山下智久“ポスト木村拓哉”確定か!? 新垣結衣、フジ月9『コード・ブルー』16.3%の好発進!

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 山Pこと山下智久主演の人気シリーズ最新作『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)が17日にスタート。“月9”は2016年1月クール以降、全話平均視聴率で1ケタが続いていますが、『コード・ブルー』初回は平均視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録しました。  同シリーズは08年に第1シーズン、09年にスペシャルドラマ、10年に第2シーズンが放送され、今回、約7年半ぶりに復活。その間、ガッキーが『逃げ恥』(TBS系)で再評価されたり、比嘉愛未が斉藤工から福士誠治に乗り換えたり、山Pが書類送検されたりといろいろありましたが、主要キャストはほぼ再集結しました。  とはいえ、脚本家はこれまでの林宏司氏から、小雪主演『大貧乏』(フジテレビ系)や、嵐・松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(同)を手掛けた安達奈緒子氏に変更。過去の作品をざっと見る限り、医療系の作品は見当たりませんが、大丈夫でしょうか……?

山Pの登場シーンがやばい!

 ドクターヘリを運航する千葉の翔北救命センターは、人手不足でてんてこ舞い。フライトスタッフリーダーの白石(新垣結衣)を中心に、医師の藤川(浅利陽介)、看護師の冴島(比嘉愛未)らが奮闘するも、新人フェロードクターの名取(Hey! Say! JUMP・有岡大貴)や灰谷(成田凌)、横峯(新木優子)、看護師の雪村(馬場ふみか)はまるで使い物にならず、脳外科医の新海(安藤政信)も「想像以上にヤバイね、今の救命」と危機感を口にします。  で、ドラマ開始6分で藍沢(山下)の着替えシーンがドーン! お椀のように盛り上がった大胸筋ドーン、ドーン! はい、これで女性視聴者はチャンネルを替えられない呪いにかかりました。  山Pがムキッとしている最中も、患者は次々と運ばれてきますが、開始10分も経たぬうちに2人もお亡くなりになりました。悔しそうなガッキー。  また、医師の三井(りょう)が休職することに。入れ替わりで、産婦人科医として別の病院で働いていた緋山(戸田恵梨香)が救命に戻ってきます。が、あまりの忙しさに「やってらんないんだけど!」とイライラ。白石に「あんたスタッフリーダーでしょ? 言ってきてよ。藍沢に戻ってこいって!」とキレまくりです。  そんな中、七夕祭の山車が横転し、民家に突っ込む事故が発生。現場に駆けつけるも、無残な状況に新人のダメフェローたちはオロオロするばかり。特に横峯は、山車と家の壁に挟まった血まみれの子どもを発見するも、トランシーバーを使わずにトコトコと歩いて白石に報告しに来たため、温厚な白石が「(子どもを)放ってきたの!?」と叱咤するほどのダメっぷりです。  重傷人が多い上に、その中の妊婦がいきなり破水したり、軽傷だと思っていた人の意識レベルが急に下がるなど、現場は大わらわ。人手が足りず、窮地に追い込まれた白石は、藍沢に電話。ヘリで駆けつけた藍沢は、山車に挟まったままの子どもの頭に、その場でドリルでギリギリと穴を空け、血の塊を除去。一命をとりとめました。特に大掛かりな検査もせずに、頭蓋骨に穴空けちゃうなんてすごいですね。救急ではよくあることなんでしょうか? 教えて、脳外科医の人!  後日、みんなが集まる中、部長の橘(椎名桔平)が「フェローたちに、新しく加わる指導員を紹介したい」と発表。すると、画面がスローモーションになり、おもむろに藍沢がとーじょー!! ぶっきら棒に「よろしく」と自己紹介し、ついに主役が救急に合流しました。

ICONIQが出てる

 以前から、ジャニーズ事務所が“ポスト・キムタク”として売ろうとしているとウワサされてきた山下ですが、同作初回の山Pはまさに“ポスト・キムタク”的な扱い。1月クールの木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)では、キムタク演じる天才外科医がシアトルから日本の病院に呼び戻されるところから物語が始まりますが、これとダブりました。  ただ、いくらジャニタレを完全無欠のヒーローとして描きたくても、それはドラマのクオリティが伴っていなければお寒いドラマになりがち。14年に大コケした関ジャニ∞・大倉忠義主演『Dr.DMAT』(TBS系)なんかが、その失敗例なんだと思います。  その点、『コード・ブルー』は本格派の雰囲気ながら、設定も脚本も演出もわかりやすく、10代や老人にも優しい作り。初回では、畳み掛けるように次々と感情を揺さぶる展開が用意され、スピード感溢れる仕上がりに。また、新人フェローたちのダメっぷりが“これでもか!”と描かれ、新キャラの人物説明もばっちりでした。  そんな中、気になる新キャラが。ヘリのGOサインを出すコミュニケーションスペシャリストの町田役を、ICONIQ改め伊藤ゆみが演じているではありませんか。昨年、ICONIQの名前を捨て、女優業再開宣言と同時にヌードを披露した伊藤ですが、以降、ゲスト出演ばかりで目立った活躍はなし。『コード・ブルー』は、改名後初の連ドラレギュラーなので、もっとスポーツ新聞とかは騒いであげたほうがいいと思います。  そんなこんなで、ネット上でも「面白い!」「毎週、見る!」「山Pかっこいい!」と大評判の『コード・ブルー』。“月9”の窮地を救えるといいですね。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

山下智久“ポスト木村拓哉”確定か!? 新垣結衣、フジ月9『コード・ブルー』16.3%の好発進!

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 山Pこと山下智久主演の人気シリーズ最新作『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)が17日にスタート。“月9”は2016年1月クール以降、全話平均視聴率で1ケタが続いていますが、『コード・ブルー』初回は平均視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録しました。  同シリーズは08年に第1シーズン、09年にスペシャルドラマ、10年に第2シーズンが放送され、今回、約7年半ぶりに復活。その間、ガッキーが『逃げ恥』(TBS系)で再評価されたり、比嘉愛未が斉藤工から福士誠治に乗り換えたり、山Pが書類送検されたりといろいろありましたが、主要キャストはほぼ再集結しました。  とはいえ、脚本家はこれまでの林宏司氏から、小雪主演『大貧乏』(フジテレビ系)や、嵐・松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(同)を手掛けた安達奈緒子氏に変更。過去の作品をざっと見る限り、医療系の作品は見当たりませんが、大丈夫でしょうか……?

山Pの登場シーンがやばい!

 ドクターヘリを運航する千葉の翔北救命センターは、人手不足でてんてこ舞い。フライトスタッフリーダーの白石(新垣結衣)を中心に、医師の藤川(浅利陽介)、看護師の冴島(比嘉愛未)らが奮闘するも、新人フェロードクターの名取(Hey! Say! JUMP・有岡大貴)や灰谷(成田凌)、横峯(新木優子)、看護師の雪村(馬場ふみか)はまるで使い物にならず、脳外科医の新海(安藤政信)も「想像以上にヤバイね、今の救命」と危機感を口にします。  で、ドラマ開始6分で藍沢(山下)の着替えシーンがドーン! お椀のように盛り上がった大胸筋ドーン、ドーン! はい、これで女性視聴者はチャンネルを替えられない呪いにかかりました。  山Pがムキッとしている最中も、患者は次々と運ばれてきますが、開始10分も経たぬうちに2人もお亡くなりになりました。悔しそうなガッキー。  また、医師の三井(りょう)が休職することに。入れ替わりで、産婦人科医として別の病院で働いていた緋山(戸田恵梨香)が救命に戻ってきます。が、あまりの忙しさに「やってらんないんだけど!」とイライラ。白石に「あんたスタッフリーダーでしょ? 言ってきてよ。藍沢に戻ってこいって!」とキレまくりです。  そんな中、七夕祭の山車が横転し、民家に突っ込む事故が発生。現場に駆けつけるも、無残な状況に新人のダメフェローたちはオロオロするばかり。特に横峯は、山車と家の壁に挟まった血まみれの子どもを発見するも、トランシーバーを使わずにトコトコと歩いて白石に報告しに来たため、温厚な白石が「(子どもを)放ってきたの!?」と叱咤するほどのダメっぷりです。  重傷人が多い上に、その中の妊婦がいきなり破水したり、軽傷だと思っていた人の意識レベルが急に下がるなど、現場は大わらわ。人手が足りず、窮地に追い込まれた白石は、藍沢に電話。ヘリで駆けつけた藍沢は、山車に挟まったままの子どもの頭に、その場でドリルでギリギリと穴を空け、血の塊を除去。一命をとりとめました。特に大掛かりな検査もせずに、頭蓋骨に穴空けちゃうなんてすごいですね。救急ではよくあることなんでしょうか? 教えて、脳外科医の人!  後日、みんなが集まる中、部長の橘(椎名桔平)が「フェローたちに、新しく加わる指導員を紹介したい」と発表。すると、画面がスローモーションになり、おもむろに藍沢がとーじょー!! ぶっきら棒に「よろしく」と自己紹介し、ついに主役が救急に合流しました。

ICONIQが出てる

 以前から、ジャニーズ事務所が“ポスト・キムタク”として売ろうとしているとウワサされてきた山下ですが、同作初回の山Pはまさに“ポスト・キムタク”的な扱い。1月クールの木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)では、キムタク演じる天才外科医がシアトルから日本の病院に呼び戻されるところから物語が始まりますが、これとダブりました。  ただ、いくらジャニタレを完全無欠のヒーローとして描きたくても、それはドラマのクオリティが伴っていなければお寒いドラマになりがち。14年に大コケした関ジャニ∞・大倉忠義主演『Dr.DMAT』(TBS系)なんかが、その失敗例なんだと思います。  その点、『コード・ブルー』は本格派の雰囲気ながら、設定も脚本も演出もわかりやすく、10代や老人にも優しい作り。初回では、畳み掛けるように次々と感情を揺さぶる展開が用意され、スピード感溢れる仕上がりに。また、新人フェローたちのダメっぷりが“これでもか!”と描かれ、新キャラの人物説明もばっちりでした。  そんな中、気になる新キャラが。ヘリのGOサインを出すコミュニケーションスペシャリストの町田役を、ICONIQ改め伊藤ゆみが演じているではありませんか。昨年、ICONIQの名前を捨て、女優業再開宣言と同時にヌードを披露した伊藤ですが、以降、ゲスト出演ばかりで目立った活躍はなし。『コード・ブルー』は、改名後初の連ドラレギュラーなので、もっとスポーツ新聞とかは騒いであげたほうがいいと思います。  そんなこんなで、ネット上でも「面白い!」「毎週、見る!」「山Pかっこいい!」と大評判の『コード・ブルー』。“月9”の窮地を救えるといいですね。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談

