元KAT-TUN・田口淳之介、メジャーデビューの裏! 「辞めジャニがユニバーサル集結」のウワサ

 元KAT‐TUN・田口淳之介のソロメジャーデビューが、業界内外で大きな波紋を呼んでいる。突然、グループ、そしてジャニーズ事務所からも離れていった田口だが、1年足らずでの返り咲きは、「これまでの業界ルールを完全無視したもの」(週刊誌記者)という。しかし、この田口の電撃移籍は、今後“辞めジャニ”たちの黄金パターンになり得る可能性があるようだ。

 田口がジャニーズを離れたのは、昨年3月末のことだった。その後、11月にはインディーズレーベルからソロシングル「HERO」をリリースし、今月13日にまたしても突然、大手メジャーレーベル「ユニバーサルミュージック」と専属契約を結んだと発表されたのだった。

「芸能界において、“元ジャニーズ”の肩書を持つタレントは、テレビ出演などに関して、ジャニーズ側の圧力、また局側の自主規制により、“ほぼ絶望的”とされてきました。インディーズや小劇場など、ジャニーズの影響力が及ばないフィールドで、ファンだけを相手に細々と活動することが、唯一残された道となっていたんです」(週刊誌記者)

 この不文律は、レコード業界でも同様で、国内大手メジャーレーベルは、ことごとくジャニーズの息がかかっている状態だ。

「ジャニーズ所属アーティストは、自社レーベル『ジャニーズ・エンタテイメント』『ジェイ・ストーム』に加えて、『ビクターエンタテインメント』『ポニーキャニオン』『ワーナーミュージック・ジャパン』『avex trax』、提携関係の『ソニー・ミュージック』からCDをリリースしています。つまりジャニーズは、メジャーレーベルをほぼ全て手中に収めているということ。そんな中、唯一ユニバーサルだけが、ジャニーズとの付き合いがまったくない状態なんです。かつてはTOKIOが同レーベルからリリースを行っていましたが、08年にジェイ・ストームに移籍してからというもの、ジャニーズとユニバーサルは“犬猿の仲”とさえいわれていました」(芸能プロ関係者)

 そして今回、田口の移籍にあたってユニバーサルは、ジャニーズサイドに報告を行い、了承を得ているという。

「ユニバーサルは、これまでもK‐POPグループやBOYS AND MENなど、ジャニーズからの反発を意識せず、男性アイドルグループと契約してきました。しかし、田口の解禁は異例中の異例。辞めジャニの大先輩である田原俊彦も、今年同レーベルからリリースが予定されているし、今後は、若手の辞めジャニ勢が次々と飛びつく可能性があります」(同)

 同じく元KAT‐TUNの田中聖や、元Hey!Say!JUMPの森本龍太郎ら、インディーズで活動している“辞めジャニ”たちが、いずれユニバーサルに集結する日が訪れるかもしれない。

「もう引退したのに……」坂上忍『バイキング』江角マキコ特集の裏にあった“マカオドタキャン事件”とは?

「もう引退したのに……」坂上忍『バイキング』江角マキコ特集の裏にあったマカオドタキャン事件とは?の画像1
 6日、坂上忍がMCを務める『バイキング』で、1月23日に芸能界引退を発表した女優・角マキコについて特集したことが、物議を醸している。 「もう引退した人を取り上げるのはいかがなものか、という意見もありましたが、特集すること自体に、坂上さんは反対しませんでしたからね。その上、あれだけのメッセージを送るっていうのは、坂上さんなりに思うところがあったんでしょう」(フジテレビ関係者)  江角は『バイキング』の元レギュラー。実は、降板を強く進言したのは、ほかでもない坂上だったという。 「今回の特集でも『そもそも最初に落書き(4年前に長嶋一茂氏の自宅に当時のマネジャーがしたとされる騒動)ありきでしょ?』と言ったのは、まさに番組降板のきっかけとなった、ある事件に関係しているからなんです」(芸能事務所関係者)  その事件は、2015年に行われたマカオロケで起こったという。 「昼はマカオの街でロケをして、夜は坂上さんがお酒を飲みながら本音の話をするというコーナーを組んでいたんです。1日目のゲストがデヴィ夫人で、江角さんは2日目のゲストでした。昼間は普通に中華料理を食べるロケだったのですが、夜の収録の直前になって、江角さんが『こんな内容じゃ、やるわけないでしょ!』と収録をボイコットしたんです」(番組スタッフ)  その内容は、例の落書き騒動について坂上が直撃するというものだった。 「当然、台本は日本にいるときにマネジャーに渡しています。ただ、マネジャーも事前に江角さんに見せると、『マカオに行かない』と言いだすこともあり得るので、直前まで黙っていたそうです。マネジャーからすれば、説得する自信があったんでしょう。ただ、結局はドタキャンということで、お酒も入っていた坂上さんは『ふざけるんじゃないよ!』とマジ切れ。それ以来、日本に戻ってからも江角さんに対する坂上さんの当たりはキツくて、その年の年末に降板することになったんです」(同)  そういった経緯を踏まえても、坂上は番組内で江角に向けて「今回も子どものことだけでなく、自分の“江角マキコ”というブランドを傷つけないように引退しちゃったんだろうなと。個人的には寂しいよ」と発言。 「坂上さんは『早めに例の騒動を解決しておけば、こんなことにならなかったんじゃないか』って言っていました。マカオで赤裸々に話をしていたら、今回の引退はなかったかもしれませんね」(同)  ドタキャンの代償は、思いのほか大きかったようだ。

