菅野美穂と三代目・岩田が不倫ラブシーンも……『砂の塔』1ケタに逆戻り

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 菅野美穂演じる亜紀と、松嶋菜々子演じる弓子の対決が急展開を見せている『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)。25日放送の第7話は、前回から微減の平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。あと一歩という感じですね。  前回、自宅から弓子が仕掛けた盗聴器を発見し、怒りに震えるも、警察に届ける気配ゼロという謎行動を見せた亜紀ですが、今回は、中学でイジメを受けていた和樹(佐野勇斗)が「学校に行きたくない」と亜紀に訴えるも、ロクに取り合わなかったという過去が判明。亜紀に毒親フラグが立ちましたよ。  さらに今回は、健一(ココリコ・田中直樹)がバツイチなうえに、和樹は健一の連れ子で、しかも和樹の実母が弓子であることがあっさり判明。健一から「和樹の母親は死んだ」と聞かされていた亜紀は、弓子と健一の結婚写真を見て驚愕。健一いわく、弓子は和樹が1歳のとき、理由も告げずに家を出て行ってしまったそうです。開始15分しか経ってないのに、今回はやたらと新情報が多いですね。これまで、「ハーメルン事件」の犯人を真面目に予想していたのがバカらしくなるほどの、どんでん返しです。  弓子の数々の嫌がらせは「和樹を取り戻すためだわ」と気づいた亜紀は、和樹の育児日記を持って弓子の家へ。「一度、和樹を捨てたあなたには、絶対負けません」と凄むも、弓子に「母親って、苦労の数でなるものなの? 算数みたいね」「あなたは和樹のこと、何も見えていない」と言い返されてしまいます。  その後、亜紀は道で航平(三代目J Soul Brothers・岩田剛典)とばったり。航平は「亜紀さんのこと、ちゃんと支えたいんだよ!」と力になろうとしますが、亜紀は1人で解決するから大丈夫と、航平に別れを告げます。亜紀はアホですが、マジメですね。  一方、やっと亜紀に心を開いた和樹は、前の中学の不良たちから万引きを強要されていたことを告白。和樹はこれまで万引きしたフリをして、貯金をはたいて買ったスマホなどを彼らに提供していたといい、亜紀に「あいつらとは、縁切ることにしたから」と告げます。  しかし、あくる日、亜紀の居ぬ間に家の中から金をかき集める和樹。その金を持って不良たちの元へ行きますが、ノルマの10万円には足りず、倉庫でリンチに遭ってしまいます。  和樹が瀕死のところで、おもむろに弓子が登場。リンチの様子をスマホで撮っていた弓子は、これをネット上で公開すると脅したうえ、「これから先、彼に指1本でも触れたら、私があなたたちを殺す。こう見えて私、もう1人殺してるのよ。何人か増えたってなんてことないわ。もし今、殺し損ねて捕まったとしても、刑務所を出ても殺しに行く」とニヤリ。弓子の底知れないヤバさを感じ取った不良たちは、その場から走り去っていきます。弓子ってば、いったい誰を殺したんでしょうかね? まったく分かりません。  和樹が救急車で搬送される頃、亜紀がようやく到着。弓子は、「これでわかったでしょう? 和樹のためなら地獄にだって落ちる覚悟はある」と言い残し、救急隊員に母親のフリをして一緒に病院に行ってしまいました。  自分が助けられなかったことにショックを受け、雨の中フラフラと街を彷徨う亜紀。案の定、航平とばったり(2度目)。航平は「なんで結婚なんかするんだって。俺が奪ってやりたいって」と亜紀をギュッと抱きしめちゃいました。これまでのパターンなら、誰かに目撃されてるんでしょうけど、今回はどうでしょう?  ここにきて、「産みの親か? 育ての親か?」という『はじめまして、愛しています』(テレビ朝日系)的なドラマに転じつつある『砂の塔』。さらに、伊藤英明主演『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)を彷彿とさせるような、スピード感あふれる展開を見せました。あら、大味なサスペンスと割り切った途端、亜紀のアホさ加減も、亜紀と航平のあり得ないほどの“ばったり”シーンも、さほど気にならなくなってきました。正直、もっと早くこんなドラマになってくれたらなあ……。  また、多くの視聴者が気になっている「ハーメルン事件」ですが、現段階では全く犯人がわかりません。この事件が今後、弓子や亜紀とどう繋がってくるかで、『砂の塔』が秀作であるか否か、決まってくるような気がします。なお、次回は久々に50階のボスママ・寛子(横山めぐみ)が登場。夫(津田寛治)と離婚しちゃうんでしょうかねえ? いろいろ大変だわ~。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

菅野美穂と三代目・岩田が不倫ラブシーンも……『砂の塔』1ケタに逆戻り

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 菅野美穂演じる亜紀と、松嶋菜々子演じる弓子の対決が急展開を見せている『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)。25日放送の第7話は、前回から微減の平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。あと一歩という感じですね。  前回、自宅から弓子が仕掛けた盗聴器を発見し、怒りに震えるも、警察に届ける気配ゼロという謎行動を見せた亜紀ですが、今回は、中学でイジメを受けていた和樹(佐野勇斗)が「学校に行きたくない」と亜紀に訴えるも、ロクに取り合わなかったという過去が判明。亜紀に毒親フラグが立ちましたよ。  さらに今回は、健一(ココリコ・田中直樹)がバツイチなうえに、和樹は健一の連れ子で、しかも和樹の実母が弓子であることがあっさり判明。健一から「和樹の母親は死んだ」と聞かされていた亜紀は、弓子と健一の結婚写真を見て驚愕。健一いわく、弓子は和樹が1歳のとき、理由も告げずに家を出て行ってしまったそうです。開始15分しか経ってないのに、今回はやたらと新情報が多いですね。これまで、「ハーメルン事件」の犯人を真面目に予想していたのがバカらしくなるほどの、どんでん返しです。  弓子の数々の嫌がらせは「和樹を取り戻すためだわ」と気づいた亜紀は、和樹の育児日記を持って弓子の家へ。「一度、和樹を捨てたあなたには、絶対負けません」と凄むも、弓子に「母親って、苦労の数でなるものなの? 算数みたいね」「あなたは和樹のこと、何も見えていない」と言い返されてしまいます。  その後、亜紀は道で航平(三代目J Soul Brothers・岩田剛典)とばったり。航平は「亜紀さんのこと、ちゃんと支えたいんだよ!」と力になろうとしますが、亜紀は1人で解決するから大丈夫と、航平に別れを告げます。亜紀はアホですが、マジメですね。  一方、やっと亜紀に心を開いた和樹は、前の中学の不良たちから万引きを強要されていたことを告白。和樹はこれまで万引きしたフリをして、貯金をはたいて買ったスマホなどを彼らに提供していたといい、亜紀に「あいつらとは、縁切ることにしたから」と告げます。  しかし、あくる日、亜紀の居ぬ間に家の中から金をかき集める和樹。その金を持って不良たちの元へ行きますが、ノルマの10万円には足りず、倉庫でリンチに遭ってしまいます。  和樹が瀕死のところで、おもむろに弓子が登場。リンチの様子をスマホで撮っていた弓子は、これをネット上で公開すると脅したうえ、「これから先、彼に指1本でも触れたら、私があなたたちを殺す。こう見えて私、もう1人殺してるのよ。何人か増えたってなんてことないわ。もし今、殺し損ねて捕まったとしても、刑務所を出ても殺しに行く」とニヤリ。弓子の底知れないヤバさを感じ取った不良たちは、その場から走り去っていきます。弓子ってば、いったい誰を殺したんでしょうかね? まったく分かりません。  和樹が救急車で搬送される頃、亜紀がようやく到着。弓子は、「これでわかったでしょう? 和樹のためなら地獄にだって落ちる覚悟はある」と言い残し、救急隊員に母親のフリをして一緒に病院に行ってしまいました。  自分が助けられなかったことにショックを受け、雨の中フラフラと街を彷徨う亜紀。案の定、航平とばったり(2度目)。航平は「なんで結婚なんかするんだって。俺が奪ってやりたいって」と亜紀をギュッと抱きしめちゃいました。これまでのパターンなら、誰かに目撃されてるんでしょうけど、今回はどうでしょう?  ここにきて、「産みの親か? 育ての親か?」という『はじめまして、愛しています』(テレビ朝日系)的なドラマに転じつつある『砂の塔』。さらに、伊藤英明主演『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)を彷彿とさせるような、スピード感あふれる展開を見せました。あら、大味なサスペンスと割り切った途端、亜紀のアホさ加減も、亜紀と航平のあり得ないほどの“ばったり”シーンも、さほど気にならなくなってきました。正直、もっと早くこんなドラマになってくれたらなあ……。  また、多くの視聴者が気になっている「ハーメルン事件」ですが、現段階では全く犯人がわかりません。この事件が今後、弓子や亜紀とどう繋がってくるかで、『砂の塔』が秀作であるか否か、決まってくるような気がします。なお、次回は久々に50階のボスママ・寛子(横山めぐみ)が登場。夫(津田寛治)と離婚しちゃうんでしょうかねえ? いろいろ大変だわ~。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

