嵐、『嵐にしやがれ』6.9%でワースト更新! 『VS嵐』『嵐ツボ』も消費税割れの大ピンチ

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もっとつらくて汚い仕事をやらせてもらっても構いませんよ……


 20日に放送された特番『嵐ツボ』(フジテレビ系、午後9時52分~11時18分)が、平均視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“爆死ぶり”が話題になった嵐。23日放送の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)も6.9%と、昨年4月の番組リニューアル以降、最低の数字を記録してしまった。嵐は近年“人気のはずなのに、視聴率が獲れないジャニーズ”のレッテルを貼られつつあったが、いよいよその説が真実味を帯びてきたようだ。

「世間的には、今も大人気グループで、ジャニーズ事務所を背負って立つ存在といわれていますが、この低調ぶりは悲惨すぎる。特に『嵐ツボ』を放送したフジは、『めざましテレビ』との連動企画や前番組『ホンマでっか!?TV』へのメンバー出演など、必死の番宣を繰り広げていましたが、結果は追いついてきませんでした」(テレビ局関係者)

“関西テレビ界の女帝”上沼恵美子が能年玲奈の母に公開説教!

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“関西テレビ界の女帝”こと上沼恵美子が、24日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』で、芸名を「のん」に改名して活動再開した女優・能年玲奈の母親に苦言を呈した。  同番組では新芸名「のん」の画数が大凶画であることなどが取り上げられたが、上沼は突如カメラ越しに能年の母に向けてメッセージ。 「お母さまがどれだけ偉い方かは存じませんが、芸能界にはルールがある。専門家じゃないとできない世界ですからね」と、週刊誌などで娘をかばう能年母に“説教”した。  続けて上沼は「自分が産んだ子どもは偉いと思うんです。こんなに売れたら。それで、両親がプロダクションをやろうっていう人がいます。絶対失敗します! 専門家に任せないとあかん。こんなに才能のある彼女を生かすもつぶすも、お母さんだと思う」と訴えた。  能年は昨年1月に個人事務所「三毛andカリントウ」を、心酔する魅力開発トレーナーの滝沢充子氏と設立。何も知らなかった所属事務所「レプロエンタテインメント」は激怒し、先月末に所属契約が切れた現在も大トラブルになっている。  これらは「独立騒動」と報じられ、女性誌では能年の引退報道も飛び出した。これに、別の週刊誌で異論を唱えたのが能年の母。娘の引退報道が事実無根で、今後は家族でサポートしていくことを力説している。 「実は『三毛andカリントウ』にも、後から能年の母親が役員に入っています。今後は家族で彼女をフォローしていくようですね。ただ、上沼さんが言うように、過去に親族が介入して成功した試しはない。それくらいの情報は、ネットなどで調べれば簡単にわかるはずなのですが……。マスコミの間では、能年さんの母も滝沢氏の“教え”に心酔しているといわれています」(スポーツ紙記者)  母娘そろって、滝沢氏と命運を共にすることになりそうだ。

雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が

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プントリネアHPより
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  これは、彼女なりのバッシングへの反論ということなのだろう。『NEWS23』(TBS)でキャスターに復帰する雨宮塔子が本日発売の「婦人公論」(8月9日号/中央公論新社)のインタビューに応じ、復帰を決意するまでにあった子どもたちとのやりとりを公開した。  雨宮に、「母親失格」の異様なバッシングが起こったことは、先日、本サイトでもお伝えしたとおりだ。  雨宮はフランスでパティシエの青木定治氏と結婚して2児をもうけたものの、2014年3月に離婚しているのだが、今回、キャスター復帰に当たって、フランスにいるその前夫に子どもたちを託す決断をしていた。  ところが、これに対して、青木氏の妻が「2人の子供を押しつけておいて、自分は帰国するなんてあまりに身勝手。私はベビーシッターじゃない!」と憤慨していると、「女性自身」(光文社)7月19日号が報じた。  記事はただの伝聞だったが、ネット上では、「中山美穂と同じ臭いがする」「離婚だけでも身勝手なのに仕事のために子供を捨てるなんてあり得ない」「雨宮のわがまま」「最近子供捨てる母親増えてきたわ」「ニュースキャスター失格だな!」といった激しいバッシングが巻き起こったのだ。  しかし、今回、「婦人公論」に掲載され、「子どもをパリに残して、45歳の再出発」というタイトルが付けられていた雨宮のインタビューを読むと、一連のバッシングがいかに的外れであるか、そして子どもと離れる決断をするだけで「母親失格」と攻撃する日本社会の価値観がいかにナンセンスであるか、がよくわかる。  そもそも、今回の雨宮の決断は、彼女の子どもたちから提案されたものだった。当初、TBSからのオファーがあったとき、雨宮のいちばんの気掛かりは子どもたちの学校のことだったという。そのことがあったため、即答できずに「お断りするなら誠意を持ってお伝えしないと」とも考えていた。 「最初に言われたのも『学校がかわっちゃうの?』という台詞でしたから、それ以降、あまりこの話には触れないようにしていました」  たしかに、パリで生まれ育ち、パリの学校に通う小学生と中学生の子どもにとって転校、しかも異国の地である日本への転校は、抵抗があるのは当然だろう。客観的に見ても、人生を左右しかねない問題である。  だが、子どもたちは苦悩しながら、母親の人生を後押しした。ある日、12歳の娘が泣きながら雨宮にこう言ったという。 「でもママ、この仕事は諦めちゃダメだよ」 「ママはママの人生を生きてほしいけど、自分たちはこの環境を変えたくない」  12歳の雨宮の娘は自分の意思をはっきりと表明したのだ。それだけではなかった。子どもたちの意志を知った雨宮のフランス人のパートナーは、雨宮にこう言ったという。 「子どもたちの面倒を見る心構えはできているよ」  しかし、子どもたちは再び自分たちの意志を伝えてきたという。「その気持ちは嬉しい。でも、パパという選択肢はないの?」と。そのため前夫であるパティシエの青木定治氏に話したところ、引き受けると即答してくれたことから、雨宮の決心が固まったのだ。  日本で起こった“子どもを捨てた”といったゲスなバッシングがいかに事実無根であるかがよくわかるだろう。  しかも、重要なのは、この雨宮の話がたんに「心温まる親子のいい話」「感動物語」として語られているわけではないことだ。  親と子どもが依存しあうのではなく、お互いの意思をきちんと伝え合う。フランス社会にはこうした自立した親子関係が根付いていることを雨宮は提示している。  その結果、母親と子どもが離れて暮らす決心をしただけで「母親失格」「子どもを捨てた」とバッシングを繰り広げる、日本の母親観がいかに歪であるかが浮き彫りになったと言えるだろう。  おそらく、こうした母親観の背景には、日本社会の母親への育児押し付け、母性神話がある。そして、この価値観はたんに女性を社会から疎外するだけでなく、子どもを過保護にし、子どもの自立を妨げる弊害を生み出しているのだ。  実は、雨宮は自分の体験に寄せるかたちでそのことも語っている。雨宮自身も以前は母子密着的な価値観からまったく抜け出せず、幼稚園の壁によじ登って子どもの様子を覗いたこともあったほどだったという。そして、雨宮はそのとき、フランス人から言われた言葉と、フランスの母親像をこう語っている。 「フランス人からは、『あなたは子どもとの距離が近すぎる』と言われてしまって。長期で子どもと離れたことがないので実際どうなるかわかりませんが、子どもが大丈夫でも、私のほうがキツいかもしれません」 「フランスでは、女性は母親であると同時に妻であり女であるという部分がないといけない、という考え方。だから女性は女である自分を楽しむために(ベビーシッターを雇うなど)赤字を覚悟で子どもを人に預けて、外へ繰り出します。そういう母親を見ているから子どもも親離れがしやすいし、母親にも働いてほしいと思えるようになるのでしょう」  フランス的な考え方すべてが正しいわけではないが、しかし、日本の母子密着に代表される母性神話にもとづいた考え方が子離れ、親離れを阻み、「子の面倒は母親がみるのが当たり前」という育児問題を生み、女性の社会進出を拒んでいることは否めない事実だ。  ところが、安倍政権の周りにいる保守勢力はむしろ逆に、この母性神話を強化し、いびつな母子密着をさらにエスカレートさせようとしている。  こんな封建時代へのノスタルジー的価値観に支配されているかぎり、少子化問題が解決することなど絶対にありえないだろう。雨宮のインタビューは、歪な母性神話に縛られていない女性がニュース番組に登場することへの期待とともに、日本社会の残念な現実をあらためて我々に突きつけたというべきかもしれない。 (伊勢崎馨)

