“青春の墓場”を求めて、埼玉生まれのヒップホップグループ「SHO-GUNG」が東北道を旅する『SR サイタマノラッパー~マイクの細道~』。前回に続いて岩手県遠野を舞台にした第5話は、TVシリーズ前半戦のクライマックスとも言えるエロスと超常現象をラップでひとまとめにしたおかしなおかしな祭典となった。 トラック運転手のカブラギ(皆川猿時)に奪われていたスマホをようやく返してもらったIKKU(駒木根隆介)たちは、2週間後に川崎クラブチッタで行なわれるライブイベントの出演者の中に「SHO-GUNG」の名前を見つけ歓喜する。クラブでライブデビューすることが、彼らの夢だったので、第2話から第4話まで続いた“夢はじまり”は今回はなし。後はクラブチッタ出演が“夢オチ”にならないことを願うばかりだ。 ライブ出演が決まったからには、一刻も早く川崎に向かいたい。ところが独身生活の長いカブラギは雪(中村静香)のことをすっかり気に入り、どぶろく屋に婿入りしてもいいアピールを朝食の席で繰り返す。このままではいつまでも遠野で足止めをくらい、しかもMIGHTY(奥野瑛太)はカッパの神様の呪いでチンコ痛に悩まされたままだ。 いつもは長いものには巻かれろ気質のTOM(水澤紳吾)だが、このときのTOMは違った。カブラギの耳元で「昨晩、いいものを見ましたよね」と囁く。雪の入浴姿を窓から覗き見していたことをネタに、カブラギを脅すTOM。自分もしっかり見てたくせに。TOMもだてに性風俗店が乱立する北関東でおっぱいパブやガールズバーで働いていたわけではなかった。面倒くさいオッサンたちを懐柔するノウハウを身に付けていた。あの頼りなさが身の上だったTOMが、何だか少しだけ輝いてみえる。クラブチッタのステージに立つという明確な道が見えてきたことで、日和見主義のTOMも変わってきたことを感じさせるエピソードだ。 一行はMIGHTYがカッパの神様から呪いを掛けられた「めがね橋」へと再び出向き、カッパの神様の怒りを沈めようとする。ここで一行が思い出したのは、雪のおじいちゃん(樋浦勉)が口にしていた「歌は祝い、歌は呪い」という言葉。IKKUたちが魂を込めたリリックを放つには、やはりラップしかない。「カッパとラッパー、俺たち仲間です〜♪」とTOMがラップで呼び掛けるが川面は静かなまま。そこへ「遠野のカッパはエロカッパで有名だ。必要なのはエロコミュニケーションだ」と訳知り顔で現われたのは、自称「遠野出身で、いちばん有名なラッパー」の溝口(松尾諭)だった。 IKKU役の駒木根隆介、カブラギ役の皆川猿時、そして『シン・ゴジラ』(16年)の「君が落ち着け」の名台詞で一躍有名になった松尾論。小太り系の男優がやたら多い『マイクの細道』。重心が低い彼らが出ていることで、ドラマ自体も地に足が着いた印象を受ける。あんこ型の彼らは都会では暑苦しくても、雪国にはよく似合う。そういえば数年前、体重100kgある巨漢ばかり集まった男性ボーカルグループ「デブ・レパード」が存在したけど、彼らは今どうしているだろうか。 溝口にレクチャーされ、エロカッパを振り向かせるためには女の子の力も必要なこと知るIKKUたち。「SHO-GUNG」vs伝説の妖怪・河童! 『SR サイタマノラッパー~マイクの細道~』の世界が、白石晃士監督の『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【人食い河童伝説】』とリミックスされていく。そんな溝口の話を聞きながらも、地元名物ほうとうに舌鼓を打つIKKU。これまでにも『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)では宇都宮ギョーザを、『マイクの細道』の第1話、第2話ではマグロ料理を黙々と平らげたIKKUだが、ここにきて「ほうとうが胃の中に入ると体が芯からポカポカする。これはハッピーのマグマだ」と彦摩呂ばりに言葉が口からこぼれ落ちてくる。どうやらIKKUもライブに向けて、トドのような体の中を様々なリリックが駆け巡っているようだ。 溝口の助言に従い、カッパにまるで興味のないトーコの機嫌をとろうと必死な「SHO-GUNG」。伝説のタケダ先輩(上鈴木伯周)に曲を作ってもらうために頭を下げたこと以外、まともに他人にお願いをしたことのないIKKUも低姿勢で年下のトーコに接する。夢を実現するためには、つまらないプライドは邪魔になるだけ。旅を続ける中で、MIGHTYもTOMもIKKUもそれぞれが少しずつ変化を遂げている。 「よく見たら、二階堂ふみに似ている」とトーコのことをヨイショするMIGHTY。ここでトーコを演じている山本舞香情報を。山本舞香は1997年生まれの鳥取県出身。宮沢りえ、蒼井優、夏帆らを輩出した「三井のリハウスガール」として2011年にCMデビュー。くっきりしたつぶらな瞳は、確かに二階堂ふみを彷彿させる。入江悠監督は『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11)、『日々ロック』(14)と二階堂ふみをヒロインに起用しおり、この系統の女優が好みらしい。