諸星和己が光GENJIデビュー30周年再集結促すも「赤坂晃の公式有料サイトに入会した結果……」

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芸能プロダクション「GOLD STAR」公式サイトより
 元・光GENJIの諸星和己と大沢樹生が2日、都内で開催されたディナーショー『-Resumption- 再開 諸星和己VS大沢樹生 SPECIAL TALK NIGHT with DINNER』前の囲み取材に登場。来年、光GENJIがデビュー30周年を迎えるにあたり、諸星は「やっぱり30周年っていうことで、どんどんメンバー集まってやりたいじゃないですか」と抱負を語った。  また、光GENJIのデビュー曲「STAR LIGHT」や、ヒット曲「パラダイス銀河」の作詞作曲を手掛けたASKA容疑者の再逮捕について質問が及ぶと、諸星は「僕は、ASKAさんよりも赤坂が心配だよね。そっちのほうが心配。元メンバーですから」と、ASKA容疑者と同じく過去に2度、覚せい剤取締法違反で逮捕されたメンバーの赤坂晃を気遣った。  光GENJIといえば、11月27日放送の『クイズ☆スター名鑑』(TBS系)に、諸星、大沢、佐藤寛之、山本淳一が21年ぶりに集結。ローラースケートで100メートルトラックを5周するスピード対決を行った結果、山本が勝利。この懐かしの共演は大きな話題となり、ネット上では「7人で集まってほしい」と期待を寄せる声も目立った。  とはいえ、内海光司と佐藤アツヒロの2人は、現在もジャニーズ事務所に在籍。ジャニーズのルールとして、諸星らとの共演は難しいだろう。  残る赤坂はというと、2009年に2度目となる覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、懲役1年6月の実刑判決を受け、服役。2012年に仮出所してからは、新宿・歌舞伎町のバー「昭和BAR」で店長を務めたほか、昨年8月に主演舞台『ニライカナイ~ウロボロスの宝玉~』(新宿シアターモリエール)で芸能界復帰。現在、元セイントフォー・濱田のり子らが所属する芸能プロダクション・GOLD STARの公式サイトにプロフィールが掲載されており、諸星らへの合流は現実的にも見えるが……。 「赤坂は『昭和BAR』を昨年3月に閉め、店で意気投合した飲食業の女性と共に沖縄・宮古島へ移住。そこで、焼肉店『焼肉料理&BAR 589 コハク』をオープンさせた。そっちが忙しいのか、昨春できたばかりのオフィシャルサイトは、今年3月いっぱいで休止を発表。目立った芸能活動もありません」(芸能記者)  しかし、オフィシャルサイト「赤坂晃 OFFICIAL SITE 58」には、「休止」の文字はどこにもなく、それどころか「赤坂晃の日々の情報をお届け!!他にも特典盛りだくさん!!」の文字が躍っている。完全有料サイトのようで、「入会はこちら」をクリックし、実名などを登録すると、自動返信メールで月額1,000円の「スタンダード会員」と、月額5,000円の「プレミアム会員」の案内が届く。  会員になると赤坂のブログなどが見られるとあり、筆者はメールに促されるまま月額1,000円を支払ってみたが、「ログイン」の許可が下りる気配は一向になく、メールを送り続けるも返信はゼロ。入会手続きから5日後、支払いに利用した決済代行システム「paypal」に事情を説明すると、翌日、先方から説明もないまま、1,000円だけが「paypal」経由で返金された。  なお、「赤坂晃 OFFICIAL SITE 58」には、販売者の氏名、住所、電話番号が記載されていない。これを国民生活センターに伝えると、「特定商取引法に違反しているので、購入しないでください」と注意されてしまった。 「赤坂の2度目の逮捕直後にも似たような騒ぎがありましたよ。赤坂の高校時代の同級生で、逮捕直前まで勤めていた新宿のカラオケバーの同僚でもあったY氏が、『赤坂が社会に戻ってきた時のために、お金を貯めておいてあげたい』と、ネット上でオリジナルTシャツの販売を始めたんです。しかし、一向にTシャツが届かないとして、返金を希望する購入者が続出。大騒動へと発展しました」(同)  当時、このTシャツ騒動を報じた「サイゾーウーマン」は、この時服役していた赤坂から、知人に送られた手紙を入手。そこには、「(略)Yに関しては……彼は自分を含めたまわりの連中に対し いろいろとやらかしてくれました。現在、彼とは全く関係がありませんので、もし今後自分の名前を使ってブログなどで動くとすれば、”お金目的”でしょう」と書かれていたという。  ちなみに、赤坂の公式サイトの「paypal」の支払先には、Y氏の名前が。現在の赤坂とY氏の関係は不明だが、こんな荒んだ状況では、デビュー30周年を迎える光GENJIに合流するのは難しいだろう。

活躍していない本田圭佑を、ミランが急にアゲ始める! その理由とは?

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 今シーズンの本田圭佑は、ACミランで思うような活躍ができていない。15試合を消化し、セリエAは中盤戦に差し掛かっているが、先発出場1、途中出場3、ゴールとアシストはいまだに記録できていない。しかし、なぜか今ミランで謎の本田アゲが起きている。  最近になって急に、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は「今まで指導した中でも5本の指に入るプロフェッショナル」と本田を褒めちぎり、番記者は「ミランに必要な選手」と、その有能ぶりを語っている。  前節のクロトーネ戦、本田は5試合ぶりに10分間の出場機会を得ることができた。しかしそれは、ケガ人が複数出ている中でのこと。さすがに“5本の指に入るプロフェッショナル”というにはムリがあるだろう。では、なぜ急にムリヤリな“本田アゲ”が起きているのだろうか? 「この冬の移籍市場で、できるだけ高く売りたいからでしょう。現在ミランでこそ出場機会を得られていませんが、本田が優秀な選手であることに変わりはありません。レギュラーを張れるクラブは、欧州にもたくさんあります。それをミランはアピールしたいわけです。出場できないクラブにいつまでもいるよりも、少し小さな規模のクラブにでも移籍して、試合に出場した方が本田にとっても有益だと思いますよ。前節のクロトーネ戦で、FKを蹴ってラパドゥーラのゴールをお膳立てすることができました。直接のアシストこそつきませんが、他クラブへのいいアピールになったかもしれません」(スポーツライター)  本田ももう30歳とベテランと呼ばれる年齢になってきている。ある程度は試合に出場していないと、日本代表でのパフォーマンスにも影響が出てしまうだろう。年明けには、ミラン以外のクラブに移籍し、以前のようにピッチで活躍しているニュースを日本に届けてもらいたい。 (文=沢野奈津夫)

新生NEWSのリーダー・小山慶一郎、笑顔に隠された“覚悟”

「最高の2番手になる」――“自分を生かし、同時に周囲を立てる”ことを標榜するNEWSのリーダー・小山慶一郎。
彼がたどった苦節、人生のターニングポイントにフォーカスすることで、その奥行きの知れない魅力の数々に迫ります!

