11月3日、ファン投票にて収録曲が決まるSMAPのベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の結果が発表された。約200万票の中から上位50曲が収録されるのだが、第1位に輝いたのは、シングルカットされていないアルバムの収録曲「STAY」。ラブバラードとしてファンの間で愛されている1曲でもあるが、「この先どうしようもなくすれ違ったり 言い争いがあったりもしても どうか道の途中で手を離そうとしないでよ」「あなたと共に歩こういろんなことを乗り越え たったの50年一緒に……」という歌詞が、グループの活動存続を願うファンの思いを代弁するかのようなもので、この曲を初めて知った一般層からも注目を集め始めている。
日別アーカイブ: 2016年11月8日
和田アキ子、ウーマンラッシュアワー・村本……SMAP発言で物議・感謝される芸能人たち
SMAP発言でジャニへのスタンスも見えるよね
11月に入り、SMAPの“解散撤回”を願うファンの声が、いよいよ本格的に広まっている。ファンにリクエストを募ったベストアルバム『SMAP 25 YEARS』(12月21日発売)の収録曲が発表され、1位に10年前のアルバム収録曲「STAY」が選ばれたことなどから、ワイドショーや情報番組などが再び「SMAP解散」に関する話題を特集。その中でSMAPについて言及した芸能人の発言が賛否両論を巻き起こしている。
解散まで2カ月を切ったSMAP。解散に反対するファンの行動も活発化しており、11月1日には東京新聞などの個人投稿欄に「SMAPを守りたい!」「2017年もSMAP」といったメッセージが掲載され、ネット上で大きな話題に。同3日は『SMAP 25 YEARS』のファン投票で「僕らずっと共に歩こう 永遠なんて言わないからさ 5、60年それだけでいい」という歌詞が入っている「STAY」が1位になったことが発表され、この曲に選んだファンの願いがテレビなどでも取り上げられた。
そんな中、さまざまな芸能人の見解が波紋を呼んでいる。先日はベストアルバムの投票結果について、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系、3日放送)で小倉智昭キャスターが、「あまり期待は持たない方がいいかもわからないね。それがSMAPの気持ちなんだと思うから」と、解散撤回は厳しいとの意見を示してひんしゅくを買ったばかり。続いて、“芸能界のご意見番”として知られる歌手・和田アキ子も、その発言でSMAPファンを動揺させた。
和田は6日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で同じく「STAY」にまつわる“ファンの願い”が紹介された際、「ファンの方の気持ちがこんなにニュースになるっていうのも(すごい)」と驚きつつ、「この度に各局、曲(が番組で)かかるのよ。ちょっとだけ私の(曲も)かけてもらわれへんかな」と冗談を交えてトーク。SMAPのメンバーについては「そっとしておいてあげたいような気もする。また、なんかこういうふうに話題になっちゃうと、また追いかけたりして」と心配する一幕もあったが、現役引退を表明している広島東洋カープの黒田博樹投手を引き合いに出し、「でも、“辞めてほしくない”というファンの気持ちと、“自分はもうこれでわかる”っていうのがあるから、ある意味……。もうそっと……違うのかな?」と、解散撤回を願うファンの動きに疑問を持っている口ぶりだった。
「和田は『もう(解散は)決まってるんじゃないんですか?』と言い放つなど、関心があまりない様子。SMAPファンからは『『もう決まってるのでは?』って、ファンのわずかな望みまでつぶしてる』『「アッコにおまかせ!」は残念だった。影響力ある人が「ほっといてあげればいいのに」なんて、見てて悲しくなった』『アッコさんは黒田選手の引退を引き合いに出してたけど、まったく別物。私達は5人の本当の気持ちがわからないから、納得できないんだよ』と、非難轟々でした」(ジャニーズに詳しい記者)
