元KAT‐TUN・田中聖、ジャニーズ退所後“テレビから消えた”2つの理由

 元KAT‐TUNの田中聖が、5月24日に大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕されていたことがわかった。田中は2013年のジャニーズ退所後、翌年にはロックバンド・INKTを結成するなど、精力的に活動していたものの、「テレビ出演はNGとされていた」(テレビ局プロデューサー)という。

 報道によると、田中は東京・渋谷区の路上で、警視庁渋谷署員から職務質問を受けた際、運転していた自家用車内に大麻の花穂を所持していたという。しかし、田中は調べに対し、「大麻は自分のものではない」と容疑を否認したと伝えられている。

「今回の報道で、『久しぶりに田中をテレビで見た』と感じる視聴者も多いのではないでしょうか。それもそのはず、田中はジャニーズを離れた後、芸能活動は続けていたものの、局でいえばTOKYO MX以外でのテレビ出演は皆無。田中はINKTでもメジャーデビューを目指すなど、最前線での芸能活動を希望していたようですが、キー局としては出演させられない理由が2つありました」(同)

 それぞれの理由は、簡単に解決できるものではないようだ。

「まずは、全身にタトゥーが入っているとされるから。特に、衣装から見えてしまう可能性が高い両腕のタトゥーは完全にアウト。この時点で、キー局は積極的に田中を使おうとは思いません。そして、もう1つはジャニーズ事務所に配慮するため。田中は、同じく元KAT‐TUNでジャニーズを辞めた赤西仁や田口淳之介と違って、事務所側から『度重なるルール違反のため契約解除』とハッキリ公表されています。これはただの発表ではなく、ジャニーズが各局に向けて『田中をテレビに出すな』と言っているも同然のことで、テレビどころか新聞や雑誌でさえ、“親ジャニーズ派”の媒体では進んで取り上げようとはしませんでした」(同)

 だが、ジャニーズの意向はともかく、田中のタトゥーはジャニーズ時代から入っていたとされ、それでもテレビ出演に問題はなかった。

「当時、田中さんのタトゥーはシールで、弟でジャニーズJr.の田中樹が『あれはイキがってるだけだよ』と暴露していました。退所後は晴れて、本物を入れることができたのでしょうが……」(ジャニーズ関係者)

 これでは田中がテレビに呼ばれない原因は、自己責任というほかない。罪を償った後、もしくは容疑が晴れた後、田中は芸能活動を続けていけるのだろうか。

元KAT‐TUN・田中聖、ジャニーズ退所後“テレビから消えた”2つの理由

 元KAT‐TUNの田中聖が、5月24日に大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕されていたことがわかった。田中は2013年のジャニーズ退所後、翌年にはロックバンド・INKTを結成するなど、精力的に活動していたものの、「テレビ出演はNGとされていた」(テレビ局プロデューサー)という。

 報道によると、田中は東京・渋谷区の路上で、警視庁渋谷署員から職務質問を受けた際、運転していた自家用車内に大麻の花穂を所持していたという。しかし、田中は調べに対し、「大麻は自分のものではない」と容疑を否認したと伝えられている。

「今回の報道で、『久しぶりに田中をテレビで見た』と感じる視聴者も多いのではないでしょうか。それもそのはず、田中はジャニーズを離れた後、芸能活動は続けていたものの、局でいえばTOKYO MX以外でのテレビ出演は皆無。田中はINKTでもメジャーデビューを目指すなど、最前線での芸能活動を希望していたようですが、キー局としては出演させられない理由が2つありました」(同)

 それぞれの理由は、簡単に解決できるものではないようだ。

「まずは、全身にタトゥーが入っているとされるから。特に、衣装から見えてしまう可能性が高い両腕のタトゥーは完全にアウト。この時点で、キー局は積極的に田中を使おうとは思いません。そして、もう1つはジャニーズ事務所に配慮するため。田中は、同じく元KAT‐TUNでジャニーズを辞めた赤西仁や田口淳之介と違って、事務所側から『度重なるルール違反のため契約解除』とハッキリ公表されています。これはただの発表ではなく、ジャニーズが各局に向けて『田中をテレビに出すな』と言っているも同然のことで、テレビどころか新聞や雑誌でさえ、“親ジャニーズ派”の媒体では進んで取り上げようとはしませんでした」(同)

