あいつもこいつもクズばっか! 名作不倫劇の“バカリズム的解釈”『黒い十人の女』

kuro10
日本テレビ系『黒い十人の女』番組サイトより
 日本テレビの月曜日から木曜日の深夜帯「プラチナイト」。月曜日は『月曜から夜ふかし』、火曜日は『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』、水曜日は『ナカイの窓』と、同局が特に力を入れている枠と言えるでしょう。その中で、木曜日はドラマ枠として扱われていて、このたび脚本にバカリズムを据えて、名作『黒い十人の女』のドラマ版を開始しました。  筆者は、市川崑監督の映画版『黒い十人の女』の公開当時は生まれていません。しかし、2011年に、今はなき青山円形劇場でケラリーノ・サンドロヴィッチ作演出のナイロン100℃『黒い十人の女 〜version100℃〜』を観劇しました。今回は、その時の記憶を引っ張り出しつつ、バカリズム版をレビューしていきたいと思います。 『黒い十人の女』は、テレビプロデューサー・風松吉が妻を含む10人と関係を持ち、それぞれの女が松吉との関係を切ることができず、松吉を殺そうと共謀し……というのが、映画版と舞台版に共通したあらすじ。ちなみに、舞台版では松吉(みのすけ)を殺すことができなかった女たちが、お金を出しあって無人島を買って、そこに松吉を縛り付け、死ぬまで飼い殺しにするオチが待っていました。  さて、今回のバカリズム版『黒い十人の女』昨晩放送の第1話の視聴率は3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同枠での前ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』は初回2.7%と爆死だったので、悪くないスタートです。14年放送のバカリズム脚本『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)ではスペシャル版も制作されたほど好評だったので、これからジワジワと視聴率が伸びることを期待。  第1話は、風松吉(船越英一郎)と不倫関係にある、テレビ局の受付嬢・神田久末(成海璃子)の元に妻と思われる人物から連絡がくることから始まります。妻と思われたその人物は舞台女優の如野加代(水野美紀)。神田は、如野から「私も愛人」と告白されます。そこに、3人目の愛人で松吉の部下でもある弥上美羽(佐藤仁美)が登場。如野と弥上は、互いが愛人であることを知った上で友人関係を続けているようですね。  なぜか不思議とモテる松吉は、若手女優・相葉志乃(トリンドル玲奈)とも関係を持っているそう。本筋には絡みませんが、相葉が松吉のことを彼氏と呼ぶシーンも出てきます。  愛人が9人いることを如野らに教えられた神田は、ショックを隠せません。如野の家で、松吉の不倫する姿を目撃し、如野、弥上、神田の3人が冗談っぽく松吉の殺人を口にするというのが今回のお話。  ゲスの極み乙女。・川谷絵音もびっくりな10股をする松吉も相当なクズっぷりですが、不倫に対する後ろめたさと松吉の妻に対しての罪悪感を持つ神田も、同席する如野と弥上に同意しつつも腹の中では「なんなのこのババアたち! だっさ!」「そして、お前らもまとめて死んでほしい!」と心の中で言ってのけるなど、なかなかの仕上がりです。  舞台版では、通りすがり程度だった女性キャラクターも後に愛人という展開があったので、神田の親友・文坂彩乃(佐野ひなこ)や脚本家として松吉とタッグを組む皐山夏希(MEGUMI)が画面に登場するだけで、不穏な空気が流れてヒヤヒヤします。  バカリズムは、今回のドラマに向けたインタビューの中で、自身の脚本を「映画ファンが引くほど違う内容」と語っています。例えば、松吉との不倫をダメだと思いつつも続けてしまう神田が、不倫について解説するシーンでは、パペット(声はバカリズム)を使ったり、ワイドショーに見立てたフリップを使ったりしています。この部分は、まさにお笑い的演出。ベッキーに始まり、不倫で溢れた今年。陰鬱でマイナスなイメージ(そもそもダメですが)の不倫を、女と女の安っぽい口喧嘩を中心にしたことで、ドラマを深刻なものにしていないと言えます。  第1話は、バカリズム節が炸裂した回でした。ドラマとしての良し悪しは、第2話の放送を待ちましょう。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

