野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に就任する、と報じられている元北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀(いなば・あつのり)氏。これを受け、SNS上ではこんな声が湧き上がっている。 「熱盛ジャパンの誕生だ!」 篤紀ジャパンでも、もちろん稲葉ジャパンでもなく、“熱盛ジャパン”。これ、『報道ステーション』(テレビ朝日系)を見ていないとワケがわからない。 稲葉といえば、2014年シーズン限りで現役を引退した後、翌年から『報道ステーション』のプロ野球コメンテーターに就任。野球シーズンは、ほぼ週1ペースで出演を続けている。そして、このスポーツコーナーで今季から始まった新ミニコーナーが「きょうの熱盛」だ。 野球ニュースの名物コーナーといえば、『報ステ』の前身番組、『ニュースステーション』時代にあった「プロ野球1分勝負」を思い出す人は多いだろう。「きょうの熱盛」も「1分勝負」同様、約1分間の短い尺で“その日のプロ野球で熱く盛り上がったシーン”を振り返ろう、というもの。 ただ、「1分勝負」が主に勝敗とホームランを振り返るコンセプトだったのに対して、「熱盛」は勝敗度外視で(というか、勝敗に関係のないシーンから)好プレーを凝縮して見せてくれる。比較的ファインプレーが切り取られることが多いのだが、ときに珍プレーや走塁などの玄人受けする場面、観客のファウルボールナイスキャッチ、さらには審判、ランナーコーチなど、従来のスポーツコーナーではまずお目にかかれないシーンが出てくるとあって、野球ファンの間で好評を博しているのだ。 野球ニュースは、どの局、どの番組であっても、勝敗にかかわったプレーを元にコーナーを構成する。それはもちろん正しいのだが、プロ野球がこれほどのファンを獲得し、下位チームであっても観客動員数の新記録を更新し続けているのは、“勝敗を度外視した魅力”があるからにほかならない。「きょうの熱盛」は、そんな野球ファンのニーズと合致し、人気となったわけだ。 稲葉の『報ステ』出演は週1のため、熱盛=稲葉のコーナー、というわけではない。むしろ、「熱盛」の進行をレギュラーで務めるテレ朝の寺川俊平アナこそ“熱盛男”。ただ、狙ったのか、たまたまなのか、名前が似ている(アツノリとアツモリ)こともあって、稲葉=熱盛という認知が広まっているのも事実だ。 実際、7月17日に放送された『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!2017夏の決戦スペシャル』(同)で、名物コーナー「リアル野球BAN」に出場した稲葉に対して、「“熱盛”見せてくださいよ」といった野次が飛び交い、試合終盤に稲葉のバットから決勝打が生まれると、『報ステ』と同じ熱盛ロゴが登場し、SNSはにぎわいを見せていた。 さて、ここから“稲葉篤紀、侍ジャパン監督就任”に話を戻そう。今回の報道を受け、「また監督経験のない人物が日本代表を率いるのか」といった批判的な声も一部からは聞こえてくる。稲葉はこれまで、『報ステ』出演を続けながら侍ジャパンの打撃コーチを務め、また、古巣であるファイターズで「スポーツ・コミュニティ・オフィサー」なる肩書でスポーツ文化振興の旗振り役を務めているが、純然たる指導経験は確かにない。 今春のWBCまで侍ジャパンを率いた小久保裕紀前監督も、同様に指導者歴がまったくない状況から代表監督に就任。結果としては目標の「世界一奪還」を果たせなかったこともあって、こうした声がやむことはないだろう。 一方で、SNSでの「熱盛ジャパン」の声を見るにつけ感じるのが、「これほど愛される代表監督は初めてなのでは」ということだ。 それもちろん、野球ファンから愛される、ということが第一義。そして、球界関係者からも稲葉に対しては否定的な声がほとんど聞こえてこない。むしろ人格者として知られ、あのイチローも「稲葉さんだから」と、かつて独占インタビューに応じたことがあった。