順不同・1 「安倍官邸 大パニック<実況中継>外務省と経産省が『責任のなすりつけ合い』」(「週刊現代」12/10号) 同・2 「なぜ天皇は[生前]退位されたくても辞められないのか」(「週刊ポスト」12/9号) 同・3 「【迫真のドキュメント】借金はすでに10兆円を超えた 孫正義とみずほ銀行の『見果てぬ夢』」(「週刊現代」12/10号) 同・4 「9月中間決算で対決 社長の早慶戦」(「週刊朝日」12/2号) 「二階堂ふみ『慶大セクハラ』事件」(「アサヒ芸能」12/1号) 同・5 「『外国人妻』〈離婚急増〉最新トラブル事情 清水芽々」(「週刊文春」12/01号) 同・6 「日本の〈主要〉300社の株価 来年2月にこうなる」(「週刊現代」12/10号) 「爆騰Xデー[1月20日]その日、プロはこう動く」(「週刊ポスト」12/9号) 同・7 「安倍・トランプ 非公開会談<全内幕>」(「週刊文春」12/01号) 同・8 「北青山で極秘内覧会を催した長女『イヴァンカ」ブランド」(「週刊新潮」12/01号) 同・9 「小池百合子の『デスノート』都議会自民全議員〈42選挙区60人当落予測〉」(「週刊文春」12/01号) 同・10 「『松山英樹』のドライバーはスポンサー企業のライバル社製だった」(「週刊新潮」12/01号) 同・11 「長嶋茂雄も通った一流リハビリ病院に『谷垣禎一』自民党前幹事長」(「週刊新潮」12/01号) 同・12 「『遺伝子解析がん治療革命』」(「週刊ポスト」12/9号) 同・13 「『高倉健』三回忌!〈遺産総取り〉『養女』の愛憎深し」(「週刊新潮」12/01号) 同・14 「[日経新聞で大反響!]『糖尿病予防なら歯医者に行け』は本当か?」(「週刊ポスト」12/9号) 同・15 「フジ幹部“悪質セクハラ”にレコード会社が厳重抗議」(「週刊文春」12/01号) 同・16 「【結婚五年目の重大危機】上戸彩とHIROが大ゲンカ 『1億円請求書』事件の渦中に浮気疑惑で怒り爆発」(「週刊文春」12/01号) 同・17 「〈祖父は宮澤喜一元首相、父はJPモルガン副会長〉『超セレブ女優』宮澤エマがジャニーズJr.と育む恋」(「フライデー」12/09号) 同・18「中居正広の決断!『SMAPの歌、捨てます』」(「フライデー」12/09号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! 週刊誌は早くも冬枯れ。大スクープも小スクープもない時は、数でいく。今週は順位不動で、ドーンと18本一挙公開だ。 まずはフライデー。この雑誌は相変わらずSMAPを追いかけているが、さして新しい話はない。中居正広がジャニーズ事務所から離れるにあたって、ジャニーズが出した条件は「今後SMAPの歌は歌わない。歌手活動はしない」というものだったという程度。NHK『紅白歌合戦』にも出ないようだが、このままなし崩しに解散してしまうのだろうか? 同じフライデーに、宮澤エマ(28)とジャニーズJr.の福田悠太(30)が愛を育んでいるという張りネタがある。 エマはタレントとしてよりも、宮澤喜一元総理(故人)がおじいちゃんということで、私は知っている。宮澤に似ているところもあるが、なかなかの美形である。父親はアメリカ人で、元主席駐日大使だったというから納得。大学時代は留学するなど、超セレブだ。 この2人、新宿の中華料理店で食事をしたあと、電車に乗って宮澤の自宅マンションへ行ったそうだ。セレブと人気者との逢瀬にしては、庶民的でいい。 先に女性セブンが報じていた上戸彩とHIRO夫婦の“離婚の危機”だが、それを文春ともあろう者が後追いしている。 しかも、新しい事実はない。先日ここでも書いたように、HIROが忙しすぎて、上戸が不満を持っていて、彼女が親しい知人に「万が一、離婚することになっても、子供だけは絶対に私が育てたい」と相談したということから、離婚の危機となったようだが、それから危機が進展したわけではないようだ。 上戸が31、HIROが47。夫婦がともに売れっ子だったりすると、家で話す時間がない、子作りがうまくいかないなど、不満が膨らみ破局へ向かうことはあるとは思うが……。 上戸は、幼いときに両親が離婚したため、温かい家庭に憧れているというから、逃げられないようにしたほうがいいと思うがね、HIROさん。 弱り目に祟り目ということわざは、フジテレビにこそよく当てはまる。フジテレビの看板音楽番組『FNSうたの夏まつり』の打ち上げで、最高責任者の夏野亮氏が、レコード会社の2人の女性社員にセクハラしたと、文春が報じている。 もともと酒癖と女癖が悪かったそうだが、「打ち上げでお酒の入った夏野さんは、A社の女性の胸を触り、さらにB社の女性の陰部をしつこく触ったのです」(レコード会社社員)。 その場では力関係から、彼女たちも我慢したらしいが、これを知った両レコード会社がフジテレビに厳重な抗議を行ったという。当然である。フジは夏野に事情を聞き、後日、取締役政策局長が両社に謝罪に出向いたというから、本人も事実を認めたのであろう。両社も、こうした謝罪の事実があったことを認めている。 しかし、文春によれば彼は今でも現場に顔を出し、「未だ“お咎めなし”だという」(文春)。 こうしたおごりとケジメのなさが、フジの急激な凋落の原因のひとつになっていることは間違いないようである。 日経が書いた「糖尿病予防には歯医者に行け!」という記事が話題だが、ポストで本当かという検証記事をやっている。 言われてみれば、当たり前のことなのだ。年を取ると、歯周病になることが多い。 「歯周病が炎症を起こすと、炎症物質が口内に増えます。それが、歯肉の毛細血管に入り込むと血液を通じて全身に回ります。実は、その炎症物質には血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまう作用があるんです。だから、歯周病を治療して口の中の細菌を減らせば、糖尿病リスクが減る。この『歯周病の治療を行うと血糖値が下がる』という説は、すでに学会でも認められています」(にしだわたる糖尿病内科の西田亙医師)。 歯が悪くなると、かむ力が弱くなり、顎が自然に弱くなってしまう。すると咀嚼力が落ち、誤嚥性肺炎を起こしやすくもなる。歯は、すべての健康の源である。年寄りよ、1カ月に1回は歯医者に行け! 高倉健が亡くなって、はや三回忌。新潮はこの間ずっと、高倉の遺産を引き継いだ元女優の養女(52)と、高倉の親族との確執を報じている。 健さんの死後、養女は健さん縁の鎌倉霊園の墓地を更地にし、世田谷区瀬田の豪邸も解体して、新しいビルを建設中である。なぜ彼女は、こうした「非情な行動」に出るのか? 新潮で民放関係者が、養女は折に触れて「高倉を絶対許さない」と言い、その理由は、健さんが健在だった頃、自分は表に出られず蟄居させられていたことを恨んでいるからだと話している。 11月19日から1月15日まで、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで「追悼特別展 高倉健」が開催されているが、それを主催している毎日新聞の某幹部氏と先日飲んだ。 彼は養女と会って話したが、とても美人で、はっきりとものを言う人だという。私が「なぜ彼女は、健さんに縁のあるものを壊してしまうのか?」と問うと、それについて彼女に聞いたら、「それは高倉の遺志です」と答えたという。 この世の中にある、自分の生きていた跡をすべて消し去ってほしい。そのために散骨し、墓を更地にし、家を建て直したというのだ。 そうだとしても、われわれファンは健さんのことを忘れはしない。どこかにファンが手を合わせ、健さんにありがとうを言える場ぐらい、つくってほしいと思うのだが。 ポストで、NHKスペシャルでやった「遺伝子解析がん治療」が革命的ながん治療になると放送したが、スゴイと後追い記事をやっている。 同じ部位のがんであっても、患者によって原因が異なるそうだ。それを遺伝子で突き止め、ピンポイントの治療を施す「プレシジョン・メディシン(精密医療)」と呼ばれるもので、オーダーメイド治療といえるものだそうである。患者の細胞からがん細胞を採取して遺伝子を解析し、遺伝子変異のタイプを見極めた上で、最適な「分子標的薬」を選んで投与するのだ。副作用も少なく、効く確率も高くなるという。アメリカでは今後の医療の柱になるといわれ、日本でも大規模なプロジェクトが始まっている。 だが、今は臨床試験の段階で、限られた患者しか受けられない。北海道大学では自由診療で行っているが、相当高い。2~3年後には保険適用になり、多くの施設で行われるようになるそうだから、もう少し長生きしていたほうがいいようだ。 自民党幹事長だった谷垣禎一氏が自転車事故を起こし、それも相当な重傷だったことが報じられたが、今週の新潮が、長嶋茂雄も通った渋谷区初台にある有名なリハビリ病院で、リハビリ中だと報じている。 「足の裏や手の指先の感覚が確かでなく、自分ひとりでは車椅子にも乗ることができず、囁くような話し方しかできない。握力が戻らないので、スプーンも持てない。とにかく、ないない尽くしで……」(永田町関係者) だが本人は「後継者選びはしない」と言っているそうだ。本人は復帰する気満々のようだが、体がいうことをきくのか、心配である。 お次は、来年はメジャーで優勝するかもしれない松山英樹のお話。松山はダンロップと3年9億円という大型契約を結んでいるそうだが、米ツアー初戦で彼が使っていたドライバーはキャロウェイ製のグレートビッグバーサだったことが話題になっている。 新潮によれば、ダンロップ側も合意の上だという。懐が大きいね。 それも、体積が460cc(それまでは420cc)で素人にも扱いやすい「すでに廃番モデル」だそうだ。松山人気で中古ゴルフ用品店で値段が高騰し、今は在庫がないという。 コンペが近いから、ネットオークションで探してみようかな。 ところで、文春は来年夏に行われる都議選で、小池百合子都知事が反小池の都議たちの選挙区に「刺客」を立てて、追い落とそうと考えていると報じている。ご丁寧に42選挙区60人の当落予想をやっているが、このままいけば大本の小池人気が夏までも持つとはとても思えないから、気の早いことだ。 都議会のドンの内田茂やその取り巻き連中を「敵」に見立てて成敗するのはいいが、それがために手が付けられていない保育所問題などの福祉政策に遅れが出たのでは、何が「都民ファーストだ」ということになるのは必定。