ある書き込みが、韓国のネット上で炎上している。 タイトルは「不凍液を混ぜたコーヒーを、男性上司にずっと出していたんだけど」というもので、以下のような内容だ。 「不凍液を飲ませれば、人を殺せるという話……。誰かの冗談だと思ったけど、何度か(上司に)試してみたよ。その上司、昨夜、胃液を吐いて入院しちゃったらしい。これって私のせいかしら? 不凍液飲ませれば死ぬって、本当だったのね?」 不凍液とは、暖房などに使われる冷却水の一種。主成分であるエチレングリコールは、生体内で有毒化する物質だ。人が飲んだ場合、発熱や嘔吐、臓器損傷などの症状を伴う。大量に摂取すると死に至るのだが、無色・無臭のため誤飲事故が多く、犯罪に使われることもあるらしい。 特定の異常者の行動と思うかもしれないが、韓国のネット上では「不凍液を飲ませた」という書き込みが、ほかに数百件近く散見される。例えば「カフェで働いているんだけど、男性客の飲み物に不凍液を混ぜた」「不凍液を男性同僚が使う紙コップの底に塗ってある」などなど。コメント欄には「原液も売っているけど、水で薄めて何日かに分けて飲ませたほうがいい」「〇〇で売っている。致死量は〇〇ぐらい」といったアドバイスまで飛び交うありさまだ。 もうお気づきかもしれないが、これらの書き込みには共通点がある。不凍液を飲ませたのは女性で、飲まされる相手は決まって男性ということだ。 実は、不凍液に関する無数の書き込みが上がっているのは「ウォマード(womad)」という韓国の男性嫌悪コミュニティだった。韓国には同様のコミュニティがいくつか存在するが、ウォマードはその中で最も激しく「男性嫌悪」「女性優越主義」を唱える集団である。男性の間では「韓国ネットコミュニティ界のIS」「核廃棄物」といわれる、悪名高き存在だ。 「韓国男を殺しても罪悪感のない人、これ試してみて」と、不凍液を紹介する1件の書き込みからウォマードの“不凍液ブーム”が始まったようだが、女性限定のネットコミュニティが「男性嫌悪」、ひいては「男性殺害」を助長していたとは、誰も思っていなかっただろう。 ネットには、彼女たちに対して「殺人未遂を告白するバカ女たち」「ホントひどい世の中になったな」「クレイジーな人間が多すぎる。どうにかならないのか?」と、批判の声があふれ返っている。 不凍液に関するウォマードの書き込みは、すでに警察へ通報され、現在捜査中だというが、男性たちに飲ませていたのが事実なら、傷害罪が適用される。韓国では男性による女性嫌悪がひとつの社会問題となっているが、決して女性たちも負けていないようだ。イメージ画像(足成より)
月別アーカイブ: 2016年7月
「曜日ごとでメイクを変える」トンデモ提案が刺激する、自分を持て余す「BAILA」世代の欲望
「曜日ごとでメイクを変える」トンデモ提案が刺激する、自分を持て余す「BAILA」世代の欲望
<p> 「ヨンア、髪の毛傷んでるなー」と、思わず声に出してしまいそうな表紙の「BAILA」8月号(集英社)。そんな今月号の「BAILA」は、検証企画が満載です。「BAILA」というと、「TPPO(「いつ、どこで、何を?」のTPOに「誰と=Person」を加えたもの)」「高見え」「週4ブランド」といった独自の造語に流行をやたらと当てはめようとする傾向が強かったように感じますが、そんな「BAILA」らしさもありつつ、「じゃあ、私には何が似合うの?」という読者が一番知りたいアンサーにもちゃんと応えている今号はまさに、久しぶりの「買ってよかった」「次のお買い物に生かそう」感のある企画がそろっているので、さっそく見ていきましょう。</p>
「福山雅治は演技力ナシ」「伊藤英明は一発屋」40歳以上の“オワコン”連ドラ主演俳優ランキング
<p> 7月期ドラマの全てがスタートし、この夏を制覇するのはどのドラマかと各局がしのぎを削っている。男性に比べて女性の視聴者が多いといわれるドラマにおいて、ストーリーや出演陣なども大切だが、とりわけ重要な存在が“主演俳優”。主演のキャスティングを間違えると、ドラマの大コケにもつながってしまう。今回は男女100名に「オワコンだと思う、40オーバーの連ドラ主演俳優」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男女年齢不問/有効回答数:100)。</p>
クラブでの出会いは効率的? 大人が集まる「DIANA」に突撃
<p> ここ最近、婚活系イベントに疲弊しっぱなしの筆者。取材とはいえ、きちんと男性と向き合って、愛想笑いを振りまくのにもそろそろ疲れてきました。「たまにはパーっとはじけられるような場所で男と出会いたい!」そんな希望を叶える場所、大人系クラブ「CLUB DIANA」に突撃してきました。</p>
「*@&%#ください」、ジャニー社長の発音が良すぎてファミレスの店員にまったく通じず!
