元祖「ゲス不倫」川谷絵音が風俗店待合室でつぶやいた「ベッキーが付きまとってきてウザい」

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 8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、小倉優子の夫であるカリスマ美容師の菊池勲氏が、アイドルの馬越幸子と不倫していたことが発覚。小倉が第2子妊娠中のさなかに妻と同じ事務所の後輩タレントに手を出しただけでも一発アウトだが、文春の直撃に「してないしてない、してないっす」という男らしくない態度を取ったことで、ネット上では「ゲス夫」という異名がつけられている。

 しかし、元祖「ゲス」といえば、今年初めにベッキーとの不倫をスッパ抜かれた「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音だろう。いまだ自らの口で釈明会見をせず、最近は七夕に「姪っ子がバンドマンと付き合いませんように」という願いごとをしたことで、「お前が言うな!」と炎上騒ぎになっている。

 今年は有名人の不倫が次々とあぶり出されているが、しかし、やはり川谷が正真正銘、ナンバーワンの「ゲス」だったようだ。芸能記者がこう明かす。

「ベッキーとの交際が発覚する以前、ある一般男性が風俗店に行ったところ、待合室で川谷と遭遇。彼は友人と来ており、2人の会話が聞こえてきたようだが、そのときの内容が『最近、ベッキーが付きまとってきてウザい』『付き合おうかどうしようか考え中』というものだったそうです。その後の顛末を考えればあきれるしかない言動ですが、この情報をキャッチした一部週刊誌が風俗店に裏取りをしているようですよ。もっとも、すでに川谷は“あの人は今”状態ですが」

 川谷は8月26日、山梨・山中湖交流プラザきららで行われるスペースシャワーTV主催の野外ライブイベントに出演が決まっているが、ファン離れが加速中で、かつてと同じ集客力は望めそうにない。

 一方のベッキーは、7月29日に行われたライブイベント「『FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~』in日本武道館」に司会として登場。騒動後、初めてファンの前に姿を現した。

 イベント終了後、ベッキーはバックステージで撮影した写真をインスタグラムに公開。「本間さんバンドもすてきだったなぁ やっぱりアンジュルムさんの『大器晩成』すきだ OKAMOTO’Sさんのライブがついに観られて感激」とつづり、興奮さめやらぬ様子だったが、コメントの端々からベッキーの“バンドマン好き”が感じられるところ。川谷との不貞に懲りていない、と言われても仕方がないだろう。

 この次こそ、「ゲス」な男に引っかからなければいいが……。

カテゴリー: 未分類 | タグ:

元祖「ゲス不倫」川谷絵音が風俗店待合室でつぶやいた「ベッキーが付きまとってきてウザい」

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 8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、小倉優子の夫であるカリスマ美容師の菊池勲氏が、アイドルの馬越幸子と不倫していたことが発覚。小倉が第2子妊娠中のさなかに妻と同じ事務所の後輩タレントに手を出しただけでも一発アウトだが、文春の直撃に「してないしてない、してないっす」という男らしくない態度を取ったことで、ネット上では「ゲス夫」という異名がつけられている。

 しかし、元祖「ゲス」といえば、今年初めにベッキーとの不倫をスッパ抜かれた「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音だろう。いまだ自らの口で釈明会見をせず、最近は七夕に「姪っ子がバンドマンと付き合いませんように」という願いごとをしたことで、「お前が言うな!」と炎上騒ぎになっている。

 今年は有名人の不倫が次々とあぶり出されているが、しかし、やはり川谷が正真正銘、ナンバーワンの「ゲス」だったようだ。芸能記者がこう明かす。

「ベッキーとの交際が発覚する以前、ある一般男性が風俗店に行ったところ、待合室で川谷と遭遇。彼は友人と来ており、2人の会話が聞こえてきたようだが、そのときの内容が『最近、ベッキーが付きまとってきてウザい』『付き合おうかどうしようか考え中』というものだったそうです。その後の顛末を考えればあきれるしかない言動ですが、この情報をキャッチした一部週刊誌が風俗店に裏取りをしているようですよ。もっとも、すでに川谷は“あの人は今”状態ですが」

 川谷は8月26日、山梨・山中湖交流プラザきららで行われるスペースシャワーTV主催の野外ライブイベントに出演が決まっているが、ファン離れが加速中で、かつてと同じ集客力は望めそうにない。

 一方のベッキーは、7月29日に行われたライブイベント「『FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~』in日本武道館」に司会として登場。騒動後、初めてファンの前に姿を現した。

