【アンケート回答募集中☆】ジャニーズにハマったきっかけは? 「これぞジャニーズ!」という世界観は?

 ジャニーさん85歳のお誕生日イベントを開催するにあたり、みなさまのジャニーズへの思いを聞かせていただきたくアンケート回答を募集中です☆ ジャニーズに目覚めたあの瞬間、ジャニーズのトンチキワールドに絶句&圧倒されたあの舞台……記憶のそこここに眠る、ジャニーズの原体験に思いをはせながら、ぜひぜひご回答ください!

ジャニーズ専門用語、あなたはどれだけ知ってる?

ジャニーズの基礎知識!
これだけ知ってれば君もジャニーズ通!
これだけ知らなければジャニーズ・ファン失格!

【構成】第1章◎所属タレントプロフィール/第2章◎ジャニーズ事務所・タレントの事件簿/第3章◎所属タレントの熱愛遍歴/第4章◎リリース/第5章◎CM出演歴ー/第6章◎テレビ出演/第7章◎映画出演/第8章◎用語解説

■立ち読みはこちら

Fカップグラドル藤木美咲が彼氏とイチャイチャ旅行へ!?「気持ちよかったです……」

TMBT9727a
 福岡のアイドルグループ「QunQun」の元メンバーで、Fカップグラドルの藤木美咲が、初のイメージDVD『Secret Lover』(グラッソ)を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  6月に、千葉の温泉地で撮影したという本作。刺激的なパッケージ写真は、スチールのみの撮影だったがドキドキしたという。詳しい内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「彼氏と温泉旅行に行くという内容です。グラビア自体が初めてだったので緊張したんですが、楽しくて、すぐにリラックスできました。でも、グラビア撮影というのは、普段使わない筋肉を使うので大変でした。体が硬いので痛かったです(笑)」
TMBT9743a
TMBT9745a
TMBT9729a
TMBT9748a
――お気に入りのシーンは? 「やっぱり、温泉のシーンです。温泉は気持ちよかったです(笑)。透けている衣装と、すごいハイレグの水着を着ているシーンで、すごくカッコよくできていると思います!」 ――セクシーだったシーンは? 「ボンデージ風の衣装は、すごくセクシーだと思います。彼氏とイチャイチャしている雰囲気のシーンが多くて、かわいらしさとセクシーさがバランスよく入っていると思います!」  すでに次作もスタンバイしており、10月には発売の予定だという。チャームポイントは瞳と声。モデルとしての活動もしており、将来は菜々緒や桐谷美玲のようになりたいそうだ。 藤木美咲 オフィシャルブログ「ふじみさぶろぐ」http://ameblo.jp/miii-hnn/

「おっぱいの大きい女=エロい女」記号化される女の悲哀が共感呼ぶ『星屑おっぱい』

hisoyaka0930.jpg
『密やかな口づけ』(幻冬舎)

 私たち女性は、なぜ“おっぱい”に振り回され続けなければならないのだろう? 小学校高学年に差しかかった頃から、無意識のうちに膨らみ始めてきた胸元。当時、よくクラスメイトの女子生徒同士で大きさを比べ合っていたが、筆者はプールの授業があるたびに、自分の薄っぺらな胸元を見つめて落ち込んだものである。

 おっぱいをめぐる葛藤は、同性だけでなく、当然異性からの視線によっても生まれるものである。今も昔も、おっぱいは「男性が好きな女性の部位1位」を誇るからだ。世間では、おっぱいが大きい女性は、女として1つの付加価値を持つとされているため、自分の胸を卑下して生きている、おっぱいの小さな女性も少なくないのではないだろうか。

ハゲが怖いのは自分のせい? ディスり合って相互承認していく男たちのTHE・自縄自縛

男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。2人目の先生としてお招きしたのは、「ハゲ」をめぐる問題を男性性の観点から研究した『ハゲを生きる─外見と男らしさの社会学』(勁草書房)の著者である昭和大学准教授の須長史生さんです。

<前編:「ハゲたらモテない」なんてウソ!? 身体性の希薄な男性が、ハゲだけは異様に恐れる理由>

男子特有の「からかい」というコミュニケーション

清田代表(以下、清田) 前編では、ハゲをめぐる議論において支配的な考え方である“ポジハゲ論(=ポジティブ・ハゲ論)”の問題点を紹介しつつ、我々男の中に根強く存在する「ハゲたら女性にモテない」という恐怖が、実は男性自身によって作り出された“フィクション”の視点であるというお話をうかがいました。

須長史生先生(以下、須長) そうですね。その視線は男同士のコミュニケーションにおいて巧みに利用されています。

清田 須長先生はそれを「からかい」や「人格テスト」と名づけていますが、それは具体的にどういう状況のことを指すのでしょうか。

須長 例えば清田さんは、高校時代に男友達から「お前てっぺんヤバくね?」と言われていますよね。そのときってどうしたんですか?

清田 正直どう対処していいかわからなかったです。自分のつむじ付近がどんな感じかわからなかったので、強気に「ヤバくねーし!」とは否定できなかったし、もしホントに薄くなってたとしたら、否定するだけ痛々しい感じになってしまう。逆に笑えるリアクションで上手に切り返すこともできず……なんか、ヘラヘラ薄ら笑いを浮かべながらフリーズしてしまったのをよく覚えています。

須長 その男友達は「ヤバい」という言葉を使っていますが、その背後にあるのが「ハゲたら女性にモテない」という根拠です。そのため、攻撃する側は自分が外見差別をしているなんてまるで考えず、むしろ「忠告してやってる」くらいに思っている可能性すらある。そうやって男性たちはフィクショナルな女性の視線を巧みに利用しているわけです。

清田 思い出して腹が立ってきました!