解散発表! 前代未聞の“一夫多妻制アイドル”清竜人25の「セルフボースティング」

 ラッパーブームといわれる昨今、アイドルがラップを、ラッパーがアイドルの楽曲を手掛けることは珍しくない。この連載では、アイドルファンで「社会人ラップ選手権」決勝進出経験を持つ、ラッパーのMC内郷丸が“ラッパー的観点”から毎月大量にリリースされるアイドルソングを定点観測。
「清 竜人25『My Girls♡』」(Youtubeより)
 今回の一曲は、先日解散を発表した「清竜人25」11月9日リリースの『My Girls♡』である。 「清竜人25(きよしりゅうじんトゥエンティーファイブ)」は、清竜人とその夫人たちによって構成される“一夫多妻制”アイドルグループである。もともとシンガー・ソングライターとして活動していた清竜人が、2014年唐突に自分がプロデューサー兼メンバーとなってつくったアイドルだ。連載初回から紹介するアイドルがキワモノである。  恋愛のスキャンダルがメンバーの人気に多大な影響を与える女性アイドルグループのなかで、男が1人いて、しかもその男がセンター兼プロデューサー。さらに他のメンバーは夫の妻(という設定)。他の女性アイドルグループとは「絵ヅラ」が違いすぎる。アイドルたちよりもあくまで清竜人が主役。男の陰の部分というか、男そのものがどでかく画面を支配するアイドル……これがなぜ人気なのだろうか?  もともとの清竜人のファンが見たり聞いたりしているという予想はつくが、他のアイドルに倣い、握手会やチェキ会なども行っているようだ。ライブでもアイドルファンが行う独特の掛け声「mix」が飛び交う。オタクの適応能力たるや恐るべし。  そんな清竜人のソロ時代の代表曲といえば、『痛いよ』だろうか。
「清 竜人『痛いよ』」(YouTubeより)
 ストリングスこそ大胆に使われているものの、ピアノの弾き語りからつくられたであろうシンプルなバラードに、愚直すぎる歌詞を乗せて歌うスタイル。決して声を張り上げるわけでもないが、いまにも爆発してしまいそうなエモーションがこもっている。率直にいえば、『My Girls♡』とは作風が違いすぎる。 『痛いよ』から清竜人25の結成まで、彼はスウィング・ジャズやファンク、電子音楽まで、さまざまな音楽に接近し、アルバムごとに大きく作風を変えてきた。実際、清竜人25になっても、スウィング・ジャズやデジタルサウンドを駆使したポップスもやっている。  今作『My Girls♡』は、このように数多くのジャンルからの影響を楽曲にそのまま取り入れてきた清竜人らしいシティ・ポップだ。ノリノリの清竜人と、ヘタウマがすぎる夫人たちのボーカルのクセがとても強く、彼らならではアイドルソングに仕上がっている。  たしかに楽曲内ではラップパートこそあるものの、シティ・ポップの域は抜け出ないし、ヒップホップらしさはないように思える。では、なぜこの楽曲を取り上げたか? その理由を解説しよう。  彼らのヒップホップらしさを紐解くために、一度MVを見てみよう。『My Girls♡』のMVでは、冒頭に紹介したような“男っぷりが露骨に浮き彫りになる女性アイドルグループ”というテイストがより前面に押し出されている。  庭付きの豪邸で一切の雑用をメイド服を着た夫人たちにやらせながら、彼女たちと戯れ、楽しみつつ、家を出る準備を済ませ出掛けていくという一連のストーリーが描かれる。ベッドから庭まで6人の夫人たちに体を運んでもらい、ワインを飲み、朝食らしき高級ステーキを頬張りながら音楽に合わせて歌い踊る夫人たちを眺める。  食事のあらゆるは、夫人たちによって口まで運ばれ、着替えはボタンのひとつひとつまで夫人たちにかけてもらう。好きな女たちに愛されながら生活の全てを任せるというハーレム生活。「両手に花」なんてレベルではない。露骨なまでに、アイドルたちが独占されている様子を見せつけられる。  普通なら「うーんキワモノだなあ……」という感想で終わるところなのだが、実は、ここにこそ、清竜人25のなかの“ヒップホップ“が見て取れるのである。  豪邸、両手に花、やたら高そうなものを着たり食べたり…。既視感がないだろうか。最近のヒップホップのミュージックビデオではこういったモチーフがよく使われている。たとえばこんな感じである。
「MACKLEMORE & RYAN LEWIS - THRIFT SHOP FEAT. WANZ (OFFICIAL VIDEO)」(YouTubeより)
 やたら高そうなコートを着て、両脇に女を連れているラッパー…。「パーティー」感がすごい。
「Flo Rida-My House」(YouTubeより)
 「Flo Rida(フロー・ライダー)」のこの曲は『My House』という曲だ。「とりあえずうちに来て騒ごう!」としか歌っていない。MVを見ればわかるように、豪邸。でかい椅子に座りこちらも両脇に女を立たせている。
「Afrojack - Gone ft. Ty Dolla $ign」(YouTubeより)
 つい最近の曲では、信じられない大きさの豪邸で女性と戯れる「Ty Dolla $ign」。彼自身と、冒頭のスマートフォンでのFaceTime通話で一瞬登場する男性を除き、あとはすべてが女性。女性と戯れるだけ戯れ、最後は出ていってしまう、というところは、『My Girls♡』とそっくりである。  何曲かサンプルに挙げてみたが、海外のヒップホップには、これに限らず、クラブや豪邸でのパーティー、派手な服、金ピカのネックレス、高級車といった“カネのかかるもの”というモチーフが多用される。  ヒップホップには「セルフボースト」という用語があり、これは自分がいかにすごいかを見せつけ存在感をアピールすることだが、ラッパーたちは、ラップで自己主張するだけでなく、ミュージックビデオで自分がどれだけ豪華な生活ができているのかをアピールしているのである。  清竜人25というグループは、自身をセンターに置き、まわりに妻であるアイドルたちを配置し一緒に歌って踊ることを「見せつける」、つまり清竜人自身のセルフボースティングなのかもしれない。一夫多妻「という設定」であるということも絶妙である。  かつて、黒人ラッパー「Akon」が実際に一夫多妻制を実践していると発言し、アメリカ国内で大きく批判を浴びたことがあったが、過激なセルフボーストは、現代では炎上をもたらしてしまうかもしれない。  清竜人25の今回の解散は、もしかしたらこの絶妙なバランス感覚を保つことの難しさに端を発していたのかもしれない。 (文=MC内郷丸) Twitterアカウントは@bfffffffragile MC内郷丸の「ほんと何もできません」https://synapse.am/contents/monthly/uchigomaru

解散発表! 前代未聞の“一夫多妻制アイドル”清竜人25の「セルフボースティング」

 ラッパーブームといわれる昨今、アイドルがラップを、ラッパーがアイドルの楽曲を手掛けることは珍しくない。この連載では、アイドルファンで「社会人ラップ選手権」決勝進出経験を持つ、ラッパーのMC内郷丸が“ラッパー的観点”から毎月大量にリリースされるアイドルソングを定点観測。
「清 竜人25『My Girls♡』」(Youtubeより)
 今回の一曲は、先日解散を発表した「清竜人25」11月9日リリースの『My Girls♡』である。 「清竜人25(きよしりゅうじんトゥエンティーファイブ)」は、清竜人とその夫人たちによって構成される“一夫多妻制”アイドルグループである。もともとシンガー・ソングライターとして活動していた清竜人が、2014年唐突に自分がプロデューサー兼メンバーとなってつくったアイドルだ。連載初回から紹介するアイドルがキワモノである。  恋愛のスキャンダルがメンバーの人気に多大な影響を与える女性アイドルグループのなかで、男が1人いて、しかもその男がセンター兼プロデューサー。さらに他のメンバーは夫の妻(という設定)。他の女性アイドルグループとは「絵ヅラ」が違いすぎる。アイドルたちよりもあくまで清竜人が主役。男の陰の部分というか、男そのものがどでかく画面を支配するアイドル……これがなぜ人気なのだろうか?  もともとの清竜人のファンが見たり聞いたりしているという予想はつくが、他のアイドルに倣い、握手会やチェキ会なども行っているようだ。ライブでもアイドルファンが行う独特の掛け声「mix」が飛び交う。オタクの適応能力たるや恐るべし。  そんな清竜人のソロ時代の代表曲といえば、『痛いよ』だろうか。
「清 竜人『痛いよ』」(YouTubeより)
 ストリングスこそ大胆に使われているものの、ピアノの弾き語りからつくられたであろうシンプルなバラードに、愚直すぎる歌詞を乗せて歌うスタイル。決して声を張り上げるわけでもないが、いまにも爆発してしまいそうなエモーションがこもっている。率直にいえば、『My Girls♡』とは作風が違いすぎる。 『痛いよ』から清竜人25の結成まで、彼はスウィング・ジャズやファンク、電子音楽まで、さまざまな音楽に接近し、アルバムごとに大きく作風を変えてきた。実際、清竜人25になっても、スウィング・ジャズやデジタルサウンドを駆使したポップスもやっている。  今作『My Girls♡』は、このように数多くのジャンルからの影響を楽曲にそのまま取り入れてきた清竜人らしいシティ・ポップだ。ノリノリの清竜人と、ヘタウマがすぎる夫人たちのボーカルのクセがとても強く、彼らならではアイドルソングに仕上がっている。  たしかに楽曲内ではラップパートこそあるものの、シティ・ポップの域は抜け出ないし、ヒップホップらしさはないように思える。では、なぜこの楽曲を取り上げたか? その理由を解説しよう。  彼らのヒップホップらしさを紐解くために、一度MVを見てみよう。『My Girls♡』のMVでは、冒頭に紹介したような“男っぷりが露骨に浮き彫りになる女性アイドルグループ”というテイストがより前面に押し出されている。  庭付きの豪邸で一切の雑用をメイド服を着た夫人たちにやらせながら、彼女たちと戯れ、楽しみつつ、家を出る準備を済ませ出掛けていくという一連のストーリーが描かれる。ベッドから庭まで6人の夫人たちに体を運んでもらい、ワインを飲み、朝食らしき高級ステーキを頬張りながら音楽に合わせて歌い踊る夫人たちを眺める。  食事のあらゆるは、夫人たちによって口まで運ばれ、着替えはボタンのひとつひとつまで夫人たちにかけてもらう。好きな女たちに愛されながら生活の全てを任せるというハーレム生活。「両手に花」なんてレベルではない。露骨なまでに、アイドルたちが独占されている様子を見せつけられる。  普通なら「うーんキワモノだなあ……」という感想で終わるところなのだが、実は、ここにこそ、清竜人25のなかの“ヒップホップ“が見て取れるのである。  豪邸、両手に花、やたら高そうなものを着たり食べたり…。既視感がないだろうか。最近のヒップホップのミュージックビデオではこういったモチーフがよく使われている。たとえばこんな感じである。
「MACKLEMORE & RYAN LEWIS - THRIFT SHOP FEAT. WANZ (OFFICIAL VIDEO)」(YouTubeより)
 やたら高そうなコートを着て、両脇に女を連れているラッパー…。「パーティー」感がすごい。
「Flo Rida-My House」(YouTubeより)
 「Flo Rida(フロー・ライダー)」のこの曲は『My House』という曲だ。「とりあえずうちに来て騒ごう!」としか歌っていない。MVを見ればわかるように、豪邸。でかい椅子に座りこちらも両脇に女を立たせている。
「Afrojack - Gone ft. Ty Dolla $ign」(YouTubeより)
 つい最近の曲では、信じられない大きさの豪邸で女性と戯れる「Ty Dolla $ign」。彼自身と、冒頭のスマートフォンでのFaceTime通話で一瞬登場する男性を除き、あとはすべてが女性。女性と戯れるだけ戯れ、最後は出ていってしまう、というところは、『My Girls♡』とそっくりである。  何曲かサンプルに挙げてみたが、海外のヒップホップには、これに限らず、クラブや豪邸でのパーティー、派手な服、金ピカのネックレス、高級車といった“カネのかかるもの”というモチーフが多用される。  ヒップホップには「セルフボースト」という用語があり、これは自分がいかにすごいかを見せつけ存在感をアピールすることだが、ラッパーたちは、ラップで自己主張するだけでなく、ミュージックビデオで自分がどれだけ豪華な生活ができているのかをアピールしているのである。  清竜人25というグループは、自身をセンターに置き、まわりに妻であるアイドルたちを配置し一緒に歌って踊ることを「見せつける」、つまり清竜人自身のセルフボースティングなのかもしれない。一夫多妻「という設定」であるということも絶妙である。  かつて、黒人ラッパー「Akon」が実際に一夫多妻制を実践していると発言し、アメリカ国内で大きく批判を浴びたことがあったが、過激なセルフボーストは、現代では炎上をもたらしてしまうかもしれない。  清竜人25の今回の解散は、もしかしたらこの絶妙なバランス感覚を保つことの難しさに端を発していたのかもしれない。 (文=MC内郷丸) Twitterアカウントは@bfffffffragile MC内郷丸の「ほんと何もできません」https://synapse.am/contents/monthly/uchigomaru

A.B.C-Zの顔面は個性的!? 美容整形Dr.高須幹弥が、イケメン度をジャッジ!!

