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アイドルの王道を突き進む山田涼介の魅力に過去のステージを振り返りつつ迫ります
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「極楽浄土へ行く前に」「20代との情事のため」Dr.高須が明かす、子どもとお年寄りの整形事情

【第28回】「高須幹弥センセイ、小学生で整形する子もいるんですか?」
キレイになりたい……女性の飽くなき美への追求に、年齢という壁はないのかもしれない。若者から高齢者まで、メイク、ファッション、ヘアスタイルなどあらゆる手立てを使って、自分が最も輝くスタイルを追い求めている。特に、美容整形が身近となった昨今、整形で確実に理想の自分へ近づく人も少なくないみたい! 高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥先生、最年少と最高齢の患者さんは何歳ですか?
■過去には10歳の二重手術を担当
骨や体が成長段階の16歳くらいまでは受けられる施術も限られてしまいますが、レーザーでのホクロ除去なら5歳からできますよ。ほくろのできる位置によっては、いじめられることもありますし、ホクロは成長とともに大きくなるので、小さいうちに取った方が、痕も残りにくいんです。
単純に「可愛くなりたい」という目的だと、10歳くらいで二重手術に来られる方がいますね。逆さまつ毛など、身体的な理由からという場合もありますが、「娘を子役としてデビューさせたい」というお母様に連れられてとか、お母様自身が僕の患者さんで「娘も可愛くしてほしい」と連れてくることもあります。
その場合、未成年に必要な保護者の同意は取れているものの、逆にお子さんが嫌がっている場合は虐待になってしまうので、僕は必ずお子さん本人の意思も確認するようにしています。それでも、母親から日常的に「整形して可愛くなろうね」などと言われていると、子どもも「やりたい」って言うんですけどね。ただ、「本当は怖い」とか「やりたくない」と思っている子は、母親の顔色を窺うなどの素振りでわかるため、そのようなときはお断りしています。
お子さんの二重手術は、いつでも戻せるように埋没法を用いることがほとんどです。というのも、施術から1週間ほどで「元に戻したい」って来る方がそこそこいるんですよ。一重から二重になると印象がかなり変わるので、学校などで友達から「整形した」とからかわれたり、また、お子さん自身が「自分の顔に見慣れないから」という理由で、元に戻したいと思うようです。一方で、本人は気に入っていても、お母様の方が「わが子の顔が変わって受け入れられない」とおっしゃる場合も少なくありません。
■“一時のあこがれ”が後悔を招く10代後半の美容整形事情
患者さんが16歳くらいになると、目頭切開、鼻を高くするヒアルロン酸注射など、希望する施術の幅も広がりますが、やはり二重手術が人気ですね。この年代では、自分の意思で来る方がほとんどですけれど、未成年なので親の同意は必要。なかには親に内緒で来院され、同意書も自分で書いてしまう子がいるので、親御さんに電話で確認することもありますよ。そうするとだいたい「同意してません!!!!」といわれてしまいます(笑)。
整形で自分の顔の欠点が解消されれば自信もつくし、周囲からの人気も上がります。でも、一時的なあこがれで芸能人のパーツを真似て、ご自身の顔に似合わない整形をしてしまい、後悔する方も少なくありません。また、ギャルにあこがれて幅広の平行型二重にしたけど、10数年後に子どもができ、「ギャルメイクでPTAに行くと浮いてしまうから戻したい」と来院するなど、後々不都合を感じる方もかなりいます。施術によっては、キレイに戻せないものもあるので、僕はできるだけ元の顔に合った自然な形を勧めるようにしています。
■意外と多い高齢者の美容整形
高齢の方では、シワやたるみ取り、美肌などがほとんどです。5分ほどでハリがでるヒアルロン酸は人気が高いですね。僕の施術では90代でフェイスリフトをした女性が最高齢かな。ただ、その人が特別なのではなく、90代で来られる方も多いし、女性に限らず、男性でも結構いるんですよ。
女性の場合、整形を決意される理由は、「若く見られたい」「キレイなままでいたい」というのが多いですね。「20年ぶりの同窓会で老けたと思われたくない」という方もいらっしゃいました。あとは、親やご主人の介護から解放されて、「これからは時間とお金を自分のために使いたい」と若返り治療を希望される方もいます。
ほかにも、40~50年前に受けた整形で、鼻やバストに入れたシリコンを「死ぬ前に取っておきたい」と来られる方がたまにいます。シリコンは火葬すれば、燃えてなくなるので、入れたままでも問題はないのですが、「極楽浄土でご先祖様に会うのに、異物を入れたままの体では申し訳ない」と思われるみたいですね。
男性の場合は、異性を意識してのことがほとんどです。70~80代で、若い愛人がいるとか、20代の女性とお付き合いをしているとかで、見た目も若々しくいたいという方が結構いらっしゃいます。僕に、20代女性との情事を自慢されることもありますよ(笑)。
ご高齢の方だと、フェイスリフトなどの手術をしても、傷痕がシワに紛れて目立ちにくいというメリットがあります。ただ、基礎疾患を持っている方が多いので、麻酔と切開を必要とするものだと、手術のストレスで病気が悪化するとか、血管が弱くなっていて出血しやすいという人もいるので注意が必要ですね。ヒアルロン酸などメスを使わない施術ならあまり心配いりません。
高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
・公式ブログ
「SMAPは、十中八九『紅白』に出場する」その根拠と“解散式”の行方は……?
今週の注目記事・第1位 「三反園〈裏切りの反原発知事〉『公選法違反』の重大疑惑 収支報告書の虚偽記載と後援会幹部との“絶縁”」(「週刊文春」12/15号) 同・第2位 「総額4兆円をドブに捨てる21世紀の大バカ公共事業 巨大な赤字に!『第2もんじゅ』のずさんな計画書〈スッパ抜く〉」(「週刊現代」12/24号) 同・第3位 「【スクープ撮】共演後輩アナの自宅に泊まった男性アナ<30代>は記者に深々と頭を下げ… テレ朝“清純派アナ”田中萌(25)『グッド! モーニング』不倫」(「週刊文春」12/15号) 同・第4位 「成宮寛貴『コカイン要求』生々しい肉声データ」(「フライデー」12/23号) 同・第5位 「老いる家 傾くマンション 崩れる街」(「週刊現代」12/24号) 同・第6位 「国会議員が『議員年金復活』を企んでいる」(「週刊ポスト」12/23号) 同・第7位 「千葉大医学部レイプ事件 23歳犯人の『華麗すぎる家柄』 高祖父は中央大学を設立した『法曹界の父』で、曾祖父は岸信介の学友」(「週刊現代」12/24号) 同・第8位 「【『長沼ボート場』『横浜バレーボール』『競泳会場』まさかの3連敗!?】首魁『森喜朗』に勝てない『小池百合子』貧弱ブレーン」(「週刊新潮」12/15号) 同・第9位 「安倍昭恵〈首相夫人〉が名誉校長になる『愛国主義』小学校の理念」(「フライデー」12/23号) 同・第10位 「<『DeNA事件』は氷山の一角>ネット“インチキ医療情報”の見破り方」(「週刊文春」12/15号) 同・第11位 「今一度、問題提起する!『血圧147』は健康値である」(「週刊ポスト」12/23号) 同・第12位 「ユニクロ潜入記者 12月3日解雇されました」(「週刊文春」12/15号) 同・第13位 「大谷翔平[年棒]『2億7000万円』はいくらなんでも『失礼』だ!」(「週刊ポスト」12/23号) 同・第14位 「【迫る12月31日 大御所たちが落選して『15分』の空白の時間が!】木村拓哉『SMAP<逆転>紅白出場』の秘策」(「フライデー」12/23号) 同・第15位 「あなたの日常にも『香り』と『ポリフェノール』を ソムリエはなぜ『認知症』になりにくいのか?」(「週刊文春」12/15号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! いよいよクリスマス真っ盛り。クリスマス大好きの私は、心ここにあらずで、朝から晩までクリスマスソングを聴きながら食事もするし原稿も書く。 だから、少しばかり間違いがあってもご容赦を。 さて、文春に「ソムリエはなぜ認知症になりにくいのか」という記事がある。 ポリフェノールがいいというのはわかるが、実は、アルツハイマー型認知症ではもの忘れする前に、早い段階から嗅覚が衰えてくるそうだ。 匂いで嗅神経を刺激し、記憶を取り戻したりすることが、認知症機能を改善するというのである。だからソムリエは認知症になりにくいそうだ。それなら今晩はサイゼリアで赤ワインのマグナムボトルといきますか。 大みそかまであとわずかだが、NHKの『紅白歌合戦』にSMAPが出るのか出ないのかが、巷の関心を集めている。 新潮は、SMAPの紅白出場について、「“せめて紅白……”というファンの最後の希望さえ無下にして」(ある芸能プロ幹部)と、否定的だが、フライデーは、奇跡は起こるかもしれないと見ている。 それは、今年は大物が次々に落選し、いつもより6組も少ない。そのためクライマックスが約15分空いている。 ここがSMAP枠にとNHKもキムタクも考えている。もし5人全員がダメでも、キムタク単独出場はあり得る。 ここへ来て大きな可能性が出てきたように思う。それは、キムタクと張り合う中居正広が出場へ傾きそうな動きがあったのだ。中居はタモリを慕っていて、これまでも何かと相談にのってもらってきたという。 そのタモリがスペシャルゲストとして、マツコ・デラックスと出演することをNHK側が発表したのだ。 私は以前からいっているが、SMAPはどこかで「解散式」をやるべきだ。その舞台として紅白はふさわしいはずだから、十中八九、SMAPは出ると思う。 お次は、ポストの記事。以前ポストは、大谷翔平には年棒4億円と書いたからではないだろうが、日ハムがたったの7,000万アップで2億7,000万円というのは失礼だと怒っている。 確かに「6億円でも安い」(野球評論家の江本孟紀氏)かもしれないほどの大活躍で、しかも投手とバッターでチームを日本一に導いた逸材である。 私も最初見たとき、あれっと思った。 日ハムはケチだという評判通りだが、チーム内の事情もあったようだ。大谷の契約更改の4日前に日ハムの主砲・中田翔のアップが3,500万プラスして2億8,000万円と決まった。栗山監督は、今の日ハムは中田のチームだから、大谷が3億、4億もらったら中田がそっぽを向くと、気配りをしている。だから、それより低い額で大谷がサインしてくれれば、全てが丸く収まると考えたというのである。 