 イベント終了後、ベッキーはバックステージで撮影した写真をインスタグラムに公開。「本間さんバンドもすてきだったなぁ やっぱりアンジュルムさんの『大器晩成』すきだ OKAMOTO’Sさんのライブがついに観られて感激」とつづり、興奮さめやらぬ様子だったが、コメントの端々からベッキーの“バンドマン好き”が感じられるところ。川谷との不貞に懲りていない、と言われても仕方がないだろう。

 この次こそ、「ゲス」な男に引っかからなければいいが……。

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高知東生と離婚発表の高島礼子が“モテモテ”状態! 言い寄る会社社長、業界人、映画監督たち……

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 高知東生被告が覚せい剤取締法違反の罪で逮捕・起訴されたことで、今月1日に離婚を発表した女優・高島礼子だが、早くも“手を差し伸べる”男たちがいるという。 「高島さんは現在、ドラマ『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)の撮影中ですが、会社社長や業界人の男たちから激励の名目で食事に誘う話が続々来ているそうで、高島本人も『私、こんなにモテるんだね』と苦笑していたとか」と週刊誌記者。  反応が早すぎるのは、おそらく業界内でかねてから高島夫妻が友人のような距離感になっていたことが知られていたからだろう。実際、高島は高知被告が逮捕された直後の会見で、夫のことを「同志、親友のような気持ちでいた」としており、少なくとも、毎夜ベッドを共にするようなベタベタな夫婦関係ではなかったとみられる。それだけに離婚の決断は、ほかの男性にとっては晴れて「独身・高島礼子」にアプローチできるきっかけになっているようだ。 「高島さんはもともと男っぽい性格ですけど、最近は弱気になっていて、その女らしさにグッときた男性もいるでしょうね。共演者の渡辺いっけいさんが、冗談で『イイ男を紹介しようか』と振ったら『そんな頼れる人いるの?』と返したとか。以前は頼りがいのある男性より、弟みたいなタイプが好きだったはずなので、心境の変化があったのかも」(同)  ヤンチャといわれた高知被告は元AV男優で、中途半端な俳優活動の後、エステ店を経営していたが、利益はほとんど出ていなかったという話だ。経済的に自立していたとは言い難かったのであれば、そんな元夫とは真逆の男性像を求めてもおかしくはない。 「高島さんに声をかけている男性の中には、バツイチのテレビプロデューサーや年下の映画監督などがいるんですけど、中でも有力視されているのが、不動産関係の実業家の男性。高年収はもちろんですが、人柄がよいと評判で、以前から高島さんの相談相手だったといわれてるんです」(同)  ただ、高島が新しい恋をスタートさせるのはまだ早すぎるだろう。高島には留置場にいた高知被告から署名・押印した離婚届が送られたという話があったが、それ以上の具体的なやりとりは正確に伝わっているものがなく、「離婚発表は仕事上の体面を保つためのものではないか」と見る記者もいる。  高島は、皮肉にも警察官役を演じる主演ドラマ『女たちの特捜最前線』が放送中で、騒動の影響からか視聴率も伸びず、とても新たな恋をスタートさせる余裕は見られない。さらに今後、前夫の刑事裁判で情状証人として出廷する可能性もあって、高知被告の裁判が終わるまでは何かと事件が取り沙汰されることから、たとえ「頼れる人」が現れたとしても、その存在を公にできる状況にはないだろう。 「高島さん自身は事件と無縁ですが、怖いのは高知被告が何をしゃべるかわからないこと。法廷で浮気の原因を夫婦生活の破たんとか言いだしたら、高島さんのイメージダウンにもなる。事務所サイドは『探られて痛い腹はない』と言ってましたけど、前に高島さんは外資系ファンド役員との不倫疑惑が持ち上がったことがあって、証拠は何もなかったんですけど、そういうのも高知被告が開き直って言い出す可能性がないとは言えない」(同記者)  涙の記者会見で株を上げた高島だが、記者たちが新たな恋を探るのは早計のようだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

「オレ肺呼吸できるんスよ!」取材陣をドン引きさせた、天然すぎるジャニーズ

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計算じゃなかったら本気で心配になるレベル

 CDリリース、また映画や舞台の出演時には、そのプロモーションとしてテレビや雑誌の取材を受けるのが芸能界の定石。それはジャニーズ事務所のタレントも例外ではない。近年は嵐・櫻井翔を筆頭に高学歴メンバーが増えたことも手伝ってか、理路整然とした語り口で取材に応対する者も多くなった印象を受けるが、ジャニーズタレント全員が彼らのようにトークできるとは限らないという。そこで今回は、普段から「ポンコツキャラ」「天然キャラ」で知られる3人の若手ジャニーズが、取材現場でもそのキャラを発揮してしまい、記者たちを困惑&ドン引きさせたというエピソードを集めた。