『スーサイド・スクワッド』ウィル・スミス、マーゴット・ロビーら来日へ 来日キャスト特別映像も

【リアルサウンドより】  9月10日に公開される『スーサイド・スクワッド』より、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、福原かれんらが来日することが決定。あわせて特別映像が公開された。  本作は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続く、DCコミックスの映画プロジェクト“DCフィルムズ”の第2弾。バットマンらに捕まり、死刑や終身刑の判決をくらったヴィラン(悪役)たちが、減刑などの個人的な理由で、世界崩壊の危機に立ち向かう模様を描く。  このたび来日が決定したのは、今回が約3年ぶり13回目の来日となるデッドショット役のウィル・スミスをはじめ、ヒロインであるハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、本作がハリウッドデビューとなるカタナ役の福原かれんの3人。8月25日に実施予定のジャパンプレミアにて、日本のファン数千人の前に登場する予定だ。

『スーサイド・スクワッド』特別映像

 一方の特別映像には、スミス、ロビー、福原が演じる3キャラクターの暴れっぷりが収められている。バットを振り回し、笑顔で近づいてくるハーレイ・クインの登場シーンに始まり、ポップなイラストのミサイルが飛び交うなか、両腕のマシンガンから銃をぶっ放すデッドショット、浮世絵風な大波をバックに、妖刀を振りぬく日本人女剣士・カタナの姿が捉えられている。 ■公開情報 『スーサイド・スクワッド』 9月10日(土)全国ロードショー 監督・脚本:デヴィッド・エアー 製作:チャールズ・ローブン、コリン・ウィルソン、リチャード・サックル 出演:ウィル・スミス、ジョエル・キナマン、マーゴット・ロビージャレッド・レト、ジェイ・コートニー、カーラ・デルヴィーニュ、福原かれん 配給:ワーナー・ブラザース映画 (c)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC 公式サイト:suicidesquad.jp

寺尾聰『仰げば尊し』映画化か、藤原竜也ドラマにパクリ疑惑、向井理ドラマが「さむい」……初回視聴率ランキング

 今月スタートした連ドラの初回ラッシュも、ひと段落。第1話の視聴率をランキング形式で振り返ります。

トップは北川景子主演『家売るオンナ』

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 初回の平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『家売るオンナ』(日本テレビ)12.4% 2位『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日)11.6% 3位『仰げば尊し』(TBS)11.4% 4位『刑事7人』(テレビ朝日)10.8% 5位『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ)10.7% 6位『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ)10.2% 7位『好きな人がいること』(フジテレビ)10.1% 8位『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日)10.0% 9位『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ)9.6% 10位『時をかける少女』(日本テレビ)9.4%  トップの『家売るオンナ』は、北川景子の結婚後初となる主演作。北川は、瞳孔開きっぱなしで、ロボットのような口調で家を売りまくる主人公・三軒家万智を演じていますが、開始早々、「『家政婦のミタ』の松嶋菜々子みたい」「『ハケンの品格』の篠原涼子みたい」「『ドクターX』の米倉涼子みたい」などと、既視感を訴える視聴者が続出。総じて「二番煎じ」という評価のようです。  しかしながら、回を追うごとに役が板に付いてきた印象の北川。さらに、仲村トオル、イモトアヤコ、工藤阿須加、梶原善といった脇役陣のキャスティングが心地いい雰囲気を醸し出しています。ですが、第2話は平均視聴率10.1%まで落ちており、トップを独走するのは難しいかもしれません。

夫逮捕の恩恵!? 高島礼子主演作が好発進

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 2位は、撮影中に主演の高島礼子の夫・高知東生容疑者が覚せい剤取締法違反などの容疑で逮捕されたことで、しきりにワイドショーなどでタイトルが連呼された『女たちの特捜最前線』。 高島「私、明日から警官役のドラマの撮影で、長期の京都ロケで不在にするから」 高知「そうかい。君の演技は日本一だよ(わーい。五十川敦子ちゃんに連絡とって、キメセクしよーっと)」  という会話が交わされたか否かは不明ですが、視聴者の野次馬根性が視聴率を引き上げたのは確実でしょう。ちなみに、一部週刊誌が今後、劇中に覚せい剤の話が出てくると報道。主人公がどんな絡み方をするのか注目です。  3位の『仰げば尊し』は、寺尾聰が主演を務める学園ドラマ。セリフが少なくとも、顔の演技だけで日本アカデミー賞主演男優賞が取れてしまう寺尾に、「広い世界に、飛び出してみないか!」「今しかできないことをやろうじゃないか!」と、同局『スクール☆ウォーズ』よろしくベタ台詞を言わせまくる衝撃作です。  同局『ROOKIES』の脚本家と演出家が再びタッグを組んだ同作ですが、製作に東宝ががっつり絡んでおり、今後、『ROOKIES』同様に劇場版が発表される可能性は高そう。ちなみに、『仰げば尊し』の原案の舞台となっている野庭高校は、高島の母校だとか。高知容疑者も、『女たちの特捜最前線』同様に楽しみにしていたドラマかもしれませんね。

向井理主演のギャグドラマが大コケ!

