アイドル? シンガー? 15歳の道産子パフォーマー吉田凜音に聞く、「アイドル業界で生き延びるために私が考えていること。」

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 アイドルブームも過渡期を迎えている2016年。さまざまな女性アイドルがしのぎを削っているなか、圧倒的な実力でファンを増やしている“アイドルシンガー”がいる。2000年生まれ、北海道出身の高校1年生、吉田凜音だ。これまで出演してきたアイドルイベントはいずれも話題となり、14年2月に放送された『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系)には“歌うまキッズ挑戦者”として出演、歌唱力の高さも話題となった。  同年11月、ノーナ・リーヴスの西寺郷太プロデュースのもと、若干14歳でビクターよりソロメジャーデビューを果たし、同氏より「次世代のアイコンになれる存在」と太鼓判を押される。そして16年5月に発売されたDVDマガジン『IDOL NEWSING vol.2』では本格的なラップに初挑戦。Twitterに転載されたその「りんねラップ」の動画の再生回数は数十万回を突破、話題をさらった。  この7月22日(金)には、東京・新宿BLAZEにて開催される同DVDの発売記念イベント『IDOL NEWSING LIVE 2』(新宿BLAZE)にて、「りんねラップ」の生のライブパフォーマンスを披露予定。数段飛ばしでシンデレラストーリーを駆け上がる彼女と、彼女の所属事務所・5projectの外園栄太氏に、彼女の魅力の“源泉”を尋ねた。 ──外園さんは、吉田凜音さんが小学1年生の頃から通っていた北海道のアクターズスタジオの運営者として、長年に渡り吉田さんをご覧になっています。若いうちから注目され、ついには、西寺郷太氏らをバックにバンドデビューもされた彼女を売り出すに当たっての“戦略”とはどのようなものなのでしょうか? 外園栄太(以下、外園) 結局のところ、「戦略は吉田凜音」というところになるんだと思います。お客さんの対応だったり、企画だったり楽曲だったりを、プロデュースする大人たちの側が作り込むというのが、現在のグループアイドルの一般的な手法だとすると、彼女は違う。ボーカリストしても、芸能個性としても、非常に魅力的で面白いですから。今は、さまざまなスクールで小さい時から学んでいる若い人たちが増えていて、技術的に高い人たちもとても多い。でも、ただ、優等生で頑張っている人では、現状突破はできないと思うんです。感じる力や、考える力、意志の強さだったり、少しはみ出していしまう個性も、音楽を目指す人にとっては魅力的なポイントかなと思うんですよね。 吉田凜音(以下、吉田) 小学生の頃は、もしかしたらレッスンの時、はみ出していた日もあったかもしれないです(笑)。 外園 ソロアイドルだったり、ソロシンガーっていうのは、すごく夢があると思うんですよ。僕らの世代にとって「芸能人」っていうのはやっぱり特別な存在だし、カリスマだったじゃないですか。例えば、浜崎あゆみさんや、安室なみえさんのような時代の顔とも言える存在を生み出したいというのは、強く思うところで。そういう思いと、吉田凜音のファンキーな個性をどう同居させていくのかを考えるのが、僕らの仕事だと思っています。 ──そうした戦略を練るに当たって、吉田さんにも相談することはあるんですか? 外園 はい、むしろ常にそうしてます。結論や、運営側の意見を伝えすぎるより、本人にも考えてもらって、その上で話し合って決めることが多いです。メジャーデビューが決まったときも、アイドルグループだったらサプライズで発表して、メンバーが号泣するというような映像を撮ったりするんでしょうけど、吉田の場合は、レーベルの方との話が進んでいくなかで報告もしていたので、決まったときの吉田の反応も「あ~、よかったです~」っていうぐらいで(笑)。
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──吉田さん自身は、最初にアクターズスタジオに通い始めたきっかけってなんだったんですか? 吉田 テレビを見ていて、ダンスをやっている人にすごく興味を持ったんです。当時、アイドルがすごく好きだったわけじゃないんですけど、札幌で開催された中川翔子さんのライブをお母さんと観にいったときに、「こんなにお客さんをノセることができるってすごいな」って本当に感動して。で、ダンスと一緒に歌も習いたいと思ったです。 ──その後、しばらくは地元での芸能活動がメインでしたが、中学1年生になった13年頃から、東京での活動も開始します。当時を振り返っていかがですか? 外園 最初は、ひとりで東京に行くのをとにかく嫌がったよね?(笑) 吉田 地元で遊ぶのも楽しかったし、地元愛も強いので(笑)。札幌では公園でサッカーやったりして、普通に外で遊んでました。周りの友達が私を芸能人として特別視することもなかったし、実際すごく仲が良くて。とにかく、札幌の人と街が大好きだったんです。でも、お仕事はやっぱり刺激的なことも多くて面白いし、東京の友達も増えて。だから東京もすぐに楽しい街になって、慣れました。 ──新人だった当時は、秋葉原のライブハウスでダンスを披露したり、アイドルっぽい活動が多い印象でした。 吉田 はい。でも、「アイドルになりたい」っていう思いはあったのかなぁ。今でもそうですし、アイドルが大好きでアイドルのライブを見るのはほんとに大好きなんですけど、自分がアイドルだって自覚したことはないかもしれないです。なんか、すごいライブをやってやろうって気持ちでステージに立ってるだけで。だって、あんなにかわいくできないもん(笑)。 ──ちなみに、吉田さんが考えるアイドルのライブの面白さってなんですか? 吉田 うーん……。オタクの人が面白い。動きとか応援の仕方とか含めて全部が。(笑)。 ──運営側としては、当時からメジャーデビューを見越していたんですか? 外園 13年の7月からソロ活動を始めてその年の11月頃には、メジャーレーベルの方と一緒にやるっていうことがほぼ決まったんです。だから、トントン拍子だという印象はありましたね。ただ、今は能力がある人もあえてインディーズでやるという構造もあるから、なかなか難しいんですけどね。