「大きな胸を小さく見せるブラ」が大人気! 巨乳は女性らしさの象徴? それとも太って見える?

 ワコールが販売している「大きな胸を小さく見せるブラ」が大ヒットを飛ばしている。 2010年4月、インターネットで限定販売され、2000枚を完売。追加販売の6000枚も瞬く間に完売。このウルトラヒットに気を良くして、2011年9月からネット限定販売を再スタートした。 

 ワコールウェブストアの販売集計では、累計16万4000枚(2010年4月~2016年2月)。2016年上半期の「人気ブラジャーランキング」の堂々トップだ。 

 なぜ大ブレークしているのだろう? 

 商品化の前にワコールが行ったアンケート調査によれば、「バストをコンパクトに見せたい」と答えた人が10.7%。販売後に実施した「ブラに求める機能は?」というアンケートでは、「バストを小さく見せたい」と答えた人が18%だった。 

 「大きな胸を小さく見せるブラ」は、大きな胸を小さく見せたいと悩んでいた女性のためのブラジャーだ。カップには厚みを抑えた不織布を使用したり、控えめのボリューム感を出したりしている。小花刺繍をあしらって愛らしいカラーバリエーションも出色。ヒットの理由は明白だ。 

 だが、男性の常識的な視点に立てば、圧倒的なニーズは「バストを大きく見せたい」のはずだ。女性は女性らしく見られたいと思っている。そう多くの男性は思い込んでいるからだ。 

 しかし、実態はまるで違う。 

 バストが大きいと太って見える。シャツのボタンの間に隙間ができる。女性らしさよりも、一人の人間として見られたい。小さなブラジャーを着けて、動きを軽快にしたい。小さく見せるだけでなく、脇をすっきりさせた機能性やデザインも欲しい……。 

 どうだろう、これが女性たちの偽りのないホンネなのだ。このような切実な願望を抱いている女性が多い現実を男性は気づいてない。常識や思い込みの陰に隠れて見えない、女性の根強い願望に驚いてしまうばかりだ。 

・バストが大きいと女性らしい? 太って見える? 

 また、雑誌『主婦の友』が実施した「バストの大きさと外見に関する意識調査」(2011年9月)がある。Dカップ以上をバストが大きい女性、それ以下を小さい女性と定義して回答を得た。 

 「バストが大きい女性は、小さい女性に比べてメリットが多いと思うか?」との問いに、「思う」と答えたのは、バストが大きい女性が32.9%、小さい女性が47.0%だった。メリットが多いと思うと答えた女性に具体的に尋ねたところ、「女性らしいボディラインに見える=84.6%」、「色っぽく見える=69.1%」とのこと。 

 一方、「バストが大きいとデメリットになることがある」と答えたのは、バストが大きい女性が85.8%、小さい女性が88.6%。具体的なデメリットを尋ねたところ、「太って見える」と答えたのは、バストが大きい女性が71.8%、バストが小さい女性が49.5%とのこと。 

 バストが大きい女性は、太って見えるのを特に気にしているので、バストを小さく見せたい欲求が強いことが裏づけられた。 

 ただし、女性や男性のバスト感覚については、さまざまな研究や見解がある――。「Bカップ以下の小さなバストが好きな人は、能力があり、野心的で知性と謙虚さを兼ね備えている」「巨乳が好きな人は、高いIQと精神的な強靭さを持ち合わせている」「理想的な女性のバストサイズはCカップだ」「経済的に豊かでパートナーに従順さを求める男性は、小さなバストを好み、性差の意識が強く、独立心が強い男性は大きなバストを好む傾向がある」「日本は温泉文化があるので、女性が互いにおっぱいを見比べる機会が多い」……。 

 バストの形も十人十色、サイズも百人百態。おっぱいは男性を魅惑する女性のシンボル、憧れの性的アイコンであり続ける。

 ワコール「大きな胸を小さく見せるブラ」。あなたのおっぱい感覚はどのあたりだろう?

