岡田准一は「盗賊とよばれた男」!? 岡田の悪癖に三宅健が嘆き節

 V6の最年少であり、「末っ子」らしくメンバーに甘えることの多いV6の岡田准一。KinKi Kids堂本剛や木村拓哉らからお年玉をせしめる岡田の姿を見て、メンバーである三宅健が、“お年玉クレクレ妖怪”と名付けたことは当サイトでも何度か伝えてきたが、2月6日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm)でも、三宅が岡田の“ねだり癖”を暴露した。

 リスナーから「雑誌で岡田くんが健くんにアート作品を買ってもらう約束をしたと言っていたのですが、どうしてこんな話になったのか、詳しく教えてください!」というメッセージが届くと、三宅は「なんだよこれ。ハッキリここで言わせてもらいますけど、約束してませんから。彼の一方的なやつですから。雑誌を通して、ない事実を事実にしようとしてるよ。恐ろしい男だね~(笑)」と約束自体をきっぱり否定。三宅いわく、岡田は三宅が最近アートに関心を持っていることを聞きつけ、自宅に飾るものを「健くんのセンスで」買ってほしいとおねだりしてきたのだとか。

 

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岡田准一は「盗賊とよばれた男」!? 岡田の悪癖に三宅健が嘆き節

 V6の最年少であり、「末っ子」らしくメンバーに甘えることの多いV6の岡田准一。KinKi Kids堂本剛や木村拓哉らからお年玉をせしめる岡田の姿を見て、メンバーである三宅健が、“お年玉クレクレ妖怪”と名付けたことは当サイトでも何度か伝えてきたが、2月6日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm)でも、三宅が岡田の“ねだり癖”を暴露した。

 リスナーから「雑誌で岡田くんが健くんにアート作品を買ってもらう約束をしたと言っていたのですが、どうしてこんな話になったのか、詳しく教えてください!」というメッセージが届くと、三宅は「なんだよこれ。ハッキリここで言わせてもらいますけど、約束してませんから。彼の一方的なやつですから。雑誌を通して、ない事実を事実にしようとしてるよ。恐ろしい男だね~(笑)」と約束自体をきっぱり否定。三宅いわく、岡田は三宅が最近アートに関心を持っていることを聞きつけ、自宅に飾るものを「健くんのセンスで」買ってほしいとおねだりしてきたのだとか。

 

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嵐・相葉雅紀、月9『貴族探偵』で背負う「過去最大級の責任」! 「プレッシャーと戦ってる」の声

 嵐・相葉雅紀主演の4月期月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)が、2月10日に正式発表された。嵐の冠番組やコンサート出演のほか、ソロでも数多くのレギュラー番組を持ち、さらに昨年末には『NHK紅白歌合戦』白組司会という大仕事を終えたところとあって、ファンからは、ドラマ主演の祝福とともに、「働きすぎじゃないの?」といった心配の声も出ている。実際に相葉は、「今回の月9主演で、過去最大級の“責任”を背負わされています」(テレビ局関係者)というが……。

 現在相葉は、グループの冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に加えて、『天才!志村どうぶつ園』(同)『相葉マナブ』(テレビ朝日系)『グッと!スポーツ』(NHK)『トーキョーライブ22時→~突撃!はじめましてバラエティ~イチゲンさん』(テレビ東京)と、数多くのレギュラー番組に出演している。これに加え月9主演が決定したことで、ファンからは「少し休んでほしい」など、体調を不安視する声も相次いでいるのだ。

「さすがに過密スケジュールが続いていて、相葉くん本人は疲れこそ見せませんが、『たまの休日は丸一日寝ています』とこぼしていました。なんでも、体力面では負けない自信があるようですが、それよりもメンタル面で不安を覚えている様子ですね。プレッシャーに弱いことは、本人も自覚しているようで、『紅白』前には眠れぬ夜を過ごしていたそうです」(アイドル誌記者)

 そんな相葉が主演する『貴族探偵』だが、実は同ドラマの視聴率如何によって「月9枠存続か廃止か」が決まるというのだ。

「昨年末にも、月9枠がなくなるという報道があったように、現在フジ内では、“年内廃止”の可能性が高まっています。その最終ジャッジとなるのが、ほかならぬ『貴族探偵』の視聴率となっていて、初回や第2話が1ケタ、それも月9ワースト更新など悲惨な結果となれば、秋の改変で打ち切られるという話まで出ています。相葉は現在、自分があの伝統の月9を廃止に追いやってしまうかもしれないと、相当プレッシャーを感じていると思いますよ」(前出・関係者)

