“披露宴直前”の藤原紀香「ニンマリ」!? 熊切あさ美がヤクルト・山田哲人と“お泊まり愛”報道

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 片岡愛之助(44)との泥沼破局騒動で注目されたタレントの熊切あさ美(36)が、東京ヤクルトスワローズの若手スター選手・山田哲人内野手(24)との“お泊まり愛”を18日発売の「女性セブン」(小学館)に報じられた。  2人が知り合ったのは、3カ月ほど前。同誌は、7月末と8月上旬に、山田の自宅マンションを訪れる熊切の姿をキャッチ。8月の逢瀬では翌日まで“自宅デート”を楽しんでいたという。これに、2人の所属事務所及び球団広報は、「友人の1人」とコメントしている。  山田といえば、昨年、トリプルスリーと100打点を同時達成した“天才選手”。年俸は推定2億2,000万円で、「狙っている女子アナも少なくない」(芸能記者)という“モテ男”だ。  一方、熊切は、2012年に愛之助と交際をスタートしたが、昨年5月28日発売の「女性セブン」が、愛之助と藤原紀香(45)の熱愛を報道。“捨てられた女”として注目された熊切は、「もう別れた」とする愛之助の主張との食い違いを、メディアで涙ながらに語った。 「熊切は、愛之助と紀香の交際報道から1年が経過した今年の5月、ブログで『本当にあの時死ななくて良かったと思う』と、自殺を思いとどまったことを告白し、ネット上で同情する声が殺到。同時に、熊切に自殺を過ぎらせた愛之助と紀香に対する批判が再燃した。そのため、今回の熱愛に『よかったね』と祝福コメントが寄せられているかと思いきや、『また捨てられる』『山田はやめておいたほうがいい』『里田まいには、なれない』という忠告が圧倒的。その理由は、一回り離れた年の差のようです」(同)  熊切は、今月7日放送の『サンデージャポン』(TBS系)にゲスト出演。「誘ってくださる方が増えて」「最近、久しぶりにキュンってきた」「ちょっと好きな人が……」などと、恋愛中であることを示唆した。 「『サンジャポ』で幸せアピールをしていた熊切ですが、今回のロマンスを一番応援しているのは、ほかならぬ紀香かもしれない。熊切がメディアで“不幸オーラ”を放つたびに、愛之助や紀香が悪者扱いされてしまう。熊切に新恋人ができれば、メディアで愛之助との騒動について蒸し返される機会も減るでしょう」(同)  紀香といえば、9月28日に帝国ホテルで披露宴を行い、10月3日に開幕する十月花形歌舞伎で“梨園の妻デビュー”を予定している。 「披露宴はテレビ中継が予定されていますから、それまでに熊切に恋人ができてくれれば、万々歳。“略奪婚”と揶揄する声も減るかも?」(同)  球団ファンから「山田が、熊切と結婚するとは思えない」との声も聞こえてくるが、果たして、熊切は今度こそ幸せを掴めるだろうか?

【読者アンケート】SMAPの解散について、あなたはどう思いますか?

 8月14日未明、年内をもって解散することを突如発表したSMAP。今年1月に“解散・分裂騒動”が巻き起こってから、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での生謝罪会見、「『世界に一つだけの花』購買運動」など、ジャニーズファンの間には、常にSMAPの話題がありました。

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付き合ってもう長い彼女が“いい女”に思える瞬間。城定監督の『悦楽交差点』『舐める女』が一般上映