『マイクの細道』ではヤンキー役の山本舞香だが、初主演映画『桜ノ雨』(16)では奥手な女子高生役を繊細に演じており、女優としての将来性を感じさせる逸材なのだ。 そして、いよいよシリーズ前半戦の総決算となる「めがね橋」ライブの開幕。河原に祭壇とキュウリを用意し、「SHO-GUNG」に加え、雪の元彼であることが判明した溝口もMCとして参加。溝口はラッパーを目指して遠野から東京に出たものの、夢破れて帰ってきた。雪と寄りを戻し、どぶろく屋の借金を2人で返していくという。溝口にとっては、これがラップ納めだ。さらに溝口と復縁してご機嫌な雪、いやいやながらトーコもダンサーを務めることに。 IKKUたちが新しい自分たちの歌を見つける旅でもある『マイクの細道』。今回はロケ地が遠野ということもあり、民俗学的な視点から音楽や芸能というジャンルのルーツを探っていくことになる。溝口によれば、この奉納ライブは「天岩戸」伝説みたいなものだという。「天岩戸」は日本神話のひとつで、“太陽神”アマテラスオオミカミがご機嫌ななめ状態で岩戸の中に引き篭った際、困った他の神さまたちはアメノウズメを岩戸の前で歌い踊らせてアマテラスオオミカミを誘き出したという。「天岩戸」伝説は芸能・お祭りの事始めであり、アメノウズメは日本芸能界における芸能人第1号でもある。その「天岩戸」伝説を、遠野のエロカッパを相手に再現しようというのだ。 雪のおじいちゃんが言っていたように「歌は祈り」であり、「歌は呪い」でもある。歌は人々に刹那的に夢や希望を与え、ささくれた心を癒してくれる。だが、ドラッグの過剰摂取と同じで、歌の世界で描かれた夢や運命の恋人探しに取り憑かれてしまうと、下手すれば一生を台無しにしかねない。心に響く歌や言葉は薬にもなるが、使用方法を誤ると中毒症状に陥ってしまう。曲がりなりにもMC(マスター・オブ・セレモニー)を名乗るのなら、そのことは肝に銘じておきたい。MIGHTYのチンコに掛けられた呪いを解き、溝口の東京で破れた夢を供養するため、「SHO-GUNG」withミゾグチ&YUKI+TOKOの一度かぎりのセッションが始まる。 「歌え、祝え、祝え、呪え♪」と溝口が煽り、「SHO-GUNG」のメンバーがマイク代わりのキュウリを手にフリースタイルのラップを繋げていく。バックで踊っている雪の弾けっぷりがいい。さすが中村静香、初代ドロリッチガール! たわわなバストが右へ左へとウェーブを奏でる。ノリノリの雪に感化され、やる気のなかったトーコもグルーヴに身を委ね、体を揺らし始める。これまで一度も笑顔を見せたことのないトーコが、踊りと共に初めて明るい表情を見せた。「SHO-GUNG」と溝口だけでなく、実家からずっと離れることができずにいた雪もトーコも、胸の奥に仕舞い込んでいた感情が澱のように溜まっていた。そんな淀んだ感情が、セッションの盛り上がりと共に浄化されていく。 「プチョヘンザ~♪ カッパヘンザ~♪」 雪とトーコのダンスに引き寄せられ、カッパの神様がついに出現。カッパの神様は頭の上の皿を「キュキュッ」と鳴らし、「SHO-GUNG」たちのステージに応えてみせる。そして一陣の風と共に、めくれ上がる雪とトーコのスカート。トーコのパンティーはピンク、そして雪は名前の通り純白のパンティーだ。紅白そろって、縁起がいい。カッパの神様も大満足。かくしてMIGHTYのチンコの呪いは収まった。ドントハレ〜♪ 雪山に残したトラックを修理していた間に、ふいに現われた溝口が雪のハートをがっちりゲットしたことを知って、どよ〜んと落ち込むカブラギ。そんなカブラギの背中をバンバン叩きながら「また、いい人に出逢えるから大丈夫だって」と励ますトーコ。ヤンキー娘トーコがすごくいい女に思えてくる。 遠野民話の終わりの決め文句「どんと晴れ(めでたし、めでたし)」のような大団円を迎えた第5話。だが、最後の最後に意外な事実が明らかになる。溝口も伝説のタケダ先輩を知っており、しかもまだ生きているという。タケダ先輩は実は双子の兄弟で、『SR1』で亡くなったタケダ先輩はヤングタケダであり、お兄ちゃんが福島で暮らしているとのこと。オープニング映像に登場していたタケダ先輩は幽霊ではなく、お兄ちゃんだったのだ。『仁義なき戦い』シリーズの松方弘樹、『男たちの挽歌』シリーズのチョウ・ユンファもびっくりな急展開。 クラブデビューという目標が定まり、旅の途中のトラブルで結束力を固めた「SHO-GUNG」。あと彼らに必要なのは、新しい彼らに相応しい新しい曲である。次回、新しい出逢いとさらなる試練が待ち受ける福島編への期待が高まる。 (文=長野辰次)テレビ東京系『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』番組サイトより
月別アーカイブ: 2017年5月
『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第5話 カッパとパンチラとの異次元セッションの開幕!