 なぜ相葉に、このような重大なミッションが回ってきたのだろうか。その原因について、前出のアイドル誌記者は次のように分析する。

「相葉は、司会からバラエティ、俳優までこなす、嵐の中で最も振り幅が広いメンバーです。もはや視聴率を期待できなくなった月9ですが、例えば俳優業のイメージが強い二宮和也や松本潤の主演作が大コケしてしまうと、俳優としての格が下がってしまいます。その点、相葉であれば、たとえ月9で失敗しても、俳優業以外の仕事もこなしているため、ダメージが少ないんです。消去法で、月9主演という大仕事が回ってきたのではないでしょうか」(同)

 昨年の『紅白』に続き、またしても責任重大な仕事を任された相葉。ぜひ昨今の低迷ぶりを覆す好視聴率に期待したい。

嵐・相葉雅紀、月9『貴族探偵』で背負う「過去最大級の責任」! 「プレッシャーと戦ってる」の声

 嵐・相葉雅紀主演の4月期月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)が、2月10日に正式発表された。嵐の冠番組やコンサート出演のほか、ソロでも数多くのレギュラー番組を持ち、さらに昨年末には『NHK紅白歌合戦』白組司会という大仕事を終えたところとあって、ファンからは、ドラマ主演の祝福とともに、「働きすぎじゃないの?」といった心配の声も出ている。実際に相葉は、「今回の月9主演で、過去最大級の“責任”を背負わされています」(テレビ局関係者)というが……。

 現在相葉は、グループの冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に加えて、『天才!志村どうぶつ園』(同)『相葉マナブ』(テレビ朝日系)『グッと!スポーツ』(NHK)『トーキョーライブ22時→~突撃!はじめましてバラエティ~イチゲンさん』(テレビ東京)と、数多くのレギュラー番組に出演している。これに加え月9主演が決定したことで、ファンからは「少し休んでほしい」など、体調を不安視する声も相次いでいるのだ。

「さすがに過密スケジュールが続いていて、相葉くん本人は疲れこそ見せませんが、『たまの休日は丸一日寝ています』とこぼしていました。なんでも、体力面では負けない自信があるようですが、それよりもメンタル面で不安を覚えている様子ですね。プレッシャーに弱いことは、本人も自覚しているようで、『紅白』前には眠れぬ夜を過ごしていたそうです」(アイドル誌記者)

 そんな相葉が主演する『貴族探偵』だが、実は同ドラマの視聴率如何によって「月9枠存続か廃止か」が決まるというのだ。

「昨年末にも、月9枠がなくなるという報道があったように、現在フジ内では、“年内廃止”の可能性が高まっています。その最終ジャッジとなるのが、ほかならぬ『貴族探偵』の視聴率となっていて、初回や第2話が1ケタ、それも月9ワースト更新など悲惨な結果となれば、秋の改変で打ち切られるという話まで出ています。相葉は現在、自分があの伝統の月9を廃止に追いやってしまうかもしれないと、相当プレッシャーを感じていると思いますよ」(前出・関係者)

 なぜ相葉に、このような重大なミッションが回ってきたのだろうか。その原因について、前出のアイドル誌記者は次のように分析する。

「相葉は、司会からバラエティ、俳優までこなす、嵐の中で最も振り幅が広いメンバーです。もはや視聴率を期待できなくなった月9ですが、例えば俳優業のイメージが強い二宮和也や松本潤の主演作が大コケしてしまうと、俳優としての格が下がってしまいます。その点、相葉であれば、たとえ月9で失敗しても、俳優業以外の仕事もこなしているため、ダメージが少ないんです。消去法で、月9主演という大仕事が回ってきたのではないでしょうか」(同)