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TBS系『神の舌を持つ男』番組サイトより
 4位の東山紀之主演『刑事7人』は、昨年の第1シリーズから1年ぶりの放送となる第2シリーズ。無遠慮で協調性のない捜査官という役どころの東山ですが、ネット上では「第1シリーズとキャラ変わりすぎ」「前のほうがよかった」「今回、かっこつけすぎ」と話題に。確かに、前回はどこか愛嬌のあるキャラでしたが、今回は全力でかっこつけた舘ひろしのようです。  どうやら、その理由は“キャラ重視”から“ストーリー重視”に方向転換されたため。しかし、これが災いしてか、第2話は1ケタに数字を落としてしまいました。  5位の『そして、誰もいなくなった』は、藤原竜也が同姓同名の男の逮捕をきっかけに追い詰められていく本格サスペンス。藤原、玉山鉄二、ミムラ、二階堂ふみ、黒木瞳といった豪華出演陣に、視聴者の期待値も高かったものの、突飛ながら陳腐な展開の連続は、視聴者の間でも賛否が。  ネット上では、「登場人物が面倒くさい」「イライラする」「ごちゃごちゃしすぎ」といった感想のほか、「オリジナルって言ってるけど、サンドラ・ブロック主演の『ザ・インターネット』のパクリでは?」という声も見受けられます。  6位の『営業部長 吉良奈津子』は、松嶋菜々子演じる広告代理店の売れっ子クリエーティブディレクターだった吉良奈津子が、3年の育児休暇を経て仕事復帰する物語。フジは「等身大の女性を描く」とアピールしていますが、主人公が“広告代理店で働くバリキャリ(しかも、ベビーシッターまで雇っている)”という時点で、バブル臭ムンムン。早くも、多くの視聴者の心を離してしまったようです。また、大ヒット作『半沢直樹』(TBS系)を明らかに意識しているシーンも見られ、フジテレビの必死さが伝わってきます。  逆に、今期もっとも大コケしてしまったといえそうなのが、向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS)。向井、木村文乃、佐藤二朗演じる3人が、日本各地の温泉地を巡りながら事件を解決していく、ギャグ満載の“コミカルミステリー”とのことですが、初回から豪快におスベリ。演出を手掛ける堤幸彦氏は、「この構想に20年を費やした」と語っていますが、視聴者は「向井の不思議キャラがイラつく」「木村がうるさい」「驚くほどつまらない」とバッサリ。プライム帯ながら初回平均視聴率は6.4%。第2話では5.7%と、さらに数字を落としてしまいました。ここまで“おもしろいでしょう感”全開のドラマがコケちゃうのって、なんだか辛いですね……。  初回は平均視聴率10%前後のドラマが多く、上位が団子状態となっている今期。昨年は「15%超えたらヒット」と言われていたものの、今や「2ケタで万々歳」。テレビ業界の厳しい現実が垣間見えます。また、先月の株主総会で、亀山千広社長が「視聴率回復の糸口は“ドラマ”」であると明言していたフジテレビですが、今期も不発。仄暗いお台場の底から這い上がるのは、一体いつになるのでしょうか……?

メッシが“中学生のグレ方”をしていると話題! 銀髪、ヒゲ、タトゥーの理由は?

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メッシ公式インスタグラムより
 メッシの優等生イメージは、もう過去のものとなっている。2年ほど前から少しずつ体にタトゥーを入れ始め、今となっては右腕と左足は隙間のほうが少なくなっている。さらに、昨シーズンの終わりからヒゲも伸ばし始めていた。  そんな中、先日メッシの恋人・アントネッラがインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。その写真でメッシは、タトゥーで埋め尽くされた右腕と左足をアピールするように不自然な格好でソファに座り、ヒゲはボウボウ、そしてなんと頭は銀髪になっていたのだ。  日本人に比べてタトゥーやヒゲなどに対してのハードルが低いヨーロッパでも不評のようで、サッカーファンが集まるフォーラムの声も「俺のかわいいメッシはどこへ行ってしまったんだ?」「中学生のサマーバケーションのようだ」「それでも、それでもレオを愛しているよ」と、今のメッシを嘆いている者が多い。では、一体なぜメッシは変わってしまったのだろうか? 「メッシは10歳の頃に成長ホルモンの分泌異常で、サッカーを続けることが困難な状況に陥っていました。そして13歳の時にバルセロナの入団テストに合格して、全額治療費を負担してもらい、一家でアルゼンチンからスペインに移住したんです。そこからは、サッカーと治療の日々。つまり、メッシは人並みの青春時代を送っていないんですよ。だから、今さらワルに憧れるようなマネをしているんでしょうね。そう考えると、何をしてもかわいいもんですよ。もっとも、今回の銀髪はあまりにも評判が悪すぎて、すぐに元の色に戻したようですが」(スポーツライター)  脱税で有罪判決、コパアメリカでは戦犯扱い、最近いいことがまったくないメッシ。髪色一つで気分転換ができるのなら、それはそれでいいことなのだろう。ズバ抜けた成績を残しても、PKひとつ外すだけで人格否定までされてしまうスーパースターのプレッシャーは、われわれ一般人には計り知れないのだ。 (文=沢野奈津夫)

【読者アンケート】夏の大型音楽番組で一番見応えがあったのは?

 6月下旬~7月中旬にかけて相次いで放送された夏の大型音楽番組。各番組ともに、ジャニーズから多数のグループが出演し、夏らしく華やかなパフォーマンスを見せてくれました。そこで今回は、それらの中で一番見応えがあった番組を調査。司会者、企画、お気に入りのグループのパフォーマンスやグループの垣根を越えた絡みなど、理由を添えて投票ください。

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天皇陛下の生前退位報道、宮内庁全面否定も「NHKに抗議せず」その深いワケとは?