“青春の墓場”を求めて、埼玉生まれのヒップホップグループ「SHO-GUNG」が東北道を旅する『SR サイタマノラッパー~マイクの細道~』。前回に続いて岩手県遠野を舞台にした第5話は、TVシリーズ前半戦のクライマックスとも言えるエロスと超常現象をラップでひとまとめにしたおかしなおかしな祭典となった。 トラック運転手のカブラギ(皆川猿時)に奪われていたスマホをようやく返してもらったIKKU(駒木根隆介)たちは、2週間後に川崎クラブチッタで行なわれるライブイベントの出演者の中に「SHO-GUNG」の名前を見つけ歓喜する。クラブでライブデビューすることが、彼らの夢だったので、第2話から第4話まで続いた“夢はじまり”は今回はなし。後はクラブチッタ出演が“夢オチ”にならないことを願うばかりだ。 ライブ出演が決まったからには、一刻も早く川崎に向かいたい。ところが独身生活の長いカブラギは雪(中村静香)のことをすっかり気に入り、どぶろく屋に婿入りしてもいいアピールを朝食の席で繰り返す。このままではいつまでも遠野で足止めをくらい、しかもMIGHTY(奥野瑛太)はカッパの神様の呪いでチンコ痛に悩まされたままだ。 いつもは長いものには巻かれろ気質のTOM(水澤紳吾)だが、このときのTOMは違った。カブラギの耳元で「昨晩、いいものを見ましたよね」と囁く。雪の入浴姿を窓から覗き見していたことをネタに、カブラギを脅すTOM。自分もしっかり見てたくせに。TOMもだてに性風俗店が乱立する北関東でおっぱいパブやガールズバーで働いていたわけではなかった。面倒くさいオッサンたちを懐柔するノウハウを身に付けていた。あの頼りなさが身の上だったTOMが、何だか少しだけ輝いてみえる。クラブチッタのステージに立つという明確な道が見えてきたことで、日和見主義のTOMも変わってきたことを感じさせるエピソードだ。 一行はMIGHTYがカッパの神様から呪いを掛けられた「めがね橋」へと再び出向き、カッパの神様の怒りを沈めようとする。ここで一行が思い出したのは、雪のおじいちゃん(樋浦勉)が口にしていた「歌は祝い、歌は呪い」という言葉。IKKUたちが魂を込めたリリックを放つには、やはりラップしかない。「カッパとラッパー、俺たち仲間です〜♪」とTOMがラップで呼び掛けるが川面は静かなまま。そこへ「遠野のカッパはエロカッパで有名だ。必要なのはエロコミュニケーションだ」と訳知り顔で現われたのは、自称「遠野出身で、いちばん有名なラッパー」の溝口(松尾諭)だった。 IKKU役の駒木根隆介、カブラギ役の皆川猿時、そして『シン・ゴジラ』(16年)の「君が落ち着け」の名台詞で一躍有名になった松尾論。小太り系の男優がやたら多い『マイクの細道』。重心が低い彼らが出ていることで、ドラマ自体も地に足が着いた印象を受ける。あんこ型の彼らは都会では暑苦しくても、雪国にはよく似合う。そういえば数年前、体重100kgある巨漢ばかり集まった男性ボーカルグループ「デブ・レパード」が存在したけど、彼らは今どうしているだろうか。 溝口にレクチャーされ、エロカッパを振り向かせるためには女の子の力も必要なこと知るIKKUたち。「SHO-GUNG」vs伝説の妖怪・河童! 『SR サイタマノラッパー~マイクの細道~』の世界が、白石晃士監督の『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【人食い河童伝説】』とリミックスされていく。そんな溝口の話を聞きながらも、地元名物ほうとうに舌鼓を打つIKKU。これまでにも『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)では宇都宮ギョーザを、『マイクの細道』の第1話、第2話ではマグロ料理を黙々と平らげたIKKUだが、ここにきて「ほうとうが胃の中に入ると体が芯からポカポカする。これはハッピーのマグマだ」と彦摩呂ばりに言葉が口からこぼれ落ちてくる。どうやらIKKUもライブに向けて、トドのような体の中を様々なリリックが駆け巡っているようだ。 溝口の助言に従い、カッパにまるで興味のないトーコの機嫌をとろうと必死な「SHO-GUNG」。伝説のタケダ先輩(上鈴木伯周)に曲を作ってもらうために頭を下げたこと以外、まともに他人にお願いをしたことのないIKKUも低姿勢で年下のトーコに接する。夢を実現するためには、つまらないプライドは邪魔になるだけ。旅を続ける中で、MIGHTYもTOMもIKKUもそれぞれが少しずつ変化を遂げている。 「よく見たら、二階堂ふみに似ている」とトーコのことをヨイショするMIGHTY。ここでトーコを演じている山本舞香情報を。山本舞香は1997年生まれの鳥取県出身。宮沢りえ、蒼井優、夏帆らを輩出した「三井のリハウスガール」として2011年にCMデビュー。くっきりしたつぶらな瞳は、確かに二階堂ふみを彷彿させる。