ただ吉田の場合は、マスの人に見てほしいという思いが明確にあるので、メジャーデビューという目標を達成できたのは大きな一歩でした。 ──その冬には、『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日)に“歌うまキッズ挑戦者”として出演し、大きなインパクトを与えたり、翌14年夏にはTOKYO IDOL FESTIVAL 2014、@JAM EXPO 2014などショーケース型の大型アイドルフェスに次々と出演したりと、その勢いが加速した感じがありました。 吉田 大きな舞台に立ったのはZeppTokyoが初めてだったんですけど、最初の日はすごく緊張しました。その頃からバックダンサー(関東のダンスシーンでオーディションを開催し、「NATT!」というグループ名で専属バックダンサーとして活動)と一緒の活動も始まって、パフォーマンスもより楽しくなったんですよね。 『関ジャニの仕分け∞』に出たときは、オーディションを経ての出演だったこともあって、Twitterのフォロワーさんが一気に増えてすっごい驚いて、同世代のファンの方も増えたので、本当に嬉しかったです。収録現場には大物タレントさんもいるし、スタッフさんもたくさんいるし、そのなかで歌うのは緊張しましたね。
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──1stアルバム『Fantaskie』の発売、そして映画への出演などさらに活動の幅が広がった印象ある15年ですが、いかがでしたか? 外園 中2だった14年の7月から15年にかけてはリリースが続いたので、レコーディングを含めそうした準備が多かったなという印象ですね。中3になってからは、映画がきっかけで蒼波純さんとユニット「ずんね」をやることになったり(同い年であるミスiD2015の蒼波純と共に、“14歳期間限定ユニット”「ずんね」を結成。1カ月強の活動をおこなった)、いろいろなお仕事をさせてもらいました。そのなかで、アイドルの数が膨大に増えてアイドルシーンが成熟していくなかで、自分たちには何ができるかを模索していました。ただ、常に意識しているのは、日本の音楽シーンで彼女自身が本当に長い期間やっていくための進化ができるかというところでしょうか。その部分を判断基準として、常に大事にしています。 ──高校入学と同時に、愛着がある札幌を離れ、ついに上京を果たした吉田さんですが、東京に来て「すごいな」と思う方っていらっしゃいますか? 吉田 うーん……女性ミュージシャンでいうと、大森靖子さんですね。TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2014)に出たときのソロのステージで、私の前の出番が大森さんだったんですね。その場を、普通のアイドルイベントじゃない雰囲気に一気に持っていていて、破壊力というか、パワーがすごくて、本当にかっこよくて。楽曲も独特で、靖子さんにしかできないことを歌っていて。 外園 吉田にもある意味“破壊者”になってほしいっていうのは強く思うんです。既存のシーンにとどまらず、新しいシーンをつくってしまうような。新しい価値観をつくって10年、20年活躍してほしい。今年の春から、西寺さんや村田シゲさんなど、大先輩のミュージシャンとバンドを組んだりもしているんですが、ちゃんと音楽に向き合う時間を15歳、16歳のうちにつくるっていうのは大事にしたいなと思います。最初に「戦略は吉田凜音」って話したように、このバンド活動が、吉田のこれからのシンガー人生にとって、よきものになればと思っています。 ──これまでの楽曲と違う方向性での活動としては、アイドルカルチャーマガジン『IDOL NEWSING vol.2』で初披露した「りんねラップ」がネット上で話題です。
吉田凜音 - りんねラップ ミュージックビデオ(short ver.)」(YouTube/jokemanhole)より
外園 SKY-HIの日高(光啓)さんがTwitter上で「ラップよかったよ」とリプライを吉田に直接くださったりとか、Twitterに転載された動画が数十万回再生されていたりとか、これまで吉田のことを知らなかった人たちに新たに広まっている感じがしていて、想定外にハマったのが嬉しいですね。 吉田 でも、実はそれまでまったくラップを聴いたこともなくて、自分でもどうなるかと思っていたんですけど、いろいろな方から評価をいただいて、やってよかったなって(笑)。 ──最終的に吉田さんが目指したい人を教えてください。 吉田 日本のジャスティン・ビーバーです!!! どうせ目指すなら、大きく言っときますよ!(笑) 外園 ジャスティン・ビーバーみたいな自由な振る舞いをみんなが楽しめる状況をつくれるように、最高のエンターテイメントを目指します!(笑) (文=竹下ジャパン/写真=FUSUMA SHOJI)
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●吉田凜音(よしだ・りんね) 2000年12月11日、北海道生まれ。現在高校1年生。アクターズスタジオ北海道本部所属時より、地元の情報番組などに出演し、13年からソロ活動を開始。14年にはシングル『恋のサンクチュアリ』でメジャーデビュー(プロデュースは西寺郷太)。15年には映画『女子の事件は、大抵トイレで起こるのだ。』に出演。今年に入り、西寺と□□□(クチロロ)の村田シゲらとともにバンド「MAGI(c)PEPA」を結成することを発表した。 ●ライブ情報 IDOL NEWSING LIVE2 2016年7月22日(金) 開場 18:00 / 開演 18:30 場所:新宿BLAZE 出演:アップアップガールズ(仮)、アイドルネッサンス、吉田凜音、Maison book girl、ひめとまほう、里咲りさ、りりか 吉田凜音&新井愛瞳(アップアップガールズ(仮))&石野理子(アイドルネッサンス)が、この日限りのコラボ曲をパフォーマンス! イベント限定の特別なグッズも多数販売予定。詳細はIDOL NEWSINGオフィシャルサイト<http://idolnewsing.com/>をチェック! イープラスにてチケット発売中 http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002194544P0030001