須長 清田さんがフリーズしてしまったのもしょうがないし、そもそも、仮につむじ付近が薄くなっていたとしても、それを誰かが揶揄していい理由などどこにもありません。なので無視すればいいし、場合によっては怒ったっていいわけです。しかし厄介なのは、それが「遊び」や「戯れ」のような顔をして飛んでくることです。

清田 そうなんですよ! 確かにムカついたんですが、そこで怒っても「ただのジョークじゃん(笑)。なにマジになってんの?」という感じになるだろうなって。

須長 今で言う“イジリ”にも近いものですよね。これは男子に多いコミュニケーション様式なんですが、友達同士でなにかと攻撃し合うんですよね。服が汚いとか、寝癖がついてるとか、なんでもやるんですけど、その際にうまく切り返すことによって、笑いが生まれ、自分のポジションが上がっていったりする。男性にはそうやって友達関係を維持していく傾向がありますよね。

清田 でも、自分にもそういう側面は多分にあると思います……。服がダサいとか、鼻毛が出てるとか、なにかしらネタを見つけてディスり合うというのは、確かに男同士のコミュニティでは日常茶飯事かもしれません。

須長 そして「ハゲ」というのは、その文脈において恰好の攻撃材料(=からかいのネタ)なのだと思います。ネタが際どくなるほど、逆に「それを指摘できちゃうくらい俺たちは仲良しだぜ」というアピールになるので。

男はディスり合いの中で「存在証明」を得ていく?

清田 そもそも、なぜ男同士というのはそういったコミュニケーションを図ろうとするんですかね。って、自分もわりとやってしまうので、他人事では全然ないんですが……。

須長 単に楽しいからというのもあると思いますが、ひとつは「テスト」的な意味合いですよね。つまり、ちょっとした攻撃を仕掛けてみて、相手が堂々と怯まないやつかどうか、あるいはおもしろい切り返しをできるやつかどうかといったことを試している。それが互いの評価や友達としての親密さに影響を与えるため、私はこの行為を「人格テスト」と呼んでいます。

清田 確かに、予想を超える返しが来たりすると、「お前すげえ!」ってなりますもんね。

須長 もうひとつは「存在証明」のためです。私の尊敬する社会学者の奥村隆さんは、「思いやりとかげぐちの体系としての社会」という論文の中で、「人間が生きていくうえで最も重要な問題のひとつ」として“自己の存在証明”を挙げています。これは要するに、自分は価値ある人間だと証明したい、認められたいという気持ちのことですね。奥村さんはこの論文の中で、人間はできるだけ安全かつ確実に相互承認を確保するために「思いやり」という制度を発明したと述べています。でも、思いやりだけだと自分が認められているという感じが得られない場合もありますよね。

清田 なんとなくFacebookの「いいね!」を連想しました。誰にでも「いいね!」する人の「いいね!」だと、正直ちょっと喜びが薄かったりするなあと(笑)。

須長 欺瞞の匂いというか、なんでもかんでも認め合うというのは端的に言って退屈です。そうなると、どれが本当の承認なのかわからない。つまり、思いやりが氾濫すると真実性と希薄性が低下していくわけです。奥村さんは、それを担保するひとつの方法として「陰口」を挙げています。これは「ここだけの話だけど」「あなただけに言うけど」というアプローチでリアリティを担保する方法で、どちらかというと女性的な存在証明のあり方だと言えます。

清田 グループLINEで複数人と平和な会話を展開しつつ、同時並行で仲良しの友達と個別にやりとりして誰かの陰口をリアルタイムで言い合う……という女子の話を聞いたことがありますが、まさにその構造かもしれません。

須長 一方で、これとは異なるアプローチで相互承認していくのが、からかいや人格テストです。適度に攻撃し合いながらも、それを上手に切り返したときの実感や、その結果として得られる仲間からの承認というのは確かなリアリティがある。そうやって存在証明を得ていくやり方です。

清田 度胸試しや無茶振りといったコミュニケーションも、そういうもののひとつですよね。

須長 ただし、これらはあくまで“遊び”という文脈で行われるべきものです。「役割の互換性」が失われたり、「相手を叩きのめす意思」が存在したり、「過程自体の楽しさ」がなかったりしたら、それは遊びではなく“いじめ”になってしまう。

清田 そう考えると、ハゲがネタになる場合、仕掛ける側は遊びのつもりでも、受ける側はいじめに近い感覚を覚える……なんてすれ違いが生じる可能性はありませんか?

須長 まさにそうですね。そこが一番の問題点だと思います。

「ハゲ」はなぜ攻撃対象のネタになってしまうのか?

清田 からかいや人格テストといった行為は、ある種の“予定調和”を崩す刺激的なコミュニケーションだと思います。そして、「俺はここまで踏み込めるぜ」「俺はこんな予想外の切り返しができるぜ」みたいなやりとりの中で互いに存在証明を得ていく、というのも確かにあることだと思います。でも、キャラや役割が固定しちゃうと、その関係から抜けられなくなりますよね。常にこの流れでイジリが入って、こういうリアクションを取って、それでワンセットのコミュニケーションになっちゃう……みたいな。からかってる側は楽しいかもしれないけど、受けてる側はウンザリしてる可能性も高いなと。

須長 そうですね。「ハゲ」という要素はその恰好のネタになってしまうわけですが、そこには「男らしさ」に関わる3つの理由があると思われます。まずひとつは、「他者を攻撃すること」自体が男らしさの証明になるという点。からかう側、イジる側に立つというのはイコール「強者のポジションに立つ」ということなので、ハゲをイジること自体が男らしい行為となってしまうわけです。

清田 なるほど。有吉弘行や坂上忍みたいなバラエティ司会者って、そんなタイプのような気がします。

須長 もうひとつは、ハゲを攻撃することによって、「俺はハゲてない」ということを暗に表明できるという点です。そうやって間接的に「自分は優位な側、マジョリティの側にいますよ」ということをアピールできるわけです。さらにそれが集団内で行われると、ハゲた男性をイジることによって、その他全員が「ハゲてない俺たち」ということを確認でき、それが男同士の連帯につながっていくという側面もあります。

清田 何というかもう最悪ですね……。誰だって攻撃される側にまわりたくないですから、男はハゲること、つまり「イジられる側になること」を異様なまでに恐れているのかもしれませんね。

須長 ハゲ以外にも、「チビ」とか「デブ」とか「マザコン」とか「足が遅い」とか、いろんな要素で男性たちはからかいや人格テストを仕掛けている。こうやって考えると「そんなもの相手にしなければいいのでは?」とも思うわけですが、それが存在証明に関わる行為である以上、簡単に離脱することができない。無視をすれば「逃げた」ということになってしまう。だからそのゲームに参入せざるを得ない。なかなか厄介な構造です。

