大野智の魅力を徹底解剖

一体、次は何を やってくれるのだろうと、ついつい目で追ってしまう不思議な求心力を持つ嵐のリーダー・大野智。
その魅力の数々に迫ります!

・”謎”でこその大野
~ただの大野智でいいと思う

・リーダー論
~みんなが頑張るから、俺も頑張ります!~

・背中で語る男の矜持
~地道。近道はしてこなかった~

・笑顔の秘密
~繋がるというのは奇跡的なこと~

・即、「無」になれる癒しの達人
~存在、いくらでも消せますから~

・集中の天才
~好きだから、必死。ただそれだけ~

・感情のたかぶりが想像力の源
~気持ちがそのまま歌になり、踊りになる

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Snow Man&SixTonesが4位、KinKi Kids新作もランクイン! ジャニーズ生写真売り上げ【10月トップ14】

 ジャニーズの生写真を販売するショップが多く軒を連ねる原宿・竹下通り。毎週入荷される新作写真の数々はうれしい半面、厳選するのは一苦労。そこでサイゾーウーマンが生写真人気ランキングをリサーチ。10月に売れたジャニーズ写真を1~14位まで紹介していきます☆

<2016年10月のランキング>

【1位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

【2位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

【3位】KinKi Kids

【4位】Snow man

【5位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

【6位】Hey!Say!JUMP

【7位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

【8位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

【9位】Snow man

【10位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

【11位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

【12位】KinKi Kids

【13位】Hey!Say!JUMP(Hey!Say!BEST)

【14位】Hey!Say!JUMP・薮宏太&八乙女光

☆2016年10月に売れたジャニーズ写真ベスト14☆ ※画像クリックで最大表示されます

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【1位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

玉森が先月に続き堂々1位に! 9月30日に千秋楽を迎えた舞台『DREAM BOYS』で座長を努めた玉森、エレガントなこの写真が先月4位からランクアップして1位となりました。

【第2位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

玉ちゃんがワンツーフィニッシュ。1位と同じく『DREAM BOY』での1コマで、凛々しく黒ジャケットをさばく姿が貴公子のごときオーラを放っています。

【第3位】KinKi Kids

11月1日まで行われた「We are KinKi Kids Live Tour 2016」から2人の素敵な写真が初登場。シングル曲「薔薇と太陽」の印象的な衣装と、背中合わせの2人の姿……美しく尊い光景です。

【第4位】Snow Man

9月28日まで日生劇場で上演された『少年たち 危機一髪!』から、Snow ManとSixTonesの集合写真が4位に初登場! 高地優吾と渡辺翔太が見切れているのが残念!

【第5位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

夏に開催されたツアー『I SCREAM』の玉森。「宮田」のオタTシャツに両手サイリウムのオタク仕様にもかかわらず、先月2位に続き、まだまだ人気の1枚です。

【第6位】Hey!Say!JUMP

11月3日に終了したツアー『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR2016 DEAR.』がランクイン。舞踏会がコンセプトだけあり、衣装もキラッキラの王子様仕様! ベストはメンバーカラーになってます。

【第7位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

先々月4位、先月1位にランクインした、『I SCREAM』の玉ちゃん写真がまだまだ人気。頭上から2トンもの水が降り注ぐ演出は、後にも先にもこのツアーだけでは?

【第8位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

『DREAM BOYS』で脱いだ玉ちゃんが登場。ボクサー役とあって、鍛えられた筋肉がはっきりとわかります。

【第9位】Snow Man

先月10位のSnow manがランクアップ。オリジナル曲「ZIG ZAG LOVE」の決めポーズで、かわいい笑顔を魅せる岩本照の横で渾身のキメ顔をとっている宮舘涼太に注目。

【第10位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

先々月9位、先月3位に続き、今月もベスト10入り。藤ヶ谷太輔がCMを務める「銀座カラー」にちなんで、メンバー全員がオオカミ男に扮した際の姿ですが、本家・藤ヶ谷より売り上げを伸ばすという罪作りな結果に……!

【第11位】Kis-My-Ft2・玉森裕太

玉ちゃんの新写真が初登場。声優を務めた映画『キング・オブ・エジプト』の舞台挨拶での1ショットです。映画では主人公の吹き替えを熱演したんだそう。

【第12位】KinKi Kids

3位に続き、KinKi Kidsが登場。トークをする剛を見ながら、お手本通りの「テヘッ」笑いを浮かべる光一、という何気なくも幸せがあふれ出ている1枚。

【第13位】Hey!Say!JUMP(Hey!Say!BEST)

ツアー『DEAR.』から、JUMPの年上ユニット・Hey!Say!BESTが登場。伊野尾慧の女子っぽさ、薮宏太のスタイルの良さ、有岡大貴のムッチリ感、八乙女光のオシャレっぽさ、そして高木雄也のヤンキーらしさ……。5人の味が見事に出ています。

【第14位】Hey!Say!JUMP・薮宏太&八乙女光

やぶひかコンビのキスシーン。数あるコンビの中でも、歴史の重みが違うこの2人組は人気も根強い! なんともいえない表情を浮かべて見ている、後ろの知念侑李も味わい深いです。

 

Gカップグラドル橋本梨菜は、真っ赤な下着が好み!?「脱いで踊ります」

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 アイドルグループ「sherbet」メンバーのGカップグラドル橋本梨菜が、6枚目のDVD『りなフェチ』(竹書房)を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  5月に、伊豆で撮影したという本作。低気圧が接近しており、とても寒かったという。気になる内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「私が女教師の役なんですが、教室では眼鏡をかけて、清楚な感じを出してますが、実はヤンキー先生なんです。下に真っ赤な下着をはいていたり、休日に生徒が家に遊びに来たら、完全にヤンキーファッションをしてたりします!」
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――特にヤンキーっぽいシーンは? 「ヒョウ柄の水着でダンスを踊るシーンです。ダンス部の顧問みたいな設定で、服を脱いで踊ります(笑)」 ――オススメのシーンは? 「蛍光水着を着たんですが、肌が黒いのですごく似合ってると自分では思います。アイス舐めのシーンでは、おいしくて5~6本食べちゃいました!」 アイドルグループ「sherbet」結成から早く1年。さらに色黒に磨きをかけて、今ではチャームポイントとなっているが「最初は肌を焼いて怒られていましたが、最近はなにも言われません(笑)」と、この夏も海に行きまくったという。次作についても、「ぜひ海外に行きたい!」と、南国のビーチでの撮影を希望していた。 橋本梨菜 オフィシャルブログhttp://lineblog.me/hashimotorina/

女性も「朝勃ち」するし、ジュワっちゃうこともある。朝濡れも気にしなくてOK!