一方で、SMAPファンに寄り添うようなコメントが注目を集める著名人も。1日、落語家の立川志らくが「解散は決まったから気持ち良く送り出そうという芸能界の流れだが、違う。まだ時間はある。解散を撤回したって怒る人はいない。ファンの為にも撤回すべきだ」などと、ツイート。コメンテーターとして出演している『ひるおび!』(同、4日放送)でも、SMAPメンバーが「おじいちゃんになるまでSMAP」とファンに宣言していたことを例に出した上で、「ファンも『おばあちゃんになるまで付き合う』って言ってるんだから、大どんでん返しがあってもいいんじゃないかなっていうね」「『頼むから、もう1回考え直してほしい』っていうのがファンの思いですよ」と、語っていた。
SMAPに関する一連の発言を機に、立川に対して一部ネットユーザーからは「売名行為ではないか」との批判が飛んでしまったようだが、本人はTwitterで「私はSMAPの大ファンでもないし知り合いでもない。でも落語家とは世間の関心事に首を突っ込むのが仕事のひとつ。更にコメンテーターの仕事もしている」と主張し、「SMAPの件で私に何らかの圧力がとご心配の向きがありますが大丈夫。(中略)それに事務所批判はしていないしただ解散しなくてもいいのにと意見を述べただけ。人それぞれ意見はあります」と、自身の信念を曲げない姿勢を見せていた。
さらにSMAPやファンを擁護し、株を上げたのはウーマンラッシュアワー・村本大輔。毒舌キャラが有名な村本だが、7日放送の『バイキング』(フジテレビ系)での発言がSMAPファンから称賛されている。村本は同番組のSMAP特集の中で、「ファンの方がこれぐらい熱いのに、結構ネットニュースとかであることないこと、今もう書き放題ですね」と前置きしながら、一部メディアが香取慎吾について「来年9月をもって芸能界を引退する」と報じた件を持ち出し、「あれもたぶん、そういうこと書いたら数字がとれるからって」「ファンの人が『そうなの?』って毎回、そういうのに振り回されて悲しんでるんですよ」とファンの気持ちを代弁した。
「このほかにも村本は、同局の軽部真一アナウンサーに関する“炎上事件”もチクリ。『めざましテレビ』(同、10月21日放送)の中で、来年1月期のドラマ『嘘の戦争』(同)で草なぎ剛が主演を務めるとのニュースを伝える時、軽部アナは『元SMAPとしての初仕事となります』とコメントし、ファンから批判が噴出しまいた。村本はこの一件も把握していたようで、『すっごい炎上したんですよ。「元SMAPっていう表現やめろ」って。小倉さんもそういう表現して。だから結構ね、フジテレビを嫌いなんですね、SMAPのファンの方は』と、ぶっちゃけたんです。さらに、存続を願って声を上げ続けているファンに対して、『もう解散するんだからしょうがないだろう』となだめるのは『可哀想な気がする』とも発言したことから、。SMAPファンの間では『村本さんぶっこんでくれてありがとう』『村本さん、フジの生番組でよくぞ言ってくれた』などと、好感度が急上昇しています」(同)
グループ存続を願うファンからすれば、名のある人々のバックアップは何より心強いだろう。今後もこうしてSMAPやファンを応援する著名人が増えることを願いたい。
三代目JSBの「レコード大賞1億円買収」で思い出される“審査委員長怪死事件”の深すぎる闇
EXILE所属の株式会社LDHをめぐり、日本レコード大賞の買収疑惑が報じられたことで、過去の疑惑も蒸し返されている。「レコ大の闇」といわれる、2005年の審査委員長の怪死事件だ。ある音楽関係者は「あの事件を思い出すと、今回のLDHは危険な立場に追いやられているのではと危惧せざるを得ない」とまで言っている。 「審査委員長は死の直前、スキャンダルをリークされていた。これに倣えば、今回はLDHに攻撃の手が迫っているということでは?」(同) レコ大の審査委員長だった阿子島たけし氏は05年12月、ディナーショーに出席した後、行方不明となった。翌朝5時ごろ、横浜市の自宅が全焼。家族が捜索願を出す失踪事件となったが、その2日後、焼けた雨戸の下から遺体が発見された。 