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「週刊ポスト」(8/5号、小学館)
今週の注目記事・第1位 「天皇の『覚悟』と『宮内庁の五人組』」 「小林よしのり×所功『安倍首相よ、天皇陛下の悲鳴が聞こえているか?』」(「週刊ポスト」8/5号) 「『天皇陛下』生前退位に<12の大疑問>」(「週刊新潮」7/28号) 第2位 「巨人菅野が『4代目ミスマリンちゃんをお持ち帰り』撮った!」(「フライデー」8/5号) 第3位 「『緊急事態条項』だけは通さない強い覚悟を!」(「女性自身」8/2号) 第4位 「巨泉さん家族の怒り『あの医者、あの薬に殺された』」(「週刊現代」8/6号) 第5位 「本名『能年玲奈』を奪った前事務所の“警告書”」(「週刊文春」7/28号) 第6位 「200億円市場に膨らんだ『水素水』を信じてよいのか?」(「週刊新潮」7/28号) 第7位 「PL学園野球部『二十四の瞳』が見たゲームセット」(「週刊ポスト」8/5号) 第8位 「株価2倍! 死せる岩田社長 生けるポケモンを走らす」(「週刊文春」7/28号) 【今週の論争記事】 「鳥越俊太郎『女子大生淫行』疑惑 被害女性の夫が怒りの告白!」(「週刊文春」7/28号) 《巻末付録》現代とポストのSEX記事の勝者はどっちだ!  さて今週は都知事選の文春の報道を取り上げて、記事の内容はもちろんだが、こうした記事を選挙期間中にやることの是非を含めて考えてみたい。  各メディアによる都知事選中盤の調査結果が出てきた。それによると小池百合子氏が優勢、元総務相の増田寛也氏がこれを追っていて、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦しているようである。  ワイドショーなどでは、鳥越氏の苦戦は文春の記事の影響があるとレポーターたちは見ているようだ。  そうだとしたら、文春は小池、増田両氏のスキャンダルも報じるべきではないか。どんな人間でも叩けば埃の一つや二つは出る。ましてや政治家を長くやってきたのならと、私は考えてしまう。  選挙中でありながら特定候補のスキャンダルだけを流すのは、ジャ-ナリズムのあり方としていかがなものか。文春側は、小池氏の政治資金の問題も増田氏の岩手県知事時代の県政の問題点も報じているというのだろうが、インパクトが違いすぎる。  文春の記事を紹介する前に、新潮について紹介しておこう。新潮は鳥越氏の毎日新聞記者時代、イランのテヘラン支局長として赴任したときに女優の岸惠子とウワサになったという程度の話である。  だが、文春のほうは「女子大生と淫行」していたというのだから穏やかでない。  内容を簡単に記せば、2002年頃、大学2年生だったA子さんに「別荘に来ないか」と誘い、富士山麓の別荘で酒を飲みながら、強引にキスを迫ったという。結局、未遂に終わったのだが、帰り道でも彼女をホテルへ誘ったというのである。  古い話がなぜ蒸し返されたのかというと、A子さんには当時付き合っている彼氏がいた。心に深い傷を負ったA子さんから話を聞いた彼氏が怒って鳥越氏を呼び出し、鳥越氏は「反省している。もうテレビから引退する」といったというのだ。  その後彼氏とA子さんは結婚している。鳥越氏のことは思い出さないようにしていたのだが、今回の出馬で、彼はこう覚悟したという。 「私がこうして告白したことで、妻はまた苦しむでしょう。それでも、あの男が都知事になることだけは許せません」  当然、鳥越氏は「事実無根」だとして、名誉毀損と公職選挙法違反の疑いで東京地検に告訴状を提出した。文春側は「内容には自信を持っている」と答えている。  文春は参議院選中にも、出馬した元共同通信記者について、経歴への疑惑とカネがらみの問題を報道して、その人間から刑事告発されている。  文春に書かれていることが真実かどうか、裏に政治的な背景があるのかどうか、私にはわからない。だがこの記事は「選挙妨害に当たる」のではないだろうか。  文春はこれを掲載するにあたって「これを報じることは広く公共性、公益性に資するものであると小誌は考えた」と文中で書いているが、裁判になってこの主張が認められるとは考えにくいと、私は思う。  彼の名前を一躍有名にしたのは宇野宗佑首相(当時)の三本指愛人問題だが、それを告発した元神楽坂芸者も鳥越さんに対して不信感を持っていると、私に昔、話していたが、76年も生きてくればいろいろなことがある。  人一倍オシャレで、モテる鳥越さんなら女のほうが放っておかないであろう。そんな女性の中で、鳥越さんに複雑な思いをもっている女性が何人かいるかもしれない。  だが今回のケースは、記事を読む限り文春のいうような「日本の首都を預かる可能性のある人物の資質を厳しく問う内容」だとは思えないのだ。また行為は未遂に終わったと書いているのに「淫行」とは「疑惑」と付いてはいるが行き過ぎたタイトルではないのか。  タレントの橋下徹氏が「この程度で逃げ回っているなら知事になる資格なし」とツイートしたそうだが、無責任な発言だ。  選挙中に文春と「淫行した、しない」でケンカしたら、鳥越氏はさらなるイメージダウンになるから、やりたくてもできないはずだ。  この上はなんとしてでも都知事に当選して、文春・新谷学編集長とテレビカメラの前で決着をつけたらどうか。  裁判になれば、私は、元共同通信記者のケースは公職選挙法ギリギリの許容範囲だと思うが、鳥越ケースは文春側に厳しいものになると思う。だがそのときには都知事選はとうに終わっている。  それにしても今回の有力候補3人の魅力のなさ、政策のなさはどうしたことだろう。 「もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京」(小池氏) 「あたたかさあふれ、お年寄りも子供も安心できる東京の実現」(増田氏) 「あなたに都政を取り戻す」(鳥越氏)  この候補者たちは都知事になって何をやりたいのか、何をやってくれるのかがわからないのでは投票のしようがないではないか。  テレビ討論でも、政策以外の「小池氏は私のことを病み上がりだといった」(鳥越氏)などという些末なことで言い争っている始末で、選挙民を呆れさせている。  選挙後に、史上最低の都知事選といわれることは間違いないと思う。  今週の注目記事へ移る。先週金曜日に日本でも配信が開始されたスマートフォン用ゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)がすごい人気だそうである。  私はまったく関心がないし、どうやって遊べばいいのかも知らないが、世界中で爆発的なブームだそうである。  文春によれば、想定外の珍事も多く起きているという。 「アメリカのミシガン州では、ポケモンをゲットするために警察署付近に立ち寄った指名手配中の男性を警察が“ゲット”したかと思えば、ワイオミング州ではポケモンを探し、川沿いを歩いていた十九歳の女性が死体を発見している」(文春)  アメリカにおける利用者は1週間で6,500万人を突破し、各国のダウンロード数ランキングでも軒並み首位を獲得している。  任天堂の株価も2倍以上に上昇し、「ポケモノミックス」ともいわれているそうだが、先行きは甘くないという見方もある。 「アメリカで一日の販売収入予測が一億六千万円を超えると報じられていますが、共同開発のため任天堂に入ってくる収入は限定的です」(経済部記者)  この功労者は岩田聡前社長だが、15年7月に胆管腫瘍で逝去している。  岩田氏は2007年にWiiをヒットさせた任天堂中興の祖。去年3月にDeNAとの業務・資本提携を発表し、スマホゲームを億単位のお客様に楽しんでいただくという構想を明かした。 「当時主流だった少数ユーザーから多額の課金をするモデルと異なる路線を打ち出しましたが、当時の反応は冷たく、株価は低迷しました。