「シックスナインはやらなくて良い、エコドライブでOK!」ベテランAV男優・田淵正浩さんが語る“ポルノパフォーマンス”

 知的かつ紳士。そして素敵な仕事人。もっと多くのステージで光が当たるべき人物――AV OPEN2016にて男優賞を受賞したベテランAV男優・田淵正浩さん(49)をご存知でしょうか。  田淵さんがデビューしたのは、22歳の大学3年生だった1990年1月。90年代といえば、加藤鷹さんやチョコボール向井さんなどの自己主張の強い人が一世を風靡していました。彼らと同期の田淵さんは、当時の自分を「いわゆる“ヘタレ”な男。体力もないし、意志もないし、だらしない。その辺にいるダメな人」と振り返ります。そして、「ビビリな自分が本業にできるとは思っていなかった」と。でも、どうして49歳になった今も20代の男優さんに負けないような、高いパフォーマンスを発揮できるのか――その理由は、先日発売されたAV監督・二村ヒトシさんとの共著 『秘技伝授 男ノ作法 人生と肉体を変革させる性交法則』(徳間書店)に詰まっていました。  そこで今回、同書を片手に田淵さん本人にインタビューを敢行! “AV業界屈指の健康マニア”と呼ばれる田淵さんの健康法に迫った前編、ベールに包まれたプライベートセックスを語ってくださった中編に続き、田淵さんの代名詞でもある粘着質なセックスに秘められたまさかの事実にもグイグイ迫ります!! ■前編 田淵正浩に直撃! 男優賞を受賞したベテラン男優が明かす「楽して効率良くセックスできる“健康法”」 ■中編 「マインドフルネス・クンニ」とは? 女優人気NO.1のベテラン男優・田淵正浩のセックス論 ◎シックスナインはやらなくて良い、ポルノパフォーマンスです ――同書では、田淵式の前戯や挿入について細かく説明されていましたが、昨今のAVにおいて必ずと言って良いほど組み込まれている「シックスナイン」についてはあまり言及されていませんでした。でも、シックスナインの体勢ってきついですし、舐めなきゃいけないのに舐められて忙しいし……“楽して効率の良い”でお馴染みの田淵式シックスナインの姿勢ってありますか? 田淵「それはよくわかんないです(笑)。そもそもシックスナインお好きな女性ってあまりいらっしゃらない。女優さんも止めてほしいって言うんですよ。『フェラに集中できない』『あれは男の大きな勘違いで、女性は舐めるんだったらずっと舐めてたいし、コチョコチョやられてたら気が散っちゃう』って。でも男たちはほとんど気付いてないんですよ、女性がそう思ってることを。これははっきり書いてください。シックスナインはやらなくて良い、ポルノパフォーマンスです。そういう男女のズレはまだまだありますよね。激しい手マンとか」 ――ですよね。 田淵「あと、キスでも『ベチョベチョベチョベチョ、うぉおおおおお』みたいな荒々しいのが良いのって思ってる男もいるけど、女性は全然それを要求してないんです」 ――してないですね。 田淵「ソフトな優しいキスで良いのに。AVが荒々しく描いてるからね」 ――AVだとソフトキスではインパクトが薄いからなんですかね。 田淵「そうそう。プロレスと一緒です。本当の真剣勝負って見ていてわかりづらいけど、パフォーマンスとしてわかりやすく表現すると、どうしても無理矢理『はぁはぁはぁ』とか言ったりね。現実では『はぁはぁ』する必要ないんですよ、まったく」 ――二村さんの言葉に「おちんちんはピストンするためじゃなくまんこの中を愛撫するためのもの」とあるんですけど、是非そうであってほしい。 田淵「そうですね。こういう話がいっぱい出てきて、ちょっとずつ若者の意識が変わってくると良いんですけどね」 ――第一人者として田淵さんが啓蒙してください。 田淵「そうですね。プロの男優が言ったほうが良いですよね。『鼻呼吸でちんこの持続性を養い、骨盤の可動域を広げてガシガシピストンしない、田淵式側位で省エネ挿入で良いんだよ』『エコドライブだよ』と」 ――女性もAV通りにするならば、かなりの音量で長時間喘がないといけないですけど、どんなに気持ち良くてもあんなに大きな声って演出しないと出ないと思っていて。 田淵「出ないですよ」 ――小声で「あ~、気持ち良い~」くらいで良いと思うんですよ。 田淵「AVって監督の頭の中にある勝手な妄想を、女優を媒介として伝えているから、僕は監督の頭とセックスしてるのと一緒なんですよ。そう考えるとすごい気持ち悪いんです。他の男の脳を媒介してる女性としてるってことは、僕はこの男とセックスしてるのかい? って。でもそれを言っちゃうと勃たなくなっちゃうんで、考えないようにしてます」 ――すごいホモソーシャルな現場だとは思いますね。 田淵「どうしても台本ありきですからね。横で監督が『もっと盛り上がって!』『はい、イクよ、イクよ、イクよ~!』って声出してますからね」 ――その「イクよ」に合わせて男優さんが……。 