神奈川県警は、外部から侵入の形跡がないとして失火による火事と断定したが、検視により阿子島氏の遺体が煙を吸い込んでいなかったことが判明し、「火事が発生する前の死亡」と判断。トラブルに巻き込まれた可能性も認め、「早朝5時という出火のタイミングが不自然」「持っていたはずの携帯電話が焼け跡から見つからない」などの不審点が明らかになった。さらに不審だったのは、その3カ月前、阿子島氏を攻撃する文書がマスコミ各社に送りつけられていたことだった。 文書は「音楽業界有志一同」なる署名で、「レコード大賞審査委員長の横暴を告発する!」と題し、阿子島氏に委員長の辞任を迫ったもの。そこには阿子島氏が「03年9月の東京音楽記者会50周年の集いで多額の剰余金が不明」「ゴルフや韓国ツアーを◯◯メーカーなどに強要」「業界の有力筋に顧問料を要求」など多くの問題を抱えていたとされ、辞任しなければ詳細を明かすとの内容で、実際に12月までに数回の続編がばらまかれた。 阿子島氏はそんな中での怪死だったが、警察は結局「火元が1階居間で、2階で寝ていたところ逃げ遅れ、ベランダから飛び降りて事故死した」という推察で捜査を終了させてしまった。 前夜の阿子島氏はディナーショーの帰りに姿を消しており、現場の不自然な点や、その後の文書を見れば、いやでも浮かぶのが他殺説。当時、阿子島氏と友人関係にもあった大手レコード会社の人間にコメントを求めたところ「僕ら業界人の間でも、殺されたに違いないって言われてる」という話をしていたのだ。 「もともとレコ大は、日本の音楽業界を牛耳る一部の連中の利権と化していて、昭和30年代には受賞者が事前に決められていたことも隠していなかったぐらい。それが大賞だけ当日決定という演出になったのは、ギリギリまで裏交渉を可能にするってことで、要するに“ワイロをよこせ”っていうようなもの。もちろん大ヒットを飛ばしてガチで受賞したことアーティストもいて、1994年のMr.Childrenとかがそうだったけど、彼らは海外レコーディングを理由に授賞式を欠席。政治的な話に絡みたくない人たちは距離を置いていったんだ」(同) 出来レース説が以前からささやかれるレコ大は、そもそも売り上げとは無関係に「芸術性、独創性、企画性が顕著な作品」という曖昧な審査基準を掲げ、審査員の腹ひとつでどうにでもなる仕組みになっている。 「でも、賞自体の影響力はすっかり下がってしまって、昔は受賞すれば売り上げが10倍になると言われたもんだけどね。阿子島さんが亡くなった05年は氷川きよしが本命だと言われていた中で、倖田來未の『Butterfly』が受賞したんだけど、チャートが143位から84位に上がった程度だったからね。そのように費用対効果も薄れたせいか、競争が激しくなくなったから一部の事務所がやたらと賞を独占しているよね」(同) こうした証言がなくとも、受賞が出来レースであると疑う目は少なくないレコ大。今回、LDHにまつわる買収疑惑のゴシップが出たことについては「阿子島さんのときでいう怪文書と同じ意味じゃないのか」と音楽関係者。 「証拠となった請求書は額面の表記も末尾にハイフンがなくて、印鑑の類いも見えないから、ちょっと変ですよ。証拠としては信ぴょう性に欠けて、何かLDHを攻撃するために捏造された感じがする。そうなると阿子島さんが受けた圧力と同じ状況ってことになるからね。社長のHIROが退任するのは、裏でトラブルがあったからじゃないかって見る人もいるよ」(同) メディアは気味悪いほど本件を黙殺しているだけに、一連のレコ大スキャンダルはなおキナ臭さが漂う。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
三代目JSBの「レコード大賞1億円買収」で思い出される“審査委員長怪死事件”の深すぎる闇
