国を挙げてのイジメ撲滅運動も効果なし? 女子中学生が同級生に“生ゴミ礼拝”を強要「被害少女は放心状態で……」

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ひざまずいてゴミをより分ける女子中学生
 当サイトでは、これまでもたびたび中国で起こった校内暴力や陰湿なイジメのニュースをお伝えしてきたが、その暴力の連鎖はいまだ収まる気配を見せない。  先日、ネット上に1本の動画がアップされた。それは、中学校と思われる場所で、女子生徒が陰湿なイジメを受けている映像だった。  くだんの女子生徒は生ゴミがいっぱいのゴミ箱の前にひざまずくと、自らその中に頭を突っ込んでいく。彼女が頭を上げると、ゴミ箱の前に立っていたジャージ姿の同級生Aがゴミ箱に蹴りを入れ、何か叫んだ。周りからは、ほかの同級生たちのはやし立てる声が聞こえる。女子生徒は、今度は手でゴミをかき分け、再びひざまずいてゴミ箱に頭を突っ込んだ。
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自ら勢いをつけて、頭をゴミ箱に突っ込んでいく
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同級生が足で頭をグイグイと押さえつける。イジめているほうも、女子のようだ
 しばらくして立ち上がると、彼女の口に何かがくわえられている。どうやら棒付きキャンディの残りのようだが、Aはすぐさまそれを奪い、またゴミ箱の中に放り込んだ。女子生徒は再びひざまずいてゴミ箱に頭を突っ込み、同じ動作を繰り返す。  そして3度目、女子生徒がゴミ箱に頭を突っ込んだところで、Aが足で彼女の頭を何度もグイグイと下に押しつける。誰も止める者はおらず、逆にはやし立てる声のほうが大きくなる。  女子生徒は放心状態なのか、抵抗することも泣きだすこともなく、同じ動作を何度も繰り返す。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、度重なる校内暴力に対する政府の対応について、次のように説明する。 「校内暴力やイジメが大きな社会問題になっていることから、政府は今年に入り、各学校に対してイジメを撲滅するよう通知を出していましたが、一向に収まる気配がない。そのため、先日には教育部門などから、校内暴力やイジメを行った生徒には矯正教育や処罰を施し、それでも収まらず何度も繰り返す場合は特別教育施設に送り込む措置も必要だという意見書が出されたほどです。一方、一般市民たちからは、イジメを行った生徒に対しては未成年保護を適用せず、厳重に処罰すべきだという声も上がっています」  国が経済的に豊かになっていく一方で、荒れていく教育現場。日本でもかつて同じようなことが起こったが、中国の若者たちの怒りの対象は、いったいなんなのだろうか? (取材・文=佐久間賢三)

ベッキー“ヌード広告”で話題の宝島社に異変! 人材大量流出の怪……

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「やはり、あの広告に関しては賛否両論ありましたが、会社としてはおおむねよかったんじゃないかと。なんなら“どこかの雑誌で、彼女を専属モデルとして起用してもいいんじゃないか”という声もあったほど。ただ、今は、それどころじゃない問題が起こってるんです」(宝島社社員)  9月にベッキーの“半裸広告”を新聞に掲載したことで、世間の話題をさらった宝島社。ファッション雑誌界の雄として今もなお数々の伝説を作っている同社に、異変が生じているという。 「実は、以前から社員の入れ替わりは多かったのですが、ここ最近は辞めた人がほとんど『MERY』を作っている『ペロリ』という会社に移ってるんです」(ファッション誌ライター) 「MERY」はファッション、ヘアスタイル、美容、メイク、コスメ、恋愛などの情報が集まるキュレーションメディアで、雑誌と連動しているハイブリット型のマスメディアだといわれている。 「2つの会社のHPを見てもらえればわかるのですが、明らかに『ペロリ』のほうが“今風”です。当然、これからはウェブに力を入れないといけないのは宝島もわかってるのですが、いかんせん対応が遅い。そうした現状を見て、新しいメディアである『MERY』に移籍する人が後を絶たないそうです」(カメラマン)  宝島社ごと“ペロリ”といかれそうだ。