【第27回】「高須幹弥センセイ、A.B.C‐Zの顔面偏差値について教えて!」
メンバー全員が並外れた運動神経を誇り、ことアクロバットにおいては、ジャニーズで右に出るものはいないほどの腕前を持つA.B.C‐Z。その魅力を世に知らしめるべく、2012年にジャニーズ史上初となるDVDで華々しくメジャーデビューを果たし、来年デビュー5周年を迎える。そんなA.B.C‐Zは、「便利屋」「ジャニーズで一番仕事がない」などと自虐的に語る機会も多いが、彼らの顔面偏差値はいかほど? 高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥先生、A.B.C‐Zの顔分析をお願いします!

■フットボールアワー・後藤より、有村昆に似ている
 メンバー最年少の橋本良亮さんは、どのパーツもとてもキレイな形をしていて、特に目力の強さが印象的ですね。ただ、ファンの方もウワサしている通り、とにかく“顔の余白部分”が広いんです。頬とエラが横に張っていることで、顔の表面積が広がって平べったく見える上、パーツが顔の中央に寄っているので、余計に余白を強調してしまっています。パーツと目力のおかげで一見イケメンに見えますが、“よく見ると残念”なタイプですね。もし僕が彼の顔を小さくする施術をするなら、エラはボトックス注射で筋肉のボリューム抑えて細くし、頬は骨を削ります。余白が減ると、キレイなパーツが生きてくるので、かなりのイケメンに変身すると思いますよ。

 戸塚祥太さんは5人の中では一番のイケメンですね。パーツの配置もだいたい左右対称なので整って見えますし、特に涙袋が大きいので、つねに笑顔を湛えているような、愛らしい印象を与える顔です。少し面長で、あご先が割れたいわゆる“ケツあご”なので、女性からすると好みの分かれる顔かもしれませんが、フェイスラインはシャープで、輪郭もとてもキレイですね。顔面偏差値は1,000人に1人の“東大レベル”といってもいいと思います。

 五関晃一さんも面長ですが、頬とエラが横に張っていて、あご先が長く口元が出ている上、小鼻は横に広がっていて鼻の穴が大きく、目もすごく小さいという特徴があります。ご本人やメンバーは“童顔”と思っているそうですが、童顔というのは、エラや頬骨などの張り出しがない丸顔で、顔全体に対して目の割合が大きい顔を指すので、残念ながら童顔の要素は見受けられません。五関さんは、どちらかというと“老け顔”ですよ。子ども時代から顔が変わらないという点で、童顔という解釈なのかもしれませんが、昔から老け顔だったのではないでしょうか。強いて言うなら、目が小さいことでミステリアスな雰囲気があるかな、と思います。

 河合郁人さんは、目から口の間にあたる中顔面がすごく長いわりに下あごが短いという、バランスに欠けた輪郭をしていますね。鼻の下も長く、顔の真ん中が間延びしたような、俗にいう“馬面”です。よくフットボールアワーの後藤輝基さんに似ていると、ご自身で言っているそうですが、それも輪郭の特徴が近いからでしょう。ただ、僕的には後藤さんより、映画コメンテーターの有村昆さんの方が似ていると思うな(笑)。彼も口元の骨格が少し前に出ているのと、鼻の穴が大きいのが気になるので。しかし、河合さんは、目がとってもキレイ。マスクで中顔面と口元を隠せばかなりのイケメンに見えると思います。ちなみにファンの間でいわれている「静止画の帝王」という呼び名については、口を閉じていればイケメンに見えるということ。開くことで口元が出ているのが強調されるのでしょうね。

 塚田僚一さんは、クリス松村さん似を自称されているとのことですが、顔の中央部が陥没したような感じで、目玉が出ていて、鼻は大きいのに鼻の下は短いなどの特徴が、全て似ているからなのだと思います。楽しませてくれそうなひょうきんな印象を与える顔なので、明るいキャラクターには合っているんじゃないかな。本来このタイプの顔立ちに苦手意識を抱く女性は多いのですが、性格でカバーできているように思います。

■アクロバットをとことん極めてほしい
 戸塚さんを除く4人はそれぞれ顔に大きな欠点を抱えていて、正直、どこにでもいそうな顔立ちなので、あまり芸能人としてのオーラを感じないんですよね。顔面だけでいうと、4人全員が戸塚さんの引き立て役みたいなグループです。王子様系イケメンが多いジャニーズにしては珍しいと思いますよ。アクロバットが職人並みの凄腕とのことなので、そこをとことん極めていく、あとはトークが面白ければ、バラエティで力を発揮するなど、そういった点で人気を獲得していくグループではないでしょうか。逆にそういった売り要素がなくなると、ジャニーズで名を馳せるのは難しいかもしれません。ただ、マニアックな女性には好まれると思います。自分たちが、彼らを育てるんだというファンとしての醍醐味を味わえるし、距離も身近に感じられますからね。

 