 昨年の『紅白』に続き、またしても責任重大な仕事を任された相葉。ぜひ昨今の低迷ぶりを覆す好視聴率に期待したい。

木村拓哉『A LIFE~愛しき人~』医療界から批判殺到……その裏に“監修者”と日本医師会の対立も

木村拓哉『A LIFE~愛しき人~』医療界から批判殺到……その裏に監修者と日本医師会の対立もの画像1
TBS系『A LIFE~愛しき人~』番組サイトより
 木村拓哉の主演ドラマが、医療界からボロクソに叩かれている。日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の視聴率は第4話が12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、2話連続ダウン。視聴率が低いだけでなく、SMAP解散騒動で“裏切り者”のレッテルを貼られたキムタクへの嫌悪感からか、内容にも不評の声が多い。 「手術シーンにもこだわった本格医療ドラマかと思ったら、リアリティが全然なく、いつものキムタク俺様ドラマだった」  こう評したのはドラマウォッチャーで知られる芸能ライターだが、実際に医師からも「医療に対して誤解を招く可能性がある」という声が上がっている。 「竹内結子演じる昔の恋人の脳腫瘍の手術を担当するけど、一般の外科医が脳外科の専門手術に乗り出すなど、まずあり得ない」 「キムタクが他人の論文を読んで『これをやってみよう』と手術をしていたが、非常に危険。医師は自己の経験に基づいてやるもの」 「キムタクが6,000件のオペをしてきたと豪語するけど、11年のキャリアで換算すると、突出して多いとはいえない」  大阪市内で整形外科医を務める医師も「キムタクが手術前の患者に『大丈夫です』『よくなります』と言い切る姿をかっこよく描いていますけど、安易に治癒を約束できませんし、こういうのを医学生が見て真似したら困る。手術前の患者さんは不安がいっぱいで、それを和らげるのはいいことですが、その不安が手術室という未知の世界に踏み込むことなのか、術後の痛みやリハビリのことなのか、生死に関わるかということかなど、治療の成否とは別に、まず不安の理由を聞いてあげる必要があります」という。  ただ、ドラマはあくまでドラマ。現実と完全に一致させる必要性があるのかは、議論の余地があるところだ。成功を断言する医師は、キムタクでなくともドラマ内でよくみられるもので、米倉涼子演じる『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)も「私、失敗しませんので」と患者に言い切っている。米倉で聞かれなかった批判がキムタクで聞こえてくるのは、やはりキムタクへの嫌悪感なのだろうか? 「いや、違うと思いますね」  そう否定するのは医療ジャーナリストだ。 「『ドクターX』では 日本医師会が監修を務めているので、医師から異論が出ていないだけです。『A LIFE』は、天皇陛下のオペをした心臓外科医の天野篤医師(順天堂大学教授)が監修していますが、天野さんは医師会に対しても歯に衣着せぬ発言をする、業界では異端児といわれる人物。敵も多いので、彼の監修には口を挟みたい人が多い」(同)  なんと、医療界の人間関係がドラマ批判の大小につながっていたというわけだ。  確かに過去のインタビューで天野氏は、自分より2倍の時間を要した手術を行った病院を批判。「手術時間が長ければ、それだけ患者に負担がかかる」として「早い・安い・うまい」をモットーに効率的な手術をしていることを自慢していたが、これには同業の医師から「早さを競うようになったら危険」と異論が噴出したという。 「内々に対立を生んでいた背景があるから、日本医師会の顔色を見た医師や医療ライターは、キムタクのドラマだけ批判をしますよ」(前出医療ジャーナリスト)  ただ、テレビドラマはリアリティがあろうがなかろうが、視聴率がすべての世界。『A LIFE』は何より数字を取らなければ、手術に成功しても“失敗作”と呼ばれるだろう。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

「格闘技覚えてないとか使えない……」 大好評「サオリのカイリキー」にポケモンガチ勢が物申す!

