木村拓哉、V6・岡田、KAT-TUN・中丸……『徹子の部屋』出演ジャニーズの視聴率ランク 

 4月28日の木村拓哉から始まった、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)へのジャニーズ連続出演。5月1日にKAT-TUN・中丸雄一、8日にV6・岡田准一、10日にはTOKIO・松岡昌宏とまさに「ジャニーズ祭り」の様相を呈していたが、この4人で最も「数字を持っていた」のは誰なのか? 最下位から紹介していこう。

 4位は、松岡の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。嵐・大野智から贈られた1m強のマグロを近所の店に持っていき、自らさばいて大野を呼び、みんなで食べた話や、3歳から料理を始め、中学の時は自分と母親2人分の弁当を作っていた話などが語られ、後輩から慕われる人柄と料理好きということがわかる放送であった。

 3位は、中丸の5.8%。KAT-TUNメンバー3人の写真が紹介されるも、中丸がどれか認識できない黒柳に、「右が中丸っていいます」と中丸自ら優しく教えたり、得意な「ボイパ」を黒柳とコラボした時は、黒柳が数秒に一度、口元に当てていた両手を開いて「イエイ」と奇声を発したり、番組収録中に一緒に焼き肉を食べに行く約束をするなど、何かとシュールな展開で話題となった。

 2位は、映画『追憶』宣伝のために、共演者の小栗旬ととともに出た岡田の6.1%。岡田は女手一つで育ててくれた母に、少年時代女の子にビー玉をぶつけてしまった罰として、ベランダに吊る下げられたエピソードや、車両が連結する瞬間に興味がある6歳の甥っ子の話を披露。さらには岡田・小栗がお互いの素顔を告白しあうなど、イケメン好きにはたまらない回となった。

 栄えある1位は、堂々、木村の7.1%。ソロ初のヒットドラマ『A LIFE~愛しき人』(TBS系)の劇中に出てきた「一途一心」という言葉を心の支えにしていることや、マツコ・デラックスと高校の同級生だったのだが当時自分は記憶になく、あとで知った話、また黒柳のムチャブリでカラオケの十八番「シクラメンのかほり」を熱唱するなど、木村の魅力がわかる回となった。

 また黒柳からは、「いろいろ大変でしたね。その後どうなったんですか?」「みんなと会ったときに何ということもない?」「普段からそう仲が良いってわけでもない?」「いま1人になってどう?」「寂しくはないですか?」などなど、何かとデリケートな部分にも踏み込まれ、ファンならずとも固唾を呑んで見守る形となった。

 それにしても、すごいのは83歳の黒柳である。岡田・小栗の回の中で、先の甥っ子の話に触れる際、「アナタ、6歳の甥子さんがいらっしゃって」と甥について聞き始めたにもかかわらず、10秒後には「可愛いわね。(甥っ子は)何歳?」と、岡田に年齢を聞くという奔放ぶり。また2人を紹介するときに真顔で「映画界のレジェンド」と言ってのける謎の持ち上げぶり……。徹子はこの番組を7年後の「90歳まで続けたい」と豪語しているが、そんな「超老境」に差しかかったときの“部屋”を見てみたいものである。
(後藤港)

