やわらかい笑顔に、時々見せる真剣な表情! Kis-My-Ft2玉森裕太のギャップがたまらない1冊!

 男らしいイケメンに見えて、実はおっとりほんわか癒し系男子! 
 人気シリーズ第2弾はKis-My-Ft2のセンター・玉森裕太をピックアップ! 
 Jr.時代の秘蔵フォトや私服情報も多数収録!

Contents
玉森裕太 バイオグラフィー・・・04
2008 年- 2010 年・・・06
2011年・・・20
2012 年・・・32
2013 年・・・44
2014 年・・・56
2015 年・・・68
2016 年・・・80
キュートなおバカ発言に胸キュン! 天然エピソード集!・・・86

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これぞ女の物語!! 豪華女優陣集結の映画『マグノリアの花たち』DVDをプレゼント

 サイ女読者の皆さん、『マグノリアの花たち』という映画をご存じですか? この作品は、1987年にオフ・ブロードウェイで上演された後に、89年に映画として公開されました。キャストには、この映画でゴールデングローブ助演女優賞を受賞したジュリア・ロバーツを始め、アカデミー賞女優のサリー・フィールドやシャーリー・マクレーン、オリンピア・デュカキスといった“ザ・女優”なメンツが集結しています! 一体どんな内容となっているのでしょうか。早速あらすじをご紹介します。

 アネル(ダリル・ハンナ)がトゥルーヴィ(ドリー・パートン)の美容室に勤め始めた日は、近くに住むマリン(フィールド)の娘・シェルビー(ロバーツ)の結婚式だった。美容室で楽しく語り合っていたその時、シェルビーに糖尿病の発作が起きてしまった。発作が収まり、結婚式も無事に終わった後、しばらくしてシェルビーは、マリンに妊娠したことを告げる。彼女は体が弱く、子どもを生むことを医師から止められていたこともあって、マリンは激怒。しかし、マリンは彼女をサポートすることを決断する……。

 本作は、アメリカ南部の小さな町を舞台に繰り広げられる人間ドラマであり、女性たちの友情や母娘の愛と死、新たな生命の誕生など、壮大なテーマがこれでもかというほど詰まった映画になっています。女同士ならではの掛け合いが本作の見所になっているそうで、それを名女優たちがどう演じるか、気になるところですね。

 今回は、映画『マグノリアの花たち』のDVDをプレゼント。「こう、グッとくる女たちの物語が見たいのよ」と思っているサイ女読者の方々に、おすすめの一作。皆さん奮ってご応募ください。お待ちしています!

※7月31日〆

ご応募はこちらから

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嵐・二宮MCの『ニノさん』にHey!Say!JUMP山田・知念・八乙女が登場! 7月23日(日)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

11:25~11:55 『男子ごはん』(テレビ東京) 国分太一
19:00~19:58 『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)
21:00~21:54 『ごめん、愛してる』(TBS系) 長瀬智也

●KinKi Kids

13:30~14:00 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)

●V6

19:30~19:55 『みんなの手話』(NHK Eテレ) 三宅健

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セーフティセックスが信条のヤリマン「恋愛のセックス」と「恋愛じゃないセックス」の違い

私がかつてヤリマン全盛期だった頃。

意外と私は、性病知らずだった。

これは二十歳くらいの頃だが、当時同じくヤリマンだった女友達の間では、クラミジアやらトリコモナス腟炎などの性病に感染しまくる人が続出していた。そんななか、私だけはなぜかセーフであった。それも現在にいたるまで。

そう。私は潔癖症である。

ヤリマンのくせに?
そう思われるかもしれないが……。

粘膜の接触がこわいのだ。

唇もまんこも粘膜なので、行きずりの男性と接触するなんてとんでもない!
なかにはセフレでも唇を許していた男性もいたが、そんなのはまれで、大抵はまんこ許して唇許さず状態を貫いていた。そのまんこも当然コンドーム越しでなければ許可は出さない。

私の豊富な経験人数やヤリマントークを聞けば、大抵の人は

「性病あるんじゃねーの?」

といったリアクションをとってくる。

しかしこういう「ヤリマン=性病持ち」と決めつける人の方が実は性病になってもおかしくないセックスをしていたりする。

「今までの彼女とは全員生だったぜー! ゴム気持ちよくないもん」

などとドヤ顔で言うのだ。わたしはすかさずつっこんできた。

「その今までの彼女全員と生でやってた方が危ないでしょー」

しかしまたもやおきまりのセリフで返ってくるのがこれ。

「付き合ってた彼女みんな遊び人じゃなくて超真面目で純粋な子しかいないから大丈夫ー」

おいおい、真面目だったらそもそも生セックス断るだろ、と心の中にとどめて

「じゃあ、その生セックスを許してくれてた彼女が以前付き合ってた元彼がヤリチンだったら? こわいよね〜」

と秒速でつっこんでおくと、KO、これでどんな男も反論なしだ。

私は、マイコンドームを必ず持っている。近所の薬局でもちろん自分で購入するのだが、常にマイコンドームを自宅にきらさない状態にしている。

ただやるためだけのお互い性欲発散したいだけの関係の男に

「フェラしてよ」

と言われようものなら

「いや、粘膜同士の接触はよくないから」

と全力で断っていた。もちろんキスも同じだ。

「ええっキスもだめなの?」

と言ってくるヤリチン男がほとんどだが、その度に

「キスだって唇が粘膜なんだから生セックスと同じくらいリスクあるのよ。お互いのためにやめましょう」

と空気がしらけそうな説明を平気でしていた。

「おまえ 、おかしい」

苦笑いする男もたまにいた。

しかし好きでもない男に変人に思われてもいいからセーフティセックスしかしたくない。その場の一瞬の雰囲気より、その先の安全を優先した、ただそれだけである。

実際、クンニされて性病になった女の子を知っているし、反対にフェラされてちんこが腫れた、という男性の話も聞いた事がある(なんの性病かまでは記憶にないが)。

唇だって立派な粘膜。

誰が許すか!!!

これが、私の恋愛じゃない男とやる時のセックスのルールみたいなものだった。

こんなムードもなにもないさめた機械的なセックスしかしない私が恋愛したらどんなセックスをするか……?

現在、付き合って一年半になる最愛の彼氏のサトル君がいる私だが……

愛する男の人とのセックスというのは、もう今まで遊びまくってきたゴミ捨て場みたいなセックスとは全く違う。

唇だって許すし、フェラだってする。

それにこんな時も………

サトル君はたまに早漏である。

数日間のセックスレス後、待ちに待った久しぶりのセックスにも関わらず、秒速でいかれた時には…………

「よしよし、それだけ私のおまんこが気持ちよかったのね。嬉しい♡」

と愛おしくて仕方なくなりサトル君を優しく頬ずりしてしまう。

反対に、なかなかいかずにセックスしている時は

(大丈夫かな? サトル君疲れて呼吸困難になって倒れないかな?)

