写真週刊誌「フライデー」(講談社)でコカイン吸引疑惑が報じられ、芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴が、すっかり“逃亡犯扱い”だ。 成宮はコカイン吸引の肉声テープの中身を報じられた9日に直筆コメントを残して、芸能界を引退。その前日8日に、すでに日本を離れていたことが判明した。 以前からファッション関係の仕事に興味があり、元所属事務所に近い関係者によると「彼はデザイナーの知り合いが多く、そのツテを通じて東南アジア方面に旅立った」というが、額面通りに受け取るのは早計だ。 「実は成宮の名前は、マトリ(麻薬取締官)や、薬物事件を扱う警視庁の組織対策犯罪5課の間でも、以前から挙がっていたんです。それをフライデーに先にやられた形。成宮がビビッたのは、おネエ疑惑などセクシャルな問題を報じられることでもなければ、芸能界引退でもない。当局の動きですよ」(スポーツ紙記者) つまり、成宮の海外渡航は“逃亡”に近いというのだ。別の関係者も、こう指摘する。 「当局の性格上、疑惑を残したままの人物を、このまま放っておいてはメンツが潰れる。黙ってはいないでしょう。成宮はシンガポール経由で東南アジアに入ったようだが、かく乱のためなのか、フィリピンやタイなど複数の国を行き来している。当局も、その動きは把握しているそうだ」 現時点で成宮の薬物疑惑は「グレー」だが、スピード出国とその後の足取りを見る限り、単なる現実逃避というわけではないのかもしれない。
日別アーカイブ: 2016年12月15日
SMAP存続署名、ジャニーズ事務所“受理”の舞台裏――「たくさんお気遣いもいただいた」
SMAPの存続を願い、一部ファンが立ち上げた署名プロジェクト「5☆SMILE」が、ジャニーズ事務所側に37万3,515筆もの直筆署名を提出した。一時、ジャニーズファミリークラブ(ファンクラブ運営組織)が署名の受け取りに難色を示したことでファンの間に不安が広がったものの、今回無事に受理へと至ったという。いったい、どのような経緯で受け渡しが実現したのだろうか。「5☆SMILE」の中心メンバーに話を聞いた。
70名ほどのファンによって構成された「5☆SMILE」の活動内容は、「SMAP存続並びにグループ活動の継続願い」と題した通りの直筆署名プロジェクト。関西を拠点とし、9月中旬から“草の根運動”により署名を集め、ネット署名「FINE PEACE」と連携をしながらも11月5日到着分をもって最終受付を締め切った。そして、同プロジェクトは最終的に集まった37万を超える署名について、ファミリークラブへの「持ち込み」を検討。同6日にはTwitterにて「本日FCへ署名提出を打診し受け取り頂けると回答頂きました」と、コメントしていた。
しかし、東京・渋谷にあったファミリークラブは10月22日で休館。先方は「営業再開すれば持ち込みを受け付けする」と話していたというが、年内に解散が予定されているSMAPには時間が迫っていることもあり、「何とか特別に受け取ってもらえないか」と打診したところ、「残念ながら特別扱いはできない」との答えが返ってきたという(既報)。
11月26日にプロジェクト側が現状の経緯をTwitterで説明した結果、「#ジャニーズ事務所署名受取拒否」というハッシュタグが飛び交うなど、ネット上は大騒ぎに。それから一転、およそ2週間後の12月11日、「5☆SMILE」はTwitterを通じて「373515人+FinePeace 5494人を合わせて先ほど12月11日11時にファミリークラブ様へ無事提出致しました事をご報告致します」と、報告した。
膠着状態を脱して受理に至るまで、「5☆SMILE」とジャニーズサイドでどんなやりとりが行われたのか。前回に続き、同プロジェクトのメンバーが取材に応じてくれた。
――11月の段階で、先方は直接の受け取りを半ば拒否した形でした。その後、受け取り方法や日時など、どのような話し合いが持たれたのでしょうか?
