
A美 先輩、ゴールデンウィークは韓国に行ってたんですよね?
T子 周りからは「ミサイルが飛んで来るぞ」って反対されまくったけど、強行突破したわ(笑)。
A美 実際に韓国旅行をキャンセルした人も多かったみたいです。
T子 実は内心びびってだけど、行きの飛行機も日本人で満員だし、ミョンドンに着いても日本人ばっかりで、すぐにミサイルのことなんて忘れちゃった(笑)。
A美 そもそも韓国人はミサイルの心配なんてな~~にもしてませんでした。報道の温度差がすごい(笑)。
T子 とにかく何事もなく無事に帰って来れてひと安心。
A美 韓国では誰かのファンミかコンサートに行ったんですか?
T子 今回の韓国旅行のメインは皮膚科でイボとホクロ取り(笑)。
A美 あらっ、珍しい。ビューティー系にも興味あったんですね。
T子 ちょっとーーー! 私だって毎回俳優やアイドルばっかり追っかけてるわけじゃないのよ。
A美 いやいや、わかってますってば。でもなんか先輩らしくないな~って(笑)。
T子 ま、皮膚科に行ったのは初日だけで、残りの3日間はホテルに籠ってひたすら韓ドラチェックしてたけど(笑)。
A美 ほらほらほら~、先輩はやっぱりそうでなくっちゃ(笑)。何かいいドラマはありましたか?
T子 あった! あった! 大ありよ! おかげでここに来てまさかのクォン・サンウにハマりかけてる(笑)。
A美 懐かし~。昔のドラマですか?
T子 すっかり過去の人だと思ってた? 2017年、今のドラマです! もちろん昔ほどの人気はないけど、1年に1作品ぐらいのペースでドラマか映画には出てるよ。
A美 それはどうも失礼しました(笑)。
T子 私もテレビをつけてクォン・サンウが出てきたときは、再放送? って思ったけどね(笑)。だってそのまんまなんだもん。髪形とか、顔とか、全盛期のまんま。
A美 キムタクみたいなかんじですか? あの人もずっと同じですよね。
T子 あれは若作りの痛い人じゃん。若作りの老人。
A美 先輩ってキムタクのことになると、ものすごく口が悪くなりますよね(笑)。
T子 とにかく、クォン・サンウには妙な若作り感がないっていうか、彼だけ昔のドラマからコピペしたみたいにそのまんまなの。
A美 それ褒めてるんですよね(笑)? それはそうと、肝心のドラマのタイトルをまだ聞いていませんでした。
T子 そうだったわ。ドラマのタイトルは『推理の女王』。
A美 そのタイトルからすると恋愛系ではなさそうですね。
T子 『推理の女王』はずばり、片平なぎさ系。
A美 片平なぎさ系? なんですかそれ?
T子 やだA美ちゃん、まさか片平なぎさを知らないとか?
A美 もぉ~先輩、私が2時間ドラマファンってこと忘れたんですか? 片平なぎさと言えば、『赤い霊柩車シリーズ』(フジテレビ系)に、『ショカツの女』(テレビ朝日系)に『あんみつ検事の捜査ファイル』(TBS系)!
T子 なかなかやるじゃない(笑)。でもさすがに彼女が昔『新婚さんいらっしゃい』のアシスタントをしてたことは知らないでしょ?
A美 片平なぎさの話はもういいですから、ドラマのことを教えてください(笑)。
T子 このドラマは、刑事でもなんでもない素人が事件に勝手に首ツッコんで解決しちゃう。ほら、それってまさに赤い霊柩車シリーズの片平なぎさでしょ?
A美 たしかに(笑)。おもしろそうじゃないですか! 片平なぎさ役は誰ですか?
T子 チェ・ガンヒ。
A美 好き~~~。整形だらけ、セクシーアピールだらけの韓国女優の中で、ナチュナルでキュートな彼女の存在は貴重。
T子 演技もうまいしね。今回のドラマでは彼女のコメディエンヌっぷりが光りまくってるよ。
A美 ドラマはコメディーなんですね。
T子 コメディーもあるし、シリアスもあるし、アクションもあるし、推理もある(笑)。だからこそかなりの演技力が必要なわけ。その点でもチェ・ガンヒはナイスキャスティング。
A美 ちなみにヒロインの職業は? 片平なぎさは葬儀屋社長ですけど。
T子 こっちは専業主婦。たまたま居合わせた店の窃盗事件を、見事な推理力で解決したのをきっかけに、派出所の警官から「先生」と呼ばれてこっそり捜査協力を求められる存在。
A美 すごい(笑)。だって葬儀屋の片平なぎさは事件に偶然遭遇したのをきっかけに捜査に首を突っ込みますけど、チェ・ガンヒは警官からわざわざ呼ばれるんですよね。さすが先生(笑)。
T子 日韓で共通してるのは、警察が一般人に簡単に捜査状況を教えてるってことだね(笑)。チェ・ガンヒの推理力は「シャーロックホームズ並み」と言われてるけど、それ以外は天然ズッコケおとぼけちゃんで、憎めないキャラ。
A美 チェ・ガンヒにぴったり!