街中で聴こえはじめたマライア・キャリーのクリスマスソングが、寂しさに拍車をかけています。こんにちは、大根 蘭です。

◎オンナの朝もビンビン?

 以前、「クリは男性でいうところの亀頭そのもの」とお伝えしましたが、男性器と女性器が起こす生理現象でも、共通点があります。それは……「朝勃ち」! 「朝勃ち」という現象は男性特有のものだと認識している方もいらっしゃるではないでしょうか。驚くなかれ、クリもティンコ同様、元気に「朝勃ち」することがあるのです。

 しかし何故、男性の「朝勃ち」ほど女性は知られていないのでしょうか。女性の場合、勃起時のクリの膨張がそれほど大きくないため、男性がティンコの勃起時に感じるような圧迫感もなく、クリが勃起していること自体を自覚している人が少ないそうです。男子同士の「朝勃ちしちゃってさぁ~」なんて会話を聞いて、(エロい夢見てたんだろっ!)とか(エロいことばっか考えてっからだよ!)なんて思っている女性の方! アナタも気付いていないだけで、勃ってますから! 

 男性の「朝勃ち」については、いくつかの仮説があり「睡眠中に膀胱に尿が溜まって前立腺を圧迫し、その刺激によって起こるもの」と言われていました。男性自身も排尿により、萎えたり落ち着くことから納得していたのかもしれません。が、研究が繰り返された結果、今では男女共に同じメカニズムの現象だという説が有力のようです。

◎睡眠中に脳から勃起司令?

 では、男女ともに起きる「朝勃ち」現象のナゼ? ですが、ご存じのとおり人間は睡眠時に、深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」を交互にくり返しています。「朝勃ち」は、レム睡眠下で起こる現象。カラダは深く眠っているのに、脳が活発に動いているため、副交感神経(疲れたカラダを回復させる神経)を刺激しているそうです。この副交感神経から脳への司令によって、「朝勃ち」が起きるというわけ。

 脳からの司令とはいえ、なぜ勃起をさせるんだ? に関しては、男女ともにちゃんと解明されていないようで、仮説ではありますが男性の場合「朝勃ち」を繰り返すことによって、柔軟性を養い、さらに血流を上げることでティンコに新鮮な酸素を送り、健康を維持していつでも勃起できるような訓練をしているのでは? と言われているようです。カラダが休んでいる時でも、ティンコのトレーニングとメンテナンス、ストレス解消をしてくれていると考えられているようです。(長い人で最長2時間続くんだそうですよ!)

◎「朝濡れ」も心配無用!

 更に、女性の場合は「朝勃ち」だけではなく、朝起きた時に自然と愛液が分泌している「朝濡れ」も起こることもあります。はい、私も経験あります! 「クリ勃起」に気付いたことはありませんが、目覚めて濡れていた時は「ンフ、私ったらヤラしい女ね」と思ったものです。これも実は「朝勃ち」と同じく、副交感神経の働きで女性器周辺の血流がよくなり、愛液の分泌量が増えていただけの生理現象。「朝濡れ」で自分がエロいことばかり考えているから……と反省したり、体調の不安を感じていた方も、カラダがリラックスして、健康な状態を保っているということなので、心配無用!

◎「朝勃ち」しないティンコはEDに……

 恋人がいる方は、彼に「朝勃ち」事情を聞いてみるのもいいかもしれません。どのくらいの頻度で、朝勃ちっていればいいという正解はありません。個人差があり、毎朝勃っている人もいれば数日に1回、と年齢問わず様々(頻度としては、若い人の方が多いみたですが)。ただ男性の場合、高齢になっても一生続くものだそうです。

 彼女に聞かれて「朝勃ち」事情を正直に話すかわかりませんし、「朝勃ち」のメカニズムがわかっていない、もしくは、「しょっちゅう朝勃ちしてるなんて、カッコ悪いぜ」。と思っている男性は「朝勃ちなんてしねぇーし!」と返ってくるかもしれません。それがただの強がりなら全く問題ないですが、高齢ではないのに、実際に朝勃ちしない状況が1カ月、2カ月も続いているようなら、体調を心配してください。「彼、もともと性欲が少ないから~」という問題ではなく、「朝勃ち」しないということは、男性ホルモンが低下しているからで、低下しているということは、勃起するのに必要な血液がティンコに流れこまれなくなっているということ。そうすると……勃起不全の前触れかもしれないそうですよ……。

 ちなみに、セックスの最中は、ほとんどの血管を収縮させて血圧を上昇させるという交感神経が急激に高まると同時に、副交感神経が一気に高まるそうで、この「副交感神経を刺激」状態は、セックスのときにも朝勃ちの時にも、引き起こされるんだとか。カラダがリラックスした状態でも、興奮状態でも副交感神経を刺激するんですねぇ。

 男性の勃起と同様に、女性の勃起も濡れるのも、性的興奮は関係なしということもわかったことだし、今後は安心して朝漏れさせていただきますっ!