大谷は聞かれていないのに会見で自ら、金額を口にしたという。 大谷がこれならオレは仕方ないかと思う選手がいるのではないか。日ハムはそうさせるために大谷の年棒を低く抑えたが、裏に何かあるのではないかとポストは読んでいるようだ。 どちらにしても来季限りで大谷は大リーグへ行くことを表明している。早くメジャーでの活躍が見たいものではある。 ところで、先週から始まったジャーナリスト・横田増生氏の「ユニクロ潜入記」だが、文春が出た週の土曜日、新宿のビックロに出勤した横田氏は、責任者に付き添われて店長室に連れて行かれ、本部の人事部長から「解雇」されてしまったのだ。 「この記事を書かれたのはあなたですね」「そうです」というやりとりがあり、「当社のアルバイト就業規則に抵触しているということで、解雇通知をさせていただきたい」といわれ、用意していた解雇通知を渡されたという。 横田氏は、この記事のどこが就業規則に抵触し、どの箇所が社に重大な損害を与えたのかと聞くと、人事部長は「この記事を寄稿されたこと自体が該当すると思っています」と答えた。 結局、懲戒解雇ではなく、諭旨解雇になったそうだ。横田氏は文春のルポを書いているのが誰かわかるように記述していたし、ユニクロ側も、特定できるのに見逃すというほど心の広い企業ではないから、致し方あるまい。 横田氏がいうように、このルポには従業員たちの甚だしい忙しさは描かれているが、いまのところユニクロにとって決定的な恥部は書かれていない。 連載は続くそうだから、ユニクロはやはりブラック企業だと証明する決定的な「証拠」が出てくるのか、次号に期待しよう。 ポストは、よほど血圧のことに関心があるようだ。今週も巻頭で「血圧147は健康値だ」と大声で主張している。 その背景には「高血圧利権」とでもいうべき学会や製薬会社のムラがあるからだと批判している。 糖尿はもちろんだが、血圧も「高い」と判定されれば、一生薬を飲み続けなくてはいけない。 医者や製薬会社にとっては、一度掴めば死ぬまでカネになるいい金づるであることは間違いない。 その証拠に、日本の血圧平均値は変わらないのに、高血圧患者は増えているではないかとポストは追及している。 確かに日本の基準値は低すぎる。外国では150でも薬を出さない国が多くある。 先日、「医者に嫌われる医者」を自認し、以前から医療の問題点を指摘し、最近『不要なクスリ 無用な手術』(講談社現代新書)を出した富家孝医師と対談した。 富家氏はこういっている。 「この本にも書きましたが、もう四十五、六年前に文化勲章を貰った沖中重雄・虎の門病院長が書いた『内科診断学』に、血圧は年齢+九五でいいと書いてありますが、それが正しいと思います。僕は今六十九なんで一五〇ぐらいあったって、あんまり気にしないです。製薬会社の都合で高血圧学会と循環器学会がそれに合わせて上が130、下が85としたから、日本はすごい数の高血圧患者がいるんです。製薬会社にとっては一番のドル箱ですからね。糖尿病が悪化すると人工透析になりますが、これは年間約四百八十万円かかる。しかも死ぬまで続けなくてはいけないから、病院にとって透析患者は『定期預金』といわれています」 今は検査を受ければ、機械がよくなっているから何かしらの異常が見つかる。 そうなれば医者は、さらなる精密検査だ、この薬を飲めと、結局、ずっとカネを取られるために検査に行くようなものである。 そのため、人間ドックへは行くなという医者がたくさんいる。さらにがんの早期発見で抗がん剤治療は延命効果が立証されていないから、やめろという医者もいる。 今飲んでいる薬をやめるか、がんになっても抗がん剤はやらないという選択をするか、患者はつらいのである。 文春は、大手IT企業DeNAが運営する医療情報サイト「WELQ」がとんでもないインチキ医療情報を流していたことを報じている。 ここには医療や健康、美容に関する記事が1日100本以上アップされていたそうだが、その内容たるやお粗末以下で、有害な情報も多くあった。 「肩こりの原因は幽霊」というのから「吉野家の牛丼でアレルギー」という中傷や、乳製品に含まれているラクトフェリンが「放射能を防ぎ、がんやインフルエンザにも効果的」だというトンデモ情報までアップされていたのである。 東京都福祉保健局がDeNA側に説明を求めたところ、慌ててサイトを非公開にしてしまったのだ。 DeNAは、専門家ではなく、安い稿料で多くのライターに書かせ、数を上げることで検索エンジンの上位にサイトがくるようにしていたのである。 そうすれば閲覧数が増え、ページに掲載された広告収入が増えると計算してのことだ。 こんなものをキュレーションメディアと称していたのだから、IT企業の底の浅さを露呈した“事件”だった。 この件では「BuzzFeed」というニューヨークに本拠を置くネットメディアの日本版が、既存メディアをリードしたが、その「BuzzFeed」が11月9日、「朝日新聞社に長時間労働では初の是正勧告」と報じている。 「朝日新聞東京本社が12月6日、社員に違法な労働をさせたとして、中央労働基準監督署(東京)から長時間労働での是正勧告を初めて受けていたことが、BuzzFeed Newsが入手した社内文書と同社への取材でわかった」 財務部門に務める20代男性社員の労働時間が上限を超えたため、所属長が短く書き換えていたことを同紙が11月に報じたが、その報道をきっかけにして労基署が調査に入り、朝日側が是正勧告を受けていたというのである。 電通ばかりではなく朝日お前もかということだろうが、新聞、テレビ、出版にいる人間にとっては、何を今さらであろう。 「BuzzFeed」によると、「長時間労働の問題は、朝日新聞社に限ったことではない。メディア業界に蔓延している。2016年に始めて発表された『過労死防止白書』を見ると、その実態がよくわかる。 厚生労働省が企業約1万社(回答1743件)、労働者約2万人(回答1万9583人)を対象に昨年、実施したアンケート結果。これによると、1年で残業が一番多い月の残業時間が『過労死ライン』とされている80時間以上だった企業の割合は、テレビ局、新聞、出版業を含む『情報通信業』が44.4%(平均22.7%)と一番高い」。 私の知る限り、出版が一番過酷だと思う。長時間労働はどのメディアでもあるが、中小が多い出版では、極めて安い賃金で働かされ、月に1日か2日休みが取れればいいほうだという出版社をいくつも知っている。 そのうち大量に過労死する人間が出てくる。否、もう出ているのだが、蓋をしているだけなのかもしれない。 フライデーに、安倍首相の夫人・昭恵さんが、超保守グループ・日本会議の大阪代表を務める人物が、来年4月に開校する小學校の名誉校長に就任すると報じている。 その人物がやっている幼稚園では、子どもたちに「教育勅語」を暗唱させているそうだ。 昭恵は、その幼稚園を見て、「儒教の四書五経の一つ、大學を取り入れたらどうか」とアドバイスしたという。 新潮には、安倍首相の親族だという塾の代表者に昭恵が肩入れしていると報じている。彼女が強く推して、代表の主催するイベントに文科省を動かして後援させたが、彼はそのイベントを利用して塾の勧誘をしているという。おかしいのではないかと新潮は追及している。 首相夫人としてチヤホヤされ、左翼から右翼まで幅広く交遊するのはいいが、一応ファーストレディなのだから、節操というものをわきまえてもらいたいと、私も思う。 新潮が、五輪会場の見直し問題を巡って小池都知事と森喜朗元首相との戦争は、森側の圧勝に終わりそうだと報じている。 その背景に、アドバイザーとして名を連ねる上山信一慶應大学教授が、上から目線で組織委員会を見下していて、都の職員から白い目で見られているという。 おつむのほうはともかく、手練手管にかけては森という男はなかなかの者だ。 小池都知事は早まらずにもう少し戦略を練ってから方針を出すべきである。 次なる舞台は区長選や夏の都議選で、小池都知事が除名された区議7人とともに新党をつくり、ドンたちを追い落とすことができるかに移ったようだが、彼女の口癖の「都民ファースト」が置き去りにされているのではないかと、都民の一人として思う。 慶應大学に続いて、集団レイプ事件を起こした千葉大学医学部。5年生3名が逮捕されたが、この千葉大医学部、東大や東京医科歯科大に次ぐ偏差値の高い大学だそうだ。 中でも逮捕された山田兼輔容疑者(23)は、名門校出身で、一族はエリート法曹一家だという。高祖父は明治時代に東京大学法学部を出て、大隈重信とともに現・早稲田大学の創設に関わった日本法曹界の父ともいえる存在。曾祖父も東京帝国大学法学部出身で、岸信介元首相とは学友だった。祖父も第一弁護士会副会長を務め、父親も東大卒の弁護士。 祖母や伯母も弁護士だというのだ。 それがなぜ? という疑問が湧くが、相当なプレッシャーもあったのに違いない。だから、弁護士ではなく医学部を選んだのかもしれない。 このレイプ事件は、千葉大学付属病院の研修医・藤坂悠司容疑者まで「先生もどうですか?」と誘われ、レイプに参加したというのだから、なにをか況んやである。 人間教育のできていないエリートが、チヤホヤされて女性をモノとして見るようになる。東大で起きた集団わいせつ事件でも、被告たちが、だから自分たちの行為は許されると思っていたといっている。 弁護士の父親は、そうした考えが間違いであると教えなかったのだろうか。 次はポストの怒りの告発。 安倍首相は年金法改正の必要性を「世代間の公平をはかるのに必要だ」といったが、ならば、法案審議の最中に今国会で動き出した「議員年金」復活計画は、議員と国民の公平をはかるのに必要なのかとポストは追及する。 議員年金は「役得年金」との批判が多くあり、小泉政権下の06年に廃止された。 地方議員の年金も、民主党政権下の11年に、全ての地方議員に特権年金があるのは世界でも日本だけ、国民生活と乖離した悪しき制度として、国会の全会一致で廃止が決まった。 だが年金審議の最中に、全国都道府県議会議長会の連中が首相官邸や自民党本部を訪ねて、議員の年金加入を求める決議を渡した。 議員年金がないと市町村議員のなり手が少ないからというのが、その主旨だそうだ。 年金がなくてなり手がいないのなら、そんな志の低い人間はいらないと思うのだが、そうではないらしい。 日本の地方議会は、平均年80日程度しか開かれていないという。兼業も多く、フルタイムで働いてはいない。 そんな連中に国民が負担して厚生年金に加入させる必要はないと思うが、タネを明かせば、地方に旗を振らせて国会議員も便乗して厚生年金に入れるようにしようという魂胆なのだそうだ。 国民の年金を削って自分たちの年金は復活させようなんて、ふざけるなである。 現代は、全国的に空き家の問題があるが、東京も例外ではなく、世田谷などは持ち家のマンションの空き家率は、23区内で一番多いという。 私の住んでいる中野区も高く、13.7%もある。豊島区が一番高く15.8%。