小池都知事と都民とのハネムーン期間は、終わりに近づいている。 トランプ氏の長女・イヴァンカさんは父親に似ず(?)、才色兼備だと新潮が書いている。ペンシルバニア大学を首席で卒業し、モデルだけではなく会社経営、3人の子持ちの上に、自らの名前を冠したアパレルブランド店を展開し、全米で60店舗を構え、イギリスなどへも拡大しているという。 その彼女の店が北青山にできるそうで、その内覧会が開かれたが、そこでは商品の撮影は禁止、後日ウェブで口外しないと誓約書を書かされたりと、厳戒態勢だったという。しかしその店、ジュエリー以外は上質のワンピースが1~2万円で買えるというから、商売も父親よりうまそうだ。 文春で「安倍に最も近いジャーナリスト」といわれる山口敬之氏がレポートしている「非公開会談の全内幕」を、期待しないで読んでみた。 目新しい話は、冒頭安倍が「アラベラさんの“ピコ太郎”、本当に可愛いですね。日本でも大人気ですよ」と言ったというところだけである。アラベラとはトランプの長女の娘、トランプの孫である。これで座を和ませた安倍は、その後、例のドライバーを渡し、「数回ワッグル(小さい素振り)をしたトランプは『これはいい』と繰り返したという」(山口氏)。 安倍を見送る途中でトランプは「会談の内容は一切外へは漏らさないようにしよう」と言い、安倍も同意したというのだ。 実は、これには前段があった。この会談を事前に知ったホワイトハウスから「待った」がかかったというのだ。来年1月までは、オバマが大統領だ。あたかも首脳会談であるかのような印象を与えることは避けてほしいということだったという。これは当然だろう。そのため、安倍がたまたま立ち寄ったという形を取ったというのだ。 会談では、トランプが「安倍の外交経験を高く評価している」(同)ため、ロシアのプーチンやメルケル、習近平などの人柄や特徴について尋ねるシーンがあったというのだが、こんなことは隠すことではなかろう。在日米軍の撤退や費用負担の増額などの話が初対面で出るはずもないから、話さないのではなく、話すことがゴルフ談義以外にないのであろう。 現代とポストに、またまた脳天気な記事が載っている。トランプが大統領に就任する1月20日(日本では21日)、日経平均株価が2万1,000円を超えるというのである。 どうしたらこんな記事が考えられるのだろう? 現代によれば、トランプが10年間で1兆ドル(約110兆円)の巨額な資金をインフラ投資に投じると言っているからだというのだが、こんな公約が実行されるのかどうかもわからないのに、株屋たちの口車に乗って囃し立てる神経を疑う。 ポストも同様の主旨で、爆騰すると読む。また現代は、トランプが選挙中、米軍による日本の防衛や基地のあり方を見直すと言ったから、防衛省への機器の納入が多い三菱電機やNEC、三菱重工、三井造船が買いだというのだ。 トランプが明言しているのは、TPPをやらないということだけだ。 これでは現代とポストは、株屋のお先棒を担いでいるだけではないか? いくら週刊誌だからといっても、ジャ-ナリズムを忘れてはいけない。トランプが何をやり、何をやれないのか。まだ半年以上先を見据え、しっかり分析しなければ、アメリカの景気、それが日本に及ぼす影響などわかりはしない。 浮かれるのは早すぎる! 意外に読んで面白かったのが、文春の離婚急増する外国人妻の話。 農協が主催したお見合いパーティで、28歳の美人中国人と結婚した41歳の男性。妻は畑で野グソをする。叱っても平気。姑が「掃除も洗濯もやらず、トイレから出てきても手を洗わないから、炊事をさせるわけにはいかない」と愚痴っている。 23歳のタイの美人をめとった38歳の男性のケース。農作業は一切やらず、掃除はルンバ、洗濯は洗濯機(当然だな)、料理はタイ料理しか作れない。 マレーシアの嫁をもらった42歳の男性は、両親に「孫の顔が見たい」と言われ、毎晩子作りに励み、あえぎ声が近所中に聞こえて家が揺れるほど。亭主は毎朝、疲れ切って仕事に行く。 夫が日本人で妻が外国人というカップルの離婚率が、最大で75%というデータもあるという。こういう場合、急がず、できれば婚前同居して相性を確かめたほうがいいというが、そんな条件に「OK」する外国人はいないんじゃないかね。 閑話休題。日曜日のジャパンカップはキタサンブラックが快勝したが、先々週のマイルCSは後味の悪い決着だった。1着にはなったが、ミッキーアイルの外側への斜行は失格にされても文句はいえないほどひどかった。東京スポーツ(11月25日付)で騎手の蛯名正義も怒っている。現行のルールでは、万が一、迷惑をかける乗り方をしても、失格や降着する可能性はゼロ。だから、ギリギリの局面になった場合「やってしまえ」となる。そうしたことを助長しかねないルールを昔通りにするべきだというのだが、現役騎手にしてははっきりものをいった。えらいぞ、蛯名! 週刊朝日が「社長の早慶戦」という特集をやっている。私は早稲田OBだが、昔から慶應は大企業、早稲田は中小企業か自由業が多いといわれてきた。 その傾向は変わっていない。朝日が商工リサーチの協力を得て、上場一部約2,000社を調べたところ、早稲田OB社長の企業は122社、慶應はその1.6倍の190社。そのうち3月期決算企業は、92社と144社。このオール早稲田とオール慶應の9月期決算を集計したところ、慶應の売上高は約42兆円、早稲田は約14兆円だから3倍近い。 純利益でも約4倍。慶應の圧勝である。何しろトヨタの豊田章夫社長がいる。ここがオール慶應の売上高の3割、純利益の5割近くを占める。だが、トヨタを除いても、オール慶應の売上高は約29兆円、純利益は約1兆2,000億円と、早稲田を上回る。 慶應には資産家や同族企業の子弟が多いが、それは「福沢諭吉の著書が地方の資産家に人気があり、明治時代に慶応は経営不振になって学費を上げたため」(経済学博士の菊地浩之氏)に、エエとこの子が集まるようになったそうだ。 そんな上げ潮の慶応だが、最近は不祥事が頻発している。10月に「広告研究会」の男子部員が18歳の同大学の女性を泥酔させ、集団暴行した。11月6日には法学部3年の男子学生(22)が、交際中の女子学生を東急東横線の日吉駅から線路に突き落とすという事件も起きている。 事件ではないが、アサヒ芸能が慶應に通う女優の二階堂ふみが、セクハラを受けて講義に出席していないと報じている。読んでみれば他愛のないことだが、学内で注目を集める現役女優の大変さがうかがえる。 発端は、10月8日に発売された週刊プレイボーイ。そこには「二階堂ふみのすべて」というSEXYグラビアが掲載されていて、二階堂の黒の下着姿やベッドでバナナをくわえる思わせぶりなポーズもある。それにコーフンした男子学生たちが、ニヤニヤしながら二階堂とグラビアを見比べたり、これ見よがしにプレイボーイを机に置いて授業を受ける者もいたという。 それまでも彼女の隣の席に座ろうとしたり、盗撮する者がいた。そういうことが続いて、二階堂は特定の授業に来なくなったというのだ。慶應でなくても年頃の男にとって、グラビアに出ている女性が目の前で授業を受けているというのは、妄想を掻き立てられるものだろう。真剣に授業を受けたいと思っている彼女にとっては、迷惑だろうが。 そういえば、私も早稲田の学生のとき、吉永小百合に会いたくて、彼女が立ち寄るという文学部近くの立ち食い蕎麦店や喫茶店、彼女が取っている授業に出たことがあった。完全ストーカー状態だったが、一度も会うことはできなかった。小百合も在学中は嫌な思いを何度もしたのだろうな。早稲田のOBの一人として謝る、ゴメンナサイ! さて、孫正義という人物は日本のトランプだという記事がポストにあったが、それは希代の天才か、詐欺師かという人物評価に裏表があるからだろう。 ロシアのプーチン大統領と親しく話し、英国の半導体設計会社を3兆円以上で買収するなど、孫氏の派手な動きが話題だが、内情は火の車だということはよく知られている。孫氏を支えているのはメインバンクのみずほグループだが、もし孫氏がコケたら、みずほも無事ではいられないのだ。 今度は、サウジアラビアなど中東の政府系ファンドと10兆円規模の投資ファンドを作るというのである。孫氏は自身も2兆6,000億円程度を注ぎ込み、テクノロジー企業に投資しすると宣言しているそうだ。 だが、サウジというのは中国よりも弾圧の厳しい国で、言論の自由はもちろん、大半の国民の自由も制限されている国である。まともな商談が行えるとは、到底思えないのだが。 それに、先ほども触れたが、ソフトバンクの有利子負債(借金)は約13兆円。借金が売上高を上回っているのだ。先頃、孫氏が財務強化や借金返済のために「ハイブリット債」という特殊な債券を発行して資金調達しようと思ったが、フタを開ければ710億円しか集まらなかったという。 それに11月に発表したソフトバンクの決算資料によると、ソフトバンクが巨額の投資をしているインド企業向けの投資で581億円以上の損失を出していることがわかった。 さらに、ソフトバンクの柱である携帯の利益が、KDDIやドコモが2ケタの伸びを示しているのに、ソフトバンクは1ケタと伸び悩んでいるのである。 巨額のカネを貸しているみずほは、気が気ではないはずだ。 私事だが、先日、携帯のことで駅前のソフトバンクの店へ行ったのだが、店員の対応がすこぶる悪かった。相談する気にもならず、すぐに出てきたが、後でネットの口コミを見てみたら、どこのソフトバンクの店も評判は芳しくない。 落ちるときは現場から落ちていくのだ。無理に無理を重ねている孫氏のやり方は、ダイエー中内が凋落した姿とダブって見える。このまま孫氏がこの勢いを続けていけたらと、そう考えるほうがはるかに難しいはずである。こういうとき、周りに直言できる人間を置いていない孫氏の最大の弱点が出てくると、私は思う。 ところで、天皇が生前退位の意向を示してからだいぶたつ。政府は、この問題を考える私的諮問機関を置き、専門家へのヒアリングを行っているが、そこでは反対意見が噴出しているとポストが報じている。 これまで11人が登場したが、そのうち6人が基本的に生前退位に反対、高齢で天皇の公務に支障が出るのであれば、摂政を置くことで対応すべきだという意見が多い。4人は、今上天皇一代に限って、生前退位を認める臨時措置法で対応すべきだとしている。