女性の受動的なセックスの背景には「家族の期待に応えたい私」がある『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』

こんにちは、さにはにです。今月も漫画を通じてこれからの女性の生き方のヒントを考えていきたいと思います。よろしくお願いします。

 今回ご紹介するのは、 永田カビ先生の『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(イースト・プレス)です。Pixivに投稿されたエッセイ漫画の閲覧数が480万回を超えたことで話題となり、出版される運びになったそうです。実は私も話題を聞きつけて、出版前にPixivにて作品を拝読したひとりなのですが、ライブ感があるPixiv版に比べて、書籍版は描写や情報が整理されより読み応えのある作品として仕上がっている印象を持ちました。作品の一部は現在でもPixivにて閲覧可能とのことですが、ここはぜひ、全面改稿された書籍を手に取ることをおすすめしたいです。

 性に関する多くの物語と同様、本作は承認(=居場所)を得るべく困難を乗り越える格闘の過程として読むことができるでしょう。そのステップを実直に記述しているからこそ多くの人が共感し、本作を読むことによって救われたのではないかと思います。肉感的な要素を持ちつつも整理された絵柄やイラスト的なコマ運びによって婉曲されてはいますが、本作で作者が提示する格闘の過程はかなり重く、グロテスクなものです。

 高校卒業以降社会になじめず、過食や拒食、リストカットなどを繰り返し、日常生活もままならないほど追い込まれた作者が自問自答の末にまずたどり着いたのは「私、自分から全然大事にされていない」との気づきでした(文字にしてみると些細な気づきにも感じられるかもしれませんが、この発見の重要さと作者に与えたインパクトはぜひ本作で確認していただきたいところです)。これを端として、親の愛情を得るために「大人になってはいけない」との思い込みを持っていたこと、性的関心を封印していたこと、これらの問題を乗り越えるべく「レズ風俗」へ赴く過程が詳細に記述されていきます。

 「レズビアン」であるかどうかにかかわらず、現代社会において女性が性的関心を自覚することはある種の難しさを伴っています。また、それは親との関係や自己肯定感と切っても切れない関係にある事実は、社会学に限らず多くの研究が示している所です。

 たとえば、女性高校生を対象に「自分の家庭に対して楽しいイメージ」が「ある」とした人「ない」とした人を比べてみた場合、自分自身への満足度や学校生活への評価に差があるだけでなく性的経験の有無にも3倍ほど差があることがわかっています。性的関心の有無は「自然」に生まれるものではなく、性に対する印象やその後の性体験とも関わりがあります。このあたりの関連についてデータで確認しながら整理してみましょう。

◎主体的な性的関心は、性をポジティブに捉えやすい

 今回使用する「青少年の性行動全国調査」は1974年に開始され、ほぼ6年間隔で今日まで続けられている継続調査です。調査にもいろいろな種類がありますが、継続調査の大きな特徴として「基本的には同じ質問を使い続ける」という点があります。それによって日本の青少年における「変化をとらえる」ことができるという前提で設計がなされています。また、若者を対象に性に関する調査をしていると「真面目に答えていないのでは」「実態を反映していないのでは」といった質問がよくあるのですが、何十年もの期間を使って積み重ねた数万ものデータアーカイブがあるためにこのような「誤差」を見つけやすいというのも大きな強みだといわれています。

 この調査でいわれていることのひとつに、若者の性に対するイメージが変化しているという状況があります。たとえば、1988年には性に対するイメージを「楽しい」とした男性は40%、女性は13%でした。しかし2011年には男性が64%、女性で49%が性に対するイメージを「楽しい」としていて、大きな変化が見られています。しかし、これはあくまで日本全国の中高、大学生をならした結果です。なんといっても女性で5割程度の支持なのですから、「私は性に対して『楽しい』なんて思えない」「周りの友達をみてみても『楽しい』なんて言っている人はいない」という感想を持つ人も少なからずいると思います。性に対するイメージは「性に関心があるか」と大きな関わりがあることがわかっていますので、こうした印象の違いは関心の強さを反映したものとして理解することもできるかもしれません。

