12月26日に放送される『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回が、4時間48分の特別編成で放送されることが発表された。 5日放送回の冒頭、「1996年4月15日にスタートしたSMAP×SMAPは2016年12月26日の放送をもってファイナルを迎えることとなりました。この日は夜6時30分から夜11時18分までの放送となります。SMAPと共に歩んできた20年9カ月間のスマスマの全てを存分にお届けします」と、テロップで表示。なお、フジは放送内容について「調整中」としている。 一部報道によれば、1日に都内のスタジオで最終回の収録が行われ、ゲストを交えたライブコーナーの収録後、約200人のスタッフが見守る中、5人だけで「世界に一つだけの花」を披露。歌唱後、中居正広は後ろを向き、約30秒間、肩を震わせ泣いていたという。 ちなみに、今年の5人での楽曲披露は、3月にNHKで生放送された『震災から5年“明日へ”コンサート』のみ。騒動前から出演が決まっており、この時は「オリジナルスマイル」「世界に一つだけの花」「この瞬間、きっと夢じゃない」の3曲を披露。震災絡みということもあってか、メンバーは騒動を感じさせないほど和やかなムードで、会場を沸かせていた。 「1日の収録が5人が揃うラストステージになる可能性が高い。当然、番組サイドは生放送での最終回を申し入れたが、今のSMAPでは到底ムリな話。結局、大半が2013年4月に放送された『SMAP×SMAP はじめてのSMAP 5人旅スペシャル』などの総集編になりそう」(テレビ誌記者) しかし、ネット上では「ずっと生ライブがいい」「ただの総集編で5時間は、嫌だなあ」「5時間もいらないから、5人の生の声が聞きたい」といった声が目立つ。 「SMAPの騒動は社会現象と言われる一方で、『SMAP×SMAP』の視聴率は大苦戦。先月14日放送回の平均視聴率は6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、今年のワーストを更新。今月5日放送回も7.8%で、16.3%を記録した裏番組『しゃべくり今年の顔!大集合SP』(日本テレビ系)に大惨敗。『SMAP×SMAP』自体は、さほど注目されていないことがわかる。そのため、最終回の大半が総集編だった場合、視聴率が爆死する可能性も。フジが無計画に5時間も枠を取ったことが、逆にSMAPの最後に傷をつけることにもなりかねません」(同) 5人のフィナーレを華々しく飾ろうと必死なフジとは対照的に、すでに個々の活動に視線を移しているSMAPメンバー。SMAPの最後の花道は、“仲良し時代の映像の寄せ集め”という、寂しい番組になってしまうのだろうか?
日別アーカイブ: 2016年12月6日
おバカドラマ愛好家が熱狂、『カインとアベル』桐谷健太の“顔”と山田涼介のトンチキ
序盤は「茶髪の営業マン、ありえない!」など、正面から批判するマジレス記事が続出した月9『カインとアベル』(フジテレビ系)。
しかし、それがいかにバカバカしいことであったかは、12月5日放送分第8話を見た人には説明不要だと思う。ドラマは終盤に向かって、本来の月9視聴者とはまったく違う層である「おバカドラマ愛好家」たちの間で「いま、一番面白い」と言われているからだ。
正直、1~2話は重くタルい展開だった。しかし、「何をやってもダメだった」弟・優(Hey!Say!JUMP・山田涼介)がめきめきと頭角を現し、嫉妬にかられた兄・隆一(桐谷健太)が壊れ始めるところから物語は面白くなってくる。そして、優が取引で成功したことで取締役に就任し、兄弟の立場が逆転&優が悪い顔になってきた第7話終盤からは、かなり面白い。
優が取締役になるまでの展開のイージーさ、チープさなんて、ビジネスドラマではないのだから、どうだっていい。ただ、「月9」という枠のために「恋愛ドラマ」と思われてしまったのは惜しい。
今週の内容をざっくり紹介しよう。
弟への嫉妬にかられた兄が、ブツブツ言いながら、ネット通販でポチった盗聴器を社長室や弟の取締役室などさまざまな場所に仕掛け、盗聴の成果も上がらないうちに、数分で弟にバレる。防犯カメラに全部映っていたのだ。
