女性衆議院議員の妊娠に「辞職すべき」 妊娠出産の何が<迷惑行為>であるかについて

 第1子の妊娠を自身のブログで報告した衆議院議員の鈴木貴子氏(31)が、2日後の14日、再びブログを更新し「多くの温かいコメントに感謝の気持でいっぱい」である一方、「中には正直、簡単に受け入れられない、もしくは受け入れることは如何なものか、というコメント」もあったことを打ち明けた。  まず、鈴木氏が妊娠報告を行った、12日付のブログ。その際に鈴木氏は、現在切迫早産のため安静療養中の身であることも併せて記している。 「実は今月に入ってすぐの検診で、切迫早産との診断を受け安静生活を続けております。 (中略)出席予定だった会合や、案内を頂いている各種会合も欠席、最期のお別れなどにも参列できず、各方面にご迷惑をおかけしております。本当に心苦しく思っております。お陰様で赤ちゃんは順調に成長してくれています(中略)毎週月曜日の朝の挨拶、週末のイベント、各種会合や式典など皆様にお会いすることは今すぐは難しいかもしれませんが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い致します」  そんな鈴木氏が、「受け入れられない」ようなコメントがあったことを、「“一旦辞職すべき”“職務放棄” ~国会議員の妊娠~」というタイトルの記事で綴っている。 「だから女性議員っていうのは・・・」 「任期中の妊娠はいかがなものか」 「一旦辞職すべきだ」 「職務放棄ではないか」 自身のもとにこういった意見が届いたこと、様々な意見があることは承知の上で、鈴木議員はこう述べた。 「国民の代表としての責任、公人としての立場もあります。しかしながら、女性が妊娠することがそれらを放棄している、という考えには、私は承服しかねます」 「同僚国会議員や地方議員、もしくは議員を目指していらっしゃる女性、職業は違えど働く女性に同じような思いをして欲しくない、国のこれからを考え行動する立場にある者として『ショックだ』『悲しい』『残念だ』で終わらせてはいけない、と思っています」  女性議員の妊娠に対する世間の風当たりを深刻に受け止めている様子が伺える。  鈴木氏の元に届いた妊娠を批判するような声が、どれほどの量だったのかは不明だが、妊娠中、それも切迫早産で安静を余儀なくされている身にとって相当なストレスだろうことは間違いない。 「迷惑だ」の根拠  “妊娠批判”が、著名人に対して向けられることはしばしあり、たとえば2014年に松たか子が妊娠報告を行った時にもひどく目に付いた(では、松たか子はいつ妊娠すればよかったのか?)。妊娠判明によって仕事をキャンセルせざるを得ない際には「無責任」「わがまま」だとバッシングが起こる。経営者、雇用側が「迷惑だ」と断じることもあれば、いち消費者であり部外者のはずの人々までなぜか「非常識」と石を投げる。  少子高齢化のご時世に産まない選択をするのはわがまま、妊娠で仕事に支障をきたすのもわがまま……。その、女性の身の振り方への干渉・要求こそがわがままである。  仕事の進捗状況や周囲に及ぼす影響を綿密に計算した上で妊娠しろとの論調は、ムチャぶりも甚だしい。授かりものという言葉もあるように、狙い通りに妊娠できることが“普通”ではない。都合の良いタイミングで妊娠したらラッキーなだけだ。  妊娠・出産はまず、自分やパートナーの意思や身体状況が問題になるが、必ずしも当事者たちの意思でどうこうできるものではない。双方が望んでもなかなか妊娠しなかったり、あるいは望んでいないのに避妊に失敗して妊娠することだってあり、コントロールは容易ではない。  また、「仕事の進捗状況や周囲に及ぼす影響を綿密に計算した上での妊娠計画」について、NHKの小野文惠アナウンサーが、昨年2月放送の2月13日午前にNHK総合で放送された『週刊ニュース深読み』の「子どもは欲しいけれど…不妊治療 理想と現実」でこうコメントしている。 