清田 バラエティ番組なんて完全にその文法で動いてる世界ですよね。イジリを上手に切り返せなかったら、そいつが悪いという空気になってしまう。コミュニケーション能力が問われ、「機転が利かない」「準備が足りない」といった感じで評価されちゃうし、最近はアイドルや文化人ですらそれを要求されますからね……。

須長 いわゆる“芸人化”ですよね。教えている学生たちを見ていてもその傾向は感じます。ただ、こと「ハゲ」という現象に関して言えば、少しずつ変化の兆しも見える。というのも、全体的に学生たちのコミュニケーション能力が上がっているのと、あと男子の中にも褒め合いや助け合いの中で存在証明を行っていく文化が育っているというのもあり、ハゲをネタに攻撃するということは減っているような印象です。そんなことをしたら「空気の読めないやつ」となり、逆に排除の対象になりかねない。もちろん、ここには社会学者の土井隆義さんが言うところの「友達地獄」的な苦しさもあるんですが、個人的には、“競争や攻撃を基調としないホモソーシャリティ”みたいなものが若い世代から作れるのではないかという期待はあります。

清田 「男らしさ」のあり方が少しずつ変わってきているのかもしれませんね。

須長 最後に、これは学生にもよく言うことなんですが、本来は髪が薄くなっても努力する必要なんて全然ないんですよ。でも、もし何か対処していこうとするならば、「プロの技術を頼る」というのが一番です。ハゲというのは、そのこと自体よりも、むしろそれが“強烈な外見”になってしまっているために目立ってしまうのだと思います。逆に言えば、センスやバランス次第でいくらでもカバーできる。

清田 なるほど。技術論になると救いがありますね! 確かに竹中直人や所ジョージなど、髪が薄くなっていても不格好な印象を与えない男性のモデルって結構いますもんね。

須長 横の髪を刈り上げるとか、ソフトモヒカンっぽくするとか、脱色するとか、全体のボリュームをふわっと仕上げるとか……やり方はいろいろあるはずです。美容師や女友達など、自分よりも外見のセンスがいい人に頼るというのもひとつの手だと思います。また、最近は保険適用の医療機関も増えているので、そういった場所を利用することもオススメです。

清田 「隠すor開き直る」の極端な2択だけでなく、いろんなつき合い方が出てくるといいですよね。

■今回の先生■

須長史生(すなが・ふみお)
1966年東京都生まれ。昭和大学准教授。専門はジェンダー論。1999年、東京都立大学社会科学研究科後期博士課程退学。著書に『ハゲを生きる─外見と男らしさの社会学』(勁草書房)がある。

Hey! Say! JUMP山田が『スカッとジャパン』に登場! 10月3日(月)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

22:00~23:24 『SMAP×SMAP SP』(フジテレビ系)

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
19:25~19:55 『テストの花道 ニューベンゼミ』(NHK Eテレ) 城島茂


幼なじみ、義兄弟、闇堕ち…『HiGH&LOW』を見た腐女子が読み返すべき傑作BL40選

<『HiGH&LOW』総力特集> ■興行収入だけでは測れない!映画『HiGH&LOW』ムーブメントに迫る【映画ライター座談会/前編】『HiGH&LOW』は〈国産の海外映画〉である。【映画ライター座談会/後編】HiGH&LOW』でHIROが望むのは「親殺し」? 今後の展開を予想する!。『HiGH&LOW』は対ジャニーズ連合軍か!? イケメン文化の集大成としてのハイロー
1609_hlfj.jpg
「HiGH & LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」(秋田書店)
――ドラマシリーズの総集編として5月に2周間限定で劇場公開された『ROAD TO HiGH&LOW』。その舞台挨拶の際、九龍グループ家村会の幹部役を演じた橘ケンチ氏(EXILE THE SECOND所属)が物語について、「ブロマンス要素もある」と口走ったことで、当時一部界隈をザワつかせたのは記憶に新しい。  橘氏が劇中で描かれる男と男の絆を「友情」という言葉で収めることできなかった心中は、既に本作をご覧になった方なら察することができるだろう。 『HiGH&LOW』は男のドラマである。幼なじみの死、闇堕ちと救済、兄を探し続ける義兄弟、ライバルとの共闘……男と男の絆や、男と男の因果がみっしりと詰まった作品であり、そこで描かれる人間関係は、「友情」という言葉で片付けてしまうには余りあるほどの熱気をはらんでいる。  では、男と男の「友情」の先には何が存在するのか。答えは簡単。腐女子である。少々強引な展開だが、こういう企画だと理解してほしい。  男の肢体が2体あらばそこに腐女子は必ず寄生する――。2体どころか、スクリーン一面の男、男、男。男(HIRO)による、男(EXILE)のための、男祭であるハイローを腐女子が素通りできるわけがない。  ここまでは「『HiGH&LOW THE MOVIE』大研究」と銘打って、映画の内容や出演者について深く考察する企画を展開してきたが、これだけでは片手落ちの感が否めない。『HiGH&LOW』フィーバーの一端を担っているであろう、ある層をどうしても無視できないのである。ある層とは、そう腐女子である。くどいようだが、こういう企画だと理解してほしい。  先に公開された記事(『『HiGH&LOW』は〈国産の海外映画〉である。』)でも、「どこかで見たような設定が多いのが今作の特徴」と指摘されていたが、実はそれは一般的な映画やマンガに限った話ではなく、商業BLのあらゆる設定やキャラクターすら彷彿とさせやがるんだ……というのが腐女子の言い分だ。  そこで、本稿では『HiGH&LOW』で描かれる男たちの因果をまとめつつ、その男たちの物語を目撃した腐女子が、「この関係って…あの商業BLにどこか似ているのでは…!」と脳裏をよぎった至極のBL作品を紹介していこう。(※「『HiGH&LOW THE MOVIE』大研究」のおまけ企画なので肩の力を抜いてご一読あれ) (文/才蔵腐女子連合会) ■全ての物語はこの3人の因果から始まった 琥珀+九十九+龍也(MUGEN) 『HiGH&LOW』の壮大なストーリーが始まるきっかけとなった3人。幼なじみの琥珀と龍也が作ったバイクチームがMUGENであり、幼少期にいじめられていたところを龍也に救ってもらったときから、琥珀にとって龍也はかけがえのない存在であった。一方、九十九は天涯孤独に過ごしていたが、あることをきっかけに琥珀に拾われる。親友の龍也を敵の策略によって失った琥珀は、我を失い暴走しはじめるが、そんな彼に最後まで寄り添い続けようとしたのは九十九だった。 タグ:幼なじみ、おっさん、死別、バッドエンド、闇堕ち、共依存、ゴリラ百合
1609_hlbl01.jpg
★腐女子eye<死別三角関係> 死んでしまった男に囚われる男と、その男に付き従う男、という「死別三角関係」といえば、よしながふみの名作「僕の見た風景」(『こどもの体温』収録)。高校の山岳部に所属していた3人組・酒井、綾小路、黒田は、大人になって久しぶりに山に出かけた帰り道、綾小路が運転する車で交通事故を起こし、酒井は死亡、黒田は半身不随になってしまう。責任を取るべく、綾小路は献身的に黒田に尽くし、自分の人生を明け渡すがごとく彼に付き従う。生き残った者同士の、痛みを伴う少しの幸福な結末が胸に刺さる。 【キーワード関連作】 吉池マスコ『藤原征爾君追悼特集に寄せて』