と心配になり

「無理していかなくていいよ。休んでいいよ」

という気遣いまでもてる。

「いや、ただ気持ちいいからイクの我慢してるだけ」

と、その度私の心配とは裏腹の拍子抜けする返事がかえってきたりするのだが……。

ともかくも超性欲が強い私が最近は相手の事を優先できるようになったのだ。

付き合ったばかりの頃はやりたくてやりたくて仕方なかったのに、最近はセックスするよりセックスする前に裸で抱きしめあったりキスする時間の方が幸せで、かけがえのない時間に思える。

そしてこれからセックスする、という時にサトル君を抱きしめながら

「私の大切なベビ、ずっとずっと長生きしてね。一緒に仲良くおじいちゃんおばあちゃんになってもいようね。ううん、あの世へ行ってもずっとよ……」

みたいなセリフをならべ、幸せを噛み締める(文字にすると自分でもなんかこわい)。

ちなみに「ベビ」とはサトル君の呼び名である。身長182センチもあるサトル君だが、私にとっては赤ちゃんのように可愛いくて愛らしくて仕方ないのだ。

裸になってる時は、生まれた時の姿だからなお愛おしく思えて(生まれてきてくれてありがとう)と誕生日でもないのに感謝してしまう。

以前ヤリマンだった頃は、セックスする前に抱き合ったりキスしたり前戯などもあり得なかった。頭の中は、ただちんこちんこちんこ畑だ。

サトル君自身、驚いている。

「あれー?(笑)付き合ったばかりの頃はキスとか抱き合ったりするの嫌いって言ってなかったっけ?(笑)」

そうサトル君に言われる度に自分でも変化に驚くのだ。

今ではあの全身はまんこみたいな強欲女の私が、セックスの時に

「さて、そろそろ挿れようかな」

とカチンコチンのちんこを挿入されそうになると

「まだよ〜。もっとギュウして(抱きしめて)よう」

とちんこより抱擁をねだるのだ。

ほんのちょっと前までは

「早く挿れてよ」

の嵐だったのに。

サトル君を知れば知るほど、大好きになり愛が深まる。

ヤリマンだった頃、セックスは単なる性欲をはきだす行為にすぎなかった。

それが、最愛の人と出来るようになった今、セックスほど神聖なものはないのでは? とさえも思う。

お互い生まれたまんまの 姿で溶けてしまいそうなくらい抱き合って一番距離が近くなる時間だ。

ヤリマンだった頃の私に言いたい。

セックスは本当はゴミ捨てじゃないんだ。

捨てるのではなく、得るものだよ、と。

サトル君とセックスをする度に、愛を得て幸せになる。

 

サトル君に出会えて本当に本当によかった。

ずっとゴミ捨て場に埋もれていた私を綺麗に洗い流してくれてあたたかく包んでくれる。

サトル君ありがとう。そして………

 

…………セックス最高。

【齢(よわい)67歳アイドルにハマる!】中高年をも虜にする清楚派グループ、それが乃木坂46だ

齢(よわい)67歳の週刊誌記者が突然アイドルにハマってしまった……余生を乃木坂46に捧げる!そんな覚悟で送る、オジサンのヲタ活ノススメ。
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『ぐるぐるカーテン』(通常盤)
 昨年の夏のある日私は神宮球場にいた。自分の娘ほどの年齢のアイドルのライブに67歳で初めて参加したのだ。  さて、そんな私がハマった乃木坂46だが、音楽番組にバラエティに、CM。テレビに出ない日がない。AKB48の公式ライバルとして登場したものの「二番煎じ」と見られたり、ぐんぐん前に出る強引さがないことから2012年2月のデビューシングルも一部のファンが応援するという状態だった。しかしテレビ東京の冠番組「乃木坂って、どこ?」が毎週放送されることでメンバーのキャラの魅力が発揮され、新曲が次々と発表されヒットするようになり、紅白にも出場しファンが大幅に増えたのだった。今では「いちばんチケットが取りにくいアイドル」といわれるくらい人気は過熱状態。「よくテレビ見るあの可愛い少女たちは何者」と思っている人も多いはず。  私は開演を前にときめきながら、彼女たちに導かれるようにここまで来た過程を思い返していた。少年時代にビートルズやストーンズの洗礼を受けてロック少年になった私。レッド・ツェッペリンやディープパープルにハマり来日公演には当たり前のように行き「やっぱ、ペイジのギター最高」なんて喜んでいた。しかし、その一方でテレビで見る南沙織や麻丘めぐみのような清楚で可愛いアイドルなら大好きだった。とはいえまさかこの歳になってアイドルのライブに行くなんてことは夢にも思わなかった。昔のロック好きの友達にライブ参加を話すと一瞬、小説『沈黙』に出てくる棄教したパードレを見るような目で私を見た。しかし乃木坂46は私が心が震えるような青春の日にタイムスリップできるパワーを持っていたのだ。彼女たちが歌って踊る姿を目の前で見たくてしかたなく万難を排してライブに参加することにしたのだった。そして在宅ファンから一歩踏み出した時世界が変ってしまった。 中高年に刺さるにはワケがある!キーワードはノスタルジア  人気の要素はメンバーが美形ぞろいであることやダンスがかっこいことや、楽曲がいいことなどいろいろある。また、従来のアイドルと異なり、白石麻衣、西野七瀬を筆頭にすでに10人近くが雑誌モデルとして活躍していることで、そうしたモデル活動が女性人気につながりライブ観客の2割以上が女性を占めるという、坂道グループの中でも独特な発展を遂げているのも特徴的だ。しかし、彼女たちに魅了されているのはなにも従来の坂道グループファンや、モデル活動によって引き寄せられた若い女性たちだけではない。実は私のような中高年のハートも掴んで離さないのだ。あえて言うが、乃木坂46は若い人だけでなく中高年こそその魅力にハマれる要素をもったアイドルグループであり、これからもそうした増えていくのではないかと予想する。 その理由はまず、メンバーが各々が美少女清楚な衣装と相まって青春時代に憧れた女子高の生徒を思わせるに十分な資質を持っていることがあげられる。しかも楽曲がも青春のときめきとかだけでなく、ほかのアイドルが歌わないようなシリアスなものもがけっこう多い。例えば8枚目シングル「君の名は希望」などは、孤独で影の薄い少年が自分の存在を認めてくれた少女のおかげで世界観が一気に変わってしまうという感動的なものだ。自転車全力で走らせて少女の乗ったバスを追いかけたり、図書館で女子たちのヒソヒソ話に聞き耳を立てたり、告白したくてもできない情けなさとか誰にでも心当たりがあるような内容が盛りだくさん。ライブ中メンバーが「これまでの集大成見せつけよう!」と叫ぶと、おじさんたちの心の中で凍冷保存していた「青春」は一気に解凍させられ若い日が蘇ってしまうのだ。おなじみの「あの人を思ってひとり涙の雪見酒」の演歌の世界もいいけどこういう世界もいいではないですか。 黒歴史を乗り越えて成長していく彼女たちに熱くなる  メンバーがかわいい、曲がいいだけではない、中高年がジーンとするのは、この何も屈託がないように思えるアイドルたちの中にひきこもり、いじめなどの「黒歴史」を抱えたメンバーがいるということだ。今年グループを卒業した大人気メンバーの橋本奈々未はアイドルになった動機を貧困脱出のためと告白し、親孝行をできる状態になったから卒業するとして世間を驚かせ感動させた。乃木坂46のメンバーの多くはオーディションを受けいろんな過去の自分を乗り越えて新しい自分を創造し、メンバー間の葛藤も乗り越えてついにはトップアイドルへ。これまで見たことのない景色を見ていることになる。かつて小柳ルミ子、キャンディーズ、小泉今日子、おニャン子くらぶそれぞれの世代でその時代にいろいろなアイドルに出会っていた中高年なら、そうした古き良きアイドルの姿を懐かしく呼び起こしてくれる乃木坂46の魅力にハマれそうではないか。昔なら「この記事を読んだらすぐレコード店に走れ」となるだろうけど、今はYouTubeであっという間に彼女たちの歌とパフォーマンスが楽しめる。かくいう筆者も「君の名は希望」を聴いて感動して何年か乃木坂46の在宅ファンとして出演番組を録画したりYouTubeなどを漁りながら「修業」を続けたがどうしてもライブに参加したくてしょうがなくなったのだ。  しかし中高年がアイドルのライブに参加して若者から嫌がられないだろうかという不安が頭をよぎったのだ。でもそんな思いは杞憂だった。SNSのコミュニティで自分がいかに乃木坂46が好きかを語り、ファンに問いかけたところ、「乃木坂46好きなら大歓迎です」と優しくしてもらったのだった。しかもトイレが近いシニアにトイレの行きかたまでアドバイスしてくれたのだ。若い人にそんな風に親切にしてもらい、素直に嬉しかった。ライターである私は感謝を込めてライブ参加までのみんなの協力ぶりや夢のようなライブの感想を週刊誌に寄稿した。それに対してもSNSのコミュニティの乃木坂46ファンの人たちは喜んでくれた。そしてその後もSNSを通じていろいろな人と出会い、ライブに一緒に行く歳下のLINE仲間ができて毎日いろいろなやり取りをし、おかげでチケット入手困難なライブにもほとんど参加でき楽しい日々を送っている。この7月も思い出の神宮ライブに参加した。今回は1人でなく5人の仲間と全員そろって!そしてメンバーの最終目標だった東京ドームでのライブの発表を聞いてみんな感動の嵐に巻き込まれてしまった。  今後はメンバーの魅力や乃木坂46のファン活動を通じて出会ったファンのことを紹介したい。中高年がアイドルにハマるのは全然OKで実際ライブには50代くらいから上の人がたくさん来ているのだから。46人のメンバー一人ひとりの名前と愛称と顔を覚えて、歌っている映像を見ながら心の中で名前を呼べばそれだけでボケ防止になる。乃木坂46のレパートリーに「心の薬」という曲があるが、中高年の胸をときめかしてくれる乃木坂46こそ「心のアンチエイジング薬」なのだ。とにかく一人でも清楚な美少女はインパクトあるのに団体でかかってこられたらもう降参。少しでも乃木坂46が気になっている人は思い切って新しい世界に入ってみましょう。待ってます。 土肥 真也 1948年生まれ。長年週刊誌記者として実用やエンタメなどの記事を取材・執筆。今も現役でウェブニュースなどの仕事をしている。ハードロック好きでツェッペリンやディープパープルの初来日ライブに行ったことが記憶の中の宝物。しかし、たまたま聴いた1曲で乃木坂46が降臨してしまう。以来座学で数年間乃木坂46を学ぶも、我慢できなくなり昨年初めてライブに参加して初めてサイリウムを振りまくった。その感動を週刊誌に寄稿、以来年下のファン仲間ができて楽しく一緒にライブに通っている。夢は家族席、女性席に次ぐシルバー席を用意してもらい死ぬまで乃木坂46のライブに通い続けること。

