“生ポ芸人”次長課長・河本準一がイタすぎ! ノンスタ石田にエールも「お前が言うな」の大合唱

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 NON STYLEの石田明にエールを送った次長課長の河本準一に対し、「どの口が言ってるんだ」と批判が相次いでいる。  相方の井上裕介が“当て逃げ”事件を起こしたため、コンビとしての活動が当面できない見通しの石田。ネット上では、「石田くん、かわいそう」「完全なとばっちり」「また、心の病がぶり返さないといいけど……」など、同情ムードが広まっている。  また、13日には、ダウンタウンの松本人志が自身のTwitterで、「ガンバレ石田!」とエール。13日に石田と収録が一緒だったという東国原英夫氏も翌日、「刮目だったのが、石田君の返し・リアクション。実に絶妙であった」と共演時の様子を振り返り、「石田君も嘸(さぞ)かし辛いだろう」と気遣った。  そんな中、石田の先輩である河本も13日、自身のTwitterに「石田。ノンスタイルの石田やぞ。1人やないぞ。2人でノンスタイルやからな。石田出番やぞ!」と投稿。すると、ネット上では「は? お前、相方に迷惑かけた側だろ」「上から目線で何言ってるの?」「あなたじゃなくて、井上さんが言うならわかるけど……」「みんな忘れていませんよ」などと批判が殺到。本人のアカウント宛にも、「うるせーよ」「不正受給の時も、やっぱ井上出番やぞ!って思った?」といったコメントが相次いでいる。  河本といえば、2012年4月に「女性セブン」(小学館)に実母の“生活保護不正受給疑惑”が報じられ、これを各メディアが追及。国会で取り上げられる事態にまで発展し、同年5月に会見で「法的に不正受給には当たらないが、道義的責任は感じる」と釈明。同時に、「芸能活動は自粛しない」と発表したが、当時CMキャラクターに起用していたスポンサーは次々と降り、メディア露出も激減。相方の井上聡に多大な迷惑をかけた。 「河本は松本に便乗したのでしょうが、炎上するのは誰でも想像がつく。もし、本人が予想だにしていなかったとしたら、“自分のイメージを把握していない”という意味では、タレントとしては致命的。ただ、河本はあくまでも、実母の“不正受給疑惑”を否定しており、法的な問題はないとしている。『河本=生ポ芸人』というレッテルが貼られすぎたため、半ば既成事実化してしまったという、ネット上の問題もありますが、それにしてもイタすぎます……」(芸能記者)  10月放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)では、河本が現在“レギュラー番組ゼロ”であることを「なんでだ!?」と不思議がった松本に対し、「自分が聞きたいです!」と困惑して見せた河本。もしかしたら、本当にわかっていないのかもしれない……。

“生ポ芸人”次長課長・河本準一がイタすぎ! ノンスタ石田にエールも「お前が言うな」の大合唱

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 NON STYLEの石田明にエールを送った次長課長の河本準一に対し、「どの口が言ってるんだ」と批判が相次いでいる。  相方の井上裕介が“当て逃げ”事件を起こしたため、コンビとしての活動が当面できない見通しの石田。ネット上では、「石田くん、かわいそう」「完全なとばっちり」「また、心の病がぶり返さないといいけど……」など、同情ムードが広まっている。  また、13日には、ダウンタウンの松本人志が自身のTwitterで、「ガンバレ石田!」とエール。13日に石田と収録が一緒だったという東国原英夫氏も翌日、「刮目だったのが、石田君の返し・リアクション。実に絶妙であった」と共演時の様子を振り返り、「石田君も嘸(さぞ)かし辛いだろう」と気遣った。  そんな中、石田の先輩である河本も13日、自身のTwitterに「石田。ノンスタイルの石田やぞ。1人やないぞ。2人でノンスタイルやからな。石田出番やぞ!」と投稿。すると、ネット上では「は? お前、相方に迷惑かけた側だろ」「上から目線で何言ってるの?」「あなたじゃなくて、井上さんが言うならわかるけど……」「みんな忘れていませんよ」などと批判が殺到。本人のアカウント宛にも、「うるせーよ」「不正受給の時も、やっぱ井上出番やぞ!って思った?」といったコメントが相次いでいる。  河本といえば、2012年4月に「女性セブン」(小学館)に実母の“生活保護不正受給疑惑”が報じられ、これを各メディアが追及。国会で取り上げられる事態にまで発展し、同年5月に会見で「法的に不正受給には当たらないが、道義的責任は感じる」と釈明。同時に、「芸能活動は自粛しない」と発表したが、当時CMキャラクターに起用していたスポンサーは次々と降り、メディア露出も激減。相方の井上聡に多大な迷惑をかけた。 「河本は松本に便乗したのでしょうが、炎上するのは誰でも想像がつく。もし、本人が予想だにしていなかったとしたら、“自分のイメージを把握していない”という意味では、タレントとしては致命的。ただ、河本はあくまでも、実母の“不正受給疑惑”を否定しており、法的な問題はないとしている。『河本=生ポ芸人』というレッテルが貼られすぎたため、半ば既成事実化してしまったという、ネット上の問題もありますが、それにしてもイタすぎます……」(芸能記者)  10月放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)では、河本が現在“レギュラー番組ゼロ”であることを「なんでだ!?」と不思議がった松本に対し、「自分が聞きたいです!」と困惑して見せた河本。もしかしたら、本当にわかっていないのかもしれない……。

