広島県警広島中央署で保管中の証拠品だった現金約8,500万円が盗まれた事件で、同署への批判は強まるばかり。現場の状況などから、内部犯行の疑いが濃厚。勤務する警察関係者の中に犯人がいるわけだから、市民の不信感も最高潮に達している。同署に寄せられた抗議電話の中には「おまえら全員で山分けしたんとちゃうか」という痛烈なものもあったというが、さらに浮上しているのが「過去の余罪」のウワサだ。 「広島中央署は公にしていないけど、ほかにも犯罪の押収品の紛失が多いという話です。ある元署員は『押収した麻薬が減ってたらしい』なんて話もしているし、ほかにも違法なポルノDVDも一部がなくなっているそうだ。現金がなくなったのも、その延長線上なのでは」(地元紙記者) 具体的に押収品の横領があったという事実が確定したわけではないが、何しろ不信感が募る同署だけに、こうした話が飛び交っているのである。 「中央署は7年前に児童ポルノのDVD8万枚以上を押収、1年半ぐらい前にも韓国人の犯罪グループから違法なポルノDVD6,000枚を押収。こういうものが減っているらしくいが、担当の課の倉庫にあるまま、外部の人間にカウントさせていないい。警官の中にもポルノ好きな奴はいるだろうから、抜き取った奴がいてもおかしくはないけど、問題はチェック機能がないことでしょう。署は存在する押収品すべてを確認して市民に公開すべきでは。余罪があったら問題なんだから」(同) なんとも痛烈な地元紙記者の話だが、なくなった現金は、2月の詐欺事件で押収した約9,000万円の一部だった。署員に聞いたところ「保管するのは基本、押収した部署ですが、現金だったので会計課の金庫で保管していた模様」だという。その金庫のカギは同課の課長が机の引き出しに入れていたが、そこをこじ開けられカギを持ち出されていた。同課は建物の奥にあることから外部の犯行は極めて難しく、約350人の署員の中に犯人がいるとみられている。 県警の発表では「5月8日に発覚する前の3日から5日までは、イベントがあった関係で数十人の署員が課に出入りしていた」というのだが、それ以上の手掛かりはまだないまま。地元紙記者は「市民が言うように、その数十人で山分けしていることだって考えられますよ。何しろ、この署は隠蔽体質にありますから」と過去の不祥事を明かす。 「昨年、署の警部補が仕事のことで腹を立てて部下に拳銃を向けた銃刀法違反で停職処分になったんです。でも、事件があったのは10、11年のことで、同僚たちがそれを隠蔽していたんですよ。いま捜査に全力を注がなきゃいけないのに、『見つからなかったら公費で弁済を』なんて話している幹部もいて、これなどは早い幕引きを狙ってるとしか思えません」 この話には「預かった金を失くしておいて税金を使うのはおかしい」と市民からも批判が出ている。中には「署員は連帯責任で、自分たちの給与から差し引いて弁済しろ」との声もあるほどだ。ちなみに8,500万円を署員数で割ると、ひとり約24万円。これは大学卒の新人警察官の初任給(給料+地域手当)、約21万6,000円より高い額である。 それはさておき、ほかの押収物が横領された可能性について同署に取材を申し入れると、山田博実副署長は肯定も否定もせず「私の立場としては何もコメントできません」とのことだった。そのため広報に話を振ったが、こちらも「存じ上げないので答えようがない」と、身を乗り出して調査するような姿勢は見られなかった。 広報は「ずさんな管理があるなら当然変えていかないといけない」とは言っていたが、前述のように押収品の保管は事件の担当者任せのまま。再発防止に具体策があるのか聞いてみたが、「私は警務課員ですのお答えするようなことではない」とのことだった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)イメージ画像(足成より)
日別アーカイブ: 2017年5月23日
広島県警広島中央署の「8,500万円盗難」問題、内部犯行説に拍車「無修正DVDの紛失も……」
