「セックスレス関係に陥ったことはない」という田中みな実のタフネス

 11月7日に放送された『ひるキュン!』(TOKYO MX)で、フリーアナウンサーの田中みな実(29)が「セックスを断らない」ことを語り、NON STYLE井上裕介(36)ら共演者が驚きの声をあげた。番組では43歳の主婦から「10年以上夫とセックスレスの状態のため、性格や収入に不満があるわけではないが、離婚をしたいと考えてしまっている……」といったお悩みが寄せられた。これに対し、家族問題評論家・池内ひろ美(54)が「ボーイフレンドを作りましょう(不倫ではなくて)」、タレント僧侶・水無昭善が「レスになったきっかけを確かめてみる」と悩み解決案を提示。  水無の解決案は、すぐに井上から「そんなの無理」「本当の恋をしていないからそんなこと言える」、田中からも「(きっかけは)10年前なんですよ」と却下され、池内のターンに。  池内は、「夫婦仲が悪いとかではなく、夫の性欲が薄くなることはある」とまず説明。なので、セックスレスで離婚となるのは早計かもしれず、夫婦仲が悪くないのならばボーイフレンドでときめき不足や性的欲求を埋めればいい、という考えのようだ。さらに、セックスレスの定義は以前は“3カ月”夜の営みがなかったことだが、今は“1カ月”ないこと、とされていることも紹介。既婚者のセックスレス率は、日本は全体44.6%、内訳は男性36.2%、女性50.3%で、世界の中でも断トツ一位なのだという。  これに田中は「1カ月してない方(夫婦)は確かにこれくらいいるかも」と共感をしていたが、井上に「昔の彼氏と1カ月してなかったこととかあるやろ?」と聞かれると、「ない……」と否定。彼氏とは最低でも毎月1回以上は行為があるもの、という認識を示した。さらに番組では「レスの原因は女性が男性からのセックスの誘いを乱暴に断ってプライドを傷つけるから」といったことも述べられたが、その際に「疲れている時などは、拒否したことくらいはあるでしょ?」と聞かれた田中は「無いです」とこれも否定。井上は「みな実の性欲が止まんねえなー」と大袈裟に驚いてみせた。性行為の有無というきわめてプライベートな質問はありふれたセクシャルハラスメントだが、性欲に基づいたものかどうかは別として、「疲れていても拒否しない」というのは確かに驚きではある。田中は元TBSの看板アナウンサーだが、バラエティから報道まで出ずっぱりで下手なタレントよりもよほど休みなしの仕事漬け生活を送っていたからだ。かねてより、その容貌からは想像つかないほど心身ともにタフだと評判の田中だが、その通りなのかもしれない。  セックスレスになる理由はカップルそれぞれ様々だが、仕事や育児で疲れて……とかタイミングが合わなくて徐々に減り、気まずく……というケースをよく聞く。夫側の語る理由を2016年に「WooRis」が500人の既婚男性を対象に調査していた。結果、番組で挙げられていた「性欲の減退」は2位の14.0%。また、こちらも番組で話題になった「妻に拒まれる」は3位の11.4%だった。そして1位は25.5%と断トツで「なんとなく途切れてそのまま」というものだった。  さらに「R25」が20~40代の男女既婚者を対象に調べた「仲の良い夫婦のセックス率」も、1位は64.0%と断トツで「1カ月に1度未満」。理由としては「兄弟みたいに仲が良くなりすぎたから」「お互い忙しいから」といったものが挙げられていた。だが他方、「女子SPA!」の調査によると、カップルのおよそ半数がもっとセックスをしたいと考えているそうだ。だが、日常の中でムードが高まるタイミングが無いことや、子育て、仕事の疲れなどからどうしても回数が少なくなるのだという。  こういったwebアンケート結果を考えてみると、番組では即却下されていたが、水無昭善の「レスになったきっかけを確かめてみる」といった案はありではないだろうか。原因を探ることで冷静にもう一度パートナーと向き合えるかもしれない。 (ボンゾ)

三代目JSB・岩田剛典の棒演技に「結局、顔だけ」の声……“大根農家”EXILE一族に必要なこととは!?

