SMAP解散でハワイ逃亡のメリー喜多川副社長「なぜ私が悪者になるのかわからない」

smap0826
 SMAP解散発表の直前8月13日に、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長とその娘、藤島ジュリー景子副社長がハワイに旅立っていたという話がスポーツ紙で伝えられている。  今年1月の独立騒動でひとり残留の意向を示していた木村拓哉が、遅くとも10日までにはハワイ入り。妻の工藤静香、2人の娘とともに休暇を過ごしていた中で合流したというが、このさなかでの解散発表は副社長の親子がマスコミの目から逃げるためだったとする見方も強い。 「ジュリーさんは母親の指示に従っての渡航だったらしいですが、メリーさんは『1月みたいなのは二度とイヤ』と何度も言っていたらしいですから、一連のバッシングがトラウマみたいになっているようです」  こう話したのは、長年ジャニーズを取材している芸能記者。聞けば今年1月に表面化したSMAP独立騒動で、事務所の最高権力者、メリー副社長へのバッシングが殺到したことで、今回は事前に“逃げ道”を作っていたというのだ。  1月の騒動は、メリー副社長が“SMAP育ての親”飯島三智チーフマネジャーに対して「対立するのなら出て行ってもらう」という発言をして、その力を誇示したことが発端だった。独立の失敗は木村ひとりが土壇場でジャニーズ残留に翻ったことが原因だったが、残った中居正広ら造反組がテレビ番組内で生謝罪させられる屈辱の“公開処刑”もあったことから、世間からはすべてが「メリー副社長の采配」に見え、まるで社内イジメだと批判が集まっていた。 「今回の解散発表では、わざわざメンバー間の意思統一ができていない様子をプレスリリースして、事務所に責任はないことを強調していたでしょ。こんなの、メリーさん以外に指示できる人はいませんよ。ただ、それはSMAPファンも察知していて、『またメンバーを悪者にしている』と見てしまっている人も多いので、逆効果だったようにも思います」(前出記者)  実際、Twitterなどでは、メリー副社長への痛烈な批判も目立っている。 「メリーの暴走さえなければ、今頃25周年の準備をしていたはずです」 「解散の原因は、メリー喜多川副社長の、飯島マネージャーへのパワハラ」 「メリーは、マネージャーを追い出しただけじゃ、気が済まなかった」  ただ、前出記者によると、「さすがにここまでの声にはメリーさん自身、『なぜ私が悪者になるのかわからない』という感じだと聞いている」だそうだ。 「ジャニーズの古参幹部に聞いたところ、メリーさんは自分に対しバッシングを行っているファンについて、『間違った情報に踊らされている』というふうに思っているようです。確かにメリーさんは日常的な業務の細かいところには携わっておらず、SMAPメンバーの不仲もよくは知らなかった中で、飯島さんとSMAPの独立を聞かされ、会社のトップとして厳しい対応をしたという感じだったんでしょう。ただ、飯島さんが娘のジュリーさんと対立してしまっていたので、そうなると当然、娘の味方をする。何しろジュリーさんは次期トップなんですから、彼女を軸にまとまってもらわないと困るわけです。結局、飯島さんに出て行ってもらったんですが、その母親役がいないとまとまらないSMAPにも困惑しているというのが正直なところで、自ら率先してぶち壊しているというのとは、ちょっと違う気がしますね」(同)  しかし、SMAPファンからすれば大好きだったメンバーの不仲は信じたくない話でもあり、メンバーの一部を悪者扱いした印象のプレスリリースに不信感が募るのは仕方ないところ。芸能プロのトップがタレントを支配し、隷属させているというイメージは覆しがたく、メリー副社長に怒りの矛先が向かうのも当然の流れだ。  本来、トラブルの責任を負うのは経営者であり、批判の矢面に立つべきところだが、もしもそれを理由にハワイに逃げていたというなら、なおのこと、悪者イメージは避けられないかもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