(大根 蘭)

『有吉ゼミSP』に滝沢秀明&有岡大貴が登場! 11月14日(月)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

22:00~22:54 『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)
24:10~24:55 『Momm!!』(TBS系) 中居正広

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也 ※VTR出演: 城島茂
19:25~19:55 『テストの花道 ニューベンゼミ』(NHK Eテレ) 城島茂 ※VTR出演: 山口達也

 

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「セックスして傷付いてる女性は多いのかもしれない」SM、AVを経験したヤリマンアイドルの自己肯定感

第3回 ヤリマンアイドル白玉あも(後編)

(前編はこちら)

■初めての普通の彼氏との、普通の生活

「その頃、プロレス会場でよく見かけてたバンドマンと付き合うようになったんです。“今日も来てるね”みたいに話すようになって、向こうもすぐ“付き合いたい!”って、ガツガツくるタイプだったんで」

 交際を申し込まれたのは、初めてのことだった。

「当時バンドマンがよく使ってた『魔法のiらんど』ってサイトの日記に“はなちゃん(※本名)と写真撮ってきた。これ見てたら連絡してね!”って書いたりしてたんです。堂々と私のこと“好きだ”って言ってくれる人初めてでうれしくなっちゃって、その時はまだ彼とセックスしてなかったけど、連絡したら“付き合って”って言われて、“いいけど、私ソープ嬢だよ”って言ったら“えっ!?”って(笑)」

 驚くのも無理はない。

「でも、“じゃあ俺がソープ上がらせる”って言って家借りてくれて、“家賃も払わなくていいし、これでもうソープしなくていいでしょ?”って。私それくらい強引に引っ張ってってくれないと、人と付き合えないんだと思うんですよね。それからは、またカフェで働いて、27歳くらいまで3年半くらいは同棲してました。セックスもたまにするし、家で一緒にご飯食べるし、休みの日は出かけるし、向こうの友達とも仲良くなったり、ホントやっと普通の人みたいなことができるようになって楽しかったです」

 特に手首を切ることもなく、彼女の人生でほぼ初めてともいえる“普通の生活”だった。

「出会い系もやらなかったし、そもそも男の人と遊ばなかったです。彼がまったくお酒飲まない人だったから、私も仕事終わったらすぐ帰らなきゃダメで、“家帰ってご飯作らなきゃ”って、お嫁さんみたいな感じでしたね。でも、長く同棲してるから“結婚あるかな”と思ってたんですけど、それは“ない”ってはっきり言われたんで別れました。“一生懸命低賃金で頑張って働いて、毎日家事もして一緒にいるのに、このまま年取って老けていくのは嫌だ”って思って、それからまたヤリマンに(笑)」

■汚れてる自分は“カワイイ”って思える

 そしてまた、彼女は風俗嬢に戻った。

「ほかに何していいかわからないから、とりあえず風俗でしたね。それまではヘルスとかソープやってたけど、“もう30歳が迫ってる”“30歳までにやりたいこと、興味あること、全部やらなきゃダメだ”って思って、ハードなことをやり始めました。ソープも中出しのノースキンの店に行ったり。“即即NN(即尺即ベッド生中出し)”ですけど、やっぱり合わなくて、3カ月ぐらいで辞めちゃいました。そのあとはSMクラブかな。そっちは長くて2年以上できましたね」

 SMの方が肌に合ったということのようだ。

「収入もよかったけど、おもしろいっていうのが一番の理由かな。演技みたいなことするのがおもしろくて、お客さんも外ではちゃんとした人たちなんだろうけど、そこではホントの姿が見れるっていうか。ドSみたいなお客さんなのにウンコかけても勃起してたりしていて、“この人ホントはMなのかなぁ”とか」

 それまでSMなんてやったこともなく、怖いと思っていたが、ストレス発散にもなった。人間の裏側が見られたことがよかったのか、一般的にはよりハードだと思われているSMクラブの方が、ノーマルセックスのソープランドよりも、彼女には合っていた。

「セックス自体が、そんな好きじゃないのかもしれない。なきゃないでいいというか。SMは、単純に抜くのが目的の人たちじゃないんでよかったです」

 彼女の変態志向は、その後に出演するAVについても同じであった。

「AVも30歳になる手前のギリギリで始めたんですけど、SMクラブが楽しかったから、“楽しんでる時の自分を客観的に見たい。じゃあAVかな?”と思って。自分でプロダクションを探して始めたんですけど、やっぱり普通のセックスから始めて、だんだん“アナル解禁”“SM解禁”というように進めていくものだったんですよね。でも、私は、最初のノーマルなセックスの仕事は要らなかったんですよ。スカトロやってる私が見たかったから、最初から“3大NG”の方がやりたかった」

 AV界で3大NG事項といわれ、多くの女優が忌避する「アナル、スカトロ、ハードSM」というマニアックな世界。それこそが白玉あもの求めているものであった。

「最初は信頼がないから“試しに普通の現場行ってみて”って言われて嫌だったんですけど、普通の現場だと男優さんが“カワイイね”とか言ってくるんですよ。それがホントに嫌で、イライラして機嫌が悪くなっちゃって……。だって嘘だから。もっと若くてカワイイ女優なんていっぱいいるのに、そんなこと思ってるはずないですもん。昔から“カワイイ”って言われても否定しちゃうんですよ。お世辞が嫌いだから」

 白玉あもは、「自分のルックスも好きじゃない」という面倒臭い女優だった。しかし、場所が変われば気持ちも変わった。実際に出演したノーマル作品は5本程度、マニア作品は約30本。活動期間は半年くらいだが、想い出に残っているのは、やはりマニア系だ。

「全国のファンの家に行って、応募してきた素人とスカトロプレイをする『全国うんこ紀行』とか、楽しかったです。あとは『糞接吻』ってウンコ味のキスするレズものとか、1本糞でポッキーゲームをやるとか、どれも楽しかったですね。普段絶対できないことだったし、最高でしたね。そういう出演作は自分でも見ますね。パッケージにも糞まみれの自分がいて、“すごいなぁ!”って。そういう顔を“あもちゃんカワイイ”って言われると、“でしょ!?”って思えるんですよね。汚れてる自分は“カワイイ”って思える。やっぱり感覚がおかしいですよね、むちゃくちゃですよね」

■“セックスは楽しんでいいこと”っていう感覚に変わってきた

白玉あもバッグ

 AV引退後は風俗からも足を洗い、“ヤリマンアイドル”“メンヘラアイドル”なる肩書で活躍する現在に至る。「居場所を作るための行為」でしかなかったセックスも、次第に変わってきた。

「30歳越えてからは、“セックスで気持ちいい”ってのがわかるようになりました。イクとか(笑)。たぶん10~20代の頃は、『セックス=やましいこと』っていうのがあったんだけど、30歳過ぎてからはAVに出た経験もあるし、わりと性に対してオープンになって、“楽しんでいいこと”って感覚になったからだと思う。相変わらず彼氏はできないけど、“セックスして気持ちよければいいか”って感覚になってきています」

 長い年月がかかったが、今の彼女は、初めて「ヤリマンとして存在していい」という心境になったのだ。ところで、結婚願望はあるのだろうか?