株主総会対策!? フジが新人事案発表も「結局、日枝会長の院政かよ」と批判の声

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 低迷の続くフジテレビが6月の株主総会を前に、新人事案を発表した。  今月9日、役員会議を開き、亀山千広社長(60)が退任し、後任にBSフジの宮内正喜フジ社長(73)が就任する人事を内定。6月の株主総会で正式に決定する。  亀山氏といえば、『踊る大捜査線』シリーズを手掛けた辣腕を買われ、社長に就任したものの、目立った功績はマンネリ化が叫ばれていたタモリの『笑っていいとも!』に終止符を打った程度。視聴者のフジ離れは、もはや笑えないレベルにまで達していた。  さらに、同局の“ドン”である日枝久会長(79)の退任内定も併せて公表。持ち株会社「フジ・メディア・ホールディングス(FMH)」の会長職も退くという。  市場関係者は「11日に発表したFMHの決算も芳しくなく、6月の株主総会は大荒れ必至。亀山氏や日枝氏の責任を追及する株主の声は日増しに大きくなっており、このままいけば暴動に発展する可能性もあった。その前に形だけでも改革をアピールする必要があったのだろう」と語るが……。  よくよく聞いてみると、亀山氏はともかく、低迷の“元凶”とされる日枝氏は会長職こそ退くものの、今後は取締役相談役に就くという。局内関係者が明かす。 「亀山さんの後任の宮内氏はバリバリの日枝派。会長職にないだけで、日枝氏がフジに強い影響力を持つことに変わりはない。局内では『院政になっただけ』と諦めムードが漂っていますよ」  当初、後任をめぐっては、遠藤龍之介専務(作家の故・遠藤周作氏の息子)を筆頭に亀山氏と同世代の名前が飛び交っていたが、結果的に60歳の亀山氏から73歳の宮内氏と世代交代とは真逆となった。 「世代交代はワンクッション置いてから」(スポーツ紙記者)という見方もあるが、その一方で「すべてにおいて最後にGOを出すのは日枝氏。彼がいる限りフジは変わらない」(同局関係者)という悲観的な意見も多い。  フジの番組は軒並み低迷。看板の“月9ドラマ”は消滅危機を迎え、『とんねるずのみなさんのおかげでした』や『めちゃ×2イケてるッ!』もリストラ候補に上がっている。  新社長はその辺りに大ナタをふるうことが期待されるが、前出の通り宮内氏は日枝氏の子飼い。 「とんねるずは日枝氏と良好な関係を築いており、『フジ躍進の功労者』という位置付けは変わらないだろう。月9ドラマもフジの看板という自負が強い。強いて挙げるなら、危ないのは『めちゃイケ』だろうが、宮内氏の任期は2年限定と言われる。わざわざ禍根を残すようなことをするかどうかは不透明だ」とは業界関係者。  結局は何も変わらない!?