札幌の中央区は20.3%。大阪住吉区は23.8%もあるという。 4軒に一軒が空き家。それが年々増えているのだ。 そうなれば道路や公園、橋などのインフラが老朽化し、埼玉県秩父市では、水道管の破裂や漏水などの被害が年間700件を超えるが、財政的に余裕がないため、対応できないのだという。 中には自治体同士が、人口争奪合戦を繰り広げているところがあり、対抗するために規制を緩和して農地エリアの宅地開発を認めるため、空き家がさらに増えるという悪循環が繰り返されているという。 私のオフィスがある近くには戸山ハイツという、かつては憧れの団地だったところが、限界集落化して問題になっている。 高齢化、一人暮らしがやがて……。早く手を打たないと都心でも人がいなくなってしまう。政治家は無策なことを自覚し、一刻も早く策を考えろ。 第4位は、俳優・成宮寛貴のコカイン吸引疑惑の追及第2弾。フライデーだ。 この情報は成宮のコカイン・パシリをやらされていた友人A氏が、これ以上付き合っていると、自分の身が危ないと考え、フライデーに持ち込んだものだ。 A氏によれば、11月8日の夜9時頃、六本木にあるレストランの個室で食事をしている時、成宮からコカインを買ってきてくれといわれ、「店の外に出て、路上にたむろする外国人の売人からコカインを購入」(フライデー)したという。 これほど簡単に手に入るというのか。買ってきたコカインを店の中で、慣れた手つきで砕き、吸い込んだそうだ。 コカインは頭文字を取ってチャーリーという隠語で呼ばれるそうだ。 フライデーは、成宮とA氏がチャーリーについてしたやりとりを「肉声データ」として持っているといっている。 本人始め所属事務所は、事実無根、法的手続きも辞さないと息巻いているようだが、フライデーは、まだそのような動きは何もないとしている。 これだけの薬物疑惑を報じられた成宮が、身の潔白をどうやって証明するのか。できなければ、俳優人生に終止符を打つことになるかもしれない。 そう思っていたら、早々に成宮は芸能界から身を引いてしまった。 成宮はFAXをメディアに送り、自筆で「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」といい、「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません」として引退を決意したという。 プライバシーとは、コカインだけではなく、同性愛を指すようだが、身の潔白を晴らさないで早々と引退してしまうのでは、彼がこれから生きていくのは大変だと思うのだが。 流行語大賞のトップ10入りした「ゲス不倫」だが、ベッキーも本格的な芸能界復帰がままならず、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音は、その後も文春に未成年アイドルとの交際&飲酒を報じられ、活動休止に追い込まれてしまった。 不倫の代償は大きいが、それだけによけい燃えるのだろう。今週も文春のモノクログラビアを飾っているのは、テレビ朝日の朝の顔である人気女子アナと、同じ番組に出ている男性アナの不倫カップルである。 田中萌アナ(25)は昨年、明治大学政治経済学部を卒業し、入社1年目で『グッド!モーニング』のサブMCに抜擢された局期待のホープだそうだ。 「そのルックスと天然な発言からファンも多く、彼女の加入で視聴率も伸びたと言われています」(同局関係者) 不倫相手は入社10年目の中堅アナ・加藤泰平(33)で、スポーツ実況に定評があるそうだ。朝、彼女のマンションから出てきて、マスクを外してタバコを咥えている写真が載っているが、なかなかのイケメンである。 この2人のただならぬ関係は、周囲にはだいぶ前から知られていたという。 文春が2人を目撃したのは、11月25日金曜日。1週間の放送を終えた番組スタッフ十数名が、午後7時から銀座で打ち上げをした後、店の外へ出てきたときだった。 仲間と離れて加藤をジッと見つめる田中のウットリした顔がバッチリ撮られている。 店を出た一行は二次会をやるため、文京区にある老舗割烹料理屋へ向かった。しかし、テレビ局って毎週、こんなに派手な打ち上げをやっているのかね。いらぬお節介だろうが、誰が払うんだろう。貧乏雑誌の編集者としては、こんなところがとても気になる。 日付が変わる頃お開きとなり、各々家路についた。田中アナはタクシーを降りると、自宅マンションに入る前に周囲をぐるぐる巡回したそうだ。 マンションに入っても渡り廊下から下をのぞき込む。 一方の加藤アナも、仲間と別れ自宅マンションに向かうと見せて、タクシーに飛び乗り、田中アナのマンションへ向かった。 文春のクルーは金曜日の夜が逢瀬の日と見て、いくつかの場所に別れて張っていたに違いない。目論見通りでさぞかし彼らはワクワクしていたことだろう。 加藤が田中の部屋から姿を現したのは7時間以上経った翌朝の午前8時過ぎ。 だが好事魔多し。1週間後の金曜日の深夜、田中アナは青山のファミレスで番組のチーフプロデューサーらの前で、涙目で俯いていた。 文春が2人の件でこのプロデューサーに取材し、驚いた彼が田中を呼んで「事情聴取」したのだ。 皮肉なことに、12月1日に流行語大賞の授賞式が行われ、『グッド!』から文春はインタビューされていたという。担当ディレクターはこんな質問もしたそうだ。 「次の文春砲はいつですか?」 文春が発売された朝の『グッド!』に2人の姿はなかった。2人は局を辞めざるを得ないかもしれない。やはり代償は大きかった。 現代のスクープだと思う。高速増殖炉「もんじゅ」は、血税を1兆2,000億円も注ぎ込んで、国民の大きな批判を受けて今年9月に廃炉という方針が政府内で決定したはずだった。 ところが10月から3回行われた「高速炉開発会議」で延命策を書き連ねた「計画書」が文科省によって示され、 「いつの間にか『もんじゅの延命』『次世代の高速増殖炉=第2もんじゅの開発』という方針が既定路線とされたのだ。『廃炉決定』の報道は何だったのか」(現代) この会議は世耕弘成経済産業大臣が主催している。それに文科省大臣、日本原子力研究開発機構理事長の児玉敏雄、電気事業連合会会長で中部電力社長の勝野哲、三菱重工社長の宮永俊一という5人で構成されているそうだ。 何のことはない、原発推進、もんじゅ稼働賛成の人間ばかりではないか。これでは結論ありきの談合である。このとき配られた文科省の資料には、平成36年までに運転を再開、44年まで出力100%を続けると書かれてあったという。 建造してから30年あまりも経つのに、たった1カ月ほどしか発電していない無駄の塊のようなものを、まだ動かすというのだから、この連中の頭の中を疑う。さらに今後稼働しても、売電収入は約270億円で、それにさらに5,400億円以上を注ぎ込むという。それなのに、誰からも「おかしい」という声がいなかったという。 ふざけるなである。いくら巨大プロジェクトでも、権益が複雑に絡み合っていても、無駄なものは無駄、即刻止めるべきだ。 たびたび冷却材のナトリウム漏れの事故を起こし、東日本大震災直前の10年には、3.3トンの中継装置が炉内に落下して、担当の課長が自殺している。こんな大事なことを国民の目から隠して、たった5人、それも利害関係者ばかりで決めるなどあってはならないことだ。 なぜ大新聞は報じないのか。お前たちは、これほど大事なニュースを知らなかったというのか。 それともこれはウソだとでもいうつもりか。これだけとって見ても、安倍政権が心底腐っているのは間違いない。安倍よ奢るな! そう叫びたくなる国民必読の記事である。 今週の第1位は、タレント知事のお粗末を報じた文春の記事。 三反園訓鹿児島県知事ほど、ガッカリさせた人間はいないだろう。元テレビ朝日の記者で「県政刷新」「脱原発」を掲げて当選したが、そうしたフレーズは選挙目当ての口から出まかせだったと、文春が鋭く追及している。 九州電力川内原発を抱える鹿児島は原発問題を避けて通れない。 選挙前には、反原発を訴える候補者と政策合意し、その人間は出馬を見送った。 当選直後には九州電力に対して原発の即時一時停止を求めたが、九電が受け入れないため、「私がどう対応をとろうとも、九電は稼働させていくことになる」とトーンダウンしてしまった。 だが、これはポーズだけで、三反園はハナから原発再稼働容認だったと文春が報じている。 「十月に入ると、自民党県議との非公式協議で三反園氏が『原発政策のめざす方向性は自民党と同じ』と発言したことが波紋を呼びました。将来的には原発に依存しない社会を目指すとはいえ、自民党は原発を重要なベースロード電源と位置付け、原発再稼働を推進していく方針です」(自民党鹿児島県連の関係者) さらに元選挙スタッフに取材すると、「三反園氏は以前から有力支援者には『私は保守であり、反原発ではない』と明言していました」と口を揃えたそうだ。 何のことはない「化けの皮が剥がれた」ので、選挙民にはウソをついていたということなのだろう。 文春によると、選挙中に選挙事務所を4箇所も設置し(知事選の場合は2箇所を超えてはいけない)、運転手に給与を払っていたのに、それが収支報告書に記載されていないなどの問題もあり、政治資金規制法違反に問われる可能性もあるそうだ。 文春を読む限り、鹿児島県民はひどい県知事を選んでしまったものだと同情を禁じ得ない。 【巻末付録】 まずは現代から。巻頭はNHK朝ドラ『ファイト』ヒロインでTBS『王様のブランチ』司会者の「本仮屋ユイカ」。29歳の健康的な水着姿。いい身体をしている。 後半は「海外セレブハプニング 2016傑作選」。紹介するまでもないだろう。 「ニッポンのセックス・シンボル たかしょー新撮ヌード」。失礼だけどどことなく崩れてきた感じがするのは、私の偏見だろうか。 「中村優 やわらなか朝」。袋とじは「美しくもはかない官能的ヌードをスクープ撮り下ろし 謎の女 祥子『最期の旅』」。彼女って確かポストでデビューしたんだよね。あの頃のほうがよかった、と思わないでもない。 ポストは巻頭から、人気グラビア女優が魅せた31歳完熟全裸ボディ「佐藤寛子 桃尻ヌード」。そういえば昔、総理夫人にこういう名前の人がいたな、という感想だけ。 後半は「2016年このグラビアアイドルモデルがすごい!」。次にいこう。袋とじは「地下倉庫の秘宝写真集 畑中葉子」。歌手で日活ロマンポルノにも出演したんだ。懐かしいとは思うけどね。 私の好きな「妻の名は塔子 最終話」。私好みの女。「あの日いつになく激しく求めた妻は、私の前から姿を消した。」。何となく名残惜しい。 最後はなんだかわからないAV女優三上悠亜が「いっしょに走る! 走る!師走」。いったい何なんだこれは。 というわけで、「妻の名は塔子」との別れを惜しんで今週はポストの勝ちにする。 (文=元木昌彦)「週刊文春」(12/15号、文藝春秋)
「SMAPは、十中八九『紅白』に出場する」その根拠と“解散式”の行方は……?