「今はそんなにないですね。同棲してた時はすごくしたかったんですけど、別れてからは結婚願望なくなって、今は『彼氏欲しいな』とは思いますけどね。付き合いたい。セックス以外の遊びもしてみたいですね。普通は昼に集合して映画見てご飯食べて帰るとか、そういうデートもあるんですよね。私の場合は集合時間が夜の20時とかで、飲みに行ったら、ホテル、セックスになっちゃう。男の人に誘われたらセックスがあるもんだと思って行くし、“セックスはちょっと……”っていうくらいなら飲みに行かないです」

 つまり、彼女にとっては「飲みに行く=セックス」のようだ。

「普通に会話できる人はいいんですけど、だんだん話すことがなくなって困ったら、“ホテル行った方がいいかな”って思うんですよ。体で会話です(笑)」

 だいたいの男性は楽しい会話がセックスにつながると思っているだろうが、彼女は会話がつまらない人とセックスして楽しいのだろうか?

「“あもちゃんと飲みに行って失敗したな”って思われたくないから、1個くらい、いいもの持って帰ってほしいなって」

 それでも、相変わらずセックス後の自己嫌悪は残っているという。

「一応楽しく考えるようにはしてます。いちいち傷付いてたらキリがないし……。でもホントのこと言ったら、いまだにセックスして“やんなきゃよかった”とか“付き合うことにならなくて無駄撃ちだった”とか、勝手に中出しされて“うわぁ”とか、“セックスで、なんでこんな気持ちになるんだろうなぁ”って傷付いたりしてますけど、最近だと“楽しいセックス話のネタができたかな”くらいに考えるようにしてます」

 経験人数およそ1,000人。そんな痛々しい性体験を自虐ネタにして、ヤリマンアイドルはトークライブで多くのファンを持っている。

「ライブで、お客さんの前で話すのは楽しいですね。一般的には“ひどいヤリマン”で、“どうしようもない女の子”なのに、会場には“それでいい”って言ってくれる人がいる。“ヤリマンがOK”なんだったら“育ちのこともOK”なのかなって思うし。あと私、女の子のファンが意外に多いんですよ。ヤリマンとかメンヘラとか、普通嫌われそうじゃないですか? “死にたい”とかブログに書いててもメッセージやコメント来たりするし、共感してくれる気がします。世の中にも、セックスして傷付いたりしてる人が多いのかもしれないですね」
(文・写真=福田光睦/Modern Freaks Inc.代表/Twitterアカウント:@mitutika

「セックスして傷付いてる女性は多いのかもしれない」SM、AVを経験したヤリマンアイドルの自己肯定感

第3回 ヤリマンアイドル白玉あも(後編)

(前編はこちら)

■初めての普通の彼氏との、普通の生活

「その頃、プロレス会場でよく見かけてたバンドマンと付き合うようになったんです。“今日も来てるね”みたいに話すようになって、向こうもすぐ“付き合いたい!”って、ガツガツくるタイプだったんで」

 交際を申し込まれたのは、初めてのことだった。

「当時バンドマンがよく使ってた『魔法のiらんど』ってサイトの日記に“はなちゃん(※本名)と写真撮ってきた。これ見てたら連絡してね!”って書いたりしてたんです。堂々と私のこと“好きだ”って言ってくれる人初めてでうれしくなっちゃって、その時はまだ彼とセックスしてなかったけど、連絡したら“付き合って”って言われて、“いいけど、私ソープ嬢だよ”って言ったら“えっ!?”って(笑)」

 驚くのも無理はない。

「でも、“じゃあ俺がソープ上がらせる”って言って家借りてくれて、“家賃も払わなくていいし、これでもうソープしなくていいでしょ?”って。私それくらい強引に引っ張ってってくれないと、人と付き合えないんだと思うんですよね。それからは、またカフェで働いて、27歳くらいまで3年半くらいは同棲してました。セックスもたまにするし、家で一緒にご飯食べるし、休みの日は出かけるし、向こうの友達とも仲良くなったり、ホントやっと普通の人みたいなことができるようになって楽しかったです」

 特に手首を切ることもなく、彼女の人生でほぼ初めてともいえる“普通の生活”だった。

「出会い系もやらなかったし、そもそも男の人と遊ばなかったです。彼がまったくお酒飲まない人だったから、私も仕事終わったらすぐ帰らなきゃダメで、“家帰ってご飯作らなきゃ”って、お嫁さんみたいな感じでしたね。でも、長く同棲してるから“結婚あるかな”と思ってたんですけど、それは“ない”ってはっきり言われたんで別れました。“一生懸命低賃金で頑張って働いて、毎日家事もして一緒にいるのに、このまま年取って老けていくのは嫌だ”って思って、それからまたヤリマンに(笑)」

■汚れてる自分は“カワイイ”って思える

 そしてまた、彼女は風俗嬢に戻った。

「ほかに何していいかわからないから、とりあえず風俗でしたね。それまではヘルスとかソープやってたけど、“もう30歳が迫ってる”“30歳までにやりたいこと、興味あること、全部やらなきゃダメだ”って思って、ハードなことをやり始めました。ソープも中出しのノースキンの店に行ったり。“即即NN(即尺即ベッド生中出し)”ですけど、やっぱり合わなくて、3カ月ぐらいで辞めちゃいました。そのあとはSMクラブかな。そっちは長くて2年以上できましたね」

