紅白出場声優・新田恵海、新CD売り上げ2,428枚の衝撃! “AV出演疑惑”でファン離れ加速か

 大人気アニメ『ラブライブ!』(TOKYO MXほか)で主演を務め、アイドルユニット「μ’s」のセンターとして『NHK紅白歌合戦』にも出場した声優の“えみつん”こと新田恵海のベストアルバム『Trace of EMUSIC』(emitsun)が、大コケしている。  19日リリースの同作は、2015年10月にリリースされたファーストアルバム『EMUSIC』以来、1年9カ月ぶりのアルバム。書き下ろし曲2曲を含む全19曲が収録された2枚組で、人気アニメ『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』(同)のエンディング曲「探求Dreaming」や、『カードファイト!! ヴァンガードG』(テレビ東京系)エンディング曲「NEXT PHASE」をはじめ、メディア使用曲も多く収録されている。  発売日には、アルバム購入者を対象としたお渡し会を都内で行った新田。しかし、7月31日付のオリコン週間CDアルバムランキングでは、初登場31位に留まり、推定売上枚数2,428枚と惨敗。なお、前作『EMUSIC』は、初動1万枚を超えていた。 「本人は騒動後も精力的に音楽活動をしているものの、来月行われる中野サンプラザの2デイズも、現時点でチケットがダブついている状態。かつてアイドル声優界を席巻した新田の凋落ぶりに、驚きの声が相次いでいます」(声優ファン)  新田といえば、昨年4月、素人モノAV作品に登場する「みく 20才 専門学生」が新田に酷似しているとして大騒ぎに。所属事務所は「新田恵海本人ではないという結論に至りました」と完全否定したが、この翌月にも「みく 20才 専門学生」が出演する蔵出し動画がAV配信サイトに登場。「1本だけじゃなかったのか!」とファンを驚愕させた。 「騒動当時、ネット上に新田への殺害予告が書き込まれ、出演イベントに警察が出動する騒ぎに。現在は通常運転に戻っているものの、騒動の影響は大きいようで、人気は衰えるばかりです」(同)  今年3月のシングルリリース時には、「誰だって1人では背負いきれないことっていろいろあれば、誰もがいろいろなものを背負って生きていると思います。その荷物を背負って歩き続ける強さを持ってなきゃいけない。でも、下ろせない重い荷物は、必ずしも苦痛なものではないんです」と意味深なコメントを寄せていた新田。重すぎる荷物に押しつぶされなければいいが。 ※画像=『Trace of EMUSIC』(emitsun)

紅白出場声優・新田恵海、新CD売り上げ2,428枚の衝撃! “AV出演疑惑”でファン離れ加速か

 大人気アニメ『ラブライブ!』(TOKYO MXほか)で主演を務め、アイドルユニット「μ’s」のセンターとして『NHK紅白歌合戦』にも出場した声優の“えみつん”こと新田恵海のベストアルバム『Trace of EMUSIC』(emitsun)が、大コケしている。  19日リリースの同作は、2015年10月にリリースされたファーストアルバム『EMUSIC』以来、1年9カ月ぶりのアルバム。書き下ろし曲2曲を含む全19曲が収録された2枚組で、人気アニメ『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』(同)のエンディング曲「探求Dreaming」や、『カードファイト!! ヴァンガードG』(テレビ東京系)エンディング曲「NEXT PHASE」をはじめ、メディア使用曲も多く収録されている。  発売日には、アルバム購入者を対象としたお渡し会を都内で行った新田。しかし、7月31日付のオリコン週間CDアルバムランキングでは、初登場31位に留まり、推定売上枚数2,428枚と惨敗。なお、前作『EMUSIC』は、初動1万枚を超えていた。 「本人は騒動後も精力的に音楽活動をしているものの、来月行われる中野サンプラザの2デイズも、現時点でチケットがダブついている状態。かつてアイドル声優界を席巻した新田の凋落ぶりに、驚きの声が相次いでいます」(声優ファン)  新田といえば、昨年4月、素人モノAV作品に登場する「みく 20才 専門学生」が新田に酷似しているとして大騒ぎに。所属事務所は「新田恵海本人ではないという結論に至りました」と完全否定したが、この翌月にも「みく 20才 専門学生」が出演する蔵出し動画がAV配信サイトに登場。「1本だけじゃなかったのか!」とファンを驚愕させた。 「騒動当時、ネット上に新田への殺害予告が書き込まれ、出演イベントに警察が出動する騒ぎに。現在は通常運転に戻っているものの、騒動の影響は大きいようで、人気は衰えるばかりです」(同)  今年3月のシングルリリース時には、「誰だって1人では背負いきれないことっていろいろあれば、誰もがいろいろなものを背負って生きていると思います。その荷物を背負って歩き続ける強さを持ってなきゃいけない。でも、下ろせない重い荷物は、必ずしも苦痛なものではないんです」と意味深なコメントを寄せていた新田。重すぎる荷物に押しつぶされなければいいが。 ※画像=『Trace of EMUSIC』(emitsun)