『SMAP×SMAP』今年最低6.4%! 大物タレントが「ことごとく出演NG」の舞台裏

 

 最終回を12月26日に控えた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。11月14日放送の最新回が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今年最低視聴率を記録し、ネット上に衝撃が走っている。今年1月、分裂騒動が勃発した直後、“公開処刑”と称された生放送が31.2%、また8月の解散発表直後も12.1%と注目を集めた『スマスマ』だが、ここまで数字を落としてしまった原因とは?

 最新回の「ビストロスマップ」には、8人の芸人がゲスト出演。サバンナに平成ノブシコブシ、サンドウィッチマン、小藪一豊、陣内智則という面々だった。

「サンドウィッチマン以外は吉本所属芸人という、寄せ集め感アリアリの人選。視聴率に結びつかなかったのも当然でしょう。SMAPの解散が決定的となった今、メンバーも現場スタッフも、有終の美を飾るため一丸となりつつあるんです。しかし、企画やキャスティングが難航続きのようで……」(テレビ局関係者)

 来る最終回に向けて、目玉となるような大物ゲストにオファーを出し続けているものの、ことごとく断られているという。

「今後決定しているのは、ウルフルズに北海道日本ハムファイターズ・中田翔、小堺一機や関根勤など、今後、ジャニーズ事務所のタレントと共演機会があまりなさそうなゲストばかり。マスコミにいろいろ書き立てられたり、ネガティブに見られることを避けたいのか、いまの『スマスマ』に出演したいという大物はなかなか見つからないようです」(同)

 さらに、最終回に関しては「いまだに何一つ決まっていない」(スポーツ紙記者)状況なのだとか。

「当初の会議では、それこそ生放送や、バラエティに出る機会のなかった超大物のサプライズ出演など、さまざまな企画が浮上していたそうですが、現在では全て白紙に。そのしわ寄せが、今回のような“芸人寄せ集め”回なのでしょうが、視聴率に結びつくわけがありません」(同)

 「SMAP最後の活動の場」とみられている『スマスマ』最終回は、果たしてどのような内容になるのだろうか。

「an・an」が大泉洋に背負わせた、「大人の男はかわいくあるべき」という十字架

 今号の「an・an」(マガジンハウス)は、「大人の男」特集・第三弾! セックス特集、美乳特集に続き、こちらも定番化されつつあるようですね。ちなみに「an・an」の定義する「大人の男」とは、「’16年11月時点で、35歳以上の男性/ある程度の社会経験を積んでいる/現在も、仕事や趣味など、社会との接点がある/結婚経歴は問わず」だそうです。ふむふむ。

 目次を飾る男性陣は、阿部寛、織田裕二、高橋一生、反町隆史、松重豊などなど、錚々たる顔ぶれです。そしてどのページをめくってみても、有名な俳優やタレントに始まり、歌人や天才シェフに至るまで節操なく……いえ、幅広い分野から、読者や編集部が選定した才能あふれる「大人の男」が特集されています!! さあ、「an・an」が主張する、「大人の男」の魅力とは一体何なのでしょうか。さっそくチェックしていきましょう!

<トピックス>

◎私たちの惹かれる“大人の男”が持つ、7つの魅力。

◎知的なオーラで魅了する大人の男。

◎部門別、大人の男セレクション。

■時代は「かっこよさ」よりも「かわいさ」?