SMAP解散でハワイ逃亡のメリー喜多川副社長「なぜ私が悪者になるのかわからない」

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 SMAP解散発表の直前8月13日に、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長とその娘、藤島ジュリー景子副社長がハワイに旅立っていたという話がスポーツ紙で伝えられている。  今年1月の独立騒動でひとり残留の意向を示していた木村拓哉が、遅くとも10日までにはハワイ入り。妻の工藤静香、2人の娘とともに休暇を過ごしていた中で合流したというが、このさなかでの解散発表は副社長の親子がマスコミの目から逃げるためだったとする見方も強い。 「ジュリーさんは母親の指示に従っての渡航だったらしいですが、メリーさんは『1月みたいなのは二度とイヤ』と何度も言っていたらしいですから、一連のバッシングがトラウマみたいになっているようです」  こう話したのは、長年ジャニーズを取材している芸能記者。聞けば今年1月に表面化したSMAP独立騒動で、事務所の最高権力者、メリー副社長へのバッシングが殺到したことで、今回は事前に“逃げ道”を作っていたというのだ。  1月の騒動は、メリー副社長が“SMAP育ての親”飯島三智チーフマネジャーに対して「対立するのなら出て行ってもらう」という発言をして、その力を誇示したことが発端だった。独立の失敗は木村ひとりが土壇場でジャニーズ残留に翻ったことが原因だったが、残った中居正広ら造反組がテレビ番組内で生謝罪させられる屈辱の“公開処刑”もあったことから、世間からはすべてが「メリー副社長の采配」に見え、まるで社内イジメだと批判が集まっていた。 「今回の解散発表では、わざわざメンバー間の意思統一ができていない様子をプレスリリースして、事務所に責任はないことを強調していたでしょ。こんなの、メリーさん以外に指示できる人はいませんよ。ただ、それはSMAPファンも察知していて、『またメンバーを悪者にしている』と見てしまっている人も多いので、逆効果だったようにも思います」(前出記者)  実際、Twitterなどでは、メリー副社長への痛烈な批判も目立っている。 「メリーの暴走さえなければ、今頃25周年の準備をしていたはずです」 「解散の原因は、メリー喜多川副社長の、飯島マネージャーへのパワハラ」 「メリーは、マネージャーを追い出しただけじゃ、気が済まなかった」  ただ、前出記者によると、「さすがにここまでの声にはメリーさん自身、『なぜ私が悪者になるのかわからない』という感じだと聞いている」だそうだ。 「ジャニーズの古参幹部に聞いたところ、メリーさんは自分に対しバッシングを行っているファンについて、『間違った情報に踊らされている』というふうに思っているようです。確かにメリーさんは日常的な業務の細かいところには携わっておらず、SMAPメンバーの不仲もよくは知らなかった中で、飯島さんとSMAPの独立を聞かされ、会社のトップとして厳しい対応をしたという感じだったんでしょう。ただ、飯島さんが娘のジュリーさんと対立してしまっていたので、そうなると当然、娘の味方をする。何しろジュリーさんは次期トップなんですから、彼女を軸にまとまってもらわないと困るわけです。結局、飯島さんに出て行ってもらったんですが、その母親役がいないとまとまらないSMAPにも困惑しているというのが正直なところで、自ら率先してぶち壊しているというのとは、ちょっと違う気がしますね」(同)  しかし、SMAPファンからすれば大好きだったメンバーの不仲は信じたくない話でもあり、メンバーの一部を悪者扱いした印象のプレスリリースに不信感が募るのは仕方ないところ。芸能プロのトップがタレントを支配し、隷属させているというイメージは覆しがたく、メリー副社長に怒りの矛先が向かうのも当然の流れだ。  本来、トラブルの責任を負うのは経営者であり、批判の矢面に立つべきところだが、もしもそれを理由にハワイに逃げていたというなら、なおのこと、悪者イメージは避けられないかもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

中島健人のソロ公演で退場者も!? ジャニーズが高額転売対策に本気を出すも、そもそもの仕組みに不満噴出

 8月23日、朝日新聞、読売新聞の朝刊に「私たちは音楽の未来を奪うチケットの高額転売に反対します」と書かれた意見広告が掲載された。この広告は、「一般社団法人 日本音楽制作連盟」など4団体と、116組の国内アーティスト、24の国内音楽イベントの賛同を得て掲載されたもので、中にはKinKi Kids、嵐らジャニーズアイドルの名前も並んでいる。