これまで多くのジャニーズアイドルから明かされてきた、ジャニー喜多川社長の珍エピソード。関ジャニ∞横山裕は、本名の“候隆”(きみたか)という漢字をジャニー社長が読めなかったことから、芸名を付けられることとなり、「裕(ゆう)」に。当時、周囲は「ジャニーさんの口グセやから『裕(YOU)』になったんちゃう? ええやん!」と喜んでいたが、ジャニー社長は横山を一切「YOU」と呼ばず、「ヨコ」と呼び、機嫌が悪い時には「白いの」と呼ぶこともあるというのだ。
また、日本屈指の芸能事務所の社長ながらも“ファミレス好き”で、2016年3月26日に放送されたラジオ『V6 Next Generation』(JFN系)では、V6の井ノ原快彦・坂本昌行・長野博がジャニーズJr.だったころによくファミレスに連れていかれ、「好きなものを好きなだけ食べていい」と言われたというエピソードも飛び出した。また、Kis-My-Ft2北山宏光が「Jr.の子が、ジャニーさんに“うまい料理屋あんだよ”と連れていかれたところがデニーズだった」と、V6と同じようにタレントをファミレスに連れていっていたことを話している 。
習近平のコラ画像転載で「不敬罪」!? 言論弾圧強まる中国で、大学生が10日間拘留処分に
習近平政権の発足以降、言論統制や民主化活動家への弾圧が強まっている中国で、安徽省に住む20歳の男子大学生が、Facebookで見つけた画像を中国版Twitter「微博」に転載しただけで、地元の公安当局によって逮捕されてしまった。その容疑は「侮蔑行為」だという。 台湾メディアなどが伝えたところによると、実はその大学生が転載したのは、偉大なる習総書記を揶揄したコラ画像だったのだ。公安局はこれを「下劣な影響を与える」として、中国の法律に則り、10日間の拘留処分とした。この件が明るみに出ると、ネット上では政治的表現の問題や政治的人物の人格権についての意見が飛び交ったが、これらは当局によって即座に削除された。大学生がアップしたと見られる画像。こちらは見ればわかる通り、習近平とナチスの制服のコラ画像
こちらはおそらく、ヒットラー風にしたもの
中国の「治安管理処罰法」では、公然と他人を侮辱したり、事実を捏造して誹謗中傷した者は、5日以下の拘留または500元(約7,800円)以下の罰金、さらに情状の重い者には、5日以上10日以下の勾留または500元以下の罰金が科されることになっている。 中国の街角やネット上では、罵詈雑言が日常的に飛び交っているが、一般人相手の侮蔑行為で逮捕されたというニュースは皆無だ。この男子学生は事実上、「元首に対する不敬罪」で処罰されたといっていい。 まともな国家であれば、こういった政治的な人物を揶揄する画像をアップしても罪に問われることなどなく、新聞やニュース雑誌などは政治家や大統領を風刺した挿絵を盛んに掲載しているが、さすがの中国ではそうもいかないらしい。イギリスの週刊経済紙「エコノミスト」の表紙に掲載された、習近平を清王朝最盛期の皇帝だった乾隆帝になぞらえた画像
昨年10月頃からは、中国共産党のスキャンダル暴露本を出版・販売していた書店の関係者を拉致・監禁する事件が相次いだが、国内の言論に対する習近平による弾圧は、ますます厳しくなっているようだ。 かつての社会主義国家・旧ソ連でも世論に対する締め付けが厳しかったが、庶民たちは政治家たちを揶揄するアネクドート(風刺小話)でその憂さを晴らしていた。その中のひとつに、酔っぱらいが赤の広場で「(国家最高指導者の)ブレジネフはバカだ!」と叫んで逮捕されたが、その罪状は最高指導者に対する侮辱罪および国家機密漏洩罪だった――というジョークもある。 