世界初だらけ! 『幼女戦記』“銃と魔法”はフィクションではなかった!?

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TOKYO MXほか『幼女戦記』番組サイトより
 武器で見る映画、今回は番外編ということで、カルロ・ゼン原作の小説(KADOKAWA)を上村泰監督でTVアニメ化した『幼女戦記』(TOKYO MXほか)をご紹介します。この作品の舞台は、第一次世界大戦と第二次世界大戦が混ざったような状況のヨーロッパと似て非なる、魔法が存在している世界。年号も西暦ではなく、統一暦といい、魔法が存在している世界なので、兵士が空を飛び、銃弾を魔法の盾で防ぎ、銃弾一発で大爆発を起こします。あくまでも、似ているだけで別世界ということなんですが、それでも、作中で使用されている武器や兵器は、過去の世界大戦時代のものをモチーフとしているようです。  主人公は幼女の姿をした、ターニャ・フォン・デグレチャフで、敵から“ラインの悪魔”と恐れられています。そんな彼女が使う武器が、メキシコ軍のマニュエル・モンドラゴン将軍がメキシコで設計し、スイスで製造された「モンドラゴンM1908」です。製造した会社は天下のSIG(シグ)。最近だと、アメリカ陸軍の正式採用拳銃が「M9ベレッタ」からシグ・ザウエルの「P320」になるかもっていうニュースが流れて一部で騒然となったシグなんですけど……知らないですよね?  もっとも、今のスイスではシグは武器製造を取りやめ、その製品や権利はドイツのシグ・ザウエルに引き継がれています。この「モンドラゴンM1908」は、メキシコ近代化の父と呼ばれた政治家にして軍人であるポルフィリオ・ディアス大統領が下した「世界のどの国よりも素早く連射できるライフルを設計しろ!」という命令から誕生したという経緯があります。1896年に、このライフルはアメリカで“世界初の半自動小銃”の特許を取得しています。  さて、ターニャが所属しているのは帝国軍です。その帝国軍の兵士が、塹壕の中で手にしている小銃が「マウザーGew98」です。この“Gew”はドイツ語の発音では“ゲヴ”と言うんですが、元は、小銃を意味するドイツ語の“Gewehr(ゲヴェア)”です。ドイツ人以外発音しづらいので、簡単に「G98」とか「M98」と呼ばれることもあります。製造元のマウザー社は、マウザー兄弟が設立したドイツの銃器メーカー。このマウザー社は、自動拳銃の「モーゼルC96」などで有名ですね。ちなみに、表記は“Mauser”と書きます。不思議なもので、会社を呼ぶときはマウザーかマウゼルというのに、作っている銃はモーゼルって呼ぶ方が多いです。全部同じ意味で、同じ綴りなんですけど。  この「Gew98」は、1898年から1935年まで、ドイツ軍の正式採用小銃でした。つまり、この銃を帝国兵士が使用しているということは、作中のこの帝国のモデルは、ドイツ帝国といえるでしょう。制服とかセリフの言い回しとかで、「これドイツだなぁ〜」って思った方もいるはず。  ちなみに、先ほど紹介した主人公の使用武器である「モンドラゴンM1908」もドイツ帝国で使用されていました。さらにこのマウザー社は現在、先ほど紹介したシグ・ザウエルの傘下に収まっているんですね。  敵のレガドニア協商連合軍が使用しているのが、スプリングフィールド「M1ガーランド」です。アメリカのスプリングフィールド造兵廠が開発した武器で、開発者はジョン・C・ガーランドです。先に紹介した「モンドラゴンM1908」は、“世界初の半自動小銃”でしたが、対する「M1ガーランド」は“世界初、実用に成功し、歩兵の主力兵器となった半自動小銃”といわれています。非常に有名なライフルで、大戦中のライフルといえば、僕は最初に、この「M1ガーランド」を頭に思い浮かべるくらいです。この「M1ガーランド」はアメリカの正式採用小銃でしたし、我が自衛隊でも使用されていました。  フランソワ共和国軍兵士が装備しているライフルは「ルベルM1886」です。ルベルライフルの愛称で呼ばれていたこの銃の名称は、フランス軍のニコラス・ルベル中佐から取られています。「なるほど、銃を開発したのが、このルベル中佐なのね!」と思うでしょう。そう思っちゃうでしょう! でも、違います! このルベル中佐の大発明は銃ではなく、使用する弾丸なのです。  それまでの弾丸で主流だったのは、黒色火薬と呼ばれるもので、煙を出すもの。よく西部劇なんかで、拳銃撃った後、銃口から上がる煙をフッと吹いて、くるくるガンアクションしてホルスターにしまうものです。しかし、現代の銃撃戦では煙はあまり出ていません。たまに出しているのもありますが、ギャグ要素として、フッと吹く描写もありますが、あれはほんの冗談です。  つまり、使用している火薬とは違うんです。今現在、銃で使用している火薬は無煙火薬と呼ばれているもの。昔は、「白色火薬」って言っていた気がするんですけど、多分わかりづらいから呼称が変わったのでしょう。世界初の無煙火薬は「B火薬」です。この“B”はフランス語で白を意味する“ブランシュ”から。つまりは白色火薬という意味ですね。ルベル中佐はこの「B火薬」を使った弾丸、「ルベル弾」を世界で最初に開発したんです。この世界初の「B火薬」を実用的に使える世界初の「ルベル弾」を使用した世界初のライフルこそが、このルベルライフルなんです!  そりゃ、ルベルの名を冠しますよね。銃の開発者がかわいそう! ですが、煙が出る火薬と煙が少ない火薬、銃で使うならどちらの方が優れているか? この2択なら、どんな人でも煙が少ない方を選ぶと思います。自分で銃撃ったら、視界さえぎられるんじゃ、怖くて撃てません。  この「ルベルライフル」の出現で、過去の黒色火薬は一気に衰退しました。まさに革命的な銃。「ルベルライフル」は1887年から1940年までフランス軍で正式採用されたライフルです。フランソワ共和国のモデルは、おそらくフランスなのでうなずけます。よく実写映画なんかで、フランス外人部隊がこの「ルベルライフル」を使用しているはずです。注目してみてください。  大戦中は世界各国がそれぞれ必死ですから、世界レベルで科学技術が飛躍的に向上ます。第一次世界大戦、第二次世界大戦がそうでした。だから、世界初だらけになるんですよ。事実、歴史的に見ても新兵器、新武装、とんでもない武器の数々が大戦を機に開発されました。  もちろん、この『幼女戦記』のように魔法を使って弾丸が爆発したりはしませんが、連続で弾丸が撃てるライフルである「モンドラゴンM1908」や、「M1ガーランド」は当時の人からしたら、もう魔法としか言いようがなかったことだろうと思います。新兵器は魔法なんです(笑)。  いやぁ、武器って本当にいいもんですね〜。 (文=二木知宏[スクラップロゴス])