日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談の画像1
 日本映画ってポスターやフライヤーがダサい。そう感じたことはないだろうか? ネットなどで海外の映画のポスタービジュアルを見ていると、すごくオシャレでかっこいいのに、なんでこうも違うのか。そんな疑問に答えてくれたのは、英国出身の映画プロデューサーであるアダム・トレル氏。日本のインディペンデント映画の秀作を海外へ配給する一方、現代版“男はつらいよ”の世界を描いた藤田容介監督の『福福荘の福ちゃん』(14)や原発問題に真正面から斬り込んだ園子温監督の『希望の国』(12)といった話題作をプロデュースしている。単館系でロングランヒットを記録した『下衆の愛』(16)の内田英治監督と再びタッグを組んだ最新プロデュース作『獣道』は、7月15日より東京での公開が始まったばかり。日本映画をこよなく愛するがゆえに辛辣な意見も口から飛び出すアダム氏に、日本映画界のいい面とダメな面について語ってもらった。  東京で暮らし始めたのは2014年からだが、独学で学んだという日本語は流暢で気っ風がいい。まずは日本映画界の“いい面”について。 アダム・トレル「日本人は、みんな映画は映画館へ観に行く。これは素晴しいこと。映画はまず映画館で公開され、半年後にDVD化され、さらにその後にオンデマンド化されるようになっています。日本では昔からのルールが今も守られている。でも、欧米ではNetflixが大きな力を持ち、映画の公開とネットでの配信が同時になっています。みんな自宅で映画を観るようになり、DVDレンタル店はすっかり減り、街から映画館もどんどん消えています。その点、日本では映画館で映画を楽しむという文化が守られている。しかも、日本はインドやハリウッドに次ぐ映画製作本数を誇り、まぁこれは多すぎだと思うけど、『下衆の愛』や今回の『獣道』のような低予算の映画でも、面白い作品は2~3週間やそれ以上上映してくれる。映画館に通って、インディーズ映画を応援する日本の映画ファンは本当に素晴しい」
日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談の画像2
映画プロデューサーのアダム・トレル氏。12~13歳で深作欣二や鈴木清順にハマり、日本映画に魅了されたという。
 ゼロ年代の個性豊かな日本映画を英国で配給してきたアダム氏は、園監督が資金集めに苦戦した『希望の国』をきっかけにプロデューサーとして日本映画の製作現場に足を踏み入れるようになった。だが、そこで驚いたのが“製作委員会方式”という日本映画界ならではのシステム。映画会社だけでなくテレビ局、出版社、ビデオメーカーなど様々な企業が製作費を分担し、興行リスクを減らすために編み出されたものだが、映画の内容に興味のない人たちが委員会に参加していることには違和感を覚えたという。 アダム「人気アイドル事務所の誰々が出演すればファンを動員できるとか、製作委員会の参加者はお金のことしか関心がない。クリエイティヴィティなことには興味を持っていない。映画への愛情が感じられない。何十億円も投じた大作映画なら分かるけれど、2,000万~3,000万円規模のインディペンデント作品でも製作委員会方式になっていることにはびっくりした。製作委員会ではA、B、C、D……とフォーミュラ(慣習的やり方)で仕事が進んでいく。製作委員会方式では面白い映画はつくれないと思う。もし、面白い映画ができたとしたら、それは単なる偶然。製作委員会方式が嫌で、内田監督の『下衆の愛』は自主映画として作った。製作費は5万ドル以下で、俺の家や行きつけの居酒屋で撮影した。お金はなかったけど、愛とパッションで撮った映画。海外の映画祭で上映されたし、米国、ドイツ、台湾、香港、中国、韓国へ配給でき、イタリアでのリメイクも決まった。映画が面白いかどうかは、製作費がどれだけあるかではなく、愛とパッションがあるかどうかだよ」 ■日本人も知らない日本文化を伝えたい  内田監督との2度目のタッグ作『獣道』は、愛とパッションに加え、映画的な面白さが溢れた作品だ。地方都市を舞台に、カルト教団で育った少女・愛依(伊藤沙莉)が自分の居場所を求めて、ヤンキーコミュニティーに溶け込こんでいく姿が描かれる。カルト教団や崩壊した家庭といった要素は、園監督の大ブレイク作『愛のむきだし』(08)を彷彿させる。また、英国人プロデューサーのアダム氏がヤンキーカルチャーを題材にした映画を製作するというのもユニークだ。
日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談の画像3
現在公開中の『獣道』。どこにも居場所のない愛依(伊藤沙莉)は髪を金髪にして、ヤンキー一家の一員となる。
アダム「園監督の『愛のむきだし』を海外で配給したところ、大変な人気になった。それまでの園監督は『自殺サークル』(02)などエクストリーム系の監督のひとりくらいにしか欧州では認識されていなかったけど、『愛のむきだし』が大ヒットし、『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』(11)も当たった。内田監督から『獣道』の内容を最初に聞いたとき、俺も『愛のむきだし』と似ているなと感じた。海外ではカルト宗教は人気の題材なので、すごくいいと思った。『獣道』の英題は『Love and Other Cults』。ヤンキー文化に関しては、俺は素養があった。『ビー・バップ・ハイスクール』(85)や『スケバン刑事』(フジテレビ系)を子どもの頃に観ていたしね。海外の不良はギャングっぽくて怖いけど、日本のヤンキーはどこか可愛げがある。それにヤンキー文化は英国のモッズカルチャーと通じるところがある。どちらも労働者階級の文化で、彼らは月曜から金曜まで一生懸命働いて、週末は稼いだお金でバイクを改造したりファッションに使って、みんなでツーリングする。モッズは黒人音楽が好きで、ヤンキーは永ちゃんが好き。音楽が重要なのも一緒(笑)。すごく通じるところがある。俺、70~80年代の日本のアイドルグループも大好きで、ピンクレディやキャンディーズのグッズをコレクションしていた。メジャーなアイドルだけじゃなくて、キャンディーズの妹分だったトライアングル、フィーバー、キャンキャンまで集めてた。日本人も知らない日本の文化をみんなに伝えたい。自分でもおかしいと思うよ。ヤバいよね(笑)」
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元人気子役の伊藤沙莉と須賀健太がそのポテンシャルを遺憾なく発揮。閉塞的な社会に喘ぐ若者像をリアルに演じている。
 上映時間237分だった『愛のむきだし』に対し、『獣道』は94分で家族や社会に翻弄されながら生きていくヒロイン・愛依の過酷な青春が濃密に描かれていく。愛依を演じた伊藤沙莉はテレビドラマで活躍した人気子役出身だが、『獣道』では金髪に染めてのヤンキーファッション、清純そうな中流家庭風ファッションなど自分を受けいれてくれる環境に応じて次々と擬態していく。自分の居場所を失いたくないために上半身裸になるシーンもあり、まさに体当たりの熱演で『獣道』を完走してみせた。 アダム「伊藤沙莉は本当にヤバいよ(笑)。彼女は女優としてもちろん人気もあるけど、大事なのは人気よりも演技ができるということ。彼女が脱ぐシーンは、脱ぐことで自分の心を見せる重要な場面だった。逆にSEXシーンでは脱いでない。彼女はちゃんとそのことを理解してくれて演じてくれた。彼女の所属事務所は、タレントではなく俳優をマネージメントしている、映画に対して理解のある会社でよかった。これが製作委員会方式だったら、『もっと有名なアイドルを使え』とか言ってきて、その結果このシーンもなくなっていたかもしれない。もしくはセールスのためにヌードシーンを増やすよう言われたかもしれない。内田監督は女優の演出がうまいし、キャスティングのセンスもいい。今回もすごくいいキャストが集まった。ヤンキー役の吉村界人もいいし、演技は初めてのアントニーも悪くない。子役時代も含めて長いキャリアのある須賀健太は安定していて、もう何も言うことがない(笑)。最初の編集段階での『獣道』はすごく長かったけど、俺は編集に関しては厳しい。最近の日本映画はダラダラしたのが多すぎる。映画は映像と音も大事だけど、テンポをよくしないと海外では観てもらえない。最初から最後まで監督と一緒になって映画をよくするための努力を惜しまない、それがプロデューサー」
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ヤンキー映画をプロデュースしたアダム氏に「ヤンキー座り、お願いします」と頼んだところ、こんな感じに……。
■日本のコメディは海外にも需要がある  これまで海外では、日本映画といえば三池崇史監督の『オーディション』(00)をはじめとするエクストリーム系か中田秀夫監督の『リング』(98)のようなホラー作品しか知られていなかったが、日本のインディペンデント系のコメディ作品には個性的な作品が多く、海外でも需要があると話す。 アダム「藤田監督の前作『全然大丈夫』(08)はロンドンで劇場公開されるほど人気が高かったから、『福福荘の福ちゃん』もつくった。三木聡監督も英国で人気がある。三木監督の『亀は意外と速く泳ぐ』(05)、『転々』(07)、『インスタント沼』(09)をDVD-BOXにしたら、すごく売れた。三木監督も藤田監督もモンティパイソンを見て育った世代で、彼らのちょっとブラックな笑いは英国人も大好き。日本のインディペンデント系監督のコメディはとても個性的で、海外でもっと売れる可能性がある。藤田監督や三木監督のオリジナル作品を求めているファンは海外に多い。日本には才能のある監督が他にもたくさんいる」  最後になったが、冒頭で触れた「日本映画のポスターがダサいのはなぜか」という問題について。アダム氏が運営する配給会社「Third Window Films」のwebサイトには日本のポスターとは異なる、オシャレな英語版のポスタービジュアルが並んでいる。日本と海外とでポスターがこうも違うのはどうしてなのか? アダム「日本の映画のポスターやフライヤーはすごく説明的。出演者は誰々で、どんなストーリーかも文字でびっしり説明されている。予告編もそう。日本のフライヤーと予告編を見たら、内容がだいたい分かってしまう。『これはどんな映画なんだろう』と見た人がもっとミステリアスに感じ、興味を持たせるようなものにしないとダメ。海外では日本の出演者が誰かということには興味が持たれないので、日本版のポスターをそのままは使えない。今後はますますオンデマンドが主流化していくから、キービジュアルはより重要になってくる。それに映画はアートなんだから、ポスターやフライヤーもアートじゃないとね。日本映画のポスターやフライヤーがダサいのはデザイナーの責任ではなく、ディレクションしている映画会社の宣伝担当者の問題であり、ポスターやフライヤーにまで口を出してくる芸能事務所が大きな問題。主人公だけ映ったポスターを予定していたら、『うちの俳優もポスターに入れろ』『斜めじゃなくて、正面から顔が映ったものにしろ』とか文句を言ってくる。日本映画のポスターがどれもこれも同じように、出演者の顔だらけなのはそのため。映画のクリエイティヴな面にまで口を挟んでくる日本の芸能事務所はおかしい。まぁ、『獣道』のポスターはやり過ぎかもしれないけどね(笑)」  前作『下衆の愛』の上映期間中は、都内の上映館のエントランスにアダム氏が立ち、手作りのポストカードを入場者にひとりずつ配る姿が連日続いた。お客さんと話すことが楽しいし、お客さんから映画の感想や意見を聞いて、次回作はよりよいものにしたいという想いからだった。『獣道』でも都内での上映期間中は基本、映画館でお客さんを出迎え、見送るつもりだという。『獣道』をスクリーンで楽しんだ後は、ぜひアダム氏の生トークにも触れてみてほしい。 (取材・文=長野辰次/撮影=尾藤能暢)
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『獣道』 監督・脚本/内田英治 プロデューサー/アダム・トレル 主題歌/餓鬼連合(餓鬼レンジャーwith伊藤沙莉) 出演/伊藤沙莉、須賀健太、アントニー、吉村界人、韓英恵、冨手麻妙、松本花奈、川上奈々美、毎熊克哉、マシュー・チョジック、矢部太郎、でんでん、広田レオナ、近藤芳正、篠原篤、日高七海、大島葉子、アベラヒデノブ、川籠石駿平、根矢涼香、衣緒菜、森本のぶ、水澤紳吾、松井薫平 配給/スタイルジャム 7月15日よりシネマート新宿ほか全国順次公開中 (c)third window films http://www.kemono-michi.com ●アダム・トレル 1982年英国ロンドン生まれ。22歳のときに配給会社「Third Window Films」を立ち上げる。園子温監督の『愛のむきだし』(08)、『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』(11)、『ラブ&ピース』(15)などを英国で配給し、園監督の海外での人気を高めた。資金集めが難航した園監督の『希望の国』(12)には共同プロデューサーとして参加。2014年より日本に来日しての映画製作も始め、『福福荘の福ちゃん』(14)や『下衆の愛』(16)をプロデュースしている。