広島県警広島中央署で保管中の証拠品だった現金約8,500万円が盗まれた事件で、同署への批判は強まるばかり。現場の状況などから、内部犯行の疑いが濃厚。勤務する警察関係者の中に犯人がいるわけだから、市民の不信感も最高潮に達している。同署に寄せられた抗議電話の中には「おまえら全員で山分けしたんとちゃうか」という痛烈なものもあったというが、さらに浮上しているのが「過去の余罪」のウワサだ。 「広島中央署は公にしていないけど、ほかにも犯罪の押収品の紛失が多いという話です。ある元署員は『押収した麻薬が減ってたらしい』なんて話もしているし、ほかにも違法なポルノDVDも一部がなくなっているそうだ。現金がなくなったのも、その延長線上なのでは」(地元紙記者) 具体的に押収品の横領があったという事実が確定したわけではないが、何しろ不信感が募る同署だけに、こうした話が飛び交っているのである。 「中央署は7年前に児童ポルノのDVD8万枚以上を押収、1年半ぐらい前にも韓国人の犯罪グループから違法なポルノDVD6,000枚を押収。こういうものが減っているらしくいが、担当の課の倉庫にあるまま、外部の人間にカウントさせていないい。警官の中にもポルノ好きな奴はいるだろうから、抜き取った奴がいてもおかしくはないけど、問題はチェック機能がないことでしょう。署は存在する押収品すべてを確認して市民に公開すべきでは。余罪があったら問題なんだから」(同) なんとも痛烈な地元紙記者の話だが、なくなった現金は、2月の詐欺事件で押収した約9,000万円の一部だった。署員に聞いたところ「保管するのは基本、押収した部署ですが、現金だったので会計課の金庫で保管していた模様」だという。その金庫のカギは同課の課長が机の引き出しに入れていたが、そこをこじ開けられカギを持ち出されていた。同課は建物の奥にあることから外部の犯行は極めて難しく、約350人の署員の中に犯人がいるとみられている。 県警の発表では「5月8日に発覚する前の3日から5日までは、イベントがあった関係で数十人の署員が課に出入りしていた」というのだが、それ以上の手掛かりはまだないまま。地元紙記者は「市民が言うように、その数十人で山分けしていることだって考えられますよ。何しろ、この署は隠蔽体質にありますから」と過去の不祥事を明かす。 「昨年、署の警部補が仕事のことで腹を立てて部下に拳銃を向けた銃刀法違反で停職処分になったんです。でも、事件があったのは10、11年のことで、同僚たちがそれを隠蔽していたんですよ。いま捜査に全力を注がなきゃいけないのに、『見つからなかったら公費で弁済を』なんて話している幹部もいて、これなどは早い幕引きを狙ってるとしか思えません」 この話には「預かった金を失くしておいて税金を使うのはおかしい」と市民からも批判が出ている。中には「署員は連帯責任で、自分たちの給与から差し引いて弁済しろ」との声もあるほどだ。ちなみに8,500万円を署員数で割ると、ひとり約24万円。これは大学卒の新人警察官の初任給(給料+地域手当)、約21万6,000円より高い額である。 それはさておき、ほかの押収物が横領された可能性について同署に取材を申し入れると、山田博実副署長は肯定も否定もせず「私の立場としては何もコメントできません」とのことだった。そのため広報に話を振ったが、こちらも「存じ上げないので答えようがない」と、身を乗り出して調査するような姿勢は見られなかった。 広報は「ずさんな管理があるなら当然変えていかないといけない」とは言っていたが、前述のように押収品の保管は事件の担当者任せのまま。再発防止に具体策があるのか聞いてみたが、「私は警務課員ですのお答えするようなことではない」とのことだった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)イメージ画像(足成より)
“消えた人気俳優”山本裕典、現在は飲食店経営! 「遊び金欲しさ」で芸能界復帰を計画?