『夫のちんぽが入らない』は「試合」ではなく「壁打ち」である

 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)。今最も注目を集めている「私小説」と言ってもいいでしょう。衝撃的なタイトルがつけられたこの小説は、主婦である作者・こだまさんが同人誌即売会「文学フリマ」に参加し、同人誌『なし水』に寄稿した短篇「夫のちんぽが入らない」(発行当時も大きな話題となりました)を元に扶桑社より出版されたもので、初版3万部から版を重ね、発売から一カ月を待たずに13万部を突破するという異例のヒットを飛ばしています。タイトルの強烈さが話題を呼び、この小説初版特設サイトには「お客様がタイトルを声に出して言わなくても書店さんに注文できる申込書」が用意されているほどです。  「ちんぽ」という単語には、人を惹きつける魔力があります。ちんぽとは、おかしくて時に切実なものです。タイトルに引き寄せられてこの本を手に取る人も多いことでしょう。そして小説の中身もやはり、おかしくて切実です。小説の中には、20年もの間「ちんぽが入らない問題」にじわじわと追い詰められてきた夫婦の生活、周囲の「善良な人びと」からの「普通」の押し付け、心の病に身体の病といった事柄が描かれており、笑ってしまう、いや笑えない、の境界を読者に行き来させます。笑い涙と血が同時に流れるような本なのです。だから決して、タイトルだけで売れている作品ではないのですが、ネット上などに流れる感想を目にしていると、この小説が世間で受け入れられるにあたり、いい意味でも悪い意味でも「夫のちんぽが入らない女性が書いている」という面ばかりに注目が集まっているようにも感じられます。  夫のちんぽが入らない。話題としては非常に吸引力があります。「実は私も入らないんです」「入らないまではいかないにしても、いつも痛くなってセックスするのがつらい」と切実な感想を述べる人もいる一方で、「ちんぽが入らないなんてことが本当にありえるのか」と驚きや疑問の声も、ネット上で多く聞かれました。実は筆者も「入らない」ことで長らく悩んできた身なのですが、そのことを男友達に話して「そんなことってあるんですか!?」と大変驚かれ、むしろちんぽがスルスル入る感覚のほうが信じられないよ!と衝撃を受けた経験があります。「ちんぽが入らない問題」は、非常に物珍しいものとして受け取られているようなのです。  ですから、当事者以外の人びとからすれば「ちんぽが入らない(しかも夫だけ)」という状態は、やはり不思議でたまらないのでしょう。実際「夫のちんぽが入らない」とインターネットの検索窓に打ち込めば、「原因」「病気」「なぜ」といった言葉がサジェストに続きます。AV男優のしみけんさんがTwitterで「膣中隔」という先天性の膣の状態異常(膣の内部が襞でふたつに仕切られ、通常の穴とは別に途中で塞がったニセの穴があり、そちらに入れようとすると入らないのだそう)について解説していたように、あるいは複数の読者から「処女膜強靭症」(生まれつき処女膜が分厚く固い状態になっており、複数回性交を重ねても痛みが生じるというもの)では?という言葉が発せられたように、この「ちんぽが入らない問題」に医学的な原因とその「解決」を望む人の声というものが目立つように思われます。 〈夫のちんぽが入らない女性・「私」=こだま〉ではなく、〈夫のちんぽが入らない「私」を書いた作家・こだま〉  ですが「夫のちんぽが入らない」問題は、小説の中で「解決」されません。何か具体的な対処法が示されるということもない。「私」も夫も相手以外の人間とならば「入る」のに、夫婦でセックスをしようとするとどうしても入らない、その理由さえも分からないままです。  きっと、この問題に対する「まっとうな」答えは「病院に行けばいいのに」なのでしょう。小説のなかでも、「私」は母親から「結婚して何年も経つのに子どもができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい」という言葉をかけられています。しかしそうした「まっとうさ」こそが「私」を追い詰めるものであるというのは、小説を読めば分かるはずです。さらに、作者のこだまさんと詩人・文月悠光さんとの対談で語られているように、ちんぽが「入らない」ことは〈大人の社会に「入れない」、世間で「これが幸せ」とされる家族の形に「入れない」〉〈級友の輪、生徒の心、妊娠や育児の話……とあらゆる場に「入れない」〉というところに繋がっていきます。