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恵比寿マスカッツのメンバーでもある古川いおりの映画デビュー作『悦楽交差点』。古川は本作でピンク大賞新人賞を受賞。
 ピンク映画の主人公は、ほとんどの場合が名もない市井の人々だ。IT系のやり手社長が人気女子アナと結ばれ、めでたくゴールインするような物語はまず描かれることがない。時代の流れにぽつんと取り残された男と女がひっそりと肌と肌を重ね、しばしお互いの孤独感を埋め合う―そんな内容が圧倒的に多い。武蔵野美術大学を卒業後、助監督を経て、ピンク映画『味見したい人妻たち』(03)で監督デビューを果たした城定秀夫監督は、オリジナルビデオ作品『デコトラ・ギャル奈美』『エロいい話』などのヒットシリーズで知られる映像職人。低予算のビデオ作品やピンク映画を量産し続け、『いっツー The Movie 』(14)劇場公開時にインタビューした際「監督作はだいたい80本くらい」(本人もよく把握してない)とのことだったので、監督作はもう100本前後になるはず。これだけ多作でありながら、城定作品には裏切られることがない。男女間のやるせない心情の機微が鮮やかに描かれ、また人生のままならなさにのたうち回る主人公に温かい視線が注がれている。  8月20日(土)~9月2日(金)、都内のテアトル新宿にて「OP PICTURES+フェス」が開催される。これはピンク映画でおなじみ大蔵映画が制作したここ1~2年の人気作品をR18とR15の2バージョンを用意することで、一般映画館でも上映しやすくした新企画。成人映画館には足を踏み入れづらかった人でも、気軽に楽しむことができる。城定監督の『悦楽交差点』と『舐める女』もプログラムされているので、城定作品未経験者にも長年の城定ファンにもおすすめしたい。  2015年ピンク大賞優秀作品賞&新人女優賞を受賞した『悦楽交差点』は、城定監督が手掛けた脚本の面白さが光る作品だ。物語の主人公は交通量調査の男性フリーター。ピンク映画ならではの、何ともマイナーな設定である。フリーターの春夫(麻木貴仁)は新宿駅西口ガード下近くの交差点で、ひたすら通り過ぎていく女性の数をカウントしながら、何かブツブツ言っている。よく聞くと「1000人目は俺の嫁」と繰り返し呟いていた。目の前を歩いていく女性の中に自分の理想の女性がいるはずだと思い込みながら、カウントしていたのだ。かなり危ない主人公だ。ヨボヨボのおばあちゃんが歩いてきたらどうするんだよと余計な心配をしていたら、ぱっと辺り一帯が明るくなる清廉そうな美女が春夫の前を過ぎていく。彼女こそ1000人目の女性だった。春夫はついに理想の女性に巡り合ったのだ。
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真琴(古川いおり)を“運命の女”と思い込む春夫(麻木貴仁)。春夫は彼女を見守っているつもりだが、どう見てもストーキングだよ。
 運命の出会いから5年の歳月が流れた。フリーターを辞め、工場でマジメに働く春夫は、仕事が終わると一目散に安アパートに戻る。あの運命の女性・真琴(古川いおり)に逢うためである。といっても安アパートで真琴と同棲しているわけではない。近所の洒脱な一軒家で、真琴は一流企業のエリート社員(田中靖教)の人妻として暮らしていた。真琴が夫のために夕食を甲斐甲斐しく準備する様子を、春夫は双眼鏡で覗き見しながら冷たいコンビニ弁当を食べていた。真琴の口の動きを読唇術で解読しながら、真琴と一緒に食べる弁当の味は格別だった。春夫の妄想力と歪んだ純情さは尋常ならざるものがある。  でも、こんな生活をいつまで続けていても仕方がない。春夫は真琴の私生活を覗き見するだけでなく、夫へのストーキングも開始。夫が社内の若い女子社員とラブホテルに通っている事実を突き止め、証拠写真を真琴に送りつける。これで真琴は夫と別れ、ずっと見守ってきた俺の存在に気づくはず。ところがその晩、春夫が双眼鏡を覗くと、真琴は笑顔で夫を迎え入れ、夕食を用意し、さらにベッドではいつも以上に激しく燃えているではないか。なぜだ? デリヘル嬢(佐倉萌)と金銭を介した付き合いしかない春夫には、夫婦間の駆け引きがまったく理解できない。落ち込んだ春夫は工場を無断欠勤し、クビになってしまう。  物語は後半大きく変動する。失恋と失業のWショックを受けた春夫が、安アパートのせんべい布団で目を覚ますと、真琴がにっこりと微笑んでいた!! えっ、これは神様が俺のことを哀れに思って、夢を見させてくれているに違いない。春夫は憧れの女性・真琴のおっぱいを揉み、激しく腰を振る。身もだえる真琴は、春夫の妄想ではなかった。真琴はすべてを知っていたのだ。男はみんなスケベでバカでどうしようもない生き物であることを真琴は承知した上で、せっせと夫の食事を作り、夜はセックスの相手をし、朝は笑顔で送り出していた。仕事ができる将来有望な社員なら、職場でもてるのも仕方ないと割り切っていた。春夫から覗かれていることにも以前から気づいており、夫婦の性生活がマンネリ化しないための興奮材料として活用していた。真琴は春夫が脳内でイメージしていたような薄っぺらい清純な聖女ではなかった。春夫の想像を遥かに上回る、大きな大きな観音さまのごとき存在だった。春夫は妄想ではない、生身の女性を愛することの喜びと難儀さを真琴から同時に学ぶことになる。