 図2に「楽しい」、「恥ずかしい」、「汚い」、「重い」、といったイメージに対して「はい」と回答した人の割合を、男女別、性に対する関心の有無別に示しました。

 図2から読み取れることは、イメージにおける男女の差というのはたしかにあるのですが、それよりも関心の有無による違いが目立っているという現状です。

 「楽しい」と答えた人は「性に関心がある」男性で69.1%、女性で67.8%と男性がやや多く、「性に関心がない」場合も同様に男性で29.2%、女性で27%とやなり男性がやや多くなっています。しかし「関心がある」では男女ともに7割、「関心がない」では男女とも3割であるという点に注目すれば、「楽しい」と答えるかどうかは、男女の違いよりもそもそも「性への関心の有無」による違いが大きいということが見えてきます。

 「性への関心への有無」が意味する具体的な行動としておさえておきたいのは、そもそも「関心がある」女性は男性に比べて少ないですが、性的な意味を持つ漫画や雑誌、WEBなどへのアクセスは、性への関心がある場合には男女ともに高くなり、また、自慰行為の経験率も高くなるという事実です。性に対する主体性の獲得は、性別に関係なく性に対してポジティブな側面を見出しやすいという点がポイントだといえると思います。

◎女性にとってセックスは「自ら選んだもの」ではない

 図2では性に対するイメージの持つ影響は、性別よりも性的関心の有無にあることを示しました。しかし、性に対するイメージについて考える際には、もうひとつ踏まえておきたいことがあります。それは実際のセックス経験が与える影響です。大変興味深いことにこれには男女で差があり、男性の場合、性的関心の有無による影響が性交経験を持つことによって打ち消される様子です。統計的な事情をはぶいてごく簡単にいうと、それまで性に関心があろうがなかろうが、セックスを経験すると性に対するイメージはだいたい同じになってくる(概ねポジティブになる)という状況が男性にはみられるというわけです。

 もちろん、厳密に言えばその時の相手やシチュエーションによってイメージはよくなったり悪くなったりします。しかし統計的にみてみると、男性の場合は、はじめてのセックスの相手は同い年または年下で「自分から言い出した」(「言い出さざるを得なかった」というのも含めて)というケースが多いことが事実として確認できています(関連するデータを、本連載の第一回「初体験はどちらから? 『東京タラレバ娘』からみる男女恋愛不平等論」で紹介しています)。性に対するイメージは、主体性が関わっているという見立てに即して考えれば、男性にとってはセックスそのものが主体性を発揮できる場だとする位置付けが可能といえそうです。

しかし女性の場合はそうはなりません。図3に示したように、性交経験を持つ女性同士を比べたとしても、そもそも性に対して関心があったかどうかはイメージと関連していることがわかっています。たとえば、性は「楽しい」とした女性は「関心あり」では77%ですが、「関心なし」では42.9%となっていて、35ポイントもの差があります。セックス経験の有無にかかわらず比べた状態である図2では「関心あり」67.8%「関心なし」27%でしたから、セックスの経験がある人の方が全体的にポジティブな印象を強めているという状況は、男性と同様です。しかし関心の有無による違いを打ち消すほどの力を持っているとは言えなさそうです。「恥ずかしい」「汚い」「重い」などにおいても同様で、セックスの経験がないよりはあった方がポジティブにはなり得ますが、それでも「関心の有無」による差は維持されています。

 素直に考えれば、これは先ほどの男性の状況と対になっているとみなすことができるでしょう。つまり、男性にとっては主体性を発揮する場であるセックスの経験は、(その対象であると統計的には推察される)女性にとっては受動的な場であるということです。自ら選んだものではないために主体性が発揮しにくく、イメージも変化をしにくいというわけです。

◎本作は社会のどの部分を切り取っているのか

 ここまで、性に対する関心と性へのイメージは深く関わっていること、男性にとってセックスの経験がこれらを覆すチャンスとなり得るが、女性にとってはそうとも言えないことを確認しました。また、これらの背景として、性に対して主体性を発揮するメカニズムの男女差があるといえそうです。