そして、弟は苦悩の末に「会社の不利益になるものは排除する」という結論から、役員会議で副社長である兄の解任を要求する。失意のどん底にあった隆一は、梓(倉科カナ)との結婚式に姿を現さず、結婚式は中止に。
さらに、中止になった披露宴会場に1人やってきた隆一は、そこで視聴者の誰もが予想しえなかった、思いがけない顔をするのだが……。この顔がもう、最高。
この瞬間だけで、「これまで見続けてきて、本当に良かった」と嚙みしめてしまうほどの値千金の顔なのだ。しかし、これはここまで頑張って見続けた約8%の人だけが得られるボーナス的要素なので、詳細は伏せておこう。
余談だが、大手スポンサーが手を引いたためか、間に挟みこまれるようになった「プラレール」「トミカ」のCMがまた、場違いで、ズッコケ感をさらに高めてくれている。
それにしても、桐谷健太がこんなにも面白い役者とは、知らなかった。そして、あらためて感じたのは、山田涼介の「キラキラ+ブラック」のハマりぶりだ。山田ファンの中には「最初の頃の優しい優くんに戻って」と本気で嘆いている者も多数いるが、その一方で、実はブラックな役こそ山田によく似合う、という声もある。
山田の主演ドラマ『理想の息子』(日本テレビ系)では、何でもできて人望のある鈴木大地(山田)に嫉妬した友人・小林(Hey!Say!JUMP・中島裕翔)が、大地に化けて悪事を尽くすことで、悪評を広めようとする展開があったが、その「ブラック大地」に対するファンの盛り上がりはすごかった。
また、映画『グラスホッパー』で山田が演じた殺し屋の蝉も、非常に危うく美しかった。実は少し影のある「キラキラブラック」こそ、山田の最適な生かし方なのではないかと思う。そして、あらためて「トンチキ」もよく似合うことを再確認した。
山田といえば、NYCを兼任していた時代、『NHK紅白歌合戦』でピッチピチの羞恥パンチ姿で歌うときも、ヘンな犬のワルツ曲を歌うときも、常に全力のキレキレダンスを見せていたのが今でも忘れられない。実にシュールで素晴らしかった。
また、舞台『ジャニーズ・ワールド』でも、「13月を探す」などというトンチキ展開に、100%の熱量で真剣にのぞんでいた。美しく涙を流し、苦悩すればするほど、トンチキが輝く。
真面目に全力で美しくトンチキをすることにおいて、こんなにもハマる人は、ジャニーズ全体を見渡してもそうそういない。
そう思うと、ジャニー社長の管轄を離れ、藤島ジュリー景子副社長のマネジメントにかわって以降、グループとしては躍進したものの、「山田のキラキラトンチキ」が見られなくなってしまったのが、なんとも惜しまれる。
(田幸和歌子)
『カインとアベル』月9ワースト一直線!? 視聴者の総ツッコミ“盗聴器シーン”とは?
12月5日、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)の第8話が放送され、視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前話より0.4ポイント下落した。
同ドラマは、不動産会社の創業者一家に生まれ、エリートの兄・隆一(桐谷健太)に劣等感を抱いていた優(山田)が、兄の婚約者・梓(倉科カナ)との出会いから成長を遂げていくヒューマンラブストーリー。第8話では、取締役に就任した優がますます仕事に熱を入れ、父で社長の貴行(高嶋政伸)と接近していく一方、隆一は優への嫉妬心を募らせる……という内容だった。
「前話同様、優に嫉妬する隆一の“奇行”が視聴者の間で話題を呼びました。隆一は、父と優が次に何をするつもりなのか知るため、会社に盗聴器を仕掛けるのですが、すぐに優にバレて、最終的には解任処分が下されたんです。これには『盗聴器仕掛けるのがヘタすぎ』『防犯カメラに映ってるのにも気づかないとか、病みすぎでしょ』といったツッコミが噴出していました」(芸能ライター)
さらに、隆一との結婚を控えた梓に、優がバックハグをするシーンも大反響を呼んだ。優が隆一を解任させたことを責め、立ち去ろうとする梓を、「ずっと俺の傍にいてほしい」と抱きしめる展開には、「バックハグ最高!!」「心臓がヤバイ」「ドキドキが止まらない」といった声が多数上がった。
「今回は兄弟間のドロドロした昼ドラ的な展開から、ハグシーンまで、見どころてんこ盛りの内容で、視聴率は前話より微減しましたが、ここ数話は8~9%で安定しています。ただ、このままでは月9ワーストを更新する可能性が非常に高いです」(同)