インドから西洋まで! 剣戟の歴史を受け継いだ『無限の住人』

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映画『無限の住人』公式サイトより
 武器で見る映画第13回目は、日本映画です。三池崇史監督、木村拓哉主演の『無限の住人』です。原作は沙村広明の同名漫画です。キムタク主演ってワクワクしますね。意気揚々と見てまいりました。  剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)に両親を殺された凛(杉咲花)が仇討ちを遂げるため、不老不死の肉体を持つ男である万次(木村拓哉)に用心棒を依頼したことで、物語は動き出します。文字通りの“ぶった斬り”エンターテインメントでした。  本作での注目ポイントと言えば、キムタク演じる万次が多数の武器を隠し持っていることです。敵の使用する武器で気に入ったものは奪って使っています。そのほぼ全てが架空の武器なんですが、実際、江戸時代までの日本でも、さまざまな武器が作られており、恐らく、これがモデルだろうと思うような武器もたくさん出てきました。それでは、『無限の住人』に登場する武器の数々を紹介していきましょう。  まずは基本の日本刀、打刀を紹介します。馬上合戦用の太刀とは違い、馬から降りて戦うときの刀を打刀と言います。本作では、万次は打刀を日本帯刀しており、両手に持って二刀流のように戦うのが基本形です。そして、その刀にはギミックがあり、片方の柄を外し、もう一方の柄に接続できるようになっており、一つの柄の双方から刀が出ている形です。スターウォーズのダースモールのライトセーバーや、ガンダムのグフのビームナギナタみたいな形状です。小山ゆう原作で映画化もされた『あずみ』も柄の先から短い刀が出るギミックがありましたが、やっぱりそういうギミックってワクワクしますよね。ただ現実問題として、ギミックを追加すればするほど、強度は低くなります。恐らく実戦向きではないですよね。  最初に出てくる敵の武器、通常の刀が途中で鉤爪のように出っ張っており、形状で言うと、十手のようなものになっています。これのモデルじゃないかと僕が思ったのは、十手の元になったのではないかという説もある「兜割」という武器です。主に室町時代に捕縛用に作られた武器で、日本刀による斬撃を防ぐことができる頑丈さ。殺すことができないため、刃はありません。長さは15cm程度の短いものから、100cmくらいの長いものまであります。頑丈にするため、通常の日本刀よりは厚みがあり兜割で防がれると攻撃した日本刀の方が刃こぼれで使い物にならなくなるほどだったとか。  どんどん紹介していきましょう。万次が使う武器で、二又に分かれた短剣が出てきます。エヴァンゲリオンのロンギヌスの槍の先みたいな形状です。モデルは琉球古武術で使用された釵(さい)という武器。釵は三又の十手のような形状で、イマイチルーツがわかっていない武器ですが、アメリカで大人気で、なぜか忍者の武器として紹介されたりします。  万次以外が使う武器も紹介しましょう。敵である逸刀流のメンバーの黒衣鯖人(北村一輝)の武器について。この鯖人、最初は鎧兜に身を包み、面までつけていたため誰かわかりませんでした。そんな全身装備の人物が使うのは、手裏剣のような武器です。見た目は明らかに手裏剣です。しかし、投げ方が違います。真ん中に空いた穴の中に指を入れ、くるくる回しながら投擲しています。この投げ方をする武器、それは、古代インドの投擲武器、「チャクラ」です。「チャクラム」とも呼ばれています。日本だと「戦輪」と表記されたりします。忍たま乱太郎の滝夜叉丸先輩が使っている武器ということで僕は最初に知りました。この武器の特筆すべき点は、投擲武器であるにもかかわらず、突き立てるわけではなく、切りつける武器なのです。指を入れて、回し投げるのには、こういった切りつける意味があるのです。  他にも逸刀流の刺客、乙橘槇絵(戸田恵梨香)が使う武器、三節棍。モデルはそのまんま「三節棍」でしょう。これは、中国の武器です。「棍」とは木の棒で、人類の武器の歴史の中で、最も基本的な武器。棍とは一節の木の棒なので、一節棍と言えるでしょう。2つになると二節棍、あるいは双節棍、イメージしやすいのがヌンチャクです。短い双節棍がヌンチャクになるわけですね。よく疑問視されているのが、「三節棍って派手だけど、強いの?」と言うものです。結論から言いますと、向き合って闘うなら棍の方が圧倒的に強いです。理由は先述した通り、ギミックを増やせば増やすほどもろくなる、ということと、有効射程を存分に発揮できる突きが、三節棍では弱いということです。ですが、この強いの? の質問は本来的外れです。なぜなら、三節棍自体、向き合って闘うようにできていないからです。三節棍を始め多節棍の有用性は、隠して持ち歩ける点にあります。それこそ大きくて槍や棍では、城内に持ち込むこともできません。そこで、できたのが三節棍などの多節棍なわけです。  逸刀流以外のキャラクターの武器も興味深いものが多くあります。その一つ、尸良(市原隼人)の武器です。片刃の刀で、反対側はノコギリ状になっています。非常に凶悪な武器で、キャラクターの性格を表すのに一役買っていますね。この武器、架空だと思う人もいると思うんですが、実は似ている武器が存在します。それが西洋の武器、「ソードブレイカー」です。片面が刃になっており、その反面が凸凹になっている短剣です。この凶悪そうな武器、さぞ多くの敵を惨殺してきたのだろう、と思いがちですが、実は防御用です。刃の反対側の凸凹で、相手のレイピアなどを受け止めひねって破壊するのです。あくまで対レイピア用なのです。  フィクションの作品において、架空の武器というのは、非常に素晴らしいエッセンスになり得ます。数々の歴史上の武器の中から、新しい武器を夢想する楽しみ、今後の時代劇に僕は大いに期待しています。いや〜、武器って本当にいいもんですね〜。 (文=二木知宏[スクラップロゴス])