“チームGOLD”KAT-TUN上田が『VS嵐』に登場! 7月21日(木)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

24:58~25:28 『ゴロウ・デラックス』(TBS系) 稲垣吾郎


●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
19:56~20:54 『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)国分太一

「勃起と射精」に拘泥する男の“性欲”と、ニッポンの「性教育」

男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。1人目の先生としてお招きしたのは、長年「男子の性教育」の問題に携わり、『男性解体新書』『男子の性教育』(いずれも大修館書店)などの著書を持つ元一橋大学非常勤講師の村瀬幸浩さんです。

◎一定数の男子が抱く「射精に対する嫌悪感」の原因とは?

清田代表(以下、清田) 僕は昔から、自分の男性性に嫌悪感と恐怖心を抱いていました。中1で初めてチン毛が生えたとき、なぜか猛烈に悲しくなってカッターナイフで剃っていたし、同じく中1で初めて夢精をしたときは、怖くなってパンツを近所の公園まで捨てにいきました。また、19歳で初めて恋人とセックスしたときは、お互い初めてだったというのもあり、血のついたコンドームを見てひどい罪悪感に襲われたのを覚えています。

村瀬幸浩先生(以下、村瀬) それは大変だったね……。

清田 村瀬先生の著書『男子の性教育』には、男子高校生を対象にした「射精イメージ」の調査結果が載っています。それによれば、約15%の男子が射精を「汚らわしい」と感じ、約20%が「恥ずかしい」という意識を持っている。これを読んで、僕は「同じ気持ちの男子が結構いるんだ」と驚きました。

村瀬 そうですね。もっとも、別の回答欄では約75%が「射精は自然なもの」と感じており、「射精は気持ちいいもの」も7割近くが同意している。だから射精にネガティブなイメージを持っている人が多数派というわけではないんだけど、15%や20%というのは決して少なくない数値ですよね。これは端的に言って「教わってなかったから」だと考えられます。例えば清田さんは、自分が射精するということをいつ、どのように知りましたか?

清田 小学4年か5年のとき、中学生だったいとこのお兄ちゃんに「ちんちんをシコシコやってると白いおしっこが出て気持ちいいぞ」と教えられたのをよく覚えています。それ聞いてめっちゃ怖くなりました。

村瀬 清田さんのように「身近な人に教わる」ってケースもなくはないんですが、大体は誰にも聞かないし、教わってもない。一方、女子の月経は小学校で必ず教えますよね。先の調査では女子高校生に「月経のイメージ」も聞いているんだけど、「汚らわしい」と答えた人は約5%、「恥ずかしい」は約8%でした。この男女差はおそらく教育の有無によるものです。想像するに、もしも女子に月経学習がなかったら、出血を伴う初めての生理現象を相当な恐怖と不安で迎えるはずです。

清田 月経は痛みやダルさも伴うわけで……射精とは比にならない恐怖でしょうね。

村瀬 女子の場合は「産む」ということがあるから、安心させるためにも、親も学校も月経のメカニズムからちゃんと教えるんです。でも男子には、「別に教える必要はない」という風潮がずっと続いてきてしまった。

清田 僕も学校で射精について教わった記憶はないです。

村瀬 男だって、何も知らずに性器からドロッとした白い液体が出てきたらびっくりするのにね。事実、「アソコから膿が出てきた」「自分が腐っていくような気がした」などと考える男子も少なくありません。

清田 確かに、「君たちは小学生の高学年から中学生くらいの間に、ちんちんから白い液体が出るようになる。それは射精と言って子どもを作るために必要なことで、段々と身体が大人になっている証拠です。とても自然なことなので怖がらなくていいし、ちょっと独特なニオイがするけれど、決して汚いものじゃないから心配しないでください」なんて感じであらかじめ教えてもらっていたら、あそこまで射精に嫌悪感を抱くことはなかったかも……。

◎科学的な知識を身につけ、自分の身体の扱い方を知る

村瀬 でも、性教育がないからといって、男子が性について何も知らないままかというと、そうじゃありませんよね。思春期になれば性的な欲求や関心が高まり、メディアや友達なんかを通じ、様々な性情報にアクセスするようになる。

清田 そうですね。僕の思春期は性的関心を持つとエロ本をみんなで貸し借りして繰り返し鑑賞するのがメインでしたが、今はネットでいくらでもアダルトなコンテンツが見られます。また、先輩や同級生など、男同士でエロ話をする中でいろいろ情報交換をしたりもしましたが、その文化は今も健在だと思います。