あいつもこいつもクズばっか! 名作不倫劇の“バカリズム的解釈”『黒い十人の女』

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日本テレビ系『黒い十人の女』番組サイトより
 日本テレビの月曜日から木曜日の深夜帯「プラチナイト」。月曜日は『月曜から夜ふかし』、火曜日は『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』、水曜日は『ナカイの窓』と、同局が特に力を入れている枠と言えるでしょう。その中で、木曜日はドラマ枠として扱われていて、このたび脚本にバカリズムを据えて、名作『黒い十人の女』のドラマ版を開始しました。  筆者は、市川崑監督の映画版『黒い十人の女』の公開当時は生まれていません。しかし、2011年に、今はなき青山円形劇場でケラリーノ・サンドロヴィッチ作演出のナイロン100℃『黒い十人の女 〜version100℃〜』を観劇しました。今回は、その時の記憶を引っ張り出しつつ、バカリズム版をレビューしていきたいと思います。 『黒い十人の女』は、テレビプロデューサー・風松吉が妻を含む10人と関係を持ち、それぞれの女が松吉との関係を切ることができず、松吉を殺そうと共謀し……というのが、映画版と舞台版に共通したあらすじ。ちなみに、舞台版では松吉(みのすけ)を殺すことができなかった女たちが、お金を出しあって無人島を買って、そこに松吉を縛り付け、死ぬまで飼い殺しにするオチが待っていました。  さて、今回のバカリズム版『黒い十人の女』昨晩放送の第1話の視聴率は3.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同枠での前ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』は初回2.7%と爆死だったので、悪くないスタートです。14年放送のバカリズム脚本『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)ではスペシャル版も制作されたほど好評だったので、これからジワジワと視聴率が伸びることを期待。  第1話は、風松吉(船越英一郎)と不倫関係にある、テレビ局の受付嬢・神田久末(成海璃子)の元に妻と思われる人物から連絡がくることから始まります。妻と思われたその人物は舞台女優の如野加代(水野美紀)。神田は、如野から「私も愛人」と告白されます。そこに、3人目の愛人で松吉の部下でもある弥上美羽(佐藤仁美)が登場。如野と弥上は、互いが愛人であることを知った上で友人関係を続けているようですね。  なぜか不思議とモテる松吉は、若手女優・相葉志乃(トリンドル玲奈)とも関係を持っているそう。本筋には絡みませんが、相葉が松吉のことを彼氏と呼ぶシーンも出てきます。  愛人が9人いることを如野らに教えられた神田は、ショックを隠せません。如野の家で、松吉の不倫する姿を目撃し、如野、弥上、神田の3人が冗談っぽく松吉の殺人を口にするというのが今回のお話。  ゲスの極み乙女。・川谷絵音もびっくりな10股をする松吉も相当なクズっぷりですが、不倫に対する後ろめたさと松吉の妻に対しての罪悪感を持つ神田も、同席する如野と弥上に同意しつつも腹の中では「なんなのこのババアたち! だっさ!」「そして、お前らもまとめて死んでほしい!」と心の中で言ってのけるなど、なかなかの仕上がりです。  舞台版では、通りすがり程度だった女性キャラクターも後に愛人という展開があったので、神田の親友・文坂彩乃(佐野ひなこ)や脚本家として松吉とタッグを組む皐山夏希(MEGUMI)が画面に登場するだけで、不穏な空気が流れてヒヤヒヤします。  バカリズムは、今回のドラマに向けたインタビューの中で、自身の脚本を「映画ファンが引くほど違う内容」と語っています。例えば、松吉との不倫をダメだと思いつつも続けてしまう神田が、不倫について解説するシーンでは、パペット(声はバカリズム)を使ったり、ワイドショーに見立てたフリップを使ったりしています。この部分は、まさにお笑い的演出。ベッキーに始まり、不倫で溢れた今年。陰鬱でマイナスなイメージ(そもそもダメですが)の不倫を、女と女の安っぽい口喧嘩を中心にしたことで、ドラマを深刻なものにしていないと言えます。  第1話は、バカリズム節が炸裂した回でした。ドラマとしての良し悪しは、第2話の放送を待ちましょう。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)

『嵐にしやがれ』2時間SP! Hey! Say! JUMP知念がMJと対決!? 10月1日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