 だが、ジャニーズの意向はともかく、田中のタトゥーはジャニーズ時代から入っていたとされ、それでもテレビ出演に問題はなかった。

「当時、田中さんのタトゥーはシールで、弟でジャニーズJr.の田中樹が『あれはイキがってるだけだよ』と暴露していました。退所後は晴れて、本物を入れることができたのでしょうが……」(ジャニーズ関係者)

 これでは田中がテレビに呼ばれない原因は、自己責任というほかない。罪を償った後、もしくは容疑が晴れた後、田中は芸能活動を続けていけるのだろうか。

『あなたのことはそれほど』波瑠が体現する、“不倫妻”のいびつさ

『あなたのことはそれほど』波瑠が体現する、不倫妻のいびつさの画像1
『あなたのことはそれほど』(TBS系)
 火曜夜10時から放送中の『あなたのことはそれほど』(TBS系)は、W不倫を題材にしたドラマだ。  主演はNHK連続テレビ小説『あさが来た』で主演を務めて以降、国民的人気女優となった波瑠。 「2番目に好きな人と結婚するといい」と占い師に言われた三好美都(波瑠)は、渡辺涼太(東出昌大)と結婚する。しかし、初恋の人だった有島光軌(鈴木伸之)と偶然再会。あれよあれよという間に、不倫関係になってしまう。  結婚していることを隠して有島と付き合う美都。しかし、2人で温泉旅行に行ったときに、有島には妊娠中の妻がいて、子どもが生まれたことを知らされる。    普通ならここで関係は破たんするものだが、美都は「大丈夫、私も結婚……してるから」と告白し、「無茶なこと言わないから安心して」と言って指輪を見せる。  ドラマは現在折り返し地点に差し掛かり、妻の不倫を知って奇行に走る東出の怪演に注目が集まっているが、当初から気になってしょうがないのは、波瑠演じる美都の醸し出す「こいつ、なんなの?」という違和感だ。 『昼顔~平日午後3時の恋人たち』(フジテレビ系)や『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)など、不倫を題材にしたドラマは多数あるが、本作が特殊なのは、ヒロインの美都に、不倫に対する罪悪感や葛藤が見えないことだろう。  美都は、初恋の人と再会したという恋愛感情だけで有島と結ばれる。原作はいくえみ綾の少女漫画だが、美都の思考回路は、少女漫画のヒロインがそのまま大人になったかのような恋愛至上主義である。  中高生なら許されたかもしれないが、大人になってもそのままだと「動物じゃないんだから、いい加減にしろ」と言いたくなるくらい、美都の思考は幼い。  そんな美都を演じるのが、クールで落ち着いたイメージが強い波瑠だというのが、本作の面白いところだろう。 『あさが来た』以降、波瑠は聡明で落ち着いているが、周囲とどこかズレた変わった女性を繰り返し演じている。会社の社長と恋愛関係になるクールで強気な女性を演じた『世界一難しい恋』(日本テレビ系)。一見普通だが、犯罪者の異常心理に引かれている女刑事を演じた『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)。  そして、何より面白かったのは、母親に溺愛されて育ったために精神的にスポイルされてしまった女性教師・早瀬美月を演じた『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)だ。  母親役を演じた斉藤由貴の演技があまりにもすさまじかったために、普通の女性に見えたが、いま考えると、妙にエキセントリックなところもあり、どこかいびつさを感じさせる女性役だった。   このように波瑠は、自分は普通だと思っているが外から見ると何かがズレている役を演じてきたのだが、本作の美都は、そのズレが極限まで達しているように見える。  美都のおかしさが一番出ているのはモノローグだろう。  モノローグとは、心の中でつぶやく声。つまり、表には出さない本音なのだが、美都の場合「モノローグぶりっこ」とでもいうような、普段の芝居より、かわいらしいトーンとなっている。    例えば第1話。勢いで有島とホテルに入った美都は「私、今きっと、もんのすごく悪いことしている。こんなの間違ってる」「だけど今、どうしようもなく幸せ」と、心の中でつぶやく。  一見、不倫に対する罪悪感を告白しているように聞こえるが、声のトーンが普段の演技よりも軽いので「コイツ、楽しんでるな」という、浮かれた感じの方が、際立っている。  第6話で、有島にLINEのメッセージを送る場面も、おかしい。  美都からすれば、「ちょっと聞いてよ」程度の軽いトーンなのだろうが、返信が来ないのにメッセージを延々と送り続ける美都の振る舞いは、粘着ストーカー女そのものだ。   LINEを送る場所が、夫から逃げて泊まっているカプセルホテルというギャップも、見ていてゾワッとするのだが、画面に映っている波瑠の演技はシリアスなのに、心の声や文字は明るいトーンなので気持ち悪いものになっている。これが、主観ではキラキラとした純愛でも、客観的に見れば周囲に迷惑をかけているだけという「不倫の身もフタもない現実」を浮き彫りにしている。  美都のような女を演じることは、わかりやすい悪女を演じることの何倍も難しいことだろう。しかし、波瑠は現実と内面のズレを通して、美都の中にあるいびつさを見事に体現している。  なお、波瑠は自身のブログで「私は美都には共感できないけど、毎日やらなきゃ仕方ない」と書いている。  共感できないと言い切ってしまうクールな距離感は、実に波瑠らしいと思う。 (文=成馬零一) ●なりま・れいいち 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。