「20代30代の、今、もうちょっと仕事頑張らないとっていう時期、産めるような社会でもなかったですよね?」(NHK不妊治療特集「捨て石に」発言の波紋)  妊娠を「迷惑」視する理由は、その先に待つ出産に際して母体が仕事を休む必要があること、さらに連続して始まる子育ての期間においても「以前のように仕事ができないこと」で、周囲に迷惑を及ぼすという見方があるのだろう。しかしそれは主に女性が「育児か仕事か」の二択を迫られるからであり、また、多くの職場で「仕事は全身全霊で」の主義主張があたかも社会規範であるかのようにまかりとおっているせいではないだろうか。両立が基本であり、それを前提とした職場環境が必要だ。国会議員とて例外ではない。  今回、鈴木議員が“妊娠批判”に対して「任期中の議員なのに妊娠して申し訳ない」といった態度を取らなかったことに、私はややほっとした。以前、埼玉県越谷市の市議会でも、議員の育休問題が大きな話題となった。先日の東京都議会議員選挙で当選した後藤奈美議員(都民ファ)は、妊娠5カ月であることを公表して出馬した。小池百合子都知事は「当たり前のこと。女性議員が増えれば議会も変わる。ぜひ頑張って」と激励したという。出来る限り早く、政治の場でも妊娠・出産・育児は人間として当然の権利だとの認識が広まってほしいと願う。

すべてのプレイが「俺のため」。クンニ自慢男が、行為後に豹変する恐怖!

子宮にちんぽが届くまで 果たしてちんぽは届くのか。イラスト/大和彩  よお、また会ったな。子宮だ。いま夢子は、怪しいヤリ目サイト経由で知った自称「クンニ上手」のQとラブホテルへ向かっているところだ。  Qはホテルに入る直前になってもそわそわと落ち着きがない。「スタイルよくなくて……」としつこくくり返す彼を励ましつづけるのに、夢子はいい加減うんざりしていた。  ストッキングを履いてきたことに対しては、Qからはなんの言葉もない。別に「ありがとう」といわれたいとか、褒められたいとかまでは望まないにせよ、ちゃんと約束を守ったことに対してねぎらいがあればありがたいのにな、と残念に思いつつホテルの入口をくぐった。  そこは上がりかまちがついている部屋で、一段上がったところに部屋履きのスリッパが置いてある。当然のように履き替えようとしたときに、Qはうれしそうにいった。 「靴は脱がないで、そのまま部屋に上がって」 「なんで?」と聞いても「いいから、いいから」としかいわない。そんなQは満面の笑みである。だが、わざわざスリッパまでおいてある部屋に靴のままドカドカ入るのは夢子にはどうしても抵抗があった。構わず靴を脱ぎかけると、 「あーーーっ! ダメ!」 とQが素っ頓狂な声を出す。無難に見えたQの、駅からホテルまでの短い時間のあいだに喜怒哀楽すべての感情を示すあり様に、ようやく夢子は違和感を感じるのだった。 「シャワーを浴びないで!」  仕方ないので夢子が上がりかまちのそばにある椅子に腰かけると、Qは「もう……仕方ないなあ」といいながら自分だけ部屋にあがった。  先ほどまでとは別人のようにきびきびとした動作で靴を履いたままの夢子の足を持ち上げ、靴から抜き出した。つづいて、ストッキングに包まれたその足をおもむろに自分の鼻に押し付け「ずずずーーーー」っと音をたてて匂いを嗅いだ。  夢子は動揺した。こんなプレイをされるなんて聞いていない。先にいっておいてほしかった。足を引っこめようともがいたが、Qによってしっかりホールドされていてできなかった。Qはウキウキとストッキングをはぎとり、そのまま足を舐めだした。  なめくじが足の指をはっているような不快感である。嫌悪感ばかり募った。夢子は自分の足を力づくで奪還し、こういった。 「このプレイはやめよう」 改ページ  するとQはホテルに入る前と同じ困惑した表情で、「なんで? ねえなんで?」と、まとわりついてきた。「なんとなく。とりあえずシャワー浴びてくるね」と夢子がいうと、「だめ! シャワー浴びないで!」とまたまた抵抗する。 