球界から愛されている男が代表監督を務める……これほど頼もしいことはない。 実際に「熱盛ジャパン」の名称が定着することはないとは思うが、現役時代を振り返れば、「稲葉ジャンプ」の熱烈応援で、ファイターズファン以外にも広く認知され、引退する際には各球場で、敵チームのファンからも惜別の稲葉ジャンプが湧き起こったほど。侍ジャパンの試合でも「稲葉ジャンプ」が復活するとしたら、今まで以上に応援も盛り上がるのではないだろうか? ちなみに、『報ステ』スポーツコーナーでは、この「稲葉ジャンプ」を元ネタに、稲葉が一週間で注目した選手を掘り下げる特集コーナー「週間稲葉ジャンプ」という、某少年漫画誌をモチーフにした新コーナーも今季から始まっている。「熱盛」といい「稲葉ジャンプ」といい、いろいろ攻めの姿勢を続ける『報道ステ』スポーツコーナーに、侍監督就任後も稲葉は出演を続けるのか? この点も、今後の大きな注目点になりそうだ。 (文=オグマナオト)「週刊ベースボール増刊 稲葉篤紀引退記念号 2014年9/28号」(ベースボール・マガジン社)
月別アーカイブ: 2017年7月
フェロモンあふれるヒロイン・深田恭子の登場で一気に華やかに! ドラマ『ハロー張りネズミ』第2話
頭が弱くてスケベだけど情に厚い。そんな人情味あふれる探偵・五郎を俳優の瑛太が演じているドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)。その第2話が21日に放送されました。 今回の依頼主は四俵蘭子(深田恭子)。その依頼というのは、25年前、土地買収に失敗しそうになった引責でサンダー貿易の副社長職を追われ、それを苦に自殺したと見なされている、育ての父・四俵乙吉(平田満)の死の真相を調査して欲しいというものでした。 蘭子は、父・乙吉の死は自殺ではなく他殺だったと主張。当時、社内で乙吉と派閥争いを繰り広げていた、現・サンダー貿易会長の舞原(中原丈雄)にハメられたのだと訴えます。 まず、事件の発端となった土地買収というのは、こういった内容でした。アラブ系の企業が巨大レジャーランドの建設を計画していると聞きつけた乙吉が、会社の株を担保に建設候補地を200億円で購入。その土地をレジャー会社に転売することを画策したのです。 しかし、レジャーランドの建設計画は頓挫。会社が傾きかねない大損失になるところだったのですが、それを防いだのが舞原でした。舞原は、原発の建設地として政府に250億円でその土地を売りつけることに成功したのです。これにより社内での力を強めました。 その一方、乙吉は経営者としての能力を疑われ、それを苦に自殺したのだと見なされました。しかし、蘭子は、舞原が最初から乙吉を追い落とすため、建設大臣らと手を組んでレジャーランド建設という嘘の情報を流したのではないかと疑っているのです。 蘭子がそのような疑惑を抱いたのにはわけがあります。最近、匿名で送られてきたというCDに、乙吉が何者かに襲われているらしき音声が録音されていたからです。また、襲われる直前、乙吉は「書類はミナミに渡した」というメッセージも残していました。 その“ミナミ”は、当時総会屋をしていた、サンライズ出版社長・南謙次郎(リリー・フランキー)だということが判明。五郎が会いに行くと、南は、25年前、舞原と政治家との癒着関係を証明する資料を乙吉から受け取ったことを覚えていました。しかし、その資料は雑然とした社内のどこかに埋もれているとのことで、探し出すように頼み、五郎は事務所へ戻ります。 その事務所では、所長の風かほる(山口智子)が、乙吉が自殺した当時の現場検証書類一式を手に待っていました。それらに目を通した五郎は、四俵の遺体が写る写真に「ARABIAN」と読めるダイイングメッセージらしきものがあることに気づきます。 そのメッセージから、レジャーランド建設を計画していたアラブ系の企業関係者が犯人なのではないかと推論を立てる五郎。