「めちゃくちゃ顔がタイプの若い男」に狂う悦び…ホストにハマッた人妻の一カ月の記録

昨年11月、ホストにハマってしまいました。35歳、人妻会社員の鈴木です。

初めてホストクラブに行ったのはその2カ月前、9月のこと。友人に連れて行ってもらい、薄暗い店内と派手な照明に馴染めず座っていたら、出会ってしまいました……運命の男に。事前にHPで見て「この人カッコいい~」と盛り上がっていたホストが隣にやってきたのです……。まさか会えるなんて思っていなかった私、動揺して「ナマの方がカッコいい!!」と、初対面の若い男性に「ナマ」を連発する失態を犯しつつ連絡先を交換しその日は帰路に着きました。近距離で見る、めちゃくちゃ顔がタイプの若い男……。なんとか帰宅し、夫の顔を見た時にこみ上げる罪悪感……。すげえ気まずい。バレてないけどすげえ気まずい。Rという名のそのホスト、年齢は24歳でした。

次の日の昼、RからLINEが来ました。ベテランホストらしいさらっとしたお礼LINE……。返信したらまたお店に行きたくなってしまうので、ぐっと堪えました。既読スルーです。ホストクラブは、初回こそ格安で飲めますが、二回め以降は高いということくらい、35歳人妻の私は知っています。返信する代わりに彼のブログ、SNSの投稿を読み漁り、ブログは1日で2年分を遡りました。

それからしばらく連絡はなく、こちらからもしませんでしたが会いたい気持ちは募るばかり。もうブログだけじゃ我慢できない。会いたい。

11月のある夜、「ホストに会いたい……」ばかりを繰り返す私に、友人は言いました。

「行ってきな!」

急いでホストにLINEし、歌舞伎町に走ってしまいました……。

久しぶりに見る彼の顔はやっぱり最高。好きな顔過ぎてほんと無理。その日はなぜかごはんに誘われ、あまりにも自然な流れに身を任せてしまいました(枕はありません)。ホストの余韻が残り過ぎて、彼の家にまで行く夢を見てしまった私(淫夢ではないのが残念)。翌朝目が覚め、そういえば今日は夫が夜勤の日だと気づいた私は、二夜連続ホストをキメるしかないとまた歌舞伎町にダッシュしてしまいました。

二夜連続で好きな男を見る高揚感に浸っていたのも束の間、某掲示板でお店のスレを発見し調べていたら元カノが書いた彼の暴露ブログを発見してしまいました。その内容は目を覆うようなもので中絶、DV、暴言……信じられませんでしたがLINEのアイコンが全く同じだったため事実なのだろうと認めざるを得ませんでした。ただ、その元カノが彼とのラブラブLINEや写メまで晒していたのが納得いきませんでした。暴露なら暴露だけでいいじゃねえか。私はその見知らぬ女に、彼とセックスしたであろう女に、嫉妬していました。嫉妬、最高に生きてる感じがします。

◎狂騒のネクストステージ

暴露ブログに引きつつも、連絡(営業LINE)が来ると何となく店に行ってしまう私。お店が休みの日でも「系列店に出勤するから」と言われれば行き、「今日は来客予定がないんだ~」と言われれば某男性アイドルの接触イベントを終えた後にも行き、「あとちょっとで指名No.1が取れるかもしれない」と言われればうんざりしながらもお店に行きました。ホス狂いは労働のようだなと思いました。

また別の日、なかなかチケットのとれない某男性アイドルグループのコンサートについに入ることができ、熱狂する女たちに紛れアツくなっている最中にも、彼から営業LINEが来ましたが、さすがにその時ばかりは「用事がある」と断り、美少年の一挙一動に大興奮していました。だけどどうにも気になってふとLINEを見ると彼から「今どこにいるのー?」「同伴断られて予定がないよー」。

迷った末に「ライブ後なら行けるよ」と返してしまいました……。アイドルに没頭したいのにホストの影がチラついてしまう自分が本当に嫌になりました。私はホス狂いである前にドルオタなのです……。生身の男に私のアイドルを汚された気になりましたが、自分の中のアイドルを穢したのは私です。本当に死にたくなりました。ホストを殺して私も死にたい。そんな気持ちでコンサート会場から歌舞伎町へ急ぎました。

その日は締日で、ホストにとってはナンバーが決まるとても重要な日、1人でも指名を増やしたかった彼の気持ちはわかります。いつものようにお酒を飲めば私はそれなりに楽しくなり、近くには大好きな顔、だんだん気分も良くなってきました。そこで彼が持ってきたのはコカレロ。コカの葉を原料とした南米のお酒(リキュール)です。

テーブルには私含め3人いて、ショットグラスは4つあるから余りをジャンケンで負けた人が飲もうということに。まず一杯めを一気、アルコール度数29℃とあってめちゃくちゃ強いです。私はジャンケンに勝ちましたが、ヘルプに「勝った人が飲むのが歌舞伎町ルールだYO!」と言われ二杯目も飲まされてしまいました。ここからの記憶が曖昧です。どうにか会計をし、どうにか店を出て、フラフラになりながら終電に乗りました。次の日、朝から重要な会議があるのに私は何をしているんだろう……泥酔し霞がかった脳内を自己嫌悪が襲います。帰宅したら即トイレ直行。私は泥酔することがほとんどないので、夫も動揺していました。酒を吐きながら、自分のホスト熱もどんどん吐き出されていく気がしました。胃液で喉が痛い……。

次の日、彼からお礼のLINEが来ましたが、私を急に呼び出したことに対しての感謝は特になく、強いお酒を飲ませたことへの心配も全く感じられません。昨夜のゲロと共に引いていた熱がさらに下がり、スッと彼への想いが冷めていきました。私も水商売を少しだけやっていたことがあるせいか、客へのアフターケアが雑なところが目についてしまったんですね。そういえば、某掲示板にも「アフターケアがなってない」と書かれていましたね。

その日の仕事を終え、私はまた、某男性アイドルグループのライブ公演に行きました。素晴らしかった。美しい男たちが頭からずぶ濡れになるし、メンバーの透け乳首が大画面に映るし、股間を掴む振りも多いしとにかく最高。接触できなくてもこんなに満足させてくれるアイドルはなんて素晴らしいんだと感動しました。

11月はホストに狂った月でしたが、全身全霊で狂ったせいかやり切った感もあり、ネクストステージに進みたいとも思っています。11月、ホストの合間にエロメンとも接触しハグチェキを撮りました。次の現場はエロメンかボイメンを狙っています。ホストに一カ月で使った金額は11万円でしたが、そのせいでアイドルに投資できなかったことが悔やまれますが、少しずつドルオタとしての自分を取り戻していきたいです。

(鈴木佳苗)

「めちゃくちゃ顔がタイプの若い男」に狂う悦び…ホストにハマッた人妻の一カ月の記録

昨年11月、ホストにハマってしまいました。35歳、人妻会社員の鈴木です。

初めてホストクラブに行ったのはその2カ月前、9月のこと。友人に連れて行ってもらい、薄暗い店内と派手な照明に馴染めず座っていたら、出会ってしまいました……運命の男に。事前にHPで見て「この人カッコいい~」と盛り上がっていたホストが隣にやってきたのです……。まさか会えるなんて思っていなかった私、動揺して「ナマの方がカッコいい!!」と、初対面の若い男性に「ナマ」を連発する失態を犯しつつ連絡先を交換しその日は帰路に着きました。近距離で見る、めちゃくちゃ顔がタイプの若い男……。なんとか帰宅し、夫の顔を見た時にこみ上げる罪悪感……。すげえ気まずい。バレてないけどすげえ気まずい。Rという名のそのホスト、年齢は24歳でした。