突然芸能界から去ってしまった山本裕典が、5月23日発売の「女性自身」(光文社)で所属事務所から解雇後、初の直撃インタビューに応じている。現在は飲食店の経営を行っており、復帰については言葉を濁しているものの、山本は意外な理由から、芸能界に未練をにじませているという。
3月に、長年所属した芸能プロダクション、エヴァーグリーン・エンタテイメントから解雇された山本は、報道で「女性関係」や「裏バイト」が問題視され、事務所社長から見切りをつけられたといわれている。今回のインタビューでも、山本は「急なことで戸惑いましたが、文句を言う筋合いもないし、本当に感謝しかないんです」などと報道を暗に認めているが……。
「実は解雇の数カ月ほど前から、『山本が事務所をクビになるのでは』『事務所社長が、さじを投げつつある』という情報が、一部業界関係者の間で出回っていたんです。その時点で山本は、社長から“最後のチャンス”を与えられたような状態でしたが、周囲の期待もむなしく、再三報じられていた女性トラブルをまたも起こしてしまったようで、ついに解雇が決定したという流れです」(スポーツ紙記者)
「自身」の取材に対して、「正直、なにか(芸能活動を)やりたいなと思うときも」と未練をにじませていた山本。一方で、「このままでもいいのかなと思うこともあります」とも口にしたが、解雇後、山本と面会したという業界関係者は、「本人は復帰する気マンマンのようだった」と明かす。
「飲食店の経営で、生活費には困らない程度の収入はあるようですが、やはり彼はまだまだ“遊び足りない”様子でした。連日のように、夜の街で豪遊してきた山本としては、20代でその生活を捨て去ることができないのでしょう。前事務所としては、『山本がいつか大事を起こしてしまわないうちに』と解雇したわけで、新しい事務所が決まったとしても、同じあやまちを繰り返す可能性は高い。この調子では、誰も彼に手を差し伸べることはないでしょうね」(番組制作会社スタッフ)
かつての生活を取り戻すべく、高額ギャラに期待して芸能界復帰を目指しているという山本。果たしてこの夢が実現する日は来るのだろうか。
フジ『とくダネ』眞子さまご婚約報道に疑問の声「菊川怜の夫はNGで、小室圭さんの私生活はOKなの!?」
秋篠宮家の長女・眞子さまのご婚約者・小室圭さんについて面白おかしく取り上げた報道番組『とくダネ』(フジテレビ系)に対し、「菊川怜の旦那のことも、面白おかしく報道しろよ」との揶揄が飛び交っている。 18日の同番組では、小室さんの素顔について冒頭から30分以上にわたって特集。大学時代の同級生にインタビューを行い、「ヘイヘイヘイって寄ってきて、すぐに友だちになっちゃう感じですね」などのコメントを放送したほか、小室さんから友人に宛てたLINEの文面をフリップで紹介。過去の写真と共に、私的な部分に踏み込んでいた。 「皇族を芸能人かのように扱う『とくダネ』に嫌悪感を覚えた視聴者は多かった様子。一方、同番組のキャスターを務める菊川の夫の騒動については一切触れず。菊川の夫側は、自身のプライベートを報じたマスコミに対して出版差し止めを求める仮処分命令の申し立てを行っており、『資産200億円の有名実業家の私生活はNGで、小室さんは好き勝手報じていいのか!?』との疑問の声も。“報道の自由”を盾にする『とくダネ』に対し、揶揄が飛び交うのも致し方ない」(芸能記者) 菊川といえば、4月28日の同番組で結婚を生報告するも、今月に入り複数の週刊誌が夫の“婚外子”の存在を報道。特に詳しく報じている「週刊文春」(文藝春秋)によれば、3人の女性との間に4人の婚外子がいるという。 続けて、23日発売の「女性自身」(光文社)は、菊川と夫が結婚後も別居生活を続けていると報道。これに菊川の所属事務所は、時間が出来次第、新居に引っ越す予定だと説明している。 「菊川側は、今後もこの問題について口を開くつもりはないようです。しかし、報道には菊川が知らない事実もあったようで、心底疲弊しているとか。今回の騒動でキャスターとしての立場が危うくなっている菊川ですが、同時に共演者が触れてはいけない“タブー”が生まれたことで、バラエティ番組への起用も減りそう」(同) 婚外子報道以降、『とくダネ』で明らかに笑顔が減ってしまった菊川。別居婚状態の真相も含め、今後も夫婦関係が注目されそうだ。