 それでは、女性にとって性への主体性を獲得する背景にはなにがあるのでしょうか。社会学者の石川由香里は、女子中高生と性的関心との関係について、家族仲、母親の職業、個室の有無などが影響を持っていることを指摘しています。簡単に要約すると、母親が専業主婦で家族仲が良く、個室がない場合は性に対する関心を持ちにくくなり、そうでないと持ちやすくなるというわけです。まさに、「性的関心を自覚するためには親との適切な距離感が必要だ」という永田カビ先生が本作で身を削ってあばきだしたメッセージの説得力がこのデータからも推察できるように感じられます。

 素朴に考えれば、母親が専業主婦で自室がないような生活環境は親からの「監視の目」が厳しく、そのためこっそり漫画を読むこともままならず性的関心を発揮できない状態にあるとみなすこともできるかもしれません。しかし、そこにはもう少し複雑なメカニズムがあるというのが永田カビ先生の主張です。「私、自分から全然大事にされていない」との発見にたどりつく過程において、作者は「私、親の要求に応えたいんだと思っていたけど、”親のごきげんとりたい私”の要求で動いていたんじゃ……」との気づきを得ます。永田カビ先生が鋭く指摘するメカニズム――”親のごきげんとりたい私”が”自分の本心”を無視しているという見立て――は、アメリカの社会心理学者G.H.ミードによる古典的名著『精神・自我・社会』で展開されている自我のモデルに極めて近いもののように感じられます。

 ミードの見立てによれば、自我とは社会化された自己(me)とそれによる自我の反応(I)のやり取りの過程として位置づけられます。meとは社会的な常識や枠組みに即して形成された自分自身で(その常識の源泉とはもちろん親や教師です)、Iは常識や枠組みに収まりきれない剥き身の自分自身です。

 本作の枠組みに即して考えれば、me=”親のごきげんとりたい私”、I=”自分の本心”といえるでしょう。meとIの両方が十全に表現されることが、自我にとって本質だとするミードの議論に即して考えれば、どちらかがどちらかを抑圧する状態はまさに「自分で自分を大事にできない」危機的状況と位置づけることができます。本作最後に示されている「親不孝が怖くて自分の人生が生きられるか!」との宣言はmeを黙らせてIの声を聞くことの表明であり、その過程において健全さを取り戻した作者の到達点を示す重要なセリフです。

 ダヴィンチニュースに掲載されたインタビューで、永田カビ先生は本作の発売によって親との関係が「人生最大規模といっていいほど変わった」としたうえで「他人や世間一般との比較ではなく、『自分はこれをしたら、これだけしんどい』と気づけるよう、自分で自分に耳を傾けてあげてほしい」とコメントしています。データ的に考えれば、本作と同じような苦境に立たされている「若い女性」はまだまだ多くいるように感じられます。このような閉塞状況を打破する第一歩を明確に示しているからこそ、本作は多くの読者から支持され、共感されているものと思われます。次回作もすでにスタートしているとのことです。永田カビ先生の今後の活躍を、楽しみに待ちたいと思います。

■ 永田夏来
さにはに先生。ニックネームの由来は"SUNNYFUNNY"(パラッパラッパーというゲームのキャラクター)→"さにふぁに"→"さにはに"です。1973年長崎県生まれ。2004年に早稲田大学にて博士(人間科学)を取得後、現職は兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教。専門は家族社会学ですが、インターネットや音楽、漫画などのサブカルチャーにも関心を持っています。

『おじゃMAP!!』でSMAP香取がデパ地下グルメを食べまくる! 8月10日(水)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

19:00~19:57 『おじゃMAP!!』(フジテレビ系) 香取慎吾
21:00~21:54 『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系) 中居正広
24:09~25:09 『ナカイの窓』(日本テレビ系) 中居正広


●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
23:00~23:30 『TOKIOカケル』(フジテレビ系)