反対派の大原康男國學院大学名誉教授は、天皇の自由意思による譲位を認めるならば、皇位に就かないという「不就位」の自由も認めなければならないという。 こうした反対意見が多いのも、ヒアリングする人間に若手や女性が極めて少ないことがある。また、天皇のご公務への心身の負担を知るには医師などの専門家を呼ぶべきだが、それもいない。 「有識者会議が選んだのは、保守系の学者やジャーナリストばかりで、最初から反対論ありきのように思える」(メンバーの一人) 安倍首相の意を受けた連中が、天皇の意思をくみ入れず、反対ありき、皇室典範は改正しないという「結論」を決めて、形だけのヒアリングや会議を続けているのでは、国民の理解は得られない。国民の大多数は天皇の生前退位を支持し、了解しているのだ。そのことを意図的に忘れたフリをしている安倍首相に、この問題を任せてはおけない。いっそ、国民投票でもしたらどうか。 というわけで、ここまではそこそこ順風だった安倍首相だが、アメリカの風向きが変わったことで、一転、苦しい立場に追い込まれてしまったようだ。 現代は「赤っ恥をかいた安倍首相」と見出しをつけ、トランプとプーチンにナメなめられたと報じている。 先に触れたように、トランプと真っ先に会談したことだけで有頂天になっていた安倍首相だが、APECで記者会見の臨んで、記者から「トランプはTPPを離脱すると言ったか?」と聞かれ「TPPは米国抜きでは意味がない」と、あたかもトランプはTPPを離脱しない、自分が話せばなんとかなると言外に匂わせたのだ。 だが、その会見が終わったわずか18分後に、トランプはビデオメッセージで「TPPからの離脱の意思を通告する」と発表したのである。やはり安倍首相は、トランプと中身のある話はしていなかったのだ。 それだけではない。同じAPECで、さらなる赤っ恥をかいていたのである。 プーチンロシア大統領と安倍は会談した。それまでは北方領土2島返還で「合意」していたかのようなニュアンスを漏らしていた安倍だったが、この時開かれた2人の会談は空気がガラッと変わったという。 「プーチン大統領はこれまでとは別人のようだった。ロシアとの関係改善を公的に掲げたトランプ候補が当選したことで、もはや日本など眼中にないということなのだろう」(外務省関係者) なんのために、地元の山口県にまで呼んで首脳会談をやるのか? これではプーチンに北方領土返還カードをちらつかされて、多額の経済援助を引っ張られただけではないか。役者が違いすぎる、ということだろう。 おまけにロシアはせせら笑うように、会談直後の22日に、北方領土の択捉と国後に、新型の地対艦ミサイルを配備したと発表したのだ。泣きっ面に蜂とはこのことだ。トランプもプーチンも、安倍など眼中にないのだ。 ロシアのセポードニャ通信社のコツバ・セルゲイ東京支局長が、こう言っている。 「ロシア側は、南クリル諸島(北方領土)を日本に譲り渡すなどと言ったことは一度もない。そもそも経済制裁を科してくる敵国に、領土を渡す国がどこにあるのか。クリミア半島を取り返したことでロシア国民から支持されているプーチン大統領が、日本に領土を渡したあら、とたんに支持率が急降下して、ロシアで政変が起こるだろう」 こうした言い分のほうが真っ当に聞こえるぐらい、安倍の勝手な思い込みで、プーチンにいいように利用され、ほかにいい愛人ができたからあっさり捨てられた、ということであろう。アメリカやロシアには、安倍が得意の「札束外交」は功を奏さなかった。当然のことだろうが、安倍の命脈が尽きる予兆であることは間違いない。 【巻末付録】 現代からいこう。巻頭は能年玲奈改め「のん 密着ロングインタビュー」。この子かわいいけど、女優としての存在感はイマイチ。やはり、NHKの朝ドラ出身は大成しない、というジンクスはまだ生きているように思えるのだが。 後半は「美人すぎる五輪スイマー 伊藤華英 ピラティス講座」。豊満というのは、この子のことをいうのであろう。私にはとてもこの子を組み敷く元気はない。当然だって? こりゃまたどうも。 「30歳リアル人妻 白石茉莉奈」。お懐かしや「小向美奈子 スキャンダラス・バディ」。いろいろあったけど、またまた始動するそうだ。勝手にやりなはれ。 袋とじは「これが『世界女性器コンテスト』だ!」。まあ、タイトルと中身の違う見本みたいな袋とじだ。参考までに見てみたら。 ポストは「元イエローキャブ社長の野田義治が育てたグラビアの美神たち」。堀江しのぶ、細川ふみえ、かとうれいこなど。懐かしいね。「花の82年組」アイドル女優が28年ぶりに魅せた美裸身「白石まるみ 54歳、全裸ヌード」。54歳にしては若々しい。熟れて食べ頃。おいしそう! 地下倉庫の秘宝写真集は2001年ソニーマガジン刊の『由美子』。袋とじで「高橋由美子」。私に記憶はないが、不思議な魅力を女の子だね。どこにでもいるようで、どこにもいない。そんな雰囲気がいい。 というわけで、今週はポストのほうが「ハナ差」で現代を差しきったという感じだ。 (文=元木昌彦)「週刊現代」(12/10号、講談社)
月別アーカイブ: 2016年11月
借金10兆円超でも新事業に着手! ソフトバンク孫正義は希代の天才か、それとも詐欺師か――
順不同・1 「安倍官邸 大パニック<実況中継>外務省と経産省が『責任のなすりつけ合い』」(「週刊現代」12/10号) 同・2 「なぜ天皇は[生前]退位されたくても辞められないのか」(「週刊ポスト」12/9号) 同・3 「【迫真のドキュメント】借金はすでに10兆円を超えた 孫正義とみずほ銀行の『見果てぬ夢』」(「週刊現代」12/10号) 同・4 「9月中間決算で対決 社長の早慶戦」(「週刊朝日」12/2号) 「二階堂ふみ『慶大セクハラ』事件」(「アサヒ芸能」12/1号) 同・5 「『外国人妻』〈離婚急増〉最新トラブル事情 清水芽々」(「週刊文春」12/01号) 同・6 「日本の〈主要〉300社の株価 来年2月にこうなる」(「週刊現代」12/10号) 「爆騰Xデー[1月20日]その日、プロはこう動く」(「週刊ポスト」12/9号) 同・7 「安倍・トランプ 非公開会談<全内幕>」(「週刊文春」12/01号) 同・8 「北青山で極秘内覧会を催した長女『イヴァンカ」ブランド」(「週刊新潮」12/01号) 同・9 「小池百合子の『デスノート』都議会自民全議員〈42選挙区60人当落予測〉」(「週刊文春」12/01号) 同・10 「『松山英樹』のドライバーはスポンサー企業のライバル社製だった」(「週刊新潮」12/01号) 同・11 「長嶋茂雄も通った一流リハビリ病院に『谷垣禎一』自民党前幹事長」(「週刊新潮」12/01号) 同・12 「『遺伝子解析がん治療革命』」(「週刊ポスト」12/9号) 同・13 「『高倉健』三回忌!〈遺産総取り〉『養女』の愛憎深し」(「週刊新潮」12/01号) 同・14 「[日経新聞で大反響!]『糖尿病予防なら歯医者に行け』は本当か?」(「週刊ポスト」12/9号) 同・15 「フジ幹部“悪質セクハラ”にレコード会社が厳重抗議」(「週刊文春」12/01号) 同・16 「【結婚五年目の重大危機】上戸彩とHIROが大ゲンカ 『1億円請求書』事件の渦中に浮気疑惑で怒り爆発」(「週刊文春」12/01号) 同・17 「〈祖父は宮澤喜一元首相、父はJPモルガン副会長〉『超セレブ女優』宮澤エマがジャニーズJr.と育む恋」(「フライデー」12/09号) 同・18「中居正広の決断!『SMAPの歌、捨てます』」(「フライデー」12/09号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! 週刊誌は早くも冬枯れ。大スクープも小スクープもない時は、数でいく。今週は順位不動で、ドーンと18本一挙公開だ。 まずはフライデー。この雑誌は相変わらずSMAPを追いかけているが、さして新しい話はない。中居正広がジャニーズ事務所から離れるにあたって、ジャニーズが出した条件は「今後SMAPの歌は歌わない。歌手活動はしない」というものだったという程度。NHK『紅白歌合戦』にも出ないようだが、このままなし崩しに解散してしまうのだろうか? 同じフライデーに、宮澤エマ(28)とジャニーズJr.の福田悠太(30)が愛を育んでいるという張りネタがある。 エマはタレントとしてよりも、宮澤喜一元総理(故人)がおじいちゃんということで、私は知っている。宮澤に似ているところもあるが、なかなかの美形である。父親はアメリカ人で、元主席駐日大使だったというから納得。大学時代は留学するなど、超セレブだ。 この2人、新宿の中華料理店で食事をしたあと、電車に乗って宮澤の自宅マンションへ行ったそうだ。セレブと人気者との逢瀬にしては、庶民的でいい。 先に女性セブンが報じていた上戸彩とHIRO夫婦の“離婚の危機”だが、それを文春ともあろう者が後追いしている。 しかも、新しい事実はない。先日ここでも書いたように、HIROが忙しすぎて、上戸が不満を持っていて、彼女が親しい知人に「万が一、離婚することになっても、子供だけは絶対に私が育てたい」と相談したということから、離婚の危機となったようだが、それから危機が進展したわけではないようだ。 上戸が31、HIROが47。夫婦がともに売れっ子だったりすると、家で話す時間がない、子作りがうまくいかないなど、不満が膨らみ破局へ向かうことはあるとは思うが……。 上戸は、幼いときに両親が離婚したため、温かい家庭に憧れているというから、逃げられないようにしたほうがいいと思うがね、HIROさん。 弱り目に祟り目ということわざは、フジテレビにこそよく当てはまる。フジテレビの看板音楽番組『FNSうたの夏まつり』の打ち上げで、最高責任者の夏野亮氏が、レコード会社の2人の女性社員にセクハラしたと、文春が報じている。 もともと酒癖と女癖が悪かったそうだが、「打ち上げでお酒の入った夏野さんは、A社の女性の胸を触り、さらにB社の女性の陰部をしつこく触ったのです」(レコード会社社員)。 その場では力関係から、彼女たちも我慢したらしいが、これを知った両レコード会社がフジテレビに厳重な抗議を行ったという。当然である。フジは夏野に事情を聞き、後日、取締役政策局長が両社に謝罪に出向いたというから、本人も事実を認めたのであろう。両社も、こうした謝罪の事実があったことを認めている。 