次の日の昼、RからLINEが来ました。ベテランホストらしいさらっとしたお礼LINE……。返信したらまたお店に行きたくなってしまうので、ぐっと堪えました。既読スルーです。ホストクラブは、初回こそ格安で飲めますが、二回め以降は高いということくらい、35歳人妻の私は知っています。返信する代わりに彼のブログ、SNSの投稿を読み漁り、ブログは1日で2年分を遡りました。

それからしばらく連絡はなく、こちらからもしませんでしたが会いたい気持ちは募るばかり。もうブログだけじゃ我慢できない。会いたい。

11月のある夜、「ホストに会いたい……」ばかりを繰り返す私に、友人は言いました。

「行ってきな!」

急いでホストにLINEし、歌舞伎町に走ってしまいました……。

久しぶりに見る彼の顔はやっぱり最高。好きな顔過ぎてほんと無理。その日はなぜかごはんに誘われ、あまりにも自然な流れに身を任せてしまいました(枕はありません)。ホストの余韻が残り過ぎて、彼の家にまで行く夢を見てしまった私(淫夢ではないのが残念)。翌朝目が覚め、そういえば今日は夫が夜勤の日だと気づいた私は、二夜連続ホストをキメるしかないとまた歌舞伎町にダッシュしてしまいました。

二夜連続で好きな男を見る高揚感に浸っていたのも束の間、某掲示板でお店のスレを発見し調べていたら元カノが書いた彼の暴露ブログを発見してしまいました。その内容は目を覆うようなもので中絶、DV、暴言……信じられませんでしたがLINEのアイコンが全く同じだったため事実なのだろうと認めざるを得ませんでした。ただ、その元カノが彼とのラブラブLINEや写メまで晒していたのが納得いきませんでした。暴露なら暴露だけでいいじゃねえか。私はその見知らぬ女に、彼とセックスしたであろう女に、嫉妬していました。嫉妬、最高に生きてる感じがします。

◎狂騒のネクストステージ

暴露ブログに引きつつも、連絡(営業LINE)が来ると何となく店に行ってしまう私。お店が休みの日でも「系列店に出勤するから」と言われれば行き、「今日は来客予定がないんだ~」と言われれば某男性アイドルの接触イベントを終えた後にも行き、「あとちょっとで指名No.1が取れるかもしれない」と言われればうんざりしながらもお店に行きました。ホス狂いは労働のようだなと思いました。

また別の日、なかなかチケットのとれない某男性アイドルグループのコンサートについに入ることができ、熱狂する女たちに紛れアツくなっている最中にも、彼から営業LINEが来ましたが、さすがにその時ばかりは「用事がある」と断り、美少年の一挙一動に大興奮していました。だけどどうにも気になってふとLINEを見ると彼から「今どこにいるのー?」「同伴断られて予定がないよー」。

迷った末に「ライブ後なら行けるよ」と返してしまいました……。アイドルに没頭したいのにホストの影がチラついてしまう自分が本当に嫌になりました。私はホス狂いである前にドルオタなのです……。生身の男に私のアイドルを汚された気になりましたが、自分の中のアイドルを穢したのは私です。本当に死にたくなりました。ホストを殺して私も死にたい。そんな気持ちでコンサート会場から歌舞伎町へ急ぎました。

その日は締日で、ホストにとってはナンバーが決まるとても重要な日、1人でも指名を増やしたかった彼の気持ちはわかります。いつものようにお酒を飲めば私はそれなりに楽しくなり、近くには大好きな顔、だんだん気分も良くなってきました。そこで彼が持ってきたのはコカレロ。コカの葉を原料とした南米のお酒(リキュール)です。

テーブルには私含め3人いて、ショットグラスは4つあるから余りをジャンケンで負けた人が飲もうということに。まず一杯めを一気、アルコール度数29℃とあってめちゃくちゃ強いです。私はジャンケンに勝ちましたが、ヘルプに「勝った人が飲むのが歌舞伎町ルールだYO!」と言われ二杯目も飲まされてしまいました。ここからの記憶が曖昧です。どうにか会計をし、どうにか店を出て、フラフラになりながら終電に乗りました。次の日、朝から重要な会議があるのに私は何をしているんだろう……泥酔し霞がかった脳内を自己嫌悪が襲います。帰宅したら即トイレ直行。私は泥酔することがほとんどないので、夫も動揺していました。酒を吐きながら、自分のホスト熱もどんどん吐き出されていく気がしました。胃液で喉が痛い……。

次の日、彼からお礼のLINEが来ましたが、私を急に呼び出したことに対しての感謝は特になく、強いお酒を飲ませたことへの心配も全く感じられません。昨夜のゲロと共に引いていた熱がさらに下がり、スッと彼への想いが冷めていきました。私も水商売を少しだけやっていたことがあるせいか、客へのアフターケアが雑なところが目についてしまったんですね。そういえば、某掲示板にも「アフターケアがなってない」と書かれていましたね。

その日の仕事を終え、私はまた、某男性アイドルグループのライブ公演に行きました。素晴らしかった。美しい男たちが頭からずぶ濡れになるし、メンバーの透け乳首が大画面に映るし、股間を掴む振りも多いしとにかく最高。接触できなくてもこんなに満足させてくれるアイドルはなんて素晴らしいんだと感動しました。

11月はホストに狂った月でしたが、全身全霊で狂ったせいかやり切った感もあり、ネクストステージに進みたいとも思っています。11月、ホストの合間にエロメンとも接触しハグチェキを撮りました。次の現場はエロメンかボイメンを狙っています。ホストに一カ月で使った金額は11万円でしたが、そのせいでアイドルに投資できなかったことが悔やまれますが、少しずつドルオタとしての自分を取り戻していきたいです。

(鈴木佳苗)

