菅野美穂『砂の塔』に「殺す殺す殺す死ね死ね死ね」……不評のイジメシーン排除で初2ケタ10.1%

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 これまで「ママ友イジメのシーンが辛くて、見ていられない」との声が相次いでいた『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)ですが、11日放送の第5話では、ママ友同士のイジメ展開はなし。それが功を奏したのか、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初めて2ケタに到達しました。  今回は、これまで“イイコちゃん”だった高校1年生の長男・和樹(M!LK・佐野勇斗)に異変が。これまで、幾度となくばったり会ってはイチャイチャしてきた体操教室コーチ・航平(三代目 J Soul Brothersの岩田剛典)と亜紀(菅野美穂)の不倫関係を疑い始め、亜紀に反抗的に。さらに、亜紀は和樹の高校から呼び出しをくらい、頻繁に無断欠席していることを知ります。  そんな親子関係を知った航平に、「俺、完全に迷惑かけてるね。もう会いません」と告げられる亜紀。遅っ! 前回、いきなり亜紀の家に押しかけたり、その前は居酒屋で酔いつぶれて亜紀に迎いに来てもらったり、本当迷惑! 航平さえいなければ寛子に嫉妬心も生まれなかったわけだし。ぺっぺ!  とはいえ、今、大人気の岩田の出番が減るわけはなく、弓子(松嶋菜々子)を怪しがっている航平は、1人で調査を開始。寛子に気に入られていることを利用して弓子のことを聞きだしたり、弓子のフラワーアレンジメント教室の生徒になったり、弓子の夫の会社に電話して在籍確認したり、弓子が乗っているタクシーを豊洲から銀座まで自転車でシャコシャコーっと尾行してみたりと、大忙しです。  一方、寛子の夫(津田寛治)から、「新宿にいる女の子を車で成田空港に送って、男に引き渡す」という怪しすぎる副業の手伝いを頼まれる健一(ココリコ・田中直樹)。成田空港では、女の子と引き換えに1千万円を受け取り、健一は「なんだよ、この仕事……」と冷や汗が止まりません。津田は、この手の悪役を演じさせたら天下一品ですね。  その頃、和樹が密かに撮り溜めてきた“問題のある親子”の写真データが盗まれ、タワーマンションの壁一面に貼り付けられる事態に。これを見たママたちは、和樹が「ハーメルン事件」の犯人ではないかと疑い始めます。  この一件で、和樹は事情聴取のため警察へ。和樹にはアリバイがあったため、「ハーメルン事件」の疑いは晴れたものの、家の和樹のパソコンから「殺す殺す殺す殺す……死ね死ね死ね……たすけて」などと書かれた文書を見つけてしまう亜紀。「いつから悩んでたの? 気がつかなくてごめん」と涙を流して自分を責めます。  終盤では、弓子が過去に殺人を犯していたことや、全く接点がないと思われた弓子と健一に繋がりがあることが発覚。いやあ、健一との接点は、大どんでん返しですねえ。  視聴後、初めて鬱々とせずに済んだ第5話。前回まではサスペンスよりも、ママ友イジメのボリュームが多く、ひたすらに視聴者をどんよりさせていましたが、ようやく「ハーメルン事件」が動き出しそうな兆しが。あと、おそらく制作サイドは、寛子が「簀巻きにして東京湾に沈めてやりたいわ」と巻き寿司を握り潰すシーンをはじめ、コミカルなセリフと共に亜紀を追い詰めるシーンを気に入っていると思うのですが、正直なところ、視聴者はさほど引っかかっていないんですよね。その辺も、イジメシーンが不人気な理由のひとつのような気が……。しかし、この先、ちゃんとサスペンスドラマになりそうなので、視聴率が伸びる可能性も。今後の展開がさらに楽しみになってきました。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

菅野美穂『砂の塔』に「殺す殺す殺す死ね死ね死ね」……不評のイジメシーン排除で初2ケタ10.1%

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 これまで「ママ友イジメのシーンが辛くて、見ていられない」との声が相次いでいた『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)ですが、11日放送の第5話では、ママ友同士のイジメ展開はなし。それが功を奏したのか、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初めて2ケタに到達しました。  今回は、これまで“イイコちゃん”だった高校1年生の長男・和樹(M!LK・佐野勇斗)に異変が。これまで、幾度となくばったり会ってはイチャイチャしてきた体操教室コーチ・航平(三代目 J Soul Brothersの岩田剛典)と亜紀(菅野美穂)の不倫関係を疑い始め、亜紀に反抗的に。さらに、亜紀は和樹の高校から呼び出しをくらい、頻繁に無断欠席していることを知ります。  そんな親子関係を知った航平に、「俺、完全に迷惑かけてるね。もう会いません」と告げられる亜紀。遅っ! 前回、いきなり亜紀の家に押しかけたり、その前は居酒屋で酔いつぶれて亜紀に迎いに来てもらったり、本当迷惑! 航平さえいなければ寛子に嫉妬心も生まれなかったわけだし。ぺっぺ!  とはいえ、今、大人気の岩田の出番が減るわけはなく、弓子(松嶋菜々子)を怪しがっている航平は、1人で調査を開始。寛子に気に入られていることを利用して弓子のことを聞きだしたり、弓子のフラワーアレンジメント教室の生徒になったり、弓子の夫の会社に電話して在籍確認したり、弓子が乗っているタクシーを豊洲から銀座まで自転車でシャコシャコーっと尾行してみたりと、大忙しです。  一方、寛子の夫(津田寛治)から、「新宿にいる女の子を車で成田空港に送って、男に引き渡す」という怪しすぎる副業の手伝いを頼まれる健一(ココリコ・田中直樹)。成田空港では、女の子と引き換えに1千万円を受け取り、健一は「なんだよ、この仕事……」と冷や汗が止まりません。津田は、この手の悪役を演じさせたら天下一品ですね。  その頃、和樹が密かに撮り溜めてきた“問題のある親子”の写真データが盗まれ、タワーマンションの壁一面に貼り付けられる事態に。これを見たママたちは、和樹が「ハーメルン事件」の犯人ではないかと疑い始めます。  この一件で、和樹は事情聴取のため警察へ。和樹にはアリバイがあったため、「ハーメルン事件」の疑いは晴れたものの、家の和樹のパソコンから「殺す殺す殺す殺す……死ね死ね死ね……たすけて」などと書かれた文書を見つけてしまう亜紀。「いつから悩んでたの? 気がつかなくてごめん」と涙を流して自分を責めます。  終盤では、弓子が過去に殺人を犯していたことや、全く接点がないと思われた弓子と健一に繋がりがあることが発覚。いやあ、健一との接点は、大どんでん返しですねえ。  視聴後、初めて鬱々とせずに済んだ第5話。前回まではサスペンスよりも、ママ友イジメのボリュームが多く、ひたすらに視聴者をどんよりさせていましたが、ようやく「ハーメルン事件」が動き出しそうな兆しが。あと、おそらく制作サイドは、寛子が「簀巻きにして東京湾に沈めてやりたいわ」と巻き寿司を握り潰すシーンをはじめ、コミカルなセリフと共に亜紀を追い詰めるシーンを気に入っていると思うのですが、正直なところ、視聴者はさほど引っかかっていないんですよね。その辺も、イジメシーンが不人気な理由のひとつのような気が……。しかし、この先、ちゃんとサスペンスドラマになりそうなので、視聴率が伸びる可能性も。今後の展開がさらに楽しみになってきました。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

