「泥棒猫!」鬼気迫る高畑淳子と仲里依紗のバトル、武井咲の色気に目が離せない『黒革の手帖』第2話

「泥棒猫!」鬼気迫る高畑淳子と仲里依紗のバトル、武井咲の色気に目が離せない!『黒革の手帖』第2話の画像1
テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより
 女優・武井咲が、銀座を舞台に暗躍する悪女役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第2話が27日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。前回よりも0.6%アップしました。  前回、脱税者の名前を記した“黒革の手帖”を脅しのネタに、派遣社員として勤めていた東林銀行から1億8,000万円を横領することに成功した原口元子(武井咲)。その資金を元手に銀座の一等地にクラブ『カルネ(フランス語で手帖の意)』をオープンさせました。  今回は、クラブをオープンさせてから幾ばくかの月日が経過したところからスタート。煌びやかな服に身を包み、我が物顔で銀座の街を歩く元子ですが、その内実はというと資金繰りに苦戦しています。“銀座で1番若いママ”をウリに集客できたのは最初の頃だけだったのです。  そんな折、銀行員時代の同僚・山田波子(仲里依紗)に遭遇します。聞けば、波子は彼氏に貢いだ金の返済に追われているとのこと。波子の素人っぽさに目をつけた元子は、カルネで働いてみないかと持ちかけます。  最初はリボ払いの返済が終わるまでという条件で働き始めた波子ですが、ホステスとしての頭角をメキメキと現し、クラブの常連である楢林クリニック院長・楢林謙治(奥田瑛二)にタワーマンションの一室や高級外車を貢がせるまでに成長を遂げます。  しかし、客を横取りするなど、なりふり構わない営業スタイルが火種となり、他のホステスたちと乱闘騒ぎに発展。その結果、波子はクラブを辞めるのですが、次に元子の前に現れた時、楢林の出資で自身のクラブをオープンすることを宣言します。  その出店場所はなんと、カルネと同じビルの2つ上のフロアで、面積は2倍あるとのこと。オープンすれば、カルネの客がそちらへ流れてしまうことは必至です。恩を仇で返された元子は、波子を叩き潰す秘策に打って出ます。  実は、“黒革の手帖”には、楢林の名前も記されているのですね。東林銀行に脱税用の借名口座を設けているのですが、それを管理しているのが、楢林クリニックで30年以上も看護師長として働き、楢林の愛人でもある中岡市子(高畑淳子)。元子はその市子に、楢林が波子に総額で2億円以上も貢いでいることを密告。そして、ご丁寧にも、波子の住むマンションの住所まで教えます。  嫉妬に狂った市子は、その足で波子の住むマンションに怒鳴り込み、殴り合いの修羅場を演じます。そこへ楢林が駆け付け、結局、市子が捨てられることに。ただ、このまま市子が引き下がるわけもなく、遺恨を残したところで第2話は終了となりました。  さて、今回の感想。前回、武井は前評判を覆すような悪女ぶりを見せ、いい意味で期待を裏切ってくれました。今回はカルネのオープンから月日が経ったということですが、ママ役が板についてきた印象です。放送前に着物姿を披露した際には「貫禄がない」との批判が少なくありませんでしたが、ドラマ内では23歳とは思えない妖艶な色気を発揮。目力があるだけに悪女役がぴったりと合い、特に企み顔をしている時はゾクゾクとさせるような魅力を放っています。  しかし、今回は武井以上に波子役の仲里依紗の演技が秀逸でした。見た目も性格も地味で男に貢ぐ側だった普通の女の子から、楢林に2億円以上も貢がせる悪女へと変身するまでに、放送時間にしてわずか30分たらず。ともすれば性急に過ぎる展開といえたのですが、仲は違和感なく、金の魔力に憑りつかれ、女の武器の使いように目覚めていく波子の内面の変化を、わずか数シーンで表現してみせました。  また、その波子に楢林を奪われてしまう市子役の高畑淳子も、さすがの存在感を示していました。市子は、楢林クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だった頃から楢林を支え、美容施術のノウハウや経営法を一緒に考えるだけでなく、身近な世話までしてきました。さらに、他の看護師や事務員たちから“ケチケチババア”と陰口を叩かれようとも気にせず、節約に徹して新病院設立のための資金を蓄えてきたのです。  それを波子にあっさりと横取りされてしまったのですから、怒り心頭に発するのも当然。原作では波子との直接的な対立は描かれていませんでしたが、実際には殴りたくもなるでしょう。「泥棒猫!」というセリフを連呼するのは失笑ものでしたが、髪を掴んで殴り合うガチンコバトルは鬼気迫るものがありドラマを盛り上げていました。  さて、気になる次回。元子は、脱税をばらすと楢林を脅し、波子への出資を止めさせます。それを知った波子が元子を恨み、復讐していく展開になるということで、どんな激しいバトルが繰り広げられていくのか楽しみに待ちたいと思います。 (文=大羽鴨乃)