相方が暴露したウーマンラッシュアワー・中川の“奇行”がヤバすぎる!?

nakagawa1214
 ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、10日深夜に放送されたインターネット番組『土曜The NIGHT』(AbemaTV)において、相方である中川パラダイスの“奇行”を暴露した。  中川はエロアニメの声優を目指し、アエギ声を録画したサンプルDVDをスタッフに配り、仕事を探しているという。村本は、中川が舞台裏で変な声を発する様子をたびたび目撃。当初は『R-1ぐらんぷり』のネタだと思っていたが、スタッフから困り顔で相談を受け、事態が発覚したというのだ。 「この番組は、土曜の深夜1時から3時までの2時間の生放送。村本さんのフリートークと、ゲストを招いた座談の2部構成です。時にお酒を飲みながら話すため、暴走することもあり、そこが番組のウリ。とはいえ、今回の暴露話はかなり生々しかったですね」(放送作家)  中川が目指しているのは、男同士の恋愛肉体関係を描くBLと呼ばれるジャンル。「ああ~ん、お兄ちゃん~」といったセリフを録音しており、村本いわく「近親相姦もの」とのこと(実際のBLの設定は、血縁関係に限定されない)。そんな中川の行動は単なる笑いのネタではなく、将来を見据えたもののようだ。 「何しろ、エロアニメは同人市場まで含めれば膨大な数が作られていますからね。中川さんほどの知名度があれば、仕事は絶えないですし、食いっぱぐれはないでしょう。エロアニメ芸人として仕事が広がる可能性もあります。中川さんはもともと『AV男優になりたかった』と公言するほどの人物。半分はネタであっても、半分は本気だとも思いますよ」(同)  ウーマンラッシュアワーは『THE MANZAI2013』(フジテレビ系)の優勝者だが、このクラスの芸人であっても、新境地を模索しなければ生き残れないようだ。 (文=平田宏利)

相方が暴露したウーマンラッシュアワー・中川の“奇行”がヤバすぎる!?