つまり、「入らない」という言葉が、小説の中で事実を示す以上の豊かな広がりを持っているのです。小説には、言葉に事実を、そして現実を超える意味を持たせる力があります。もし原因が「膣中隔」や「処女膜強靭症」などと具体的な「現実の言葉」で示されていたら、この小説はまったく別のものになってしまうでしょう。  もちろん、こうしたコメントを通して、自身の性器の異常に気がついたり、向き合おうとしたりする読者は少なからずいると思います。「何だか分からないけど頭がくらくらする」というときに、「風邪ですね」と他者から定義づけされることは人を安心させますし、「解決策」として有効です。しかし作者がブログ内で語っているように、また単行本の帯にも「私小説」と銘打たれているように、『夫のちんぽが入らない』は、「解決できない」ことを描いた「小説」なのです。  おそらく、実話を元にしたこの小説を読むにあたり、「私」と作者のこだまさんを完全に切り離して考えるのは、なかなかに難しいことだと思います。どうしても「夫のちんぽが入らない女性」が書いた体験記、あるいは闘病記のように読めてしまう。その受け取り方を否定するつもりはありません。ですがこの文章が「小説」である以上、「どういう人が書いているのか」あるいは「何が描かれているのか」ということだけではなく、「どのように描かれているのか」ということにも、もっと注目してみてもいいのではないでしょうか。  たとえばこの本が体験記や闘病記であれば、先に挙げた「膣中隔」や「処女膜強靭症」といった「現実の病」が大きな意味を持つでしょう。しかしそれと同時に、『夫のちんぽが入らない』は、こだまというひとりの女性の人生より外には、出ることができなくなります。「入らない」という問題も、具体的な病名以上の意味を持たなくなる。ですが、小説はそれが現実を元にして書かれたものであっても、現実ではありません。現実の枠から脱しうる広がりを持っているからこそ、「入らない」問題はあらゆる輪に「入れない」人びとの物語たりえるのですし、「私」は〈こだま〉個人ではない、あらゆる人間になることができる。だからこそ、この小説を読むときには、作者のことを〈夫のちんぽが入らない女性・「私」=こだま〉ではなく、〈夫のちんぽが入らないこと、そして入らない「私」を書いた作家・こだま〉として見てみるのも、大切なことなのだと思います。 この小説は「試合」ではなく「壁打ち」である  この小説は、とくに劇的な終わり方をするわけではありません。細い糸がすうーっと伸びるようにして閉じられます。夫のちんぽは入らないままだし、「私」の内向きな性格が、すごく前向きなものになるということもない。前を向いて問題と戦うのではなく、誰を負かそうともせず、逃れたり、押し黙ったり、やりすごしたりすることで日々を暮らしている。 子を産み、育てることはきっと素晴らしいことなのでしょう。経験した人たちが口を揃えて言うのだから、たぶんそうに違いありません。でも、私たちは目の前の人がさんざん考え、悩み抜いた末に出した決断を、そう生きようとした決意を、それは違うよなんて軽々しく言いたくはないのです。人に見せていない部分の、育ちや背景全部ひっくるめて、その人の現在があるのだから。それがわかっただけでも、私は生きてきた価値があったと思うのです。そういうことを面と向かって本当は言いたいんです。言いたかったんです。母にも、子育てをしきりに勧めてくるあなたのような人にも。(『夫のちんぽが入らない』)  この小説は、試合ではありません。壁打ちです。作者は周囲の人びととも、読者とも戦わない。ただひとりで黙々と壁打ちをしている姿は、爽快感とは無縁です。傍から見ていると地味で孤独で、痛々しくておかしい。試合終了のホイッスルが高らかに鳴り響くこともありません。壁打ちの終わりは尻すぼみでどこか間抜けです。そんな練習方法を続けていたって上手くならない。人と対話しなきゃ。どうして仲間と一丸になって戦おうとしないんだ。相手に勝ちたくないのか。諦めたらそこで試合終了だよ。――そうした言葉にも、作者は立ち向かいません。ただひとり、血の滲む手足で壁にボールを打ち続けるのです。この小説を身近なものとして、そして救いとして感じる人は、きっと社会の中で、同じように孤独な壁打ちを続けてきた人でしょう。ふっと隣を向くと、なまなましい壁打ちの跡がある。ただそれだけだけど、その痕跡を美しいと思う人。ひとりで壁を打ち続けていたのは自分だけではなかったのだと思う人。そういう人びとのために、『夫のちんぽが入らない』は、「小説」としてこの世に送り出されたのだと思います。 (餅井アンナ)