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『ポケットモンスター』公式サイトより。
『ポケットモンスター』最新作『ポケットモンスター サン・ムーン』(ポケモン/ニンテンドー3DS)のCMに出演中のレスリング界の伝説・吉田沙保里。それにあわせて2月8日から2月28日にかけ、全国のポケモンセンターなどでCMに登場するモンスター「サオリのカイリキー」がもらえるキャンペーンを行っているのだが、どうやらポケモンガチ勢から厳しい声が上がっているようだ。  昨年の11月には『サン・ムーン』をゲットしたことをTwitter(@sao_sao53)で報告したり、『ポケモンGO』もしっかりダウンロードしていたりと、ポケモン好きとの噂も囁かれる吉田。放送中のCMも、「霊長類最強女子」と称される吉田がカイリキーに“お姫様だっこ”されながら「わたしを たおそうなんて どきょうあるじゃない」と勝負を仕掛けてくるという内容で、「カイリキーより吉田さんの方が強いだろ!」「何回見ても笑っちゃう、こんなコンビに勝てるわけない」と大好評となっている。  今回のキャンペーンでプレゼントされるのは、「すてみタックル」という技を覚えたカイリキー。吉田と言えば、“ノーモーション”とも称されるタックルが持ち味で、『明日へのタックル!』(集英社)というエッセイも出版しているほどなので、これはファンにはうれしいところ。  しかし、ポケモンバトルに情熱を注ぐ人々からは「タイプ一致の技覚えてないとか……」とがっかりする声も。ポケモンのバトルでは「タイプ一致ボーナス」という制度が導入されており、例えば「かくとう」タイプのカイリキーなら、「かくとう」タイプの技を使えば効果が増加する。だが、残念なことに「すてみタックル」は「ノーマル」タイプの技。さらに「ビルドアップ」という「かくとう」タイプの技も覚えてはいるのだが、こちらは相手に直接攻撃出来る技ではなく、自分の防御力などを上げる技だ。  幼いころからレスリングに打ち込んできた吉田のポケモンらしく、このカイリキーの特性は「こんじょう」ということだが、「特性がノーガードだったら良かったのに……」という声も。ノーガードの特性を持っているポケモンは相手の攻撃が必ず自分に当たってしまう分、自分の攻撃も相手に当てることができるというもの。  ポケモン通からは酷評されてしまっている「サオリのカイリキー」だが、「おや」が「サオリ」になっていたり、レベルも吉田の年齢と同じ34だったりと設定の細かさには好評の声も。過去には『しゃべくり007』(日本テレビ系)で「エゴサーチがやめられない」と語っていた吉田なので、この賛否両論っぷりももしかしたら目にしているかもしれない。ぜひ次なる機会に、ファンの声を伝えてくれるといいのだが……。

都市の「官能性」、都心の空き家率上昇。住む街を検討するときに抑えておきたい新知識!