そこへ南から電話がかかってきて、資料が見つかったという報告があるのですが、次の瞬間、電話口から爆発音が聞こえてきます。南の事務所に手榴弾を投げ込まれたのです。そこで第2話は終了となりました。 今回、蘭子の依頼に疑問を抱いた視聴者は少なくなかったのではないでしょうか。25年前の事件をなぜ今更になって調査するのか、ということについてです。 そもそも原作ではまず、蘭子の生き別れた双子の姉・尾津蓮子が先に登場し、五郎と恋人関係になります。しかし、蓮子は昔付き合っていた覚せい剤の売人に殺されてしまうのです。失意のどん底に陥る五郎ですが、蓮子には双子の妹がいることを知り、大阪にいる蘭子を探し当てます。 原作での蘭子は、“2年前に”自殺した乙吉の死の背景に、蔵本(ドラマの舞原にあたる人物)と政治家との癒着関係があったことを知ったため命を狙われ、大阪に逃げているという設定でした。それが、五郎と恋仲となり東京へ移ったことで再び命を狙われるようになり、それに対抗して五郎ら探偵事務所のメンバーが蔵本の癒着を暴くという展開になったのです。乙吉の死の真相を追求する動機付けとしては、こちらの方がより自然でドラマティックだったと思います。 しかし、原作では蓮子が元カレにシャブ漬けにされたり、五郎がえげつないリンチに遭うなど暴力的な描写が多いため、やむなく蘭子をいきなり登場させることになったのかもしれません。また、放送枠の制限もあるのでしょう。 その辺の事情は定かではありませんが、深田恭子を蘭子役にキャスティングしたのは正解だったと思います。原作の蘭子は黒髪ロングでスレンダーボディのクールビューティータイプ。こちらはこちらで魅力的なのですが、フェロモンを放ちまくる深田が登場したことで、第1話では五郎と小暮久作(森田剛)の2人がほぼ出ずっぱりでむさ苦しかった画面がパッと華やいだ印象を受けました。 さて、次回は、そんな蘭子のお色気シーンや五郎のアクションシーンが盛り込まれつつ、乙吉の死の真相が明かされるということで、放送を心待ちにしたいと思います。 (文=大羽鴨乃)TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
フェロモンあふれるヒロイン・深田恭子の登場で一気に華やかに! ドラマ『ハロー張りネズミ』第2話
頭が弱くてスケベだけど情に厚い。そんな人情味あふれる探偵・五郎を俳優の瑛太が演じているドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)。その第2話が21日に放送されました。 今回の依頼主は四俵蘭子(深田恭子)。その依頼というのは、25年前、土地買収に失敗しそうになった引責でサンダー貿易の副社長職を追われ、それを苦に自殺したと見なされている、育ての父・四俵乙吉(平田満)の死の真相を調査して欲しいというものでした。 蘭子は、父・乙吉の死は自殺ではなく他殺だったと主張。当時、社内で乙吉と派閥争いを繰り広げていた、現・サンダー貿易会長の舞原(中原丈雄)にハメられたのだと訴えます。 まず、事件の発端となった土地買収というのは、こういった内容でした。アラブ系の企業が巨大レジャーランドの建設を計画していると聞きつけた乙吉が、会社の株を担保に建設候補地を200億円で購入。その土地をレジャー会社に転売することを画策したのです。 しかし、レジャーランドの建設計画は頓挫。会社が傾きかねない大損失になるところだったのですが、それを防いだのが舞原でした。舞原は、原発の建設地として政府に250億円でその土地を売りつけることに成功したのです。これにより社内での力を強めました。 その一方、乙吉は経営者としての能力を疑われ、それを苦に自殺したのだと見なされました。しかし、蘭子は、舞原が最初から乙吉を追い落とすため、建設大臣らと手を組んでレジャーランド建設という嘘の情報を流したのではないかと疑っているのです。 蘭子がそのような疑惑を抱いたのにはわけがあります。最近、匿名で送られてきたというCDに、乙吉が何者かに襲われているらしき音声が録音されていたからです。