「なんで? 汚いじゃん」 「汚くないから! 僕、平気だから! お願い、浴びないで!」 としつこく食い下がるQに、「シャワー浴びないでクンニされると膀胱炎になるから、浴びてくる」といい捨て、夢子は浴室へ入った。  ホテルのガウンを着てベッドに入ると、ストッキングを履け、お願いだからとQがまた五月蠅い。あきらめて片足だけ履くと、ようやくQが黙った。片やQはシャワーを浴びた後、しっかりとパンツを着用したままだった。「パンツ脱がないの?」と夢子が聞くと、 「見たいですか? ねえ、見たい?」  Qは陶然とした表情でいった。 (ちんぽ、見たくないなあ)  というのが夢子の正直な思いだった。なぜ男性は女性にちんぽを見せたがるのか? しかしここで拒否したら、また前回のような決裂を招くに違いない。おあいそで「うん見たい」といい、少し恥じらいつつパンツを脱ぐQとのあいだにとてつもない温度差を感じ夢子はぞっとした。  Qのクンニは、力が強すぎて痛かった。しかしここで「痛い」と告げたらQがまた拗ねるだろう。そこで「これもいいんだけど、もうちょっとソフトなのがいいかなあ」といってみた。このいい方は「クンニが痛いけど彼を傷つけたくない、そんなとき!」というネットコラムに書いてあった文言だ。 クンニ自慢の真相とは!?  しかし彼は「大丈夫、大丈夫」というばかりで聞く耳をもたないのである。夢子はネットから得る情報の限界を感じたし、大事な股の方もヒリヒリしてもう限界だった。「うん、気持ちいいんだけどね、ちょっと痛い……」といったところ、「ええっ? 痛い!? これが? アンジェリカさんおかしくないですか?」と詰め寄ってきた。 「性感が発達してないんですよ。感じ方おかしくないですか」 と、ねちねちからんでくる。自分のテクニックには微塵の疑いもないようだった。夢子はそのとき、気づいた。Qが女性にいわれたというクンニ評は、お上手をいわねばならない風俗嬢からのフィードバックだったのかもしれない、と。  片足だけ履いたストッキングも、視界に美しくない。たいへん不愉快だったのでQに気づかれぬうちにそっと脱ごうとしても「ダメじゃないですか!」と厳しい叱責を受けてしまう。  それでは体の感覚に集中すれば快感を得られるかと、手を伸ばして部屋の照明を暗くし、さらに音楽のボリュームも上げてみた。するとQはチッと舌打ちして部屋の照明を戻し、音楽も消してしまうのだ。  しばらく無言の照明・音楽争いが続いたものの、最後には夢子も根負けしてしまった。抵抗するのがダルくなってからは布団をかぶって痛いクンニをやりすごしすしかなかったので、ようやく時間がきたとき夢子はほっとした。 改ページ  Qはホテルの滞在時間中、ちんぽをだらんとさせたままねちっこく夢子の陰部を舐めつづけただけだった。 「私がブスだから勃起しなかったんだな」  勝手にそう納得しているとQが無言でシャワーを浴びにいったので、夢子も続いた。シャワーを浴び終えた夢子が部屋に戻ると、なんと、そこには誰もいなかった。Qが着ていた服もなくなっている。  一瞬、事態を呑み込めなかった。置き去りにされた? それとも何か事情があった? もしや私が知らないだけで、男女の営みにおいてはこれが普通? 「あの情緒不安定なQと帰り道にトークする自信もないし、ひとりのほうが気楽でいいか……」  夢子が混乱する頭のまま着替え、歯をシャコシャコ磨きながらなんとかこの事態をポジティブ転換しようとがんばっていたらガチャリとドアが開いた。 豹変する男  顔をしかめたQだった。彼は入ってくるなり怒鳴った。 「あのねえ! あなたねえ! こんなに綺麗なからだしてるのに!! すごくオレのタイプなのに! なんで嗅がせてくれないんですか! クンニも痛いっていうし! 布団かぶっちゃうし舐めさせてくれないし!」  支離滅裂だった。 「私が痛い思いしてもいいの?」 「男は繊細なんですよ! 傷つくんだよ! 電気も消しちゃうし! 謝る気、あるんですか!」  