最終話まで残り数回に迫った『カインとアベル』。果たしてこのまま月9ワースト作品になってしまうのか、最後まで目を離せない。
ジャニーズ陸上部関東チームの“手抜き”に、収録に参加したファンも呆れ顔
スポーツバラエティ番組『炎の体育会TV』(TBS系)にて、ジャニーズJr.を率いる「ジャニーズ陸上部」の監督を務めている、KAT-TUN上田竜也。声を荒らげてJr.を叱る“熱血”指導ぶりだけでなく、自らもトレーニングに打ち込むストイックさも、多くのファンから支持されている。
12月3日に放送された同番組では、陸上部のさらなるレベルアップのため、レギュラー争奪戦を実施。現在、関東Jr.のみで構成されている陸上部のライバルチームを関西Jr.の中からオーディションで選出し、関東Jr.対関西Jr.のリレー対決が行われた。もしこの対決で関東Jr.が負けた場合、「今後のジャニーズ陸上部のレギュラーメンバー、考え直します」と上田が宣言。関東Jr.をメンバーから外し……
2016年炎上したポルノ的性表現の問題点 萌えキャラがなぜいけないのか?
■チャイルドポルノ的な表現の問題
炎上CMのなかには、ポルノ的な性表現が含まれるものもある。鹿児島県志布志市がふるさと納税を返礼品の養殖ウナギを用いてPRするために制作した「うなぎのうな子」動画は大いに物議をかもした。
「あれはそもそも炎上狙いだったと見ています。20歳を超えた女優さんを起用しているのも、チャイルドポルノ的という批判がくるのを見越していたからでしょう。そうやってインパクトを与えて注目を集めたかったけど、ここまで燃え上がることは予想していなかった。まして世界がこの“HENTAI NIPPON”的な動画をどう見るかは考えもしなかったのでしょう。自治体がこれを製作するのは、完全にアウトです。男性だけじゃなく、女性や子どもといったいろんな人の目に触れることへの配慮が欠如しています」
ネット上では、未成年の監禁事件や家庭内での性暴力を連想させるといった指摘も多くあったが、一方で、これをポルノ的と見ることへの批判も巻き起こった。「いやらしいと見るほうが、いやらしい」ということらしい。
「着エロといわれるジャンルでは、スクール水着やリコーダーといった一見して性と縁遠そうなものが、定番の小道具としてポルノ表現に使われています。ときには未成年どころかローティーンの女の子がスクール水着を着用し、きわどいポーズをとるものも多く見られます。そういう世界が現実にあると知らない人にとっては、スクール水着=ポルノアイコンというのは奇異に思えるのでしょう。女性にはそういう人が少なくないのかもしれません」
しかし一部の男性にとっては違います、と千田さんは続ける。
「チャイルドポルノ的な表現で興奮する嗜好をもった男性たちにとっては、この映像が批判されると、『俺たちのエロが奪われる!』と危機を覚えるのでしょう。性的嗜好はとてもパーソナルなものなので、これを否定されると傷つくし、自分の実存が揺らぎます。だから、過剰に反応するのです」
■ポルノ表現に怒りを表明するのは女性だけではない
広告ではないが、東京メトロのイメージキャラクター「駅乃みちか」が萌えキャラ化し、スカートが透けているように見えた一件も大きな論争を巻き起こした。
「エクスタシーを感じているような表情も問題視されましたね。普段からこうした表現に親しんでいる人は“萌え慣れ”してしまっていて、それがいかに性的な表現かわからなくなっているのではないでしょうか。が、実は男性のなかにも、うな子や駅乃みちかに嫌悪感を示す人が少なくないんです。当たり前のことですが、すべての男性が萌え表現を好きということはありません。ポルノ表現に怒りを表明するのが女性だけではない、というのも新しい動きです」
女性が電車内で化粧をすると男性が傷つき、ポルノ表現を指摘すると男性が傷つく。そして、彼らが作った差別的な広告で女性たちが傷ついている。
「広告に文句をいっているのはババアたちだ、という声も聞かれますが、実際、必死になって声をあげているのは、もっと当事者性を感じている層だと思います。現実にセクハラでいやな思いをしたり、性的な対象として見られることで傷ついたりした女性が広告と自分の体験と重ね合わせ、憤っている。怒りの矛先は、広告そのものというより、広告に象徴される社会構造です。くり返し放送されることで、その構造がますます強化されることを危惧してもいます」