田淵「『ああああああ!!!』って。それが現実です」 ◎本当はニャンニャンしたい ――最後に、田淵さんは、どんなふうに“される”のがお好きですか? 田淵「古い言葉ですけど、わりと『ニャンニャン』って感じが好きなんですよ」 ――ほお。 田淵「和気あいあいと」 ――お互いにニャンニャン? 田淵「そう。チュッチュ、ニャンニャンって。いわゆる可愛らしいやつ。僕の先輩はハードボイルドな人ばかりだったんで、『男はこうやって女を愛せ』みたいな『男は女がニャンニャンしてきたら、大人の対応でスッとかっこ良く受け入れろ』っていうセックスを覚えちゃったんです」 ――男はニャンニャンしちゃいけないって思ってたんですね。 田淵「そう。だけど根本はニャンニャン、ゆる~い感じが本当は好き……。いろんなことやらされすぎて、どんなパターンでも対応はできますけどね」 ――乳首はどんな刺激がお好きですか? 田淵「軽めです。乳首をすごい噛んでくる人いますけど、そういう人って自分がやってほしい強さを必ずやってるんですよ。男もそうなんですけど、チューーーーって思いっきりベロベロする人って、自分がそうされたい強さなんですよ。そういう場合は『もうちょっと優しく噛んでください』って言わない限り相手はわかんないですよね」 ――でも相手の女性は強く噛んでほしいんですね。それを察知してそうしてあげる、と。 田淵「そうします」 ――「相手に責めさせてみれば、どうしてほしいのかわかる」ということですね。おへそとか耳とをペロペロされるのは好きですか? 田淵「昔、体が弱かった時はくすぐったくて嫌だったんですけど、身体が強くなってからは気持ち良くなりました。くすぐったがりって脾臓が弱くて、身体がちゃんとできてない人なんです」 ――フェラチオはどういう風にされたいですか? 田淵「わりと強めが好きです。でも、あんまり強くされるとイッちゃいますけどね。イッちゃって口の中に出して良いなら良いんですけど、出してもOKな人のほうが少ない、かな? たまに精子を喜んで飲む女性もいますけど、多分こういう女性は少数派なんだろうなと思ってます」 ――ではお尻は? 田淵「アナルは健康度と密接な関係があって。健康な人っていっぱいうんちが出ていて、アナルがしっかりしているので、いじられるのが快感なんですよ。いじられるのを嫌がる人って便秘がちであんまり体の調子が良くない人。本当の健康体って、いっぱい汗かいて、いっぱい運動して、いっぱいうんちを出して、いっぱいセックスして……」 ――とにかく身体の内側がいっぱい動いてるんですね。では、田淵さんはアナル責めは好きですか? 田淵「最近何となく慣れてきました。健康になってきたので。昔はすごい嫌だったんですよね。とはいえ、まだ快感まではいかないですけど、嫌ではないです」 ――舐めるだけじゃなくて、アナルに指を挿れられるのはどうですか? 田淵「ちょっとくらいだったらいいですね。いわゆる前立腺マッサージは、上手い人だったらいいですけど、そんなに上手な人は多くないと思います。昔、前立腺マッサージが流行った時に、後輩に誘われて池袋の風俗でやってもらったことがあるんですけど、すごい上手い人で。知らないうちに出ちゃうっていうか、前立腺を触られると勃ってないのにイク感覚になるんです。その上、精子が出る時はめっちゃ上に飛ぶんですよ。感動しました。 男は前立腺を刺激すると勃ちが良くなるんです。男の前立腺ってアナルに指を入れて第二関節くらいの部分にあって、一本なら指に馬油とか付けると誰でもスッって入るんですよ。入れてクックックッて刺激すると、ちょっと押されるような、おしっこがでるような感覚になってくるんですけどね。絡み前に勃ちが良くなるのは、前立腺マッサージか田淵式スクワットです。勃ちが2~3割違います」 ――なるほど。最後に、同書内で一箇所だけ疑問に思ったところがあったんです。「よく濡れるし、女らしくて感度もいいのは、身長150cm以下ぐらいで微乳の女性。26年で1万人を相手にした僕の経験則」。著名人だと矢口真里さん、miwaさん、谷亮子さんなどが当てはまりますが、感度って体つきに左右されるんですか? 田淵「僕のデータでは、左右されます」 ――となると、150cmオーバーの女性は150cm未満の女性ほど気持ち良くなれないってことになるじゃないですか。 田淵「いや~、まあ、そう。まあ~、同じ女性でも人の感度はわかんないじゃないですか。だから、それはもう置いといていいんじゃないですか?(笑)僕ら男性でも、他人がどれだけ気持ち良くなっているかなんてわかんないですから。あくまで僕のビックデータの話なので。そんな『150cm未満の女性ほど気持ち良くなれないのか』なんて話は受け付けませんというか、知りません(笑)。でも感度良くするには体温を上げる、これは間違いありません」 ――体温ですね、了解です。ありがとうございました!