EXILE所属の株式会社LDHをめぐり、日本レコード大賞の買収疑惑が報じられたことで、過去の疑惑も蒸し返されている。「レコ大の闇」といわれる、2005年の審査委員長の怪死事件だ。ある音楽関係者は「あの事件を思い出すと、今回のLDHは危険な立場に追いやられているのではと危惧せざるを得ない」とまで言っている。 「審査委員長は死の直前、スキャンダルをリークされていた。これに倣えば、今回はLDHに攻撃の手が迫っているということでは?」(同) レコ大の審査委員長だった阿子島たけし氏は05年12月、ディナーショーに出席した後、行方不明となった。翌朝5時ごろ、横浜市の自宅が全焼。家族が捜索願を出す失踪事件となったが、その2日後、焼けた雨戸の下から遺体が発見された。 神奈川県警は、外部から侵入の形跡がないとして失火による火事と断定したが、検視により阿子島氏の遺体が煙を吸い込んでいなかったことが判明し、「火事が発生する前の死亡」と判断。トラブルに巻き込まれた可能性も認め、「早朝5時という出火のタイミングが不自然」「持っていたはずの携帯電話が焼け跡から見つからない」などの不審点が明らかになった。さらに不審だったのは、その3カ月前、阿子島氏を攻撃する文書がマスコミ各社に送りつけられていたことだった。 文書は「音楽業界有志一同」なる署名で、「レコード大賞審査委員長の横暴を告発する!」と題し、阿子島氏に委員長の辞任を迫ったもの。そこには阿子島氏が「03年9月の東京音楽記者会50周年の集いで多額の剰余金が不明」「ゴルフや韓国ツアーを◯◯メーカーなどに強要」「業界の有力筋に顧問料を要求」など多くの問題を抱えていたとされ、辞任しなければ詳細を明かすとの内容で、実際に12月までに数回の続編がばらまかれた。 阿子島氏はそんな中での怪死だったが、警察は結局「火元が1階居間で、2階で寝ていたところ逃げ遅れ、ベランダから飛び降りて事故死した」という推察で捜査を終了させてしまった。 前夜の阿子島氏はディナーショーの帰りに姿を消しており、現場の不自然な点や、その後の文書を見れば、いやでも浮かぶのが他殺説。当時、阿子島氏と友人関係にもあった大手レコード会社の人間にコメントを求めたところ「僕ら業界人の間でも、殺されたに違いないって言われてる」という話をしていたのだ。 「もともとレコ大は、日本の音楽業界を牛耳る一部の連中の利権と化していて、昭和30年代には受賞者が事前に決められていたことも隠していなかったぐらい。それが大賞だけ当日決定という演出になったのは、ギリギリまで裏交渉を可能にするってことで、要するに“ワイロをよこせ”っていうようなもの。もちろん大ヒットを飛ばしてガチで受賞したことアーティストもいて、1994年のMr.Childrenとかがそうだったけど、彼らは海外レコーディングを理由に授賞式を欠席。政治的な話に絡みたくない人たちは距離を置いていったんだ」(同) 出来レース説が以前からささやかれるレコ大は、そもそも売り上げとは無関係に「芸術性、独創性、企画性が顕著な作品」という曖昧な審査基準を掲げ、審査員の腹ひとつでどうにでもなる仕組みになっている。 「でも、賞自体の影響力はすっかり下がってしまって、昔は受賞すれば売り上げが10倍になると言われたもんだけどね。阿子島さんが亡くなった05年は氷川きよしが本命だと言われていた中で、倖田來未の『Butterfly』が受賞したんだけど、チャートが143位から84位に上がった程度だったからね。そのように費用対効果も薄れたせいか、競争が激しくなくなったから一部の事務所がやたらと賞を独占しているよね」(同) こうした証言がなくとも、受賞が出来レースであると疑う目は少なくないレコ大。今回、LDHにまつわる買収疑惑のゴシップが出たことについては「阿子島さんのときでいう怪文書と同じ意味じゃないのか」と音楽関係者。 「証拠となった請求書は額面の表記も末尾にハイフンがなくて、印鑑の類いも見えないから、ちょっと変ですよ。証拠としては信ぴょう性に欠けて、何かLDHを攻撃するために捏造された感じがする。そうなると阿子島さんが受けた圧力と同じ状況ってことになるからね。社長のHIROが退任するのは、裏でトラブルがあったからじゃないかって見る人もいるよ」(同) メディアは気味悪いほど本件を黙殺しているだけに、一連のレコ大スキャンダルはなおキナ臭さが漂う。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
マイケル・ジャクソン、息子へのアドバイスは「誰も信じるな」 莫大すぎる資産を危惧!?