日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談

日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談の画像1
 日本映画ってポスターやフライヤーがダサい。そう感じたことはないだろうか? ネットなどで海外の映画のポスタービジュアルを見ていると、すごくオシャレでかっこいいのに、なんでこうも違うのか。そんな疑問に答えてくれたのは、英国出身の映画プロデューサーであるアダム・トレル氏。日本のインディペンデント映画の秀作を海外へ配給する一方、現代版“男はつらいよ”の世界を描いた藤田容介監督の『福福荘の福ちゃん』(14)や原発問題に真正面から斬り込んだ園子温監督の『希望の国』(12)といった話題作をプロデュースしている。単館系でロングランヒットを記録した『下衆の愛』(16)の内田英治監督と再びタッグを組んだ最新プロデュース作『獣道』は、7月15日より東京での公開が始まったばかり。日本映画をこよなく愛するがゆえに辛辣な意見も口から飛び出すトレル氏に、日本映画界のいい面とダメな面について語ってもらった。  東京で始めたのは2014年からだが、独学で学んだという日本語は流暢で気っ風がいい。まずは日本映画界の“いい面”について。 アダム・トレル「日本人は、みんな映画は映画館へ観に行く。これは素晴しいこと。映画はまず映画館で公開され、半年後にDVD化され、さらにその後にオンデマンド化されるようになっています。日本では昔からのルールが今も守られている。でも、欧米ではNetflixが大きな力を持ち、映画の公開とネットでの配信が同時になっています。みんな自宅で映画を観るようになり、DVDレンタル店はすっかり減り、街から映画館もどんどん消えています。その点、日本では映画館で映画を楽しむという文化が守られている。しかも、日本はインドやハリウッドに次ぐ映画製作本数を誇り、まぁこれは多すぎだと思うけど、『下衆の愛』や今回の『獣道』のような低予算の映画でも、面白い作品は2~3週間やそれ以上上映してくれる。映画館に通って、インディーズ映画を応援する日本の映画ファンは本当に素晴しい」
日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談の画像2
映画プロデューサーのアダム・トレル氏。12~13歳で深作欣二や鈴木清順にハマり、日本映画に魅了されたという。
 ゼロ年代の個性豊かな日本映画を英国で配給してきたトレル氏は、園監督が資金集めに苦戦した『希望の国』をきっかけにプロデューサーとして日本映画の製作現場に足を踏み入れるようになった。だが、そこで驚いたのが“製作委員会方式”という日本映画界ならではのシステム。映画会社だけでなくテレビ局、出版社、ビデオメーカーなど様々な企業が製作費を分担し、興行リスクを減らすために編み出されたものだが、映画の内容に興味のない人たちが委員会に参加していることには違和感を覚えたという。 トレル「人気アイドル事務所の誰々が出演すればファンを動員できるとか、製作委員会の参加者はお金のことしか関心がない。クリエイティヴィティなことには興味を持っていない。映画への愛情が感じられない。何十億円も投じた大作映画なら分かるけれど、2,000万~3,000万円規模のインディペンデント作品でも製作委員会方式になっていることにはびっくりした。製作委員会ではA、B、C、D……とフォーミュラ(慣習的やり方)で仕事が進んでいく。製作委員会方式では面白い映画はつくれないと思う。もし、面白い映画ができたとしたら、それは単なる偶然。製作委員会方式が嫌で、内田監督の『下衆の愛』は自主映画として作った。製作費は5万ドル以下で、俺の家や行きつけの居酒屋で撮影した。お金はなかったけど、愛とパッションで撮った映画。海外の映画祭で上映されたし、米国、ドイツ、台湾、香港、中国、韓国へ配給でき、イタリアでのリメイクも決まった。映画が面白いかどうかは、製作費がどれだけあるかではなく、愛とパッションがあるかどうかだよ」 ■日本人も知らない日本文化を伝えたい  内田監督との2度目のタッグ作『獣道』は、愛とパッションに加え、映画的な面白さが溢れた作品だ。地方都市を舞台に、カルト教団で育った少女・愛依(伊藤沙莉)が自分の居場所を求めて、ヤンキーコミュニティーに溶け込こんでいく姿が描かれる。カルト教団や崩壊した家庭といった要素は、園監督の大ブレイク作『愛のむきだし』(08)を彷彿させる。また、英国人プロデューサーのアダム氏がヤンキーカルチャーを題材にした映画を製作するというのもユニークだ。
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現在公開中の『獣道』。どこにも居場所のない愛依(伊藤沙莉)は髪を金髪にして、ヤンキー一家の一員となる。
アダム「園監督の『愛のむきだし』を海外で配給したところ、大変な人気になった。それまでの園監督は『自殺サークル』(02)などエクストリーム系の監督のひとりくらいにしか欧州では認識されていなかったけど、『愛のむきだし』が大ヒットし、『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』(11)も当たった。内田監督から『獣道』の内容を最初に聞いたとき、俺も『愛のむきだし』と似ているなと感じた。海外ではカルト宗教は人気の題材なので、すごくいいと思った。『獣道』の英題は『Love and Other Cults』。ヤンキー文化に関しては、俺は素養があった。『ビー・バップ・ハイスクール』(85)や『スケバン刑事』(フジテレビ系)を子どもの頃に観ていたしね。海外の不良はギャングっぽくて怖いけど、日本のヤンキーはどこか可愛げがある。それにヤンキー文化は英国のモッズカルチャーと通じるところがある。どちらも労働者階級の文化で、彼らは月曜から金曜まで一生懸命働いて、週末は稼いだお金でバイクを改造したりファッションに使って、みんなでツーリングする。モッズは黒人音楽が好きで、ヤンキーは永ちゃんが好き。音楽が重要なのも一緒(笑)。すごく通じるところがある。俺、70~80年代の日本のアイドルグループも大好きで、ピンクレディやキャンディーズのグッズをコレクションしていた。メジャーなアイドルだけじゃなくて、キャンディーズの妹分だったトライアングル、フィーバー、キャンキャンまで集めてた。日本人も知らない日本の文化をみんなに伝えたい。自分でもおかしいと思うよ。ヤバいよね(笑)」
日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談の画像4
元人気子役の伊藤沙莉と須賀健太がそのポテンシャルを遺憾なく発揮。閉塞的な社会に喘ぐ若者像をリアルに演じている。
 上映時間237分だった『愛のむきだし』に対し、『獣道』は94分で家族や社会に翻弄されながら生きていくヒロイン・愛依の過酷な青春が濃密に描かれていく。愛依を演じた伊藤沙莉はテレビドラマで活躍した人気子役出身だが、『獣道』では金髪に染めてのヤンキーファッション、清純そうな中流家庭風ファッションなど自分を受けいれてくれる環境に応じて次々と擬態していく。自分の居場所を失いたくないために上半身裸になるシーンもあり、まさに体当たりの熱演で『獣道』を完走してみせた。 アダム「伊藤沙莉は本当にヤバいよ(笑)。彼女は女優としてもちろん人気もあるけど、大事なのは人気よりも演技ができるということ。彼女が脱ぐシーンは、脱ぐことで自分の心を見せる重要な場面だった。逆にSEXシーンでは脱いでない。彼女はちゃんとそのことを理解してくれて演じてくれた。彼女の所属事務所は、タレントではなく俳優をマネージメントしている、映画に対して理解のある会社でよかった。これが製作委員会方式だったら、『もっと有名なアイドルを使え』とか言ってきて、その結果このシーンもなくなっていたかもしれない。もしくはセールスのためにヌードシーンを増やすよう言われたかもしれない。内田監督は女優の演出がうまいし、キャスティングのセンスもいい。今回もすごくいいキャストが集まった。ヤンキー役の吉村界人もいいし、演技は初めてのアントニーも悪くない。子役時代も含めて長いキャリアのある須賀健太は安定していて、もう何も言うことがない(笑)。最初の編集段階での『獣道』はすごく長かったけど、俺は編集に関しては厳しい。最近の日本映画はダラダラしたのが多すぎる。映画は映像と音も大事だけど、テンポをよくしないと海外では観てもらえない。最初から最後まで監督と一緒になって映画をよくするための努力を惜しまない、それがプロデューサー」
日本映画のポスターがダサいのは原因があった!? 『獣道』プロデューサー、アダム・トレルが大放談の画像6
ヤンキー映画をプロデュースしたアダム氏に「ヤンキー座り、お願いします」と頼んだところ、こんな感じに……。
■日本のコメディは海外にも需要がある  これまで海外では、日本映画といえば三池崇史監督の『オーディション』(00)をはじめとするエクストリーム系か中田秀夫監督の『リング』(98)のようなホラー作品しか知られていなかったが、日本のインディペンデント系のコメディ作品には個性的な作品が多く、海外でも需要があると話す。 アダム「藤田監督の前作『全然大丈夫』(08)はロンドンで劇場公開されるほど人気が高かったから、『福福荘の福ちゃん』もつくった。三木聡監督も英国で人気がある。三木監督の『亀は意外と速く泳ぐ』(05)、『転々』(07)、『インスタント沼』(09)をDVD-BOXにしたら、すごく売れた。三木監督も藤田監督もモンティパイソンを見て育った世代で、彼らのちょっとブラックな笑いは英国人も大好き。日本のインディペンデント系監督のコメディはとても個性的で、海外でもっと売れる可能性がある。藤田監督や三木監督のオリジナル作品を求めているファンは海外に多い。日本には才能のある監督が他にもたくさんいる」  最後になったが、冒頭で触れた「日本映画のポスターがダサいのはなぜか」という問題について。アダム氏が運営する配給会社「Third Window Films」のwebサイトには日本のポスターとは異なる、オシャレな英語版のポスタービジュアルが並んでいる。日本と海外とでポスターがこうも違うのはどうしてなのか? アダム「日本の映画のポスターやフライヤーはすごく説明的。出演者は誰々で、どんなストーリーかも文字でびっしり説明されている。予告編もそう。日本のフライヤーと予告編を見たら、内容がだいたい分かってしまう。『これはどんな映画なんだろう』と見た人がもっとミステリアスに感じ、興味を持たせるようなものにしないとダメ。海外では日本の出演者が誰かということには興味が持たれないので、日本版のポスターをそのままは使えない。今後はますますオンデマンドが主流化していくから、キービジュルはより重要になってくる。それに映画はアートなんだから、ポスターやフライヤーもアートじゃないとね。日本映画のポスターやフライヤーがダサいのはデザイナーの責任ではなく、ディレクションしている映画会社の宣伝担当者の問題であり、ポスターやフライヤーにまで口を出してくる芸能事務所が大きな問題。主人公だけ映ったポスターを予定していたら、『うちの俳優もポスターに入れろ』『斜めじゃなくて、正面から顔が映ったものにしろ』とか文句を言ってくる。日本映画のポスターがどれもこれも同じように、出演者の顔だらけなのはそのため。映画のクリエイティヴな面にまで口を挟んでくる日本の芸能事務所はおかしい。まぁ、『獣道』のポスターはやり過ぎかもしれないけどね(笑)」  前作『下衆の愛』の上映期間中は、都内の上映館のエントランスにアダム氏が立ち、手作りのポストカードを入場者にひとりずつ配る姿が連日続いた。お客さんと話すことが楽しいし、お客さんから映画の感想や意見を聞いて、次回作はよりよいものにしたいという想いからだった。『獣道』でも都内での上映期間中は基本、映画館でお客さんを出迎え、見送るつもりだという。『獣道』をスクリーンで楽しんだ後は、ぜひアダム氏の生トークにも触れてみてほしい。 (取材・文=長野辰次/撮影=尾藤能暢)
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『獣道』 監督・脚本/内田英治 プロデューサー/アダム・トレル 主題歌/餓鬼連合(餓鬼レンジャーwith伊藤沙莉) 出演/伊藤沙莉、須賀健太、アントニー、吉村界人、韓英恵、冨手麻妙、松本花奈、川上奈々美、毎熊克哉、マシュー・チョジック、矢部太郎、でんでん、広田レオナ、近藤芳正、篠原篤、日高七海、大島葉子、アベラヒデノブ、川籠石駿平、根矢涼香、衣緒菜、森本のぶ、水澤紳吾、松井薫平 配給/スタイルジャム 7月15日よりシネマート新宿ほか全国順次公開中 (c)third window films http://www.kemono-michi.com ●アダム・トレル 1982年英国ロンドン生まれ。22歳のときに配給会社「Third Window Films」を立ち上げる。園子温監督の『愛のむきだし』(08)、『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』(11)、『ラブ&ピース』(15)などを英国で配給し、園監督の海外での人気を高めた。資金集めが難航した園監督の『希望の国』(12)には共同プロデューサーとして参加。2014年より日本に来日しての映画製作も始め、『福福荘の福ちゃん』(14)や『下衆の愛』(16)をプロデュースしている。