ほんわか系なのに超頑固! ジャニーズのニュータイプ・玉森裕太の魅力にズームイン

男らしいイケメンに見えて、実はおっとりほんわか癒し系男子! 
人気シリーズ第2弾はKis-My-Ft2のセンター・玉森裕太をピックアップ! 
Jr.時代の秘蔵フォトや私服情報も多数収録!

Contents
玉森裕太 バイオグラフィー・・・04
2008 年- 2010 年・・・06
2011年・・・20
2012 年・・・32
2013 年・・・44
2014 年・・・56
2015 年・・・68
2016 年・・・80
キュートなおバカ発言に胸キュン! 天然エピソード集!・・・86

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「44歳、独身、処女です」オンナの“孤独への不安”に、プウ美ねえさんが思うコト

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

【今回のお悩み】
「孤独が恐ろしくてたまりません」
44歳にして、独身、処女です。これからを独り身で過ごすことの不安に苛まされます。仕事は正規なので、食いっぱぐれはしませんが、誰にも必要とされていない孤独が恐ろしくてたまりません。好きな人はいますが、遠距離。現実から目を背けている自分、そのことがわかっていながら、逃げている自分がいやです。どうすればよいのでしょうか。(行かず後家さん、44歳)

【プウ美ねえさんの回答】
 おねえさん自身の投稿かとおもいました。まず、同じ不安と恐怖を感じているひとがおおぜいいることを知ってください。そして、貴女は逃げていません。というよりも、不安に正面から立ち向かいすぎて、手も足も出なくなっている状態ではありませんか。もう少し、目をそらしても大丈夫です。

 人は水中で呼吸できません。楽しく泳いでいるとそれを忘れますが、溺れると思い出します。幸せなときや、夢中になるものがあるとき「生きるのはちょっと苦しい」ということを忘れがちです。でも、何十年も泳いでいるとそれを思い出したり、「いつまで泳ぎ続けるのか」と不安になるときが必ずきます。孤独や不安を数えてしまうことも、誰にでもあることです。なぜ毎晩ちがうイケメンがベッドを訪れないのか、なぜ寝ているだけで毎月500万円ふりこまれないのかと、おねえさんもよく考えます。しかし、もしそのための努力が惜しいなら、それは本当の望みではないのです。

 幸運なことに、貴女には仕事があります。おねえさんと同じく、世界の存亡を担うような期待はされていないかもしれませんが、そんな必要のされかたは嬉しくないものです。そして独身です。いつ、誰を、何人好きになっても自由です。幸運なことです。処女であることと、不幸せは関係ありません。恋人やセフレがいるひとは楽しげに見えますが、あれは過酷な練習をしたシンクロナイズド・スイミング・チームです。必死に息をあわせ、逆さまになったり頭をふまれたり、見えない水面下の苦労があるのです。わたしたち独り者は、スピードも距離も要求されず、自分のペースで泳ぐ幸せがあります。幼い頃、ただ水に浸かっているだけで楽しかった経験はありませんか? 貴女は水の中で何をしてもいいし、何もしなくてもいいのです。そして、できたら楽しんだほうがよいのです。疲れたら、ただ浮いていましょう。浮き輪やビート板に頼っても恥ずかしくありません。最初からイルカのように泳げるひとなどおらず、みんな誰かから泳ぎを教わって、それぞれに苦労して生活しているのです。いつかプールから上がるときまで、ただ楽しみませんか?

【今月のエプロンメモ】
おねえさんは47歳独身です。お金も才能も、将来の保証もありません。実際の水も不得意で、25m泳ぐのにも死にそうになります。けれど無理をして水泳が上達したいとは思いません。男性のビキニの股間や、濡れたお尻をみているだけで、じゅうぶん楽しいからです。

熊田プウ助(くまだ・ぷうすけ)
1969年生まれ、ゲイ漫画家。都内でひっそりと飼い猫と暮らす日々を描いたエッセイマンガ『本日もおひとりホモ。中年マンガ家生活』(ぶんか社)、『世界一周ホモのたび 狂』(同)、『TOKYO中年駄ホモ生活』(同)など。

<お悩み大募集>
サイゾーウーマン読者の皆さんから、プウ美ねえさんに相談したいお悩みを募集しています。下記フォームよりご応募ください。

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美尻グラドル小柳歩のおっぱいとお尻が揺れまくる!?「ちょっとエッチな……」

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 大きなお尻がチャームポイントのグラドル小柳歩が、11作目のDVD & BD『ラブホリック』(ラインコミュニケーションズ)を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  8月に都内で、2日間にわたって撮影したという本作。ちょうど誕生日をまたいでのロケとなり、24歳と25歳の姿が見られるという。気になる内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「今回のテーマは、都会での様々な職業です。私は派遣社員の役で、ちょっとエッチなオフィスラブみたいな(笑)。コスプレも、いろいろとチャレンジしました!」
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――お気に入りのシーンは? 「黒いボンデージで、ピシピシ叩いたり、靴でガシガシやっているシーンです! でも、実は根がMなので(笑)、ちょっと心苦しかったです! がんばってやりました」 ――オススメのシーンは? 「今回初めてナース服を着ました! 喪服のシーンもセクシーです! あと、ハイレグのV字水着は私の代名詞、私といえばV字水着なので、今回もばっちり着ています。もう普段着です!」  気になる恋の予感については、「24歳最後と、25歳最初の、おっぱいとお尻を揺らされた相手がスタイリストさんで悲しかった」と、全くなし。クリスマスは同じ事務所の西永彩奈ちゃんと焼肉に行って、ビールを浴びるほど飲む予定とのこと。仕事が充実していた反面、プライベートは乾ききった1年だったようだ。 オフィシャルブログ「小柳歩の柳腰になりたい」http://ameblo.jp/koyanagi-ayumi/