『イッテQ!』での面白キャラは封印?! 王子様オーラ全開のNEWS手越祐也

際限ないイタズラに、上から目線発言。
バラエティでもこれまでにないアイドルとして新境地を開拓し続けるNEWSの雄・手越祐也。
“ポジティブ一本道”を極めんと突き進む、愛すべき「テゴちゃん」の魅力に迫ります!

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Sexy Zone・佐藤勝利が、青春純愛映画で初主演!! 『ハルチカ』鑑賞券プレゼント

 Sexy Zone・佐藤勝利&橋本環奈主演の映画『ハルチカ』が、いよいよ3月4日公開となります! 原作は、初野静氏のミステリー小説だそうですが、今回の映画は、『僕らのごはんは明日で待ってる』などの市井昌秀監督によって“完全新作”の青春純愛映画に仕上がっているんだとか。早速あらすじを見ていきましょう。

 高校で、小学校ぶり以来の再会を果たしたハルタ(佐藤)とチカ(橋本)。チカは吹奏楽部にあこがれて入学したものの、なんと部は廃部寸前。そこでチカは、ホルン経験者のハルタを誘って部員集めに奔走、その甲斐あってなんとか部は存続できることになった。それから一同はコンクール出場へ向け顧問・草壁信二郎(小出恵介)のもとで練習に打ち込んでいく。しかし、フルート初心者のチカは挫折を味わい、ハルタも音楽を続けることに葛藤を覚える。そんな2人が支え合う中で、徐々に関係は変化していって……。

 劇中でホルンに挑戦している佐藤。実はこのホルン、世界一演奏するのが難しい楽器としてギネス認定されているそうなのですが、佐藤は練習初日から音を出すという天性のアイドルっぷりを発揮したんだとか。その後の猛特訓で技術指導の先生をうならせるまでの腕前になったといいます。さすがあのジャニー喜多川に「YOUは特別かっこいいよ」と言わしめた男! ぜひ演奏だけでなく、演技の方にも期待したいですね。

 今回は『ハルチカ』の劇場鑑賞券を3名の方にプレゼント。気弱だけど優しくて、頭脳明晰で、美形というハルタ……「青春を何度振り返っても、こんな幼なじみいなかったわ」というサイ女読者の皆さん、ご応募お待ちしてます!

                                   ※2月27日〆

ご応募はこちらから
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生田斗真&ふぉ~ゆ~が『おしゃれイズム』に登場! 2月19日(日)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

11:25~11:55 『男子ごはん』(テレビ東京) 国分太一
19:00~19:58 『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)
21:54~22:48 『イチゲンさん“おはつ”できますか?』(テレビ東京系) 松岡昌宏

●KinKi Kids

13:30~14:00 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)

 

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5000万円使った人も! ホストクラブにハマった女性たちに聞いた“魅力やきっかけ”

 顔面や性格がドンピシャタイプの男の子とお酒が飲めたり、仲良くなったら日常的に連絡を取り合えたり、店外デートもできるかもしれないという、人によっては夢のような場所――ホストクラブ。人気連載『美しすぎる男子のヌード』にもたびたび登場したり、子宮の妖精・しQちゃんも近頃ハマっていると噂(情報元:Twitter)ですが、一体、どんな魅力があるのか……ということで。先週から利用経験者限定で募集した「ホストクラブの魅力」調査、今回も貴重なご意見、誠にありがとうございました! その中から今回は、4名をピックアップしてご紹介いたします。

◎年齢非公開・Aさんの場合

・ホストクラブに行ったきっかけ

「仲の良かった男の子がホストを始めて『お客が欲しい』と呼ばれました。私は当時大学生で夜は暇だったし、AVのバイトをしていたこともあり、金銭的余裕もあったし、幼馴染がジャニオタでイケメン好き、自分自身もバンギャでイケメン好きだったので“夜中に2人で着飾って出かける”という楽しみもありました。一度味わった非日常が忘れられず、男友達に誘われたその次の日からほぼ7年間(大学を卒業してからは歌舞伎町の風俗で働きながら)だいたい毎日歌舞伎町にいました」

・これまで通った回数と使った合計金額

「初回、一度指名なら歌舞伎町のホストクラブのほとんど行きました。きちんと担当を作って通ったのは4店で、各担当に1年で300万円くらい。歌舞伎町には年間1000万以上落としていたと思います」

・ホストクラブの魅力

「イケメンにお姫様扱いしてもらえるという非日常な空間。とにかくお酒が好きで、どうせなら楽しく飲みたい、どうせならイケメンと飲みたいという欲求が叶う。歌舞伎町という街自体の居心地の良さ。すすきの、沖縄、大阪などのホストクラブも行ったこともありますが、歌舞伎町に勝る場所はありませんでした。お洒落してお金を使えば注目されるという自己顕示欲が満たされる場所」

・今後もホストクラブに行きますか?

「行きたいです。結婚して田舎で育児中なので、すっかりホストクラブは遠い存在ですが、辛いことがあった時や夫と喧嘩した時など、時々ホストクラブに逃げたくなります。どんな状況の女でも、お金があれば受け入れてくれるので……受け皿が欲しくなるんです」

◎31歳・Bさんの場合

・ホストクラブに行ったきっかけ

「職場の人に誘われて」

・これまで通った回数と使った合計金額

「回数:500回くらい/合計金額:5000万円くらい」

・ホストクラブの魅力

「イケメンが営業をかけてくれるところ」

・今後もホストクラブに行きますか?