入江悠監督は『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11)、『日々ロック』(14)と二階堂ふみをヒロインに起用しおり、この系統の女優が好みらしい。『マイクの細道』ではヤンキー役の山本舞香だが、初主演映画『桜ノ雨』(16)では奥手な女子高生役を繊細に演じており、女優としての将来性を感じさせる逸材なのだ。 そして、いよいよシリーズ前半戦の総決算となる「めがね橋」ライブの開幕。河原に祭壇とキュウリを用意し、「SHO-GUNG」に加え、雪の元彼であることが判明した溝口もMCとして参加。溝口はラッパーを目指して遠野から東京に出たものの、夢破れて帰ってきた。雪と寄りを戻し、どぶろく屋の借金を2人で返していくという。溝口にとっては、これがラップ納めだ。さらに溝口と復縁してご機嫌な雪、いやいやながらトーコもダンサーを務めることに。 IKKUたちが新しい自分たちの歌を見つける旅でもある『マイクの細道』。今回はロケ地が遠野ということもあり、民俗学的な視点から音楽や芸能というジャンルのルーツを探っていくことになる。溝口によれば、この奉納ライブは「天岩戸」伝説みたいなものだという。「天岩戸」は日本神話のひとつで、“太陽神”アマテラスオオミカミがご機嫌ななめ状態で岩戸の中に引き篭った際、困った他の神さまたちはアメノウズメを岩戸の前で歌い踊らせてアマテラスオオミカミを誘き出したという。「天岩戸」伝説は芸能・お祭りの事始めであり、アメノウズメは日本芸能界における芸能人第1号でもある。その「天岩戸」伝説を、遠野のエロカッパを相手に再現しようというのだ。 雪のおじいちゃんが言っていたように「歌は祈り」であり、「歌は呪い」でもある。歌は人々に刹那的に夢や希望を与え、ささくれた心を癒してくれる。だが、ドラッグの過剰摂取と同じで、歌の世界で描かれた夢や運命の恋人探しに取り憑かれてしまうと、下手すれば一生を台無しにしかねない。心に響く歌や言葉は薬にもなるが、使用方法を誤ると中毒症状に陥ってしまう。曲がりなりにもMC(マスター・オブ・セレモニー)を名乗るのなら、そのことは肝に銘じておきたい。MIGHTYのチンコに掛けられた呪いを解き、溝口の東京で破れた夢を供養するため、「SHO-GUNG」withミゾグチ&YUKI+TOKOの一度かぎりのセッションが始まる。 「歌え、祝え、祝え、呪え♪」と溝口が煽り、「SHO-GUNG」のメンバーがマイク代わりのキュウリを手にフリースタイルのラップを繋げていく。バックで踊っている雪の弾けっぷりがいい。さすが中村静香、初代ドロリッチガール! たわわなバストが右へ左へとウェーブを奏でる。ノリノリの雪に感化され、やる気のなかったトーコもグルーヴに身を委ね、体を揺らし始める。これまで一度も笑顔を見せたことのないトーコが、踊りと共に初めて明るい表情を見せた。「SHO-GUNG」と溝口だけでなく、実家からずっと離れることができずにいた雪もトーコも、胸の奥に仕舞い込んでいた感情が澱のように溜まっていた。そんな淀んだ感情が、セッションの盛り上がりと共に浄化されていく。 「プチョヘンザ~♪ カッパヘンザ~♪」 雪とトーコのダンスに引き寄せられ、カッパの神様がついに出現。カッパの神様は頭の上の皿を「キュキュッ」と鳴らし、「SHO-GUNG」たちのステージに応えてみせる。そして一陣の風と共に、めくれ上がる雪とトーコのスカート。トーコのパンティーはピンク、そして雪は名前の通り純白のパンティーだ。紅白そろって、縁起がいい。カッパの神様も大満足。かくしてMIGHTYのチンコの呪いは収まった。ドントハレ〜♪ 雪山に残したトラックを修理していた間に、ふいに現われた溝口が雪のハートをがっちりゲットしたことを知って、どよ〜んと落ち込むカブラギ。そんなカブラギの背中をバンバン叩きながら「また、いい人に出逢えるから大丈夫だって」と励ますトーコ。ヤンキー娘トーコがすごくいい女に思えてくる。 遠野民話の終わりの決め文句「どんと晴れ(めでたし、めでたし)」のような大団円を迎えた第5話。だが、最後の最後に意外な事実が明らかになる。溝口も伝説のタケダ先輩を知っており、しかもまだ生きているという。タケダ先輩は実は双子の兄弟で、『SR1』で亡くなったタケダ先輩はヤングタケダであり、お兄ちゃんが福島で暮らしているとのこと。オープニング映像に登場していたタケダ先輩は幽霊ではなく、お兄ちゃんだったのだ。『仁義なき戦い』シリーズの松方弘樹、『男たちの挽歌』シリーズのチョウ・ユンファもびっくりな急展開。 クラブデビューという目標が定まり、旅の途中のトラブルで結束力を固めた「SHO-GUNG」。あと彼らに必要なのは、新しい彼らに相応しい新しい曲である。次回、新しい出逢いとさらなる試練が待ち受ける福島編への期待が高まる。 (文=長野辰次)テレビ東京系『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』番組サイトより
浜崎あゆみ、Aマークだらけの要塞ビルを売却! 相次ぐ不動産手放しは「四十路手前の焦り」か?