 ジャニーズコンサートのチケットは、これまでも転売業者により、多数の高額取引が行われてきた現状がある。ファンクラブに入りチケットを購入しようとしても、ファンクラブに潜む転売業者や申込者数の多さによって購入できず、定価以上で売られているチケットを転売業者から購入する、といった悪循環が長年続いていた。また、業者だけでなく、SNSやチケット売買サービスの広がりによって、個人間で定価以上の取引が行われることも。

中島健人のソロ公演で退場者も!? ジャニーズが高額転売対策に本気を出すも、そもそもの仕組みに不満噴出

 8月23日、朝日新聞、読売新聞の朝刊に「私たちは音楽の未来を奪うチケットの高額転売に反対します」と書かれた意見広告が掲載された。この広告は、「一般社団法人 日本音楽制作連盟」など4団体と、116組の国内アーティスト、24の国内音楽イベントの賛同を得て掲載されたもので、中にはKinKi Kids、嵐らジャニーズアイドルの名前も並んでいる。

 ジャニーズコンサートのチケットは、これまでも転売業者により、多数の高額取引が行われてきた現状がある。ファンクラブに入りチケットを購入しようとしても、ファンクラブに潜む転売業者や申込者数の多さによって購入できず、定価以上で売られているチケットを転売業者から購入する、といった悪循環が長年続いていた。また、業者だけでなく、SNSやチケット売買サービスの広がりによって、個人間で定価以上の取引が行われることも。

やっぱり! SMAPの“裏メンバー”だった工藤静香、解散決定でもハワイに居座る横暴ぶり

kudo0824

 SMAPの解散騒動で、にわかに注目を集めているのが、木村拓哉の妻・工藤静香だ。

 夫は中居正広らの独立計画には乗らず、ひとりジャニーズ残留を宣言。そうするよう説き伏せたのが静香といわれる。

 ただ、当の本人は23日、滞在先のハワイから帰国した際に取材に応じ「主人の仕事のことには口を出さないので、わかりません」と主張。SMAPファンに「今さらシラを切るつもりか!」とバッシングされることは目に見えているはずなのに、全く動じぬ様子だった。

 実は静香こそ「SMAPの裏メンバー」と呼ばれる大物。取材経験のあるスポーツ紙記者の話。

「表向きは夫であるキムタクを立てていますが、実際は完全に支配下に置いています。他のメンバーや“育ての親”飯島三智元マネジャーも、工藤に対しては裏で特別な配慮をしていたのです」

 例えば、今回の家族旅行。木村家では毎年恒例の行事で、2人の子どももパパと海外に出掛けることを何よりも楽しみにしている。

「SMAPの解散が急転直下で決まったあとも、キムタクはギリギリまでハワイにいました。ファンからは『早く帰ってきて!』と悲鳴が上がりましたが、木村家では家族最優先の掟があるんです。グループが一大事でも、それは優先されます。飯島氏が健在だった時も、娘の誕生日などの記念日には『仕事は入れないで!』と、きつく言われていたそうです」(週刊誌デスク)

 18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、香取慎吾と草なぎ剛が、ジャニーズ幹部との個人面談で、グループについて「15年前から壊れているんですよ」と答えたと報じた。

 15年前といえば、木村と静香の結婚とほぼ同時期。前出のスポーツ紙記者は「SMAPに工藤静香という裏メンバーが入ってきたことで、グループ内のバランスが微妙に狂ったのでしょう」と話す。

 静香がもう少し“静か”にしていれば、あるいは解散にまでは至らなかったのかもしれないが……。

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やっぱり! SMAPの“裏メンバー”だった工藤静香、解散決定でもハワイに居座る横暴ぶり

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 SMAPの解散騒動で、にわかに注目を集めているのが、木村拓哉の妻・工藤静香だ。

 夫は中居正広らの独立計画には乗らず、ひとりジャニーズ残留を宣言。そうするよう説き伏せたのが静香といわれる。

 ただ、当の本人は23日、滞在先のハワイから帰国した際に取材に応じ「主人の仕事のことには口を出さないので、わかりません」と主張。SMAPファンに「今さらシラを切るつもりか!」とバッシングされることは目に見えているはずなのに、全く動じぬ様子だった。