今作の大ヒットを受けて、広く浅く課金をするという岩田路線が見直されています」(任天堂関係者)  この大ヒットに、岩田氏は「オレのいったとおりだろ」とほくそ笑んでいることだろう。  さて、高校野球のシーズンである。だが、それを前に名門PL学園が今夏の大阪大会初戦で東大阪大柏原に敗れ、60年の歴史に幕を閉じた。  ノンフィクション・ライターの柳川悠二氏が2年間にわたって、見続けてきたPL学園の「ゲームセット」までを週刊ポストに寄稿している。  暴力事件が多発し、野球に詳しくない学園の校長が監督を兼任してきた。そして14年10月に学園側は「15年度からの部員募集停止」を発表し、16年夏の「休部」は既定路線になった。  また、野球を愛し、野球で甲子園を目指すことが世界平和に通じると説いた2代教主・御木徳近氏が亡くなり、3代教主・御木貴日止氏が病床にあるため、夫人の美智代氏の発言力が大きくなったことも影響しているのではないかといわれる。  また教団信者数の激減、学園の生徒数減少もその背景にはあるようだ。  敗戦が決まった後、スタンドからPL学園校歌が聞こえてきた。こして部員12人の夏は終わりを告げた。  PLが生んだ最強のバッターであった清原は、今何を思うのであろう。  お次はブームの水素水のお話。何しろ200億円市場に膨らんだというのである。だが、その効能は? 「伊藤園やパナソニックといった大企業が参入したこともあり、ここ数年で爆発的にマーケットが拡大しました。水素水関連の市場は200億円規模にまで膨らみ、まもなく300億円台に達するとも言われます」(経済部記者)  昨年度のミネラルウォーターの市場規模が約2,860億円とされるが、水素水はわずか数年でその1割に達するほどに売り上げを伸ばしているわけである。  しかし、この水素水の効能については諸説あり、否定する声も多いようである。  唐木英明東大名誉教授(薬理学)はこう話す。 「安全性試験のない水素水よりも“水道水”のほうがはるかに優れています。何しろ、水道法で定められた、最も厳しい品質基準をクリアしたわけですから。また、人間の消化管では絶えず水素が作られています。にもかかわらず、わざわざ微量の水素が入った水を飲む必要などないのです」  新潮によると、人間の大腸では、腸内細菌の動きで一日に7~10リットルのガスが発生し、その約1割を水素が占めるという。  そのうちの最大で2リットルがオナラとして排出されているそうだ。 「確かに、医療分野における水素の活用については、“懐疑派”も一定の理解を示している。しかし、“生みの親”ですら研究段階と認め、インチキ商品横行に閉口している現状では、市販の水素水に劇的な効果を期待するのはどだい無理な相談である」(新潮)と結論付けている。  まあ、イワシの頭も信心からということもあるから、心理的効用はあるのかもしれないが。  NHKの朝ドラ『あまちゃん』で一躍有名になった能年玲奈(23)だが、先週のフライデーで「のん」と改名すると発表した。  その経緯を文春が追っている。能年は今年6月30日で前所属事務所「レプロエンタテインメント」との契約が満了した。  だが彼女は、芸名でもあり本名でもある能年玲奈を使えない。それは、契約が終了しても「能年玲奈」を芸名として使うときにはレプロの許可が必要だという申し入れ書があるからだそうだ。  しかし、能年玲奈は彼女の本名である。おかしくないか?  だが彼女が結んだ契約書には、契約終了後も引き続き芸名の権利は事務所側に帰属するという理不尽とも思える条文があるのだ。  弁護士の千葉貴仁氏はこう解説する。 「本名と同じ芸名を使用するという合意が『命名』に当たるという解釈は可能かもしれません。ただ、契約終了後に本名であっても許可なしでは名乗れないというのは、公序良俗違反で契約条項は無効になるでしょう」  だが、能年は前事務所とのこれ以上のトラブルを避けるためであろう、7月7日、自身が代表取締役となって「株式会社non」を設立した。役員は彼女1人である。 「のん」となった彼女が、どのようにして芸能活動していくのか。それとも大手事務所に潰されていく多くのタレントの一人になってしまうのか。見守ってやりたい。  第4位は大橋巨泉さんの死にまつわる現代の記事。  私と巨泉さんとの出会いは作家・山口瞳さんの紹介で東京競馬場だった。その頃は競馬界への辛口評論家としても頭角を現していた。  中央競馬の馬主になり、1973年に所有馬ロックプリンスが東京優駿(日本ダービー)に出走したときの感激ぶりとあわてぶりはすごかった。  朝からタキシードをビシッと着て、心ここにあらず。何を話しかけても上の空だった。ロックプリンスは穴人気になったが27頭中11着。  現代で山口さんに「競馬真剣勝負」を連載してもらった。毎週ゲストを呼んできて馬券対決し、それを山口さんに書いてもらうという豪華なものだった。  ダービーの週には巨泉さんにも登場してもらったが、ダービーでは単勝一点しか買わなかった。山口さんは「書きようがない」とため息をついていた。もちろん狙った馬は来なかった。  ホテルオークラが定宿だった。よくTBSの番組が終わるのを待って赤坂で飲んで銀座に流れた。  途中で『11PM』(日本テレビ系)の司会をやりにいったことが何度かある。付いていってスタジオで見ていた。かなり飲んでいたと思うが、乱れはまったくなかった。  初めての仕事は、現代で連載してもらった「巨泉のゴルフ」。当時の私はゴルフに関心も知識もまったくなかった。記事中の写真はティーショットからバンカーショットまで、すべてフォロースルーの決まった瞬間のものばかり使ってどやされた。「元木、少しは勉強しろよ」。今なら少しわかるが。 「オレはテレビの人間とは付き合わない」が口癖だった。軽薄だと批判されたこともあったが、猛烈な勉強家だった。  競馬、麻雀、釣り、ゴルフ、何でも基本を徹底的に勉強してから始める人で、アメフトも英語の解説書を熱心に読み込んでいた。  1994年、私が現代編集長のときコラム連載を依頼した。2つ返事で引き受けてくれてこう言った。 「尊敬している山口瞳さんの『男性自身』(週刊新潮)を抜くぐらいの長期連載にしたい」  その時私がつけたタイトルは「内遊外歓」。喜んでくれた(後に「今週の遺言」と改題)。  この連載を愛読していた菅直人氏からの電話で参院選に出馬し当選したが、半年で辞めてしまった。組織の歯車になれる人ではなかった。  ある年、山口さんの『男性自身 卑怯者の弁』(新潮文庫)から引用した文章を年賀状に書いて送った。大変喜んでコラムに「元木からこんな年賀状が来た」と紹介してくれた。以下はその文章。 「麻雀をやっていて凄く良い配牌のときに『夢ではないか』と叫ぶ人がいるが、憲法9条を知ったとき、私は『夢ではないか』と思ったものである。こんな幸運があっていいのだろうか。命をかけなくていいだけではなく、日本国が私の命を守ってくれると約束したのである。(中略)私は小心者であり臆病者であり卑怯者である。戦場で、何の関係もない何の恨みもない一人の男と対峙したとき、いきなりこれを鉄砲で撃ち殺すというようなことは、とうてい出来ない。『それによって深い満足を得る』ことは出来ない。卑怯者としては、むしろ、撃たれる側に命をかけたいと念じているのである」  巨泉さんの還暦祝いの席だった。フライデー編集部にたけし軍団が乗り込んだ「たけし事件」以来、講談社との関係が途絶えていたビートたけしさんを私に紹介してくれた。 「2人でうまくやれよ」。和やかに飲みながら、日を改めて会いましょうとなった。だが、その直後、彼がバイク事故を起こしてしまったため、そのままになってしまったのが残念だ。  何度か千葉の自宅に遊びに行ったことがある。庭先がゴルフ場の何番ホールかのティーグラウンド。