nakagawa1214
 ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、10日深夜に放送されたインターネット番組『土曜The NIGHT』(AbemaTV)において、相方である中川パラダイスの“奇行”を暴露した。  中川はエロアニメの声優を目指し、アエギ声を録画したサンプルDVDをスタッフに配り、仕事を探しているという。村本は、中川が舞台裏で変な声を発する様子をたびたび目撃。当初は『R-1ぐらんぷり』のネタだと思っていたが、スタッフから困り顔で相談を受け、事態が発覚したというのだ。 「この番組は、土曜の深夜1時から3時までの2時間の生放送。村本さんのフリートークと、ゲストを招いた座談の2部構成です。時にお酒を飲みながら話すため、暴走することもあり、そこが番組のウリ。とはいえ、今回の暴露話はかなり生々しかったですね」(放送作家)  中川が目指しているのは、男同士の恋愛肉体関係を描くBLと呼ばれるジャンル。「ああ~ん、お兄ちゃん~」といったセリフを録音しており、村本いわく「近親相姦もの」とのこと(実際のBLの設定は、血縁関係に限定されない)。そんな中川の行動は単なる笑いのネタではなく、将来を見据えたもののようだ。 「何しろ、エロアニメは同人市場まで含めれば膨大な数が作られていますからね。中川さんほどの知名度があれば、仕事は絶えないですし、食いっぱぐれはないでしょう。エロアニメ芸人として仕事が広がる可能性もあります。中川さんはもともと『AV男優になりたかった』と公言するほどの人物。半分はネタであっても、半分は本気だとも思いますよ」(同)  ウーマンラッシュアワーは『THE MANZAI2013』(フジテレビ系)の優勝者だが、このクラスの芸人であっても、新境地を模索しなければ生き残れないようだ。 (文=平田宏利)

『増田貴久NIKONIKO★ニコニコ★PRINCE』が本日発売! 

こだわりの男、ファッションリーダー、アイデアマン――
ホンワカとした笑顔で見る者を虜にするNEWS、テゴマスの懐刀・増田貴久。その魅力の数々に迫ります!

Picky
やりたいことをやれる状況だからこそ、最高のものを作りたい・・・4P~
—-人との出会いに沢山の感動があり、すごく影響を受けてきた

Carefully
一番謎が多いのは、たぶんオレ(笑)・・・22P~
—-全部を見せないのがアイドルっていうものでしょう?

Pure
サプライズはしてあげたいけど、得意じゃないみたい・・・34P~
—-”喜怒哀楽”は大事だよね。いろんな気持ちを素直に出すの

Fan
嬉しかったです。必要とされて…・・・・・・44P~
—-僕らの最大の武器は、ファンのみんなと素敵な関係性を築いていること

Actor
信じられるものは。「経験とスキル」・・・56P~
—-男のプライドは仕事

Anniversary
10年は通過点。いいものをどんどん届けていくよ!・・・68P~
—-君を世界で二番目に幸せにするよ。だって一番は君といられる僕だから

Tegomass
オレの相方は手越しかいない・・・84P~
—-歌うことに関して歴史がはじまったのは、手越がいたから

■立ち読みはこちら

カテゴリー: 未分類

『増田貴久NIKONIKO★ニコニコ★PRINCE』が本日発売! 

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ホンワカとした笑顔で見る者を虜にするNEWS、テゴマスの懐刀・増田貴久。その魅力の数々に迫ります!

Picky
やりたいことをやれる状況だからこそ、最高のものを作りたい・・・4P~
—-人との出会いに沢山の感動があり、すごく影響を受けてきた

Carefully
一番謎が多いのは、たぶんオレ(笑)・・・22P~
—-全部を見せないのがアイドルっていうものでしょう?

Pure
サプライズはしてあげたいけど、得意じゃないみたい・・・34P~
—-”喜怒哀楽”は大事だよね。いろんな気持ちを素直に出すの

Fan
嬉しかったです。必要とされて…・・・・・・44P~
—-僕らの最大の武器は、ファンのみんなと素敵な関係性を築いていること

Actor
信じられるものは。「経験とスキル」・・・56P~
—-男のプライドは仕事

Anniversary
10年は通過点。いいものをどんどん届けていくよ!・・・68P~
—-君を世界で二番目に幸せにするよ。だって一番は君といられる僕だから

Tegomass
オレの相方は手越しかいない・・・84P~
—-歌うことに関して歴史がはじまったのは、手越がいたから

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木下優樹菜こそ“調子コキ女”では? いじめ告白を見て考えた、姪の教育のこと

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 タレントの木下優樹菜さんが、日本テレビの番組において“調子コキ女”を不登校にしたと告白して、ネット上で「いじめではないか」と指摘されたことがありました。姪を育てている私としても、この木下さんの発言は耳を疑うものでした。

  同級生が学校に来られなくなったといっている時点で、どこから見てもただのいじめであり、それ以外の何物でもありません。いじめは社会問題になっていますが、「いじめ」という言葉の響きから、軽く受け止められがちな印象です。よって、「暴行」や「恐喝」などとちゃんとした犯罪名で報じるべきではないかという考えもあり、ようするにデリケートな案件です。これをチェックするべき制作陣がスルーして世に出してしまった責任は大きいのではないでしょうか?