もうSMAPは名乗れない!? 中居正広のラジオ番組からわかる“名称問題”とは……

nakai1114
 年内で解散するSMAPのカウントダウンが、いよいよ始まった。  先日には、ラストアルバムとなる『SMAP 25 YEARS』(12月21日発売)の収録曲も決まり、1位は数々の名曲を押さえ「STAY」が選ばれた。これは、ファンからの「そのまま留まって!」という願いにも聞こえる。  一部では、解散回避や大みそかの『NHK紅白歌合戦』へのサプライズ出演もウワサされているが、関係者によると「周囲がアオっているだけで、当人同士にその気はない」という。  そんな中、リーダー・中居正広のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送)が、グループ解散後は「SMAP」の冠を外して番組継続することが発表された。  新タイトルは12月中に決定の見通し。スポーツ紙各紙ではサラリと報じられているが、これはのちのち非常に大きな意味を持つ。音楽関係者の話。 「単にSMAPでなくなるのだから外すというのではなく、SMAPという名称は今後使えないということ。一連の騒動で独立を画策した中居ら4人のメンバーは来年9月までジャニーズ事務所の所属ですが、それ以降はどうなるかわからない。仮に独立となった場合、メリー喜多川副社長は『辞めたメンバーに『SMAP』は名乗らせない!』とクギを刺しているそうです」  すなわち、中居ら独立画策組は今後「元SMAPの○○」と紹介することはできない可能性があるのだ。 「今回のラジオの番組名変更は、中居さんの“SMAP離れ”が出た形。もう解散後のことを考えていると言っていい」(同)  ファンはグループ存続の望みを捨ててはいないようだが、メンバーの決意はすでに固まっているようだ。

もうSMAPは名乗れない!? 中居正広のラジオ番組からわかる“名称問題”とは……

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 年内で解散するSMAPのカウントダウンが、いよいよ始まった。  先日にはラストアルバムとなる『SMAP 25 YEARS』(12月21日発売)の収録曲も決まり、1位は数々の名曲を押さえ「STAY」が選ばれた。これはファンからの「そのまま留まって!」という願いにも聞こえる。  一部では、解散回避や大みそかの『NHK紅白歌合戦』へのサプライズ出演もウワサされているが、関係者によると「周囲がアオっているだけで、当人同士にその気はない」という。  そんな中、リーダー・中居正広のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送)が、グループ解散後は「SMAP」の冠を外して番組継続することが発表された。  新タイトルは12月中に決定の見通し。スポーツ紙各紙ではサラリと報じられているが、これはのちのち非常に大きな意味を持つ。音楽関係者の話。 「単にSMAPでなくなるのだから外すというのではなく、SMAPという名称は今後使えないということ。一連の騒動で独立を画策した中居ら4人のメンバーは来年9月までジャニーズ事務所の所属ですが、それ以降はどうなるかわからない。仮に独立となった場合、メリー喜多川副社長は『辞めたメンバーに『SMAP』は名乗らせない!』とクギを刺しているそうです」  すなわち、中居ら独立画策組は今後「元SMAPの○○」と紹介することはできない可能性があるのだ。 「今回のラジオの番組名変更は、中居さんの“SMAP離れ”が出た形。もう解散後のことを考えていると言っていい」(同)  ファンはグループ存続の望みを捨ててはいないようだが、メンバーの決意はすでに固まっているようだ。

Hey!Say!JUMPの歴代コンサートを総まとめ!

「かわいいJUMP」から、「カッコいいJUMP」に進化したHey!Say!JUMPの歴代コンサートを総まとめのフォトレポート!
懐かしのコンサートから最新コンサートまで、数々の名場面やMC、思い出のシーンを完全網羅!
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「一度太って胸以外痩せた」はクロ確定!? 芸能界の豊胸疑惑をDr.高須幹弥が斬る!

【第26回】「高須幹弥センセイ、グラマラスな芸能人ってやっぱりみんな豊胸なの?」
 常に人々の視線を集める芸能人は、ちょっとした容姿の変化がネット上で騒がれることもしばしば。なかでも成長期をとっくに過ぎた女優やグラドルの急激なバストの発達には、「豊胸疑惑」が持ち上がることも。過去と現在の写真を比較して「豊胸確定!」なんて言われている芸能人もいるけれど、“天然乳”か“偽乳”か、見た目だけでわかるものなの? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、豊胸手術のホントのところ、教えてちょーだい!

■上手な医師が施した豊胸手術は、プロが見てもわからない
 美容整形でバストを大きくするには、主に「シリコンプロテーゼ」「ヒアルロン酸」「脂肪注入」という3つの方法があります。一番手軽なのはヒアルロン酸ですが、2カップ以上大きくしようとした場合はかなり高額になってしまう上、時間がたつと体内に吸収されてしまうので、あまり現実的ではありません。脂肪注入は、注入する脂肪をまず患者の方ご自身から取るのですが、痩せている人ではその量も限られてしまいますから、シリコンプロテーゼがスタンダード。これなら半永久的にキレイな形をキープできます。

 しかも、最近の豊胸用シリコンプロテーゼは、サイズや形など種類が豊富。全身のバランス的に違和感のないサイズで、自然に見える位置に入れている場合は、プロが見ても豊胸だとはわかりませんね。

 見極め方の1つとして「横になって胸が左右に流れなければ豊胸」とまことしやかに言われていますが、これも人によります。元のバストが非常に小さい人が、大胸筋の下へ大きなシリコンプロテーゼを入れた場合は確かに流れにくいのですが、もともと胸にある程度の脂肪がついていて、乳腺と大胸筋の間に適度なサイズのシリコンプロテーゼを入れた場合は、左右に流れますよ。これは感触も同じで、皮膚の厚みや皮下脂肪のある人ほど、直に触ってもわからないことが多いんです。

 見た目、感触、左右に流れるか否かで豊胸がわかるどうかは、もともとの痩せ具合と手術方法によるので、「バレたくない」という患者さんには体形に合ったサイズをおすすめしています。

■自然界に存在しないバストとは?
 板野友美さんやほしのあきさんなどが、ネット上でよく豊胸疑惑をかけられているそうですね。個人差もありますが、バストの発育は14~15歳くらいがピークで、第二次性徴の止まる16歳くらいで落ち着きます。それ以降に急激に大きくなるということはほぼありません。また、体脂肪の少ない人であれば当然バストも小さめになるので、ガリガリに痩せているのにバストだけGカップなどというのも自然界にはあり得ません。