また、襲われる直前、乙吉は「書類はミナミに渡した」というメッセージも残していました。 その“ミナミ”は、当時総会屋をしていた、サンライズ出版社長・南謙次郎(リリー・フランキー)だということが判明。五郎が会いに行くと、南は、25年前、舞原と政治家との癒着関係を証明する資料を乙吉から受け取ったことを覚えていました。しかし、その資料は雑然とした社内のどこかに埋もれているとのことで、探し出すように頼み、五郎は事務所へ戻ります。 その事務所では、所長の風かほる(山口智子)が、乙吉が自殺した当時の現場検証書類一式を手に待っていました。それらに目を通した五郎は、四俵の遺体が写る写真に「ARABIAN」と読めるダイイングメッセージらしきものがあることに気づきます。 そのメッセージから、レジャーランド建設を計画していたアラブ系の企業関係者が犯人なのではないかと推論を立てる五郎。そこへ南から電話がかかってきて、資料が見つかったという報告があるのですが、次の瞬間、電話口から爆発音が聞こえてきます。南の事務所に手榴弾を投げ込まれたのです。そこで第2話は終了となりました。 今回、蘭子の依頼に疑問を抱いた視聴者は少なくなかったのではないでしょうか。25年前の事件をなぜ今更になって調査するのか、ということについてです。 そもそも原作ではまず、蘭子の生き別れた双子の姉・尾津蓮子が先に登場し、五郎と恋人関係になります。しかし、蓮子は昔付き合っていた覚せい剤の売人に殺されてしまうのです。失意のどん底に陥る五郎ですが、蓮子には双子の妹がいることを知り、大阪にいる蘭子を探し当てます。 原作での蘭子は、“2年前に”自殺した乙吉の死の背景に、蔵本(ドラマの舞原にあたる人物)と政治家との癒着関係があったことを知ったため命を狙われ、大阪に逃げているという設定でした。それが、五郎と恋仲となり東京へ移ったことで再び命を狙われるようになり、それに対抗して五郎ら探偵事務所のメンバーが蔵本の癒着を暴くという展開になったのです。乙吉の死の真相を追求する動機付けとしては、こちらの方がより自然でドラマティックだったと思います。 しかし、原作では蓮子が元カレにシャブ漬けにされたり、五郎がえげつないリンチに遭うなど暴力的な描写が多いため、やむなく蘭子をいきなり登場させることになったのかもしれません。また、放送枠の制限もあるのでしょう。 その辺の事情は定かではありませんが、深田恭子を蘭子役にキャスティングしたのは正解だったと思います。原作の蘭子は黒髪ロングでスレンダーボディのクールビューティータイプ。こちらはこちらで魅力的なのですが、フェロモンを放ちまくる深田が登場したことで、第1話では五郎と小暮久作(森田剛)の2人がほぼ出ずっぱりでむさ苦しかった画面がパッと華やいだ印象を受けました。 さて、次回は、そんな蘭子のお色気シーンや五郎のアクションシーンが盛り込まれつつ、乙吉の死の真相が明かされるということで、放送を心待ちにしたいと思います。 (文=大羽鴨乃)TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
幸福の科学アイドルが“デート商法”!? 色仕掛けで『大川隆法 IN 東京ドーム』に誘う動画が衝撃!
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『ひよっこ』菅野美穂演じる女優に、みね子の父・実と接点が……!? 「つらい展開になる予感」
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!
『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。
【サイ女の朝ドラ通信バックナンバー】
<90話~95話>『ひよっこ』和久井映見の“一目惚れ”演技が、まるで「アイドルのために生きるオタク」
<84話~89話>『ひよっこ』みね子と島谷が恋人同士に! 社会人なのに“中学生の恋“みたい?
