メリー喜多川「女帝糾弾」、夏目三久「芸能史に残る熱愛」……2016年の“女”を斬る!

「女性週刊誌ぶった斬り!」を連載中の、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク・神林広恵が、今年世間を騒がせた女たちを斬る!

 2016年、もっとも注目を浴びた女性といえば小池百合子東京都知事が筆頭だろう。世間的には。これは連日ワイドショーで取り上げられたことが大きい。築地移転、東京五輪、小池新党の行方など、確かに耳目を集めるトピックスがあった。もちろん話題性、ニュース性を否定するつもりはないが、しかしワイドショーも取り上げすぎ。時間かけすぎ。もっと、重要なことはあると思う。

 ということで、極私的に2016年、大いに注目し、印象的だった3人をピックアップ!

1位 夏目三久(フリーアナウンサー)
2位 メリー喜多川(ジャニーズ事務所副社長)
3位 小林麻央(フリーアナウンサー)

◎全てが“なかった”ことに消えた女

 まずは1位の夏目三久。あの“謎の大スキャンダル”報道以降、夏目を見るたびに、いろんな想像と妄想が掻き立てられる。

 その発端は、8月24日の「日刊スポーツ」が「有吉の子供 夏目三久妊娠 熱愛!! 結婚は未定」、翌日に「有吉 夏目アナ 年内結婚」とスクープしたことだった。

 夏目とお笑いタレント・有吉弘行が交際していて、しかも妊娠していて、結婚する――。確かに大スクープ! ところが、このスクープは誠に不可解な経緯をたどっていく。

 まずこのビッグネタに対し、なぜかワイドショーは一切無視。またスキャンダル報道後も『あさチャン!』(TBS系)には司会として夏目が出演し続けた。さらに有吉のTwitterアカウントも謎の沈黙の後、「狐につままれたような気分」と不思議なつぶやきを行う。さらに報道当日深夜には、夏目、有吉の両事務所が記事を否定、法的措置も匂わせた。

 ガセネタだったのか!? しかし、実は夏目と有吉の交際は、「日刊」以外の芸能マスコミも狙っていたネタだった。ある程度、知られていた話だったことから、完全なガセとは思えない。しかも「日刊」も強気だ。そして注目されたのが、『あさチャン!』での夏目の様子だ。

 この間というもの、真偽不明なさまざまな情報が飛び交っていた。交際は本当だが、夏目の所属事務所・田辺エージェンシーの田邊昭知社長が激怒している。実は夏目は田邊の“愛人”ではないのか。田辺エージェンシーが有吉の事務所・太田プロに圧力を掛け、数カ月前にすでに別れさせていた。有吉はこれでおしまい。いや、夏目は今でも有吉にぞっこんで結婚、出産を望んでいる――。

 自分に関する大騒動が巻き起こっている。しかし夏目の様子は普段と変わらない。微妙な微笑みもまた、いつも通りだった。

 もし妊娠が本当だったら、そんなストレスに耐えられるの? 本当に有吉との関係を引き裂かれたのか? 報道はやはりガセ? 何か兆候がないのか? そんな思いで夏目を見ている視聴者は多かったはずだ。

 だが『あさチャン!』は通常通り、そして熱愛をスルーしたまま続き、5日後の29日から“以前より予定していた”として1週間の夏休みに入ったのだ。夏休みを巡っても、さまざまな臆測が駆け巡ったが、夏目は予定通り1週間後に復帰した。なんのコメントもしないまま。

 また激怒した田邊社長は「この一件には触れるな」とマスコミに通達を出したとされる。その効果もあってか、次第に2人の関係に触れるマスコミはなくなっていった。

 さらに、当初強気の姿勢を崩さなかった「日刊」だったが、11月24日になって、突如 “お詫び”記事を掲載した。結局は、全てが“なかった”ことになったのだ。

 芸能史上でも稀な、謎に満ちた熱愛スキャンダルだったが、それ以上に、謎に満ち、不可解な態度を貫き通した夏目。

 もしかしたら、想像以上に“強い女”なのかもしれない。

◎ネット中心に糾弾が巻き起こった“女帝”
 その姿は週刊誌に掲載された数少ない写真でしか見たことがないが、今年最大の騒動であるSMAP独立問題に“主役”として大きくクローズアップされたのが、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長だった。