ツアー真っ最中の関ジャニ∞! 20日から始まる大阪公演、予習は済んだ?

全14公演でエイト最多の75万人を動員した5大ドームツアー『関ジャニ‘s エイターテインメント』。
360度ステージならでは、スペクタルなパフォーマンスがこの一冊に!
番外編として『ジャニーズカウントダウン2016-2017』の模様も収録。

CONTENTS
関ジャニ’s エイターテインメント
Pick up!! ハイライトシーン・・・・4P~
セットリスト・・・・30P~
錦戸 亮・・・・32P~
大倉忠義・・・・40P~
渋谷すばる・・・・48P~
安田章大・・・・56P~
丸山隆平・・・・64P~
横山 裕・・・・72P~
村上信五・・・・80P~
番外編!ジャニーズカウントダウン2016-2017・・・・88P~

■立ち読みはこちら

カテゴリー: 未分類

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ローラの独立・洗脳記事で浮上した、芸能事務所の“嫌がらせ”とマスコミの共犯関係

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 『報道ステーション』(テレビ朝日系)と時事通信の世論調査で、安倍政権の支持率が30%を割った。他調査でも軒並み30%台となっているが、第二次安倍政権発足後、初めての事態だ。秘密保護法、集団的自衛権、安保法制、そして森友、加計学園問題、そして憲法改正。こうした民主主義国家とは思えない恐ろしい独裁体制に、ついに楔が打ち込まれるのか。これからが正念場だ。

第373回(7/13~18発売号より)
1位「ローラ 事務所独立騒動のウラに心酔する大物デザイナーのカゲ」(「週刊女性」8月1日号)
2位「市川海老蔵 『治療費3千万円は払わない!』」(「女性自身」8月1日号)
3位「松居一代がひた隠す『7つの嘘』」(「女性セブン」7月27日号)

  またしても、そうくるか。それが「週刊女性」のローラ独立、洗脳記事だ。

 ローラの事務所独立話が急浮上している。その発端は6月、Twitterでローラが事務所への不信感とも思えるつぶやきをしたことだが、その後、次々と浮上したのがローラへのネガティブとも思えるマスコミ情報だった。いわく、ローラが事務所との金銭トラブルを抱えている、レギュラー番組がゼロ状態に、CMのオファーが出せず広告業界困惑――などなど。

 そして、満を持したように飛び出したのが「週女」の“洗脳”報道だ。記事によれば、ローラは世界的に有名なデザイナーであるマッシモ・ジョルジェッティに心酔し、「彼の意見を聞いてから何もかも決めている」「彼の意見をいちばん尊重する」。そのため「事務所は彼女をコントロールできなくなっている」だって。毎度毎度、よくぞこうしたネタを仕入れてくるものだ。

 独立騒動とタレントの洗脳問題を関連づけ、セットにしてバッシングを行う。それはタレントの独立問題を抱えた芸能事務所の“常套手段”となってしまったようだ。

 その筆頭が、のんこと能年玲奈の洗脳、芸能界引退危機“干され”事件だ。女性演出家に洗脳され、事務所に不満を募らせた。こんなストーリーで事務所の処遇に不満を持ったのんを追い詰めていった。そういえば、「週女」はこの“のん洗脳報道”も熱心にやっていた。

 のんだけではない。安室奈美恵、江角マキコ、清水富美加など、さまざまに状況は違うとはいえ、事務所と関係が悪化したり、独立を画策しようとすると、巻き起こる洗脳騒動。それは中島知子問題以降、顕著になったと思われる現象だが、事務所にとっては“自分たちはあくまで被害者だ”と主張できる都合のよいものであり、また御用マスコミにとってはセンセーショナルで“おいしい”ネタなのだろう。独立しょうとするタレントへの、巧妙で効果的な“嫌がらせ”である。

 だが、そんな苦境に立たされているタレントたちに一筋の光明が。それは公正取引委員会が、タレントの移籍を制限することは独占禁止法に抵触するとして、調査を開始することだ。そうなればSMAP問題も含めて、これまで悪辣なやり口でタレントを縛り、独立を阻止し、そして干してきた芸能事務所の問題が“社会問題”として大きく浮上する可能性が高い。

 だが、大きな問題がひとつ。これまでブラックな芸能事務所と結託し、そのご機嫌を伺い、事務所からのリークによって独立タレントのネガティブ報道を繰り返してきた“共犯関係”にある芸能マスコミが、果たして公取委の調査結果をきちんと報じることができるのか。今後、公取委による芸能史上初の“メス”の結果とともに、各マスコミの報道にも要注目だ。

