関ジャニ∞・大倉忠義、吉高と“バリ旅行”発覚! 「責任取れ」とファンは高橋優批判に

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頭の弱さが「かわいい」では済まなくなってきた大倉さん

 関ジャニ∞・大倉忠義と女優・吉高由里子が“バリ島婚前旅行”していたと、10月28日発売の「フライデー」(講談社)が報じている。大倉は9月末にマスコミの取材に応じた際、吉高との関係性について「お友達です」と交際を否定していただけに、ファンからは「プロ意識が低すぎ」などと、辛辣なコメントが相次いでいる。

 今年7月、同誌の報道で半同棲生活が明らかになった大倉&吉高。前述のように大倉は友人関係であると強調していたが、ひそかに交際を続けていたようだ。同誌によると、2人は19日に日本を出発し、2泊4日のバリ旅行へ。22日の朝、成田空港の動く歩道の上で寄り添いながらスマートフォンの画面を覗くツーショットが激写されている。

V6・森田剛と宮沢りえの熱愛報道に、ジャニーズからゴーサイン! 「遠慮なくやって」方針の裏事情

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 女優の宮沢りえと、ジャニーズのアイドルグループ「V6」の森田剛が熱愛中であることを「週刊新潮」(新潮社)が報じたが、テレビの情報番組でも広く取り扱われた。  通常、情報番組では、ジャニーズタレントの熱愛報道は無視するのが慣例だが、今回はジャニーズ事務所からストップがかからず、事実上のゴーサインが出た形。同じくジャニーズ事務所に気を使うスポーツ紙などでも大きく報じられており、記者からは「むしろジャニーズ側から『遠慮なくやって』と言われた」という話までが聞かれた。 「詳しくは言えませんけど、わざわざ連絡があって報道を勧めるなんて、かなり珍しいこと」とジャニーズ担当記者。  新潮によると、2人は今年8月に上演された舞台『ビニールの城』で共演し、交際に発展。10月22日、都内の大型書店などでデート後、宮沢が森田に腕を絡めて、これを隠す様子もなかったという。その後、森田は、宮沢が娘と暮らすマンションにお泊まり。翌日、そこからイベント出演の仕事に出て、その観客席には宮沢と娘もいたというから、まるで夫婦のようだ。  宮沢は長い協議の末に、昨年、前夫との離婚が成立したばかり。森田のほうは一昨年、AV女優の美雪ありすと同棲が報じられ、昨年には美雪が引退したため、結婚間近という見方もあった。  一方、森田と宮沢の共演舞台『ビニールの城』では、異例の事態が起こっていた。森田目当てのファンたちによる、宮沢に対する絶賛の声が吹き荒れていたのだ。 「ヒロイン役のりえさんに、まったく嫉妬心が湧かなかった。だって、剛クンの演技力に負けず、すごい存在感だったから。お茶のCMとかで見るとオバサンっぽかったけど、生のりえさんは美しすぎて感動したんです。カーテンコールでは、初日にりえさんが泣いていて、千秋楽で剛クンが涙声。この流れもドラマティックで、2人の熱愛ならいいなって思えちゃうんです」(40代の女性ファン) 「森田さんの作品はいつも冷静に楽しめるのに、物語に引き込まれてしまいました。りえちゃんはアザを作りながらの体当たり演技をしていて、むしろ、りえちゃんファンになってしまった。2人の熱愛とか、本当なら感動する」(30代の女性ファン)  これはジャニーズ事務所にとっても、「願ってもない話」だったのだろう。  前出・ジャニーズ担当記者も「森田は恋愛について事務所にとやかく言われるのを好まず、AV女優との同棲も事務所に言われて解消したわけではなかったんですが、ファンにも支持される大物女優との交際は、事務所が反対していたAV女優とのロマンスを払拭してくれる話。ファンの好反応が大きかったはず」とする。  森田を応援するファンは、そのアイドル離れした演技力のとりこになっている感もあり、高い演技力を持つ宮沢の魅力も認めざるを得なかったということか。それが熱愛報道を解禁させたのであれば、確かにドラマティック。演出が故・蜷川幸雄で脚本・唐十郎という豪華な共演舞台はもともと注目度が高かったが、チケットは森田のファンで早々に買い占められており、見られなかった演劇ファンから嘆きの声も飛び交っていた。  貴重な舞台を見られた森田ファンからの絶賛が、歓迎ムードを呼び込んだといえそうだ。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

V6・森田剛と宮沢りえの熱愛報道に、ジャニーズからゴーサイン! 「遠慮なくやって」方針の裏事情