「泥棒猫!」鬼気迫る高畑淳子と仲里依紗のバトル、武井咲の色気に目が離せない『黒革の手帖』第2話

「泥棒猫!」鬼気迫る高畑淳子と仲里依紗のバトル、武井咲の色気に目が離せない!『黒革の手帖』第2話の画像1
テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより
 女優・武井咲が、銀座を舞台に暗躍する悪女役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第2話が27日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。前回よりも0.6%アップしました。  前回、脱税者の名前を記した“黒革の手帖”を脅しのネタに、派遣社員として勤めていた東林銀行から1億8,000万円を横領することに成功した原口元子(武井咲)。その資金を元手に銀座の一等地にクラブ『カルネ(フランス語で手帖の意)』をオープンさせました。  今回は、クラブをオープンさせてから幾ばくかの月日が経過したところからスタート。煌びやかな服に身を包み、我が物顔で銀座の街を歩く元子ですが、その内実はというと資金繰りに苦戦しています。“銀座で1番若いママ”をウリに集客できたのは最初の頃だけだったのです。  そんな折、銀行員時代の同僚・山田波子(仲里依紗)に遭遇します。聞けば、波子は彼氏に貢いだ金の返済に追われているとのこと。波子の素人っぽさに目をつけた元子は、カルネで働いてみないかと持ちかけます。  最初はリボ払いの返済が終わるまでという条件で働き始めた波子ですが、ホステスとしての頭角をメキメキと現し、クラブの常連である楢林クリニック院長・楢林謙治(奥田瑛二)にタワーマンションの一室や高級外車を貢がせるまでに成長を遂げます。  しかし、客を横取りするなど、なりふり構わない営業スタイルが火種となり、他のホステスたちと乱闘騒ぎに発展。その結果、波子はクラブを辞めるのですが、次に元子の前に現れた時、楢林の出資で自身のクラブをオープンすることを宣言します。  その出店場所はなんと、カルネと同じビルの2つ上のフロアで、面積は2倍あるとのこと。オープンすれば、カルネの客がそちらへ流れてしまうことは必至です。恩を仇で返された元子は、波子を叩き潰す秘策に打って出ます。  実は、“黒革の手帖”には、楢林の名前も記されているのですね。東林銀行に脱税用の借名口座を設けているのですが、それを管理しているのが、楢林クリニックで30年以上も看護師長として働き、楢林の愛人でもある中岡市子(高畑淳子)。元子はその市子に、楢林が波子に総額で2億円以上も貢いでいることを密告。そして、ご丁寧にも、波子の住むマンションの住所まで教えます。  嫉妬に狂った市子は、その足で波子の住むマンションに怒鳴り込み、殴り合いの修羅場を演じます。そこへ楢林が駆け付け、結局、市子が捨てられることに。ただ、このまま市子が引き下がるわけもなく、遺恨を残したところで第2話は終了となりました。  さて、今回の感想。前回、武井は前評判を覆すような悪女ぶりを見せ、いい意味で期待を裏切ってくれました。今回はカルネのオープンから月日が経ったということですが、ママ役が板についてきた印象です。放送前に着物姿を披露した際には「貫禄がない」との批判が少なくありませんでしたが、ドラマ内では23歳とは思えない妖艶な色気を発揮。目力があるだけに悪女役がぴったりと合い、特に企み顔をしている時はゾクゾクとさせるような魅力を放っています。  しかし、今回は武井以上に波子役の仲里依紗の演技が秀逸でした。見た目も性格も地味で男に貢ぐ側だった普通の女の子から、楢林に2億円以上も貢がせる悪女へと変身するまでに、放送時間にしてわずか30分たらず。ともすれば性急に過ぎる展開といえたのですが、仲は違和感なく、金の魔力に憑りつかれ、女の武器の使いように目覚めていく波子の内面の変化を、わずか数シーンで表現してみせました。  また、その波子に楢林を奪われてしまう市子役の高畑淳子も、さすがの存在感を示していました。市子は、楢林クリニックがまだ下町のイチ皮膚科だった頃から楢林を支え、美容施術のノウハウや経営法を一緒に考えるだけでなく、身近な世話までしてきました。さらに、他の看護師や事務員たちから“ケチケチババア”と陰口を叩かれようとも気にせず、節約に徹して新病院設立のための資金を蓄えてきたのです。  それを波子にあっさりと横取りされてしまったのですから、怒り心頭に発するのも当然。原作では波子との直接的な対立は描かれていませんでしたが、実際には殴りたくもなるでしょう。「泥棒猫!」というセリフを連呼するのは失笑ものでしたが、髪を掴んで殴り合うガチンコバトルは鬼気迫るものがありドラマを盛り上げていました。  さて、気になる次回。元子は、脱税をばらすと楢林を脅し、波子への出資を止めさせます。それを知った波子が元子を恨み、復讐していく展開になるということで、どんな激しいバトルが繰り広げられていくのか楽しみに待ちたいと思います。 (文=大羽鴨乃)