6%台でも上出来? 日テレ『時をかける少女』AKB48の生歌にドラマファンはブーイングも、一定の効果

tokikake0809
日本テレビ系『時をかける少女』番組サイトより
 爆死を連発した黒島結菜主演の日本テレビ系連続ドラマ『時をかける少女』(土曜午後9時~)が8月6日、最終回を迎えた。  初回は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートした同ドラマだが、第2話で6.6%と急降下。第3話では4.6%まで落ち込み、ゴールデン帯では禁断の“5%割れ”を記録。第4話は5.1%と、やや持ち直していたが、最終回では6.6%まで引き上げ、“有終の美”とまではいかないが、なんとか格好はつけた。  これで全5話の平均は6.7%となり、ここ3年の日テレ「土9」ドラマでは、今年4月期『お迎えデス。』(福士蒼汰主演)の7.9%、昨年7月期『ど根性ガエル』(松山ケンイチ主演)の8.0%、2013年10月期『東京バンドワゴン 下町大家族物語』(亀梨和也主演)の7.1%を下回って、ワーストだった。  最終回の冒頭では、“視聴率稼ぎ”のため、AKB48が主題歌「LOVE TRIP」をさいたまスーパーアリーナからライブで歌うという前代未聞の演出があった。あからさまな数字欲しさの対応に、ドラマ自体のファンからは大ブーイングが巻き起こったようだが、視聴率は前週より1.5ポイント上がり、一定の効果があったことは否定できない。 『時をかける少女』は1983年に原田知世主演で映画化され、空前の大ヒットとなった名作。その後、主役を変えて、幾度も映画化、ドラマ化(スペシャルのみ)されてきた。今回のリメイクドラマは原作や原田主演映画と比べると、ストーリーや設定に相違点もあり、物議を醸した。最初の映像化から33年の月日がたっているとあって、現代風にアレンジする必要性もあったのだろう。ただ、第4話までは、軽い印象が否めなかったが、最終回は重厚なつくりになっていたのが救いだ。  視聴率的には苦戦したが、メーンキャストが黒島、Sexy Zone・菊池風磨、竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏らの若手ばかりとあって、日テレ側もある程度は想定内だったはず。主役の黒島も、準主役の菊池も、まだまだこれからだけに、それほど大きな傷はつかないだろう。ゴールデン帯で貴重な経験が積めたことを、今後の糧にしてほしいものだ。 (文=森田英雄)

6%台でも上出来? 日テレ『時をかける少女』AKB48の生歌にドラマファンはブーイングも、一定の効果

tokikake0809
日本テレビ系『時をかける少女』番組サイトより
 爆死を連発した黒島結菜主演の日本テレビ系連続ドラマ『時をかける少女』(土曜午後9時~)が8月6日、最終回を迎えた。  初回は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートした同ドラマだが、第2話で6.6%と急降下。第3話では4.6%まで落ち込み、ゴールデン帯では禁断の“5%割れ”を記録。第4話は5.1%と、やや持ち直していたが、最終回では6.6%まで引き上げ、“有終の美”とまではいかないが、なんとか格好はつけた。  これで全5話の平均は6.7%となり、ここ3年の日テレ「土9」ドラマでは、今年4月期『お迎えデス。』(福士蒼汰主演)の7.9%、昨年7月期『ど根性ガエル』(松山ケンイチ主演)の8.0%、2013年10月期『東京バンドワゴン 下町大家族物語』(亀梨和也主演)の7.1%を下回って、ワーストだった。  最終回の冒頭では、“視聴率稼ぎ”のため、AKB48が主題歌「LOVE TRIP」をさいたまスーパーアリーナからライブで歌うという前代未聞の演出があった。あからさまな数字欲しさの対応に、ドラマ自体のファンからは大ブーイングが巻き起こったようだが、視聴率は前週より1.5ポイント上がり、一定の効果があったことは否定できない。 『時をかける少女』は1983年に原田知世主演で映画化され、空前の大ヒットとなった名作。その後、主役を変えて、幾度も映画化、ドラマ化(スペシャルのみ)されてきた。今回のリメイクドラマは原作や原田主演映画と比べると、ストーリーや設定に相違点もあり、物議を醸した。最初の映像化から33年の月日がたっているとあって、現代風にアレンジする必要性もあったのだろう。ただ、第4話までは、軽い印象が否めなかったが、最終回は重厚なつくりになっていたのが救いだ。  視聴率的には苦戦したが、メーンキャストが黒島、Sexy Zone・菊池風磨、竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏らの若手ばかりとあって、日テレ側もある程度は想定内だったはず。主役の黒島も、準主役の菊池も、まだまだこれからだけに、それほど大きな傷はつかないだろう。ゴールデン帯で貴重な経験が積めたことを、今後の糧にしてほしいものだ。 (文=森田英雄)

