SMAPの年内解散発表で、メンバーの今後に注目が集まっている。グループ解散の後も全員、ジャニーズへの残留が決まっているが、その裏では、さまざまな思惑がうごめいているという。 「SMAPメンバーとジャニーズの契約更新は毎年9月で、6月までに意思表示をしなければ、そのまま自動更新となります。キムタク以外の4人は解散後、仕事を減らされるのは必至。すでに、移籍へ向けて水面下で交渉を始めていますよ」(スポーツ紙記者) そんな中、あのキーマンが動きだしているという。声を潜めて明かすのは、広告代理店関係者だ。 「解散の引き金となった元マネジャーの飯島三智氏が復活するようです。ジャニーズを退所する際、彼女はメリー喜多川副社長から“1年間は芸能の仕事をしてはならない”と約束させられています。その期間を過ぎる来年1月以降に、新事務所を立ち上げようと画策しているようです。現在、飯島は中国関連の事業に関わっていて、『芸能界には戻る気はない』と話していますが、ソフトバンクが資金援助する形で、中国市場に強い企業と合弁会社を作るのだとか。当初、香取慎吾は親交の深い、脚本家の三谷幸喜を頼って移籍の道を探っていましたが、母のように慕う飯島氏が新事務所を立ち上げるとなれば、親友の草なぎ剛と共にそこに入るのは確実視されています」 ほかのメンバーも、このままジャニーズにとどまるつもりはないようだ。 「中居正広は、すでにナインティナイン岡村隆史のツテで、吉本興業の大崎洋社長と接触しています。稲垣吾郎はジャニーズ残留の可能性はわずかにありますが、彼は脇役でも構わないと割り切っていて、プライドも高くない。そういう意味では、ほかのメンバーよりも移籍しやすい状況にあります。手を挙げてくれる事務所があれば、迷わずそちらへ行くでしょう」(テレビ関係者) 来年の年末頃、メンバーの多くは「元ジャニーズ」となっているのだろうか?
月別アーカイブ: 2016年8月
「変態」コピーで炎上、オリラジ写真集はやっぱりLGBT差別だ! 中田敦彦の保守的価値観とエリート主義

『オリエンタルラジオ×青山裕企 写真集 DOUSEI ─ドウセイ─』(KADOKAWA)
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庵野の次は虚淵玄!『ゴジラ』アニメ映画化決定も「シンゴジの後じゃ、よっぽどいいもの作らないと叩かれる」!?
19日、庵野秀明が総監督・脚本を務めた『シン・ゴジラ』が大ヒット中の『ゴジラ』シリーズが、今度は『GODZILLA』のタイトルでアニメーション映画化され、2017年に公開されることが発表された。しかもストーリー原案・脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズなどで知られる虚淵玄が務めることもあわせて発表されたため、ネット上はお祭り騒ぎとなっている。 虚淵は18日にTwitter(@Butch_Gen)で「実は16ヶ月に渡ってこっそり仕込んでた新作が、いよいよ明日に告知解禁」とつぶやいており、「ついにガンダムか!?」「まどマギ続編製作決定だな」「なんだプリキュアでもやるのか?」「鬼哭街アニメ化だな、間違いない」などと、ファンたちはさまざまな憶測・推測を重ねていたのだが、さすがに『ゴジラ』は予想外だったようで、驚愕と歓迎する声が上がった。 だが、「シンゴジの後じゃ、よっぽどいいもの作らないと叩かれるだろうな」「シンゴジの庵野と比較されて虚淵がボロボロになるのが目に見える」と、ハードルが上がりきったタイミングでの発表となった虚淵ゴジラを心配する声も多い。虚淵が所属するニトロプラスの代表取締役兼プロデューサー・小坂崇氣のTwitter(「でじたろう@ニトロプラス」@digitarou)によると、話がきたのは2年前で、すでに脚本は脱稿しているとのことなので、『シン・ゴジラ』がここまで好評になると、東宝側は考えていなかったのかもしれない……。 また、大ヒット映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の静野孔文と、『亜人』シリーズの瀬下寛之というダブル監督体制が敷かれ、アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズが担当するとあって、「フルCGアニメかな?」「ゴジラは特撮だからいいわけでアニメにしたら価値がないだろ」「監督たちもアニメ畑で特撮の知識がほとんどどないみたいだし映像面で特撮オタを納得させるのは厳しい気がする」と悲観する声も。 