19:30~20:15 『ブラタモリ』(NHK総合) 草なぎ剛 ※ナレーション
23:12~23:15 『裏Sma!!』(テレビ朝日系) 香取慎吾
23:15~24:09 『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系) 香取慎吾

【ゲスト】

9:30~14:00 『王様のブランチ』(TBS系) 中居正広

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂


離婚宣言の浜崎あゆみが久々の“空港芸”、左手には結婚指輪の代わりに犬のアレ! 商売根性丸出しか

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「ayumi hamasaki (@ayu_19980408) - Twitter」より
 医学部大学院生だったアメリカ人夫と離婚することを公表した歌手の浜崎あゆみが29日、久しぶりに“空港芸”を披露した。 “空港芸”とは、有名人サイドが空港にマスコミを集め、その前をサングラスをかけた有名人が通り過ぎること。昔は多くの大物スターが行っていたが、その白々しさからか、最近ではめっきり減ってしまった。  浜崎はこの日、全国ファンクラブツアーの初日公演を行う北海道へ発つため、羽田空港の出発ゲートに登場。通路に集まった報道陣の前を、彼女はうつむき加減で歩き去った。  この時、「離婚するんですか?」との質問が飛ぶも、終始無言を貫いた浜崎だが、各スポーツ紙は、左手の薬指に指輪がないことを中心に報道。さらに、この数時間後、浜崎が「自分の為の未来へ歩き始めています」とSNSに投稿したことなどを、一斉に報じた。 「今回の空港芸は、全国ツアーを宣伝するための話題作り。浜崎はこれまで、都心から離れた成田空港で行うことが多かったため、記者も『羽田は近くて助かる』と喜んでいました。また、結婚指輪の有無が注目されることを予想してか、左手にはツアーグッズのiPhoneケースが。持ち方など、どう見てもカメラにアピールしていたため、これには現場のカメラマンも『ちゃっかり、グッズの宣伝までしてる』と笑っていましたよ」(芸能記者)  ちなみに、この時アピールしていたのは、浜崎の愛犬“パピコ”を模した3,800円のiPhoneケース。ライブ会場だけでなく、エイベックスの通販サイト「mu-mo」でも購入可能。どうやら今回のツアーグッズの中で、浜崎が特に気に入っている商品のようだ。 「今回のツアーは、Zepp系ライブハウスを中心に全19公演を実施。27日からチケットの“4次先着販売”が行われるも、いまだに13公演が売れ残っており(30日現在)、ファンも『Zeppレベルが売れ残るって、ヤバくない?』と困惑気味。久々の空港芸が、集客に繋がればいいのですが……」(同)  こなれた空港芸で、相変わらずのスターぶりを見せつけた浜崎。空港に報道陣を集めたように、ツアー会場にもファンを集めることはできるだろうか?

バツイチの同僚と仲良くしたら、パートのおばちゃんたちが「ツルむのはやめろ」って!?

【作品名】「おデブの成長」(後編) 【作者】桐野さおり『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】パート先のおばちゃんは「小太り」の私にはとても優しい。だけど、最近入った「スレンダー美人」の細井さんにはめちゃくちゃ厳しい……。どうやら体形で逆差別をしているようで……。

【サイゾーウーマンリコメンド】どっひゃー! 思わぬところでひと波乱待ち構えていましたよ! 主人公が「痩せた女=悪い女」思想の異教に染まっていくのも、致し方なし……ですかね……。