各国に比べて世襲議員が多いと言われる日本の政界。同じように、芸能界にも2世3世タレントがあふれている。特殊な状況とも言われるが、当然ながら世界の注目を集めるセレブたちにもジュニアはいる。そのひとりが、09年に急逝した「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの息子であるプリンスだ。 そのプリンスが、ロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで将来の展望について語った。2世といえば、父の跡を継ぐことも多そうだが、19歳のプリンスにそういった考えはまったくないようだ。 「みんなは僕が音楽やダンスをやると思っているよね。もちろん、音楽は僕の人生において重要な役割を占めているよ。家系上、僕という人間を形成してくれたものだからね。でも、僕は(子供のころから)映画の製作スタジオで働きたいと思っていたんだ。父に『将来、何になりたいか?』と聞かれたときには、いつもプロデューサーか監督と答えていたよ」 歌手として伝説的な存在にまでなった亡き父の強い影響を認めながら、自らの道を模索し続けてきたプリンス。何とも頼もしいジュニアと言えそうだが、それでもマイケルは息子の将来を危惧していたようだ。プリンスは、父から受けたアドバイスの中で「誰も信じるな」という言葉が忘れられないという。 「聞こえは悪いけど、多くの人は自分のことばかり考えているものだからさ。父は『良い話に聞こえるからって簡単に信じるな』『自分でリサーチしろ』と言っていたね。(マイケルの)経歴が理由で、僕(や兄弟と)関わろうとする人はたくさんいるからね」 マイケルといえば、82年のアルバム『Thriller(スリラー)』が前人未到の1億1000万枚という売り上げを記録。そのほか2000万枚以上のメガヒットアルバムがいくつもあり、累計売り上げは2億1200万枚に上る。もちろん資産も莫大で、89年ころには1000億円以上あったという。 スーパースターにありがちな浪費グセもケタ違いだったとのことだが、亡くなった際の純資産は約230億円と言われる。ちなみに、ビートルズの作品などの著作権を管理する会社の保有株のほか、何台もの高級車や趣味が高じて買い漁った美術品などだけでも約590億円の資産になるとの説もある。 これだけの資産があれば、いかがわしい輩が寄ってくるのも当然。負債も340億円以上あると言われるが、数々のヒットナンバーを世に送り出したマイケルは、今後も毎年100億円以上の売り上げは確実と見られており、一滴でも甘い汁をいただこうと考える人はいるだろう。マイケルはそんな人々から息子を守ろうと、アドバイスを送ったのかもしれない。 プリンスは今年初め、自身の夢を実現させるために制作会社を設立。その屋号は“キングの息子”を意味する「King’s Son Productions」で、父への強い尊敬の念を感じさせるものだ。 LAタイムズ紙のインタビューでプリンスは、父の衝撃的な死を乗り越えられる日は来ないとしながらも、「父を失った悲しみを受け入れるには、あらゆる方法で父を自分の生活の中に取り込んでいくことだと思うんだ。僕の会社のロゴにも父のシンボルを使っているし、父から教えられたことをすべて守ろうとしているよ」と語っている。妹のパリスと弟のブランケットとは異なる方法で父の死に向き合っているとのことだが、それも長男としてのプライドや責任感からなのかもしれない。 世界的スターの子どもともなれば、そのプレッシャーは計り知れないものがあるはず。それでも自らの道を歩み始めたプリンスの話を聞き、頭が痛い日本の2世タレントは多いのではないだろうか。マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソン、息子へのアドバイスは「誰も信じるな」 莫大すぎる資産を危惧!?