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TBS公式サイトより
 三代目J Soul Brothersの中でも甘いマスクで抜群の人気を誇り、EXILEのダンサーとしても活動する“がんちゃん”こと岩田剛典。近年は俳優としても実績を重ねる彼だが、ネット評は「大根役者」と散々だ。  岩田は現在、菅野美穂主演の連続ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)に3番手で出演。主人公のママ友をとりこにする、明るくさわやかな好青年を演じており、回を追うにつれ出演シーンが増加。今後、さらに重要な立ち回りが見られそうだ。  岩田といえば、約2年前に石原さとみ主演ドラマ『ディア・シスター』(フジテレビ系)のメインキャストに大抜擢され、知名度が急上昇。今年は、主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』が公開されたほか、『HiGH&LOW THE MOVIE』ではメインの不良役を演じるなど、いまやEXILE一族きっての人気俳優といっても過言ではないでだろう。  しかし、『砂の塔』での岩田の演技に対し、ネット上の視聴者からは「こんなに演技ヘタだったっけ?」「岩田が出てくると、現実に引き戻される」「(主人公の夫役の)ココリコ・田中直樹がいい演技してるのに、岩田の棒っぷりは酷いな」「カンペ読んでるみたい」「結局、顔だけ」といった声が相次いでいる。 「これまで、クセのある役柄で演技力を誤魔化してきた岩田ですが、『砂の塔』の好青年役でボロが出てしまった印象。“普通の役”は、より自然な演技が求められるため、役者でも難しい。かねてより俳優業に力を入れているEXILE一族ですが、過去のメンバーの主演作は、不良モノか、元不良モノばかり。これらはケンカシーンなど派手な場面が多い分、セリフが少なく、特徴的なビジュアルやキャラ付けで演技力を誤魔化しやすい。運動神経抜群ながら、セリフ回しが不得意なメンバーの多いEXILE一族にはぴったりです」(芸能ライター)  EXILE・AKIRAや、同・MAKIDAIなど、“大根役者”を輩出し続けるEXILE一族。『砂の塔』のオファーに対し「台本がメチャクチャ面白くて、二つ返事でお受けしました」と明かしている岩田だが、今後はボロが出ないよう、役を見極める必要がありそうだ。

“売春マンション”から“未解決事件”まで……今日も冥府魔道を闊歩する『鈴木智彦の「激ヤバ地帯」潜入記!』

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『鈴木智彦の「激ヤバ地帯」潜入記!』(宝島社)
 ヤクザ専門ライターとして活躍する、鈴木智彦の著作『鈴木智彦の「激ヤバ地帯」潜入記!』(宝島社)では、我々の知らない世界をのぞくことができる。  本書に登場する“激ヤバ地帯”は、多岐にわたる。ゲイが集まる“売り専バー”で働き、自らも美少年を買ったという男色「激ヤバ」地帯をはじめ、最近流行りの相席居酒屋や、不倫専門サイトで女性にアタックをかけまくる、中年性欲「激ヤバ」地帯。さらに、海外でシノギを展開するヤクザを追った、混沌のアジア「激ヤバ」地帯など、その“激ヤバ”っぷりに血の気が引くが、何よりそこへ身を投じる鈴木もまた“激ヤバ”だといえるだろう。  香港では“売春マンション”に潜入。もともと、香港産として日本で出回るウナギの一部が密漁もので、マフィア経由で香港に集められているとの情報を探るために潜入した。  しかし、その情報を確かめることができずに帰国となってしまった。そこで鈴木は、香港で有名な“売春マンション”、通称ピンポンハウスへの潜入を試みたそうだ。この“売春マンション”、名前の通りマンションの一室一室がそのまま個室になっていて、ピンポンを押して出てきた女性が好みなら、部屋に上がり込み本番ができるというもの。スケベな旅行者がいるようで、ネットでは日本語で場所を紹介するサイトもある。  鈴木は、丹念に全ての部屋を回り、楽しんだそう。その怪しさから非合法的にも感じるが、香港国内でも有名な合法風俗だ。  奇怪な謎を残した「水曜日の絞殺魔事件」についても語っている。付き合いのある元暴力団の知り合いが、この事件の犯人とされてしまったということで鈴木を頼ってきたそう。  「北方事件」「佐賀女性7人連続殺人事件」とも呼ばれるこの事件は、1975~89年に佐賀県で起きたもの。結論から言えば、この助けを求めた人物は犯人ではない、と鈴木は見ている。過去にも、この人物の支援者の元に脅迫状が届いていたという。  鈴木は、自ら事件について情報を集め、疑わしい人物の目星がついていると語る。「捜査に時効はあっても取材に期限はない」と鈴木は言った。  ほか、鈴木が自ら体験した“激ヤバ地帯”を221ページ、全8章に渡って網羅。読み応えのあるルポとなっている。

SMAP解散まで2カ月、『紅白』『スマスマ』香取引退……マスコミ“書き放題”で混沌

<p><strong>下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!</strong></p>

元・着エロアイドルが明かす、AVと着エロの危うい境界線「同じことをやるなら、AVのほうがいい」?