 個別カウンセリングリポート第2回は、「家を買い隊」メンバーそれぞれの住宅購入に関する疑問に、不動産コンサルタントの田中歩さんが答えます。  今回は編集者・ライターのまりえさんと、メーカー勤務のよしどめさんのコンサルティングです。 自分にフィットした街を探すには? まりえさん。36歳  東京都文京区の3階建て戸建の1階部分を賃貸。未婚。専門職派遣で、ライターとして大手ウェブ媒体の編集部に勤務。年収400万円ほど。 まりえ:前回のレクチャーで2018年に不動産価格が下がるという見通しをうかがって、大きなインパクトを受けました。オリンピックが始まる2020年までは価格が下がらないと思っていたので。2年後となると、1年間は頭金を貯める期間だと思えば、すぐにでも動き出した方がよいですね。 田中歩さん(以下田中):人口が減り、全国的には不動産価格が下がる可能性が高いと考えられます。低金利により不動産価格が上がっていたのは東京都内だけの現象でした。ところが都内でも、今すでにタワーマンションの価格が下がってきているんですね。いずれこの動きは、都内のほかの物件にも波及してくるでしょう。 まりえ:妹が大阪でマンションを買っているのですが、その価格と比べてあまりにも東京の不動産価格が高いので、自分には無理かと諦めそうになっていました。でも、そう遠くない未来に値段が下がってくると思うと、家を買うことに関して俄然、現実味が増します。 田中:今後、東京の不動産価格が下がっていくことは確かですが、地域による価格差は依然として残ります。いえ、さらに開くんじゃないでしょうか。都内のなかでも、差が開いていくと思いますよ。 まりえ:職場は都心にありますし、通勤に便利な場所に住みたい気持ちは強いのですが、土地に対するブランド志向はないのです。いわゆる「住みたい街ランキング」に出てくる恵比寿や吉祥寺などの街は物価も高いので、むしろ敬遠しています。都心へのアクセスがよく、不動産価格が安い“穴場の街”を探したいです。 田中:よい街の基準は人それぞれですから、賢い考え方ですね。実は私自身も住まいは、都外でありながら通勤に便利な街を選んでいます。 まりえ:自分にフィットした街を探すって大事ですよね。ただ、住んだことない街の住みやすさを推測するのって難しい! 以前、東横線沿線に住みたいという理由で神奈川県の武蔵小杉に部屋を借りようと探していたときに、「南武線を使えば5分で武蔵小杉に着くのだから、武蔵新城でも武蔵小杉とあまり変わりませんよ」といわれて、武蔵新城に部屋を借りたことがあるんですが、大失敗でした。武蔵小杉までは確かに5分なのですが、そこから東横線に乗り換えようとすると、さらに5分以上かかったんです。 田中:路線によっては、そういう欠点がありますよね……。急ぎで探さなくてもよいのであれば、一度お目当ての街に住んでみるのもおすすめですよ。いつ頃買いたいという希望はあるのですか? まりえ:4年後、40歳になるまでには買いたいです。今は年間で家賃に100万円ぐらい払っているので、2000万円ぐらいの物件であれば、賃貸で借りている価格で家が買えるのかなぁと。だったら、漫然と賃貸のお金を払うよりも買ってしまいたいという気持ちがあります。 田中:固定金利1.5パーセント、20年返済のローンで2000万円を借りる場合、月10万弱ぐらいになりますね。 まりえ:本当に今の家賃と変わらないんですね。 田中:ただし、変わらないのであれば焦って買わずに、2年ぐらいの間、じっくり自分に合う街を探したり、少し家賃の安い部屋に住みながら、頭金を貯めたりするという方法もありますよ。 まりえ:確かにそうかもしれませんね。今気になっている街が北区なんです。東京駅へのアクセスが抜群な点が魅力的ですが、環境はどうなのでしょうね。外国人の方が多く住んでいたり、飲み屋が多かったりするなど、混沌としたイメージがあります。 田中:僕は好きな雰囲気ですけどね。赤羽など北区の街は、その混沌としたところが味です。街の魅力を分析するための指標はさまざまあって、「住みたい街ランキング」や地価だけでは割り切れないものです。近年では「センシュアス・シティ・ランキング」という、都市の“官能性”を指標にした基準も話題です。 まりえ:“官能性”ですか? 「官能性が高い街」とは? 田中:「ロマンスの機会があった」「豊かな食文化を楽しんでいる」「共同体に帰属している」など、その土地に住んでいる人が、実際に“体験したこと”を調査したデータをもとに、全国の都市をランキングしたものです。不動産屋の広告では、駅から何分で、都心まで何駅とか、スーパーや公園があるか否かとかの、街の“外的情報”しか分かりません。しかし、本当の住み心地の良さは、“外的情報”だけでは分からないのではないかという考えのもと、新たに作られた指標なのです。 まりえ:なるほど。とはいえ人によっては「豊かな食文化」は求めていても「共同体への帰属」は求めていない場合もありそうです。総合的な官能性が高いから、自分にとってよい街ともいえないでしょうね。 田中:まさに、その街がフィットするかどうかは、住む人のキャラクターと大きく関係しています。 まりえ:本当にそう思います。もう武蔵新城に住んだときのような不便を感じたくないし、買ってしまえば簡単に引っ越しもできませんし……。