 芸能人の場合、これから売り出そうとしている人であれば、バストを一気に大きくするということもありますが、すでに名の知られている女優さんなら2カップくらいのサイズアップに抑えることが多いです。この程度であれば、「ヌーブラで寄せて谷間を作って大きく見せている」などと誤魔化すことができますからね。豊胸を誰にも気づかれず、ネットですら騒がれていない芸能人はいっぱいいらっしゃいますよ。

 ちなみに、体脂肪は全身まんべんなく付いたり落ちたりするものなので、バストの脂肪だけ残して痩せるなんてことはできません。「一度太って、ダイエットをして胸以外痩せた」なんて言っている芸能人は豊胸確定です(笑)。

■“ロケットおっぱい”にあこがれる患者も
 一般人でも周囲の目を気にする人は結構いて、急に大きくなって怪しまれないよう控えめにすることが多いです。ただ、貧乳で悩んでいる人は、日本人の平均であるBカップとCカップの間くらいである“人並みサイズ”を希望するので、服の上からであればほとんど豊胸とは気づかれません。

 逆に「とにかく巨乳にしたい」という人もいます。彼女たちは、周囲の目も気にしませんね。『ルパン三世』の峰不二子みたいな、いわゆる“ロケットおっぱい”にしたいとか、個人の美的感覚で豊胸を希望する人もたまにいらっしゃいますが、多くは風俗嬢です。

 風俗店ではバストサイズの公表があったり、胸が大きいからこそ可能なメニューもあります。少しでも指名率を上げたいとの理由から、豊胸を希望するわけです。ただ、デリカシーのないお客さんに「豊胸なの?」と聞かれることもあるそうで、大きくても自然で美しい形にこだわる傾向はみられますね。