※初出/健康・医療情報でQOLを高める「ヘルスプレス」

 

「SMAP不在で目玉なし!」『NHK紅白』“和田切り・伍代切り”成功も……歴代最低視聴率確実か

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 大みそか恒例の『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手46組が24日、発表された。初出場は、紅組が市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組が桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの10組。大みそかに解散するSMAPの名前はなかった。 「紅白サイドは、SMAPの特別枠での出演について『交渉を続ける』としているが、実際は絶望的な状況だそう。それでもSMAP出場を匂わせているのは、当日まで『もしかしたら……』と視聴者に期待を持たせるためでしょう。NHKの籾井勝人会長は9月、SMAPへの出演交渉について、『(ジャニー)喜多川社長に話すのがいいと思う』と直接要請する考えがあることを示していたが、SMAPサイドはそれ以前から出演を断っており、以後、揺らぐことはなかった」(芸能関係者)  今年、出場リストに名前がないアーティストはというと、紅組は、これまで散々「なんで毎年、出られるの?」と言われ続けた和田アキ子や、伍代夏子が落選。また、藤あや子や、昨年、特別枠で出演した小林幸子の名前もなかった。AKB48関連グループ枠は、過去3度出場したNMB48が落選。一昨年まで出場していた水樹奈々、きゃりーぱみゅぱみゅといった常連組が復活することもなかった。  一方、白組は、11回連続出場していたEXILEをはじめ、「ヨイトマケの唄」が話題となった美輪明宏、10回出場した徳永英明、4年連続で「女々しくて」を披露したゴールデンボンバーは出場せず。昨年落選したポルノグラフィティの復活もなかった。なお、森進一は昨年の出場を最後に勇退を発表。細川たかしも今月、「世代交代が必要」として出場辞退を発表した。  なお、昨年の平均視聴率は、前半(19時15分~20時55分)が34.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、後半(21時~23時45分)が39.2%を記録。後半は、2004年の39.3%を下回り、ワースト記録を更新してしまった。 「“和田切り”や“伍代切り”に踏み切った『紅白』ですが、ジャニーズ枠はいつも通り6枠設けられ、白組は4組に1組がジャニーズという状態。今年は20周年のKinKi Kidsを突っ込むなど、相変わらず『紅白』を私物化している。また、北島三郎に続けとばかりに、演歌界に世代交代ブームが進んでいることで、NHKには『誰も知らない』と年配者から不満の声が寄せられているとか。さらに、AKB48グループの全メンバーから、視聴者投票で選ばれた48人のメンバーの順位を『紅白』中に発表する『AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!』という企画が進んでいますが、視聴者がどっちらけ状態になるのは目に見えている。SMAPが出ないとなると、目玉と呼べる部分がまるでなく、『歴代最低視聴率を下回るのは確実』との見方も」(同)  例年と比べ、話題性が薄い印象の今年の『紅白』。NHKが目標としている40%超えは、厳しそうだ。