Qは声を荒げつづける。 「なんで私が謝らなきゃいけないの? 私はあなたの望みどおりストッキングも履いてきたし、靴を履いたまま部屋にあがって、足も嗅がせてあげたじゃない。それにQさん、いっぱい舐めたよね」 「でも痛いっていったじゃないかぁぁ! こんなにタイプなのに! 謝れ!」 「ねえちょっと待って、あのさあ、私が何を謝るの?」  Qが激高しながら何をいってるのか、夢子にはまったく理解できなかった。夢子の質問に答えることなく、Qは「キエーーーーッ!」と奇声を発し、ホテルに備え付けの椅子を蹴飛ばしたかと思うと出て行った。  夢子はぽかんと見送るしかなかった。口に入れたままの歯ブラシが、Qのちんぽのようにだらんとたれ下がったままに。 ~~~ポエム~~~ 「タイプなのに嗅がせてくれない!」と 君怒り給うことなかれ 君がワイのタイプとは限らんやろ backno.

すべてのプレイが「俺のため」。クンニ自慢男が、行為後に豹変する恐怖!

子宮にちんぽが届くまで 果たしてちんぽは届くのか。イラスト/大和彩  よお、また会ったな。子宮だ。いま夢子は、怪しいヤリ目サイト経由で知った自称「クンニ上手」のQとラブホテルへ向かっているところだ。  Qはホテルに入る直前になってもそわそわと落ち着きがない。「スタイルよくなくて……」としつこくくり返す彼を励ましつづけるのに、夢子はいい加減うんざりしていた。  ストッキングを履いてきたことに対しては、Qからはなんの言葉もない。別に「ありがとう」といわれたいとか、褒められたいとかまでは望まないにせよ、ちゃんと約束を守ったことに対してねぎらいがあればありがたいのにな、と残念に思いつつホテルの入口をくぐった。  そこは上がりかまちがついている部屋で、一段上がったところに部屋履きのスリッパが置いてある。当然のように履き替えようとしたときに、Qはうれしそうにいった。 「靴は脱がないで、そのまま部屋に上がって」 「なんで?」と聞いても「いいから、いいから」としかいわない。そんなQは満面の笑みである。だが、わざわざスリッパまでおいてある部屋に靴のままドカドカ入るのは夢子にはどうしても抵抗があった。構わず靴を脱ぎかけると、 「あーーーっ! ダメ!」 とQが素っ頓狂な声を出す。無難に見えたQの、駅からホテルまでの短い時間のあいだに喜怒哀楽すべての感情を示すあり様に、ようやく夢子は違和感を感じるのだった。 「シャワーを浴びないで!」  仕方ないので夢子が上がりかまちのそばにある椅子に腰かけると、Qは「もう……仕方ないなあ」といいながら自分だけ部屋にあがった。  先ほどまでとは別人のようにきびきびとした動作で靴を履いたままの夢子の足を持ち上げ、靴から抜き出した。つづいて、ストッキングに包まれたその足をおもむろに自分の鼻に押し付け「ずずずーーーー」っと音をたてて匂いを嗅いだ。  夢子は動揺した。こんなプレイをされるなんて聞いていない。先にいっておいてほしかった。足を引っこめようともがいたが、Qによってしっかりホールドされていてできなかった。Qはウキウキとストッキングをはぎとり、そのまま足を舐めだした。  なめくじが足の指をはっているような不快感である。嫌悪感ばかり募った。夢子は自分の足を力づくで奪還し、こういった。 「このプレイはやめよう」 改ページ  するとQはホテルに入る前と同じ困惑した表情で、「なんで? ねえなんで?」と、まとわりついてきた。「なんとなく。とりあえずシャワー浴びてくるね」と夢子がいうと、「だめ! シャワー浴びないで!」とまたまた抵抗する。 「なんで? 汚いじゃん」 「汚くないから! 僕、平気だから! お願い、浴びないで!」 としつこく食い下がるQに、「シャワー浴びないでクンニされると膀胱炎になるから、浴びてくる」といい捨て、夢子は浴室へ入った。  ホテルのガウンを着てベッドに入ると、ストッキングを履け、お願いだからとQがまた五月蠅い。あきらめて片足だけ履くと、ようやくQが黙った。