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 女優の宮沢りえと、ジャニーズのアイドルグループ「V6」の森田剛が熱愛中であることを「週刊新潮」(新潮社)が報じたが、テレビの情報番組でも広く取り扱われた。  通常、情報番組では、ジャニーズタレントの熱愛報道は無視するのが慣例だが、今回はジャニーズ事務所からストップがかからず、事実上のゴーサインが出た形。同じくジャニーズ事務所に気を使うスポーツ紙などでも大きく報じられており、記者からは「むしろジャニーズ側から『遠慮なくやって』と言われた」という話までが聞かれた。 「詳しくは言えませんけど、わざわざ連絡があって報道を勧めるなんて、かなり珍しいこと」とジャニーズ担当記者。  新潮によると、2人は今年8月に上演された舞台『ビニールの城』で共演し、交際に発展。10月22日、都内の大型書店などでデート後、宮沢が森田に腕を絡めて、これを隠す様子もなかったという。その後、森田は、宮沢が娘と暮らすマンションにお泊まり。翌日、そこからイベント出演の仕事に出て、その観客席には宮沢と娘もいたというから、まるで夫婦のようだ。  宮沢は長い協議の末に、昨年、前夫との離婚が成立したばかり。森田のほうは一昨年、AV女優の美雪ありすと同棲が報じられ、昨年には美雪が引退したため、結婚間近という見方もあった。  一方、森田と宮沢の共演舞台『ビニールの城』では、異例の事態が起こっていた。森田目当てのファンたちによる、宮沢に対する絶賛の声が吹き荒れていたのだ。 「ヒロイン役のりえさんに、まったく嫉妬心が湧かなかった。だって、剛クンの演技力に負けず、すごい存在感だったから。お茶のCMとかで見るとオバサンっぽかったけど、生のりえさんは美しすぎて感動したんです。カーテンコールでは、初日にりえさんが泣いていて、千秋楽で剛クンが涙声。この流れもドラマティックで、2人の熱愛ならいいなって思えちゃうんです」(40代の女性ファン) 「森田さんの作品はいつも冷静に楽しめるのに、物語に引き込まれてしまいました。りえちゃんはアザを作りながらの体当たり演技をしていて、むしろ、りえちゃんファンになってしまった。2人の熱愛とか、本当なら感動する」(30代の女性ファン)  これはジャニーズ事務所にとっても、「願ってもない話」だったのだろう。  前出・ジャニーズ担当記者も「森田は恋愛について事務所にとやかく言われるのを好まず、AV女優との同棲も事務所に言われて解消したわけではなかったんですが、ファンにも支持される大物女優との交際は、事務所が反対していたAV女優とのロマンスを払拭してくれる話。ファンの好反応が大きかったはず」とする。  森田を応援するファンは、そのアイドル離れした演技力のとりこになっている感もあり、高い演技力を持つ宮沢の魅力も認めざるを得なかったということか。それが熱愛報道を解禁させたのであれば、確かにドラマティック。演出が故・蜷川幸雄で脚本・唐十郎という豪華な共演舞台はもともと注目度が高かったが、チケットは森田のファンで早々に買い占められており、見られなかった演劇ファンから嘆きの声も飛び交っていた。  貴重な舞台を見られた森田ファンからの絶賛が、歓迎ムードを呼び込んだといえそうだ。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

ラグビーが好きな人、“出し切った”ことがある人なら共感できる熱いドラマを熱く作る!『ALL OUT!!』プロデューサーインタビュー!

 雨瀬シオリが月刊「モーニング・ツー」(講談社)で連載中、ハードで迫力あるプレイシーンと、めちゃ熱いキャラクターたちが紡ぐドラマで人気の本格高校ラグビーマンガを原作に、ついに今月から放送が始まった『ALL OUT!!』。  高校生の全国大会がTV中継され、かつては有名なTVドラマの題材にもなった人気スポーツでありながら、ラグビーを題材としたTVアニメは、意外にもこの『ALL OUT!!』が史上初となる。  作画にかけるカロリーも高そうだが、20日に放送された第3話では熱い試合シーンを披露し、アニメファンをうならせ、原作ファンを喜ばせた。  本作の制作に、果敢に名乗りを上げた製作委員会は、どんな意図や想いがあったのか、また“史上初のラグビーテレビアニメ”制作にはどんな苦労があるのか。製作委員会に名を連ねるアスミック・エース株式会社、コンテンツ事業部の青井宏之プロデューサーに、熱い『ALL OUT!!』への想いを語っていただいた!