takasumikiya01

高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
公式ブログ

借金10兆円超でも新事業に着手! ソフトバンク孫正義は希代の天才か、それとも詐欺師か――

motoki1128
「週刊現代」(12/10号、講談社)
順不同・1 「安倍官邸 大パニック<実況中継>外務省と経産省が『責任のなすりつけ合い』」(「週刊現代」12/10号) 同・2 「なぜ天皇は[生前]退位されたくても辞められないのか」(「週刊ポスト」12/9号) 同・3 「【迫真のドキュメント】借金はすでに10兆円を超えた 孫正義とみずほ銀行の『見果てぬ夢』」(「週刊現代」12/10号) 同・4 「9月中間決算で対決 社長の早慶戦」(「週刊朝日」12/2号) 「二階堂ふみ『慶大セクハラ』事件」(「アサヒ芸能」12/1号) 同・5 「『外国人妻』〈離婚急増〉最新トラブル事情 清水芽々」(「週刊文春」12/01号) 同・6 「日本の〈主要〉300社の株価 来年2月にこうなる」(「週刊現代」12/10号) 「爆騰Xデー[1月20日]その日、プロはこう動く」(「週刊ポスト」12/9号) 同・7 「安倍・トランプ 非公開会談<全内幕>」(「週刊文春」12/01号) 同・8 「北青山で極秘内覧会を催した長女『イヴァンカ」ブランド」(「週刊新潮」12/01号) 同・9 「小池百合子の『デスノート』都議会自民全議員〈42選挙区60人当落予測〉」(「週刊文春」12/01号) 同・10 「『松山英樹』のドライバーはスポンサー企業のライバル社製だった」(「週刊新潮」12/01号) 同・11 「長嶋茂雄も通った一流リハビリ病院に『谷垣禎一』自民党前幹事長」(「週刊新潮」12/01号) 同・12 「『遺伝子解析がん治療革命』」(「週刊ポスト」12/9号) 同・13 「『高倉健』三回忌!〈遺産総取り〉『養女』の愛憎深し」(「週刊新潮」12/01号) 同・14 「[日経新聞で大反響!]『糖尿病予防なら歯医者に行け』は本当か?」(「週刊ポスト」12/9号) 同・15 「フジ幹部“悪質セクハラ”にレコード会社が厳重抗議」(「週刊文春」12/01号) 同・16 「【結婚五年目の重大危機】上戸彩とHIROが大ゲンカ 『1億円請求書』事件の渦中に浮気疑惑で怒り爆発」(「週刊文春」12/01号) 同・17 「〈祖父は宮澤喜一元首相、父はJPモルガン副会長〉『超セレブ女優』宮澤エマがジャニーズJr.と育む恋」(「フライデー」12/09号) 同・18「中居正広の決断!『SMAPの歌、捨てます』」(「フライデー」12/09号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  週刊誌は早くも冬枯れ。大スクープも小スクープもない時は、数でいく。今週は順位不動で、ドーンと18本一挙公開だ。  まずはフライデー。この雑誌は相変わらずSMAPを追いかけているが、さして新しい話はない。中居正広がジャニーズ事務所から離れるにあたって、ジャニーズが出した条件は「今後SMAPの歌は歌わない。歌手活動はしない」というものだったという程度。NHK『紅白歌合戦』にも出ないようだが、このままなし崩しに解散してしまうのだろうか?  同じフライデーに、宮澤エマ(28)とジャニーズJr.の福田悠太(30)が愛を育んでいるという張りネタがある。  エマはタレントとしてよりも、宮澤喜一元総理(故人)がおじいちゃんということで、私は知っている。宮澤に似ているところもあるが、なかなかの美形である。父親はアメリカ人で、元主席駐日大使だったというから納得。大学時代は留学するなど、超セレブだ。  この2人、新宿の中華料理店で食事をしたあと、電車に乗って宮澤の自宅マンションへ行ったそうだ。セレブと人気者との逢瀬にしては、庶民的でいい。  先に女性セブンが報じていた上戸彩とHIRO夫婦の“離婚の危機”だが、それを文春ともあろう者が後追いしている。  しかも、新しい事実はない。先日ここでも書いたように、HIROが忙しすぎて、上戸が不満を持っていて、彼女が親しい知人に「万が一、離婚することになっても、子供だけは絶対に私が育てたい」と相談したということから、離婚の危機となったようだが、それから危機が進展したわけではないようだ。  上戸が31、HIROが47。夫婦がともに売れっ子だったりすると、家で話す時間がない、子作りがうまくいかないなど、不満が膨らみ破局へ向かうことはあるとは思うが……。  上戸は、幼いときに両親が離婚したため、温かい家庭に憧れているというから、逃げられないようにしたほうがいいと思うがね、HIROさん。  弱り目に祟り目ということわざは、フジテレビにこそよく当てはまる。フジテレビの看板音楽番組『FNSうたの夏まつり』の打ち上げで、最高責任者の夏野亮氏が、レコード会社の2人の女性社員にセクハラしたと、文春が報じている。  もともと酒癖と女癖が悪かったそうだが、「打ち上げでお酒の入った夏野さんは、A社の女性の胸を触り、さらにB社の女性の陰部をしつこく触ったのです」(レコード会社社員)。  その場では力関係から、彼女たちも我慢したらしいが、これを知った両レコード会社がフジテレビに厳重な抗議を行ったという。当然である。フジは夏野に事情を聞き、後日、取締役政策局長が両社に謝罪に出向いたというから、本人も事実を認めたのであろう。両社も、こうした謝罪の事実があったことを認めている。  しかし、文春によれば彼は今でも現場に顔を出し、「未だ“お咎めなし”だという」(文春)。  こうしたおごりとケジメのなさが、フジの急激な凋落の原因のひとつになっていることは間違いないようである。  日経が書いた「糖尿病予防には歯医者に行け!」という記事が話題だが、ポストで本当かという検証記事をやっている。  言われてみれば、当たり前のことなのだ。年を取ると、歯周病になることが多い。 「歯周病が炎症を起こすと、炎症物質が口内に増えます。それが、歯肉の毛細血管に入り込むと血液を通じて全身に回ります。実は、その炎症物質には血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまう作用があるんです。だから、歯周病を治療して口の中の細菌を減らせば、糖尿病リスクが減る。この『歯周病の治療を行うと血糖値が下がる』という説は、すでに学会でも認められています」(にしだわたる糖尿病内科の西田亙医師)。  歯が悪くなると、かむ力が弱くなり、顎が自然に弱くなってしまう。すると咀嚼力が落ち、誤嚥性肺炎を起こしやすくもなる。歯は、すべての健康の源である。年寄りよ、1カ月に1回は歯医者に行け!  高倉健が亡くなって、はや三回忌。新潮はこの間ずっと、高倉の遺産を引き継いだ元女優の養女(52)と、高倉の親族との確執を報じている。  健さんの死後、養女は健さん縁の鎌倉霊園の墓地を更地にし、世田谷区瀬田の豪邸も解体して、新しいビルを建設中である。なぜ彼女は、こうした「非情な行動」に出るのか? 新潮で民放関係者が、養女は折に触れて「高倉を絶対許さない」と言い、その理由は、健さんが健在だった頃、自分は表に出られず蟄居させられていたことを恨んでいるからだと話している。  11月19日から1月15日まで、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで「追悼特別展 高倉健」が開催されているが、それを主催している毎日新聞の某幹部氏と先日飲んだ。  彼は養女と会って話したが、とても美人で、はっきりとものを言う人だという。私が「なぜ彼女は、健さんに縁のあるものを壊してしまうのか?」と問うと、それについて彼女に聞いたら、「それは高倉の遺志です」と答えたという。  この世の中にある、自分の生きていた跡をすべて消し去ってほしい。そのために散骨し、墓を更地にし、家を建て直したというのだ。  そうだとしても、われわれファンは健さんのことを忘れはしない。どこかにファンが手を合わせ、健さんにありがとうを言える場ぐらい、つくってほしいと思うのだが。  ポストで、NHKスペシャルでやった「遺伝子解析がん治療」が革命的ながん治療になると放送したが、スゴイと後追い記事をやっている。  同じ部位のがんであっても、患者によって原因が異なるそうだ。それを遺伝子で突き止め、ピンポイントの治療を施す「プレシジョン・メディシン(精密医療)」と呼ばれるもので、オーダーメイド治療といえるものだそうである。患者の細胞からがん細胞を採取して遺伝子を解析し、遺伝子変異のタイプを見極めた上で、最適な「分子標的薬」を選んで投与するのだ。副作用も少なく、効く確率も高くなるという。アメリカでは今後の医療の柱になるといわれ、日本でも大規模なプロジェクトが始まっている。  だが、今は臨床試験の段階で、限られた患者しか受けられない。北海道大学では自由診療で行っているが、相当高い。2~3年後には保険適用になり、多くの施設で行われるようになるそうだから、もう少し長生きしていたほうがいいようだ。  自民党幹事長だった谷垣禎一氏が自転車事故を起こし、それも相当な重傷だったことが報じられたが、今週の新潮が、長嶋茂雄も通った渋谷区初台にある有名なリハビリ病院で、リハビリ中だと報じている。 「足の裏や手の指先の感覚が確かでなく、自分ひとりでは車椅子にも乗ることができず、囁くような話し方しかできない。握力が戻らないので、スプーンも持てない。とにかく、ないない尽くしで……」(永田町関係者)  だが本人は「後継者選びはしない」と言っているそうだ。本人は復帰する気満々のようだが、体がいうことをきくのか、心配である。  お次は、来年はメジャーで優勝するかもしれない松山英樹のお話。松山はダンロップと3年9億円という大型契約を結んでいるそうだが、米ツアー初戦で彼が使っていたドライバーはキャロウェイ製のグレートビッグバーサだったことが話題になっている。  新潮によれば、ダンロップ側も合意の上だという。懐が大きいね。  それも、体積が460cc(それまでは420cc)で素人にも扱いやすい「すでに廃番モデル」だそうだ。松山人気で中古ゴルフ用品店で値段が高騰し、今は在庫がないという。  コンペが近いから、ネットオークションで探してみようかな。  ところで、文春は来年夏に行われる都議選で、小池百合子都知事が反小池の都議たちの選挙区に「刺客」を立てて、追い落とそうと考えていると報じている。ご丁寧に42選挙区60人の当落予想をやっているが、このままいけば大本の小池人気が夏までも持つとはとても思えないから、気の早いことだ。  都議会のドンの内田茂やその取り巻き連中を「敵」に見立てて成敗するのはいいが、それがために手が付けられていない保育所問題などの福祉政策に遅れが出たのでは、何が「都民ファーストだ」ということになるのは必定。小池都知事と都民とのハネムーン期間は、終わりに近づいている。  トランプ氏の長女・イヴァンカさんは父親に似ず(?)、才色兼備だと新潮が書いている。ペンシルバニア大学を首席で卒業し、モデルだけではなく会社経営、3人の子持ちの上に、自らの名前を冠したアパレルブランド店を展開し、全米で60店舗を構え、イギリスなどへも拡大しているという。  その彼女の店が北青山にできるそうで、その内覧会が開かれたが、そこでは商品の撮影は禁止、後日ウェブで口外しないと誓約書を書かされたりと、厳戒態勢だったという。しかしその店、ジュエリー以外は上質のワンピースが1~2万円で買えるというから、商売も父親よりうまそうだ。  文春で「安倍に最も近いジャーナリスト」といわれる山口敬之氏がレポートしている「非公開会談の全内幕」を、期待しないで読んでみた。  目新しい話は、冒頭安倍が「アラベラさんの“ピコ太郎”、本当に可愛いですね。日本でも大人気ですよ」と言ったというところだけである。アラベラとはトランプの長女の娘、トランプの孫である。これで座を和ませた安倍は、その後、例のドライバーを渡し、「数回ワッグル(小さい素振り)をしたトランプは『これはいい』と繰り返したという」(山口氏)。  安倍を見送る途中でトランプは「会談の内容は一切外へは漏らさないようにしよう」と言い、安倍も同意したというのだ。  実は、これには前段があった。この会談を事前に知ったホワイトハウスから「待った」がかかったというのだ。来年1月までは、オバマが大統領だ。あたかも首脳会談であるかのような印象を与えることは避けてほしいということだったという。これは当然だろう。そのため、安倍がたまたま立ち寄ったという形を取ったというのだ。  会談では、トランプが「安倍の外交経験を高く評価している」(同)ため、ロシアのプーチンやメルケル、習近平などの人柄や特徴について尋ねるシーンがあったというのだが、こんなことは隠すことではなかろう。在日米軍の撤退や費用負担の増額などの話が初対面で出るはずもないから、話さないのではなく、話すことがゴルフ談義以外にないのであろう。  現代とポストに、またまた脳天気な記事が載っている。トランプが大統領に就任する1月20日(日本では21日)、日経平均株価が2万1,000円を超えるというのである。  