堀北真希の出産を“タブー扱い”!? 後輩・桐谷美玲の囲み取材で通達された「NG質問」

 山本耕史が12月21日、都内で行われた米ドラマ『ブラックリスト』シーズン4のジャパンプレミアイベントに出席した。山本といえば、妻の堀北真希が第1子を出産したばかりだが、堀北の所属事務所は出産と母子ともに健康であることを認めただけで、性別などの詳細は一切明かさない方針をマスコミに通達。マスコミにおける第一報も本人たちや事務所ではなく、山本の友人であるSMAP・香取慎吾が、12月18日放送の生番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で伝えるなど、異例づくしの出産発表となった。

 今年6月、堀北の妊娠報道が一部週刊誌でスクープされた際、安定期に入る前だったことから、自身のファンクラブサイトで、「今後は出産および、その他プライベートな出来事に関しましては山本耕史及び所属事務所などから、ご報告申し上げることは、控えさせて頂こうと考えております」と怒りを露わにしていた山本。そのため、今回のイベントも、記者の間では「ピリピリしそう」といわれていたようだが……。

「もしかして何も語らないのでは、とさえ思われていた山本ですが、ステージに登場すると、冒頭からいきなり、子どもについて『本当に可愛いの一言。こんなに可愛いと思うことなかったですよ、今まで』と笑顔で語り、マスコミを拍子抜けさせました。続く囲み取材でも、性別は伏せたものの、『産まれたら生活がガラッと変わるぞと言われていましたが、本当ですね。あり得ない可愛さです』などと上機嫌。取材陣が、イベントタイトルとかけて『あまり子どものことを聞くと、僕たちがブラックリストに入っちゃう』と漏らした時には、『いえ、うれしいです。ありがとうございます』と微笑むなど、“神対応”でしたよ」(同)

 一方で12月19日、堀北の所属するスウィート・パワーの後輩、桐谷美玲が登場したイベントは、不穏な雰囲気だったという。

「PR会社のスタッフが、桐谷の囲み取材の直前に、『堀北真希さんの出産については、質問をしないようにお願いいたします』と報道陣に呼びかけていました。取材中も、事務所のスタッフがぴったりと報道陣に寄り添って、堀北の話題が出ないように見張るなど、異様なムードだったんです。実はマスコミ関係者の間では、前々から『何らかの事情で、堀北と事務所の意思疎通ができない状態になっている』といわれていたため、『やっぱり堀北、事務所とうまくいっていないのかな』などと語る記者もいました」(スポーツ紙記者)

 スウィート・パワー内で、“タブー扱い”となっているようにも見える堀北の出産。果たしてその裏側には、どんな事情が隠されているのだろうか。

フジテレビの凋落ぶりを如実に示したドラマの不振 前代未聞の視聴率オール1ケタで、お先真っ暗……

 フジテレビ系の月9ドラマ『カインとアベル』最終回が19日に放送され、視聴率は自己最高の9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

 全話平均は8.2%で、今年4月期の福山雅治主演『ラヴソング』の8.5%を下回り、月9史上、ワースト視聴率を更新した。

 同ドラマは初回8.8%で、月9としては最低のスタート。その後も、8.6%→6.9%→7.0%→7.6%→9.0%→8.8%→8.4%→7.9%と、一向に上がる気配はなく、ただの一度も2ケタ台に乗せることができずに終わった。

 主演のHey!Say!JUMP・山田涼介は一般的なネームバリューに乏しく、この結果は大方予想されていたが、下馬評を覆すことはできなかった。

 これで今年のフジの連ドラはすべて終了したが、全話平均では1月期のTOKIO・長瀬智也主演『フラジャイル』の9.8%がトップで、2ケタに乗った作品は1つもないという惨状。あらためて、フジの凋落ぶりを如実に示す形となった。

 フジとて、無策だったわけではなく、3月いっぱいで「水10」ドラマを廃止し、土曜深夜(午後11時40分~)に「オトナの土ドラ」を新設。TBSドラマとの競合を避けるため、10月より、「火10」ドラマを「火9」に移動させた。しかし、「オトナの土ドラ」は2~3%台と低空飛行。「火9」に移って第1弾となった吉田羊主演の『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』は8.1%と、やることなすこと空回り状態だ。

 看板ドラマの月9に関しては、1月期の有村架純&高良健吾主演『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が9.7%、4月期『ラヴソング』が8.5%、そして『カインとアベル』が8.2%で、枠史上最低視聴率を3作も更新。7月期の桐谷美玲主演『好きな人がいること』もワーストこそ免れたが、8.9%と低調だった。

 昨年の月9は、1月期の杏主演『デート~恋とはどんなものかしら~』が12.5%、4月期の嵐・相葉雅紀主演『ようこそ、わが家へ』が12.5%、7月期の福士蒼汰主演『恋仲』が10.8%、10月期の石原さとみ主演『5→9 ~私に恋したお坊さん~』が11.7%で、なんとか2ケタ台をキープしていたが、今年は全作1ケタ台。スポンサー離れも加速し、「来年、月9は消滅する」とのウワサもまことしやかに流れている。