 2014年は西島秀俊さん、15年は長谷川博己さんと、正統派イケメンの俳優を表紙に据えてきた「大人の男」特集号。今年はなんと、個性派俳優の大泉洋さんが登場です。高身長でスーツをビシっとキメた大泉さんの(意外な?)イケメンショット満載の巻頭インタビューを見てみましょう。

 まずは「かっこよさ」が求められそうな「大人の男」特集の表紙に自分が登場していることに対し、照れる大泉さん。

「自分でも珍しいと思うのは、かわいくありたい気持ちがあるんですよね。私服を選ぶ時の基準もそこですし。無邪気と言っていただけるのも、僕の目指す“かわいさ”からくるんだと思います(笑)」「自分を客観視するタイプの人間なんで、(略)ジャングルでお腹壊して、カメラの前でトイレしてた奴が何やってんだ? って思って」

 と、自分の経歴やキャラを認識したうえで、「かっこよさ」よりも「かわいさ」を目指していることを茶目っ気たっぷりに語ります。「an・an」編集部も、「いつまでも無邪気で素敵」と絶賛していました。

 このあとは大泉さんの役者としてのキャリアや理想の大人の男像などについても語られますが、仕事に対する姿勢は真剣そのものでも、語り口はあくまでナチュラルで気取らないもの。このシリアスさと茶目っ気のギャップが、「an・an」読者の胸を打つんでしょうか。

 ここで最初のページに戻ると、「大人の男」に惹かれる理由について「肩の力が抜けて醸し出される色気と“かわいさ”」が挙げられていました。本誌中ほどには「渋くてかわいい男。」特集もあります。「余裕・野心・色気」がキーワードだった例年の「大人の男」ですが、今年でどうやらこの「かわいさ」が仲間入りしそうですね。

 余裕と野心を持ち、色気を醸し出しつつ、かわいさを忘れない――。注文多いよ!! 年々、「an・an」が「大人の男」に要求するレベルが上がっている気がするのは、筆者だけではないはずです。

■「“大人の男”アゲ」の裏に隠された、壮大な「“34歳以下の男”ディス」

 次に「私たちの惹かれる“大人の男”が持つ、7つの魅力」を見てみましょう。魅力的な「大人の男」が持つ特徴について、2人の識者(歌人・加藤千恵さん、マーケティング評論家・牛窪恵さん)が、ドドーンと見開きで語る記事です。長いのでかいつまんで紹介しますね。

・いざというときに決断力がある。

「若い世代の男性に比べて、単純に選択の経験が多いのもあるでしょうし、以前よりも一昔前のほうが、仕事でもなんでも選択を迫られることが多かったのでは」

・キュンキュンさせる力がある。

「今の20代~30代前半の男性は、コスパのよさを重視して仕事から直帰したり、自宅でネットばかりするなどひとりの世界にこもりがち」

・リスクを恐れない強さがある。

「傷ついたり恥をかくことを恐れる若い男性が増えています。彼らは恋愛でも“引かれたらどうしよう”と思い、リスクを避け、相手を喜ばせることに消極的」

 ――と、「大人の男」を称賛する記事とみせかけて、女性サイドのことは棚にあげつつ、識者が、34歳以下の読者と同世代の男性をこき下おろすトンデモナイ雰囲気の内容になっています! 主軸の記事がこの調子なので、「大人の男」特集号というのは、消極的で頼りなく感じられる「34歳以下の男」への批判やフラストレーションが裏テーマにあるのでは? と感じずにはいられませんでした。

 今号も相変わらず好き放題やってくれている「an・an」。そんな本誌読者に、当事者である「大人の男」が一言モノ申していたので、最後に紹介させてください。

 それは特集後半のインタビュー、「おもしろくてカッコよくて、ちょっとコワい!? 加藤浩次という生きざま。」に掲載されていました。加藤さんは「アンアン読者にこれだけは言っておきたいこと」として、以下のように発言しています。

「自分の考えてることがすべて正しいと思うなよ。軽はずみに発信するんじゃねえ! 咀嚼しろもっと! (略)丁寧にいうと、みなさんが気軽に発信することで、傷ついてる男性はいっぱいいるんです。そこはちょっと考えてください。いま、20代30代の男性はどんどん弱くなっているんです。女性がどんどん強くなっているから」