 SMの方が肌に合ったということのようだ。

「収入もよかったけど、おもしろいっていうのが一番の理由かな。演技みたいなことするのがおもしろくて、お客さんも外ではちゃんとした人たちなんだろうけど、そこではホントの姿が見れるっていうか。ドSみたいなお客さんなのにウンコかけても勃起してたりしていて、“この人ホントはMなのかなぁ”とか」

 それまでSMなんてやったこともなく、怖いと思っていたが、ストレス発散にもなった。人間の裏側が見られたことがよかったのか、一般的にはよりハードだと思われているSMクラブの方が、ノーマルセックスのソープランドよりも、彼女には合っていた。

「セックス自体が、そんな好きじゃないのかもしれない。なきゃないでいいというか。SMは、単純に抜くのが目的の人たちじゃないんでよかったです」

 彼女の変態志向は、その後に出演するAVについても同じであった。

「AVも30歳になる手前のギリギリで始めたんですけど、SMクラブが楽しかったから、“楽しんでる時の自分を客観的に見たい。じゃあAVかな?”と思って。自分でプロダクションを探して始めたんですけど、やっぱり普通のセックスから始めて、だんだん“アナル解禁”“SM解禁”というように進めていくものだったんですよね。でも、私は、最初のノーマルなセックスの仕事は要らなかったんですよ。スカトロやってる私が見たかったから、最初から“3大NG”の方がやりたかった」

 AV界で3大NG事項といわれ、多くの女優が忌避する「アナル、スカトロ、ハードSM」というマニアックな世界。それこそが白玉あもの求めているものであった。

「最初は信頼がないから“試しに普通の現場行ってみて”って言われて嫌だったんですけど、普通の現場だと男優さんが“カワイイね”とか言ってくるんですよ。それがホントに嫌で、イライラして機嫌が悪くなっちゃって……。だって嘘だから。もっと若くてカワイイ女優なんていっぱいいるのに、そんなこと思ってるはずないですもん。昔から“カワイイ”って言われても否定しちゃうんですよ。お世辞が嫌いだから」

 白玉あもは、「自分のルックスも好きじゃない」という面倒臭い女優だった。しかし、場所が変われば気持ちも変わった。実際に出演したノーマル作品は5本程度、マニア作品は約30本。活動期間は半年くらいだが、想い出に残っているのは、やはりマニア系だ。

「全国のファンの家に行って、応募してきた素人とスカトロプレイをする『全国うんこ紀行』とか、楽しかったです。あとは『糞接吻』ってウンコ味のキスするレズものとか、1本糞でポッキーゲームをやるとか、どれも楽しかったですね。普段絶対できないことだったし、最高でしたね。そういう出演作は自分でも見ますね。パッケージにも糞まみれの自分がいて、“すごいなぁ!”って。そういう顔を“あもちゃんカワイイ”って言われると、“でしょ!?”って思えるんですよね。汚れてる自分は“カワイイ”って思える。やっぱり感覚がおかしいですよね、むちゃくちゃですよね」

■“セックスは楽しんでいいこと”っていう感覚に変わってきた

白玉あもバッグ

 AV引退後は風俗からも足を洗い、“ヤリマンアイドル”“メンヘラアイドル”なる肩書で活躍する現在に至る。「居場所を作るための行為」でしかなかったセックスも、次第に変わってきた。

「30歳越えてからは、“セックスで気持ちいい”ってのがわかるようになりました。イクとか(笑)。たぶん10~20代の頃は、『セックス=やましいこと』っていうのがあったんだけど、30歳過ぎてからはAVに出た経験もあるし、わりと性に対してオープンになって、“楽しんでいいこと”って感覚になったからだと思う。相変わらず彼氏はできないけど、“セックスして気持ちよければいいか”って感覚になってきています」

 長い年月がかかったが、今の彼女は、初めて「ヤリマンとして存在していい」という心境になったのだ。ところで、結婚願望はあるのだろうか?

「今はそんなにないですね。同棲してた時はすごくしたかったんですけど、別れてからは結婚願望なくなって、今は『彼氏欲しいな』とは思いますけどね。付き合いたい。セックス以外の遊びもしてみたいですね。普通は昼に集合して映画見てご飯食べて帰るとか、そういうデートもあるんですよね。私の場合は集合時間が夜の20時とかで、飲みに行ったら、ホテル、セックスになっちゃう。男の人に誘われたらセックスがあるもんだと思って行くし、“セックスはちょっと……”っていうくらいなら飲みに行かないです」

 つまり、彼女にとっては「飲みに行く=セックス」のようだ。

「普通に会話できる人はいいんですけど、だんだん話すことがなくなって困ったら、“ホテル行った方がいいかな”って思うんですよ。体で会話です(笑)」

 だいたいの男性は楽しい会話がセックスにつながると思っているだろうが、彼女は会話がつまらない人とセックスして楽しいのだろうか?

「“あもちゃんと飲みに行って失敗したな”って思われたくないから、1個くらい、いいもの持って帰ってほしいなって」

 それでも、相変わらずセックス後の自己嫌悪は残っているという。

「一応楽しく考えるようにはしてます。いちいち傷付いてたらキリがないし……。でもホントのこと言ったら、いまだにセックスして“やんなきゃよかった”とか“付き合うことにならなくて無駄撃ちだった”とか、勝手に中出しされて“うわぁ”とか、“セックスで、なんでこんな気持ちになるんだろうなぁ”って傷付いたりしてますけど、最近だと“楽しいセックス話のネタができたかな”くらいに考えるようにしてます」

 経験人数およそ1,000人。そんな痛々しい性体験を自虐ネタにして、ヤリマンアイドルはトークライブで多くのファンを持っている。

「ライブで、お客さんの前で話すのは楽しいですね。一般的には“ひどいヤリマン”で、“どうしようもない女の子”なのに、会場には“それでいい”って言ってくれる人がいる。“ヤリマンがOK”なんだったら“育ちのこともOK”なのかなって思うし。あと私、女の子のファンが意外に多いんですよ。ヤリマンとかメンヘラとか、普通嫌われそうじゃないですか? “死にたい”とかブログに書いててもメッセージやコメント来たりするし、共感してくれる気がします。世の中にも、セックスして傷付いたりしてる人が多いのかもしれないですね」
(文・写真=福田光睦/Modern Freaks Inc.代表/Twitterアカウント:@mitutika

12月号なのに「クリスマス」のワードほぼナシ! 超現実主義「GINGER」女子像とは?