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 AV出演強要問題をはじめ、大手プロダクション関係者が労働者派遣法違反で逮捕されたり、キャンプ場での AV撮影をめぐり大手メーカー関係者らが摘発されるなど、大きく揺れ動いているAV業界。  そんな一連のAV騒動をルポした書籍『モザイクの向こう側』(双葉社)の著者である井川楊枝と、暴露系グラビアアイドルとして活躍する吉沢さりぃが、AVの諸問題について対談した。グラドルの目に、これらの問題は、一体どのように映っているのだろうか? ■気の弱い子は、強要されると断れない 井川 吉沢さんのコラムは、以前から拝読していました。今度、彩図社から文庫本を出版されるんですね。おめでとうございます。 吉沢 ありがとうございます!  『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(11月18日発売)というタイトルで、自身初の著書です。 井川 吉沢さんは以前、日刊サイゾーのコラムでも書かれていましたけど(参照記事)、1本目のイメージDVDをめぐって、モメにモメたんですよね。撮影当日、初めて台本を渡され、極小ビキニでバナナを舐めさせられたり、マッサージ器を使わされたり、乳首の魚拓を取られたとか。 吉沢 ええ。このときは撮影2日目で、トイレに行くふりをして脱走を企てたんです。でも、ディレクターに追いかけられて、泣きわめきました(笑)。 井川 グラビアの現場でも、いま騒がれているようなAV出演強要って、わりとあるんでしょうか? 吉沢 やっぱりありますね。例えば、女の子が「バナナは舐めたくない」って、マネジャーに言ったとしますよね。でも、マネジャーと制作側は裏で「ここまでやる」って決めておいて、マネジャーがわざと現場に来ないことがあるんですよ。それで、だまし討ちというか、逃げ場をなくして撮影することがあります。 井川 女の子はマネジャーに相談しようがないから、断りにくいですよね。 吉沢 そうですね。私なら断るんですけど、そうすると現場の空気が悪くなるんです。だから、気の弱い子とかだと、仕方なく折れちゃうでしょうね。でも一回、撮られちゃうと、その映像がいつどこで使われるかわからないから。 井川 元地方局のアナウンサーのMさんは、大学時代、AVだと聞かされず、街中で声をかけられ、飴を舐めさせられたとのことでした。撮影後、「この映像は使わないでください」って制作側に頼み込んだらしいのですが、結局使われてしまった。ましてや、契約を結んでしまったら、いくらお願いしても映像は使われると思ったほうがいいでしょうね。 吉沢 グラビアの強要ケースだと、制作側と事務所がグルのケースもあれば、事務所が勝手に「この子は、ここまでできます」って言っちゃったりすることもあります。それで制作側はできるものだと思い込んでいるけど、いざ撮影になると、女の子は聞いていなくて泣きだしちゃう。「マネジャーは現場にいないし、どうしよう……」みたいな。そういうときは、制作側も女の子も、どちらも被害者なのかなあと思います。 井川 なぜ、そういうケースが起こるのでしょうか? 吉沢 事務所のマネジャーは通常、固定給プラス歩合という給与体系なんですけど、DVDって、まとまったお金として入ってくるから、大きいんですよ。それで、なんとか決めなきゃいけないというので、あれもできるし、これもできるってしって吹聴しちゃうんだと思います。
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『モザイクの向こう側』(双葉社)
■着エロからAVに行くのは、よくわかる 井川 吉沢さんは1本目のDVDでモメた際、「発売を取りやめるんだったら、200万円払え」って言われたそうですね。 吉沢 はい。結局、仕上がった作品を見てみたら、自分が思っていたほどエグくなかったんで、200万円も払うのはバカバカしいと思い、取りやめはしなかったんですけど(笑)。AVだったら、だいぶこの額も異なりますよね。 井川 1本のキャンセル料だと、似たようなものでしょうか。スタジオ代とかスタッフのギャラとか、賠償額は50~200万ぐらいの間だと思いますよ。ですが、AVの場合、単体の複数本契約というものがあります。国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」が報告した被害事例の中には、2,460万円の賠償金を請求されたケースがありました。これは、10本契約を結んだ単体の子が、1本目を撮り終えた後に「もう出演できない」っていう話になったみたいです。