片やQはシャワーを浴びた後、しっかりとパンツを着用したままだった。「パンツ脱がないの?」と夢子が聞くと、 「見たいですか? ねえ、見たい?」  Qは陶然とした表情でいった。 (ちんぽ、見たくないなあ)  というのが夢子の正直な思いだった。なぜ男性は女性にちんぽを見せたがるのか? しかしここで拒否したら、また前回のような決裂を招くに違いない。おあいそで「うん見たい」といい、少し恥じらいつつパンツを脱ぐQとのあいだにとてつもない温度差を感じ夢子はぞっとした。  Qのクンニは、力が強すぎて痛かった。しかしここで「痛い」と告げたらQがまた拗ねるだろう。そこで「これもいいんだけど、もうちょっとソフトなのがいいかなあ」といってみた。このいい方は「クンニが痛いけど彼を傷つけたくない、そんなとき!」というネットコラムに書いてあった文言だ。 クンニ自慢の真相とは!?  しかし彼は「大丈夫、大丈夫」というばかりで聞く耳をもたないのである。夢子はネットから得る情報の限界を感じたし、大事な股の方もヒリヒリしてもう限界だった。「うん、気持ちいいんだけどね、ちょっと痛い……」といったところ、「ええっ? 痛い!? これが? アンジェリカさんおかしくないですか?」と詰め寄ってきた。 「性感が発達してないんですよ。感じ方おかしくないですか」 と、ねちねちからんでくる。自分のテクニックには微塵の疑いもないようだった。夢子はそのとき、気づいた。Qが女性にいわれたというクンニ評は、お上手をいわねばならない風俗嬢からのフィードバックだったのかもしれない、と。  片足だけ履いたストッキングも、視界に美しくない。たいへん不愉快だったのでQに気づかれぬうちにそっと脱ごうとしても「ダメじゃないですか!」と厳しい叱責を受けてしまう。  それでは体の感覚に集中すれば快感を得られるかと、手を伸ばして部屋の照明を暗くし、さらに音楽のボリュームも上げてみた。するとQはチッと舌打ちして部屋の照明を戻し、音楽も消してしまうのだ。  しばらく無言の照明・音楽争いが続いたものの、最後には夢子も根負けしてしまった。抵抗するのがダルくなってからは布団をかぶって痛いクンニをやりすごしすしかなかったので、ようやく時間がきたとき夢子はほっとした。 改ページ  Qはホテルの滞在時間中、ちんぽをだらんとさせたままねちっこく夢子の陰部を舐めつづけただけだった。 「私がブスだから勃起しなかったんだな」  勝手にそう納得しているとQが無言でシャワーを浴びにいったので、夢子も続いた。シャワーを浴び終えた夢子が部屋に戻ると、なんと、そこには誰もいなかった。Qが着ていた服もなくなっている。  一瞬、事態を呑み込めなかった。置き去りにされた? それとも何か事情があった? もしや私が知らないだけで、男女の営みにおいてはこれが普通? 「あの情緒不安定なQと帰り道にトークする自信もないし、ひとりのほうが気楽でいいか……」  夢子が混乱する頭のまま着替え、歯をシャコシャコ磨きながらなんとかこの事態をポジティブ転換しようとがんばっていたらガチャリとドアが開いた。 豹変する男  顔をしかめたQだった。彼は入ってくるなり怒鳴った。 「あのねえ! あなたねえ! こんなに綺麗なからだしてるのに!! すごくオレのタイプなのに! なんで嗅がせてくれないんですか! クンニも痛いっていうし! 布団かぶっちゃうし舐めさせてくれないし!」  支離滅裂だった。 「私が痛い思いしてもいいの?」 「男は繊細なんですよ! 傷つくんだよ! 電気も消しちゃうし! 謝る気、あるんですか!」  Qは声を荒げつづける。 「なんで私が謝らなきゃいけないの? 私はあなたの望みどおりストッキングも履いてきたし、靴を履いたまま部屋にあがって、足も嗅がせてあげたじゃない。それにQさん、いっぱい舐めたよね」 「でも痛いっていったじゃないかぁぁ! こんなにタイプなのに! 謝れ!」 「ねえちょっと待って、あのさあ、私が何を謝るの?」  Qが激高しながら何をいってるのか、夢子にはまったく理解できなかった。夢子の質問に答えることなく、Qは「キエーーーーッ!」と奇声を発し、ホテルに備え付けの椅子を蹴飛ばしたかと思うと出て行った。  夢子はぽかんと見送るしかなかった。口に入れたままの歯ブラシが、Qのちんぽのようにだらんとたれ下がったままに。 ~~~ポエム~~~ 「タイプなのに嗅がせてくれない!」と 君怒り給うことなかれ 君がワイのタイプとは限らんやろ backno.