 「GINGER」(幻冬舎)12月号を購入するために、書店の女性誌コーナーに足を運んだのですが、カバーガールの桐谷美玲の圧に思わず怯んでしまいました。というのも、美玲が普段とはまったく違うスタイルに仕上がっていたからです。月9『好きな人がいること』(フジテレビ系)や映画『ヒロイン失格』などの胸キュンラブストーリーで見せた、ちょっとドジで隙のある“愛され美玲”や、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)での清楚で好感度の高い“女子アナ風・美玲”からは想像できないダークカラーに身を包み、ガッツリアイラインの強めメイク。今にも「舐めんなよ!」とガンを飛ばしてきそうです。

 表紙タイトルの上にある「Spark GINGER」という唐突なロゴは、「GINGER」のウェブサイトの名称だそうですが、まさに“スパーク”な仕上がりの美玲を見て、筆者は勝手に、この「舐めんなよ!」とスパークする気合こそ「GINGER」の精神なのだと理解。そんな強気な中身を早速チェックしていきましょう~。

<トピックス>
◎今月は3万円でおしゃれする!
◎クリスマス・ティーパーティーへ、ようこそ。
◎今月のGINGERさん

■「3万円」の使い方に賭けるセンスとプライド
 「アラサー女子の“リアルおしゃれ”大調査」「月刊30歳美容委員会」「今月のアラサー女子に効く!映画」などなど、全編に渡り「アラサー」を自称している「GINGER」。ただ、そこに過剰な自虐や、逆に開き直った「30歳女子(はぁと)」といった自意識は感じられません。年齢はただの数字であり、「それ以上でも以下でもない」と捉えているのでしょうか。

 それはファッションについてもいえるようで、「GINGER」には、夢見がちなストーリーとともに展開される“着回し企画”が一切ありません。「同じプロジェクトの先輩とうっかり恋仲になった」「学生時代から付き合っている彼氏に、サプライズなプロポーズをされた」などの、恋愛とファッションを絡ませる演出はゼロ! その代わり、「全身3万円コーデを楽しむ!実践アイデア集」「UNDER¥30,000で探す『着回せる旬服』1点買い」「おしゃれ業界人の『今月は3万円で何を買う?』」など、実用的で無難なファッションページが淡々と続きます。

 表紙のスパーク魂はどこにいったんや!? と思いきや、よくよくキャッチを読んでみると「“普通の人”印象に終わらないほんの少しのエッジが必要」「チラ見せインナーでセンスに差をつける」「1点投入で脱・コンサバ。こなれ感が上がる!」といった文言が並び、「GINGER」女子たちのファッションに対する微かなプライドが垣間見えました。働く女子の間では、“THE無難”なファッションブランドとして知られる「NATURAL BEAUTY BASIC」の服が一着も紹介されていないことも、「GINGER」が「無難に見えて、実は無難じゃない」女を目指していることの裏付けになるのではないでしょうか。

 そんな「GINGER」の街角スナップショットに登場する女性たちの職業は、事務OLや受付嬢といった一般職ではなく、営業、マスコミ、商社、IT、デザイナー……などがメイン。そこからも、“私は自分にしかできない仕事をして自立している”と誇りを持つ「GINGER」女子像が浮かび上がってきます。

 そんな彼女たちは、社内恋愛を狙って、ゆるふわ愛されファッションをする必要も、ハイスペ彼氏の自慢の彼女でいるために、女子アナ風コンサバファッションをする必要もないのかもしれません。だからと言って、個性を押し出すモード系やハイブランドに走るわけではなく、社会性を保ちつつ、適度に流行を取り入れるというスタンスからは、やはり「(職場でもプライベートでも)舐められたくない!」という気概を感じます。

 しかし、そのバランス感覚は、自然と身につくものではないようで、当初「3万円」という値段の縛りしかなかったはずのファッション特集には、「堅苦しすぎるのも、地味すぎるのもNG!」「得意アイテムが確定したら色違い買いをしてもOK!」「複雑なレイヤードは不要。小物で色柄をON」など細かなルールがビッシリ! まさにリアルファッションの参考書。読者には、「舐められたくない」というただ一点のために、堅実な努力を重ねている真面目女子が多いのかもしれません。スパークするのも、そんなに簡単ではないようですね……。

■恋愛に夢を見ない超現実主義
 もう1つ気になったことは、「GINGER」には男の影が一切ないこと。普通、アラサー女性誌の12月号といえば、クリスマス一色のロマンティック浮かれモードな特集ばかりで、彼に買ってもらいたいおねだりアクセサリー企画のほか、プロポーズを期待してなのか、真冬なのにウェディング特集が多いのも特徴です。そうでなくても、自分へのご褒美として、クリスマス限定のコフレセット特集やスイーツ特集などが組まれたり、とにかく誌面が「キラキラ」「女子力全開!」な作りになっているもの。