『鉄腕!DASH!!』では“老眼”に悩んでいたけど……TOKIO城島茂が「棺桶入るまで」アイドル継続宣言!

 7月26日に放送された情報番組『ビビット』(TBS系)にて、TOKIO城島茂、山口達也、国分太一、V6坂本昌行、長野博の5人で「アラフォージャニーズ同窓会」なる座談会が行われた。

 同番組は国分が司会を務めており、25日にはジャニーズJr.のレッスン場を取材し、練習風景や彼らがどのようにしてジャニーズ事務所に入ったのかを探っていた。そして今回は、“平家派”と呼ばれるメンバーが集合し、Jr.時代の思い出や……

 

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神木隆之介、インスタグラムに“匂わせ”投稿! 意味深なアカウント名にもファン関心

 俳優の神木隆之介(24)が7月24日、期間限定でインスタグラムを再開した。神木は昨年11月から今年2月にも期間限定の投稿を行っており、待望の復活にファンからは「神木くんお帰りなさい!」「再開うれしいです」「りゅうくん、待ってたよ」「投稿楽しみにしてます!」など喜びの声が多数寄せられている。

 注目したいのは、プロフィール欄に書かれた「とあるPRのためにInstagramを期間限定で再開しました!」という一文だ。また、25日に投稿された写真には「#だるまさんがころんだ」というハッシュタグがつけられ、神木が誰かからそっと逃げるようなポーズを取るなど意味深な内容になっている。

 これにはファンも「何のPRなのか気になります」「何の企画かわくわくしてます」など、その全貌に興味津々の様子。アカウント名「@kamiki_ygm」の“ygm”についてもどんな意味が含まれているのか、さまざまな臆測を呼んでいる。

 同アカウントは開設からわずか2日でフォロワー数3万人を突破し、すでに偽アカウントまで登場。どのようなPRか、明かされる日を心待ちにしたい。

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藤原紀香、ジャニーズファンへ「良妻」アピールも歌舞伎ファンからツッコミ?

 女優の藤原紀香(46)が7月25日、自身のブログを更新。夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助が出演している舞台『デストラップ』への反響について語った。

 舞台を観覧した“ご贔屓(ひいき)様”から藤原にメールが届いたそうで、そこには、片岡と共演中のジャニーズグループ・A.B.C-Zの橋本良亮(24)ファンが歌舞伎に興味を持っている様子がつづらられいたという。これには藤原も「若い世代からの言葉、、、嬉しいですね」と満足げな様子を見せた。

 さらに、橋本ファンから上がっていたという、歌舞伎の疑問についてブログで回答。チケットの取り方や公演情報について丁寧に紹介し、「行きやすい、観やすい歌舞伎を探して 観てくださいね」と語った。この投稿に対して、ファンからは「うれしい感想ですね」「梨園の妻として、とても大切な役目を果たされていますね」など、良妻ぶりに感心するコメントが寄せられている。

 しかし、一方では藤原が回答した内容に、観覧料についてツッコミを入れる熱心な歌舞伎ファンからのコメントも見られた。片岡との再婚から1年以上がたったものの、梨園の妻として認められるにはまだまだ時間がかかりそうだ。

三浦春馬と流出騒動! ダンサー・菅原小春、「恋愛がパワーに」発言で三浦ファン挑発?