元KAT-TUN・田中聖、メジャーデビュー頓挫していた!? 「赤西ほどのスター性ない」と判断

 大麻所持容疑で逮捕という最悪の事件を起こした田中聖。同じくKAT‐TUNを脱退し、ジャニーズ事務所を去った赤西仁や田口淳之介とは明暗を分ける形となった。

「田口は2月、大手メジャーレーベル『ユニバーサルミュージック』からソロアーティストとして専属契約を果たしています。ジャニーズを辞めると、芸能界から“干される”とされていた一昔前では、あり得なかった話ですよ。ジャニーズの弱体化がウワサされる昨今だけに、ジャニーズ所属アーティストを扱っていないユニバーサルとしては、大きな勝負に出たというところでしょう」(スポーツ紙記者)

 5月16日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、田口に続いて赤西も、同じくユニバーサルから再メジャーデビューする予定だと報じた。元ジャニーズで、しかも同じKAT‐TUN元メンバー2人がそろってメジャーレーベルからCDをリリースするとあって、業界内では話題を集めていた。

「一方、田中に関しては、大手レーベルはどこも“魅力を感じていなかった”と、いうのが本心でしょう。本人はメジャーデビューを夢見ていたそうですが、田中の素行不良さは、話題性よりもリスクの方が大きいと判断されていました。また、『赤西ほどのスター性はない』ともいわれていたんです。KAT‐TUNの一員だったときは、彼のカラーがグループの特徴になっていましたが、ソロでリリースさせたいというほどの魅力はなかったということです」(音楽プロモーター)

 田中は2013年、KOKI名義でロックバンド・INKTを結成したが、「かつてのファンも相当離れてしまったようで、売り上げは散々だと聞いています。音楽性についても『ONE OK ROCKの二番煎じ』と評されているように、注目を集めることもありませんでした。そんな中でも、田中に興味を持っていた人間や社がいたかもしれませんが、今回の事件でその可能性を潰してしまった。今後大手やメジャーからオファーがくることもなくなったでしょう」(同)という。

 田中が過ちを犯してしまった理由には、こうした悲劇的な現実があったのかもしれないが、まずは捜査の結果を待ちたい。

元KAT-TUN・田中聖、メジャーデビュー頓挫していた!? 「赤西ほどのスター性ない」と判断

 大麻所持容疑で逮捕という最悪の事件を起こした田中聖。同じくKAT‐TUNを脱退し、ジャニーズ事務所を去った赤西仁や田口淳之介とは明暗を分ける形となった。

「田口は2月、大手メジャーレーベル『ユニバーサルミュージック』からソロアーティストとして専属契約を果たしています。ジャニーズを辞めると、芸能界から“干される”とされていた一昔前では、あり得なかった話ですよ。ジャニーズの弱体化がウワサされる昨今だけに、ジャニーズ所属アーティストを扱っていないユニバーサルとしては、大きな勝負に出たというところでしょう」(スポーツ紙記者)