 しかし、「GINGER」姐さんときたら、クリスマスという単語が出てきたのはウェッジウッドと女優の比嘉愛未(ナゼその組み合わせ……)のタイアップ記事「クリスマス・ティーパーティーへ、ようこそ。」、ニトリと脚本家・渡辺千穂(やっぱりナゼ……)のタイアップエッセイ「親友へのメリークリスマス」のみ。しかも、どちらも女友達とのホームパーティーの話で、『東京タラレバ娘』(講談社)の登場人物のようにグダグダと酒を飲みつるんでいるわけでもなく、キラキラ女子たちのようにシャンパン片手にリムジン女子会を開くでもなく、ノンアルコールのティーパーティーって!? さらに「私に贈るメリー・クリスマス」というアオリと共に紹介される自分用のプレゼントも、ブランドバッグやルブタンのハイヒールではなく、ウェッジ・ウッドのマグカップ(全柄セット)……。 堅実な「GINGER」女子たちはクリスマスだからって浮かれたり、心を乱されたりしないようです。

 ちなみに誌面を通して登場した男性は、岩ちゃん(三代目J Soul Brothers・岩田剛典)のみ。おそらく、読者にとっては“愛でる対象”の男性なのでしょうが、それにしたって写真集の宣伝記事なわけで、潔いほど、恋愛に夢を見させない超現実主義な女性誌です。追い討ちをかけるように「今月のGINGERさん」として紹介されているのが、世界を股にかけてグローバルに働くシングルマザー……。確かに彼女の経歴や生き方は素晴らしいし、見習うべき部分もあるかもしれませんが、ちょっと極端すぎやしませんか!? 子どもや夫が登場しないことからも、独身アラサーがターゲットの雑誌であることは明白なんですが、「結婚」「恋愛」というワードはザッと見た限り見当たらず、ファッションページにかろうじて、「彼とのデート設定」のコーディネート写真が1枚だけ発見できました。ちなみに「モテ」というワードについては「モテライナーリキッド」の広告記事のみ!!

 レギュラーエッセイ陣は、山田詠美と田中みな実という色恋沙汰を語らせるのにピッタリな2人にもかかわらず、それぞれ「岩井志麻子のヒョウ柄の話」と「一人でゴキブリを倒した話」をしていて……ねぇ! もっと話すことあったよね? 一体編集部はどんな依頼しているのか気になるばかりです。それとも、それが「GINGER」の正解なんでしょうか。

 今のアラサー世代といえば、物心ついた頃から日本はずっと不景気で、世間を揺るがす事件や震災をリアルタイムで経験してきた世代です。もしかすると、超現実主義なのはそのせいもあるのかもしれませんが、もっと夢を見させてくれないと、ちっともスパークできないと思うのは私だけでしょうか。
(橘まり子)

12月号なのに「クリスマス」のワードほぼナシ! 超現実主義「GINGER」女子像とは?

 「GINGER」(幻冬舎)12月号を購入するために、書店の女性誌コーナーに足を運んだのですが、カバーガールの桐谷美玲の圧に思わず怯んでしまいました。というのも、美玲が普段とはまったく違うスタイルに仕上がっていたからです。月9『好きな人がいること』(フジテレビ系)や映画『ヒロイン失格』などの胸キュンラブストーリーで見せた、ちょっとドジで隙のある“愛され美玲”や、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)での清楚で好感度の高い“女子アナ風・美玲”からは想像できないダークカラーに身を包み、ガッツリアイラインの強めメイク。今にも「舐めんなよ!」とガンを飛ばしてきそうです。

 表紙タイトルの上にある「Spark GINGER」という唐突なロゴは、「GINGER」のウェブサイトの名称だそうですが、まさに“スパーク”な仕上がりの美玲を見て、筆者は勝手に、この「舐めんなよ!」とスパークする気合こそ「GINGER」の精神なのだと理解。そんな強気な中身を早速チェックしていきましょう~。

<トピックス>
◎今月は3万円でおしゃれする!
◎クリスマス・ティーパーティーへ、ようこそ。
◎今月のGINGERさん

■「3万円」の使い方に賭けるセンスとプライド
 「アラサー女子の“リアルおしゃれ”大調査」「月刊30歳美容委員会」「今月のアラサー女子に効く!映画」などなど、全編に渡り「アラサー」を自称している「GINGER」。ただ、そこに過剰な自虐や、逆に開き直った「30歳女子(はぁと)」といった自意識は感じられません。年齢はただの数字であり、「それ以上でも以下でもない」と捉えているのでしょうか。

 それはファッションについてもいえるようで、「GINGER」には、夢見がちなストーリーとともに展開される“着回し企画”が一切ありません。「同じプロジェクトの先輩とうっかり恋仲になった」「学生時代から付き合っている彼氏に、サプライズなプロポーズをされた」などの、恋愛とファッションを絡ませる演出はゼロ! その代わり、「全身3万円コーデを楽しむ!実践アイデア集」「UNDER¥30,000で探す『着回せる旬服』1点買い」「おしゃれ業界人の『今月は3万円で何を買う?』」など、実用的で無難なファッションページが淡々と続きます。

 表紙のスパーク魂はどこにいったんや!? と思いきや、よくよくキャッチを読んでみると「“普通の人”印象に終わらないほんの少しのエッジが必要」「チラ見せインナーでセンスに差をつける」「1点投入で脱・コンサバ。こなれ感が上がる!」といった文言が並び、「GINGER」女子たちのファッションに対する微かなプライドが垣間見えました。働く女子の間では、“THE無難”なファッションブランドとして知られる「NATURAL BEAUTY BASIC」の服が一着も紹介されていないことも、「GINGER」が「無難に見えて、実は無難じゃない」女を目指していることの裏付けになるのではないでしょうか。

 そんな「GINGER」の街角スナップショットに登場する女性たちの職業は、事務OLや受付嬢といった一般職ではなく、営業、マスコミ、商社、IT、デザイナー……などがメイン。そこからも、“私は自分にしかできない仕事をして自立している”と誇りを持つ「GINGER」女子像が浮かび上がってきます。

 そんな彼女たちは、社内恋愛を狙って、ゆるふわ愛されファッションをする必要も、ハイスペ彼氏の自慢の彼女でいるために、女子アナ風コンサバファッションをする必要もないのかもしれません。だからと言って、個性を押し出すモード系やハイブランドに走るわけではなく、社会性を保ちつつ、適度に流行を取り入れるというスタンスからは、やはり「(職場でもプライベートでも)舐められたくない!」という気概を感じます。