俺はマジでメンバーが好きなんですよ、マジで・・・・4P~
—–僕の最大の誇りはNEWSの小山慶一郎でいること

「当たり前」が「感謝」に変わった・・・・14P~
—–みんなが笑顔でいてくれたら、正直、それで幸せです

生意気な言葉かもしれないけど、無駄な努力はないと思う・・・・32P~
—–EFFORT=RESULT

“あ、やっと戦えるな”って。自分の気持ちが整ったというか・・・・・・46P~
—–今、戦わなければNEWSがなくなる。だったら僕はNEWS存続のために戦う。

さよならは言わないよ。ありがとう!バイバイ!!・・・・60P~
—–失言、天然何でも来い!本人の意図とは裏腹に量産するボケ発言

「お前の意見、どこにあんだよ!?」って(笑)。結構、あります・・・・74P~
—–決断ができなくて、全部OKを出すリーダー

僕はなんでもやります!・・・・88P~
—–責任を引き受けることに躊躇しない小山くんの気持ちの強さが意味するもの

■立ち読みはこちら

カテゴリー: 未分類

新生NEWSのリーダー・小山慶一郎、笑顔に隠された“覚悟”

「最高の2番手になる」――“自分を生かし、同時に周囲を立てる”ことを標榜するNEWSのリーダー・小山慶一郎。
彼がたどった苦節、人生のターニングポイントにフォーカスすることで、その奥行きの知れない魅力の数々に迫ります!

俺はマジでメンバーが好きなんですよ、マジで・・・・4P~
—–僕の最大の誇りはNEWSの小山慶一郎でいること

「当たり前」が「感謝」に変わった・・・・14P~
—–みんなが笑顔でいてくれたら、正直、それで幸せです

生意気な言葉かもしれないけど、無駄な努力はないと思う・・・・32P~
—–EFFORT=RESULT

“あ、やっと戦えるな”って。自分の気持ちが整ったというか・・・・・・46P~
—–今、戦わなければNEWSがなくなる。だったら僕はNEWS存続のために戦う。

さよならは言わないよ。ありがとう!バイバイ!!・・・・60P~
—–失言、天然何でも来い!本人の意図とは裏腹に量産するボケ発言

「お前の意見、どこにあんだよ!?」って(笑)。結構、あります・・・・74P~
—–決断ができなくて、全部OKを出すリーダー

僕はなんでもやります!・・・・88P~
—–責任を引き受けることに躊躇しない小山くんの気持ちの強さが意味するもの

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「さんまは仕事の邪魔」「修造は時代遅れ」職場にいたら面倒な“理想の男性上司”タレントランキング

 職場のストレスから逃れるため、「この人が上司だったらなあ……」などと、あこがれの有名人に理想の上司像を見いだした経験はないだろうか。明治安田生命では、毎年新入社員を対象とした「理想の上司」アンケートを実施しており、2016年の男性上司編では「1位:池上彰」「2位:松岡修造」「3位:明石家さんま」「4位:所ジョージ」「5位:タモリ」といった面々がランキング上位に並んだ。しかし、万人が彼らを「理想の上司」とは思わないはず。そこで今回は男女100名を対象に、「実際に職場にいたら、面倒くさそうな“理想の男性上司”」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:年齢不問・男女/有効回答数:100)

risounojousi

 

 第1位に輝いたのは、39票を集めた明石家さんま。マシンガントークを生かして多数のバラエティ番組を仕切り、「理想の上司」ランキングでは常に上位となっている超大物司会者だが、

「場が和みそうなのはいいけど、大事な場面でもしゃべりっぱなしでうるさそう」(40代/男性/会社員)
「一見、明るくてよさそうな感じがするけれど、とにかくうるさそう。仕事の邪魔」(30代/女性/会社員)
「おしゃべり好きな上司で、仕事中に話しかけられてばかりで仕事がはかどらなさそうだから。でも、話し相手をしないと怒られそう」(40代/女性/その他専門職)
「仕事中ずっとしゃべり続けていそうで、それが毎日となると、とてもうるさく感じる」(40代/男性/会社員)

といった声が続出。実際に職場の上司だったら、うるさすぎて仕事にならないと考える人が多くいるようだ。また、「仕事だけでなく、ボケ・ツッコミなど会話でのレベルも求められそうなので」(40代/女性/専業主婦)「仕事中もお構いなしに笑いをとろうとしそう。笑わない、または作り笑いがばれたら『自分乗り悪いなぁ~』といって、しつこく笑わせようとしそうだから。そのせいで自分の仕事が進まなくなりそう」(30代/女性/パート・アルバイト)「自分中心で、まったく話を聞いてくれなさそう。また、笑いにとても厳しそうだから」(10代/男性/学生)など、さんまの“笑い”へのこだわりの強さについていけなさそうだという声も上がっている。

 そして第2位にランクインしたのは松岡修造で、さんまに僅差で迫る35票を獲得している。元プロテニス選手で、現在はスポーツキャスターとして活躍する松岡は、そのポジティブな言動から理想の上司としても高い人気を誇る。しかしそんな松岡には、

「暑苦しい。情熱がありすぎて部下としてついていけない気がするから」(20代/女性/専業主婦)
「ただただ暑苦しい。気合だ、根性だと言われたくない。おまけに体も大きいので余計に存在感がある」(40代/女性/無職)
「とにかく熱すぎる。こちらが見ているだけで疲れそうだから。あとはジェスチャーが過剰なところ」(30代/男性/会社員)
「とにかく熱く、うっとうしいと思う。部下のことを客観的に見られず、感情移入して暴走しそう」(20代/男性/パート・アルバイト)
「熱血でもいいのですが、あまりにも熱血すぎて困る。説教されても困るからコソコソ話もできずに気をつかいそう」(40代/女性/会社員)

など、松岡の個性でもある“熱血さ”を煙たがる声が集まった。さらには「うるさくて気が散りそうです。また、全てを精神論で片づけられそうな気がします」(40代/男性/会社員)「根性といった精神論でものを語ってきそう。時代にそぐわないし、毎日会っていたら心身共に参りそう」(20代/女性/専業主婦)といった意見も。職場に精神論を持ち込むのは、時代遅れと考える人が多いようだ。

 続く第3位に選ばれたのは池上彰で、13票が集まった。ジャーナリストとして数々の番組に出演し、時事問題を明快に解説する姿で人気を呼んでいる池上だが、「細かなところまで理詰めで話されそうなので、うかつに話をできなさそう。冗談すらいいにくい雰囲気がある」(50代/女性/専業主婦)「頭が良すぎる。几帳面そうで、側にいると窮屈な上司だと感じる」(40代/女性/自由業・フリーランス)と、仕事ができる人だからこそ、上司にしたくないという声が。また、「選挙番組のあの鋭いツッコミが自分に来ると思うと……。論理的に逃げ場なく追い込まれそう」(40代/男性/自営業)と、ネット上で“池上無双”と呼ばれる、政治家への鋭い質問攻めを恐れる人もいた。