 5月16日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、田口に続いて赤西も、同じくユニバーサルから再メジャーデビューする予定だと報じた。元ジャニーズで、しかも同じKAT‐TUN元メンバー2人がそろってメジャーレーベルからCDをリリースするとあって、業界内では話題を集めていた。

「一方、田中に関しては、大手レーベルはどこも“魅力を感じていなかった”と、いうのが本心でしょう。本人はメジャーデビューを夢見ていたそうですが、田中の素行不良さは、話題性よりもリスクの方が大きいと判断されていました。また、『赤西ほどのスター性はない』ともいわれていたんです。KAT‐TUNの一員だったときは、彼のカラーがグループの特徴になっていましたが、ソロでリリースさせたいというほどの魅力はなかったということです」(音楽プロモーター)

 田中は2013年、KOKI名義でロックバンド・INKTを結成したが、「かつてのファンも相当離れてしまったようで、売り上げは散々だと聞いています。音楽性についても『ONE OK ROCKの二番煎じ』と評されているように、注目を集めることもありませんでした。そんな中でも、田中に興味を持っていた人間や社がいたかもしれませんが、今回の事件でその可能性を潰してしまった。今後大手やメジャーからオファーがくることもなくなったでしょう」(同)という。

 田中が過ちを犯してしまった理由には、こうした悲劇的な現実があったのかもしれないが、まずは捜査の結果を待ちたい。

リリー・フランキー、橋本愛が宇宙人として覚醒!? 三島由紀夫のSF小説『美しい星』を映像翻訳化!!