歌手の浜崎あゆみが、東京・南青山の“要塞ビル”を手放したと話題だ。 同物件は、浜崎が大ヒットを連発していた2005年に購入した、築25年の地下1階・地上5階の自宅兼事務所。以前から、ある会員制不動産売買サイトに「超大物女性歌手の自宅売却 土地建物で25億」などと掲載されている建物の写真が、「どう見てもあゆの自宅だ」と話題になっていた。 なお、同ビルの外観は、鉄格子でほとんど窓が見えず、いかにも“要塞”といった印象。その内部は、浜崎が14年に発売した書籍『ayu LIFE STYLE BOOK』(講談社)で、惜しみなく披露。地下に広がる仕事部屋は、壁と天井が赤一色。バーカウンターのすべてのイスに、浜崎を表す「A」マークがあしらわれ、壁には浜崎の顔面が大写しになったCDジャケットがびっしり。シャンデリアと巨大ミラーボールがぶら下がり、なんとも毒々しい雰囲気であった。 「8日発売の『週刊ポスト』(小学館)は、この件についてエイベックス広報のコメントを掲載。浜崎が自宅を売りに出していたことを認め、すでに買い手がついていることも明かしている。これにファンは、浜崎があんなに気に入っていたこの自宅を、なぜこのタイミングで手放したのかとザワついている。ただ、この建物は、住んでいるだけでランニングコストは相当のもの。浜崎も収入が激減していますから、その辺を見直したのでは?」(芸能記者) 浜崎といえば、14年にも神奈川県・逗子に所有していた別荘を売りに出し、騒ぎに。完成から約2年半しか経っていなかったこの別荘は、海外の不動産サイトに3億4,880万円で紹介されていた。 「所有物件を次々と売りに出している浜崎ですが、最近はライブ活動が中心。かなり大掛かりなセットを組んで全国を回っているほか、“あゆ一座”と呼ばれる大勢のダンサーに高額なギャラを支払っており、大した儲けになっていないとか。また、オフのたびにダンサーを引き連れて海外高級リゾートを訪れており、出ていく金は計り知れない。ここ数年、広告契約も数える程度しかなく、来年迎える40歳を手前に焦っているのでは?」(同) 最近は、メディア露出のたびに歌声や容姿の劣化ばかりが話題となってしまう浜崎。ファン離れが如実なだけに、自宅の売却との関連性が気になるところだ。
浜崎あゆみ、Aマークだらけの要塞ビルを売却! 相次ぐ不動産手放しは「四十路手前の焦り」か?
歌手の浜崎あゆみが、東京・南青山の“要塞ビル”を手放したと話題だ。 同物件は、浜崎が大ヒットを連発していた2005年に購入した、築25年の地下1階・地上5階の自宅兼事務所。以前から、ある会員制不動産売買サイトに「超大物女性歌手の自宅売却 土地建物で25億」などと掲載されている建物の写真が、「どう見てもあゆの自宅だ」と話題になっていた。 なお、同ビルの外観は、鉄格子でほとんど窓が見えず、いかにも“要塞”といった印象。その内部は、浜崎が14年に発売した書籍『ayu LIFE STYLE BOOK』(講談社)で、惜しみなく披露。地下に広がる仕事部屋は、壁と天井が赤一色。バーカウンターのすべてのイスに、浜崎を表す「A」マークがあしらわれ、壁には浜崎の顔面が大写しになったCDジャケットがびっしり。シャンデリアと巨大ミラーボールがぶら下がり、なんとも毒々しい雰囲気であった。 「8日発売の『週刊ポスト』(小学館)は、この件についてエイベックス広報のコメントを掲載。浜崎が自宅を売りに出していたことを認め、すでに買い手がついていることも明かしている。これにファンは、浜崎があんなに気に入っていたこの自宅を、なぜこのタイミングで手放したのかとザワついている。ただ、この建物は、住んでいるだけでランニングコストは相当のもの。浜崎も収入が激減していますから、その辺を見直したのでは?」(芸能記者) 浜崎といえば、14年にも神奈川県・逗子に所有していた別荘を売りに出し、騒ぎに。完成から約2年半しか経っていなかったこの別荘は、海外の不動産サイトに3億4,880万円で紹介されていた。 「所有物件を次々と売りに出している浜崎ですが、最近はライブ活動が中心。かなり大掛かりなセットを組んで全国を回っているほか、“あゆ一座”と呼ばれる大勢のダンサーに高額なギャラを支払っており、大した儲けになっていないとか。また、オフのたびにダンサーを引き連れて海外高級リゾートを訪れており、出ていく金は計り知れない。ここ数年、広告契約も数える程度しかなく、来年迎える40歳を手前に焦っているのでは?」(同) 最近は、メディア露出のたびに歌声や容姿の劣化ばかりが話題となってしまう浜崎。ファン離れが如実なだけに、自宅の売却との関連性が気になるところだ。
【ジャニーズ回覧板】中居、SMAPのオトナの事情を暴露&迷走するジャニーズのデジタルチケット
≪不定期連載≫
――特段知らなくても支障はないけれど、なにか引っかかるジャニーズアイドルの言動。そんな彼らの味わい深い小ネタを回覧板としてお届けします!