 と、雑誌まるごと1冊を使って、「34歳以下の男」そっちのけで「大人の男」を崇拝している編集部や読者に対し、「それではダメだ!」と断言する加藤さんなのでした。どちらが正しいかは置いておいて、本誌の主張と対立したり矛盾したりするようなこういった発言も気にせず掲載してしまうあたりが、「an・an」のお家芸らしくて最高だなと感じる筆者であります。しかしまぁ、男性の抱く夢見がちな女性観に「自分の考えてることがすべて正しいと思うなよ」と感じたことがある女性はきっと多いはず。核心を突くような加藤さんの説教を受け、「大人の男」特集号はどう変わるのか? 来年もぜひやっていただきたいですね! 編集部の方、よろしくお願いします!!

(小麦こねる)

フジテレビ秋元優里&生田竜聖の別居報道に「やっぱり」の大合唱!“同僚食い”やめられず不倫か

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「燃えよ!竜聖!~Saint Dragon~(生田竜聖) - フジテレビ」より
 2012年に結婚したフジテレビ・秋元優里アナウンサー(33)との別居が報じられた同局・生田竜聖アナウンサー(28)が15日、キャスターを務める情報番組『めざましテレビ』に出演。自身の報道について、一切触れなかった。 「クリスマスに入籍した2人は、交際半年のスピード婚。結婚発表時、妊娠の有無については明かされなかったものの、秋元は翌年7月に、公表していた予定日より1カ月半も早く2,927グラムの元気な女の子を出産。以降、この夫婦には、デキ婚を隠すための“予定日サバ読み疑惑”がささやかれてきました」(芸能記者)  ジャニーズ事務所の俳優・生田斗真の弟としても知られる生田。15日発売の「FLASH」(光文社)によれば、秋元は結婚当初から同局のプロデューサーの男性と不倫関係にあり、そのことが生田にバレたため、夫婦関係が破綻。現在、秋元は生田が住む都内のマンションを離れ、娘と共に横浜の実家に住んでいるという。  秋元といえば、これまでに散々“肉食系女子アナ”などと報じられてきたせいか、ネット上では「不倫相手も局内の人とか、どんだけ見境ないんだ」といったバッシングが相次いでいるほか、別居報道に対し「予想通り、早かったね~」「全く驚かない」「職場離婚って最悪だね」といった反応も。  また、生田は10月26日に更新したブログで、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧と2人きりで焼肉に行った際、伊野尾からバラの花束を受け取ったことを写真付きで報告。同月25日に誕生日を迎えた秋元へのプレゼントと思われるが、彼女の手元に渡ったかどうか気になるところだ。 「現在、BSフジの『BSフジLIVE プライムニュース』のキャスターを務める秋元ですが、ある時から結婚指輪を外しており、これがネット上で密かに話題になっていた。一方、生田はいまだに指輪を着けており、2人の温度差が如実に現れる形に。また、生田は『ワイドナショー』でナレーションを担当しており、次の放送でどう扱われるか注目されている」(同)  ネット上で「やっぱり」の大合唱が起きている同夫妻。来月のクリスマスの日に、結婚4周年を迎えられるだろうか?

【ぶっちゃけ発言】相葉雅紀「(風間俊介の)そういうトコが大好きだわ~」

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者

相葉雅紀(嵐)
「そういうトコが大好きだわ~」

 11月10日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に 、嵐チームの“プラスワンゲスト”として登場した風間俊介。彼と嵐・相葉雅紀が大の仲良しなのは、ファンの間に広く知られている。同番組の300回記念(11月3日放送)の時に相葉が熱望したため、今回の風間の出演が叶ったというが、松本潤や二宮和也らにとっても、風間はイジリがいのある仲間。そのせいか、相葉だけでなく、嵐のメンバー全員のテンションはのっけから高い。

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『カインとアベル』月9ワースト更新“濃厚”! 山田涼介、「福山雅治に敗北」間近か?