「はい。辞められません」

◎36歳・Cさんの場合

・ホストクラブに行ったきっかけ

「キャッチに着いて行きました」

・これまで通った回数と使った合計金額

「回数:200回くらい/合計金額:500万円くらい」

・ホストクラブの魅力

「ちやほやしてくれるし、話を聞いてくれるところ」

・今後もホストクラブに行きますか?

「はい。もう昔みたいに通うことはないと思いますが、たまに付き合いで行きます」

◎30歳・Dさんの場合

・ホストクラブに行ったきっかけ

「ハマっている友達の付き添いがスタート。新規だと安く入れるのでホストクラブのはしごもしていました」

・これまで通った回数と使った合計金額

「回数:4回くらい/合計金額:520万弱くらい」

・ホストクラブの魅力

「ホストが華やかで優しい。話し上手で一緒に笑ってくれたり、時には慰めたり励ましてくれることが癒しでした。ホストの容姿は、お店の雰囲気と照明とお酒で誤魔化されていたような……」

・今後もホストクラブへ行きますか?

「いいえ。香水の香りが苦手になったのと、もう夜は眠いです(笑)。ホスクラの大音量の音楽やコールより、静かにゆっくりお酒を飲みたい。でもイケメンには飢えています」

 イケメンがかまってくれて、話を聞いてくれて、時に甘い言葉で慰めてくれる。大金を支払えば、自己顕示欲が満たされるというわけですね。ホストは全国各地に星の数ほど存在していますし、どんなに異性のストライクゾーンが狭い人でも、ひとりくらいはタイプのホストはいるでしょう。自身のお財布との相談は必至ですが、寂しい夜、騒ぎたい夜、癒やされたい夜には、ひとつの選択肢として充実した時間を過ごせる場所かもしれないですね。