性風俗の仕事、人から必要とされていると実感できるから8年も続けられた/『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』の人気キャストに会ってきた

▼前篇:利用客の大半は異性愛者女性。彼女らはなぜレズ風俗を利用するのか

 今年話題となったコミックエッセイ『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(イースト・プレス)。生きづらさを抱えた著者・永田カビさんが自身の内面と向き合い、それまで蓋をしていた性的な部分を解き放つため風俗店を利用した……“レズ風俗”というワードはとてもセンセーショナルだが、それ以上に彼女が長らく抱えていた苦悩や、その決断をするまでの葛藤、そして初体験を終えたあとの変化が大きな共感を呼んだ。

 同書のヒットと比例して注目度が高まったのが、女性が女性に性サービスを行う風俗店「レズっ娘クラブ」と姉妹店の「ティアラ」だ。messyでもそのオーナーである御坊(おぼう)さんが登場している。

▼『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』で一躍有名になった女性向け風俗店「レズっ娘クラブ」の苦節10年史 オーナー・御坊氏インタビュー【前編】
▼レズビアン以外も利用できます! 心と体のコミュニケーションを買う女性向け風俗店「レズっ娘クラブ」オーナー・御坊氏インタビュー【後編】

 姉妹店「ティアラ」のHPでキャスト紹介ページを見ると、“ゆう”さんのプロフィール欄に同書のカバーが掲載されている。彼女こそ、同書に登場する“ゆか”さんのモデルであり、同店では最年長にして、在籍年数が最も長いベテランでもある。

 2016年晩秋、冷たい雨がふるなか大阪某所にある待機室に帰ってきたゆうさんは、上着を脱ぎながら「まずブログを書いていいですか?」と筆者に訊ねた。彼女のブログは、利用客へのラブレターに等しい。これから会う客に一緒に過ごす時間が楽しみだと呼びかけ、会ったばかりの客にその時間がいかに自分にとって素敵だったかを語りかける。だからこの日も、仕事終えてひと息つくより前に、さっそくブログをしたため始めた。

ゆうさん(以下、ゆう)「この仕事を、こんなに長く続けるとは思っていなかったですね」

 ブログを書き終えスマホをテーブルに置いてから、ゆうさんは話しはじめた。

ゆう「いまから8年も前になるんですが、私、レズっ娘クラブに履歴書を送って落とされてるんですよ。その理由は……」

 金髪やったからや! と横から御坊さんが代わりに答えて笑う。

ゆう「そう、金髪はダメだったらしいんですけど私は、えっウソやん、もう1回送ったろと思って、同じ写真で再度応募したんです(笑)。そしたら採用してもらえた……はいいんですが、最初はまったくお客さまがつかず、ぜんぜん稼げませんでした」

◎ブログで利用客に向け発信を

ゆう「もう辞めようって何度も思いましたよ。でも、辞める前に一回がんばったろ、と思って、ブログを熱心に書くようにしたんです。いまは顔出しは一切しないんですが、当時は顔の一部がわかるような写真をアップしたり、下着姿の写真を載せたり……そしたら少しずつお客さまがつき始めました」

 そのなかから常連になる女性も出てきた。やがて、ゆうさんのブログに答えるようにして、女性客らが同店のHPに“レビュー”を書きはじめる。レビューとはキャストの接客について評価を記入するシステムだが、そこに感謝の言葉を込めることもできる。形を変えた交換日記のようなものだった。このレビューは、初めて同店を利用する人がキャストを選ぶときの参考にもなる。

ゆう「お客さまはキャストのことをすごく想ってくれるので、帰りの電車でもうブログを見にきてくださるんですよ。次に会ったとき『すぐに書いてくれたんだね』とうれしそうにいってくれるから、仕事が終わってめっちゃしんどくても、できるだけ早く書こうって思えます。こうしたちょっとしたことで、私にとってあなたは特別なんです、ってことが伝えられるなら、どんどん実践していこう……と思えるようになってから仕事が順調になりました」

予約が入る頻繁が上がるにつれ、仕事が面白くなっていったと、ゆうさんはふり返る。

ゆう「『必要とされてるやん、私!』と実感できるようになって、やる気が増しましたね。おかげさまで、いまは毎日のように予約が入っています。どん底に貧乏で、財布のなかに小銭しかなくて親に『500円貸して』といってたころがウソみたい……親は『何いうてんの、アンタ!』ってめっちゃ怒って1万円貸してくれましたけど(笑)」

 しかしオーナーの御坊さんによると、キャストのほとんどがほかに仕事を持ちながら、レズ風俗の仕事を兼業しているという。ゆうさんも、そのひとりだ。

ゆう「私の場合は、本業に使うためにここで稼いでいる面があるので、多少の貯金はするにしても、ブランド物を買ったり贅沢をしたりってことはないんです。このお仕事のためにきれいにしておこうとは思いますが、美容院に行くくらいかな」