高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
公式ブログ

芸能界のドン・周防郁雄氏は控えめな男!? 気鋭のノンフィクション作家も、レコ大買収騒動には迫れず……

motoki1114
「週刊文春」(11/17号、文藝春秋)
今週の注目記事・第1位 「<FBI長官、プーチン、イーストウッド…>『トランプ応援団』だョ! 全員集合」(「週刊文春」11/17号) 「『トランプ大統領で本当に良かった』と、大マジメに話す人たちの声に耳を傾けてみた」(「週刊ポスト」11/25号) 「トランプが世界経済をぶっ壊す」(「週刊現代」11/26号) 1位 「芸能界のドン・周防郁雄<バーニングプロダクション社長>がすべてを語る」(「週刊現代」11/26号) 2位 「レコード大賞審査会<11・7>『オフレコ議事録』」(「週刊文春」11/17号) 3位 「『黒田総裁』白旗で『日本銀行』と『日本財政』の環流先」(「週刊新潮」11/17号) 4位 「『プーチン』をご贔屓の地元旅館で遇する『安倍総理』の前代未聞」(「週刊新潮」11/17号) 5位 「[フィリピン]イスラム過激派[アブサヤフ]に『69歳の日本人』! 衝撃写真」(「週刊ポスト」11/25号) 6位 「市川海老蔵『京都・祇園で女性問題』全真相」(「週刊現代」11/26号) 7位 「雲隠れのまま辞任! 愛欲の虜『日教組委員長』が『息も絶え絶えです』」(「週刊新潮」11/17号) 8位 「【交際6年、機は熟したか】内田有紀が柏原崇とお忍びデートで向かった子宝神社」(「フライデー」11/25号) 9位 「SMAP香取 解散回避できないなら『アメリカへ行く』」(「フライデー」11/25号) 10位 「『長生きする酒』『早死にする酒』その飲み方がわかった!」(「週刊ポスト」11/25号) 11位 「堺正章“さらばチューボー”22年の長寿番組が年内終了」(「週刊文春」11/17号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  今週はトランプ大統領誕生のニュースで持ちきりだが、週刊誌は文春、新潮が締め切りが間に合わず、現代、ポストはアラララの内容。  ほかには見るべき記事はないので、トランプ以外は順位なし。  文春も新潮も、朴槿恵(パク・クネ)大統領のスキャンダルがよほどうれしいのか、ともに巻頭でやっているが、これまでの報道を繰り返しているだけで、新味はない。  同様に、小池百合子都知事に関する追及記事も内容が薄くなってきた。小池都知事が、豊洲移転も五輪施設に関しても、一番追及しなくてはならないのは石原慎太郎元都知事である。  だが、本人は逃げの一手だし、小池都知事もイマイチ追及が甘い。この辺が小池の限界かもしれないが、それでは都民が許さない。  焦点は、小池が最後の詰めをどう持っていくのかに絞られた。トランプ誕生で一番ホッとしているのは、世間やメディアの関心がアメリカに向かったことで、少し休めると思っている小池都知事本人ではないのか。  文春が、堺正章の『チューボーですよ!』(TBS系)が年内で終了すると報じている。22年続いた長寿番組だ。始まった頃はよく見ていた。アシスタントの雨宮塔子と堺の掛け合いが面白く、街の巨匠といわれる「うまい店」が紹介されるのも楽しみだった。  最後に雨宮がゲストに、作った料理に「星いくついただけますか?」と聞く。三つ星が最高で、堺が「星三ついただきました~ッ」と喜ぶのが決まりだった。深夜番組のひとつのスタイルを作ったが、堺も70歳、体力的にキツくなったから降板するそうだ。  先夜、友人たちとの酒の席で、フリーはいくつになったら現役を退くべきかという話題になった。私は70歳が線引きではないかといったが、気がついたらもうすぐ71になる。現役を退くタイミングを逸してしまった。そろそろ消えなければ。  ポストに、酒の飲み方で長生きできるという記事がある。飲んべえとしては見逃せない。  11月2日、フランスのパリで開かれた「世界がん会議」で、アルコールを最も発がん性が高いグループに分類したという。アルコールはアスベストやダイオキシンと同じだというのだから、ビックリポンだ。  アルコールが肝臓で分解されると、アセトアルデヒドという発がん性物質がつくられる。日本人の44%は、これを分解する酵素の働きが遺伝的に弱く、がん化する危険性が高いというのである。  えらいこっちゃ。酒は命を削るカンナといわれる。なんとかならんのか?  週3日、休肝日を設けろといわれるが、そんなもんムリやで。また、焼酎やウイスキーのお湯割りは、食道や胃に負担がかかるから、水割りのほうがいいそうだ。  キムチ鍋なども、キムチに含まれる香辛料が食道や胃に強い刺激を与えるからよくない。理想的なのは湯豆腐だという。豆腐にはLシステインという、代謝を促進するアミノ酸と細胞膜を構成するレシチンが含まれているから、内臓へのダメージを減らす効果あり。白菜、ネギ、ニラも、細胞の修復効果ありだそうだ。  飲んだ後のシメには、お茶漬けやラーメンではなく、蕎麦がいい。とろろ蕎麦やなめこ蕎麦がオススメ。  今夜は、湯豆腐となめこ蕎麦で酒盛りと行こうか。だが、一番いけないのは飲みすぎだそうだ。ご注意あれ!  ところで先週、トランプ新大統領誕生に唯一間に合ったのがフライデー。暴言王トランプに「日本はひどい目に遭う」とタイトルを打っているが、ここに書くべき新たな情報はない。  同誌はSMAP解散について、香取慎吾が「解散できないならアメリカへ行く」と言っていると報じている。「いつジャニーズを辞めてもいい」「芸能界に未練はない」「アメリカへ行って、好きな絵を描きたい」と周囲に公言しているというのだが、読んでみると、解散が回避されればアメリカ行きはあり得ない、NHK『紅白歌合戦出場』も、特別枠で出場することは可能で、NHK側との交渉は続けられているというから、お騒がせグループのわがままがいまだに続いているようである。  いい加減、いい年なんだから、各人が今後の活動についてはっきり意思表示をするべきではないか。  同じフライデーが、6年越しの付き合いになる内田有紀と柏原崇が、忍んで行ったのは日光東照宮のすぐ近くにある二荒山(ふたらさん)神社だったと報じている。  ここには「子宝石」と呼ばれる巨大な石があり、子どものいない人は子を授かり、妊娠中の人は安産だといわれているそうだ。  内田は40歳、柏原39歳、ともにバツイチ。内田にとっては子どもが授かれば、高齢出産となる。結婚、出産となるのか、はたまたその逆か。どちらにしても、めでたいことになりそうだ。  私は、デビュー当時の内田を知っているが、素直なかわいい子である。幸せを祈りたい。  以前、新潮が報じた、日教組委員長・岡本泰良氏の不倫&組合費の私的流用疑惑だが、逃げ隠れしていた岡本氏が「雲隠れのまま辞任」するそうだ。  だが、こうした前代未聞の不祥事にも、「辞任は当然ですが、本来、組合員が横領で告発しても良いレベルの案件。そうした動きがひとつも見えてこないのは教育者の団体として情けない」(教育評論家・森口朗氏)。新潮の言うように、この組織自体が息も絶え絶えなのだ。  現代が珍しく市川海老蔵の女性スキャンダルと思ったら、この話はすでに月刊誌「新潮45」11月号で取り上げていたそうだ。  その後追いだが、祇園の未成年の舞妓Mさんが、『都をどり』の出演を最後に今年の5月に引退したことから、以前からMをかわいがっていた海老蔵が手を出した、というウワサが立っているというのだ。  彼女、海老蔵のブログにもたびたび登場していたそうで、そりゃあ、かわいい子だそうだ。  あの海老蔵ならやりそうだ。そう思われるのも人気のうちだが、読む限り、Mの父親の具合が悪く、それが辞めた理由だそうだ。  妻ががんで苦しんでいるのに、亭主が祇園で女と遊んでいるとは……と、勢い込んで取材したのだろうが、今の海老蔵は暴れていた昔とはチト違うようである。  まあ、あれほど「色悪」を体現している役者もいないから、モテるのはしょうがないと思うがね。  ポストは、外務省と公安が追いかけているという日本人男性(69)が、イスラム名を名乗り、武器を持って過激派と行動を共にしているという情報があると報じている。  この男は、2010年にフィリピンでイスラム過激派に拉致された人物の可能性が高いというのである。  日本に妻子がいたが、フィリピンで現地の女性と結婚し、貿易やレンタルビデオ店を経営していたという。その後、ミンダナオ島に移り、鍼灸診療を行う店を開業したが、04年頃に消息を絶ったそうだ。  