 同ドラマは、不動産会社の創業者一家に生まれた高田優(山田)が、エリートの兄・隆一(桐谷健太)への劣等感を抱きながらも、1人の女性との出会いによって成長していくヒューマンラブストーリー。第5話では、優が隆一を差し置いて新プロジェクトのリーダーに抜擢され、2人の間に亀裂が入る。さらに嫉妬心から隆一が迷走し、婚約者である梓(倉科カナ)との間にも不穏な気配が漂い始める……という内容だった。

「巨額の融資を取り付け、隆一の窮地を救ったことから、優は父であり社長でもある貴行(高嶋政伸)に評価され始めます。それによって、社内で盤石の地位を築いていた隆一が焦って貴行にすがりついたり、梓に『優のプロジェクトから外れてほしい』と頼むなど、醜態を晒すことになりました。これまでの兄弟関係が逆転して、むしろ隆一が優に劣等感を抱く展開になり、まさに物語が盛り上がってきたなという印象です」(芸能ライター)

 視聴者からは、兄がおかしくなっていく描写への反響が大きく、「兄が憎まれ役になっていくのが耐えられない……」「嫉妬に狂う兄の描写が怖い」「見てるのがつらくなる」といった声も。

「いわゆる“鬱展開”の流れで、ヘタをすると視聴者離れの原因になってしまいかねないですが、物語以上に、山田の胸キュンシーンを楽しみにしている女性視聴者も多いだけに、なんとか踏みとどまってほしいですね」(同)

 視聴率は初回8.8%、第2話8.6%、第3話6.9%、第4話7.0%、第5話7.6%と推移している。

「全10話予定だとすると、ちょうど最新回が折り返し地点となりますが、正直言って、『カインとアベル』は、月9ワースト作品である福山雅治主演『ラヴソング』を更新してしまう可能性はかなり高い。山田ファンも視聴率低迷には心を痛めているようで、『日本テレビだったら、もっと視聴率がよかったはず』『今のフジは何をやってもダメ』といった声が上がるなど、『戦犯=フジ』と考える人も少なくないようです」(同)

 残りの話数で視聴率をアップさせ、月9ワースト更新を回避することはできるのだろうか?

独身でも孤立しない暮らし方 住人同士が協力して暮らす「コレクティブハウス」の魅力とは?

 「おひとりさま」という言葉が流行語になってから10年あまり。いまや、ひとり旅、ひとり焼肉、ひとりカラオケ……などなど、ひとりでも楽しめるレジャーが充実し、ひとり行動をポジティブに捉える「ソロ活」という言葉も生まれ、ひとりが必ずしもさびしいことではなくなってきた。一方で、未婚化・晩婚化は進み、孤独死が問題になっている現代社会。女性が独身で生きていく上で、孤立しない暮らし方を考えてみたい。

 中でも最近注目されているシェアハウスやコレクティブハウス(私生活の領域とは別に共用空間を設け、食事・育児などを共にすることを可能にした集合住宅)は、新しいライフスタイルというよりは、むしろ昔ながらの町内会やご近所との関係に近いが、プライバシーも適度に保たれることで、より快適な住まい方といえるのかもしれない。今回はコレクティブハウスの現状を追ってみた。

■干渉も孤立もない「居場所」

 コレクティブハウス運営のコーディネートなどを行う団体である特定非営利活動法人コレクティブハウジング社(東京都豊島区、2000年設立)では、現在、国内4カ所でコレクティブハウスの運営を支援している。

 そのうちの1つである多摩市の「コレクティブハウス聖蹟」は、新宿駅から特急で約30分の京王線・聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩5分ほどの場所に位置するモダンな2階建ての建物である。現在、1~80歳代の25人(大人18人と子ども7人)が入居し、独り暮らしから子どものいる家庭まで、属性も職業も幅広い。

「コレクティブハウスでは、準備の段階から居住希望者がプロジェクトに関わりますが、ここでは、竣工(09年4月)より前の07年6月に居住希望者の募集を開始しました。私たち夫婦もその段階から参加し、のちに居住を決めたのです。大家さんに地域を案内してもらったり、設計者と話し合いながら、建物から内装まで決めていくプロセスに参加してきました」