憂鬱な自由研究よ、さらば!! アプリで野菜づくり・ハイテクスマホ学習

ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/07/post_19972.html  夏休みが楽しいと思っていたのは、いつ頃までのことだったのか……。親になって初めて分かる、夏休みのえげつなさ。ずっと家にいる子ども、すぐ食べ物を請う子ども、遊びに行こうとせがむ子ども、そして一向に宿題に取り掛かろうとしない、子ども。  昨今もはや「自由研究」とは、親の一大事とされる。そもそも「自由」も「研究」も分からない子どもに自ら課題を見つけそれに対する調査や実験を行えというのが無理な話だ。だからといって親とて「自由」も「研究」も実際分からない。息子の小学校時代は毎年殺伐とした空気の中で、親子で何とか課題を終わらせていたことを思い出す。  そんな息子も中学生になり、もう大丈夫だろうと思っていたら……やっぱりあるんです、中学校にも「自由研究」が。今年こそは子どもの意志と興味に基づいた(さらに親がかりではない)、本来的な意味の「自由研究」を完成させたい。そこで見つけたのがこちらの商品。沖縄セルラーの水耕栽培キット「やさい物語」だ。  社内ベンチャー制度の一環として2014年から野菜工場を試験運営している沖縄セルラー。沖縄は夏の高温や台風被害により安定して露地栽培をするのが難しい土地。そこで環境や気候に左右されない野菜づくりとして、工場野菜に着手しているというわけ。「やさい物語」はその技術を家庭向けにアレンジしたハイテク商品なのである。  食べることだけは得意な息子。部屋の中で野菜の栽培ができるというこのキットに興味津々。さっそく取り寄せて、息子史上最速で夏休みの自由研究がスタートした。  段ボールから機器を取り出す。主さは4キロくらい、幅は50cm弱、高さと奥行きはそれぞれ30cm強といったところ。まずは置き場所だが、意外とピッタリくるところを発見! 玄関の靴箱の上である。我が家のデッドスペースに「やさい物語」はピッタリ収まった。光が入らないため、植物の栽培は(おそらく)不可能な我が家の玄関だが、こちらは土いらず、照明はLED。全く問題ない。  そしてこれが「やさい物語」の最大の特徴と言えるだろう。操作はすべてペアリングしたアプリで行うのだ。息子が最も食いついたのもここ。中学生になり生意気にもスマホユーザーとなった息子。友だちとLINEするかゲームするかしかなかったスマホが立派な学びのツールに。  本体の内部にはカメラが搭載され、栽培している植物を1日3回撮影し、専用のストレージに自動でアップしてくれる。離れていても、植物の育ち具合をチェックできるのだ。さらに気温や湿度の推移はグラフで表示され、給水のタイミングもアプリで通知。LEDの点灯制御も細かく設定できるので、スマホさえあればどこにいても研究・観察が出来てしまう。これは通信事業者である沖縄セルラーならではの技術なのだろう。夏休み中、ほぼ部活のトレーニングに明け暮れる息子には、大変ありがたいサービスだ。  さっそく付属のリーフレタスの種まきをしてみた。容器に水を張り、種まきスペースとなるたこ焼き器のような形状の受け皿をセッティング。土はないので、種は小さなスポンジに撒く。この状態で2日間ほど休ませて、それからいよいよキットのパワーボタンをオン! LEDの光があふれだす。無事栽培がスタートした。  それからは暇を見つけてはスマホのアプリに上げられる写真とにらめっこをする息子。栽培開始してまもなく、茶色い種が割れ、中から小さな双葉が顔を出した。「ママ! 芽が出たよ!!」と大喜びする息子。すっかり生意気な中学生になってしまったと思っていたが、こういう瞬間はやっぱり子どもなんだな……と謎の感慨を覚える。  今回はレタスの種にチャレンジしたが、たとえば残ってしまったクズ野菜だったり、いつもはすててしまうかぼちゃやトマトの種だったり、身近な食材を利用して発芽を観察することも可能。普段買うだけの野菜がどのように作られているのか、どうやって大きくなるのか、「食育」という観点からも、子どもにとって非常に価値のある体験になりそうだ。何より自分で育てた野菜を食べるという経験――野菜嫌いにも一役買ってくれそう。  今はまだ小さな芽が出たばかりの、うちの「やさい物語」。「レタスが出来たらサラダにしようか」「から揚げと一緒に食べたい」など、捕らぬ狸の皮算用ならぬ“獲らぬレタスの皮算用”に余念がない息子。「そんなことよりこの観察をどうやってまとめるつもりなの?」「できました、食べましたじゃないんだよ」「ちゃんと考察して結論まで出さないと」など、やっぱり口出しせずにはいられない母である。 収穫の日は遠くない! (文=西澤千央/ライター) ※本記事はPR記事です。 Copyright © Business Journal All Rights Reserved.

『イッテQ!』出演中の有名女性タレント「混浴全裸写真」が流出?

『イッテQ!』出演中の有名女性タレント「混浴全裸写真」が流出?の画像1
※イメージ写真
 またしても芸能人の“衝撃ニャンニャン写真”が流出か――。7月29日発売の「実話ナックルズ」(ミリオン出版/2017年9月号)に、大手プロダクション所属タレントと見られる女性の衝撃写真が掲載されている。見本誌が業界関係者に配られており、一部ではちょっとした“祭り”に発展しつつあるというが……。  誌面では一部伏せ字となっているが、掲載されたプロフィールなどから『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『ヒルナンデス!』(同)などに出演する、Kを指していることがわかる。掲載されている写真は、いずれもKと「有名サッカー選手」とされる男性とのツーショットで、中でも目を引くのがキス写真、さらにふたりそろって仲睦まじく温泉に入っているショットだろう。 「入浴中の写真は構図や両者の様子などから、盗撮されたものなどではなく、セルフタイマーを用いたか、あるいは第三者が許可を得て撮影していることは明らか。こういった事案では、そもそも写真を『撮らない』『撮らせない』ことが一番の防止策となりますが、結果こうして流出してしまっている以上は、本人の脇が甘いというほかありませんね」(芸能プロ関係者)  さらに、記事の見出しには「アノ『イッテQ』レギュラーか 混浴全裸ニャン2 衝撃流出17枚」と書かれており、掲載されている3点以外にも、複数の写真が編集部の元に存在していることを示唆している。 「記事内でも言及されていますが、撮影時期は2011年ということで、Kが数年前に『フライデー』(講談社)に撮られたモデル風男性と今回の男性が、同一人物である可能性も。流出元がこの男性なのか、第三者なのかは不明です。一体なぜこのタイミングで、こんな写真が世に出てしまったのか……」(週刊誌記者)  本サイトでは「実話ナックルズ」編集部に対し、女性がK本人であるという証拠の有無、また写真の入手先などについて問い合わせたが、「記事に書かれていることがすべてです」との回答だった。次号以降、さらなる衝撃写真が掲載される可能性もあるだけに、波紋が広がっていくことになりそうだ。

ここからHey!Say!JUMPの新しい挑戦が始まった……!? 『LOVE with Hey! Say! JUMP』

2014年に開催された東京ドーム公演『LiVE with me in TOKYO DOME』。
今までのフレッシュな印象を脱ぎ捨て、新しい一歩を踏み出そうとしているメンバーの“決意表明”を魅せた貴重なフォトレポート。

CONTENTS
LiVE with me in TOKYO DOME
なかよしLOVELOVEショット
山田涼介
知念侑李
中島裕翔
岡本圭人
有岡大貴
高木雄也
伊野尾慧
八乙女光
藪宏太
セットリスト