 メリー氏は、これまでジャニーズ事務所の“女帝”として君臨し、さまざまな伝説が流布されてきた。だがメディア露出は皆無であり、その実像はほとんど知られていなかった。そんなメリー氏が、一躍SMAP騒動の“ヒール”としてネットを中心にジャニーズファンからも糾弾されたのだ。これは大事件だった。

 そもそもSMAPが独立、解散することになったのは、メリー氏が初めて応じた15年の「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューがきっかけである。ここでメリー氏はSMAP育ての親である飯島三智チーフマネジャーを叱責、その後のSMAP独立問題に発展したのは周知の通りだ。

 もちろんメリー氏は当時知るはずもない。それが自分への大バッシングに発展することを。

 そして16 年早々、SMAPの独立問題が「新潮」(新潮社)ですっぱ抜かれ(発売前日には事務所子飼いのスポーツ紙が報じてしまうが)、SMAP追い出しを明言し、また飯島氏を追い出した張本人がメリー氏であることがネットメディアを中心に報じられる。

 当初、メリー氏はこうした動きに対し、高を括っていたのだろう。SMAP独立をスクープした「週刊新潮」に登場、自論をまくしたてた。しかし、一向に非難の声は収まらない。そのため、さすがのメリー氏も、「かなり参ってしまった」(関係者)といわれる。

 結局SMAPは今年いっぱいで解散することになるが、事務所副社長という裏方フィクサーから、一躍表舞台に引っ張り出されたメリー氏。17年も、解散後のSMAPと同様、その去就に注目したい人物だ。

◎「母は強し」を見せた女
 3位は小林麻央。フリーアナであり、歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻であり、長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんのお母さんだ。そしてご存知のように今年6月、乳がんを患っていることが明らかになり、9月からブログをスタートさせた。そこで自らがんの進行度が「ステージ4」であると告白したが、本人の明るい様子も漏れ伝わってくる内容だ。

 母は強し。麻央の姿をブログで見ると本当に素直にそう思う。かくいう筆者も、仕事ではなく単に“ファン”として麻央と海老蔵のブログを見ている。いや、正確にいうと目的はカンカン(勸玄くん)だ。

 毎日、毎日カンカンを見て、癒やされる。そして心配する。ママ、頑張れ! カンカンと麗禾ちゃんのためにも。毎日見るから、気分はまるで親戚だ。多くの人がおそらく麻央に共感しているだろう。ブログのフォロアーもすごいことになっている。