「SMAP不在で目玉なし!」『NHK紅白』“和田切り・伍代切り”成功も……歴代最低視聴率確実か

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 大みそか恒例の『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手46組が24日、発表された。初出場は、紅組が市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組が桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの10組。大みそかに解散するSMAPの名前はなかった。 「紅白サイドは、SMAPの特別枠での出演について『交渉を続ける』としているが、実際は絶望的な状況だそう。それでもSMAP出場を匂わせているのは、当日まで『もしかしたら……』と視聴者に期待を持たせるためでしょう。NHKの籾井勝人会長は9月、SMAPへの出演交渉について、『(ジャニー)喜多川社長に話すのがいいと思う』と直接要請する考えがあることを示していたが、SMAPサイドはそれ以前から出演を断っており、以後、揺らぐことはなかった」(芸能関係者)  今年、出場リストに名前がないアーティストはというと、紅組は、これまで散々「なんで毎年、出られるの?」と言われ続けた和田アキ子や、伍代夏子が落選。また、藤あや子や、昨年、特別枠で出演した小林幸子の名前もなかった。AKB48関連グループ枠は、過去3度出場したNMB48が落選。一昨年まで出場していた水樹奈々、きゃりーぱみゅぱみゅといった常連組が復活することもなかった。  一方、白組は、11回連続出場していたEXILEをはじめ、「ヨイトマケの唄」が話題となった美輪明宏、10回出場した徳永英明、4年連続で「女々しくて」を披露したゴールデンボンバーは出場せず。昨年落選したポルノグラフィティの復活もなかった。なお、森進一は昨年の出場を最後に勇退を発表。細川たかしも今月、「世代交代が必要」として出場辞退を発表した。  なお、昨年の平均視聴率は、前半(19時15分~20時55分)が34.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、後半(21時~23時45分)が39.2%を記録。後半は、2004年の39.3%を下回り、ワースト記録を更新してしまった。 「“和田切り”や“伍代切り”に踏み切った『紅白』ですが、ジャニーズ枠はいつも通り6枠設けられ、白組は4組に1組がジャニーズという状態。今年は20周年のKinKi Kidsを突っ込むなど、相変わらず『紅白』を私物化している。また、北島三郎に続けとばかりに、演歌界に世代交代ブームが進んでいることで、NHKには『誰も知らない』と年配者から不満の声が寄せられているとか。さらに、AKB48グループの全メンバーから、視聴者投票で選ばれた48人のメンバーの順位を『紅白』中に発表する『AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!』という企画が進んでいますが、視聴者がどっちらけ状態になるのは目に見えている。SMAPが出ないとなると、目玉と呼べる部分がまるでなく、『歴代最低視聴率を下回るのは確実』との見方も」(同)  例年と比べ、話題性が薄い印象の今年の『紅白』。NHKが目標としている40%超えは、厳しそうだ。

中森明菜、体調不良を想像させる“あり得ないディナーショー構成”

 ストレスによる免疫力低下で体調を壊し、芸能活動を休業している“歌姫”中森明菜(51)の7年ぶりディナーショーが、いよいよ12月4日から始まる。全国7都市10公演のチケットは完売。料金は、ファンクラブ会員限定の特典付公演が5万円、その他会場は、S席4万2,000円~4万6,000円となっている。

 2010年に企画されたディナーショーは、体調不良で全公演キャンセルになった明菜。そのときの損失は約1億円といわれていた。長期休養後の14年、『NHK紅白歌合戦』に出演し、翌年1月には5年ぶりのシングル「Rojo-Tierra-」を発売、そのまま復帰かと思われたが、その後、明菜の姿を見ることはなかった。

 そんな明菜のディナーショーだ。ファンが殺到するのはわかりきっている。しかし、ディナーショー直前の今になっても、いまだ公の場に姿を見せない明菜に、不安が募ってしまう。やはり体調の問題があるのだろうか。

 長野の「ホテルブエナビスタ」で行われるディナーショーが、あり得ない2部構成である点も気にかかる。午後5時から、まず約200人の来場者がディナータイムとなり、午後7時に場所を移動してショーを見るのだが、そのショーには、まだ食事をしていない約200人も加わる。計400人のコンサートだ。そして、ショーの後、午後8時30分から、食事をしていない約200人がディナーを楽しむといった構成である。

 本来ならば、2回のステージを務めなければ成立しないディナーショーを、無理やり1回で済ませる構成にしたように見える。なぜ、この方法を取らざるを得なかったのかと考えると、やはり体調面が不安定なのではと思えるのだ。

 11月30日には、カバーアルバム『Belie』が発売され、特典として「12月13日の大阪公演」が当たる応募抽選券もついているという。チケットを取れなかったファンにとっては、なんとも喜ばしいプレゼントだろうが、ファンが盛り上がれば盛り上がるほど、私は明菜が心配になってくる。

 とある明菜ファンは「考えたくないですけど、もしキャンセルになっても、ディナーショーのチケットは払い戻しません。記念だから。私みたいな考えのファンはかなり多いと思います」と言っていた。もしディナーショーが行えなくなった場合、本当に払い戻しをしないファンが大勢いたら、ホテル側にキャンセル料を支払っても、アルバムのプロモーション経費だと思えば、安上がりかもしれない。本当に明菜は、歌えるのだろうか。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