 日本中の涙をさそった小林麻央の衝撃の訃報。現在でも夫の市川海老蔵、そして2人の幼い子どもたちの健気な姿、一挙手一投足が大きな話題になっているが、そんな中、一部マスコミが報じたのが「空白の1年半」問題だ。

 当初、麻央にしこりが見つかったが、がんは見過ごされ、その後の検診も遅れた。さらに8カ月後の検診でがんが見つかったが、温存を望んだ麻央は手術をせず病院を去った。そして海老蔵が会見で麻央のがんを発表するまでの1年半が“空白”となっている。

 これについて、乳がん患者や専門家がさまざまな意見を発しているが、「女性自身」によれば、その間、海老蔵と麻央は「最先端治療から“スピリチュアル”な治療まで、ありとあらゆる方法を模索し」たという。

 だが、記事には衝撃の記述が。こうして試行錯誤を重ねた末たどり着き、昨年7月に転院した病院の治療方針に対し、現在でも海老蔵が不信感を抱いているというのだ。そして納得いく説明があるまで、治療費3千万円の支払いを止めているという。

 本当か!? もし本当だとしたら、その結果は是非知りたいと思う。これまでのさまざまな臆測を払拭し、また乳がんと闘っている人々にとっても有益な情報になると思うから。海老蔵も、納得がいくまで、頑張れ! 本当の“家族たちの今後”のためにも。

 松居一代騒動は、いまだ多くの人々を楽しませている。他人の不幸はうれしいんだろうな。そして松居と夫・船越英一郎の離婚調停を“文春砲”と同時にスクープした「女性セブン」が、「週刊文春」(文藝春秋)報道の“舞台裏”を暴露している。

 松居は当初「文春」と組んで不倫の証拠を掴むため、女性記者とハワイへ飛んだ。しかし、あまり証拠が出ないので記者は先に帰国。松居の話は単なるうわさ話で、松居による不倫告発記事は無理だと判断、決裂に至ったらしい。さらに、松居が主張する「1年5カ月の尾行」に関し、「文春」は「セブン」の取材、尾行ではないか、との質問状を「セブン」編集部に出す。それに対し「セブン」は全否定。そもそも「セブン」はこの間、何度も松居に直接取材していたと主張。こうしたマスコミ裏話、大好きです。

ローラの独立・洗脳記事で浮上した、芸能事務所の“嫌がらせ”とマスコミの共犯関係

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 『報道ステーション』(テレビ朝日系)と時事通信の世論調査で、安倍政権の支持率が30%を割った。他調査でも軒並み30%台となっているが、第二次安倍政権発足後、初めての事態だ。秘密保護法、集団的自衛権、安保法制、そして森友、加計学園問題、そして憲法改正。こうした民主主義国家とは思えない恐ろしい独裁体制に、ついに楔が打ち込まれるのか。これからが正念場だ。

第373回(7/13~18発売号より)
1位「ローラ 事務所独立騒動のウラに心酔する大物デザイナーのカゲ」(「週刊女性」8月1日号)
2位「市川海老蔵 『治療費3千万円は払わない!』」(「女性自身」8月1日号)
3位「松居一代がひた隠す『7つの嘘』」(「女性セブン」7月27日号)

  またしても、そうくるか。それが「週刊女性」のローラ独立、洗脳記事だ。

 ローラの事務所独立話が急浮上している。その発端は6月、Twitterでローラが事務所への不信感とも思えるつぶやきをしたことだが、その後、次々と浮上したのがローラへのネガティブとも思えるマスコミ情報だった。いわく、ローラが事務所との金銭トラブルを抱えている、レギュラー番組がゼロ状態に、CMのオファーが出せず広告業界困惑――などなど。

 そして、満を持したように飛び出したのが「週女」の“洗脳”報道だ。記事によれば、ローラは世界的に有名なデザイナーであるマッシモ・ジョルジェッティに心酔し、「彼の意見を聞いてから何もかも決めている」「彼の意見をいちばん尊重する」。そのため「事務所は彼女をコントロールできなくなっている」だって。毎度毎度、よくぞこうしたネタを仕入れてくるものだ。

 独立騒動とタレントの洗脳問題を関連づけ、セットにしてバッシングを行う。それはタレントの独立問題を抱えた芸能事務所の“常套手段”となってしまったようだ。

 その筆頭が、のんこと能年玲奈の洗脳、芸能界引退危機“干され”事件だ。女性演出家に洗脳され、事務所に不満を募らせた。こんなストーリーで事務所の処遇に不満を持ったのんを追い詰めていった。そういえば、「週女」はこの“のん洗脳報道”も熱心にやっていた。

 のんだけではない。安室奈美恵、江角マキコ、清水富美加など、さまざまに状況は違うとはいえ、事務所と関係が悪化したり、独立を画策しようとすると、巻き起こる洗脳騒動。それは中島知子問題以降、顕著になったと思われる現象だが、事務所にとっては“自分たちはあくまで被害者だ”と主張できる都合のよいものであり、また御用マスコミにとってはセンセーショナルで“おいしい”ネタなのだろう。独立しょうとするタレントへの、巧妙で効果的な“嫌がらせ”である。

 だが、そんな苦境に立たされているタレントたちに一筋の光明が。それは公正取引委員会が、タレントの移籍を制限することは独占禁止法に抵触するとして、調査を開始することだ。そうなればSMAP問題も含めて、これまで悪辣なやり口でタレントを縛り、独立を阻止し、そして干してきた芸能事務所の問題が“社会問題”として大きく浮上する可能性が高い。

 だが、大きな問題がひとつ。これまでブラックな芸能事務所と結託し、そのご機嫌を伺い、事務所からのリークによって独立タレントのネガティブ報道を繰り返してきた“共犯関係”にある芸能マスコミが、果たして公取委の調査結果をきちんと報じることができるのか。今後、公取委による芸能史上初の“メス”の結果とともに、各マスコミの報道にも要注目だ。

 日本中の涙をさそった小林麻央の衝撃の訃報。現在でも夫の市川海老蔵、そして2人の幼い子どもたちの健気な姿、一挙手一投足が大きな話題になっているが、そんな中、一部マスコミが報じたのが「空白の1年半」問題だ。

 当初、麻央にしこりが見つかったが、がんは見過ごされ、その後の検診も遅れた。さらに8カ月後の検診でがんが見つかったが、温存を望んだ麻央は手術をせず病院を去った。そして海老蔵が会見で麻央のがんを発表するまでの1年半が“空白”となっている。

 これについて、乳がん患者や専門家がさまざまな意見を発しているが、「女性自身」によれば、その間、海老蔵と麻央は「最先端治療から“スピリチュアル”な治療まで、ありとあらゆる方法を模索し」たという。

 だが、記事には衝撃の記述が。こうして試行錯誤を重ねた末たどり着き、昨年7月に転院した病院の治療方針に対し、現在でも海老蔵が不信感を抱いているというのだ。そして納得いく説明があるまで、治療費3千万円の支払いを止めているという。

 本当か!? もし本当だとしたら、その結果は是非知りたいと思う。これまでのさまざまな臆測を払拭し、また乳がんと闘っている人々にとっても有益な情報になると思うから。海老蔵も、納得がいくまで、頑張れ! 本当の“家族たちの今後”のためにも。

 松居一代騒動は、いまだ多くの人々を楽しませている。他人の不幸はうれしいんだろうな。そして松居と夫・船越英一郎の離婚調停を“文春砲”と同時にスクープした「女性セブン」が、「週刊文春」(文藝春秋)報道の“舞台裏”を暴露している。

 松居は当初「文春」と組んで不倫の証拠を掴むため、女性記者とハワイへ飛んだ。しかし、あまり証拠が出ないので記者は先に帰国。松居の話は単なるうわさ話で、松居による不倫告発記事は無理だと判断、決裂に至ったらしい。さらに、松居が主張する「1年5カ月の尾行」に関し、「文春」は「セブン」の取材、尾行ではないか、との質問状を「セブン」編集部に出す。それに対し「セブン」は全否定。そもそも「セブン」はこの間、何度も松居に直接取材していたと主張。こうしたマスコミ裏話、大好きです。