「笑顔はいらない」「bis」編集長・中郡暖菜が語る「媚びない女性ファッション誌」の作り方

 大学時代から「小悪魔ageha」(インフォレスト~ネコ・パブリッシング)編集部のアルバイトを経て、2012年に「LARME」(徳間書店)を立ち上げ、弱冠26歳で編集長になった中郡暖菜氏。アイドルの起用や世界観重視の誌面など、それまでの女性ファッション誌にあまり見られなかった大胆な手法で、同誌を創刊1年で発行部数20万部のヒットに導いた。昨年秋に「LARME」編集長を退任し、今年より雑誌「JJ」(光文社)の妹誌である「bis(JJ bis)」の11年ぶりの復刊を手掛け、編集長を務めている。5月25日に発売されたプレ創刊号「bis」の表紙は女優の志田未来が飾り、夢野久作の小説をモチーフにしたフォトストーリーが巻頭特集となっている。明らかに現在の女性誌とは一線を画する作り方だ。

 今後の女性誌カルチャーを担うキーパーソンである彼女は現在の女性誌、女性向けウェブサイトをどう見ているのだろうか?

◎「小悪魔ageha」から脈々と続くギャルマインド

――まず「LARME」を離れ、「bis」復刊に携わるようになった経緯を教えてください。

中郡暖菜氏(以下、中郡) 「LARME」を昨年の秋に辞めてから、いくつかお話をいただいたのですが、以前光文社で本を作ったことがあった経緯があったことと「bis」(当時は「JJ bis」)のことが読者として大好きだったということがあり、「bis」の復刊をやらせていただきたいという話をしまして、今回編集者として新たな挑戦ができることとなりました。また、今まで(出版社に)女性ファッション誌がほかにあるという環境を経験したことがなかったので、女性ファッション誌が強い出版社で、ほかの世代の女性誌の作り方も学びたかったという気持ちもあります。そうじゃないと編集者として続けていけないと感じたからです。

――雑誌ではなくウェブの編集者という選択肢もあったと思います。「bis」はウェブ展開もされていますが、あえて雑誌を作る理由とは?

中郡 まず自分自身が紙の本が好きなんです。あと、私が「LARME」を作ってから5年がたちますが、その間に出てきた若い世代の女性誌がほとんどないんですよね。「LARME」くらいのボリューム感になった雑誌は私が知る限りないと思いますし、むしろどんどん休刊していっている。新しい媒体を作ることのできる編集者、出版社がないということに危機感があり、今作らないと新しい雑誌やカルチャーなんて、この先ずっと生まれないんじゃないかと。

――「LARME」創刊の時も同じような危機感は感じていましたか?

中郡 いいえ。「LARME」立ち上げのきっかけは、本当に個人的なことなんです。母が病気になってしまって、当時は「小悪魔ageha」編集部にいたんですけど、自分の作った本というものを母に見てほしかった。

――つまり「今後ド派手なギャルよりも、ガーリー系がはやる兆しがあった」と流行を察知して作ったわけではない。

中郡 全然違いますね(笑)。

――偶然の産物だったと! それもすごい話ですね。以前在籍していた「小悪魔ageha」は社会現象を起こすほどの「盛り髪」「つけま」「カラコン」なギャル雑誌でした。そこからパステルカラーなガーリー路線の「LARME」になるのは、ギャップがすごいですよね。