今週の注目記事・第1位 「三反園〈裏切りの反原発知事〉『公選法違反』の重大疑惑 収支報告書の虚偽記載と後援会幹部との“絶縁”」(「週刊文春」12/15号) 同・第2位 「総額4兆円をドブに捨てる21世紀の大バカ公共事業 巨大な赤字に!『第2もんじゅ』のずさんな計画書〈スッパ抜く〉」(「週刊現代」12/24号) 同・第3位 「【スクープ撮】共演後輩アナの自宅に泊まった男性アナ<30代>は記者に深々と頭を下げ… テレ朝“清純派アナ”田中萌(25)『グッド! モーニング』不倫」(「週刊文春」12/15号) 同・第4位 「成宮寛貴『コカイン要求』生々しい肉声データ」(「フライデー」12/23号) 同・第5位 「老いる家 傾くマンション 崩れる街」(「週刊現代」12/24号) 同・第6位 「国会議員が『議員年金復活』を企んでいる」(「週刊ポスト」12/23号) 同・第7位 「千葉大医学部レイプ事件 23歳犯人の『華麗すぎる家柄』 高祖父は中央大学を設立した『法曹界の父』で、曾祖父は岸信介の学友」(「週刊現代」12/24号) 同・第8位 「【『長沼ボート場』『横浜バレーボール』『競泳会場』まさかの3連敗!?】首魁『森喜朗』に勝てない『小池百合子』貧弱ブレーン」(「週刊新潮」12/15号) 同・第9位 「安倍昭恵〈首相夫人〉が名誉校長になる『愛国主義』小学校の理念」(「フライデー」12/23号) 同・第10位 「<『DeNA事件』は氷山の一角>ネット“インチキ医療情報”の見破り方」(「週刊文春」12/15号) 同・第11位 「今一度、問題提起する!『血圧147』は健康値である」(「週刊ポスト」12/23号) 同・第12位 「ユニクロ潜入記者 12月3日解雇されました」(「週刊文春」12/15号) 同・第13位 「大谷翔平[年棒]『2億7000万円』はいくらなんでも『失礼』だ!」(「週刊ポスト」12/23号) 同・第14位 「【迫る12月31日 大御所たちが落選して『15分』の空白の時間が!】木村拓哉『SMAP<逆転>紅白出場』の秘策」(「フライデー」12/23号) 同・第15位 「あなたの日常にも『香り』と『ポリフェノール』を ソムリエはなぜ『認知症』になりにくいのか?」(「週刊文春」12/15号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! いよいよクリスマス真っ盛り。クリスマス大好きの私は、心ここにあらずで、朝から晩までクリスマスソングを聴きながら食事もするし原稿も書く。 だから、少しばかり間違いがあってもご容赦を。 さて、文春に「ソムリエはなぜ認知症になりにくいのか」という記事がある。 ポリフェノールがいいというのはわかるが、実は、アルツハイマー型認知症ではもの忘れする前に、早い段階から嗅覚が衰えてくるそうだ。 匂いで嗅神経を刺激し、記憶を取り戻したりすることが、認知症機能を改善するというのである。だからソムリエは認知症になりにくいそうだ。それなら今晩はサイゼリアで赤ワインのマグナムボトルといきますか。 大みそかまであとわずかだが、NHKの『紅白歌合戦』にSMAPが出るのか出ないのかが、巷の関心を集めている。 新潮は、SMAPの紅白出場について、「“せめて紅白……”というファンの最後の希望さえ無下にして」(ある芸能プロ幹部)と、否定的だが、フライデーは、奇跡は起こるかもしれないと見ている。 それは、今年は大物が次々に落選し、いつもより6組も少ない。そのためクライマックスが約15分空いている。 ここがSMAP枠にとNHKもキムタクも考えている。もし5人全員がダメでも、キムタク単独出場はあり得る。 ここへ来て大きな可能性が出てきたように思う。それは、キムタクと張り合う中居正広が出場へ傾きそうな動きがあったのだ。中居はタモリを慕っていて、これまでも何かと相談にのってもらってきたという。 そのタモリがスペシャルゲストとして、マツコ・デラックスと出演することをNHK側が発表したのだ。 私は以前からいっているが、SMAPはどこかで「解散式」をやるべきだ。その舞台として紅白はふさわしいはずだから、十中八九、SMAPは出ると思う。 お次は、ポストの記事。以前ポストは、大谷翔平には年棒4億円と書いたからではないだろうが、日ハムがたったの7,000万アップで2億7,000万円というのは失礼だと怒っている。 確かに「6億円でも安い」(野球評論家の江本孟紀氏)かもしれないほどの大活躍で、しかも投手とバッターでチームを日本一に導いた逸材である。 私も最初見たとき、あれっと思った。 日ハムはケチだという評判通りだが、チーム内の事情もあったようだ。大谷の契約更改の4日前に日ハムの主砲・中田翔のアップが3,500万プラスして2億8,000万円と決まった。栗山監督は、今の日ハムは中田のチームだから、大谷が3億、4億もらったら中田がそっぽを向くと、気配りをしている。だから、それより低い額で大谷がサインしてくれれば、全てが丸く収まると考えたというのである。 大谷は聞かれていないのに会見で自ら、金額を口にしたという。 大谷がこれならオレは仕方ないかと思う選手がいるのではないか。日ハムはそうさせるために大谷の年棒を低く抑えたが、裏に何かあるのではないかとポストは読んでいるようだ。 どちらにしても来季限りで大谷は大リーグへ行くことを表明している。早くメジャーでの活躍が見たいものではある。 ところで、先週から始まったジャーナリスト・横田増生氏の「ユニクロ潜入記」だが、文春が出た週の土曜日、新宿のビックロに出勤した横田氏は、責任者に付き添われて店長室に連れて行かれ、本部の人事部長から「解雇」されてしまったのだ。 「この記事を書かれたのはあなたですね」「そうです」というやりとりがあり、「当社のアルバイト就業規則に抵触しているということで、解雇通知をさせていただきたい」といわれ、用意していた解雇通知を渡されたという。 横田氏は、この記事のどこが就業規則に抵触し、どの箇所が社に重大な損害を与えたのかと聞くと、人事部長は「この記事を寄稿されたこと自体が該当すると思っています」と答えた。 結局、懲戒解雇ではなく、諭旨解雇になったそうだ。横田氏は文春のルポを書いているのが誰かわかるように記述していたし、ユニクロ側も、特定できるのに見逃すというほど心の広い企業ではないから、致し方あるまい。 横田氏がいうように、このルポには従業員たちの甚だしい忙しさは描かれているが、いまのところユニクロにとって決定的な恥部は書かれていない。 連載は続くそうだから、ユニクロはやはりブラック企業だと証明する決定的な「証拠」が出てくるのか、次号に期待しよう。 ポストは、よほど血圧のことに関心があるようだ。今週も巻頭で「血圧147は健康値だ」と大声で主張している。 その背景には「高血圧利権」とでもいうべき学会や製薬会社のムラがあるからだと批判している。 糖尿はもちろんだが、血圧も「高い」と判定されれば、一生薬を飲み続けなくてはいけない。 医者や製薬会社にとっては、一度掴めば死ぬまでカネになるいい金づるであることは間違いない。 その証拠に、日本の血圧平均値は変わらないのに、高血圧患者は増えているではないかとポストは追及している。 確かに日本の基準値は低すぎる。外国では150でも薬を出さない国が多くある。 先日、「医者に嫌われる医者」を自認し、以前から医療の問題点を指摘し、最近『不要なクスリ 無用な手術』(講談社現代新書)を出した富家孝医師と対談した。 富家氏はこういっている。 「この本にも書きましたが、もう四十五、六年前に文化勲章を貰った沖中重雄・虎の門病院長が書いた『内科診断学』に、血圧は年齢+九五でいいと書いてありますが、それが正しいと思います。僕は今六十九なんで一五〇ぐらいあったって、あんまり気にしないです。製薬会社の都合で高血圧学会と循環器学会がそれに合わせて上が130、下が85としたから、日本はすごい数の高血圧患者がいるんです。製薬会社にとっては一番のドル箱ですからね。糖尿病が悪化すると人工透析になりますが、これは年間約四百八十万円かかる。しかも死ぬまで続けなくてはいけないから、病院にとって透析患者は『定期預金』といわれています」 今は検査を受ければ、機械がよくなっているから何かしらの異常が見つかる。 そうなれば医者は、さらなる精密検査だ、この薬を飲めと、結局、ずっとカネを取られるために検査に行くようなものである。 そのため、人間ドックへは行くなという医者がたくさんいる。さらにがんの早期発見で抗がん剤治療は延命効果が立証されていないから、やめろという医者もいる。 今飲んでいる薬をやめるか、がんになっても抗がん剤はやらないという選択をするか、患者はつらいのである。 文春は、大手IT企業DeNAが運営する医療情報サイト「WELQ」がとんでもないインチキ医療情報を流していたことを報じている。 ここには医療や健康、美容に関する記事が1日100本以上アップされていたそうだが、その内容たるやお粗末以下で、有害な情報も多くあった。 「肩こりの原因は幽霊」というのから「吉野家の牛丼でアレルギー」という中傷や、乳製品に含まれているラクトフェリンが「放射能を防ぎ、がんやインフルエンザにも効果的」だというトンデモ情報までアップされていたのである。 東京都福祉保健局がDeNA側に説明を求めたところ、慌ててサイトを非公開にしてしまったのだ。 