福山雅治、松嶋菜々子に続き……古舘伊知郎も「フジテレビに殺される!?」 日曜激戦枠で冠番組は大丈夫?

furutachi0809.jpg
 フジテレビが日曜夜7時からの2時間枠「日曜ファミリア」を今期で廃止し、10月から古舘伊知郎の冠番組をスタートさせることがわかった。 「日曜ファミリア」といえば、競合ひしめく日曜ゴールデン帯で対抗するため、昨年10月期の改編で新設された大型バラエティ枠。毎回、異なる企画が放送されているが、裏番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や『真田丸』(NHK)が平均視聴率15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える中、フジは6%台の低調が続いている。 「裏番組に太刀打ちできないフジテレビは、奥の手として流動的な2時間枠で対抗しようとしたが、不発。先月放送された『日曜ファミリア・日本のお宝を取り戻せ! 日本のお宝が海外に流出!全世界で徹底捜索!!』は、平均視聴率3.4%と目を疑いたくなるような結果に。なお、前回放送された『日曜ファミリア・やっちまったTV』は、台湾人の日本語アフレコに“捏造疑惑”が浮上し、批判が殺到(関連記事)。そろそろ潮時だったと言えそう」(テレビ誌記者)  一方、古舘にとって、3月末に『報道ステーション』(テレビ朝日系)を卒業して以来、初めてのレギュラー番組になるという新番組は、得意のマシンガントークを十分に生かせるバラエティ番組になるとか。古舘は、「見た後に“そうだよなあ~”と噛み締めてもらえるような“壱岐島の剣先するめ”のような番組を目指す」と意欲を示しているが、ネット上では「フジで大丈夫?」との声が上がっている。 「フジでのレギュラー番組は16年ぶりとなる古舘ですが、『大物が、またフジにつぶされるのでは?』『バラエティ復帰の場として、判断を誤ったのでは?』との指摘も。数字を見れば、フジの“視聴者離れ”の深刻さは明らか。最近では、高視聴率が当たり前だった福山雅治や松嶋菜々子を起用した連ドラが立て続けに大コケし、『大物が殺される局』と悪評が立つ始末。もし、新番組が『日曜ファミリア』を下回る事態にでもなれば、古舘の今後の活動に影響が生じる可能性も」(同)  ここ数年、大規模な改編を繰り返しては、大失敗しているフジ。古舘は、そんなフジの救世主となれるのだろうか?

福山雅治、松嶋菜々子に続き……古舘伊知郎も「フジテレビに殺される!?」 日曜激戦枠で冠番組は大丈夫?