「ファミリークラブには、最初に電話でお話しした際も郵送を勧められていました。その後も『とにかく郵送のみ』と言われ、“持ち込みたいけど、かなわないなら郵送も……”と検討し始めた頃、署名は信書だということと、宅配便やゆうパックでは署名が送れないと知ったんです。そこで、『どうしても持ち込みしかなく、ご迷惑とは思いますが11日にお持ちします!』という書面をたくさん送ったところ、先方から連絡をいただき、受け取りの相談に応じてもらいました」
集まった署名は東京・渋谷にあるジャニーズ事務所の新オフィスに提出。朝日新聞の取材班がその現場に同行していたようで、11日配信の朝日新聞デジタルなどでは、いくつもの白い箱を運ぶ「5☆SMILE」メンバーの写真を掲載していた。また、偶然居合わせたとみられる一部のTwitterユーザーが、「ジャニーズ事務所の前で何か運んでたけど…何の騒ぎ?」という一文とともに動画をアップ。黒いスーツ姿の男性や、私服姿の女性陣が箱を台車に乗せて運ぶ光景が映っていた。
――署名提出の際に、黒いスーツ姿の男性が受け渡しを手伝っているよう様子でしたが、これはジャニーズ事務所のスタッフですか?
「彼らは5☆SMILEのメンバーです。あの量を女性だけで運ぶのは困難だったため、力仕事をお任せしました。署名を受け取っていただけるということで、敬意を示す意味でも、若い2人に頑張ってスーツで来てもらったんです」
――前回の「受け取り拒否」の段階で、この問題を取り上げたマスコミは朝日新聞やサイゾーウーマンなど一部のみだったと認識しています。しかし、今回の一件は共同通信や東京新聞のほか、スポーツ各紙もウェブサイトや紙面で報じていました。これは「5☆SMILE」サイドが記事の掲載を打診したものでしょうか?
「スポーツ新聞は一社も取材依頼を受けていません。また、今後の質問については、ジャニーズ事務所さんの方から『答えていく』とのお言葉をいただきました。ジャニーズ事務所さんにはたくさんお気遣いもいただき、感謝しかありません」
同プロジェクトによる署名活動は、ジャニーズサイドへの“提出”によって一区切りとなる。署名とともに手渡したという「要望書」では、SMAPの存続はもちろん、「コンサート等の音楽活動の継続」「パラリンピックサポーターの継続」「被災地支援の支援金・義援金の呼びかけの継続」などを主張した上で、「ジャニーズ事務所の皆様、SMAPメンバーの皆様には、今一度話し合いの場を設け、存続に向けての協議を行っていただきたくお願い申し上げます」と、切なる願いを込めていた。
街頭署名活動は実施していなかったが、長きにわたって世間の人々に希望を与えた国民的グループだからこそ、これだけ多くの署名が集まったのだろう。事務所サイドの適切な判断に期待したい。
スピード復帰とはいかない!? 当て逃げ事故のNON STYLE・井上裕介が当局の見せしめに……
お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が“当て逃げ事故”を起こした。 11日夜、井上の運転する乗用車が東京都世田谷区の路上でタクシーと接触し、運転手が首や腰に2週間のケガを負った。井上は事故後、現場から逃走。警視庁世田谷署が、過失運転致傷や道路交通法違反(救護義務違反)などの疑いで、任意で事情を聴いている。 井上が現場から逃げたことについて、第一報では「事故を起こしたことが世間に知られたら大変になると思った」と報じられたが、所属する吉本興業の広報担当者が、これに反発。「怖くて逃げたわけではない」とし、警察サイドの発表について「捜査員から『これが知られれば、大騒ぎになりますね?』と聞かれた井上が『そうですね』と答えたら、あのように報じられた。誘導尋問だ」と憤っているという。 だが、井上はタクシーとの接触自体は認識しており、本来ならば車を停車させ、状況確認する必要があった。それを怠ったのだから、誰がなんと言おうとも当て逃げ。スポーツ紙関係者は「ナルシシストキャラが鼻につくという人もいますが、井上は若手の中では群を抜いて売れっ子。彼をモチーフにしたスマホアプリや日めくりカレンダーなどのグッズは、飛ぶように売れている。吉本としては貴重な稼ぎ頭で、ここで潰れてしまっては困るのです」と話す。 年末の特番に多数出演予定だった井上だが、事故を受けて当面の活動休止を発表。その裏で吉本サイドは「被害者とのスピード示談を進めており、成立した段階で謝罪会見を行い、仕事復帰させたい考え」(同)という。 しかし、そうは問屋が卸さない。社会部記者の話。 「被害者のケガは全治2週間。少なくともケガが治るまでは、たとえ示談が成立しても、復帰はできないだろう。また、警察サイドは吉本側の“誘導尋問扱い”に不快感を示している。ちょうど忘年会シーズンの今は、交通マナーが問われる時期。井上を見せしめにして、交通違反の徹底取り締まりをアナウンスする可能性もある」 井上にとっては、高すぎる勉強代になったようだ。撮影=後藤秀二