■中居、草なぎと香取の“オトナの事情”を暴露
5月2日に放送された、『ザ!世界仰天ニュース 2時間SP』(日本テレビ系)ではVTRを受けて、「衝撃的な出来事」をテーマにトークする場面が。ゲスト出演していた俳優・竹内涼真が思春期のころ、実父に「エッチなビデオを見たいの?」と聞かれたというエピソードを語ると、それに笑顔で入ってきたのが司会の中居正広。SMAPのツアーで地方をまわっているときに、ホテル代を精算していると、草なぎ剛が有料ビデオ代として4万8,000円も請求され、所持金が足らずに「1万円貸してください~」と泣きついていた過去を暴露した。
中居は草なぎに、30秒ほどの試聴タイムを使い……
『やすらぎの郷』、恋ダンスならぬ“老いダンス”に「こんな斬新なパロディなかなかない」
『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。
■5月2日(水)/22話~5月8日(月)/26話
22話では、“お嬢”こと白川冴子(浅丘ルリ子)、“姫”こと九条摂子(八千草薫)、水谷マヤ(加賀まりこ)たちが、呪ってやりたい人の名前を叫びながらナスに割り箸を突き刺して揚げるという「ナスの呪い揚げ」の儀式を実行した。栄も参加していたその儀式も夜には終了し、過去のアルバムを見ながら、参加者たちは大騒ぎの飲み会を始める。過去のアルバムの中には、栄の亡き妻・律子(風吹ジュン)の写真もあった。
飲み会翌日の朝から物語がスタートした23話。前日のけだるさが残る栄のもとに、なんと儀式で名前が挙がった人物が突然死を遂げたというニュースが舞い込んでくる。ニュースを聞いた栄は儀式に参加した人々を集め、本当にその人物が呪いのせいで死んだのか、検証を始める。
24話では、お嬢が本当に人を殺してしまったかもしれないと部屋に引きこもってしまう。一方、栄はあの日の夜に見た律子の若い頃の写真がきっかけで、女優業の引退後、認知症を患った律子を介護し続けていた日々を思い返す。そして、セリフを忘れた律子を酷評し、引退するきっかけを作った演劇評論家を“呪い揚げる”妄想をするのだった。
かつて任侠映画で一世を風靡した高井秀次(藤竜也)が「やすらぎの郷」に入居するというニュースが施設内を駆け巡ぐった25話では、「やすらぎの郷」全体が憧れの人の入居に色めき立っていた。しかし、栄の友人である“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)は、お嬢やマヤを含め、秀次と関係のある女性が施設内に多数いることが心配だと告げるのだった。
26話では、秀次がいよいよ入居する日に。「やすらぎの郷」の女性入居者たちは、朝早くから、美容院に行ったり、バッチリ化粧をしたり、めかしこんで、秀次の到着を待つ。しかし、駅まで迎えに行ったはずの車には乗っておらず、結局、その日秀次は現れなかった。一方、栄は、マロが口を滑らせてほのめかした、秀次と律子との関係について、井深涼子(野際陽子)に聞こうとするが、涼子も口を割らず、栄は悶々とした気持ちを抱えたままなのであった。
新たな人物の登場でまたもや大騒ぎとなりそうなドラマ『やすらぎの郷』。休む間もなく話題を提供してくれる同作だが、25話のラストでは、ラジオ体操のような雰囲気を醸し出す同作オリジナルの体操「やすらぎ体操」が披露された。陽気なBGMに合わせ、NHKのラジオ体操風のお姉さんが体操をする映像と、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の「恋ダンス」のように登場人物たちが踊っている映像が切り替わりながら流れる様子に、「こんな斬新なパロディ、なかなかないぞ」「局というくくりガン無視すぎてスゴイ」と視聴者も驚愕。「老いダンス」という言葉も生まれ、さらに「歌詞もじっくり聞くとヤバイ」「最後のジャマイカのポーズが、ウサイン・ボルトの勝利の決めポーズだということはわかった」と小ネタもたっぷりのようだ。
思いもよらない演出を“ぶっこんできた”昼ドラ『やすらぎの郷』。これからも視聴者の想像を超える演出に期待しよう。
ゲス乙女・川谷絵音、『ワイドナショー』出演は“ガス抜き”……「ライブ前の話題作り」と批判