■優等生×ヤンキー×ヤンキーの絆 コブラ+ヤマト+ノボル(山王連合会) コブラ、ヤマト、ノボルも幼なじみだが、不良だったコブラとヤマトにとって、優等生で弁護士を目指して大学に通うノボルは希望の星だった。しかしノボルはガールフレンドをレイプされ、報復に手を染めてしまう。ノボルの帰ってくる場所を作るため、コブラとヤマトは山王連合会を結成するが、刑務所から出たノボルは九龍グループ・家村会の構成員として2人の前に現れるのだった。 タグ:幼なじみ、三角関係、ヤンキーとエリート、体格差萌え
1609_hlbl02.jpg
★腐女子eye<二等辺三角関係> 二等辺三角形のような関係性で描かれるBLといえば、「先生×生徒×生徒」の三角を描いた中村明日美子の『同級生』だ。男子高校の音楽教員である原に思いを寄せる生徒・佐条と、その健気さに惹かれてゆく同級生の草壁。やがて佐条と草壁が両思いとなるが、実は密かに原は佐条に惹かれていた……という、なんともほろ苦い展開は三角関係ならではだ。 【キーワード関連作】 恋煩シビト『溺れる』 門地かおり『恋姫』


■主人公と二番手の戦友コンビ コブラ+ヤマト(山王連合会) 家村会に利用されたノボルを救い出すときも、さらにSWORD討伐に乗り出す琥珀を止めようとするときも、いつも2人並んで戦い続けた戦友にして親友のコブラとヤマト。コブラのピンチにはヤマトが駆けつけ、ヤマトがピンチのときにはコブラが駆けつける。ケンカでボロボロになった身体を支え合うシーンもシリーズを通して散見された。小さいコブラと大きいヤマトの身長差も名コンビの雰囲気を醸している。 タグ:幼なじみ、ヤンキー、バディもの、相方、体格差萌え
1609_hlbl03.jpg
★腐女子eye<金髪のかわいいヤンキー> ガタイのいい黒髪×小柄な金髪ヤンキーというルックスから夏目イサク『デビルズハニー』を推薦。先生×生徒という王道の設定で、生徒に人気の体育教師・菅谷とヤンキー集団のリーダー格・吉野のほんわかキラキララブが描かれる。金髪ヤンキー吉野が恋愛においては健気で可愛い一方で、ケンカが強く男気あふれる性格なのがキュンとする。 【キーワード関連作】 小松『それから、君を考える』 水渡 ひとみ『恋する鷹はツメを隠す』 山本小鉄子『明日はどっちだ!』


■孤立する少年を救う正義漢 ヤマト+チハル(山王連合会) 鬼邪高校で揉め事を起こし、不良学生たちから追いかけ回されていたチハルを助けたのがヤマトだった。以来、チハルの恩人であり一番の憧れの人がヤマトとなった。チハルは髪型までヤマトのマネをしており、そのリスペクト精神は健気ですらある。チーム内でチハルに裏切りの容疑がかけられた際も、ヤマトはチハルを信じてかばった。 タグ:先輩後輩、師弟、下克上、一方通行
1609_hlbl11.jpg
★腐女子eye<師弟関係や憧れはやがて……> 強い憧れが恋に変わるという王道なストーリーながら、ボクシングというスポーツを題材により汗臭く描かれているのがウノハナの『犬と欠け月』だ。目の怪我で引退を余儀なくされトレーナーに転身した一条と、そんな彼に憧れてボクサーとなった岳の師弟関係がどう恋愛に変わっていくのか。「俺…一条さんのために絶対勝つんで」なんて健気なセリフを言う岳は、さながら忠犬ハチ公のようで放っておけない。 【キーワード関連作】 羽生山 へび子『僕の先輩』


■Instagramで育む友情 チハル+テッツ(山王連合会) ドレッドヘアが特徴的なテッツと、チームの新入りチハルは、いつの間にか親友のような仲に。他勢力とのケンカの際も共闘することが多い。公式 Instagramを持っている2人でもあり、服の貸し借りや、テッツの彼女の誕生日プレゼントを 2人で買いに行くなど、ドラマや映画では描かれない微笑ましいやりとりを垣間見ることができる。 タグ:同級生、親友、ノンケ
1609_hlbl12.jpg
★腐女子eye<親友同士だけど……> 親友同士BLの決定版といえば井戸ぎほう『B.S.S.M.』。友達同士でドラッグやって、ラリったついでにヤっちまう。まさに若気の至りでひた走るけいまとなおの関係だったが、そんなことをしているうちにソノ気になってしまうのが人の性。無邪気な親友同士のじゃれ合いが、恋人同士のそれに変わる瞬間の甘酸っぱさとこっ恥ずかしさで胸がいっぱいに。


