電話取材なのに……スポニチが夏目三久の“ショック顔”ドーン! 有吉弘行との交際否定で「新潮」と真っ向対立

 24日付の日刊スポーツにタレントの有吉弘行(42)との熱愛と妊娠が報じられたとフリーアナウンサーの夏目三久(32)が、スポーツニッポンの電話取材に応じ、「このままでは自分の気持ちが壊れてしまう」と心境を明かした。

 1日付の同紙で初めて口を開いた夏目は、「女性にとってこれ以上ない極めて私的な内容が断定して書かれてあったので、とても驚きましたし、あまりにひどい内容に大変ショックを受けました」と初めて心情を明かし、自身が司会を務める『あさチャン!』(TBS系)の生放送ですぐに否定しなかったことについては、「極めて私的な話をするのはどうかと思ったのと書かれてあった内容へのショックが大きく、コメントするのは控えました」と説明。「もはや精神的に耐えられない状態が続いていました」と、臆測記事が広まったことに対する精神的ショックを訴え、『あさチャン!』の降板、有吉との交際、妊娠の事実を繰り返し否定している。

「スポニチは、電話取材にもかかわらず、一面にショックを受けているような表情の夏目のドアップを掲載。いつ撮られたものかは不明ですが、夏目サイドのイメージ操作と勘ぐられても仕方ない。それに輪をかけて、夏目が堂々と否定したにもかかわらず、各局のワイドショーは相変わらずスルー。こんな不自然な熱愛騒動はいまだかつてありませんから、本当に夏目自身の言葉なのか? と疑いたくなってしまいます」(芸能記者)

 一方、同日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、「有吉弘行も青ざめる『芸能界ドン』の豪腕 夏目三久交際報道は小林麻美ご亭主がひねり潰した!」と題した特集を掲載。記事では、有吉との交際や、『あさチャン!』降板を申し入れたのは事実とし、TBSは実際、夏目の後任として“アヤパン”こと加藤綾子に打診していたと伝えている。

 しかし、日刊スポーツの報道後、夏目を寵愛する田辺エージェンシーの田邊昭知社長が激怒。各局に「日刊の記事には1秒も触れるな」とかん口令を敷き、妊娠はおろか、交際の事実もひねり潰したという。

 内容が真っ向対立しているスポニチと「新潮」。なぜ、このような魔訶不思議なことが起きているのだろうか?

「夏目サイドはおそらく、『新潮』にぶつける形で、この日に本人の否定コメントを出したのでしょう。夏目が今週1週間夏休みを取っていることも、好都合だったのかもしれない。また、マスコミの情報統制をするような事務所のタレントが、事実を伝えることが使命の報道番組の司会を務めていていいのか、という点にも疑問が残る」(同)

 あらためて報道を否定した夏目サイド。日刊スポーツに対し「法的処置も検討している」と強気であるが、果たして真相は……?

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電話取材なのに……スポニチが夏目三久の“ショック顔”ドーン! 有吉弘行との交際否定で「新潮」と真っ向対立

 24日付の日刊スポーツにタレントの有吉弘行(42)との熱愛と妊娠が報じられたとフリーアナウンサーの夏目三久(32)が、スポーツニッポンの電話取材に応じ、「このままでは自分の気持ちが壊れてしまう」と心境を明かした。

 1日付の同紙で初めて口を開いた夏目は、「女性にとってこれ以上ない極めて私的な内容が断定して書かれてあったので、とても驚きましたし、あまりにひどい内容に大変ショックを受けました」と初めて心情を明かし、自身が司会を務める『あさチャン!』(TBS系)の生放送ですぐに否定しなかったことについては、「極めて私的な話をするのはどうかと思ったのと書かれてあった内容へのショックが大きく、コメントするのは控えました」と説明。「もはや精神的に耐えられない状態が続いていました」と、臆測記事が広まったことに対する精神的ショックを訴え、『あさチャン!』の降板、有吉との交際、妊娠の事実を繰り返し否定している。

「スポニチは、電話取材にもかかわらず、一面にショックを受けているような表情の夏目のドアップを掲載。いつ撮られたものかは不明ですが、夏目サイドのイメージ操作と勘ぐられても仕方ない。それに輪をかけて、夏目が堂々と否定したにもかかわらず、各局のワイドショーは相変わらずスルー。こんな不自然な熱愛騒動はいまだかつてありませんから、本当に夏目自身の言葉なのか? と疑いたくなってしまいます」(芸能記者)