月550時間労働で月給わずか3万2,000円……ブラックすぎる中国・児童労働の実態

jidou001
今回メディアに告発した15歳の少年。月550時間も働いているという
 電通の過労死問題や政府の働き方改革に関する取り組みなど、最近、日本では労働環境をめぐってさまざまな議論が巻き起こっている。しかし、日本のブラック企業や残業など、まだまだマシなのかもしれない。今回、中国で報じられたニュースで、驚きの労働状況が明らかになった。  香港紙「東方日報」(11月22日付)によると、“中国服飾工場”といわれ、アパレル工場が集まる江蘇省常塾市の一部の工場では、児童労働がまん延しているという。ここで働く少年たちはほとんど休日がなく、工場と寮を往復するだけの生活を強いられている。
jidou002
工場内の様子。従業員20人ほどの零細工場だという
 雲南省から来たという15歳の少年は当初、「朝7時出勤・夜8時退社で、作業量は1日350着分の洋服の縫製」という条件だったが、いざ働いてみると、帰宅できるのは午前2~3時。1日の作業量も720着に激増していたという。さらに、休日もほとんどなく、月に少なくとも28日は働かされているというのだ。月の労働時間は、実に550時間にも及ぶのだ!  劣悪なのは労働環境だけではない。こうして少年たちが得る月給はわずか2,000元(約3万2,000円)。これは、同じ工場の熟練労働者の半分の額だという。さらに信じられないのが、その支払い方法だ。少年たちの給料は、なんと「年払い」で、1年に1回まとめて支払われるというシステムなのだ。言うまでもなく、これは逃げるのを防止するため。実際、過去に逃げ出した少年の同僚は、町中で社長に捕まってしまい、3,700元(約6万円)の“賠償金”を払わされたという。  想像を絶する労働環境と待遇だが、貧富格差が大きい中国ではいまだ児童労働が絶えず、なかなか撲滅できていないのが現状だ。2012~14年にかけて、アップル製品を委託生産するフォックスコンの工場で相次いで児童労働が発覚したことも記憶に新しい。
jidou003
おもちゃを作る中国の未成年の工員。児童労働がこの国からなくなる日は来るのか?(イメージ画像)
 上海市に住む日系アパレル商社の駐在員は、こう証言する。 「アパレル産業に関して言うと、先進国の消費冷え込みと衣料品の世界的なデフレにより、作業量が増えているのに利幅が薄くなっている。中国の工場もどこも厳しく、児童労働はむしろ増えている印象さえあります。児童労働に関しては専門のブローカーが跋扈しており、1人あたり2万円も紹介料を払えば、田舎から未成年の働き手をいくらでも手配してくれる。15歳なんてまだ年上のほうで、12~13歳の子どもも多いです。多くは逃げないように軟禁状態に置かれており、中国国内の“奴隷問題”と指摘する人もいます」  GDP世界第2位となり、先進国の仲間入りをもくろむ中国だが、こうした状態がなくならない限り、その資格はない。 (取材・文=棟方笙子)