■義兄弟という禁断の響き 雨宮雅貴+雨宮広斗(雨宮兄弟) もともとは3兄弟だが、1年前に失踪した長男を探してSWORD地区に降り立った2人。女好きで軟派かつ弟に甘い兄・雅貴と、自分勝手でクールな弟・広斗。「お兄ちゃんの言うことを聞きなさい!」とぼやきながらも、弟の身勝手な行動に振り回される兄だが、ケンカはピカイチ強い。そんな兄弟が主演を務める次回作『THE RED RAIN』では、弟・広斗が実は連れ子で、血の繋がりは無いという事実が明かされるとか。 タグ:義兄弟、近親相姦、クリスチャン、尻に敷かれ系、ツンデレ
1609_hlbl04.jpg
★腐女子eye<兄弟!近親相姦!> 兄弟・義兄弟BLは数あれど、中村明日美子の『薫りの継承』ほど濃厚な物語はなかなかない。義理の兄である忍に冷たくされるほどに欲情する竹蔵は、ついに忍に目隠しをして事に及ぶ。忍の妻を巻き込みながらも物語は進むが、最終的には義兄弟として育った2人にまつわる衝撃の事実が明らかになる。禁断の性愛ここに極まれり。 【キーワード関連作】 ためこう『泥中の蓮』 朝田 ねむい『兄の忠告』


■ヤンチャDKわちゃわちゃ萌えの極み 鬼邪高校の面々 「オヤコウコウ」というバカバカしいネーミング、さらに「全国から札付きのワルが集まっているため極道組織からのスカウトが絶えず、より良い組織からのスカウトを得るために生徒達は留年を繰り返す。5回留年すれば一流!」というトンデモ設定だが、そんなワルたちが「村山さん!村山さん!」とボスを慕う姿にほっこり。村山にくっついて歩く大男の古屋と関、この2人のコントラストも絶妙。 タグ:学ラン、DK、番長、ケンカ、舎弟、姫と家来、チーム男子
1609_hlbl06.jpg
★腐女子eye<ヤンキー高校生の日常系> 男子高校生のドタバタものなら、SHOOWA『イベリコ豚』シリーズ一択(主観)。登場人物たちはだいたい見た目がチャラかったりいかつかったりするものの、厳密にはヤンキーではなく「ゴミ拾い集団」という、ずっこけるような設定も◎。バカでアホな高校生がたくさん登場し、メインカップルの恋のみならず周囲の友人や後輩たちのくだらないやりとりがテンポよく描きこまれ、わちゃわちゃ感を醸し出す。


■バカ番長とインテリ眼鏡 村山+轟(鬼邪高校) 山王連合会・コブラとの死闘に負け、腑抜けた状態になっていた鬼邪高校の番長・村山。そんな彼の前に現れたのは、裕福がゆえに不良に恐喝されたことをきっかけに不良への憎しみを募らせ、己の拳を磨き続けた轟だった。轟との戦いによって、本当に守りたいものは何なのかということに気づく村山。その後、SWORD vs琥珀の大決戦に単身乗り込もうとした村山を追いかけてきた轟、2人の間で交わされるデコピンシーンは名場面である。 タグ:学ラン、クール眼鏡、不良×優等生、先輩後輩、夜間と全日
1609_hlbl05.jpg
★腐女子eye<クール眼鏡高校生の青さ> 学ランクール眼鏡がメインキャラといえば、黒娜さかき『青春ソバット』。BLでありながら、青年誌「IKKI」で連載していた変わり種。全4巻をたっぷり使って、思春期特有の不安定な感情や、友情と恋愛と欲情の境目が曖昧な“青春”感を描き出す。最終巻では大人になった主人公たちが描かれ、その一筋縄ではいかない結末は、10代の青い頃に出会った人間同士ならではの関係の濃密さを感じさせる。 【キーワード関連作】 たうみまゆ『傘を持て』


■ケンカで負けて親友に? 村山+コブラ(鬼邪高校/山王連合会) 鬼邪高校で100人からの鉄拳制裁に耐え、トップに上りつめた村山だったが、コブラとのタイマン勝負に負けてしまう。村山はコブラとのケンカが忘れられず、「俺とお前の何が違うんだ!」と苦悩しながらも、自分は一体何のために戦うのかと、己と向き合っていく。以降は、「コブラちゃんならどうする?(お悩み相談)」「コブラちゃんまた(ケンカ)やろうぜ」「コブラちゃん山王入れて」と、何かっちゃコブラちゃんコブラちゃん言うようになる村山であった。 タグ:ライバル、不良学生、片思い、一方通行
1609_hlbl07.jpg
腐女子eye<一方通行の片思い> かまってちゃんの熱烈な片思いといえばコウキ。の『喰われたがりの仔羊くん』。幼なじみの士狼を追って同じ高校に入学したものの、実らない片思いを抱え続ける羊。「一回でいいからおれのこと抱いて」と迫っても、士狼は「お前は性欲と恋愛を勘違いしてんだよ」と釣れない態度。一途すぎる羊に思わず「がんばれ!(泣)」と感情移入してしまう1作。 【キーワード関連作】 どつみつこ『Cutting Age』


■王様と冷徹な執事 ロッキー+KOO(White Rascals) 繁華街のケツ持ちであるWhite Rascalsは、頭であるロッキーの「女たちを守りたい」という信念のもと、経営しているクラブで女性たちを安全に働かせている。そんなロッキーの信念を傍らで支えるのがKOOだ。冷静で物腰の柔らかいしゃべり方とは裏腹に、敵に対しては冷酷なKOOが、なぜロッキーの側に仕えるのかは謎だが、母親と姉に自殺され天涯孤独となったロッキーの心の拠り所になっていることは想像に難くない。 タグ:執事、おっさん、絶対忠誠
1609_hlbl08.jpg
★腐女子eye<クールな執事の熱い忠誠心> 執事モノBLといえば真っ先にあがるのが、日高ショーコ『憂鬱な朝』だろう。10歳にして子爵家当主の座を継いだ久世と、その教育係を務めるスチュワードの桂木が織りなす貴族の恋物語。冷静沈着、頭もキレておまけに眉目秀麗である桂木は理想的な執事像の典型例。こんな人に四六時中世話になっていたら、そら男でも恋に落ちますわ!と思わず単行本を投げたくなること受け合い。 【キーワード関連作】 緒川千世『王子の箱庭』