では憤りを感じたとき、私たちはどうすればいいのだろう。
「声をあげましょう。そのCMが放送中止になったところでモグラ叩きでしかないと思われるかもしれませんが、声を出さないと何も動きません。製作側も放送中止になった教訓を踏まえ、次の製作で『前回のあれは、女性にウケが悪かったから……』と思えば、十分ストッパーになります。女性が何を怒っているのか本質的に理解してやめるわけではないにしても、まずは女性差別的CMを作らせないようにすることが重要です」
(三浦ゆえ)
千田有紀(せんだ・ゆき)
1968年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京外国語大学外国語学部准教授、コロンビア大学の客員研究員などを経て、 武蔵大学社会学部教授。専門は現代社会学。家族、ジェンダー、セクシュアリティ、格差、サブカルチャーなど対象は多岐にわたる。著作は『日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか』(勁草書房)、『女性学/男性学』(岩波書店)、共著に『ジェンダー論をつかむ』(有斐閣)など多数。
2016年炎上したポルノ的性表現の問題点 萌えキャラがなぜいけないのか?
■チャイルドポルノ的な表現の問題
炎上CMのなかには、ポルノ的な性表現が含まれるものもある。鹿児島県志布志市がふるさと納税を返礼品の養殖ウナギを用いてPRするために制作した「うなぎのうな子」動画は大いに物議をかもした。
「あれはそもそも炎上狙いだったと見ています。20歳を超えた女優さんを起用しているのも、チャイルドポルノ的という批判がくるのを見越していたからでしょう。そうやってインパクトを与えて注目を集めたかったけど、ここまで燃え上がることは予想していなかった。まして世界がこの“HENTAI NIPPON”的な動画をどう見るかは考えもしなかったのでしょう。自治体がこれを製作するのは、完全にアウトです。男性だけじゃなく、女性や子どもといったいろんな人の目に触れることへの配慮が欠如しています」
ネット上では、未成年の監禁事件や家庭内での性暴力を連想させるといった指摘も多くあったが、一方で、これをポルノ的と見ることへの批判も巻き起こった。「いやらしいと見るほうが、いやらしい」ということらしい。
「着エロといわれるジャンルでは、スクール水着やリコーダーといった一見して性と縁遠そうなものが、定番の小道具としてポルノ表現に使われています。ときには未成年どころかローティーンの女の子がスクール水着を着用し、きわどいポーズをとるものも多く見られます。そういう世界が現実にあると知らない人にとっては、スクール水着=ポルノアイコンというのは奇異に思えるのでしょう。女性にはそういう人が少なくないのかもしれません」
しかし一部の男性にとっては違います、と千田さんは続ける。
「チャイルドポルノ的な表現で興奮する嗜好をもった男性たちにとっては、この映像が批判されると、『俺たちのエロが奪われる!』と危機を覚えるのでしょう。性的嗜好はとてもパーソナルなものなので、これを否定されると傷つくし、自分の実存が揺らぎます。だから、過剰に反応するのです」
■ポルノ表現に怒りを表明するのは女性だけではない
広告ではないが、東京メトロのイメージキャラクター「駅乃みちか」が萌えキャラ化し、スカートが透けているように見えた一件も大きな論争を巻き起こした。
「エクスタシーを感じているような表情も問題視されましたね。普段からこうした表現に親しんでいる人は“萌え慣れ”してしまっていて、それがいかに性的な表現かわからなくなっているのではないでしょうか。が、実は男性のなかにも、うな子や駅乃みちかに嫌悪感を示す人が少なくないんです。当たり前のことですが、すべての男性が萌え表現を好きということはありません。ポルノ表現に怒りを表明するのが女性だけではない、というのも新しい動きです」
女性が電車内で化粧をすると男性が傷つき、ポルノ表現を指摘すると男性が傷つく。そして、彼らが作った差別的な広告で女性たちが傷ついている。