 現在も家族で居住しながら、NPOの理事も務める矢田浩明さんは、こう説明する。矢田さんがコレクティブハウスに興味を持ったのは、子育てがきっかけ。

 「子育ての環境を考えた時に、隣の人の顔も知らないようなマンションよりも、人と人が関わり合うような環境があるほうがいいと思ったのです。とはいえ、実は最初は『人と関わって住む』ということに抵抗はありました。妻は、あまり抵抗がないようでしたが」と振り返る。

「でも、建物の間取りを話し合っている時に『みんなのいるリビングの前を通らず、直接自分の部屋に行けることは大事』という意見が多くの人から出て、これなら大丈夫かなと思いました。プライバシーに配慮した関係を望んでいるとわかったからです」(矢田さん)

 誰にも会いたくない時には自室へ直行できる一方で、コモンスペースでみんなで食事をしたり、残業の時などは子どもを見てもらったりすることもできる。孤立も、干渉したりされたりということもない、ほどよい距離感。コレクティブハウスの魅力は、そこにあるようだ。

■各人が少しずつ役割を担う

 コレクティブハウス聖蹟の居住スペースは、ワンルームから1LDK、2K、2LDKとさまざまで、各住戸にキッチンや浴室があるが、水回りを共有するシェアタイプもある。 共用スペースは、リビングとキッチンと食堂、ミーティングルームなどを兼ねた「コモンスペース」のほか、屋上に菜園と物干しスペース、テラス、電動のこぎりなどを備えた工作室、ランドリー室、外部の友人も泊まれるゲストルームもある。また、廊下には住人が持ち寄った本を置く図書スペースがあり、ソファ、電子ピアノなども置かれている。

 「共有できるスペースやモノが多いので、多様でありながらエコロジカルでもあります」と矢田さん。大きな家電や家具は、個人で持つよりも共有したほうが便利な場合も多い。コレクティブハウスには、人間関係だけでなく、エコロジカルな面でもメリットがあるのだ。

 気になる賃料は、各住戸の家賃のほかにコモンスペースなど共用部分の賃料、水道光熱費を含む組合費(運営費用)大人1人あたり9,900円で、入居時には前家賃と敷金も支払う。ワンルームで家賃7.9万円からと安くはないが、高額でもない。

 そして、コレクティブハウスの最も大きな特徴は、住人が「何らかの役割」を担っていることだ。

「自分たちの暮らしは、自分たちで運営していくのが基本ですから、料理や掃除、庭や屋上菜園の手入れ、バーベキューなどのイベント開催を、それぞれが担当します。夫婦で住んでいても、役割は一人ひとりが担います」(同)

 交代で夕食を作る「コモンミール」も大切な活動のひとつだ。居住者が交代で、食材の買い出し、調理、後片付けまでを担当する。

「今は、順番が回ってくるのは。月に1~2回程度。買い物のレシートはキッチンに置いてあるので、材料もすぐにわかるようになっています。食べるのはコモンスペースでも自室でもいいし、食べなくてもいいんです」(同)

 月に1回の定例会では、さまざまな話し合いを行っている。

「定例会では、いろいろな話が出ますし、単純に多数決で決めず、話し合うので時間はかかりますが、大事な時間ですね。ただ、結論が出るまでに時間がかかることを苦痛に思う人もいるでしょう。こうしたことは、人によってはデメリットと感じるかもしれません」(同)

 居住者同士は暮らしを通して信頼関係を作っているが、それだけでなく、地域との交流も考えている。地域の雑貨市に出店したり、流しそうめんや餅つき、地元の酒店とのコラボによる試飲会などを開催したりと、多彩な内容だ。これらは、居住者組合として取り組むものもあれば、有志が実施するものもあり、全てが一律というわけではない。

■「終の棲家(ついのすみか)」となり得るか

 コレクティブハウジング社がコーディネートするコレクティブハウスは、年齢や家族構成、性別などに制限はなく、70代以上の住人も珍しくない。 どこに住んでいても人は老い、人間関係は煩わしいものだが、コレクティブハウスではそれを踏まえた上で「ゆるい関係」を構築していることがうかがえる。では、コレクティブハウスは高齢者の「終の棲家」にもなるのだろうか?