49歳、10年以上セックスレス。夫は「自分からセックスは求めない」のポリシーを曲げない

いまから16年前、同じ会社に勤務していた7歳年下の夫と結婚。現在は15歳の長女と10歳の長男の母である専業主婦の万理乃さん(49)。 金融関係の会社に勤務する夫は結婚後すぐに神戸から山口県に転勤となり、万理乃さんも夫と共に転勤先へ。その後、新潟、東京都内を経て、現在は実家のある神戸で両親が建て替えてくれた二世帯住宅に住んでいる。ただし夫は京都で単身赴任中だ。 長い<転勤族の妻>生活を終えて、幼い頃から住み慣れた街に戻ってきた万理乃さん。長女は目指していた希望の私立中学に合格し、二世帯住宅の間取りやインテリアはすべて自分好みに整えた。傍から見ると何不自由のない羨ましがられそうな生活に思え、羨ましがられるような理想的な主婦の暮らしだが……。 彼女は「自分はお金を稼ぐこともできない」「子供を育ててるといっても、特に立派なわけでもない普通の子供」と焦燥感を感じることがあるのだという。 ◎子宮がんになるんじゃないか――。その不安を払拭するために子宮を摘出 ――昨年、子宮筋腫摘出の手術とともに子宮も摘出されたとおうかがいしています。 「はい。6年ぐらいまえから子宮筋腫はあったんですけれど、急に大きくなって。子宮筋腫を摘出する際に同時に子宮も摘出しました」 ――お医者様は「子宮も摘出しましょう」と、有無を言わさない感じだったのでしょうか。 「いいえ。筋腫だけを取り除くことも可能と言われたんですけど『出産も終わっているし、子宮がん予防のためにも子宮ごと摘出したら?』というお話があったので同意しました」 ――予防医学、最近で言うとアンジェリーナ・ジョリー的な選択、でしょうか。 「そうです。健康面を第一に考えて決断しました。もう子供を産むことはない。セックスもこの先することもないだろうし、子宮はなくっても別にいいかなって」 ――子宮がなくってもセックスはできますけれど……。 「もちろんそうなんですけど、私の気持ちの問題というか。子宮がなくなるとセックス時に濡れにくくなったりするのかもしれないな、と考えたんですね、一瞬。医学的にそういうことはないと後でちゃんとわかりましたけど。でもうちの場合、下の子ができてから、一度も旦那さんとはセックスしてませんし。ましてほかの人といまさらするわけでもあるまいし。たとえ濡れにくくなったところで関係ない、ならもう子宮はいらないなと」 ――ということは、10年以上セックスレスということになりますね。 「そうです。上の女の子を産んだあとに、私がまったくセックスに興味がなくなってしまったので。子供にしか目がいかなくなり、長女出産後もずっとセックスレスでした。でもどうしてももうひとり子供が欲しくなったので、完全に子作りのためだけにセックスしたんです。下の子を授かってからは一切ないです」 ――それで、子宮摘出をお医者様から提案されたときも、ためらいはなかったと。 「ええ、まったく。あの、実はうちの母親が子宮がんを患ってまして。いまは元気なんですけれど。でもやっぱりそれは私の中でずっと気にかかっていることなんですね。子宮がんは遺伝しないと言われているようですが……私も子宮がんになるかもしれない、そんな不安を払拭するためにも摘出を決めました」 ――子宮を摘出したのでもう生理はないと思うのですが、いま現在はなにか体調のことで悩みなどありますか? 年齢的にはもう更年期でいらっしゃいますが……。 「子宮をとってから1年後ぐらいかなぁ、体調が悪いなって思うようになりました。49歳の誕生日を迎えてすぐの頃です。卵巣を残せば更年期はすぐにこない、体の(ホルモン)バランスは崩れないってお医者様から言われていたんですけれど……」 ――手術直後に体調に大きな変化はありましたか? 「いいえ、まったく。それまで量が多くて貧血の原因になっていた生理がなくなったことで、術後は以前よりも体調はよくなったと感じていたぐらいなんです。それが49歳で急激に変化しました」 ――具体的にはどんな症状があったんでしょうか。 「最初に感じたのは、顔のほてりです。ホットフラッシュの症状とはまたちょっと違って。汗をかくわけではないんです。ただただのぼせるというか」 ――周囲の人が見てもわかるぐらいに、顔が赤くなっちゃう? 「ひとめでわかります。