「フジのドラマはここ最近、福山や松嶋菜々子、天海祐希といった大物にも赤っ恥をかかせっぱなし。そういった背景があり、主役級のオファーは断られまくりで、来年1月期のドラマの編成には、かなりの苦労したようです。主役級の引き受け手がないのですから、フジ側も、若手の主役起用にかじを切らざるを得なくなってきました」(テレビ関係者)

 この現状では、巻き返しはなかなか困難で、来年もフジのドラマは苦戦が予想されそう。数字を上げるためには、『HERO』や『ガリレオ』など、過去に実績がある人気シリーズの続編を実現させるしかないか?
(文=田中七男)

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なぜ松山ケンイチは、V6三宅健を「みんさん」と呼ぶのか? その理由が明らかに

 ゲストの仕事現場やプライベートに密着しながら、その魅力を解き明かしていくトークバラエティ『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)。11月20日放送回には、俳優の松山ケンイチが登場し、俳優業からプライベートに至るまでことまでさまざまなことに話題が及んだ。そんな中、松山の友人代表としてVTRで登場したのがV6三宅健。松山との出会いや印象に残っているエピソードなどを語り、一方の松山は三宅のことを「みんさん」と呼ぶなど、仲むつまじいところを見せていた。

 しかし、「みんさん」という愛称は、三宅ファンですらいまいち馴染みのない……

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生きる道はここしかない!? しぶとい剛力彩芽、いまや“深夜ドラマ”の女王に君臨

goriki1226
 剛力彩芽が、来年1月期のTBS系「テッペン!水ドラ!!」の『レンタルの恋』で主演を務める。  すっかりプライム帯から消えてしまった剛力だが、今年4月期には『ドクターカー』(日本テレビ系)、7月期には『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系)と、2クール連続で深夜ドラマの主役を張った。全話平均視聴率は『ドクターカー』が3.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『グ・ラ・メ!』が5.6%と振るわなかったが、それでも再び主役の座を勝ち取ったのだから恐れ入る。 『レンタルの恋』は、“彼女”のレンタルサービスを行う会社「Rental Lovers」の人気ナンバー1である主人公・高杉レミ(剛力)と、そのレミとデートをして瞬く間に恋に墜ちてしまう男性たちが繰り広げるハラハラドキドキのオリジナルストーリー。客からのリクエストを完璧に遂行し、必ず満足させるというレミ。客とレミによる疑似恋愛模様ももちろんだが、客の好みに合わせ、巫女、不良少女、オタク、エヴァンゲリオン初号機などのコスプレ七変化も披露する。  準主役の相手役で、レミにぞっこんになる大学生・山田公介役には、『恋仲』(フジテレビ系)、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『仰げば尊し』(TBS系)などで存在感を発揮した太賀を起用。そのほか、『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)でブレークし、NHK大河ドラマ『真田丸』にも出演した岸井ゆきのをはじめ、健太郎、信江勇、清原翔といったフレッシュな面々も名を連ねる。さらに、剛力と同じオスカープロモーション所属の原幹恵、金田彩奈も出演。「Rental Lovers」の怪しげな社長兼マネジャー役で、温水洋一が脇を固める。  剛力は、2011年7月期『IS~男でも女でもない性~』(テレビ東京系)で、福田沙紀とのW主演で連ドラ初主演。12年1月期の深夜ドラマ『ティーンコート』(日本テレビ系)で単独初主演を果たすと、13年1月期『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)、14年1月期『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日系)などで主役を務めた。  また、12年7月期『ビギナーズ!』(TBS系)、13年10月期『クロコーチ』(同)、同7月期『あすなろ三三七拍子』(フジテレビ系)などではヒロインを務めている。しかし、剛力が主演、ヒロインで出演した連ドラはいずれも視聴率面で惨敗を喫し、“低視聴率女優”と呼ばれたりもした。そんな中、昨年4月期『天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-』(テレビ朝日系)での主演を最後に、一時女優業を休養し、歌手専念を宣言。ところが、4枚目のCD「相合傘」のセールスが伸び悩み、あっさり前言を撤回。同年12月より、女優としての活動を再開した。  当初は、スペシャルドラマの脇役、BSやウェブドラマの主演だったが、『ドクターカー』より本格的に復活。回ってくる仕事は深夜ドラマばかりだが、視聴率が悪くても主役の座が転がり込んでくるのは、ある意味、すごいことだ。  本来、TBSの『テッペン!水ドラ!!』枠は、ムロツヨシ、前田敦子、柄本佑といった、ふだん脇役で活躍しながらもプライム帯での主演は難しい面々や、女優として未知数の松井珠理奈(SKE48)などにチャンスを与えてきた枠だ。今までプライム帯で何度も主役やヒロインに起用されてきた剛力が主演を務めるとなると、若干コンセプトが変わってくるが、やはりオスカーの辣腕ぶりには驚くばかり。 「TBSとオスカーといえば、7月期の『せいせいするほど、愛してる』で武井咲が主演しましたが、全話平均は7.9%でした。それほど結びつきが強いわけではありませんが、やはりオスカーは米倉涼子、上戸彩らを擁する大手事務所。真矢ミキが『白熱ライブ ビビット』で司会を務めている縁もありますし、オスカーと友好な関係を保つのは、TBSにとってもメリットのあることなのでしょう」(テレビ関係者) “深夜ドラマの女王”となると都落ちした感は否めないが、それこそ、剛力が生きる道なのかもしれない。 (文=田中七男)