■男×心は女の男 カイト+キジ―(White Rascals) 元々は黒いスカウト集団DOUBTに所属していたカイトとキジー。しかし、ロッキーと対峙した際、心が女であることを見ぬかれたキジーは、パートナーであるカイトと連れ立ってWhite Rascalsに転身しロッキーのサポート役に。長身でハンサムなカイトの周りに女子が群れようものなら、「アンタ、ブスねー!」「キジーのダーだから!」とすぐさま蹴散らすキジー。恋愛要素の少ないハイローの物語に華を添える公式のカップルである。 タグ:トランスジェンダー、両思い、オネエ言葉
1609_hlbl09.jpg
★腐女子eye<揺れ動く性を受け止める愛> 男性が女性に憧れる姿を瑞々しくも、時に残酷かつ鮮烈に描いたのが中村明日美子の『Jの総て』だ。マリリン・モンローに憧れる少年Jと、彼に出会い翻弄されながらも運命を共にしようとするポール。過去のトラウマのせいで自分の幸せに臆病になっているJの激動の半生には、はたしてどんな結末が待っているのか……。 【キーワード関連作】 永井三郎『スメルズライクグリーンスピリット』 秀良子『宇田川町で待っててよ。』


■屈強な者同士だからこそ認め合える ロッキー+ヤマト(White Rascals/山王連合会) ドラマシリーズでレッドラム(ドラッグ)をめぐる揉め事の際に衝突した2人。女にはとことん優しいが男には容赦しないロッキーによって、杖で殴られるヤマト。しかし映画では、その杖によってヤマトを助けるロッキーの姿が。ヤマト「女以外は助けないんじゃねーのかよ」ロッキー「うるせぇ、バカ(ニヤリ)」という印象的な和解シーンも。 タグ:DV、杖、8 等身、ギャング、歳の差、ライバル
1609_hlbl10.jpg
★腐女子eye<敵対からの……> 屈強な肉体美と華麗なダンス描写で人気シリーズとして今も続いている井上佐藤の『10DANCE』は、男同士のプライドや反発心を描くことで、より濃厚な愛に着地しようとしている。ソシアルダンスのラテン日本チャンピオンの鈴木信也と、スタンダード日本チャンピオンの鈴木信也。最初は憎まれ口を叩き合いバチバチの2人だが、ダンスという肉体言語を通じて絆を深めていく。 【キーワード関連作】 常倉三矢『咬みつきたい』 柊 のぞむ『どっちもどっち』


■愛の意味さえ知らない、生まれた場所も誇れない RUDE BOYS(無名街)(RUDE BOYS) 親に捨てられた者や身寄りの無い者などが集まり、身を寄せあって暮らす治外法権のスラム「無名街」。そこで守護神として君臨する集団がRUDE BOYSだ。リーダーであるスモーキーは、街の人々を「家族」と呼び、文字通り血を吐きながらも懸命に守ろうとし、ピーやタケシといった仲間たちは、吐血を繰り返すスモーキーの身を常に案じている。ドラマシリーズ最終話では、無名街の地下から鉱物が採取できることが明らかになった。 タグ:貧困、スラム、無国籍街
1609_hlbl16.jpg
★腐女子eye<荒廃した世界で傷だらけの男たち> 槇えびし『みずのいろ。』の舞台となるのが、まさに無名街的な荒廃した世界観で描かれる「天国」と呼ばれる街だ。そこで殺し屋として生きる世都と、彼がたったひとり守りたい少年・礼夏。さらに世都を拾ったロマネと、そしてもう一人の礼夏。男たちの因果を描いた一代絵巻。体中に傷があり、「赤色」が認識できないというミステリアスな世都の儚さと乱雑な街が絶妙なコントラストを描いており、BL抜きにしても美しいマンガである。


■男は誰がために罪を犯す スモーキー+シオン(RUDE BOYS) スモーキーの右腕として活躍していたシオンだが、陰で家村会の人間に協力しレッドラム製造工場を仕切っていたことが表沙汰になる。しかしそれは、胸の病気を患っているスモーキーの治療費を稼ぐために犯した罪であった。スモーキーは自分のために罪を犯したシオンに「すまなかった」と言い、「ここにいたら家村会に追われるだろうから」と街から追い出すのだった。 タグ:忠誠、片思い、貧困、ドラッグ、自己犠牲、一方通行
1609_hlbl13.jpg
★腐女子eye<自己犠牲という愛> 吉田ゆうこの『BLT』の登場人物・浩輔の自己犠牲精神は痛々しくもいじらしい。アイドルグループ「BLT」のメンバーであるみさきはまだ恋も知らない。そんなみさきやメンバーを守りたいがために、枕営業に勤しむ浩輔だったが、努力の甲斐も虚しくみさきにまで枕営業の魔の手が迫る……。チームのため、愛する人のために身体を差し出すという究極の自己犠牲BLだ。


■絶体絶命に颯爽と現れるタキシード仮面的なアレ スモーキー+雨宮広斗(RUDE BOYS/雨宮兄弟) スモーキーが敵の罠に嵌まり絶体絶命のピンチに陥っているところに颯爽と現れ、手を貸したのが雨宮広斗であった。共闘しながらも、広斗のサポートむなしく背中を切りつけられたスモーキー。瀕死のスモーキーに闇医者を手配し、(多分)保険がきかないであろう治療費まで工面してやる広斗のスパダリっぷりが冴え渡る。DOUBTにさらわれたスモーキーの妹も広斗が助けた。 タグ:アラブ系、白馬に乗った王子系、スパダリ、格差
1609_hlbl14.jpg
★腐女子eye<アラブ系BL> 恵まれない環境で育った影のある子に、“王子”が強引に手を差し伸べるのはBLのひとつの王道だが、ここではあえて複雑な世界設定の寿たらこ『SEX PISTOLS』(5巻)をチョイス。生い立ちゆえに、まっとうな恋愛とは無縁だと思い、かつては体まで売っていた少年。あるとき、異国からやってきた男と出会い、その強引なのに優しい手に惹かれてゆく。互いの身分の違いや相手を思いやる気持ちから、素直に結ばれることができないのに、そのすべてを吹き飛ばす「運命」の強さが、シークものという非現実的な設定をより輝かせる。