以前、イスラム教が好きだと言っていたという。入手した写真では、戦闘服を着てカラシニコフを構え、精悍な顔つき。  ベトナム戦争のころは、日本から志願して米軍に入った日本人もかなりいた。イスラム過激派になった日本人がいてもおかしくはないが、なぜ戦闘員になったのかを聞いてみたいものだ。  新潮が、プーチンロシア大統領が訪日するとき、安倍首相が、自分の贔屓の地元・山口県長門市にある老舗旅館「大谷山荘」を使うのは、「故郷に錦を飾りたいだけ」(政治評論家・森田実氏)だと批判している。  だがこの旅館、創業から135年、天皇も泊まったことがある名門旅館で、それにしては平日朝夕食付きで1人1泊2万円前後だというから、比較的リーズナブルだと思う。  いいではないか、故郷に錦を飾るのは。こんな言葉は今では死語に近いが、「少年よ、大志を抱け」と同じく、忘れてはいけない言葉だと思うよ。  同じ新潮が、日銀黒田総裁の「失敗」を取り上げている。任期中に物価上昇率2%は達成できないと黒田総裁は白旗を掲げたが、ゴメンで済む問題ではない。  何しろ「10月31日の時点で日銀が抱える長期国債の銘柄別残高は348兆4,117億円」(シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフエコノミスト)にもなるのだから。  日銀には7兆円以上の自己資本があるが、「これを含み損に補填したとしてもまだ追いつかず、現状では差し引き約1兆7,000億円の債務超過になっている」(同)という。  数字を見ているだけで気の遠くなる金額であり、インフレになって銀行間の取引金利を引き上げ、物価を抑制しようとしても、政策金利を1%上げただけで3兆円の金利を日銀は払わなければいけないそうだ。  そうなると、手持ちの自己資本など2~3年で消えてしまう。私には何のことかさっぱりわからないが、黒田日銀の大失敗は日本経済に暗い影を落としたことだけは間違いない。昔なら、切腹ものだ。  文春が報道した「レコ大」大賞をカネで買ったというスクープは、ほとんどのメディアがダンマリを決めているが、11月7日にTBS本社で今年のレコ大の2度目の審査会が行われたそうだ。  だが、この問題を調査しようという声は上がらず、今年も、バーニングプロダクション周防郁雄氏の息のかかったライジングプロのふわふわ「フワフワSugar Love」や西内まりやの「BELIEVE」、バーニング幹部の某氏が推す西野カナが有力だという。  自浄作用のない業界は腐敗し、潰れる。これが一番当てはまるのが、芸能界であることは疑いようがない。  現代がレコ大を含めて芸能界を牛耳り、ドンの名を欲しいままにしているバーニングの周防氏をインタビューしている。  このところ、芸能界の裏話を追いかけて連載しているノンフィクション作家の田崎健太氏がインタビューしている。  周防氏も75歳。こうしたインタビューに出てくることは珍しいから、出しただけでも、ある種のスクープではある。  だが、いま出すのなら、文春のスクープについて聞かなければ何にもならないと思うが、それが条件なのであろう、今回はそれについて聞いていないのがもの足りない。  新栄プロという演歌専門のプロダクションで働き始め、運転手をやったりサイン色紙を売ったりと、それなりに頑張ったそうである。  懐かしいTBSの音楽プロデューサー渡辺正文氏の名前が出たり、バーニングの由来、郷ひろみ移籍問題、メリー喜多川氏のことなど話してはいるが、どうということはない内容である。  田崎氏は周防氏が「ぼくは口下手なんです」と言ったとか、「想像とは異なり、芸能界の『ドン』は最後まで控えめな男だった」と書いているが、私が知る限り、彼は酒は飲まないが、舌はかなり回るほうである。  田崎氏も、「ところで、レコ大の1億円の話ですが、あれは本当なんですよね」と、聞いてみたらよかったのに。そうすれば、周防氏が無口で控えめではなく、すごみのある饒舌ぶりを聞くことができたはずである。  そういう意味でも、残念なインタビューではある。  さて、トランプの話題に行く前に、現代に謝らなければいけない。  先週号で現代は、「えっ、えっ、トランプ? アメリカ大統領選大どんでん返し」という特集を組んでいたのを、まったく扱わなかった。  もちろん、記事を作った時点ではクリントン優勢で、「トランプ? 冗談だろ~」というのが大勢だった。  私もそう信じていたから、現代を読むことさえしなかった。失礼した。  これは現代のスクープである。今から読み直しても、今週の現代の記事よりナンボかいい。  ということで、トランプに行こう。  ドナルド・トランプ氏が45代米大統領に就任することが決まった。最悪と最低の大統領選は、最低が制した。  世界中のメディアが“衝撃的”“驚愕”という表現で、トランプショックの大きさを表した。トランプ勝利は、アメリカメディアの敗北をも意味する。ほぼすべてのメディアは、したり顔でヒラリー・クリントン支持を表明した。彼らは民意を汲み取っていなかったばかりか、メディア不信を増大させ、反発を招き、トランプ支持への流れに手を貸してしまったのである。  日本のメディアだが、11月10日の読売新聞の1面に掲載された国際部長・飯塚恵子氏の冒頭の言葉が、メディアがいかに民意に無知であったかをよく表している。 「米国で、こんなに怒りや不満を抱え、『疎外』されていた人が多かったのか、と驚くばかりである」  11月5日に放送されたNHKスペシャル『揺らぐアメリカはどこへ 混迷の大統領選挙』は、白人労働者層がアルコールやドラッグに溺れ、死亡率が増加するオハイオ州を取材していた。そこで検死官がこう語っていた。 「こんなひどいのは経験したことがない。ここは教育もなく仕事もなく、未来や希望もない人々の末路です」  こうした人たちをヒラリーは「トランプ支持者はデプロラブル(惨め)な人々の集まりだ」と逆なでする言葉を吐き、自身の私用メール問題もあり、自滅していった。  トランプ陣営の、選挙方法のうまさも際立っていた。陣営は、選挙によく行く有権者ではなく、普段はあまり選挙に行かないが現状に不満を持つ有権者を掘り起こし、トランプ支持を訴えて投票に行かせた。この手法は、日本の野党がすぐに見習うべきものであろう。  少し週刊誌に触れよう。トランプ当確が伝えられたのは9日の夕方。午前中はまだヒラリー優勢と米メディアは報じていた。これほどの大ニュースだが、残念ながら文春、新潮は締め切りが火曜日で間に合わない。さぞかし臍をかんでいることだろうと思って、朝の新聞を見ると、文春の広告の中に小さいながら「『トランプ応援団』だ! 全員集合」という見出しがあるではないか。  2ページの記事で、冒頭「泡沫候補が、ここまで来るなんて誰も思っていませんでした」というジャーナリストのコメントがあるが、これは「よく戦ったが、結果は」と、どちらにも取れる表現。  クリント・イーストウッドやマイク・タイソン、デニス・ロッドマンらトランプ支持のコメントや、11月7日にトランプと会ったといわれる(新潮によると、石原慎太郎氏も同行する予定だったが、血圧が高く断念した)、亀井静香氏の訪米目的を語るコメントがあるが、これもトランプが負けてもいいような内容である。  末尾の国際政治学者・三浦瑠麗氏のコメントの中に「大統領選の結果を見れば分かる通り、トランプ的なものを支持したのはアメリカの半分で、残りの半分の世界観とは完全に分断してしまったのも確かです」とあるが、これもどちらとも取れる。  結びは「新大統領の前途は厳しい」。新大統領と書いてあるだけだから、トランプが勝った場合でもいいように、この表現にしたのであろう。苦心の跡が、そこここに見られる。  だが、ザッと見たところヒラリーに関しての記事はないようだから、トランプ勝利の可能性を考えて記事づくりをしたに違いない。私も月曜発売の週刊誌をやっていたからわかるが、選挙やスポーツの結果を予測して記事を作ることは難しい。  まして今回のような接戦の大統領選を予測し、記事を作ることは難しかったはずである(もっと広告を派手に打てばよかったのに)。  さらに、先ほども触れたが、現代は「大どんでん返し」とトランプを予想していた。これは天晴れである。私の頃だったら「局長賞」をあげていただろう。  予想せざるトランプ大統領誕生に、安倍首相は特使を出し、新聞報道によれば17日にも会談の予定だという。オバマが現職でいるのに失礼だと思うのだが、安倍の慌てぶりがよくわかる。  