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(C)雨瀬シオリ・講談社/神高ラグビー部
■『ALL OUT!!』は見ている人に何かお土産を持たせられる作品! ―― 他誌さんの清水健一監督へのインタビューで、「プロデューサーが原作に熱く惚れ込んでいて……」という記事もありました。そこも含めて、まずTVアニメ初のラグビーマンガ『ALL OUT!!』のアニメ化決定の経緯を教えてください。 青井宏之(以下、「青井」) 清水さんがおっしゃったのは、MADHOUSEの林(雅紀/アニメーションプロデューサー)さんだと思いますが、そもそも『ALL OUT!!』のアニメ化したい! となったのは大体2014年の2月、コミックス3巻が出ているころです。原作を読んで、すごく熱い物語だし、雨瀬さんが描く絵も魅力的で、アニメーションになったら心打つ素晴らしいものが生まれるんじゃないかとわくわくしました。  私自身スポーツアニメが好きだったんですが、『ALL OUT!!』はキャラクターのドラマ性が強く、他のスポーツアニメに共通する、王道のスポ魂ものの魅力があると感じたので、こちらから講談社さんに相談しました。  アニメーション制作がMADHOUSEさんとトムス・エンタテインメントさん、2社体制になったのは、その当時トムスさんと別作品でもご一緒させていただく機会もあり、相談させてもらい、その流れで「制作はこういう体制でとうでしょうか」となりまして。その中で先ほどお話に出た、林さんが熱く『ALL OUT!!』に興味を持ってくれて、清水さんに監督をお願いしようとなったんです。 ―― 清水監督が野球やサッカーと比べると少ないであろう、ラグビー経験者なのは大きいですよね。 青井 そうですね、すごく恵まれた作品だと思います。本当にめぐり合わせですね。清水さんは高校時代にラグビーをご経験されたそうですが、「やってる」「やってない」ではずいぶん違うと思います。たとえばラグビーにまったく接点がない人は、去年の「ラグビーワールドカップ2015」(以下「W杯」)まで、おそらく「ノックオン」(プレーヤーがボールを落とし、ボールが前へ進んでしまう反則)が何なのか、わからなかったと思うんです。中にはアメフトとごちゃ混ぜになっている人もいたかもしれませんね、アニメやマンガの影響で。  ただ、僕はラグビーが題材だからというわけではなく、単純に「面白いからアニメ化しよう」というところから始まっているんですよ。作品に惚れ込んで、この『ALL OUT!!』のキャラクターが動いて、声が加わり、音が加わったら、やっぱり人の心を動かすというか、見ていて胸を打つような作品になるだろうと。エンタテインメントというものは、見ている人に何かお土産を持たせられるような作品であればと思っていて。『ALL OUT!!』はそれが原作からほとばしっているので、アニメーションにしたときにより強固なものになればいいなと思っています。
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主将・赤山の後ろ姿。後背筋が頼もしい
■4年に1度のお祭りW杯にあわせて発表、“花園”ともコラボ!? ――清水監督を含め、スタッフさんの顔ぶれについても一言ください。シリーズ構成の横谷(昌宏)さんがMADさんとお仕事するのは珍しいですよね。 青井 横谷さんは、他作を見ても、キャラクターのドラマや掛け合いが非常にうまい方です。『ALL OUT!!』はキャラクターが命ですが、そこを膨らませることができる。横谷さんと入江(信吾/脚本)さんはトムスさんが声をかけて制作に入ってもらいました。  ラグビーで何が大事か、他のスポーツ作品と何が違うかっていったら「筋肉」だと思うんです。OP映像を見ていただいたらわかると思うんですが、お尻アップ、胸アップと、筋肉の描き込みっていうのは、リアルに描き込まず、貧弱になってしまうとラグビーではなくなってしまう。筱(雅律/キャラクターデザイン)さんは『BLACK LAGOON』シリーズや『はじめの一歩』シリーズなどに関わり、体の質感を描くことには長けている方です。『ALL OUT!!』のキャラクターというので、MADさんからこの方でといった形で話がありました。 ―― 各アニメーターさんにとっては、野球でいうと、キャッチボールすらしたことがないというレベルのラグビーを描くのは苦労があったのでは?  青井 苦労されていると思います。MADさんの話を聞いていても、「前にボールを投げたらダメ、『ノックオン』はわかる。以上」といった方が多いんです。加えて各キャラクターの動きだけではなく、試合シーンを描くときは「このポジションがこのアングルで写ったとき、何番はどの辺にいなくてはならないか」という、キャラの立ち位置や動かし方も難しい。  清水さんに加えて、副監督の牛嶋(新一郎)さんもラグビーの経験者ですし、他にも経験者がいらっしゃるので、知識を共有しながら、チェックされています。リアルのラグビーの100%の再現は難しいかもしれませんが、ラグビーを知っている人が「これが違って気になってちゃんと集中できない」という事態は最低でも避けるため、非常に気にかけて、考えてながら進められています。 ―― 業界にそんなにいないであろうラグビー経験者が制作チームにいるのは心強いですよね。 青井 MADさんも、この作品のために、力を入れて集められたんだと思います。そして、(原作の)編集の方も経験者なので、コンテの段階で抜けがないかチェックできる体制ができています。 ―― 宣伝についてもお聞かせください。『ALL OUT!!』は昨年9月にアニメ化が発表されました。放送開始まで1年間もあるのはかなり長いほうですが、やはりこれはW杯の影響ですか?  青井 W杯は4年に1度のお祭りですから、やはり宣伝としたら合わせたくなりますよね。普通に考えたら今年の4月以降に告知してもいいとおもうのですが、できるだけ前宣伝で刷り込ませて、知ってる人は知っているといった形にしたかった。さらに19年には日本でW杯が開催されるわけですし。  幸運なことに発表してから2日後に、あの南アフリカ戦(※)があったわけですよ。最後の最後でトライを狙いに行くっていう、ラグビーを知らない人が見ても興奮する試合になって……たしかに早い発表でしたが、結果的には最高のタイミングになりました。  ※昨年9月20日(現地時間)に行われた、W杯イングランド大会1次リーグB組の日本vs南アフリカ戦。優勝候補の南アフリカを相手に、圧倒的不利を予想された日本が34対32で劇的な逆転勝利を飾った。 ―― 「全国高校7人制ラグビー大会」や、ラグビーボールブランド「GILBERT」ともコラボされたり、オフィシャル的な動きが活発だなという印象があります。 青井 リアルラグビーのファンのかたにも観ていただきたいというのもありますし、ラグビーを題材にしたアニメなので、そういったところにも力を入れております。今後も広げられるよう力を入れておりますので注目していただければ幸いです。 ■スポーツやラグビーが好きな人たちにザワついてほしい! ―― 多くのスポーツアニメの人気を支える女性アニメファン、特に男性と男性の友情物語が大好きな層には、どうプロモーションしていかれるんですか? 青井 スポーツアニメの魅力は、練習、試合を通してキャラクターの成長がみられるということですよね。作品の世界観を壊さずに、丁寧に作品を知ってもらうよう届けられるよう気を付けております。そして、アニメファンだけではなく、スポーツやラグビーが好きな人たちにも、「こういう作品があるんだ!」ってザワついてほしいなと。  いろんな層の方たちが興味を持って盛り上がっていただくことで、「『ALL OUT!!」ってキテるよね」っていうのが広がれば、作品としてのバリューが上がって、次につながっていくのかなと思いますし。 ―― リアル高校ラグビー部員などが見てくれていたりするとうれしいと? 青井 そうですね。原作コミックはすでに多くの方が読まれているようで、購読者層を聞いても、ラグビー経験者の男性が多いと聞いています。そこがより広がって、そうでない人たちにも、熱いスポーツものとして楽しんでほしい。『ALL OUT!!』はキャラクター同士、高校生のぶつかり合った熱い想いが、読み進めていけばいくほど、いろんなキャラにスポットが当たって、より熱く広く複合的に物語が広がっていきますから。 ―― キャラクターも多いので、キャスティングも大変だと思うんですが、主人公の1年生2人に若手を起用されたのには、どんな意図があったのでしょうか? 青井 祇園健次(千葉翔也)と石清水澄明(安達勇人)、特に祇園はこの物語を通じて、ラグビー初心者から始まってどんどん成長していきます。声優さんも、キャラクターと一緒に成長していけるような方、これから成長していく過程、いい意味でまだ色がついていない、キャスティングにしたいなと。もちろんまだ未熟な部分も多いかもしれないし、実際当初は収録に時間がかかったりもしたんですが、だんだんペースがつかめてきて、キャラと一緒に成長していっているので、そういったところかなと。  一方で「先輩後輩」の間柄、まとめる人、神高ラグビ―部の顔にならなければいけない方は、経験者、実力のある方が大事かなということで、細谷さん(佳正/赤山濯也役)、逢坂さん(良太/八王子陸役)に。このメインの4人は早く決めました。
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部のお母さん的存在・八王子
 ネットの反応とかを見ていると、「これ逢坂さんだったんだ!」っていう反応もあるので、逢坂さんだってわからないかもしれません。いろんな作品で主人公格のキャラを演じられていますが、それらとはまた違った、温かみのある神高の「お母さん」みたいな感じかもしれません。  赤山役の細谷さんもいいですよね。色気がある感じで。キャプテンなので威厳と渋みのある声と言えば、細谷さんかなと。実際、『ダイヤのA』ではキャプテンもやっていますし、『ハイキュー!!』ではキャプテンではないにしろ、エース役をやっていますし。独特ですよね、色気があって。低めのああいう声を出せる人はなかなかいないと思うので、ぴったしハマったかなと思っています。 ――これだけ人数がいると、キャスティングの他、収録ブースが大変なことになっていそうですが……。試合の時は男性ばかり30人くらいいるわけですよね? 青井 収録ブースから人が溢れていましたね。ブースの椅子が足りなくなって、立ったままの人もいました。ベテランの方がいらっしゃると空気が変わったりすることがありますが、男子だらけなので、やっぱりわちゃわちゃしていますね。楽しい現場です。