furutachi0809.jpg
 フジテレビが日曜夜7時からの2時間枠「日曜ファミリア」を今期で廃止し、10月から古舘伊知郎の冠番組をスタートさせることがわかった。 「日曜ファミリア」といえば、競合ひしめく日曜ゴールデン帯で対抗するため、昨年10月期の改編で新設された大型バラエティ枠。毎回、異なる企画が放送されているが、裏番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や『真田丸』(NHK)が平均視聴率15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える中、フジは6%台の低調が続いている。 「裏番組に太刀打ちできないフジテレビは、奥の手として流動的な2時間枠で対抗しようとしたが、不発。先月放送された『日曜ファミリア・日本のお宝を取り戻せ! 日本のお宝が海外に流出!全世界で徹底捜索!!』は、平均視聴率3.4%と目を疑いたくなるような結果に。なお、前回放送された『日曜ファミリア・やっちまったTV』は、台湾人の日本語アフレコに“捏造疑惑”が浮上し、批判が殺到(関連記事)。そろそろ潮時だったと言えそう」(テレビ誌記者)  一方、古舘にとって、3月末に『報道ステーション』(テレビ朝日系)を卒業して以来、初めてのレギュラー番組になるという新番組は、得意のマシンガントークを十分に生かせるバラエティ番組になるとか。古舘は、「見た後に“そうだよなあ~”と噛み締めてもらえるような“壱岐島の剣先するめ”のような番組を目指す」と意欲を示しているが、ネット上では「フジで大丈夫?」との声が上がっている。 「フジでのレギュラー番組は16年ぶりとなる古舘ですが、『大物が、またフジにつぶされるのでは?』『バラエティ復帰の場として、判断を誤ったのでは?』との指摘も。数字を見れば、フジの“視聴者離れ”の深刻さは明らか。最近では、高視聴率が当たり前だった福山雅治や松嶋菜々子を起用した連ドラが立て続けに大コケし、『大物が殺される局』と悪評が立つ始末。もし、新番組が『日曜ファミリア』を下回る事態にでもなれば、古舘の今後の活動に影響が生じる可能性も」(同)  ここ数年、大規模な改編を繰り返しては、大失敗しているフジ。古舘は、そんなフジの救世主となれるのだろうか?

DAIGO、すでに“賞味期限切れ”!? DAI語連発も「報道陣の笑いゼロ」「結婚フィーバー終了」

1608daigoblog.jpg
DAIGOオフィシャルブログより

 今年1月に結婚した北川景子へのプロポーズの言葉「KSK(結婚してください)」など、一躍、時のワードとなったDAIGOの“DAI語”だが、すでにその勢いには陰りが見えているという。

 DAIGOは3日、都内で行われた11月公開の映画『ハリー・ポッター』最新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のPRイベントにゲスト出演。作品の宣伝大使に就任し、さっそくDAI語を炸裂させたという。

DAIGO、すでに“賞味期限切れ”!? DAI語連発も「報道陣の笑いゼロ」「結婚フィーバー終了」

1608daigoblog.jpg
DAIGOオフィシャルブログより

 今年1月に結婚した北川景子へのプロポーズの言葉「KSK(結婚してください)」など、一躍、時のワードとなったDAIGOの“DAI語”だが、すでにその勢いには陰りが見えているという。

 DAIGOは3日、都内で行われた11月公開の映画『ハリー・ポッター』最新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のPRイベントにゲスト出演。作品の宣伝大使に就任し、さっそくDAI語を炸裂させたという。

3歳女児の処女膜断裂! 中国の幼稚園で相次ぐ、園児間での“性的イタズラ”

itazure2.jpg
メディアに流出した、今回の事件が起こった幼稚園の監視カメラの画像。事件の一部始終が記録されていた
 幼稚園内での園児への虐待や性的暴行が大きな社会問題となっている中国だが、最近、なんと園児間での性的イタズラが頻発しているという。  ニュースサイト「網易新聞」(8月3日付)によると、山東省煙台市内の幼稚園に通う4歳の女児が、園内で複数回にわたり性的いたずら被害を受けていたことが発覚した。  女児の両親によると、今年6月、女児が性器の痛みを訴えたため病院で診察を受けたところ、外陰部が赤く腫れ上がり、1cm程度の傷が確認された。女児が「同じ幼稚園に通う男児に性器を触られた」と証言したことから、両親は幼稚園側に説明を求めた。  その結果、犯人と思われる男児が女児の性器にイタズラしたことを認め、幼稚園側は監督責任から女児の両親に謝罪、治療費の負担を申し出たという。  ところが、事件はこれで終わらなかった。この事件から1カ月ほどたった先月18日、女児の性器から再び出血が確認された。両親はすぐに幼稚園側に説明を求めるも、幼稚園側の態度は1回目の時とはまったく異なり、事件そのものを否定したのだ。幼稚園側は女児の両親に対し、「園児たちはみな天真爛漫で、そのようなことをする子どもはいない」と言い切ったのである。  そこで両親が過去に男児が犯行を認めたことを指摘したところ、「男児は大人に問い詰められ、怖くなって、してもいないことを認めてしまっただけだ」と、女児の両親と争う姿勢を見せた。    すでに警察に被害届を提出した両親は、「1回目の事件の時に、この幼稚園を辞めさせるべきだった。あの男児があと1カ月で卒園だったので、それまで我慢しようとしたことが間違いでした。今は警察の捜査中です」と語っている。  今年1月には、海南省瓊海(けいかい)市し内の幼稚園で、昼寝中だった女児が同じ幼稚園に通う男児に襲われ、下半身に大ケガを負う事件が発生。また5月には、瀋陽市内の幼稚園で、3歳の女児の処女膜を、同じ幼稚園に通う男児が傷つける事件も発生している。  日本では待機児童数の削減が急務となっているが、同じ保育に関わる問題でも、中国では性質がまったく異なるようだ。 (文=青山大樹)