浮気された妻が大変貌! ヒラリー・クリントンをモデルにした法廷ドラマ『グッド・ワイフ』

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『グッド・ワイフ 彼女の評決 シーズン1 DVD-BOX』(パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン)
 ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプがついに直接対決した初の討論会も実施され、ますますヒートアップしている次期アメリカ大統領選挙。アメリカン・ドラマには多くの政治ドラマがあるが、ここでぜひとも押さえてほしい作品が『グッド・ワイフ』だ。もっとも、映画監督のリドリー・スコットと故トニー・スコットが製作総指揮を務める本作は、正統派の政治ドラマとは少々趣が異なり、ベースは法廷ドラマだ。  主人公となるアリシアは、ロースクールを首席で卒業し、シカゴの大手弁護士事務所に2年間勤めた後、検事である夫ピーターとの結婚を機に家庭に専念していた。良き妻、良き母として家庭を守ってきた彼女だが、夫のセックス・スキャンダルと汚職事件によって人生が急転。懲役10年の実刑となったピーターの莫大な控訴裁判費用と2人の子どもたちとの生活費を稼ぐため、学生時代の友人ウィルがパートナーとなっている弁護士事務所で、13年ぶりに社会復帰する。しかし、世間の目は厳しい。職場ではロースクールを出たばかりの新米弁護士ケイリーと、ひとつしかないジュニア・アソシエイトの座をめぐり熾烈な競争を繰り広げ、事務所の共同経営者でキャリア一筋のダイアンからは冷たくあしらわれる。夫のスキャンダルのせいでどこに行っても好奇の目にさらされる中、弁護士としての実績を上げなくてはならない。だが、そんな過酷な状況の中で、アリシアはどんどん輝きを増していく。  アリシアを演じるジュリアナ・マルグリーズは、傑作医療ドラマ『ER 緊急救命室』のキャロル役で高く評価され、海外ドラマファンにも、おなじみの実力派女優。シリーズが始まった頃はどこか自信なさげだったアリシアが、意図せぬキャリア復帰によって次第に毅然とした女性へと変化していく様を見事に体現していく。一見上品で控えめながら、その心の内にはしっかりと野心もあり、したたかさも持ち合わせた彼女の美熟女っぷりにも大いに注目だ。  人生の危機に直面し、その苦難をしなやかに乗り越えていくヒロインをはじめ、共同経営者ダイアンや、調査員のカリンダなど、多彩なキャラクターのリアルな女性像が多くの女性から支持されている本作だが、これはあくまでもドラマの魅力のひとつ。女性視点は本作の主題ではあるが、ひとたび法廷に出れば、女性も男性もない。アリシアが所属する事務所は、さまざまなスペシャリストを擁する大手事務所だけに、扱う案件もいかにクライアントに有利な結果を勝ち取るか、相手弁護士と目まぐるしく駆け引きを繰り広げる民事のみにとどまらず、刑事事件となれば、検察相手にスリリングなバトルを展開する。事務所内では熾烈なポジション争いにさらされ、さらなるキャリア・アップを目指しての独立画策、さらに事務所自体が解体の危機に直面するなど、毎シーズン息つく暇もない。  そんな生き馬の目を抜くシビアな世界で、時に自分の信念に相反する主張をしなければならないこともあるのが弁護士のツラいところ。法律そのものが理不尽な時もある。そうした不条理とどう折り合いをつけていくのか、法に携わる人間たちのそれぞれの立場での主張や信念、そして葛藤が丹念に描かれ、まさに法廷ドラマの醍醐味がぎゅっと凝縮されているのだ。 とはいえ、あまりに争いばかりでは疲れるとの配慮なのか、基本的にはシリアス路線ながら、なぜか面白キャラが集中しているのもこのドラマにおける法曹界。マイケル・J・フォックスが演じる、自身の病気をしたたかに利用し、露骨な同情戦法を得意とする食わせ者弁護士ケニングや、とっぴな行動が多く、常人には理解不能な変わり者だが、弁護士としては超一流なエルズベス(ちなみに、同じく弁護士である元夫も相当の変わり者)などは、ゲスト・キャラクターながらレギュラー・キャラクターに負けず劣らずの人気を集め、法廷では絶対的な存在である判事にも、ちょいちょいとクセ者・変わり者キャラが登場する。そんな彼らをどうあしらっていくのかも、このドラマの楽しみのひとつだ。 そして、シーズンを重ねるほどに色濃くなっていくのが、政治ドラマとしての側面だ。夫のセックス・スキャンダルを乗り越えた人物といえば、第一に名前が挙がるのがヒラリー・クリントンだが、アリシアのキャラクターは彼女を含めた実在する複数の人物がモデルとなっている。シーズンが進むにつれ、アリシアの生活は、政治の世界に巻き込まれていくが、もはや夫婦生活は破綻していながらも、アリシアは夫のキャリアのために離婚はせず、表向きは夫を支える良き妻を演じながら、友人だったウィルとの関係に揺れ動く。そんな危険なスキャンダルをはらみながら、政治の世界の舞台裏がリアルに描かれ、夫のキャリアが地方検事からどんどんスケールアップしていくに従って、一筋縄ではいかない政治ドラマが展開される。  この政治ドラマの中で肝となるのが、夫・ピーターの選挙参謀であるイーライ・ゴールド。表に立つのはピーターであり、妻アリシアであっても、その絵図を描いていくのは裏方であるイーライだ。いかに対立候補を出し抜き、ピーターとアリシアのイメージアップを図り、スキャンダルをもみ消すか。法廷ドラマだけでなく、政治の世界ならではの頭脳戦の面白さにも注目だ。時代性も積極的に取り込んでいる本作は、ファイナル・シーズンでは現在進行形のアメリカ大統領選挙の予備選がクローズアップされている。この点においても、まさに今こそ見ておきたいドラマだ。 ★このドラマにハマった人におすすめ! 『スキャンダル』 『ハウス・オブ・カード』 『殺人を無罪にする方法』 ●まくた・ちひろ 映画・海外ドラマライター。『日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial』『ゲーム・オブ・スローンズ パーフェクト・ガイド』(日経BP社)、『海外ドラマTVガイド WATCH』(東京ニュース通信社)、『映画秘宝EXドラマ秘宝vol.2~マニアのための特濃ドラマガイド』(洋泉社)等に寄稿。Twitterアカウントは@charumin