 たしかに装いにお金をかけている様子はないが、ゆうさんの魅力はなんといっても豊かな表情にある。豪快なビッグスマイルが、特にチャーミングだ。レズ風俗というと特殊な仕事に聞こえるかもしれないが、筆者の目の前にいるのはエキセントリックでもなんでもなく、ただ魅力的なひとりの女性だった。

◎「卒業しないでね」っていわれるけど

 ゆうさんは同店では最年長ということもあり、オーナーの御坊さんから頼られることもある。同店がオープンして10年、そのうち8年の歴史を共有している。たとえば、御坊さんに「あの子ってタチやったよね?」と訊かれれば、「タチもできますが、ちょっと弱いですね。M気質が強いから」とキャスト同士だからこそ知っている性的嗜好をアドバイスすることもある。

ゆう「さっきもお話しましたが、こんなに長くこのお仕事を続けるとは思っていなかった。最近は卒業時期についても考えるようになりましたね。一応、10年でひと区切りつけようと思っています」

 すかさず御坊さんが「いやいや、15年!」とツッコむのを笑って受け止める。

ゆう「お客さまからもよく『卒業しないでね』っていわれるんですよ。冗談で『50歳まで続けるで〜』とはいうんですが(笑)。なかには『卒業したら、つき合おうね』『結婚しようね』という方もいます。私も『ハワイで挙式しよなー』と冗談で返すんけど、愛されてるなって思いますね。ありがたいことです」

▼後篇につづく

■ 三浦ゆえ
フリー編集&ライター。富山県出身。複数の出版社に勤務し、2009年にフリーに転身。女性の性と生をテーマに取材、執筆活動を行うほか、『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』シリーズをはじめ、『失職女子。~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで~』『私、いつまで産めますか?~卵子のプロと考えるウミドキと凍結保存~』(WAVE出版)などの編集協力を担当。著書に『セックスペディアー平成女子性欲事典ー』(文藝春秋)がある。

『SMAP×SMAP』最終回……20年間ありがとう! 12月26日(月)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

18:30~23:18 『SMAP×SMAP SP』(フジテレビ系)

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:55 『Rの法則 SP』(NHK Eテレ) 山口達也

 

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紅白落選を本気で悔しがる【和田アキ子】の健勝を祈る! 「アッコさ~ん アッコさ~ん すきすき~」

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 二十歳そこそこのAKB48の娘たちが「世代交代のため」と言ってグループを卒業する一方、『NHK紅白歌合戦』に30回、40回と、さんざん出たおしたあげく「世代交代」などと言って「紅白卒業」を宣言する演歌の大御所たち。この対比を見ていると「世代交代ってなにかね?」という気持ちになってくる。  大御所たちのいう「次世代」とは、どのへんの人たちを指すのだろうか? 今さら小金沢昇司とか言われても、我々としては困るわけである。  そもそも、紅白の出場回数に制限がないからこういうことになるのだ。かの「ベストジーニスト賞」ですら、5年連続で受賞した際には「殿堂入り」となり審査対象から外されるのである。しかも、2013年からは3年連続に規定が変更されているというではないか。なんという新陳代謝! これぞ世代交代!!  ただ、この表記も今回で最後になるだろうから敢えて使うが、SMAPの木村拓哉とか草彅剛とか、あらかたメインどころが殿堂入りしてからというもの、受賞者の選出に若干のブレが生じてきたことは否めない。「えっ、そんなにジーパンはいてたっけ?」という印象の人もさることながら、15年の協議会選出部門の藤岡弘、に至っては、ジーパンというより革パンでしょうよ! という話である。  そう考えると、やはり大御所の人たちが常にいて、きちんと“重み”を重ねていくことは大切である。まあ、そうはいっても今回の紅白は、卒業や落選やらで大御所たちは軒並み出演しないのだが。  そんななか、今回の紅白に対する和田アキ子の姿勢は、非常にカッコいいものであった。  出演者発表前の11月19日の時点では、ラジオの生放送(ニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』)で、「紅白出場がまだ決まってないのよ。早く決まってほしいんだけど」と出演への意欲をアピール。しかしその後、落選が決まると素直に「悔しい」とコメントし、落選の報告を受けてからは「毎日泣いていた」ことを告白。最終的には「今年の紅白は見たくない」とまで言い放ったのだ。 “紅白出場”ということにどこまでストイックなんだろうか、彼女は。これまで、受信料を払わずに紅白を見ていた自分が恥ずかしいとすら思えてくる。  もちろん、北島三郎や森進一のように「卒業」を宣言して「自ら身をひく」というのもひとつの美学である。一方で板の上に立つ人間たるもの、世間から求められなくなるまで続けるという美学も存在する。今回のアッコの場合は、紅白限定ではあるが、まさにその「求められなくなった」という事実を突きつけられたわけだ。何かとネットニュースでは叩かれがちなアッコだが、その紅白に対するストイックな姿を見て、好感を抱いた人もいるのではないだろうか。その証拠に「アッコ、紅白落選」の報は、もはや「ヒラリー落選」ぐらいの勢いでネット中に飛び交っていたのだから。  とにかく、大みそかのアッコの予定が急きょ空いたことで、この後いろいろな大人たちが急速に動き回る気配がしてならない。  例えば紅白の真裏、AbemaTVで「どしゃぶりの雨の中で」を熱唱するアッコ。  内田裕也からのオファーでニューイヤーズワールドロックフェスティバルに出演し、「ジョニー・B・グッド」を熱唱するアッコ。 『ものまね紅白歌合戦』のご本人登場に出演し、司会の「アッコさん、何やってんすか!?」の問いに「本物の紅白落とされたから、こっち出てやったよ」とおどけるアッコ。  ちょっと想像しただけで、色々なアッコの活躍が目に浮かぶ。偏見で申し訳ないが、細川たかしでは、こうはいかないだろう。  とにかく、年の瀬にこんなうだつのあがらない中年男のコラムを読んでくれている読者の方々の来年の健勝よりも、アッコが充実した大みそかを過ごし、来年の励みにしてくれることを切に願う私なのである。  ああ、でも、今年の紅白の視聴率次第では、来年はあっさり大御所たちを呼び戻し、見事40回目の紅白出場を果たしたアッコが、涙ながらに「あの鐘を鳴らすのはあなた」を熱唱したりするんだろうな。「紅白最高!」とか言いながら、親指立てるお得意のポーズで。  最後に、紅白の中盤くらいでありそうな応援コメント風に締めてみたいと思います。 「紅白落選の報に涙した、アッコの瞳は赤かった(紅勝った)」  バンザ~イ! 西国分寺哀(にしこくぶんじ・あい) 和田アキ子のモノマネをしていた吉村明宏の動向も気になる40代会社員。モノマネの際の「ハ~ヒフ~ヘホ~!」は、今やバイキンマンのものになっていることに納得がいかない。