T子 そうでしょ。演技じゃなくて、彼女自身に見えてくるほど自然体で演じてるよ。
A美 チェ・ガンヒを「先生」と慕う警官役がクォン・サンウですか?
T子 ううん。警官役は若手イケメン注目株のイ・ウォングン君♪
A美 その子知ってる~。SHINeeのオンユとINFINITEのエルが混ざった顔の子ですよね?
T子 そうそう。オンユの要素が少し濃い目だけど(笑)。
A美 太陽を抱く月』を見て彼を知りました。
T子 あの頃よりも大人の男になって、しっかり妄想できる相手に成長してたわ★
A美 私、オンユにはまったくときめきませんが、ウォングン君にはときめく。
T子 それわかる! ウォングン君は目が子犬系で可愛いよね。あの澄んだ目でチェ・ガンヒをまっすぐに見つめて、「先生」って言うだよ。ね、ね、たまんなくない?
A美 たまんないす(笑)。
T子 今回は警官役だから制服着てるけど、ウォングン君の制服姿、これまたたまらんのよ(笑)。
A美 見たーい(笑)。
T子 クォン・サンウは麻薬捜査官。いろいろワケありな男で、最初は捜査に出しゃばるチェ・ガンヒのことを嫌がるけど、徐々にその推理力と着眼点の鋭さを信じるようになるって流れ。
A美 犬猿の仲から、一緒に事件を解決するようになり、やがてはラブな関係にもなる?
T子 ま、そこらへんは見てのお楽しみってことで(笑)。クォン・サンウのキャラは大人のやんちゃ感があって、これまたいいのよ。チェ・ガンヒのことを「おばちゃん」呼ばわりして突っかかるシーンも多いんだけど、守るときはしっかり守ってくれる粗削りな男らしさにキュン♪
A美 チェ・ガンヒを挟んで、ウォングン君とサンウの対立も?
T子 それも見てのお楽しみ(笑)。
A美 推理ものも大好きだし、制服男子も大好物だから、絶対に見まっす!
T子 推理ドラマだから事件の謎解きがポイントなのは当然だけど、このドラマがさらに興味深いのは、ドラマのあちこちに謎や仕掛けが仕組まれているところ。
A美 事件の伏線ってやつですか?
T子 そういうのじゃなくて、事件とは直接関係のないところだからおもしろいの。例えばチェ・ガンヒの旦那は「検事」という話だけは出てくるけど、いっこうに姿を現さない。1話ではそれが特に気にならないけど、ドラマが進むにつれて、「旦那はなんで出てこないの?」「旦那の姿をあえて出さないのには理由が?」とどんどんどんどん気になってくる。
A美 結局旦那さんは出てくるんですか?
T子 うん、5話から。
A美 そこまでして登場させた旦那さんなんですから、普通の旦那ではないってことですよね?
T子 たしかに普通ではなかった(笑)。この旦那の登場によってドラマが新しく展開していくから期待して。チェ・ガンヒの演じる主婦も実は謎が多いキャラなの。
A美 ただの推理好きの主婦じゃなかったんですね。
T子 最初はおとぼけキャラに重点が置かれているんだけど、これまた旦那の件と一緒で、ドラマが進むにつれて視聴者が徐々に彼女の素性が気になるように作られてる。
A美 それもある意味、視聴者が推理して楽しめる部分ですね。
T子 そこーーー! A美ちゃん、良いこと言ってくれた! 私が言いたかったのはそこなのよ! メインのストーリーである殺人事件の推理だけでなく、ドラマの隅々にまで推理要素がいろいろ詰め込まれていて飽きさせないの。
A美 単純なドラマじゃないんですね。
T子 最初は単純かと思ったけど、見れば見るほど深いドラマだということに気が付く作品かな。
A美 2時間ドラマも単純そうで、奥深いですからね。
T子 そ、そう?(笑)
A美 片平なぎさと神田正輝がいつまでたっても婚約中ってのも、めちゃくちゃ奥深いですよ。
T子 そ、そう(笑)?
A美 奥深いんです。