テレビ局関係者ら業界人が予想! 高視聴率狙える「夏ドラマ3作品」とは?

 7月期の連続ドラマの初回が、続々とスタートを切り、高視聴率や“大爆死”を伝えるニュースが増えつつある。そこで今回は、局や制作会社、また芸能プロ関係者らに、“今期注目の3作品”を聞いた。  まず、ネット上では批判が鳴り止まず、“大コケ確定”などと揶揄されている、武井咲主演『黒革の手帖』(テレビ朝日系)が挙がった。実は、業界内では「間違いなく注目度トップの作品」といわれており、視聴率も、今期最高を狙えると予想されているそうだ。 「武井と同じくオスカープロモーション所属の米倉涼子が主演した、2004年度版の同作以上に力が入っているのではないでしょうか。同放送枠は、米倉主演の『ドクターX ~外科医・大門未知子~』や、武井主演の『エイジハラスメント』などが放送されており、いわゆる“オスカー枠”と呼ばれています。武井が主演を務めるのは、彼女が“オスカーだから”なのですが、それ以外のキャスティングを見ると、制作側の本気度が伝わってきます」(テレビ局関係者)  俳優陣を見ると、江口洋介を筆頭に、滝藤賢一、奥田瑛二、高嶋政伸と実力派が名を連ね、「主演の武井を除けば、民放ドラマではなく大作映画のキャスティング。裏を返せば、このメンツに名前を並べられるほど、武井が成長したともいえます。また、息子・高畑裕太の事件後、プライム帯の連ドラ初出演となる高畑淳子をキャスティングし、世間の関心を引いたのも、制作側の“功績”なのではないでしょうか」(同)という。 「ネット上では、武井のキャスティングに否定的な声が多く、ドラマ自体も大コケするといわれているようです。ただ、彼女も撮影にあたって、銀座のクラブで作法や着物での立ち振る舞いを学ぶなど、並々ならぬ努力を見せていたというだけに、これまでの“武井咲”を一新させてくれるといいですね」(同)  また、お笑い芸人・渡辺直美主演という異色の連ドラ『カンナさーん!』(TBSに系)も、業界内で期待値が高いという。 「渡辺は、おデブの超ポジティブな母親という役どころ。ハードスケジュールをこなす超人気芸人にもかかわらず、きちんとセリフを覚えて来るので、現場で初めて本人と接した共演者は、彼女のドラマに懸ける情熱に感心していますよ。渡辺が主演だけに、ドラマではなく、コントのように見えてしまうのではないかと心配されていたそうですが、映像を見ると、ちゃんとドラマとして成立している。また、見た目や言動が『とても可愛らしい』と評判になっていて、女子スタッフのウケが抜群なのだとか」(芸能プロ関係者)  そして第1話が11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を獲得した、高畑充希主演の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)も評判は上々だ。 「演技面より、タレント性で評価されてきた高畑ですが、過保護すぎる両親に育てられた根本加穂子という特異なキャラクターを、見事に作り上げている印象。今後の数字は未知数ですが、珍しく主演女優の力量だけで、視聴率が伸ばせるのでは……と期待させる作品に仕上がっています」(制作会社スタッフ)  視聴率が見込めない7月期ドラマは、例年“夏枯れ”とささやかれるものだが、業界評の高い3作品は、どれだけ視聴率を伸ばすことができるだろうか。

テレビ局関係者ら業界人が予想! 高視聴率狙える「夏ドラマ3作品」とは?