 自分でも職業柄、この件にこんなに緩くていいのか、と思うが、仕方ない。17年も、陰ながら、しかも何もできないが、応援しよっと。

ケージから飛び出した乗客の愛犬を射殺! 無慈悲な空港職員に非難殺到

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飼い主のFacebookより
 韓国・仁川空港で乗客の愛犬が射殺され、騒動になっている。  12月19日、仁川からタイ・バンコクへ向かうタイ国際航空の貨物室に預けられた犬がケージを抜け出し、10~15分ほど駐機場を走り回った。一歩間違って滑走路に進入すれば飛行機の離着陸に支障を来すかもしれない状況だったため、空港内は一時パニックに陥った。  空港関係者によると、「必死に捕まえようとしたが、犬が滑走路の近くまで接近し、事故の恐れがあると判断したため、現場に駆けつけた野生鳥獣管理チームが空港のマニュアルに従って射殺した」という。飼い主はタイ人だった。  そもそも犬が駐機場を走り回ったのは、航空会社の職員がケージの鍵をきちんと閉めていなかったことが原因だった。しかし、何よりも射殺という極端な対応を取った空港職員に、批判の矢が向けられている。  ネット民からは「飼い主には一生のトラウマだな」「麻酔銃とかあるだろ?」「機内で騒動を起こすボンボンには何にもできないくせに、犬は躊躇なく殺すのか」「猛獣でもないペットを射殺したことにドン引き」「捕まえるのが面倒だったんじゃないの? 韓国人なら十分ありえる」といったコメントが寄せられている。  一方、一部の愛犬家たちは、「飼い主に協力してもらえれば、十分捕まえられたはず。無能すぎる」「動物の命をなんとも思わない韓国にうんざり」「そもそもペットの命を貨物室に預けるなんて法律からしておかしい」などと、非難の声を上げている。  実は、2013年にも似たような騒動があった。仁川から釜山に向かう予定だった大韓航空の機体に犬を運び込む途中、壊れたケージを抜け出した犬が滑走路まで疾走。滑走路は閉鎖され、結局犬は射殺された。着陸予定だった飛行機がゴーアラウンドするなど、混乱が生じたのは言うまでもない。  騒動を起こした大韓航空は、犬の飼い主に航空券の払い戻しと、1,000ドル(約12万円)の賠償金を支払った。  いくら前例があるとはいえ、犬を射殺したことに対する世間の目は厳しい。人の都合によって尊いひとつの命が奪われたのだから、当然だろう。

「歌ヘタ」をめぐって中居正広と論争! いま振り返りたい、草なぎ剛とメンバーの仲良しエピソード(90年代編)

 1988年4月に結成、91年9月9日にCDデビューしたSMAPが、まもなく約25年の歴史を閉じようとしている。「チーフマネジャーの退職」「派閥問題」などさまざまな原因が挙げられているが、決定的ともいわれているのが「メンバーの不仲」。しかしファンが見守ってきた日々は、「不仲」とはかけ離れたものだった。そこで、SMAPのメンバー仲を振り返るべく、思わず頬が緩んでしまうようなエピソードをわずかながらも紹介したい。草なぎ剛とメンバーの仲良しエピソード(90年代編)をプレイバック!

【草なぎ剛×中居正広】

 ・1996年に放送された『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)にて、当時メンバーだった森且行と草なぎがケンカをしていたという話に。メンバー同士で水鉄砲で遊んでいたとき、森に軽く水をかけただけなのに……

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SMAP中居正広出演『ナカイの窓』で関東6県ガチンコ対決!? 12月28日(水)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

23:30~24:35 『ナカイの窓 SP』(日本テレビ系) 中居正広

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

【特番】
25:00~25:10 『元日はTOKIO×嵐! 超本気のプレミアムトークSP』(日本テレビ系) 松岡昌宏

 

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発券された席が存在しない……LCC・格安航空スクートの“トンデモ”トラブルと“雑すぎ”対応