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七海なな主演の『舐める女』。男の汗の匂いに興奮するカオルは、夫にそのことが言えないまま、物足りない日々を過ごしていた。
 もう一本の城定作品は『舐める女』。城定監督の『人妻セカンドバージン』(13)などでも好演していた七海ななが、本作では匂いフェチの若妻を演じている。奥手な性格のカオル(七海なな)は、結婚相談所で紹介された夫(木下桂一)と平穏な生活を送っていた。夫はマジメで優しいが、唯一の不満は潔癖性なこと。使ったハンカチやシャツはすぐ洗ってしまい、男の汗の匂いに無性に興奮してしまうカオルには物足りない。ある日、トイレが詰まったことから修理業者を呼ぶと、修理業者の男(沢村純)は汗を掻きながらせっせとトイレの詰まりを直してくれた。男が首に掛けたタオルは、たっぷりと汗を吸っていた。カオルはタオルの匂いに思わずネコにマタタビ状態となり、気づいたときには男と関係を結んでいた。夫とは正常位でのノーマルなセックスしか経験していなかったカオルは、男に教えられた初めてのオーラルセックスに驚きながらも快感に打ち震える。「セックスに決まりなんてない。好きにやればいいんです」と男に囁かれ、カオルはエクスタシーを感じてしまう。  情事を重ねた男のために、カオルがカレーライスを作るシーンが何とも愛おしい。2人は半裸姿になって、激辛のカレーライスをほおばる。カオルは辛いものが大好きだが、辛いものが苦手だという夫に合わせて、いつも辛さは抑えめにしていた。自分好みの辛さにしたカレーライスを、パンツ姿の男は全身から玉のような汗を流しながら美味そうに食べている。不倫シーンではあるが、自分の本音に正直に生きようとする男女の営みがほのぼのと描かれ、観ているこちらまで心地よくなってくる。  男女間のひと筋縄では済まない関係が軽妙に綴られた『悦楽交差点』と『舐める女』。ヒロインはどちらも夫から見ると貞淑な妻であり、夫の前では本音を押し隠したまま生きている。でも、素っ裸になってのセックスが気持ちいいように、自分の本音を解放することの爽快さにも彼女たちは気づく。貞淑さが魅力だと思っていた妻が、夫の知らない間に本音をやんわりと口にするようになった。夫は付き合ってもう長い彼女が、前よりもいい女になった気がする。両作品とも城定監督の演出の円熟ぶりが堪能できる出来映えだ。監督作が100本を越えても、城定作品は瑞々しさを失わないだろう。 (文=長野辰次)
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『悦楽交差点』 監督・脚本・編集/城定秀夫 脚本協力/城定由有子 出演/古川いおり、福咲れん、佐倉萌、麻木貴仁、田中靖教、久保奮迅、沢村純、森羅万象、伊藤三平 配給/OP PICTURES R15+ テアトル新宿にて、8月21日(日)、23日(火)、25日(木)、27日(土)、29日(月)、31日(水)、9月2日(金)夜8時20分より上映 (c)OP PICTURES
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『舐める女』 監督/城定秀夫 脚本/長濱亮祐、城定秀夫  出演/七海なな、青山真希、富沢恵、木下桂一、沢村純、麻木貴仁、森羅万象 配給/OP PICTURES R15+ テアトル新宿にて、8月21日(日)夜8時20分より『悦楽交差点』と同時併映 (c)OP PICTURES ■OP PICTURES+フェス2016 ピンク映画の最大手・大蔵映画の新プロジェクト。ピンク映画の魅力を多くの人に知ってほしいという想いから、ひとつの企画でR18とR15の2バージョンを制作し、R18を成人映画館中心、R15を一般劇場で公開するというもの。8月20日(土)~9月2日(金)まで連日夜8時20分から選り抜きの作品全9本の中から日替わりで2本が同時上映される。中でも山内大輔監督、朝倉ことみ、川瀬陽太主演による『よみがえりの島』は昨年のピンク大賞優秀作品賞、同監督賞・脚本賞、同主演・新人女優賞、同男優賞などを受賞した感涙作として評価が高い。 http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus

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IMALUの恋愛トークに見た、“親の七光り”で生きてきたがゆえの勘違い

<p> バラエティ番組で“二世”をよく見かけるが、“ウケる二世”の条件とは何だろうか? まず1つめは、親の知名度が高いこと。2つめは、親に顔が似ていること。美男美女であるより、「親に似てる」方が宣伝効果は高い。3つめは、そこそこいい仕事するが、親ほどの実績はないこと、またそれを気に病まないメンタリティも必要である。親のおかげでラクして芸能界に入った分、成功もしない。プラスマイナスゼロで、視聴者からの嫉妬を回避することができる。</p>

ノンフィクション作家・石井光太が迫る、虐待家庭の闇『「鬼畜」の家~わが子を殺す親たち~』

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『「鬼畜」の家: わが子を殺す親たち』(新潮社)
 2014年に発覚した「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」を覚えているだろうか? この事件は、東京都足立区に住む、元ホストの皆川忍(当時30歳)と、元ホステスの朋美(27歳)夫婦が、3歳になる玲空斗君を長期にわたり、ウサギ用ケージに監禁。ある日の深夜、玲空斗君が「あー」「うー」と叫ぶので、忍が「静かにしろ!」と怒鳴り、タオルをくわえさせ、窒息死させた。  このような残忍な事件を起こす犯人夫婦とは、いったいどんな人間なのか? おそらく大半の人は、こう思うだろう。人を人とも思わないような“鬼畜”に違いない、と。けれど、彼らは言う。 「愛していたけど、殺してしまいました――」 『「鬼畜」の家~わが子を殺す親たち~』(新潮社)は、ノンフィクション作家・石井光太氏が、わが子を殺してしまった事件の真相を追ったルポだ。扱うのは「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」に加え、未熟な夫婦が5歳の子をアパートに放置、死に至らしめて7年間放置した「厚木市幼児餓死白骨化事件」、奔放な男性遍歴の果てに妊娠を繰り返し、周囲に妊娠を隠したまま二度にわたり出産、嬰児の遺体を自宅の天井裏や押入れに隠した「下田嬰児連続殺害事件」の3件。  石井氏は、本人をはじめ、その両親や祖父母などに会い、どのような家庭環境で育ち、これまでどう生きてきたのか、事件を起こすまでの経緯を2年間かけて徹底的に取材している。  まず驚くのは、彼らの両親にはそれぞれ著しく問題がある、という点だ。中でも「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」を起こした忍の母・桜田亜佐美(仮名)には、絶句する。忍は児童養護施設で育った。亜佐美は育てるつもりがないのに、忍のほかに4人もの子を産み、出産と同時に施設へと預けている。それでも、長男の忍だけは唯一かわいがり、頻繁に一時帰宅させ、一緒に夜の町に出かけ、明け方まで飲み歩いたり、恋人に会わせたりした。中学卒業時には、なんの気まぐれか、忍を家に引き取るも、ソープランドで働いていたので、帰宅は深夜で昼まで眠り、食事もろくに作らなかった。  