しかし、文春によれば彼は今でも現場に顔を出し、「未だ“お咎めなし”だという」(文春)。 こうしたおごりとケジメのなさが、フジの急激な凋落の原因のひとつになっていることは間違いないようである。 日経が書いた「糖尿病予防には歯医者に行け!」という記事が話題だが、ポストで本当かという検証記事をやっている。 言われてみれば、当たり前のことなのだ。年を取ると、歯周病になることが多い。 「歯周病が炎症を起こすと、炎症物質が口内に増えます。それが、歯肉の毛細血管に入り込むと血液を通じて全身に回ります。実は、その炎症物質には血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまう作用があるんです。だから、歯周病を治療して口の中の細菌を減らせば、糖尿病リスクが減る。この『歯周病の治療を行うと血糖値が下がる』という説は、すでに学会でも認められています」(にしだわたる糖尿病内科の西田亙医師)。 歯が悪くなると、かむ力が弱くなり、顎が自然に弱くなってしまう。すると咀嚼力が落ち、誤嚥性肺炎を起こしやすくもなる。歯は、すべての健康の源である。年寄りよ、1カ月に1回は歯医者に行け! 高倉健が亡くなって、はや三回忌。新潮はこの間ずっと、高倉の遺産を引き継いだ元女優の養女(52)と、高倉の親族との確執を報じている。 健さんの死後、養女は健さん縁の鎌倉霊園の墓地を更地にし、世田谷区瀬田の豪邸も解体して、新しいビルを建設中である。なぜ彼女は、こうした「非情な行動」に出るのか? 新潮で民放関係者が、養女は折に触れて「高倉を絶対許さない」と言い、その理由は、健さんが健在だった頃、自分は表に出られず蟄居させられていたことを恨んでいるからだと話している。 11月19日から1月15日まで、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで「追悼特別展 高倉健」が開催されているが、それを主催している毎日新聞の某幹部氏と先日飲んだ。 彼は養女と会って話したが、とても美人で、はっきりとものを言う人だという。私が「なぜ彼女は、健さんに縁のあるものを壊してしまうのか?」と問うと、それについて彼女に聞いたら、「それは高倉の遺志です」と答えたという。 この世の中にある、自分の生きていた跡をすべて消し去ってほしい。そのために散骨し、墓を更地にし、家を建て直したというのだ。 そうだとしても、われわれファンは健さんのことを忘れはしない。どこかにファンが手を合わせ、健さんにありがとうを言える場ぐらい、つくってほしいと思うのだが。 ポストで、NHKスペシャルでやった「遺伝子解析がん治療」が革命的ながん治療になると放送したが、スゴイと後追い記事をやっている。 同じ部位のがんであっても、患者によって原因が異なるそうだ。それを遺伝子で突き止め、ピンポイントの治療を施す「プレシジョン・メディシン(精密医療)」と呼ばれるもので、オーダーメイド治療といえるものだそうである。患者の細胞からがん細胞を採取して遺伝子を解析し、遺伝子変異のタイプを見極めた上で、最適な「分子標的薬」を選んで投与するのだ。副作用も少なく、効く確率も高くなるという。アメリカでは今後の医療の柱になるといわれ、日本でも大規模なプロジェクトが始まっている。 だが、今は臨床試験の段階で、限られた患者しか受けられない。北海道大学では自由診療で行っているが、相当高い。2~3年後には保険適用になり、多くの施設で行われるようになるそうだから、もう少し長生きしていたほうがいいようだ。 自民党幹事長だった谷垣禎一氏が自転車事故を起こし、それも相当な重傷だったことが報じられたが、今週の新潮が、長嶋茂雄も通った渋谷区初台にある有名なリハビリ病院で、リハビリ中だと報じている。 「足の裏や手の指先の感覚が確かでなく、自分ひとりでは車椅子にも乗ることができず、囁くような話し方しかできない。握力が戻らないので、スプーンも持てない。とにかく、ないない尽くしで……」(永田町関係者) だが本人は「後継者選びはしない」と言っているそうだ。本人は復帰する気満々のようだが、体がいうことをきくのか、心配である。 お次は、来年はメジャーで優勝するかもしれない松山英樹のお話。松山はダンロップと3年9億円という大型契約を結んでいるそうだが、米ツアー初戦で彼が使っていたドライバーはキャロウェイ製のグレートビッグバーサだったことが話題になっている。 新潮によれば、ダンロップ側も合意の上だという。懐が大きいね。 それも、体積が460cc(それまでは420cc)で素人にも扱いやすい「すでに廃番モデル」だそうだ。松山人気で中古ゴルフ用品店で値段が高騰し、今は在庫がないという。 コンペが近いから、ネットオークションで探してみようかな。 ところで、文春は来年夏に行われる都議選で、小池百合子都知事が反小池の都議たちの選挙区に「刺客」を立てて、追い落とそうと考えていると報じている。ご丁寧に42選挙区60人の当落予想をやっているが、このままいけば大本の小池人気が夏までも持つとはとても思えないから、気の早いことだ。 都議会のドンの内田茂やその取り巻き連中を「敵」に見立てて成敗するのはいいが、それがために手が付けられていない保育所問題などの福祉政策に遅れが出たのでは、何が「都民ファーストだ」ということになるのは必定。小池都知事と都民とのハネムーン期間は、終わりに近づいている。 トランプ氏の長女・イヴァンカさんは父親に似ず(?)、才色兼備だと新潮が書いている。ペンシルバニア大学を首席で卒業し、モデルだけではなく会社経営、3人の子持ちの上に、自らの名前を冠したアパレルブランド店を展開し、全米で60店舗を構え、イギリスなどへも拡大しているという。 その彼女の店が北青山にできるそうで、その内覧会が開かれたが、そこでは商品の撮影は禁止、後日ウェブで口外しないと誓約書を書かされたりと、厳戒態勢だったという。しかしその店、ジュエリー以外は上質のワンピースが1~2万円で買えるというから、商売も父親よりうまそうだ。 文春で「安倍に最も近いジャーナリスト」といわれる山口敬之氏がレポートしている「非公開会談の全内幕」を、期待しないで読んでみた。 目新しい話は、冒頭安倍が「アラベラさんの“ピコ太郎”、本当に可愛いですね。日本でも大人気ですよ」と言ったというところだけである。アラベラとはトランプの長女の娘、トランプの孫である。これで座を和ませた安倍は、その後、例のドライバーを渡し、「数回ワッグル(小さい素振り)をしたトランプは『これはいい』と繰り返したという」(山口氏)。 安倍を見送る途中でトランプは「会談の内容は一切外へは漏らさないようにしよう」と言い、安倍も同意したというのだ。 実は、これには前段があった。この会談を事前に知ったホワイトハウスから「待った」がかかったというのだ。来年1月までは、オバマが大統領だ。あたかも首脳会談であるかのような印象を与えることは避けてほしいということだったという。これは当然だろう。そのため、安倍がたまたま立ち寄ったという形を取ったというのだ。 会談では、トランプが「安倍の外交経験を高く評価している」(同)ため、ロシアのプーチンやメルケル、習近平などの人柄や特徴について尋ねるシーンがあったというのだが、こんなことは隠すことではなかろう。在日米軍の撤退や費用負担の増額などの話が初対面で出るはずもないから、話さないのではなく、話すことがゴルフ談義以外にないのであろう。 現代とポストに、またまた脳天気な記事が載っている。トランプが大統領に就任する1月20日(日本では21日)、日経平均株価が2万1,000円を超えるというのである。 どうしたらこんな記事が考えられるのだろう? 現代によれば、トランプが10年間で1兆ドル(約110兆円)の巨額な資金をインフラ投資に投じると言っているからだというのだが、こんな公約が実行されるのかどうかもわからないのに、株屋たちの口車に乗って囃し立てる神経を疑う。 ポストも同様の主旨で、爆騰すると読む。また現代は、トランプが選挙中、米軍による日本の防衛や基地のあり方を見直すと言ったから、防衛省への機器の納入が多い三菱電機やNEC、三菱重工、三井造船が買いだというのだ。 トランプが明言しているのは、TPPをやらないということだけだ。 これでは現代とポストは、株屋のお先棒を担いでいるだけではないか? いくら週刊誌だからといっても、ジャ-ナリズムを忘れてはいけない。トランプが何をやり、何をやれないのか。まだ半年以上先を見据え、しっかり分析しなければ、アメリカの景気、それが日本に及ぼす影響などわかりはしない。 浮かれるのは早すぎる! 意外に読んで面白かったのが、文春の離婚急増する外国人妻の話。 農協が主催したお見合いパーティで、28歳の美人中国人と結婚した41歳の男性。妻は畑で野グソをする。叱っても平気。姑が「掃除も洗濯もやらず、トイレから出てきても手を洗わないから、炊事をさせるわけにはいかない」と愚痴っている。 23歳のタイの美人をめとった38歳の男性のケース。農作業は一切やらず、掃除はルンバ、洗濯は洗濯機(当然だな)、料理はタイ料理しか作れない。 マレーシアの嫁をもらった42歳の男性は、両親に「孫の顔が見たい」と言われ、毎晩子作りに励み、あえぎ声が近所中に聞こえて家が揺れるほど。亭主は毎朝、疲れ切って仕事に行く。 夫が日本人で妻が外国人というカップルの離婚率が、最大で75%というデータもあるという。こういう場合、急がず、できれば婚前同居して相性を確かめたほうがいいというが、そんな条件に「OK」する外国人はいないんじゃないかね。 閑話休題。日曜日のジャパンカップはキタサンブラックが快勝したが、先々週のマイルCSは後味の悪い決着だった。1着にはなったが、ミッキーアイルの外側への斜行は失格にされても文句はいえないほどひどかった。東京スポーツ(11月25日付)で騎手の蛯名正義も怒っている。現行のルールでは、万が一、迷惑をかける乗り方をしても、失格や降着する可能性はゼロ。だから、ギリギリの局面になった場合「やってしまえ」となる。そうしたことを助長しかねないルールを昔通りにするべきだというのだが、現役騎手にしてははっきりものをいった。えらいぞ、蛯名! 週刊朝日が「社長の早慶戦」という特集をやっている。私は早稲田OBだが、昔から慶應は大企業、早稲田は中小企業か自由業が多いといわれてきた。 その傾向は変わっていない。