そこで、事務所側は、もしも残りの9本を撮っていたらこれぐらい稼げていたはずだということで、その料金を賠償金に加算したんです。 吉沢 ケタ違いですね。そんなに請求されたら、途中で嫌だと思っても逃げられないですよ。グラビアだと、10本契約なんてまずありません。人気のある子で、よくて2~3本ですね。 井川 そうですよね。ちなみに吉沢さんって、AVに誘われたことはあるんですか? 2008年に芸能人専門AVメーカーのMUTEKIが発足して以降、着エロアイドルがAV出演を口説かれるケースが増えましたが。 吉沢 私も誘われましたね。そのときは、「次にDVDを出すのであれば、乳首ポチとかやらないといけない」って言われ、それでグラビアが嫌になって、フリーになった頃だったんです。そしたら、DVDのプロデューサーから「こういう話があるんだけど」って、MUTEKIの提案をされたんです。1本1,000万円で、プロデューサーが仲介料として100万円抜くから、900万円という話でした。結局、怖気づいちゃって出なかったんですけど。 井川 いやあ、芸能人の冠が付くと額が違いますね! 今は単体のトップクラスが1本300万円程度じゃないかな。仮に事務所と折半だと、本人の取り分は150万円ということになりますね。 吉沢 私、着エロアイドルの女の子がAVに行くのは、すごいわかるんですよ。結局、着エロDVDでも、エグいことさせられるわけじゃないですか。ソーセージに練乳をかけたやつを舐めるとか。ローター使ってオナニーとか。下のアングルから撮影されて、腰を振っているから騎上位みたいな感じで撮られるとか。やっているうちに、むなしくなるんですよ。これなら、AVのほうがキレイなんじゃないかなって。AVのほうがお金もかけられている分、ジャケットもキレイに作られるし。それに、今は恵比寿マスカッツみたいに、AV女優がアイドル化しているから。 井川 その気持ちはわかります。着エロからAVに転身した子は何人かインタビューしましたけど、みんな、「AVに行って、こんなにチヤホヤされるとは思わなかった」って言うんですよね。ファンが爆発的に増えて、Twitterのフォロワー数も2,000ぐらいだったのが、数カ月で2万人を超えてしまったりとか。 吉沢 着エロのDVDを買う人って、今はすごくコアな存在なんですよね。あまり雑誌にパブが載ることもないし、DVDを買いに行っても、すごい端に着エロコーナーみたいなのがある感じで。DVDも今、1,000本売れたらヒットという感じで、300~500本程度でも次出せるというぐらいの規模なんです。 井川 やっぱり、AVの市場規模は、だいぶ大きいですよ。AVが売れない時代とはいっても、大手メーカーだと発売の初月で1,000本はクリアしておかないと話にならないって感じですし。 吉沢 今の若い子だと、グラビアアイドルよりAVに出たいっていう子のほうが多いんじゃないですか? AV女優になってお金をいっぱいもらって、恵比寿マスカッツに入りたいって。 井川 金銭面に加え、世間に認知されるという点でいうと、確かに着エロアイドルより、AV女優のほうがいいと思います。だから、スカウトマンも「タレントやってレッスン料を払うぐらいなら、AVやったほうがいいよ」って、芸能志望の子を誘うんですよ。ただ、ここで問題があります。AVの地位って、この10年ぐらいの間に急速に上がったんですけど、今回の警察の摘発でもわかるように、法的にはビミョーなところにあるんです。モザイクの向こう側では本番をやっていないっていう、ごまかしの上で成立しているジャンルですしね。この法的なところをクリアしてあげないと、日本のAVはグレーなビジネスのままです。あと、恵比寿マスカッツとかの例外はあるけど、基本的に地上波だと「裸をやってる子はダメ」ってなっちゃうし、CMは余計に取りにくい。そこそこのスポンサーが付いている、規模の大きな映画も同様です。だから、タレント志望の女の子の中は、AVに出て有名になるはずだったのに、逆に思うように活動できないっていうジレンマに陥っちゃうんですね。AV関係者が、芸能志望の子に対して、そういうリスクを説明しないで誘うのはよくない。 吉沢 難しいところですね。 井川 昔の女性は、AVは風俗みたいなものだと割り切ってやっていたけど、時代は移り変わってきています。いまAVは、立ち位置が曖昧になっている業界で、だからこそ、こうした強要の被害が起こっているのかなと思いますね。 ●「AV出演強要問題」に揺れる業界を徹底取材! 『モザイクの向こう側』 井川楊枝 著 双葉社 刊 1400円+税