中郡 あまりそう見られないのですが、「LARME」も一種のギャルでしたし、私自身もマインドはすごくギャルなんですよ。今でもユーロビート聞いていますし(笑)。「小悪魔ageha」は最先端のギャル雑誌でしたが、正確には「ギャル」と「ヤンキー」のミックスですよね。中條寿子さん(初代編集長)がヤンキー要素のあるギャルだったのですが、私はヤンキー要素が一切なくて特攻服とかバイクに興味がないタイプ。「ホットロード」(集英社)や「チャンプロード」(笠倉出版社)などヤンキーカルチャーの作品をいろいろ貸してくださったのですがいつも「はて?」という感じでした。逆に自分はジーザスディアマンテを着てパラパラを踊っているタイプの姫ギャルだったので、中條さん的には謎に感じていた部分もあったと思うのですが、「小悪魔ageha」ではその両方が受け入れられていました。「ギャル」と「ヤンキー」は似ているようで、きっとまったく別の文化なんですよね。

――「LARME」の特徴としては乃木坂46ら、アイドルの起用も大きかった。女性誌のゲスト的にグラビアというわけでもなく、アイドルから雑誌専属モデルに転向するでもないやり方が、当時は新鮮だったと思います。

中郡 5年前に当時の女の子の「なりたい」と思う人物像を考えた時に、「アイドル」と「ハーフ」と「ギャル」だと思って。その3つの要素を全部入れようと決めたんです。元「Popteen」(角川春樹事務所)モデルの菅野結以ちゃんみたいなギャルの子もいれば、今は「ViVi」(講談社)専属ですがハーフの瑛茉ジャスミンちゃんもいて、乃木坂46の白石麻衣ちゃんもいる。アイドルも含めて全部同じバランスにしたかったんです。

――「ギャル」と「アイドル」は一見相反する要素ですが、誌面は統一感がある。雑誌に登場する女の子に共通点はありますか?

中郡 やっぱり「媚びない」ということでしょうか。

――アイドルの中でも、女子ウケする子を選んでいるように思えます。女の子を選ぶにあたって基準はありますか?

中郡 うーん、どういうふうに見分けているんだろう……? 自分では結構無意識なんですけど。リサーチもしないですし、自分の感覚で「かわいい」というそれだけですね。実は私、アイドルにまったく詳しくなかったんですよ。だから「LARME」創刊の時も、アイドル雑誌についているアイドル一覧表を初めて見て、「“かわいい”」からお願いしたいですと事務所にお伝えしたのが、乃木坂46の白石麻衣ちゃんと元NMB48の渡辺美優紀ちゃんで、お二人にレギュラーモデルになっていただけて。当初は彼女たちがどのくらい人気があるのかも知らずに「かわいい」というただそのインスピレーションだけだったんです。

――「LARME」の創刊号は渡辺麻友(AKB48)さんと白石麻衣さんの表紙ですが、固定ファン、いわゆるオタ層が買うという当て込みも考えてましたか?

中郡 全然考えてなかったです。その頃ちょうど乃木坂がデビューしてすぐのタイミングだったんですが、麻衣ちゃんはまだそんなに前面に出ていたわけではなかったんですよ。とはいえ、その頃から神がかったヴィジュアルだったので、絶対! と思っていました。

 渡辺麻友さんにもご出演していただけたので、かわいらしい雰囲気は残しつつもアイドルの要素が強くなりすぎないように、全体的にどこかギャルっぽさと、ハーフっぽさの要素も入ったものにしたいとは思っていました。いろんな女の子が出ていることを強調する表紙にしたかったので。事務所の方に「(表紙のモデル写真が)小さいですね」と言われたので、そういう点でも珍しかったのかなと思います(笑)。

――雑誌の表紙って、売り上げのために場合によっては読者層やコンセプトとズレたタレントを起用せざるを得ないケースも少なからずあります。コンセプトがズレても売るためには仕方ない、みたいなことも……?

中郡 それはないですね。そこは譲らないです。

――「bis」プレ創刊号の表紙は女優の志田未来さんです。こちらはどういう理由での起用だったのでしょう。

中郡 「bis」のコンセプトとして表紙にも入れてある文言「Lady with the girl’s heart」は、少女の心を持ちながらも大人の女性になっていくという意味で、以前は少女と大人の間で「大人になりたくない」と揺れている感じだったのですが、「bis」は「もう大人だけど、少女の心は忘れていない」という大きな違いがあるんです。その中で志田未来さんがイメージにピッタリで、とてもかわいくて少女的なイメージがあるけれど24歳の大人の女性というところが素敵だなと思って。意外性も考えましたね。ほかと同じようなことをやっても意味がないので。

――「LARME」や「bis」に共通する特徴として笑顔が少ないですよね。

中郡 笑顔は特に好きじゃないんです。今、とあるオーディションの審査員をさせていただいているのですが、応募者5,000人中の2,000人くらいが「チャームポイントは笑顔」って言うんです。笑顔にそんなに力ないよ! と私は思っています(笑)。倍率が高すぎるので、オーディションに出る予定のある方は「笑顔」ってPRするのはやめた方がいいのではないかと!

――確かに、笑顔じゃない表情も魅力的ですよね。中郡さんの中にある美意識を体現できるモデルさんが大事というわけですね。

――雑誌を作る上で一番大事にしていることはなんですか?

中郡 2つでもいいですか(笑)。1つは一冊を通してのバランスというか緩急です。例えば、一冊の雑誌を作る時に一個一個の特集にテーマ曲をつけて、ライブのセットリストみたいに本の流れを考えています。台割表にも曲名を入れて。そうじゃないと1人で考えているからか企画の雰囲気が似ちゃったり、気持ち悪い流れになっちゃったりするんですよ。今回のライブは華やかなアップテンポの曲から始めたい時と、マニアックでダークな曲から始めたい時と、ライブ全体の仕上がりイメージによって構成は変わってくるじゃないですか。それと同じですね。自分が音大出身なのもあるかもしれないですけど、音楽と関連付けていることは多いです。

 もう1つの雑誌を作る上で大事にしていることは「圧倒感」です。人によっては「bis」と「LARME」が近いと感じるかもしれませんが、私的には結構違う要素を入れています。「LARME」も独自の世界観があるので、そういった「LARME」の時に成功したパターンみたいなものはあえて「bis」には入れていないというか。甘さは抜いたつもりです。前と同じようなことをして普通にそれでやればなんとなく数字も読める部分もあるんですけど、平和な本を作る気はないというか。

 独特の個性がない本をいまさら作っても意味がないし、どこかで見たことのある感じの本になったらつまらないですし、そうじゃないと本を作るモチベーションにならない。この時代に本を出すのであれば「圧倒感」みたいなものは大事にしたいです。

――お話を伺っていると、物作りに対するこだわりを感じますね。少し嫌な質問になりますが、商業媒体でやっている限り、雑誌の売り上げは切り離せないじゃないですか。そことの兼ね合いはどうお考えですか?