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大騒動になった機内の様子
 11月にLCC(格安航空会社)のトランスアジア航空が経営不振により突然運航を停止し、解散してしまったが、奇しくも6月に同航空を利用したばかりの筆者は、11月末、別のLCC、スクート航空でトンデモない事態を目の当たりにした。 「席がないじゃないか!?」 「本当に乗れるんでしょうか!?」  多数の日本人客の抗議で機内の入り口がごった返していたのは、タイ・バンコクのドンムアン空港からたつ成田行きの便だ。困惑する乗客に聞くと、なんとチケットに明記された座席が機内に存在しないというのだ。航空会社がカウンターで手配したチケットには「5A」「6B」といった座席番号が記してあり、数字が縦の列番号でアルファベットが横列の順だ。しかし、客が手にした「7G」などのチケットが、実際の機内には「7E」までしかないなど、存在しない席番号が発行されていたのである。  乗務員が慌てて対応するも明確な説明がなく、日本語が話せる者もごく一部であったため、先行きの見えない十数名の乗客たちは出発時刻が過ぎても20分以上も入口周辺に立ち往生となった。同行したジャーナリストの片岡亮氏は60カ国以上の豊富な海外取材を経験しているが「スクートは初めて乗りましたが、こんなトラブルは見たことがない」と驚いていた。結果、宙に浮いた乗客たちは空席に振り替えられたことで、グループがバラバラになりながらも機内から締め出されずに済んだが、もっと混んでいたら最悪乗れないという事態があったかもしれなかった。 「僕たちは旅行会社に頼んでツアーを組んでもらったので、こういう格安だったこともよく知らなかったんですけど、添乗ガイドもいないのでどうしたらいいかわからなくて本当に焦りました」と被害に遭った男性。  まれに見るミステイクだったというなら海外旅行にはつきものののちょっとした珍事件で済んだが、そもそも、このスクート航空、筆者がバンコクを往復した際、行きも帰りも遅延する大失態をやらかしていた。成田出発の行きの便は、なんと2時間以上の遅延。「航空機が到着していない」というのがスクート航空からの説明だったが、おかげで筆者はバンコクで乗り換えるはずのラオス行きの便には間に合わず、チケットが無駄になり、改めて買いなおすハメに。それでもスクート航空のカウンターデスクは「当方では一切、責任を負えません」と冷たい一言。謝罪すらなかった。  その帰りの便が先の珍事だが、帰国便は航行中、機内が大きく揺れてもいないのに座席上部の荷物入れが突然開いて、荷物があやうく落ちそうになったのに、乗務員はそれをほったらかし。客が立ち上がって閉じるしかなかった。その上、到着チケットの発行ミスで遅延したわけだが、機内では到着直前に遅延を詫びる短いアナウンスがあっただけ。これぞ安かろう悪かろうの顛末というしかない。  成田空港で利用者たちに話を聞いていると、別の航空便から到着した日本人からは「スクートは遅延の常習犯なので、ちゃんと時間通りに到着したい場合は使えません」という話が聞けた。成田空港の職員にも話を聞いてみると「ハッキリ数を数えたわけではないですけど、最近かなりトラブルが増えているみたい」と言っていた。  確かにネット上のSNSなどを見ても、最近3時間半や6時間遅れがあったという客の報告が見られ、なかば炎上気味となっている様相だ。  航空機は我々乗客が命を預ける乗り物であり、座席トラブルや遅延など運行上の不祥事が相次ぐと、次に不安になるのはメンテナンスの不備や事故の心配だ。遅延して乗り換え便のチケットが無駄になった客にも謝罪ひとつない無責任な対応も含め、スクート航空はどう考えているのか取材してみたが、これまた呆れるものだった。  日本オフィスに電話すると、日本語対応と明記してある番号にもかかわらず、カタコトの日本語を話す女性が「私は日本語がわからないのでシンガポール本社に電話してください」と言う始末。そこで本社に問い合わせると、こちらは英語対応のみで、担当女性が「飛行機である以上、遅延はどうしようもないと上司が言っています」と伝言ゲームのような返答。その後、3時間を超えた遅延については補償の対象にあるという説明こそあったが、とても洗練された対応とは言い難かった。  スクート航空はシンガポール航空の出資で5年前に設立され、12年には「ベストLCC」に選ばれたこともあったが、エアアジアなどのほかLCCと比べても機内の飲食物の値段が高く、今回のようなトラブルも含めれば、体感的には解散したトランスアジアよりずっと質が低い印象だ。  同社は来年、タイガー・エアとの統合でブランディング価値を高める方針を打ち出しているが、そんなことよりまずは時間通りに客を運ぶ基本的な努力から始めたほうがよさそうだ。筆者は二度と利用しないと思うが……。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