各紙の社説も、トランプの手法は「露骨なポピュリズムそのものだ」(朝日新聞)、共和党はネオコンやティーパーティーなどと強調するうちに方向性を見失い、「トランプ氏という『怪物』を出現させた」(毎日新聞)、「米国政治の劣化は深刻である」(読売新聞)、と、日本も同じ惨憺たる状態であることを脇に置いて論じている。  産経新聞などはこの機会に便乗して、安倍首相は「具体的な防衛力の強化策を講じることが不可欠」だと、さらに軍事力を増やせと煽っているのである。  先週のニューズウィーク日本版には「トランプ大統領は独裁者になるのか」という記事がある。  同誌のワシントン支局長は、もしトランプが大統領になったとしても(あくまで仮定としてだが)、トランプはヒトラーでもなければファシストでもない。独裁者にはなれないと断じている。 「実際には、トランプ大統領の時代はごく地味になるだろう。(中略)トランプは自分の能力と男らしさに自信を持っている。とはいえ、三権分立のアメリカの政治制度には太刀打ちできない。(中略)大統領は本質的に立場が弱く、他の人に自分の望むことをさせるには、説得の力を使うしかない」  内田樹氏は『街場のアメリカ論』の中で、アメリカの有権者は表面的なポピュラリティに惑わされて適正を欠いた統治者を選んでしまう彼ら自身の「愚かさ」を勘定に入れて、統治システムを構築していると記している。 「いかにして賢明で有徳な政治家に統治を託すかではなく、いかにして愚鈍で無能な統治者が社会にもたらすネガティヴな効果を最小化するかに焦点化されているのです。そのために配慮されるのは、まず、『権力の集中』を制度的に許さないことです」(『街場』より)  米大統領より、日本の首相のほうがはるかに大きな権限を持っていることは、安倍が日銀に介入したり、安保法制を強行採決したことでもわかる。  劣化した国を「偉大なアメリカを取り戻そう」というだけで大統領の座を得たトランプは、同じようなスローガンを掲げて就任したロナルド・レーガンを思い起こさせる。  好戦的だと思われたレーガンは、ソ連と過去最大規模の軍縮協定を結んだし、ベイルートで米海兵隊兵舎が爆破されても反撃せず、撤退させた。  だがトランプも、批判者を認める柔軟なイデオロギー、交渉力、コミュニケーション力といったよい点を備えているが、「しかし、欠点がそれらを台無しにしてしまう。他宗教へのかたくなな態度、メキシコ人への侮辱、傲慢極まりない姿勢などだ。  トランプが大統領になっても、強烈な個性と弱いものいじめだけで記憶され、取るに足りない存在として歴史の教科書に名を残すだけだろう」と書いているが、トランプ大統領が現実になる前に書かれた文章だとしても、楽観的すぎると思う。  どうせ、失うものなど何もない。既成の政治家は、われわれ貧しい者には目を向けず声を聞いてもくれない。それを聞こうとしたフリをして見せたのが、不動産で巨万の富を築き、弱者のことなど考えたことなどなかったトランプだったところに、アメリカの底知れぬ悲劇がある。  アメリカの背中を追い、アメリカの物真似しかしてこなかった日本は、宗主国の迷走をただ黙って眺めるだけである。そうしてアメリカ、日本、世界の崩壊は早まっていくのだろう。  ということで、月曜発売の現代とポストを見てみよう。ポストはトランプ大統領で本当に良かったと、大マジメに話す人たちの声に耳を傾けてみたと、編集部はそうは思わないが……という姿勢を表に出している。  その上で、安倍首相とトランプはレーガンと中曽根の「ロン-ヤス」関係を超える、「ドン-シン」関係を築くのではと見ている人がいるとしている。  私はこれにロシアのプーチン大統領を加えて、「ドン-プー-シン」となるのではないかと思うのだが。  トランプがいう「在日米軍撤退」ならば、日本は自主独立のチャンスである。アメリカに守られ頼って生きる時代、つまり戦後が終わることになるといわせているが、私は違う意味で「自主独立」の最後のチャンスではないかと思っている。  だが、今のアメリカのポチ・安倍では、そんなことを考えられはしない。  トランプは中間層や低所得者層への大幅減税や法人税の大幅引き下げを公約しているし、奨学金がないと学校に通えない状態を改めると言っているから、トランプノミクスが日本の株を押し上げ、強いドルを目指すから円安になり、来年春には株価2万円台に回復すると、ノー天気な話を取り上げている。  この特集の中で頷けるのは、トランプには暗殺の危険があるということである。  それでなくても東と西海岸では、トランプに反対する大規模なデモが起こっている。イスラム系の住民を追い出すようなことが実行されれば、ISだけではなく、世界中の過激派を敵に回すことになる。命は、いくつあっても足りないはずだ。  ところで、先ほど誉めた現代だが、今週の記事「トランプが世界経済をぶっ壊す」は、あまりいただけない。  最初の、今回の大統領選はエリートとマスコミの敗北というのは理解できる。だが、トランプノミクスで、2月になれば日本株が「爆上げ」し、世界中の景気がよくなるとは、とても思えない。  それも、湯水のようにカネをばらまいて、橋も道路も造り直し、日本の昔のバブルの頃のようなことをやるというのだが、そんな余裕は今のアメリカにはない。  トランプとの付き合い方を、スナイダーという米スタンフォード大学太平洋研究センター研究副主幹がこう言っている。 「いま日本が行うべきことは、ただ一つ。徹底的にトランプ氏に媚びへつらうことです。『日本はあなたのことが大好きです。あなたはとても賢く、素晴らしい人だ。日本国民は、あなたの大統領就任を心から待望している』」  ふざけてるのか? 今だって安倍首相はアメリカに媚びへつらっている。これ以上やったら「バカにしてんのか!」と怒るはずだ。だが、これはアメリカの本音でもあろう。  今まで通り、オレたちの言うことを聞いていればいいのだというのである。  TPPは完全に終わったし(これはよかったと思う)、NAFTA(北米自由貿易協定)も破棄される可能性が高い。  地球温暖化にも無知なトランプでは、世界からバカにされるのがオチだろう。 「イスラム圏からアメリカ企業が引き始めたら、日本の商機が出てくる」などとバカなことをいう人間まで登場させている。  中でも山内昌之東大名誉教授と対談している佐藤勝氏は、 「トランプは、非常に強かで有能な人物であるにもかかわらず、あたかも無能な人物であるかのように描かれてきたことが(当選すると思われなかった=筆者注)原因でしょう。(中略)トランプを歓迎するのは、既存の秩序を変更したいと願う国々。ロシア、中国、北朝鮮などです。日本にはそうした国の言語へのアクセスを持つ人々が少ないがゆえに、トランプが愚鈍な候補であるかのようにカリカチュアライズ(戯画化)されてしまったのです」 と、今になってトランプ有能説を唱えているのは、読んでいてあきれた。  確かに選挙戦略はクリントンより優れていたかもしれないが、これは参謀が優秀だったのだ。もし彼が選挙戦中の暴言を全部ひっくり返すほどの人間なら、少しは彼を見直すかもしれないが、そうではあるまい。  イギリスのEU離脱より、トランプショックのほうが世界はもちろん、日本に与える影響も甚大なはずだ。  談志のオヤジではないが、バカは隣の火事より怖いのである。 【巻末付録】  現代からいこう。巻頭は「深田恭子 未公開水着を独占公開!」。やはり持っている女は、水着でも引きつけるものがある。後半は「密着ルポルタージュ いま急増している 私たちが『女性器を整える』理由」。女性器を「整形手術」する女性が増えているというのである。  中には、セックスするとき痛くて仕方ないという女性もいるようだが、膣力をアップするために手術を受ける人もいるそうだ。ご苦労様。  お次は「中村優 第三話 情熱」。「美しい人妻 並木塔子」。この塔子ちゃんが、意外にいい。  袋とじは「史上最も美しいプロレスラーが帰ってきた! 井上貴子 あの素晴らしいヘアヌードを再び」。彼女まだ現役だそうだ。50歳近いというのに、こちらもご苦労様です。  ポストは巻頭カラーで「朝比奈彩 魅惑のランジェリー」。後半は日本の深夜をコーフンさせた伝説のお色気情報番組「トゥナイト2 美女リポーター大集合!」。そんな番組があったな。  袋とじは、地下倉庫の秘宝写真集第4弾。「真梨邑ケイ」。本格ジャズシンガーで美人。一時は一世を風靡したのに何が悲しくてこんな姿に! 大胆さでいったら、これに敵うものはなかなかない。  体はすこし崩れが目立つが(失礼!)、これを見て欲情しないヤツは男じゃない。  彼女も、もう還暦が近いのか。あの頃はきれいだったね。  あとはいつもの「桐野女史 ワケアリの女」。今週は大胆、欲情させるという2つを見事に体現している真梨邑ケイ、ポストの勝ち! (文=元木昌彦)