来年フジ月9は“ジャニーズ祭り”!? 4月期「相葉」7月期「山下」10月期「木村」浮上

 フジテレビ系連続ドラマ枠“月9”が危機的状況に陥っている。年明け1月期は、西内まりや主演の『突然ですが、明日結婚します』が放送されるものの、この登板が決定したのは、発表の直前だったという。かつて高視聴率ドラマを連発していた月9も、近年は1ケタ台に低迷することも珍しくなく、竹野内豊も内定していた1月期月9主演を“蹴った”とされている。

「竹野内が1月期の主演を降りたのは、本来であれば撮影を始めなければならない12月上旬だといいます。降板理由は、竹野内が脚本に納得しなかったためとされていますが、『出たところでコケるのは目に見えている』という打算も当然あったはず。もはや平均視聴率2ケタを出すことでさえ、今の月9には高い壁となっていますから」(スポーツ紙記者)

 そんな状況下だが、2017年4月期には、嵐・相葉雅紀の主演ドラマが予定されているという。

「そして、まだ企画段階ですが、10月期の月9主演は木村拓哉の主演作で調整が進められています。とはいえ今後、SMAPメンバーたちの動向や、ほかの芸能プロとの兼ね合いなどから、頓挫する可能性もありますが」(テレビ局関係者)

 そして7月期の月9主演も、まだ仮ではあるものの、ジャニーズ所属タレントである山下智久の名前が入っているようだ。

「作品は2008年、10年に放送された人気シリーズ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の第3弾。ヒロインは、今ノリにノっている新垣結衣で、救命救急センターを舞台にした人気作です。木曜10時から月9に移籍したシーズン2は、全話平均視聴率16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好成績を残しています」(同)

 このまま変更がなければ、3期連続でジャニーズタレントが月9主演を務めることになる。そのウラには、今年ジャニーズがフジに、大きな“貸し”を作った一件が影響しているという。

「SMAPの解散を強行したことにより、当初は3月末まで放送予定だった『SMAP×SMAP』(同)が年内終了となって、フジは大打撃を食らいました。そのため、ジャニーズはフジサイドに便宜を図らざるを得ない状況となり、3期連続で、自社のタレントを月9主演に起用することにしたのではないでしょうか」(同)

 もはや“泥舟”とさえ揶揄される月9だけに、少なくとも相葉や山下、木村のファンにとって、この事態は喜んでいいものなのか、実に微妙なところだろう。

来年フジ月9は“ジャニーズ祭り”!? 4月期「相葉」7月期「山下」10月期「木村」浮上

 フジテレビ系連続ドラマ枠“月9”が危機的状況に陥っている。年明け1月期は、西内まりや主演の『突然ですが、明日結婚します』が放送されるものの、この登板が決定したのは、発表の直前だったという。かつて高視聴率ドラマを連発していた月9も、近年は1ケタ台に低迷することも珍しくなく、竹野内豊も内定していた1月期月9主演を“蹴った”とされている。

「竹野内が1月期の主演を降りたのは、本来であれば撮影を始めなければならない12月上旬だといいます。降板理由は、竹野内が脚本に納得しなかったためとされていますが、『出たところでコケるのは目に見えている』という打算も当然あったはず。もはや平均視聴率2ケタを出すことでさえ、今の月9には高い壁となっていますから」(スポーツ紙記者)

 そんな状況下だが、2017年4月期には、嵐・相葉雅紀の主演ドラマが予定されているという。

「そして、まだ企画段階ですが、10月期の月9主演は木村拓哉の主演作で調整が進められています。とはいえ今後、SMAPメンバーたちの動向や、ほかの芸能プロとの兼ね合いなどから、頓挫する可能性もありますが」(テレビ局関係者)

 そして7月期の月9主演も、まだ仮ではあるものの、ジャニーズ所属タレントである山下智久の名前が入っているようだ。

「作品は2008年、10年に放送された人気シリーズ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の第3弾。ヒロインは、今ノリにノっている新垣結衣で、救命救急センターを舞台にした人気作です。木曜10時から月9に移籍したシーズン2は、全話平均視聴率16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好成績を残しています」(同)

 このまま変更がなければ、3期連続でジャニーズタレントが月9主演を務めることになる。そのウラには、今年ジャニーズがフジに、大きな“貸し”を作った一件が影響しているという。

「SMAPの解散を強行したことにより、当初は3月末まで放送予定だった『SMAP×SMAP』(同)が年内終了となって、フジは大打撃を食らいました。そのため、ジャニーズはフジサイドに便宜を図らざるを得ない状況となり、3期連続で、自社のタレントを月9主演に起用することにしたのではないでしょうか」(同)