たしかに大の特撮好きの庵野秀明が、特撮映画への愛をふんだんに込めた『シン・ゴジラ』がファンに受け入れられているという現状を考えれば、「特撮の名シリーズをアニメで描かなくとも」と特撮ファンが考えるのも無理はないだろう。 とはいえ、『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』『沙耶の唄』といった名作美少女ゲームから、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』、『仮面ライダー鎧武/ガイム』まで手がけてきただけに、「ゴジラ観をぶっ壊してもらいたいいいい意味で」「これは予想外だ!期待しています」「このメンツなら映像クオリティーは間違いないだろ」と、虚淵やスタッフの手腕に期待する声も多い。 公式サイトで虚淵は「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエーターとして最高の名誉であると思っています。ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です」と、気合を感じられるコメントを残しているだけに、今後の続報も注視していきたい。 なお、ネット上では「パラレルワールドから集められた六体のゴジラとシンクロできる少年少女が日本を巡ってバトルロワイヤルするんやろ?」「やっぱゴジラは元人間なんだろうけど、ちょっとシンゴジと被るんだよな…」「魔法少女の成れの果てが実は怪獣だったり、 何回もループして最終的にゴジラが神になる展開しか思いつかない。」「・開始10分で主役がゴジラに食べられる ・ゴジラの正体は実は人間まで予想した」と、虚淵の過去作品を踏まえた勝手な予想展開が激しく行われているので、外野の予想を上回る展開を見せてくれることに激しく期待したい。アニメ映画『GODZILLA』公式サイトより。
庵野の次は虚淵玄!『ゴジラ』アニメ映画化決定も「シンゴジの後じゃ、よっぽどいいもの作らないと叩かれる」!?
19日、庵野秀明が総監督・脚本を務めた『シン・ゴジラ』が大ヒット中の『ゴジラ』シリーズが、今度は『GODZILLA』のタイトルでアニメーション映画化され、2017年に公開されることが発表された。しかもストーリー原案・脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズなどで知られる虚淵玄が務めることもあわせて発表されたため、ネット上はお祭り騒ぎとなっている。 虚淵は18日にTwitter(@Butch_Gen)で「実は16ヶ月に渡ってこっそり仕込んでた新作が、いよいよ明日に告知解禁」とつぶやいており、「ついにガンダムか!?」「まどマギ続編製作決定だな」「なんだプリキュアでもやるのか?」「鬼哭街アニメ化だな、間違いない」などと、ファンたちはさまざまな憶測・推測を重ねていたのだが、さすがに『ゴジラ』は予想外だったようで、驚愕と歓迎する声が上がった。 だが、「シンゴジの後じゃ、よっぽどいいもの作らないと叩かれるだろうな」「シンゴジの庵野と比較されて虚淵がボロボロになるのが目に見える」と、ハードルが上がりきったタイミングでの発表となった虚淵ゴジラを心配する声も多い。虚淵が所属するニトロプラスの代表取締役兼プロデューサー・小坂崇氣のTwitter(「でじたろう@ニトロプラス」@digitarou)によると、話がきたのは2年前で、すでに脚本は脱稿しているとのことなので、『シン・ゴジラ』がここまで好評になると、東宝側は考えていなかったのかもしれない……。 また、大ヒット映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の静野孔文と、『亜人』シリーズの瀬下寛之というダブル監督体制が敷かれ、アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズが担当するとあって、「フルCGアニメかな?」「ゴジラは特撮だからいいわけでアニメにしたら価値がないだろ」「監督たちもアニメ畑で特撮の知識がほとんどどないみたいだし映像面で特撮オタを納得させるのは厳しい気がする」と悲観する声も。 たしかに大の特撮好きの庵野秀明が、特撮映画への愛をふんだんに込めた『シン・ゴジラ』がファンに受け入れられているという現状を考えれば、「特撮の名シリーズをアニメで描かなくとも」と特撮ファンが考えるのも無理はないだろう。 