<78話~83話>『ひよっこ』峯田和伸の笑顔に視聴者大号泣!? ビートルズへの熱い思いの裏に戦争体験
■7月22日(土)/96話~7月28日(金)/101話
96話で、すずふり亭料理長・省吾(佐々木蔵之介)の娘・由香(島崎遥香)から、恋人である島谷(竹内涼真)に縁談の話が来ていることを聞くみね子。経営難に陥っている島谷の実家を救うためには、島谷の縁談が必要不可欠だという。
97話では、みね子が仕事終わりに島谷から呼び出される。バー・月時計で、自分に縁談が来ていることを告げ、実家と縁を切るから貧しくとも自由に暮らしていかないか、とみね子に提案する島谷だが、それに対して、父が行方不明で家族への仕送りのために出稼ぎに来ているみね子は「貧しくて楽しい人はいない」「親不孝な人間は嫌い」ときっぱり。このやりとりに視聴者からは「持たざるひよっこが恵まれたひよっこに、この世の現実を教えてる」「みね子のバックボーンを知ってはいても、根底のところでは理解できてないんだね」「『貧しくても幸せ』は妄想なんだって、みね子がはっきりと突き付けた」との声が上がっている。
島谷と別れたみね子の姿から始まった98話。翌日、自分が別れたことをすずふり亭の仲間たちにいつ言い出そうかみね子が悩む中、ホールの高子(佐藤仁美)から同僚たちに「嫁入りする」との報告があり大盛り上がり。高子がみね子もよく知る地元・奥茨城村の太郎(尾上寛之)の元に嫁ぐことを知り、みね子は泣きながら喜ぶのだった。
そして物語は島谷があかね荘を出て数カ月後に。99話では、なんと愛子(和久井映見)が島谷のいた部屋に引っ越して来ていた。そんなある日、みね子はすずふり亭の常連客であるテレビ局のプロデューサーから、急病にかかった女優のかわりに急遽CMに出演してくれないかと懇願される。
100話では、CMに出演することになったみね子の姿が。CMのために用意されていたセリフは「お父さん、いつもありがとう」というもの。父親が行方不明のみね子は、このセリフをうまく言えず思い悩む。そんな中、すずふり亭に食事に来たことで顔見知りになった、女優の川本世津子(菅野美穂)が、みね子の話を聞き、収録スタジオに立ち寄る。川本からアドバイスを受け本番に挑んだみね子だったが、結局笑顔でセリフを言うことはできなかった。
ある休日、みね子の部屋を川本が訪ねてきた101話。今から自分の家に来てほしいという川本に戸惑いながらも、みね子は支度をするのだった。また同話では、みね子がCMデビューした日、テレビ局から車で帰る川本とみね子の会話も描かれた。みね子から父親である実(沢村一樹)の写真を見せられ動揺し、話を聞きながらつらそうな顔をする川本。この姿に視聴者からは「これはお父さん記憶喪失で世津子さんのところにいるパターン?」「菅野美穂の演技だけで何かつらい葛藤があるんだって伝わってくる。川本さん、実さんに恋してそう」「つらい展開になる予感がする」と予想する声が続出している。
川本と実には何かつながりがあるのではないかと多くの視聴者が注目する今回のエピソード。謎が明かされる時を心待ちにしていよう。
『ひよっこ』菅野美穂演じる女優に、みね子の父・実と接点が……!? 「つらい展開になる予感」
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!
『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。
【サイ女の朝ドラ通信バックナンバー】
<90話~95話>『ひよっこ』和久井映見の“一目惚れ”演技が、まるで「アイドルのために生きるオタク」
<84話~89話>『ひよっこ』みね子と島谷が恋人同士に! 社会人なのに“中学生の恋“みたい?