“SMAPの親”気取りの『とくダネ!』小倉智昭 「ドラマ見てあげたい」発言で、ファン嫌悪感

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フジテレビ公式サイトより
 情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)の小倉智昭キャスターの発言に、SMAPファンが嫌悪感を露わにしている。  27日の同番組では、前日に放送された『SMAP×SMAP』(同)最終回で流されたSMAPのラストステージ「世界に一つだけの花」の映像を繰り返し紹介。同最終回のエンディングでは、これまで番組に関わったスタッフのエンドロールと共に、メンバーと番組スタッフが代わる代わる記念写真を撮る様子が約4分半にわたり流されたが、これについて、小倉は「最後、僕、感動したのは、スタッフ1人1人と記念写真を撮りながら、横にエンドロールが延々と流れるんですけど、今までに番組に携わってくれた人々っていうので、全部の名前が出たじゃないですか」と興奮気味でコメント。  しかし、このエンディングについては、ファンの間で「身内の映像いらない」「ファン置いてけぼり」「SMAPとして最後の映像なのに、フジテレビのスタッフがしゃしゃり出てきた」と物議を醸しているだけに、それに「感動した」という小倉にも反感を抱いているようだ。  また、小倉はほかにも、「(最終回の)5時間の中に、僕が菊間(千乃)さんと一緒にやったSMAPの裁判の映像を、結構長いこと使ってくれたのはうれしかったですねえ」と、自身の出演映像が総集編に入っていたことを喜んだほか、「これからこの5人がどういう活躍をしていくのかね、むしろ僕はそっちが楽しみで。正月明けからドラマがあったりするじゃないですか。じっくり見てあげたいなと思います」とコメント。案の定、SMAPファンから「『ドラマ見てあげようと思います』って、何様?」「小倉の親気取りのコメントいらない」といった批判が相次いでいる。 「小倉は先月の『とくダネ!』でも、解散撤回に期待を寄せるSMAPファンの話題で、『期待は持たない方がいい。それがSMAPの気持ちなんだと思うから』と残酷な言葉でばっさり。『バラバラになっても頑張って行きますよ』などと言い放ったため、ファン心理を逆撫し、すっかり嫌われてしまった」(芸能記者)  関心のないことに対しては、冷たく流す一方、SMAPなど思い入れのある事柄には余計なコメントをしがちな小倉。ファンがピリピリしている時期だけに、しばらく発言は控えたほうがよさそうだ。

美人新入社員の恨みを買って、嫌がらせの応酬!! これぞ“女社会の地獄絵図”……

【作品名】「彼女たちのルール」(後編) 【作者】桜井まり子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】私の恋人にフラれた、会社のアイドル社員。いつの間にか職場では、交際を隠していた私が悪いということになり、職場で肩身が狭くなるばかり……。

【サイゾーウーマンリコメンド】“女社会の地獄絵図”とでもいうようなシーンが、大玉花火のように打ち上がる本作。2016年を締めくくるにふさわしい“ベストオブ性悪女”を、ぜひその目でご覧くださ~い!

SMAPの過去映像使用に厳しい制約! ジャニーズからのお達しに、テレビ局猛ブーイング

 

 12月26日の5時間スペシャルをもって、最終回を迎えた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。新しい映像は、エンディングの約12分のみだったが、オンエアされた過去の番組VTRでは、脱退した森且行や、稲垣吾郎の逮捕から復帰までなど、“お蔵出し映像”の連続となり、視聴者からは「タブーが解禁された」との声が上がっていた。しかし翌27日、テレビ各局が『スマスマ』最終回を大々的に取り上げた際、ジャニーズ事務所からさまざまな制約を指定されたという。

「ジャニーズ事務所は、所属タレントの過去VTRの使用に関して、最も厳しい事務所として知られています。2009年、草なぎ剛が公然わいせつ罪で逮捕されましたが、その年のニュースを振り返る際にも、映像はもちろん、“逮捕された”という事実さえ、放送することは許されません」(テレビ局関係者)