DeNAは、専門家ではなく、安い稿料で多くのライターに書かせ、数を上げることで検索エンジンの上位にサイトがくるようにしていたのである。 そうすれば閲覧数が増え、ページに掲載された広告収入が増えると計算してのことだ。 こんなものをキュレーションメディアと称していたのだから、IT企業の底の浅さを露呈した“事件”だった。 この件では「BuzzFeed」というニューヨークに本拠を置くネットメディアの日本版が、既存メディアをリードしたが、その「BuzzFeed」が11月9日、「朝日新聞社に長時間労働では初の是正勧告」と報じている。 「朝日新聞東京本社が12月6日、社員に違法な労働をさせたとして、中央労働基準監督署(東京)から長時間労働での是正勧告を初めて受けていたことが、BuzzFeed Newsが入手した社内文書と同社への取材でわかった」 財務部門に務める20代男性社員の労働時間が上限を超えたため、所属長が短く書き換えていたことを同紙が11月に報じたが、その報道をきっかけにして労基署が調査に入り、朝日側が是正勧告を受けていたというのである。 電通ばかりではなく朝日お前もかということだろうが、新聞、テレビ、出版にいる人間にとっては、何を今さらであろう。 「BuzzFeed」によると、「長時間労働の問題は、朝日新聞社に限ったことではない。メディア業界に蔓延している。2016年に始めて発表された『過労死防止白書』を見ると、その実態がよくわかる。 厚生労働省が企業約1万社(回答1743件)、労働者約2万人(回答1万9583人)を対象に昨年、実施したアンケート結果。これによると、1年で残業が一番多い月の残業時間が『過労死ライン』とされている80時間以上だった企業の割合は、テレビ局、新聞、出版業を含む『情報通信業』が44.4%(平均22.7%)と一番高い」。 私の知る限り、出版が一番過酷だと思う。長時間労働はどのメディアでもあるが、中小が多い出版では、極めて安い賃金で働かされ、月に1日か2日休みが取れればいいほうだという出版社をいくつも知っている。 そのうち大量に過労死する人間が出てくる。否、もう出ているのだが、蓋をしているだけなのかもしれない。 フライデーに、安倍首相の夫人・昭恵さんが、超保守グループ・日本会議の大阪代表を務める人物が、来年4月に開校する小學校の名誉校長に就任すると報じている。 その人物がやっている幼稚園では、子どもたちに「教育勅語」を暗唱させているそうだ。 昭恵は、その幼稚園を見て、「儒教の四書五経の一つ、大學を取り入れたらどうか」とアドバイスしたという。 新潮には、安倍首相の親族だという塾の代表者に昭恵が肩入れしていると報じている。彼女が強く推して、代表の主催するイベントに文科省を動かして後援させたが、彼はそのイベントを利用して塾の勧誘をしているという。おかしいのではないかと新潮は追及している。 首相夫人としてチヤホヤされ、左翼から右翼まで幅広く交遊するのはいいが、一応ファーストレディなのだから、節操というものをわきまえてもらいたいと、私も思う。 新潮が、五輪会場の見直し問題を巡って小池都知事と森喜朗元首相との戦争は、森側の圧勝に終わりそうだと報じている。 その背景に、アドバイザーとして名を連ねる上山信一慶應大学教授が、上から目線で組織委員会を見下していて、都の職員から白い目で見られているという。 おつむのほうはともかく、手練手管にかけては森という男はなかなかの者だ。 小池都知事は早まらずにもう少し戦略を練ってから方針を出すべきである。 次なる舞台は区長選や夏の都議選で、小池都知事が除名された区議7人とともに新党をつくり、ドンたちを追い落とすことができるかに移ったようだが、彼女の口癖の「都民ファースト」が置き去りにされているのではないかと、都民の一人として思う。 慶應大学に続いて、集団レイプ事件を起こした千葉大学医学部。5年生3名が逮捕されたが、この千葉大医学部、東大や東京医科歯科大に次ぐ偏差値の高い大学だそうだ。 中でも逮捕された山田兼輔容疑者(23)は、名門校出身で、一族はエリート法曹一家だという。高祖父は明治時代に東京大学法学部を出て、大隈重信とともに現・早稲田大学の創設に関わった日本法曹界の父ともいえる存在。曾祖父も東京帝国大学法学部出身で、岸信介元首相とは学友だった。祖父も第一弁護士会副会長を務め、父親も東大卒の弁護士。 祖母や伯母も弁護士だというのだ。 それがなぜ? という疑問が湧くが、相当なプレッシャーもあったのに違いない。だから、弁護士ではなく医学部を選んだのかもしれない。 このレイプ事件は、千葉大学付属病院の研修医・藤坂悠司容疑者まで「先生もどうですか?」と誘われ、レイプに参加したというのだから、なにをか況んやである。 人間教育のできていないエリートが、チヤホヤされて女性をモノとして見るようになる。東大で起きた集団わいせつ事件でも、被告たちが、だから自分たちの行為は許されると思っていたといっている。 弁護士の父親は、そうした考えが間違いであると教えなかったのだろうか。 次はポストの怒りの告発。 安倍首相は年金法改正の必要性を「世代間の公平をはかるのに必要だ」といったが、ならば、法案審議の最中に今国会で動き出した「議員年金」復活計画は、議員と国民の公平をはかるのに必要なのかとポストは追及する。 議員年金は「役得年金」との批判が多くあり、小泉政権下の06年に廃止された。 地方議員の年金も、民主党政権下の11年に、全ての地方議員に特権年金があるのは世界でも日本だけ、国民生活と乖離した悪しき制度として、国会の全会一致で廃止が決まった。 だが年金審議の最中に、全国都道府県議会議長会の連中が首相官邸や自民党本部を訪ねて、議員の年金加入を求める決議を渡した。 議員年金がないと市町村議員のなり手が少ないからというのが、その主旨だそうだ。 年金がなくてなり手がいないのなら、そんな志の低い人間はいらないと思うのだが、そうではないらしい。 日本の地方議会は、平均年80日程度しか開かれていないという。兼業も多く、フルタイムで働いてはいない。 そんな連中に国民が負担して厚生年金に加入させる必要はないと思うが、タネを明かせば、地方に旗を振らせて国会議員も便乗して厚生年金に入れるようにしようという魂胆なのだそうだ。 国民の年金を削って自分たちの年金は復活させようなんて、ふざけるなである。 現代は、全国的に空き家の問題があるが、東京も例外ではなく、世田谷などは持ち家のマンションの空き家率は、23区内で一番多いという。 私の住んでいる中野区も高く、13.7%もある。豊島区が一番高く15.8%。札幌の中央区は20.3%。大阪住吉区は23.8%もあるという。 4軒に一軒が空き家。それが年々増えているのだ。 そうなれば道路や公園、橋などのインフラが老朽化し、埼玉県秩父市では、水道管の破裂や漏水などの被害が年間700件を超えるが、財政的に余裕がないため、対応できないのだという。 中には自治体同士が、人口争奪合戦を繰り広げているところがあり、対抗するために規制を緩和して農地エリアの宅地開発を認めるため、空き家がさらに増えるという悪循環が繰り返されているという。 私のオフィスがある近くには戸山ハイツという、かつては憧れの団地だったところが、限界集落化して問題になっている。 高齢化、一人暮らしがやがて……。早く手を打たないと都心でも人がいなくなってしまう。政治家は無策なことを自覚し、一刻も早く策を考えろ。 第4位は、俳優・成宮寛貴のコカイン吸引疑惑の追及第2弾。フライデーだ。 この情報は成宮のコカイン・パシリをやらされていた友人A氏が、これ以上付き合っていると、自分の身が危ないと考え、フライデーに持ち込んだものだ。 A氏によれば、11月8日の夜9時頃、六本木にあるレストランの個室で食事をしている時、成宮からコカインを買ってきてくれといわれ、「店の外に出て、路上にたむろする外国人の売人からコカインを購入」(フライデー)したという。 これほど簡単に手に入るというのか。買ってきたコカインを店の中で、慣れた手つきで砕き、吸い込んだそうだ。 コカインは頭文字を取ってチャーリーという隠語で呼ばれるそうだ。 フライデーは、成宮とA氏がチャーリーについてしたやりとりを「肉声データ」として持っているといっている。 本人始め所属事務所は、事実無根、法的手続きも辞さないと息巻いているようだが、フライデーは、まだそのような動きは何もないとしている。 これだけの薬物疑惑を報じられた成宮が、身の潔白をどうやって証明するのか。できなければ、俳優人生に終止符を打つことになるかもしれない。 そう思っていたら、早々に成宮は芸能界から身を引いてしまった。 成宮はFAXをメディアに送り、自筆で「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」といい、「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません」として引退を決意したという。 プライバシーとは、コカインだけではなく、同性愛を指すようだが、身の潔白を晴らさないで早々と引退してしまうのでは、彼がこれから生きていくのは大変だと思うのだが。 流行語大賞のトップ10入りした「ゲス不倫」だが、ベッキーも本格的な芸能界復帰がままならず、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音は、その後も文春に未成年アイドルとの交際&飲酒を報じられ、活動休止に追い込まれてしまった。 