■「久しぶりだな」って、いつ会ってたの スモーキー+ヤマト(RUDE BOYS/山王連合会) ドラマシリーズにて、チハルを探して無名街に潜入しようとしたヤマトだが、 RUDE BOYSに見つかりスモーキーと対峙する。スモーキー「…ヤマト」ヤマト「スモーキー、久しぶりだな」と挨拶を交わした後、即殴り合いに。だが、スモーキーはヤマトに関節技を決めながら発作を起こす。目の前で血を吐くスモーキーを、ヤマトは地面に倒れたまま虚を突かれた顔で見上げるのだった。 タグ:筋肉、ミステリアス、体格差、自己犠牲と世話焼き
1609_hlbl15.jpg
★腐女子eye<ミステリアス少年と筋肉少年> 湖水きよ『カラダめあてで悪いか』は、無口でミステリアスな少年・蓮見と、彼に妙に懐かれて放っておけない、強く美しい肉体を持つ同級生・角野という真逆の2人が、徐々に互いを知ってゆく過程が美しく描かれる。「角野の体を見てみたい」という蓮見の謎の申し出から体の関係を持つようになったものの、もともとタイプが違いすぎるゆえに友人でもなかった彼らは、当然恋人と呼べるような甘い関係にすぐにはなれない。微妙に噛み合わない会話と、一見淡々として見える仲から踏み込んでいく瞬間が、色気のある絵柄で描かれる。


■狂気のボスと法被軍団 達磨一家 MUGENによって滅ぼされた九龍グループ・傘下組織「日向会」の日向四兄弟の四男である日向紀久や、MUGENに恨みをもつ饕餮兄弟など、とにかくMUGENに恨みをもつ人間で結成されたのが達磨一家だ。とはいえ、ドラマシーズン1最終話でコブラと対決した後から日向になんらかの心境の変化があった模様。ケンカのあとは奥の間に日向を寝かせ、饕餮兄弟は廊下で寝るなど、舎弟たちから日向へ向けられる温かい思いやりにグっとくる。 タグ:姫と家来、ポリアモリー
1609_hlbl18.jpg
★腐女子eye<"若"とその周辺> ナリ『ヤングコーンの王子様』は、BLにしては珍しく少年マンガ的な描かれ方のバトルシーンがあったり、がっつり血も流れるが、主人公のひとり・ヤクザの若頭を慕う組員たちがそれぞれにキャラが立っており、ギャグ担当である彼らのノリで中和されて楽しく読める。 【キーワード関連作】 流星 ハニー『五人のセフレとカグヤ王子』


■噛み付いて離れない執念 日向+コブラ(達磨一家/山王連合会) コブラが以前所属していたMUGEN時代の因縁から、山王連合会を潰そうと目論む日向。なりふり構わぬファイトスタイルでコブラの腕に思い切り噛み付いたり、とにかく執念深く攻撃を加えた。映画では、敵に攻撃されそうになった日向をコブラがかばう一幕も。日向「俺の獲物に手ぇ出すんじゃねーよ」コブラ「手こずってんじゃねーか」と憎まれ口を叩き合いながらも、共闘した。 タグ:ライバル、狂犬、和モチーフ、寺、執着、ケンカ
1609_hlbl17.jpg
★腐女子eye<ケンカップルという正義> タイトルからしていかにもなケンカップルの様相を呈している、宮本リンダの『ケンカ上等!キス上等』。期待通り、しょっぱなから殴りあって鼻血を流しているのだから、たまらない。校内のケンカ王・蜂谷は、何かと因縁をつけてはケンカをふっかけてくる凶暴な涼原に手を焼いていた。しかし、ひょんなきっかけで涼原の意外な一面を目撃してしまい、以降蜂谷は彼を殴れなくなってしまう……。 【キーワード関連作】 紫妲たかゆき『犬猿の恋仲』


■ハイロー世界の最大ヒール 九龍グループ 「九つの龍」と呼ばれる9つの組織からなる反社会的勢力。テレビシリーズと映画では、その中の一つ「家村会」がSWORDを狙って暗躍した。物腰の柔らかさがかえって怖い組長・家村龍美を筆頭に、二階堂、石井、川田、キリンジなど渋い面々が集結。石井と川田の対立や、キリンジの野心など、組内での緊張感漂うマウントの取り合いも反社会的勢力ならではか。 タグ:ヤクザ、極道、おじさん、老け専、スーツ、暴力、ヒール、悪党
1609_hlbl22.jpg
★腐女子eye<ヤクザモノBL> 後述でも紹介する『コオリオニ』と並んで、近年のヤクザBLの大傑作として名高いヨネダコウ『囀る鳥は羽ばたかない』。ドMで淫乱、倫理観のぶち壊れたヤクザの若頭・矢代と、彼の付き人を務める元警官でインポの百目鬼。彼らのスリリングな関係ももちろんのことながら、ヤクザの世界に渦巻く男同士の野望と嫉妬のねちっこさがたまらない。


■刑務所での出会いが闇へ誘う 二階堂+ノボル(家村会) 恋人をレイプした犯人への暴行で逮捕されたノボルが、刑務所で出会ったのが二階堂だった。家村会の幹部である二階堂は、 SWORDを治めたいがためにノボルに接触。将来への希望も失いコブラたちの元へも帰れなかったノボルは自暴自棄になり、二階堂の誘いにのってしまう。自分を救い上げてくれた家村会や二階堂に報いるためにも、ノボルはSWORD支配の策を講ずるが結局は上手くいかず、二階堂から散々暴行を受けた挙句に見捨てられた。 タグ:ヤンデレ、ヤクザ、スーツ、刑務所、歳の差
1609_hlbl19.jpg
★腐女子eye<人生を狂わす憎き因縁> ヤクザの息子であり長じて組長となった男に、高校時代から利用され続ける愛人兼闇医者というバッドすぎる設定の恋煩シビト『バラ色の時代』。組長の大和は組の問題を解決するために相手方のヤクザに右介を抱かせたり、自分と同じ入れ墨を背負わせたりする。利用される側の右介は「おまえがオレに近寄ってくるときは、いつもオレを利用したいときだ」「君は本当にオレが汚れていくのが楽しいみたいだ」と狂気じみた執着に振り回され続けるが、大和の真意は……。