リリー・フランキー、橋本愛が宇宙人として覚醒!? 三島由紀夫のSF小説『美しい星』を映像翻訳化!!の画像1
お天気キャスターの大杉重一郎(リリー・フランキー)は火星人として目覚め、テレビのお天気コーナーで人類の危機を訴える。
 天才の考えていることは、よく分からない。自伝的小説『仮面の告白』を24歳のときに執筆し、若くして成功を収めた三島由紀夫は、やりたいことをやり、書きたいことを書き、そして市ヶ谷の自衛隊駐屯地で割腹自殺を遂げ、45年間の生涯の幕を閉じた。ノーベル文学賞の候補に挙げられる一方、自衛隊の演習機に乗って子どものようにはしゃぐ童心を持ち合わせていた。空飛ぶ円盤の観測にハマっていた時期もあり、そんな天才作家・三島由紀夫が唯一のSF小説として発表したのが『美しい星』だった。コメディなのか、マジなのか、判別できない奇妙な味わいのある1冊である。  三島文学を語る際にスルーされることの多い『美しい星』だが、1980年代に入って、鹿児島から上京してきたひとりの青年がその奇妙さに魅了される。大学で映画サークルに所属していたその青年は卒業後、CMディレクターとしてキャリアを積み、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07)で監督デビューを果たし、『桐島、部活やめるってよ』(12)、『紙の月』(14)とヒット作を連発するようになった。吉田大八監督である。原作小説を読んでから30年、吉田大八監督は念願の『美しい星』を映画化した。  凡人がぼんやり読むと、ぽか~んとしてしまいかねない原作小説『美しい星』を三島由紀夫が書いたのは1962年。キューバ危機が起き、米国とソ連との間で核戦争が起きるかどうかという一触即発状態にあった時代だ。核ミサイル攻撃で、人類が滅亡する過程をシミュレートしてみせた東宝特撮映画『世界大戦争』(61)なども当時は公開されている。人類は自分たちの手で破滅を招いてしまうかもしれない。そんなキナ臭い世相を、三島由紀夫は“宇宙人”という視点からユーモラスかつシニカルに描いている。  吉田大八監督によって現代に舞台を移し替えた映画『美しい星』はこんなストーリーだ。都内でのほほんと暮らす大杉家だったが、ある日、自分たちは宇宙人であることに突然目覚める。最初に目覚めたのは、まるで当たらないと評判のお天気キャスターの重一郎(リリー・フランキー)。アシスタントの女の子とゲス不倫で忙しかった重一郎だったが、真夜中にUFOと遭遇したことから自分は“火星人”だと自覚するようになる。大学卒業後はフリーターをしていた長男の一雄(亀梨和也)は“水星人”として目覚め、国会議員秘書の黒木(佐々木蔵之介)のもとで働くようになる。長女の暁子(橋本愛)は“金星人”、母・伊余子(中嶋朋子)は“地球人”として目覚める。かくして覚醒を遂げた大杉家の人々は、民族・国家・企業レベルで争いを続ける人類をそれぞれのアプローチ方法で救済しようと奔走する。
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娘の暁子(橋本愛)は金星人として覚醒。おかしなポージングで、金星から飛来してきたUFOとコンタクトをとり始める。
 お天気キャスターである重一郎は、ニュースショーのお天気コーナーで人類滅亡の危機を訴えるヤバいおじさんとなっていく。娘の暁子は金星人を自称するストリートミュージシャンの若宮(若葉竜也)と出会い、手も握らずに処女懐妊するはめに。世間一般から見れば、大杉家の人々はみんなイカレポンチである。テレビの生放送中、重一郎はUFOを呼び出そうと奇妙奇天烈なポージングをとるが、彼が懸命にポージングすればするほど、ドン・キホーテのようなおかしみと誰からも理解されない哀しみとが彼の頭上に降り注いでいく。人類が滅亡に近づいているのは間違いないのに。  と、ここまでは頭のおかしな残念な一家を主人公にしたブラックコメディなわけだが、吉田大八監督は本作を様々な解釈が可能なドラマへと仕立てみせた。重一郎は重い病に冒されていることが後半わかるが、地球人としての肉体は滅びても、自分の使命を全力でまっとうしたことから魂は宇宙レベルで救済されることになる。重一郎役のリリー・フランキーは、かつて過激アニメ『サウスパーク』でイエス・キリストを演じていたことを思い出させる。長い間、自分の美しさをうまく受け入れることができずに悩んでいた暁子だったが、金星人として目覚めたことから「美しさとは強さである」と気づき、入院中の父・重一郎に本当の病名を告げる勇気を持つ。このときの橋本愛は、サイコーに美しい。それまでバラバラだった大杉家は、本当の家族として覚醒を果たす。
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大物代議士の秘書をつとめる黒木(佐々木蔵之介)は、伊余子(中嶋朋子)だけでなく大杉家全員の行動を掌握していた。
 吉田大八監督は今の映画界において、とても希有な存在だ。代表作である『桐島、部活やめるってよ』を例にすると、彼の描く世界は何層ものレイヤー状に分かれており、どのレイヤーから眺めるかによって世界はまったく別物に映る──という独特の視点で映画を撮り続けていることが分かる。実話をベースにした『クヒオ大佐』(09)の結婚詐欺師(堺雅人)は女たちを騙し、女たちはそれを幸せとして受け入れた。『紙の月』の真面目な銀行員(宮沢りえ)は破滅の道を走りながら、生の輝きを放った。今にも底が抜け落ちそうな不安定な世界で、それぞれの作品の登場キャラクターたちは自分たちなりの幸せを手に入れようと苦闘する。吉田大八監督が描く世界は、とても美しく、そしてそれと同じくらい残酷である。  天才作家・三島由紀夫が書き記した異色小説が、吉田大八監督という素晴しい映像翻訳家の手によって、味わい深い現代ドラマとして蘇った。実相寺昭雄監督&金城哲夫脚本による『ウルトラセブン』(67~68年、TBS系)の名エピソード「狙われた街」で、メトロン星人とモロボシ・ダン(ウルトラセブン)がちゃぶ台を挟んで人類の存亡について討論するシーンを少年時代に見たときと同じような驚き、センス・オブ・ワンダーが映画版『美しい星』にも感じられる。 (文=長野辰次)
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『美しい星』 原作/三島由紀夫 脚本/吉田大八、甲斐聖太郎 監督/吉田大八  出演/リリー・フランキー、亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子、羽場裕一、春日純一、友利恵、若葉竜也、坂口辰平、藤原季節、赤間麻里子、武藤心平、川島潤哉、板橋駿谷、佐々木蔵之介 配給/ギャガ 5月26日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー (c)2017「美しい星」製作委員会 http://gaga.ne.jp/hoshi