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重く響くプレー中の音も聴きどころ
■スタッフも“ALL OUT”、出し切って頑張ってます! ―― 1~2話目を見て、非常に原作を丁寧に描かれているなと思ったのですが、ラグビーならではの試合シーンも早く見たいのにという声もあると思います。 青井 3~4話は慶常との試合が描かれていますが、非常に熱い試合になっています。清水さんも「3~4話を見てくれ!」とおっしゃっているので、試合ならではのスクラムやラインアウト、それぞれのキャラのドラマが動いて1話で描かれた石清水のトラウマが解き放たれたり、見ごたえあるシーンも多く、1話、2話と違った見方ができて面白いと思います。  そもそも清水さんが雨瀬さんの原作を非常にリスペクトされているんですよね。キャラクターの絵ヅラとか、なんとなく持っている空気感が、「アニメになったらこんな感じだよね」という部分を、大事にされているんです。 ―― 清水監督は、音にもこだわっているということで、音がリアルに感じられたので、試合シーンも迫力がありましたね。 青井 音は、大学のラグビー選手たちに協力していただき、キックの音、体と体がぶつかる音を収録し、それを加工して使用しています。音響スタッフ陣も力を入れてやっているのでそこも聴きどころの一つです。  あとは審判の笛の音も、ダビングの際にいつも確認していますね。サッカーとかもそうだと思うんですけど、経験者の方でも笛の音までは普段、意識しないじゃないですか、「ピッピー」なのか「ピッピッピー」なのか。「正しくは何なんだろう」と議論しながらやっています。ラグビーってこういう感じなんだと、祇園と一緒に学んでいくような感覚を、ラグビーには普段興味がないという方に、覚えてもらえるとうれしいです。 ―― シーズン的にもちょうどいいですよね、リアルラグビーに興味が湧いたら、今は生試合をすぐに見られます。 青井 放送時期を10月にしたっていうのも、そういうことなんです。トップリーグは8月からもう始まっていますが、学生のラグビーシーズンはやっぱり秋から冬にかけてですから。10月放送開始にさせていただいたからこそ、いろんな取り組みをご一緒できるんです。これが4月放送開始だったら、TVアニメが始まったタイミングで、ラグビーシーズンが終わってしまっていますからね。 ―― 最後に、スポーツモノが好きな男性主体のアニメファンや、女性ファンに向けて一言ずつお願いします。 青井 “ALL OUT”という単語は、「すべてを出し切る」という意味なんですけど、スポーツじゃなくても、学生時代や今までで、何か一つのものに打ち込んだことがある人であれば、胸にじんわりきて共感できる、本当に「あぁ!」といった形で共感できるものだと思います。 「史上初のラグビーテレビアニメ」ですから制作は大変ですが、スタッフも“ALL OUT”、まさに出し切って頑張っていますので、ぜひご覧になってほしいです。 ■TVアニメ『ALL OUT!!』 ・公式サイト http://allout-anime.com/ ・公式Twitter @allout_anime ・放送情報  TOKYO MX 毎週木曜日 深夜24時~  MBS 毎週金曜日 深夜27時10分~  BS11 毎週土曜日 深夜25時~ ・J:COMオンデマンド、JCOMオンデマンド メガパック、milplus、auビデオパス、ひかりTV、バンダイチャンネル、Hulu、OnGenムービー、U-NEXT、アニメ放題、フジテレビオンデマンド、ビデオマーケット、Google Play、楽天SHOWTIME、HAPPY動画、Amazonビデオ、ニコニコ動画、GYAO!、TSUTAYA TV、dアニメストア、dTV、ゲオチャンネル、UULA、DMM.comにて配信 (C)雨瀬シオリ・講談社/神高ラグビー部

ラグビーが好きな人、“出し切った”ことがある人なら共感できる熱いドラマを熱く作る!『ALL OUT!!』プロデューサーインタビュー!

 雨瀬シオリが月刊「モーニング・ツー」(講談社)で連載中、ハードで迫力あるプレイシーンと、めちゃ熱いキャラクターたちが紡ぐドラマで人気の本格高校ラグビーマンガを原作に、ついに今月から放送が始まった『ALL OUT!!』。  高校生の全国大会がTV中継され、かつては有名なTVドラマの題材にもなった人気スポーツでありながら、ラグビーを題材としたTVアニメは、意外にもこの『ALL OUT!!』が史上初となる。  作画にかけるカロリーも高そうだが、20日に放送された第3話では熱い試合シーンを披露し、アニメファンをうならせ、原作ファンを喜ばせた。  本作の制作に、果敢に名乗りを上げた製作委員会は、どんな意図や想いがあったのか、また“史上初のラグビーテレビアニメ”制作にはどんな苦労があるのか。製作委員会に名を連ねるアスミック・エース株式会社、コンテンツ事業部の青井宏之プロデューサーに、熱い『ALL OUT!!』への想いを語っていただいた!