各国に比べて世襲議員が多いと言われる日本の政界。同じように、芸能界にも2世3世タレントがあふれている。特殊な状況とも言われるが、当然ながら世界の注目を集めるセレブたちにもジュニアはいる。そのひとりが、09年に急逝した「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの息子であるプリンスだ。 そのプリンスが、ロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで将来の展望について語った。2世といえば、父の跡を継ぐことも多そうだが、19歳のプリンスにそういった考えはまったくないようだ。 「みんなは僕が音楽やダンスをやると思っているよね。もちろん、音楽は僕の人生において重要な役割を占めているよ。家系上、僕という人間を形成してくれたものだからね。でも、僕は(子供のころから)映画の製作スタジオで働きたいと思っていたんだ。父に『将来、何になりたいか?』と聞かれたときには、いつもプロデューサーか監督と答えていたよ」 歌手として伝説的な存在にまでなった亡き父の強い影響を認めながら、自らの道を模索し続けてきたプリンス。何とも頼もしいジュニアと言えそうだが、それでもマイケルは息子の将来を危惧していたようだ。プリンスは、父から受けたアドバイスの中で「誰も信じるな」という言葉が忘れられないという。 「聞こえは悪いけど、多くの人は自分のことばかり考えているものだからさ。父は『良い話に聞こえるからって簡単に信じるな』『自分でリサーチしろ』と言っていたね。(マイケルの)経歴が理由で、僕(や兄弟と)関わろうとする人はたくさんいるからね」 マイケルといえば、82年のアルバム『Thriller(スリラー)』が前人未到の1億1000万枚という売り上げを記録。そのほか2000万枚以上のメガヒットアルバムがいくつもあり、累計売り上げは2億1200万枚に上る。もちろん資産も莫大で、89年ころには1000億円以上あったという。 スーパースターにありがちな浪費グセもケタ違いだったとのことだが、亡くなった際の純資産は約230億円と言われる。ちなみに、ビートルズの作品などの著作権を管理する会社の保有株のほか、何台もの高級車や趣味が高じて買い漁った美術品などだけでも約590億円の資産になるとの説もある。 これだけの資産があれば、いかがわしい輩が寄ってくるのも当然。負債も340億円以上あると言われるが、数々のヒットナンバーを世に送り出したマイケルは、今後も毎年100億円以上の売り上げは確実と見られており、一滴でも甘い汁をいただこうと考える人はいるだろう。マイケルはそんな人々から息子を守ろうと、アドバイスを送ったのかもしれない。 プリンスは今年初め、自身の夢を実現させるために制作会社を設立。その屋号は“キングの息子”を意味する「King’s Son Productions」で、父への強い尊敬の念を感じさせるものだ。 LAタイムズ紙のインタビューでプリンスは、父の衝撃的な死を乗り越えられる日は来ないとしながらも、「父を失った悲しみを受け入れるには、あらゆる方法で父を自分の生活の中に取り込んでいくことだと思うんだ。僕の会社のロゴにも父のシンボルを使っているし、父から教えられたことをすべて守ろうとしているよ」と語っている。妹のパリスと弟のブランケットとは異なる方法で父の死に向き合っているとのことだが、それも長男としてのプライドや責任感からなのかもしれない。 世界的スターの子どもともなれば、そのプレッシャーは計り知れないものがあるはず。それでも自らの道を歩み始めたプリンスの話を聞き、頭が痛い日本の2世タレントは多いのではないだろうか。マイケル・ジャクソン
読めばゴジラもウルトラマンも、カッコよく描けるようになれる!? 『開田裕治 怪獣イラストテクニック』