村瀬 絶対にダメなことではないけど、それは必ずしも科学的に正しい知識というわけではないよね? だから、場合によっては誤解や偏見が相当入り込んできて、理解や認識がめちゃくちゃ歪んでいってしまうことも少なくない。

清田 なるほど……。男子の場合、中高生の頃ってセックス経験者は稀少で、そういう人たちから「何人とヤった」「こんなプレイをした」みたいな架空の自慢話や、「女はこうすれば感じる」「こうすればセックスできる」みたいなハウツー話を聞かされることも多い。また、仕入れた情報を元に、童貞同士で妄想話を繰り広げることも多々ある。これでは正しい知識を得られるどころか、誤解や偏見が助長されかねませんよね。

村瀬 そうだね。だから僕も、男子学生に講義をするときは「君たちの性知識にはだいぶ薄汚れてるので、いったん白紙に戻し、一から学ぶ気持ちで聞いてくれ」って言ってます(笑)。

清田 僕は中高が男子校だったんですが、自分の男性性に苦手意識を抱きつつも、一方でセックスに対する欲望が煽られ、めっちゃ飢餓感を募らせていました。友達から聞く「彼女とこんなセックスをしたぜ!」みたいな話には、嫌悪感と羨望の念が同時にわき起こるというわけのわからない感覚でした。

村瀬 サブカルチャーとしてエロ情報を楽しむのはいいんだけど、その前に事実をきちんと科学的に勉強する必要があると思います。その土台がないと、簡単に誤解や偏見の渦に巻き込まれてしまい、自分も苦しむし、相手を傷つけることにもなりかねない。

清田 そうですよね。女性の身体構造も知らなければ、自分の性欲に関するメカニズムもまったくわかっていない。そんな状態で生身の女子と性的な接触を持つとしたら……。何というか、知識も技術も交通ルールも知らないまま車を運転するようなもので、危険すぎるだろって気がしてきました。

村瀬 特に男子はアダルトビデオなんかにも影響されるからね……。「激しくするほど女は喜ぶ」とか、本気で思い込んだまま大人になる男性もいます。だから僕は女子学生にも言うんですよ。ちゃんと自分の身体のことを知って、「痛い」とか「嫌だ」とか「こうして欲しい」とか、自分から相手にはっきり言えるようになろうって。

清田 桃山商事に恋愛相談しに来る女性の中にも、NOを言うのが苦手という人は少なくないです。

村瀬 女子の性教育では、「自分の身体の扱い方」を教えることがほとんどないんですよ。僕は女子学生には「自分で触ったこともないところに男のペニスを入れさせるな」ということをよく言っているんだけど、女子ももっと自分の身体の主人公にならなきゃいけない。性って“本能”だと思われているけど、実は知識や慣習によって形作られていく“文化”なんですよ。だから教育というのが大事で、それは大人が子どもに対して果たすべき責任だと考えています。

◎性的快感と心的快感。「性欲」の捉え方が狭すぎる!?

清田 これは自分自身にも当てはまることなんですが、男って自分の性欲について実は“よくわかってない”ような気がするんですよ。

村瀬 それはどういう意味で?

清田 男性の9割以上が自慰行為を経験しているし、アダルトコンテンツも充実しており、男性の多くは、エロの好みについて一家言あるはずです。でもそれってとても“消費者目線”というか、男性は「自分が外部から与えられるどんなエロ情報に興奮するか否か」という部分しかわかっていないんじゃないかと……。

村瀬 なるほど。『男子の貞操』(ちくま新書)という本を書いた坂爪真吾さんは、「男は“記号”に反応する」ということを言っていますが、それとつながる話だね。

清田 はい、同著で坂爪さんは、「(男性は)女性の身体の評価や採点、支配や売買を通して、間接的に自らの性を語ることしかできない」とも述べていますが、まさにその通りだなと。

村瀬 それを考えるにはまず、「快楽としての性」をどう捉えるかが鍵になると思います。これには2種類あると僕は考えていて、ひとつは身体的なオーガズム、男の場合で言えば射精につながるような“性的快感”(からだの快感)です。そしてもうひとつは、触れ合って、ほっとして、安心して……という心理面で味わう“心的快感”(こころの快感)です。

清田 一般的に「快楽」としてイメージするのは前者ですかね。

村瀬 そうだね。まず100%。特に男子はそちらに囚われている傾向が強いかもしれない。この性的快感って自慰行為でも得られるわけで、実は必ずしも相手を必要としないものですよね。これは何も「相手がいないから一人で」という話ではなく、恋人がいようと、結婚していようと、高齢者になろうと、相手の有無に限らず自分だけの性的快感は自分で獲得できるという意味で。

清田 村瀬先生はそれを「セルフプレジャー」と呼んでますよね。

村瀬 はい、そうです。いい表現でしょう? しかし、もう一方の心的快感は、触れ合いやコミュニケーションの中で得られるものであり、基本的に相手を必要とします。それで、ここが重要なポイントなんですが、性欲というものにはそのふたつを求める気持ちが混ざっています。