不倫の代償は大きいが、それだけによけい燃えるのだろう。今週も文春のモノクログラビアを飾っているのは、テレビ朝日の朝の顔である人気女子アナと、同じ番組に出ている男性アナの不倫カップルである。 田中萌アナ(25)は昨年、明治大学政治経済学部を卒業し、入社1年目で『グッド!モーニング』のサブMCに抜擢された局期待のホープだそうだ。 「そのルックスと天然な発言からファンも多く、彼女の加入で視聴率も伸びたと言われています」(同局関係者) 不倫相手は入社10年目の中堅アナ・加藤泰平(33)で、スポーツ実況に定評があるそうだ。朝、彼女のマンションから出てきて、マスクを外してタバコを咥えている写真が載っているが、なかなかのイケメンである。 この2人のただならぬ関係は、周囲にはだいぶ前から知られていたという。 文春が2人を目撃したのは、11月25日金曜日。1週間の放送を終えた番組スタッフ十数名が、午後7時から銀座で打ち上げをした後、店の外へ出てきたときだった。 仲間と離れて加藤をジッと見つめる田中のウットリした顔がバッチリ撮られている。 店を出た一行は二次会をやるため、文京区にある老舗割烹料理屋へ向かった。しかし、テレビ局って毎週、こんなに派手な打ち上げをやっているのかね。いらぬお節介だろうが、誰が払うんだろう。貧乏雑誌の編集者としては、こんなところがとても気になる。 日付が変わる頃お開きとなり、各々家路についた。田中アナはタクシーを降りると、自宅マンションに入る前に周囲をぐるぐる巡回したそうだ。 マンションに入っても渡り廊下から下をのぞき込む。 一方の加藤アナも、仲間と別れ自宅マンションに向かうと見せて、タクシーに飛び乗り、田中アナのマンションへ向かった。 文春のクルーは金曜日の夜が逢瀬の日と見て、いくつかの場所に別れて張っていたに違いない。目論見通りでさぞかし彼らはワクワクしていたことだろう。 加藤が田中の部屋から姿を現したのは7時間以上経った翌朝の午前8時過ぎ。 だが好事魔多し。1週間後の金曜日の深夜、田中アナは青山のファミレスで番組のチーフプロデューサーらの前で、涙目で俯いていた。 文春が2人の件でこのプロデューサーに取材し、驚いた彼が田中を呼んで「事情聴取」したのだ。 皮肉なことに、12月1日に流行語大賞の授賞式が行われ、『グッド!』から文春はインタビューされていたという。担当ディレクターはこんな質問もしたそうだ。 「次の文春砲はいつですか?」 文春が発売された朝の『グッド!』に2人の姿はなかった。2人は局を辞めざるを得ないかもしれない。やはり代償は大きかった。 現代のスクープだと思う。高速増殖炉「もんじゅ」は、血税を1兆2,000億円も注ぎ込んで、国民の大きな批判を受けて今年9月に廃炉という方針が政府内で決定したはずだった。 ところが10月から3回行われた「高速炉開発会議」で延命策を書き連ねた「計画書」が文科省によって示され、 「いつの間にか『もんじゅの延命』『次世代の高速増殖炉=第2もんじゅの開発』という方針が既定路線とされたのだ。『廃炉決定』の報道は何だったのか」(現代) この会議は世耕弘成経済産業大臣が主催している。それに文科省大臣、日本原子力研究開発機構理事長の児玉敏雄、電気事業連合会会長で中部電力社長の勝野哲、三菱重工社長の宮永俊一という5人で構成されているそうだ。 何のことはない、原発推進、もんじゅ稼働賛成の人間ばかりではないか。これでは結論ありきの談合である。このとき配られた文科省の資料には、平成36年までに運転を再開、44年まで出力100%を続けると書かれてあったという。 建造してから30年あまりも経つのに、たった1カ月ほどしか発電していない無駄の塊のようなものを、まだ動かすというのだから、この連中の頭の中を疑う。さらに今後稼働しても、売電収入は約270億円で、それにさらに5,400億円以上を注ぎ込むという。それなのに、誰からも「おかしい」という声がいなかったという。 ふざけるなである。いくら巨大プロジェクトでも、権益が複雑に絡み合っていても、無駄なものは無駄、即刻止めるべきだ。 たびたび冷却材のナトリウム漏れの事故を起こし、東日本大震災直前の10年には、3.3トンの中継装置が炉内に落下して、担当の課長が自殺している。こんな大事なことを国民の目から隠して、たった5人、それも利害関係者ばかりで決めるなどあってはならないことだ。 なぜ大新聞は報じないのか。お前たちは、これほど大事なニュースを知らなかったというのか。 それともこれはウソだとでもいうつもりか。これだけとって見ても、安倍政権が心底腐っているのは間違いない。安倍よ奢るな! そう叫びたくなる国民必読の記事である。 今週の第1位は、タレント知事のお粗末を報じた文春の記事。 三反園訓鹿児島県知事ほど、ガッカリさせた人間はいないだろう。元テレビ朝日の記者で「県政刷新」「脱原発」を掲げて当選したが、そうしたフレーズは選挙目当ての口から出まかせだったと、文春が鋭く追及している。 九州電力川内原発を抱える鹿児島は原発問題を避けて通れない。 選挙前には、反原発を訴える候補者と政策合意し、その人間は出馬を見送った。 当選直後には九州電力に対して原発の即時一時停止を求めたが、九電が受け入れないため、「私がどう対応をとろうとも、九電は稼働させていくことになる」とトーンダウンしてしまった。 だが、これはポーズだけで、三反園はハナから原発再稼働容認だったと文春が報じている。 「十月に入ると、自民党県議との非公式協議で三反園氏が『原発政策のめざす方向性は自民党と同じ』と発言したことが波紋を呼びました。将来的には原発に依存しない社会を目指すとはいえ、自民党は原発を重要なベースロード電源と位置付け、原発再稼働を推進していく方針です」(自民党鹿児島県連の関係者) さらに元選挙スタッフに取材すると、「三反園氏は以前から有力支援者には『私は保守であり、反原発ではない』と明言していました」と口を揃えたそうだ。 何のことはない「化けの皮が剥がれた」ので、選挙民にはウソをついていたということなのだろう。 文春によると、選挙中に選挙事務所を4箇所も設置し(知事選の場合は2箇所を超えてはいけない)、運転手に給与を払っていたのに、それが収支報告書に記載されていないなどの問題もあり、政治資金規制法違反に問われる可能性もあるそうだ。 文春を読む限り、鹿児島県民はひどい県知事を選んでしまったものだと同情を禁じ得ない。 【巻末付録】 まずは現代から。巻頭はNHK朝ドラ『ファイト』ヒロインでTBS『王様のブランチ』司会者の「本仮屋ユイカ」。29歳の健康的な水着姿。いい身体をしている。 後半は「海外セレブハプニング 2016傑作選」。紹介するまでもないだろう。 「ニッポンのセックス・シンボル たかしょー新撮ヌード」。失礼だけどどことなく崩れてきた感じがするのは、私の偏見だろうか。 「中村優 やわらなか朝」。袋とじは「美しくもはかない官能的ヌードをスクープ撮り下ろし 謎の女 祥子『最期の旅』」。彼女って確かポストでデビューしたんだよね。あの頃のほうがよかった、と思わないでもない。 ポストは巻頭から、人気グラビア女優が魅せた31歳完熟全裸ボディ「佐藤寛子 桃尻ヌード」。そういえば昔、総理夫人にこういう名前の人がいたな、という感想だけ。 後半は「2016年このグラビアアイドルモデルがすごい!」。次にいこう。袋とじは「地下倉庫の秘宝写真集 畑中葉子」。歌手で日活ロマンポルノにも出演したんだ。懐かしいとは思うけどね。 私の好きな「妻の名は塔子 最終話」。私好みの女。「あの日いつになく激しく求めた妻は、私の前から姿を消した。」。何となく名残惜しい。 最後はなんだかわからないAV女優三上悠亜が「いっしょに走る! 走る!師走」。いったい何なんだこれは。 というわけで、「妻の名は塔子」との別れを惜しんで今週はポストの勝ちにする。 (文=元木昌彦)「週刊文春」(12/15号、文藝春秋)
王道だけどやっぱり好き! マジックミラー号シリーズの「まず観るべき3シチュ」
街はクリスマス一色! アラレの親友(シングル)が「クリスマスに気になっている男性からお誘いされてデートするの~」とウキウキしている様子を見て、自分のことのように嬉しく思いました。ちなみに、アラレのクリスマスの予定はガラ空きです。通常通り、AVを観ながら過ごすことになるでしょう。なんてリア充!
でも、普通にAVを観ても面白くないので『アラレミー賞』と名づけ、今年観たAVの中からアラレ的最高の1本を選ぼうと思っています(笑)。下準備として、ノミネート作品をざっくりと選んでいるところなのですが、そこで気づいたことが……。
「私、マジックミラー号、選びすぎじゃない?」
……だって、なんだかんだ言っても、マジックミラー号は最高に面白いんですもの! 有名過ぎて知らない人はほとんどいないのではないかと思いますが、念のため説明いたします。
「マジックミラー号(MM号)」とはキャンピングカーのような移動型AV撮影スタジオのことです。中には広いスペースがあり、ベッドや簡易お風呂などを設置することもできます。最も特徴的なのは、荷台の壁一面がマジックミラーになっており、外から見るとただの鏡ですが、中からは外の様子が丸見え。外から見えないとわかっていても、人通りの多い路上でセックスしているような状況にドキドキするんです!