 7月26日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、ダンサー・菅原小春が出演。菅原は、この日のゲストで呼ばれていた、姉でシンガソングライターのタテジマヨーコの“付き添い”として登場し、仲良く姉妹共演となったが、「ネット上では姉妹揃って嫌われてしまった」(芸能ライター)ようだ。

「菅原といえば、以前から俳優・三浦春馬との交際が報じられており、今年2月にはネット上にツーショット写真が流出する騒動が勃発。そのため、三浦ファンを中心に嫌われていますが、そんな状況を知ってか知らずか、当の菅原本人はトーク中、“仕事が忙しい時”について問われ、堂々と『(恋愛が)パワーになる』と回答していました」(同)

 ネット上では、菅原が登場するやいなや「あ、菅原が出るんだったら今日は見ないわ」と離脱する者や、「タテジマのトークよりも、菅原がまだ三浦くんと付き合ってるのかどうか、詳しく聞きたい」「三浦くんとの騒動で知名度が上がって、バラエティ出演できたんでしょ」といった厳しいコメントを書き込む者が散見された。

「一方、姉のタテジマもタテジマで、破天荒エピソードを連発。以前はハラフロムヘルというバンドのボーカルを務めていたのですが、現在はバンドが休止中のため、ソロで活動しています。番組では、妹が買った高いマニキュアや新品のシューズなどを勝手に使ってダメにしたり、バッグの中身がぐちゃぐちゃで、財布にガムと領収書がくっついていたりと、ガサツな私生活をオープンにしていたんです」(同)

 初めてタテジマを知った一部の視聴者からは、「タテジマさん可愛いけどクセが強い。いろいろヤバい」「他人のものを無断で使うなんて常識がなさすぎる」「キャラ作りしてるワケじゃなさそうだし、たとえキャラだったとしてもイラつくわ」「だらしなくて汚い。嫌悪感が半端じゃない」などとドン引きされていた。

 せっかくの姉妹共演も、マイナスに働いてしまったようだが、今後も姉妹売りは続いていくのだろうか?

『やすらぎの郷』倉本聰の東日本大震災の描き方に「忘れんなよって横っ面張られた気分」

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

【サイ女の昼ドラ通信バックナンバー】
<74話~78話>『やすらぎの郷』常盤貴子演じる“35歳”役に疑問噴出! 「何歳でもいいだろ」の声も
<69話~73話>『やすらぎの郷』倉本聰&中島みゆき登場! テレビ業界裏方の死に「名もなき人たちへのリスペクト」
<65話~68話>『やすらぎの郷』加賀まりこの熱演が「心に響く」と視聴者絶賛! 死ぬ直前、誰に手紙を送る?

■7月20日(木)/79話~7月26日(水)/83話
 79話では、昔、妻がいるにもかかわらず栄が夢中になった女優・安西直美の孫の榊原アザミ(清野菜名)が、一度栄に会いたいと手紙でメールアドレスを伝えてくる。メールの打ち方を知らない栄は、バー・カサブランカの店員・ハッピーことゆかり(松岡茉優)の力を借りて四苦八苦しながらアザミにメールを打つのだが、そのメールは間違えてマヤ(加賀まりこ)の元に送られていた。

 栄がマヤに仕方なくアザミのことを白状した80話では、栄がメールを始めたことを知った「やすらぎの郷」の仲間たちから大量のメールが届く。うんざりする栄だったが、アザミから待望の返信が届いた途端、上機嫌に。視聴者からはそんな栄の姿に「メールと恋の両方に振り回される菊村先生がめっちゃ笑える」「老いらくの恋に燃える菊村先生の姿がコミカルでよい!」との声が続出。

 81話では、栄は街で徘徊するしのぶ(有馬稲子)と、そのあとを追いかける貝田(藤木孝)を目撃。認知症のしのぶは、毎日、街中にある音楽ホールに向かっていた。その日、しのぶは電車が近づく踏切内に侵入。警察が「やすらぎの郷」に事情を聞きに来るほどの大ごとになり、ついに認知症に対応できる専門の施設へと転院することとなる。

 たった1日でしのぶのことも風化し、3.11の震災を忘れてしまう人々のことを笑えないと語る栄の姿からスタートした82話。若い女性と80歳の老人がどこで会うべきかを思案した栄は、年下の女性との恋愛を長いこと隠してきたマロこと真野(ミッキー・カーチス)に、それとなく「やすらぎの郷」の住人にばれずに人と会える場所を訪ねるのだった。