 一方、同日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、「有吉弘行も青ざめる『芸能界ドン』の豪腕 夏目三久交際報道は小林麻美ご亭主がひねり潰した!」と題した特集を掲載。記事では、有吉との交際や、『あさチャン!』降板を申し入れたのは事実とし、TBSは実際、夏目の後任として“アヤパン”こと加藤綾子に打診していたと伝えている。

 しかし、日刊スポーツの報道後、夏目を寵愛する田辺エージェンシーの田邊昭知社長が激怒。各局に「日刊の記事には1秒も触れるな」とかん口令を敷き、妊娠はおろか、交際の事実もひねり潰したという。

 内容が真っ向対立しているスポニチと「新潮」。なぜ、このような魔訶不思議なことが起きているのだろうか?

「夏目サイドはおそらく、『新潮』にぶつける形で、この日に本人の否定コメントを出したのでしょう。夏目が今週1週間夏休みを取っていることも、好都合だったのかもしれない。また、マスコミの情報統制をするような事務所のタレントが、事実を伝えることが使命の報道番組の司会を務めていていいのか、という点にも疑問が残る」(同)

 あらためて報道を否定した夏目サイド。日刊スポーツに対し「法的処置も検討している」と強気であるが、果たして真相は……?

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新たにキスマイ、A.B.C-Z、セクゾ出演か!? 『ゼウス』第三弾決定も、ファンがしらける理由

 ジャニーズアイドルと芸人が体を張って“ガチンコ”で勝負を繰り広げるバラエティ番組『究極バトル“ゼウス”』(TBS系)の第三弾が、今秋に放送されることが発表された。

 ジャニーズ軍のリーダーを務めるのは、嵐・櫻井翔。これまでに参加したメンバーは、NEWS、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTの4チームだ。この顔ぶれは、藤島ジュリー景子氏がマネジメントを担当する“ジュリー派”と言われる面々だが、第3弾では「新たに3グループのメンバーが参戦する」とのこと。この発表に期待を膨らませているのは、SMAPの元チーフマネジャー飯島三智氏のマネジメントを受けていた、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zのグループのファンたちだ。

新たにキスマイ、A.B.C-Z、セクゾ出演か!? 『ゼウス』第三弾決定も、ファンがしらける理由

 ジャニーズアイドルと芸人が体を張って“ガチンコ”で勝負を繰り広げるバラエティ番組『究極バトル“ゼウス”』(TBS系)の第三弾が、今秋に放送されることが発表された。

 ジャニーズ軍のリーダーを務めるのは、嵐・櫻井翔。これまでに参加したメンバーは、NEWS、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTの4チームだ。この顔ぶれは、藤島ジュリー景子氏がマネジメントを担当する“ジュリー派”と言われる面々だが、第3弾では「新たに3グループのメンバーが参戦する」とのこと。この発表に期待を膨らませているのは、SMAPの元チーフマネジャー飯島三智氏のマネジメントを受けていた、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zのグループのファンたちだ。

有吉との結婚報道「全否定」の夏目三久 では、『怒り新党』降板の裏に何があった?