古き良き山口組・加茂田組の姿が蘇る ! 大物芸能人たちとの写真も満載『烈俠外伝』秘話
三代目山口組では最強の組織といわれた加茂田組。その親分であった加茂田重政氏は、昭和ヤクザ史に名を残す大物俠客である。史上最大の抗争といわれる「山一抗争」においても一和会最高幹部として勇名を馳せるが、引退後は長きにわたり沈黙を守ってきた。 その加茂田氏が昨夏突如、自叙伝『烈俠~山口組 史上最大の抗争と激動の半生』(小社)を上梓し、大きな話題な呼んだ。さらに、同書からビジュアル重視のバイオグラフィーとしてスピンオフしたのが、今回発売された『烈俠外伝 秘蔵写真で振り返る加茂田組と昭和裏面史』(同)である。 本書では、加茂田氏ほか三代目山口組を支えた親分たちの貴重ショットや、加茂田組の面々の当時の様子、有名芸能人や地域住民との交流の模様など、今はなき「昭和ヤクザの実像」が収められている。業界関係者やヤクザ文化が好きの人々のみならず、多くの人々が関心を抱く内容だ。 そこで本稿では、『烈俠』および『烈俠外伝』の制作に加わったライターの花田庚彦氏に、『烈俠外伝』の制作秘話や読みどころを書き下ろしてもらった。 ■モザイクなしのヤクザたちの素顔『烈俠外伝』(サイゾー)
加茂田組組長・加茂田重政の自叙伝『烈俠』をベースにした写真集的な本を作ろうという話が『烈俠』の制作スタッフから来た時に、私は条件をいくつか出した。 そのひとつは、1970~80年代に撮られた数々の貴重な写真に登場する人々の顔にモザイクを入れないこと。出来上がった『烈侠外伝』を見てもらえばわかるが、特別に配慮すべき理由がある一部を除き、基本的には錚々たる親分の顔にも、組員の方々の顔にもモザイクを入れていない。 加茂田氏本人から提供された写真には、加茂田氏の了解のもとモザイクは入れておらず、ほかの方から借り受けた写真にも一部を除き入っていない。例外があったのは、この写真の提供を受けた方の親分が鬼籍に入られているため、すべてにおいてモザイクを入れないことへの了解が取れないからである。その点は、この場を借りてご理解をいただきたい。 モザイクなしの写真により、当時のヤクザたちの生き生きとした表情や生きざまが今に蘇ってくることは、『烈侠外伝』の大きな魅力のひとつである。 そんな『烈俠外伝』と前作『烈俠』の大きな違いは、前作では組織の「上」から加茂田組と加茂田重政という人物を見ているのに対し、今回は「下」からそれらを見ているという点といえる。つまり、組員や加茂田重政氏の付き合いのあった住民、芸能人たちといった人々の、我が親分や加茂田組に対してのプライドや愛情が強く感じることができるのだ。 ■各方面への許可取りの煩雑さ 『烈俠』において私は聞き手に徹し、加茂田氏の話を引き出す役割を担った。その後、補足取材などのため、加茂田組の地元・神戸市長田区の番町という街を歩き回り、元加茂田組の方々から話を聞き、文章にまとめた。『烈俠外伝』では、それらの作業に加えて、多くの方々への取材交渉や写真および資料の使用許可取りに大変難儀したのである。 この許可取りは各方面への根回しが必要なことから複雑な作業であったため、時には制作スタッフを叱咤したこともあった。『烈俠』のスピンオフ作品でもあるし、比較的スムーズに進む仕事と思って企画をした『烈俠外伝』であったが、前作にも増して面倒が多い仕事であるということを理解していなかったのだ。 こうして『烈俠』の制作スタッフも手を引く中、『烈俠外伝』は出来上がった。 