月550時間労働で月給わずか3万2,000円……ブラックすぎる中国・児童労働の実態

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今回メディアに告発した15歳の少年。月550時間も働いているという
 電通の過労死問題や政府の働き方改革に関する取り組みなど、最近、日本では労働環境をめぐってさまざまな議論が巻き起こっている。しかし、日本のブラック企業や残業など、まだまだマシなのかもしれない。今回、中国で報じられたニュースで、驚きの労働状況が明らかになった。  香港紙「東方日報」(11月22日付)によると、“中国服飾工場”といわれ、アパレル工場が集まる江蘇省常塾市の一部の工場では、児童労働がまん延しているという。ここで働く少年たちはほとんど休日がなく、工場と寮を往復するだけの生活を強いられている。
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工場内の様子。従業員20人ほどの零細工場だという
 雲南省から来たという15歳の少年は当初、「朝7時出勤・夜8時退社で、作業量は1日350着分の洋服の縫製」という条件だったが、いざ働いてみると、帰宅できるのは午前2~3時。1日の作業量も720着に激増していたという。さらに、休日もほとんどなく、月に少なくとも28日は働かされているというのだ。月の労働時間は、実に550時間にも及ぶのだ!  劣悪なのは労働環境だけではない。こうして少年たちが得る月給はわずか2,000元(約3万2,000円)。これは、同じ工場の熟練労働者の半分の額だという。さらに信じられないのが、その支払い方法だ。少年たちの給料は、なんと「年払い」で、1年に1回まとめて支払われるというシステムなのだ。言うまでもなく、これは逃げるのを防止するため。実際、過去に逃げ出した少年の同僚は、町中で社長に捕まってしまい、3,700元(約6万円)の“賠償金”を払わされたという。  想像を絶する労働環境と待遇だが、貧富格差が大きい中国ではいまだ児童労働が絶えず、なかなか撲滅できていないのが現状だ。2012~14年にかけて、アップル製品を委託生産するフォックスコンの工場で相次いで児童労働が発覚したことも記憶に新しい。
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おもちゃを作る中国の未成年の工員。児童労働がこの国からなくなる日は来るのか?(イメージ画像)
 上海市に住む日系アパレル商社の駐在員は、こう証言する。 「アパレル産業に関して言うと、先進国の消費冷え込みと衣料品の世界的なデフレにより、作業量が増えているのに利幅が薄くなっている。中国の工場もどこも厳しく、児童労働はむしろ増えている印象さえあります。児童労働に関しては専門のブローカーが跋扈しており、1人あたり2万円も紹介料を払えば、田舎から未成年の働き手をいくらでも手配してくれる。15歳なんてまだ年上のほうで、12~13歳の子どもも多いです。多くは逃げないように軟禁状態に置かれており、中国国内の“奴隷問題”と指摘する人もいます」  GDP世界第2位となり、先進国の仲間入りをもくろむ中国だが、こうした状態がなくならない限り、その資格はない。 (取材・文=棟方笙子)

KinKi Kids『紅白』初出場も……NHK関係者が、ジャニーズに不満爆発させた裏事情

 

 大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が、今月24日発表された。初出場歌手は例年通り、同局での発表会見に登場したが、ジャニーズ事務所から初出場するKinKi Kidsに対して、一部NHK関係者や、レコード会社関係者からブーイングが巻き起こっているという。

 昨年、ジャニーズからは7組のアーティストが出場。今年はSMAPが不出場、また昨年出場した近藤真彦とKinKi Kidsが入れ替わる形となり、6組の出場となった。来年デビュー20周年を迎える節目に、めでたく『紅白』初出場をかなえたKinKi Kidsだが、複数の関係者から不満の声が出ているのは、こうした理由からだという。

「会見は例年、夕方前後の時間帯に行われていたのですが、今年は異例のお昼12時台。その理由は、KinKi Kidsが次の仕事の都合で、『午後2時にNHKを出なければならない』と要請したためです。その結果、大勢のスタッフや関係者が、時間外労働を余儀なくされました」(テレビ局関係者)

 午前中には会見のセッティングを終えなければならなかったため、NHKの『紅白』関係者は、勤労感謝の日である23日に祝日出勤。ジャニーズ事務所やKinKi Kidsに対して、愚痴をこぼしながら準備を行っていたという。

「さらに出場歌手の発表前には、レコード会社の関係者もそれぞれNHKから呼び出しがかかり、局内で説明を受けるのも恒例行事となっています。こちらも今年は、NHKから連絡が入ったのが朝9時、NHK入りも10時という異例の対応となりました。正直、このタイムテーブルは今年限りにしてほしいものです」(レコード会社関係者)

 会見で堂本剛は、「全身全霊でやりたい」と本番に向けて意気込みを語っていた。関係者の悪態を吹き飛ばすような、熱のこもったステージに期待したい。

KinKi Kids『紅白』初出場も……NHK関係者が、ジャニーズに不満爆発させた裏事情

 

 大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が、今月24日発表された。初出場歌手は例年通り、同局での発表会見に登場したが、ジャニーズ事務所から初出場するKinKi Kidsに対して、一部NHK関係者や、レコード会社関係者からブーイングが巻き起こっているという。