紅白落選を本気で悔しがる【和田アキ子】の健勝を祈る! 「アッコさ~ん アッコさ~ん すきすき~」

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 二十歳そこそこのAKB48の娘たちが「世代交代のため」と言ってグループを卒業する一方、『NHK紅白歌合戦』に30回、40回と、さんざん出たおしたあげく「世代交代」などと言って「紅白卒業」を宣言する演歌の大御所たち。この対比を見ていると「世代交代ってなにかね?」という気持ちになってくる。  大御所たちのいう「次世代」とは、どのへんの人たちを指すのだろうか? 今さら小金沢昇司とか言われても、我々としては困るわけである。  そもそも、紅白の出場回数に制限がないからこういうことになるのだ。かの「ベストジーニスト賞」ですら、5年連続で受賞した際には「殿堂入り」となり審査対象から外されるのである。しかも、2013年からは3年連続に規定が変更されているというではないか。なんという新陳代謝! これぞ世代交代!!  ただ、この表記も今回で最後になるだろうから敢えて使うが、SMAPの木村拓哉とか草彅剛とか、あらかたメインどころが殿堂入りしてからというもの、受賞者の選出に若干のブレが生じてきたことは否めない。「えっ、そんなにジーパンはいてたっけ?」という印象の人もさることながら、15年の協議会選出部門の藤岡弘、に至っては、ジーパンというより革パンでしょうよ! という話である。  そう考えると、やはり大御所の人たちが常にいて、きちんと“重み”を重ねていくことは大切である。まあ、そうはいっても今回の紅白は、卒業や落選やらで大御所たちは軒並み出演しないのだが。  そんななか、今回の紅白に対する和田アキ子の姿勢は、非常にカッコいいものであった。  出演者発表前の11月19日の時点では、ラジオの生放送(ニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』)で、「紅白出場がまだ決まってないのよ。早く決まってほしいんだけど」と出演への意欲をアピール。しかしその後、落選が決まると素直に「悔しい」とコメントし、落選の報告を受けてからは「毎日泣いていた」ことを告白。最終的には「今年の紅白は見たくない」とまで言い放ったのだ。 “紅白出場”ということにどこまでストイックなんだろうか、彼女は。これまで、受信料を払わずに紅白を見ていた自分が恥ずかしいとすら思えてくる。  もちろん、北島三郎や森進一のように「卒業」を宣言して「自ら身をひく」というのもひとつの美学である。一方で板の上に立つ人間たるもの、世間から求められなくなるまで続けるという美学も存在する。今回のアッコの場合は、紅白限定ではあるが、まさにその「求められなくなった」という事実を突きつけられたわけだ。何かとネットニュースでは叩かれがちなアッコだが、その紅白に対するストイックな姿を見て、好感を抱いた人もいるのではないだろうか。その証拠に「アッコ、紅白落選」の報は、もはや「ヒラリー落選」ぐらいの勢いでネット中に飛び交っていたのだから。  とにかく、大みそかのアッコの予定が急きょ空いたことで、この後いろいろな大人たちが急速に動き回る気配がしてならない。  例えば紅白の真裏、AbemaTVで「どしゃぶりの雨の中で」を熱唱するアッコ。  内田裕也からのオファーでニューイヤーズワールドロックフェスティバルに出演し、「ジョニー・B・グッド」を熱唱するアッコ。 『ものまね紅白歌合戦』のご本人登場に出演し、司会の「アッコさん、何やってんすか!?」の問いに「本物の紅白落とされたから、こっち出てやったよ」とおどけるアッコ。  ちょっと想像しただけで、色々なアッコの活躍が目に浮かぶ。偏見で申し訳ないが、細川たかしでは、こうはいかないだろう。  とにかく、年の瀬にこんなうだつのあがらない中年男のコラムを読んでくれている読者の方々の来年の健勝よりも、アッコが充実した大みそかを過ごし、来年の励みにしてくれることを切に願う私なのである。  ああ、でも、今年の紅白の視聴率次第では、来年はあっさり大御所たちを呼び戻し、見事40回目の紅白出場を果たしたアッコが、涙ながらに「あの鐘を鳴らすのはあなた」を熱唱したりするんだろうな。「紅白最高!」とか言いながら、親指立てるお得意のポーズで。  最後に、紅白の中盤くらいでありそうな応援コメント風に締めてみたいと思います。 「紅白落選の報に涙した、アッコの瞳は赤かった(紅勝った)」  バンザ~イ! 西国分寺哀(にしこくぶんじ・あい) 和田アキ子のモノマネをしていた吉村明宏の動向も気になる40代会社員。モノマネの際の「ハ~ヒフ~ヘホ~!」は、今やバイキンマンのものになっていることに納得がいかない。