<78話~83話>『ひよっこ』峯田和伸の笑顔に視聴者大号泣!? ビートルズへの熱い思いの裏に戦争体験
■7月22日(土)/96話~7月28日(金)/101話
96話で、すずふり亭料理長・省吾(佐々木蔵之介)の娘・由香(島崎遥香)から、恋人である島谷(竹内涼真)に縁談の話が来ていることを聞くみね子。経営難に陥っている島谷の実家を救うためには、島谷の縁談が必要不可欠だという。
97話では、みね子が仕事終わりに島谷から呼び出される。バー・月時計で、自分に縁談が来ていることを告げ、実家と縁を切るから貧しくとも自由に暮らしていかないか、とみね子に提案する島谷だが、それに対して、父が行方不明で家族への仕送りのために出稼ぎに来ているみね子は「貧しくて楽しい人はいない」「親不孝な人間は嫌い」ときっぱり。このやりとりに視聴者からは「持たざるひよっこが恵まれたひよっこに、この世の現実を教えてる」「みね子のバックボーンを知ってはいても、根底のところでは理解できてないんだね」「『貧しくても幸せ』は妄想なんだって、みね子がはっきりと突き付けた」との声が上がっている。
島谷と別れたみね子の姿から始まった98話。翌日、自分が別れたことをすずふり亭の仲間たちにいつ言い出そうかみね子が悩む中、ホールの高子(佐藤仁美)から同僚たちに「嫁入りする」との報告があり大盛り上がり。高子がみね子もよく知る地元・奥茨城村の太郎(尾上寛之)の元に嫁ぐことを知り、みね子は泣きながら喜ぶのだった。
そして物語は島谷があかね荘を出て数カ月後に。99話では、なんと愛子(和久井映見)が島谷のいた部屋に引っ越して来ていた。そんなある日、みね子はすずふり亭の常連客であるテレビ局のプロデューサーから、急病にかかった女優のかわりに急遽CMに出演してくれないかと懇願される。
100話では、CMに出演することになったみね子の姿が。CMのために用意されていたセリフは「お父さん、いつもありがとう」というもの。父親が行方不明のみね子は、このセリフをうまく言えず思い悩む。そんな中、すずふり亭に食事に来たことで顔見知りになった、女優の川本世津子(菅野美穂)が、みね子の話を聞き、収録スタジオに立ち寄る。川本からアドバイスを受け本番に挑んだみね子だったが、結局笑顔でセリフを言うことはできなかった。
ある休日、みね子の部屋を川本が訪ねてきた101話。今から自分の家に来てほしいという川本に戸惑いながらも、みね子は支度をするのだった。また同話では、みね子がCMデビューした日、テレビ局から車で帰る川本とみね子の会話も描かれた。みね子から父親である実(沢村一樹)の写真を見せられ動揺し、話を聞きながらつらそうな顔をする川本。この姿に視聴者からは「これはお父さん記憶喪失で世津子さんのところにいるパターン?」「菅野美穂の演技だけで何かつらい葛藤があるんだって伝わってくる。川本さん、実さんに恋してそう」「つらい展開になる予感がする」と予想する声が続出している。
川本と実には何かつながりがあるのではないかと多くの視聴者が注目する今回のエピソード。謎が明かされる時を心待ちにしていよう。
「ナイトプールで泳がない人」への誹謗中傷、慰謝料100万円請求される可能性も!
「ドラマのこのシーンってありえるの?」「バラエティーのあのやり方ってコンプライアンス的にどうなの?」……テレビを見ていて感じた疑問を弁護士に聞いてみる、テレビ好きのための法律相談所。
<今回の番組>
『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系/7月19日午後4時50分~)
<今回の疑問>
ニュース番組でインタビューを受けていた人に対して、ネットで誹謗中傷の書き込みをしたら罪になる?