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田中聖容疑者の現行犯逮捕でKAT-TUNに影響は!? ジャニヲタから心配の声「このまま解散とか……」

田中聖容疑者の現行犯逮捕でKAT-TUNに影響は!? ジャニヲタから心配の声「このまま解散とか……」の画像1
 元KAT-TUN・田中聖容疑者が大麻所持の疑いで現行犯逮捕されたことを受け、KAT-TUNの活動再開時期に影響が出るのではないかとファンから心配の声が相次いでいる。  24日午後6時頃、警察官が渋谷区道玄坂の路上で乗用車を運転していた田中容疑者を職務質問したところ、運転席と助手席の間の床に大麻片を発見。取り調べに対し、田中容疑者は「大麻は自分のものではない」と容疑を否認しているという。 「ジャニーズ時代から同グループの赤西仁と並んでヤンチャでしたから、ファンも驚いていません。それよりも、昨年5月から充電期間に入っているKAT-TUNが、聖の逮捕の影響でこのまま解散してしまうのではないかと心配。昨年は田口(淳之介)くんが脱退して、メンバーがたった3人に。ネガティブな出来事が続いていますから、これ以上、KAT-TUNの名前に傷がついてほしくない」(KAT-TUNファン)  田中容疑者といえば、2013年に「度重なるルール違反があった」としてジャニーズ事務所をクビに。翌年、ロックバンド・INKTを結成し、ボーカル“KOKI”として精力的に活動。しかし、ライブの集客はイマイチだったようだ。 「立ち上げ当時は『海外で待ってくださってる方も多いので、海を越えていきたい』などと大口を叩いていましたが、音楽シーンでは相手にされておらず、客の大半がKAT-TUN時代のファン。今月リリースした2ndアルバムもオリコン週間ランキング最高位25位と、前作より大幅ダウン。ツアーでは、小規模なライブハウスも売れ残っていました」(芸能記者)  ついに元メンバーから逮捕者が出てしまったKAT-TUN。「このまま解散しちゃうかも……」というファンの心配は的中してしまうのだろうか?

元KAT-TUN・田中聖、大麻所持容疑で逮捕! 仕事仲間から「好青年なのに」と悲痛な声

 5月24日、大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された元KAT‐TUN・田中聖。2013年にジャニーズ事務所を「度重なる事務所のルール違反行為があったため」として解雇されている田中だけに、在籍時代から薬物疑惑を含めた悪評が飛び交っており、今回の逮捕に関しても、ネット上では「やっぱり……」「やっていそうだと思ってた」などの意見が多数上がっている。

「06年にメジャーデビューしたKAT‐TUNは、“ヤンチャなオラオラ系”で売り出されました。しかし、メンバー個々は決して“ワル”ではなく、いずれも礼儀正しく真面目な印象。ジャニーズを通さずライブを行ったり、異性関係も派手だった田中ですが、番組で接している限りは紳士的な好青年でしたよ。『イメージを保つために、人前に出るときは、ヤンチャな自分を演じているのかな?』と思ったくらいです」(テレビ局関係者)

 ジャニーズ独立後、ライブを通じて田中と接したという音楽業界関係者も、「悪いことをしそうな人間には見えなかった。信じられないです」と明かす。

「現在はINKTというバンドのボーカルとして活動中で、芸歴が長いこともあってか、誰よりも周囲に気を使っていました。現場でもスタッフ一人ひとりに挨拶をして、懸命に現場を盛り上げていた。事務所のスタッフも厚い信頼を寄せていて、『自分たちは田中に惚れ込んでいるんです』と熱弁していたのが印象的です」(同)

 今回の逮捕で、田中はこれまで築き上げてきた信用を、全て壊してしまったことは間違いない。ジャニーズ事務所からの退所以上に、ファンの期待を裏切っただけに、今後も芸能活動を続けるのであれば一生をかけてその罪を償わなければならないだろう。