 木下さん自身は、どこから見ても元ヤンを超えて現在進行形のヤンヤンタレントですから、この発言もキャラ的には驚くに値せず、むしろ平常運行のようなものです。毎日カラスが生ごみを漁るようなものです。

 制作に関わった人たちは、この話をヤンキーによるいじめ話ではなく、悪を懲らしめる痛快な勧善懲悪エピソードとして放送しました。思惑的には。しかし、さきほど書いたように狙いは大きく外れて、視聴者はただのいじめ、胸糞話として受け取ってしまった。ネットでグロ画像を予期せず見せられたようなもので、フラストレーションの水たまりがあちこちにできてしまいました。私にできた水たまりは水深が深く、人ひとりが溺れるくらいです。

 またこの番組を見た小中学生や姪がどう思うかというと、不登校に追い込むことが正しい事であり、武勇伝のように思ってしまう可能性があります。現在進行形でいじめをしている生徒は自分たちの行いを正当化してしまうのではないでしょうか。あくまでバラエティであり、教育番組ではないので固い話をする必要はありませんが、物には限度があります。明らかに道徳から外れていることを放送するときは、これは倫理から外れているよ、という説明が必要です。

◎クレームを入れる気持ちがわかった

 木下さんは子どもが2人おられるようですが、少し想像してみればわかるはずです。自分の娘が同じ立場になったらどう思うのか? それでも調子こいた方が悪いと断罪するのだろうか? 私はずっと独身でこれから先も育児に携わることがないと思っていましたから、この手のニュースには鈍感でした。平たく言うと興味がなかったのです。しかし、現在1歳の姪の教育を考えるにあたり、いじめ問題について当事者意識を持つようになりました。木下さんのようないじめる人間にも、いじめられる人間にもなってほしくない。

 さりとて、それは簡単なようで難しいことです。昔の私はバラエティの演出にクレームを入れる人間の気持ちがわからなかったのですが、今では理解できます。自分の子どもに見せなくてもいいという考えもありますが、他人の子どもが何を見るかまでは、当たり前ですが口を出せません。ですから、このような番組を垂れ流しにしているテレビ局に憤りを感じます。