 そして8票を集めて第4位にランクインしたのはタモリ。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)最終回では、SMAP・香取慎吾が「番組に遅刻をした僕を、タモさんは叱らなかった」と語るなど、“怒らない”キャラとしても知られているが、「チクチク嫌味をいってきそうな感じがするので。それと飲み会などに誘っても、断わられそうだから」(30代/女性/専業主婦)「ニヤリと笑いながら嫌味をいいそうだから。サングラスをかけている分、表情が読めないところも不安です」(40代/女性/自由業・フリーランス)など、嫌味っぽいというイメージが強い様子。また、「掴みどころがなくて、困難な局面で相談していいのか、頼っていいのかわからないので」(20代/女性/学生)など、何を考えているのかわからない点も、上司としては不適格だと思われているようだ。

 第5位となったのは所ジョージで、わずか5票。票数こそ少ないものの、「仕事をせずに、仕事と関係のない趣味のことばかりやっていそうなので」(30代/男性/会社員)「仕事できないのに、ノリだけで生き残ってそうで面倒」(30代/男性/会社員)と手厳しい意見が寄せられている。

 いずれも理想の上司として人気を集めている有名人だが、意外にも反発心を抱いている人は多いようだ。しかもアンケートの結果を見ると、その人ならではの個性が反感を買っている場合が多い。結局のところ、誰にでも好かれる上司は存在しないのかもしれない。

【その他の回答】
明石家さんま
・「信ぴょう性のないことを毎日つらつらと部下に話しそうで、誠実さがない。テレビでの発言を聞いていると、そう思ってしまう」(40代/女性/専業主婦)
・「ずっとマイペースに話し続けながらも洞察力が鋭そうなので、適当に相槌を打っていると評価が下がりそう。いつも気を張って話を聞かないといけない気がするため」(30代/女性/自営業)
・「明石家さんまはかなり厳しそう。しかも天才肌なので、こちらの対応が難しい」(30代/男性/会社員)

松岡修造
・「どんな些細なことでも全力でやり、汗水流すことを強要してきそうで嫌です。自分のペースで働けない気がします」(20代/男性/学生)
・「松岡修造さんは元気や勇気をくれますが、それが上司となると面倒くさいなと思います。あそこまでいつも頑張ることはできません」(50代/女性/専業主婦)

池上彰
・「池上さんは9割の鉄壁の真実に、1割の私見を混ぜてしゃべるので、惑わされそうで怖いです」(40代/女性/専業主婦)
・「少しでもわからないことがあれば丁寧に説明してくれそうだが、毎日毎日だと息がつまりそうだから」(30代/女性/契約・派遣社員)

タモリ
・「彼は人の好き嫌いが激しそうなので、嫌われたら面倒なことになりそう」(20代/女性/無職)
・「あまり多くを語らないイメージがあり、説明が不十分な指示をされそう」(20代/男性/会社員)

所ジョージ
・「一度この人が司会の番組を見たときに、スタッフへの態度が高圧的で不快だったので」(30代/女性/パート・アルバイト)

【アンケート概要】
■調査地域:全国 ■調査対象:年齢不問・男女 ■有効回答数:100サンプル

【企画協力】
Re;Light

「さんまは仕事の邪魔」「修造は時代遅れ」職場にいたら面倒な“理想の男性上司”タレントランキング

 職場のストレスから逃れるため、「この人が上司だったらなあ……」などと、あこがれの有名人に理想の上司像を見いだした経験はないだろうか。明治安田生命では、毎年新入社員を対象とした「理想の上司」アンケートを実施しており、2016年の男性上司編では「1位:池上彰」「2位:松岡修造」「3位:明石家さんま」「4位:所ジョージ」「5位:タモリ」といった面々がランキング上位に並んだ。しかし、万人が彼らを「理想の上司」とは思わないはず。そこで今回は男女100名を対象に、「実際に職場にいたら、面倒くさそうな“理想の男性上司”」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:年齢不問・男女/有効回答数:100)

risounojousi

 

 第1位に輝いたのは、39票を集めた明石家さんま。マシンガントークを生かして多数のバラエティ番組を仕切り、「理想の上司」ランキングでは常に上位となっている超大物司会者だが、

「場が和みそうなのはいいけど、大事な場面でもしゃべりっぱなしでうるさそう」(40代/男性/会社員)
「一見、明るくてよさそうな感じがするけれど、とにかくうるさそう。仕事の邪魔」(30代/女性/会社員)
「おしゃべり好きな上司で、仕事中に話しかけられてばかりで仕事がはかどらなさそうだから。でも、話し相手をしないと怒られそう」(40代/女性/その他専門職)
「仕事中ずっとしゃべり続けていそうで、それが毎日となると、とてもうるさく感じる」(40代/男性/会社員)

といった声が続出。実際に職場の上司だったら、うるさすぎて仕事にならないと考える人が多くいるようだ。また、「仕事だけでなく、ボケ・ツッコミなど会話でのレベルも求められそうなので」(40代/女性/専業主婦)「仕事中もお構いなしに笑いをとろうとしそう。笑わない、または作り笑いがばれたら『自分乗り悪いなぁ~』といって、しつこく笑わせようとしそうだから。そのせいで自分の仕事が進まなくなりそう」(30代/女性/パート・アルバイト)「自分中心で、まったく話を聞いてくれなさそう。また、笑いにとても厳しそうだから」(10代/男性/学生)など、さんまの“笑い”へのこだわりの強さについていけなさそうだという声も上がっている。

 そして第2位にランクインしたのは松岡修造で、さんまに僅差で迫る35票を獲得している。元プロテニス選手で、現在はスポーツキャスターとして活躍する松岡は、そのポジティブな言動から理想の上司としても高い人気を誇る。しかしそんな松岡には、

「暑苦しい。情熱がありすぎて部下としてついていけない気がするから」(20代/女性/専業主婦)
「ただただ暑苦しい。気合だ、根性だと言われたくない。おまけに体も大きいので余計に存在感がある」(40代/女性/無職)
「とにかく熱すぎる。こちらが見ているだけで疲れそうだから。あとはジェスチャーが過剰なところ」(30代/男性/会社員)
「とにかく熱く、うっとうしいと思う。部下のことを客観的に見られず、感情移入して暴走しそう」(20代/男性/パート・アルバイト)
「熱血でもいいのですが、あまりにも熱血すぎて困る。説教されても困るからコソコソ話もできずに気をつかいそう」(40代/女性/会社員)

など、松岡の個性でもある“熱血さ”を煙たがる声が集まった。さらには「うるさくて気が散りそうです。また、全てを精神論で片づけられそうな気がします」(40代/男性/会社員)「根性といった精神論でものを語ってきそう。時代にそぐわないし、毎日会っていたら心身共に参りそう」(20代/女性/専業主婦)といった意見も。職場に精神論を持ち込むのは、時代遅れと考える人が多いようだ。

 続く第3位に選ばれたのは池上彰で、13票が集まった。ジャーナリストとして数々の番組に出演し、時事問題を明快に解説する姿で人気を呼んでいる池上だが、「細かなところまで理詰めで話されそうなので、うかつに話をできなさそう。冗談すらいいにくい雰囲気がある」(50代/女性/専業主婦)「頭が良すぎる。几帳面そうで、側にいると窮屈な上司だと感じる」(40代/女性/自由業・フリーランス)と、仕事ができる人だからこそ、上司にしたくないという声が。また、「選挙番組のあの鋭いツッコミが自分に来ると思うと……。論理的に逃げ場なく追い込まれそう」(40代/男性/自営業)と、ネット上で“池上無双”と呼ばれる、政治家への鋭い質問攻めを恐れる人もいた。