中郡 もちろんバランスをとりたいと思うけど、数字のことはすごく苦手で、ほとんどわからない。だからとにかく精いっぱいやるしかないんですよね。計算してここまで頑張ろうじゃなくて、計算したくないしできないから限界まで頑張るしかない。限界まで頑張ってダメだったらその時は骨を拾ってください、という感じで。売り上げに関しても、売るためにどうするかみたいなことはあまり考えていないです。発売直前だけはめちゃくちゃ不安になりますが、基本楽観的ですね。

――頭で考えるより、とにかく全力を出すというスタンスにギャルマインドを感じますね。

中郡 あとは、私自身があんまりサブカル人間ではないというか、L’Arc~en~Cielや村上春樹さんが好きな人間なので、ニッチな嗜好ではないと思っていて。そこを突き詰めれば、届く人たちというか、コンサバほどじゃないけどサブカルでもない層は多数派ではないかもしれないけれど、割と大きな分母で存在しているんじゃないかなと思っています。

(後編につづく)

中郡暖菜(なかごおり はるな)
1986年2月10日生まれ、千葉県出身。国立音楽大学卒業。26歳の時に徳間書店史上最年少での編集長就任で「LARME」を創刊し、ヒットへ導いた。2017年より「bis」(光文社)の編集長を務める。
・「bis」オフィシャルサイト

「笑顔はいらない」「bis」編集長・中郡暖菜が語る「媚びない女性ファッション誌」の作り方

 大学時代から「小悪魔ageha」(インフォレスト~ネコ・パブリッシング)編集部のアルバイトを経て、2012年に「LARME」(徳間書店)を立ち上げ、弱冠26歳で編集長になった中郡暖菜氏。アイドルの起用や世界観重視の誌面など、それまでの女性ファッション誌にあまり見られなかった大胆な手法で、同誌を創刊1年で発行部数20万部のヒットに導いた。昨年秋に「LARME」編集長を退任し、今年より雑誌「JJ」(光文社)の妹誌である「bis(JJ bis)」の11年ぶりの復刊を手掛け、編集長を務めている。5月25日に発売されたプレ創刊号「bis」の表紙は女優の志田未来が飾り、夢野久作の小説をモチーフにしたフォトストーリーが巻頭特集となっている。明らかに現在の女性誌とは一線を画する作り方だ。

 今後の女性誌カルチャーを担うキーパーソンである彼女は現在の女性誌、女性向けウェブサイトをどう見ているのだろうか?

◎「小悪魔ageha」から脈々と続くギャルマインド

――まず「LARME」を離れ、「bis」復刊に携わるようになった経緯を教えてください。

中郡暖菜氏(以下、中郡) 「LARME」を昨年の秋に辞めてから、いくつかお話をいただいたのですが、以前光文社で本を作ったことがあった経緯があったことと「bis」(当時は「JJ bis」)のことが読者として大好きだったということがあり、「bis」の復刊をやらせていただきたいという話をしまして、今回編集者として新たな挑戦ができることとなりました。また、今まで(出版社に)女性ファッション誌がほかにあるという環境を経験したことがなかったので、女性ファッション誌が強い出版社で、ほかの世代の女性誌の作り方も学びたかったという気持ちもあります。そうじゃないと編集者として続けていけないと感じたからです。

――雑誌ではなくウェブの編集者という選択肢もあったと思います。「bis」はウェブ展開もされていますが、あえて雑誌を作る理由とは?

中郡 まず自分自身が紙の本が好きなんです。あと、私が「LARME」を作ってから5年がたちますが、その間に出てきた若い世代の女性誌がほとんどないんですよね。「LARME」くらいのボリューム感になった雑誌は私が知る限りないと思いますし、むしろどんどん休刊していっている。新しい媒体を作ることのできる編集者、出版社がないということに危機感があり、今作らないと新しい雑誌やカルチャーなんて、この先ずっと生まれないんじゃないかと。

――「LARME」創刊の時も同じような危機感は感じていましたか?

中郡 いいえ。「LARME」立ち上げのきっかけは、本当に個人的なことなんです。母が病気になってしまって、当時は「小悪魔ageha」編集部にいたんですけど、自分の作った本というものを母に見てほしかった。

――つまり「今後ド派手なギャルよりも、ガーリー系がはやる兆しがあった」と流行を察知して作ったわけではない。

中郡 全然違いますね(笑)。

――偶然の産物だったと! それもすごい話ですね。以前在籍していた「小悪魔ageha」は社会現象を起こすほどの「盛り髪」「つけま」「カラコン」なギャル雑誌でした。そこからパステルカラーなガーリー路線の「LARME」になるのは、ギャップがすごいですよね。

中郡 あまりそう見られないのですが、「LARME」も一種のギャルでしたし、私自身もマインドはすごくギャルなんですよ。今でもユーロビート聞いていますし(笑)。「小悪魔ageha」は最先端のギャル雑誌でしたが、正確には「ギャル」と「ヤンキー」のミックスですよね。中條寿子さん(初代編集長)がヤンキー要素のあるギャルだったのですが、私はヤンキー要素が一切なくて特攻服とかバイクに興味がないタイプ。「ホットロード」(集英社)や「チャンプロード」(笠倉出版社)などヤンキーカルチャーの作品をいろいろ貸してくださったのですがいつも「はて?」という感じでした。逆に自分はジーザスディアマンテを着てパラパラを踊っているタイプの姫ギャルだったので、中條さん的には謎に感じていた部分もあったと思うのですが、「小悪魔ageha」ではその両方が受け入れられていました。「ギャル」と「ヤンキー」は似ているようで、きっとまったく別の文化なんですよね。

――「LARME」の特徴としては乃木坂46ら、アイドルの起用も大きかった。女性誌のゲスト的にグラビアというわけでもなく、アイドルから雑誌専属モデルに転向するでもないやり方が、当時は新鮮だったと思います。

中郡 5年前に当時の女の子の「なりたい」と思う人物像を考えた時に、「アイドル」と「ハーフ」と「ギャル」だと思って。その3つの要素を全部入れようと決めたんです。元「Popteen」(角川春樹事務所)モデルの菅野結以ちゃんみたいなギャルの子もいれば、今は「ViVi」(講談社)専属ですがハーフの瑛茉ジャスミンちゃんもいて、乃木坂46の白石麻衣ちゃんもいる。アイドルも含めて全部同じバランスにしたかったんです。

――「ギャル」と「アイドル」は一見相反する要素ですが、誌面は統一感がある。雑誌に登場する女の子に共通点はありますか?

中郡 やっぱり「媚びない」ということでしょうか。

――アイドルの中でも、女子ウケする子を選んでいるように思えます。女の子を選ぶにあたって基準はありますか?

中郡 うーん、どういうふうに見分けているんだろう……? 自分では結構無意識なんですけど。リサーチもしないですし、自分の感覚で「かわいい」というそれだけですね。実は私、アイドルにまったく詳しくなかったんですよ。だから「LARME」創刊の時も、アイドル雑誌についているアイドル一覧表を初めて見て、「“かわいい”」からお願いしたいですと事務所にお伝えしたのが、乃木坂46の白石麻衣ちゃんと元NMB48の渡辺美優紀ちゃんで、お二人にレギュラーモデルになっていただけて。当初は彼女たちがどのくらい人気があるのかも知らずに「かわいい」というただそのインスピレーションだけだったんです。

――「LARME」の創刊号は渡辺麻友(AKB48)さんと白石麻衣さんの表紙ですが、固定ファン、いわゆるオタ層が買うという当て込みも考えてましたか?