 昨年、ジャニーズからは7組のアーティストが出場。今年はSMAPが不出場、また昨年出場した近藤真彦とKinKi Kidsが入れ替わる形となり、6組の出場となった。来年デビュー20周年を迎える節目に、めでたく『紅白』初出場をかなえたKinKi Kidsだが、複数の関係者から不満の声が出ているのは、こうした理由からだという。

「会見は例年、夕方前後の時間帯に行われていたのですが、今年は異例のお昼12時台。その理由は、KinKi Kidsが次の仕事の都合で、『午後2時にNHKを出なければならない』と要請したためです。その結果、大勢のスタッフや関係者が、時間外労働を余儀なくされました」(テレビ局関係者)

 午前中には会見のセッティングを終えなければならなかったため、NHKの『紅白』関係者は、勤労感謝の日である23日に祝日出勤。ジャニーズ事務所やKinKi Kidsに対して、愚痴をこぼしながら準備を行っていたという。

「さらに出場歌手の発表前には、レコード会社の関係者もそれぞれNHKから呼び出しがかかり、局内で説明を受けるのも恒例行事となっています。こちらも今年は、NHKから連絡が入ったのが朝9時、NHK入りも10時という異例の対応となりました。正直、このタイムテーブルは今年限りにしてほしいものです」(レコード会社関係者)