「広告に文句をいっているのはババアたちだ、という声も聞かれますが、実際、必死になって声をあげているのは、もっと当事者性を感じている層だと思います。現実にセクハラでいやな思いをしたり、性的な対象として見られることで傷ついたりした女性が広告と自分の体験と重ね合わせ、憤っている。怒りの矛先は、広告そのものというより、広告に象徴される社会構造です。くり返し放送されることで、その構造がますます強化されることを危惧してもいます」
では憤りを感じたとき、私たちはどうすればいいのだろう。
「声をあげましょう。そのCMが放送中止になったところでモグラ叩きでしかないと思われるかもしれませんが、声を出さないと何も動きません。製作側も放送中止になった教訓を踏まえ、次の製作で『前回のあれは、女性にウケが悪かったから……』と思えば、十分ストッパーになります。女性が何を怒っているのか本質的に理解してやめるわけではないにしても、まずは女性差別的CMを作らせないようにすることが重要です」
(三浦ゆえ)
千田有紀(せんだ・ゆき)
1968年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京外国語大学外国語学部准教授、コロンビア大学の客員研究員などを経て、 武蔵大学社会学部教授。専門は現代社会学。家族、ジェンダー、セクシュアリティ、格差、サブカルチャーなど対象は多岐にわたる。著作は『日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか』(勁草書房)、『女性学/男性学』(岩波書店)、共著に『ジェンダー論をつかむ』(有斐閣)など多数。
『べっぴんさん』やんちゃな息子を「叱らない」良子に賛否両論! “育児問題”も物語の要に
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!
『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。
■12月3日(土)/54話~12月6日(火)/56話
54話では、百貨店への出店を断ったすみれに、なぜもっと考えないんだと怒りを伝える夫・紀夫(永山絢斗)。しかし、すみれの気持ちは変わらず、その翌日、百貨店社長・大島(伊武雅刀)がいよいよ直接説得に来る流れとなる。
55話では、大島に出店を断った理由を尋ねられ、すみれは、製品作りの工程を減らすよう求められたから、売れ残り品が処分されることは受け入れられないからと説明。そこで大島から、試しに10日間だけ大急百貨店で委託販売をしないかと提案され、キアリスを世間に知ってもらうチャンスだと、その話を引き受け入れることに。視聴者からは「大島社長の大物感がすごいな」「百貨店には嫌なイメージしかなかったけど、社長の対応で一気に印象が良くなった」との声が上がり、伊武演じる大島も、『べっぴんさん』人気キャラの仲間入りを果たしたようだ
56話では、百貨店への出店のために準備を進めて行く中、良子(百田夏菜子)の息子・龍一が、出店用のカードに落書きしてしまう。「きちんと叱らないといけない」という明美(谷村美月)に、「子どもがいない人にはわからない」と言い返す良子。視聴者からは「良子ちゃんは、龍ちゃんをもっときちんと叱った方がいい」「お嬢様だから、叱ったりってことができないんだろうな」「甘やかしすぎ」という声が上がる一方で、「龍ちゃんが、ほかの子と違うことを、良子ちゃんのしつけのせいにするのは違うと思う」「お母さんを責めるのはよくない」と反論の声も。
母の苦悩が描かれた56話。子育てに追い詰められていく良子は、笑顔を取り戻すことができるのだろうか。
中国の公衆トイレが「ちょんの間」に!? 風俗取り締まり強化の下、格好の隠れ家に
北京五輪に上海万博と、国際的なイベントを契機にエロへの規制が強まった中国では、習近平政権になってから広東省東莞市で売春行為の一斉摘発が実施されるなど、風俗店への締め付けが厳しさを増している。しかし、どんなに規制が強まろうと、この国からエロがなくなることはない。経営者側も、あの手この手でたくましく営業を続けている。 広西チワン族自治区では、公衆トイレを装った風俗店が登場した。「東方日報」(11月29日付)などが伝えたところによると、その店の外観は普通の公衆トイレだが、連日数十人が列を作り並んでいたため、当局に目をつけられることになった。いかにも公衆トイレといった不衛生な入り口からは、とても風俗店とは想像つかない
