
夫の愛人に刃物で傷つけられた顔。全治6カ月という重傷だった(出典:大河報)
夫の愛人を衆人環視の中で袋叩きにしたり、着衣を剥ぎ取ったりといった、本妻による鉄拳制裁については、本サイトでもこれまで幾度となくお伝えしてきた。しかし最近、愛人の“反撃”が相次いでいるという。
香港系ニュースサイト「東網」(8月12日付)によると、夫と2人の子どもと河南省に暮らす景さん(39)は、夫の女遊びに手を焼いていた。夫は子どもが生まれた頃から愛人を作り、景さんに暴力を振るうようになったという。さらに、愛人との間にも子どもをもうけてしまった。
景さんはそんな夫との結婚生活に終止符を打つため、離婚を切り出すも、夫はかたくなに拒否。その上、夫は愛人を自宅に連れて帰ることもあったというから、景さんの精神的ダメージは計り知れない。
そんなことが数年続いたある日、事件は起こった。夫の愛人が景さんに急襲を仕掛けたのだ。愛人は仲間を10人以上引き連れ、自宅に帰ろうと道を歩いていた景さんの顔めがけて次々とナイフを振り下ろしたのだ。現場を目撃した近隣住民が警察に通報し、景さんはすぐに病院へ運ばれたが、顔には100を超える刃物による傷が痛々しく残ってしまった。景さんを襲った夫の愛人と仲間たちは逮捕され、現在取り調べが行われている。また景さんの夫も、重婚罪の容疑で逮捕されたという。

逮捕された夫と愛人
この事件に対し、中国版Twitter「微博」には、多くのコメントが寄せられている。
「愛人を作るような奴は、地獄へ落ちろ。愛人になるような女は、一生遊ばれて死ねばいいのに」
「この愛人は、もはや動物だな。既婚者と子どもを作って、本妻を殺そうとするなんて。そもそも、頭がまともじゃないから、愛人なんてやっていられるんだろうけど」
「この愛人の顔面に、硫酸ぶっかけてやりたいくらい腹が立つ事件だ。愛人なんて、家畜以下の価値しかない」
また、安徽省合肥市では今月、愛人の女が本妻をひき殺した上、おなかにいた胎児の命まで奪う事件が発生している。さらに今年3月には、河南省で愛人が殺し屋を雇って本妻を襲わせ、重傷を負わせるという事件も起きている。
激化する本妻と愛人の仁義なき戦い――。無論、妻がいながら愛人を作る男たちが、一番の元凶なのであるが……。
(文=青山大樹)