ナイトプールを特集したニュース番組で、インタビューに「化粧が落ちるから泳がない」と答えた女性が、ネットで批判を受けていた。一部の書き込みは削除されているが、「なら来るな」「ナンパ目的」「泳ぐ人に迷惑」「ブス」「死ね」「男漁り」といったコメントがされていたという。ニュースで取り上げられた一般人に対する、こうした誹謗中傷ともいえるコメントは、名誉棄損罪や侮辱罪にならないのだろうか? アディーレ法律事務所の時光祥大弁護士に聞いた。
時光弁護士によると、名誉棄損罪も侮辱罪も、「公然と」行われる必要があるという。公然とは、不特定または多数の人に対して行うことなので、ツイッターやネットの掲示板などの誰でも見ることができるところへのコメントは、「公然と行われた」といえる。
「名誉棄損罪は『事実(嘘も真実も含む)』を告げる必要があり、事実を告げない場合は侮辱罪にとどまります。たとえば、単に『バーカ』と言うだけなら侮辱罪ですが、『あなたは大学を3度も留年するくらいバカなんでしょう』と事実付きで行うと、名誉棄損罪になります。この線引きはとても微妙なところですが、『なら来るな』『ナンパ目的』『泳ぐ人に迷惑』『ブス』『死ね』『男漁り』と言った言葉は、事実付きとまではいえないでしょう。
もちろん、その言葉が相手を侮辱するものであることも要件です。『なら来るな』『泳ぐ人に迷惑』は、単に意見を述べるもので、侮辱とまではいえないのではないでしょうか。これに対して、『ブス』『死ね』は明らかに侮辱に当たるでしょうから、侮辱罪になります。『ナンパ目的』『男漁り』も、一般的に相手を侮辱するものと考えられるのではないでしょうか」
ただし、侮辱罪になるには、個人を特定して行う必要があるそうだ。例えば「〇〇県民はバカ」とコメントしても、侮辱罪にはならない。インタビューに答えた人が、どこの誰かわからない場合、例えば顔を映さず匿名だった場合、その人に対するコメントというよりも、一般的にナイトプールに来る女性へのコメントと考えられる。また、顔を映していたとしても、名前などほかの情報がなければ、どこの誰かわからず、その人を特定してコメントしたといえるか、難しいところがあるという。
「なお、名誉棄損罪と侮辱罪は、親告罪といって、被害者の方が警察等に告訴しなければ起訴できず、捜査されることも、ほぼありません。また、侮辱罪は刑法犯罪で最も軽い罪で、罰則は拘留(30日未満の拘束)または科料(1万円未満の罰金のようなもの)のみです。もちろん、民事の損害賠償請求ができることはありますが、匿名でのコメントだった場合、まずは掲示板の管理者などに情報開示を求め、犯人を特定する必要があります」
今回は一般人に対する誹謗中傷のケースだが、有名人の場合と、罪になるならないの境界線に違いはあるのだろうか?
「基本的に、一般の人と芸能人などの有名人とで境界線にあまり違いはないと思います。ただ個人が特定しやすい分、有名人に対する方が罪になりやすいと言えるかもしれません」
過去には、一般人に対するネットの書き込みが侮辱に当たると裁判所が認めた事例もあるそうだ。
「刑事事件ではなく、民事の損害賠償請求(慰謝料請求)ですが、銀座のクラブホステスに対して、客がインターネットの書き込みで『死ね』などと侮辱したもので、裁判所が侮辱に当たると認めました。侮辱罪の要件も満たしていたものと考えられます。書き込んだ客は判決で100万円の慰謝料支払いを命じられました」
たとえ相手が一般人であっても、他人を侮辱するような書き込みをすることは避けるのが無難だろう。
<疑問大募集>
ドラマ、バラエティーから、ニュース、CMまで、弁護士に聞いてみたい、テレビを見ていて感じた疑問を募集しています。下記フォームよりご応募ください。
「ナイトプールで泳がない人」への誹謗中傷、慰謝料100万円請求される可能性も!
「ドラマのこのシーンってありえるの?」「バラエティーのあのやり方ってコンプライアンス的にどうなの?」……テレビを見ていて感じた疑問を弁護士に聞いてみる、テレビ好きのための法律相談所。
<今回の番組>
『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系/7月19日午後4時50分~)
<今回の疑問>
ニュース番組でインタビューを受けていた人に対して、ネットで誹謗中傷の書き込みをしたら罪になる?