 83話では、ついにアザミと栄が会う約束の日に。アザミは容貌だけでなく仕草までが安西直美にそっくりだった。マロに勧められた海辺のカフェにアザミを招待した栄は、アザミに直美の近況を問うのだが、なんと直美は東日本大震災の際に津波に巻き込まれて行方不明になり、遺体も見つかっていないと明かされる。視聴者からはこの展開に「菊村先生、批判しつつ受け入れていた東日本大震災の忘却に盛大なしっぺ返しを食らったね」「風化したなんて浮かれてたら、まるで罰を受けたみたいな展開」「忘れんなよって倉本先生に横っ面張られた気分」との声が。その後アザミとの会話を続けていた栄だが、「やすらぎの郷」の仲間たちが陰から自分たちを覗いていることに気づく。

 これまでは語り手として描かれることの多かった栄が今回のエピソードではどのような姿を見せるのか。要注目だ。

自分が好きなものを、いかに人に伝えるか――『有田と週刊プロレスと』という伝え方の教科書

自分が好きなものを、いかに人に伝えるか――『有田と週刊プロレスと』という伝え方の教科書の画像1
『有田と週刊プロレスと』公式サイトより
「プロレスとは人生の教科書」  そんな言葉を聞いた時点で、拒否反応を示す人は多いだろう。プロレス好きでもない人にとって、プロレスファンのそういった物言いは圧が強すぎるし、実際に話を聞いたとしても、「ああ、そうですか」としか反応できない。  自分が好きなものを、それに興味がない人に話すのは、とても難しいことだ。  そんな中、冒頭の言葉がキャッチフレーズになっている番組がある。それがAmazonプライム・ビデオで配信されている『有田と週刊プロレスと』(毎週水曜更新)だ。  番組はその名の通り、くりぃむしちゅー・有田哲平が「週刊プロレス」(ベースボール・マガジン社)を元に語り、その中から人生の教訓を導き出していくというもの。 「だったら、私はプロレスファンじゃないし、結構です」となってしまうのは、あまりにもったいない。  番組は昨年11月からシーズン1が始まり、今年5月まで全25回配信された。それが好評を博し、早くも7月26日よりシーズン2の配信が開始されたのだ。  アシスタントは元AKB48の倉持明日香。小橋建太の大ファンだ。現在のプロレスには詳しいが、昭和のプロレスはそれほど知識がないという。  ゲストは、ピース・綾部や宮澤佐江のようなまったくのプロレス初心者から、武井壮やアンガールズ・田中のように一時期だけプロレスを見ていた人、そしてケンドーコバヤシや水道橋博士のようなプロレスマニアまでさまざま。  もちろん、プロレスマニアがゲストの回は話がスイングして面白いが、何よりも面白いのは、プロレスに対し、あまり知識のない人がゲストの時だ。そんな時、有田の驚異的な解説力が浮き彫りになるのだ。  有田はまず、時系列を簡潔かつ丁寧に説明する。そして、マニアックで激似なモノマネを駆使しながら、表舞台で起こったことはもとより、裏で交わされた話も、あたかも現場にいたかのような臨場感たっぷりに話していく。  最初は、“お仕事”的に話を聞いていたゲストが、徐々に前のめりになり、最後には有田の語り口に魅了され、興奮していく。実際、番組を見終わると、そこで語られたことや試合をネットで検索せずにはいられなくなってしまう。  番組では、最初に有田に封筒が渡される。そこに入っているのは1冊の「週刊プロレス」。どの時期のどんな号が入っているかは、事前に知らされてはいない。その場で見て、それをテーマに語るのだ。  いきなり渡されて語れるというだけでもスゴいが、それだけではない。とかくプロレスファンは、昔であれば「新日本プロレス派」「全日本プロレス派」など思い入れのある団体以外は見ないということになりがちだが、有田は新日、全日、UWF……なんでも見ている。好みに濃度の違いはあったとしても、優劣をつけて語ったりはしない。  そしてなにより、昭和プロレスファンと現在のプロレスファンの断絶がいわれる中、今も現役で見続けているという強みがある。昭和プロレス好きは、最近のプロレスは語れないという人が多いが、有田は最近の「週刊プロレス」がお題でも、難なく解説してみせるのだ。  