【劇場アニメレビュー】CGはイマイチながらお話は面白い――がオチがちょっと……!? 『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』第3章
本題に入る前に、本音の本音の本音の本音の話を少しだけさせてもらうと……マンガ原作のアニメ化作品でキャラクター・デザインを大幅に変更するのは、もう勘弁してくれ! 特に石ノ森章太郎作品キャラのデザインが変更されると、彼の作品のモチーフでもある「改造されて異形の者と化した人々の哀しみ」を映像製作サイド自らが引き起こしているかのようで、あなたたちはブラックゴーストか? ショッカーか? と、感情的に糾弾したい気持ちにもなってしまう。 そもそも『サイボーグ009』のアニメ化は、最初の劇場版『サイボーグ009』(1966)&『サイボーグ009怪獣戦争』(67)&TVアニメ昭和モノクロ・シリーズ(68)からしてキャラクター・デザインが変更されていた。それが昭和カラー版(79~80)でようやく原作通りになったかと思ったら、その劇場版『サイボーグ009 超銀河伝説』(80)で008=ピュンマのみ唇が薄くなるというマイナーチェンジが図られている。(海外では、黒人キャラの唇が分厚いと人種差別と捉えられる。そう説いたのはジェフ・シーガルという、『スター・ウォーズ』に携わったというフレコミで来日した脚本家で、結局は何の役にも立たず、ギャラだけもらって帰国したと聞く。役に立たないどころか、余計なことを言ってくれたものである) 平成版『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDER』(01~02)では、石ノ森の画により似せたキャラデザインが実践されていたが、やはり008の唇だけは薄いまま、その後の新作でも変わらずである。 神山健治監督の3D映画『009 RE:CYBORG』(12)では、008のみならず他のキャラクターまで大幅にリアル寄りのデザイン改変がなされ、ここまでくると各作品に応じてのキャラ整形(?)を愉しむしかなさそうなのだが、もう純粋なる石ノ森キャラでの『サイボーグ009』映像化は不可能なのだろうか?(そういえば2015年の『サイボーグ009VSデビルマン』は意外に原作の画に近いキャラ・デザインがなされていたが、あれは続編を作らないのか? 『デビルマン』のクライマックスの地獄にゼロゼロ・ナンバーズがどう関わるか、ぜひ見てみたいものなのだが……) さて、本題の『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』3部作では、キャラ全体が今風のイケメン風になり、紅一点の003=フランソワーズ・アルヌールは『RE:CYBORG』ではお姉さん風アダルト・キャラだったのが一転して可愛い萌えキャラと化したのだが、それよりも001=イワン・ウイスキーがこれまでの映像化で最も愛らしいデザインになって、むしろこちらのほうが「萌え!」となっている。 個人的には002=ジェット・リンクの鼻の低さや004=アルベルト・ハインリヒのハンパな白目が馴染めず、それよりも何よりも人種差別云々を真に気にするのなら、006=張々湖の台詞廻しこそ実はあぶないのではないか? と思ったり。そして毎回痛感するのが、009=島村ジョーだけはいかにデザインが変更されても何の感慨もわかないことで、まあ、これはこれで彼の個性なのかもしれない。 ……などとキャラ・デザインのことばかり書いていても仕方ない。何を隠そう、今回の『CALL OF JUSTICE』3部作、3DCGセルルックの作画がまるでPS2時代のゲーム映像でも見ているかのように稚拙で(少なくともPS3には思えない)、前回レビューした『RWBY』シリーズのほうがまだマシではないかと思えるほど。