汚部屋のアラフォー女が教える、「十数年の油汚れ」をやっつける必勝法【汚画像アリ】

――夫婦二人暮らしで汚部屋住まい。荒廃した住環境から脱し、「人として生きる」ことを誓った女による、お片付け実践レポート。「いつか掃除する日のために」と溜め込んだ、掃除知識をフル稼働し汚れに立ち向かう!

 小さい頃から掃除が苦手で夫に怒られても掃除ができず、けれど夫に掃除を手伝わせることを拒み続けて数年。マンション全体での上水工事をきっかけに、ひどいありさまになった台所や小部屋などをきれいにしようと決意したアラフォー主婦、がいらんです。工事が終わった後も、朝から晩まで掃除を続けて台所の見た目をきれいにすることはだいたいできましたが、最後に換気扇掃除という大物を残していました。これ以上寒くなる前に、そして「今年の汚れ、今年の内に」を自分に言い聞かせ、自業自得ながら重い気持ちで十数年の油汚れと戦います。

 このコラムには汚い画像が出てくる頻度が高いことをご承知おきください。

◎換気扇を掃除してみよう
 シンクに入る大きさの部品は、二重にしたゴミ袋に60度のお湯とセスキ炭酸ソーダを入れて浸け置きして、翌朝こすってみました。大体落ちましたが、約十年の油分塩分水分埃の結合物は少しのセスキくらいではすっきりと落とせません。

 油汚れは、アルカリ性の強いものとお湯でゆるめる(分離融解させ)と、苦も少なく落とすことができます。以前録画していたテレビ番組で知った、粉石鹸から作るプリン状石鹸が良いかもしれないと思い、ためしにガスコンロ周りを掃除したら、とても楽にきれいにできました。いける。しかしあまりに頑固な汚れなので、プリン状では汚れに留められないと判断したので、お湯と粉石鹸をクレンザーより少し固めな粘度にしたものを手で換気扇に塗りたくっていきました。

【換気扇に粉石鹸ペーストをひたすら塗りたくる】
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◎塗り終わった後の全体像
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 なお、換気扇フードはゴミ袋に入れて風呂場へ持って行き、シャワーで熱湯を十分にかけた後、石鹸ペースト塗りたくりスポンジでよく洗いました。落ちるもんだ……。

 同時に、捨てようかと思っていた大きな鍋にお湯を沸かし、ガスコンロ周りの掃除で余ったプリン状石鹸や粉石鹸と一緒に、シロッコファンや換気扇を留めていたネジ類(排水溝フィルターに入れて口を結んでおくと、小さなネジたちが行方不明になりません)を入れて煮洗い。

 そんな鍋ないわよ! という方は、ゴミ袋を三重くらいにしてシロッコファンやネジ類→粉石鹸→お湯(給湯器で60度にしたものや、水を先に入れてからお手持ちの中で大きな鍋で沸かした熱湯を入れるなど)の順に入れると良いと思います。お湯を沸かすことで換気扇が少し温まってくれという願いも込めております。油汚れは冷えると硬くなり、厄介です。

【8時間後の鍋の中と、その中より出でたる輝くシロッコファン】
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 科学の力よ……! 先人にひれ伏す思いを抱えつつ、酢水(クエン酸を買っていなかったので)に浸けてアルカリ性を中和させてから拭き上げました。完全に銀色というのは無理でしたが、十分です。

【じゃあ換気扇は?】
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 掃除前を見ると輝きに満ちています。が、細部や中を見ると、まだまだ結合物の塊があちこちに。当たり前ですが、換気扇は外部の空気の影響を受けやすく、また金属製なので、いくら温めたり、強力な洗剤を使っても冷えてしまいます。掃除をしていても指先から体が冷えていくのがわかったほどですので、ここは無理をせず春夏と挑戦して少しずつ落としていこうと決めました。春も含めたのは、夏まで待つと、そのままさサボりそうだからです……。