女帝化する指原莉乃、噂される京楽の離脱…AKB最新ウラ事情

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“蜜月時代”からの契約はまだ続いており、旧機種の別バージョンが発表されるも、すでにほとんどが卒業メンバー……。
 2016年末の紅白歌合戦で島崎遥香が卒業し、この2月には小嶋陽菜が卒業するなど、人気メンバーが続々とグループから離脱しているAKB48。勢いの衰えが囁かれるなか、ひとり気を吐くのがHKT48・指原莉乃だ。  現在、指原はグループとしてのレギュラー番組に加え、冠番組『さしこく』(フジテレビ系)、4月からゴールデンタイムに昇格する『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)などに出演。準レギュラーの『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、切れ味鋭い“ご意見番”としても人気だ。  バラエティ能力の高さから“ポスト中居正広”と称されるほどだが、その裏で“スタッフ泣かせ”の行状が多いことは、業界関係者には知られた話。バラエティ番組スタッフが明かす。 「ゲスト出演時はいいんですが、『HKT48のおでかけ!』(TBS系)のような自分メインの番組だと、指原さんの影響力が強すぎて、現場が萎縮【1】していますね」  同番組は、「HKT48劇場総支配人」である指原とフットボールアワー後藤輝基がMCとなり、HKT48メンバーによるロケVTRを見届けるという番組。 「ロケで活躍できないメンバーがいると、収録後すぐに指原さんが秋元康さんに直接電話、『あの子は次から外してください』などと“密告”してしまう。番組に対する不満も秋元さんに報告するので、スタッフも萎縮してしまって……。だからロケ企画の段階からHKT48運営と秋元サイドにおうかがいを立て、双方からOKが出ないと採用されない。スタッフは指原さんの顔色をうかがってばかりです」(同スタッフ)  大ベテラン【2】ならまだしも、指原のような若手タレントが、現場のみならず企画にまで強い影響力を発揮するというのはきわめて異例だ。 「よくわからない取り巻きを5人も6人も引き連れて、毎回かなりの仰々しさ。後藤さんにはマネージャーが1人ついている程度なので、現場はいつも気まずい空気。収録が終わると後藤さんは、すぐ楽屋に戻ってしまうことが多い」(同スタッフ)  雑誌の取材時はさらにひどいようで「インタビュー中、テーブルに足を乗せていた」(テレビ誌ライター)といった声も。 「番組収録現場に入ってライター数人で多数のメンバーからコメントを取る時なんかは、誰が指原に話を聞くかで“じゃんけん大会”(笑)。もちろん負けたら指原です」(同ライター)  コンサートの裏側でも、指原の“女帝”ぶりは存分に発揮されるという。別の出版関係者が話す。 「去年の9月15日に横浜アリーナで開催された総選挙上位メンバーが出演するAKB48グループ全体のコンサート『今年はランクインできました祝賀会』の終演後、取材に来ていた媒体関係者にメンバー全員が挨拶をしたんですよ。これまでAKBではそういう“お見送り”はあまりなかったので、人気低迷でいよいよマスコミに媚びを売り始めたかと記者仲間の中では話題になったのですが……当然のごとくそこに指原の姿はなかった【3】(苦笑)」  ただでさえ人気が下降気味のAKB48なのに、総選挙1位の最重要メンバーがそんな態度で大丈夫なのか──と心配にもなってくるが、実はいまのAKB48を悩ませる大きな問題がもうひとつ、ほかにあるという。パチンコ業界関係者が明かす。 