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今井絵理子、“ワルの聖地”といわれるサウナで読んでいた本

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎政治オンチ
 一昨年の冬、取材で清原和博が通っていたサウナに取材に行ったときのこと。ドライサウナのスペースで、ずっと2人きりになった女性がいた。かなりひどい鼻風邪を引いてるようで、ティッシュを箱で持ち込み、1分おきに鼻をかんで、傍らにかみ終わったテッシュの山を作りながら、食い入るように持ち込んだ本を読んでいた。いったい、いくつマナー違反をしてるでしょうか。

 髪もヤンキーっぽいパサパサな金髪で、顔も体もシワっぽかったので、あまりそっちを見ないようにしていたのである。何しろ、ここはヤク中たちがいそいそ通うとうわさされるワルの聖地。何かトラブルになったりしたら、こわいこわい。彼女の読んでいた本の「政治のことがよくわからないまま社会人になってしまった人へ~ひとめでわかる図解入り~池上彰」という表紙がチラっと見えて、初めて「え? なぜそんな本をここで?」と思って、しげしげ顔を見た。そしたらそれ、今井絵理子でやんの。

 「参議院と衆議院の違いは?」「私設秘書と公設秘書ってどう違うの?」といったページを食い入るように読みふけり、こちらの視線になど全く気づかない今井絵理子。当時すでに出馬宣言した後であったが。まさに「そこからですか」のビギナーっぷり。そして、その数カ月後、彼女は見事当選したのであった。

 出るヤツが悪いのか。出すヤツが悪いのか。いや、入れるヤツが一番悪い。どうすればこういう候補の当選を防げるの? 教えて教えて、池上彰さん。

◎渦(UZU)中の人
 「一緒にゴルフや会合はしましたが、その件について聞いておりません」の答弁のいけしゃあしゃあ。それをいっそう際立たせる、楽しそうな「加計がえのない友人たち」とのゴルフや会合の席の写真。傍らには必ず「昭恵夫人のフェイスブックより」の但し書き。

 ワイン片手に皆でご満悦のワンショットなんて、グラスの形といい琥珀みたいな酒の色といい、下戸の私が見てもわかる、あれ完全に貴腐ワインだもんなぁ。何十万するんだろ。win win味わう、我が世の春。

 巨悪がまるっと世の中にバレるきっかけとなり、今や国の政権が存亡の危機に。「黒革の手帖」よりも恐ろしい、それは安倍昭恵の黒革のフェイスブック。悪意がないのがまた恐い。

◎「紀宮さまは私の妹」
 石原真理絵、いや石原真理か、やっぱ真理子か? なんでもいいが、コンビニで弁当を万引きし、任意で取り調べを受けたとの報道が。万引きで「任意取り調べ」とはこれいかに。追加の情報もないし、ブログやってるらしいので見てみると……。

「世界支配者の一人であるロックフェラー氏が3月20日―21日の夜中に死去。奇しくも私が選択を迫った日である。私の新地球へは向かえなかった模様。そして彼等の手下日本住民達」「パクリ真似マイナスエネルギーのブーメランは2015年に入り開始されています(中略)あなたがたのその陰謀、工作手法を私はすぐに見破りますよ、誤魔化すのはやめなさい」……。英語、時々日本語の、長文記述が延々と……。

 泰葉や松居一代どころじゃねえ。もうこれ、ダンジョンが違う。本物キターーーーーーーッ!!

 これ以上ないほど、ぎゅうぎゅう詰めのBBBA(病気のBBA)枠に、また新たな、しかし安定感のある大物が。ぎゅうぎゅうすぎて、豊田真由子がはみ出しちゃった。

 ブログには過去の美しい写真と同列に、画素数の粗い現在の自分の写真も掲載。わーーーっと無秩序に並んでいく写真。今は築40年のアパートに、年老いた母親と同居してるという報道もあったし。これもう完全に、ホラー映画のクライマックスに向けてたたみかけるとこだよなぁ。どうしたんだ今年の夏は。何か磁場でも狂ったか。

 そういえば、藤谷美和子ってどうしてるのかな。出るなら今だよ。お友達みーんな待ってるよ。じき内親王に慶事もあるしね。若い人にはわかりませんね。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