 もはや“泥舟”とさえ揶揄される月9だけに、少なくとも相葉や山下、木村のファンにとって、この事態は喜んでいいものなのか、実に微妙なところだろう。

桐谷健太「au三太郎」効果なく、イベント会場は空席祭り!? 『紅白』前にオワコンに……

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『香音-KANON-』(ユニバーサル ミュージック)
 大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』への出場が決まっている桐谷健太が20日、「au 冬の三太郎まつり ~桐谷健太さんとクリスマスNIGHT~」イベントに出演。しかし、会場は“空席祭り”だったようだ。  auの「三太郎」シリーズといえば、CM好感度ランキングで2年連続の1位となり、話題に。桐谷は浦島太郎として出演しており、『紅白』では、CM内で歌っていた「海の声」で出演を果たすことになっている。 「マスコミ向け資料では、『会場には100組200名を招待』と記載してあったのですが、開始直前に人数を数えたところ、100人程度でした。それを隠すためか、スタッフが空席のイスを撤去し始めたり、後方の座席にはスーツ姿の係員が座るなどしていました」(ワイドショー関係者)  そんなドタバタの中で始まったイベントだけに、会場の雰囲気もどこか熱気に欠けるものだった。 「司会は、場が盛り上がってる感じを演出したかったのか、声を張ってのコール&レスポンスを繰り返したりしてました。そこに桐谷が登場したのですが、会場の人の少なさからか、戸惑いを隠せない表情を見せていましたね。その後のプレゼントコーナーで当選した数人の女性たちには握手だけでなく、頭をなでたりと、いつもよりファンサービスが多かったように映りました」(同) 『紅白』では、視聴者から「海の声」を聞いたときの感想や歌ったときの思い出などのエピソードを募集し、その中から「海の声~みんなの海の声バージョン~」として一緒に歌う人を決めるという、いわば番組の目玉企画のひとつになっている。その『紅白』を目前に気合もひとしおのイベントだったはずだが、「浦島太郎」のオワコンぶりを自覚するハメになったようだ。

指原莉乃ならトップ合格!? ずる賢いアイドルを決めるデスゲーム(?) 『堕イドル』レビュー

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『堕イドル』(講談社)
『別冊少年マガジン』にて連載中のマンガ『堕イドル』(原作:ガクキリオ、漫画:山口アキ/ともに講談社)の第1巻が12月9日に発売された。各誌でデスゲームマンガも展開されるようになり、やや食傷気味という人もいるが、そこにアイドルという要素を入れることでやや新鮮さも出ている。  主人公はマイナーアイドルユニットでリーダーを務める・銀山幸(かなやまこう)。ある日、「堕ちたアイドル」を集めて行われる「堕イドル・オーディション」に強制参加させられてしまう。銀山が参加することになった理由は、街でたまたま少ししゃべっただけの男・灰峰を彼氏だと勘違いされ、「アイドルのくせに彼氏とはけしからん!」という感じ。 ゲーム主催者の意図も正体もまだ明かされていないが、彼氏がいるという理由だけで“落ちた”扱いし、アイドルを命を賭けたゲームに参加させるという狂いっぷりは、ちょっとしたことでネットやSNS上が炎上してしまったりする、現実のオタクとどこか重なるところを感じて少し怖い。主催者側は、理屈が通じないヤバいやつである、という表現にうまくつながっている部分もあると思う。  さて、そんな成り行きで、銀山は灰峰と共にオーディションという名のデスゲームに挑んでいく。ゲーム内容は説明されるが、クリア条件は明示されない。これこそが『堕イドル』の醍醐味。出題者の意図を読み取り、適切な行動をとってゲームを行うことこそがクリアのカギになるのだ。 「歌やダンスなど何かをしてアイドルとしての魅力をアピールしてください」と出題されても、ただ上手に歌ってダンスをすればクリアになるわけじゃない。「カラオケで歌って」と出題されても、高得点をだせばクリアになるわけじゃない。“堕イドル”らしいふるまいを考えなければならない。ここで銀山を助けるのは、これまた実は超キレ者だった灰峰。すぐさまゲームの意図を見抜いて、銀山に的確な助言をしていく。  ただのデスゲームとは違い、明確な答えがないようなクイズは、深読みをするならば、バラエティ番組などでアイドルがどう対処すればいいのか、握手会でどう対応すればいいのか、そんな答えがない現実のアイドル世界とリンクするように思える。作中での堕イドル”らしいふるまいとは、言い換えればずる賢く世渡り上手な行動をすることみたいになっているので、多分、指原莉乃が「堕イドル・オーディション」に参加したらトップ合格するような感じ。峯岸みなみもいい感じ、ぱるるとかはヤバいかも。ここらへんがただのデスゲーム漫画とは違う楽しめるポイントだろう。  しかし、明確な答えがないクイズはかなり作者の力量を問われる。こじつけなり、ハッタリを上手にかまして説得力を出していかないと、ご都合主義的な展開に読者は急に冷めてしまうことだろう。デスゲームは必勝法なり、答えが明かされる瞬間が一番気持ちのいいところ。しっかりゲームのルールがあるデスゲームならばそこに問題はないが『堕イドル』はその点が難しい。万人が納得する。“堕イドル”らしいふるまいを考えるのは至難の業だ。正直、カラオケの答えはかなり怪しいところがあった。今後もどれだけ上手い答えを用意できることか……。  分担作業だけあって作画はかなり丁寧で綺麗。女の子もしっかり描き分けられていて表情も豊かでかなりかわいい。となると、デスゲームでお決まりのエロやグロを期待してしまうが、残念ながら1巻ではエロは下着姿、グロは泡とよだれを吹いて倒れる程度。せっかく男付きでアイドルたちはゲームに参加しているのだから、もっとこう……、魅せてくれないと!  世にあふれるデスゲームマンガの中で『堕イドル』はいかに地位を確立し、人気を獲得することができるのか。今後の展開に期待したい。 (文・白子しろこ)