松居一代に“7つの嘘”!? 船越英一郎が名誉棄損・偽計業務妨害で訴える可能性も……

松居一代に7つの嘘!? 船越英一郎が名誉棄損・偽計業務妨害で訴える可能性も……の画像1
「女性セブン 7/27号」(小学館)より
今週の注目記事・第1位 「逃げ隠れする『加計孝太郎理事長』の疑惑のスイカ」(「週刊新潮」7/20号) 「加計学園問題 証人喚問で真相を暴け」(「サンデー毎日」7/30号) 同・第2位 「どこまでやるの『松居一代』と『船越英一郎』」(「週刊新潮」7/20号) 「松居一代『虚飾の女王』」(「週刊文春」7/20号) 「松居一代がひた隠す『7つの嘘』」(「女性セブン」7/27号) 同・第3位 「安倍にNO!」(「週刊文春」7/20号) 「藤原正彦の管見妄言」(「週刊新潮」7/20号) 同・第4位 「テレビ討論『政治家発言』採点表」(「週刊新潮」7/20号) 同・第5位 「リアル店舗『アマゾンブックス』はサイトとリンク」(「AERA」7/24号) 同・第6位 「『森友疑惑』でも出世『新国税庁長官』のパワハラ番付」(「週刊新潮」7/20号) 同・第7位 「警察が被害届受理『豊田真由子』は逮捕か書類送検か」(「週刊新潮」7/20号) 同・第8位 「フジの独裁者『日枝礼賛テープ』」(「週刊文春」7/20号) 同・第9位 「JASRAC“コワモテ会長”と対決60分」(「週刊文春」7/20号) 同・第10位 「『強毒ヒアリと格闘』フライデー調査隊捕獲大作戦!」(「フライデー」7/28号) 同・第11位 「松田聖子『着席コンサート』で囁かれる深刻なダメージ」(「週刊文春」7/20号)  今週は現代とポストが合併号でお休み。だが、この3連休の間にいろいろなことが起きた。  今朝(7月18日)は、日野原重明聖路加国際病院名誉院長が、午前6時33分、呼吸不全で死去した。105歳だった。  ついこの間まで、仕事をやり取材にも答えていたが、やや衰えが見えてきたと思ってはいた。彼は、10年先までスケジュールを入れることでも知られていた。  私が会ったのは100歳になる少し前だったが、話を終え、椅子から立ち上がるとき、手を使わないでひょいと身軽に起き上がり、すたすたと自分の部屋に入っていった。  多くの講演を地方でもしていたが、いつでも一人で荷物を抱え、どこへでも出かけていた。  元気で長寿の秘訣は、何から何まで自分でやることだ。亡くなるまで現役を続け、病院内には「老害」という声もあったようだが、人に譲って他人任せにしたら、あのように元気ではいられなかっただろう。ご冥福を祈りたい。  さて、松田聖子というのは今や大歌手なのだそうだ。たしか先日出したJAZZのCDの評判がいいとどこかで読んだ。  だが、文春によると、7月8日と9日に日本武道館で開催されたコンサートでは、開始直前、本人の声で「不慮の事故のため一部演出を変更しての公演になります」とアナウンスがあったという。  始まると、一番上の段にある椅子に座ったまま歌いだしたそうだ。なぜこうなったのか?  聖子は幕間でこういったそうである。 「少し前に転んでしまい背中と腰を強打して、はじめは立ち上がることもできなかったんです。今日の武道館もできるかどうか不安だったけど、皆さんに会いたくて座ったままやることにしました」  後半では、ダメージの深刻さをうかがわせる場面もあったという。  スポーツ紙芸能デスクがこう話す。 「聖子本人は、『笑っても痛い』と言っていたそうで、さすがに異常事態。いったい何があったのかと関係者に聞いて回っても、『怪我かどうかはよくわからない』などと口が重いんです。  本当に転んで打撲や捻挫した痛みなのか、それともぎっくり腰やもしくはヘルニアなどの病気なんじゃないかといった情報が錯綜しました」  美空ひばりも晩年は腰の痛みがひどく、楽屋では終始寝ていた姿を、私は見ている。美空が亡くなったのは52歳。聖子はすでに55歳。ホント、体にはくれぐれも気を付けてくださいよ。  強い毒を持つといわれる「ヒアリ」が日本に上陸して、各地でその対応に追われている。  攻撃性が強く、刺されると激しいアレルギー症状が出て、死に至ることもあるそうだ。  そこでフライデーは、ヒアリが好む、ポテトチップスやとんがりコーンを買い込み、タッパーや瓶に入れ、内側にサラダ油を塗り出られないようにして、一日置いてみたという。  場所は東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の5カ所。その結果は次週だが、ヒアリ研究の第一人者の岸本年郎「ふじのし地球環境史ミュージアム」准教授がこう話す。 「今年になり大量のヒアリが見つかったということは、昨年や一昨年から日本に上陸していた可能性があります。港の外で繁殖しないよう、厳重な警戒が必要です。ヒアリは巨大なアリ塚を作るのが特徴です。アリ塚を見たら、近づかないようにしてください」  しかし、このアリは少しは飛ぶそうだし、風に乗って遠くへ行く可能性も高いのではないか。  都会でアリ塚を作れるのは公園か運動場ぐらいか。幼い子どもが刺されないよう、親たちは十二分に注意するべきであろう。  JASRACという評判の悪い組織がある。日本音楽著作権協会というのだが、最近、音楽教室からも著作権料の徴収を始めると正式に発表した。  これには「音楽文化の根っこを弱らせる」と批判が強い。それはそうだろう。それにJASRACは、昨年度の徴収額は約1,100億円にもなり、これとは別に組織運営費が約140億円もあるのだ。  だが、作曲家や作詞家の中に、分配金を受け取っていないという不満が充満しているという。  ちなみにここの役員報酬は、文春によると、2,000万近くになるという。官僚や政治家とのつながりも深く、かつては文科省の天下りも受け入れてきた。  会長の作詞家・いではくは、他人様のモノを使うときは敬意を払い、それに対して支払いをするのは当然。音楽教室など営利目的のところからは最大で2.5%の徴収をするだけだから、月3,000円のところが70円加算されるだけ。それで潰れるというのは理屈がおかしいという。  だが、大きな力を持っているところは、大きな責任と公益性、情報公開が求められるはずだ。  自分たちだけの私腹を肥やすために、あらゆるところから取り立てようというのは、何やらNHKと似ている。  そのためには、すべての情報公開をきちっとやり、透明性を完全にすること、いうまでもない。  困った輩といえば、フジテレビの日枝という人間もその一人だろう。フジテレビの業績が悪くなったため、社長を辞めさせ、自分も会長を退き、取締役相談役に退いた。  これで日枝時代は終わりを告げ、新体制でどん底まで落ちたフジを回復させるために動き出すのかと思っていたら、文春によると、そうではないというのである。  それは、新社長は前社長より10歳以上も年上で、この人間は、日枝の秘書室長をかつて務めていた。  また、新会長も日枝社長時代に秘書室長を務めていたというから、なんのことはない、自分の傀儡を立てて、裏で院政を敷くというのである。  7月3日、フジテレビ本社22階の「フォーラム」に1,000人近い社員を集めて、宮内新社長は、冒頭、日枝の功績をたたえ、これからは日枝取締役相談役を「代表」とお呼びすると高らかに宣言したというのだ。  今フジに求められているのは、日枝体制で澱み切ったフジの悪習を断ち切り、もっと自由な発想で番組作りができるようにすることであるはずだ。  老兵は消え、清新な才能を伸ばせるようにしなければ、フジの将来はない。私はそう思うのだが。  ところで、病院に逃げ込んだ豊田真由子議員だが、告発した元秘書が出した被害届を朝霞署が受理した。 「相手は代議士でもあり、捜査1課も加わって暴行と傷害容疑での捜査を慎重に進めています」(埼玉県警担当記者)  元秘書の方は、示談に応じることは考えていないというから、略式起訴で罰金刑が科せられると、元東京地検特捜部副部長の若狭勝代議士が話している。  結論が出るのは年末になりそうだというが、その頃にはまた、豊田センセイの絶叫が歳末の街に流れることであろう。  ところで、財務省の佐川宣寿・理財局長(59)が国税庁長官になるという人事が話題を呼んでいる。  佐川は学校法人「森友学園」への国有地売却問題の担当局長として、国会で追及されても「不当な働きかけはなく、記録も残っていない」などとのらりくらりとした答弁を繰り返して批判を浴びた。野党からは「森友問題の功労者として『出世』させたのではないか」との批判も出ていて、納税者の理解を得られるのか、疑問が出ている。  新潮によると、この新国税庁長官は、財務省の内々で作っている「嫌な奴リスト」で西前頭6枚目にあり、そのパワハラぶりはつとに有名らしい。  国税OBがこう話している。 「次長時代、佐川さんからの部屋からは何度も怒鳴り声が聞こえてきましてね。担当者が説明に行き詰まると、豊田真由子議員ばりに野太い声で、“お前の説明、わかんねーんだよッ”と罵声が飛んでくる。別の案件で居合わせた職員にも、“で、なんでお前はココにいるんだよ!”とドヤす場面もあった。気に入らないことがあると雷が落ちるから、皆、萎縮しながら仕えていました」  上にはペコペコして、黒いものを白だといえといわれれば、その通りにいうだけの無能な役人だが、部下には、そのうっ憤を晴らそうと、居丈高になるのであろう。いるよな、こういうヒラメで嫌な奴ってどこにも。  少し目先を変えて、AERAをのぞいてみよう。このところAmazonのことをあちこちで取り上げている。  これはアメリカのAmazonだが、137億ドル(約1兆5,300億円)で自然食品スーパーマーケットチェーンのホールフーズ・マーケットを買収する計画を発表した。  もはやAmazonは本や家電、薬品、雑貨だけではなく、スーパーの分野でも世界一を目指そうというのである。  だが、アメリカでは、リアルな大型書店をつくったことでも話題を呼んでいる。  AERAによると、それはニューヨークのマンハッタンに近いアマゾンブックス。書店にしてはすごい混みようで、店内では皆がスマホを手にしている。  アマゾンのカメラアプリを開いて本のカバーを撮影すると、本の正札と「アマゾンプライム会員」である場合の値引き価格がすぐに表示される。  アジア系の父子は、Amazonの人工知能スピーカー「エコー」のところへ行くと、店員を質問攻めにしたという。 「エコー」か。私も買いたいな。日本でも話題の本、『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』(光文社)は、正札は27.99ドルだが、プライム会員は12.59ドル。  アプリに登録しておけば、クレジットカードですぐに買える。買ったものが重い本なら、配達もしてくれる。  Amazonが得意な、本を買おうとすると、こんな本もありますと表示してくれる。スマホさえあれば、何もいらずに買い物ができる。実物の本を見て、プライム会員になれば大幅な値引きがある。  日本ではまだ「再販制度」があるから、このような値引きはできないが、書店の新しい形として、こうした大型書店が東京などにできれば、話題にはなるだろう。  書店の閉店が続く日本では、こんなものができれば紀伊国屋なども危ないかもしれない。早急に、新世代の書店づくりをみんなで真剣に考えるときである。  新潮が、テレビ討論に出ている政治家たちの発言を採点している。一番評判が悪いのは二階俊博幹事長で、活舌が悪く聴き取れないし、内容がまったくつまらないと最低点。  歯切れのよさでは、共産党の小池晃書記局長。加計学園問題については、「こんなデタラメで、こんなに姑息で、こんな卑劣な逃げ切り方って、許してはいけないと思いますよ!」と鋭いところが評価され最高点。  石破茂前地方創生大臣も、安倍批判を強め、豊田真由子議員の暴言については、「私が幹事長をやった時、当選した方です。責任は私にもあると思っています」と反省を述べるなど、評価は高い。  だが、人として好きになれない、冷たそうなど、見かけで損をしているようだ。自由党の森ゆうこ参院議員は、このところ鋭い突っ込みで株を上げてきている。それに稲田や蓮舫のように、高価なものを身に着けていないところがいいそうである。  安倍首相は7月11日、ひっそりと帰国し、東京に留まることが嫌だったのではないだろうが、すぐ翌日には豪雨災害に見舞われた福岡、大分両県の被災現場を視察した。  