とはいえ、『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』『沙耶の唄』といった名作美少女ゲームから、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』、『仮面ライダー鎧武/ガイム』まで手がけてきただけに、「ゴジラ観をぶっ壊してもらいたいいいい意味で」「これは予想外だ!期待しています」「このメンツなら映像クオリティーは間違いないだろ」と、虚淵やスタッフの手腕に期待する声も多い。 公式サイトで虚淵は「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエーターとして最高の名誉であると思っています。ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です」と、気合を感じられるコメントを残しているだけに、今後の続報も注視していきたい。 なお、ネット上では「パラレルワールドから集められた六体のゴジラとシンクロできる少年少女が日本を巡ってバトルロワイヤルするんやろ?」「やっぱゴジラは元人間なんだろうけど、ちょっとシンゴジと被るんだよな…」「魔法少女の成れの果てが実は怪獣だったり、 何回もループして最終的にゴジラが神になる展開しか思いつかない。」「・開始10分で主役がゴジラに食べられる ・ゴジラの正体は実は人間まで予想した」と、虚淵の過去作品を踏まえた勝手な予想展開が激しく行われているので、外野の予想を上回る展開を見せてくれることに激しく期待したい。アニメ映画『GODZILLA』公式サイトより。
『サイレント・ナイト』DVDリリース決定 サンタクロースに扮した殺人鬼の場面写真も
【リアルサウンドより】
『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』が、11月2日にDVDリリースされることが決定し、あわせて場面写真が公開された。
本作は、80年代に公開されたカルト・スラッシャー映画『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』のリメイク版。クリスマス・イブを迎えたウィスコンシン州の田舎町を舞台に、サンタクロースの恰好をした殺人鬼が、次々と町の住民たちを血祭りに上げていく模様を描く。7月中旬より新宿シネマカリテで開催された“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2016”で上映された。
メガホンを取ったのは、『エクストラクション』のスティーヴン・C・ミラー監督。『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェル、『シン・シティ』シリーズのジェイミー・キング、TVシリーズ『GOTHAM/ゴッサム』のドナル・ローグらが出演している。(リアルサウンド)

『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』ジャケット写真
今こそジャニーズ事務所の光と陰を知っておきたい、『[増補新版]ジャニーズ50年史』
日本の芸能界を支配するといっても過言ではないモンスター芸能事務所=ジャニーズ事務所。
創設50年の光と影--その歴史を詳細にまとめた初の書!
これ一冊でジャニーズ半世紀の足跡と本当の姿がわかる!
ジャニーズの歴史を一番よく知る鹿砦社がおくる渾身の一冊!
SMAP解散・分裂騒動を増補し緊急出版!
ジャニーズ帝国崩壊の予兆をさぐる!
【主な内容】
第1章 ジャニーズ・フォーリーブス時代 1958-1978
第2章 たのきん・少年隊・光GENJI時代 1979-1992
第3章 SMAP時代前期 1993-2003
第4章 SMAP時代後期 2004-2008
第5章 嵐・SMAPツートップ時代 2009-2014
補 章 SMAP解散・分裂騒動
超人化する5歳児・ハジメの大衆扇動能力がすごすぎた『はじめまして、愛しています。』