まずは、自分にどんな街がフィットするのか、考えていきたいと思います! *   *   * 「港区に住んでいる人はお金持ち」「目黒区に住んでいる人はおしゃれ」ーー多くの人が無意識のうちに住む人と街のイメージを重ねあわせています。人々が抱く最大公約数的な街のイメージが不動産価格にも直結し、よりブランドが強化される……。でもステレオタイプなイメージのフィルターを外してみれば、意外な掘り出し物件に出合えるかもしれません。  そのためには、日頃の行動範囲を出て、気になる街に行ってみることが第一歩。筆者は仕事で物件取材を多くしているのですが、内見とあわせて近場で人気の飲食店などをまわってみると、物件情報を見ただけでは分からない土地の表情が見えてくると実感します。  物件を見たからといって買わなければならないこともないので、散歩のついでくらいの気軽な気持ちで内見を申し込んでみるとよいのではないでしょうか。 年齢が上がると賃貸しにくくなるから… よしどめさん。41歳  以前はひとり暮らしをしていたが、4年前に都内の実家に戻る。現在は家族と4人暮らし。未婚。勤続年数3年の会社員(メーカー)で、年収は600万円ほど。 よしどめ:実家暮らしなので買うタイミングを焦ってはいないんですけれど、41歳という年齢が気になっています。そろそろ独立しなければと……。年齢が高くなると、賃貸も借りにくくなるといいますし。 田中:ローンを定年までに完済しようと思うと、タイミング的にはそれほどのんびりしない方がよいかもしれませんね。ただ、老齢になると賃貸が借りにくくなるということは、今後は少なくなってくるでしょう。全国の空き家率が上昇しますから、家主は年齢問わず借りてくれる人に貸すしかなくなると思いますよ。 よしどめ:都心でも空き家率は上昇しているんですか? 田中:都内で一番空き家率が高いのはどこか知っていますか? 実は池袋で、15.8%なんです。ちなみに日本全国の空き家率は13.5%です。 よしどめ:えー! 池袋は大学もあるし、都会のイメージがあるのに空き家が多いんですね。 中古マンションへの不安が拭えない 田中:これは全国的な傾向で、2030年までには空き家率は30%を超えるとも言われています。要するに、家が余る時代なんです。 よしどめ:じゃあ、借りられないという心配はなさそうですね。でも、不動産サイトを見ていると築30年とか40年の物件がきれいにリノベーションされて、3,000万や5,000万円で売られているんですが、今後家が余ってくるのに、今そんな値付けをして……売れるんでしょうか? 田中:それが今のところ、どんどん売れているんです。特に都心7区(中央区、千代田区、港区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区)のヴィンテージマンションは、高額がつけられていますね。今後立地によって不動産価格の差が開いていくので、価格が下がりにくいと考えられている立地で管理のよい物件は人気が高いのです。 よしどめ:でも、港区の「広尾ガーデンヒルズ」のようなブランドマンションでなくても、よいお値段がついていますよね。本当にその価値があるのでしょうか……。実は築40年のリノベーションマンションに住んでいる知り合いが雨漏りでひどい目に遭っていて、築古の物件に対する不安があるんです。中古マンションにリスクはないんでしょうか? 田中:それはマンションが建てられた時代や、建て方によります。分かりやすい指標が「新耐震基準」に準拠しているかどうか。1981年6月1日以降に建築確認申請を出したものなら全て、現在の建築基準に準拠しているのですが、それ以前のものだと耐震性に問題がある物件もあるので、特に気をつけて欲しいですね。 よしどめ:知り合いのケースを見ているので、中古マンションを買う前は専門家に見てもらいたいです。 田中:本当にケースバイケースで、新耐震基準以前でも堅牢な建物もありますが、それは実際に建物を見たり、設計図を取り寄せてみたりしないとわからないのです。ホームインスペクション(住宅診断)は数万円でできますから、心配を感じたときは利用してみてください。契約前にホームインスペクションを利用すれば、事前に雨漏りや給排水管からの漏水などもチェックできる場合が多々あります。ちなみに、私たちさくら事務所は、ホームインスペクションの草分けでもあります。お知り合いのような欠陥住宅の購入を避けるため、仲介会社でも売主でもない第三者の目線で、住宅を診断する必要を長年訴えてきているのです。 *   *   *  築古のリノベーションマンションは、新築にはないオリジナリティあふれる内装や値ごろ感が人気です。とはいえ住宅は一世一代の買い物。つくりの悪い中古物件をつかんでしまったら後悔してもしきれません。  一方で新築は値下がり幅が激しいので、価格がこなれてから買いたいのも本音。ホームインスペクション(住宅診断)を使えば、最終判断に自信が持てそうですが、金銭的にも全ての購入候補を診断してもらうことは現実的ではありません。結局自身の見る目を磨く必要があるのです。  次回以降、「家を買い隊」のメンバーたちが実際の内見を体験しながら、住宅の選択眼をやしなっていきます。 (蜂谷智子)