 そして8票を集めて第4位にランクインしたのはタモリ。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)最終回では、SMAP・香取慎吾が「番組に遅刻をした僕を、タモさんは叱らなかった」と語るなど、“怒らない”キャラとしても知られているが、「チクチク嫌味をいってきそうな感じがするので。それと飲み会などに誘っても、断わられそうだから」(30代/女性/専業主婦)「ニヤリと笑いながら嫌味をいいそうだから。サングラスをかけている分、表情が読めないところも不安です」(40代/女性/自由業・フリーランス)など、嫌味っぽいというイメージが強い様子。また、「掴みどころがなくて、困難な局面で相談していいのか、頼っていいのかわからないので」(20代/女性/学生)など、何を考えているのかわからない点も、上司としては不適格だと思われているようだ。

 第5位となったのは所ジョージで、わずか5票。票数こそ少ないものの、「仕事をせずに、仕事と関係のない趣味のことばかりやっていそうなので」(30代/男性/会社員)「仕事できないのに、ノリだけで生き残ってそうで面倒」(30代/男性/会社員)と手厳しい意見が寄せられている。

 いずれも理想の上司として人気を集めている有名人だが、意外にも反発心を抱いている人は多いようだ。しかもアンケートの結果を見ると、その人ならではの個性が反感を買っている場合が多い。結局のところ、誰にでも好かれる上司は存在しないのかもしれない。

【その他の回答】
明石家さんま
・「信ぴょう性のないことを毎日つらつらと部下に話しそうで、誠実さがない。テレビでの発言を聞いていると、そう思ってしまう」(40代/女性/専業主婦)
・「ずっとマイペースに話し続けながらも洞察力が鋭そうなので、適当に相槌を打っていると評価が下がりそう。いつも気を張って話を聞かないといけない気がするため」(30代/女性/自営業)
・「明石家さんまはかなり厳しそう。しかも天才肌なので、こちらの対応が難しい」(30代/男性/会社員)

松岡修造
・「どんな些細なことでも全力でやり、汗水流すことを強要してきそうで嫌です。自分のペースで働けない気がします」(20代/男性/学生)
・「松岡修造さんは元気や勇気をくれますが、それが上司となると面倒くさいなと思います。あそこまでいつも頑張ることはできません」(50代/女性/専業主婦)

池上彰
・「池上さんは9割の鉄壁の真実に、1割の私見を混ぜてしゃべるので、惑わされそうで怖いです」(40代/女性/専業主婦)
・「少しでもわからないことがあれば丁寧に説明してくれそうだが、毎日毎日だと息がつまりそうだから」(30代/女性/契約・派遣社員)

タモリ
・「彼は人の好き嫌いが激しそうなので、嫌われたら面倒なことになりそう」(20代/女性/無職)
・「あまり多くを語らないイメージがあり、説明が不十分な指示をされそう」(20代/男性/会社員)

所ジョージ
・「一度この人が司会の番組を見たときに、スタッフへの態度が高圧的で不快だったので」(30代/女性/パート・アルバイト)

【アンケート概要】
■調査地域:全国 ■調査対象:年齢不問・男女 ■有効回答数:100サンプル

【企画協力】
Re;Light

鹿島アントラーズ逆転優勝の「チャンピオンシップ」主審への猛烈バッシングに見る、メディアの歪んだ報道姿勢

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鹿島アントラーズ公式サイトより
 鹿島アントラーズの逆転優勝で幕を閉じたJリーグチャンピオンシップ(CS)。平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と昨年以上の盛り上がりを見せたが、準優勝となった浦和レッズからは不満の声が上がっていた。「われわれは年間で鹿島よりも15ポイント多く取ったチームとしてこのファイナルを戦ったが、どこにアドバンテージがあったのか?」と、ミハイロ・ペトロビッチ監督がCSのレギュレーションに疑問を投げかけたのだ。というのも、CS準決勝は引き分けならば、年間上位チームが勝つ。そのままのレギュレーションだと、CS決勝第1戦1-0、第2戦1-2の浦和が優勝となった。しかし、CS決勝はホーム&アウェイのため、ワールドスタンダードのアウェイゴールが優先される。浦和レッズは、決勝で大きなアドバンテージを得られず、「来シーズンも2ステージ制であれば、もしかしたらファイナルのレギュレーションが変わったかもしれない」と皮肉った。  そんなCSの裏で、試合の黒子である審判員が、ウェブメディアから大バッシングを受けていた。第1戦で鹿島のファウルを取り、PKを与えた家本政明主審に批判が集まったのだ。試合を見る限り、ジャッジに問題はなさそうだが、なぜここまで問題視されたのか? 元サッカー誌編集者に訊いた。 「家本主審は2008年『ゼロックススーパーカップ』の鹿島対サンフレッチェ広島戦で、鹿島が止めた3度のPKセーブのうち2度をやり直させたんです。これは副審が『キッカーが蹴るより先に前にGKが動いた』と判定したのを受けてのもので、ジャッジとしては正しいのですが、試合後、敗れたことに腹を立てた鹿島サポーターが暴徒化。それ以来、家本主審はコアなサポーターには嫌われている。その家本主審の記事を書けば、事実がどうであれ、アクセス数を稼げる。今回もそういった思惑でしょう」  今回の場合、ファウルをした鹿島の西大伍選手は「足もかかってないし、手も使ってない」と抗議したが、「ボールにプレーできていなければファウル」というのは常識。「鹿島の西選手、ルール知らずPKを与える」といった内容の記事もあってもよさそうだが……。 「そんな記事を書いたら選手個人だけでなく、クラブとの関係も悪くなります。特に鹿島は厳しいクラブですからね。一方で、審判員は批判しても、誰からも咎められない。つまり、審判員はバッシングしやすいんです」(前出の元編集者)  また一部メディアは「家本主審は浦和の柏木陽介とFacebookでつながっていた」と、八百長をほのめかすような記事も掲載、家本主審はアカウント閉鎖に追い込まれる事態となっている。まるでイジメのような構造だが、こういったメディアの歪んだ報道姿勢こそ、糾弾されるべきだろう。 (文=TV Journal編集部)

TOKIO、KinKi、嵐他出演『FNS歌謡祭-第1夜-』生放送! 12月7日(水)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

24:19~25:19 『ナカイの窓』(日本テレビ系) 中居正広

※『おじゃMAP!!』(フジテレビ系、香取慎吾)、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系、中居正広)は放送休止。

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

【ゲスト】
19:00~23:18 『2016 FNS歌謡祭-第1夜-』(フジテレビ系)

※『TOKIOカケル』(フジテレビ系)は放送休止。

 

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国家プロジェクトと化した「婚活」 莫大な税金投入は誰のため?