清田 なるほど……。「射精したい」と「相手とわかり合いたい」が混在していると。思うに、男性って後者の気持ちを自覚すらしていないかもですね。

村瀬 それが単なる射精欲求ならば、これはもうセルフプレジャーで満たすことでいいんですよ。そうやって生理的欲求を自己コントロールできることは、自分への自信にもつながるはずなので。逆に、そのために相手を利用するのはやめるべきでしょう。相手は射精のための道具ではないからです。

清田 “相手の身体を使ったオナニー”という表現もありますね。よくヤリチン男性なんかが「いくらセックスしても心の空白が埋まらない」みたいなことを言いますが、それっておそらく「本当は心的快感が欲しいのに、それを得られるようなセックスをしていない」ってことなのかもしれませんね。

村瀬 性欲の捉え方が狭すぎるため、そのことに気がつかないんだろうね。

清田 性欲って本来は幅広くて多様なものなのに、男性はその一部分にすぎない「射精欲求」のみを性欲と認識している。裏を返せば、心的快楽を欲しているときにも、それを自覚できず、つい性的快楽のみを追求してしまう……。そういう問題があるような気がしてきました。

村瀬 それを区別するためにまず、自分が何を欲しているのか、自分で分析できるようになることが大事だよね。ここがわからないと、相手といい関係を築きようがないわけで。「相手とじゃれ合いたい」とか、「くっついておしゃべりしたい」とか、そういった気持ちもひとつの性欲であると認識して欲しい。

清田 ホントそうですよね。願わくば、中学生くらいでそれを習っておきたかったです。つくづく性教育って大事ですね……。

<後編へ続く>

■今回の先生■

村瀬幸浩(むらせ・ゆきひろ)
1941年愛知県生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒業。私立和光高等学校保健体育科教諭として25年間勤務。その後、1989年から2015年まで一橋大学・津田塾大学・東京女子大学で「セクソロジー」の講師を務めた。著書に『男性解体新書』(大修館書店)、『性のこと、わが子と話せますか?』(集英社新書)、『男子の性教育~柔らかな関係づくりのために』(大修館書店)など。最新刊に共著『ヒューマン・セクソロジー』(子どもの未来社)がある。


■桃山商事
二軍男子で構成された恋バナ収集ユニット「桃山商事」。失恋ホスト、恋のお悩み相談、恋愛コラムの執筆など、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中。コンセプトは“オトコ版 SEX AND THE CITY”。著書『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)が発売中。


“SMAPの裏切り者”木村拓哉、雑誌特集でメンバーに触れず……好感度回復作戦がことごとく裏目に

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 SMAPの木村拓哉が、20日発売の月刊カルチャー誌「SWITCH」(スイッチ・パブリッシング)に登場。ファンが苛立ちを募らせている。  同誌は、木村を「孤高であり、イメージはアウトロー」と位置づけ、12ページにわたる特集「木村拓哉 アウトローへの道」を掲載。全てのスタイリングを私服で臨んだ木村だが、ロングインタビューでは、ジャニーズ入所前を振り返り「アンチアイドルだったし、アンチジャニーズだった。つまりいまの自分は、言わば矛盾のカタマリなんです」と苦笑い。  さらに、世間が作り上げた“キムタク”という偶像に窮屈さを感じていた頃、明石家さんまに救われたエピソードや、「僕は“仕事”はするけど“ビジネスライク”が嫌い」といった仕事における姿勢などを語っている。 「SMAPが分裂・解散騒動に揺れる最中に、わざわざキムタクが特集されるということもあって、ファンは今後のSMAPについて何か語られるのではないかと注目していた。しかし、仕事の話はしているのに、騒動や今後のことについてはおろか、ほかのメンバーの名前すら出てこない。いくら個人の特集とはいえ、意図的に避けているような印象を受けます。また、“孤高の存在”であることを強調している同誌ですが、SMAP内で孤立していると言われているだけに、なんだかシャレになりません」(芸能ライター)  1月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での生謝罪“事件”後、“SMAPの裏切り者”としてすっかり好感度を下げてしまった木村。そのため、同誌の特集について、ネット上では「事務所のキムタクびいきが始まった」「いやらしいタイミング」「好感度回復に必死」などと揶揄が飛び交っている。 「先月のファンクラブ会報で、木村が『解散しない』と明言したものの、最近はSMAPが5人集まる機会が激減。このタイミングでのキムタク特集は、ファン心理を逆なでしてしまった。最近のSMAPといえば、『音楽の日』(TBS系)や『うたの夏まつり』(フジテレビ系)の出場を辞退し、唯一の冠番組『SMAP×SMAP』(同)も放送回数が減少。次回の放送も、木村だけが出演する特別編が放送されるため、5人が揃うのは先になりそう。今年は、新曲やデビュー25周年記念ライブの発表もまだなく、ファンの『5人のSMAPが見たい』という思いは募るばかりです」(同)  同誌の撮影中、ギターを手に取り、SMAPの楽曲「夜空ノムコウ」を口ずさんだという木村。この曲が再び5人で歌われる日は、いつになるのだろうか?

マイケル・J・フォックスがコールドプレイのコンサートに飛び入り参加し、あの曲を披露!