彼女の行動は、すべて思いつきだった。忍は、その性格をそっくりそのまま受け継いだ。彼には、派遣会社の運送の仕事で月15万円ほどの稼ぎしかなかった。しかし、7年間で7人もの子どもをもうけた。次女が言うことを聞かないので、リードでつないで殴った。同じく次男が言うことを聞かないので、ウサギのケージに入れ、死んでしまったから、バレないように棄てた。彼はこうしたら、こうなるという想像ができない。  また、朋美の母は、子どもを持つ身でありながら不倫し、その男が自分の長男の彼女に手を出し、怒ったところ、男にマンションの3階から突き落とされるような人物であった。  忍と朋美には、いわゆる“世間一般の温かい家庭”のイメージというものが、おそらくない。それでも、なんとかいい家庭を築こうとしていた形跡がある。それが、忍がある窃盗容疑で捕まった時に、朋美が書いた手紙だ。 「子供達は相変わらず面会で見ての通り元気だけど、皆パパが大好きだから、いないのは寂しいんだよ。でも、私がこんなんだから、ああやって元気にふるまってんだ…どんなに小さくても皆が、分かってる。パパがいないとママはダメになっちゃうって(中略)。1人で5人は、とっても大変…やっぱ、パパがいて7人揃ってウチは仲良し家族だよ!!」  実際、石井氏があるルートから手に入れた彼らの家族写真を見ると、Vサインをしたり、笑顔で頬と頬をくっつけたりしている、仲睦まじい家族写真ばかりだった。にもかかわらず、残忍な虐待によって次男を殺し、「埋葬」をするため、“長男と長女とともに”山梨県へと向かうなど、正常な頭では考えられないような行動も起こす。この矛盾が、どうして起きてしまうのか? その点について石井氏は、彼らの過去をできる限りさかのぼることで、丹念に追っている。  最後まで読み終え、思わず深いため息が出た。彼らは、本気で子どもたちを愛していたのかもしれない。だが、あくまで彼らなりに。どの事件も、まったく罪のない子どもが亡くなっているだけに、軽々しく同情はできない。けれど、幼い頃に身につけた感覚というのは、おそらく一生消えない。一体何がどうなったら、このような残酷な事件が起きるのか――。その背景を、この本で知ってもらいたい。 (文=上浦未来) ●いしい・こうた 1977年、東京生まれ。国内外を舞台にしたノンフィクションを中心に、児童書、小説など幅広く執筆活動を行っている。主な著書に『物乞う仏陀』(文藝春秋)、『神の棄てた裸体-イスラームの夜を歩く』『レンタルチャイルド-神に弄ばれる貧しき子供たち』『遺体-震災、津波の果てに』『浮浪児1945-戦争が生んだ子供たち』(新潮社)、『絶対貧困-世界最貧民の目線』(光文社)、『地を這う祈り』(徳間書店)ほか、児童書に『ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。―マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える』(ポプラ社)、『幸せとまずしさの教室―世界の子どものくらしから』(少年写真新聞社)、小説『蛍の森』(新潮社)、責任編集『ノンフィクション新世紀』(河出書房新社)などがある。

夏の甲子園「BIG3」がベスト8前に散る! “日程不利”は本当にあるのか?