「シックスナインはやらなくて良い、エコドライブでOK!」ベテランAV男優・田淵正浩さんが語る“ポルノパフォーマンス”

 知的かつ紳士。そして素敵な仕事人。もっと多くのステージで光が当たるべき人物――AV OPEN2016にて男優賞を受賞したベテランAV男優・田淵正浩さん(49)をご存知でしょうか。  田淵さんがデビューしたのは、22歳の大学3年生だった1990年1月。90年代といえば、加藤鷹さんやチョコボール向井さんなどの自己主張の強い人が一世を風靡していました。彼らと同期の田淵さんは、当時の自分を「いわゆる“ヘタレ”な男。体力もないし、意志もないし、だらしない。その辺にいるダメな人」と振り返ります。そして、「ビビリな自分が本業にできるとは思っていなかった」と。でも、どうして49歳になった今も20代の男優さんに負けないような、高いパフォーマンスを発揮できるのか――その理由は、先日発売されたAV監督・二村ヒトシさんとの共著 『秘技伝授 男ノ作法 人生と肉体を変革させる性交法則』(徳間書店)に詰まっていました。  そこで今回、同書を片手に田淵さん本人にインタビューを敢行! “AV業界屈指の健康マニア”と呼ばれる田淵さんの健康法に迫った前編、ベールに包まれたプライベートセックスを語ってくださった中編に続き、田淵さんの代名詞でもある粘着質なセックスに秘められたまさかの事実にもグイグイ迫ります!! ■前編 田淵正浩に直撃! 男優賞を受賞したベテラン男優が明かす「楽して効率良くセックスできる“健康法”」 ■中編 「マインドフルネス・クンニ」とは? 女優人気NO.1のベテラン男優・田淵正浩のセックス論 ◎シックスナインはやらなくて良い、ポルノパフォーマンスです ――同書では、田淵式の前戯や挿入について細かく説明されていましたが、昨今のAVにおいて必ずと言って良いほど組み込まれている「シックスナイン」についてはあまり言及されていませんでした。でも、シックスナインの体勢ってきついですし、舐めなきゃいけないのに舐められて忙しいし……“楽して効率の良い”でお馴染みの田淵式シックスナインの姿勢ってありますか? 田淵「それはよくわかんないです(笑)。そもそもシックスナインお好きな女性ってあまりいらっしゃらない。女優さんも止めてほしいって言うんですよ。『フェラに集中できない』『あれは男の大きな勘違いで、女性は舐めるんだったらずっと舐めてたいし、コチョコチョやられてたら気が散っちゃう』って。でも男たちはほとんど気付いてないんですよ、女性がそう思ってることを。これははっきり書いてください。シックスナインはやらなくて良い、ポルノパフォーマンスです。そういう男女のズレはまだまだありますよね。激しい手マンとか」 ――ですよね。 田淵「あと、キスでも『ベチョベチョベチョベチョ、うぉおおおおお』みたいな荒々しいのが良いのって思ってる男もいるけど、女性は全然それを要求してないんです」 ――してないですね。 田淵「ソフトな優しいキスで良いのに。AVが荒々しく描いてるからね」 ――AVだとソフトキスではインパクトが薄いからなんですかね。 田淵「そうそう。プロレスと一緒です。本当の真剣勝負って見ていてわかりづらいけど、パフォーマンスとしてわかりやすく表現すると、どうしても無理矢理『はぁはぁはぁ』とか言ったりね。現実では『はぁはぁ』する必要ないんですよ、まったく」 ――二村さんの言葉に「おちんちんはピストンするためじゃなくまんこの中を愛撫するためのもの」とあるんですけど、是非そうであってほしい。 田淵「そうですね。こういう話がいっぱい出てきて、ちょっとずつ若者の意識が変わってくると良いんですけどね」 ――第一人者として田淵さんが啓蒙してください。 田淵「そうですね。プロの男優が言ったほうが良いですよね。『鼻呼吸でちんこの持続性を養い、骨盤の可動域を広げてガシガシピストンしない、田淵式側位で省エネ挿入で良いんだよ』『エコドライブだよ』と」 ――女性もAV通りにするならば、かなりの音量で長時間喘がないといけないですけど、どんなに気持ち良くてもあんなに大きな声って演出しないと出ないと思っていて。 田淵「出ないですよ」 ――小声で「あ~、気持ち良い~」くらいで良いと思うんですよ。 田淵「AVって監督の頭の中にある勝手な妄想を、女優を媒介として伝えているから、僕は監督の頭とセックスしてるのと一緒なんですよ。そう考えるとすごい気持ち悪いんです。他の男の脳を媒介してる女性としてるってことは、僕はこの男とセックスしてるのかい? って。でもそれを言っちゃうと勃たなくなっちゃうんで、考えないようにしてます」 ――すごいホモソーシャルな現場だとは思いますね。 田淵「どうしても台本ありきですからね。横で監督が『もっと盛り上がって!』『はい、イクよ、イクよ、イクよ~!』って声出してますからね」 ――その「イクよ」に合わせて男優さんが……。 