朝早く起きて何発か打つことがあるという。「気持ちいいぞ」と巨泉さん。  最後に訪ねたのは数年前になる。何度目かのがんと闘っていたが思ったより元気で、ワインをたらふく飲みカラオケで演歌からジャズまで歌い合った。  ゴルフは生涯の友だった。奥さんはだいぶ後になってから始めた。「この間カミさんにオーバードライブされたよ」とうれしそうにいっていたのを思い出す。  趣味を極め、セミリタイヤして年の3分の2を気候のいい海外で暮らし、がんとの闘いを決して諦めることはなかった。  だが、巨泉さんが望んだ山口さんを超えることはできなかった。現代の連載は930回で無念の最終回。最後に気力を振り絞ってこう書いた。 「選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい」  寿々子さんがこんなコメントをメディアに出した。 「皆様方も良くご存知のように夫は自他共に許す“わがまま”と言われ、痛い事やつらい事、待つ事、自分の意に染まない事は“避けて通る”というわがままでした。そんな夫が2005年に胃がんを手術、2013年には第4期の中咽頭がんで3度の手術と4回の放射線治療、昨秋には2度の腸閉塞と手術を、そして4月の在宅介護の鎮痛剤の誤投与と続いても、12日までの約11年間の闘病生活を勇敢に戦って来ました。特に4月からの3ヶ月間は死を覚悟し、全てを受け入れ、一言の文句も言わず、痛みも訴えずに、じっと我慢をしてくれました。(中略)そして最後は眠ったまま静かに旅立ちました。たぶん、若くして亡くなった大好きな母親の迎えを受けての旅立ちだと思います」  永さんの死と参議院選の結果は、本人には伝えなかったと聞く。  現代によれば、巨泉さんは3月に入院した国立がん研究センター中央病院では、がんは見つからなかったという。  自宅での介護は問題ないといわれ退院してきて自宅にいたのだが、そこへ訪ねてきた在宅介護の院長が、がんセンターのカルテも読まずに、巨泉さんが背中が痛いというと、「背中の痛みを抑えるために薬を飲みましょう」とモルヒネ系の薬や貼り薬を処方されたというのだ。  それによって、普通に歩いてトイレへも行っていた巨泉さんの容体が急変してしまった。  見かねた奥さんと弟さんががんセンターの医師と話し、その後がんセンターへ戻そうと車で出た直後に意識がなくなり、集中治療室へ運び込まれたが、そこを出ることなく息を引き取った。  後にこの医者は皮膚科の専門医であったことがわかった。医者からは「緩和ケアをするものだと勘違いしていた」と詫びの電話があったというが、とんでもない医者がいたものである。  こうしたことがなければ、巨泉さんは最後までクオリティライフをまっとうすることができたのではないか。  現代は巨泉さんのケースを、だから危険な手術や危険な薬は飲んではいけないのだと、同誌の特集に結びつけている。  そうかもしれないが、この医者のケースはひどすぎると思う。巨泉さん、さぞかし無念だっただろうな。  さて、参院選で改憲派が3分の2を占めたことで、憲法改正を安倍首相が言い出すのではないかと選挙直後には喧しかった。だが、のど元過ぎれば熱さを忘れるで、多くのメディアはそんなことをすっかり忘れてしまったかのようだが、女性誌は忘れていない。  女性自身は、安倍首相が破れかぶれでやってくる「緊急事態条項」だけは通さない覚悟をもてと、警鐘を鳴らす。  なぜなら安倍首相の任期が18年の秋までだから、国民から反発の強い九条などではなく、「“本命”は『緊急事態条項』でしょう。これは現行憲法にはなく自民党改革案に新しく追加された条文で、いわゆる『加憲』のひとつになります」(東大総合文化研究科・内山融教授)  これは外部からの武力攻撃や大地震などが起きた場合、首相は緊急事態宣言することができ、法律と同一の効力を有する政令を制定できることになり、「それを隠れ蓑に首相に権力を集中できるシステムが作られてしまうのではないかという危惧があります」(内山氏)  忘れてならないのは、国会で憲法改正の発議をして国民投票になっても、有効投票数の過半数で可決してしまうことだ。今回の参院選を例にとると、国民の4分の1程度の賛成で成立してしまうのである。  神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏はこう語る。 「安倍首相には任期というタイムリミットがあります。次の衆院選で3分の2取れる保証もない。だから、短期決戦に出てくるはずです。9条や基本的人権の尊重などに手をつけると国論を二分する騒ぎになる。それを調整するだけの時間的余裕が政権にはありません。ですから憲法本体には手を付けず『緊急事態条項』の『加憲』の一点張りで勝負に出ると予測しています。『緊急事態条項』を通せばそれから後は何が起きようと総理大臣がこれは『緊急事態』だと認定すれば、憲法が停止できます。政府の出す政令が法律に変わる。つまり、事実上の独裁体制が成立します。(中略)その本質は憲法停止の条件を定めたものです。『改憲』ではなく『廃憲』です。緊急事態条項さえ通せば、総理大臣は憲法を好きなときに停止できる。つまり国民主権・立憲主義をうたう憲法の全体が無効化されるということです。(中略)ですから、『緊急事態条項』だけは絶対に通さないという強い意志を、読者の皆さんが持っていてほしいと思います」  強い意思と覚悟をもたなくてはいけないのは、死ぬまでSEXや健康雑誌のような手術と薬の大特集ばかり毎回やっている週刊誌も同じである。  第2位。今年は広島に独走を許している巨人だが、その中で唯一頑張っているのがエースの菅野智之(26)である。  なかなか甘いマスクの好男子だから寄ってくる女性は多いだろうが、今週のフライデーがグラドルと「連泊愛」していると報じている。  6月下旬のある夜、菅野が東京・港区の路上でスマホ片手に歩いていて、「いま一番モテるオシャレ焼き鳥」と喧伝される人気店『N』に入っていったという。  フライデーは中には入らなかったようだ。約2時間半後、菅野が一人で店から出てきた。そして誰を待つこともなくサッとタクシーを拾って乗り込んだ。巨人の大エースが一人メシ? そう思ったフライデー記者の前に、『N』から水色のスカートが爽やかな美女が現れたそうである。 「鼻筋の通った意志の強そうなその女性は、菅野が歩いたコースをなぞり、同じ場所で右腕を上げているではないか! 美女を乗せたタクシーは、菅野を追うように真っ直ぐ加速。スイスイと行き過ぎて、途中、信号待ちをしている菅野のタクシーと並ぶ場面もあったが、その後も付かず離れずしながら、しばらくランデブーを続けた」(FRIDAY)  彼女は菅野の家の20メートルほど後方でタクシーを降りた。 「菅野が玄関に入ってから、遅れること数秒──タクシーを降りた美女は、キョロキョロと周囲を『牽制』しながら、件の一軒家を訪問するのだった。この息の合った『連係プレー』を見る限り、二人が浅からぬ仲であることは明らかだろう。  美女が菅野邸から出てきたのは、訪問から15時間が経過した翌日正午過ぎ。菅野が練習のため東京ドームに向かった実に1時間半も後だった」(同)  菅野の信頼厚きこの女房役はいったい何者かと、フライデーが取材を進めると、野球好きなグラドルとして一部で知られる澤井玲菜(29)であることが判明したそうだ。 「いまはグラビアより、パチンコ『海物語』シリーズのイメージキャラ『4代目ミスマリンちゃん』としての活動がメインみたいです」(グラドル仲間)  今季は防御率1点台と絶好調のウラには、勝負師たちが崇める「幸運の女神」ミスマリンちゃんがいたというのである。  写真で見る限り、フライデーのいうように意志の強いきつそうな(失礼!)女性である。それに年上。一見気の弱そうな菅野には、こういう女性のほうがいいのだろうか。  