子供を殺すのはいったい誰か? 現場からの告発『告発 児童相談所が子供を殺す』

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『告発 児童相談所が子供を殺す』(文藝春秋)
 最近、虐待死のニュースをよく目にするようになった。日常的に行われる虐待の末に死んでしまう子供や、親に子育ての知識がないために知らず知らずのうちに命の危機にさられている子供たち。  そんな子供と親の救済措置として機能する“はず”なのが、「児童相談所」である。機能する“はず”というのは、「児童相談所」で働く児童福祉司の怠慢な仕事ぶりが、『告発 児童相談所が子供を殺す』(文藝春秋)で暴露されているからだ。  本書は、かつて児童福祉司として実際に働き、現在は独立してカウンセラーとして活躍する山脇由貴子のルポだ。山脇がカウンセリングした子供は2,000人以上。その実績から児童相談所の実態を、辛辣に指摘している。  そもそも、児童相談所に勤める「児童福祉司」とはいったいどんな職業なのだろう? 本書によれば「1、子供、保護者からの福祉に関する相談に応じる。2、必要な調査・社会診断を行なう。3、子供、保護者、関係者等に必要な支援・指導を行なう。4、子供、保護者等の関係調整を行なう」とある。要するに、家庭内で起きた案件の相談役ということで、法的な強制力は持ち合わせていない。しかも、児童福祉司は大学や専門機関で訓練を積んだ専門家ではなく、地方公務員が異動でやってくるだけだというのだ。ということであれば、一時の職場と捉える公務員も多いわけで、本書には彼ら児童福祉司が家庭からの緊急を要する相談を、ないがしろに扱う様子が記されている。  虐待の相談があったとき、どのようにして虐待が認められるか、あるいはどのようにして虐待がなくなったとするのか? この判断についての明確な判断基準はなく、これもまた担当した児童福祉司に委ねられる。どう見ても虐待が続いているのに、虐待はなくなったというとある児童福祉司は、それを「見た感じ」と言っていたそう。   “子供の悲鳴よりも親のクレームの方が怖い”というのが本音のようで、親からの苦情、場合によれば逆恨みをされたり、担当者が信頼関係を築くことに失敗して、保護所から子供が逃げ出してしまうこともあるそうだ。  児童相談所は、基本的に受け身の体制だ。虐待が発覚するのは、地域の学校や病院からの連絡が圧倒的に多い。赤子を何度も揺さぶる「揺さぶられっ子症候群」の場合は、子育てをよく知らないことが原因なので、ちゃんと指導をすれば虐待はなくなる。  虐待はなぜなくならないのか? 山脇は、本書で「親の無知」が原因だとしている。赤子の夜泣きに耐えられなくて押し入れに閉じ込めたり、口にガムテープを貼る。「犬のしつけだと思って」とは親の言葉。赤子が泣いたりするのは、意思表示だということをわかっていない。  言うことを聞かない子供を無視したり、家から追い出したりする。親としては一時的なものだとしても、子供は「ひどいことをされた」と記憶する。叱られるよりも親の無関心に耐えられない子供は、再び親を怒らせるなどして関心を向けさせる、そして親の暴力が激しくなる。全て、親の無知が招いた結果だと言えるだろう。  虐待の相談件数は年々右肩上がり。8万件を超えるその数を見ると陰鬱な気分になる。本書の最後に、山脇は児童相談所のあるべき姿を示している。そこから感じられるのは、山脇の未来ある子供たちに対する真摯な思いだ。