顔が真っ赤になってますから。ほてりのほかには……なんて言ったらいいんだろう……上手く伝わるかどうかわからないんですけど。全身の血がサワサワとして気持ちが悪くなるんです。加圧トレーニングで、バンドを外した瞬間に血がサーっと流れる感覚があるんですけれど、あれに少し似てるかな。とにかくその全身サワサワが始まると精神的に落ち込んじゃって」 ――精神的に落ち込むというのは……? 「体調が悪くなって出かけた先で倒れたりしたらどうしようって、不安になるんです。そのせいで、どこにも出かけたくなくなるというか。サワサワが始まると、座り込んで一点見つめてじっとしちゃうんですよ。でもハッと気がついて『こんなことしてられないから頑張らないと』って自分を奮い立たせて動くようにしています」 ――なるほど。お医者様には行かれました? 「行きました。まず更年期かどうかをチェックしてもらおうと婦人科に。血液検査したんですけど、お医者さまの判断ではまだ更年期ではないと」 ――う~ん、一般的には45歳から55歳からは更年期世代なので、更年期ではないという言い方は少し乱暴な気がしますが。更年期でないと言われると、ほかになにか悪いところがあるんじゃないか、他の科に行ったほうがいいんじゃないかとなりませんでしたか。 「心療内科に行ったほうがいいのなってちょっと考えたりもしましたが、薬漬けになってしまうのは怖いし。そんなふうに考えていたときに、偶然テレビである体操に出会って。それをやり始めてからこの1週間はまだサワサワに襲われていないんです」 ――体操ですか!? 「私、以前から耳が聞こえすぎるという感覚があったんですね。耳鼻科で診療してもらったこともあるんです。正式な名称は忘れましたが<過敏耳>というような説明をされて。その時は特に薬も出されなかったんですけど。それで、先日テレビで<過敏耳>の人は気圧の変化で体調が悪くなりやすく、そういう症状を持つ人にぴったりの体操だと紹介されているのを偶然目にして。耳の合計5カ所ほどを順番に引っ張っていくだけの簡単な体操です」 ――その耳の体操をしてからサワサワする感じやほてりがなくなったと? 「この1週間はそうです。耳の体操をする前までは『今日は調子いいな』って思える日がなかったんですが、体操してからは絶好調まではいかなくても、調子いいなと思えるぐらいになりました」 ◎決して良好とはいえなかった実母との関係。二世帯住宅で距離が近くなったいまも…… 子宮摘出については特に夫に相談することもなかったという万里乃さん。自分の判断で摘出を決め、手術日が決まってから夫に話したのだという。「旦那さんは、子宮筋腫を取るためには子宮も取らないとダメなんだな、ぐらいにしか理解してないと思います」と万理乃さんは笑う。ただ、この件で口を挟んできたのは夫ではなく、万理乃さんの実母だった……。 ――いまは二世帯住宅に住んでいらっしゃるので、お母様との距離は近いですよね。 「はい。それで一応、母にも相談ではなく報告というかたちで『子宮を摘出するから』って話したんです。そしたら母はものすごく真面目な顔をで『子宮を取るとなると、それはまず旦那さんにちゃんと話をしないとダメよ』って言いました。その瞬間、なんでしょう……とにかくものすごくイヤな気持ちになりました。自分の母親からそんな話をされるのは抵抗があるというか」 ――夫婦の性生活に干渉されている思いになったのかもしれませんね。 「あぁ、そうです、まさにそんな感じ! すごく気持ちが悪かった。あなたに私の夫婦生活を想像されたくない、と思いました」 ――お母様の年齢からすると、子宮がなくなる=女じゃなくなるっていう考えがあるのかもしれません。お母様との仲は良好なんでしょうか? 「いいえ。地元に戻り二世帯で住むようになって、母の存在が精神的にキツくって」 ――もともとの関係性はどうでしたか? 「子供の頃からずっとよくはないんです。母はなにか気に入らないことがあればすべて私のせいにする人で。私の顔を見るだけで腹が立つみたい。自分の気分によって私に当たり散らしてくるから、私にとっては理解不能な人間なんです」 ――お母様とは子供の頃から関係は良好ではない。地元に戻ることで旦那さまを単身赴任にしてしまう。いい条件ばかりではないのに、それでも地元に戻り二世帯住宅に住まうことにしたのはなぜなんでしょう。 「やっぱり子供ですよね。