 まず“西の筆頭”として挙げられるのが、ジャニーズWESTの濵田崇裕だ。

「オレ肺呼吸できるんスよ!」取材陣をドン引きさせた、天然すぎるジャニーズ

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計算じゃなかったら本気で心配になるレベル

 CDリリース、また映画や舞台の出演時には、そのプロモーションとしてテレビや雑誌の取材を受けるのが芸能界の定石。それはジャニーズ事務所のタレントも例外ではない。近年は嵐・櫻井翔を筆頭に高学歴メンバーが増えたことも手伝ってか、理路整然とした語り口で取材に応対する者も多くなった印象を受けるが、ジャニーズタレント全員が彼らのようにトークできるとは限らないという。そこで今回は、普段から「ポンコツキャラ」「天然キャラ」で知られる3人の若手ジャニーズが、取材現場でもそのキャラを発揮してしまい、記者たちを困惑&ドン引きさせたというエピソードを集めた。

 まず“西の筆頭”として挙げられるのが、ジャニーズWESTの濵田崇裕だ。

古館伊知郎が『あさイチ』でワイドショー進出を宣言!? 権力に媚び弱いものいじめに走るメディア状況を変えられるか

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古舘プロジェクト公式サイトより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  当サイトでも取り上げたが、4日の『あさイチ』(NHK)戦争特集の放送は大変な反響を呼んだ。その内容が安倍政権の宣伝機関となってしまった最近のNHKではほとんど見ることのできない、攻めたものだったからだ。  まず、井ノ原快彦が現在の日本に「戦争へ向かう」空気があることをはっきりと指摘、NHK解説委員の柳澤秀夫は「右から左にきたものをそのまんま『こうですよ』って垂れ流すのは、ぼくらの仕事を果たしていないと思う」と自局の批判とも受け取れるようなジャーナリズム論を展開。これを受けて、井ノ原と有働由美子も「叩かれてもいいから発言していくことが大事だ」と語ったのだ。籾井会長の独裁に支配され、言論の自由がなくなったNHKで、こうした発言をしたことは高く評価すべきだろう。  そんな『あさイチ』だが、翌5日のゲストは、その政権に叩かれ続け、メイン『報道ステーション』(テレビ朝日)のキャスターを降板したばかり古舘伊知郎だった。  古舘は覚悟を見せたばかりの『あさイチ』出演者たちの前でいったい何を語るのか。注目して見ていたところ、その内容はまったくの拍子抜けだった  古舘は井ノ原に「是非、小池さんの後は都知事になってください」と語りかけたり、井ノ原・有働コンビの司会ぶりをベタ褒めしたものの、前日の番組内容にはまったく触れなかった。  また、井ノ原から『報道ステーション』の思い出を質問されても、「12年服役して出てきた時の気分です」と、バラエティ番組でしょっちゅうしゃべっている視聴者からの苦情の電話や罵詈雑言が殺到していたこと、それにすべて目を通していたことなどを自慢げに語ったものの、政権から圧力を受けていたことや、現在のテレビ、報道番組のあり方について言及することはなかった。  イノッチはさらにこの国の状況をどう考えているかを質問したが、これに対しても、古舘はあたりさわりのないことしか答えなかった。 「いろんなこと個々に思いますよ。