 実は静香こそ「SMAPの裏メンバー」と呼ばれる大物。取材経験のあるスポーツ紙記者の話。

「表向きは夫であるキムタクを立てていますが、実際は完全に支配下に置いています。他のメンバーや“育ての親”飯島三智元マネジャーも、工藤に対しては裏で特別な配慮をしていたのです」

 例えば、今回の家族旅行。木村家では毎年恒例の行事で、2人の子どももパパと海外に出掛けることを何よりも楽しみにしている。

「SMAPの解散が急転直下で決まったあとも、キムタクはギリギリまでハワイにいました。ファンからは『早く帰ってきて!』と悲鳴が上がりましたが、木村家では家族最優先の掟があるんです。グループが一大事でも、それは優先されます。飯島氏が健在だった時も、娘の誕生日などの記念日には『仕事は入れないで!』と、きつく言われていたそうです」(週刊誌デスク)

 18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、香取慎吾と草なぎ剛が、ジャニーズ幹部との個人面談で、グループについて「15年前から壊れているんですよ」と答えたと報じた。

 15年前といえば、木村と静香の結婚とほぼ同時期。前出のスポーツ紙記者は「SMAPに工藤静香という裏メンバーが入ってきたことで、グループ内のバランスが微妙に狂ったのでしょう」と話す。

 静香がもう少し“静か”にしていれば、あるいは解散にまでは至らなかったのかもしれないが……。

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SMAP・木村拓哉、解散で海外進出へ意欲! 自称「トークができない」英語力で大丈夫?

kimura0826
 年内解散を発表したSMAPの木村拓哉に、海外での活動の意向があるというウワサだ。  芸能関係者によると、ドラマや映画など、すでに来年夏までの出演スケジュールは埋まっているものの、ハワイ休暇を取っていた解散発表時、アメリカの映画関係者とも会って今後のプランを話し合っているというのだ。  現地にはメリー喜多川副社長らトップ役員も行っていたという話だが、この話が事実ならば、「メンバーひとりだけ独立騒動に乗らなかった」木村に対し、ジャニーズ事務所側が“恩賞”として本人の希望に手を貸したという見方もできる。  木村はかねてから海外進出に意欲的でありながら、なかなか軌道に乗せられなかった。2004年の香港映画『2046』は大手広告代理店が主導して「タクヤ・キムラ」をビッグネームにしようと動いたもので、当時マスコミも「世界のキムタクへ」と大々的に煽り、日本の民間人代表としてロシアの宇宙船ソユーズに乗る計画まで報じられていたのだが、主役クラスのはずだった作品内で木村は数分間しか登場しておらず、カンヌ映画祭での話題も、別作品に出た当時14歳の柳楽優弥に持っていかれてしまった。  当時を知る芸能記者によると「あれは木村の出演と引き換えに日本サイドから映画製作に大きな資金提供があったのに、芸術肌のウォン・カーウァイ監督がそれを気にせず、木村をチョイ役としてしか扱わなかったと聞いてます」という。  さらに言えば、木村は同作で日本語セリフしかしゃべっておらず、お粗末な海外デビューは英語力のなさも原因だといわれた。事実、08年に出演した、フランス映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』は全編英語だったため、スポーツ紙では「木村のセリフはすべて英語」などと煽られていた。  しかし、こちらは英語どころかセリフ自体がほとんどない無言の出演という苦しいもの。 「4年間の勉強でも発音に進歩がなかったらしく、セリフを入れようにも入れられなかった」と前出記者。  事実、木村は後にラジオ番組で「相手が何を言いたいかぐらいはわかるんです。リスニングはできるんですけど、トークができない」と正直に吐露している。  それでも木村の海外進出の夢は残っていたようで、最近では『ミッション:インポッシブル2』などを手掛けたハリウッド監督のジョン・ウーによる台湾観光局のCMに登場。木村は現在、『英語でしゃべらナイト』出演で英語力の高さを披露した妻の工藤静香を家庭教師代わりにして、定期的なハワイ休暇で、生きた英語を体感しながら英語力アップに励んでいるという。 「現地に家を購入してまで頻繁に行っていた千葉の九十九里でのサーフィンをほとんどやらなくなったのもそのせい。ハワイで話し合いがあったのはハリウッドなどアメリカ映画でのオーディション参加というウワサです。もちろんガチではなく、合格ありきで決定できるかという交渉なんでしょうけどね」(同記者)  ただ、海外ヒット作で日本人の役者が自然に溶け込んでいる成功例は少なく、最近では映画『ラストサムライ』などで地位を築いた渡辺謙ほか、真田広之や田村英里子ら本格的に取り組んでいる面々であり、43歳の木村が国内仕事を減らさずチャレンジするにはハードルの高さは否めない。  そのあたりジャニーズ事務所に取材を申し入れたが、担当者と連絡がつかなかった。独立騒動でジャニーズ側に付いたことでバッシングも多いキムタクだが、その唯我独尊ぶりはさすがと言うしかない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