 7月期の連続ドラマの初回が、続々とスタートを切り、高視聴率や“大爆死”を伝えるニュースが増えつつある。そこで今回は、局や制作会社、また芸能プロ関係者らに、“今期注目の3作品”を聞いた。  まず、ネット上では批判が鳴り止まず、“大コケ確定”などと揶揄されている、武井咲主演『黒革の手帖』(テレビ朝日系)が挙がった。実は、業界内では「間違いなく注目度トップの作品」といわれており、視聴率も、今期最高を狙えると予想されているそうだ。 「武井と同じくオスカープロモーション所属の米倉涼子が主演した、2004年度版の同作以上に力が入っているのではないでしょうか。同放送枠は、米倉主演の『ドクターX ~外科医・大門未知子~』や、武井主演の『エイジハラスメント』などが放送されており、いわゆる“オスカー枠”と呼ばれています。武井が主演を務めるのは、彼女が“オスカーだから”なのですが、それ以外のキャスティングを見ると、制作側の本気度が伝わってきます」(テレビ局関係者)  俳優陣を見ると、江口洋介を筆頭に、滝藤賢一、奥田瑛二、高嶋政伸と実力派が名を連ね、「主演の武井を除けば、民放ドラマではなく大作映画のキャスティング。裏を返せば、このメンツに名前を並べられるほど、武井が成長したともいえます。また、息子・高畑裕太の事件後、プライム帯の連ドラ初出演となる高畑淳子をキャスティングし、世間の関心を引いたのも、制作側の“功績”なのではないでしょうか」(同)という。 「ネット上では、武井のキャスティングに否定的な声が多く、ドラマ自体も大コケするといわれているようです。ただ、彼女も撮影にあたって、銀座のクラブで作法や着物での立ち振る舞いを学ぶなど、並々ならぬ努力を見せていたというだけに、これまでの“武井咲”を一新させてくれるといいですね」(同)  また、お笑い芸人・渡辺直美主演という異色の連ドラ『カンナさーん!』(TBSに系)も、業界内で期待値が高いという。 「渡辺は、おデブの超ポジティブな母親という役どころ。ハードスケジュールをこなす超人気芸人にもかかわらず、きちんとセリフを覚えて来るので、現場で初めて本人と接した共演者は、彼女のドラマに懸ける情熱に感心していますよ。渡辺が主演だけに、ドラマではなく、コントのように見えてしまうのではないかと心配されていたそうですが、映像を見ると、ちゃんとドラマとして成立している。また、見た目や言動が『とても可愛らしい』と評判になっていて、女子スタッフのウケが抜群なのだとか」(芸能プロ関係者)  そして第1話が11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を獲得した、高畑充希主演の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)も評判は上々だ。 「演技面より、タレント性で評価されてきた高畑ですが、過保護すぎる両親に育てられた根本加穂子という特異なキャラクターを、見事に作り上げている印象。今後の数字は未知数ですが、珍しく主演女優の力量だけで、視聴率が伸ばせるのでは……と期待させる作品に仕上がっています」(制作会社スタッフ)  視聴率が見込めない7月期ドラマは、例年“夏枯れ”とささやかれるものだが、業界評の高い3作品は、どれだけ視聴率を伸ばすことができるだろうか。