幼稚園、小学校の頃はまだいいけれど、中学からは転校せずに落ち着いた環境で子供には学んでほしかったんです。私自身、私立の中学・高校一貫教育の学校に通っていたので、子供にも同じ環境を与えたかったし。うちの親も『私立に入れるようにできることがあれば協力する』って話しになり、そこから二世帯にしようと。でも覚悟していた以上に母との関係はキツイものがありました」 ――じゃあ「どっちかのリビングでお茶する?」とかもないわけなんですね。 「まさか! ないですよ~。なるべく顔を合わせないように必死です。揉めないようにするためには、それが一番だなと思ってますから」 ――家を建ててしまった以上は住み続けることになりますから、なるべく揉めないようにするしかないですよね。では今後もし旦那さまが遠方に転勤となっても、やっぱりおひとりで行かれることになりますか。 「ええ。これまでの転勤について行ったことに後悔はないんですけれど、今後は娘の学校もありますし、もうついていく気はありません」 ――転勤族の妻で一番大変だったことはなんでしょう。 「病院と学校探しでしょうか。最初は情報がまったくないので、とにかく大変で。旦那さんはいいんですよ、とりあえず会社に行っちゃえばそれでOKだから。妻の私は、友達も知り合いもまったくいない場所で孤軍奮闘しなくちゃいけない。そこは大変でしたけれど……でも子育てで大変だったせいもあるしあっという間に時間が過ぎた気がしますね」 ◎夫には「自分からセックスは求めない」というポリシーが。 ――現在は単身赴任されている旦那様との夫婦仲はいかがなんでしょうか。 「いまは京都と神戸で距離的には近いので、旦那さんは週末ごとに帰って来ます。でも晩御飯が終わって、午後8時過ぎには私も子供も自分の部屋に籠っちゃうんですけどね。旦那さんは遅くまでリビングでビール飲んでるみたいですけど……誰ともあんまり会話しない、こんな状態でも帰ってきたいんだなぁとちょっと不思議。でも仲が悪いわけでもないし、離婚を考えたりはしていません。年を重ねたらもう少し歩み寄れるかもしれないな、と漠然と考えてます」 ――お子さんの普段の様子や今後のことなど、たまに帰ってきた旦那様とは話すことはたくさんあるように思うのですが……。 「うちの夫婦、会話は昔からあんまりないんです。子供のことも、私がひとりで決めるので。相談しても解決に導くような話ができる人ではないので、そこは求めないようにしてるんです。もう諦めたって感じかな」 ――最初に10年以上セックスレスと教えていただきましたが、旦那さんはこの状況をどう思っていらっしゃるのかが気になります。 「笑っちゃうんですけどね、旦那さんは『俺は自分からはセックスを求めない』というポリシーを持っているらしいんです」 ――ええ~っ、なんですか、そのポリシー(笑)。面白すぎる(笑) 「なんでそういう話になったのかは、忘れたんですけど(笑)。きっぱりとそう宣言されたことがあるんです。その宣言通り、向こうから迫られたことはないです。でもまだ彼は42歳ですし、当然セックスに興味はあるんです。AVは見てるし、その昔初めて私がパソコンを買ったときには、こっそり使って検索していたみたいで。ある日私が検索履歴を見たら<クンニ>ってあって。あ、勝手に検索してると(笑)」 ――あ~(笑)その言葉をいれて画像や動画を検索したんでしょうね、きっと。それについてはコメントしました? 「人のパソコンで何検索してんねん!って即ツッコミました(笑)。だから彼はセックスに興味がないわけじゃないんです。恥ずかしい話ですけど、浮気もありましたし」 ――旦那様が浮気を? 「もう5年以上前の話で、いまは思い出したくもないので詳しくは話しませんけど。でも発覚したときは旦那さんから慰謝料として100万円ブン取ってやりました」 ――え? 相手の女性からではなく、旦那さまからお金を? 「そうです。子供がいるから離婚する気はなかったんですけど、精神的苦痛を受けたからお金で解決してもらいました」 ――セックスレスとはいえ、万理乃さんも嫉妬心が湧き出たかと……。 「嫉妬心というよりも……私を騙そうとするな、騙せると思うなよっていう腹立たしさでしょうか。子供に対して申し訳ないという気持ちにはならないのか、とも思いました」 ――もしも旦那様が突然、万理乃さんにセックスを求めてきたらどうします? 