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(C)雨瀬シオリ・講談社/神高ラグビー部
■『ALL OUT!!』は見ている人に何かお土産を持たせられる作品! ―― 他誌さんの清水健一監督へのインタビューで、「プロデューサーが原作に熱く惚れ込んでいて……」という記事もありました。そこも含めて、まずTVアニメ初のラグビーマンガ『ALL OUT!!』のアニメ化決定の経緯を教えてください。 青井宏之(以下、「青井」) 清水さんがおっしゃったのは、MADHOUSEの林(雅紀/アニメーションプロデューサー)さんだと思いますが、そもそも『ALL OUT!!』のアニメ化したい! となったのは大体2014年の2月、コミックス3巻が出ているころです。原作を読んで、すごく熱い物語だし、雨瀬さんが描く絵も魅力的で、アニメーションになったら心打つ素晴らしいものが生まれるんじゃないかとわくわくしました。  私自身スポーツアニメが好きだったんですが、『ALL OUT!!』はキャラクターのドラマ性が強く、他のスポーツアニメに共通する、王道のスポ魂ものの魅力があると感じたので、こちらから講談社さんに相談しました。  アニメーション制作がMADHOUSEさんとトムス・エンタテインメントさん、2社体制になったのは、その当時トムスさんと別作品でもご一緒させていただく機会もあり、相談させてもらい、その流れで「制作はこういう体制でとうでしょうか」となりまして。その中で先ほどお話に出た、林さんが熱く『ALL OUT!!』に興味を持ってくれて、清水さんに監督をお願いしようとなったんです。 ―― 清水監督が野球やサッカーと比べると少ないであろう、ラグビー経験者なのは大きいですよね。 青井 そうですね、すごく恵まれた作品だと思います。本当にめぐり合わせですね。清水さんは高校時代にラグビーをご経験されたそうですが、「やってる」「やってない」ではずいぶん違うと思います。たとえばラグビーにまったく接点がない人は、去年の「ラグビーワールドカップ2015」(以下「W杯」)まで、おそらく「ノックオン」(プレーヤーがボールを落とし、ボールが前へ進んでしまう反則)が何なのか、わからなかったと思うんです。中にはアメフトとごちゃ混ぜになっている人もいたかもしれませんね、アニメやマンガの影響で。  ただ、僕はラグビーが題材だからというわけではなく、単純に「面白いからアニメ化しよう」というところから始まっているんですよ。作品に惚れ込んで、この『ALL OUT!!』のキャラクターが動いて、声が加わり、音が加わったら、やっぱり人の心を動かすというか、見ていて胸を打つような作品になるだろうと。エンタテインメントというものは、見ている人に何かお土産を持たせられるような作品であればと思っていて。『ALL OUT!!』はそれが原作からほとばしっているので、アニメーションにしたときにより強固なものになればいいなと思っています。
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主将・赤山の後ろ姿。後背筋が頼もしい
■4年に1度のお祭りW杯にあわせて発表、“花園”ともコラボ!? ――清水監督を含め、スタッフさんの顔ぶれについても一言ください。シリーズ構成の横谷(昌宏)さんがMADさんとお仕事するのは珍しいですよね。 青井 横谷さんは、他作を見ても、キャラクターのドラマや掛け合いが非常にうまい方です。『ALL OUT!!』はキャラクターが命ですが、そこを膨らませることができる。横谷さんと入江(信吾/脚本)さんはトムスさんが声をかけて制作に入ってもらいました。  ラグビーで何が大事か、他のスポーツ作品と何が違うかっていったら「筋肉」だと思うんです。OP映像を見ていただいたらわかると思うんですが、お尻アップ、胸アップと、筋肉の描き込みっていうのは、リアルに描き込まず、貧弱になってしまうとラグビーではなくなってしまう。筱(雅律/キャラクターデザイン)さんは『BLACK LAGOON』シリーズや『はじめの一歩』シリーズなどに関わり、体の質感を描くことには長けている方です。『ALL OUT!!』のキャラクターというので、MADさんからこの方でといった形で話がありました。 ―― 各アニメーターさんにとっては、野球でいうと、キャッチボールすらしたことがないというレベルのラグビーを描くのは苦労があったのでは?  青井 苦労されていると思います。MADさんの話を聞いていても、「前にボールを投げたらダメ、『ノックオン』はわかる。以上」といった方が多いんです。加えて各キャラクターの動きだけではなく、試合シーンを描くときは「このポジションがこのアングルで写ったとき、何番はどの辺にいなくてはならないか」という、キャラの立ち位置や動かし方も難しい。  