中郡 全然考えてなかったです。その頃ちょうど乃木坂がデビューしてすぐのタイミングだったんですが、麻衣ちゃんはまだそんなに前面に出ていたわけではなかったんですよ。とはいえ、その頃から神がかったヴィジュアルだったので、絶対! と思っていました。

 渡辺麻友さんにもご出演していただけたので、かわいらしい雰囲気は残しつつもアイドルの要素が強くなりすぎないように、全体的にどこかギャルっぽさと、ハーフっぽさの要素も入ったものにしたいとは思っていました。いろんな女の子が出ていることを強調する表紙にしたかったので。事務所の方に「(表紙のモデル写真が)小さいですね」と言われたので、そういう点でも珍しかったのかなと思います(笑)。

――雑誌の表紙って、売り上げのために場合によっては読者層やコンセプトとズレたタレントを起用せざるを得ないケースも少なからずあります。コンセプトがズレても売るためには仕方ない、みたいなことも……?

中郡 それはないですね。そこは譲らないです。

――「bis」プレ創刊号の表紙は女優の志田未来さんです。こちらはどういう理由での起用だったのでしょう。

中郡 「bis」のコンセプトとして表紙にも入れてある文言「Lady with the girl’s heart」は、少女の心を持ちながらも大人の女性になっていくという意味で、以前は少女と大人の間で「大人になりたくない」と揺れている感じだったのですが、「bis」は「もう大人だけど、少女の心は忘れていない」という大きな違いがあるんです。その中で志田未来さんがイメージにピッタリで、とてもかわいくて少女的なイメージがあるけれど24歳の大人の女性というところが素敵だなと思って。意外性も考えましたね。ほかと同じようなことをやっても意味がないので。

――「LARME」や「bis」に共通する特徴として笑顔が少ないですよね。

中郡 笑顔は特に好きじゃないんです。今、とあるオーディションの審査員をさせていただいているのですが、応募者5,000人中の2,000人くらいが「チャームポイントは笑顔」って言うんです。笑顔にそんなに力ないよ! と私は思っています(笑)。倍率が高すぎるので、オーディションに出る予定のある方は「笑顔」ってPRするのはやめた方がいいのではないかと!

――確かに、笑顔じゃない表情も魅力的ですよね。中郡さんの中にある美意識を体現できるモデルさんが大事というわけですね。

――雑誌を作る上で一番大事にしていることはなんですか?

中郡 2つでもいいですか(笑)。1つは一冊を通してのバランスというか緩急です。例えば、一冊の雑誌を作る時に一個一個の特集にテーマ曲をつけて、ライブのセットリストみたいに本の流れを考えています。台割表にも曲名を入れて。そうじゃないと1人で考えているからか企画の雰囲気が似ちゃったり、気持ち悪い流れになっちゃったりするんですよ。今回のライブは華やかなアップテンポの曲から始めたい時と、マニアックでダークな曲から始めたい時と、ライブ全体の仕上がりイメージによって構成は変わってくるじゃないですか。それと同じですね。自分が音大出身なのもあるかもしれないですけど、音楽と関連付けていることは多いです。

 もう1つの雑誌を作る上で大事にしていることは「圧倒感」です。人によっては「bis」と「LARME」が近いと感じるかもしれませんが、私的には結構違う要素を入れています。「LARME」も独自の世界観があるので、そういった「LARME」の時に成功したパターンみたいなものはあえて「bis」には入れていないというか。甘さは抜いたつもりです。前と同じようなことをして普通にそれでやればなんとなく数字も読める部分もあるんですけど、平和な本を作る気はないというか。

 独特の個性がない本をいまさら作っても意味がないし、どこかで見たことのある感じの本になったらつまらないですし、そうじゃないと本を作るモチベーションにならない。この時代に本を出すのであれば「圧倒感」みたいなものは大事にしたいです。

――お話を伺っていると、物作りに対するこだわりを感じますね。少し嫌な質問になりますが、商業媒体でやっている限り、雑誌の売り上げは切り離せないじゃないですか。そことの兼ね合いはどうお考えですか?

中郡 もちろんバランスをとりたいと思うけど、数字のことはすごく苦手で、ほとんどわからない。だからとにかく精いっぱいやるしかないんですよね。計算してここまで頑張ろうじゃなくて、計算したくないしできないから限界まで頑張るしかない。限界まで頑張ってダメだったらその時は骨を拾ってください、という感じで。売り上げに関しても、売るためにどうするかみたいなことはあまり考えていないです。発売直前だけはめちゃくちゃ不安になりますが、基本楽観的ですね。

――頭で考えるより、とにかく全力を出すというスタンスにギャルマインドを感じますね。

中郡 あとは、私自身があんまりサブカル人間ではないというか、L’Arc~en~Cielや村上春樹さんが好きな人間なので、ニッチな嗜好ではないと思っていて。そこを突き詰めれば、届く人たちというか、コンサバほどじゃないけどサブカルでもない層は多数派ではないかもしれないけれど、割と大きな分母で存在しているんじゃないかなと思っています。

(後編につづく)

中郡暖菜(なかごおり はるな)
1986年2月10日生まれ、千葉県出身。国立音楽大学卒業。26歳の時に徳間書店史上最年少での編集長就任で「LARME」を創刊し、ヒットへ導いた。2017年より「bis」(光文社)の編集長を務める。
・「bis」オフィシャルサイト

まるで「暴力団巨人組」だ……山口俊投手の“泥酔暴行”球団内の「誰も知らなかった」は本当か?

まるで「暴力団巨人組」だ……山口俊投手の泥酔暴行球団内の「誰も知らなかった」は本当か?の画像1
読売ジャイアンツ公式サイトより
 不祥事が相次ぐプロ野球・読売ジャイアンツの選手が、今度は泥酔暴行事件を起こした。  事件を起こした山口俊投手は11日未明、都内の病院でドアを破壊した上、警備員に暴行していた疑いが持たれている。関係者によると当日、山口は東京・目黒区の飲食店で友人と酒を飲んで酔っ払い、ガラスで右手をケガしたことから病院に行ったが、そこで大暴れしたという。警察は病院と警備員から出された器物損壊と傷害の被害届を受理し、現在捜査中だ。 「110番通報があって警察官が現場に駆けつけたところ、同行者に『まずいよ、ここにいたら』などと言われ、山口は現場から逃げ去っていたとか。それが事実なら、なお悪質」(前出関係者)  結局、防犯カメラに犯行状況が映っていたというが、山口当人は一週間あまりにわたってトラブルをチームや周囲に報告せず、前日17日の練習も普段通りに行っていたため、球団側は大混乱。記者に詰め寄られ「本当に何も知らないんですよ」と困惑する関係者もいたほどだが、別の関係者は「本当にこの一週間、誰も知らなかったかは疑わしい」と首をかしげる。 「警察発表がなかったのは、球団が表沙汰にならないよう示談交渉していたからだってウワサがあるんですよ。でも、病院関係者から野球担当ではなく事件記者に話が漏れてしまい、慌てて球団が先に発表する流れになったとか……。実際はどうかわからないけど、それだと確かに話のつじつまは合う」(同)  山口は2005年に横浜(現DeNA)に入団し、今シーズンからFAで巨人に移籍。4年8億円ともいわれる大型契約を結び、鳴り物入りでの入団だった、右肩の負傷で出遅れ、ファンからは「高いリハビリ代」などと皮肉るような批判も広がっていた。今年2月、キャンプ中にインフルエンザに感染したときも「自己管理能力が低い」と批判され、7月の古巣DeNA戦では4回9安打6失点で移籍後初黒星を喫してしまった。  巨人は当面、山口の起用を自粛する方針だが、今季は球団ワースト記録となる13連敗を喫するなど不調にイラ立つファンからは「解雇しろ」との厳しい声も少なくない。何しろ「紳士の球団」のはずが、近年は不祥事だらけ。福田聡志、笠原将生、松本竜也の所属3選手の野球賭博問題が発覚したほか、OBの清原和博は覚せい剤の所持、使用で有罪となった。同じくOBの越智大祐は結婚詐欺疑惑が報じられ、原辰徳前監督に至っては、暴力団関係者に脅されて1億円を払ったという報道をめぐり、球団側が名誉毀損訴訟を起こすも敗訴。立て続けに明らかになる不祥事に、記者たちからは「まるでヤクザ球団」などと言われてしまっている。  山口については昨年11月、夕刊フジが「紳士の球団の一員になる前の“身体検査”は大丈夫か」と警鐘を鳴らしてもいた。記事では古巣から「酒を飲んで問題を起こすタマじゃないが、気がいいから脇が甘いところがある」という心配の声があったことを紹介。さらに、6月に覚せい剤取締法などで逮捕された元俳優・高知東生との親交も指摘。実際には「酒を飲んで問題を起こすタマ」だったわけだが、ほかにもトラブルの火種がくすぶっているような要注意人物という見方があったわけだ。  山口の事件を受けて、記者たちに過去の不祥事もひとまとめにされ「暴力団巨人組」などと呼ばわれてしまっている現状を見ると、もし山口が起訴などされなかったとしても、そう簡単には復帰は許されない可能性もある。 (文=片岡亮/NEWSIDER)