Sexy Zone菊池風磨が、中島健人のソロコンサートに登場した経緯について口を開いた!

 この夏、Sexy Zone中島健人と菊池風磨の“ふまけん”コンビが、ファンを熱くした。

 Sexy ZoneのメンバーとA.B.C-Z橋本良亮が日替わりで公演を行う『Summer Paradise 2016』が7月30日~8月29日に行われ、中島のソロ公演『#Honey Butterfly』の最終日に、菊池が見学に来ていたことが話題となった。

浜崎あゆみ、まだ離婚してなかった! “空港芸”披露も「全て話題づくり」「飽きた」の批判

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いつもペットを連れているような雰囲気だったよね

 浜崎あゆみが29日、ファンクラブ限定ライブツアーで北海道・札幌市に向かうために羽田空港を訪れた。浜崎は今月11日、ファンクラブサイトで離婚を表明。しかし、空港に集まった報道陣から離婚に関する質問が出ても何も答えず、ネット上では「また話題作りの“空港芸”かよ」といったツッコミが噴出している。

「毎度のことですが、どうやら今回も、浜崎サイドから空港取材の依頼があったようです。それだけに、何かしらコメントがあるのかと思えば、浜崎は頭を下げるばかりで、記者からの質問は全て無視して立ち去った。それでも一応“離婚後初の公の場”になるのかと思いきや、まだ離婚届も出していないというのですから、どう考えても話題づくりですよ。ネットユーザーからは『お得意の空港芸ね、もう飽きたよ』『そもそも離婚もほとんど話題になってないのに、注目を集めようと必死すぎ』などの声が上がり、冷たい視線が送られています」(テレビ局関係者)

坂口杏里AVデビュー作“裏パケ・乳首・ヘア未解禁”も、発売前に1位獲得!「ヘアは黒々と密生」か

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Amazonより
 坂口杏里改めANRIのAVデビュー作『芸能人ANRI What a day!!』(MUTEKI)が、発売日を待たずして早くもAmazonのアダルトカテゴリで、ランキング1位に輝いた(30日現在)。一方、DMM.R18では、高橋しょう子の最新作に続き2位に。サンプル画像・動画は公開されていないものの、坂口の名前だけで購入する人も多いようだ。  21日発売の「週刊新潮」(新潮社)によれば、同作は8月中旬にグアムで撮影。本番行為はないというが、すでに撮り終えている2作目には、本番シーンが盛り込まれているという。 「興味本位での購入者も多いようで、予約数は上々。ただ、現状でパッケージの裏面はおろか、坂口の乳首さえ解禁されていないため、多くのAVファンが『誰かの評判を聞いてから』と予約をためらっている印象。もし、ヌケない作品だったら、損ですから」(AVライター)  メーカー公式ページにも、プレイ内容などの具体的な説明はなく、謎に包まれている同作。そんな中、30日発売の「フライデー」(講談社)は、一足先にレビューを掲載。記事によれば、記者会見を模したインタビューシーンから始まり、その後は手コキ、フェラ、3回のカラミがあるという。さらに、坂口のヘアは「黒々と密生している」とか。 「記者会見シーンから始まるというのは、元SKE48の三上悠亜のデビュー作と同じパターン。しかし、三上と異なるのは、AVデビュー前に乳首やヘアを週刊誌で解禁し、宣伝につなげなかったこと。借金返済のために出演したと報じられている坂口ですが、派手な宣伝や、作品が売れることを望んでいないのかも」(同)  私的なLINEで、早くも後悔の念を吐露しているとウワサされる坂口。いよいよ発売日を迎える彼女の心境が、気になるところだ。