都市の「官能性」、都心の空き家率上昇。住む街を検討するときに抑えておきたい新知識!

 個別カウンセリングリポート第2回は、「家を買い隊」メンバーそれぞれの住宅購入に関する疑問に、不動産コンサルタントの田中歩さんが答えます。  今回は編集者・ライターのまりえさんと、メーカー勤務のよしどめさんのコンサルティングです。 自分にフィットした街を探すには? まりえさん。36歳  東京都文京区の3階建て戸建の1階部分を賃貸。未婚。専門職派遣で、ライターとして大手ウェブ媒体の編集部に勤務。年収400万円ほど。 まりえ:前回のレクチャーで2018年に不動産価格が下がるという見通しをうかがって、大きなインパクトを受けました。オリンピックが始まる2020年までは価格が下がらないと思っていたので。2年後となると、1年間は頭金を貯める期間だと思えば、すぐにでも動き出した方がよいですね。 田中歩さん(以下田中):人口が減り、全国的には不動産価格が下がる可能性が高いと考えられます。低金利により不動産価格が上がっていたのは東京都内だけの現象でした。ところが都内でも、今すでにタワーマンションの価格が下がってきているんですね。いずれこの動きは、都内のほかの物件にも波及してくるでしょう。 まりえ:妹が大阪でマンションを買っているのですが、その価格と比べてあまりにも東京の不動産価格が高いので、自分には無理かと諦めそうになっていました。でも、そう遠くない未来に値段が下がってくると思うと、家を買うことに関して俄然、現実味が増します。 田中:今後、東京の不動産価格が下がっていくことは確かですが、地域による価格差は依然として残ります。いえ、さらに開くんじゃないでしょうか。都内のなかでも、差が開いていくと思いますよ。 まりえ:職場は都心にありますし、通勤に便利な場所に住みたい気持ちは強いのですが、土地に対するブランド志向はないのです。いわゆる「住みたい街ランキング」に出てくる恵比寿や吉祥寺などの街は物価も高いので、むしろ敬遠しています。都心へのアクセスがよく、不動産価格が安い“穴場の街”を探したいです。 田中:よい街の基準は人それぞれですから、賢い考え方ですね。実は私自身も住まいは、都外でありながら通勤に便利な街を選んでいます。 まりえ:自分にフィットした街を探すって大事ですよね。ただ、住んだことない街の住みやすさを推測するのって難しい! 以前、東横線沿線に住みたいという理由で神奈川県の武蔵小杉に部屋を借りようと探していたときに、「南武線を使えば5分で武蔵小杉に着くのだから、武蔵新城でも武蔵小杉とあまり変わりませんよ」といわれて、武蔵新城に部屋を借りたことがあるんですが、大失敗でした。武蔵小杉までは確かに5分なのですが、そこから東横線に乗り換えようとすると、さらに5分以上かかったんです。 田中:路線によっては、そういう欠点がありますよね……。急ぎで探さなくてもよいのであれば、一度お目当ての街に住んでみるのもおすすめですよ。いつ頃買いたいという希望はあるのですか? まりえ:4年後、40歳になるまでには買いたいです。今は年間で家賃に100万円ぐらい払っているので、2000万円ぐらいの物件であれば、賃貸で借りている価格で家が買えるのかなぁと。だったら、漫然と賃貸のお金を払うよりも買ってしまいたいという気持ちがあります。 田中:固定金利1.5パーセント、20年返済のローンで2000万円を借りる場合、月10万弱ぐらいになりますね。 まりえ:本当に今の家賃と変わらないんですね。 田中:ただし、変わらないのであれば焦って買わずに、2年ぐらいの間、じっくり自分に合う街を探したり、少し家賃の安い部屋に住みながら、頭金を貯めたりするという方法もありますよ。 まりえ:確かにそうかもしれませんね。今気になっている街が北区なんです。東京駅へのアクセスが抜群な点が魅力的ですが、環境はどうなのでしょうね。外国人の方が多く住んでいたり、飲み屋が多かったりするなど、混沌としたイメージがあります。 田中:僕は好きな雰囲気ですけどね。赤羽など北区の街は、その混沌としたところが味です。街の魅力を分析するための指標はさまざまあって、「住みたい街ランキング」や地価だけでは割り切れないものです。近年では「センシュアス・シティ・ランキング」という、都市の“官能性”を指標にした基準も話題です。 まりえ:“官能性”ですか? 「官能性が高い街」とは? 田中:「ロマンスの機会があった」「豊かな食文化を楽しんでいる」「共同体に帰属している」など、その土地に住んでいる人が、実際に“体験したこと”を調査したデータをもとに、全国の都市をランキングしたものです。不動産屋の広告では、駅から何分で、都心まで何駅とか、スーパーや公園があるか否かとかの、街の“外的情報”しか分かりません。しかし、本当の住み心地の良さは、“外的情報”だけでは分からないのではないかという考えのもと、新たに作られた指標なのです。 まりえ:なるほど。とはいえ人によっては「豊かな食文化」は求めていても「共同体への帰属」は求めていない場合もありそうです。総合的な官能性が高いから、自分にとってよい街ともいえないでしょうね。 田中:まさに、その街がフィットするかどうかは、住む人のキャラクターと大きく関係しています。 まりえ:本当にそう思います。