「裸になれる女」特集に見る「GINGER」女子の欲望の裏――「ありのまま」「自然体」への畏怖

 記念すべき創刊100号を迎えた今月の「GINGER」(幻冬舎)。表紙は、今や国民的女優として愛されている、ガッキーこと新垣結衣です。月9ドラマ『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の番宣でしょうが、考えてみればガッキーももう29歳。「GINGER」の読者たちと同じ、れっきとしたアラサーなんですね。モテ路線に乗っかることもできず、ささやかなようで欲深いプライドに振り回され続けているように見える「GINEGR」女子たちは、ピュアで清楚、かつナチュラルなイメージのガッキーに、共感する部分はあるのでしょうか。早速、中身をチェックしていきましょ~。

<トピックス>
◎COVER WOMAN 新垣結衣 Just the way I am ありのままの自分で生きる
◎おしゃれ人の肌見せ論
◎辛口派が着たくなる夏の肌見せ服

■「ありのまま」「自然体」「センス」という大問題

 突然の「モテ」特集が不発に終わって以降、「ZARA」→「白Tシャツ」と、まるで禊のようにファッションのシンプル化を推し進めてきた「GINGER」。ついに今月は、全てを脱ぎ捨てた結果、まさかの「裸」推し。「余計なものは脱ぎ捨てて おしゃれも、生き方も、自分らしく!」というコピー通り、ファッションページも読み物ページも、1冊を通して「裸になれる女」がテーマの企画が並びます。いやいや、売れないグラビアアイドルじゃないんだから、そんなに簡単に脱いじゃっていいわけ!? と衝撃を受けましたが、どうやら「ありのまま」「自然体」といった意味で「裸」を使っているようでした。

 まずは表紙モデルへのインタビュー企画「COVER WOMAN」を見ていきましょう。「ありのまま」「自然体」で生きているように見えるガッキーも、「すごく若いころは、皆さんが抱く<ガッキーのイメージ>と、いわゆる<素の私>との距離感に悩んだ時期もある」そうで、しかし今では、「私自身は“こう見てほしい”とか、“こう見られたい”という気持ちが、いつの間にかなくなってしまったんです。だから今は、私のことをどう思ってくれても構わない。ただ、私を見た人が少しでも気持ちよく思ってくれたらうれしい」という境地に至ったとか。

 以前から女性誌レビューで指摘しているように、「GINGER」女子たちは「他人よりちょっと抜きん出たい」「あこがれられたい」という欲望が行動基準となっているように見えます。それだけに、おしゃれもプライベートも、自分の好きなものや心地よいものがわからないまま、迷走を続けている印象も。そんな彼女たちにとっては、「自然体」という境地に至るまでの「いつの間にか」の部分をもっと詳しく聞きたかったんじゃないですかね。だって、「余計なものは脱ぎ捨てて裸になれ」と言われても、それを感覚的に理解できないから、迷走しているのであって……。現に「GINGER」の誌面を見ても、「モテ」という正解のないテーマを取り上げるより、「ZARA」「白Tシャツ」を着るなどといった具体的な提案をする方が、ノッていたような気がします。そう、「GINGER」は、どこまでいっても現実主義の雑誌なんです。

 続くファッションページからも、それがうかがえます。今月は「裸」というテーマに合わせて「肌見せ」「露出」ファッションが特集されています。そこでは、まずコーディネート紹介の前に、「おしゃれ人の肌見せ論」と題して、デザイナーに「肌見せ服の神髄」とやらを聞いているのですが、これまた「GINGER」女子を悩ませそうな言葉のオンパレード。「その服を纏って動いた時、いかに美しい“残像”を描けるか」といった一文もさることながら、「スタイリッシュ」「リッチ」「シャープ」などのワードからも、要するに露出にもセンスが必要だと痛感させられます。読めば読むほど「おしゃれ」ってこんなに難しいものだったのか……と、暗たんたる気持ちが募るばかり。そもそも女性誌のファッションページって、「可愛い!」「真似したい!」と思ったり、素敵な洋服にうっとりしながら読めれば、それでいいんじゃないかしら……と感じてしまうのは筆者だけでしょうか。

 そして、その後の「辛口派が着たくなる夏の肌見せ服」という企画では、「背中開き」「背中深V」「背面Uネック」、「袖スリット」「深めスリット」「サイドスリット」「前スリット」、「ハリ感素材」「カジュアル素材」「ドライな質感」などなど、細かな違いを丁寧に説明してくれる流れになっています。毎度のことながら文字情報が多く、細かいルールがぎっしりの誌面からは、「センス」に自信がないから、それが問われる「おしゃれ」という分野に対して、畏怖とあこがれを抱く「GINGER」女子の一面が浮き彫りになってきます。

 「自然体」で「ありのまま」の全てを脱ぎ捨てた「裸」の私になるためにも、まさにその「センス」が必要なのかも。勉強家なのはいいことですが、「GINGER」女子たちが自身の「裸」に自信を持つために必要なのは、参考書のようなルールではなく、もっと別のものだと思いました。

■筋トレが「裸」に自信をつけてくれる?