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イメージ画像(足成より)
 甲子園の大物が次々と敗退してしまっている。中でもプロのスカウトからも注目を集めていた高校BIG3と呼ばれている好投手たちが、ベスト8にたったの一人も残ることができずに甲子園を去ってしまった。  BIG3の一人、横浜高校(神奈川)の藤平尚真は、1回戦の東北高校(宮城)相手に7回途中1失点13奪三振の好投、事実上の決勝戦といわれた2回戦の履正社(大阪)戦で肩を休めるためリリーフに回り、先発投手が打たれたスリーランなど序盤の失点を覆すことができずに敗退してしまった。  その横浜を破った履正社のエース寺島成輝も、BIG3の一人だ。寺島は1回戦の高川学園(山口)、2回戦の横浜高校相手に完投するも、3回戦の常総学院(茨城)戦で藤平同様リリーフに回り、先発投手が許した失点を挽回ことができず、惜しくも敗れ去っている。  残るBIG3花咲徳栄(埼玉)高橋昂也も同じだ。初戦の大曲工業(秋田)、2回戦の楠南高校(鹿児島)相手に完投するが、3回戦の作新学院(栃木)戦ではリリーフ待機。先発投手が2回に5点を献上してしまい、甲子園を後にすることになった。  3校とも1回戦からの登場となり、決勝戦を見据えてエースであるBIG3を温存したことあ裏目に出てしまった。やはり、初戦が2回戦の高校と比べて1試合多く戦う1回戦からの高校は日程的に不利なのだろうか? 「1回戦を勝ち上がる高校が17校に対し、2回戦から登場する高校は15校と2校少ないんです。なのにベスト8のうち、2回戦から戦った高校は6校にもなります。これを考えると、1回戦からの高校のほうが不利だと言えますね。しかし、ここ10年の優勝校をみてみると、なんと不利なはずの1回戦からの高校が8校と断然多いんですよ。しかも、13年の前橋育英に至っては、圧倒的に不利な日程と見られる1回戦最終日の登場なんです。大人の大会だったら日程がきつい方が不利なのは明らかですが、高校生だと試合数が多いほうが勢いや団結力が出て勝ってしまうということですかね。これが甲子園の面白さだと思います」(スポーツライター)  もう一つ注目したいのは、高校BIG3を擁する3校に勝った相手が全てエースを温存せずに先発させているということだ。野球界では高校生投手の酷使問題が常に取り上げられているが、エースが先発することによって生じるチームの勢いというものは確かに存在する。甲子園での栄光か、選手の将来か、どちらを取るかは永遠の課題になりそうだ。 (文=沢野奈津夫)

中山優馬が『ミュージックステーション』に登場! 8月19日(金)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

19:56~21:57 『中居正広の金曜日のスマイルたちへ SP』(TBS系) 中居正広
25:00~25:30 『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系) 草なぎ剛


●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也 ※五輪リポーターとして出演可能性あり
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
22:00~22:54 『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系)国分太一

肉体派雑誌『ターザン』のセックス特集に、「愛の押し売り」は見られない

 セックスには「事前に知っておきたいこと」と、「実際に体験しながら学ぶこと」があります。でも実際の私たちは、「事前に知っておきたいこと」についてとてもあやふやな知識しか持っていなかったり、AV由来の間違った知識だったりします。

 たとえば私たちは、「子宮」や「膣」について習う機会はありますが、外性器についてはその機会がほとんどありません。おかげで自分の外性器を見たことも触ったこともない、つまりは何も知らないも同然という女性は、思いのほか多いです。バージンじゃなくて、すでに性経験のある女性でも、自分の性器をアンタッチャブルなものにしがち。そんなところをいきなり男性に見られ、触られ、人によってはかなりの痛みをともないながら受け入れるって……怖い!! かくいう私も処女のときは見ざる触らざる状態でした。そんな丸腰の状態で、よくロストバージンなんてビッグイベントをやってのけたものです。性器については最低限「事前に知っておきたいこと」だなぁと、いまさらながら思うわけです。

 さて話は変わり、8月の雑誌界は性に関する特集が花火のごとくあちこちから打ち上がっています。webマガジンでも、日経DUALで「男の子の性教育、女の子の性教育特集」が、クーリエ・ジャポンで「特集:世界『性革命』報告」が特集されていました。紙の雑誌における代表格はもちろん、『an・an』。そして私が昨年からにわかに注目している『GLITTE』の「LOVE and SEX」も入手しています(これは来週、お伝えする予定です)。日本人はセックスしなくなっているといいますが、夏=セックス! というイメージはいまだ強固なのですね。

◎セックスをするメリットって?