美人度は政治家にとって必要か? 政策よりも資質と裏の顔を表す! グラビアとしての政治家公式写真

――今月の企画では、モデルやアイドルのグラビア写真について語るが、彼女たちと同じか、もしくはそれ以上に写真が人目に触れ、その写りの良し悪しが仕事を左右する職業がある(と、思う)。その職業とは……すなわち、政治家ではなかろうか?
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先の知事選では、自身のカラーである緑に身を包み、圧勝した小池百合子。
 グラビア写真について改めて考えてみれば、選挙中のみならず、定期的に街中にバストアップの写真が大々的に掲示され、不特定多数、たくさんの人に凝視される職業は、もしかすると政治家以外、ないかもしれない。そして、有権者が投票する際には、大なり小なりその写真の印象が判断の材料になってしまう。ことに女性の場合は、「美人かどうか」が、決め手のひとつになってしまうのは、“美人すぎる”などともてはやされる市議がいることを見ても疑いはないだろう。  そこで本稿では、いささか強引なこじつけではあるが、「グラビアの視点から検証する女性政治家写真」をテーマに、彼女たちの選挙ポスターや公式ホームページの写真を1枚1枚俎上に載せ、考察してみたい。  まず前提として、政治家の写真をグラビアとして鑑賞していくとどんなことが明らかになるだろうか? 美人であることは女性政治家にとって有利に働くのだろうか? 某政治記者はこのように話す。 「美人であることは、確かに政治家にとって有利な部分は大きい。国会議員でもそうですが、特に都市部の区・市議選などになると、きちんと政策を読み込んで投票先を決める人なんてごく一部。大部分の有権者は選挙当日にポスターとか選挙公報を見て投票する人を決める浮動層が大半です。だから、有権者にとって“キャッチー”な人が選挙に勝ちやすく、結局一番わかりやすいのは『顔』。そしてそれを写している『写真』なんですよね。なんだかんだいっても日本は成熟社会でそれなりに豊かですし、結果として政治にも切迫したものを求めていないとなると、必然的に顔で選ぶという要素が大きくなるのは、致し方のないところでしょう」 「結局のところ、写真が決め手」という実情は、実際は当の女性政治家のほうもわかっているらしい。この政治記者はこんなエピソードを明かしてくれた。 「ある女性政治家を取材したときのことですが、取材後に『ちゃんとチェックさせてくれるんでしょうね』と言うんです。『新聞ですから、原稿チェックはできないんですよ』と言ったら、『違うわよ、写真チェックよ!』と言われたんです(苦笑)。全カット紙焼きにして見せろって言うんですよ。話の内容よりもそこか!ってびっくりしましたけど。でもこれは女性に限ったことではないのですが、政治家は皆さん非常に写真写りを気にしていますよね。やっぱりそれが支持者の人気獲得に直結していることをわかっているんです」  ただ、それではきれいに写っているほどいいのか、というとそれは少し違うのではないか、とこの政治記者は続ける。 「特に選挙ポスターの場合は、顔と名前を一致させるための意味合いがある。きれいかどうかよりも、むしろ『写真をひと目見ただけで、その人だとわかる』ということが大事なんですね。  要は、写真1枚でその人だとわからせ、最終的に投票してもらうこと、議員がどんな主義主張をしているのか知らしめる意図がある。女性議員が全般的に原色のスーツを着ていることが多いのも、目立つことが自分の仕事だということをわかっているのでしょう」  女性政治家たち自らも意識している、選挙ポスターなどの公式写真。その影響力と重要度は、まさにグラビア写真の世界と変わりないのではないか。 入念な準備のもとに撮影される公式写真  政治家にとって当落をも左右する公式写真。当然、女性政治家たちもかなりのエネルギーを注いで写真映りを良くする努力をしているはずだ。さまざまな媒体で活動するあるカメラマンは、今回例にあげた写真を見た上で、次のように述べる。 「政治家はある程度年齢の高い人が多いわけだから、あえて若々しさを強調する撮り方が一般的。さらに安心感があり、かつ溌剌とした印象を与えるようにする。よくあるガッツポーズなんかはその典型なわけです。さらに女性政治家ともなると、当然美人に見せることは必須。そのためには、まずメイクや髪型で印象を良くしていくわけですが、今は写真の修整技術が進歩しているから、シワを消したり、肌ツヤを良くしたりする処理も行っているはず」  何回も選挙に出ている女性政治家は、当然どう撮られればいいか研究を重ねているだろうし、贔屓にしているカメラマンもいるだろう。一説では、某大御所カメラマンに選挙ポスターを撮影してもらうと当選する……という、ジンクスも存在するとか。無論、どのように撮影するかも大体パターン化されてくるはずだとこのカメラマンは話す。 「有名になればなるほど、撮影を管理する仲介業者がいるはず。プロのカメラマンはその人をどう撮れば一番きれいに見えるかわかっているから、顔の向きやどっちの肩を前に出すかとか、大体決まっているでしょう。もちろん最低でも正面、右、左からとそれぞれ何パターンか撮影して、どれを使うかは議論するだろうけど、結局いつもと同じ角度に落ち着く、という感じだと思います」  まさに、政治家の公式写真は、グラビアアイドルの水着写真にも匹敵するほど、入念な準備と作戦を経て撮られているのだ。 就職先としての議員ポスターは履歴書写真?  さりとて、政治家が美人度で判断されてしまう原因は、政治家のほうにもあるのではないかと分析するのは、前出の政治記者だ。なぜなら、ある年齢以上の女性にとって、議員というのが「都合のいい就職先」になってしまっている現実があると、この政治記者は見る。そのような政治家にとっては、政策の中身よりも見た目で判断してもらったほうが、むしろ好都合というわけだ。その政治記者は続ける。 「かつて小泉チルドレンとして鳴り物入りで政界デビューを果たした杉村太蔵本人も語っていましたが、彼らは70年代後半生まれの就職氷河期世代、いわゆる“ロスジェネ”世代。一流大学を出ても希望通りの就職はできず、いろいろな職業を渡り歩いたのちに、結局議員にたどりついたという人はいる。グラビアアイドルや放送作家、ライターをしていた塩村文夏が典型的な気がします」  こちらの記事に掲載している政治家の紹介欄にもコメントしているアイドル研究家の北川昌弘氏は、女子アナから政治家への転身も、同じような文脈で読み解けそうだと話す。 「丸川珠代さんにもその臭いを感じますが、(解釈にもよるが)女子アナは30歳定年説というものがある。要は30歳を過ぎると、若手が台頭し、番組や局での立ち位置も厳しいものになる。その時期に政治家に転身するのもひとつの手だということを、みんな気づき始めたのではないかな。局の女子アナ出身と限定すれば、国会議員に転身した人は思いの外、少ないかもしれないし、丸川さんが政界に入ったのは30歳を超えていたけど、彼女の場合は政治家としての変な野心もなさそうで、その点が安倍首相としても内閣に入れるのにちょうどよかったのでは」  前出の政治記者は、ある意味では女子アナ出身の政治家も重宝されるのではと続ける。 「議員の仕事って、国民に見える部分でいうと、会見とか取材で官僚のつくったペーパーをきちんと読む、ということが実は大半だったりするんですよ。そういう意味では、原稿を読み上げるのがうまい、というのも政治家としては大事な能力ですよね(苦笑)。まあ国会答弁で野党議員とやり合いになったりすると、それだけでは通用しなくなってくるんですが……」  国会議員が安心できる就職先として機能しているとすれば、選挙ポスターは、さしずめ履歴書に貼る証明写真の意味を含んでいる……とはいいすぎだろうか?  さて、政治家にとって、本質以上に写真写りが重要になってくる理由には、まださまざまな事情がありそうだ。それにしても、政治家が見た目で判断されている現状は、果たして正しいのだろうか。前出のカメラマンは、ポスターだけを見て投票する有権者が多数いる現状は嘆かわしいとしながらも、写真を見ただけでわかる本質も確かにあると話す。 「蓮舫や小池百合子の写真を見ていると、堂々としていて、自信があるのが伝わってくる。特に小池の写真なんて、目を見ていると、本当に自分が見つめられているような気がしてしまう。これまでさまざまな場所で活躍し、培ってきた度胸というのが、この2人は突出している気がします。それに比べるとまだ当選回数が少なかったり、稲田朋美みたいに突然抜擢されたけど内実が伴っていない人は、写真を見ていてもぎごちない感じがするんですよ。そういう意味では、選挙ポスターだけでも政治家の資質を判断できる部分は確かにあるんでしょうね」(前出・カメラマン)  政治家としての人生を決定づける公式写真。選挙ポスターこそは、やはり究極のグラビア写真といえるのかもしれない。 (取材・文/里中高志)

栄養ドリンクに「疲労を取る成分は一切入っていない」! 疲労医学の権威がぶった斬り

 疲労回復効果を求めて、疲れや眠気を感じたときに思わず手にする栄養ドリンクやエナジードリンク。しかし、大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座の特任教授で「東京疲労・睡眠クリニック」院長の梶本修身先生は、ビタミンB1やタウリンを主成分とする一般的な栄養ドリンクには「疲労を取る成分は一切入っていない」と断言する。前編では疲労と栄養ドリンク、エナジードリンクにまつわる真相をお話いただいたが、後編では、栄養ドリンクに多量に含まれるカフェインや、疲労に本当に効果的な成分についてお聞きした。

◆死を招くカフェイン中毒とは?