朝日が商工リサーチの協力を得て、上場一部約2,000社を調べたところ、早稲田OB社長の企業は122社、慶應はその1.6倍の190社。そのうち3月期決算企業は、92社と144社。このオール早稲田とオール慶應の9月期決算を集計したところ、慶應の売上高は約42兆円、早稲田は約14兆円だから3倍近い。 純利益でも約4倍。慶應の圧勝である。何しろトヨタの豊田章夫社長がいる。ここがオール慶應の売上高の3割、純利益の5割近くを占める。だが、トヨタを除いても、オール慶應の売上高は約29兆円、純利益は約1兆2,000億円と、早稲田を上回る。 慶應には資産家や同族企業の子弟が多いが、それは「福沢諭吉の著書が地方の資産家に人気があり、明治時代に慶応は経営不振になって学費を上げたため」(経済学博士の菊地浩之氏)に、エエとこの子が集まるようになったそうだ。 そんな上げ潮の慶応だが、最近は不祥事が頻発している。10月に「広告研究会」の男子部員が18歳の同大学の女性を泥酔させ、集団暴行した。11月6日には法学部3年の男子学生(22)が、交際中の女子学生を東急東横線の日吉駅から線路に突き落とすという事件も起きている。 事件ではないが、アサヒ芸能が慶應に通う女優の二階堂ふみが、セクハラを受けて講義に出席していないと報じている。読んでみれば他愛のないことだが、学内で注目を集める現役女優の大変さがうかがえる。 発端は、10月8日に発売された週刊プレイボーイ。そこには「二階堂ふみのすべて」というSEXYグラビアが掲載されていて、二階堂の黒の下着姿やベッドでバナナをくわえる思わせぶりなポーズもある。それにコーフンした男子学生たちが、ニヤニヤしながら二階堂とグラビアを見比べたり、これ見よがしにプレイボーイを机に置いて授業を受ける者もいたという。 それまでも彼女の隣の席に座ろうとしたり、盗撮する者がいた。そういうことが続いて、二階堂は特定の授業に来なくなったというのだ。慶應でなくても年頃の男にとって、グラビアに出ている女性が目の前で授業を受けているというのは、妄想を掻き立てられるものだろう。真剣に授業を受けたいと思っている彼女にとっては、迷惑だろうが。 そういえば、私も早稲田の学生のとき、吉永小百合に会いたくて、彼女が立ち寄るという文学部近くの立ち食い蕎麦店や喫茶店、彼女が取っている授業に出たことがあった。完全ストーカー状態だったが、一度も会うことはできなかった。小百合も在学中は嫌な思いを何度もしたのだろうな。早稲田のOBの一人として謝る、ゴメンナサイ! さて、孫正義という人物は日本のトランプだという記事がポストにあったが、それは希代の天才か、詐欺師かという人物評価に裏表があるからだろう。 ロシアのプーチン大統領と親しく話し、英国の半導体設計会社を3兆円以上で買収するなど、孫氏の派手な動きが話題だが、内情は火の車だということはよく知られている。孫氏を支えているのはメインバンクのみずほグループだが、もし孫氏がコケたら、みずほも無事ではいられないのだ。 今度は、サウジアラビアなど中東の政府系ファンドと10兆円規模の投資ファンドを作るというのである。孫氏は自身も2兆6,000億円程度を注ぎ込み、テクノロジー企業に投資しすると宣言しているそうだ。 だが、サウジというのは中国よりも弾圧の厳しい国で、言論の自由はもちろん、大半の国民の自由も制限されている国である。まともな商談が行えるとは、到底思えないのだが。 それに、先ほども触れたが、ソフトバンクの有利子負債(借金)は約13兆円。借金が売上高を上回っているのだ。先頃、孫氏が財務強化や借金返済のために「ハイブリット債」という特殊な債券を発行して資金調達しようと思ったが、フタを開ければ710億円しか集まらなかったという。 それに11月に発表したソフトバンクの決算資料によると、ソフトバンクが巨額の投資をしているインド企業向けの投資で581億円以上の損失を出していることがわかった。 さらに、ソフトバンクの柱である携帯の利益が、KDDIやドコモが2ケタの伸びを示しているのに、ソフトバンクは1ケタと伸び悩んでいるのである。 巨額のカネを貸しているみずほは、気が気ではないはずだ。 私事だが、先日、携帯のことで駅前のソフトバンクの店へ行ったのだが、店員の対応がすこぶる悪かった。相談する気にもならず、すぐに出てきたが、後でネットの口コミを見てみたら、どこのソフトバンクの店も評判は芳しくない。 落ちるときは現場から落ちていくのだ。無理に無理を重ねている孫氏のやり方は、ダイエー中内が凋落した姿とダブって見える。このまま孫氏がこの勢いを続けていけたらと、そう考えるほうがはるかに難しいはずである。こういうとき、周りに直言できる人間を置いていない孫氏の最大の弱点が出てくると、私は思う。 ところで、天皇が生前退位の意向を示してからだいぶたつ。政府は、この問題を考える私的諮問機関を置き、専門家へのヒアリングを行っているが、そこでは反対意見が噴出しているとポストが報じている。 これまで11人が登場したが、そのうち6人が基本的に生前退位に反対、高齢で天皇の公務に支障が出るのであれば、摂政を置くことで対応すべきだという意見が多い。4人は、今上天皇一代に限って、生前退位を認める臨時措置法で対応すべきだとしている。反対派の大原康男國學院大学名誉教授は、天皇の自由意思による譲位を認めるならば、皇位に就かないという「不就位」の自由も認めなければならないという。 こうした反対意見が多いのも、ヒアリングする人間に若手や女性が極めて少ないことがある。また、天皇のご公務への心身の負担を知るには医師などの専門家を呼ぶべきだが、それもいない。 「有識者会議が選んだのは、保守系の学者やジャーナリストばかりで、最初から反対論ありきのように思える」(メンバーの一人) 安倍首相の意を受けた連中が、天皇の意思をくみ入れず、反対ありき、皇室典範は改正しないという「結論」を決めて、形だけのヒアリングや会議を続けているのでは、国民の理解は得られない。国民の大多数は天皇の生前退位を支持し、了解しているのだ。そのことを意図的に忘れたフリをしている安倍首相に、この問題を任せてはおけない。いっそ、国民投票でもしたらどうか。 というわけで、ここまではそこそこ順風だった安倍首相だが、アメリカの風向きが変わったことで、一転、苦しい立場に追い込まれてしまったようだ。 現代は「赤っ恥をかいた安倍首相」と見出しをつけ、トランプとプーチンにナメなめられたと報じている。 先に触れたように、トランプと真っ先に会談したことだけで有頂天になっていた安倍首相だが、APECで記者会見の臨んで、記者から「トランプはTPPを離脱すると言ったか?」と聞かれ「TPPは米国抜きでは意味がない」と、あたかもトランプはTPPを離脱しない、自分が話せばなんとかなると言外に匂わせたのだ。 だが、その会見が終わったわずか18分後に、トランプはビデオメッセージで「TPPからの離脱の意思を通告する」と発表したのである。やはり安倍首相は、トランプと中身のある話はしていなかったのだ。 それだけではない。同じAPECで、さらなる赤っ恥をかいていたのである。 プーチンロシア大統領と安倍は会談した。それまでは北方領土2島返還で「合意」していたかのようなニュアンスを漏らしていた安倍だったが、この時開かれた2人の会談は空気がガラッと変わったという。 「プーチン大統領はこれまでとは別人のようだった。ロシアとの関係改善を公的に掲げたトランプ候補が当選したことで、もはや日本など眼中にないということなのだろう」(外務省関係者) なんのために、地元の山口県にまで呼んで首脳会談をやるのか? これではプーチンに北方領土返還カードをちらつかされて、多額の経済援助を引っ張られただけではないか。役者が違いすぎる、ということだろう。 おまけにロシアはせせら笑うように、会談直後の22日に、北方領土の択捉と国後に、新型の地対艦ミサイルを配備したと発表したのだ。泣きっ面に蜂とはこのことだ。トランプもプーチンも、安倍など眼中にないのだ。 ロシアのセポードニャ通信社のコツバ・セルゲイ東京支局長が、こう言っている。 「ロシア側は、南クリル諸島(北方領土)を日本に譲り渡すなどと言ったことは一度もない。そもそも経済制裁を科してくる敵国に、領土を渡す国がどこにあるのか。クリミア半島を取り返したことでロシア国民から支持されているプーチン大統領が、日本に領土を渡したあら、とたんに支持率が急降下して、ロシアで政変が起こるだろう」 こうした言い分のほうが真っ当に聞こえるぐらい、安倍の勝手な思い込みで、プーチンにいいように利用され、ほかにいい愛人ができたからあっさり捨てられた、ということであろう。アメリカやロシアには、安倍が得意の「札束外交」は功を奏さなかった。当然のことだろうが、安倍の命脈が尽きる予兆であることは間違いない。 【巻末付録】 現代からいこう。巻頭は能年玲奈改め「のん 密着ロングインタビュー」。この子かわいいけど、女優としての存在感はイマイチ。やはり、NHKの朝ドラ出身は大成しない、というジンクスはまだ生きているように思えるのだが。 後半は「美人すぎる五輪スイマー 伊藤華英 ピラティス講座」。豊満というのは、この子のことをいうのであろう。私にはとてもこの子を組み敷く元気はない。当然だって? こりゃまたどうも。 「30歳リアル人妻 白石茉莉奈」。お懐かしや「小向美奈子 スキャンダラス・バディ」。いろいろあったけど、またまた始動するそうだ。勝手にやりなはれ。 袋とじは「これが『世界女性器コンテスト』だ!」。まあ、タイトルと中身の違う見本みたいな袋とじだ。参考までに見てみたら。 ポストは「元イエローキャブ社長の野田義治が育てたグラビアの美神たち」。堀江しのぶ、細川ふみえ、かとうれいこなど。懐かしいね。「花の82年組」アイドル女優が28年ぶりに魅せた美裸身「白石まるみ 54歳、全裸ヌード」。54歳にしては若々しい。熟れて食べ頃。おいしそう! 地下倉庫の秘宝写真集は2001年ソニーマガジン刊の『由美子』。袋とじで「高橋由美子」。私に記憶はないが、不思議な魅力を女の子だね。どこにでもいるようで、どこにもいない。そんな雰囲気がいい。 というわけで、今週はポストのほうが「ハナ差」で現代を差しきったという感じだ。 (文=元木昌彦)「週刊現代」(12/10号、講談社)
お友達を呼んで初の娘の誕生会、念入りな準備をしたのに本番はまったくの想定外!