鋭い“深読み”も全否定! 今も昔も変わらぬ、「電気グルーヴに茶化される小室哲哉」という構造

鋭い深読みも全否定! 今も昔も変わらぬ、「電気グルーヴに茶化される小室哲哉」という構造の画像1
『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(KRE)
 2016年にノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランだが、彼が発表する曲やライブでの振る舞いについて深読みをする人は多い。1963年発表「風に吹かれて」の歌詞はファンによる数多くの解釈が存在するし、突如、白塗りでライブを行うようになったディランの奇行に深い意味を求めるファンは少なくなかった。  そんな支持者に対し、ディランは「どうぞご自由に」と突き放す。そこに深遠なる意図が含まれているか否かは、本人のみ知るところだ。 ■生番組出演をグズり、都合よくインフルエンザにかかる卓球  7月23日深夜に放送された『Love music』(フジテレビ系)は、特別編として電気グルーヴを特集。番組では、電気ファンを自認する著名人たちがビデオレターで2人への思いを語った。  まずはPerfume。のっちは好きな曲として「VOLCANIC DRUMBEATS」「誰だ!」「虹」「富士山」を挙げ、「歌詞が意味なさそうなことばかりなのに、その歌詞で盛り上がる自分に悔しさを覚える」とコメントする。  一方、かしゆかは「意味のないようなことをたくさん歌ってる中で、すごい意味あることを言うみたいな」と、電気の世界観を評価。彼女が好きだという「N.O.」の歌詞には、確かに電気の2人が持つナイーブな一面が色濃く表れている。  電気と同い年で友人でもある伊集院光も、彼らへの思いを語っている。そもそもの出会いから酒席でのエピソードを明かす伊集院だが、同時に、長い付き合いであるはずの彼も、電気について半信半疑だ。  現在、朝の生放送ラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)を担当している伊集院は今年2月、電気に番組へのゲスト出演をオファー。一度は快諾した2人だったが、前日あたりから卓球が「朝からラジオでトークするのはキツいものがある」とグズり始める。そして、なんと当日に「インフルエンザにかかった」とドタキャンする事態に陥ってしまったのだ。  この時の病欠について「あれ、ウソでしょ?」と伊集院は勘繰るが、もちろん卓球は「本当ですよ。本当、本当。大変だったんだけど」と主張。卓球のインフルエンザが仮病だったか否かは、本人のみが知るところだ。 ■小室哲哉の大絶賛にも、全否定  電気への深読みが特に顕著なのは、小室哲哉だ。彼と電気との出会いは1991年までさかのぼり、TMNのシングル「RHYTHM RED BEAT BLACK」をメジャーデビュー前の電気がリミックスしたことがきっかけであった。  小室は当時の電気について「すごい生意気でびっくりするくらい平然としてたので、それが逆に驚いた。そういうスタイルにしてたんだと思うんですけど」と振り返る。だが、電気による回顧は異なる。ピエール瀧は「別に計算してやってたわけじゃないと思うんですけど」、卓球は「そういうスタイルってことにしてもらったほうがありがたいけど。『事務所に、そういうふうに振る舞えって言われてたんスよ』って。まさか、そう受け止めてもらえるとは(笑)」と証言している。  小室による深読みは続く。電気の1997年の大ヒット曲「Shangri-La」について、「すごいポップになったけど、それも洒落でやってるのかなって思いました。『こういうのもできますよ』みたいな。それが余裕でカッコいいんだよね」と大絶賛したが、卓球は「洒落でやれるほど余裕はなかった」と、またしても全否定。  そして小室は、3人組としてデビューし、メンバーチェンジを経て2人組となった電気に対し「ケミカル・ブラザーズとかダフト・パンクとかアンダーワールドとか、結果として2人になったグループを意識しているのか?」と、本人たちでさえ思いつかなかった勘繰りを電気にぶつける。  この問いに対し、瀧は「別に意識して2人組になったわけではないですけど(笑)」、卓球は「ケミカル・ブラザーズとかダフト・パンクみたいになりたいから、まりん辞めさせよう! って(笑)」と、当然のように、そして苦笑交じりに否定している。  この構図は、歌詞の裏に隠された真意を読み取ろうと努力するボブ・ディランのファンを想起させる。飄々とした電気に一目を置き、彼らの言動から深き意図を読み取ろうとする人は少なくないが、さすがに小室は予想以上だ。  ちなみに、今年4月にTMが発表した「GET WILD」30周年記念アルバムに卓球はリミックス参加しており、小室と電気の親交は現在も続いている。シニカルに生きる(シニカルに見える)電気に茶化される小室という構図は、今も昔も変わらないようだ。  かつて、小室所有のフェラーリに自身の男性器をこすりつけ、「ここから腐るぞ!」と言い放った卓球の振る舞いはファンの間で伝説である。 (文=寺西ジャジューカ)

子宮は女の象徴だと思っていた女性が、摘出してはじめて知ったポルチオの快感/神田つばきインタビュー「子宮を手放し、性の冒険に出た私」【1】

 今回は連載「子宮にちんぽが届くまで~摘出前後のセックス~」の番外編として『ゲスママ』(コアマガジン)の著者、神田つばきさんにお話しを伺います!

「子宮にちんぽが届くまで」は子宮を摘出する前後で性感の違いがあるのかどうかを検証するために主人公が奔走するお話です。さて、「子宮摘出」という言葉には、ほかの臓器摘出(たとえば「盲腸を切る」など)とはまた違った、じっとりヘビーな質感、感じません? ホラ、「子宮を取ったらもう女性じゃなくなる」とか聞くじゃないですか。

 だけど、子宮なんざ、ただの臓器です。それ以上でも以下でもありません。女性性が宿る神秘的なモノでもないし、女性としての人生をまっとうするうえで絶対的に必要な臓器でもないんじゃないかなあ? というのが私の考えです。しかし、これはあくまでも私の個人的な見解です。体のことですし、100人女性がいれば、100通りの意見があるはず。

 子宮摘出された女性にそこのところをぜひうかがいたく思っていたところ、神田さんにお会いする貴重な機会を得ました。神田さんはフリーライターやAV制作の仕事に携わる一方、子宮摘出を経験された後にさまざまな性体験も積まれています。

「子宮とはなんなのか?」から「それにまつわる女性としての充実とは?」まで、神田さんにいろいろお聞きしました。

スペシャルゲスト・神田つばきさん
――本日はどうぞよろしくお願いいたします。

神田つばきさん(以下、つばき):今朝の3時ごろまで悩んでいて。このインタビューでお話することはとっても責任重大だから、怖がられたとしてもきれいごといわないぞ、と思ってきました。

――恐縮です!いろいろご教示いただければ幸いです。

子どものおかげで、ガンが見つかった?
――神田さんは子宮頸がんが見つかって子宮摘出されました。

つばき:そもそもガンが見つかったのは、3人目ができちゃったからなんです。離婚前、セックスレスだったころ、夫が急に襲いかかってきたことがあったの。セックスレスの人って、コンドームを持ってないんです。で、できちゃって。もう中絶しかないねって。いま思うとホントひどい。人殺しだってことさえ、私はわかってなかった。結婚する前に親から「望まない子どもを作っちゃダメよ」っていわれてきた延長で、堕ろすしかないと思ってしまった。その後、二度とくり返さないために避妊リングを入れたのですが、出血が続いたんです。リングを病院で出してもらっても止まらなかったので精密検査したところ、ガンでした。