清水さんに加えて、副監督の牛嶋(新一郎)さんもラグビーの経験者ですし、他にも経験者がいらっしゃるので、知識を共有しながら、チェックされています。リアルのラグビーの100%の再現は難しいかもしれませんが、ラグビーを知っている人が「これが違って気になってちゃんと集中できない」という事態は最低でも避けるため、非常に気にかけて、考えてながら進められています。 ―― 業界にそんなにいないであろうラグビー経験者が制作チームにいるのは心強いですよね。 青井 MADさんも、この作品のために、力を入れて集められたんだと思います。そして、(原作の)編集の方も経験者なので、コンテの段階で抜けがないかチェックできる体制ができています。 ―― 宣伝についてもお聞かせください。『ALL OUT!!』は昨年9月にアニメ化が発表されました。放送開始まで1年間もあるのはかなり長いほうですが、やはりこれはW杯の影響ですか?  青井 W杯は4年に1度のお祭りですから、やはり宣伝としたら合わせたくなりますよね。普通に考えたら今年の4月以降に告知してもいいとおもうのですが、できるだけ前宣伝で刷り込ませて、知ってる人は知っているといった形にしたかった。さらに19年には日本でW杯が開催されるわけですし。  幸運なことに発表してから2日後に、あの南アフリカ戦(※)があったわけですよ。最後の最後でトライを狙いに行くっていう、ラグビーを知らない人が見ても興奮する試合になって……たしかに早い発表でしたが、結果的には最高のタイミングになりました。  ※昨年9月20日(現地時間)に行われた、W杯イングランド大会1次リーグB組の日本vs南アフリカ戦。優勝候補の南アフリカを相手に、圧倒的不利を予想された日本が34対32で劇的な逆転勝利を飾った。 ―― 「全国高校7人制ラグビー大会」や、ラグビーボールブランド「GILBERT」ともコラボされたり、オフィシャル的な動きが活発だなという印象があります。 青井 リアルラグビーのファンのかたにも観ていただきたいというのもありますし、ラグビーを題材にしたアニメなので、そういったところにも力を入れております。今後も広げられるよう力を入れておりますので注目していただければ幸いです。 ■スポーツやラグビーが好きな人たちにザワついてほしい! ―― 多くのスポーツアニメの人気を支える女性アニメファン、特に男性と男性の友情物語が大好きな層には、どうプロモーションしていかれるんですか? 青井 スポーツアニメの魅力は、練習、試合を通してキャラクターの成長がみられるということですよね。作品の世界観を壊さずに、丁寧に作品を知ってもらうよう届けられるよう気を付けております。そして、アニメファンだけではなく、スポーツやラグビーが好きな人たちにも、「こういう作品があるんだ!」ってザワついてほしいなと。  いろんな層の方たちが興味を持って盛り上がっていただくことで、「『ALL OUT!!」ってキテるよね」っていうのが広がれば、作品としてのバリューが上がって、次につながっていくのかなと思いますし。 ―― リアル高校ラグビー部員などが見てくれていたりするとうれしいと? 青井 そうですね。原作コミックはすでに多くの方が読まれているようで、購読者層を聞いても、ラグビー経験者の男性が多いと聞いています。そこがより広がって、そうでない人たちにも、熱いスポーツものとして楽しんでほしい。『ALL OUT!!』はキャラクター同士、高校生のぶつかり合った熱い想いが、読み進めていけばいくほど、いろんなキャラにスポットが当たって、より熱く広く複合的に物語が広がっていきますから。 ―― キャラクターも多いので、キャスティングも大変だと思うんですが、主人公の1年生2人に若手を起用されたのには、どんな意図があったのでしょうか? 青井 祇園健次(千葉翔也)と石清水澄明(安達勇人)、特に祇園はこの物語を通じて、ラグビー初心者から始まってどんどん成長していきます。声優さんも、キャラクターと一緒に成長していけるような方、これから成長していく過程、いい意味でまだ色がついていない、キャスティングにしたいなと。もちろんまだ未熟な部分も多いかもしれないし、実際当初は収録に時間がかかったりもしたんですが、だんだんペースがつかめてきて、キャラと一緒に成長していっているので、そういったところかなと。  一方で「先輩後輩」の間柄、まとめる人、神高ラグビ―部の顔にならなければいけない方は、経験者、実力のある方が大事かなということで、細谷さん(佳正/赤山濯也役)、逢坂さん(良太/八王子陸役)に。このメインの4人は早く決めました。
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部のお母さん的存在・八王子