内閣府が少子化対策として進める「結婚応援全国フォーラム」の写真を見て、結婚といいつつ、おじさんばかりで結婚する当事者がいない違和感をツイッターに書き込んだところ、「相変わらずおっさんだらけ」や「写真のみならず資料もクラクラするのがてんこ盛りだった件」などと政府の婚活事業が役所や企業の人たちで進められていることへの疑問などが多く表明されました。ツイッターでは、福井県が事業として行なっている結婚や出会いの相談を受けるボランティアの「縁結びさん」から「誰か独身の女の人はおらんか?」と聞かれ、仕方なく友人を紹介したところ、その友人は縁結びさんから会うなりため口で「選りごのみするな。自分の歳を考えろ。女は結婚さえすればいい」と説教され、結果的に友人を失うことになってしまったという悲劇も語られていました。

結婚応援フォーラムで紹介されている事例には、銀行に「婚活デスク」を置き専従担当者を配置する、結婚を世話するシニアを組織し「婚シェルジュ」制度を導入する、4人制の「タッチバレー」に40歳未満の男女を参加させ懇親させる等々があり、全国の自治体、企業や各団体に号令をかけ、婚活支援に総掛かりで乗り出している様子が浮かび上がります。

婚活は、いまや国家プロジェクトなのです。加藤勝信少子化・男女共同参画担当大臣は、結婚応援フォーラムに参加するため全国を飛び回っています。2013年度には「地域少子化対策強化交付金」が創設され、30.1億円、翌2014年度も同額、併せておよそ60億が計上されています。「結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援」がキーワードで、その中でも婚活・結婚支援に大きな金額が使われています。8月に発表された2016年度補正予算では、少子化対策交付金に40億があてられ、婚活支援などにとてつもない金額の税金が投入されています。

2015年度には、北海道から沖縄まで全国の47都道府県すべてがこの事業に取り組んでおり、その事業総数は、353件に及んでいます。全国津々浦々の市町村がこぞって政府の交付金に飛びつき、婚活・結婚支援を含む「切れ目のない支援」に邁進しているのです。

例えば福岡県が運営する結婚・子育て応援サイトでは、「あなたのライフプラン」を考えようというデモンストレーションがあります。これは「結婚は何年後にする?」「子どもは何人ほしい?」などの質問で、結婚への意欲や欲しい子どもの数を回答すると、その後のライフプランが示されるというものです。「パートナーに出会えそうなのはあなたが何歳の時?」「結婚はあなたが何歳の時にする予定?」などと結婚について具体的な希望を持っていないと前に進めないものですし、子どもについては、選べるのは「1人、2人、3人、4人、5人」。子どもを持たないという選択肢は選ばせてもらえない仕掛けになっています。

福岡県のサイトはピンクやオレンジの色合いで、見かけだけでは「ポジティブ・キャンペーン」というソフトな印象を受けますが、戦前の「産めよ増やせよ」の発想がゲーム仕立てで甦っており、不気味です。

いま若い女性たちを早く結婚させ子どもをたくさん産ませようと、国家が自治体・企業・団体を交付金・補助金という撒き餌で釣る「一億総活躍」という名の国家総動員が進行中なのです。

「めいわくありがた縁結び」——福井県の取り組み

実際に現場ではどういうことが起きているのでしょうか。実態を知りたいと、平成28年6月3日現在での交付金優良事例として選ばれている「めいわくありがた縁結び」を実施中の福井県に取材に行きました。

県庁に行くとさっそく目に付いたのが「プロポーズ ハイかYESで答えてね。」といったフレーズが書かれた3枚の結婚応援ポスターのパネル(写真1)でした。隣には、「ふくい結婚応援企業が100社到達!」という、女性を真ん中に回りを企業名が取り囲み、ハートのスタンプやハートの折り紙が満載の営業成績表のようなボード(写真2)が派手派手しく展示してありました。

ボードの下には、結婚応援のチラシ類もたくさん添えてありました。福井県庁が一丸となって結婚応援に邁進しているさまがみてとれます。

女性活躍推進課の「女性活躍推進課出会い創出支援グループ」主任のAさんに話を聞いたところ、福井県では新たに人口減少対策のためにふるさと県民局という局まで創設したこと、そして女性活躍推進課はその中に置かれており、結婚支援、女性活躍、NPO支援・男女共同参画の3つのセクションが置かれていると説明してくれました。

福井県の政策について聞くと、結婚に向けた意識の醸成をはかるCM 動画が並べられたページなどがある「結婚応援サイト」を作ったこと、「自分磨きで婚活力を向上」などという婚活セミナーで出会いを図っていること、さらに昨年2015年からは企業・団体内に、「職場の縁結びさん」を置き、独身従業員の結婚を応援するという「職場のめいわくありがた縁結び」という仕組みも始めたとのことです。この「めいわくありがた縁結び」というネーミングを作ったのは、なんと西川一誠福井知事自身なのだそうです。その他、結婚のお世話をする民間人である結婚相談員として、福井県全県で180人を、2010年からは新たにブライダル業や理容・美容業、お寺の住職、退職教員など250人を「地域の縁結びさん」として登録しているとも言っていました。

県が結婚支援に力を入れることに対して疑問はないかとA主任さんに尋ねたところ、「私たちは、結婚を望む方にお相手を紹介するだけですし、NPO法人全国地域結婚支援センター(東京都)や、福井県の人権担当部署にも連携をとってやっている(から何の問題もない)」と胸を張っていました。

A主任によれば、「職場の縁結びさん」には「独身の方に物が言えるような人」で「職場の先輩とか同僚とかの既婚者」が選ばれるそうです。結婚をすすめられる側に断りづらい雰囲気があることが想像できます。小さい会社だと社長さんが「縁結びさん」になる場合もあるというので、「社長さんに言われたら社員の方は断りづらくて大変じゃないですか」というと、「ですかねーたぶん」との他人事のような答え。「でも、思われているのとは違って福井は、中小企業がすごく多く、家族みたいというか、上と下がすごく近いといいますか」と言います。社長が「縁結びさん」になっている「家族みたい」な福井の中小企業で働いたら、もれなくお見合いがついてくるのではないかという怖れを覚える人もいるのではないでしょうか。

「職場の縁結びさん」は、独身の人に「あんた(結婚は)どうなのー」と声を掛けるそうです。「声を掛けられた人はいやじゃないですか?」と尋ねましたが、行政としては気にならないようでした。クレームの有無について聞くと、「私もだいじょうぶかな? と行政なのでいつもリスクを思うんです」と言いつつ、「今のところクレーム一つないんですよ」と胸を張っていました。

「LGBTの人は嫌でしょうね」というと、「そこはどうなんですかね」と笑いつつ「嫌な人には強制しないですから。単に掲示だけにするとか、事前に送っていいかという確認をした人にだけしかメールを送らない」と答えていました。「人口の5〜8%のLGBTのことは考えないといけないのでは。当事者は息苦しいと思う」と水を向けると「行政としては考えないといけないんでしょうけど、実際、そこまでは配慮していない」と言い、少子化対策のうちの課の範疇にはLGBTは入ってこないといいます。その上、どこの課が考えるべきなのか所管がわからないという言葉も聞かれました。人権担当部署と連携をとっていると言っていたにもかかわらず、です。