11月16日は、娘ココの誕生日。今年で7歳になりました。誕生日プレゼントは、一輪車とアクセサリー作りキットを2種類。一輪車は買ってすぐに公園で練習してみたけど、なかなか難しいみたいで、自転車のようにすぐには乗れない。が、ココはかなり気合が入っていて、1時間以上何度も転びながら練習してました。相当乗れないことが悔しかったみたい。とはいえ、いまだ乗れていないんですけど……。
今までは家族だけでお祝いしていたのだけど、ココが小学生になったので、ちょっと趣向を変えてココのお友達を呼んで、自宅で誕生日パーティを開くことに! 事前にきょうだいがいるママ友に誕生日会のことを聞いてみたんですが、誕生日会に呼ばれた子は、保護者が家まで子どもを送り、夕方6時頃に迎えに来るのが多いよう。もしくはお店の一部を貸切にして、保護者を入れてやるパターンもあるそう。なるほどなぁ……でも誕生日は平日だし、お店でやると店探しとか下見とかが大変そうだからパス! 自宅でやることにしました。
問題は呼ぶ子どもたち。クラスで仲がいい子は何人かいるんですが、休日に一緒に遊んだことがないので、いきなりその子の親御さんに連絡するのも気が引ける……。ココに聞いたら、幼稚園で一緒だった子たちがいいということで、別の小学校に通ってるお友達2人と、ココと同じ小学校の子5人、計7人を呼ぶことになり、それぞれのママにLINEしてみた。みなさん、送り迎えもオッケーということで、よかった!
そうなったら、まずは準備。ケーキは近所で予約したのですが、ケーキを食べるだけでは間が持たないのでどうしようかな。たまたま近所でやっていた、「松ぼっくりで作るクリスマスツリー」のワークショップにココと行った時に、スタッフのおじさんが妻くらたまのファンで、サインをほしいといわれました。「この松ぼっくりのツリー作りを誕生日会でみんなでやるのがいいかも」と思いついたら、妻が「サインしたおじさんに松ぼっくりをいくつか分けてくれないか、頼んでみる」とのこと。ありがたいことに20個ほどもらえました。優しいおじさんだよ、マジで感謝!
100円ショップでツリーの飾り付け用のビーズなどを買っていたら、くじ引きの抽選券も売っていたので、「子どもたちにくじ引きさせよう」と思いつき、抽選券とくじ引き用の箱を買う。景品として、スーパーボールやあやとりのヒモやら人形が入っている袋が駄菓子屋で売ってたので、これを10個ほど購入しました。
飾り付けには、「おめでとう」の文字が入ったタペストリーを買いました。それとクラッカー人数分と、くじ引きの景品&松ぼっくりを持ち帰る時に入れる袋、紙皿とプラスチックのフォーク・スプーンも! いやー、準備がここまで大変だとは! でもこういう時に100円ショップは便利で安いと実感します。
誕生日当日の流れは、昼の2時過ぎに保護者の方に子どもを自宅まで連れてきてもらい、来た順にクッキーのお絵描き。これは、妻が事前にクッキーを焼いておき、子どもたちに絵や文字をかくアイシングをして遊んでもらうというもの。クラッカーを鳴らし、ココがローソク消してから、みんなでケーキを食べる。その後、松ぼっくりでツリーを作り、最後にくじ引き! これだけやることあれば3時間は持つかな。ちなみにオレは当日仕事なので、遅れて参加することに。
誕生日当日、オレが急いで帰宅すると、みんなクッキーのお絵描きを真剣にやってる! しかし、7人も子どもがいると落ち着いてお絵描きすることができなくなり、10~20分ほどで飽きて、ココが持ってるゲームやらアクセサリーで遊びだしてしまった。
1人だけ男子がいたんだけど、この子は周りが女子だらけで嫌だったかも。ココが呼んでくれというから声をかけたんだけど、アイシングとツリー作りにはまったく興味ナシですよ! みんなが遊んでる間にツリー作りの準備をしていると、子どもたちが「やりたい!」と集まってきたが、30分くらいでまた飽きて、部屋中を走り回ったり、ゲームを始めたり。小学1年の子どもが7人集まると大変ですわ……。しかもこの中の2人は、別の小学校に行っており、卒園以来なので、ココの誕生日よりも友達と会えたことの方がうれしいみたい。
みんながバラバラに遊んでいるので、オレが「くじ引き大会やるよ! やる子はここに並んで!」と呼びかけると、全員並びました。1番は今日の主役・ココ。景品の1等と2等にはそれなりに豪華なおもちゃ、後は14個ほど景品があり1人2回引ける仕組みでしたが、これもあっという間に終了。3時間も持たなかった……。
夕方5時半過ぎに子どもたちのママが迎えに来るまでのラスト1時間は収集がつかなくなり、何人かは2階で遊んで、ほかの子は1階でツリーを作るなど好き勝手に遊んでました。オレも妻もどうしようもなくなり、後片付けとみんなの写真をママたちのLINEに送ってたら、迎えの時間になって6時には終了です!
今回は準備にかなり気合入れたが、工作的なものは子どもたちが集まるとすぐに飽きることがわかった。来年はもっとこじんまりとやった方がいいかな。みんなでできるゲームを用意しておけば楽しめるかな。
それにしても7人の子どもの対応は、さすがのオレも疲れ切った! 妻もかなり疲れたみたいで当日の夜10時には寝てました。まあでも家での誕生日会は続けることにするよ!
嵐・櫻井翔が司会を務める『ベストアーティスト2016』4時間生放送! 11月29日(火)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●SMAP
23:15~24:15 『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系) 中居正広
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
【特番・ゲスト】
19:00~22:54 『音楽の祭典 ベストアーティスト2016』(日本テレビ系)
25:25~25:55 『魁! ミュージック』(フジテレビ系)
※『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、山口達也)は放送休止。
静かな音×丸洗いOK!有能すぎる「カナダのベストセラーバイブ」
◎SWAN トランペッター
カナダのブランド・SWANの『Trumpetter』は、首長竜のような形が特徴的でGスポットやポルチオ刺激に最適なベストセラーバイブです。両端に太さの違う強力ローターが内蔵されているので、細いほうでスポットを刺激しても良し、太いほうで大きさを楽しんでも良しという画期的なバイブ! 見た目のデザインもシンプルで、そこまでいやらしさがなく、女性の方でも手に取りやすい商品です。
機能はバイブレーションのみと、これまたシンプル。スイッチボタンは2つあり、長押しで振動が強まり、一度だけ押せば消えます。ボタンが光るので暗い場所でも操作しやすい上に、音が静か! 布団を一枚羽織れば何も聞こえませんよ。
2つあるボタンを同時に三秒ほど押し続けるだけで、ロックを掛けることもできます。長年使い続けているとわかるのですが、ロック機能ってほんと便利なんですよ。さらに充電式なので電池のストックも必要ありません。旅先へ持って行くのも安心。鞄の中で振動し始めて大慌て! 宿の周りに電池が売っていなくてただの荷物に! なんてこともないのです。
本体は完全防水なので、気を遣わずにじゃぶじゃぶ丸洗いできてとても衛生的。さらさらマットな触り心地なので、ローションをたっぷりつけて楽しむのが◎ですよ!
(バイブバースタッフ・K)
当連載を読んで興味を持たれた方は、見て、触れて、動かすことが可能な渋谷のバイブバーへいらしてくださいね。スタッフも運営も全員女性なので安心です。こだわりの内装と350本以上のバイブ、国内外から集めた大人のおもちゃが展示されています。「messyを見た」と言っていただければ「スティックローター」をプレゼントいたします!