5月7日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音が出演。活動自粛後初のテレビ出演となったが、視聴者からは「不倫を笑いにする風潮に嫌気が差す」といった否定的な声が上がっている。
川谷の地上波テレビ出演は、昨年7月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)以来およそ10カ月ぶり。ベッキーとの不倫騒動や、当時未成年だったタレント・ほのかりんとの飲酒騒動について語ると予告され、放送前から大きな注目を集めていた。
「番組内で川谷は、ベッキーを実家に連れて行った話や当時の心境、ほのかとの交際などについて明かしました。出演者のダウンタウン・松本人志や東野幸治などからの質問やイジリにも笑顔で対応し、赤裸々に自身の思いを語ったのですが、ネット上では『いまさらありのまま話したところで、好感度なんて上がらないよ』『結局芸能人が芸能人をかばってるだけ』といった批判的な声が噴出しています」(芸能ライター)
『ワイドナショー』といえば、昨年10月にベッキーが約150日ぶりに地上波テレビ出演した際に10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率を記録。川谷出演でも“スキャンダル特需”はあったのだろうか。
「川谷出演回の視聴率は8.5%となり、注目を集めていた割には伸び悩む結果となってしまいましたね。ゲスの極み乙女。は、10日にZepp Tokyoでの復活ライブを行う予定で、『スポーツニッポン』は、川谷が『ワイドナショー』に出演した意図について、『公演で純粋に音楽を聴いてもらうため。自分からぶっちゃけて話すことで“ガス抜き”をしたかった』という事務所関係者の弁を報道。これにはネットユーザーから『ガス抜きというより、話題作りの戦略でしょ』『結局、ライブの宣伝のようにも感じる』といった呆れる声も上がっています」(同)
ベッキーとの不倫騒動勃発から、約1年半。川谷が世間から受け入れられる日は、まだまだ訪れそうにない。
『ひよっこ』和久井映見演じる愛子はトラブルメーカー! 視聴率上昇のキーマンとなるか?
『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。
■4月29日(土)/24話~5月2日(火)/26話
24話で、生まれ育った奥茨城村を離れ、就職のために東京行きの列車に乗り込んだみね子たちは、同じトランジスタ工場に就職する福島出身の少女・澄子(松本穂香)と出会う。少し挙動不審で引っ込み思案な澄子だが、みね子や、同じ工場に就職するみね子の幼馴染・時子(佐久間由衣)と話すうちに笑顔を見せるようになる。
25話で、みね子たちは東京・上野駅に到着。多くの集団就職者が、迎えの人と共に上野駅を離れていく中、みね子たちが就職する向島電機の迎えはなかなか来ない。さらに、来たと思ったら、就職者名簿の中にみね子の名前が書かれていないというハプニングも。もし働けなかったら……と不安になるも、再確認の結果、春から向島電機で働く集団就職者の1人だという確認が取れ、ほっとするみね子。視聴者からは、迎えに来るのも遅れ、名簿の確認漏れまで起こした向島電機の舎監である愛子(和久井映見)に「愛子がしばらくトラブルメーカーになりそう」「『ひよっこ』に初めて登場した、しっかりしてない大人だ」「これまでちゃんとした大人ばっかりだったから、愛子がどんなことをしでかすか期待しちゃう」との声が上がっていた。
26話では、中卒で就職することとなった豊子(藤野涼子)も合流し、向島電機で新たに働く4人の仲間がそろった。愛子に連れられ、社の乙女寮に着いた一行は、寮長の幸子(小島藤子)や優子(八木優希)たちから歓迎を受ける。視聴者からは、乙女寮で同室となった幸子と優子、さらにみね子たち4人の新入社員たち、計6人の女性で繰り広げられた恋の話に、「恋バナで盛り上がるのは、いつの時代も一緒だよね」「なんかほんわかしちゃう」「奥茨城では、三男が時子に片思いをしていたくらいしか恋愛要素がなかったから、今後の展開が楽しみ」と反響の声が続出した。
ついに上京し、新たな場所で生活を始めたみね子。視聴率は20%割れを連発するなど、低迷の一途を辿っているものの、『ひよっこ』が今後どのような展開を見せるのか、視聴者の期待は高まるばかりのようだ。
Jリーグでまたまたトラブル! J2徳島「ボールボーイに乱暴行為」の真相とは?