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田辺エージェンシー
 先月24・25日の日刊スポーツ1面で、タレント有吉弘行との熱愛・妊娠・結婚が報じられていたフリーアナウンサー夏目三久が1日、スポーツニッポンの1面で、それらの事実を完全否定した。  だが、今年3月にレギュラー番組の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)を降板したのは、有吉との交際が原因だったといわれる。  あるテレビ関係者によると「交際の事実を知った夏目の所属事務所社長が激怒し、本人の意向に関係なく、番組の降板を局側に通達してきた」というのだ。  同番組は夏目と有吉が5年間共演していた人気バラエティ番組で、屈折した恋愛観を持つ有吉と、それに嫌悪感を隠さない夏目という構図が視聴者に大受け、マツコ・デラックスも交えた“三角関係”が人気となっていた。  その中で、有吉と夏目のやりとりをほほえましく見ていた視聴者からは、2人の交際・結婚を願う声も多々。番組リニューアルに伴う夏目の降板発表には「結婚フラグが立った」という声もあったほどだ。  その後に出てきたのが、まさに今回の結婚・妊娠報道だったが、夏目は自身がキャスターを務めるTBSの番組では一切これにコメントせず、有吉も後に歯切れの悪い否定で、テレビ各局も一切触れない異様な状況となった。  夏目はもともと2007年入社の日本テレビのアナウンサーだったが、人気上昇中の09年、満面の笑みでコンドームの箱を手に持ったベッド写真や交際相手との2ショット写真が週刊誌に流出し、次々と番組を降板。局内に居場所を失ったからか、11年1月に退社し、フリーとなって再出発した。  その後、同年4月に初めて他局で持ったレギュラー番組が『怒り新党』だった。実のところ、有吉との交際疑惑は、番組関係者の間でもささやかれていたという。 「今年1月の正月特番のとき、有吉さんの上着を、夏目さんがまるで新妻のように着せた場面があったんですが、これは当初、台本にはなかったことだったんですよ。夏目さんは『スタッフの指示で加えた』って後から弁解してましたけど、顔を赤くしていたので、怪しいな、と」(番組スタッフ)  さらには、『怒り新党』でのサプライズ結婚発表があるとみていた、別の関係者までいた。 「夏目さんが降板して以降も、番組プロデューサーらとよく会っているという話を聞いていたから、サプライズ再登場があるんじゃないかと思っていた。日刊スポーツの結婚報道が出たとき、かなり不機嫌になっていた責任者もいて、番組で結婚発表する予定が壊されたのかと思ったぐらい」(テレ朝関係者)  有吉はかねてから「彼女より結婚相手がほしい」と結婚願望を公言。表では「女優と結婚したい」と言っていたが、実際のところは大の女子アナ好きで、「女子アナはキャバクラ嬢みたい」と言いながらも、フジテレビの生野陽子アナや日テレの水卜麻美アナとの関係が取り沙汰されたこともあった。テレビ関係者からは「有吉さんは、とにかく女子アナいじりが得意で、意外にドMが多い女子アナにはモテた」という声もあり、その中で夏目は本命視されていた。  過去の『怒り新党』では、デキちゃった婚を「授かり婚」と呼ぶ風潮について、マツコが否定的、夏目が肯定的に見方を示した中で、有吉は「順番はきっちりしよう」と述べてもいたが、今回は自身の“デキ婚”疑惑を完全否定。レギュラー番組12本を抱え、年収5億円ともいわれる売れっ子の有吉だけに、夏目がそのまま寿引退するという見方もあったが、結局は結婚も妊娠も「なかったこと」になってしまった。  大手マスコミ同士の情報戦に加え、テレビのワイドショーにも情報統制がウワサされるなど、芸能界の大物たちによる権力闘争にさえ見える騒動だが、今回の火消しのような結婚報道否定で、真相はやぶの中となってしまった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

有吉との結婚報道「全否定」の夏目三久 では、『怒り新党』降板の裏に何があった?