 しかし、そのバランス感覚は、自然と身につくものではないようで、当初「3万円」という値段の縛りしかなかったはずのファッション特集には、「堅苦しすぎるのも、地味すぎるのもNG!」「得意アイテムが確定したら色違い買いをしてもOK!」「複雑なレイヤードは不要。小物で色柄をON」など細かなルールがビッシリ! まさにリアルファッションの参考書。読者には、「舐められたくない」というただ一点のために、堅実な努力を重ねている真面目女子が多いのかもしれません。スパークするのも、そんなに簡単ではないようですね……。

■恋愛に夢を見ない超現実主義
 もう1つ気になったことは、「GINGER」には男の影が一切ないこと。普通、アラサー女性誌の12月号といえば、クリスマス一色のロマンティック浮かれモードな特集ばかりで、彼に買ってもらいたいおねだりアクセサリー企画のほか、プロポーズを期待してなのか、真冬なのにウェディング特集が多いのも特徴です。そうでなくても、自分へのご褒美として、クリスマス限定のコフレセット特集やスイーツ特集などが組まれたり、とにかく誌面が「キラキラ」「女子力全開!」な作りになっているもの。

 しかし、「GINGER」姐さんときたら、クリスマスという単語が出てきたのはウェッジウッドと女優の比嘉愛未(ナゼその組み合わせ……)のタイアップ記事「クリスマス・ティーパーティーへ、ようこそ。」、ニトリと脚本家・渡辺千穂(やっぱりナゼ……)のタイアップエッセイ「親友へのメリークリスマス」のみ。しかも、どちらも女友達とのホームパーティーの話で、『東京タラレバ娘』(講談社)の登場人物のようにグダグダと酒を飲みつるんでいるわけでもなく、キラキラ女子たちのようにシャンパン片手にリムジン女子会を開くでもなく、ノンアルコールのティーパーティーって!? さらに「私に贈るメリー・クリスマス」というアオリと共に紹介される自分用のプレゼントも、ブランドバッグやルブタンのハイヒールではなく、ウェッジ・ウッドのマグカップ(全柄セット)……。 堅実な「GINGER」女子たちはクリスマスだからって浮かれたり、心を乱されたりしないようです。

 ちなみに誌面を通して登場した男性は、岩ちゃん(三代目J Soul Brothers・岩田剛典)のみ。おそらく、読者にとっては“愛でる対象”の男性なのでしょうが、それにしたって写真集の宣伝記事なわけで、潔いほど、恋愛に夢を見させない超現実主義な女性誌です。追い討ちをかけるように「今月のGINGERさん」として紹介されているのが、世界を股にかけてグローバルに働くシングルマザー……。確かに彼女の経歴や生き方は素晴らしいし、見習うべき部分もあるかもしれませんが、ちょっと極端すぎやしませんか!? 子どもや夫が登場しないことからも、独身アラサーがターゲットの雑誌であることは明白なんですが、「結婚」「恋愛」というワードはザッと見た限り見当たらず、ファッションページにかろうじて、「彼とのデート設定」のコーディネート写真が1枚だけ発見できました。ちなみに「モテ」というワードについては「モテライナーリキッド」の広告記事のみ!!

 レギュラーエッセイ陣は、山田詠美と田中みな実という色恋沙汰を語らせるのにピッタリな2人にもかかわらず、それぞれ「岩井志麻子のヒョウ柄の話」と「一人でゴキブリを倒した話」をしていて……ねぇ! もっと話すことあったよね? 一体編集部はどんな依頼しているのか気になるばかりです。それとも、それが「GINGER」の正解なんでしょうか。

 今のアラサー世代といえば、物心ついた頃から日本はずっと不景気で、世間を揺るがす事件や震災をリアルタイムで経験してきた世代です。もしかすると、超現実主義なのはそのせいもあるのかもしれませんが、もっと夢を見させてくれないと、ちっともスパークできないと思うのは私だけでしょうか。
(橘まり子)

今年は明石家さんま? お笑い芸人と『NHK紅白』のアブナイ関係とは

sanma1113
 明石家さんまが11月24日放送の『第1回明石家紅白!』(NHK)において、31年ぶりにNHKへ出演する。さらに、年度末の『NHK紅白歌合戦』への出場可能性も取りざたされている。  本家「紅白」には、これまで多くのお笑い芸人が“ミュージシャン”として出場してきた。その遍歴を見てみよう。 「1991年の第42回大会にはとんねるずが出場しました。全身タイツ姿で登場し『情けねぇ』を熱唱。背中を見せると“受信料を払おう”の文字が見える仕組みになっていました。とんねるずは、99年と2000年にも野猿として出場しています」(芸能記者)  とんねるずと並ぶ大物芸人であるダウンタウンも紅白出場を果たしている。1995年の第46回大会の出場はあくまでも浜田雅功と小室哲哉によるユニットH Jungle with tであったのだが……。 「『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』が披露され、最後のコーラスの部分で、出演者が次々と壇上に出て騒ぐ場面がありました。そこに、ゲイシャ・ガールズの格好をした松本人志が乱入し、会場を沸かせたのです。このことは、浜田本人にも知らされていなかったようで完全なサプライズ出演でした」(同)  ダウンタウンは2001年の第52回大会には、ウルフルズとともにRe:Japanの一員として出場し『明日があるさ 新世紀スペシャル』を披露している。また、若手芸人も負けてはいない。 「03年の第54回大会では、はなわとテツandトモが『佐賀県なんでだろう~スペシャル合体バージョン~』で出場しています。2005年の第56回大会にはガレッジセールのゴリが、ゴリエとして出場。フジテレビのマークをNHKに映し出し話題となりました」(同)  こうして見ると紅白の出場芸人たちは何かしらの“爪痕”や“サプライズ”を行っている。明石家さんまが出場すれば、相応のハプニングが起こることは間違いなさそうだ。 (文=平田宏利)