<p> 世界的人気を誇るイギリスのバンド「コールドプレイ」のコンサートに、人気映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでおなじみのマイケル・J・フォックスが飛び入り参加。観客を大喜びさせた。<br /> </p>

改憲不安高まる中、音楽はどこまで響くのか――七尾旅人が歌う「数十年ぶり1人目の戦死者『兵士A』」

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「兵士Aくんの歌」を初めて聴いたのは、昨年の朝霧JAMだった。「Moon Shine」ステージには、この日一番といえるほどの人が集まり、今か今かと待ち構える。  ステージに登場した七尾旅人は、「本音を語りたいから、今日は暗い曲しか演奏しない」と宣言。その言葉通り、「戦前世代」「エアプレーン」といった、七尾が20代のころに書いた重いテーマの曲が並ぶ。その何曲目かで、この「兵士Aくんの歌」が演奏された。  この歌は、近い将来、数十年ぶりに1人目の戦死者となる自衛官、または日本国防軍兵士「Aくん」に思いをはせた歌だ。Aくんは、僕の友達かもしれないし、僕の弟かもしれない。わたしの彼かもしれないし、わたしの子かもしれない、と七尾は歌う。 “楽しいライブ”を期待していた観客はといえば、その状況に戸惑い、ステージを後にする者も少なくなかった。だが、大半はうつむきながらも、その歌に真摯に耳を傾けていた。  七尾のライブには何度か足を運んでいるが、こんなライブ、初めてだった。なんともいえないモヤモヤ感がしばらく胸から消えない。当然、観客の反応も真っ二つに分かれた。「なんなのあれ?」「フェスで聴きたくなかった」「すごいものを見た」……。 『特殊ワンマン「兵士A」』は、昨年11月19日に東京・WWWにて行われたライブを映像化したものだ。頭を丸め、迷彩服に身を包んだ七尾が「兵士A」に扮し、およそ100年間に及ぶ物語を構築するというもの。七尾にとって初のライブ映像作品であり、「僕の20年近くなる音楽人生の、ひとまず総決算と呼べるもの」と位置付ける本作は、全23曲のほぼすべてが、未発表曲、またはこの公演のために書き下ろしたものだという。MCや休憩を一切挟まず、3時間ノンストップ。ギターによる弾き語りと、時折ボイス・エフェクトやサンプラー、シンセサイザーなどを用い、オルタナティブ・フォーク、ポエトリー、メロウソウル、ノイズアヴァンギャルドなど、さまざまな手法でひとつのテーマに挑んでいく。  まるで戦前時代にラジオのチューニングを合わせるかのように、サンプラーを使ったノイジーな「プロローグ」から始まり、序盤「Aくんが生まれ、そして死ぬまで」では、高度成長前夜の風景から、1964年の東京オリンピック、炭田の村に建った原子力発電所が大阪万博に光をともしたこと、バブル期、戦争を生き延び、炭鉱、そして原発で働いた父親の死、震災による津波によって村がのみ込まれていく様子、そして「兵士Aくんの歌」と続き、Aくんの人生が戦後日本の歩みと共に伝えられる。
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 中盤「Aくんが殺したひとびと」では、村を焼き払われ、誘拐され、まだ8歳なのに子ども兵にされた少年、戦争に翻弄されるカップル、月明かりを頼りにゴムボートで海を渡る難民など、さまざまな人々の物語を歌う。七尾は何度も何度も宙を仰ぎ、音を、リズムを、言葉をひとつひとつたぐり寄せるように曲を紡いでいく。そして一転、戦闘用ドローンになりきり、一心不乱に鉄パイプでドラム缶を殴打する。  終盤「再会」では、2020年に開催される東京オリンピックを未来から回想したかと思えば、今度は1938年にタイムスリップ。戦死した野球選手・沢村栄治が手榴弾を投げる様子を歌う。シンセサイザーが銃声のようにやかましく鳴り響き、それまでステージ袖でサックスを演奏していた梅津和時が、旧日本軍の軍服姿で登場。七尾の即興演奏ライブシリーズ「百人組手」よろしく、2人は激しく音をぶつけ合う。  七尾といえば、911同時多発テロに端を発するアフガン・イラク侵攻を境に衰弱してゆくアメリカと、否応なく戦場へ回帰していく日本を描いた3枚組の超大作『911FANTASIA』、ヘリパッド移設問題で苦しむ小さな美しい村を歌った「沖縄県東村高江の唄」、東日本大震災の原発事故で放射能が降り注ぐ環境下、それでも笑顔で生きる女性が主人公の「圏内の歌」を発表するなど、こと時勢に敏感なアーティストだ。 「兵士Aくんの歌」、そして今回の特殊ワンマンも、集団的自衛権の行使に連動した憲法改正論議に触発されたことは想像に難くない。だが、これはありきたりのプロテストソングではない。『911FANTASIA』で七尾が予見した通り、取り返しのつかない場所へ行こうとしている日本と、そして世界を、さまざまな立場の人々の小さな声を手がかりにしながら、総合的に描き出そうとする試みだ。  以前、東日本大震災後に発表したアルバム『リトルメロディ』のインタビュー(参照記事)で、七尾はこう語っている。 「もしあとに残るものがニュースだけだったら、100年後には、まるで太平洋戦争中の新聞と同様に、共感しづらいものになる。政治や科学やジャーナリズムの言葉だけでは、よくわからない。でも、そこに音楽、あるいは映画とか、文化がついてきて初めて、そのときどんな人がどんな複雑な気持ちを抱えて、どんなことを恐れていたり、どんなことに喜んでいたかが、やっと見えてくると思うんですよね」
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 世の中が良くない方向に向かっていくのがわかっているのに、どうにもできない歯がゆさ。すごく大事なことが議論もなしに強引に推し進められ、国民がないがしろにされている現実に対し、七尾はたったひとりで立ち向かう。戦争という巨大なテーマを前に、音楽がどこまでやれるのか。人の心に、どこまで響かせられるのか――。  七尾はまるで吟遊詩人のように、苦しい立場に立たされた名もなき人の繊細な心のゆらぎを、今にもかき消されてしまいそうな小さな声を、丁寧に、丁寧にすくい上げる。音楽と真摯に向き合い、音楽の力を信じる者にしかできないやり方で。    正直、この『兵士A』は万人に受け入れられる類いのものではないだろう。だが、何かに取りつかれたようにうつろな目で歌い続ける七尾の姿から、観客は一瞬たりとも目を離すことができない。70年にわたり日本の平和の礎となった憲法9条改正のリアリティが、否が応でも突きつけられる。  演奏後、七尾の目には、うっすらと涙が浮かんでいた。  本作の発売に際し、さまざまな著名人がコメントを寄せているが、「自衛官の白石氏」はこうつづっている。 <僕はAくんになる可能性がある。戦争を僕らは体験していないけど兵士A君を想像して涙を流せる人であり続けたい> (文=ミウラハナコ)