 今年はほぼ丸1年、SMAP騒動が芸能ニュースの中心となっていただけに、各局ともSMAPの過去映像を、是が非でも放送したいところだが……。

「この年末も、各局がこぞってSMAPの過去映像を使用したいと、ジャニーズサイドに要請していますが、使用許可が出た映像は12月28日発売の『Clip!Smap!』から数カット、そして『スマスマ』最終回の歌唱シーンのみだったそう。フジの映像の再使用というだけあって、現場からは不満の声が漏れていますよ。事務所は、SMAPをいち早く過去のものにしたいのでしょうね」(同)

 この要請は日本テレビ、TBS、テレビ朝日、そしてNHKに行われているというが、フジに関しては少々事情が違うようだ。

「過去の『スマスマ』映像の一部など、他局に比べて使用していい映像がいくつもあるそうです。やはり、SMAP解散によって、20年間グループがお世話になってきた番組を突然打ち切らせることになり、多大な迷惑をかけてしまったとあって、フジは優遇されているようですね」(同)

 なお、『Clip!Smap!』と『スマスマ』の映像に関しても、オンエアに使用できるのは「年内まで」と、ジャニーズからお達しが来たという。大みそかの『NHK紅白歌合戦』の出演を辞退したことで、すでにSMAPとしての活動は全て終了したものの、SMAPの映像がテレビで放送されるのも、残りわずかとなってしまうようだ。