  こんな不快なだけの話を垂れ流しにしてチェック機能が働いていないのだろうかと。願わくは、本当の調子コキ女は木下優樹菜だったと訂正放送してもらいたいのです。

 そんなわけで、そろそろパートタイムの時間です。Newspaper、訳して新聞を配ってきますね。それではこのへんで失礼します。

ちかこ
東京都練馬区生まれのアラフォー。趣味は猫と節約とミステリー小説を読むこと。現在は妹に代わり姪(1歳)を子育て中。
ブログ「四十路パート暮らし時給820円

「歴史を背負って生きる」ということの重さがガツンと響く! エリザベス女王の半生を描く『ザ・クラウン』

YouTube「Netflix Japan」より
 アメリカ大統領選挙が終わって、はや1カ月。相も変わらずトランプ氏は世論をにぎわせ、一体アメリカはどうなっちゃうんだ!? と、世界中がハラハラしながら見守っている。個人的には、トランプ氏といえば、リアリティ番組で「お前はクビだ!」と言っていた時代の印象が強いせいで、いまだに次期大統領というのがピンとこないが、彼が歴史にどのような形で名を残すのか、悪名か、それとも意外にも名声を得るのか興味深いところではある。いずれにしても、間違いなくドラマ化なり、映画化なりされるでしょう。オバマさんも、もう映画が作られてるしね。それも歴史に名を残すひとつの形だ。  今回、なぜ歴史、歴史と繰り返しているかといえば、Netflixで配信中の『ザ・クラウン』にガツンとやられたからだ。歴史ドラマの題材として、今も昔も愛されているのが英国王室。長い歴史の中で英国王室にはエンタメにうってつけの逸材がゴロゴロ存在し、ドラマにおいても映画においても、秀逸な作品が多い。とはいえ、舞台は現在の自分たちとはかけ離れた時代のものであり、生活も文化もファッションも別物。だからこそ、歴史ドラマには一種のファンタジー性があり、どこかで一定の距離を保ったまま、その世界を見ることができる。しかし『ザ・クラウン』の主人公は、いまだ現役バリバリ、現在世界第1位の長期在位君主であるエリザベス女王なのだ。実在していても、感覚的には架空の人物と変わらない従来の歴史ドラマとは違い、今もその歴史を生きている人物が主人公になるだけで、これまでとは違った深みが生まれてくるのだ。もちろん、現在の英国王室について描かれた映画は過去に何作も製作されているが、ドラマという1シーズンで少なくとも10話は費やすものと比べると、インパクトはまるきり違う。  物語が始まるのは彼女が女王になる前の1947年からなので、時代物といっても近代史となるわけだが、シーズン1では25歳の若さで女王となった彼女が、その重責と人間らしさの狭間で葛藤し、苦悩しながらも女王としての道を歩み始める姿が描かれる。今でこそ堂々たる女王ぶりで、開かれた王室を築き上げた彼女だが、25歳の新米女王であるエリザベスは、今のイメージとはまったく違う。内閣の重鎮たちに翻弄され、自分の考えを貫くこともできない。開かれた王室への道はまだまだ険しく、家族と内閣の板挟みとなる彼女の姿は、中間管理職の悲哀にも通じて妙に親近感が湧いてくる。それはほかの人物にもいえることで、例えば彼女の夫フィリップ殿下は、トランプ氏もビックリな、なかなかの失言王ぶりで知られるのだが、そうした発言の背景にはこういった感情があったのかも……と思わされるくらい、登場人物の人間くさい描写がリアルなのだ。  そしてこの頃、英国王室にとってエドワード8世がどれほど大きな禍根を残したのかというのも想像以上だった。エドワード8世ことウィンザー侯爵といえば、離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの恋路を貫くために、玉座を捨てた人物。世に言う「王冠を懸けた恋」で知られる人物だ。しかし、『ザ・クラウン』での彼は、完全にヒール・ポジション。今でこそ皇太子が離婚した挙げ句、不倫相手と再婚していたり、その昔は別の女と結婚したいがために宗教を変えた王もいたわけだが、ともかく当時、離婚はご法度。彼が玉座を捨てなければ、弟のジョージ6世が即位することもなく、ひいてはエリザベスの即位もまずなかったわけで、エドワード8世は多くの人の人生を狂わせたことになる。「王冠を賭けた恋」といえばロマンティックだが、周囲がどれほど犠牲を払ったのか、その影響が想像以上に絶大だったことがドラマを見ているとよくわかる。そんな彼が本作において悪役的ポジションになるのは至って自然だが、それにしてもこのエドワード8世がまた微妙に性格の悪さをにじませる人物で、やはり本作のキャラクター構築の絶妙さにうならされるのだ。  何より、このキャラクター構築を見事に体現した俳優陣たちの演技が秀逸すぎる。エリザベス女王を演じるクレア・フォイは、若かりし頃の女王が苦悩し葛藤しながら選んだ道が、今の英国王室の在り方につながっていくのだという説得力を持った演技を見せている。フィリップ殿下を演じるマット・スミスは、女王の添え物的な扱いをされる彼の屈折した人間性を体現。エリザベス女王の妹であるマーガレット王女を演じるヴァネッサ・カービーは、姉へのライバル心、そして奔放な性格で知られた彼女のもろさを繊細に演じている。英国王室の問題児エドワード8世を演じるアレックス・ジェニングスは、王族育ちのボンボン思考を持ちながら、半面、今ある立場がどうであれ、それでも王だと言い切るエドワード8世を演じきった。そして、シーズン1で重要な存在となるチャーチルを演じるジョン・リスゴーの存在感。彼の鬼気迫る熱演は、まさに鳥肌もの。本作の大きな見どころのひとつだ。  こうした俳優陣の熱演が、今もその歴史を生きているエリザベス女王やフィリップ殿下だけでなく、すでに世を去り、歴史の一部となった人物に生々しいほどの肉付けをしているからこそ、本作はこれまでになく「歴史を背負って生きるということ」の重さが胸にガツンと響いてくるのだ。  余談だが、クレア・フォイは、先に述べた離婚したいがために宗教を変えた(正確には分離した)王ヘンリー8世のチューダー朝が舞台の歴史ドラマ『ウルフ・ホール』では、王を狂わせた悪女アン・ブーリンを演じているので、見比べてみるのも一興だ。 ★このドラマにハマった人におすすめ! 『THE TUDORS~背徳の王冠~』 『ウルフ・ホール』 『ダウントン・アビー』 ●まくた・ちひろ 映画・海外ドラマライター。『日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial』『ゲーム・オブ・スローンズ パーフェクト・ガイド』(日経BP社)、『海外ドラマTVガイド WATCH』(東京ニュース通信社)、『映画秘宝EXドラマ秘宝vol.2~マニアのための特濃ドラマガイド』(洋泉社)等に寄稿。Twitterアカウントは@charumin