一連の婚活施策によって、どれだけの成果が上がっているのでしょうか。

A主任は、お見合い成立件数1000件(2015年)、成婚数は450組(全県5年間)というデータを提示し、さらに「職場の縁結びさんには合コンを設定してもらう」などともいっていました。女性活躍支援課で話を聞いているのに、「合コンは3対3がちょうどいい」といった「婚活」や「合コン」という言葉がお話を伺っている間に頻繁に飛び交いました。「女性活躍」とは合コンや婚活の事なのかという印象を抱いたくらいです。

A主任によれば、会社が結婚支援をしようとするメリットは「合コンによって、社員のコミュニケーション力を上げることになる。結婚すると会社に対する忠誠心というか、真剣度が上がる。人口減少に歯止めをかけることで社会貢献ができる」の3点だといいます。国家の少子化に貢献する企業、結婚して企業に忠誠心を尽くす社員、自治体の婚活セミナーや合コンによって市民がコミュニケーション力を上げ、企業の営業力をアップする、ということのようです。これでは、国家のために企業があり、企業のために社員がいる、そして社員は企業を通じて国家に貢献する、という風に国と自治体と市民の関係が逆転しています。市民は国家のために貢献する立場だったのでしょうか。

1時間半ほど取材しましたが、終始ノリノリで「課長、局長まで含めてポジティブシンキングの人しかない。いいことをやっているので楽しい」とA主任は、本心から楽しんでいる様子が伝わってきました。

このような「結婚早く!」「みんな結婚しよ」という結婚を急かすムードが、国の少子化対策資金を原資に醸成されているということは、「結婚=早めの子ども」が福井中だけでなく、国中で期待されているということになります。こうした空気は、結婚したくない人や子どもができない人、子どもをすぐに持てない人、子どもを欲しくない人、LGBTなどの性的少数者を追い詰めるだろうことは想像に難くありません。

年間30億の予算で出来たこと

「役所の担当者が楽しそうなのはよくわかります。人の世話をしていると何か人様のためにやっている気になってうれしいものです。責任がないからですよ」というのは富山県内で仲人会社を経営し、自らも仲人として約10年の実績を持つ片岡ゆうこさん。自治体が婚活支援を始めると聞いた時は、「黒船が来た」と真っ暗な気分になったといいます。片岡さんは、内閣府や関係大臣に「民業圧迫だ」とメールで必死のお願いまでしたそうです。

しかし現在は、自治体の婚活で失敗した方や、自治体にお世話になりたくないという方たちが片岡さんのところに駆け込んで来くるようになったそうです。「もう自治体の婚活のことをあまり悪く言わないことにしました。悪く言っていると、縦ジワができますしね」と片岡さんはカラカラと笑っていました。行政は信用できるという声もあるそうですが、自治体の婚活は成婚数が低く、単なる「出会い」の場やナンパの温床になってしまう場合もあるのだそうです。また片岡さんは「行政が企業を巻きこんでやると、結婚したくない人、結婚できない人、価値観の違う人もいるのにパワーハラスメントになりそうですね」とも指摘していました。確かに、行政が企業に号令をかけ、社員をも巻きこませるこの事業のあり方にはあまりにも多くの疑問が生じます。

なお先ほどのデータによれば、福井県は全県で平均して年間90組が成婚していることになります。ほどほどの成婚数に感じられますが、投入された税金のことを考えるとその評価は分かれるかもしれません。

福井県が婚活施策にどの程度の予算を投入しているかが不明だったため、参考までに後日訪問した富山県地方創生推進室のお話をご紹介すると、2年で3750万円の予算が計上されている富山県マリッジサポートセンターは、2年で1200人の会員登録と60組の成婚を目標にしているようです。しかし実際に達成されたのは、739名(男497名、女242名)の会員と16組の成婚、ということでした。

富山県の担当者に、費用対効果はどうご覧になっておられますかと尋ねると「H28年度に成立したカップル数(H28.10月末までの実績)でみますと、81組成立し、事業効果があったと考えております。」という回答でした。しかしながら、これはカップルが「出会った」ことを指しており、成婚にまで行き着くかどうかわからない数字です。実際、4000万円近く税金を投入したのに、成婚は1年10組にも届いていないということになります。

実は、この莫大な予算をかけた婚活支援については、河野太郎行革大臣による無駄遣いを検証する「行政事業レビュー」(2015年10月)でも検討され、「余り使い勝手のよくない」、「効果があったのか、今後、見直しを求める評価となった」とマスコミでも報じられました。「市役所が本当に街コンとか婚活、やる必要があるんですか。民間あるじゃないですか。主体が行政であるべきなのか。民間のだとお金がかかるという場合などは、利用者への補助でもいいのでは」「目的に対して手段がどうか、という点で行政じゃないといけないか、測定可能なやり方で評価を出すべき」などの有識者からの意見も出ています。

また、少子化対策と男女共同参画と両方の所管大臣である加藤大臣に「婚活支援に年間30億も出すのなら、性犯罪、性暴力被害者のための駆け込み寺である性暴力被害者ワンストップ支援センターに是非予算をつけてください。ワンストップ支援センターを全国に持っても23億です。今は予算も裏づけがいつまであるのかわからない、あるいは自分たちのお金を持ち出してやっておられます」と民進党の阿部知子衆議院議員は問題提起しています。

阿部議員は、「妊娠しても保険料は払い続けて、その後、出産手当もなく、育児休暇も有給ではとれない」という国保、国民健康保険に加入している自営業従業者や起業した女性に対する待遇の格差も指摘し、最低14週の出産休暇と公費による所得の3分の2負担を求め、「女性に多い非正規の問題をずっと放置していて、今少子化が問題にされるというのは、余りにも手当てすべきところを手当てしない」と言います。「女性活躍というなら、こういう非正規や、女性の起業をしている人の待遇改善をこそ、税金で予算化してほしい」と訴えてもいます。

私も、具体的に困っている女性たちを救う施策こそが真に求められている施策であると考えます。

全国津々浦々の地方自治体が国からの途方もない金額の交付金を受け取り、総力を挙げて進めている婚活事業。一体誰のために行われているのでしょうか。税金を払っている市民は納得しているのでしょうか。

子どもを産める年齢の女性たちは、「一億総活躍」という名のもとに、早く結婚させ子どもをたくさん産ませようとする国家の狙いをどう思っているのでしょうか。婚活支援という施策について、一度立ち止まって考え直してみる必要があるのではないでしょうか。

斉藤正美
富山大学非常勤講師。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程終了、博士(学術)。 専門は、社会学、社会運動研究、メディア研究。フェミニズム運動の流れを追う中で、男女共同参画政策に反対する右派運動にも関心を広げている。共著に、『社会運動の戸惑いーフェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』(山口智美・荻上チキとの共著、勁草書房2012)など。現在、『田嶋陽子論』(山口智美との共著)を執筆中。Twitter @msmsaito

国家プロジェクトと化した「婚活」 莫大な税金投入は誰のため?