どうしたらこんな記事が考えられるのだろう? 現代によれば、トランプが10年間で1兆ドル(約110兆円)の巨額な資金をインフラ投資に投じると言っているからだというのだが、こんな公約が実行されるのかどうかもわからないのに、株屋たちの口車に乗って囃し立てる神経を疑う。  ポストも同様の主旨で、爆騰すると読む。また現代は、トランプが選挙中、米軍による日本の防衛や基地のあり方を見直すと言ったから、防衛省への機器の納入が多い三菱電機やNEC、三菱重工、三井造船が買いだというのだ。  トランプが明言しているのは、TPPをやらないということだけだ。  これでは現代とポストは、株屋のお先棒を担いでいるだけではないか? いくら週刊誌だからといっても、ジャ-ナリズムを忘れてはいけない。トランプが何をやり、何をやれないのか。まだ半年以上先を見据え、しっかり分析しなければ、アメリカの景気、それが日本に及ぼす影響などわかりはしない。  浮かれるのは早すぎる!  意外に読んで面白かったのが、文春の離婚急増する外国人妻の話。  農協が主催したお見合いパーティで、28歳の美人中国人と結婚した41歳の男性。妻は畑で野グソをする。叱っても平気。姑が「掃除も洗濯もやらず、トイレから出てきても手を洗わないから、炊事をさせるわけにはいかない」と愚痴っている。  23歳のタイの美人をめとった38歳の男性のケース。農作業は一切やらず、掃除はルンバ、洗濯は洗濯機(当然だな)、料理はタイ料理しか作れない。  マレーシアの嫁をもらった42歳の男性は、両親に「孫の顔が見たい」と言われ、毎晩子作りに励み、あえぎ声が近所中に聞こえて家が揺れるほど。亭主は毎朝、疲れ切って仕事に行く。  夫が日本人で妻が外国人というカップルの離婚率が、最大で75%というデータもあるという。こういう場合、急がず、できれば婚前同居して相性を確かめたほうがいいというが、そんな条件に「OK」する外国人はいないんじゃないかね。  閑話休題。日曜日のジャパンカップはキタサンブラックが快勝したが、先々週のマイルCSは後味の悪い決着だった。1着にはなったが、ミッキーアイルの外側への斜行は失格にされても文句はいえないほどひどかった。東京スポーツ(11月25日付)で騎手の蛯名正義も怒っている。現行のルールでは、万が一、迷惑をかける乗り方をしても、失格や降着する可能性はゼロ。だから、ギリギリの局面になった場合「やってしまえ」となる。そうしたことを助長しかねないルールを昔通りにするべきだというのだが、現役騎手にしてははっきりものをいった。えらいぞ、蛯名!  週刊朝日が「社長の早慶戦」という特集をやっている。私は早稲田OBだが、昔から慶應は大企業、早稲田は中小企業か自由業が多いといわれてきた。  その傾向は変わっていない。朝日が商工リサーチの協力を得て、上場一部約2,000社を調べたところ、早稲田OB社長の企業は122社、慶應はその1.6倍の190社。そのうち3月期決算企業は、92社と144社。このオール早稲田とオール慶應の9月期決算を集計したところ、慶應の売上高は約42兆円、早稲田は約14兆円だから3倍近い。  純利益でも約4倍。慶應の圧勝である。何しろトヨタの豊田章夫社長がいる。ここがオール慶應の売上高の3割、純利益の5割近くを占める。だが、トヨタを除いても、オール慶應の売上高は約29兆円、純利益は約1兆2,000億円と、早稲田を上回る。  慶應には資産家や同族企業の子弟が多いが、それは「福沢諭吉の著書が地方の資産家に人気があり、明治時代に慶応は経営不振になって学費を上げたため」(経済学博士の菊地浩之氏)に、エエとこの子が集まるようになったそうだ。  そんな上げ潮の慶応だが、最近は不祥事が頻発している。10月に「広告研究会」の男子部員が18歳の同大学の女性を泥酔させ、集団暴行した。11月6日には法学部3年の男子学生(22)が、交際中の女子学生を東急東横線の日吉駅から線路に突き落とすという事件も起きている。  事件ではないが、アサヒ芸能が慶應に通う女優の二階堂ふみが、セクハラを受けて講義に出席していないと報じている。読んでみれば他愛のないことだが、学内で注目を集める現役女優の大変さがうかがえる。  発端は、10月8日に発売された週刊プレイボーイ。そこには「二階堂ふみのすべて」というSEXYグラビアが掲載されていて、二階堂の黒の下着姿やベッドでバナナをくわえる思わせぶりなポーズもある。それにコーフンした男子学生たちが、ニヤニヤしながら二階堂とグラビアを見比べたり、これ見よがしにプレイボーイを机に置いて授業を受ける者もいたという。  それまでも彼女の隣の席に座ろうとしたり、盗撮する者がいた。そういうことが続いて、二階堂は特定の授業に来なくなったというのだ。慶應でなくても年頃の男にとって、グラビアに出ている女性が目の前で授業を受けているというのは、妄想を掻き立てられるものだろう。真剣に授業を受けたいと思っている彼女にとっては、迷惑だろうが。  そういえば、私も早稲田の学生のとき、吉永小百合に会いたくて、彼女が立ち寄るという文学部近くの立ち食い蕎麦店や喫茶店、彼女が取っている授業に出たことがあった。完全ストーカー状態だったが、一度も会うことはできなかった。小百合も在学中は嫌な思いを何度もしたのだろうな。早稲田のOBの一人として謝る、ゴメンナサイ!  さて、孫正義という人物は日本のトランプだという記事がポストにあったが、それは希代の天才か、詐欺師かという人物評価に裏表があるからだろう。  ロシアのプーチン大統領と親しく話し、英国の半導体設計会社を3兆円以上で買収するなど、孫氏の派手な動きが話題だが、内情は火の車だということはよく知られている。孫氏を支えているのはメインバンクのみずほグループだが、もし孫氏がコケたら、みずほも無事ではいられないのだ。  今度は、サウジアラビアなど中東の政府系ファンドと10兆円規模の投資ファンドを作るというのである。孫氏は自身も2兆6,000億円程度を注ぎ込み、テクノロジー企業に投資しすると宣言しているそうだ。  だが、サウジというのは中国よりも弾圧の厳しい国で、言論の自由はもちろん、大半の国民の自由も制限されている国である。まともな商談が行えるとは、到底思えないのだが。  それに、先ほども触れたが、ソフトバンクの有利子負債(借金)は約13兆円。借金が売上高を上回っているのだ。先頃、孫氏が財務強化や借金返済のために「ハイブリット債」という特殊な債券を発行して資金調達しようと思ったが、フタを開ければ710億円しか集まらなかったという。  それに11月に発表したソフトバンクの決算資料によると、ソフトバンクが巨額の投資をしているインド企業向けの投資で581億円以上の損失を出していることがわかった。  さらに、ソフトバンクの柱である携帯の利益が、KDDIやドコモが2ケタの伸びを示しているのに、ソフトバンクは1ケタと伸び悩んでいるのである。  巨額のカネを貸しているみずほは、気が気ではないはずだ。  私事だが、先日、携帯のことで駅前のソフトバンクの店へ行ったのだが、店員の対応がすこぶる悪かった。相談する気にもならず、すぐに出てきたが、後でネットの口コミを見てみたら、どこのソフトバンクの店も評判は芳しくない。  落ちるときは現場から落ちていくのだ。無理に無理を重ねている孫氏のやり方は、ダイエー中内が凋落した姿とダブって見える。このまま孫氏がこの勢いを続けていけたらと、そう考えるほうがはるかに難しいはずである。こういうとき、周りに直言できる人間を置いていない孫氏の最大の弱点が出てくると、私は思う。  ところで、天皇が生前退位の意向を示してからだいぶたつ。政府は、この問題を考える私的諮問機関を置き、専門家へのヒアリングを行っているが、そこでは反対意見が噴出しているとポストが報じている。  これまで11人が登場したが、そのうち6人が基本的に生前退位に反対、高齢で天皇の公務に支障が出るのであれば、摂政を置くことで対応すべきだという意見が多い。4人は、今上天皇一代に限って、生前退位を認める臨時措置法で対応すべきだとしている。反対派の大原康男國學院大学名誉教授は、天皇の自由意思による譲位を認めるならば、皇位に就かないという「不就位」の自由も認めなければならないという。  こうした反対意見が多いのも、ヒアリングする人間に若手や女性が極めて少ないことがある。また、天皇のご公務への心身の負担を知るには医師などの専門家を呼ぶべきだが、それもいない。 「有識者会議が選んだのは、保守系の学者やジャーナリストばかりで、最初から反対論ありきのように思える」(メンバーの一人)  安倍首相の意を受けた連中が、天皇の意思をくみ入れず、反対ありき、皇室典範は改正しないという「結論」を決めて、形だけのヒアリングや会議を続けているのでは、国民の理解は得られない。国民の大多数は天皇の生前退位を支持し、了解しているのだ。そのことを意図的に忘れたフリをしている安倍首相に、この問題を任せてはおけない。いっそ、国民投票でもしたらどうか。  というわけで、ここまではそこそこ順風だった安倍首相だが、アメリカの風向きが変わったことで、一転、苦しい立場に追い込まれてしまったようだ。  現代は「赤っ恥をかいた安倍首相」と見出しをつけ、トランプとプーチンにナメなめられたと報じている。  先に触れたように、トランプと真っ先に会談したことだけで有頂天になっていた安倍首相だが、APECで記者会見の臨んで、記者から「トランプはTPPを離脱すると言ったか?」と聞かれ「TPPは米国抜きでは意味がない」と、あたかもトランプはTPPを離脱しない、自分が話せばなんとかなると言外に匂わせたのだ。  だが、その会見が終わったわずか18分後に、トランプはビデオメッセージで「TPPからの離脱の意思を通告する」と発表したのである。やはり安倍首相は、トランプと中身のある話はしていなかったのだ。  それだけではない。同じAPECで、さらなる赤っ恥をかいていたのである。  プーチンロシア大統領と安倍は会談した。それまでは北方領土2島返還で「合意」していたかのようなニュアンスを漏らしていた安倍だったが、この時開かれた2人の会談は空気がガラッと変わったという。 「プーチン大統領はこれまでとは別人のようだった。ロシアとの関係改善を公的に掲げたトランプ候補が当選したことで、もはや日本など眼中にないということなのだろう」(外務省関係者)  なんのために、地元の山口県にまで呼んで首脳会談をやるのか? これではプーチンに北方領土返還カードをちらつかされて、多額の経済援助を引っ張られただけではないか。役者が違いすぎる、ということだろう。  おまけにロシアはせせら笑うように、会談直後の22日に、北方領土の択捉と国後に、新型の地対艦ミサイルを配備したと発表したのだ。泣きっ面に蜂とはこのことだ。トランプもプーチンも、安倍など眼中にないのだ。  ロシアのセポードニャ通信社のコツバ・セルゲイ東京支局長が、こう言っている。 「ロシア側は、南クリル諸島(北方領土)を日本に譲り渡すなどと言ったことは一度もない。そもそも経済制裁を科してくる敵国に、領土を渡す国がどこにあるのか。クリミア半島を取り返したことでロシア国民から支持されているプーチン大統領が、日本に領土を渡したあら、とたんに支持率が急降下して、ロシアで政変が起こるだろう」  こうした言い分のほうが真っ当に聞こえるぐらい、安倍の勝手な思い込みで、プーチンにいいように利用され、ほかにいい愛人ができたからあっさり捨てられた、ということであろう。アメリカやロシアには、安倍が得意の「札束外交」は功を奏さなかった。当然のことだろうが、安倍の命脈が尽きる予兆であることは間違いない。 【巻末付録】  現代からいこう。巻頭は能年玲奈改め「のん 密着ロングインタビュー」。この子かわいいけど、女優としての存在感はイマイチ。やはり、NHKの朝ドラ出身は大成しない、というジンクスはまだ生きているように思えるのだが。  後半は「美人すぎる五輪スイマー 伊藤華英 ピラティス講座」。豊満というのは、この子のことをいうのであろう。私にはとてもこの子を組み敷く元気はない。当然だって? こりゃまたどうも。 「30歳リアル人妻 白石茉莉奈」。お懐かしや「小向美奈子 スキャンダラス・バディ」。いろいろあったけど、またまた始動するそうだ。勝手にやりなはれ。  袋とじは「これが『世界女性器コンテスト』だ!」。まあ、タイトルと中身の違う見本みたいな袋とじだ。参考までに見てみたら。  ポストは「元イエローキャブ社長の野田義治が育てたグラビアの美神たち」。堀江しのぶ、細川ふみえ、かとうれいこなど。懐かしいね。「花の82年組」アイドル女優が28年ぶりに魅せた美裸身「白石まるみ 54歳、全裸ヌード」。54歳にしては若々しい。熟れて食べ頃。おいしそう! 地下倉庫の秘宝写真集は2001年ソニーマガジン刊の『由美子』。袋とじで「高橋由美子」。私に記憶はないが、不思議な魅力を女の子だね。どこにでもいるようで、どこにもいない。そんな雰囲気がいい。  というわけで、今週はポストのほうが「ハナ差」で現代を差しきったという感じだ。 (文=元木昌彦)