ファンの多いマジックミラー号シリーズは、たくさんの作品が出ています。そのため「どれから観ていいかわからない……」という人もいるのではないでしょうか。そこで、今回はマジックミラー号の中でもおすすめのシチュエーションを、アダルトサイトにありがちなタイトルを交えてご紹介していきたいと思います。
「だめっ…バレちゃうよぉ」彼氏まで1mの距離で寝取られる彼女
まずは、素人カップルがスタッフに「無料でエステが体験できる」と勧誘され、彼女だけマジックミラー号に乗車するパターンです。彼氏がマジックミラー号の外で待つ中、有名マッサージ師(男)から施術を受ける彼女、で・す・が。ものの1、2分でエロマッサージを施されてその気になってしまいます。外にいる彼氏の様子を伺いつつも、快楽に負けて、マッサージ師と刹那的な浮気セックスをしちゃいます。
ただでさえスリルがあるマジックミラー号内でのセックスですが、すぐそばに彼氏がいるとなると興奮倍増ですよ。アドレナリンが放出されているのか、最初は控えめに喘いでいた彼女も、次第に絶叫系の喘ぎ声を出しながらマジックミラーに手をついて立ちバックで挿入、などやりたい放題(笑)。彼氏と浮気現場までの距離、実に1m弱なのに! 見ているこちらまでハラハラドキドキさせられるシチュエーションです。
「私でいいんですか?」コンプレックスを抱えた男性を優しくケアするお姉さん
2つめのシチュエーションは、「コンプレックスを抱えた男性の悩みを聞いて元気にしてあげてください」と頼まれた素人女性がマジックミラー号に乗車するパターンです。男性の悩みというのは、早漏、童貞などさまざま。マジックミラー号の中でさっき出会ったばかりの男性に、かなりプライベートな悩みを打ち明けられて赤面するお姉さんですが、「ちょっと乳首、触ってあげてくれませんか?」とスタッフから頼まれると照れ笑いしながら指示に従います。
「悩みを聞いてあげよう」とマジックミラー号に乗車する心優しいお姉さんですから、頼まれると断れず……。スタッフにのせられて、あれよあれよと男性にゴムを装着し、体当たりでコンプレックス解決に導いてくれます。責めるのが好きな、ちょっと痴女気質がある方にはおすすめのシチュエーションです。
なんだかマジックミラーは関係ないような気もしますが、童貞男性にとって最高に思い出深い初体験になることは間違いないでしょう。
「あっ、入っちゃう…」友達同士でゲームに挑戦して一線を越える!
アラレはこれが一番好きかもしれません。ただの友達同士の男女が、「ゲームにクリアできたら謝礼がもらえますよ」と声をかけられてマジックミラー号に乗車するパターンです。最初は、「手を繋ぐ」とか「ハグ」と言った、軽いボディタッチの指令で簡単にクリアしていくのですが、だんだん指令が「オナニーを見せ合う」とか「素股」などの過激な内容になっていきます。
序盤からスイッチの入っている男友達は、過激な内容に拒否反応を示す女の子に「ちゃんとやらなきゃ謝礼もらえないよ!」と必死に説得して、なんとかゲームを続行させます。女の子は「謝礼のため」というわかりやすい言い訳があることによって、大胆になれるのかもしれませんね。
そして、謝礼のためにしぶしぶ騎乗位で素股をしているうちに、男の子は我慢できなくなって挿入し始めます。最初は戸惑う女の子ですが、結局高まりノリノリに。マジックミラーに手をついて立ちバックもしちゃいます(笑)。みんな立ちバック大好きなんですね……。
そして、一線を越えてしまった後に女の子から、「こんな風になっちゃったけど、これからも友達でいてね」なんて一言。キュンときます。マジックミラー号でのセックスという貴重な体験をシェアした2人は、これからも特別な友情で結ばれることでしょう(きっと)。
おわりに
まだまだ語りつくせないマジックミラー号。上司と部下の組み合わせもいいし、即席合コンするもいいし、卒業式の後に袴で……っていうのも捨てがたい。本当にいろいろなシチュエーションがあるので、お気に入りの1本を探してみてください。
マジックミラー号は移動型AV撮影スタジオなので、神出鬼没です。運が良ければ、グーグルカーみたいに、街のどこかで遭遇できるかもしれません。しかし、遭遇したとしても乗車するのは止めておいたほうがいいでしょうね。
王道だけどやっぱり好き! マジックミラー号シリーズの「まず観るべき3シチュ」
街はクリスマス一色! アラレの親友(シングル)が「クリスマスに気になっている男性からお誘いされてデートするの~」とウキウキしている様子を見て、自分のことのように嬉しく思いました。ちなみに、アラレのクリスマスの予定はガラ空きです。通常通り、AVを観ながら過ごすことになるでしょう。なんてリア充!
でも、普通にAVを観ても面白くないので『アラレミー賞』と名づけ、今年観たAVの中からアラレ的最高の1本を選ぼうと思っています(笑)。下準備として、ノミネート作品をざっくりと選んでいるところなのですが、そこで気づいたことが……。
「私、マジックミラー号、選びすぎじゃない?」
……だって、なんだかんだ言っても、マジックミラー号は最高に面白いんですもの! 有名過ぎて知らない人はほとんどいないのではないかと思いますが、念のため説明いたします。
「マジックミラー号(MM号)」とはキャンピングカーのような移動型AV撮影スタジオのことです。中には広いスペースがあり、ベッドや簡易お風呂などを設置することもできます。最も特徴的なのは、荷台の壁一面がマジックミラーになっており、外から見るとただの鏡ですが、中からは外の様子が丸見え。外から見えないとわかっていても、人通りの多い路上でセックスしているような状況にドキドキするんです!
ファンの多いマジックミラー号シリーズは、たくさんの作品が出ています。そのため「どれから観ていいかわからない……」という人もいるのではないでしょうか。そこで、今回はマジックミラー号の中でもおすすめのシチュエーションを、アダルトサイトにありがちなタイトルを交えてご紹介していきたいと思います。
「だめっ…バレちゃうよぉ」彼氏まで1mの距離で寝取られる彼女
まずは、素人カップルがスタッフに「無料でエステが体験できる」と勧誘され、彼女だけマジックミラー号に乗車するパターンです。彼氏がマジックミラー号の外で待つ中、有名マッサージ師(男)から施術を受ける彼女、で・す・が。ものの1、2分でエロマッサージを施されてその気になってしまいます。外にいる彼氏の様子を伺いつつも、快楽に負けて、マッサージ師と刹那的な浮気セックスをしちゃいます。
ただでさえスリルがあるマジックミラー号内でのセックスですが、すぐそばに彼氏がいるとなると興奮倍増ですよ。アドレナリンが放出されているのか、最初は控えめに喘いでいた彼女も、次第に絶叫系の喘ぎ声を出しながらマジックミラーに手をついて立ちバックで挿入、などやりたい放題(笑)。彼氏と浮気現場までの距離、実に1m弱なのに! 見ているこちらまでハラハラドキドキさせられるシチュエーションです。
「私でいいんですか?」コンプレックスを抱えた男性を優しくケアするお姉さん
2つめのシチュエーションは、「コンプレックスを抱えた男性の悩みを聞いて元気にしてあげてください」と頼まれた素人女性がマジックミラー号に乗車するパターンです。男性の悩みというのは、早漏、童貞などさまざま。マジックミラー号の中でさっき出会ったばかりの男性に、かなりプライベートな悩みを打ち明けられて赤面するお姉さんですが、「ちょっと乳首、触ってあげてくれませんか?」とスタッフから頼まれると照れ笑いしながら指示に従います。
「悩みを聞いてあげよう」とマジックミラー号に乗車する心優しいお姉さんですから、頼まれると断れず……。スタッフにのせられて、あれよあれよと男性にゴムを装着し、体当たりでコンプレックス解決に導いてくれます。責めるのが好きな、ちょっと痴女気質がある方にはおすすめのシチュエーションです。
なんだかマジックミラーは関係ないような気もしますが、童貞男性にとって最高に思い出深い初体験になることは間違いないでしょう。
「あっ、入っちゃう…」友達同士でゲームに挑戦して一線を越える!