G20サミットでは存在感を示せなかったが、かろうじて日本とEUの経済連携協定(EPA)の大枠合意にこぎつけ、喜んでいたようだ。だが、それも九州北部の豪雨被害のニュースにかき消されてしまった。ツキもなくなってきたようである。  いよいよ安倍内閣の支持率が危険水域に入ってきた。 「朝日新聞社は8、9日、全国世論調査(電話)をした。安倍内閣の支持率は33%で、前回調査(1、2日)の38%から1週間でさらに下落し、第2次安倍内閣の発足以降、最低となった。不支持率は47%(前回42%)だった」(7月10日付)  30%を切れば、安倍では選挙を戦えないという声が起こってくることは間違いない。  そう思っていたら、時事通信が7~10日に実施した7月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比15.2ポイント減の29.9%となったと報じた。もはや挽回不能の域である。  安倍首相は8月早々にも内閣改造をして、批判を浴びた閣僚を入れ替えたいと考えているようだが、寵愛している稲田朋美を切れなければ、たとえ小泉進次郎の入閣を実現できても、支持率を上げることは難しい。  それにしてもこのオバちゃん、次々に問題を起こしてくれるものだと感心すらする。6月、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、彼女は、共に壇上に上がったオーストラリアとフランスの国防相(当時)と自分の容姿について「グッドルッキング(美しい)」といったのはかわいい方である。  九州北部豪雨で自衛隊が救助活動にあたっていた7月6日、勉強会に出席するという理由で防衛省を一時不在にしていたことが発覚した。文春によれば、こんなのを相手にしても仕方ないと、アメリカ側が7月中旬に予定していた2プラス2が延期になったという。  さかのぼる6月15日の参院外交防衛委員会で「名護市辺野古に新たな基地ができても『米側との調整が整わなければ、普天間は返還されない』と述べた」(朝日新聞7月13日付)  翁長知事らをはじめ、沖縄にとっては「衝撃的」な発言である。この大臣、自分の言葉の重みにまったく無知だから、その後、お決まりの釈明会見。  中谷元前防衛大臣が、さすがにこう批判している。 「防衛大臣経験者として申し上げれば、自衛隊が対応するべき緊急災害の時は、大臣がすべての予定をキャンセルし、自らオペレーションルームに行くのが当然のこと。その場面で防衛省を離れるとは、とても信じられません」  こんな人間が、北朝鮮とアメリカが一触即発の危機にある現在、防衛のトップにいると思うと、背筋がゾッとしてくる。安倍首相がそんな彼女をかばうのは、彼女の能力を買っているからではなく、何やら男女の仲、バラされたら困る恥部を、彼女に握られているとしか考えられない。  支持率の急降下に慌てた安倍首相は、ようやく閉会中審査に出席することを決断した。自民執行部や菅官房長官は反対したようだが、支持率がこれ以上下がるのを避けたいという首相が押し切った形だ。  野党側が、首相からどんな言質を取ることができるのか、正念場である。質問者は山尾志桜里、辻元清美、森ゆうこなど、首相の権威などを忖度しない女性がいい。安倍をとことん追い詰め、怒って暴言を吐けば、安倍政権は瓦解する。  藤原正彦が新潮のコラム「管見妄語」で、「国家戦略特区の話であり、その内容を決める諮問会議の議長は首相なのだから、首相の意向はあったに決まっている」が、収賄でもない限りこの問題は間もなく消えていくと見ている。  だが、メディアも野党も、「国家戦略特区の妥当性という本質論に届かないのは残念だ」という。特区は岩盤規制の緩和という名目で、食物、農業、医療、教育などの市民を守るために長い時間をかけて作り上げたルールをまずここで外して、全国へ広げていこうというものだが、「発展途上国では外資を呼び込むためによく見られるが、先進国ではめったに見られないものだ。万民に公平という法治国家の考えに矛盾するもので、一部の事業者が得をする不公平はこれからも必然的に出てくる。しかも内容の多くは国民や地方の要望に基づくというより、これまでアメリカが要求してきたものを首相や取り巻きが主導で決定したものだから、米通商代表部のカトラーに絶賛されたほどだ」と批判している。特区そのものへの疑問も安倍首相に質すべきだろう。  さて、夫・船越英一郎(56)を詰り続ける松居一代(60)だが、新潮が潜伏先でコンビニへ行き、カップ味噌汁を手に持って歩いている松居のさえない姿をカメラに捉えた。  さすが新潮である。松居は動画で、89歳のおばあちゃんの家に匿ってもらっていると話しているが、新潮によれば、もともとは松居の息子と親しい20代の大学生の家で、彼はベンチャー企業で映像クリエーターを務めているから、松居に頼まれて動画づくりを手伝っているそうだ。  当のおばあちゃんは、こう話している。 「松居さんは自分の車に身の回りの物だけ載せて、私の家まで来ました。匿ってもらっているのがバレることをそこまで警戒していなかった時には、近所の銭湯にも行っていました」  松居は、船越の浮気の証拠を掴むためにハワイまで行ったとも話していたそうだ。  松居は、船越が糖尿病でSEXができないため、バイアグラ100ml(mgの誤り)という強いものを飲んでいるといっている。船越がもし「ヘモグロビンA1c」9.3だとしたら、相当深刻な糖尿病である。  その上、船越は心臓疾患があるというのだから、性行為で心拍数が上がると、狭心痛が発生し、心筋が壊死して腹上死に至ることもある。  文春は、船越の大学ノートを手に入れた。そこには手書きで、一代と自ら話し合い。弁護士を立ててくれ。私の代理人に●●先生。宣言。もう直接は話せない。離婚条件は通常の財産分与、半分。調停(短く!)→裁判。マスコミ対応などと書かれているという。  離婚調停から裁判に至るまでの手順と、病院の診断書など松居によるDVの証拠を用意した上で、弁護士と話し合うようだ。ノートのあちこちにN来日、などNというイニシャルが多く出てくる。  松居は、このNが船越の不倫相手だと確信しているようだ。  当然、船越側のいい分は違う。2人の仲が決定的になったのは、15年10月の松居の出版会見で、彼女が、船越が川島なお美(2週間前に亡くなっている)と交際していることを暴露したことからだそうである。  船越は激怒し、その後も口論になった。すると翌日、松居は船越のマンションの玄関前に、船越家の仏壇や両親の位牌を乱雑に放置したそうだ。やっと船越は腹を決めた。  かわいさ余って憎さ百倍。一度こじれると男女、特に夫婦というのは難しいものだ。  女性セブンは、2人の問題を以前から取材していた。だが、松居のいい分には嘘が多いと報じている。  セブンによれば、松居は文春の編集長に手紙を送り、この件を取材してくれるよう頼んだ。船越と不倫相手との「証拠」を探しに、文春の女性記者とハワイに行ったが、それらしい証拠は見つけられなかったという。  さらに、16年11月14日に、船越のバッグにあったバイアグラを見つけ、問いただしたと松居がいっているが、その日船越は京都でロケ中、東京の自宅にはいなかったと松居の嘘を指摘している。  不倫はない、バイアグラの件も創作だとしたら、船越側は、名誉棄損や偽計業務妨害で松居を訴えることができるというが、船越は、一刻も早く別れたいのだから、そんなことはしないだろう。  修羅のような夫婦の姿を描いた作品では島尾敏郎の『死の棘』がよく知られる。その小説の真実を知ろうと、生前の島尾の妻・ミホのインタビューや残された2人の資料を読み込んで、「愛の神話を壊し、創り直した」梯(かけはし)久美子の『狂う人』はノンフィクションの傑作である。  ミホは梯に「そのとき私は、けものになりました」といった。夫の日記を読み、夫に愛人がいたことを知った時の衝撃、そこから始まる夫婦の「地獄絵」を島尾は書き続けた。こんな描写がある。 「妻が私を責める気配を見せさえすればすぐそうしないではいられないし、妻は決まってそれを止めにかかる。(中略)そうはさせまいとするから私と妻はどうしても組み打ちになる。くりかえしにあきてくると、もっと危険な革バンドやコードを用いることをえらび、首のしまりがいっそう強く、だんだん限界がぼやけてくる。ここで、もう少し力を入れたら向こうがわに渡ってしまうかもしれないと思えるところまでしめると、妻も力が加わり、組み打ちもひどくなった」(『死の棘』より)  こうしたことを繰り返し、ミホの狂気が増幅していって精神病棟に入院してしまう。以来、島尾はミホの要求をすべて受け入れ、徹底的に従うことになる。  梯は、この小説には、ある種の虚構があるというが、私もそう思う。だが、事実と、それを小説としてまとめるのとでは、何かが違っていて当然であろう。  事実だがどうしても書けないこと、事実より誇張して書きたくなることはある。私もここまでではないが、似たような修羅はあった。だが、それを書こうとすると、きっと出来上がったものは事実と違うものになってしまうのだろう。  船越と松居の修羅は、どこまで続き、どういうエピローグを迎えるのだろうか。一段落したら、松居にこの間の顛末を書かせると面白いものができるかもしれないが、あまりにも一方的な内容になるからボツか。  さて今週の第1位は新潮の、安倍を窮地に陥れている「お友だち」である加計学園の加計孝太郎理事長(66)を追いかけた記事にあげたい。腹心の友が友人の大変な時に、助けるのではなく、雲隠れしたままなのである。  だが、7月8日の夕方、新潮は、岡山市内で加計夫妻が白い小型ジープで、スーパーへ買い物に行く姿を捉えた。ハンドルを握るのは20歳近く年下の妻。加計は8年前に長年連れ添った妻と離婚し、この女性と再婚している。  スーパーでは、カレールーの品定めをし、デザート用のスイカを買ったという。新潮が直撃すると、最後まで無言のまま、逃げるように走り去ったそうだ。  こども園から大学までを擁する一大教育コンツェルンのトップが、疑惑に答えず逃げ回っている姿は見苦しい。新潮によれば、加計学園の内情は実は火の車だという。 『今治加計獣医学部問題を考える会』の武田宙大共同代表は、こういう。 「加計学園グループは20以上の学校を有していますが、採算が取れているのは岡山理科大くらいしかありません。他の千葉科学大や倉敷芸術科学大は定員割れが続き、赤字が慢性化している。その結果、岡山理科大の黒字で補填せざるを得ない有様です」  加計学園は、15年の3月から岡山理科大と倉敷芸術科学大のキャンパスを担保にして、日本私立学校振興・共済事業団から50億円を超える借り入れをしているという。  この利息の返済を来年3月から始めなければいけないそうだ。そのために、安倍を動かし、萩生田たち側近が文科省へ押しかけ「獣医学部開校は来年4月」と尻を切って強引に認めさせたのではないか。そう新潮は見ているようだ。  どちらにしても、安倍首相だけではなく、加計孝太郎理事長をも国会へ招致して説明させなくては、この問題はいつまでも燻ぶり、安倍政権を骨の髄まで蝕むことは間違いない。  さて、安倍首相が自らの嘘がバレるかもしれないリスクを冒して1日だけだが、国会審議をやろうという。  それを迎え撃つ野党側は、どこをどう攻めればいいのだろう。サンデー毎日で、古賀茂明は「規制緩和を錦の御旗にしたお友だち優遇でしかない」と断じ、「安倍首相や萩生田氏ら加計と特別の関係にある人が直接『加計を認めてあげてよ』とは言えない。一方、原氏や竹中平蔵氏ら特区の民間議員は規制さえ撤廃できれば、事業者は加計であろうと知ったことではない。原氏らが『議論に一点の曇りもない』と言うのはその通りで、彼らは100%撤廃したい。でも、安倍さん側は『反対意見への配慮も必要だから』と10%くらいの穴を開け、そこに加計を入れたということです」  真相究明のためには、首相はもちろんのこと、加計孝太郎理事長、和泉洋人首相補佐官らを国会に呼び、証言させなければいけないこと、いうまでもない。  野党に求めたいのは、くれぐれも作戦を練り、安倍首相が隠したい「恥部」を徹底的に攻めて攻め切ることをやってほしい。  場合によっては、小沢一郎議員にも質問に立ってもらえ。安倍政権がこのまま生き残るのか、審議後、政権をおっぽり出すと会見するのか、天下分け目の関ケ原である。くれぐれも油断するでない。 (文=元木昌彦)