例えていうなら、『烈俠』は大きな岩を山頂から転がして、道をつくればよかった。対して『烈俠外伝』は麓から草を刈りながら、山道を作る作業だったのだ。 さらに詳しくいえば、暴力団の抗争において当たり前のようにダンプカーでの特攻が行われた時期があったが、これを日本で初めて実行したのは当時の加茂田組の人間である。その方から話を聞くにあたっては、筋としてはその上の方から許可を得なくてはならない。そのためには、東京から関西方面へ二度、三度と足を運ばねばならなかったし、そのような地道な作業の積み重ねにより浮き上がったのが、下から見た加茂田組の実像であり、今回の『烈俠外伝』なのだ。 こうして得ることができた貴重な証言や資料が、前作にも増して豊富に詰め込まれていると自負している。前作では収録しきれなかった写真を惜しみなく使用したほか、当時の貴重な証言を含む記事を作ることができたのだ。例えば、山一抗争当時、加茂田組と対峙していた山口組側の幹部組員との対談は必見である。 ヤクザの世界は厳しいだけでなく、時として一般人からして面白い場面も多い。普段、見聞きすることのできないヤクザの事務所の内情、実際のヤクザの生活など、こんな話もあるのかと思わされたことが一度や二度ではなかった。三代目山口組・田岡一雄組長ら一行による慰安旅行の様子。中心が田岡親分。左から2番目が加茂田親分(『烈俠外伝』より)
■ダンプ特攻を考えた男 また、『烈俠』では、加茂田氏が初めに客分として迎えられた神戸のわさび会と、そこの会長であった米田義明氏が何者であったのかを明らかにできなかった。『烈俠外伝』では、米田氏が経営していた、とある場所の従業員によって、米田氏と加茂田氏の関係、普段は見せなかった加茂田氏の素顔が明かされている。文字数にしてはそれほど多くはないが、組員、また関係者すら見たことのない加茂田氏の描写も含まれている。 さらに、山一抗争を最前線で戦った元加茂田組系の若頭補佐・沖中東心氏のコラムも必読といえる。実際に命を懸けて戦ったが、どれだけ加茂田組を誇りに思っていたのかが伝わってくる内容である。 今回、沖中氏とは、共に加茂田氏宅へ伺い、親分と会うことがかなえられた。それだけでなく、今も加茂田組を思う沖中氏の気持ちを感じ取ってくれたのか、親分からの感謝の品物を受け取ることができたのである。これは、元組員としては感極まる出来事であったに違いない。加茂田氏から直接何かを下される最後の組員かもしれないのだ。 その沖中氏は、かつて加茂田組の部屋住みをしていた時期があるが、同時期に共に部屋住みをしていたのが、前述した日本で初めてダンプ特攻を行った人物である。巨大なダンプカーで敵の組事務所に突っ込み破壊するという、その後、ヤクザ映画などでもおなじみとなった、とてつもない戦法を考え出したのは、果たしてどんな人物だったのか。その前後の話も大変興味深い。 この人物と沖中氏との2人の当時の思い出話は、部外者である私が立ち入る隙もないほど、実に濃密な対談であった。当時の加茂田組の内情が十二分に伝わる内容といっていい。 ■昭和のヤクザの魅力 加茂田組とは、昭和の後半を代表する組織のひとつに数えられる、三代目山口組の有力組織のひとつであった。その後、山一抗争で敗れ、解散を余儀なくされている。だが今でも、その時代を生きた人々の脳裏に、加茂田重政と加茂田組は、深く焼き付いている。それはなぜなのか? 答えは簡単ではない。桜の花のように、ぱっと咲いてぱっと散る姿を愛する日本人に、その美しい去り際が見事に映ったのであろうか? 私は、世間の人々にいい意味での影響も与えたのが、昭和のヤクザだったと今でも思っている。地域住民とのふれあいがあり、堂々と芸能界と付き合っていたのもこの時代だ。 それから数十年を経て、今もヤクザの抗争事件が日本全国で毎日のように起こっているが、あの頃の抗争とは何かが違うのだ。「では、違いは何か?」と問われれば、返す言葉は持ち合わせていないのだが……。しかし、そう思うのは私だけではないはずだ。『烈俠外伝』を見てもらえば、そのことをさらに強く感じるに違いない。 『烈俠外伝』の最後には、加茂田氏の自筆の署名と近影も掲載されている。 加茂田重政という男と彼が率いた加茂田組の実像を浮き彫りにした『烈俠』と、それに続く『烈俠外伝』。ヤクザの歴史に名を残した彼らを取り上げるのは、今回で最後となるであろう。 (文=花田庚彦)熱唱する加茂田親分と菅原文太氏(『烈俠外伝』より)