「京楽がAKBから撤退するのではないかとの噂が出ています」  パチンコメーカー京楽産業.(以下、京楽)は、AKB48、SKE48、HKT48、NGT48の運営会社であるAKSに資本提供をしており、AKB48グループにとっては最大のスポンサーとも呼べる存在。そんななか、吉本興業と京楽の合弁会社「KYORAKU吉本.ホールディングス」が運営していたNMB48が、昨年末に吉本興業の子会社「Showtitle」に移籍したのだ。 「京楽と吉本の提携は続いていますが、NMB48から撤退したことで、京楽とAKSとの関係が解消されるのではないかといわれています。というのも、京楽はここ最近目立ったヒット機種を出せず、業績がかなり悪化しているんですよ」(同関係者)  16年11月に発表された京楽の決算公告によると、15年7月から16年6月までの純損失は約277億円。前年は純利益約43億円だったことを考えると、ただならぬ状況といえそう。 「今後の京楽の経営を心配する声も多い。そもそも京楽はアイドルグループを運営したかったわけではなく、AKB関連のパチンコ台を出して儲けたかっただけ。AKB人気も衰えてもう金にならないと踏んで、あっさり撤退する可能性は高いと思います」(同パチンコ業界関係者)  さらに気になる動きも。京楽は11年、時代劇『銭形平次』を題材とした「CRびっくりぱちんこ銭形平次withチームZ」を発売、これにAKB48のメンバーたちが「チームZ」なる特別ユニットを結成し登場していた。ところが今年1月、別のパチンコメーカー高尾が、「ぱちんこCR銭形平次withでんぱ組.inc」を発表したのだ。 「パチンコの版権が別会社に移動することはたまにあるけど、銭形平次ものはAKBを絡めてシリーズ化する動きもあったものなので、京楽が手放したのはきわめて意外。京楽はもう、AKBがらみのパチンコビジネスを展開する気がないのかもしれないです」(同パチンコ業界関係者)  また、カジノ解禁に向けたIR(統合型リゾート)推進法が昨年末に成立したことが少なからず影響しているとの見方も。 「吉本の大崎洋社長は、沖縄にカジノを含んだ一大エンタテインメント施設を造る構想を掲げています。吉本主催の沖縄国際映画祭はその下準備であり、京楽もそこにおけるカジノ利権を確保すべく、同映画祭のスポンサーとなっている。そんななか業界内では、京楽がパチンコを捨ててカジノに向けて大きく舵を切るのではないかとの観測さえある。しかしAKBは未成年メンバーも多くカジノ構想にからめることは困難。よって京楽がAKBに見切りをつけたとしても、決して不自然ではないでしょうね」(同パチンコ業界関係者)  近い将来起きてしまうかもしれない「最大スポンサー消滅」という危機を乗り越えるには、総選挙1位、弱冠24歳にしてこの“女帝”ぶりを発揮する指原莉乃の力は不可欠なのかも。実際、強烈なこのキャラが人気の秘訣なのだろうし……。まあ、その前にスタッフから総スカンを食らって干されないことを願うばかりである。 (編集部) 【1】現場が萎縮 指原莉乃のバックには、彼女に甘い秋元康がおり、番組スタッフは「面倒くさい」と嘆いているとか。HKT48の番組を担当している放送作家に至っては、指原が出演する別のネット番組への参加を依頼されるも断ったという……。 【2】大ベテラン 明石家さんまや往時の島田紳助、女性でも和田アキ子や上沼恵美子バリの大ベテランであれば、周囲も納得するのだろうが、指原莉乃はやっとこさ芸歴10年めの若手である。 【3】指原の姿はなかった 現場の記者たちは、「さすが指原は違うな」と苦笑いするしかなかったという。ちなみに、その場に出てこなかったメンバーがもうひとりいたとか。SKE48の松井珠理奈である。