借金10兆円超でも新事業に着手! ソフトバンク孫正義は希代の天才か、それとも詐欺師か――

motoki1128
「週刊現代」(12/10号、講談社)
順不同・1 「安倍官邸 大パニック<実況中継>外務省と経産省が『責任のなすりつけ合い』」(「週刊現代」12/10号) 同・2 「なぜ天皇は[生前]退位されたくても辞められないのか」(「週刊ポスト」12/9号) 同・3 「【迫真のドキュメント】借金はすでに10兆円を超えた 孫正義とみずほ銀行の『見果てぬ夢』」(「週刊現代」12/10号) 同・4 「9月中間決算で対決 社長の早慶戦」(「週刊朝日」12/2号) 「二階堂ふみ『慶大セクハラ』事件」(「アサヒ芸能」12/1号) 同・5 「『外国人妻』〈離婚急増〉最新トラブル事情 清水芽々」(「週刊文春」12/01号) 同・6 「日本の〈主要〉300社の株価 来年2月にこうなる」(「週刊現代」12/10号) 「爆騰Xデー[1月20日]その日、プロはこう動く」(「週刊ポスト」12/9号) 同・7 「安倍・トランプ 非公開会談<全内幕>」(「週刊文春」12/01号) 同・8 「北青山で極秘内覧会を催した長女『イヴァンカ」ブランド」(「週刊新潮」12/01号) 同・9 「小池百合子の『デスノート』都議会自民全議員〈42選挙区60人当落予測〉」(「週刊文春」12/01号) 同・10 「『松山英樹』のドライバーはスポンサー企業のライバル社製だった」(「週刊新潮」12/01号) 同・11 「長嶋茂雄も通った一流リハビリ病院に『谷垣禎一』自民党前幹事長」(「週刊新潮」12/01号) 同・12 「『遺伝子解析がん治療革命』」(「週刊ポスト」12/9号) 同・13 「『高倉健』三回忌!〈遺産総取り〉『養女』の愛憎深し」(「週刊新潮」12/01号) 同・14 「[日経新聞で大反響!]『糖尿病予防なら歯医者に行け』は本当か?」(「週刊ポスト」12/9号) 同・15 「フジ幹部“悪質セクハラ”にレコード会社が厳重抗議」(「週刊文春」12/01号) 同・16 「【結婚五年目の重大危機】上戸彩とHIROが大ゲンカ 『1億円請求書』事件の渦中に浮気疑惑で怒り爆発」(「週刊文春」12/01号) 同・17 「〈祖父は宮澤喜一元首相、父はJPモルガン副会長〉『超セレブ女優』宮澤エマがジャニーズJr.と育む恋」(「フライデー」12/09号) 同・18「中居正広の決断!『SMAPの歌、捨てます』」(「フライデー」12/09号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  週刊誌は早くも冬枯れ。大スクープも小スクープもない時は、数でいく。今週は順位不動で、ドーンと18本一挙公開だ。  まずはフライデー。この雑誌は相変わらずSMAPを追いかけているが、さして新しい話はない。中居正広がジャニーズ事務所から離れるにあたって、ジャニーズが出した条件は「今後SMAPの歌は歌わない。歌手活動はしない」というものだったという程度。NHK『紅白歌合戦』にも出ないようだが、このままなし崩しに解散してしまうのだろうか?  同じフライデーに、宮澤エマ(28)とジャニーズJr.の福田悠太(30)が愛を育んでいるという張りネタがある。  エマはタレントとしてよりも、宮澤喜一元総理(故人)がおじいちゃんということで、私は知っている。宮澤に似ているところもあるが、なかなかの美形である。父親はアメリカ人で、元主席駐日大使だったというから納得。大学時代は留学するなど、超セレブだ。  この2人、新宿の中華料理店で食事をしたあと、電車に乗って宮澤の自宅マンションへ行ったそうだ。セレブと人気者との逢瀬にしては、庶民的でいい。  先に女性セブンが報じていた上戸彩とHIRO夫婦の“離婚の危機”だが、それを文春ともあろう者が後追いしている。  しかも、新しい事実はない。先日ここでも書いたように、HIROが忙しすぎて、上戸が不満を持っていて、彼女が親しい知人に「万が一、離婚することになっても、子供だけは絶対に私が育てたい」と相談したということから、離婚の危機となったようだが、それから危機が進展したわけではないようだ。  上戸が31、HIROが47。夫婦がともに売れっ子だったりすると、家で話す時間がない、子作りがうまくいかないなど、不満が膨らみ破局へ向かうことはあるとは思うが……。  上戸は、幼いときに両親が離婚したため、温かい家庭に憧れているというから、逃げられないようにしたほうがいいと思うがね、HIROさん。  弱り目に祟り目ということわざは、フジテレビにこそよく当てはまる。フジテレビの看板音楽番組『FNSうたの夏まつり』の打ち上げで、最高責任者の夏野亮氏が、レコード会社の2人の女性社員にセクハラしたと、文春が報じている。  もともと酒癖と女癖が悪かったそうだが、「打ち上げでお酒の入った夏野さんは、A社の女性の胸を触り、さらにB社の女性の陰部をしつこく触ったのです」(レコード会社社員)。  その場では力関係から、彼女たちも我慢したらしいが、これを知った両レコード会社がフジテレビに厳重な抗議を行ったという。当然である。フジは夏野に事情を聞き、後日、取締役政策局長が両社に謝罪に出向いたというから、本人も事実を認めたのであろう。両社も、こうした謝罪の事実があったことを認めている。  しかし、文春によれば彼は今でも現場に顔を出し、「未だ“お咎めなし”だという」(文春)。  こうしたおごりとケジメのなさが、フジの急激な凋落の原因のひとつになっていることは間違いないようである。  日経が書いた「糖尿病予防には歯医者に行け!」という記事が話題だが、ポストで本当かという検証記事をやっている。  言われてみれば、当たり前のことなのだ。年を取ると、歯周病になることが多い。 「歯周病が炎症を起こすと、炎症物質が口内に増えます。それが、歯肉の毛細血管に入り込むと血液を通じて全身に回ります。実は、その炎症物質には血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまう作用があるんです。だから、歯周病を治療して口の中の細菌を減らせば、糖尿病リスクが減る。この『歯周病の治療を行うと血糖値が下がる』という説は、すでに学会でも認められています」(にしだわたる糖尿病内科の西田亙医師)。  歯が悪くなると、かむ力が弱くなり、顎が自然に弱くなってしまう。すると咀嚼力が落ち、誤嚥性肺炎を起こしやすくもなる。歯は、すべての健康の源である。年寄りよ、1カ月に1回は歯医者に行け!  高倉健が亡くなって、はや三回忌。新潮はこの間ずっと、高倉の遺産を引き継いだ元女優の養女(52)と、高倉の親族との確執を報じている。  健さんの死後、養女は健さん縁の鎌倉霊園の墓地を更地にし、世田谷区瀬田の豪邸も解体して、新しいビルを建設中である。なぜ彼女は、こうした「非情な行動」に出るのか? 新潮で民放関係者が、養女は折に触れて「高倉を絶対許さない」と言い、その理由は、健さんが健在だった頃、自分は表に出られず蟄居させられていたことを恨んでいるからだと話している。  11月19日から1月15日まで、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで「追悼特別展 高倉健」が開催されているが、それを主催している毎日新聞の某幹部氏と先日飲んだ。  彼は養女と会って話したが、とても美人で、はっきりとものを言う人だという。私が「なぜ彼女は、健さんに縁のあるものを壊してしまうのか?」と問うと、それについて彼女に聞いたら、「それは高倉の遺志です」と答えたという。  この世の中にある、自分の生きていた跡をすべて消し去ってほしい。そのために散骨し、墓を更地にし、家を建て直したというのだ。  そうだとしても、われわれファンは健さんのことを忘れはしない。どこかにファンが手を合わせ、健さんにありがとうを言える場ぐらい、つくってほしいと思うのだが。  ポストで、NHKスペシャルでやった「遺伝子解析がん治療」が革命的ながん治療になると放送したが、スゴイと後追い記事をやっている。  同じ部位のがんであっても、患者によって原因が異なるそうだ。それを遺伝子で突き止め、ピンポイントの治療を施す「プレシジョン・メディシン(精密医療)」と呼ばれるもので、オーダーメイド治療といえるものだそうである。患者の細胞からがん細胞を採取して遺伝子を解析し、遺伝子変異のタイプを見極めた上で、最適な「分子標的薬」を選んで投与するのだ。副作用も少なく、効く確率も高くなるという。アメリカでは今後の医療の柱になるといわれ、日本でも大規模なプロジェクトが始まっている。  だが、今は臨床試験の段階で、限られた患者しか受けられない。北海道大学では自由診療で行っているが、相当高い。2~3年後には保険適用になり、多くの施設で行われるようになるそうだから、もう少し長生きしていたほうがいいようだ。  自民党幹事長だった谷垣禎一氏が自転車事故を起こし、それも相当な重傷だったことが報じられたが、今週の新潮が、長嶋茂雄も通った渋谷区初台にある有名なリハビリ病院で、リハビリ中だと報じている。 「足の裏や手の指先の感覚が確かでなく、自分ひとりでは車椅子にも乗ることができず、囁くような話し方しかできない。握力が戻らないので、スプーンも持てない。とにかく、ないない尽くしで……」(永田町関係者)  だが本人は「後継者選びはしない」と言っているそうだ。本人は復帰する気満々のようだが、体がいうことをきくのか、心配である。  お次は、来年はメジャーで優勝するかもしれない松山英樹のお話。松山はダンロップと3年9億円という大型契約を結んでいるそうだが、米ツアー初戦で彼が使っていたドライバーはキャロウェイ製のグレートビッグバーサだったことが話題になっている。  新潮によれば、ダンロップ側も合意の上だという。懐が大きいね。  それも、体積が460cc(それまでは420cc)で素人にも扱いやすい「すでに廃番モデル」だそうだ。松山人気で中古ゴルフ用品店で値段が高騰し、今は在庫がないという。  コンペが近いから、ネットオークションで探してみようかな。  ところで、文春は来年夏に行われる都議選で、小池百合子都知事が反小池の都議たちの選挙区に「刺客」を立てて、追い落とそうと考えていると報じている。ご丁寧に42選挙区60人の当落予想をやっているが、このままいけば大本の小池人気が夏までも持つとはとても思えないから、気の早いことだ。  都議会のドンの内田茂やその取り巻き連中を「敵」に見立てて成敗するのはいいが、それがために手が付けられていない保育所問題などの福祉政策に遅れが出たのでは、何が「都民ファーストだ」ということになるのは必定。小池都知事と都民とのハネムーン期間は、終わりに近づいている。  トランプ氏の長女・イヴァンカさんは父親に似ず(?)、才色兼備だと新潮が書いている。ペンシルバニア大学を首席で卒業し、モデルだけではなく会社経営、3人の子持ちの上に、自らの名前を冠したアパレルブランド店を展開し、全米で60店舗を構え、イギリスなどへも拡大しているという。  その彼女の店が北青山にできるそうで、その内覧会が開かれたが、そこでは商品の撮影は禁止、後日ウェブで口外しないと誓約書を書かされたりと、厳戒態勢だったという。しかしその店、ジュエリー以外は上質のワンピースが1~2万円で買えるというから、商売も父親よりうまそうだ。  文春で「安倍に最も近いジャーナリスト」といわれる山口敬之氏がレポートしている「非公開会談の全内幕」を、期待しないで読んでみた。  目新しい話は、冒頭安倍が「アラベラさんの“ピコ太郎”、本当に可愛いですね。日本でも大人気ですよ」と言ったというところだけである。アラベラとはトランプの長女の娘、トランプの孫である。これで座を和ませた安倍は、その後、例のドライバーを渡し、「数回ワッグル(小さい素振り)をしたトランプは『これはいい』と繰り返したという」(山口氏)。  安倍を見送る途中でトランプは「会談の内容は一切外へは漏らさないようにしよう」と言い、安倍も同意したというのだ。  実は、これには前段があった。この会談を事前に知ったホワイトハウスから「待った」がかかったというのだ。来年1月までは、オバマが大統領だ。あたかも首脳会談であるかのような印象を与えることは避けてほしいということだったという。これは当然だろう。そのため、安倍がたまたま立ち寄ったという形を取ったというのだ。  会談では、トランプが「安倍の外交経験を高く評価している」(同)ため、ロシアのプーチンやメルケル、習近平などの人柄や特徴について尋ねるシーンがあったというのだが、こんなことは隠すことではなかろう。在日米軍の撤退や費用負担の増額などの話が初対面で出るはずもないから、話さないのではなく、話すことがゴルフ談義以外にないのであろう。  現代とポストに、またまた脳天気な記事が載っている。トランプが大統領に就任する1月20日(日本では21日)、日経平均株価が2万1,000円を超えるというのである。  どうしたらこんな記事が考えられるのだろう? 