「居住者の中には『コレクティブハウスでの役割を果たせなくなった時が、退去の時』とおっしゃる方もいます。福祉施設ではないので、基本的に介護はできないのですが、在宅ケアを受けながら、隣人から少しの手助けがあればやれることを担って、できるだけ長く住み続けることは可能だと考えていますし、本人の代わりにヘルパーさんが掃除などの当番を果たすなどは、話し合いで決めることもできます」(同)

 コレクティブハウスとは、1970年代、女性の社会進出が早かった北欧で、ワーキングマザーたちが家事や子育てをシェアできる住宅として広まったといわれる。ようやく日本でも認知度が高まり、興味を持つ人も増えてきている。

「一部のハウスは『退去者待ち』の状態です。聖蹟は少し空きがあるので、ぜひ見学会にいらしてください」(同)

 暮らし方の選択肢のひとつとして、コレクティブハウスは期待できそうだ。

(蒼山しのぶ)

特定非営利活動法人コレクティブハウジング社

「トランプ氏の勝利は想定内」米大統領選で、中国人がメディアに“洗脳”されなかったワケ

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 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  11月8日に行われたアメリカ大統領選挙において、共和党候補のドナルド・トランプ氏が当選しました。今回の大統領選では、アメリカをはじめ、世界各国のメディアは民主党候補のヒラリー・クリントン氏の当選を予想していたため、この結果は大反響を呼びました。 ■メディアに洗脳されない中国国民  一方、中国メディアは比較的中立的な立場で大統領選を報道していましたが、大多数の中国人にとって、トランプ氏の勝利は想定内でした。彼らがメディア報道に“洗脳”されなかった理由は、商業的な意味合いでリベラル、平和主義的な報道を行うことが多い資本主義国家のメディアに比べ、中国メディアは、政府の都合のため誇張・捏造された情報を毎日のように報道しています。そのため、多くの中国人がメディア報道に対し、懐疑的になっているのです。  新聞、テレビなどアメリカの主要メディア27のうち、トランプ支持を表明したのはわずか2つだったそうです。トランプ氏はその事実を知り、自身のTwitterに「不公平だ!」と書き込みましたが、僕自身も報道の偏向性を感じました。中でも、中国人の僕にとって一番容認できない記事は、3月24日付のニュースサイト「ニューヨーク・タイムズ」中国語版に掲載されたものです。記事のタイトルは「なぜ、中国人がトランプ氏を支持しているのか?」。トランプ氏の提唱するイスラム教徒弾圧や中国の海洋進出に触れ、トランプ氏の政策は中国にとって都合がいい、という内容が書かれていました。確かにこれらの一部は事実ですが、中国版Twitter「微博」上に「川普粉糸団」というトランプ氏のファンコミュニティが存在することに言及し、「毛沢東を崇拝する中国人は、同じく独裁的なトランプを支持している」と、毛沢東の体にトランプ氏の顔を合成した写真を掲載しました。  しかし、「川普粉糸団」の参加者は、不法入国者の強制送還などトランプ氏の「法治精神の貫徹」に共感しているのであり、独裁的な面を支持しているわけではありません。しかも彼らは、欧米風の民主主義、いわゆる「普世価値観」(普遍的な価値観)を支持する人が大半です。そのため、ニューヨーク・タイムズの記事内容に多くの中国人が反発し、サイトのコメント投稿欄には「トランプ氏は民主、法治の理念を貫徹する素晴らしい人物だ」「アメリカの左派層は社会主義を浸透させ、自国を蝕んでいる。(トランプ氏を)中国共産党と比較するなんて、侮辱だ」「トランプ氏を毛沢東に例えることは、公衆への信用をなくす行為」などと批判的な書き込みが殺到しました。 ■ある意味、中立的な機関メディア  僕自身はトランプ氏が当選した後、アメリカのメディアは彼に対する認識を改めると思ったのですが、全米各地で反トランプデモが発生していることや、大統領選後に株価が暴落したことを大々的に報道するなど、スタンスをまったく変えませんでした。日本や香港のメディアも、大半がアメリカに追従したような報道を繰り返しており、僕は失望しました。そんな中、中国メディア「鳳凰衛視」が「日本の安倍首相がトランプ氏と急いで会談する真意は?」「アメリカの内向化で、日本の防衛体制に不安が」「トランプ氏は日本に核兵器保有を容認したが(その後、否定)、被爆国の日本国民は許さないだろう」という中立、客観的な記事を掲載しました。  僕自身は、「米軍基地撤退」を掲げるトランプ氏の大統領就任をきっかけに、日本国憲法9条第2項「目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」を削除し、自衛隊を国防軍化するべきだと思います。仮に本当にアメリカ軍が撤退した場合、日本の国防は瀬戸際を迎えます。今回の大統領選は、日本がアメリカ依存の防衛体制から脱却を図るきっかけとなるかもしれません。  防衛体制の変革が必須になっているにもかかわらず、憲法改正を訴える主要メディアはごく一部です。日本のみなさんは報道をうのみにするのではなく、自身が正しいと思う主義主張を選ぶべきです。そのためには、中国人のメディアに対する懐疑的な姿勢は、ある意味、参考になると思います。 ◆「チャイナめった斬り」過去記事はこちらから
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)、『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