――栄養ドリンクは疲労回復に効果がないとのことですが、それにもかかわらず1日の摂取量が決められているのはなぜですか?

梶本修身先生(以下、梶本) 栄養ドリンクの大半にはコーヒー2杯分以上のカフェインが含まれているので、過剰摂取による中毒化や死亡事故を防ぐ意味合いが大きいでしょう。栄養ドリンクやエナジードリンクの過剰摂取による死亡事故は最近でも起きていて、アメリカでは13件の死亡事故が報告されています。そのためFDA(アメリカ食品医薬品局)や小児学会は注意喚起もしています。でも、日本では、今のところ「自主規制」という形で各社の自主判断で上限摂取量を決めさせているのが実情です。

――カフェインは摂り過ぎると危険なんですね。

梶本 カフェインは眠気を覚ますので、一時的に疲労感を麻痺させるには効果的です。しかし、実際には自律神経の興奮を高めることでさらに疲労を悪化させるため、必ず“ぶり返し”が起こります。そのぶり返しを消すためにカフェインがほしくなり、効果が切れるとより強いぶり返しに襲われるのでまた摂取する……と繰り返していくうちに、依存的になり、カフェイン中毒を引き起こします。日本疲労学会も「カフェインは抗疲労物質ではない」と明確に抗疲労効果を否定しています。

 また、カフェインを摂取すると、交感神経優位となって心臓の脈拍が速くなります。ですから、過剰摂取はもちろん、疲労がたまっているときや運動中、飲酒時など脈拍が速まっている状態で摂ると、死に至るリスクもあります。

――カフェインが強いコーヒーは、栄養ドリンクやエナジードリンクと効果は同じですか?

梶本 コーヒーにもカフェインが含まれているので、飲みすぎには注意が必要です。ただ、クロロゲン酸という非常に優れた抗酸化物質も含まれているので、自律神経の細胞に発生する活性酸素の蓄積を防いでくれる作用があります。そのため、コーヒーは、疲れを軽減させる効果が期待できます。クロロゲン酸はノンカフェインのコーヒーにも含まれています。同じカフェインを摂取するなら、栄養ドリンクよりコーヒーを飲んだ方が絶対にいいですよ。

◆疲れにくい体が手に入る成分「イミダペプチド」

――栄養ドリンクに頼れないとなると、何に頼ればいいのでしょうか?

梶本 疲労を起こしにくくするという点では、2つのアミノ酸が結合したたんぱく質の一種で、抗酸化作用のある「イミダペプチド」がベストだと思いますよ。先に話したように、疲労は活性酸素により自律神経中枢の神経細胞にサビがついた状態ですから、抗酸化物質でサビ付きを防げばいいのです。イミダペプチドは消化管ですぐにアミノ酸に分解されるので、血管から脳血管関門(脳を守るフィルターのようなもの)を通過して、自律神経の活性酸素の発生場所まで到達できます。自律神経中枢に到達したアミノ酸は、細胞内のイミダペプチド合成酵素により再結合されてイミダペプチドになるので、活性酸素による細胞のサビ付きを防いでくれるんです。

――抗酸化作用といえば、ポリフェノールの名前もよく挙がりますよね。

梶本 例えば8時間集中して作業したとすると、活性酸素は8時間ずっと発生し続けることになります。ほとんどのポリフェノールは代謝されやすく、抗酸化作用はせいぜい2時間以内ですから、残りの6時間は活性酸素にさらされてしまうんですね。だから、ポリフェノールで抗疲労効果を得るには、こまめな摂取が必要になります。その点、イミダペプチドは、アミノ酸がある間は常に合成され続けるので、持続的に抗酸化作用を発揮することができるんです。

――イミダペプチドはどうすれば摂取できますか?

梶本 イミダペプチドは、鳥であれば羽の付け根、回遊魚であれば尾の筋肉など、消耗の激しい部位に多く含まれています。そのため、鶏の胸肉や、マグロ、カツオを食べるのがおすすめです。ただ、即効性は乏しいので毎日摂取することが肝要です。毎日食べるのが面倒な方は、合間にサプリメントを利用するのもよいでしょう。効果が臨床試験で実証されているイミダペプチド量は、1日200ミリグラム。鶏の胸肉なら70~100グラムくらいに含まれる量です。ローソンの「からあげクン」なら2パックくらいですかね。ただし、揚げ物なので食べすぎたら太りますけど(笑)。ちなみに、セブンイレブンの唐揚げにはモモ肉も入っているので、胸肉のみを使用したローソンの方がイミダペプチドを多く摂取できますよ。

◆健康のための運動が自殺行為になることも

――すでにたまっている疲労には何が有効ですか?

梶本 やはり睡眠が一番です。睡眠は疲れを取るための手段であり、眠気は体からの警告なんです。だから無視してはいけません。眠たいときは、栄養ドリンクなどでごまかさずに寝るべきです。ただ、寝ても疲れが抜けない場合は、前日の疲労が睡眠で回復できるキャパシティをオーバーしているか、睡眠中も寝汗やいびき・無呼吸で交感神経が働き続けて眠りの質が悪くなっているかのどちらか。疲労が回復せずに蓄積すると、老化が進行して寿命を縮めることになるので、まずは睡眠環境を整え、毎朝寝起きの疲れ具合をチェックして、行動量を調整することが望ましいです。

――健康維持の運動も、翌朝疲れが残るようなら、かえって寿命を縮めているということですか?

梶本 その通り。運動が推奨されるのは、肥満による生活習慣病などのリスクを減らすためです。日常生活で体重と筋肉を維持できるのであれば、歩く以上の運動をあえてする必要はありません。健康のためにと、運動やトレーニングを取り入れている人は多いですが、疲労が蓄積するようなやり方は逆効果。動物を使った実験でも、幼児期にたらふく食べさせて運動させた個体ほど早死にするとの結果が出ていますし、実際、健康のためにと始めたランニングやゴルフの最中に命を落とす人もたくさんいるのも事実です。

――疲労をため込まないことが大事なんですね。

梶本 ライオンを見てください。獲物を狩るとき以外はほとんど動かない。そもそも体力づくりに自主トレしている動物なんて見たことないでしょ? 狩りの途中でさえ、疲れたら諦めるんですから。動物は疲労感に忠実なんです。だから「ライオンが過労死した!」なんてことは絶対にありません。疲労感を意欲や達成感で消し去れるのは「欲」の中枢である前頭葉が発達した人間だけです。人間は貪欲ゆえに進歩しましたが、その代償として疲労蓄積による過労死を招いてしまっているんですね。

梶本修身(かじもと・おさみ)
1962年生まれ。大阪大学大学院医学研究科修了。医師・医学博士。現在、大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座の特任教授で「東京疲労・睡眠クリニック」の院長を兼任。著書『すべての疲労は脳が原因I』『同II』(集英社)は15万部を突破するベストセラー。『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(テレビ朝日系)、『ためしてガッテン』(NHK)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など出演多数。

栄養ドリンクに「疲労を取る成分は一切入っていない」! 疲労医学の権威がぶった斬り

 疲労回復効果を求めて、疲れや眠気を感じたときに思わず手にする栄養ドリンクやエナジードリンク。しかし、大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座の特任教授で「東京疲労・睡眠クリニック」院長の梶本修身先生は、ビタミンB1やタウリンを主成分とする一般的な栄養ドリンクには「疲労を取る成分は一切入っていない」と断言する。前編では疲労と栄養ドリンク、エナジードリンクにまつわる真相をお話いただいたが、後編では、栄養ドリンクに多量に含まれるカフェインや、疲労に本当に効果的な成分についてお聞きした。

◆死を招くカフェイン中毒とは?