もはやキャラ・デザインがどうこうのレベルではないのであった(マジに、この部分に関しては、覚悟してご覧になったほうがよろしいかと思う……)。 では、今回の3部作はつまらないのかというと……これが意外に面白い! 前作『RE:CYBORG』が石ノ森原作の後半部にならうかのような神と人との関係性を問う哲学的内容だったのに対し、今回は新たなる敵=不老不死の超人類として人類の歴史に太古から関与してきた異能者集団“ブレスド”という明確な相手がいて、さらにはもともと小さな国連部隊でもあったゼロゼロ・ナンバーズを皮肉るかのように、今回彼らは罠に落ちて国連からも付け狙われることになる。 要は今回の3部作、活劇としてのエンタテインメント性が追求されており、あまり哲学モードへ向かわない。そもそも石ノ森原作の初期が少年誌連載のヒーロー活劇(もちろん、それはそれで深みはある)だったことを思うに、今回の方向性はむしろ歓迎すべきで、また3部作を通してゼロゼロ・ナンバー個々の活躍シーンもちゃんと用意されており、特に水の中でないと見せ場のない008は、久々に頑張っている姿を見られたなと思う。顔から刺青がなくなった005=ジェロニモ・ジュニアも、戦闘モードになるとそれが色濃く浮かび上がってくるのはうれしいものがあった。 後、今回はおめめが可愛くて仕方ない001が大活躍! もう彼を見ているだけで、幸せ気分に浸れるのだ。 敵ブレスドに関しても、第1章に登場する彼らの驚異的な強さに圧倒されながらのバトル・シーンのテンションに魅入ってしまい、いつのまにか作画やキャラ・デザインがどうこうといった不満が気が付くと払拭されていく。 また『RWBY』もそうだが、こちらも第2章、第3章と連なるたびに作画が良くなっているような印象を受け(こちらの目も慣れてきた?)、むしろ作品独自の味わいをもたらしてくれている気分になっていく。 さらに今回は「009と美女」という、映画『怪獣戦争』でも顕著な設定も設けられているが、それによって003がさりげなく嫉妬している図が妙に微笑ましく映えていた。 そうこう思いながら、今回はとても面白いものを見させていただくとともに、今年大躍進だったアニメ映画のトリを努めるのはこの3部作であったかと喝采するほど……であったのだが、その興奮と歓びは哀しいかな、第3章の後半から徐々に雲行き怪しくなっていく。 かつてファンから酷評された映画『超銀河伝説』にならう悲愴な展開に今回もなっていくのはまだ挑戦として受け止められるものの、ブレスドの指導者エンペラーが009の風貌にどことなく似ていて、しかも声が昭和カラ―版で009を演じた井上和彦というのも、何やら意味深ではあれ、結局はその設定を活かしきったラストになりえていない。 というよりも、この終わり方では何も解決しておらず、さらなる続編がなければ見る側は納得できないであろう。しかし、第3章のエンドタイトル後に映る一瞬の画を見て、思わず映画館の椅子からずり落ちそうになった。 「ふざけんな!」 あまりにもひどいオチである。 鑑賞後、パンフレットを買って作り手側のコメントを読んでも、全然納得がいかない。 最近、謎の種だけいっぱい撒いておいて、劇中でそれらを刈り取ることをせず、「謎を知りたければコミカライズやノベライズを読んでね」みたいなアニメ作品が増えてきているように思うが(『RE:CYBORG』もそのケがあった)、今回はそれですまされるものではないだろう。 何よりもこの映画を見るファンは、各キャラそれぞれの運命こそを見届けたいのだから。 少なくとも第3章の途中までは、キャラ・デザインや作画云々の議論を越えて、『君の名は。』や『この世界の片隅に』『聲の形』といった2016年の秀作群と同位置に並べたくなるほどの衝動に駆られていたのだが、結果としてはどっちらけに終わってしまい、その日一日何もやる気が起きないほどだった。 正直、こんな仕打ちを受け続けるようならば、神山『009』はもういいや。 むしろ『サイボーグ009VSデビルマン』のシリーズ化こそを願うことにしよう(やりそうな気配はなさそうだけど)。 (増當竜也)『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』公式サイトより
想像以上の濡れ場!『逃げ恥』竿おろし回で最高平均視聴率獲得/第10話レビュー
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