嵐、DVD『Japonism』が不評まみれ!? 「メンバーの顔見えない」とファン嘆きの声

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でも実際、潤に会ったら「最高でした!」って言っちゃうわ

 嵐のコンサートDVD&Blu-ray『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』が8月24日に発売され、オリコンデイリーDVD&BDランキング(23日付)でともに1位を獲得した。いまやジャニーズトップの音楽ソフト売り上げを誇る嵐だけに、その売り上げ枚数にも注目が集まるところだが、発売早々ファンからは内容に関する不満が噴出しているという。

 同作は「原点回帰」をテーマに掲げ、昨年11~12月に行われたコンサートを映像化したもの。ソロコーナーでは大野智がジャニーズ伝統のマスクマジックを披露するなど、「ジャニーズらしさ」や、“和”を意識した演出が話題になった。

嵐、DVD『Japonism』が不評まみれ!? 「メンバーの顔見えない」とファン嘆きの声

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でも実際、潤に会ったら「最高でした!」って言っちゃうわ

 嵐のコンサートDVD&Blu-ray『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』が8月24日に発売され、オリコンデイリーDVD&BDランキング(23日付)でともに1位を獲得した。いまやジャニーズトップの音楽ソフト売り上げを誇る嵐だけに、その売り上げ枚数にも注目が集まるところだが、発売早々ファンからは内容に関する不満が噴出しているという。

 同作は「原点回帰」をテーマに掲げ、昨年11~12月に行われたコンサートを映像化したもの。ソロコーナーでは大野智がジャニーズ伝統のマスクマジックを披露するなど、「ジャニーズらしさ」や、“和”を意識した演出が話題になった。