外には目立つよう、赤紙に「公廁収費(公衆トイレ有料)」と書かれ、入るには入場料2元(約32円)を徴収される。そのシステムも普通の有料トイレと別段変わりはないが、警察官が潜入すると、中には小部屋がいくつもあり、女が売春行為を行っていることが発覚した。客や経営者なども含め、計38名が拘束されるという、田舎町にしては大捕物となった。捕まった客のひとりは「普通のトイレだと思って入って階段を上ると、女がたくさんいた」と見え透いた言い訳をしていたというが、常連客も多かったようだ。警察に押収された証拠
それにしても、なぜ公衆トイレを装ったのだろうか? 風俗通いをライフワークにしている上海在住の日本人は、こう指摘する。 「昔は上海や蘇州の飲み屋街に行くと、奥にヤリ部屋を備えたバーがよくあったものです。ところがエロへの締め付けが強くなり、そういう店は少なくなりました。マッサージ店には性サービスを提供する店がまだ多いですが、公安とコネがなければ摘発されるリスクがあるため、新規参入はしづらい。そこで目をつけたのが、公衆トイレだったのでしょう。かつて中国の公衆トイレは有料が一般的でしたが、最近は、ほとんど見なくなりました。普通の人は、トイレが有料だったら利用しないでしょう。つまり、格好のカムフラージュになるわけです。ところが、列ができるまで繁盛してしまったのが誤算だった」 “中国はトイレが汚い”というマイナスイメージを払拭するため、政府は「トイレ革命」を標榜しているが、市井のトイレは別の方向へ向かっている!? (文=中山介石)プレイルームは、昭和の雰囲気たっぷりのちょんの間といった趣き
和田アキ子を追放したNHK『紅白』は正しかった! 許しがたき“後輩イジメ”の過去
今年のNHK『紅白歌合戦』に落選した和田アキ子に対して、ネット上では「NHKの決断は正しかった」という声が大勢を占めているように思える。 これまでも複数のメディアのアンケートで「嫌いな女性有名人」の上位にランキングされてきたのだから、当然の反応ともいえる。にもかかわらず、業界内からは「今年で連続40回なんだから、NHKも出場させてやればよかったのに」といった同情論が上がっていた。中には「アッコさんの『あの鐘を鳴らすのはあなた』を聴かないと、年が明けない」と、寝ぼけた発言をするタレントもいた。そこまで露骨に媚を売って、恥ずかしくないのか? 筆者は、ネット上の声が視聴者たちの偽らざる心境を代弁していると思う。 和田は2006年にセルフカバーで発売された「あの鐘を鳴らすのはあなた」(テイチクエンタテインメント)以来、話題曲もヒット曲もなく、さらに冠番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)を持っているため、裏の『NHKのど自慢』にゲスト出演したこともない。 ヒット曲もなく、NHKへの貢献度もほぼないに等しい和田が毎年選ばれるのはおかしいという声は、業界内でも以前から上がっていた。そんな中、所属する大手芸能プロ「ホリプロ」の力で、和田はこれまで出場できたわけだ。 しかし、これはおかしな話だ。民放ならいざ知らず、NHKは公共放送。事務所の力に左右されてはならない立場だったが、今年やっと正しい決断をしたのだ。 落選を知った和田は「今年は(紅白を)見たくない。とっとと日本を後にしたい」と愚痴をこぼしつつ、憤慨。自分の立場を客観的に見ることができない子どもじみたところは相変わらずだが、そんな和田にビビッて、共演歴があるタレントたちは一様に同情の声を上げたのだから、芸能界とはしょせん“ムラ社会”だ。 しかも、和田はこれまでもレギュラーのラジオ番組で“芸能界のドン”と呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長を「周防ちゃん」と呼んだり、同じく斯界の重鎮であるイザワオフィスの井澤健社長の名前を出して、周囲に自らの力を誇示し、大物感を演出してきたのだ。 また、和田を“国民的歌手”だと言う業界関係者もいる。一体、何を根拠にして言っているのか理解に苦しむ。確かに歌唱力が高く、一定の人気はあるだろうが、ミリオンセラーが何曲もあるわけでもなし、傲岸不遜な態度が視聴者から反感を買うこともたびたびあった。