――栄養ドリンクは疲労回復に効果がないとのことですが、それにもかかわらず1日の摂取量が決められているのはなぜですか?

梶本修身先生(以下、梶本) 栄養ドリンクの大半にはコーヒー2杯分以上のカフェインが含まれているので、過剰摂取による中毒化や死亡事故を防ぐ意味合いが大きいでしょう。栄養ドリンクやエナジードリンクの過剰摂取による死亡事故は最近でも起きていて、アメリカでは13件の死亡事故が報告されています。そのためFDA(アメリカ食品医薬品局)や小児学会は注意喚起もしています。でも、日本では、今のところ「自主規制」という形で各社の自主判断で上限摂取量を決めさせているのが実情です。

――カフェインは摂り過ぎると危険なんですね。

梶本 カフェインは眠気を覚ますので、一時的に疲労感を麻痺させるには効果的です。しかし、実際には自律神経の興奮を高めることでさらに疲労を悪化させるため、必ず“ぶり返し”が起こります。そのぶり返しを消すためにカフェインがほしくなり、効果が切れるとより強いぶり返しに襲われるのでまた摂取する……と繰り返していくうちに、依存的になり、カフェイン中毒を引き起こします。日本疲労学会も「カフェインは抗疲労物質ではない」と明確に抗疲労効果を否定しています。

 また、カフェインを摂取すると、交感神経優位となって心臓の脈拍が速くなります。ですから、過剰摂取はもちろん、疲労がたまっているときや運動中、飲酒時など脈拍が速まっている状態で摂ると、死に至るリスクもあります。

――カフェインが強いコーヒーは、栄養ドリンクやエナジードリンクと効果は同じですか?

梶本 コーヒーにもカフェインが含まれているので、飲みすぎには注意が必要です。ただ、クロロゲン酸という非常に優れた抗酸化物質も含まれているので、自律神経の細胞に発生する活性酸素の蓄積を防いでくれる作用があります。そのため、コーヒーは、疲れを軽減させる効果が期待できます。クロロゲン酸はノンカフェインのコーヒーにも含まれています。同じカフェインを摂取するなら、栄養ドリンクよりコーヒーを飲んだ方が絶対にいいですよ。

◆疲れにくい体が手に入る成分「イミダペプチド」

――栄養ドリンクに頼れないとなると、何に頼ればいいのでしょうか?

梶本 疲労を起こしにくくするという点では、2つのアミノ酸が結合したたんぱく質の一種で、抗酸化作用のある「イミダペプチド」がベストだと思いますよ。先に話したように、疲労は活性酸素により自律神経中枢の神経細胞にサビがついた状態ですから、抗酸化物質でサビ付きを防げばいいのです。イミダペプチドは消化管ですぐにアミノ酸に分解されるので、血管から脳血管関門(脳を守るフィルターのようなもの)を通過して、自律神経の活性酸素の発生場所まで到達できます。自律神経中枢に到達したアミノ酸は、細胞内のイミダペプチド合成酵素により再結合されてイミダペプチドになるので、活性酸素による細胞のサビ付きを防いでくれるんです。

――抗酸化作用といえば、ポリフェノールの名前もよく挙がりますよね。

梶本 例えば8時間集中して作業したとすると、活性酸素は8時間ずっと発生し続けることになります。ほとんどのポリフェノールは代謝されやすく、抗酸化作用はせいぜい2時間以内ですから、残りの6時間は活性酸素にさらされてしまうんですね。だから、ポリフェノールで抗疲労効果を得るには、こまめな摂取が必要になります。その点、イミダペプチドは、アミノ酸がある間は常に合成され続けるので、持続的に抗酸化作用を発揮することができるんです。

――イミダペプチドはどうすれば摂取できますか?

梶本 イミダペプチドは、鳥であれば羽の付け根、回遊魚であれば尾の筋肉など、消耗の激しい部位に多く含まれています。そのため、鶏の胸肉や、マグロ、カツオを食べるのがおすすめです。ただ、即効性は乏しいので毎日摂取することが肝要です。毎日食べるのが面倒な方は、合間にサプリメントを利用するのもよいでしょう。効果が臨床試験で実証されているイミダペプチド量は、1日200ミリグラム。鶏の胸肉なら70~100グラムくらいに含まれる量です。ローソンの「からあげクン」なら2パックくらいですかね。ただし、揚げ物なので食べすぎたら太りますけど(笑)。ちなみに、セブンイレブンの唐揚げにはモモ肉も入っているので、胸肉のみを使用したローソンの方がイミダペプチドを多く摂取できますよ。

◆健康のための運動が自殺行為になることも

――すでにたまっている疲労には何が有効ですか?

梶本 やはり睡眠が一番です。睡眠は疲れを取るための手段であり、眠気は体からの警告なんです。だから無視してはいけません。眠たいときは、栄養ドリンクなどでごまかさずに寝るべきです。ただ、寝ても疲れが抜けない場合は、前日の疲労が睡眠で回復できるキャパシティをオーバーしているか、睡眠中も寝汗やいびき・無呼吸で交感神経が働き続けて眠りの質が悪くなっているかのどちらか。疲労が回復せずに蓄積すると、老化が進行して寿命を縮めることになるので、まずは睡眠環境を整え、毎朝寝起きの疲れ具合をチェックして、行動量を調整することが望ましいです。

――健康維持の運動も、翌朝疲れが残るようなら、かえって寿命を縮めているということですか?

梶本 その通り。運動が推奨されるのは、肥満による生活習慣病などのリスクを減らすためです。日常生活で体重と筋肉を維持できるのであれば、歩く以上の運動をあえてする必要はありません。健康のためにと、運動やトレーニングを取り入れている人は多いですが、疲労が蓄積するようなやり方は逆効果。動物を使った実験でも、幼児期にたらふく食べさせて運動させた個体ほど早死にするとの結果が出ていますし、実際、健康のためにと始めたランニングやゴルフの最中に命を落とす人もたくさんいるのも事実です。

――疲労をため込まないことが大事なんですね。

梶本 ライオンを見てください。獲物を狩るとき以外はほとんど動かない。そもそも体力づくりに自主トレしている動物なんて見たことないでしょ? 狩りの途中でさえ、疲れたら諦めるんですから。動物は疲労感に忠実なんです。だから「ライオンが過労死した!」なんてことは絶対にありません。疲労感を意欲や達成感で消し去れるのは「欲」の中枢である前頭葉が発達した人間だけです。人間は貪欲ゆえに進歩しましたが、その代償として疲労蓄積による過労死を招いてしまっているんですね。

梶本修身(かじもと・おさみ)
1962年生まれ。大阪大学大学院医学研究科修了。医師・医学博士。現在、大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座の特任教授で「東京疲労・睡眠クリニック」の院長を兼任。著書『すべての疲労は脳が原因I』『同II』(集英社)は15万部を突破するベストセラー。『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(テレビ朝日系)、『ためしてガッテン』(NHK)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など出演多数。