元・着エロアイドルが明かす、AVと着エロの危うい境界線「同じことをやるなら、AVのほうがいい」?

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 AV出演強要問題をはじめ、大手プロダクション関係者が労働者派遣法違反で逮捕されたり、キャンプ場での AV撮影をめぐり大手メーカー関係者らが摘発されるなど、大きく揺れ動いているAV業界。  そんな一連のAV騒動をルポした書籍『モザイクの向こう側』(双葉社)の著者である井川楊枝と、暴露系グラビアアイドルとして活躍する吉沢さりぃが、AVの諸問題について対談した。グラドルの目には、これらの問題は、いったいどのように映っているのだろうか? ■気の弱い子は、強要されると断れない 井川 吉沢さんのコラムは、以前から拝読していました。今度、彩図社から文庫本を出版されるんですね。おめでとうございます。 吉沢 ありがとうございます!  『現役底辺グラドルが暴露グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(11月21日発売)というタイトルで、自身初の著書です。 井川 吉沢さんは以前、日刊サイゾーのコラムでも書かれていましたけど(参照記事)、1本目のイメージDVDをめぐって、モメにモメたんですよね。撮影当日、初めて台本を渡され、極小ビキニでバナナを舐めさせられたり、マッサージ器を使わされたり、乳首の魚拓を取られたとか。 吉沢 ええ。このときは撮影2日目で、トイレに行くふりをして脱走を企てたんです。でも、ディレクターに追いかけられて、泣きわめきました(笑)。 井川 グラビアの現場でも、いま騒がれているようなAV出演強要って、わりとあるんでしょうか? 吉沢 やっぱりありますね。例えば、女の子が「バナナは舐めたくない」って、マネジャーに言ったとしますよね。でも、マネジャーと制作側は裏で「ここまでやる」って決めておいて、マネジャーがわざと現場に来ないことがあるんですよ。それで、だまし討ちというか、逃げ場をなくして撮影することがあります。 井川 女の子はマネジャーに相談しようがないから、断りにくいですよね。 吉沢 そうですね。私なら断るんですけど、そうすると現場の空気が悪くなるんです。だから、気の弱い子とかだと、仕方なく折れちゃうでしょうね。でも一回、撮られちゃうと、その映像がいつ使われるかわからないから。 井川 元地方局のアナウンサーのMさんは、大学時代、AVだと聞かされず、街中で声をかけられ、飴を舐めさせられたとのことでした。撮影後、「この映像は使わないでください」って制作側に頼み込んだらしいのですが、結局映像は使われてしまった。ましてや、契約を結んでしまったら、いくらお願いしても映像は使われると思ったほうがいいでしょうね。 吉沢 グラビアの強要ケースだと、制作側と事務所がグルのケースもあれば、事務所が勝手に「この子は、ここまでできます」って言っちゃったりすることもあります。それで制作側はできるものだと思い込んでいるけど、いざ撮影になると、女の子は聞いていなくて泣きだしちゃう。「マネジャーは現場にいないし、どうしよう……」みたいな。そういうときは、制作側も女の子も、どちらも被害者なのかなあと思います。 井川 なぜ、そういうケースが起こるのでしょうか? 吉沢 事務所のマネジャーは通常、固定給プラス歩合という給与体系なんですけど、DVDって、まとまったお金として入ってくるから、大きいんですよ。それで、なんとか決めなきゃいけないというので、あれもできるし、これもできるってし、吹聴しちゃうんだと思います。
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『モザイクの向こう側』(双葉社)
■着エロからAVに行くのは、よくわかる 井川 吉沢さんは1本目のDVDでモメた際、「発売を取りやめるんだったら、200万円支払え」って言われたそうですね。 吉沢 はい。結局、仕上がった作品を見てみたら自分が思っていたほどエグくなかったんで、200万円も払うのはバカバカしいと思い、取りやめはしなかったんですけど(笑)。AVだったら、だいぶこの額も異なりますよね。 井川 1本のキャンセル料だと、似たようなものでしょうか。スタジオ代とかスタッフのギャラとか、賠償額は50~200万ぐらいの間だと思いますよ。ですが、AVの場合、単体の複数本契約というものがあります。国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」が報告した被害事例の中には、2,460万円の賠償金を請求されたケースがありました。