おそらく中国でも、中国共産党や習近平を風刺する小話が人民の間でこっそり広まっているのは間違いない。ただし、それをネット上にアップしたりすれば逮捕されるリスクがあることを人民はわかっている。くだんの大学生は、まだ若くてそのへんの社会の機微をわかっておらず、軽い気持ちでコラ画像をアップしてしまったのだろう。 いずれにしても、中国という国はなんとも住みにくい場所である。 (文=牧野源)「菊の花顔」と題してシールやTシャツとしてゲリラ的に販売されたもの。これを作った芸術家は逮捕されたという
習近平のコラ画像転載で「不敬罪」!? 言論弾圧強まる中国で、大学生が10日間拘留処分に
習近平政権の発足以降、言論統制や民主化活動家への弾圧が強まっている中国で、安徽省に住む20歳の男子大学生が、Facebookで見つけた画像を中国版Twitter「微博」に転載しただけで、地元の公安当局によって逮捕されてしまった。その容疑は「侮蔑行為」だという。 台湾メディアなどが伝えたところによると、実はその大学生が転載したのは、偉大なる習総書記を揶揄したコラ画像だったのだ。公安局はこれを「下劣な影響を与える」として、中国の法律に則り、10日間の拘留処分とした。この件が明るみに出ると、ネット上では政治的表現の問題や政治的人物の人格権についての意見が飛び交ったが、これらは当局によって即座に削除された。大学生がアップしたと見られる画像。こちらは見ればわかる通り、習近平とナチスの制服のコラ画像
こちらはおそらく、ヒットラー風にしたもの
中国の「治安管理処罰法」では、公然と他人を侮辱したり、事実を捏造して誹謗中傷した者は、5日以下の拘留または500元(約7,800円)以下の罰金、さらに情状の重い者には、5日以上10日以下の勾留または500元以下の罰金が科されることになっている。 中国の街角やネット上では、罵詈雑言が日常的に飛び交っているが、一般人相手の侮蔑行為で逮捕されたというニュースは皆無だ。この男子学生は事実上、「元首に対する不敬罪」で処罰されたといっていい。 まともな国家であれば、こういった政治的な人物を揶揄する画像をアップしても罪に問われることなどなく、新聞やニュース雑誌などは政治家や大統領を風刺した挿絵を盛んに掲載しているが、さすがの中国ではそうもいかないらしい。イギリスの週刊経済紙「エコノミスト」の表紙に掲載された、習近平を清王朝最盛期の皇帝だった乾隆帝になぞらえた画像
昨年10月頃からは、中国共産党のスキャンダル暴露本を出版・販売していた書店の関係者を拉致・監禁する事件が相次いだが、国内の言論に対する習近平による弾圧は、ますます厳しくなっているようだ。 かつての社会主義国家・旧ソ連でも世論に対する締め付けが厳しかったが、庶民たちは政治家たちを揶揄するアネクドート(風刺小話)でその憂さを晴らしていた。その中のひとつに、酔っぱらいが赤の広場で「(国家最高指導者の)ブレジネフはバカだ!」と叫んで逮捕されたが、その罪状は最高指導者に対する侮辱罪および国家機密漏洩罪だった――というジョークもある。 おそらく中国でも、中国共産党や習近平を風刺する小話が人民の間でこっそり広まっているのは間違いない。ただし、それをネット上にアップしたりすれば逮捕されるリスクがあることを人民はわかっている。くだんの大学生は、まだ若くてそのへんの社会の機微をわかっておらず、軽い気持ちでコラ画像をアップしてしまったのだろう。 いずれにしても、中国という国はなんとも住みにくい場所である。 (文=牧野源)「菊の花顔」と題してシールやTシャツとしてゲリラ的に販売されたもの。これを作った芸術家は逮捕されたという