■音楽とファッションの力で世界を変えたいとかいうチャラさ パール+バーニー(MIGHTY WARRIORS) 湾岸地区で活動する新鋭勢力にして、映画でSWORDの面々に敵対するチームがMIGHTY WARRIORSである。音楽とファッションの力で自分たちの理想郷を作ろうとするICEに手を貸すラッパーのパールと、ハッカーのバーニーはチームのムードメーカー。レースで競い合ったり、アメリカンジョークを言い合ったり、とにかくチャラくてオシャレな名コンビ。 タグ:チャラい系、ファッション、音楽、相棒、親友
1609_hlbl20.jpg
★腐女子eye<最高の親友で……我慢できる?> チャラくてテンション高めなBLといえば、おげれつたなかの『エスケープジャーニー』。高校時代に「性欲処理」呼ばわりされて別れた元カレ太一と、大学で再会を果たした直人。最初こそ過去を引きずっていた直人だが、友達としては最高の相性だったことを思い出し、直人と友人関係に戻ろうとする。しかし、互いに恋愛の熾火も燻っており……。「友情」と「恋」の間で揺れ動く青春グラフィティ。


■いっそ潔いほどの女性蔑視にゾクゾク 高野+平井(DOUBT) 女を強引にスカウトしどこかへ売り飛ばす極悪スカウト集団・DOUBTを率いる 2人組。正体不明。主に人身売買を生業としているが、その他のあくどい仕事にも手を出しているとか。映画では「メスブタちゃんたちしっかり働けよ~」という暴言を吐きながら、さらってきた数多くの女たちをどこかへ売り飛ばそうとしていた。女性の扱いがぞんざい過ぎて、逆にそれって……? タグ:悪党、ヒール、外道、水商売、スカウト、男だけの世界
1609_hlbl21.jpg
★腐女子eye<薄暗い商売に身を投じる男たち> 男娼というのっぴきならない夜の商売を描いているのが、朝田ねむい『Loved Circus』だ。サラリーマンのケイは惚れた風俗嬢を借金から救おうと全てを投げ打って投資に挑むが、大失敗し金も女も失ってしまう。人生に絶望したケイは自殺を図るがそれにも失敗し、目を覚ますと、そこはゲイ向け風俗店「サーカス」の店内だった。わけありな男娼たちが織りなす笑えて、泣ける1作。 【キーワード関連作】 おげれつたなか『ネオンサイン・アンバー』(「ディアプラス」(新書館)で連載) ナツメカズキ『MODS』


■ヤクザとつるむ悪徳刑事 西郷 ヤクザと裏で手を組む悪徳刑事の西郷は、やたらと山王連合会を挑発する。映画では、なぜかコブラの耳たぶをペロンと触って、ニヤニヤ。今後も SWORDをかき回す予感がむんむんである。 タグ:おっさん、悪徳刑事、暴力、権力、金
1609_hlbl23.jpg
★腐女子eye<セクシー悪徳刑事> 悪徳刑事といえば、実際に起こった北海道警察の違法捜査をモデルに描かれた梶本レイカ『コオリオニ』の主人公・鬼戸を思い浮かべるだろう。ヤクザの幹部・八敷をエス(スパイ)として利用しようとする鬼戸だったが、徐々に八敷の心の闇に同調し、いつしか2人は運命を共にするようになる……。倫理観が破綻していて、とことん下衆だが、妙な色気を放つ鬼戸のアンチ・ヒーローぶりに痺れる。

「ぜいたく禁止令」のあおりを受けてヤケクソに!? 中国宝石店で女性店員が“おっぱい丸出し”接客

おっぱい丸出しの女性店員からは、やる気がまったく感じられない
 中国経済の減速を受け、人民の購買力が落ち込む中、宝石店チェーン「周六福」の過激な販促活動が物議を醸している。「東森新聞雲」(9月26日付)などによると、なんと女性店員がおっぱい丸出しの半裸姿で接客しているのだ。その様子を収めた動画を入手したところ、女性店員は、上半身に宝石のイラストが印刷されたニップレスをつけているほかは何も身に着けていない。購入者には、タッチができる特典があるとかないとか。利用できるものはなんでも利用するのが、中国人のたくましさだ。  ネット上では「この店は、どこにあるんだ? オレも巡礼したい」「ほかの店舗でもやってるの?」といった好意的な意見もあったが、「商売のためにこんなことするなんて、最低限のモラルってものを考えないのか?」といった反対意見も多かった。同店は、なぜこのような強引な手を使ったのだろうか? 中国のぜいたく品市場に詳しい上海在住のコンサルタント(41歳)は、こう分析する。
oppaihouseki.jpg
周六福は、13年にもオープニングセレモニーで半裸モデルを起用している
「宝石店チェーンといえば『周大福』『六福』『周先生』が有名ですが、周六福は、それらをパクッて2004年に誕生しました。いわば、ダイソー、ユニクロ、無印良品をパクった“MINISO 名創優品”のような存在です。宝石業界は、習近平政権による“ぜいたく禁止令”のあおりを大きく受けている業界のひとつ。ブランド力で本家に劣る彼らは窮地に陥り、炎上商法に走ったのでしょう」  周六福に残された道は、エロに頼るしかないということか。「蘋果日報」(9月25日付)によると、周六福は13年にも、広東省深センの1店舗のオープニングセレモニーで、ボディペイントを施した半裸モデルを起用している。一般的には、景気がよくなると女性のスカートが短くなるというが、中国では逆に、景気が悪くなると女性の露出度が上がっていくのだろうか。これから、ますます露出度の高い販促活動が期待できるかも!? (文=中山介石)

「岡田は剛と健に英才教育されて、上質なド変態になった」疑惑に、V6三宅本人が答える!

 V6三宅健がパーソナリティを務めるラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm)の9月26日深夜放送回に、リスナーから「健くんは変態なんですか??」というストレートな質問が届いた。

 このリスナーはV6のファンになって間もないそうだが、ネット上で「岡田(准一)は(森田)剛と健に英才教育されて、上質なド変態になった」という情報を目にしたという。「わたしは変態な人はあまり好きではありません。どうか健くんが変態でないことを祈っています」と、切実なメッセージまで添えていた。