さて今最大の話題は、NHKがスクープした「天皇の生前退位」問題であろう。新聞をはじめ週刊誌まで挙って、もし「生前退位」するならば、どれだけのハードルがあるのかを細述している。  だが、私は、このニュースが正真正銘のスクープなのか、そうだとすればなぜ今なのかという疑問がある。新聞の中には「天皇陛下早期退位望まれず」と報じているところもある。  それについて比較的詳しく報じてくれているのが、週刊ポストである。この記事を今週の第1位に推したい。新潮の記事は付録である。  まずスクープの真偽については、「情報源は宮内庁の最高幹部クラスかそれに近い筋だろう。相当の自信がなければこんな報じ方はできないし、実際、宮内庁の対応を見ていても“本気の否定”ではないことがよくわかる」(大手紙関係者)  こうしたことからも、それが伺える。宮内庁は常日頃から皇室関連報道を細かくチェックしていて、事実と異なる場合には当該メディアに厳重抗議した上で、即座にそれを同庁のHPで公開するが、今回、宮内庁はNHKに抗議をしていないのだ。  元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下普司氏は、今回の報道の背景には様々な思惑がある可能性ありと前置きしてこう話している。 「天皇陛下が生前退位なさるには皇室典範や関連法の改正が必要です。しかし、憲法4条で〈天皇は国政に関する権能を有しない〉と定められているので、法改正が必要な案件について、宮内庁が“陛下のご意向が示された”ということを公式に認めると、憲法違反の恐れがあります。そうした状況の中で、宮内庁サイドが“公式には発表できないが、何とかして陛下のお気持ちを伝えたい”と考え、NHKに報道させるかたちになった可能性はある。否定したのに抗議しない対応も“宮内庁側とNHKとの間で事前に話ができていたのでは”と勘ぐられても仕方ない経緯でしょう」  ポストによると、この数カ月間、宮内庁では「生前退位」をめぐって最高幹部が会合を重ねていたという。 「5月頃から風岡長官と山本次長という庁内のトップ2に、皇族の身辺のお世話などを担当する侍従職の最高幹部である河相周夫・侍従長と高橋美佐男・侍従次長、それに皇室制度に詳しいOB1人を加えた5人が、定期的に集まって検討を重ねていたといわれています」(宮内庁関係者)  いずれにせよ、NHKの報道は宮内庁内部で進められた慎重な議論が下敷きにありそうで、それは他メディアの報道からもわかるという。  14日の各紙の朝刊一面を見比べると、他紙はやや曖昧な表現になっているが、朝日新聞だけが見出しで「皇后さまと皇太子さまに伝える」と断定している。 「朝日新聞だけは、NHKのネタ元に近い、中枢近辺の相当確かな筋から裏が取れているということだろう。そうでなければ、あの書き方はできない」(皇室問題に詳しい大手紙OB)  その裏付けとはこうだという。数年前から天皇、皇太子、秋篠宮は月1回のペースで皇居に集まって「三者会談」を行っており、皇室の未来などについて話し合いを重ねていたことが知られているそうだ。 「会談には基本的に宮内庁長官が同席しますし、皇太子さま、秋篠宮さまも信頼する官庁幹部には、そこで話題に出たことをお話しになるでしょう。メンバーは相当限られてくるが、この会談の内容を把握している筋が情報源となっているのではないか」(別の宮内庁関係者)  それに7月13日は、官邸の事務方トップで杉田和博・官房副長官が翁長雄志知事との会談のために沖縄入りしていたタイミングだった。ということは官邸はこの報道が出ることを把握していなかったのではないかとポストはいうが、NHKの籾井会長と安倍首相の関係から見ればそれはあり得ないと思うが。  だが、天皇の生前退位という考えは、安倍官邸に大きな衝撃を与えたに違いない。  皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこういう。 「82歳になった天皇陛下は03年に前立腺がんの手術を受け、12年には狭心症と診断されて冠動脈のバイパス手術を受けています。そうしたなかで、悠仁親王の世代には他に男性皇族が1人もいないという状況があり、皇室の未来を考える上では女性宮家創設といった課題が議論されて然るべきですが、棚上げされてきました。結果として、今回のNHKの報道後、菅官房長官が会見で女性宮家の創設の検討に言及するなど、棚上げされてきた皇室の未来に関わる議論が動き出そうとしています」  そうした流れを作り出そうとする思いが天皇を取り巻く人たちにあって、今回の報道となったのだろうか。  女性宮家創設には安倍首相は否定的であるが、今回のことを受けて、ならば皇室典範だけではなく憲法の「象徴天皇制」に手を付けることで本丸の九条改正にもっていけるのではないかと考えはしないだろうか。  小林よしのり氏(漫画家)と所功氏(法学者)が対談でこう語っている。 「所 率直に申せば、陛下は悲鳴をあげておられる、それが聞こえてきたのだと感じました。いつまでも今まで通りにできるはずと、多くの国民から期待されるなかで、それが叶わなくなれば象徴天皇の機能不全に陥ってしまう、現行の皇室典範に則ってやろうとしても、できない状態を迎えておられる。そうした陛下の実情とご意向を知りうる立場にあった近くの方が、信頼できるNHKを通じて漏らしたということでしょうか。 小林 陛下自身の発言となると、政治的発言で憲法違反と批判される可能性が高いですからね。 所 ああいう形しかなかったのでしょうね。ここまで陛下を追い詰めていたのかと、国民ひとりひとりが気づかされたはずです。 小林 今回のことで、陛下は本当に疲れておられる、陛下のお望みのことをしてあげるべきだと、ここはようやく国民の合意が取れたと思うんですよ。陛下が譲位すれば当然、皇太子殿下が天皇になられる。すると、現行の皇室典範では天皇の直系男子しか皇太子になれないため皇太子が不在になるという問題や、結婚適齢期を迎えられる眞子さま佳子さまのために女性宮家をつくらなくていいのか、天皇の直系にあたる愛子さまはどんなお立場になるのか、といったさまざまな問題を同時に考えるしかなくなる。これまで皇室典範改正問題は何度説明しても理解してもらえなかったのが、陛下の生前退位によって一気に国民的関心事になった」  ここはぜひ天皇が会見を開いて、率直にご自分の気持ちを国民に語ることである。その上で、天皇の公務を大幅に減らす、生前退位するにはどのような法改正が必要かなどを、日本人全体で考えることである。天皇は国民の総意の象徴なのだから。 《巻末付録》  お楽しみのグラビアからいこう。ポストは巻頭で「きれいな夏のお嬢さん 葉加瀬マイ 遠雷」。彼女がいいのはもちろんだが、写真の撮り方がいいね。  後半は「アダルトビデオ35年史 小林ひとみ、桜木ルイ、松坂季実子など、懐かしいオナペットたちよ。  袋とじは「未公開ヘアヌードがあった! 杉浦幸」。それに「妻の名は塔子」。やはり葉加瀬マイが一番そそるね。  現代は巻頭が「河合奈保子 真夏のアイドル」。青春してるね。今の彼女に会ってみたい。  後半は「朝ドラ『風のハルカ』ヒロイン 村川絵梨 独占公開」。なかなかの大胆ポーズ。  袋とじは毎度お馴染みの「たかしょー」と「関西で大人気のバラドル 八神さおり」。迫力は八神の勝ち。年のせいか「美熟女界の新・カリスマ 北条麻妃」がいい。39歳。体中からエロスが立ち上っている。  ポストの「死ぬまでSEX」は「美熟女女優が私生活でも抱かれたい『あの男優さんのすごいSEX』」。  現代のほうは「主婦に聞いた 50過ぎてフェラチオできますか」。笑えるのは「夫以外のペニスなら」という答え。  グラビアでは互角。記事では現代の企画力にやや軍配。しかるしこうして今週は現代の勝ち! (文=元木昌彦)