嵐・相葉雅紀のお友達枠が存在? 新CMではあの弟分と共演
5月22日、嵐・相葉雅紀が出演するカルビーの商品「Jagabee」の新CMが発表された。
「じゃがビーッ!!篇」と題されたそのCMは、サラリーマンに扮した相葉が「Jagabee」を食べると、目から“人を幸せにするビーム”を出すという内容。公式サイトでは、15秒バージョンの動画が公開されており、動画を見たファンからは、CMの内容もさることながら、相葉とも縁の深いある人物が共演していることに……
嵐・相葉雅紀のお友達枠が存在? 新CMではあの弟分と共演
5月22日、嵐・相葉雅紀が出演するカルビーの商品「Jagabee」の新CMが発表された。
「じゃがビーッ!!篇」と題されたそのCMは、サラリーマンに扮した相葉が「Jagabee」を食べると、目から“人を幸せにするビーム”を出すという内容。公式サイトでは、15秒バージョンの動画が公開されており、動画を見たファンからは、CMの内容もさることながら、相葉とも縁の深いある人物が共演していることに……
『中居正広のミになる図書館』5.7%の大爆死! 吉田沙保里VS亀田兄弟対決は「生放送失敗」
5月22日、中居正広が司会を務めるバラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)で、レスリング選手・吉田沙保里と元プロボクサーの亀田興毅・大毅兄弟の“レスリング対決”が生放送された。異種格闘技対決が開催されるとあって、放送前から話題を集めていたが、視聴者からは「番組の進行が終始グダグダ」「もうちょっと何とかならなかったかな」といったガッカリする声が上がっている。
同放送は、「亀田兄弟が吉田沙保里のバックを取ったら100万円スペシャル」と題し、生放送で熱戦を繰り広げた。ルールは、吉田が3回バックを取るまでに、亀田兄弟が1回でもバックを取れば100万円を獲得できるというもの。最初は吉田VS大毅の試合が放送され、吉田が勝利。続く吉田VS興毅では、両者ともポイントを奪えず引き分けとなり、番組の終了時間を迎えた。
「このレスリング対決には、『意外に見応えあって面白かった』『1時間番組じゃもったいないほど白熱した対決』と好評の声が上がっていました。また亀田兄弟に対して、『真剣に挑んでいてかっこよかった』『最近、顔が優しくなった』『昔に比べて、丸くなったように思う』といった感想を述べる人も多く、好感度アップにつながったようです」(芸能ライター)
吉田と亀田兄弟の対決には絶賛の声が上がっている一方、番組全体の評価はパッとしないようだ。
「もともと午後11時台に放送されていた同番組は、今年4月のゴールデン進出を機に生放送になったのですが、今回の放送には『グダグダな生放送は見る気が失せる』『時間の都合で試合後のコメントをちゃんと放送できないなら、録画でやってほしい』『あの終わり方は、吉田選手にも亀田兄弟にも失礼』『イライラして見ていられなかった』などと、不満の声が続出しています。視聴率も、5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、民放最下位を記録してしまいました」(同)
ゴールデンに進出してから1ケタ視聴率を連発し、暗雲が立ち込めている『中居正広のミになる図書館』。29日は2時間スペシャルの生放送を予定しているが、視聴率の行方は――?