内閣府が少子化対策として進める「結婚応援全国フォーラム」の写真を見て、結婚といいつつ、おじさんばかりで結婚する当事者がいない違和感をツイッターに書き込んだところ、「相変わらずおっさんだらけ」や「写真のみならず資料もクラクラするのがてんこ盛りだった件」などと政府の婚活事業が役所や企業の人たちで進められていることへの疑問などが多く表明されました。ツイッターでは、福井県が事業として行なっている結婚や出会いの相談を受けるボランティアの「縁結びさん」から「誰か独身の女の人はおらんか?」と聞かれ、仕方なく友人を紹介したところ、その友人は縁結びさんから会うなりため口で「選りごのみするな。自分の歳を考えろ。女は結婚さえすればいい」と説教され、結果的に友人を失うことになってしまったという悲劇も語られていました。

結婚応援フォーラムで紹介されている事例には、銀行に「婚活デスク」を置き専従担当者を配置する、結婚を世話するシニアを組織し「婚シェルジュ」制度を導入する、4人制の「タッチバレー」に40歳未満の男女を参加させ懇親させる等々があり、全国の自治体、企業や各団体に号令をかけ、婚活支援に総掛かりで乗り出している様子が浮かび上がります。

婚活は、いまや国家プロジェクトなのです。加藤勝信少子化・男女共同参画担当大臣は、結婚応援フォーラムに参加するため全国を飛び回っています。2013年度には「地域少子化対策強化交付金」が創設され、30.1億円、翌2014年度も同額、併せておよそ60億が計上されています。「結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援」がキーワードで、その中でも婚活・結婚支援に大きな金額が使われています。8月に発表された2016年度補正予算では、少子化対策交付金に40億があてられ、婚活支援などにとてつもない金額の税金が投入されています。

2015年度には、北海道から沖縄まで全国の47都道府県すべてがこの事業に取り組んでおり、その事業総数は、353件に及んでいます。全国津々浦々の市町村がこぞって政府の交付金に飛びつき、婚活・結婚支援を含む「切れ目のない支援」に邁進しているのです。

例えば福岡県が運営する結婚・子育て応援サイトでは、「あなたのライフプラン」を考えようというデモンストレーションがあります。これは「結婚は何年後にする?」「子どもは何人ほしい?」などの質問で、結婚への意欲や欲しい子どもの数を回答すると、その後のライフプランが示されるというものです。「パートナーに出会えそうなのはあなたが何歳の時?」「結婚はあなたが何歳の時にする予定?」などと結婚について具体的な希望を持っていないと前に進めないものですし、子どもについては、選べるのは「1人、2人、3人、4人、5人」。子どもを持たないという選択肢は選ばせてもらえない仕掛けになっています。

福岡県のサイトはピンクやオレンジの色合いで、見かけだけでは「ポジティブ・キャンペーン」というソフトな印象を受けますが、戦前の「産めよ増やせよ」の発想がゲーム仕立てで甦っており、不気味です。

いま若い女性たちを早く結婚させ子どもをたくさん産ませようと、国家が自治体・企業・団体を交付金・補助金という撒き餌で釣る「一億総活躍」という名の国家総動員が進行中なのです。

「めいわくありがた縁結び」——福井県の取り組み

実際に現場ではどういうことが起きているのでしょうか。実態を知りたいと、平成28年6月3日現在での交付金優良事例として選ばれている「めいわくありがた縁結び」を実施中の福井県に取材に行きました。

県庁に行くとさっそく目に付いたのが「プロポーズ ハイかYESで答えてね。」といったフレーズが書かれた3枚の結婚応援ポスターのパネル(写真1)でした。隣には、「ふくい結婚応援企業が100社到達!」という、女性を真ん中に回りを企業名が取り囲み、ハートのスタンプやハートの折り紙が満載の営業成績表のようなボード(写真2)が派手派手しく展示してありました。

ボードの下には、結婚応援のチラシ類もたくさん添えてありました。福井県庁が一丸となって結婚応援に邁進しているさまがみてとれます。

女性活躍推進課の「女性活躍推進課出会い創出支援グループ」主任のAさんに話を聞いたところ、福井県では新たに人口減少対策のためにふるさと県民局という局まで創設したこと、そして女性活躍推進課はその中に置かれており、結婚支援、女性活躍、NPO支援・男女共同参画の3つのセクションが置かれていると説明してくれました。

福井県の政策について聞くと、結婚に向けた意識の醸成をはかるCM 動画が並べられたページなどがある「結婚応援サイト」を作ったこと、「自分磨きで婚活力を向上」などという婚活セミナーで出会いを図っていること、さらに昨年2015年からは企業・団体内に、「職場の縁結びさん」を置き、独身従業員の結婚を応援するという「職場のめいわくありがた縁結び」という仕組みも始めたとのことです。この「めいわくありがた縁結び」というネーミングを作ったのは、なんと西川一誠福井知事自身なのだそうです。その他、結婚のお世話をする民間人である結婚相談員として、福井県全県で180人を、2010年からは新たにブライダル業や理容・美容業、お寺の住職、退職教員など250人を「地域の縁結びさん」として登録しているとも言っていました。

県が結婚支援に力を入れることに対して疑問はないかとA主任さんに尋ねたところ、「私たちは、結婚を望む方にお相手を紹介するだけですし、NPO法人全国地域結婚支援センター(東京都)や、福井県の人権担当部署にも連携をとってやっている(から何の問題もない)」と胸を張っていました。

A主任によれば、「職場の縁結びさん」には「独身の方に物が言えるような人」で「職場の先輩とか同僚とかの既婚者」が選ばれるそうです。結婚をすすめられる側に断りづらい雰囲気があることが想像できます。小さい会社だと社長さんが「縁結びさん」になる場合もあるというので、「社長さんに言われたら社員の方は断りづらくて大変じゃないですか」というと、「ですかねーたぶん」との他人事のような答え。「でも、思われているのとは違って福井は、中小企業がすごく多く、家族みたいというか、上と下がすごく近いといいますか」と言います。社長が「縁結びさん」になっている「家族みたい」な福井の中小企業で働いたら、もれなくお見合いがついてくるのではないかという怖れを覚える人もいるのではないでしょうか。

「職場の縁結びさん」は、独身の人に「あんた(結婚は)どうなのー」と声を掛けるそうです。「声を掛けられた人はいやじゃないですか?」と尋ねましたが、行政としては気にならないようでした。クレームの有無について聞くと、「私もだいじょうぶかな? と行政なのでいつもリスクを思うんです」と言いつつ、「今のところクレーム一つないんですよ」と胸を張っていました。

「LGBTの人は嫌でしょうね」というと、「そこはどうなんですかね」と笑いつつ「嫌な人には強制しないですから。単に掲示だけにするとか、事前に送っていいかという確認をした人にだけしかメールを送らない」と答えていました。「人口の5〜8%のLGBTのことは考えないといけないのでは。当事者は息苦しいと思う」と水を向けると「行政としては考えないといけないんでしょうけど、実際、そこまでは配慮していない」と言い、少子化対策のうちの課の範疇にはLGBTは入ってこないといいます。その上、どこの課が考えるべきなのか所管がわからないという言葉も聞かれました。人権担当部署と連携をとっていると言っていたにもかかわらず、です。