テレビウォッチャー・てれびのスキマが選ぶ、2016年のテレビ事件簿【バラエティ編】

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 2016年、テレビは激動の年だった。  SMAPの解散報道に対する“公開謝罪”から始まり、“文春砲”などと言われた週刊誌によるスキャンダル報道でベッキーをはじめとするテレビの主役たちが仕事を激減させたり、長年続いた小堺一機の昼の帯番組『ごきげんよう』(フジテレビ系)や『新チューボーですよ!』(TBS系)の終了、『笑点』(日本テレビ)の司会交代、そしてSMAP解散が本当になってしまうなど、大きな“事件”が数多く発生した。  間違いなく、2016年は、今後テレビの歴史を語る上で、ターニングポイントの年となるだろう。  そんな2016年のテレビバラエティを振り返ってみたい。 ■MVPはバナナマン  今年は、なんといってもバナナマンの年だった。よく「テレビで見ない日はない」と大活躍している芸能人をたたえるときに使う文言があるが、それを本当に実現したタレントはなかなかいない。しかし、バナナマンは今年4月クールから『バナナ♪ゼロミュージック』(NHK)など3つの新番組が始まったことで、全曜日にレギュラー番組を持つという快挙を成し遂げた。しかも、スゴいのは、司会からプレイヤーまでそれぞれ違う役割を演じ、その分野もお笑い番組からロケバラエティ、音楽番組、アイドルバラエティまで多種多様だということだ。特に『そんなバカなマン』(フジテレビ系)は元日の生放送スペシャルや、『人生のパイセンTV』(同)とコラボ特番を放送したりと精力的だった。さらに、設楽統、日村勇紀それぞれピンのレギュラー番組も持っている。中でも日村の冠番組である『万年B組ヒムケン先生』(TBS系)は2016年を代表する新番組だった。加えて、ラジオも単独ライブもこれまで通り続けている。驚異的だ。  バナナマンが表のMVPなら、裏のMVP(といったら、失礼なくらいだが)は、くりぃむしちゅー。特に有田哲平は、純粋なお笑い番組が成立しにくい中、コンビでの『くりぃむナンチャラ』(テレビ朝日系)に加えて、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)や『有田ジェネレーション』(TBS系)と、各局で悪ふざけの限りを尽くしている。『有田ジェネレーション』でまだ見ぬ若手を発掘し、『脱力タイムズ』や『ナンチャラ』で、その発掘された芸人や、すでに実力が証明されている芸人をさらに追い込むことで、それまで見せたことがない側面を見せるというサイクルが素晴らしい。 『有田ジェネレーション』で飛び出た小峠英二の「『もうないです』じゃねぇだろうよぉ! お笑いっつーのはなぁ、『もうない』からが勝負なんだよ!」というのは、これらの番組の精神を最もよく表した屈指の名言だった。その小峠も、各番組で必ず結果を残す活躍っぷりだった。 ■ポジティブ芸人とカルト芸人  昨年くらいから今年にかけて、中高生を中心とした若い女性の中で、ある“異変”が起きている。  それは出川哲朗やトレンディエンジェル斎藤、NON STYLE井上(最後にケチがついてしまったが)といった、見た目がブサイク、ハゲ、気持ち悪いといったネガティブな評価を受けやすい芸人が、そのポジティブな言動で人気を集めていることだ。もちろんこれまでも、そういったタイプのタレントが若い女性に受けることはあったが、それはいわゆる例外的な事象だった。だが、今はそれが一人ではなく、複数人まとまって受け入れられていることに時代性を感じる。  また、昨年ブレークした永野が引き続き人気を集め、さらに今年、ハリウッドザコシショウがブレークを果たしたのも印象的。ザコシショウの芸を『スッキリ!!』(日本テレビ系)で見た本上まなみがあまりに理解不能と拒否反応で涙を流してしまった(それも2度も)というのは今年屈指の名シーンのひとつだが、一方で『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の「替え歌最強トーナメント」で中学生が審査する中、ザコシショウが「タイガーステップ」など絶対に元ネタが中学生にはわからないだろうというネタで決勝まで勝ち上がるという驚きの展開。「元ネタがわからない=面白くない」という先入観をぶち壊した。  こうしたポジティブ芸人やカルト芸人が、若い層にまで幅広く受け入れられたのが今年の特徴だった。思えば、今年の顔のひとりであるメイプル超合金のカズレーザーは、その両方の要素を持った芸人だ。窮屈な時代に多様性を肯定する様々な名言を連発。共演者が彼の言葉を待つ感じは、2007年頃の再ブレーク前夜の有吉弘行のような勢いを感じさせる。2007年、その原動力は「毒」だったが、それが「肯定感」に変わったのが今の時代を象徴しているのかもしれない。 ■“日7戦争”勃発  今年の大きなトピックスとして、古舘伊知郎のバラエティ番組“復帰”も挙げられる。12年間務め上げた『報道ステーション』(テレビ朝日系)を辞めると、わずか数カ月の休養を経て、『ぴったんこカン★カン』(TBS系)や『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)などに出演。硬直気味のバラエティに“異種格闘技”的な新風を吹かせた。  そして11月からは新番組『フルタチさん』(同)を開始。この枠は、冬クールから“日7戦争”と呼ばれるようになった大激戦枠。王者『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に対し、テレビ朝日は『日曜もアメトーーク!』、TBSは『クイズ☆タレント名鑑』を復活させた『クイズ☆スター名鑑』、テレビ東京はアシスタントを福田典子アナウンサーに交代した『モヤモヤさまぁ~ず2』と、各局が看板番組をぶつける形となった。加えて、Eテレでは、『24時間テレビ』(日本テレビ系)の真裏で“感動ポルノ”批判をし、大きな話題となった『バリバラ』も放送されている。  こうした視聴率競争で求められるのは、勝つための足の引っ張り合いではない。テレビの活気を伝えることで、それまでテレビから離れていた層をテレビに戻し、日曜夜7時、ひいてはテレビ界全体の視聴率を底上げすることだ。 ■総括  今年は、ネガティブな話題も多かったが、オリエンタルラジオによる音楽ユニットRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」や、古坂大魔王が“プロデュース”したピコ太郎による「PPAP」、トレンディエンジェル斎藤の「斎藤さんだぞ」、平野ノラによる「しもしも~」などなど、お笑い界からたくさんの流行が生まれた年だった。  それは、窮屈で不寛容になってしまった社会に対する反動ではないだろうか? テレビとは本来、バラエティ、つまり「なんでもあり」の多様性を表現するものだったはずだ。今またそれが、求められてきているのではないだろうか? (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