能年玲奈あらため「のん」、需要ナシ!? 『ホットロード』が6.8%で民放最下位

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『ホットロード』/バップ

 能年玲奈の主演映画『ホットロード』(2014年8月公開)が、15日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠で地上波初放送され、その視聴率が6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。

 主な裏番組の視聴率は、フジテレビ系「金曜プレミアム枠の 映画『ファイティング・ニモ』10.1%、テレビ朝日系『マツダオールスターゲーム2016 第1戦』が10.7%、TBS系『中居正広のキンスマスペシャル』が13.3%、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ!』が7.7%で、『ホットロード』はテレ東にも敗れた格好だ。

中国のカンフーキックに、韓国の後頭部ローキック! アジアのサッカーが世界で嫌われている!?

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イメージ画像(「足成」より)
 莫大な資金力で世界中からスター選手をかき集めている中国スーパーリーグ。山東魯能へ移籍したイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレは、約20億円と、一気に世界の年俸ランキング上位に躍り出た。“金を稼ぐなら中国へ”は、世界の常識になっている。  そんな中、今季上海申花に移籍した元チェルシーでセネガル代表FWのデンバ・バが負ったケガが話題になっている。17日の試合で上海上港のDFスン・シャンから受けたタックルにより、足があり得ない方向に90度以上曲がるというショッキングな映像は、Twitterなどで世界中に拡散された。  他にも今季からロシア・プレミアリーグのゼニトから中国の上海上港へ移籍したブラジル代表FWフッキも、デビューわずか20分で負傷退場している。5月には中国FAカップで、カンフーキックや単純に殴り合うなどの乱闘騒ぎがあり、非紳士的行為が目立つ中国サッカー。過去には、顔面に蹴りを入れられてアフリカ人選手が失明したという事件も起きている。 「普通サッカーって乱闘は起こらないんですけど、中国ではちょくちょく起こっていて、そのたびにケガ人が続出しています。日本のプロ野球なんかでも乱闘はありましたが、あれはちょっとしたサービス精神も含めてのものですから、中国のものとはまるで違います。このせいで中国への移籍を目論んでいた選手たちが一斉に手を引く可能性もありますね。それと、お隣の韓国もかなり評判が悪いです。日韓W杯でイタリアのマルディーニに与えた後頭部ローキックや、ココを大流血させた肘打ちは、多くのサッカーファンの記憶に強く残っています。この二つは総合格闘技ですら禁止されている反則技ですから本当にヤバイですよ。ブラジル代表FWネイマールも韓国のラフプレーを受けて、以後、対戦を嫌がっています。ヨーロッパのサッカーファンが集まるサイトでも『東に行ったらサッカー生命はもうない』『代表戦って拒否できるものなのか?アザールやデブライネが怪我させられたらやってられないぞ』『アジアのW杯出場枠は0にしよう』と東アジアは本当に世界で嫌われています。この先、親善試合が組めなくなってもおかしくないですよ」(スポーツライター)  日本代表のフェアプレー精神は世界的にも一定の評価を受けている。しかし、まだまだ東アジアのイメージをひとくくりにしている人も少なくない。せっかく世界との差が少しずつ縮まってきている日本代表だが、こんなことでつまずいてしまうことだけはどうしても避けたいものだ。 (文=沢野奈津夫)

能年玲奈が濡れ場解禁!? レプロ圧力の次は、『ホットロード』大コケ……女優復帰への“初脱ぎプラン”