これは、10本契約を結んだ単体の子が、1本目を撮り終えた後に「もう出演できない」っていう話になったみたいです。そこで、事務所側は、もしも残りの9本を撮っていたらこれぐらい稼げていたはずだということで、その料金を賠償金に加算したんです。 吉沢 ケタ違いですね。そんなに請求されたら、途中で嫌だと思っても逃げられないですよ。グラビアだと、10本契約なんてまずありません。人気のある子で、よくて2~3本ですね。 井川 そうですよね。ちなみに吉沢さんって、AVに誘われたことはあるんですか? 2008年に芸能人専門AVメーカーのMUTEKIが発足して以降、着エロアイドルがAV出演を口説かれるケースが増えましたが。 吉沢 私も誘われましたね。そのときは、「次にDVDを出すのであれば、乳首ポチとかやらないといけない」って言われ、それでグラビアが嫌になって、フリーになった頃だったんです。DVDのプロデューサーから「こういう話があるんだけど」って、MUTEKIの提案をされたんです。1本1,000万円で、プロデューサーが仲介料として100万円抜くから、900万円という話でした。結局、怖気づいちゃって出なかったんですけど。 井川 いやあ、芸能人の冠が付くと額が違いますね! 今は単体のトップクラスが1本300万円程度じゃないかな。仮に事務所と折半だと、本人の取り分は150万円ということになりますね。 吉沢 私、着エロアイドルの女の子がAVに行くのは、すごいわかるんですよ。結局、着エロDVDでも、エグいことさせられるわけじゃないですか。ソーセージに練乳をかけたやつを舐めるとか。ローター使ってオナニーとか。下のアングルから撮影されて、腰を振っているから騎上位みたいな感じで撮られるとか。やっているうちに、むなしくなるんですよ。これなら、AVのほうがキレイなんじゃないかなって。AVのほうがお金もかけられている分、ジャケットもキレイに作られるし。それに、今は恵比寿マスカッツみたいに、AV女優がアイドル化しているから。 井川 その気持ちはわかります。着エロからAVに転身した子は何人かインタビューしましたけど、みんな、「AVに行って、こんなにチヤホヤされるとは思わなかった」って言うんですよね。ファンが爆発的に増えて、Twitterのフォロワー数も2,000ぐらいだったのが、数カ月で2万人を超えてしまったりとか。 吉沢 着エロのDVDを買う人って、今はすごくコアな存在なんですよね。あまり雑誌にパブが載ることもないし、DVDを買いに行っても、すごい端に着エロコーナーみたいなのがある感じで。DVDも今、1,000本売れたらヒットという感じで、300~500本程度でも次出せるというぐらいの規模なんです。顔バレしないジャンルじゃないかと思います。 井川 やっぱり、AVの市場規模は、だいぶ大きいですよ。AVが売れない時代とはいっても、大手メーカーだと発売の初月で1,000本はクリアしておかないと話にならないって感じですし。 吉沢 今の若い子だと、グラビアアイドルよりAVに出たいっていう子のほうが多いんじゃないですか? AV女優になってお金をいっぱいもらって、恵比寿マスカッツに入りたいって。 井川 金銭面に加え、世間に認知されるという点でいうと、確かに着エロアイドルより、AV女優のほうがいいと思います。だから、スカウトマンも「タレントやってレッスン料を払うぐらいなら、AVやったほうがいいよ」って、芸能志望の子を誘うんですよ。ただ、ここで問題があります。AVの地位って、この10年ぐらいの間に急速に上がったんですけど、今回の警察の摘発でもわかるように、法的にはビミョーなところにあるんです。モザイクの向こう側では本番をやっていないっていう、ごまかしの上で成立しているジャンルですしね。この法的なところをクリアしてあげないと、日本のAVはグレーなビジネスのままです。あと、恵比寿マスカッツとかの例外はあるけど、基本的に地上波だと『裸をやってる子はダメ』ってなっちゃうし、CMは余計に取りにくい。そこそこのスポンサーが付いている、規模の大きな映画も同様です。だから、タレント志望の女の子の中は、AVに出て有名になるはずだったのに、逆に思うように活動できないっていうジレンマに陥っちゃうんですね。AV関係者が、芸能志望の子に対して、そういうリスクを説明しないで誘うのはよくないですよね。 吉沢 難しいところですね。 井川 昔の女性は、AVは風俗みたいなものだと割り切ってやっていたけど、時代は移り変わってきています。いまAVは、立ち位置が曖昧になっている業界で、だからこそ、こうした強要の被害が起こっているのかなと思いますね。 ●「AV出演強要問題」に揺れる業界を徹底取材! 『モザイクの向こう側』 井川楊枝 著 双葉社 刊 1400円+税