アラレはこれが一番好きかもしれません。ただの友達同士の男女が、「ゲームにクリアできたら謝礼がもらえますよ」と声をかけられてマジックミラー号に乗車するパターンです。最初は、「手を繋ぐ」とか「ハグ」と言った、軽いボディタッチの指令で簡単にクリアしていくのですが、だんだん指令が「オナニーを見せ合う」とか「素股」などの過激な内容になっていきます。
序盤からスイッチの入っている男友達は、過激な内容に拒否反応を示す女の子に「ちゃんとやらなきゃ謝礼もらえないよ!」と必死に説得して、なんとかゲームを続行させます。女の子は「謝礼のため」というわかりやすい言い訳があることによって、大胆になれるのかもしれませんね。
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そして、一線を越えてしまった後に女の子から、「こんな風になっちゃったけど、これからも友達でいてね」なんて一言。キュンときます。マジックミラー号でのセックスという貴重な体験をシェアした2人は、これからも特別な友情で結ばれることでしょう(きっと)。
おわりに
まだまだ語りつくせないマジックミラー号。上司と部下の組み合わせもいいし、即席合コンするもいいし、卒業式の後に袴で……っていうのも捨てがたい。本当にいろいろなシチュエーションがあるので、お気に入りの1本を探してみてください。
マジックミラー号は移動型AV撮影スタジオなので、神出鬼没です。運が良ければ、グーグルカーみたいに、街のどこかで遭遇できるかもしれません。しかし、遭遇したとしても乗車するのは止めておいたほうがいいでしょうね。
KAT-TUN中丸雄一が『解決!ナイナイアンサー』に登場! 12月13日(火)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●SMAP
23:15~24:15 『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系) 中居正広
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
※『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、山口達也)は放送休止。
クソ推理、クソ事件連発でも「クソドラマ」にならない『IQ246~華麗なる事件簿~』織田裕二の熱量と出力
“本格ミステリー”を謳いながら、毎回毎回うんざりするようなクソ推理、クソ事件を積み重ねてきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、ラスト前の第9話。ここまでなんとか視聴率2ケタに踏みとどまってきましたが、ついに9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタ陥落です。とはいえ、裏の『フィギュアスケート グランプリファイナル2016』(テレビ朝日系)が平均17.6%取ってましたので、大健闘といえると思われます。 この作品を最初から見てきた方なら、「クソ推理」「クソ事件」というところには異存ないと思うんですけど、だからといって『IQ246』が「クソドラマ」かというと、そうでもないんです。後半になって、やんごとなき沙羅駆(織田裕二)と護衛係の和藤奏子(土屋太鳳)、執事・賢正(ディーン・フジオカ)の人間味や関係性の輪郭が見えてくるにつれて、基本設定とお芝居だけで楽しく見られるドラマになってきてる。頭を空っぽにして、3人のやり取りだけ眺めていれば、「ヒマだヒマだ」と沙羅駆が言い続けている日曜の夜が、決してヒマな夜ではなくなっている。 そんな、「本格ミステリーを頭空っぽで楽しむ」という前代未聞の体験を視聴者に与え続けている『IQ246』。今回は、その真骨頂のような回でした。 まず、すべての事件の黒幕であり、前々回のラストシーンで情緒たっぷりに逮捕されたマリアT(中谷美紀)が、服毒自殺を図ります。 主人公が追い続けた黒幕が、自殺してしまう。 前後関係がなくても、それって、どうやってもおもしろいシーンなんですよね。ドンパッチ、でしたっけ。口の中に入れたらパチパチするお菓子。あれのようなもんで、普通の生活者にとっては、「黒幕が自殺」というだけで刺激物の記号のようなものなので、「おもしろい」と感じてしまう。これが、基本設定だけで楽しく見られるということです。 で、死にゆく中谷美紀が美しいんだ。実に美しい。その所作も、表情も、とてもキレイ。見ていて、ため息が出ちゃうくらい。これが、お芝居だけで楽しく見られるということです。 楽しいから、その後マリアTが実は死んでなくて、死体安置所から適当に持ってきた死体にルパン三世みたいに中谷美紀の顔面を貼り付けて、実はマリアTは脱獄していたというズッコケ展開も、まあ許せちゃう。 いつもは強く忠誠を誓っている執事・賢正が、マリアTにだけ激しく殺意を燃やし、沙羅駆の意に反して単独で殺害を企てる。 これもそうですね。まず大まかな枠組みとして、おもしろい。その後、橋の下で葉巻を吸いながら、どこから調達したか知らんリボルバーに弾丸を込めてたり、間違って沙羅駆を撃っちゃったり、賢正さんもボロボロな描かれ方をするわけですが、ディーン・フジオカの顔面と立ち振る舞いだけで、なんとか画面がもっちゃう。 その「枠組み」主義の際たるものが、今回登場した「射殺許可命令」という言葉でした。警視庁が前半でマリアTに、後半には沙羅駆自身に、極秘裏に出した命令なんですが、「許可」なのか「命令」なのか、それすらもよくわからない。でも、なんかおもしろい「射殺許可命令」。すごく、それによって発生するであろうシーンを想像しやすい言葉です。たぶん銃を持った機動隊に囲まれるんだろうな、と容易に思い浮かべることができますし、実際、機動隊に囲まれるシーンには迫力がある。 そういう、枠組みで雰囲気を作ることには、ホントに長けた作品なんだと思う。そうじゃなきゃ、こんなクソ推理、クソ事件で視聴者が最後まで付いてくるわけないです。 で、やっぱり、織田裕二っていう役者さんの、これが実力なんだと思いますよ。あらゆる脚本の矛盾やアラを、真正面から真顔で受け止めて芝居をしてる。まるで、演技そのもので脚本へのツッコミをねじ伏せてしまおうとしているかのような、圧倒的な熱量と出力の芝居だと思います。演技が上手いとかヘタとか、そういうのはよくわかりませんけど、織田裕二が全力を出し切っていることは画面からビンビン伝わってくる。ドラマの主演を張る、ってこういうことなんでしょうね。だからこそ、このドラマを憎めないんだと思うんです。それに、土屋太鳳ちゃんも、よくついて行ってると思います。 次回は最終回。もはやどういう落としどころに持っていくかにはあんまり興味がなく、4人の熱い芝居合戦が見られればそれでよいと思います。はい。 (文=どらまっ子AKIちゃん)TBS系『IQ246~華麗なる事件簿~』番組サイトより
クソ推理、クソ事件連発でも「クソドラマ」にならない『IQ246~華麗なる事件簿~』織田裕二の熱量と出力
“本格ミステリー”を謳いながら、毎回毎回うんざりするようなクソ推理、クソ事件を積み重ねてきた日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、ラスト前の第9話。ここまでなんとか視聴率2ケタに踏みとどまってきましたが、ついに9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタ陥落です。とはいえ、裏の『フィギュアスケート グランプリファイナル2016』(テレビ朝日系)が平均17.6%取ってましたので、大健闘といえると思われます。 この作品を最初から見てきた方なら、「クソ推理」「クソ事件」というところには異存ないと思うんですけど、だからといって『IQ246』が「クソドラマ」かというと、そうでもないんです。後半になって、やんごとなき沙羅駆(織田裕二)と護衛係の和藤奏子(土屋太鳳)、執事・賢正(ディーン・フジオカ)の人間味や関係性の輪郭が見えてくるにつれて、基本設定とお芝居だけで楽しく見られるドラマになってきてる。頭を空っぽにして、3人のやり取りだけ眺めていれば、「ヒマだヒマだ」と沙羅駆が言い続けている日曜の夜が、決してヒマな夜ではなくなっている。 そんな、「本格ミステリーを頭空っぽで楽しむ」という前代未聞の体験を視聴者に与え続けている『IQ246』。今回は、その真骨頂のような回でした。 まず、すべての事件の黒幕であり、前々回のラストシーンで情緒たっぷりに逮捕されたマリアT(中谷美紀)が、服毒自殺を図ります。 主人公が追い続けた黒幕が、自殺してしまう。 前後関係がなくても、それって、どうやってもおもしろいシーンなんですよね。ドンパッチ、でしたっけ。口の中に入れたらパチパチするお菓子。あれのようなもんで、普通の生活者にとっては、「黒幕が自殺」というだけで刺激物の記号のようなものなので、「おもしろい」と感じてしまう。これが、基本設定だけで楽しく見られるということです。 で、死にゆく中谷美紀が美しいんだ。実に美しい。その所作も、表情も、とてもキレイ。見ていて、ため息が出ちゃうくらい。これが、お芝居だけで楽しく見られるということです。 楽しいから、その後マリアTが実は死んでなくて、死体安置所から適当に持ってきた死体にルパン三世みたいに中谷美紀の顔面を貼り付けて、実はマリアTは脱獄していたというズッコケ展開も、まあ許せちゃう。 いつもは強く忠誠を誓っている執事・賢正が、マリアTにだけ激しく殺意を燃やし、沙羅駆の意に反して単独で殺害を企てる。 これもそうですね。まず大まかな枠組みとして、おもしろい。その後、橋の下で葉巻を吸いながら、どこから調達したか知らんリボルバーに弾丸を込めてたり、間違って沙羅駆を撃っちゃったり、賢正さんもボロボロな描かれ方をするわけですが、ディーン・フジオカの顔面と立ち振る舞いだけで、なんとか画面がもっちゃう。 その「枠組み」主義の際たるものが、今回登場した「射殺許可命令」という言葉でした。警視庁が前半でマリアTに、後半には沙羅駆自身に、極秘裏に出した命令なんですが、「許可」なのか「命令」なのか、それすらもよくわからない。でも、なんかおもしろい「射殺許可命令」。すごく、それによって発生するであろうシーンを想像しやすい言葉です。たぶん銃を持った機動隊に囲まれるんだろうな、と容易に思い浮かべることができますし、実際、機動隊に囲まれるシーンには迫力がある。 そういう、枠組みで雰囲気を作ることには、ホントに長けた作品なんだと思う。そうじゃなきゃ、こんなクソ推理、クソ事件で視聴者が最後まで付いてくるわけないです。 で、やっぱり、織田裕二っていう役者さんの、これが実力なんだと思いますよ。あらゆる脚本の矛盾やアラを、真正面から真顔で受け止めて芝居をしてる。まるで、演技そのもので脚本へのツッコミをねじ伏せてしまおうとしているかのような、圧倒的な熱量と出力の芝居だと思います。演技が上手いとかヘタとか、そういうのはよくわかりませんけど、織田裕二が全力を出し切っていることは画面からビンビン伝わってくる。ドラマの主演を張る、ってこういうことなんでしょうね。だからこそ、このドラマを憎めないんだと思うんです。それに、土屋太鳳ちゃんも、よくついて行ってると思います。 次回は最終回。もはやどういう落としどころに持っていくかにはあんまり興味がなく、4人の熱い芝居合戦が見られればそれでよいと思います。はい。 (文=どらまっ子AKIちゃん)TBS系『IQ246~華麗なる事件簿~』番組サイトより
テレ朝『相棒』差し替えに波紋「引退しただけなのに、なんで?」 成宮寛貴氏は最後まで潔白主張
成宮寛貴氏の引退発表を受けて、テレビ朝日は12日午後3時55分から放送予定だった『相棒season11』の再放送を、『科捜研の女11』に差し替えた。 成宮氏は“3代目相棒”として、2012年放送の『season11』から、14年の『season13』まで出演。テレ朝の広報は、今回の差し替えについて「引退発表を受け、総合的に判断して別の番組に差し替えることにしました」とコメントしている。 「『相棒』の成宮出演回が“再放送NG”なのであれば、成宮がメインで出演していた同局4月期の『不機嫌な果実』もNGということ。しかし、『引退した俳優が出ているから』という理由で再放送が見送られるなんて話は、聞いたことがない。もしそうであれば、子役が出演するドラマなんか、数年後にはほぼ再放送できなくなりますよ」(芸能記者) ネット上では、『相棒』ファンから「なんで再放送がダメなの?」「逮捕されてもないのに……」「テレ朝の判断が酷すぎる」「ちゃんと説明して!」といった声が相次いでいる。 『相棒』といえば、シリーズ全体の3分の2ほどに出演している高樹沙耶被告が10月、大麻取締法違反(所持)で逮捕され、出演回の再放送が見送られている状況。これに加え、成宮の出演シリーズまで放送されないとなると、全体の8割ほどが“NG映像”となってしまう。 「成宮氏が逮捕されているならまだしも、警察の家宅捜査すら行われておらず、現段階では一週刊誌が報じた“疑惑”でしかない。スポンサーに面倒なことを言われる前に、先手を打ったのかもしれませんが、本人の『薬物を使用したことは一切ございません』という言葉を、テレ朝が信用していないようにも受け取れます」(同) 今回の引退劇で、成宮の過去の出演作を「見直したい」という声も多いだけに、テレ朝の判断にファンはがっかりしていることだろう。テレビ朝日公式サイトより