一連の婚活施策によって、どれだけの成果が上がっているのでしょうか。

A主任は、お見合い成立件数1000件(2015年)、成婚数は450組(全県5年間)というデータを提示し、さらに「職場の縁結びさんには合コンを設定してもらう」などともいっていました。女性活躍支援課で話を聞いているのに、「合コンは3対3がちょうどいい」といった「婚活」や「合コン」という言葉がお話を伺っている間に頻繁に飛び交いました。「女性活躍」とは合コンや婚活の事なのかという印象を抱いたくらいです。

A主任によれば、会社が結婚支援をしようとするメリットは「合コンによって、社員のコミュニケーション力を上げることになる。結婚すると会社に対する忠誠心というか、真剣度が上がる。人口減少に歯止めをかけることで社会貢献ができる」の3点だといいます。国家の少子化に貢献する企業、結婚して企業に忠誠心を尽くす社員、自治体の婚活セミナーや合コンによって市民がコミュニケーション力を上げ、企業の営業力をアップする、ということのようです。これでは、国家のために企業があり、企業のために社員がいる、そして社員は企業を通じて国家に貢献する、という風に国と自治体と市民の関係が逆転しています。市民は国家のために貢献する立場だったのでしょうか。

1時間半ほど取材しましたが、終始ノリノリで「課長、局長まで含めてポジティブシンキングの人しかない。いいことをやっているので楽しい」とA主任は、本心から楽しんでいる様子が伝わってきました。

このような「結婚早く!」「みんな結婚しよ」という結婚を急かすムードが、国の少子化対策資金を原資に醸成されているということは、「結婚=早めの子ども」が福井中だけでなく、国中で期待されているということになります。こうした空気は、結婚したくない人や子どもができない人、子どもをすぐに持てない人、子どもを欲しくない人、LGBTなどの性的少数者を追い詰めるだろうことは想像に難くありません。

年間30億の予算で出来たこと

「役所の担当者が楽しそうなのはよくわかります。人の世話をしていると何か人様のためにやっている気になってうれしいものです。責任がないからですよ」というのは富山県内で仲人会社を経営し、自らも仲人として約10年の実績を持つ片岡ゆうこさん。自治体が婚活支援を始めると聞いた時は、「黒船が来た」と真っ暗な気分になったといいます。片岡さんは、内閣府や関係大臣に「民業圧迫だ」とメールで必死のお願いまでしたそうです。

しかし現在は、自治体の婚活で失敗した方や、自治体にお世話になりたくないという方たちが片岡さんのところに駆け込んで来くるようになったそうです。「もう自治体の婚活のことをあまり悪く言わないことにしました。悪く言っていると、縦ジワができますしね」と片岡さんはカラカラと笑っていました。行政は信用できるという声もあるそうですが、自治体の婚活は成婚数が低く、単なる「出会い」の場やナンパの温床になってしまう場合もあるのだそうです。また片岡さんは「行政が企業を巻きこんでやると、結婚したくない人、結婚できない人、価値観の違う人もいるのにパワーハラスメントになりそうですね」とも指摘していました。確かに、行政が企業に号令をかけ、社員をも巻きこませるこの事業のあり方にはあまりにも多くの疑問が生じます。

なお先ほどのデータによれば、福井県は全県で平均して年間90組が成婚していることになります。ほどほどの成婚数に感じられますが、投入された税金のことを考えるとその評価は分かれるかもしれません。

福井県が婚活施策にどの程度の予算を投入しているかが不明だったため、参考までに後日訪問した富山県地方創生推進室のお話をご紹介すると、2年で3750万円の予算が計上されている富山県マリッジサポートセンターは、2年で1200人の会員登録と60組の成婚を目標にしているようです。しかし実際に達成されたのは、739名(男497名、女242名)の会員と16組の成婚、ということでした。

富山県の担当者に、費用対効果はどうご覧になっておられますかと尋ねると「H28年度に成立したカップル数(H28.10月末までの実績)でみますと、81組成立し、事業効果があったと考えております。」という回答でした。しかしながら、これはカップルが「出会った」ことを指しており、成婚にまで行き着くかどうかわからない数字です。実際、4000万円近く税金を投入したのに、成婚は1年10組にも届いていないということになります。

実は、この莫大な予算をかけた婚活支援については、河野太郎行革大臣による無駄遣いを検証する「行政事業レビュー」(2015年10月)でも検討され、「余り使い勝手のよくない」、「効果があったのか、今後、見直しを求める評価となった」とマスコミでも報じられました。「市役所が本当に街コンとか婚活、やる必要があるんですか。民間あるじゃないですか。主体が行政であるべきなのか。民間のだとお金がかかるという場合などは、利用者への補助でもいいのでは」「目的に対して手段がどうか、という点で行政じゃないといけないか、測定可能なやり方で評価を出すべき」などの有識者からの意見も出ています。

また、少子化対策と男女共同参画と両方の所管大臣である加藤大臣に「婚活支援に年間30億も出すのなら、性犯罪、性暴力被害者のための駆け込み寺である性暴力被害者ワンストップ支援センターに是非予算をつけてください。ワンストップ支援センターを全国に持っても23億です。今は予算も裏づけがいつまであるのかわからない、あるいは自分たちのお金を持ち出してやっておられます」と民進党の阿部知子衆議院議員は問題提起しています。

阿部議員は、「妊娠しても保険料は払い続けて、その後、出産手当もなく、育児休暇も有給ではとれない」という国保、国民健康保険に加入している自営業従業者や起業した女性に対する待遇の格差も指摘し、最低14週の出産休暇と公費による所得の3分の2負担を求め、「女性に多い非正規の問題をずっと放置していて、今少子化が問題にされるというのは、余りにも手当てすべきところを手当てしない」と言います。「女性活躍というなら、こういう非正規や、女性の起業をしている人の待遇改善をこそ、税金で予算化してほしい」と訴えてもいます。

私も、具体的に困っている女性たちを救う施策こそが真に求められている施策であると考えます。

全国津々浦々の地方自治体が国からの途方もない金額の交付金を受け取り、総力を挙げて進めている婚活事業。一体誰のために行われているのでしょうか。税金を払っている市民は納得しているのでしょうか。

子どもを産める年齢の女性たちは、「一億総活躍」という名のもとに、早く結婚させ子どもをたくさん産ませようとする国家の狙いをどう思っているのでしょうか。婚活支援という施策について、一度立ち止まって考え直してみる必要があるのではないでしょうか。

斉藤正美
富山大学非常勤講師。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程終了、博士(学術)。 専門は、社会学、社会運動研究、メディア研究。フェミニズム運動の流れを追う中で、男女共同参画政策に反対する右派運動にも関心を広げている。共著に、『社会運動の戸惑いーフェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』(山口智美・荻上チキとの共著、勁草書房2012)など。現在、『田嶋陽子論』(山口智美との共著)を執筆中。Twitter @msmsaito