つばき:その子のおかげで見つかったのかもしれないし、命を軽視したからバチが当たってガンになったのかもしれない。どっちなのか私にはわからない。このことはこれまで、ふたりの娘にはいえなかったんですけど、2週間前に話しました。子どもたちは「3人目の子どもが教えてくれたんだよ」って前向きにいってくれましたけど……。

――絶対バチじゃないです! もしそうだとしたら、男の人にもバチ当たってないとおかしいですし。こういうことに関しては、女性にばかり責任と反省を押しつけている社会がいびつな気がします。

――『ゲスママ』には神田さんが子宮摘出後、恋愛とセックスでご自身の女性性を確認していく姿が書かれています。なぜ確認する必要があったのでしょうか? 結婚・出産・育児経験のない私からすれば、子宮摘出前にそれらを経験されている神田さんの女性性には疑いがないのでは、と思ってしまうのですが。

つばき:呆れられちゃうかなと思いつつ、このことだけは今日話すと決めてここに来ました。私は母性がゼロなんです。なので結婚して出産して育児したけれど、まったく満足感を得られてないんです。結婚前は違ったんですよ。自分は仕事で自己実現できるような素敵な人間じゃないと決めつけていたし、「父親のいない家庭」という世代間の連鎖を切りたかった。だから結婚して子どもを産んで、幸せな家庭を作れば女性として全部叶うんだと信じていたんです。けど、やったら 全然むいてないのよねえ(笑)! ちっとも楽しくないし。

それはメスとして母として欠陥があるということだから、おそろしいことなんです。女性全般にあてはめられないことですが。

――私もたぶんそういうタイプですよ。子どもを産んでも満足感ないと思います。

つばき:世の中には私みたいになんの自覚もなく親になっちゃう女の人もいるんですよね。堕ろすことにも意識がない。出産することにも意識がない。母になる資格がぜんぜんない人が子どもを産んでしまうわけです。このことを伝えるために自分はいま生き延びてるんだなって思うしかないですよ。

子宮は女性の象徴なのか?
――『ゲスママ』には 「自分の『女』はどこに行ってしまうのか、女の象徴といってもいい臓器が廃棄される」とあります。現在でも、子宮は女の象徴だとお考えですか?

つばき:私、当時は子宮が女の象徴だと思ってたの。いまみたいにネットで何でも調べられる時代じゃなかったし、女性の体の仕組みもよく知らないまま手術しました。子宮を摘出したら「ヒゲが生えてきちゃうんじゃないの?」って思ってた(笑)。その後も、自分は子宮を取ったから更年期が軽いんじゃないか、とすら思ってたんです。

――子宮がなくても卵巣が残ってれば更年期、来ますものね。

つばき:女性の体の仕組みについて初めていろいろ勉強したのは、更年期の学会の試験を受けることにしてからです。母が亡くなって、最初の母の日でした。卵巣があって子宮があって、ホルモンは卵巣から出ていて、だから子宮を取っても更年期があるんだって、そのとき初めて知った。そういう意味で、卵巣やホルモンも「女」ですよね。

ここ数年、物忘がひどくなったり体の痛みや手足のしびれから起き上がれなかったりしたのは、全部更年期だったんだって初めて知りました。手術から10数年も経ってからのことです。更年期、最近は軽くなってきました。けどまだ性欲はあります。とはいえ、男にコンドームなしでやろうといわれるのはヒク。「精液を入れたほうが更年期が軽くなるからナマでやろう」ってパートナーにいわれたことありますよ。

――ハハハハ(大爆笑)! なんじゃそりゃ~!

つばき:女性ホルモンは、男がちんぽで活性化できると思ってるヤツらがいっぱいいるんですよ! 私はあんまり男対女の対立構造を強調するのは好きじゃないんですが、この問題に関してだけは、もうちょっと男性も一緒に勉強してもらわなくてはいけませんね。

子宮摘出後のポルチオ
――子宮を摘出しても、セックスでのオーガズムは可能でしょうか?

つばき:セックスでイクっていうのは、私は子宮をとってから本格的に体験しました。

――むしろ取ってからのほうが快楽が深くなったんですね!

つばき:それまでもクリトリスを刺激すればイクんだけど、ほんの一瞬の“点”のようなオーガズムでした。何度も続くガッとくるオーガズムは、骨盤底筋群が収縮しないとできない。大事なのは骨盤底筋群! これは子宮を取っても私のなかに存在していますから。この筋肉の塊も女として重要な役割を果たしていると最近、痛感します。

――『ゲスママ』には、子宮摘出後、神田さんがポルチオを感じられた様子が書かれています。この「子宮にちんぽが届くまで」という連載は、子宮がなくなったらポルチオはどうなるんだろう? という私個人の疑問が発端となっています。ポルチオがどこにあるのかぜひ教えてください。

つばき:ポルチオってね、子宮口の周りなの。子宮を摘出したあとの膣は縫い縮めるから、ポルチオは残っています。子宮口って、ふだん閉じているの。縫い縮めた部分が、それ似た状態になっているらしいです。『ゲスママ』で書きましたが、フィストファック好きな産婦人科の先生にそこを撫でられたとき、ちゃんと気持ちよかったですよ。

――おおお、そうなんですか! 「あっ、ここにある」ってはっきりわかったんですか?

つばき:あれ、気持ちよかったな~。ええ、わかりますよ。あ、こういうことなんだって思いましたね。「わかる? いま撫でてるところが子宮口だよ、ちゃんとあるんだよ」って先生が教えてくださって。

――摘出しても、ポルチオ、あるんですね! 子宮がなくなった後、ポルチオはあるのか・ないのかがずっと疑問だったんです。けどご著書を拝読して、「ここに答えが書いてある」と衝撃を受けました。この事実に勇気づけられる女性は大勢いると思います!