また、この番組が特異なのは、プロレスを語る番組を作ろうという時、そのテーマをたとえば「長州力」だとか「新日本プロレス」だとか個人や団体、あるいは「長州力vs藤波辰爾」のようなある一戦などにしがちだが、そうではなく1冊の「週刊プロレス」にしたということだ。  日本のプロレスは、独自の進化を遂げた。もちろん、アントニオ猪木やジャイアント馬場をはじめ、プロレスラーや団体運営者の力が大きかったのは言うまでもないが、それとは別の側面から見ると、「週刊プロレス」などのような活字メディアの力が大きかった。  それは「活字プロレス」と呼ばれ、試合だけではなく、その背景や心情などを伝えることで、プロレスに奥行きを生み、ファンの想像力を膨らませていった。いわば、活字メディアがプロレスファンを育てていったのだ。  個人的な話をすれば、僕も「プロレスファン」というよりは「プロレス雑誌ファン」だった。実際の試合を見るよりは、そのレポートやコラム、インタビューなどを読むことが主眼になるという本末転倒な状態にもなった。  けれど、そういうファンが多いからこそ、プロレスは、歴史をひもとき、背景を探りながら「語る」べき対象になったのだ。    だから「週刊プロレス」は、たとえ1冊だけでも、さまざまなことが語れてしまうのだ。その語り部に、全方位のプロレスファンであり、いまだに「週刊プロレス」を毎週読み込んでいるという有田ほど、うってつけな人材はいない。  たとえば、2017年2月22日号をテーマにした回。札幌でのオカダ・カズチカvs鈴木みのる戦が表紙だ。そこには「もう事件はいらない!」という意味深なコピーが添えられている。 「アジャ・コング?」  と、オカダ・カズチカの写真を見て言ってしまうほどプロレスに疎い宮澤佐江を相手に、そのコピーの意味を有田が解説してくのだ。  まず有田は、オカダや鈴木がどんな存在なのか、また現在の新日本プロレスの勢力図を、AKBなどを例えに出しながら、わわかりやすく示していく。その上で、コピーに書かれている「事件」とはどういう意味なのかを語り始める。  それは1983(昭和58)年までさかのぼる。そこで有田がプロレスを見始めるきっかけとなった長州力vs藤波辰爾戦が行われ、初めて長州が藤波を破り、王者となった。そして翌84年2月、札幌で長州vs藤波の再戦が組まれたのだ。選手自身もファンも待ち望んだ試合だったが、入場時に長州が藤原喜明に襲撃を受け、試合が不成立になってしまうのだ。いわゆる「雪の札幌テロ事件」である。 「その後、藤波さんは控室に戻らずに、そのまま雪の街を歩いてパンツ一丁で。記者が追っかけていって『大丈夫ですか、藤波さん?』と。藤波さん、ちょっと泣いてるんですよ。『こんな会社辞めてやる』って言って。それくらい藤波さんはこの試合をやりたくて、(できなかったのが)悲しかったの」 と、有田は現場で見ていたかのように生々しく語り、それ以降、札幌は新日本プロレスにとって「事件が起こる場所」になったということをひもといていく。 「だから、札幌、『もう事件はいらない!』なんです!」と、再び「週刊プロレス」の表紙を見せる有田。  オカダと戦ったのは、長州を襲撃した藤原の直系の弟子筋に当たる鈴木。彼自身も試合前のインタビューなどで「事件」をにおわせていた。だが、「事件」は起こらなかった。 「この日、オカダ・カズチカと鈴木みのるは事件をまったく起こさず、普通に試合をして、めちゃくちゃ盛り上げたんです!」  つまり、現在の新日本は、「事件」に頼らずとも、試合内容そのもので盛り上げることができる。そのことを表現した表紙だった。その短いコピーの中に、それだけの歴史と意味が詰まっていることを、有田は鮮やかに解説するのだ。  好きなものを伝える時、熱すぎても相手は冷めてしまう。逆に冷静に客観視しても、相手は引き込まれない。ならば、どうすればいいのか? そのお手本が『有田と週刊プロレスと』の有田の解説だ。自分の知識をひけらかしたり、自分の好みと物事の優劣とを混同したりは決してしない。いかに相手に伝わるかを第一に考え、提示する情報を取捨選択していく。その上で思い入れを加えることでメリハリが生まれ、話自体が面白く、聞きやすくなる。 「プロレスとは人生の教科書」と番組は言うが、『有田と週刊プロレスと』の有田の語り口こそ、人への伝え方の教科書なのだ。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