ナイトプールを特集したニュース番組で、インタビューに「化粧が落ちるから泳がない」と答えた女性が、ネットで批判を受けていた。一部の書き込みは削除されているが、「なら来るな」「ナンパ目的」「泳ぐ人に迷惑」「ブス」「死ね」「男漁り」といったコメントがされていたという。ニュースで取り上げられた一般人に対する、こうした誹謗中傷ともいえるコメントは、名誉棄損罪や侮辱罪にならないのだろうか? アディーレ法律事務所の時光祥大弁護士に聞いた。
時光弁護士によると、名誉棄損罪も侮辱罪も、「公然と」行われる必要があるという。公然とは、不特定または多数の人に対して行うことなので、ツイッターやネットの掲示板などの誰でも見ることができるところへのコメントは、「公然と行われた」といえる。
「名誉棄損罪は『事実(嘘も真実も含む)』を告げる必要があり、事実を告げない場合は侮辱罪にとどまります。たとえば、単に『バーカ』と言うだけなら侮辱罪ですが、『あなたは大学を3度も留年するくらいバカなんでしょう』と事実付きで行うと、名誉棄損罪になります。この線引きはとても微妙なところですが、『なら来るな』『ナンパ目的』『泳ぐ人に迷惑』『ブス』『死ね』『男漁り』と言った言葉は、事実付きとまではいえないでしょう。
もちろん、その言葉が相手を侮辱するものであることも要件です。『なら来るな』『泳ぐ人に迷惑』は、単に意見を述べるもので、侮辱とまではいえないのではないでしょうか。これに対して、『ブス』『死ね』は明らかに侮辱に当たるでしょうから、侮辱罪になります。『ナンパ目的』『男漁り』も、一般的に相手を侮辱するものと考えられるのではないでしょうか」
ただし、侮辱罪になるには、個人を特定して行う必要があるそうだ。例えば「〇〇県民はバカ」とコメントしても、侮辱罪にはならない。インタビューに答えた人が、どこの誰かわからない場合、例えば顔を映さず匿名だった場合、その人に対するコメントというよりも、一般的にナイトプールに来る女性へのコメントと考えられる。また、顔を映していたとしても、名前などほかの情報がなければ、どこの誰かわからず、その人を特定してコメントしたといえるか、難しいところがあるという。
「なお、名誉棄損罪と侮辱罪は、親告罪といって、被害者の方が警察等に告訴しなければ起訴できず、捜査されることも、ほぼありません。また、侮辱罪は刑法犯罪で最も軽い罪で、罰則は拘留(30日未満の拘束)または科料(1万円未満の罰金のようなもの)のみです。もちろん、民事の損害賠償請求ができることはありますが、匿名でのコメントだった場合、まずは掲示板の管理者などに情報開示を求め、犯人を特定する必要があります」
今回は一般人に対する誹謗中傷のケースだが、有名人の場合と、罪になるならないの境界線に違いはあるのだろうか?
「基本的に、一般の人と芸能人などの有名人とで境界線にあまり違いはないと思います。ただ個人が特定しやすい分、有名人に対する方が罪になりやすいと言えるかもしれません」
過去には、一般人に対するネットの書き込みが侮辱に当たると裁判所が認めた事例もあるそうだ。
「刑事事件ではなく、民事の損害賠償請求(慰謝料請求)ですが、銀座のクラブホステスに対して、客がインターネットの書き込みで『死ね』などと侮辱したもので、裁判所が侮辱に当たると認めました。侮辱罪の要件も満たしていたものと考えられます。書き込んだ客は判決で100万円の慰謝料支払いを命じられました」
たとえ相手が一般人であっても、他人を侮辱するような書き込みをすることは避けるのが無難だろう。
<疑問大募集>
ドラマ、バラエティーから、ニュース、CMまで、弁護士に聞いてみたい、テレビを見ていて感じた疑問を募集しています。下記フォームよりご応募ください。
A.B.C-Z塚田僚一がジャニー喜多川社長“公認”で、稽古場に『SASUKE』のセットを作っちゃった!?
今秋放送予定のスポーツエンターテインメント番組『SASUKE』(TBS系)に、A.B.C-Z塚田僚一とジャニーズJr.内ユニット「Snow Man」岩本照の参加が決定した。
同番組は一般公募で出場者を募っているが、体力自慢の芸能人も参加しており、塚田は2015年に初出場して以来、毎年『SASUKE』に挑戦している。そして岩本は、17年3月26日放送の春大会に初登場。ジャニーズアイドルから2人目の参戦とあって、ファンの注目を集めていたが、1stステージの1つ目の障害で脱落してしまうという結果に。岩本は悔しさをにじませつつも……