遊川和彦脚本の『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は第6話。視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、五輪開催中のわりには堅調に推移しています。 信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の夫婦は、特別養子縁組制度を利用してハジメ(横山歩)を本当の家族として迎え入れようと奮闘中。 前回はヒステリーを起こした信ちゃんがハジメを庭に放り出し「出て行け! 施設に戻ればいい!」などととんでもない発言をしたりしましたが、ハジメは「すてないでください」と書いた手紙を手渡すなどして、再び家族のもとに帰ることになりました。このあたりのハジメの機転というか、何をどうすれば大人が感動してくれるかをわかっている感じが、ちょっと気味が悪かったんですが、今回もハジメ無双。ハジメ機転が冴え渡りました。 この日から、幼稚園に通うことになったハジメ。すっかりいい子になっており、みんなの前で「はじめまして、うめだはじめです。みんなに愛していますって言いたいです」などと大人びた演説をしてみせます。これには付き添いに来ていた信ちゃん美奈ちゃんも大喜び。ハジメはどうやら、初日からうまく幼稚園に馴染めたようです。そりゃ、いい大人だって手玉に取るハジメ先生ですから、幼稚園児を懐柔するなど赤子の手をひねるようなものでしょう。 ところが後日、ハジメがトラブルを起こします。老人ホームで開催される出張おゆうぎ会の練習中に、イジメっ子を押し倒したそうです。 幸い、お相手の親御さんは温厚な方だったらしく、信ちゃんが電話で謝罪するとあっさり許してくれます。しかし、この謝罪の様子を見ていたハジメは納得いきません。 「僕は悪いことしたの?」 「なんで謝るの?」 「僕は間違っているの、お母さん?」 「また同じことがあったら、僕はどうすればいいの?」 信ちゃんも美奈ちゃんも、まともに答えることができません。 美奈ちゃんが児童相談所の堂本(余貴美子)に相談すると、虐待に遭っていた子がイジメを見ると、極端な正義感に走ることがあるんだそうです。アドバイスを乞うても、堂本は「自分で考えろ」しか言いません。 必死で考えた信ちゃんと美奈ちゃんの答えは、こうでした。 「イジメを見かけたらどうすればいいか、それはハジメが決めるしかない」 「ハジメが決めたことなら、お父さんとお母さんは全力で応援する」 そんなこんなで、おゆうぎ会の本番の日を迎えます。おゆうぎ会は、信ちゃんママの入っているホームで行われるのでした。 ホームに梅田家の家族親類が集まります。今回、周囲のそれぞれの家族が問題に直面していました。 信ちゃんの妹・春代(坂井真紀)は、小学生の娘・アスカちゃんが言うことを聞かなくてイライラ中。ところが、アスカちゃんは春代の保護者会での傍若無人な振る舞いが原因で、クラスでイジメに遭っていました。 なんとか仲直りしたものの、今度はその親子の仲の良さを見せつけられた信ちゃんママが、アル中で育児放棄したことを思い出し「ごめんね、春代……」と涙。春代も涙。 信ちゃんの弟・タクミ(37歳フリーター)は、信ちゃんママの担当職員さんを孕ませてしまい「堕胎せよ」と説得中。自分に父親になる資格がないことを美奈ちゃんに吐露し、「変われない自分」に悩んでいます。 そんなこんなで、おゆうぎ会オンステージです。 先生のピアノの伴奏にあわせて、20人ほどの園児が「手のひらを太陽に」を合唱します。その中には、ハジメもいます。ニッコニコです。 ところが歌の最中、ハジメの後ろでイジメが勃発。2人の園児が、ひときわ小柄な男の子の足を踏んだりなど、ちょっかいを出し始めます。気付いているのはハジメだけ。ハジメは先生にアイコンタクトを送りますが、演奏に夢中の先生は気付いてくれません。 ここでハジメが、信ちゃんと美奈ちゃんに「ハジメが決めるしかない」と言われた通り、行動を起こします。 まず、足で床ドン! そして、周囲をにらみつけます。迫力満点。歌が中断しました。先生は「ハジメくん、前見て歌いましょ」と不安気です。 次にハジメは、イジメっ子2人の手を引き、先生の前に連行します。そして、意外なことを言うのです。 「先生、ピアノを弾かせてください」 「3人で、ピアノを弾かせてください」 「お願いします」 イジメっ子2人に手分けして左手パートを弾くよう手ほどきをすると、自分は右手のメロディを奏でます。曲はサン=サーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」。美奈ちゃんパパがハジメに弾いて聞かせた曲です。ハジメは、世界的なコンダクターである美奈ちゃんパパがそうしたように、イジメっ子2人に音楽の美しさを説くのです。 「この世界にはきれいなものがいっぱいあるんだよ」 「それなのに、どうしてみんなケンカするの」 「どうしてみんなで仲良く歌を歌わないの」 一同、厳粛に受け止める中、今度は「ドレミの歌」を弾き語り始めました。