都知事選のこととかもいろいろ感じるところもありますし、現政権の金融政策についても思いますし、素晴らしいと思うところも、これ違うんじゃないと思うところもありますし」  安倍政権評価の例までが「改憲」や「安保」でなく「金融政策」……。とにかくこの及び腰には完全に肩透かしをくらったかたちだ。  もっとも、この日の『あさイチ』で、古舘はひとつだけ興味深い発言をしていた。それは、今後の仕事について語った時だ。古舘は、『報ステ』のキャスターになる前のように、バラエティの仕事やスポーツ関係の仕事など、いろいろな仕事をしたいと語りながら、こんな言葉を付け加えたのだ。 「『報道ステーション』を12年やったってことは、良い意味でも悪い意味でも、もう取り返しつかないんで、自分のなかに血肉として入ってるんで。報道の真ん真ん中の『報道ステーション』の総合司会みたいなことはできませんけれども、報道まわりみたいなところでもうちょっとカジュアルにしゃべったりすることは是非やらせてもらいたいと思ってるんです」  古舘が報道に関係した仕事をやりたいと発言するのは、『報ステ』降板後、はじめてのことだろう。『報ステ』から離れて5カ月、古舘は再び、ニュースにかかわりたいと思い始めているのではないか。  しかも、「報道まわりみたいなところ」「報道のど真ん中よりもうちょっとカジュアルにしゃべれるところ」というのは、ワイドショーの司会者を意識した発言だ。  たしかに、古舘がワイドショーの司会をやるというのはアリかもしれない。というのも、今のワイドショーはほとんどが、強いものに媚び、弱いものいじめに血道あげる下劣な扇動ショーと化しており、政治的にも安倍政権の問題点から国民の目をそらすどころか、政権の宣伝役を担う存在に成り果てているからだ。  たとえば、安倍擁護はもちろん韓国ヘイトのようなコメントまで平気で口にする『とくダネ!』(フジテレビ)の小倉智昭、安倍首相出演の際には見るに堪えないようなヨイショを繰り広げた『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ)の宮根誠司、安倍首相の寿司友だち、田崎史郎の政権PRを有り難がって拝聴するだけの『ひるおび!』(TBS)恵俊彰、権力や大物芸能人の不祥事は一切スルーする一方で、軽微な不正を自慢げに叩く『スッキリ!!』(日本テレビ)加藤浩次、そして、ジャーナリストのような顔をしつつ実際はもっとも権力に媚びる司会進行をする『直撃LIVE グッディ!』の安藤優子……。彼らの代わりを、古舘がつとめ、『報ステ』で見せたような安倍政権への切り込みを見せてくれたら、今の閉塞した政治状況も少しは改善されるだろう。  もっとも、一方では、今の古舘にそこまで期待できるのか、という懸念もある。このところの古舘を見ていると、それこそニュースから解放されたはしゃぎっぷりばかりが目立ち、骨のある反権力的なスタンスがまったく感じられないからだ。  古舘は『あさイチ』で、「『報道ステーション』のときは、真ん中に座っている限り、やっぱりバランスをとった発言をしていかないといけない。(でもいまは)若干は自由に言える立場になっていると思うし」と語っていたが、それはたんにくだらないギャグを連発するようになっただけで、同番組での発言を見てもわかるように、政治的にはむしろ『報ステ』のときよりもずっと周囲の空気を読んで慎重になっている気さえする。  ワイドショーの司会をやらせてみたら、宮根とたいして変わりはなかった、という結果にならなければいいのだが……。 (井川健二)