子宮信仰的な何かがある
――いまだに日本では、子宮は「女性の象徴」と神聖視されています。

つばき:本当、女性にとって出産後は罰ゲームみたいよね。子どもを産んだら「子どもを産んだからスタイルが崩れたのよ」っていわれるし。産んでないと「子どもいなからわからないんだよ」っていわれる。そういう考えの中心に、子宮信仰的な何かがある気がしますね。子宮を絶対視する、みたいな。いまでも世の中は、子宮だけが性器だと思ってる。たしかに赤ちゃんが入ってるその期間は神聖だと思うけど、妊娠・出産に必要なのは、子宮だけじゃない。世間が、観念として「子宮子宮」といってるように見えて、乱暴だな、って思うんです。

――子宮って物理的にはちっぽけなものですよね。私が摘出した子宮は、こぶしよりも一回り小さかったそうです。

つばき:私も子宮、見たかった! 手術のとき、写真にも撮ればよかった!私は見なかったせいで、すごく「奪われた」感が強かった。盗まれたかのような気持ちでした。そのときはショックを受けるかもしれないけど、見たほうがいいですよね。

――はい、そう思います。

*   *   *

 母性や更年期、さらにはセックスにも関連づけられることの多い子宮。だけど神田つばきさんのお話をうかがうと、ひょっとしたら、それらのどれとも子宮は関係ないんじゃない? という思いがますます強くなっていきます。

 次回、中編では、子宮摘出後に神田さんが出られた「性の冒険」について詳しくうかがっていきます!

子宮は女の象徴だと思っていた女性が、摘出してはじめて知ったポルチオの快感/神田つばきインタビュー「子宮を手放し、性の冒険に出た私」【1】

 今回は連載「子宮にちんぽが届くまで~摘出前後のセックス~」の番外編として『ゲスママ』(コアマガジン)の著者、神田つばきさんにお話しを伺います!

「子宮にちんぽが届くまで」は子宮を摘出する前後で性感の違いがあるのかどうかを検証するために主人公が奔走するお話です。さて、「子宮摘出」という言葉には、ほかの臓器摘出(たとえば「盲腸を切る」など)とはまた違った、じっとりヘビーな質感、感じません? ホラ、「子宮を取ったらもう女性じゃなくなる」とか聞くじゃないですか。

 だけど、子宮なんざ、ただの臓器です。それ以上でも以下でもありません。女性性が宿る神秘的なモノでもないし、女性としての人生をまっとうするうえで絶対的に必要な臓器でもないんじゃないかなあ? というのが私の考えです。しかし、これはあくまでも私の個人的な見解です。体のことですし、100人女性がいれば、100通りの意見があるはず。

 子宮摘出された女性にそこのところをぜひうかがいたく思っていたところ、神田さんにお会いする貴重な機会を得ました。神田さんはフリーライターやAV制作の仕事に携わる一方、子宮摘出を経験された後にさまざまな性体験も積まれています。

「子宮とはなんなのか?」から「それにまつわる女性としての充実とは?」まで、神田さんにいろいろお聞きしました。

スペシャルゲスト・神田つばきさん
――本日はどうぞよろしくお願いいたします。

神田つばきさん(以下、つばき):今朝の3時ごろまで悩んでいて。このインタビューでお話することはとっても責任重大だから、怖がられたとしてもきれいごといわないぞ、と思ってきました。

――恐縮です!いろいろご教示いただければ幸いです。

子どものおかげで、ガンが見つかった?
――神田さんは子宮頸がんが見つかって子宮摘出されました。

つばき:そもそもガンが見つかったのは、3人目ができちゃったからなんです。離婚前、セックスレスだったころ、夫が急に襲いかかってきたことがあったの。セックスレスの人って、コンドームを持ってないんです。で、できちゃって。もう中絶しかないねって。いま思うとホントひどい。人殺しだってことさえ、私はわかってなかった。結婚する前に親から「望まない子どもを作っちゃダメよ」っていわれてきた延長で、堕ろすしかないと思ってしまった。その後、二度とくり返さないために避妊リングを入れたのですが、出血が続いたんです。リングを病院で出してもらっても止まらなかったので精密検査したところ、ガンでした。

つばき:その子のおかげで見つかったのかもしれないし、命を軽視したからバチが当たってガンになったのかもしれない。どっちなのか私にはわからない。このことはこれまで、ふたりの娘にはいえなかったんですけど、2週間前に話しました。子どもたちは「3人目の子どもが教えてくれたんだよ」って前向きにいってくれましたけど……。

――絶対バチじゃないです! もしそうだとしたら、男の人にもバチ当たってないとおかしいですし。こういうことに関しては、女性にばかり責任と反省を押しつけている社会がいびつな気がします。

――『ゲスママ』には神田さんが子宮摘出後、恋愛とセックスでご自身の女性性を確認していく姿が書かれています。なぜ確認する必要があったのでしょうか? 結婚・出産・育児経験のない私からすれば、子宮摘出前にそれらを経験されている神田さんの女性性には疑いがないのでは、と思ってしまうのですが。

つばき:呆れられちゃうかなと思いつつ、このことだけは今日話すと決めてここに来ました。私は母性がゼロなんです。なので結婚して出産して育児したけれど、まったく満足感を得られてないんです。結婚前は違ったんですよ。自分は仕事で自己実現できるような素敵な人間じゃないと決めつけていたし、「父親のいない家庭」という世代間の連鎖を切りたかった。だから結婚して子どもを産んで、幸せな家庭を作れば女性として全部叶うんだと信じていたんです。けど、やったら 全然むいてないのよねえ(笑)! ちっとも楽しくないし。

それはメスとして母として欠陥があるということだから、おそろしいことなんです。女性全般にあてはめられないことですが。

――私もたぶんそういうタイプですよ。子どもを産んでも満足感ないと思います。

つばき:世の中には私みたいになんの自覚もなく親になっちゃう女の人もいるんですよね。堕ろすことにも意識がない。出産することにも意識がない。母になる資格がぜんぜんない人が子どもを産んでしまうわけです。このことを伝えるために自分はいま生き延びてるんだなって思うしかないですよ。

子宮は女性の象徴なのか?
――『ゲスママ』には 「自分の『女』はどこに行ってしまうのか、女の象徴といってもいい臓器が廃棄される」とあります。現在でも、子宮は女の象徴だとお考えですか?