元乃木坂46だけじゃない!? 女子アナ界“コネ入社”事情「10人いたら、9人が……」

元乃木坂46だけじゃない!? 女子アナ界コネ入社事情「10人いたら、9人が……」の画像1
 サイゾー読者のみなさん、こんにちは! 表向きには絶対に出来ない挨拶をしたところで、今回は時事ネタでとのお題から、先日日本テレビにアナウンサー入社内定と報じられたアイドルちゃんについて。乃木坂46の市來玲奈さん、正直存じ上げませんが、ネットでは「コネ入社!」との批判が殺到中とのこと。私たち側からすれば、こんなの批判もクソもないのですが、今日はそのへんをほじくり返してみましょう。  よく初対面で、微妙に業界かぶれのクズ(暴言)から「結局女子アナってコネ入社なんでしょ?」とドヤ顔されるものですが、ここでハッキリ言っておきますけど、女子アナのコネ入社率は90%前後(ナカムラ調べ)です! 10人いたら9人、下手したら10人が、家族や経歴など何らかのプラスアルファを持ち合わせています。女子アナ同士の会話でよく出る決めゼリフは「同期でコネ無し採用だったのは私だけ(ドヤ顔)」。これ、女子アナ全員が心のなかで「あるある!」と叫ぶと思います。  このネット社会、フミヤートの息子とか、ちょっと変わり種がアナウンサー採用されたと報じられるや、一斉にコネ批判が噴出しておりますが、こちら側からすれば、もはやコネじゃない方が異端児です。各局の人事の方が、どういう方法でスカウト、つまりは青田買いを行ってるのかは知りませんけど、私の後輩は大学1年生の時点で内定もらってました。自慢げに「ナイショだよ?」とか言ってて、みんなハイハイって感じで生暖かく見ていましたが、どうやらマジだったようで。彼女は現在フリーで、もはや一流芸能人然として大活躍してやがります。  で、在学中は局からの内定をもらった後、敢えてミスコンに出場して入社後用にハクをつけておくと。女子アナ1年生の肩書がほぼ「ミス○○グランプリ」なのは、こういうカラクリです。  前回も少し書きましたが、女子アナの採用率は数千倍と言われていて、さらに9割がコネと考えると、実力採用者はもはやミラクルです。人事の人に聞いた話ですが、数千以上の応募書類をいちいちチェックなどせず、学歴と顔写真で“論外”を省いたあとは、履歴書を床にぶん投げて、遠くに飛んだ15枚の内から選んでいくのだとか。  ここまで言っといてアレですが、私自身は残りの1割、実力採用だと思っています。特にスカウトもなかったし家庭もごく普通、アナウンサーを目指し始めたのも成人してからだし、スクール時代もぼっちだったし(これは関係ない)。当時をちょっと思い出してみましょう。  当然キー局だけの応募では安心できず、就活は日本全土の地方局に、片っ端から書類を送りました。あんまり言うと特定されそうで怖いんで地域は書きませんが、ある局の最終試験で残った10人中、その局の役員の娘(ハッキリ言って一番イケてなかった)だけに内定が出た時は、残りの全員で飲みに行って「テレビ○○、爆発しろ!」と盛り上がったものです。それでその同志たちとは、その後もいろんな地方局の最終面接で顔を合わせることになりまして少なくとも地方組に関しては、コネ無しの実力組でもちゃんと選別されてるんだな、と感慨深かったです。  ここまで読んでくださった方々は、もはや市來さんのコネ入社疑惑を批判する気なんて、完全に失せていることでしょう。青田買いと縁故採用の雨嵐、一次試験から最終まで全部受けてる方が圧倒的に珍しい、それが女子アナの世界です。ちなみに乃木坂さんの楽屋は、なぜかほぼ確実にジャニーズタレントの話で盛り上がっています。どんな話かって? それ書いたら私、確実に秋元さんに消されますよ~☆ (つづく) ■ナカムラ 20××年、某局に局アナ入社したアラサー。一応レギュラー番組を複数持ってる“実力派”。夢はフリー転身だが、ぬるま湯と天秤にかけ続けて早ウン年。何か面白いことないかな~と夢想していたところ、こんなコラムを書くことになってしまいました。

元乃木坂46だけじゃない!? 女子アナ界“コネ入社”事情「10人いたら、9人が……」

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 サイゾー読者のみなさん、こんにちは! 表向きには絶対に出来ない挨拶をしたところで、今回は時事ネタでとのお題から、先日日本テレビにアナウンサー入社内定と報じられたアイドルちゃんについて。乃木坂46の市來玲奈さん、正直存じ上げませんが、ネットでは「コネ入社!」との批判が殺到中とのこと。私たち側からすれば、こんなの批判もクソもないのですが、今日はそのへんをほじくり返してみましょう。  よく初対面で、微妙に業界かぶれのクズ(暴言)から「結局女子アナってコネ入社なんでしょ?」とドヤ顔されるものですが、ここでハッキリ言っておきますけど、女子アナのコネ入社率は90%前後(ナカムラ調べ)です! 10人いたら9人、下手したら10人が、家族や経歴など何らかのプラスアルファを持ち合わせています。女子アナ同士の会話でよく出る決めゼリフは「同期でコネ無し採用だったのは私だけ(ドヤ顔)」。これ、女子アナ全員が心のなかで「あるある!」と叫ぶと思います。  このネット社会、フミヤートの息子とか、ちょっと変わり種がアナウンサー採用されたと報じられるや、一斉にコネ批判が噴出しておりますが、こちら側からすれば、もはやコネじゃない方が異端児です。各局の人事の方が、どういう方法でスカウト、つまりは青田買いを行ってるのかは知りませんけど、私の後輩は大学1年生の時点で内定もらってました。自慢げに「ナイショだよ?」とか言ってて、みんなハイハイって感じで生暖かく見ていましたが、どうやらマジだったようで。彼女は現在フリーで、もはや一流芸能人然として大活躍してやがります。  で、在学中は局からの内定をもらった後、敢えてミスコンに出場して入社後用にハクをつけておくと。女子アナ1年生の肩書がほぼ「ミス○○グランプリ」なのは、こういうカラクリです。  前回も少し書きましたが、女子アナの採用率は数千倍と言われていて、さらに9割がコネと考えると、実力採用者はもはやミラクルです。人事の人に聞いた話ですが、数千以上の応募書類をいちいちチェックなどせず、学歴と顔写真で“論外”を省いたあとは、履歴書を床にぶん投げて、遠くに飛んだ15枚の内から選んでいくのだとか。  ここまで言っといてアレですが、私自身は残りの1割、実力採用だと思っています。特にスカウトもなかったし家庭もごく普通、アナウンサーを目指し始めたのも成人してからだし、スクール時代もぼっちだったし(これは関係ない)。当時をちょっと思い出してみましょう。  当然キー局だけの応募では安心できず、就活は日本全土の地方局に、片っ端から書類を送りました。あんまり言うと特定されそうで怖いんで地域は書きませんが、ある局の最終試験で残った10人中、その局の役員の娘(ハッキリ言って一番イケてなかった)だけに内定が出た時は、残りの全員で飲みに行って「テレビ○○、爆発しろ!」と盛り上がったものです。それでその同志たちとは、その後もいろんな地方局の最終面接で顔を合わせることになりまして少なくとも地方組に関しては、コネ無しの実力組でもちゃんと選別されてるんだな、と感慨深かったです。  ここまで読んでくださった方々は、もはや市來さんのコネ入社疑惑を批判する気なんて、完全に失せていることでしょう。青田買いと縁故採用の雨嵐、一次試験から最終まで全部受けてる方が圧倒的に珍しい、それが女子アナの世界です。ちなみに乃木坂さんの楽屋は、なぜかほぼ確実にジャニーズタレントの話で盛り上がっています。どんな話かって? それ書いたら私、確実に秋元さんに消されますよ~☆ (つづく) ■ナカムラ 20××年、某局に局アナ入社したアラサー。一応レギュラー番組を複数持ってる“実力派”。夢はフリー転身だが、ぬるま湯と天秤にかけ続けて早ウン年。何か面白いことないかな~と夢想していたところ、こんなコラムを書くことになってしまいました。