本当に、国民に愛されている歌手といえるのだろうか? 筆者は、80年代の漫才ブームで一世を風靡した「B&B」の島田洋七に対して和田が行ったイジメを決して忘れない。 筆者が洋七とビートたけしの3人で飲み歩いて、六本木のゲイバーに寄ったときに、偶然、和田と遭遇した。 酔った和田は洋七を自分のテーブルに呼びつけて「こいつは頭を叩くと、舌をペロッと出すんや。おもろいやろ」と頭を叩き続けた。 芸能界では和田のほうが先輩のため、洋七はグッとこらえていたが、さほど親しくもなかった人間にそんなことをされて屈辱を感じたに違いない。筆者が「ふざけて人の頭を叩くもんじゃない!」と激怒したために和田は叩くのをやめたが、いくら酒が入っていたとはいえ、傲慢すぎる愚行だ。しかし、その後も“アッコファミリー”と飲むときはそんなことを繰り返し、周囲はそれをとがめないから、和田の勘違いも増幅してしまったのだろう。 その結果、紅白落選の現実を受け止められず、愚痴をこぼすような情けない状況を生んだのだ。“アッコファミリー”を率いて大きな顔をしてきたのだから、こういうときもドシンと構えて、せめて「後輩の歌手に出場のチャンスができた」くらいの強気のコメントを出しておけば、まだ救われたはずだ。 だが、和田はその見た目に反して、器の小ささを露呈した。これでは紅白のみならず、芸能界での居場所はどんどん少なくなっていくのではないだろうか? (文=本多圭)
「ジャニーズ事務所に不満も?」SMAP・中居正広、週刊誌記事に見せた不可解な言動
当人たちが言及しないことから、マスコミ発信の情報だけが先行しているSMAP内の“不協和音”。独立計画を反故にした木村拓哉を、香取慎吾だけは許すことができず、メンバー間の溝が深まったといわれるが、その真相は当人のみにしかわからない。そんな中、一部週刊誌で報じられたある記事に関して、中居正広が不可解な言動を取っていたようだ。
「1月スタートの木村主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)初回と、中居MCの日テレ特番が同時間帯に放送されることがわかり、急きょ中居の特番がお蔵入りになったと、11月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じました。解散するとはいえ、同じジャニーズ事務所内で、しかも元SMAP同士が裏番組でバッティングするなど、視聴者の取り合いになるだけに、あり得ない事態です」(テレビ局関係者)
テレビ業界で、同グループ所属タレントの“裏かぶり”は、そもそもタブー視されているという。
「いくら解散騒動でゴタついているジャニーズでも、こんな初歩的ミスを犯すはずがない。そこで日テレ関係者に確認したところ、そもそも中居の特番など、企画自体が存在しないということでした。会議の段階では浮上していた可能性こそあるものの、記事内容は“ガセ”だったわけです」(同)
この記事は、中居に近しい関係者たちの耳にも届き、中には本人に直接、内容の真偽を問う者もいたという。
「中居は、週刊誌などを一切見ないとのことなので、関係者が記事の概要を説明したそうです。すると、中居は『あ、ちょっとわかんない』と、裏かぶりで番組が潰されたことについて、否定も肯定もしなかったとか。スタッフに確認すれば、もともとそんな番組企画はなかったということは、すぐわかるはずなのに」(制作会社スタッフ)
“裏かぶり”が本当だとすれば、ジャニーズにとっては不名誉なミスになっていたところだが……。
「中居は、ジャニーズに対して、少なからず不満を抱いていることから、あえて訂正はしなかったのかもしれませんね。また、木村のドラマに視聴率を取らせるために、中居の番組を潰させたというのが本当ならば、“裏かぶり”は木村にとっても恥ずべきこと。スタッフ間では、中居のそっけない態度を見て、『やっぱり木村に対して、何か思うところがあるのかもね』といわれていましたよ。ただ、そもそも中居自身が、加熱する報道合戦に呆れモードで、週刊誌記事をスルーしたかっただけという可能性もあります」(同)
SMAPが解散しても、メンバーは引き続きジャニーズの所属タレントとして活動していくことが決定している。本人たちの口から、報道に対しての見解が聞ける日はやって来るのだろうか。