ガンバ大阪サポーターのナチス旗騒動(参考記事)に続き、またまたJリーグで問題が勃発した。 それは、4月29日に行われたJ2第10節のジェフユナイテッド千葉×徳島ヴォルティス戦の前半14分のシーンである。 千葉ディフェンスラインの裏に蹴られたボールに、徳島のDF馬渡和彰が走り込む。たまらず千葉のGK佐藤優也も飛び出し、タッチラインにボールを蹴り出す。どちらが最後にボールを触ったかわからなかったものの、馬渡はボールボーイにボールを渡すように要求。しかし、すぐにボールをもらえなかったため、遅れて投げ渡されたボールをボールボーイにはじき返し、さらに肩を突き飛ばした。当然、「乱暴な行為」で退場となった。この馬渡が退場になったことに腹を立てたのか、徳島側のサポーターが別のボールボーイにアルコール飲料と思われる液体をかける愚行に出る。 事態を重く見た徳島は翌日、ホームページに2つの行為への謝罪文を掲載し、馬渡は謹慎処分となった。多くのJリーグサポーターに批判されている今回の行為だが、サッカー関係者は「馬渡が批判されるのは当然ですが、人のふり見て我がふり直せ、です」と指摘する。 「この試合のボールボーイを務めたのは、千葉の下部組織の子どもたちです。千葉のGKが飛び出しているタイミングで、徳島選手に素早くボールを渡せば、千葉がピンチになります。それが頭をよぎったのはあると思います。もし、あれが千葉のチャンスであれば、すぐにボールを渡したでしょう。馬渡も、そういった意識があったために、ボールボーイに腹を立てた。つまり、日本サッカーに関わる人たちの認識は、フェアプレーよりも、応援するチームの勝利が重要なんです。それを物語るように、馬渡にレッドカードが掲出された時に、妥当な判定でも、徳島選手たちは審判員を押して“ふざけるな”と判定への抗議をしています。誰もボールボーイを気遣っていない。今回と同じシーンが他チームに起きた時に、選手、サポーター含めて『ウチは大人の対応ができる』と断言できるでしょうか?」(同) この試合の翌日に行われたJ1第9節大宮アルディージャ×浦和レッズのさいたまダービーでは、浦和レッズサポーターが緩衝地帯の柵を蹴り、警備員に注意される一幕もあった。Jリーグサポーターが羨望のまなざしを送るイングランドプレミアリーグでは、選手たちの行きすぎた行為に対しては罰金が科せられ、サポーターも厳しく監視されている。フェアプレーに立ち返ろうとしているからだ。 海外リーグの選手やサポーターの“不良行為”を真似するのではなく、スポーツマンシップを見習うべきではないだろうか? (文=TV Journal編集部)イメージ画像(Thinkstockより)
Jリーグでまたまたトラブル! J2徳島「ボールボーイに乱暴行為」の真相とは?
ガンバ大阪サポーターのナチス旗騒動(参考記事)に続き、またまたJリーグで問題が勃発した。 それは、4月29日に行われたJ2第10節のジェフユナイテッド千葉×徳島ヴォルティス戦の前半14分のシーンである。 千葉ディフェンスラインの裏に蹴られたボールに、徳島のDF馬渡和彰が走り込む。たまらず千葉のGK佐藤優也も飛び出し、タッチラインにボールを蹴り出す。どちらが最後にボールを触ったかわからなかったものの、馬渡はボールボーイにボールを渡すように要求。しかし、すぐにボールをもらえなかったため、遅れて投げ渡されたボールをボールボーイにはじき返し、さらに肩を突き飛ばした。当然、「乱暴な行為」で退場となった。この馬渡が退場になったことに腹を立てたのか、徳島側のサポーターが別のボールボーイにアルコール飲料と思われる液体をかける愚行に出る。 事態を重く見た徳島は翌日、ホームページに2つの行為への謝罪文を掲載し、馬渡は謹慎処分となった。多くのJリーグサポーターに批判されている今回の行為だが、サッカー関係者は「馬渡が批判されるのは当然ですが、人のふり見て我がふり直せ、です」と指摘する。 「この試合のボールボーイを務めたのは、千葉の下部組織の子どもたちです。千葉のGKが飛び出しているタイミングで、徳島選手に素早くボールを渡せば、千葉がピンチになります。それが頭をよぎったのはあると思います。もし、あれが千葉のチャンスであれば、すぐにボールを渡したでしょう。馬渡も、そういった意識があったために、ボールボーイに腹を立てた。つまり、日本サッカーに関わる人たちの認識は、フェアプレーよりも、応援するチームの勝利が重要なんです。それを物語るように、馬渡にレッドカードが掲出された時に、妥当な判定でも、徳島選手たちは審判員を押して“ふざけるな”と判定への抗議をしています。誰もボールボーイを気遣っていない。今回と同じシーンが他チームに起きた時に、選手、サポーター含めて『ウチは大人の対応ができる』と断言できるでしょうか?」(同) この試合の翌日に行われたJ1第9節大宮アルディージャ×浦和レッズのさいたまダービーでは、浦和レッズサポーターが緩衝地帯の柵を蹴り、警備員に注意される一幕もあった。Jリーグサポーターが羨望のまなざしを送るイングランドプレミアリーグでは、選手たちの行きすぎた行為に対しては罰金が科せられ、サポーターも厳しく監視されている。フェアプレーに立ち返ろうとしているからだ。 海外リーグの選手やサポーターの“不良行為”を真似するのではなく、スポーツマンシップを見習うべきではないだろうか? (文=TV Journal編集部)イメージ画像(Thinkstockより)