井筒監督が「在日差別」描いた映画めぐるマスコミの差別的対応を暴露! 電通が土下座、産経は取材ドタキャン

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講演依頼.comホームページより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  ヘイトスピーチ対策法が施行されてから2カ月ちょっと。しかし、同法が罰則などは設けない理念法であるためか、ネット上では今も露骨な差別表現が飛び交い、ヘイトデモも頻繁に行われている。  それどころか、マスコミではむしろ逆の現象が続いている。反差別、反ヘイトの理念をもった映画やテレビが圧力や自主規制によって公開できない、放送できないという現象だ。  映画監督の井筒和幸氏と、映画プロデューサーの李鳳宇氏が「ローリングストーン日本版」(セブン&アイ出版)2016年8月号のヘイト問題特集で、そんなマスコミの実態を語っている。  2人は在日差別問題をテーマにした05年の大ヒット映画『パッチギ!』の監督とエグゼクティブプロデューサーとしてタッグを組んだ関係なのだが、改めてこの『パッチギ!』という作品をめぐって、既成のメディアがどれだけ腰が引けた対応を行っていたのかを暴露しているのだ。  11年前の映画なので、覚えていない人のために、まずはざっくりとあらすじを説明しておく。舞台は1968年の京都。同地の府立東高校と朝鮮高校は反目し合って常日頃からケンカが絶えず、鉄ゲタなどの凶器を用いて殴り合うなどの暴力が横行していた。その背景には、もちろん、日本人による在日コリアンへの差別や、それに対する朝鮮高校の生徒たちの怒りがある。そんななか、ひょんなきっかけで塩谷瞬演じる松山康介が沢尻エリカ演じるリ・キョンジャに一目惚れ。時に二人は国籍の壁によって引き裂かれそうになったりもするが、それでも恋の力をバネに周囲も巻き込みながら相互理解を深めていくという青春映画である。  2007年にはキャストを一新して続編となる『パッチギ!LOVE&PEACE』が公開。ここでは、舞台が1974年の東京に移り、女優への道を歩み出したリ・キョンジャ(沢尻エリカに代わり、二作目では中村ゆりが演じている)が芸能界における在日差別の壁に苦しんだりと、前作の登場人物たちが大人になってぶち当たる困難が描き出されていた。  前述の対談では、まずプロデューサーの李氏がテレビCMを打とうとした時に直面したトラブルをこう明かす。 「『パッチギ!』公開の時ってワールドカップの予選をやってたんですよ。で、日本対北朝鮮戦にスポットCMを打とうとしたんです、沢尻エリカ演じるリ・キョンジャが鴨川沿いで『このままずっと私と付き合って結婚したら、あんた朝鮮人になれる?』って言うシーンの。で、CMを作り考査も通ったんですけど、オンエアの1週間ぐらい前に、電通の人とテレビ朝日の部長が訪ねてきて『変えてくれないか』って。でもあの台詞があの映画を象徴している言葉なので『変えられない』って何度も断ったんですが、最後は『自分たちはこのままじゃクビになっちゃう』って言って帰られないんですよ。もう土下座みたいな感じで......参ったなと思って」  このシーンは、それまでも何となく好き合っているという空気はあったものの、完全な恋仲ではなかった二人が遂にお互いの恋心を理解し、それと同時に、この恋には障壁があるということを理解するシーンだ。確かに、この映画のなかで最も重要なシーンである。ただ、あくまでも画としてはロマンチックなシーンであり、街中の建物が破壊されるパニック映画やゾンビがうごめくホラー映画のCMは何の問題もなく、これがダメというのは、理解しがたいメディアの保守性を象徴するようなエピソードである。  ただ、メディアのダメさを表すエピソードはこれだけにとどまらない。李氏は続けてこんな思い出を語る。 「それと、監督に名古屋のラジオに出てもらった時の話もすごかった(笑)」 「そのラジオ番組のスタッフの方が、"いやー素晴らしかったですよ、泣きました"って言ってね。"映画の話をして、じゃあこの辺で1曲"っていう流れだったんです。事前にリクエストしていたわけです。もちろん『イムジン河』を。そしたら"『パッチギ!』、素晴らしい!"って言ってたその人が、"いや『イムジン河』は流せないんですよ"って(笑)」 「ちょっと待ってください。これ、流しちゃいけない歌なんかないっていう映画なんだよ。その映画を観て、素晴らしいって言ってくれたのに、今まで語ってきたこと全部、吹っ飛びますよ、って(笑)」  ここで語られる「イムジン河」は、言うまでもなく、朝鮮歌謡の原曲をザ・フォーク・クルセダーズが日本語に訳して歌い話題となった名曲。北と南で故郷が分断された朝鮮半島の悲しみを歌ったこの曲は、政治的配慮から当時、発売中止および放送自粛の憂き目にあっている。  映画のなかで主人公は、大友康平演じるラジオ局のディレクターに誘われ、素人参加の歌番組で「イムジン河」を弾き語りすることになるのだが、いよいよ出番という段になってプロデューサーから「これは北朝鮮の歌だ」とストップがかかる。