 続いて「女が惚れる女のカラダ、その舞台裏」を見ていきましょう。泉里香、橋本マナミ、佐野ひなこなど、男性はもちろん、女性も認める“健康的で色気のある体つき”の女性芸能人たちに、体形維持についてのインタビューをしています。大体、芸能人への美容に関するインタビューでは「何もしていませ~ん」という答えが一般的ですが、今回は一味違います。「週に2回のジム通い」「パーソナルトレーナー」「ボクササイズ」「寝る前にプロテイン」「夜ご飯は18時半までに(外食でも21時までに)」「ホットヨガ」「リンパマッサージ」「炭水化物の代わりにブロッコリー」「医師の元で食事制限」「シックスパッド」……と、ストイックな単語が並びます。そして皆一様に「理想」を掲げて日々の「努力」を怠らず、「今では自分のカラダが大好き」と語っているんです。

 これ、お勉強や努力が大好きな「GINGER」女子たちと相性バッチリな気がします。筋トレは目に見える結果が出ますし、感覚的に理解しにくい「センス」を追い求めるより、よっぽど本来の意味での「裸」に自信が持てそうです。それにトレーニングに集中することで「他人よりちょっと抜きん出たい」「あこがれられたい」という邪念も振り払えそう。「GINGER」女子と「筋トレ」……せっかくなので連載企画にしてしまえばいいのにと思う筆者でした。
(橘まり子)

「裸になれる女」特集に見る「GINGER」女子の欲望の裏――「ありのまま」「自然体」への畏怖

 記念すべき創刊100号を迎えた今月の「GINGER」(幻冬舎)。表紙は、今や国民的女優として愛されている、ガッキーこと新垣結衣です。月9ドラマ『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の番宣でしょうが、考えてみればガッキーももう29歳。「GINGER」の読者たちと同じ、れっきとしたアラサーなんですね。モテ路線に乗っかることもできず、ささやかなようで欲深いプライドに振り回され続けているように見える「GINEGR」女子たちは、ピュアで清楚、かつナチュラルなイメージのガッキーに、共感する部分はあるのでしょうか。早速、中身をチェックしていきましょ~。

<トピックス>
◎COVER WOMAN 新垣結衣 Just the way I am ありのままの自分で生きる
◎おしゃれ人の肌見せ論
◎辛口派が着たくなる夏の肌見せ服

■「ありのまま」「自然体」「センス」という大問題

 突然の「モテ」特集が不発に終わって以降、「ZARA」→「白Tシャツ」と、まるで禊のようにファッションのシンプル化を推し進めてきた「GINGER」。ついに今月は、全てを脱ぎ捨てた結果、まさかの「裸」推し。「余計なものは脱ぎ捨てて おしゃれも、生き方も、自分らしく!」というコピー通り、ファッションページも読み物ページも、1冊を通して「裸になれる女」がテーマの企画が並びます。いやいや、売れないグラビアアイドルじゃないんだから、そんなに簡単に脱いじゃっていいわけ!? と衝撃を受けましたが、どうやら「ありのまま」「自然体」といった意味で「裸」を使っているようでした。

 まずは表紙モデルへのインタビュー企画「COVER WOMAN」を見ていきましょう。「ありのまま」「自然体」で生きているように見えるガッキーも、「すごく若いころは、皆さんが抱く<ガッキーのイメージ>と、いわゆる<素の私>との距離感に悩んだ時期もある」そうで、しかし今では、「私自身は“こう見てほしい”とか、“こう見られたい”という気持ちが、いつの間にかなくなってしまったんです。だから今は、私のことをどう思ってくれても構わない。ただ、私を見た人が少しでも気持ちよく思ってくれたらうれしい」という境地に至ったとか。

 以前から女性誌レビューで指摘しているように、「GINGER」女子たちは「他人よりちょっと抜きん出たい」「あこがれられたい」という欲望が行動基準となっているように見えます。それだけに、おしゃれもプライベートも、自分の好きなものや心地よいものがわからないまま、迷走を続けている印象も。そんな彼女たちにとっては、「自然体」という境地に至るまでの「いつの間にか」の部分をもっと詳しく聞きたかったんじゃないですかね。だって、「余計なものは脱ぎ捨てて裸になれ」と言われても、それを感覚的に理解できないから、迷走しているのであって……。現に「GINGER」の誌面を見ても、「モテ」という正解のないテーマを取り上げるより、「ZARA」「白Tシャツ」を着るなどといった具体的な提案をする方が、ノッていたような気がします。そう、「GINGER」は、どこまでいっても現実主義の雑誌なんです。

 続くファッションページからも、それがうかがえます。今月は「裸」というテーマに合わせて「肌見せ」「露出」ファッションが特集されています。そこでは、まずコーディネート紹介の前に、「おしゃれ人の肌見せ論」と題して、デザイナーに「肌見せ服の神髄」とやらを聞いているのですが、これまた「GINGER」女子を悩ませそうな言葉のオンパレード。「その服を纏って動いた時、いかに美しい“残像”を描けるか」といった一文もさることながら、「スタイリッシュ」「リッチ」「シャープ」などのワードからも、要するに露出にもセンスが必要だと痛感させられます。読めば読むほど「おしゃれ」ってこんなに難しいものだったのか……と、暗たんたる気持ちが募るばかり。そもそも女性誌のファッションページって、「可愛い!」「真似したい!」と思ったり、素敵な洋服にうっとりしながら読めれば、それでいいんじゃないかしら……と感じてしまうのは筆者だけでしょうか。

 そして、その後の「辛口派が着たくなる夏の肌見せ服」という企画では、「背中開き」「背中深V」「背面Uネック」、「袖スリット」「深めスリット」「サイドスリット」「前スリット」、「ハリ感素材」「カジュアル素材」「ドライな質感」などなど、細かな違いを丁寧に説明してくれる流れになっています。毎度のことながら文字情報が多く、細かいルールがぎっしりの誌面からは、「センス」に自信がないから、それが問われる「おしゃれ」という分野に対して、畏怖とあこがれを抱く「GINGER」女子の一面が浮き彫りになってきます。

 「自然体」で「ありのまま」の全てを脱ぎ捨てた「裸」の私になるためにも、まさにその「センス」が必要なのかも。勉強家なのはいいことですが、「GINGER」女子たちが自身の「裸」に自信を持つために必要なのは、参考書のようなルールではなく、もっと別のものだと思いました。

■筋トレが「裸」に自信をつけてくれる?

 続いて「女が惚れる女のカラダ、その舞台裏」を見ていきましょう。泉里香、橋本マナミ、佐野ひなこなど、男性はもちろん、女性も認める“健康的で色気のある体つき”の女性芸能人たちに、体形維持についてのインタビューをしています。大体、芸能人への美容に関するインタビューでは「何もしていませ~ん」という答えが一般的ですが、今回は一味違います。「週に2回のジム通い」「パーソナルトレーナー」「ボクササイズ」「寝る前にプロテイン」「夜ご飯は18時半までに(外食でも21時までに)」「ホットヨガ」「リンパマッサージ」「炭水化物の代わりにブロッコリー」「医師の元で食事制限」「シックスパッド」……と、ストイックな単語が並びます。そして皆一様に「理想」を掲げて日々の「努力」を怠らず、「今では自分のカラダが大好き」と語っているんです。

 これ、お勉強や努力が大好きな「GINGER」女子たちと相性バッチリな気がします。筋トレは目に見える結果が出ますし、感覚的に理解しにくい「センス」を追い求めるより、よっぽど本来の意味での「裸」に自信が持てそうです。それにトレーニングに集中することで「他人よりちょっと抜きん出たい」「あこがれられたい」という邪念も振り払えそう。「GINGER」女子と「筋トレ」……せっかくなので連載企画にしてしまえばいいのにと思う筆者でした。
(橘まり子)