 そして、カラダ作りをしている自分が大好き!系な人たちの愛読誌『Tarzan』最新号も「性〈SEX〉学」と銘打って総力特集しています。『an・an』と同じ出版社から発売されている雑誌ですが、こちらは「自分史上最高のセックス~」「愛されるセックス~」的ふわっとしたイメージは求められていません。理屈と理論と実証とでカラダのことを徹底的に知り、そのうえで実践したい! というリアリストたちのための雑誌は、セックスをどう切り取るか?

 最初に結論をいいますと、同誌では「事前に知っておきたいこと」とザクザク出会えます。

 いえ、ツッコミどころも多々あるんですよ。たとえば、「すればするほどモテる!? モテ・スパイラルの謎を追え!」という漫画仕立てのページ。ここでは、『an・an』よろしく「セックスをするときれいになる」が議題にあがっています。「セックスする → 女性ホルモンが増える → きれいになる」は華麗に否定されましたが、それでも女性ドクターが「きれいになるセックスはある」と主張。そのためには、「愛する人と行うのが絶対条件。でないとオキシトシンもオーガズムも得られません」ってさ~~~~~。

 私、力が抜けてしまいました。マガジンハウスはどうしても、愛とセックスとは不可分のものと考えているようです。愛がないセックスでもオーガズムはあります(キッパリ)。愛と女性美とセックスをひとつの箱に詰め合わせて押し売りする、これはマガジンハウスのお家芸なのでしょうか?

 先週のコラムで私は「男性向けメディアで『セックスでかっこよくなる』というフレーズを見たことがありません」と書きましたが、なんと! ここで出会ってしまいました。断言は避けていますが、「セックスする → 男性ホルモンが分泌される → モテる!!」と匂わせています。ここでは「セックスするメリット」に光があたっていますが……メリット、必要ですか? セックスして気持ちよかった、パートナーといい時間を過ごせた、場合によっては子どもができた、それだけでいいじゃないですか。「セックスすると女はきれいになるんだって!」「男もモテるようになるらしい!」「やっぱセックスっていいよね~」って、どんだけの人の共感を得られるの? 心から疑問です。

 上記のお家芸以外にも大なり小なりのツッコミどころはあります。が、おおむねはセックスについて「事前に知っておきたいこと」がたくさん詰まっています。たとえば、男女における性反応の違いや、そのときにカラダで起こっている変化。男性の海綿体が平常時と勃起時でどう違うか、または、女性の愛液はどこから出てくるかなどが詳細に図解されています。そんなの知らなくたってセックスできるよ、と思われるかもしれません。たしかにそうでしょう。でも、「正しく刺激すれば、正しい反応が得られる」と知っておくことは、非常に重要です。

◎都合よく愛を持ち出す人たちへ

 女性のカラダがまだ興奮気にも入っていないのにぐいぐい強引な愛撫しても、心身がついていかない……男性だけでなく、女性にも必要な知識です。身体のメカニズムを知らないがゆえの、間違った愛撫では気持ちよくなれないということが、世の中の男女に常識レベルで浸透してほしい。

 というのも、こういうときにかぎって「愛していれば、どんな愛撫でも気持ちよくなれるはず」と、都合よく愛を持ち出す輩がいるからです。だから私は愛とセックスを切り離して考えたいし、同誌のように淡々とメカニズムを伝えてくれる記事に安心するのです。悩み相談のページでも、回答者が“カップル間のコミュニケーション”に言及することはあっても、“愛”を持ち出すことはありませんでした。愛という実態のないものがセックスにおいて具体的に役立つことって、実際はあまりないのではないでしょうか。