「歴史を背負って生きる」ということの重さがガツンと響く! エリザベス女王の半生を描く『ザ・クラウン』

YouTube「Netflix Japan」より
 アメリカ大統領選挙が終わって、はや1カ月。相も変わらずトランプ氏は世論をにぎわせ、一体アメリカはどうなっちゃうんだ!? と、世界中がハラハラしながら見守っている。個人的には、トランプ氏といえば、リアリティ番組で「お前はクビだ!」と言っていた時代の印象が強いせいで、いまだに次期大統領というのがピンとこないが、彼が歴史にどのような形で名を残すのか、悪名か、それとも意外にも名声を得るのか興味深いところではある。いずれにしても、間違いなくドラマ化なり、映画化なりされるでしょう。オバマさんも、もう映画が作られてるしね。それも歴史に名を残すひとつの形だ。  今回、なぜ歴史、歴史と繰り返しているかといえば、Netflixで配信中の『ザ・クラウン』にガツンとやられたからだ。歴史ドラマの題材として、今も昔も愛されているのが英国王室。長い歴史の中で英国王室にはエンタメにうってつけの逸材がゴロゴロ存在し、ドラマにおいても映画においても、秀逸な作品が多い。とはいえ、舞台は現在の自分たちとはかけ離れた時代のものであり、生活も文化もファッションも別物。だからこそ、歴史ドラマには一種のファンタジー性があり、どこかで一定の距離を保ったまま、その世界を見ることができる。しかし『ザ・クラウン』の主人公は、いまだ現役バリバリ、現在世界第1位の長期在位君主であるエリザベス女王なのだ。実在していても、感覚的には架空の人物と変わらない従来の歴史ドラマとは違い、今もその歴史を生きている人物が主人公になるだけで、これまでとは違った深みが生まれてくるのだ。もちろん、現在の英国王室について描かれた映画は過去に何作も製作されているが、ドラマという1シーズンで少なくとも10話は費やすものと比べると、インパクトはまるきり違う。  物語が始まるのは彼女が女王になる前の1947年からなので、時代物といっても近代史となるわけだが、シーズン1では25歳の若さで女王となった彼女が、その重責と人間らしさの狭間で葛藤し、苦悩しながらも女王としての道を歩み始める姿が描かれる。今でこそ堂々たる女王ぶりで、開かれた王室を築き上げた彼女だが、25歳の新米女王であるエリザベスは、今のイメージとはまったく違う。内閣の重鎮たちに翻弄され、自分の考えを貫くこともできない。開かれた王室への道はまだまだ険しく、家族と内閣の板挟みとなる彼女の姿は、中間管理職の悲哀にも通じて妙に親近感が湧いてくる。それはほかの人物にもいえることで、例えば彼女の夫フィリップ殿下は、トランプ氏もビックリな、なかなかの失言王ぶりで知られるのだが、そうした発言の背景にはこういった感情があったのかも……と思わされるくらい、登場人物の人間くさい描写がリアルなのだ。  そしてこの頃、英国王室にとってエドワード8世がどれほど大きな禍根を残したのかというのも想像以上だった。エドワード8世ことウィンザー侯爵といえば、離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの恋路を貫くために、玉座を捨てた人物。世に言う「王冠を懸けた恋」で知られる人物だ。しかし、『ザ・クラウン』での彼は、完全にヒール・ポジション。今でこそ皇太子が離婚した挙げ句、不倫相手と再婚していたり、その昔は別の女と結婚したいがために宗教を変えた王もいたわけだが、ともかく当時、離婚はご法度。彼が玉座を捨てなければ、弟のジョージ6世が即位することもなく、ひいてはエリザベスの即位もまずなかったわけで、エドワード8世は多くの人の人生を狂わせたことになる。