 ちなみに、シンクなどで洗えない換気扇本体などは以下のようにして汚れを拭き取りました。

◎換気扇本体への対策は?
 まず、ボロボロになったスポンジに水を含ませ、石鹸の泡を立てつつ汚れを拭き取り続け(スポンジは途中でどんどん取り替えました)、粉石鹸が換気扇に付いている限り泡はどんどん立ってキリがないので、泡が少なくなってきたなと思ったところで、マイクロファイバータオルで水分ごと泡を拭き取ります。汚れと水分を含んだマイクロファイバータオルが重たくなってきたら、それをよく洗って絞ると吸水力が戻る(汚れも落ちる)ので、同じ作業を繰り返していきます。

 最初にスポンジに水を含ませると書きましたが、熱めのお湯を使うと良いでしょう(くどいようですが、温かい方がより汚れがゆるむからです)。軍手や綿手袋の上に大きめのゴム手袋をすると、お湯の熱さに耐えることなく作業ができます。ついでにハンドクリームを塗っておくと、掃除終わりに手がしっとりしてうれしかったので、お勧めしたいです。

【綺麗になった部品たち】
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◎粉石鹸と電動ドライバーは万能!
 仕事帰りと朝を含め、部分的に汚れが残っているものの、2日で換気扇掃除を終えることができました。約十年分蓄積した汚れ(フィルターカバーなど一切使っていませんでしたしね……)をここまできれいにできたのは、手を付ける前に道具と手段を確認して揃えておいたからだと思います。

 汚れは本当にひどいものですが、作業自体は覚悟していた割にあっさりと終わったので驚きました。特に粉石鹸と電動ドライバーがあることで、気軽にネジを外したり汚れに取りかかることができました。仕事をしながらでも、大物をきれいにすることは可能なんですね。うれしかったです。台所全体にも言えるのですが、重い気持ちで掃除を始めたのが嘘みたい。やればできる!

【今の換気扇】
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 実はスイッチのことを完全に忘れていたため、精密機械掃除用必須アイテム、無水エタノールを買うのを忘れていました。換気扇のスイッチも全体的に油汚れが地味にひどく、スイッチによっては押しても戻るありさまなのです。という訳で、これを書き終わったらドラッグストアに行こうと思います。こういうところも、掃除をしながら直していけたらいいのですが。

【スイッチの汚れ】
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 折角なので、私が換気扇掃除に使った道具をご紹介いたします。括弧内に書いたのは、種類や買った場所などです。

<<洗剤と掃除道具>>
・百均じゃないスポンジ(ソフト・ハード両方。ドラッグストアかスーパー)
・百均じゃないゴム手袋(中厚手、指先強化タイプ。ドラッグストアかスーパー)
・セスキ炭酸ソーダ、粉石鹸(百均とドラッグストア)
・亀の子たわし(ホームセンター)
・歯ブラシ(お客様用。ドラッグストア)
・サッシ掃除用ブラシ(百均)
・マイクロファイバー洗車用タオル(ダイソー)
・洗車用ふきあげクロス(セリア)
・不燃布の排水溝フィルター(百均)
・酢(粉石鹸の成分を中和させるため。スーパー)

<<掃除をする時あると助かった/うれしかったもの>>
・電動ドライバー(西友)
・ゴムの付いた軍手や綿の手袋(百均)
・手ぬぐいタオル(お年賀などもらいもの)
・セパレート式のゴアテックス上下(スポーツ用品店)
・マスク(ドラッグストア)
・ニット帽(百均)
・靴下用使い捨てカイロ(ドラッグストア)
・もこもこあったか靴下(しまむら)
・安いボアブーツ(楽天のお買いものマラソン)
・大きな鍋
・ゴミ袋4~5枚
・ハンドクリーム/リップクリーム
・おやつ
・温かい飲み物

 無駄にものがあり、減らすことが優先の私の家です。けれど本当に必要なものは見誤らず、惜しまず買ったり使ったりしたいと思います。年末、ちょっとがんばろうかなと思っている方は、まずショッピングサイトやホームセンター、大きいスーパーなどを覗いてみるといいかもしれません。

 特にお勧めしたいのは、電動ドライバーです。十数年前に大きい西友で安く買ったのですが、1つあるといざという時に本当に便利なので、買って良かったとしみじみしています。また、たまたまうちにはゴアテックスの上下がありましたが、レインコート上下もいいと思います。服に付く汚れを気にしなくていいですし、暖かな格好の上にレインコートで更に防寒になりますし、これを着たら掃除をするんだというスイッチの1つになると思います。

 そして、人は寒いと悲しい気持ちになりやすいそうです。暖かくして気分が上がるような音楽をかけて、ちょっといいおやつや温かいお茶などを用意して、少しでも楽しく掃除ができるといいな。小さい頃から、両親に叱られ続けても自分の部屋を綺麗にすることが難しかった私です。でも、死ぬまでが人生ですし、その間にできることがあれば努力してみたくなりました。ちゃんと自分を大事にして、人らしく気持ちよく生活する暮らしを身に着けていけたらと思っています。

 これからしばらくの間、どうぞよろしくお願いいたします。

がいらん
東京23区在住、汚部屋から脱出して人並みの暮らしを手に入れたいアラフォー。夫と2人暮らし。
ブログ「人になりたい