もう武蔵新城に住んだときのような不便を感じたくないし、買ってしまえば簡単に引っ越しもできませんし……。まずは、自分にどんな街がフィットするのか、考えていきたいと思います! *   *   * 「港区に住んでいる人はお金持ち」「目黒区に住んでいる人はおしゃれ」ーー多くの人が無意識のうちに住む人と街のイメージを重ねあわせています。人々が抱く最大公約数的な街のイメージが不動産価格にも直結し、よりブランドが強化される……。でもステレオタイプなイメージのフィルターを外してみれば、意外な掘り出し物件に出合えるかもしれません。  そのためには、日頃の行動範囲を出て、気になる街に行ってみることが第一歩。筆者は仕事で物件取材を多くしているのですが、内見とあわせて近場で人気の飲食店などをまわってみると、物件情報を見ただけでは分からない土地の表情が見えてくると実感します。  物件を見たからといって買わなければならないこともないので、散歩のついでくらいの気軽な気持ちで内見を申し込んでみるとよいのではないでしょうか。 年齢が上がると賃貸しにくくなるから… よしどめさん。41歳  以前はひとり暮らしをしていたが、4年前に都内の実家に戻る。現在は家族と4人暮らし。未婚。勤続年数3年の会社員(メーカー)で、年収は600万円ほど。 よしどめ:実家暮らしなので買うタイミングを焦ってはいないんですけれど、41歳という年齢が気になっています。そろそろ独立しなければと……。年齢が高くなると、賃貸も借りにくくなるといいますし。 田中:ローンを定年までに完済しようと思うと、タイミング的にはそれほどのんびりしない方がよいかもしれませんね。ただ、老齢になると賃貸が借りにくくなるということは、今後は少なくなってくるでしょう。全国の空き家率が上昇しますから、家主は年齢問わず借りてくれる人に貸すしかなくなると思いますよ。 よしどめ:都心でも空き家率は上昇しているんですか? 田中:都内で一番空き家率が高いのはどこか知っていますか? 実は池袋で、15.8%なんです。ちなみに日本全国の空き家率は13.5%です。 よしどめ:えー! 池袋は大学もあるし、都会のイメージがあるのに空き家が多いんですね。 中古マンションへの不安が拭えない 田中:これは全国的な傾向で、2030年までには空き家率は30%を超えるとも言われています。要するに、家が余る時代なんです。 よしどめ:じゃあ、借りられないという心配はなさそうですね。でも、不動産サイトを見ていると築30年とか40年の物件がきれいにリノベーションされて、3,000万や5,000万円で売られているんですが、今後家が余ってくるのに、今そんな値付けをして……売れるんでしょうか? 田中:それが今のところ、どんどん売れているんです。特に都心7区(中央区、千代田区、港区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区)のヴィンテージマンションは、高額がつけられていますね。今後立地によって不動産価格の差が開いていくので、価格が下がりにくいと考えられている立地で管理のよい物件は人気が高いのです。 よしどめ:でも、港区の「広尾ガーデンヒルズ」のようなブランドマンションでなくても、よいお値段がついていますよね。本当にその価値があるのでしょうか……。実は築40年のリノベーションマンションに住んでいる知り合いが雨漏りでひどい目に遭っていて、築古の物件に対する不安があるんです。中古マンションにリスクはないんでしょうか? 田中:それはマンションが建てられた時代や、建て方によります。分かりやすい指標が「新耐震基準」に準拠しているかどうか。1981年6月1日以降に建築確認申請を出したものなら全て、現在の建築基準に準拠しているのですが、それ以前のものだと耐震性に問題がある物件もあるので、特に気をつけて欲しいですね。 よしどめ:知り合いのケースを見ているので、中古マンションを買う前は専門家に見てもらいたいです。 田中:本当にケースバイケースで、新耐震基準以前でも堅牢な建物もありますが、それは実際に建物を見たり、設計図を取り寄せてみたりしないとわからないのです。ホームインスペクション(住宅診断)は数万円でできますから、心配を感じたときは利用してみてください。契約前にホームインスペクションを利用すれば、事前に雨漏りや給排水管からの漏水などもチェックできる場合が多々あります。ちなみに、私たちさくら事務所は、ホームインスペクションの草分けでもあります。お知り合いのような欠陥住宅の購入を避けるため、仲介会社でも売主でもない第三者の目線で、住宅を診断する必要を長年訴えてきているのです。 *   *   *  築古のリノベーションマンションは、新築にはないオリジナリティあふれる内装や値ごろ感が人気です。とはいえ住宅は一世一代の買い物。つくりの悪い中古物件をつかんでしまったら後悔してもしきれません。  一方で新築は値下がり幅が激しいので、価格がこなれてから買いたいのも本音。ホームインスペクション(住宅診断)を使えば、最終判断に自信が持てそうですが、金銭的にも全ての購入候補を診断してもらうことは現実的ではありません。結局自身の見る目を磨く必要があるのです。  次回以降、「家を買い隊」のメンバーたちが実際の内見を体験しながら、住宅の選択眼をやしなっていきます。 (蜂谷智子)