元KAT-TUN・田中聖、大麻所持容疑で逮捕! 仕事仲間から「好青年なのに」と悲痛な声

 5月24日、大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された元KAT‐TUN・田中聖。2013年にジャニーズ事務所を「度重なる事務所のルール違反行為があったため」として解雇されている田中だけに、在籍時代から薬物疑惑を含めた悪評が飛び交っており、今回の逮捕に関しても、ネット上では「やっぱり……」「やっていそうだと思ってた」などの意見が多数上がっている。

「06年にメジャーデビューしたKAT‐TUNは、“ヤンチャなオラオラ系”で売り出されました。しかし、メンバー個々は決して“ワル”ではなく、いずれも礼儀正しく真面目な印象。ジャニーズを通さずライブを行ったり、異性関係も派手だった田中ですが、番組で接している限りは紳士的な好青年でしたよ。『イメージを保つために、人前に出るときは、ヤンチャな自分を演じているのかな?』と思ったくらいです」(テレビ局関係者)

 ジャニーズ独立後、ライブを通じて田中と接したという音楽業界関係者も、「悪いことをしそうな人間には見えなかった。信じられないです」と明かす。

「現在はINKTというバンドのボーカルとして活動中で、芸歴が長いこともあってか、誰よりも周囲に気を使っていました。現場でもスタッフ一人ひとりに挨拶をして、懸命に現場を盛り上げていた。事務所のスタッフも厚い信頼を寄せていて、『自分たちは田中に惚れ込んでいるんです』と熱弁していたのが印象的です」(同)

 今回の逮捕で、田中はこれまで築き上げてきた信用を、全て壊してしまったことは間違いない。ジャニーズ事務所からの退所以上に、ファンの期待を裏切っただけに、今後も芸能活動を続けるのであれば一生をかけてその罪を償わなければならないだろう。

小倉智昭、菊川怜“夫の隠し子騒動”に「男だから」! 「そういう問題?」と集中砲火

 5月24日に生放送されたラジオ番組『くにまるジャパン極』(文化放送)に小倉智昭が出演し、“隠し子騒動”が取り沙汰される菊川怜の夫について言及した。しかし、そこでの発言が、ネット上で集中砲火を浴びているのだ。

 同放送で小倉は、リスナーから届いた菊川に関連した質問に対して「やめてくれ、その話題」と言いながらも、菊川に夫を紹介されて一緒に食事をしたことがあると回答。「素敵な人だと思うんだけどね。そっち(隠し子報道)の方はな、男だからなぁ」と、騒動について自身の見解も明かした。

「この『男だから』発言に、『そういう問題ではない』『他人のスキャンダルをネタにして、好き放題言う番組やってるくせに共演者はタブーですか』『身内以外の不倫報道は後追いしまくるのに、その一言だけかよ』といった声が上がっています。小倉が司会を務める『とくダネ!』(フジテレビ系)では、連日不倫騒動を取り上げていただけに、批判的な意見が上がってしまったのでしょう」(芸能ライター)

 この「男だから」発言を受け、ネット上では菊川と『とくダネ!』にも辛らつな声が上がっている状態だ。

「菊川に対しては、『一言でいいから、騒動について菊川に語らせるべきだと思う』『身内だけ特別扱いはダメだろ』『これからも「とくダネ!」でスキャンダルを報じるなら、菊川は降板させるべき』との厳しい意見がSNSや掲示板に続出しています。また『とくダネ!』では菊川の結婚祝いを行っていたため、『大々的に祝福したのが裏目に出たな』『結婚報告は番組で盛大にお祝いしといて、スキャンダルになったらスルーって虫がよすぎるだろ』といった声も。番組内で結婚を発表したにもかかわらず、ネガティブな話題になるとダンマリを決め込む姿勢に、不信感を覚える人も多いようです」(同)

 同番組内では、奔放なコメントを繰り返し、ネットを騒がすことも多い小倉。ラジオ番組では“菊川騒動”について言及したものの、『とくダネ!』で発言することはあるのだろうか。