親を本気で殴る子、理不尽に娘に怒鳴る親……変な親子に遭遇したらどうしますか?

 娘ココが生まれてから、毎週末はどこかしら旅行やイベントなどに出かけてきた我が家。ココが小学校に入ってから知ったのですが、秋は毎週のように地域の祭りと運動会イベントがあるよう。ココが学校から持ち帰ってくる連絡袋に、週末の地域のイベントのお知らせチラシがよく入ってるんですよ。

 10月上旬に町内会の運動会がココの小学校で開催されると知り、早速参加してきました。ちなみにオレは「オヤジの会」会員なので、この日は朝8時から運動会の準備。テントの設営などやりましたよ。

 今回は、パン食い競走や借り物競走などの学校の運動会にはない競技がいくつかあって、ココはもちろん、ほかの子どもたちも楽しんでましたね。そんなほのぼのとした運動会で衝撃的な場面を目撃!

 小学4年生くらいの男子が泣きながら母親を殴ってるじゃないですか! 子どもが親に当たっているような感じではなく、グーでおなかや肩を本気でドスドスと……。母親はよろめいていたので、かなりの力を入れて殴っていたよう。殴るだけじゃなく、蹴りも入れてました。なにがあったかは不明ですが、ここまで殴られていながら母親はなにも言わない……というか殴られっぱなし!

 オレと妻くらたまはボーゼンと見てたのですが、「なにあれ? なんで黙ってるの?」と話していて、妻に「あんただったらどうするよ?」と聞くと、「殴り返すでしょ!」とのこと。オレも自分の子どもに本気で殴られたら、倍返しくらいに殴るな。というかそもそも親を殴るような子どもに育てない。親の教育の問題なのか、子どもがもともと持っている気質なのか……。いずれにせよ、将来が不安です。

 そして先日、今度は母親が理不尽に子どもを怒鳴りつけてる場面にも遭遇しました。

 近所の雑貨屋でハロウィン用のカチューシャ作りのワークショップがあったので、ココを連れて行ったのですが、同じテーブルに5歳の女の子がいて、その母親が事あるごとに娘に怒鳴る! 例えば「なんでこの花をここに付けるの? 変でしょ! もっとよく考えなさい!」とものすごい剣幕。子どもが作っているんだから、好きなように作らせればいいじゃん。ココなんてカチューシャに「これでもか!」ってくらい花やリボンを付けまくってますよ。

 その女の子がココのカチューシャを見ると、母親が「ちょっと、人のものは見ない! よそ見しない! 自分の作品作りに集中しなさい」といって、頭をバシッと殴った! なにも悪いことはしてないんだよ……。お店の女性スタッフも凍りついて無言。ココもビビってしまって、「とうちゃん、なんであの人怒ってるの?」と小声で聞いてきた。「あの子はなにも悪いことしてないんだよ。親が悪いんだよ。ココも見ちゃだめだからね」と小声で説明しました。

 なぜこんなに怒っているのか? たぶんこの母親本人は、怒鳴っているという自覚はないのかも。わざわざカチューシャ作りに子どもを連れてきているわけだし、それなりに子どもの世話をしているのだろう。もしかしたら、軽く注意してるという感覚なのかもしれない。が、理由もなく怒鳴るのは違うよな。

 オレは何度も「うるせー、外でやれ!」と怒鳴りたかったが、ココやほかの子どもがいたから我慢しましたよ。たぶんオレが怒鳴ったら向こうも怒鳴り返してくると思うんですよね。まさにモンスターマザー!

 結局、ココも重い空気を読んで速攻でカチューシャを作り、「とうちゃん、できた! 早く行こ!」と急いで帰ってきました。ココに「あの人怖かった?」と聞くと、「うん、怖すぎるよ! あの子がかわいそう」。やっぱりなあ、あの母親のせいでココも嫌な思いをしてる。せっかく楽しくカチューシャ作りしてたのに、台無しですよ。やっぱり「人前で子ども怒鳴るんじゃねえ!」と言えばよかった。

 翌日、ココが近所のお友だちと遊ぶことになり、2人でなにか作りたいというので、またカチューシャ作りのお店へ。この日は動物のアクセサリー作りをやっていて、ココも友達と作ることに。お店のスタッフに「昨日の怒鳴る母親、ひどくないですか?」と聞くと、「そうなんですよ、あんなに子どもに怒鳴る母親を見たことがないので、スタッフみんなで『あの母親はあり得ない!』と話してました。ご迷惑おかけしました」と謝られた。「いやいや、こっちも自分の娘が怖がってたのに注意できなかったことを後悔してまして。またどこかで同じような状況になったら、絶対に注意しようと決めましたよ。しかし、怒鳴られてた子どもはかわいそうでしたね」とスタッフに言うと、「お客さん(オレのこと)が帰られた後、あの子が泣き出してしまって……かわいそうでした」というじゃないか。泣いちゃったのか~、本当にひどいわ。

 親を殴る子どもを見た時もそうだけど、なにも注意できませんでした。どうなんだろう? この顛末をママ友に聞いてみたら、やはり「なにも言えない」という意見でしたね。逆恨みされて自分の子どもになにかされたら、怖いという意見も。こういう状況に遭遇した時は黙って見ていることが正解なのか?

 オレとしては、子どもに殴られている親が助けを求めた時は、子どもに注意するかな。親がなにも言わずに殴られていたら、なかなか介入できない……。理不尽に子どもを怒鳴っている親を見かけた時は、「ほかの子どもが怖がるから向こうでやってくれ」くらいは言うことにしようと決めましたよ。それによって、自分が興奮していることに気付いて、親も怒りが収まるかもしれないしね。みなさんだったらどうしますか?