「無理! 絶対に無理です! 感覚としては兄弟とセックスするというぐらいに無理です。たとえものすごく泥酔していたとしてもできない。そもそもふたりめを作る時もホントに旦那さんとセックスするのがイヤでイヤで。でも子供が欲しいから、お酒の力を借りてなんとか頑張りました。泥酔してたんですけど、キスとか前戯なんていらない、やめてとそこはさりげなく拒否って(笑)」 ――とにかく子種だけください、と。 「まさにそんな感じですね~。一度ね、やっぱり旦那さんも私のそういう思いに気がついたのか、どうしても勃たないこともあったなぁ」 ――万理乃さんはいまもセックスしたいなって思うことは一切ない? 「若いうちに悔いが残らないぐらいにセックスしたんで、もういまはいらないです」 ――他の人としてみたいな、と思うことも? 「ないです。このまま死んでいくんだろうな、とは思いますけど。別にそれでもいいかな。夢の中で嵐の大野君に抱きしめられたことがあるんですけど(笑)夢だけで充分幸せです」 ◎焦燥感を抱えながらも「もうこのまま死んでいくしかない」と諦める日々 ――事前に「お金も生み出せない」「子供がいるけど、特別賢い子に育てたわけでもない」という思いに悩まされているとお聞きしていましたが、その思いはいつから? 「お金を生み出せない自分にうんざりする思いは、結婚してからずっとありました。もともと仕事を辞めるつもりはなかったんです。でも結婚してすぐに旦那さんが転勤になって」 ――転勤先で旦那さまと同じ会社で働くことは考えなかった? 「結婚したら女は仕事を辞めるもの……っていう時代でしたからね。会社のかなり偉い方に仲人を頼んだんですが『引き受けるかわりに結婚したらあなたは会社を辞めなさい』と言われてしまって。『うちは夫婦仲良く仕事ができるような会社じゃないから』と」 ――すごいセリフ。いまなら訴訟ものですよね、そんな暴言。 「ほんとに。でも当時は『わかりました』と言うしかなかったんです。周囲の空気もそれであたり前っていう感じでしたから」 ――それで、キャリアはあきらめてしまったと。 「いえ。最初の転勤先で、旦那さんの上司の紹介で同じ業種のアルバイトに行くことになったんです。そのときは、金融の知識が役に立つからって言われて行ったんですけど……実際は倉庫の片づけや書類整理などの仕事しかさせてもらえなくって。その当時の私よりももっと年上のパートの人でさえ重要な仕事をしているのに、どうして私はこんな仕事をしないとダメなんだろうって。自分がすごく惨めに思えて。そこはすぐに辞めちゃって、それ以来働いていません」 ――社会に取り残されているような焦りがその頃から、いまもずっとあるわけなんですね。 「ええ。子供も大きくなってきて、時間ができるとどんどんその思いは強くなりました。学生時代の友人の近況を訊いていると働いて、後輩や同僚との関係を築いていて楽しそうなんですよね。それに比べて私にはなんにもないなと思っちゃうんですよ」 ――お子様もだいぶ大きくなられていますし、いまから働かれるというご予定は? 「もうずっと長い間働いてないので……いまさら年下の人にえらそうに支持されたりはたぶん精神的に耐えられないと思うんですよ。だから、働くとしたら同僚がいない、たとえば社長と自分だけの会社とか(笑)。でもそんな都合のいい仕事あるわけないとはわかっていますから。焦りはあるけれど、特別なにか得意なことがあるわけでもないし。たぶんこのまま死んでいくんだろうなぁと諦めています。人生の先はもう全部見えてる気がしてつまらないんですけれど、変える方法もないから仕方ないですね」 <取材を終えて> 女性ホルモンの値を検査した結果、万理乃さんのエストロゲンの値は47pg(ピコグラム)だったそうだ。50pg以下になるとほてりや肩こり、めまいやおちこみ、うつなどのいわゆる更年期症状が出はじめると言われている。それにも関わらず、「更年期ではない」のひとことで簡単に片付けてしまう医者。こう診断されたために「更年期じゃないならほかの医者に行かないと」とここからドクターショッピングに走ってしまう人が多いのが実情である。残念ながら、現代の医療では<更年期>について理解し、しっかり向き合うお医者さまがまだまだ少ないのではないかということを今回のインタビューで改めて感じた。