生粋の博徒・坂上忍「ボートレースで6,000万円大損」よりスゴイ話があった!

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 俳優の坂上忍が、先月31日放送の日本テレビ系『しゃべくり007 2時間スペシャル』で、昨年末にボートレースで6,000万円を失ったことを明かした。  いまやテレビで見ない日はない坂上だが、関係者いわく「ギャンブル好きというより、生粋の博徒。再ブレークしたのはここ2~3年で、それまでは月刊誌でバクチのコラムを書くほどだった」。  そんな坂上は、以前から「1年間で働いたギャラを大みそかの競艇に全額ブチ込む」と宣言。チュートリアル・福田充徳から「セーブしようと思わないんですか?」と聞かれても、「当たりゃ、もうかる」と意に介さない。  ネット上では6,000万円を損したという話に「本当かよ」「多少は盛ってるだろ」などと疑問視する声も上がっているが……。坂上を知る人物によると「本当の話。坂上さんが大金を投入するため、競艇のオッズが変動するくらいですから」という。  昨年は大損をこいてしまったが、過去には的中した年もあり、その時は「ウン千万円の払い戻しだったそうで、坂上さんは1年間仕事を休みました(笑)。その際、休まれると困るであろう事務所のスタッフには『俺の都合で休むんだから、はいコレ!』と、1年間分の給料をその場で先に支払ったそうです」(同)という。  この辺りの配慮が、いかにも坂上らしく男前だ。  番組では6,000万円もの大金を失った瞬間を振り返り「いい大人が泣きますから。無感情な涙って出ますから」と語っていたが、今年は歓喜の涙となるか――。

生粋の博徒・坂上忍「ボートレースで6,000万円大損」よりスゴイ話があった!

sakagami1109
 俳優の坂上忍が、先月31日放送の日本テレビ系『しゃべくり007 2時間スペシャル』で、昨年末にボートレースで6,000万円を失ったことを明かした。  いまやテレビで見ない日はない坂上だが、関係者いわく「ギャンブル好きというより、生粋の博徒。再ブレークしたのはここ2~3年で、それまでは月刊誌でバクチのコラムを書くほどだった」。  そんな坂上は、以前から「1年間で働いたギャラを大みそかの競艇に全額ブチ込む」と宣言。チュートリアル・福田充徳から「セーブしようと思わないんですか?」と聞かれても、「当たりゃ、もうかる」と意に介さない。  ネット上では6,000万円を損したという話に「本当かよ」「多少は盛ってるだろ」などと疑問視する声も上がっているが……。坂上を知る人物によると「本当の話。坂上さんが大金を投入するため、競艇のオッズが変動するくらいですから」という。  昨年は大損をこいてしまったが、過去には的中した年もあり、その時は「ウン千万円の払い戻しだったそうで、坂上さんは1年間仕事を休みました(笑)。その際、休まれると困るであろう事務所のスタッフには『俺の都合で休むんだから、はいコレ!』と、1年間分の給料をその場で先に支払ったそうです」(同)という。  この辺りの配慮が、いかにも坂上らしく男前だ。  番組では6,000万円もの大金を失った瞬間を振り返り「いい大人が泣きますから。無感情な涙って出ますから」と語っていたが、今年は歓喜の涙となるか――。

『VS嵐』に風間俊介が“プラスワンゲスト”として登場! 11月10日(木)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

24:58~25:28 『ゴロウ・デラックス』(TBS系) 稲垣吾郎

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
19:56~20:54 『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)国分太一 ※不定期出演



どこまでも他人でしかない存在と、他愛のないものを共有する幸せ。最果タヒ『きみの言い訳は最高の芸術』

詩人・小説家の最果タヒさんが、初のエッセイ集を刊行されました。『きみの言い訳は最高の芸術』(河出書房新社)。「最果タヒ.blog」に連載されていたブログが書籍化されたものです。

宇多田ヒカルのこと、悪口のこと、ロックのこと、震災のこと、冬のアイスクリームのこと、クリスマスのこと、お化粧のこと、学校のこと、インターネットのこと、言葉のこと、そして友達のこと。

誰もが知っていて、同じ時代に生きている誰とでも、当たり前に共有できること。当たり前すぎて、友達と会ったときなんかには意外と話題にのぼらないかもしれない、でもちょっと話してみたいよなと思ってはブログやツイッターや掲示板なんかに書き込んでしまう、そしてついつい読んでしまうこと。この本に書かれているのは、そういう他愛もない事柄です。