◎THE VIBE BAR WILD ONE(ザ・バイブバー・ワイルドワン)
住所:東京都渋谷区道玄坂2-7-4 3F
電話番号
03-5456-1100 (月~土 PM17:00~PM24:00)VIBEBAR
03-3477-0800 (月~金 AM9:00~PM17:00) VIBEBAR 事務局
メール:info@vibebar.jp
定休日:日曜・祝祭日
営業時間:17:00~24:00
※入店受付は閉店時間の45分前までとなります
最寄り駅:JR渋谷駅・ハチ公口より徒歩3分
京王井の頭線渋谷駅・西口より徒歩1分
■ バイブバースタッフ・K
渋谷にある女性、カップルのためのセクシャルコンセプトバーTHE VIBE BAR WILD ONEのスタッフ。バイブコンシェルジュ歴3年越えのベテラン。
twitter:@VIBEBAR_wildone
本当に“醜悪至極”なのは誰だ? 楽しさを失った『IQ246~華麗なる事件簿~』を見続けるのが、もうキツイ
日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)は、佳境となる第7話を迎えました。視聴率も10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、依然2ケタキープ。それなりに好調のように見えますが、このまま追いかけるのが「そろそろキツイ」というのが正直なところです。 まず、ここにきて主役である法門寺沙羅駆(織田裕二)のキャラ芝居が、だいぶおとなしくなってしまいました。思えばこのドラマが発表された際、あまりに素っ頓狂なしゃべり方だった織田裕二に「『相棒』の水谷豊のパクリじゃねーか!」などと盛り上がったのが懐かしいです。もうね、完全にフツーですよ。フツーの織田裕二。顔が黒いだけ。ここまで織田裕二が完全におかしかったので、細かいカット割やしつこく挟み込まれる小ネタが緩和されていましたが、今回、そのうるささがすごく目立ちました。 また、当初からさんざん引っ張ってきた“すべての事件の黒幕”マリア・Tが、死体マニアの監察医・森本(中谷美紀)であることが明らかになりましたが、この種明かしが実に中途半端。毎回「森本かも」「森本っぽくね?」「森本なんじゃないの?」と、ほのめかして、ほのめかして、そのままなんのヒネリもなく「森本でしたー」って言われても、ねえ。そりゃそうでしょうよとしか言えないよね。 肝心の事件についても今回は、いつにも増してアレでした。ストーカーからの脅迫状に悩むベテラン女優が、若いだけが取り柄のバカ大根女優に男と役を奪われて殺すわけですが、実はベテラン女優にはストーカーなどおらず、自分で自分に脅迫状を送っていたことが明らかになり、しかし本当にストーカーがいたので解決できたという、そういう事件です。ちょっと何を言ってるかわからないと思いますが、実際にそういう脚本だったので、これはもう仕方がない。 マリア・TのIQは300だそうです。沙羅駆はタイトル通りIQ246です。そういう、誰の想像も及ばないような知的な戦いが行われているようには、どうしても見えないんですよね。ドラマ開始以降、一事件、一推理たりとも、そう感じさせないんです。レイザーラモンHGの腰振りが速すぎてゆっくり見えるみたいに、高度すぎてバカ事件に見えてるんですかね。 ちなみにマリア・Tは犯罪コンサルタントで、全身整形して森本に成りすましていたんだそうです。「本当の森本」というのが他にいるのか、あるいはマリア・Tが最初から「森本」という人物を偽装して警察に入り込んだのか、そのへんはよくわかりません。ともあれ、沙羅駆は森本がマリア・Tであることは気づいていたそうです。証拠がないから言い出さなかったんだって。これ、大問題ですよ。この「沙羅駆は森本が黒幕だと知っていた」という事実を持ち出したことは、このドラマにとって致命的な瑕疵だと思います。 ここまで、ドラマの中で起こった事件はすべてマリア・Tの差し金によるものでした。マリア・Tが犯人に接触しなければ、誰ひとり死ぬことはなかった。つまり沙羅駆は、すべての殺人事件を事前に止めることができる立場にいながら、見過ごしてきていたわけです。で、人が死んだらノコノコ現場に出て行って「ヒマ潰しだ」とか言って捜査ごっこをしていたと。最悪です。完全に人格が(というか、ドラマの設定が)破たんしてる。 実際、前回のラストでマリア・Tに毒ガスを吸わされた沙羅駆は、死にませんでした。その毒ガスが、森本が解剖室で生成していた新種のウイルスであることを知っていて、すでにワクチンを開発・摂取済だったんだそうです。自分が殺されることを予知し、自分の命を守る準備だけは着々と進めていた。でも他人が殺されたら「ヒマ潰し」なんだって。この男、醜悪至極ですよ。 このドラマを、ここまでなんとか持たせていたのは、なんとなくの「楽しさ」だったように思うんですよね。実際、土屋太鳳と織田裕二の軽妙な会話も、ディーン・フジオカの鮮やかすぎる格闘技も、今回だって見てる分には楽しかった。 次回以降も、上記のようないろんなことをさらっと流しながら推理ごっこが続いていくことでしょう。また、人も死ぬみたいです。いったいそれを、どんな顔で眺めればいいというのでしょうね。あーあ。 (文=どらまっ子AKIちゃん)TBS系『IQ246~華麗なる事件簿~』番組サイトより
志田未来のヘンテコラップのせいで日テレ「日曜ドラマ」がピンチ!? 沢村一樹『レンタル救世主』枠史上最低
フジテレビ系の不振ぶりばかりが目立つ今期の連続ドラマだが、その影で、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠がピンチだという。 同枠で放送中の沢村一樹主演『レンタル救世主』は、初回こそ平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の好スタートを切ったが、第2話で7.5%まで急落。その後も1ケタが続き、第6話では「日曜ドラマ」枠史上各話最低となる5.6%を記録。第7話で6.5%まで上昇したものの、27日放送の第8話では、6.0%まで落ちてしまった。 同作は、期間限定・有料契約で、依頼人のあらゆる問題を解決していく「レンタル救世主」たちが、訳ありの依頼者たちの問題と向き合うストーリー。キャストは、沢村のほか、ジャニーズWEST・藤井流星、志田未来、大杉漣、中村アン、勝地涼ら。 「『日曜ドラマ』は、昨年4月期のEXILE・TAKAHIRO主演『ワイルド・ヒーローズ』から設けられたドラマ枠ですが、22時半スタートという中途半端なタイムテーブルが災いしてか、なかなか苦戦中。前期の『そして、誰もいなくなった』も、主演の藤原竜也が熱演を見せながらも、初回以外は1ケタと惨敗。日テレはプライム帯の他の番組の調子がいいだけに、同枠の不調が際立つ。近く改編で、枠自体がなくなる可能性もありそう」(テレビ誌記者) ネット上の視聴者の感想をうかがうと、「ストーリーは好きなんだけど、毎回ラップが台無しにしてる」「ラップがきつい」「ラップがジャマすぎる」といった声が目立つ。 「同作は毎回、ヒロインの志田が長ゼリフをラップ調に口ずさむシーンが登場。制作サイドは、これを見どころと言わんばかりに押していますが、その様子が奇怪すぎて、視聴者がついけないようです。もちろん、これだけが低視聴率の理由とは言えませんが、ホロッとするいい話も多いだけに、一瞬で空気をぶち壊すラップシーンには、疑問を抱かざるを得ません」(同) インパクトは絶大だが、なかなか必要性を感じられない志田のラップシーン。ラップのせいで、「日曜ドラマ」枠はなくなってしまうのだろうか?日本テレビ公式サイトより
ジョニー・デップと離婚したアンバー・ハードが、動画でDV被害について訴える
半年前に、当時夫だったジョニー・デップ(53)から家庭内暴力(DV)を受けたと主張し、離婚を申請した女優のアンバー・ハード(30)。すっぴんで目の下にあざをつけた姿で裁判所に現れたり、”ジョニーが怒り狂って指を切断する衝撃的な姿”を隠し撮りした動画がリークされたり、離婚合意後にアンバーが全額寄付すると宣言した約7億円もの慰謝料の支払いをめぐって大いにもめたり、世間を騒がせたことが記憶に新しい。
11月25日、そんなアンバーが「#GirlGaze」プロジェクトに参加。ジョニーから受けたDVがどれだけつらかったかを涙ぐみながら語り、「DV被害に遭っている女性が黙っていなきゃいけないという悪しき風習を変えよう!」と呼びかけた。
同プロジェクトは、世界中の若き女性/トランスジェンダー写真家たちが、カメラのレンズを通して伝えるメッセージをSNSなどで拡散し、支援するという活動。アンバーは大きな本棚が置かれた部屋で、「女性に対する暴力」、つまりDVについて語っている。公開された2分余りの動画は、アンバーが「どうして私がそんな目に遭ったかって?」と、質問を繰り返すところからスタート。一瞬にして怒りに満ちた表情になったアンバーは、「私は強い」「私は賢いのよ」と強い口調で言い、「私は被害者なんかじゃない」「被害者ってレッテルには、たくさんの恥や不名誉がまとわりついているからね」と語った。
そして、「たくさんの女性がそんな目(DV)に遭っているの。玄関を閉めた、ドアを閉めたその中で、愛する人に……複雑な問題なの」と斜め上を見ながらこらえるように語りだし、「もし見ず知らずの人にやられたのだったら……他人だったら……こんなに悩む必要はないのに」と、声のトーンを落とし悲しげな表情を見せた。直後、アンバーは涙ぐんだ声で、「誰かに無事だよって伝えることは、自分自身を守る第一歩になるのよ。もし、私の周りに心から信頼し合える人たちがいなかったら……女性支援グループとか、わずかだけど友達がいなかったら……私は全然違う生活を送っていたはずだわ」と真剣な顔で言い放った。
続けて、「世間の目にさらされ、まるで舞台の上で全てをさらけ出すという目にあった私は、ほかの女性たちに強く言い聞かせるチャンスを与えられたと思っているの。そんな目に遭わなくていいんだよ、って。1人で抱え込まなくていいんだよ、って」と頭を左右に振りながら、「一人じゃないんだから」「私たちは変えられるのよ」と凛々しい表情を見せた。
「女性への暴力っていうのは、実際に殴る蹴るなどの体への暴行だけじゃない。この問題に我々がどう対処するのか、メディアや文化がどのように伝えるのか」「みんなが安心できるようにするには、誰にも話しちゃいけないんだというこの悪しき風習を変えようって声を上げること、立ち上がること」と持論を展開し、「声を上げなさい」「立ち上がりなさい」とカメラに向かって呼びかけた。
最後にアンバーは、「あなたの声は、ものすごい力を持つものなのよ。私たち女性は立ち上がり、協力し合って、“もう沈黙なんて受け入れられない”って抵抗すべきなの」と強い口調で言い、「女性への暴力を撲滅させる時がきたと思ったならば、このビデオをシェアしてください」と拡散を呼びかける字幕が映し出され、動画は終了する。
「世間の目にさらされながら」との発言から、アンバーがジョニーから受けたDVについて語っているのは明らか。目や表情で悲しみや怒りを表現しており、時には涙ぐみ、ジョニーから受けたDVにより心はまだ傷ついていることをアピールしたようにも見受けられる。
DV被害者女性に対して勇気を与える感動的な動画なのだが、実は世間の評判はすこぶる悪い。その大きく分けて理由は3つ。1つ目は、アンバーがDV加害者として逮捕歴があること。2つ目は、1,000万ドル(約11億円)の訴訟を起こされた直後のタイミングでこの動画が公開されたこと。3つ目は、あまりにもわざとらしく演技しているように見えることだ。