もう独壇場です。アスカちゃんも、信ちゃんママも、イジメっ子も、イジメられっ子も、歌いださずにはいられません。ホームで暮らすご老人たちも巻き込んで、大合唱になります。 なんたる扇動能力でしょう。インパクト抜群の登壇から始まり、シンプルで明快な演説、さらに、全員を自然な形で合唱に参加させることで群衆心理を操ってみせます。時代が違えば、言葉悪いけど、すごく悪い例を出すけど、先に謝っておくけどごめんなさいね、これ、ヒトラーかよ! と思いました。信ちゃんママなんてずっとアル中で苦しんでたのに、この会のあと、飲みかけのお酒捨ててたからね。 でもまあ、そんな超人ハジメも、やっぱり虐待の過去を引きずっています。幼稚園で「家族の絵を描け」と言われて描いた絵には、信ちゃんと美奈ちゃんと手をつないだ自分、その斜め上に、顔面をグチャグチャに黒塗りされた人物が浮いていました。 それでも、信ちゃんと美奈ちゃんはうまくいってたんです。堂本も、「このままいけば裁判所の判断で特別養子縁組が認められる」と太鼓判を押していました。でもその条件は、ハジメが「親に捨てられた子」のままであることなんですね。 今回のラスト、ハジメの生みの親を名乗る人間が現れます。黒塗りの高級セダンから高級オバサマ(富田靖子)が降りてきて、ハジメに「ひかり?」と語りかけるのです。 ここまで、ハジメの実母はクソ貧乏アパートから姿を消した最悪の貧乏女で、男も取っかえひっかえだったので父親も不明と説明されていましたが、正反対の川島なお美さんみたいな富田靖子さんが現れたのです。さて、どうなることやら……どうなることやら! このドラマ、おもしろーい! あと、富田靖子さんが川島なお美さんに見えたのもそうですし、1話目のときに「宮地雅子さん出てるー」と思ったら坂井真紀さんだったり、なんか時間の流れを感じました。関係ないけど。 (文=どらまっ子AKIちゃん)テレビ朝日系『はじめまして、愛しています。』番組サイトより
超人化する5歳児・ハジメの大衆扇動能力がすごすぎた『はじめまして、愛しています。』
遊川和彦脚本の『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は第6話。視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、五輪開催中のわりには堅調に推移しています。 信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の夫婦は、特別養子縁組制度を利用してハジメ(横山歩)を本当の家族として迎え入れようと奮闘中。 前回はヒステリーを起こした信ちゃんがハジメを庭に放り出し「出て行け! 施設に戻ればいい!」などととんでもない発言をしたりしましたが、ハジメは「すてないでください」と書いた手紙を手渡すなどして、再び家族のもとに帰ることになりました。このあたりのハジメの機転というか、何をどうすれば大人が感動してくれるかをわかっている感じが、ちょっと気味が悪かったんですが、今回もハジメ無双。ハジメ機転が冴え渡りました。 この日から、幼稚園に通うことになったハジメ。すっかりいい子になっており、みんなの前で「はじめまして、うめだはじめです。みんなに愛していますって言いたいです」などと大人びた演説をしてみせます。これには付き添いに来ていた信ちゃん美奈ちゃんも大喜び。ハジメはどうやら、初日からうまく幼稚園に馴染めたようです。そりゃ、いい大人だって手玉に取るハジメ先生ですから、幼稚園児を懐柔するなど赤子の手をひねるようなものでしょう。 ところが後日、ハジメがトラブルを起こします。老人ホームで開催される出張おゆうぎ会の練習中に、イジメっ子を押し倒したそうです。 幸い、お相手の親御さんは温厚な方だったらしく、信ちゃんが電話で謝罪するとあっさり許してくれます。しかし、この謝罪の様子を見ていたハジメは納得いきません。 「僕は悪いことしたの?」 「なんで謝るの?」 「僕は間違っているの、お母さん?」 「また同じことがあったら、僕はどうすればいいの?」 信ちゃんも美奈ちゃんも、まともに答えることができません。 美奈ちゃんが児童相談所の堂本(余貴美子)に相談すると、虐待に遭っていた子がイジメを見ると、極端な正義感に走ることがあるんだそうです。アドバイスを乞うても、堂本は「自分で考えろ」しか言いません。 必死で考えた信ちゃんと美奈ちゃんの答えは、こうでした。 