「セックスにまつわるびっくり世界珍記録」「読む秘宝館! 歴史と記録で知るセックス古今東西」「これぞ生命の神秘! 動物のセックス、8つの深イイ話」など、性に関する雑学もたっぷり。私たちの性生活にすぐに還元されることはなくとも、単純に面白いトリビアの連続で、特集を最後まで興味深く読めました。セックストークのネタとしても打ってつけですしね! シモネタではなく教養に裏打ちされたセックストーク、楽しいじゃないですか。そのヒントをじゃんじゃん提供してくれる『Tarzan』、とてもお得感がある1冊でした。

■ 桃子
オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

木村拓哉が“SMAPを裏切った”と自覚していた!? 騒動中の「アンチジャニーズだった」発言に再び脚光

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 7月20日に発売されたカルチャー誌「SWITCH」(スイッチ・パブリッシング)のSMAP・木村拓哉特集が、今、改めて注目されている。  同誌は、木村を「日本のエンターテインメントに輝く唯一無二・絶対無比の存在」「孤高であり、イメージはアウトロー」と評し、12ページにわたる特集「木村拓哉 アウトローへの道」を掲載。全て私服で挑んだという撮りおろし写真のほか、ロングインタビューが掲載された。  木村は、自身が影響されたアメリカンロックや、カジュアルブランドについて語っているほか、ジャニーズ入所前を振り返り「アンチアイドルだったし、アンチジャニーズだった。つまりいまの自分は、言わば矛盾のカタマリなんです」と自己分析。さらに、仕事のモットーについて、「僕は“仕事”はするけど“ビジネスライク”が嫌いなんです。『この人だから』という信頼が、自分にとっては何よりも大きい」と明かしている。 「『アンチジャニーズだったが、今は矛盾のカタマリ』発言は、退社に追い込まれた元マネジャーの飯島三智氏を切り捨て、SMAPで唯一“ジャニーズ寄り”の姿勢を見せた木村に、まさに当てはまっている。昨年末以降、本人に『元マネジャーや4人を裏切った』という自覚があったからこそ、“矛盾のカタマリ”という強い言葉を選んだのでは?」(芸能記者)  だが一方で、「“ビジネスライク”が嫌い」発言は、信頼していた元マネジャーやメンバーよりも、保身のために事務所の権力を優先した木村だけに、戯言にしか聞こえない。  そもそも「アウトロー」という言葉の意味は、「法律を無視する人。無法者。無頼漢」(大辞林より)。ジャニーズ権力に媚びる現在の彼からは、最もかけ離れた言葉にも思える。  案の定、ネット上では、「ジャニーズに媚び媚びなのに、アウトローとかw」「月9俳優がアウトローってw」「SMAPを裏切ったから、アウトローってことでいいんじゃね?」「親友がつよぽん(草なぎ)しかいない慎吾ちゃんのほうが、よっぽどアウトローでしょ」などと失笑が起きている。 「この特集の取材が行われたのは、おそらく4~5月頃。まだ、“活動休止”や“解散”という話は出ていなかったものの、木村はSMAP内で完全に孤立しており、世間からすでに“裏切り者”とバッシングされていた。木村の好感度が急落したことに慌てた事務所が、雑誌サイドに企画を持ち込んだのでしょうが、その内容が今となっては世間の笑い種になっている。ジャニーズ事務所は、『何をやっても完璧なキムタク』を見せれば好感度が回復すると思っている節があるようですが、今これをやっても、ファンから『またジャニーズのキムタク贔屓が始まった』と批判されるだけ。ジャニーズのフォローは、空回っています」(同)  先月25日に放送された木村の特集番組『SMAP×SMAP PRESENTS 木村拓哉先輩、 ついて来てもらっていいですか?』(フジテレビ系)も、「何をやっても完璧なキムタク」が全面に出ており、「好感度回復に必死」「ジャニーズの戦略が見え見え」と揶揄されてしまった木村。“キムタク”ブランドは、このまま崩壊してしまうのだろうか?