田淵「『ああああああ!!!』って。それが現実です」 ◎本当はニャンニャンしたい ――最後に、田淵さんは、どんなふうに“される”のがお好きですか? 田淵「古い言葉ですけど、わりと『ニャンニャン』って感じが好きなんですよ」 ――ほお。 田淵「和気あいあいと」 ――お互いにニャンニャン? 田淵「そう。チュッチュ、ニャンニャンって。いわゆる可愛らしいやつ。僕の先輩はハードボイルドな人ばかりだったんで、『男はこうやって女を愛せ』みたいな『男は女がニャンニャンしてきたら、大人の対応でスッとかっこ良く受け入れろ』っていうセックスを覚えちゃったんです」 ――男はニャンニャンしちゃいけないって思ってたんですね。 田淵「そう。だけど根本はニャンニャン、ゆる~い感じが本当は好き……。いろんなことやらされすぎて、どんなパターンでも対応はできますけどね」 ――乳首はどんな刺激がお好きですか? 田淵「軽めです。乳首をすごい噛んでくる人いますけど、そういう人って自分がやってほしい強さを必ずやってるんですよ。男もそうなんですけど、チューーーーって思いっきりベロベロする人って、自分がそうされたい強さなんですよ。そういう場合は『もうちょっと優しく噛んでください』って言わない限り相手はわかんないですよね」 ――でも相手の女性は強く噛んでほしいんですね。それを察知してそうしてあげる、と。 田淵「そうします」 ――「相手に責めさせてみれば、どうしてほしいのかわかる」ということですね。おへそとか耳とをペロペロされるのは好きですか? 田淵「昔、体が弱かった時はくすぐったくて嫌だったんですけど、身体が強くなってからは気持ち良くなりました。くすぐったがりって脾臓が弱くて、身体がちゃんとできてない人なんです」 ――フェラチオはどういう風にされたいですか? 田淵「わりと強めが好きです。でも、あんまり強くされるとイッちゃいますけどね。イッちゃって口の中に出して良いなら良いんですけど、出してもOKな人のほうが少ない、かな? たまに精子を喜んで飲む女性もいますけど、多分こういう女性は少数派なんだろうなと思ってます」 ――ではお尻は? 田淵「アナルは健康度と密接な関係があって。健康な人っていっぱいうんちが出ていて、アナルがしっかりしているので、いじられるのが快感なんですよ。いじられるのを嫌がる人って便秘がちであんまり体の調子が良くない人。本当の健康体って、いっぱい汗かいて、いっぱい運動して、いっぱいうんちを出して、いっぱいセックスして……」 ――とにかく身体の内側がいっぱい動いてるんですね。では、田淵さんはアナル責めは好きですか? 田淵「最近何となく慣れてきました。健康になってきたので。昔はすごい嫌だったんですよね。とはいえ、まだ快感まではいかないですけど、嫌ではないです」 ――舐めるだけじゃなくて、アナルに指を挿れられるのはどうですか? 田淵「ちょっとくらいだったらいいですね。いわゆる前立腺マッサージは、上手い人だったらいいですけど、そんなに上手な人は多くないと思います。昔、前立腺マッサージが流行った時に、後輩に誘われて池袋の風俗でやってもらったことがあるんですけど、すごい上手い人で。知らないうちに出ちゃうっていうか、前立腺を触られると勃ってないのにイク感覚になるんです。その上、精子が出る時はめっちゃ上に飛ぶんですよ。感動しました。 男は前立腺を刺激すると勃ちが良くなるんです。男の前立腺ってアナルに指を入れて第二関節くらいの部分にあって、一本なら指に馬油とか付けると誰でもスッって入るんですよ。入れてクックックッて刺激すると、ちょっと押されるような、おしっこがでるような感覚になってくるんですけどね。絡み前に勃ちが良くなるのは、前立腺マッサージか田淵式スクワットです。勃ちが2~3割違います」 ――なるほど。最後に、同書内で一箇所だけ疑問に思ったところがあったんです。「よく濡れるし、女らしくて感度もいいのは、身長150cm以下ぐらいで微乳の女性。26年で1万人を相手にした僕の経験則」。著名人だと矢口真里さん、miwaさん、谷亮子さんなどが当てはまりますが、感度って体つきに左右されるんですか? 田淵「僕のデータでは、左右されます」 ――となると、150cmオーバーの女性は150cm未満の女性ほど気持ち良くなれないってことになるじゃないですか。 田淵「いや~、まあ、そう。まあ~、同じ女性でも人の感度はわかんないじゃないですか。だから、それはもう置いといていいんじゃないですか?(笑)僕ら男性でも、他人がどれだけ気持ち良くなっているかなんてわかんないですから。あくまで僕のビックデータの話なので。そんな『150cm未満の女性ほど気持ち良くなれないのか』なんて話は受け付けませんというか、知りません(笑)。でも感度良くするには体温を上げる、これは間違いありません」 ――体温ですね、了解です。ありがとうございました!