『中居正広のミになる図書館』5.7%の大爆死! 吉田沙保里VS亀田兄弟対決は「生放送失敗」
5月22日、中居正広が司会を務めるバラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)で、レスリング選手・吉田沙保里と元プロボクサーの亀田興毅・大毅兄弟の“レスリング対決”が生放送された。異種格闘技対決が開催されるとあって、放送前から話題を集めていたが、視聴者からは「番組の進行が終始グダグダ」「もうちょっと何とかならなかったかな」といったガッカリする声が上がっている。
同放送は、「亀田兄弟が吉田沙保里のバックを取ったら100万円スペシャル」と題し、生放送で熱戦を繰り広げた。ルールは、吉田が3回バックを取るまでに、亀田兄弟が1回でもバックを取れば100万円を獲得できるというもの。最初は吉田VS大毅の試合が放送され、吉田が勝利。続く吉田VS興毅では、両者ともポイントを奪えず引き分けとなり、番組の終了時間を迎えた。
「このレスリング対決には、『意外に見応えあって面白かった』『1時間番組じゃもったいないほど白熱した対決』と好評の声が上がっていました。また亀田兄弟に対して、『真剣に挑んでいてかっこよかった』『最近、顔が優しくなった』『昔に比べて、丸くなったように思う』といった感想を述べる人も多く、好感度アップにつながったようです」(芸能ライター)
吉田と亀田兄弟の対決には絶賛の声が上がっている一方、番組全体の評価はパッとしないようだ。
「もともと午後11時台に放送されていた同番組は、今年4月のゴールデン進出を機に生放送になったのですが、今回の放送には『グダグダな生放送は見る気が失せる』『時間の都合で試合後のコメントをちゃんと放送できないなら、録画でやってほしい』『あの終わり方は、吉田選手にも亀田兄弟にも失礼』『イライラして見ていられなかった』などと、不満の声が続出しています。視聴率も、5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、民放最下位を記録してしまいました」(同)
ゴールデンに進出してから1ケタ視聴率を連発し、暗雲が立ち込めている『中居正広のミになる図書館』。29日は2時間スペシャルの生放送を予定しているが、視聴率の行方は――?
初めて殴られたときDVだと気づいた。夫から逃げるためにシェルターへ「別れた夫にわが子を会わせる?」
『わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしをし、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?
第1回 倉橋まりさん(仮名、40代)前編
■DVに気づいたとき
「夫のやってることがDVだと気がついたのは、初めて殴られたときでした。『女性を殴るなんてひどい』と思いましたが、その思いを夫に伝えることはできませんでした。怖かったんです。
しばらくは殴られなかったんですが、半年くらい後に、また殴られました。そのとき私は勇気を出して、『殴るのだけはやめてほしい。今度殴ったら別れる』と夫に言いました。
それできっぱりやめてくれるのかと思ったら、その通りにはなりませんでした。さらに半年くらい後、また殴られてしまったんです。我慢せず別れればよかったのに、私は別れることはせず、ただ夫に心を閉ざしただけでした。そうして私は、殴る、蹴る、髪を引っぱる、大声で怒鳴る――といった暴力を、半年くらいごとに振るわれ続けたんです」
倉橋まりさんは、つらい体験の一端を口にした。
「夫と知り合ったのは、私が大学に通っていた頃です。彼は別の大学に通っている人で、頭のいい、優秀な人でした。見た目も格好よかったので、向こうから食事に誘われたときはうれしかった。そのままお付き合いすることになりまして、結局、彼とゴールインいたしました。それぞれ大学を卒業し、就職した後のことです。結婚後、私は家庭に入らず、仕事を続けました。出産後も、職場に復帰して子育てしながら、働き続けたんです。
振り返ってみると、そういえば結婚生活の初期から、前触れといいますか、DVの兆候がありました。例えば、次のようなことをされたんです。『お前のせいで大変なことになる』と脅されたり、お金(生活費)を少ししか渡されなかったり。長時間説教されたり、『お前は最低だ』と言われたり……。それでも最初は、結婚ってそんなものかと思って我慢していたんです。
先に申しましたように、初めて手を上げられたとき、夫にやられていることがDVだと理解しました。しかし殴られても、じっと我慢しました。抵抗すればさらに殴られる、ということが予想できたからです」
暴力を振るわれ続けて、離婚しようという気持ちが高まっていったのだろうか?