そこで大友康平は「歌っちゃいけない歌なんてないんだ!」と怒鳴って上司であるプロデューサーをボコボコに殴ったうえスタジオから締め出し、放送を強行するという感動的なシーンがあるのだが、これとまったく同じ自粛が、21世紀に入ってからも残り続けていたという、もはや苦笑するしかない話である。結局、映画とは違い、現実ではそのまま放送は自粛となってしまったらしい。  そして、極めつきは、映画に関して取材を申し込んでおきながら、映画の内容を見て急にドタキャンしてきたメディアまであったということだ。二人はこう語っている。 李「産経新聞なんてインタヴューを申し込んできて、やっぱり無理ですって言ってきて。なぜですか?って聞いたら、上から"うちの社は、強制連行は無かったという方針なので掲載できません"と。思い返すと、そういうことばっかりだったんですよ」 井筒「やっぱりスゴい新聞社でほんとに笑った」  産経新聞のひどさは井筒監督にして「スゴい」と皮肉を言わせるほど一貫していたものであったわけだが、一連の軋轢から李氏はこんな感想を漏らす。 「結局、メディア側の人たちが最も臆病で、最も何かを変えたくない人たちなんだなっていうのは凄く身に染みてわかりましたね」  そのようなマスコミの差別意識に関する遅れは、これまで挙げてきたような広告や報道の世界だけではない。芸能界も同様だ。先ほど紹介した通り、続編となる『パッチギ!LOVE&PEACE』では、女優となったリ・キョンジャが徹底してその出自を隠すことを迫られたり、在日であることが分かると一斉にバッシングが起こるという理不尽な状況が描かれる。同対談で井筒監督はこのように語る。 「実際、映画界もテレビ界も多いし、露骨だよ。10年前、『パッチギ!』の時でも、キャンペーンでテレビにたくさん出たけど、控室にいたらプロデューサーが『監督! 映画、すごいっすねぇ』って来てね。『ありがとうございます』言ったら、『僕らも若い時にチョン高のヤツら、殺してやろうかと思いましたよ。まんまですもんね、この映画』って。それ、ただの懐かしさだけで片付けてんのか? って(笑)」  差別があった過去を振り返り、その反省をこれからの未来につなげようという映画のメッセージがこのプロデューサーには何も伝わっていなかったわけである。  芸能界における差別意識はひどいものだ。「キネマ旬報」(キネマ旬報社)07年5月15日で井筒監督はこのようにも語っている。 「芸能界というのは、いい加減な社会の縮図ですよ。突飛なことをすれば撥ね除けられ、朝鮮人だと分かるとスポイルされる。力やコネクションを持った人だけが生き残る。これは典型的な日本社会の縮図です。でもキョンジャのような在日の若い子たちは、OLや銀行員にはなれませんから、ホルモン屋で働くか、華やかなことをしたいと思うと芸能界に入るしかない。その芸能界は、何か共同体が生まれるわけではなくて、自分の出自を隠して絶えず孤独に晒される、ゲットーみたいなものなんです。そのことを描きたかった」  井筒監督のフィルモグラフィーをたどっていくと、初の一般映画にして出世作である『ガキ帝国』にも在日コリアンが登場したりと、『パッチギ!』のみならず、差別があるという現実とその差別を強いられている人々の姿を描こうとしてきたが、彼はその理由を前述「ローリングストーン日本版」の対談でこのように語っている。 「運命というか、宿(しゅく)ですね、これが例えば東京の高級住宅街・成城で生まれたとしたら、宿命じゃなかったでしょうね。ところが、関西には在日の人間って数多くいるから、物心ついた頃から近所に在日の人がおって、ブタの飼育ゴミ集めとかしてたわけよ。何の隔たりもなく、普通に接してた」  彼が不当な差別を受けている人々に勇気を与える作品をつくり続けているのは、そんな子どもの頃の思い出があったからなのである。  ところで、『パッチギ!』には、「俺はセックスと暴力が描かれてこそ映画だと思ってる」(「週刊文春」12年6月14日号/文藝春秋)という井筒イズム溢れる突出した暴力描写が多く登場する。  対立する高校生同士のケンカシーンでは、口いっぱいにビー玉を含ませた状態で顔を殴りつけたり、ボコボコにされてのびてしまった相手に放尿したうえセメントを浴びせかけたり、見ているだけで痛みが伝わってくるような描写が多く登場するわけだが、これにも井筒監督のメッセージが込められている。「オリコン」(オリコン)05年2月7日号で監督はこのように語っている。 「"ケンカしたらあかんで、いいかげんにしときや"って映画なんです。今の日本人は、日本の視点だけでものを見すぎているんじゃないか、アジアの他の国があるから日本がある、人間も自分がいて他者がいて両者があって、それで生きている。それを僕と李鳳宇プロデューサーは伝えたかった」  しかし、ヘイトスピーチが大手をふって流通している一方で、こうした表現は自主規制によってますます居場所をなくしつつある。ヘイトスピーチ規制法ができても、この国の状況はますます悪化している。 (新田 樹)