 会見で堂本剛は、「全身全霊でやりたい」と本番に向けて意気込みを語っていた。関係者の悪態を吹き飛ばすような、熱のこもったステージに期待したい。

ダイヤモンドの「ヤクザと共生」記事は暴力団礼賛? 地元・神戸や専門家の声は……

diamond1124
くだんの記事(ダイヤモンドオンラインより)
 ダイヤモンドオンラインが掲載した「ヤクザと共生する街、神戸市民の意外な『山口組観』」という記事に「暴力団礼賛ではないか」と批判が集まっている。  記事は、10月末に閑静な住宅地で知られる神戸市灘区にある神社で、六代目山口組総本部の関係者たちがハロウィンの行事として子どもたちにお菓子を配ったというもの。  昨年は組織分裂の騒動で中断となったものだが、住民はこの行事の復活を歓迎し「山口組のおかげで地元に暴走族が減った」とする声まで掲載、社会悪に認定されている暴力団のイメージ回復に力を貸しているようにも見えるものだった。  これにはネット上で「悪いヤツがちょっと良いことしたら良いヤツに見えるってだけの話」「抗争しているのに子どもたちを集めて、もし事故があったらどうするんだよ」「その配ったお菓子も犯罪で得た金で買ったもの」などと辛辣な声があった。  ただ、五代目山口組若頭の宅見勝に単独インタビューするなど30年以上にわたってヤクザを取材、『山口組式最強心理戦術 山口組のレジェンドたちが教えるビジネス・恋愛テクニック』(サイゾー)の著者でもある週刊実話の元編集長、下村勝二氏は「書いてあることは全部正解じゃないですか」と記事の内容を「事実」だとした。 「周辺の住民に取材するなど、ちゃんと取材して書いていますしね。ただ、警察にしてみれば、こんな記事を書かれると困るでしょう。さすがに褒めすぎ、と言いたくなるのもわかりますが。要は、山口組関係者は総本部一帯の地域では悪さをしていないということなんです。周辺住民は定例会などで全国の組長が集まり、その周辺にマスコミも来るので大変だとは思いますが、それ以外のときは記事にあるとおりの心境なのでは」(下村氏)  1995年の阪神・淡路大震災で山口組が炊き出しをおこなったほか、オムツ、ミルク、生理用品まで配り、総本部敷地内の井戸水を自由に使わせ、住民を救済したことはマスコミも好意的に報じていた。  しかし、暴力団排除の風潮が高まった最近では今年4月、熊本大地震の際に神戸山口組が被災者救援活動をしても「世間と警察の批判をかわすため」との批判的な見方が強かった。ただ、下村氏は「神戸だけは総本部があるがゆえの特別な事情もある」という。 「山口組は地域の住民に対して、ものすごく気を使っています。以前は住民と冠婚葬祭での付き合いも普通に行われていたぐらいで、組員が道で唾を吐いたり、立ち小便などすれば、きっちりケジメ(処分)をとられるんです。昔、三代目の田岡一雄組長の頃、スーパーマーケットの店員が、山口組の消費しているものを調べようと組のゴミ箱をあさっていたのを組員が見つけ、総本部に連れ込み詰問したことがあったそうです。店員が事情を説明すると田岡の妻、文子姐が『なんて仕事熱心!』と感激して、それ以降はそのスーパーでものを買うように組員たちに指示したという話。私自身がそのスーパーの関係者から聞いたものです。そういう話があるので、神戸では山口組総本部は今も、『戦後に不良外国人から大衆を守っていた任侠』のままなんです。もしドンパチが神戸で起きれば意識も変わるかもしれませんが」(同)  本拠地で嫌われないように配慮をしているだけ、というようにも思えるが、ヤクザ事情に詳しい作家の影野臣直氏は「ヤクザの原点はそこ」だとする。 「もともとヤクザは地元の人たちに尽くして当たり前。昭和の時代、ヤクザの親分が地域の祭りや商売を仕切る町の名士だったんですから。市議会議員になった組長もいたほどですからね。ヤクザよりも時代の方が変わっていったのでは。ダイヤモンドの記事も変な話ではないですよ」(影野氏)  神戸在住の50代男性も「ヤクザとどう付き合うかは、地域それぞれスタンスがあるんです。ここに住んでいない人に、神戸の住人にとっての山口組の賛否を決めてほしくない」とする。  一方、国家公安委員会が認定する民間グループの全国暴力追放運動推進センター(暴追センター)からはこんな声も聞かれる。 「地元住民への配慮は下心ですよ。警察は近く、抗争が続く山口組と神戸山口組に特定抗争指定暴力団に指定をする動きがあって、暴力団側はこれを回避したい狙いがあるんですよ」と同センターの職員。この指定は、暴力団が抗争状態になり、市民に危機が迫っていると認められた場合、警戒区域内では組事務所の新設や対立組員や事務所への接近などが禁じられるほか、仲間内でが5人以上集まっただけで即逮捕できるもの。 「でも、分裂から1年以上が経過して延べ400人近くの組員が逮捕された状況ですからね。こんなタイミングで“愛される山口組”なんて記事を出すのは、書き手がヤクザに取り込まれているとしか思えませんね。せっかく暴力団排除の機運が高まっているのですから、それに逆行する記事には不快感を覚えます」(同暴追センター関係者)  全国で起こっている暴力団関係者の事件を調べ上げると、ほぼ毎日のように発生しているのがわかる。そのため国内の暴力団排除の流れを止めることは難しく、一部で共生の道があったとしても、ごく少数派となってしまうのは仕方のないことだろう。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