米倉涼子『ドクターX』シーズン5放送決定も、テレ朝にくすぶる“悩みの種”

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 テレビ朝日のキラーコンテンツである米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』のシーズン5が、今年も10月クールに放送されることが明らかになった。  紆余曲折の末、昨年末に協議離婚が成立し、身軽になった米倉は、現地時間7月3日から13日まで、米ニューヨーク・ブロードウェイでミュージカル『シカゴ』に5年ぶり2度目の主演を果たした。8月2日から13日には東京・東急シアターオーブで凱旋公演が行われ、同月下旬から『ドクターX』の撮影に入る予定だ。  シーズン5には西田敏行のほか、岸部一徳、内田有紀、鈴木浩介といったおなじみのメンバーの出演が決定。また、シーズン4にゲスト出演し、視聴者から待望論が多かった“蛭間のシモベ”海老名敬医師役の遠藤憲一が2シーズンぶりにレギュラーで復活することも決まった。  放送に先駆けて、最新のシーズン5と過去に放送された全4シリーズが日本国内を除く世界200以上の国と地域で配信されることが決定。国内では過去4シリーズが、auの動画配信サービス、「ビデオパス」などで9月1日より配信される。  ファンにとっては朗報だが、テレ朝は喜んでばかりもいられないようだ。 「それはズバリ、米倉のギャラの高騰です。テレ朝の熱烈オファーを受け入れた昨年のシーズン4では、1本500万円まで跳ね上がりました。一般的に大物俳優・女優の連ドラ1本あたりのギャラは200万円前後といわれていますから、とんでもない額です。さらにシーズン5を放送するにあたり、米倉サイドからは再度ギャラアップが要求され、一説によると1本800万円超になったといいますから絶句です。現状、ドラマのギャラでは、間違いなく米倉が業界ナンバー1。来年シーズン6をやるとなると、またまたギャラアップを求められかねず、テレ朝は戦々恐々でしょう」(テレビ関係者)  安定して20%超えをする『ドクターX』はスポンサー受けも非常に良く、テレ朝にとってはなくてはならないコンテンツ。米倉のギャラ高騰は悩みの種だろうが、常時これだけの高視聴率を挙げてスポンサー収入も潤うドラマはほかにないだけに、それもまた致し方ないところか……。 (文=田中七男)

ディーン・フジオカ、10月期民放連ドラ初主演!! 小出恵介の尻拭いで「日テレに差し出された」!?

 現在、世間は7月スタートドラマの話題でにぎわっているが、業界内では、すでに10月期ドラマに注目が集まっている。日本テレビでは、ディーン・フジオカ主演の連続ドラマが決定したそうだ。

「ディーンの連ドラの放送枠は、現在、福士蒼汰主演『愛してたって、秘密はある。』が放送中の日テレ日曜ドラマ枠。ディーンといえば、2015年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役が好評を博し、その後『ダメな私に恋してください』(TBS系)で深田恭子の相手役を務めてブレーク。16年には『喧騒の街、静かな海』(NHK)で主演しましたが、民放連ドラの主演を務めるのは今回が初めてとなります」(芸能プロ関係者)

 これまでディーンが民放の連ドラに主演しなかったのは、事務所側の戦略だったようだ。

「ディーンは大手芸能事務所・アミューズに所属しており、同事務所内では現在、昨年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)と、その主題歌『恋』で大フィーバーした星野源と並んでトップクラスの扱いを受けています。事務所としては、これまでディーンの商品価値を高めるために、視聴率で評判が左右される民放連ドラの主演は避け、映画やNHKドラマに主演させていく方針を取っていたんです」(同)

 では、ここに来て民放の連ドラ主演が解禁となったのは、一体なぜなのか。

「同じくアミューズ所属で、今年6月に未成年との飲酒及び性的関係を持ったと報じられ、活動休止となった小出恵介の尻拭いをするためです。小出は『愛してたって、秘密はある。』への出演が決まっていたものの、同スキャンダルで降板。この代役にも、やはりアミューズの賀来賢人があてがわれましたが、日テレに多大な迷惑を掛けてしまった事実は否めない。そこで、事務所は“お詫び”として局にディーンを差し出したというワケです」(同)

 予期せぬ事態から、急きょ民放連ドラで主演することになったディーンだが、高視聴率でしっかり貢献できるだろうか。