騒然! 能年玲奈改め「のん」が、岩手県庁に“小学生レベル”の絵を寄贈

noune0809
達増拓也知事公式Twitterより
 能年玲奈改め、女優の「のん」が8日、NHKの朝ドラ『あまちゃん』の舞台になった岩手県庁を訪れ、達増拓也知事を表敬訪問した。  達増知事はTwitterで「今日8/8、のん(本名:能年玲奈)さんが岩手県庁に。『おかえりなさい』と迎えました。直筆のそばっちイラストを頂きました」と報告。続けて「岩手県は、県庁内に『プロジェクトN』を立ち上げ、のん活躍の場を作ります」と宣言した。これが改名後、初仕事とみられる。  フジテレビ系『みんなのニュース』は、のん訪問の様子を放送。午前11時50分頃に訪れ、達増知事が「おかえりなさい」と迎えると、能年は「あっ、ありがとうございます」と会釈。「描かせていただきました」と岩手県のご当地キャラクター「そばっち」のイラストを知事にプレゼントした。  のんをめぐっては、前所属事務所の「レプロエンタテインメント」との契約が切れた6月末以降も、トラブルが続いている。 「レプロ側は独立問題が表面化した昨春以前から彼女と意思疎通が取れず、仕事が台無しになったと主張。今現在も契約は有効であるとしていますが、これはある意味、嫌がらせに近い。再び彼女に活動されては、事務所のメンツは丸潰れですからね」(芸能事務所関係者)  テレビ、ラジオ、大作映画への出演は絶望的。頼みの綱は、のんが心酔する魅力開発トレーナー・滝沢充子氏プロデュースの舞台くらいのもので、生計を立てるには少々心もとない。そこで始めたのが、芸術家としての活動だ。  4月に発生した熊本地震のときは、ブログに心温まる“くまモン絵”をアップし、被災地を勇気付けた。  そして今回、県庁訪問の手土産に選んだのも、得意のイラストだった。ご当地キャラクター「そばっち」にアレンジを加え、御椀の中にそばではなく、女の子が入っているという不思議な絵だ。テレビ関係者の話。 「仕事のない彼女の楽しみといえば、ブログの閲覧者数をカウントすること。そしてブログで発表したイラストの評価を見ることです。好評だった“くまモン絵”に味をしめて、今回は“そばっち絵”を準備したのでしょうけど、取材記者によれば、庁職員からは『小学生が描いたみたい』という声も上がっていたとか(笑)。芸術家としての才能は未知数ですよ」  それでも彼女の周辺はビジネスになるとにらんでおり、1枚ウン万円での販売を考えているという。 「彼女には能年玲奈時代からの熱狂的なファンがいる。そうした人たちに売りつけるつもりでしょう。だんだん地下アイドルのようになってきましたね」とはスポーツ紙記者。  後々、“ぼったくり商法”と叩かれなければいいが……。