ダイヤモンドの「ヤクザと共生」記事は暴力団礼賛? 地元・神戸や専門家の声は……

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くだんの記事(ダイヤモンドオンラインより)
 ダイヤモンドオンラインが掲載した「ヤクザと共生する街、神戸市民の意外な『山口組観』」という記事に「暴力団礼賛ではないか」と批判が集まっている。  記事は、10月末に閑静な住宅地で知られる神戸市灘区にある神社で、六代目山口組総本部の関係者たちがハロウィンの行事として子どもたちにお菓子を配ったというもの。  昨年は組織分裂の騒動で中断となったものだが、住民はこの行事の復活を歓迎し「山口組のおかげで地元に暴走族が減った」とする声まで掲載、社会悪に認定されている暴力団のイメージ回復に力を貸しているようにも見えるものだった。  これにはネット上で「悪いヤツがちょっと良いことしたら良いヤツに見えるってだけの話」「抗争しているのに子どもたちを集めて、もし事故があったらどうするんだよ」「その配ったお菓子も犯罪で得た金で買ったもの」などと辛辣な声があった。  ただ、五代目山口組若頭の宅見勝に単独インタビューするなど30年以上にわたってヤクザを取材、『山口組式最強心理戦術 山口組のレジェンドたちが教えるビジネス・恋愛テクニック』(サイゾー)の著者でもある週刊実話の元編集長、下村勝二氏は「書いてあることは全部正解じゃないですか」と記事の内容を「事実」だとした。 「周辺の住民に取材するなど、ちゃんと取材して書いていますしね。ただ、警察にしてみれば、こんな記事を書かれると困るでしょう。さすがに褒めすぎ、と言いたくなるのもわかりますが。要は、山口組関係者は総本部一帯の地域では悪さをしていないということなんです。周辺住民は定例会などで全国の組長が集まり、その周辺にマスコミも来るので大変だとは思いますが、それ以外のときは記事にあるとおりの心境なのでは」(下村氏)  1995年の阪神・淡路大震災で山口組が炊き出しをおこなったほか、オムツ、ミルク、生理用品まで配り、総本部敷地内の井戸水を自由に使わせ、住民を救済したことはマスコミも好意的に報じていた。  しかし、暴力団排除の風潮が高まった最近では今年4月、熊本大地震の際に神戸山口組が被災者救援活動をしても「世間と警察の批判をかわすため」との批判的な見方が強かった。ただ、下村氏は「神戸だけは総本部があるがゆえの特別な事情もある」という。 「山口組は地域の住民に対して、ものすごく気を使っています。以前は住民と冠婚葬祭での付き合いも普通に行われていたぐらいで、組員が道で唾を吐いたり、立ち小便などすれば、きっちりケジメ(処分)をとられるんです。昔、三代目の田岡一雄組長の頃、スーパーマーケットの店員が、山口組の消費しているものを調べようと組のゴミ箱をあさっていたのを組員が見つけ、総本部に連れ込み詰問したことがあったそうです。店員が事情を説明すると田岡の妻、文子姐が『なんて仕事熱心!』と感激して、それ以降はそのスーパーでものを買うように組員たちに指示したという話。私自身がそのスーパーの関係者から聞いたものです。そういう話があるので、神戸では山口組総本部は今も、『戦後に不良外国人から大衆を守っていた任侠』のままなんです。もしドンパチが神戸で起きれば意識も変わるかもしれませんが」(同)  本拠地で嫌われないように配慮をしているだけ、というようにも思えるが、ヤクザ事情に詳しい作家の影野臣直氏は「ヤクザの原点はそこ」だとする。 「もともとヤクザは地元の人たちに尽くして当たり前。昭和の時代、ヤクザの親分が地域の祭りや商売を仕切る町の名士だったんですから。市議会議員になった組長もいたほどですからね。ヤクザよりも時代の方が変わっていったのでは。ダイヤモンドの記事も変な話ではないですよ」(影野氏)  神戸在住の50代男性も「ヤクザとどう付き合うかは、地域それぞれスタンスがあるんです。ここに住んでいない人に、神戸の住人にとっての山口組の賛否を決めてほしくない」とする。  一方、国家公安委員会が認定する民間グループの全国暴力追放運動推進センター(暴追センター)からはこんな声も聞かれる。 「地元住民への配慮は下心ですよ。警察は近く、抗争が続く山口組と神戸山口組に特定抗争指定暴力団に指定をする動きがあって、暴力団側はこれを回避したい狙いがあるんですよ」と同センターの職員。この指定は、暴力団が抗争状態になり、市民に危機が迫っていると認められた場合、警戒区域内では組事務所の新設や対立組員や事務所への接近などが禁じられるほか、仲間内でが5人以上集まっただけで即逮捕できるもの。 「でも、分裂から1年以上が経過して延べ400人近くの組員が逮捕された状況ですからね。こんなタイミングで“愛される山口組”なんて記事を出すのは、書き手がヤクザに取り込まれているとしか思えませんね。せっかく暴力団排除の機運が高まっているのですから、それに逆行する記事には不快感を覚えます」(同暴追センター関係者)  全国で起こっている暴力団関係者の事件を調べ上げると、ほぼ毎日のように発生しているのがわかる。そのため国内の暴力団排除の流れを止めることは難しく、一部で共生の道があったとしても、ごく少数派となってしまうのは仕方のないことだろう。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)