『SMAP×SMAP』、涙や謝罪にオルゴール……過剰な“感動演出”が残念に思えた理由

 1996年4月から放送されてきたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、12月26日の放送分でとうとう終了した。

 中居正広の「マー坊」「計算まこちゃん」や木村拓哉の「Pちゃん」「ホストマンブルース」「体感エレベーター」、稲垣吾郎の「ゴロクミちゃん」「CCB吾郎」、香取慎吾の「カツケンサンバ」「カニ蔵」、草なぎ剛の「ツヨシ十二楽坊」「コップのツヨ子」「竹の塚歌劇団」といった秀逸なキャラクターコントの数々や、「粘土の王国」「アイドルキックオフ」といった企画など、見たいものは数えきれないほどあった。

 約5時間の最終回では、どこまで見せてくれるのか、期待が高まったが……。

フタを開けてみると、なんとも「コレじゃない」感の強い内容である。もちろん昔の懐かしい映像やラストステージなど、グッとくる場面はあった。SMAPメンバーたちの生の声が聞けなかったことは非常に残念だが、それを抜きにしても、もっとほかのやり方がいくらでもあったのではないかと思う。

 『SMAP×SMAP』の最終回なのに、番組から離れ、SMAPのヒストリーを時系列で並べるために、稲垣吾郎逮捕、草なぎ剛逮捕といったニュース映像や謝罪シーンまで盛り込まれる。これ、必要だろうか?

 そして、見たかったコントの数々は、やっぱり時系列で振り返る中に、さわり程度で映像が挟みこまれるのみで、「ストーリー」を盛り上げるかのような意図的なBGMがずっと流れている。もっと純粋にコントをたっぷり楽しみたかったのに。

 また、「ビストロSMAP」だって、コーナーを独立させ、『笑っていいとも!』(同)総集編のようなスタイルで、一気見せなどできなかったものだろうか。香取の「おいしい~♪」扮装〇連発など、一気に流したら見ごたえがかなりあるはずだ。

 肩の大きなブカブカのスーツ姿でキレキレに踊る派手派手でカッコいい姿も、テレを完全に捨てた全力コントも、もっとシンプルに純粋に見たかった。そこには感動的だったり、哀愁を感じさせたりするBGMなんて不要だと思うのだ。

 第一、約5時間の中に、「涙」や「謝罪」などの占める割合が多すぎたのではないか。視聴者からは「スマスマスタッフさんの愛を感じる」「スマスマ、泣けた」という声ももちろん多数上がっている。

 でも、いつでもカッコよくて面白くてワクワクさせてくれたSMAPのヒストリーには「涙」なんて似合わない。延々とBGMに「BEST FRIEND」が繰り返され、しまいにはそのオルゴール版が流されたときには、なんだか残念な思いでならなかった。

 そして、ラストステージでは、真っ白なバックで無数の花に囲まれて「世界に一つだけの花」を歌った5人。幕が降りていく中、いつまでも横並びで頭を下げ続ける5人。

 さらに、エンドロールが流れるときには、メンバー5人がスタッフ一人ひとりと記念撮影を行うシーンが流れた。なんだこれ?

 言い方は悪いが、スタッフの中には、到底SMAPと長年苦楽を共にしてきたようには見えない、かなり若く、関係の浅そうな者も多数いるように見えた。そんな状況でも「スタッフ一人ひとりとの記念撮影会」に応じなければいけなかったメンバーたち。なかでも最初から最後まで白い歯を見せて笑顔を絶やさなかった中居は、本当に気の毒に見えた。こんなときまで、フジテレビお得意の「内輪ウケ」を盛り込むのだろうか。

 長年多数の視聴者たちを楽しませてくれた『SMAP×SMAP』。でも、見たかったのはこんな最終回じゃない。

 本当にこれで最後なのだろうか。どうか寂しげなBGMなどつけず、純粋に過去映像をひたすら流す「コント傑作選」「ビストロSMAP傑作選」などを放送してくれないものだろうか。
(田幸和歌子)