検証しようがない「脳」を切り口に、30代女を絶望に落とす「CLASSY.」の恋愛企画

 今月号の「CLASSY.」(光文社)、特集は「2017年は『可愛い大人』を目指そう」です。コンサバとワンピを捨て、こなれに走り、こなれに飽きて、また「可愛い」の路線に戻るというのか。リードには「誰もが振り返るような、『高嶺の花』的存在を目指してきた20代。そして、30代になった今、私たちが理想とする女性像ってどんな人でしょう」とあります。30代は「話しかけやすい親近感」や「ちょっとした遊び心」、「ふとしたときの色っぽさ」などを併せ持つ「可愛い大人」を目指そうということらしいです。これ、ある意味「高嶺の花」より厳しいのではないでしょうか。あと「親近感」「遊び心」「色っぽさ」で真っ先に思い浮かんだのが平野ノラなんですけどよろしいでしょうか。シモシモ~。

<トピックス>
◎特集 2017年は「可愛い大人」を目指そう
◎片想いワンピと両想いワンピ
◎何とかしなきゃ! 30代の恋愛ベタ症候群

■ワンピ次第でどうにでもなる世の中

 昨今ますます混迷を深めている「可愛い」の定義。可愛い服といえば、花柄、レース、リボンなどを想像しがちですが、30代でそれはNGなよう。「30代がハマる“可愛い”の落とし穴」はそんな甘めアイテムの“OKライン”を探ろうという企画。

 例えばリボンは「バッグやハットなど小物でさりげなく取り入れるのがオススメ」、レースは「寒色系」にする、男性座談会で目の敵にされるビジューは「襟付きビジューは幼い印象になりがちなので、シンプルなトップスにビジューネックレスを合わせて」、フリルは「体型カバーできる」ぺプラムトップスが正解なのだそうです。そして花柄。「シックな色味の小花柄を選んで」「落ち感のあるしなやかなロング丈」が大人OKライン。ここまでくるとあえて聞きたい、そこまでして花柄、フリル、リボンを身につけたいか? いくつになっても全身「ピンクハウス」でキメ続ける、森尾由美と大助花子の花子師匠の潔さだけが際立つってもんです。

 30代でも可愛いアイテムを身につけたい、だけど「痛い女」だと思われたくない。しかし色味やデザインに細心の注意を払っても、結局「CLASSY.」が大好きなのは「片想いワンピと両想いワンピ」というワンピース企画。「ワンピースは言わずと知れた鉄板のモテ服。でも実は、恋愛の段階によって男のコが着てほしいワンピースは違っているんです!」ということで、「片想い、両想い、結婚を意識させたい時……etc.その時々の正解ワンピを賢くセレクト」しようではないかという企画。初デートの頃は「まろやかカラーで“優しげワンピ”」、そろそろ告白されそうになったら「レースの透け感で“ちょいセクシーワンピ”」、付き合って半年ぐらいなら「気持ち安らぐ“親近感”ワンピ」、付き合って1年頃には「家族に紹介したくなる“信頼感ワンピ”」。優しげから信頼感へ、壮大でドラマティックなワンピの旅。そして、やはりここでも「今シーズン注目の花柄ワンピですが、男のコからすると、オシャレなレトロ感を古臭く感じてしまうそう」と、森尾由美・花子師匠へのけん制が。もういっそのこと花柄を禁止にしてくれ!

■「最後は孤独死」は既婚者も同じ

 今月号を読み進め、可愛い大人&両想いワンピで身も心もズタボロになってたどり着いたのは、「何とかしなきゃ! 30代の恋愛ベタ症候群」というページ。キャッチコピーには「ときめかない、素直になれない、続かないの三重苦から抜け出すヒント」とあります。恋をしていて当たり前、なんなら本命以外にもしっかり目を向けていたのが20代、しかし30代になると結婚に焦りを感じているためか恋愛がうまくいかない、そもそも男にときめかなくなるのだとか。単に恋愛のことばかり考えてもいられなくなるから……ではなくて?

 これを「CLASSY.」は大胆にも「脳のメカニズム」から紐解きます。そして出ました、「CLASSY.」名物、謎の専門家。今回は「感性アナリスト」なる先生が、「30代は本能で恋愛をすることができない年代なんです」と豪語。こちらの先生によりますと「私たちの脳はパートナーとなれる相手の遺伝子を無意識のうちに厳選しています。つまり、ある男性に惹かれたということは、脳がその男性の遺伝子と相性がいいと判断したということ」「しかし残念なことに、その厳選する力は25歳がピーク」「取捨選択の精度を落とした脳が選んだ相手ですから、“運命の彼”だと確信が持てなくなるのは当然」。ツラい……「精度を落とした脳が選んだ相手」という言葉の力が強すぎて前に進めない……。

 次ページでは「30代の恋愛下手、放っておくとどうなる?」と題して、「ときめけない」「素直になれない」「続かない」という3大お悩みに対し、感性アナリスト先生と婚活コンサルタント先生が大説教。この婚活コンサルタント先生がまぁ辛辣で、「ときめけない=恋愛の末期症状。心が死んで人生自体がお先真っ暗」「ずるずると年を重ね男性が手を出したくない孤高のお局状態に」「誰かと一緒にいることすら面倒に。最後は孤独死かも」と容赦ない砲火を浴びせます。ちなみにこちらの婚活コンサルタント先生、読者からの個別相談には割と温和に対応していて、さすが婚活ビジネスでのし上がっていく女は、舌の枚数が違うなとあらためて思った次第です。

 「CLASSY.」の恋愛ページに絶望感はつきものとわかっていながら、アラサー女性の真剣な悩みに対し検証しようのない「脳」を引っ張り出されると、精度落ちまくりの40代脳もついつい攻撃反応を示してしまいますよ。仕方ないですよね、脳がやってるんだから。20代で直観的に選んだ相手と親の反対を押し切って結婚、しかし夫は働かずに借金、DV、挙句浮気……みたいな話を「婦人公論」(中央公論新社)の読者手記で読みすぎているからでしょうか。「恋愛ベタ」と自覚があるくらいの方が、社会を冷静に見られているような気がするんですけど。

(西澤千央)

検証しようがない「脳」を切り口に、30代女を絶望に落とす「CLASSY.」の恋愛企画

 今月号の「CLASSY.」(光文社)、特集は「2017年は『可愛い大人』を目指そう」です。コンサバとワンピを捨て、こなれに走り、こなれに飽きて、また「可愛い」の路線に戻るというのか。リードには「誰もが振り返るような、『高嶺の花』的存在を目指してきた20代。そして、30代になった今、私たちが理想とする女性像ってどんな人でしょう」とあります。30代は「話しかけやすい親近感」や「ちょっとした遊び心」、「ふとしたときの色っぽさ」などを併せ持つ「可愛い大人」を目指そうということらしいです。これ、ある意味「高嶺の花」より厳しいのではないでしょうか。あと「親近感」「遊び心」「色っぽさ」で真っ先に思い浮かんだのが平野ノラなんですけどよろしいでしょうか。シモシモ~。