 ネットの反応とかを見ていると、「これ逢坂さんだったんだ!」っていう反応もあるので、逢坂さんだってわからないかもしれません。いろんな作品で主人公格のキャラを演じられていますが、それらとはまた違った、温かみのある神高の「お母さん」みたいな感じかもしれません。  赤山役の細谷さんもいいですよね。色気がある感じで。キャプテンなので威厳と渋みのある声と言えば、細谷さんかなと。実際、『ダイヤのA』ではキャプテンもやっていますし、『ハイキュー!!』ではキャプテンではないにしろ、エース役をやっていますし。独特ですよね、色気があって。低めのああいう声を出せる人はなかなかいないと思うので、ぴったしハマったかなと思っています。 ――これだけ人数がいると、キャスティングの他、収録ブースが大変なことになっていそうですが……。試合の時は男性ばかり30人くらいいるわけですよね? 青井 収録ブースから人が溢れていましたね。ブースの椅子が足りなくなって、立ったままの人もいました。ベテランの方がいらっしゃると空気が変わったりすることがありますが、男子だらけなので、やっぱりわちゃわちゃしていますね。楽しい現場です。
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重く響くプレー中の音も聴きどころ
■スタッフも“ALL OUT”、出し切って頑張ってます! ―― 1~2話目を見て、非常に原作を丁寧に描かれているなと思ったのですが、ラグビーならではの試合シーンも早く見たいのにという声もあると思います。 青井 3~4話は慶常との試合が描かれていますが、非常に熱い試合になっています。清水さんも「3~4話を見てくれ!」とおっしゃっているので、試合ならではのスクラムやラインアウト、それぞれのキャラのドラマが動いて1話で描かれた石清水のトラウマが解き放たれたり、見ごたえあるシーンも多く、1話、2話と違った見方ができて面白いと思います。  そもそも清水さんが雨瀬さんの原作を非常にリスペクトされているんですよね。キャラクターの絵ヅラとか、なんとなく持っている空気感が、「アニメになったらこんな感じだよね」という部分を、大事にされているんです。 ―― 清水監督は、音にもこだわっているということで、音がリアルに感じられたので、試合シーンも迫力がありましたね。 青井 音は、大学のラグビー選手たちに協力していただき、キックの音、体と体がぶつかる音を収録し、それを加工して使用しています。音響スタッフ陣も力を入れてやっているのでそこも聴きどころの一つです。  あとは審判の笛の音も、ダビングの際にいつも確認していますね。サッカーとかもそうだと思うんですけど、経験者の方でも笛の音までは普段、意識しないじゃないですか、「ピッピー」なのか「ピッピッピー」なのか。「正しくは何なんだろう」と議論しながらやっています。ラグビーってこういう感じなんだと、祇園と一緒に学んでいくような感覚を、ラグビーには普段興味がないという方に、覚えてもらえるとうれしいです。 ―― シーズン的にもちょうどいいですよね、リアルラグビーに興味が湧いたら、今は生試合をすぐに見られます。 青井 放送時期を10月にしたっていうのも、そういうことなんです。トップリーグは8月からもう始まっていますが、学生のラグビーシーズンはやっぱり秋から冬にかけてですから。10月放送開始にさせていただいたからこそ、いろんな取り組みをご一緒できるんです。これが4月放送開始だったら、TVアニメが始まったタイミングで、ラグビーシーズンが終わってしまっていますからね。 ―― 最後に、スポーツモノが好きな男性主体のアニメファンや、女性ファンに向けて一言ずつお願いします。 青井 “ALL OUT”という単語は、「すべてを出し切る」という意味なんですけど、スポーツじゃなくても、学生時代や今までで、何か一つのものに打ち込んだことがある人であれば、胸にじんわりきて共感できる、本当に「あぁ!」といった形で共感できるものだと思います。 「史上初のラグビーテレビアニメ」ですから制作は大変ですが、スタッフも“ALL OUT”、まさに出し切って頑張っていますので、ぜひご覧になってほしいです。 ■TVアニメ『ALL OUT!!』 ・公式サイト http://allout-anime.com/ ・公式Twitter @allout_anime ・放送情報  TOKYO MX 毎週木曜日 深夜24時~  MBS 毎週金曜日 深夜27時10分~  BS11 毎週土曜日 深夜25時~ ・J:COMオンデマンド、JCOMオンデマンド メガパック、milplus、auビデオパス、ひかりTV、バンダイチャンネル、Hulu、OnGenムービー、U-NEXT、アニメ放題、フジテレビオンデマンド、ビデオマーケット、Google Play、楽天SHOWTIME、HAPPY動画、Amazonビデオ、ニコニコ動画、GYAO!、TSUTAYA TV、dアニメストア、dTV、ゲオチャンネル、UULA、DMM.comにて配信 (C)雨瀬シオリ・講談社/神高ラグビー部