『SATC』のスピンオフはサマンサが主役!? キム・キャトラルがTwitterで「幸運を祈って」

 大都会ニューヨークのマンハッタンに住む30代の独身女性の仕事や恋愛、ファッションやセックスなどをリアルに描き、世界的に大ヒットしたドラマ『Sex and the City』(以下『SATC』)。主人公はサラ・ジェシカ・パーカー演じるコラムニストのキャリー・ブラッドショーで「高級靴が大好きな恋愛至上主義者」。このキャリーと、「結婚願望が強い純愛主義者」のシャーロット・ヨーク(クリスティン・デイヴィス)、「男性と対等な関係を望む男勝りな女性弁護士」のミランダ・ポップス(シンシア・ニクソン)、「セックスが大好物な自由恋愛主義者でPR会社社長」のサマンサ・ジョーンズ(キム・キャトラル)の、個性も性格もまったく異なる4人の女性たちを中心に物語は展開した。

 「有料放送チャンネルだからスポンサーの顔色を気にすることなく、過激な作品を制作する」として知られる米HBO局が、1998~2004年に放送。08年には映画第一弾、10年には第二弾が製作されたが、残念ながら2作目の評価は振るわなかった。主演の4人全員がラジー賞の最低主演女優賞を獲得したこともあり、ファンが期待を寄せていた映画第三弾は立ち消えになってしまった。

 12年にはスピンオフドラマとして「平凡な女子高生だったキャリーが『SATC』のオシャレなキャリーになるまでの姿」を描いた、『マンハッタンに恋をして 〜キャリーの日記〜』が制作された。しかし視聴率はイマイチで、2シーズンで打ち切りが決定。ファンは再び『SATC』禁断症状に苦しむようになった。

 『マンハッタンに恋をして』が早々に打ち切られてしまったのは、サラが出演オファーを断ったからだとも報じられているが、最近、そのサラが『SATC』映画第三弾について「あり得るかも」と期待を持たせる発言をしており、注目を集めるように。

 今年10月、サラは米CBS局の『Sunday Morning』のインタビューも受けたのだが、「『SATC』映画第三弾は、まだまだの段階だけど。でも、誰かがこの企画を握ってる。温めているわ」というニュアンスの発言をし、「可能性はあると思う。絶対にね」「私の想像だけど、彼女たちは過去なんて振り返らず、未来に向かって進んでいくタイプだと思うから。彼女たちの“今”を描くものになるんじゃない? それが一番だと思うし」と、具体的な内容を語ったのだ。

 サラの発言で、『SATC』ファンはこれまでにないほど期待で胸を膨らませていたのだが、そんな中、キムがTwitterに『SATC』スピンオフ番組が制作される可能性があることを示唆するツイートを投稿し、ネット上が大騒ぎになっている。

 キムのツイートは、生放送のトーク番組『The Wendy Williams Show』を持つ人気司会者ウェンディー・ウィリアムズに宛てたもの。ウェンディーは、同世代のホイットニー・ヒューストンが急死した際に大号泣して「私も10年以上薬物依存だった」と激白したり、過激な動物愛護団体「PETA」の「毛皮?裸でいいわ」キャンペーンで脱いだり、昨年は20kg以上の減量に成功したり、多くの女性から支持を得ている人気庶民派司会者。ゴシップ・ネタを得意としており、番組は「ホット・トピックス」というウェンディーイチオシのゴシップニュースを紹介&解説するコーナーから始まる。

 現地時間11日に放送された番組の「ホット・トピックス」で、ウェンディーは「頭が良くって、偉そうに振る舞って、セクシーといえば、『SATC』のサマンサよね。そのサマンサが、新しいショーでテレビにカムバックするかもしれないのよ! 主役で!」と発言。

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『SATC』のスピンオフはサマンサが主役!? キム・キャトラルがTwitterで「幸運を祈って」

 大都会ニューヨークのマンハッタンに住む30代の独身女性の仕事や恋愛、ファッションやセックスなどをリアルに描き、世界的に大ヒットしたドラマ『Sex and the City』(以下『SATC』)。主人公はサラ・ジェシカ・パーカー演じるコラムニストのキャリー・ブラッドショーで「高級靴が大好きな恋愛至上主義者」。このキャリーと、「結婚願望が強い純愛主義者」のシャーロット・ヨーク(クリスティン・デイヴィス)、「男性と対等な関係を望む男勝りな女性弁護士」のミランダ・ポップス(シンシア・ニクソン)、「セックスが大好物な自由恋愛主義者でPR会社社長」のサマンサ・ジョーンズ(キム・キャトラル)の、個性も性格もまったく異なる4人の女性たちを中心に物語は展開した。

 「有料放送チャンネルだからスポンサーの顔色を気にすることなく、過激な作品を制作する」として知られる米HBO局が、1998~2004年に放送。08年には映画第一弾、10年には第二弾が製作されたが、残念ながら2作目の評価は振るわなかった。主演の4人全員がラジー賞の最低主演女優賞を獲得したこともあり、ファンが期待を寄せていた映画第三弾は立ち消えになってしまった。

 12年にはスピンオフドラマとして「平凡な女子高生だったキャリーが『SATC』のオシャレなキャリーになるまでの姿」を描いた、『マンハッタンに恋をして 〜キャリーの日記〜』が制作された。しかし視聴率はイマイチで、2シーズンで打ち切りが決定。ファンは再び『SATC』禁断症状に苦しむようになった。

 『マンハッタンに恋をして』が早々に打ち切られてしまったのは、サラが出演オファーを断ったからだとも報じられているが、最近、そのサラが『SATC』映画第三弾について「あり得るかも」と期待を持たせる発言をしており、注目を集めるように。

 今年10月、サラは米CBS局の『Sunday Morning』のインタビューも受けたのだが、「『SATC』映画第三弾は、まだまだの段階だけど。でも、誰かがこの企画を握ってる。温めているわ」というニュアンスの発言をし、「可能性はあると思う。絶対にね」「私の想像だけど、彼女たちは過去なんて振り返らず、未来に向かって進んでいくタイプだと思うから。彼女たちの“今”を描くものになるんじゃない? それが一番だと思うし」と、具体的な内容を語ったのだ。

 サラの発言で、『SATC』ファンはこれまでにないほど期待で胸を膨らませていたのだが、そんな中、キムがTwitterに『SATC』スピンオフ番組が制作される可能性があることを示唆するツイートを投稿し、ネット上が大騒ぎになっている。

 キムのツイートは、生放送のトーク番組『The Wendy Williams Show』を持つ人気司会者ウェンディー・ウィリアムズに宛てたもの。ウェンディーは、同世代のホイットニー・ヒューストンが急死した際に大号泣して「私も10年以上薬物依存だった」と激白したり、過激な動物愛護団体「PETA」の「毛皮?裸でいいわ」キャンペーンで脱いだり、昨年は20kg以上の減量に成功したり、多くの女性から支持を得ている人気庶民派司会者。ゴシップ・ネタを得意としており、番組は「ホット・トピックス」というウェンディーイチオシのゴシップニュースを紹介&解説するコーナーから始まる。

 現地時間11日に放送された番組の「ホット・トピックス」で、ウェンディーは「頭が良くって、偉そうに振る舞って、セクシーといえば、『SATC』のサマンサよね。そのサマンサが、新しいショーでテレビにカムバックするかもしれないのよ! 主役で!」と発言。

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