「王冠を賭けた恋」といえばロマンティックだが、周囲がどれほど犠牲を払ったのか、その影響が想像以上に絶大だったことがドラマを見ているとよくわかる。そんな彼が本作において悪役的ポジションになるのは至って自然だが、それにしてもこのエドワード8世がまた微妙に性格の悪さをにじませる人物で、やはり本作のキャラクター構築の絶妙さにうならされるのだ。  何より、このキャラクター構築を見事に体現した俳優陣たちの演技が秀逸すぎる。エリザベス女王を演じるクレア・フォイは、若かりし頃の女王が苦悩し葛藤しながら選んだ道が、今の英国王室の在り方につながっていくのだという説得力を持った演技を見せている。フィリップ殿下を演じるマット・スミスは、女王の添え物的な扱いをされる彼の屈折した人間性を体現。エリザベス女王の妹であるマーガレット王女を演じるヴァネッサ・カービーは、姉へのライバル心、そして奔放な性格で知られた彼女のもろさを繊細に演じている。英国王室の問題児エドワード8世を演じるアレックス・ジェニングスは、王族育ちのボンボン思考を持ちながら、半面、今ある立場がどうであれ、それでも王だと言い切るエドワード8世を演じきった。そして、シーズン1で重要な存在となるチャーチルを演じるジョン・リスゴーの存在感。彼の鬼気迫る熱演は、まさに鳥肌もの。本作の大きな見どころのひとつだ。  こうした俳優陣の熱演が、今もその歴史を生きているエリザベス女王やフィリップ殿下だけでなく、すでに世を去り、歴史の一部となった人物に生々しいほどの肉付けをしているからこそ、本作はこれまでになく「歴史を背負って生きるということ」の重さが胸にガツンと響いてくるのだ。  余談だが、クレア・フォイは、先に述べた離婚したいがために宗教を変えた(正確には分離した)王ヘンリー8世のチューダー朝が舞台の歴史ドラマ『ウルフ・ホール』では、王を狂わせた悪女アン・ブーリンを演じているので、見比べてみるのも一興だ。 ★このドラマにハマった人におすすめ! 『THE TUDORS~背徳の王冠~』 『ウルフ・ホール』 『ダウントン・アビー』 ●まくた・ちひろ 映画・海外ドラマライター。『日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial』『ゲーム・オブ・スローンズ パーフェクト・ガイド』(日経BP社)、『海外ドラマTVガイド WATCH』(東京ニュース通信社)、『映画秘宝EXドラマ秘宝vol.2~マニアのための特濃ドラマガイド』(洋泉社)等に寄稿。Twitterアカウントは@charumin

「キンキ世代が怖かったから……」、関ジャニ∞村上が後輩を怒らないと決めた理由

 いまや5大ドームツアーを行うほどの人気アイドルとなった関ジャニ∞。しかし、関西ジャニーズJr.時代、そしてデビュー当時でさえ東京にいるアイドルたちに比べて不遇な時期を過ごし、アイドル誌やトーク番組で当時を振り返るたびに、メンバーの横山裕や村上信五が、当時のジャニーズJr.人気をけん引していたタッキー&翼の滝沢秀明の名前を引き合いに出し、「タッキーが嫌いだった」というほど。

 自らは苦労人ながらも、同じく関西からデビューを果たしたジャニーズWESTを弟のようにかわいがっている。12月8日に放送されたラジオ番組『関ジャニ∞ 村上信五・ジャニーズWEST 桐山照史のレコメン!』(文化放送)では、村上がその理由を明かした。

 番組の冒頭で、村上が誰と同期なのかという話になると……

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