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田辺エージェンシー
 先月24・25日の日刊スポーツ1面で、タレント有吉弘行との熱愛・妊娠・結婚が報じられていたフリーアナウンサー夏目三久が1日、スポーツニッポンの1面で、それらの事実を完全否定した。  だが、今年3月にレギュラー番組の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)を降板したのは、有吉との交際が原因だったといわれる。  あるテレビ関係者によると「交際の事実を知った夏目の所属事務所社長が激怒し、本人の意向に関係なく、番組の降板を局側に通達してきた」というのだ。  同番組は夏目と有吉が5年間共演していた人気バラエティ番組で、屈折した恋愛観を持つ有吉と、それに嫌悪感を隠さない夏目という構図が視聴者に大受け、マツコ・デラックスも交えた“三角関係”が人気となっていた。  その中で、有吉と夏目のやりとりをほほえましく見ていた視聴者からは、2人の交際・結婚を願う声も多々。番組リニューアルに伴う夏目の降板発表には「結婚フラグが立った」という声もあったほどだ。  その後に出てきたのが、まさに今回の結婚・妊娠報道だったが、夏目は自身がキャスターを務めるTBSの番組では一切これにコメントせず、有吉も後に歯切れの悪い否定で、テレビ各局も一切触れない異様な状況となった。  夏目はもともと2007年入社の日本テレビのアナウンサーだったが、人気上昇中の09年、満面の笑みでコンドームの箱を手に持ったベッド写真や交際相手との2ショット写真が週刊誌に流出し、次々と番組を降板。局内に居場所を失ったからか、11年1月に退社し、フリーとなって再出発した。  その後、同年4月に初めて他局で持ったレギュラー番組が『怒り新党』だった。実のところ、有吉との交際疑惑は、番組関係者の間でもささやかれていたという。 「今年1月の正月特番のとき、有吉さんの上着を、夏目さんがまるで新妻のように着せた場面があったんですが、これは当初、台本にはなかったことだったんですよ。夏目さんは『スタッフの指示で加えた』って後から弁解してましたけど、顔を赤くしていたので、怪しいな、と」(番組スタッフ)  さらには、『怒り新党』でのサプライズ結婚発表があるとみていた、別の関係者までいた。 「夏目さんが降板して以降も、番組プロデューサーらとよく会っているという話を聞いていたから、サプライズ再登場があるんじゃないかと思っていた。日刊スポーツの結婚報道が出たとき、かなり不機嫌になっていた責任者もいて、番組で結婚発表する予定が壊されたのかと思ったぐらい」(テレ朝関係者)  有吉はかねてから「彼女より結婚相手がほしい」と結婚願望を公言。表では「女優と結婚したい」と言っていたが、実際のところは大の女子アナ好きで、「女子アナはキャバクラ嬢みたい」と言いながらも、フジテレビの生野陽子アナや日テレの水卜麻美アナとの関係が取り沙汰されたこともあった。テレビ関係者からは「有吉さんは、とにかく女子アナいじりが得意で、意外にドMが多い女子アナにはモテた」という声もあり、その中で夏目は本命視されていた。  過去の『怒り新党』では、デキちゃった婚を「授かり婚」と呼ぶ風潮について、マツコが否定的、夏目が肯定的に見方を示した中で、有吉は「順番はきっちりしよう」と述べてもいたが、今回は自身の“デキ婚”疑惑を完全否定。レギュラー番組12本を抱え、年収5億円ともいわれる売れっ子の有吉だけに、夏目がそのまま寿引退するという見方もあったが、結局は結婚も妊娠も「なかったこと」になってしまった。  大手マスコミ同士の情報戦に加え、テレビのワイドショーにも情報統制がウワサされるなど、芸能界の大物たちによる権力闘争にさえ見える騒動だが、今回の火消しのような結婚報道否定で、真相はやぶの中となってしまった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

元KAT-TUN・田口淳之介、ソロ活動! 代表取締役は「元ジャニーズ社員」疑惑で騒然

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田口淳之介オフィシャルサイトより

 今年3月末にKAT‐TUNを脱退した田口淳之介が、9月1日に自身のオフィシャルサイトを開設し活動再開を発表した。今後は11月にシングルを発売し、イベントも行う予定だという。すでにファンクラブも立ち上げるなど、半年の空白期間を経て“本格始動”となった田口だが、KAT‐TUNファンはうれしい半面、複雑な思いを抱いているようだ。

 田口は昨年11月、『ベストアーティスト2015』(日本テレビ系)の生放送で突如、2016年3月末でのグループ脱退およびジャニーズ事務所からの退所を報告。グループは亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人体制で再スタートを切ることになったが、5月1日に東京ドームで開催されたコンサート『KAT‐TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR“10Ks!”』をもって充電期間に突入した。