つばき:私、当時は子宮が女の象徴だと思ってたの。いまみたいにネットで何でも調べられる時代じゃなかったし、女性の体の仕組みもよく知らないまま手術しました。子宮を摘出したら「ヒゲが生えてきちゃうんじゃないの?」って思ってた(笑)。その後も、自分は子宮を取ったから更年期が軽いんじゃないか、とすら思ってたんです。

――子宮がなくても卵巣が残ってれば更年期、来ますものね。

つばき:女性の体の仕組みについて初めていろいろ勉強したのは、更年期の学会の試験を受けることにしてからです。母が亡くなって、最初の母の日でした。卵巣があって子宮があって、ホルモンは卵巣から出ていて、だから子宮を取っても更年期があるんだって、そのとき初めて知った。そういう意味で、卵巣やホルモンも「女」ですよね。

ここ数年、物忘がひどくなったり体の痛みや手足のしびれから起き上がれなかったりしたのは、全部更年期だったんだって初めて知りました。手術から10数年も経ってからのことです。更年期、最近は軽くなってきました。けどまだ性欲はあります。とはいえ、男にコンドームなしでやろうといわれるのはヒク。「精液を入れたほうが更年期が軽くなるからナマでやろう」ってパートナーにいわれたことありますよ。

――ハハハハ(大爆笑)! なんじゃそりゃ~!

つばき:女性ホルモンは、男がちんぽで活性化できると思ってるヤツらがいっぱいいるんですよ! 私はあんまり男対女の対立構造を強調するのは好きじゃないんですが、この問題に関してだけは、もうちょっと男性も一緒に勉強してもらわなくてはいけませんね。

子宮摘出後のポルチオ
――子宮を摘出しても、セックスでのオーガズムは可能でしょうか?

つばき:セックスでイクっていうのは、私は子宮をとってから本格的に体験しました。

――むしろ取ってからのほうが快楽が深くなったんですね!

つばき:それまでもクリトリスを刺激すればイクんだけど、ほんの一瞬の“点”のようなオーガズムでした。何度も続くガッとくるオーガズムは、骨盤底筋群が収縮しないとできない。大事なのは骨盤底筋群! これは子宮を取っても私のなかに存在していますから。この筋肉の塊も女として重要な役割を果たしていると最近、痛感します。

――『ゲスママ』には、子宮摘出後、神田さんがポルチオを感じられた様子が書かれています。この「子宮にちんぽが届くまで」という連載は、子宮がなくなったらポルチオはどうなるんだろう? という私個人の疑問が発端となっています。ポルチオがどこにあるのかぜひ教えてください。

つばき:ポルチオってね、子宮口の周りなの。子宮を摘出したあとの膣は縫い縮めるから、ポルチオは残っています。子宮口って、ふだん閉じているの。縫い縮めた部分が、それ似た状態になっているらしいです。『ゲスママ』で書きましたが、フィストファック好きな産婦人科の先生にそこを撫でられたとき、ちゃんと気持ちよかったですよ。

――おおお、そうなんですか! 「あっ、ここにある」ってはっきりわかったんですか?

つばき:あれ、気持ちよかったな~。ええ、わかりますよ。あ、こういうことなんだって思いましたね。「わかる? いま撫でてるところが子宮口だよ、ちゃんとあるんだよ」って先生が教えてくださって。

――摘出しても、ポルチオ、あるんですね! 子宮がなくなった後、ポルチオはあるのか・ないのかがずっと疑問だったんです。けどご著書を拝読して、「ここに答えが書いてある」と衝撃を受けました。この事実に勇気づけられる女性は大勢いると思います!

子宮信仰的な何かがある
――いまだに日本では、子宮は「女性の象徴」と神聖視されています。

つばき:本当、女性にとって出産後は罰ゲームみたいよね。子どもを産んだら「子どもを産んだからスタイルが崩れたのよ」っていわれるし。産んでないと「子どもいなからわからないんだよ」っていわれる。そういう考えの中心に、子宮信仰的な何かがある気がしますね。子宮を絶対視する、みたいな。いまでも世の中は、子宮だけが性器だと思ってる。たしかに赤ちゃんが入ってるその期間は神聖だと思うけど、妊娠・出産に必要なのは、子宮だけじゃない。世間が、観念として「子宮子宮」といってるように見えて、乱暴だな、って思うんです。

――子宮って物理的にはちっぽけなものですよね。私が摘出した子宮は、こぶしよりも一回り小さかったそうです。

つばき:私も子宮、見たかった! 手術のとき、写真にも撮ればよかった!私は見なかったせいで、すごく「奪われた」感が強かった。盗まれたかのような気持ちでした。そのときはショックを受けるかもしれないけど、見たほうがいいですよね。

――はい、そう思います。

*   *   *

 母性や更年期、さらにはセックスにも関連づけられることの多い子宮。だけど神田つばきさんのお話をうかがうと、ひょっとしたら、それらのどれとも子宮は関係ないんじゃない? という思いがますます強くなっていきます。

 次回、中編では、子宮摘出後に神田さんが出られた「性の冒険」について詳しくうかがっていきます!

嵐・相葉雅紀出演の『天才!志村どうぶつ園 』にHey!Say!JUMP伊野尾慧が登場! 7月29日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

【ゲスト】
12:00~13:30 『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系) 長野博

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