コン・リーが妖怪を演じた『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』が面白いけど、西遊記の結末ってどんなだっけ?

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おなじみ孫悟空、猪八戒、沙悟浄が活躍する『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』。前作を観てなくても全然OKです。
 西遊記といえば、石から生まれた暴れん坊の猿・孫悟空が三蔵法師と共に唐の都から天竺(インド)までありがたいお経をもらいにいく大冒険ファンタジー。旅の途中、ブタの妖怪・猪八戒と水辺の妖怪・沙悟浄を仲間に加え、各地の魔物を退治しながらシルクロードを進むという雄大なスケールと悟空たちのキャラクターの面白さから、古今東西多くの人たちを魅了し続けている。8月6日(土)より公開される中国・香港映画『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』は、中国映画界が誇る大女優コン・リーが人の精気を吸い取って若さを保つ妖怪・白骨夫人を演じ、また“デブゴン”ことサモ・ハンがアクション監督を務めるハイクオリティーのSFXアクション大作なのだ。  本作を手掛けたのは、魔娑斗出演作『軍鶏 Shamo』(06年)などハードボイルド系ドラマを得意としてきたソイ・チェン監督。中国で記録的大ヒットとなった『モンキー・マジック 孫悟空誕生』(14年)に続いての連投だが、前作『モンキー・マジック』は正直なところ、ド派手にCGを使いまくり、せっかくアクションスターのドニー・イェン主演作なのに、ドニーのキレキレのアクションの凄さが伝わらないしんどい出来だった。ソイ監督はその点は反省し、きっちりと軌道修正。今回の孫悟空には、90年代に“四大天王”として活躍したアーロン・クォックを起用。三蔵法師(ウィリアム・フォン)と悟空との師弟ドラマをじっくりと描く一方、白骨夫人役のコン・リーの妖しさをCGを効果的に使うことで引き出している。中国映画界を長年生き延びてきたコン・リーだけに、妖怪役がすごくリアルだ。また、クライマックスでは特撮映画の古典的名作『アルゴ探検隊の大冒険』(63年)へのオマージュシーンもあり、見どころたっぷりに仕上げている。
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『妻への家路』(14年)などチャン・イーモウ監督作で知られるコン・リーが妖怪役に。清純な娘が魔物になってしまう哀しい物語。
 振り返れば、西遊記はこれまで何度も映像化されてきた。香港映画界ではチャウ・シンチーが西遊記の世界観を溺愛しており、主演作『チャイニーズ・オデッセイ 月光の恋』『チャイニーズ・オデッセイ 永遠の恋』(ともに95年)のみならず、監督・脚本作『西遊記 はじまりのはじまり』(13年)まで製作している。チャウ・シンチーが製作した3本の映画は、どれもせつない悲恋ファンタジーとして評価が高い。日本では1978年に放映された堺正章、夏目雅子主演の連続ドラマ『西遊記』(日本テレビ系)が高視聴率を記録して以降、三蔵法師役は美人女優をキャスティングするのがお約束となっている。2006年に放映された香取慎吾主演の『西遊記』(フジテレビ系)では深津絵里、松山ケンイチ主演の東映映画『珍遊記』(16年)では倉科カナが三蔵(玄奘)を演じたのが記憶に新しい。  ところで気になるのは、映像化された西遊記のほとんどは旅の途中で物語が終わってしまい、悟空たちはなかなか天竺に辿り着かないということ。西遊記が映像化される度に、悟空の生い立ちや三蔵との出会いが描かれ、観ている方としては「悟空が旅立つまでのエピソードはもう充分知ってるから、早く先に進んでほしい」と思ってしまう。かつてドリフターズやゴダイゴが夢の国だと歌っていた天竺が、どんなユートピアだったのか知りたいのだ。香取慎吾版『西遊記』の脚本家・坂元裕二はその点を意識しており、全11話の最終回では悟空たちは旅の目的地に無事到着。でも、一行が求めていたお経は三蔵の命と引き換えでしか手に入らないことが分かり、天上界の決め事に悟空が逆らうことになる。当時はイラク戦争下で自爆テロのニュースが頻繁に流れており、世相を反映した最終話となっていた。
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三蔵(ウィリアム・フォン)を守るという使命をまっとうする悟空(アーロン・クォック)だが、暴力を嫌う三蔵と亀裂が生じてしまう。
 実際のところ、西遊記の本当の終わりはどんなものなのか? 調べてみると意外な結末が待っていた。悟空や三蔵たち一行はようやく天竺の大雷音寺に到着するが、寺に入るには川を渡らなくてはならない。渡し舟に三蔵法師は乗ろうとするが、この舟には底がなかった。「これじゃあ、溺れちゃうよ」と三蔵は腰が引けるのだが、長年旅を続けてきたことで精神的に鍛えられた三蔵は肉体から解脱した身となっていた。底のない舟でも平気で川を渡った三蔵は、釈迦如来から多くの教典や仏像を渡され、雲に乗って唐に持ち帰る―。と、かなり宗教色の強いエンディングである。ちなみに三蔵法師のモデルとなった玄奘というお坊さんは実在した人物で、往復16年かけて中国から天山山脈を越えてインドへ渡り、大量の教典を持って無事に生きて戻ってきたそうだ。車もエアシューズもない時代に、玄奘さん、あなたは凄いよ!  ドニー・イェン版『モンキー・マジック』、アーロン・クォック版『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』が中国で連続ヒットしたことで、当分は西遊記の物語の続きをスクリーンで楽しむことができそうだ。悟空役を毎回変えるのなら、旅の終わりはぜひジャッキー・チェン主演作にしてほしい。ジャッキーが悟空なら、もちろん猪八戒はサモ・ハン、沙悟浄はユン・ピョウで決まり。『プロジェクトA』(83年)や『スパルタンX』(84年)で香港映画にハマった世代にとってのドリーム企画です。西遊記はやっぱり夢がなくちゃね。 (文=長野辰次)
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『西遊記 孫悟空vs白骨夫人』 監督/ソイ・チェン アクション監督/サモ・ハン 出演/アーロン・クォック、コン・リー、ウィリアム・フォン、シャオ・シェンヤン、ヒム・ロー、ケリー・チャン 配給/ツイン 8月6日(土)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー (c) 2016 FILMKO FILM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.