1つ目だが、アンバーは2009年9月に、当時、同性事実婚状態だった写真家タスヤ・ヴァン・リーという女性に暴力を振るい、逮捕されたことがある。2人は空港で口論になり、アンバーがタスヤの腕を乱暴につかんで叩いたとして、DV容疑で逮捕されたのだ。アンバーは手錠をかけられ警察署に連行。聞き取りが行われた結果、事件性はないとしてすぐに釈放され、起訴もされなかった。しかし、この件で「アンバーも感情的になると暴力を振るう」という悪いイメージを持たれるようになった。
2つ目は、今月21日に米大手業界サイト「Hollywood Reporter」が、アンバーが出演した映画『London Fields』のプロデューサーらから1,000万ドルの訴訟を起こされたと報じられたもの。「宣伝活動をしなかった」「14年度のサンダンス映画祭に作品が提出された後に、アンバーが『ヌードシーンの使用について許可していない』と主張したため、脚本を書き直しを余儀なくされた」「第三者に作品の内容をリークした」など複数の契約違反行為をしたとして、損害賠償金を求められたのだ。ちなみにジョニーは、この作品で共演したビリー・ボブ・ソーントンとアンバーの浮気を疑い、切断した指を絵の具に浸して、「主演、ビリー・ボブとあばずれアンバー」と書き殴った。その写真が流出し、世間に大きな衝撃を与えたといういわくつきの作品である。
3つ目は、離婚申請直後、ジョニーへの接近禁止令を取得するため裁判所を訪れた際、目の下に大きなあざをこさえ、裁判所を去る時に車で大き泣きする姿が報じられたのに、翌日は傷ひとつないきれいな顔で友人と爆笑している姿がパパラッチされたため。ほかにも、酔っぱらって怒鳴っているジョニーを隠し撮りするなどしたため、「計算高いアンバー」という印象を持つ人は多い。
これらのことから、今回の動画について、ネット上では、「DV加害者として逮捕されたことがある彼女が言うことか」「1,000万ドル訴訟を起こされたと報道された直後にこんな動画を見せられても、イメージを良くしようと頑張ってるようにしか見えない」「なに、これ新しい映画のオーディション動画かなにか? まったく共感できない」「売名行為か」などと批判する声が殺到している。
「ジョニーがいなければ、アンバーもただのきれいな大根役者。これからも話題作りとイメージアップのために、“ジョニーにDVされた元妻”という立場を利用するだろう」と相変わらず好感度の低いアンバーだが、17年こそは彼女とっても幸せな年になることを祈るばかりだ。
『ザ少年倶楽部』生放送、裏テーマは「ありがとうSMAP」? ジャニーさんの思いを感じた
11月23日に放送された、『ザ少年倶楽部 スーパーライブ!』(BS プレミアム)。この日はNHKホールからの生放送で、Sexy Zone、A.B.C-Zを中心に、ジャニーズJr.たちがほぼノンストップで、1時間たっぷりパフォーマンスを見せてくれた。
今回は、それぞれのグループの持ち曲はもちろん、先輩の曲を歌ったりするところも見どころだった。Sexy Zoneが嵐の「Love so sweet」を歌えば、A.B.C-Zは少年隊の「まいったネ 今夜」を披露。メドレーでは、ジャニーズJr.のユニットも入れ替わり立ち替わりで登場し、2016年もまだひと月ちょっと残っているものの、若手ジャニーズによる“プレ・カウコン”状態。
例えば、SixTONES「Fighting Man」(NEWS)、Mr.KING「青いイナズマ」(SMAP)、Love-tune「AMBITIOUS JAPAN!」(TOKIO)、Snow Man「Be Yourself!」(V6)、Travis Japan「真夜中のシャドーボーイ」(Hey!Say!JUMP)、HiHi Jet「パラダイス銀河」(光GENJI)、Prince「ジェットコースター・ロマンス」(KinKi Kids)などなど。さらにはアクロバットが得意な顔ぶれで「$10」を披露し、Mr.KINGとPrinceの6人でタッキー&翼の「Ho! サマー」を歌ったときには、かつての「Mr.King vs Mr.Prince」再結成! といった感が満載で、オーラがあふれ返るパフォーマンスを見せてくれた。
ジャニーさんからのお歳暮か、ちょっと早いクリスマスプレゼント。見ていて「ジャニーさん、ありがとう」といった気持ちがわいてくる。
また、豪華ヒットメドレーにラインナップされるSMAPの名曲たちも、今回はどこか意味が違って聞こえてくる。「青いイナズマ」「$10」のほかにも、「BANG!BANG! バカンス!」などもメドレーに登場。あらためて「いい曲だよなぁ」と思う一方、今後、これらを歌う5人の姿が見られない可能性も意識してしまう。
名曲メドレーの中でも、SMAP曲の扱いが「ちょっとだけ」よかった気もした。メドレーのラスト付近、マイクを持つMr.KINGの平野紫耀が少し思いを込めるようにこう言った。「このメドレーの最後は、感謝の気持ちを込めて……『ありがとう』」。リオ五輪のTBSテーマソングにも採用された、SMAPの「ありがとう」。ジャニーさんから、後輩たちから、SMAPに向けた「ありがとう」のようにも聞こえてくる。
また、1時間の生放送を締めくくるエンディング曲もSMAPだった。ジャニーズWESTの桐山照史が、「最後の曲は、みなさんからのリクエストが一番多かったこの曲を披露したいと思います」と紹介し、出演者総登場で歌った“一番人気”曲、それが、「世界に一つだけの花」。
もう、今回の裏テーマは「ありがとう、SMAP」のようである。
このジャニーさんからの「お歳暮」放送は、勝手な思い込みでしかないだろうが、『NHK紅白歌合戦』出場歌手にSMAPの名前がない現実の中(放送は発表の前日)、ジャニーさんからSMAPへ感謝の気持ちが込められていたのかもしれない。またSMAPに代わって、ファンへの感謝を若手ジャニーズが届けてくれたのだろうか。曲調も手伝って、エンディングにちょっとしんみり感が漂っていたこともあり、最後に「ありがとう、SMAP!」と言いたくなってしまった。
NHK的には「まだ最後の最後まで出演交渉はあきらめない」姿勢とのことだが、1つの区切りを感じた。
ところで、番組中盤で行われた<Sexy Zoneにパフォーマンスしてほしい曲は?>というデータ放送による視聴者投票企画。SMAPの名曲「たいせつ」を含む4曲がエントリーされる中、佐藤勝利が「名曲! いいんだよなァ……」と、「たいせつ」についてしみじみ言っていた。しかし投票結果は、
・SMAP「たいせつ」 273,545票
・嵐「愛を叫べ」 1763,259票
・KAT-TUN「Keep the faith」 958,085票
・Hey! Say! JUMP「瞳のスクリーン」 1476,103票
スマ…………。ジャニーさんの思いは、視聴者には通じてなかったようだ。とはいえ、「世界に一つだけの花」がリクエスト1位だったので、結果よかったのかもしれない。
(太田サトル)
「伊野尾革命」は終了間近!? きのこカットを卒業したHey!Say!JUMP伊野尾慧の“不確かな未来”
どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。 今回は「いのちゃん」という愛称でおなじみ、Hey!Say!JUMPのメンバー伊野尾慧を取り上げてみたい。今年4月からは『めざましテレビ』(フジテレビ系)の木曜レギュラー、さらには『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)のMCと立て続けに抜擢され、俳優としても『ドクターX~外科医・大門未知子~ スペシャル』(テレビ朝日系)や日曜ドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)にも出演し、その可能性を広げている。 この快進撃をファンは「伊野尾革命」と呼んでいるが、まずはブレークのきっかけから、あらためて振り返ってみよう。 多くの業界関係者が伊野尾慧の名前を知ったのは昨年、2015年8月18日『幸せ!ボンビーガール真夏のハワイ移住2時間スペシャル』(日本テレビ系)だった。番組レギュラー・森泉が毎回いそしんでいるDIYコーナーに、助っ人として登場したのだ。 そもそも伊野尾が呼ばれたワケは、V6とともにパーソナリティを務める『24時間テレビ』を宣伝するためだった。ただ、彼が番組にピックアップされたのは、その「学歴」にあった。明治大学理工学部建築学科卒業という異色の経歴で、実際に設計図を引けることがポイントとなったのだ。 『24時間テレビ』の出演者は毎回、日本テレビの各番組に振り分けられて宣伝役を担う。プロデューサーレベル、もしくは番組ごとのキャスティング会議で、誰をどの番組に送り込むか決まっていくのだが、その際に彼の「建築学科卒業」という肩書が目に留まり、『ボンビーガール』のDIYコーナーへの出演を射止めたことは想像に難くない。 話を続けよう。そんな伊野尾が出演したSP回が13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率を記録。さらにはその月初め、8月1日の『メレンゲの気持ち』にゲスト出演した際は10.5%をマーク。もちろん、彼一人の潜在視聴率ではないにせよ、「彼はもってる」というウワサが、フジテレビ、さらにはTBSに伝播。年末特番などに出演し始め、年が明けた今年、冒頭挙げたようなポジションに就くことができたというのが大方の流れであろう。もちろん同時期、千原ジュニアなどの芸人が、そのかわいさのあまり「家賃払ってあげたい」などと評判を広めたのも大きい。 経歴に加えて、彼がテレビ界でブレークできたのは、意外にも髪形にあったのではと考える者もいる。メンバー9人のグループショットの中でも目立つし、「ゆるふわ」なルックスは、ジャニーズ事務所のタレントのパプリックイメージである「かっこよさ」とは正反対に、見る者に威圧感を与えず、起用へのハードルを下げている。また、彼を知らないテレビマンに説明するときも、その特徴的な髪形から話を始めることができる。 むろん、ファンの間でも、伊野尾はあの髪形にしてから人気が出たというのは定説になっている。 しかし、である。この11月、そんな最大のセールスポイントであった女子のような、ペルシャ猫の毛並みのようなマッシュボブを、伊野尾自ら「イメージチェンジしたい」とやめてしまい、右側はストレート、そして左サイドはウェーブという左右非対称のアシメ(アシンメトリー)ヘアにしてしまったのだ。 それだけではない。先日の『めざましテレビ』では、さらに短髪にして登場した。もちろん、これが人気に影響するかまではわからないが、ネット上ではそのイメチェンについて「似合う」「あまり似合わない」と意見は分かれている。 気になるのは、伊野尾の今後だ。『メレンゲ~』では、MC久本雅美の「飯尾くん」というわざとらしい言い間違えを「伊野尾だよ!」と正したり、いじられキャラを売りにしてはいるが、そこまで地のキャラが立っているとは言いがたい。もちろんJUMPイチの「愛されキャラ」だけあって、どの番組でもうまく周りと溶け合い、またキャリアを積んで切り返しもうまくなってはいるが、その貢献度に関しては、まだきちんとした評価ができる段階にはない。 つまり業界的には、彼を話題先行で起用してしまった感も否めない。テレビ業界というものは、得てして「飽き性」である。この伊野尾バブルが終わらないうちに真価を発揮し、来年以降のさらなる飛躍へとつながることを、楽しみに待ちたいところだ。 (文=都築雄一郎)