「シックスナインはやらなくて良い、エコドライブでOK!」ベテランAV男優・田淵正浩さんが語る“ポルノパフォーマンス”

 知的かつ紳士。そして素敵な仕事人。もっと多くのステージで光が当たるべき人物――AV OPEN2016にて男優賞を受賞したベテランAV男優・田淵正浩さん(49)をご存知でしょうか。  田淵さんがデビューしたのは、22歳の大学3年生だった1990年1月。90年代といえば、加藤鷹さんやチョコボール向井さんなどの自己主張の強い人が一世を風靡していました。彼らと同期の田淵さんは、当時の自分を「いわゆる“ヘタレ”な男。体力もないし、意志もないし、だらしない。その辺にいるダメな人」と振り返ります。そして、「ビビリな自分が本業にできるとは思っていなかった」と。でも、どうして49歳になった今も20代の男優さんに負けないような、高いパフォーマンスを発揮できるのか――その理由は、先日発売されたAV監督・二村ヒトシさんとの共著 『秘技伝授 男ノ作法 人生と肉体を変革させる性交法則』(徳間書店)に詰まっていました。  そこで今回、同書を片手に田淵さん本人にインタビューを敢行! “AV業界屈指の健康マニア”と呼ばれる田淵さんの健康法に迫った前編、ベールに包まれたプライベートセックスを語ってくださった中編に続き、田淵さんの代名詞でもある粘着質なセックスに秘められたまさかの事実にもグイグイ迫ります!! ■前編 田淵正浩に直撃! 男優賞を受賞したベテラン男優が明かす「楽して効率良くセックスできる“健康法”」 ■中編 「マインドフルネス・クンニ」とは? 女優人気NO.1のベテラン男優・田淵正浩のセックス論 ◎シックスナインはやらなくて良い、ポルノパフォーマンスです ――同書では、田淵式の前戯や挿入について細かく説明されていましたが、昨今のAVにおいて必ずと言って良いほど組み込まれている「シックスナイン」についてはあまり言及されていませんでした。でも、シックスナインの体勢ってきついですし、舐めなきゃいけないのに舐められて忙しいし……“楽して効率の良い”でお馴染みの田淵式シックスナインの姿勢ってありますか? 田淵「それはよくわかんないです(笑)。そもそもシックスナインお好きな女性ってあまりいらっしゃらない。女優さんも止めてほしいって言うんですよ。『フェラに集中できない』『あれは男の大きな勘違いで、女性は舐めるんだったらずっと舐めてたいし、コチョコチョやられてたら気が散っちゃう』って。でも男たちはほとんど気付いてないんですよ、女性がそう思ってることを。これははっきり書いてください。シックスナインはやらなくて良い、ポルノパフォーマンスです。そういう男女のズレはまだまだありますよね。激しい手マンとか」 ――ですよね。 田淵「あと、キスでも『ベチョベチョベチョベチョ、うぉおおおおお』みたいな荒々しいのが良いのって思ってる男もいるけど、女性は全然それを要求してないんです」 ――してないですね。 田淵「ソフトな優しいキスで良いのに。AVが荒々しく描いてるからね」 ――AVだとソフトキスではインパクトが薄いからなんですかね。 田淵「そうそう。プロレスと一緒です。本当の真剣勝負って見ていてわかりづらいけど、パフォーマンスとしてわかりやすく表現すると、どうしても無理矢理『はぁはぁはぁ』とか言ったりね。現実では『はぁはぁ』する必要ないんですよ、まったく」 ――二村さんの言葉に「おちんちんはピストンするためじゃなくまんこの中を愛撫するためのもの」とあるんですけど、是非そうであってほしい。 田淵「そうですね。こういう話がいっぱい出てきて、ちょっとずつ若者の意識が変わってくると良いんですけどね」 ――第一人者として田淵さんが啓蒙してください。 田淵「そうですね。プロの男優が言ったほうが良いですよね。『鼻呼吸でちんこの持続性を養い、骨盤の可動域を広げてガシガシピストンしない、田淵式側位で省エネ挿入で良いんだよ』『エコドライブだよ』と」 ――女性もAV通りにするならば、かなりの音量で長時間喘がないといけないですけど、どんなに気持ち良くてもあんなに大きな声って演出しないと出ないと思っていて。 田淵「出ないですよ」 ――小声で「あ~、気持ち良い~」くらいで良いと思うんですよ。 田淵「AVって監督の頭の中にある勝手な妄想を、女優を媒介として伝えているから、僕は監督の頭とセックスしてるのと一緒なんですよ。そう考えるとすごい気持ち悪いんです。他の男の脳を媒介してる女性としてるってことは、僕はこの男とセックスしてるのかい? って。でもそれを言っちゃうと勃たなくなっちゃうんで、考えないようにしてます」 ――すごいホモソーシャルな現場だとは思いますね。 田淵「どうしても台本ありきですからね。横で監督が『もっと盛り上がって!』『はい、イクよ、イクよ、イクよ~!』って声出してますからね」 ――その「イクよ」に合わせて男優さんが……。 