「イジメを見かけたらどうすればいいか、それはハジメが決めるしかない」 「ハジメが決めたことなら、お父さんとお母さんは全力で応援する」 そんなこんなで、おゆうぎ会の本番の日を迎えます。おゆうぎ会は、信ちゃんママの入っているホームで行われるのでした。 ホームに梅田家の家族親類が集まります。今回、周囲のそれぞれの家族が問題に直面していました。 信ちゃんの妹・春代(坂井真紀)は、小学生の娘・アスカちゃんが言うことを聞かなくてイライラ中。ところが、アスカちゃんは春代の保護者会での傍若無人な振る舞いが原因で、クラスでイジメに遭っていました。 なんとか仲直りしたものの、今度はその親子の仲の良さを見せつけられた信ちゃんママが、アル中で育児放棄したことを思い出し「ごめんね、春代……」と涙。春代も涙。 信ちゃんの弟・タクミ(37歳フリーター)は、信ちゃんママの担当職員さんを孕ませてしまい「堕胎せよ」と説得中。自分に父親になる資格がないことを美奈ちゃんに吐露し、「変われない自分」に悩んでいます。 そんなこんなで、おゆうぎ会オンステージです。 先生のピアノの伴奏にあわせて、20人ほどの園児が「手のひらを太陽に」を合唱します。その中には、ハジメもいます。ニッコニコです。 ところが歌の最中、ハジメの後ろでイジメが勃発。2人の園児が、ひときわ小柄な男の子の足を踏んだりなど、ちょっかいを出し始めます。気付いているのはハジメだけ。ハジメは先生にアイコンタクトを送りますが、演奏に夢中の先生は気付いてくれません。 ここでハジメが、信ちゃんと美奈ちゃんに「ハジメが決めるしかない」と言われた通り、行動を起こします。 まず、足で床ドン! そして、周囲をにらみつけます。迫力満点。歌が中断しました。先生は「ハジメくん、前見て歌いましょ」と不安気です。 次にハジメは、イジメっ子2人の手を引き、先生の前に連行します。そして、意外なことを言うのです。 「先生、ピアノを弾かせてください」 「3人で、ピアノを弾かせてください」 「お願いします」 イジメっ子2人に手分けして左手パートを弾くよう手ほどきをすると、自分は右手のメロディを奏でます。曲はサン=サーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」。美奈ちゃんパパがハジメに弾いて聞かせた曲です。ハジメは、世界的なコンダクターである美奈ちゃんパパがそうしたように、イジメっ子2人に音楽の美しさを説くのです。 「この世界にはきれいなものがいっぱいあるんだよ」 「それなのに、どうしてみんなケンカするの」 「どうしてみんなで仲良く歌を歌わないの」 一同、厳粛に受け止める中、今度は「ドレミの歌」を弾き語り始めました。もう独壇場です。アスカちゃんも、信ちゃんママも、イジメっ子も、イジメられっ子も、歌いださずにはいられません。ホームで暮らすご老人たちも巻き込んで、大合唱になります。 なんたる扇動能力でしょう。インパクト抜群の登壇から始まり、シンプルで明快な演説、さらに、全員を自然な形で合唱に参加させることで群衆心理を操ってみせます。時代が違えば、言葉悪いけど、すごく悪い例を出すけど、先に謝っておくけどごめんなさいね、これ、ヒトラーかよ! と思いました。信ちゃんママなんてずっとアル中で苦しんでたのに、この会のあと、飲みかけのお酒捨ててたからね。 でもまあ、そんな超人ハジメも、やっぱり虐待の過去を引きずっています。幼稚園で「家族の絵を描け」と言われて描いた絵には、信ちゃんと美奈ちゃんと手をつないだ自分、その斜め上に、顔面をグチャグチャに黒塗りされた人物が浮いていました。 それでも、信ちゃんと美奈ちゃんはうまくいってたんです。堂本も、「このままいけば裁判所の判断で特別養子縁組が認められる」と太鼓判を押していました。でもその条件は、ハジメが「親に捨てられた子」のままであることなんですね。 今回のラスト、ハジメの生みの親を名乗る人間が現れます。黒塗りの高級セダンから高級オバサマ(富田靖子)が降りてきて、ハジメに「ひかり?」と語りかけるのです。 ここまで、ハジメの実母はクソ貧乏アパートから姿を消した最悪の貧乏女で、男も取っかえひっかえだったので父親も不明と説明されていましたが、正反対の川島なお美さんみたいな富田靖子さんが現れたのです。さて、どうなることやら……どうなることやら! このドラマ、おもしろーい! あと、富田靖子さんが川島なお美さんに見えたのもそうですし、1話目のときに「宮地雅子さん出てるー」と思ったら坂井真紀さんだったり、なんか時間の流れを感じました。関係ないけど。 (文=どらまっ子AKIちゃん)テレビ朝日系『はじめまして、愛しています。』番組サイトより