顔で選ぶ“朝ドラ女優候補”! 美容整形Dr.高須幹弥が、「清純に見える顔」を解説

<p>『朝が来た』『とと姉ちゃん』など、近年ヒット作を連発しているNHK朝の連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。ヒロインに起用される女優には、代々漏れることなく“清純派”という共通点がある。でも「清純そうな顔」って、具体的にどんな顔? パーツの形や大きさに何か特徴があるの? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、“朝ドラ顔”の特徴を教えて!</p>

セリーヌ・ディオンが深夜番組に出演するも、おばさん丸出しの言動で視聴者も共演者もビックリ

<p> 今年1月14日に、最愛の夫でマネジャーだったレネ・アンジェリルを、15年間のがん闘病の末に亡くしたセリーヌ・ディオン。レネの葬儀では、夫にそっくりな長男に支えられ、立っているのもやっとという憔悴しきった姿を見せていたセリーヌだが、2月末にはラスベガス定期公演に復帰。5月には米ABC局のニュース番組のインタビューに応じ、「夫が苦しんでいるのを見るのは、ものすごくつらかった」「私の腕の中で死にたいって言っていたのに、それはかなわなかった。でも、私の心の中で逝ったのよ」と激白。悲しみをこらえながら、「今は、物理的には一緒じゃないけど、心は彼と一緒」「少しずつ前に進んでいる」などと現在の心境を明かし、同情を集めた。<br /> </p>