小木&こじはるだけじゃない? “非常識すぎる喪服”で大炎上した大物女優と歌手

 今年3月に亡くなったムッシュかまやつさんのお別れ会が5月2日に、都内ホテルで営まれた。その参列者であったおぎやはぎ・小木博明と元AKB48・小嶋陽菜がデニムスタイルで現れたことで、「いくらなんでも非常識」といった声が上がっている。 「小木は自身のラジオ番組で、義理の母でありムッシュさんのいとこである森山良子から『普通の恰好でいいよ』といわれ、『真に受けてしまった』と明かしていました。小木は小嶋にも同じように伝えてしまったと釈明し、後悔しているようです。ですがネットユーザーからは『こんな恰好で弔問するのは非常識以外何物でもない』『これは身内の顔に泥塗るレベル』といった批判の声が。いくら平服でいいと言われても、小木のデニムジャケットと小嶋の肩出しGジャンはカジュアルすぎます。故人を偲ぶ場所へ行くとわかっていたのに、この服をチョイスした2人に批判の声が上がるのは当然かもしれません」(芸能ライター)  “喪服で炎上”といえば、後藤真希の母の葬儀にミニスカートで頭に大きな黒いリボンを付けて参列した辻希美がよく知られている。だが、いまや大女優ともいわれる宮沢りえも、非常識な喪服で非難を浴びた1人だ。 「宮沢は、2011年に亡くなった原田芳雄さんの通夜に、胸元が広めに空いたシースルー生地のノースリーブ姿で現れました。喪服のマナーを一切無視したような宮沢の格好には、『昔から大好きなだけにショック』『パーティーの画像かと思った。お葬式でノースリーブはあり得ない』といった声が。また、12年に中村勘三郎さんの通夜に参列した際も、派手なクラッチバックを携えていたことから、『世間知らずの若い子ならともかく、宮沢りえがこういうことやるとは』とネットユーザーをあきれさせました」(同)  工藤静香も、喪服の“タブー”を犯したと、過去に炎上している。 「工藤は12年、森光子さんの告別式に、ミニスカとロングブーツというスタイルで参列。ネットユーザーからは『黒であればなんでもいいと思ってるのかね。非常識っぷりがひどい』『周りに、きちんと注意する人はいないのかな』などとドン引きされていました」(同)  喪服は故人を偲ぶための正装であり、略式の礼服を着用するのが一般的。冠婚葬祭の場では、テレビでは見ることのできない芸能人の常識度がチェックされているのかもしれない。

儲かるのはジャニーズ事務所だけ……SMAP「世界に一つだけの花」“記念日ビジネス”の空しさ

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 昨年12月31日をもって解散したSMAPのヒット曲「世界に一つだけの花」が、5月6日付のオリコンデイリーシングルチャートで4位の好成績を残した。2017年5月6日が、元メンバーの稲垣吾郎にちなんだ日として、ファンがこぞって購入したのだ。5月6日が「ごろう」、2017年は「いな」となり、100年に1度しかない特別な日として崇められた。ファン以外は、とてもついていけない世界だ。 「『世界に一つだけの花』は、SMAPを代表する曲として、解散騒動が出たのちに購買が呼びかけられました。そのため、徐々に売れ続け、16年末には累計売上が300万枚を突破。CDが売れない音楽不況の中にあっては、快挙といえる数字でしょう」(業界関係者)  だが、同じ商品を何枚も購入するのは、握手券や投票券をエサにCDを購入させるAKB商法と変わらないのではないか。何よりCDを購入したとしても、SMAPが再結成し、戻ってくるわけではない。儲かるのはジャニーズ事務所とレコード会社であり、本人たちへ渡る利益はわずかだろう。SMAPのCD購買運動は、かねてより“炎上商法”ではないかといった批判もある。 「確かに、語呂合わせが記念日になるならば、なんでもこじつけられてしまいますよね。元メンバーの誕生日はもちろん、各作品の発売日など無数の日付が設定できるでしょう。すでに一部のファンの間では、解散翌日の1月1日が『ファンともう一度結ばれる再出発記念日』と設定されています」(同)  約37万人分の解散撤回嘆願署名を集めるなど、SMAPファンは熱心な行動力が評価されている。一方で現実を受け入れない姿勢に対し、一部の高齢ファンを揶揄して「スマオバ」なるフレーズもネット上に登場している。気持ちはわからなくもないが、はたから見れば、繰り返しのCD購入は「信者ビジネス」と言われてもおかしくはないだろう。 (文=平田宏利)