神から授かった敏感潮吹きボディ!? グラビアアイドルの神坂ひなのがAVデビュー

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 これまでにイメージDVD9本を発表するなど、グラビアや着エロの世界で活躍してきた神坂ひなのちゃんが、SODstarとして遂にAVデビューを果たした。デビュー作のタイトルは『神坂ひなの AV Debut』(7月6日発売)。黒髪と透き通るような白い肌、ロリータフェイスから零れる無垢な笑顔が魅力的な21歳だ。清楚な見た目とは裏腹に、エッチが始まったとたん表情は豹変、デビュー作なのに“ハメ潮”まで披露する大胆さの持ち主。ひなのちゃんから今後目が離せない! ──SODstarからデビューおめでとうございます。グラビアや着エロではこれまでも活躍されていましたけど、脱ぐのは今回が初めてですよね? 神坂 はい。 ──そもそもグラビアからAVに転向しようと思ったきっかけはなんですか? 神坂 事務所の先輩たちの影響が大きいんです。希志あいのさんとか、希崎ジェシカさんとかいて。その先輩たちのイベントを手伝いにいったときに、みなさん、すごく輝いていて、わたしもAVの世界にすごく興味を持つようになったんです。 ──選ばれた女優さんだけがなれるSODstarからのデビューですね? 神坂 すごいびっくりしました。紗倉まなさんたちと同じ場所。わたしでいいのかなって不安になりましたけど、すごくうれしかったです。 ──撮影中は緊張しましたか? 神坂 直前まで緊張しなかったんですけど、いざ脱ぐとなると、やっぱり緊張しました。でも始まってしまえば大丈夫でした。没頭できました。 ──これからどんなSODstarになりたいと思っていますか? 神坂 SODstarの人は皆さんすごくきれいだし、スター感がある。そこに田舎から出てきたわたしが入るわけですけど、少しずつ、徐々に成長するところを見せられたらって思っています。この1年でいろんなことに挑戦したいです。わたし、普段から妄想したり、想像力は豊かな方なので、教室でエッチなことしたりとか、これまでもいろんなことを妄想してきたんです。それがデビューを機に実現するのはうれしいです。
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──グラビア時代も結構ハードなことはしてきたんですよね。 神坂 はい。布をあそこにこすりつけるとか(笑)。これもうAVだよねって自分でも思いながらやってきました。 ──グラビア時代は9本のイメージDVDを出していますが、そこで得た成果はありますか? 神坂 よかったことはポーズがうまくなったところかな。いつも撮られていたので。表情も豊かになったと思います。台本とかない世界なので、内容は単調になりがちなところもあったんですけど、もっとこうすればよかったかなという心残りのようなものも、ちょっとあるんです。それをAVの世界で取り戻していきたいです。 ──プロフィールを見たら、卓球が得意だとか。 神坂 中学の時は部活が卓球で、副部長をやっていたんです。県大会も出たことがあるんです。 ──AVで卓球ものというのはあまりないので、実現したら面白そうですね。 神坂 はい(笑)。部活もの、学園ものはたくさんやってみたいです。あと、美術室で美術の先生役とかも。そこで筆を使ったエッチをしてみたりとか。
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──高校時代も卓球部だったんですか? 神坂 高校は卓球部ではないです。チアリーディングとかダンスとかをやっていたんです。だから体は柔らかい方です。 ──エッチも軟体的なものが得意そうですね。 神坂 そうかもしれないです(笑)。でも、エッチのときはそういうところ以上に小悪魔的なわたしのキャラクターに注目してください。 ──小悪魔的? 神坂 目上の人とか位の高い人を操ってみたい、そういう願望を昔から持っていたので、エッチに関しては自分では小悪魔系だと思っているんです。相手をじらしたりするのも得意。エッチをしているとき、よく裏があるねって言われます。エッチをすると変わるねって。攻められたら攻め返すところもあったりして、寸止めプレイも大好きです。 ──経験人数は2人。意外と少ないんですね。学生時代は奥手だった? 神坂 エッチに興味を持ち出したのは小学生のときから。別に奥手ではないです。エッチな漫画を読んだのをきっかけに興味を持って、中学1年生くらいからはインターネットでそういうものをしょっちゅう読んでいましたし、エッチへの目覚めも早い方でした。学園ものと近親相姦ものが好きだったです。お兄ちゃんと妹ものとか。友達と話すときも下ネタが多いです。飲み会のときとかは「最近エッチいつした?」とか。経験人数が少ないのはこだわっていたのもありますけど、偶然です。
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──飲み会とかに行くと、結構口説かれやすいタイプじゃないですか? 神坂 そうですね。でもそこで口説かれて行きずりとかはないです。そういうのは違うと思っているので。それで経験人数が少ないのかも。ちゃんとデートから初めてというのじゃないとダメなんです。最初のデートは特に肝心だと思っています。 ──デートはどんなところに行くのが好き? 神坂 水族館とか。 ──水族館? 神坂 大好きなんです。水族館でチンアナゴを見るのが好き。めっちゃかわいいじゃないですか。チンアナゴ知っています? ──詳しくは知らないです(笑)。でも、実はそういうのに絡まれるAVとかもあるんですよ 神坂 触手ものですよね。それはちょっと……(笑)。でも、チンアナゴが相手なら平気かも。
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──好きな男性のタイプはどんなタイプですか? 神坂 うるさくない人が好き。落ち着いている人とか。斎藤工さんが好きなんです。斎藤工さんは昔はBLものとかよく出ていて、よく見ていたんです。若い頃からファンでした。 ──BLも平気なんですね。 神坂 平気です。男同士のあのぶっきらぼうな感じがたまらないです。 ──男性の好みに話を戻しますと、上は何歳くらいまで恋愛対象ですか? 神坂 40代後半くらいまでは平気ですよ。逆に下はちょっと……。付き合った人も40代の人が実際にいたので。40代の人は落ち着きがあって場所をよく知っていて物知り。一緒にいて心強いです。昔遊んでいて、今落ち着いているような人がいいです。 ──初体験は18歳。相手は野球部の男の子だとか。 神坂 付き合っていたけどエッチは卒業式までおあずけにしていました。卒業式の日が初体験の日。包容力のある人でした。野球部ではキャッチャー。キャッチャーは野球部の母と言われていますからね。包容力あるんです(笑)。最初のときはさすがに恥ずかしかったですけど、幸せでした。わたしのお家でだったんですけど、事前にコンドーム買っておいて自然な流れで。 ──今回売り出しのキャッチが面白いですね。「ロリ? 高貴? 妖艶? 清純? 不思議な魅力のこの少女、実は○○娘」というもの。自分ではこの○○の中にどんな言葉が入ると思います? 神坂 変態かな(笑)。 ──自分でも変態だと思う? 神坂 変態だと思います。いじめたりするのが好きなので。小悪魔系、ツンデレ系の変態だと思います。 ──あと、自分の体のパーツでいいなと思う部分も教えてください。 神坂 お尻だと思います。プリンプリンなので(笑)。 ──好きな体位は? 神坂 壁とか窓際でバックかな。女優としてはいろんなシチュエーションに挑戦して、声とか表情で勝負していきたいです。AVでせっかくデビューするんだから自分をもっと新しい道で高められるよう努力します。デビュー作はわたしが初めて人前で脱いだ作品。緊張感とワクワク感がちゃんと出ていると思います。わたしのそんな表情にぜひ注目して見て欲しいです。 (取材・文=名鹿祥史)
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■神坂ひなの 1996年3月3日 サイズ:T151/B78(A)/H84 出身地:山形県 血液型:O型 趣味:映画鑑賞 特技:卓球 Twitter:@hinano_kamisaka 中学2年での初オナニーで潮を吹いてしまったというひなのちゃん。 デビュー作でも「神ってる」潮吹きを披露しています。 次世代潮吹き女神に期待大です!