尊重するべき、って散々言われるんだけど、でも、私はやっぱり他人のことを自分と同等の存在としてみることはできない。だって、自分と違って内面も聞こえないし、感情すら表情で読み取らなきゃいけないし。疲れるよ。なんだあの生き物、っていつも思う。人間は、人間ですらちょっと消耗品として触れている所があると思うよ。だから、遠くなっていくことも、近くなっていくことも、好きな分量で決めてしまっていい。私は今はそう決めている。(中略)そういう関係は薄っぺらいっていう人もいるけれど、薄っぺらいのがちょうどいい人もいて、それがたぶん私。みっちり、ずっと一緒に居なきゃいけないなんてただの地獄じゃないですか。(「友達はいらない」)

ブログに書かれていた文章ということもあって、このエッセイはあまり「生きている人間の生々しい声」という感じがしません。いや、もちろん人間が書いているのだけども、それは顔が見える特定の誰かではない。こういうのをネット的と言うのかな、とも思いますが、ある種の匿名性があるというか、画面越しでしか知らない誰か、という感じがする。たとえば2ちゃんねるでもなんでも、同じインターネットの掲示板にいて(ツイッターでもいいです)、同じ文脈を共有していて、個人はほとんど特定できないから、取り立てて情が湧くということもないのだけれど、「なんとなく言っていることはわかるな」と思う。どこの誰かも知らないし、赤の他人だけど、たしかに画面の向こうには人がいて、その人たちと自分は何かを共有しているのだという、そういうぼんやりとした心地よさが漂っているのです。

おそらくこのエッセイの中に、「最果タヒ」という書き手というものはいないんじゃないかと思います。よくある筆者の強烈な個性が輝いているようなタイプのエッセイではない。ここに書かれているのは「最果タヒ」という人間独自の感性とか経験とか、そういうものが強く押し出されている文章ではなくて、だから読んでいる私たちも、強く胸を打たれるほど共感したり、「まるで自分のことのようだ!」とか思ったりはしない。ただ、そこにある言葉に対して「そうだな」と呟いてしまう。ちょっと他人ごとのように。

◎浅い関係でいてくださいと願うこと

他人と一緒にいることも、他人に共感することも、けっこうしんどい。何よりそれを強いられることが。自分と相手はまったく違う存在だし、認知の仕方も考え方も違うわけだし、しかも相手のことは本当のところ何ひとつ分からないのだとしたら、そもそも「共感」などというものはできるはずもないのです。できるとしたら、そこにあるものを「共有」することくらい。だけど他の人間がたくさんいる社会で生きていると、他人を大事に、他人を思いやれ、他人と深く繋がれ、というようなことばかり言われます。他人を他人としてみとめていると、冷たい、薄情だ、とすら思われる。それはなかなかに、息の詰まることです。

浅い関係でいてくださいと、願うようなこともある。共有するのは感情だとか苦労だとか不幸だとかよりも、お天気や食べたケーキがおいしいことだったり、そういう他愛もないものであってほしいと思っている。人間が複数いる限り、私たちは「私たち」にはなれなくて、たぶん永遠に個人がよりそっているだけなのだと思う。ただの群れだ。それを孤独だと思うことはなく、ただどこまでも他人でしかない存在とともにいて、他愛もないものを共有して、そのことを幸せだと信じて生きていく、そんな自分のひからびた感性をちゃんと、愛していこうと決めている。(「さみしくなりたい」)

とんでもなく憂鬱で、もうだめ、つらい、死ぬ、という気分の夜に、気心の知れた友達と飲みに行ったり、電話で悩みを打ち明けたりということよりも、2ちゃんねるの「眠れない人集まれ」みたいなスレッドを覗いてみたりすることのほうが、救いになる人もいる。あるいは、ツイッターのタイムラインで、同じように夜更かししている人の投稿にいいねをつけてみたりといったことが。

それはもしかしたら浅くて、冷たくて、さみしいことなのかもしれません。でも、ほの白く光る画面越しの、どこまでも他人でしかない存在に、救われる人もいるのです。

同時代を生きる人間の群れの中で、すれちがう誰かと、ぼんやりと光る信号を送りあうこと。「最果タヒ.jp」は、『きみの言い訳は最高の芸術』は、そういう幸福をくれるコンテンツなのです。
(餅井アンナ)