10月15日に発売された、怪獣絵師・開田裕治の作画技術が詰め込まれた『開田裕治 怪獣イラストテクニック』(玄光社)。“イラストテクニック”とタイトル付けられているものの、イラストレーターやイラストレーター志望者にとってだけでなく、特撮ファンなら誰でも楽しめるような1冊だったので、紹介してみたい。 まず著者の開田裕治をざっくり説明すると、怪獣やロボットのイラストを手掛けてきたフリーのイラストレーター。『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル、いわゆる“ガンプラ” や『機甲界ガリアン』、「ザ・特撮コレクションシリーズ」(ゴジラやウルトラシリーズ)のボックスアートを手掛けたほか、SF雑誌やゲームのポスターやカードなど多数描いている。1997年には、第28回星雲賞(アート部門)を受賞した怪獣、いやSF界を代表する絵師だ(なお奥さんは官能小説で知られる開田あや)。『開田裕治 怪獣イラストテクニック』(玄光社)表紙
さて本著は、まず第一章では『ゴジラ』『ウルトラ』シリーズを中心とした開田のイラストをズラッと掲載。本人の解説付きとなっており、これが結構楽しい。個人的なお気に入りは、珍しいデフォルメされて描かれた「ゴジラ対キングギドラ」と、「最終話で宇宙に旅立ったブースカが、20年後に大人になった大作の元に帰ってきた」という設定で描かれた「ブースカの夜」が可愛くて好き。また、開田オリジナル怪獣・ギガラも掲載されているのがうれしい。 第二章以降では、いよいよ“イラストテクニック”へ入っていく。パース、消失点、遠近法……などなど、聞いたことのある単語も、ない単語も入り乱れて誌面は進んでいく。こう書くと、怪獣やヒーローが好きなだけで、“描く”ことに興味がない人は「俺はいいや」と思ってしまうかもしれないが、少しずつ完成に近づいていく工程は、何となく眺めているだけでも楽しいし、語り口も軽くて楽しい。第一章より。左はゴモラ、右は上が「ミイラの叫び」、下が「ウルトラマン対ネロンガ」
何せ「前のページでは偉そうなことを書きましたが、私は大学で図法の講義を一年間受けたことがある程度で、パースの専門的な深い知識は持ち合わせていません」とか、書き出してしまうほど。“イラストテクニック”は段々と高度になっていくが、心配しなくても大丈夫。第二章より、ここでは怪獣の基本構造と描き方を説明
イラストを描けない自分としては、“イラストテクニック”で楽しかったのが「怪獣画の背景」。自分で撮影した写真を「ビル」「夜景」「空」「雲」などにわけてデータベースを作成している写真。これはライターにとっても何か流用・活用できそうと思った次第。そして第三章「実践編」の「ラフイメージの作成」も興味深かったところ。さらさらと描いているのだが、すでに開田画っぽくなっているし、こうやってイメージしているんだなと思えて楽しい。 ラストでは、開田と『ウルトラマンオーブ』メイン監督として知られる田口清隆との対談を収録。怪獣映画の出会いや思い出から始まり、作中で壊したい東京の建物についてなど語っている。ベーシックな内容となっているが、“怪獣の怖さ”についての、「人間みたいな白目と黒目をはっきりした怪獣を描く」「怪獣は生物としてありえない姿をしているからこそ、生物的にいようにリアルな部位が1箇所でもあると、そこがとても怖く感じますね」といった発言が印象的であった。なお1番おもしろかったのは『GODZILLA』(98年)に怒っていたところ。やっぱりプロでも怒りますよね……。 イラストレーターやイラストレーター志望者が読んだら、どんな感想を持つのかはわかならないが、特撮ファンであれば素直に楽しめる1冊。イラストレーターとして有名なだけに、開田の画集は何冊も出されているが、そのテクニックに迫るというテーマは珍しいので、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。 ■『開田裕治 怪獣イラストテクニック』 ・発売中 出版元 : 株式会社玄光社 定価 : 本体2,500円+税 コード : ISBN978-4-7683-0762-5 判型 : A4変型判 160ページ 公式サイト: http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=11259第三章より。各パーツの着彩