現代によれば、トランプが10年間で1兆ドル(約110兆円)の巨額な資金をインフラ投資に投じると言っているからだというのだが、こんな公約が実行されるのかどうかもわからないのに、株屋たちの口車に乗って囃し立てる神経を疑う。  ポストも同様の主旨で、爆騰すると読む。また現代は、トランプが選挙中、米軍による日本の防衛や基地のあり方を見直すと言ったから、防衛省への機器の納入が多い三菱電機やNEC、三菱重工、三井造船が買いだというのだ。  トランプが明言しているのは、TPPをやらないということだけだ。  これでは現代とポストは、株屋のお先棒を担いでいるだけではないか? いくら週刊誌だからといっても、ジャ-ナリズムを忘れてはいけない。トランプが何をやり、何をやれないのか。まだ半年以上先を見据え、しっかり分析しなければ、アメリカの景気、それが日本に及ぼす影響などわかりはしない。  浮かれるのは早すぎる!  意外に読んで面白かったのが、文春の離婚急増する外国人妻の話。  農協が主催したお見合いパーティで、28歳の美人中国人と結婚した41歳の男性。妻は畑で野グソをする。叱っても平気。姑が「掃除も洗濯もやらず、トイレから出てきても手を洗わないから、炊事をさせるわけにはいかない」と愚痴っている。  23歳のタイの美人をめとった38歳の男性のケース。農作業は一切やらず、掃除はルンバ、洗濯は洗濯機(当然だな)、料理はタイ料理しか作れない。  マレーシアの嫁をもらった42歳の男性は、両親に「孫の顔が見たい」と言われ、毎晩子作りに励み、あえぎ声が近所中に聞こえて家が揺れるほど。亭主は毎朝、疲れ切って仕事に行く。  夫が日本人で妻が外国人というカップルの離婚率が、最大で75%というデータもあるという。こういう場合、急がず、できれば婚前同居して相性を確かめたほうがいいというが、そんな条件に「OK」する外国人はいないんじゃないかね。  閑話休題。日曜日のジャパンカップはキタサンブラックが快勝したが、先々週のマイルCSは後味の悪い決着だった。1着にはなったが、ミッキーアイルの外側への斜行は失格にされても文句はいえないほどひどかった。東京スポーツ(11月25日付)で騎手の蛯名正義も怒っている。現行のルールでは、万が一、迷惑をかける乗り方をしても、失格や降着する可能性はゼロ。だから、ギリギリの局面になった場合「やってしまえ」となる。そうしたことを助長しかねないルールを昔通りにするべきだというのだが、現役騎手にしてははっきりものをいった。えらいぞ、蛯名!  週刊朝日が「社長の早慶戦」という特集をやっている。私は早稲田OBだが、昔から慶應は大企業、早稲田は中小企業か自由業が多いといわれてきた。  その傾向は変わっていない。朝日が商工リサーチの協力を得て、上場一部約2,000社を調べたところ、早稲田OB社長の企業は122社、慶應はその1.6倍の190社。そのうち3月期決算企業は、92社と144社。このオール早稲田とオール慶應の9月期決算を集計したところ、慶應の売上高は約42兆円、早稲田は約14兆円だから3倍近い。  純利益でも約4倍。慶應の圧勝である。何しろトヨタの豊田章夫社長がいる。ここがオール慶應の売上高の3割、純利益の5割近くを占める。だが、トヨタを除いても、オール慶應の売上高は約29兆円、純利益は約1兆2,000億円と、早稲田を上回る。  慶應には資産家や同族企業の子弟が多いが、それは「福沢諭吉の著書が地方の資産家に人気があり、明治時代に慶応は経営不振になって学費を上げたため」(経済学博士の菊地浩之氏)に、エエとこの子が集まるようになったそうだ。  そんな上げ潮の慶応だが、最近は不祥事が頻発している。10月に「広告研究会」の男子部員が18歳の同大学の女性を泥酔させ、集団暴行した。11月6日には法学部3年の男子学生(22)が、交際中の女子学生を東急東横線の日吉駅から線路に突き落とすという事件も起きている。  事件ではないが、アサヒ芸能が慶應に通う女優の二階堂ふみが、セクハラを受けて講義に出席していないと報じている。読んでみれば他愛のないことだが、学内で注目を集める現役女優の大変さがうかがえる。  発端は、10月8日に発売された週刊プレイボーイ。そこには「二階堂ふみのすべて」というSEXYグラビアが掲載されていて、二階堂の黒の下着姿やベッドでバナナをくわえる思わせぶりなポーズもある。それにコーフンした男子学生たちが、ニヤニヤしながら二階堂とグラビアを見比べたり、これ見よがしにプレイボーイを机に置いて授業を受ける者もいたという。  それまでも彼女の隣の席に座ろうとしたり、盗撮する者がいた。そういうことが続いて、二階堂は特定の授業に来なくなったというのだ。慶應でなくても年頃の男にとって、グラビアに出ている女性が目の前で授業を受けているというのは、妄想を掻き立てられるものだろう。真剣に授業を受けたいと思っている彼女にとっては、迷惑だろうが。  そういえば、私も早稲田の学生のとき、吉永小百合に会いたくて、彼女が立ち寄るという文学部近くの立ち食い蕎麦店や喫茶店、彼女が取っている授業に出たことがあった。完全ストーカー状態だったが、一度も会うことはできなかった。小百合も在学中は嫌な思いを何度もしたのだろうな。早稲田のOBの一人として謝る、ゴメンナサイ!  さて、孫正義という人物は日本のトランプだという記事がポストにあったが、それは希代の天才か、詐欺師かという人物評価に裏表があるからだろう。  ロシアのプーチン大統領と親しく話し、英国の半導体設計会社を3兆円以上で買収するなど、孫氏の派手な動きが話題だが、内情は火の車だということはよく知られている。孫氏を支えているのはメインバンクのみずほグループだが、もし孫氏がコケたら、みずほも無事ではいられないのだ。  今度は、サウジアラビアなど中東の政府系ファンドと10兆円規模の投資ファンドを作るというのである。孫氏は自身も2兆6,000億円程度を注ぎ込み、テクノロジー企業に投資しすると宣言しているそうだ。  だが、サウジというのは中国よりも弾圧の厳しい国で、言論の自由はもちろん、大半の国民の自由も制限されている国である。まともな商談が行えるとは、到底思えないのだが。  それに、先ほども触れたが、ソフトバンクの有利子負債(借金)は約13兆円。借金が売上高を上回っているのだ。先頃、孫氏が財務強化や借金返済のために「ハイブリット債」という特殊な債券を発行して資金調達しようと思ったが、フタを開ければ710億円しか集まらなかったという。  それに11月に発表したソフトバンクの決算資料によると、ソフトバンクが巨額の投資をしているインド企業向けの投資で581億円以上の損失を出していることがわかった。  さらに、ソフトバンクの柱である携帯の利益が、KDDIやドコモが2ケタの伸びを示しているのに、ソフトバンクは1ケタと伸び悩んでいるのである。  巨額のカネを貸しているみずほは、気が気ではないはずだ。  私事だが、先日、携帯のことで駅前のソフトバンクの店へ行ったのだが、店員の対応がすこぶる悪かった。相談する気にもならず、すぐに出てきたが、後でネットの口コミを見てみたら、どこのソフトバンクの店も評判は芳しくない。  落ちるときは現場から落ちていくのだ。無理に無理を重ねている孫氏のやり方は、ダイエー中内が凋落した姿とダブって見える。このまま孫氏がこの勢いを続けていけたらと、そう考えるほうがはるかに難しいはずである。こういうとき、周りに直言できる人間を置いていない孫氏の最大の弱点が出てくると、私は思う。  ところで、天皇が生前退位の意向を示してからだいぶたつ。政府は、この問題を考える私的諮問機関を置き、専門家へのヒアリングを行っているが、そこでは反対意見が噴出しているとポストが報じている。  これまで11人が登場したが、そのうち6人が基本的に生前退位に反対、高齢で天皇の公務に支障が出るのであれば、摂政を置くことで対応すべきだという意見が多い。4人は、今上天皇一代に限って、生前退位を認める臨時措置法で対応すべきだとしている。反対派の大原康男國學院大学名誉教授は、天皇の自由意思による譲位を認めるならば、皇位に就かないという「不就位」の自由も認めなければならないという。  こうした反対意見が多いのも、ヒアリングする人間に若手や女性が極めて少ないことがある。また、天皇のご公務への心身の負担を知るには医師などの専門家を呼ぶべきだが、それもいない。 「有識者会議が選んだのは、保守系の学者やジャーナリストばかりで、最初から反対論ありきのように思える」(メンバーの一人)  安倍首相の意を受けた連中が、天皇の意思をくみ入れず、反対ありき、皇室典範は改正しないという「結論」を決めて、形だけのヒアリングや会議を続けているのでは、国民の理解は得られない。国民の大多数は天皇の生前退位を支持し、了解しているのだ。そのことを意図的に忘れたフリをしている安倍首相に、この問題を任せてはおけない。いっそ、国民投票でもしたらどうか。  というわけで、ここまではそこそこ順風だった安倍首相だが、アメリカの風向きが変わったことで、一転、苦しい立場に追い込まれてしまったようだ。  現代は「赤っ恥をかいた安倍首相」と見出しをつけ、トランプとプーチンにナメなめられたと報じている。  先に触れたように、トランプと真っ先に会談したことだけで有頂天になっていた安倍首相だが、APECで記者会見の臨んで、記者から「トランプはTPPを離脱すると言ったか?」と聞かれ「TPPは米国抜きでは意味がない」と、あたかもトランプはTPPを離脱しない、自分が話せばなんとかなると言外に匂わせたのだ。  だが、その会見が終わったわずか18分後に、トランプはビデオメッセージで「TPPからの離脱の意思を通告する」と発表したのである。やはり安倍首相は、トランプと中身のある話はしていなかったのだ。  それだけではない。同じAPECで、さらなる赤っ恥をかいていたのである。  プーチンロシア大統領と安倍は会談した。それまでは北方領土2島返還で「合意」していたかのようなニュアンスを漏らしていた安倍だったが、この時開かれた2人の会談は空気がガラッと変わったという。 「プーチン大統領はこれまでとは別人のようだった。ロシアとの関係改善を公的に掲げたトランプ候補が当選したことで、もはや日本など眼中にないということなのだろう」(外務省関係者)  なんのために、地元の山口県にまで呼んで首脳会談をやるのか? これではプーチンに北方領土返還カードをちらつかされて、多額の経済援助を引っ張られただけではないか。役者が違いすぎる、ということだろう。  おまけにロシアはせせら笑うように、会談直後の22日に、北方領土の択捉と国後に、新型の地対艦ミサイルを配備したと発表したのだ。泣きっ面に蜂とはこのことだ。トランプもプーチンも、安倍など眼中にないのだ。  ロシアのセポードニャ通信社のコツバ・セルゲイ東京支局長が、こう言っている。 「ロシア側は、南クリル諸島(北方領土)を日本に譲り渡すなどと言ったことは一度もない。そもそも経済制裁を科してくる敵国に、領土を渡す国がどこにあるのか。クリミア半島を取り返したことでロシア国民から支持されているプーチン大統領が、日本に領土を渡したあら、とたんに支持率が急降下して、ロシアで政変が起こるだろう」  こうした言い分のほうが真っ当に聞こえるぐらい、安倍の勝手な思い込みで、プーチンにいいように利用され、ほかにいい愛人ができたからあっさり捨てられた、ということであろう。アメリカやロシアには、安倍が得意の「札束外交」は功を奏さなかった。当然のことだろうが、安倍の命脈が尽きる予兆であることは間違いない。 【巻末付録】  現代からいこう。巻頭は能年玲奈改め「のん 密着ロングインタビュー」。この子かわいいけど、女優としての存在感はイマイチ。やはり、NHKの朝ドラ出身は大成しない、というジンクスはまだ生きているように思えるのだが。  後半は「美人すぎる五輪スイマー 伊藤華英 ピラティス講座」。豊満というのは、この子のことをいうのであろう。私にはとてもこの子を組み敷く元気はない。当然だって? こりゃまたどうも。 「30歳リアル人妻 白石茉莉奈」。お懐かしや「小向美奈子 スキャンダラス・バディ」。いろいろあったけど、またまた始動するそうだ。勝手にやりなはれ。  袋とじは「これが『世界女性器コンテスト』だ!」。まあ、タイトルと中身の違う見本みたいな袋とじだ。参考までに見てみたら。  ポストは「元イエローキャブ社長の野田義治が育てたグラビアの美神たち」。堀江しのぶ、細川ふみえ、かとうれいこなど。懐かしいね。「花の82年組」アイドル女優が28年ぶりに魅せた美裸身「白石まるみ 54歳、全裸ヌード」。54歳にしては若々しい。熟れて食べ頃。おいしそう! 地下倉庫の秘宝写真集は2001年ソニーマガジン刊の『由美子』。袋とじで「高橋由美子」。私に記憶はないが、不思議な魅力を女の子だね。どこにでもいるようで、どこにもいない。そんな雰囲気がいい。  というわけで、今週はポストのほうが「ハナ差」で現代を差しきったという感じだ。 (文=元木昌彦)