「いえ、そうはならなかったです。夫にけなされ続け、自尊心を打ち砕かれてしまっていたからです。『離婚しても、私のような出来の悪い妻では結婚してくれる人はいない。こんな私なのに夫は結婚してくれたのだから、ありがたい』と思っていた。要は洗脳されていたんです。何より夫は稼いでいましたし、浮気もしない。だから私、『子どものためにもと思って、たまに殴られることくらいは我慢すればいい』と自分に言い聞かせていたんです。
夫は夫で、私が殴られても別れようとしないことから、『こいつは殴っても大丈夫』だと思ったんでしょうね。『なんで殴るの?』と聞いたところ、『おまえしか殴ったことはない。おまえが悪いから殴るんだ』といったことを悪びれずに言われたことがあります。
では、なぜ離婚したかって? 夫の浮気が発覚したからです。夫は独身と偽って婚活サイトに登録していまして、真面目に婚活している若い女性たちを食い物にしていたんです。人というのは言葉では平気で嘘をつくのですね。夫を人として軽蔑しました。限界でした」
我慢してでも夫婦関係を維持しよう――。そうした気持ちが彼女の中から消えてしまったのだった。このあと彼女は家を出るという方法で気持ちを表すことになる。
■夫の旅行中に黙って引っ越し
「警察、弁護士(市の無料法律相談で知り合い、そのまま委託)、市役所、行政のDV相談、児童相談所、女性相談センター、小学校、中学校、実家の両親、NPO、民生委員など、別れる直前、あちこち相談に行きました。すべての方が親身に話を聞いてくださったことが何よりうれしかったし、その全員が私の味方になってくれたような心強さがありました。
具体的なアドバイスを出してくださったのは弁護士さんです。『証拠集めをするように』と言われました。その言葉に従い、写真ですとか領収書ですとか通帳ですとかを、夫が見ていない隙に集めていったんです」
そうして、倉橋さんは準備を進めてから家を出た。
「夫が旅行に行っている間に、黙って引っ越しました。『とにかく家を出ないことには、DV夫とは離婚の話し合いはできない』とアドバイスされたので。『弁護士と話してください』と書き置きをして。引っ越し先は教えませんでした。
出ていくとき、『もう無理なので、パパとは別れようと思う、あなたたちは、どちらについていきたいの?』と2人の子どもに尋ねました。すると『ママ』と2人とも即答しまして、それで2人とも連れて行くことにしたんです。そのとき、上の子は中学生で、下の子は小学生でした。
引っ越し先は、子どもが転校する必要のない、もといた家のすぐ近くでした。転校の説得をする時間がなかったため、子どもにも家出の話はギリギリまで内緒にしていました。相談した人からは、『近所だと、子どもがお父さんに待ち伏せされるからダメだ』と助言されていましたが、私は、『まあ大丈夫だろう』と、甘く考えていたんです。
案の定、その後が大変でした。夫がストーカーになったからです。実家に連絡されたり、子どもたちを学校帰りに毎日待ち伏せされたりしてしまいました。弁護士から夫に『近づかないように』と警告してもらったんですが、まったく聞く耳を持ってくれませんでした。その挙げ句、夫は子どもを脅して私の住所を聞き出し、『明日ママに会いに行く』と子どもに言ったんです。そう言われて怖かったんでしょう。家に帰ってきて、私に報告してくれたとき、子どもは顔面蒼白でした。
それを聞いて私、すぐに警察に相談したんです。生活安全課に。すると、親身になって耳を傾けてくれた上に、『今すぐ逃げたほうがいい』とアドバイスされました。さらにはシェルターへと連れて行ってくれました」
(後編へ続く)