司忍6代目山口組組長が塀の中で読んでいた本とは? 府中刑務所の配本管理担当が受刑者購入図書リストを暴露

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『ヤバい!刑務所体験 有名人の獄中生活』(宝島社)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  依然として緊迫した状況が続く、6代目山口組と神戸山口組の対立抗争。8月9日には、神戸山口組系の事務所に6代目山口組系の組員が運転したトラックが突っ込んだり、また10日には警察が神戸市の山口組総本部の近くに捜査員が情報収集や監視にあたるための「特別警戒所」を開くという全国初の措置がとられるなど、いまだに緊迫した状態が続いている。  そんななか、少し珍しい情報が流出した。6代目山口組の組長・司忍組長が獄中で読んでいたとされる本のリストが公開されたのである。  司忍組長は銃刀法違反により、2006年から11年にかけて府中刑務所で過ごしているが、その間に府中刑務所の図書工場に配属され、受刑者の配本管理をしていた元受刑者の男が、取っておいたメモを『ヤバい!刑務所体験 有名人の獄中生活』(宝島社)のなかで暴露している。  読書家と言われていた司忍組長はいったいどんな本を読んでいたというのだろうか?  150冊近くある膨大なリストのうち、まず目につくのは歴史に関する本だ。『宮本武蔵』(吉川英治/講談社)、『新書太閤記』(吉川英治/講談社)、『徳川家康』(山岡荘八/講談社)などが目立つ。  このへんは暴力団組長らしいセレクトともいえるが、興味深いのは、映画に関する本が多くあるという点である。いわずと知れた1972年公開のフランシス・フォード・コッポラ監督作品の原作本『ゴッドファーザー』(マリオ・プーヅォ/早川書房)といった、おそらく「座右の書」なのだろうというものから『天才 勝新太郎』(春日太一/文藝春秋)といったいかにもなものがあるが、目を引くのは多くある映画パンフレットの数々。しかも、そのラインナップがかなり意外なものばかりなのだ。ミュージカル映画の『マンマ・ミーア!』、アカデミー賞外国語映画賞を獲得した滝田洋二郎監督の『おくりびと』、シャネルの生涯を描いた『ココ・シャネル』(08年と09年で2年連続同じタイトルの映画が公開されているが、これはシャーリー・マクレーン主演の08年版の方か?)、草なぎ剛が盲目の按摩を演じた心が和むラブストーリー『山のあなた 徳市の恋』など、なんともイメージとかけ離れたセレクトである。  また、司忍組長が定期購読していた週刊誌は「アサヒ芸能」(徳間書店)、「週刊大衆」(双葉社)、「週刊実話」(日本ジャーナル出版)の3誌。ヤクザ報道に強い老舗週刊誌である。そして、ときどき購入していたのが、"ちょいワル"オヤジのバイブルであるファッション誌「LEON」(主婦と生活社)だ。司忍組長といえば、麻生太郎氏もその服装を必死で真似ているほどのファッションリーダーとして知られているが、そのネタ元はやはり「LEON」にあったのか。ちなみに、購読していた新聞は「朝日新聞」。実は、リベラル寄りの人なのだろうか。  もちろん、リストは元受刑者の男が一方的に流したものであり、完全に本物かどうかは断定できないが、もし司組長がこういう本を読んでいたとしたら、かなり興味深い。  この『ヤバい!刑務所体験 有名人の獄中生活』には、司忍組長の読書記録のみならず、「本と刑務所」にまつわる興味深い情報が他にも掲載されている。先ほど、司忍組長の定期購読している週刊誌が「アサヒ芸能」「週刊大衆」「週刊実話」の3誌であるという情報をお伝えしたが、この3誌は府中刑務所における人気週刊誌トップ3でもある。  やはり、組関係者の人は獄中でもできる限りの情報収集に努めようとするのだろうか、発売日に200冊納本することもあるという。ただ、どのページも好き勝手に読めるわけではない。刑務所に入ってくる本は、事前に図書係が検閲して塗りつぶしたうえで受刑者に届けられる。ヤクザ記事はこの検閲対象に入るため自由には読むことができないのだ。  ところで、一般社会で週刊誌といえば、やはり「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊新潮」(新潮社)が2大看板となるわけだが、これらはどうなのかというと、シャバとは逆でこれらの週刊誌はまったく人気がない。2〜3冊入ればマシなほうというぐらいの不人気雑誌なのだそうだ。刑務所と一般社会では読書傾向が真逆なようである。  しかし、これがマンガとなると話は変わる。刑務所ではマンガの購入も可能なのだが、そこでダントツ人気なのが『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)。そして、一番人気のマンガ週刊誌も、もちろん「週刊少年ジャンプ」(集英社)となる。  先ほどの読書傾向から見れば、『土竜の唄』(高橋のぼる/小学館)や『闇金ウシジマくん』(真鍋昌平/小学館)あたりの裏社会をテーマにしたマンガが人気を集めそうなものだが、もちろんこういった作品も人気はあるが、それでもやはり一番人気は『ONE PIECE』なのである。刑務所に入ったときは一切興味がなくても、まわりの受刑者が皆読んでいるため、その流れで読み始め、出所するときには立派な『ONE PIECE』マニアになっていることも珍しくないという。  インターネットなどもちろんできなければ、テレビも自由に見ることは許されない刑務所において、読書は息抜きとして重要な位置を占めている。  現在、出版業界の返本率の平均は4割を超えている。書店に並んだ本の40%は買われることなく出版社へ返されている状況だ。深刻な活字離れが進み、もはや打開策すら見出せない状況にあるわけだが、そういったことを考えると、もしかしたら、もっとも熱心に「本」と向き合っているのは、塀の中にいる人々なのかもしれない。 (新田 樹)