お友達を呼んで初の娘の誕生会、念入りな準備をしたのに本番はまったくの想定外!

 11月16日は、娘ココの誕生日。今年で7歳になりました。誕生日プレゼントは、一輪車とアクセサリー作りキットを2種類。一輪車は買ってすぐに公園で練習してみたけど、なかなか難しいみたいで、自転車のようにすぐには乗れない。が、ココはかなり気合が入っていて、1時間以上何度も転びながら練習してました。相当乗れないことが悔しかったみたい。とはいえ、いまだ乗れていないんですけど……。

 今までは家族だけでお祝いしていたのだけど、ココが小学生になったので、ちょっと趣向を変えてココのお友達を呼んで、自宅で誕生日パーティを開くことに! 事前にきょうだいがいるママ友に誕生日会のことを聞いてみたんですが、誕生日会に呼ばれた子は、保護者が家まで子どもを送り、夕方6時頃に迎えに来るのが多いよう。もしくはお店の一部を貸切にして、保護者を入れてやるパターンもあるそう。なるほどなぁ……でも誕生日は平日だし、お店でやると店探しとか下見とかが大変そうだからパス! 自宅でやることにしました。

 問題は呼ぶ子どもたち。クラスで仲がいい子は何人かいるんですが、休日に一緒に遊んだことがないので、いきなりその子の親御さんに連絡するのも気が引ける……。ココに聞いたら、幼稚園で一緒だった子たちがいいということで、別の小学校に通ってるお友達2人と、ココと同じ小学校の子5人、計7人を呼ぶことになり、それぞれのママにLINEしてみた。みなさん、送り迎えもオッケーということで、よかった!

 そうなったら、まずは準備。ケーキは近所で予約したのですが、ケーキを食べるだけでは間が持たないのでどうしようかな。たまたま近所でやっていた、「松ぼっくりで作るクリスマスツリー」のワークショップにココと行った時に、スタッフのおじさんが妻くらたまのファンで、サインをほしいといわれました。「この松ぼっくりのツリー作りを誕生日会でみんなでやるのがいいかも」と思いついたら、妻が「サインしたおじさんに松ぼっくりをいくつか分けてくれないか、頼んでみる」とのこと。ありがたいことに20個ほどもらえました。優しいおじさんだよ、マジで感謝!

 100円ショップでツリーの飾り付け用のビーズなどを買っていたら、くじ引きの抽選券も売っていたので、「子どもたちにくじ引きさせよう」と思いつき、抽選券とくじ引き用の箱を買う。景品として、スーパーボールやあやとりのヒモやら人形が入っている袋が駄菓子屋で売ってたので、これを10個ほど購入しました。

 飾り付けには、「おめでとう」の文字が入ったタペストリーを買いました。それとクラッカー人数分と、くじ引きの景品&松ぼっくりを持ち帰る時に入れる袋、紙皿とプラスチックのフォーク・スプーンも! いやー、準備がここまで大変だとは! でもこういう時に100円ショップは便利で安いと実感します。

 誕生日当日の流れは、昼の2時過ぎに保護者の方に子どもを自宅まで連れてきてもらい、来た順にクッキーのお絵描き。これは、妻が事前にクッキーを焼いておき、子どもたちに絵や文字をかくアイシングをして遊んでもらうというもの。クラッカーを鳴らし、ココがローソク消してから、みんなでケーキを食べる。その後、松ぼっくりでツリーを作り、最後にくじ引き! これだけやることあれば3時間は持つかな。ちなみにオレは当日仕事なので、遅れて参加することに。

 誕生日当日、オレが急いで帰宅すると、みんなクッキーのお絵描きを真剣にやってる! しかし、7人も子どもがいると落ち着いてお絵描きすることができなくなり、10~20分ほどで飽きて、ココが持ってるゲームやらアクセサリーで遊びだしてしまった。

 1人だけ男子がいたんだけど、この子は周りが女子だらけで嫌だったかも。ココが呼んでくれというから声をかけたんだけど、アイシングとツリー作りにはまったく興味ナシですよ! みんなが遊んでる間にツリー作りの準備をしていると、子どもたちが「やりたい!」と集まってきたが、30分くらいでまた飽きて、部屋中を走り回ったり、ゲームを始めたり。小学1年の子どもが7人集まると大変ですわ……。しかもこの中の2人は、別の小学校に行っており、卒園以来なので、ココの誕生日よりも友達と会えたことの方がうれしいみたい。

 みんながバラバラに遊んでいるので、オレが「くじ引き大会やるよ! やる子はここに並んで!」と呼びかけると、全員並びました。1番は今日の主役・ココ。景品の1等と2等にはそれなりに豪華なおもちゃ、後は14個ほど景品があり1人2回引ける仕組みでしたが、これもあっという間に終了。3時間も持たなかった……。

 夕方5時半過ぎに子どもたちのママが迎えに来るまでのラスト1時間は収集がつかなくなり、何人かは2階で遊んで、ほかの子は1階でツリーを作るなど好き勝手に遊んでました。オレも妻もどうしようもなくなり、後片付けとみんなの写真をママたちのLINEに送ってたら、迎えの時間になって6時には終了です!

 今回は準備にかなり気合入れたが、工作的なものは子どもたちが集まるとすぐに飽きることがわかった。来年はもっとこじんまりとやった方がいいかな。みんなでできるゲームを用意しておけば楽しめるかな。

 それにしても7人の子どもの対応は、さすがのオレも疲れ切った! 妻もかなり疲れたみたいで当日の夜10時には寝てました。まあでも家での誕生日会は続けることにするよ!

嵐・櫻井翔が司会を務める『ベストアーティスト2016』4時間生放送! 11月29日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

23:15~24:15 『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系) 中居正広

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

【特番・ゲスト】
19:00~22:54 『音楽の祭典 ベストアーティスト2016』(日本テレビ系)
25:25~25:55 『魁! ミュージック』(フジテレビ系)

※『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、山口達也)は放送休止。

 

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