『べっぴんさん』すみれの夫・紀夫エピソードが不評! 視聴者が急速に飽き始めたワケ

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!

『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。

1112日(土)/36話~1115日(火)/38

 36話では、明美(谷村美月)が、看護婦としての知識を生かしたベビー相談室を開いた効果が上がり、“ベビーショップあさや”に多くの客が訪れるようになった。そんなある日、すみれのもとに戦地から帰らず行方不明となっていた夫・紀夫(永山絢斗)の両親が訪れる。すると、「今度はすみれの旦那問題か」「そろそろ登場人物の旦那の話にも飽きたのだが」「同じ流れの話ばっかりだな」と、視聴者からは脚本に対する苦言が上がった。

 37話で、紀夫の両親に「息子は戦死したかもしれない、どうかもう待たないでくれ」と懇願され、困惑するすみれ。視聴者からは思い悩むすみれに「友達2人の旦那の話聞きながら、自分の夫は生死不明ってつらいな……」「仕事もうまくいきだしたからこそ、いろいろ考えちゃうよね」などと同情の声が飛び交った。

 38話で、すみれたちは、靴職人・麻田(市村正親)から、商店街の空き店舗にベビーショップを移転したらどうかと提案される。見学をするとアイデアが膨らみ、すみれたちはぜひ挑戦してみたいと前向きに動き始める。しかしその一方で、すみれは、君枝(土村芳)、良子(百田夏菜子)の子どもたちが父親と一緒にいる様子を見て胸を痛めていた。そんな時、すみれの義兄・潔(高良健吾)の友人・栄輔(松下優也)が、すみれに縫い糸を渡しにやってくる。すみれの娘・さくらを可愛がる栄輔に「デレデレした栄輔くんが最高に可愛い」「デレ輔くんって感じ。あの笑顔に癒やされる」との声が上がり、女性視聴者を中心に人気を博しているようだ。

 すみれと栄輔が親密になっていく気配があるものの、『べっぴんさん』第1話では、事業に成功した未来のすみれたちの様子が描かれており、紀夫が戦死していないことも視聴者は了承済み。そのため、「栄輔の失恋Xデーは一体いつだ!?」という声もネット上で盛んに飛び交っている。すみれとさくらを思う栄輔の奮闘にも要注目だ。