<トピックス>
◎特集 2017年は「可愛い大人」を目指そう
◎片想いワンピと両想いワンピ
◎何とかしなきゃ! 30代の恋愛ベタ症候群

■ワンピ次第でどうにでもなる世の中

 昨今ますます混迷を深めている「可愛い」の定義。可愛い服といえば、花柄、レース、リボンなどを想像しがちですが、30代でそれはNGなよう。「30代がハマる“可愛い”の落とし穴」はそんな甘めアイテムの“OKライン”を探ろうという企画。

 例えばリボンは「バッグやハットなど小物でさりげなく取り入れるのがオススメ」、レースは「寒色系」にする、男性座談会で目の敵にされるビジューは「襟付きビジューは幼い印象になりがちなので、シンプルなトップスにビジューネックレスを合わせて」、フリルは「体型カバーできる」ぺプラムトップスが正解なのだそうです。そして花柄。「シックな色味の小花柄を選んで」「落ち感のあるしなやかなロング丈」が大人OKライン。ここまでくるとあえて聞きたい、そこまでして花柄、フリル、リボンを身につけたいか? いくつになっても全身「ピンクハウス」でキメ続ける、森尾由美と大助花子の花子師匠の潔さだけが際立つってもんです。

 30代でも可愛いアイテムを身につけたい、だけど「痛い女」だと思われたくない。しかし色味やデザインに細心の注意を払っても、結局「CLASSY.」が大好きなのは「片想いワンピと両想いワンピ」というワンピース企画。「ワンピースは言わずと知れた鉄板のモテ服。でも実は、恋愛の段階によって男のコが着てほしいワンピースは違っているんです!」ということで、「片想い、両想い、結婚を意識させたい時……etc.その時々の正解ワンピを賢くセレクト」しようではないかという企画。初デートの頃は「まろやかカラーで“優しげワンピ”」、そろそろ告白されそうになったら「レースの透け感で“ちょいセクシーワンピ”」、付き合って半年ぐらいなら「気持ち安らぐ“親近感”ワンピ」、付き合って1年頃には「家族に紹介したくなる“信頼感ワンピ”」。優しげから信頼感へ、壮大でドラマティックなワンピの旅。そして、やはりここでも「今シーズン注目の花柄ワンピですが、男のコからすると、オシャレなレトロ感を古臭く感じてしまうそう」と、森尾由美・花子師匠へのけん制が。もういっそのこと花柄を禁止にしてくれ!

■「最後は孤独死」は既婚者も同じ

 今月号を読み進め、可愛い大人&両想いワンピで身も心もズタボロになってたどり着いたのは、「何とかしなきゃ! 30代の恋愛ベタ症候群」というページ。キャッチコピーには「ときめかない、素直になれない、続かないの三重苦から抜け出すヒント」とあります。恋をしていて当たり前、なんなら本命以外にもしっかり目を向けていたのが20代、しかし30代になると結婚に焦りを感じているためか恋愛がうまくいかない、そもそも男にときめかなくなるのだとか。単に恋愛のことばかり考えてもいられなくなるから……ではなくて?

 これを「CLASSY.」は大胆にも「脳のメカニズム」から紐解きます。そして出ました、「CLASSY.」名物、謎の専門家。今回は「感性アナリスト」なる先生が、「30代は本能で恋愛をすることができない年代なんです」と豪語。こちらの先生によりますと「私たちの脳はパートナーとなれる相手の遺伝子を無意識のうちに厳選しています。つまり、ある男性に惹かれたということは、脳がその男性の遺伝子と相性がいいと判断したということ」「しかし残念なことに、その厳選する力は25歳がピーク」「取捨選択の精度を落とした脳が選んだ相手ですから、“運命の彼”だと確信が持てなくなるのは当然」。ツラい……「精度を落とした脳が選んだ相手」という言葉の力が強すぎて前に進めない……。

 次ページでは「30代の恋愛下手、放っておくとどうなる?」と題して、「ときめけない」「素直になれない」「続かない」という3大お悩みに対し、感性アナリスト先生と婚活コンサルタント先生が大説教。この婚活コンサルタント先生がまぁ辛辣で、「ときめけない=恋愛の末期症状。心が死んで人生自体がお先真っ暗」「ずるずると年を重ね男性が手を出したくない孤高のお局状態に」「誰かと一緒にいることすら面倒に。最後は孤独死かも」と容赦ない砲火を浴びせます。ちなみにこちらの婚活コンサルタント先生、読者からの個別相談には割と温和に対応していて、さすが婚活ビジネスでのし上がっていく女は、舌の枚数が違うなとあらためて思った次第です。

 「CLASSY.」の恋愛ページに絶望感はつきものとわかっていながら、アラサー女性の真剣な悩みに対し検証しようのない「脳」を引っ張り出されると、精度落ちまくりの40代脳もついつい攻撃反応を示してしまいますよ。仕方ないですよね、脳がやってるんだから。20代で直観的に選んだ相手と親の反対を押し切って結婚、しかし夫は働かずに借金、DV、挙句浮気……みたいな話を「婦人公論」(中央公論新社)の読者手記で読みすぎているからでしょうか。「恋愛ベタ」と自覚があるくらいの方が、社会を冷静に見られているような気がするんですけど。

(西澤千央)

鬼畜すぎる!! 同級生に小便を飲ませてスマホで撮影した高校生に懲役4年の実刑判決

鬼畜すぎる!! 同級生に小便を飲ませてスマホで撮影した高校生に懲役4年の実刑判決の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)
 2015年に韓国で起こった、教え子をバットで暴行したり、排泄物を食べさせるなどの凶行を繰り返した通称「人糞教授事件」では、教授に懲役8年の実刑判決が下されたが(記事参照)、そんなトンデモニュースを彷彿とさせる事件が起こきた。2月16日、同級生を暴行して小便を飲ませるなどした17歳の高校生Aに、懲役4年の実刑判決が下された。  事件は昨年3月23日、京畿道(キョンギド)の高校で起こった。Aは「自分を無視した」と因縁をつけて、B君を暴行。Aの狂気はすさまじく、B君を角材で殴打するだけでは飽き足らず、執拗に彼の股間を蹴りつけたという。  極めつきは、自身の小便を瓶に入れ、それをB君に無理やり飲ませて、スマホで撮影。さらに、B君がこの件を警察に相談すると、AはB君を脅迫。「狂言だった」と証言させ、隠ぺい工作までしたという。とても高校生の犯行とは思えない、鬼畜ぶりだ。  ネット上では「こんなクソガキは殴り殺すべきだ」「被害者は一生傷を負って生きるのに、この軽い刑罰。寛大な社会が犯罪を助長する」などと、怒りのコメントが多く書き込まれた。  一方、「人糞教授事件」に近い事件は、これだけではない。昨年11月には3人の女性をレイプした末、自分の小便を飲ませた19歳の男に懲役6年の実刑判決が下されている。さらに、1月末には、園児の口に小便を含ませて、別の園児とキスさせるなどの虐待をしていた保育園の園長と事務長が起訴されている。  もはやこの手の犯罪は、韓国のお家芸といえるかもしれない。