田淵「『ああああああ!!!』って。それが現実です」 ◎本当はニャンニャンしたい ――最後に、田淵さんは、どんなふうに“される”のがお好きですか? 田淵「古い言葉ですけど、わりと『ニャンニャン』って感じが好きなんですよ」 ――ほお。 田淵「和気あいあいと」 ――お互いにニャンニャン? 田淵「そう。チュッチュ、ニャンニャンって。いわゆる可愛らしいやつ。僕の先輩はハードボイルドな人ばかりだったんで、『男はこうやって女を愛せ』みたいな『男は女がニャンニャンしてきたら、大人の対応でスッとかっこ良く受け入れろ』っていうセックスを覚えちゃったんです」 ――男はニャンニャンしちゃいけないって思ってたんですね。 田淵「そう。だけど根本はニャンニャン、ゆる~い感じが本当は好き……。いろんなことやらされすぎて、どんなパターンでも対応はできますけどね」 ――乳首はどんな刺激がお好きですか? 田淵「軽めです。乳首をすごい噛んでくる人いますけど、そういう人って自分がやってほしい強さを必ずやってるんですよ。男もそうなんですけど、チューーーーって思いっきりベロベロする人って、自分がそうされたい強さなんですよ。そういう場合は『もうちょっと優しく噛んでください』って言わない限り相手はわかんないですよね」 ――でも相手の女性は強く噛んでほしいんですね。それを察知してそうしてあげる、と。 田淵「そうします」 ――「相手に責めさせてみれば、どうしてほしいのかわかる」ということですね。おへそとか耳とをペロペロされるのは好きですか? 田淵「昔、体が弱かった時はくすぐったくて嫌だったんですけど、身体が強くなってからは気持ち良くなりました。くすぐったがりって脾臓が弱くて、身体がちゃんとできてない人なんです」 ――フェラチオはどういう風にされたいですか? 田淵「わりと強めが好きです。でも、あんまり強くされるとイッちゃいますけどね。イッちゃって口の中に出して良いなら良いんですけど、出してもOKな人のほうが少ない、かな? たまに精子を喜んで飲む女性もいますけど、多分こういう女性は少数派なんだろうなと思ってます」 ――ではお尻は? 田淵「アナルは健康度と密接な関係があって。健康な人っていっぱいうんちが出ていて、アナルがしっかりしているので、いじられるのが快感なんですよ。いじられるのを嫌がる人って便秘がちであんまり体の調子が良くない人。本当の健康体って、いっぱい汗かいて、いっぱい運動して、いっぱいうんちを出して、いっぱいセックスして……」 ――とにかく身体の内側がいっぱい動いてるんですね。では、田淵さんはアナル責めは好きですか? 田淵「最近何となく慣れてきました。健康になってきたので。昔はすごい嫌だったんですよね。とはいえ、まだ快感まではいかないですけど、嫌ではないです」 ――舐めるだけじゃなくて、アナルに指を挿れられるのはどうですか? 田淵「ちょっとくらいだったらいいですね。いわゆる前立腺マッサージは、上手い人だったらいいですけど、そんなに上手な人は多くないと思います。昔、前立腺マッサージが流行った時に、後輩に誘われて池袋の風俗でやってもらったことがあるんですけど、すごい上手い人で。知らないうちに出ちゃうっていうか、前立腺を触られると勃ってないのにイク感覚になるんです。その上、精子が出る時はめっちゃ上に飛ぶんですよ。感動しました。 男は前立腺を刺激すると勃ちが良くなるんです。男の前立腺ってアナルに指を入れて第二関節くらいの部分にあって、一本なら指に馬油とか付けると誰でもスッって入るんですよ。入れてクックックッて刺激すると、ちょっと押されるような、おしっこがでるような感覚になってくるんですけどね。絡み前に勃ちが良くなるのは、前立腺マッサージか田淵式スクワットです。勃ちが2~3割違います」 ――なるほど。最後に、同書内で一箇所だけ疑問に思ったところがあったんです。「よく濡れるし、女らしくて感度もいいのは、身長150cm以下ぐらいで微乳の女性。26年で1万人を相手にした僕の経験則」。著名人だと矢口真里さん、miwaさん、谷亮子さんなどが当てはまりますが、感度って体つきに左右されるんですか? 田淵「僕のデータでは、左右されます」 ――となると、150cmオーバーの女性は150cm未満の女性ほど気持ち良くなれないってことになるじゃないですか。 田淵「いや~、まあ、そう。まあ~、同じ女性でも人の感度はわかんないじゃないですか。だから、それはもう置いといていいんじゃないですか?(笑)僕ら男性でも、他人がどれだけ気持ち良くなっているかなんてわかんないですから。あくまで僕のビックデータの話なので。そんな『150cm未満の女性ほど気持ち良くなれないのか』なんて話は受け付けませんというか、知りません(笑)。でも感度良くするには体温を上げる、これは間違いありません」 ――体温ですね、了解です。ありがとうございました!