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 今月、「のん」に改名したことを明かした能年玲奈が主演を務める純愛映画『ホットロード』(2014)が15日、日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』で地上波初放送され、平均視聴率6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。 『金曜ロードSHOW!』は、前週の『マレフィセント』が13.9%を記録。前4週の平均は11.4%で、『ホットロード』の落ち込みが際立つ結果に。なお、同枠で放送された邦画は、直近の『ソロモンの偽証 前篇・事件』が8.0%、『陽だまりの彼女』が8.4%だった。  久々の能年の晴れ舞台にもかかわらず、さほど注目されなかった『ホットロード』の初放送だが、公開当時の反響は相当のもの。『あまちゃん』(NHK)ブレーク直後の能年が、数多のオファーを蹴って選んだ作品として注目され、興行収入は24.7億円を突破。スタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』と並ぶヒットを記録した。 「公開当時の能年に対する熱は、世間ももう持ち合わせていないのでしょう。ここで『ホットロード』が高視聴率でもたたき出せば、相変わらずの需要の高さが話題になったでしょうが、今回の低視聴率で“過去の女優”という印象が増してしまった」(芸能ライター)  その後、ショートドラマ1本と、映画1本に主演した能年だが、昨年1月、所属するレプロエンタテインメントに無断で、個人事務所「三毛&カリントウ」を設立したことが発覚。活動はブログの更新のみという、長い“飼い殺し”状態に突入した。能年は、今年6月末でレプロとの契約が切れたとし、今月、芸能活動を再開したが、レプロはこれに反論。「6月までの約1年半を“契約不履行”とみなし、未消化分の契約延長を申し入れている」と発表し、メディアに圧力をかけている。 「能年は、15日発売の『フライデー』(講談社)で、今後について『あくまでベースは女優』と語っているが、レプロとのゴタゴタが解決しない限り、女優活動は絶望的。また、たとえレプロと和解したとしても、これまでのようなワガママは許されない。休業前には、『ファンが逃げる』としてキスを含む性的シーンを全てNGにしていた彼女ですが、23歳を過ぎても“おぼこキャラ”のままでは、誰も演技派女優と認めないでしょう」(同) 『あまちゃん』では、福士蒼汰とのキスシーンに初挑戦した能年だが、本人の希望により“擬似”に。同様に、『ホットロード』の、三代目 J Soul Brothers・登坂広臣とのキスシーンでも、映画では今時珍しく後頭部から撮影された“擬似”だった。 「『あまちゃん』で共演した同い年の有村架純は、もともと濡れ場もヨゴレ役もOK。フルヌード以外、NGがない女優として、業界では重宝されている。また、年下の橋本愛も、10代で出演した映画『奇生獣』(14)での体当たりセックスシーンが話題に。能年も、若いうちの“初脱ぎ”なら、まだ話題になるのでは?」(同) 「のん」として再出発するも、依然、八方塞がりの能年。もはや、一肌脱ぐしかないようだ。

能年玲奈が濡れ場解禁!? レプロ圧力の次は、『ホットロード』大コケ……女優復帰への“初脱ぎプラン”

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 今月、「のん」に改名したことを明かした能年玲奈が主演を務める純愛映画『ホットロード』(2014)が15日、日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』で地上波初放送され、平均視聴率6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。 『金曜ロードSHOW!』は、前週の『マレフィセント』が13.9%を記録。前4週の平均は11.4%で、『ホットロード』の落ち込みが際立つ結果に。なお、同枠で放送された邦画は、直近の『ソロモンの偽証 前篇・事件』が8.0%、『陽だまりの彼女』が8.4%だった。  久々の能年の晴れ舞台にもかかわらず、さほど注目されなかった『ホットロード』の初放送だが、公開当時の反響は相当のもの。『あまちゃん』(NHK)ブレーク直後の能年が、数多のオファーを蹴って選んだ作品として注目され、興行収入は24.7億円を突破。スタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』と並ぶヒットを記録した。 「公開当時の能年に対する熱は、世間ももう持ち合わせていないのでしょう。ここで『ホットロード』が高視聴率でもたたき出せば、相変わらずの需要の高さが話題になったでしょうが、今回の低視聴率で“過去の女優”という印象が増してしまった」(芸能ライター)  その後、ショートドラマ1本と、映画1本に主演した能年だが、昨年1月、所属するレプロエンタテインメントに無断で、個人事務所「三毛&カリントウ」を設立したことが発覚。活動はブログの更新のみという、長い“飼い殺し”状態に突入した。能年は、今年6月末でレプロとの契約が切れたとし、今月、芸能活動を再開したが、レプロはこれに反論。「6月までの約1年半を“契約不履行”とみなし、未消化分の契約延長を申し入れている」と発表し、メディアに圧力をかけている。 「能年は、15日発売の『フライデー』(講談社)で、今後について『あくまでベースは女優』と語っているが、レプロとのゴタゴタが解決しない限り、女優活動は絶望的。また、たとえレプロと和解したとしても、これまでのようなワガママは許されない。休業前には、『ファンが逃げる』としてキスを含む性的シーンを全てNGにしていた彼女ですが、23歳を過ぎても“おぼこキャラ”のままでは、誰も演技派女優と認めないでしょう」(同) 『あまちゃん』では、福士蒼汰とのキスシーンに初挑戦した能年だが、本人の希望により“擬似”に。同様に、『ホットロード』の、三代目 J Soul Brothers・登坂広臣とのキスシーンでも、映画では今時珍しく後頭部から撮影された“擬似”だった。 「『あまちゃん』で共演した同い年の有村架純は、もともと濡れ場もヨゴレ役もOK。フルヌード以外、NGがない女優として、業界では重宝されている。また、年下の橋本愛も、10代で出演した映画『奇生獣』(14)での体当たりセックスシーンが話題に。能年も、若いうちの“初脱ぎ”なら、まだ話題になるのでは?」(同) 「のん」として再出発するも、依然、八方塞がりの能年。もはや、一肌脱ぐしかないようだ。