TBS『仰げば尊し』真剣佑(19)に“5歳の隠し子”報道! 本人完全否定も「山田孝之の二の舞いに!?」

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TBS『仰げば尊し』サイトより
 TBSの連続ドラマ『仰げば尊し』に主要キャストとして出演中の千葉真一(77)の長男・真剣佑(19)に関し、不倫の末に誕生した5歳の隠し子がいると29日発売の「フライデー」(講談社)が報じている。  記事によれば、真剣佑が14歳の時、当時30代半ばだった日本人夫婦の妻・Yさんとの間に、娘のMちゃんが誕生。真剣佑は認知しておらず、後に離婚したYさんがMちゃんを育てているという。同誌記者が本人を直撃すると、真剣佑は一緒にいた友人を置いて疾走。ノーコメントのまま、追いかける記者を振り切ったという。  この報道に対し、真剣佑側の弁護士は29日、「真剣佑の子どもであることなど事実関係に重大な間違いがあるものの、事案の内容にかんがみ、コメントは差し控えさせていただきます」とファクスでコメント。報道は事実無根としている。  真剣佑といえば約2年前、活動拠点をアメリカから日本へ移し、『世にも奇妙な物語 '14秋の特別編』(フジテレビ系)の主演をはじめ、映画『ちはやふる』、舞台『花より男子』などに出演。「震えるほどイケメン」などと話題を呼び、ファンが急増。現在は、『仰げば尊し』で寺尾聰演じる主人公に盾突く不良役を演じているほか、化粧品メーカー・メイベリン ニューヨークの広告モデルに抜てきされている。 「フライデー」の衝撃的な報道を受け、ファンのTwitterには「嫌な噂が流れていますが、私は信じないでおきます。本当か嘘かは真剣佑くんがちゃんと言ってくれるだろうし」「どんな真実があっても わたしはずーーっとまっけんらぶ!!!」「日本で俳優を続けて欲しいです」「これで君の演技が見れなくなるのが絶対イヤだ。こんなに才能あるのに!」といった声が見受けられる。 「ファンは何よりも、アメリカで生まれ育った真剣佑が、日本のマスコミに愛想を尽かし、さっさとアメリカに帰ってしまうことを心配している様子。アメリカでは、若い俳優はコメディ作品にばかりキャスティングされることから、真剣佑は『日本でなら、この年でも作品を残せるかもしれない』との思いで来日。目標はあくまでもハリウッド俳優であるため、日本での活動は期間限定のつもりのようです」(芸能記者)  若手俳優の隠し子騒動といえば、10年前に、当時22歳だった山田孝之に、男児が生まれていたことが発覚。山田はこれを認め、「自分が父親になり、家庭を持ち、役者を続けていくこと、どうしても自分自身の中で折り合いがつかず、別々の道を歩いていくことを彼女は分かってくれ、ご家族も理解してくれました」とコメント。この時、奇しくも『仰げば尊し』と同じくTBS系の連続ドラマ『白夜行』に主演中の出来事だった。 「当時、映画やドラマに引っ張りだこだった山田ですが、隠し子騒動により人気が急落。しばらく、芸能界で干され状態が続いた。真剣佑側は報道を否定しているものの、後追い記者もいるでしょうから、騒動が長引く可能性もありそう」(同) “ブレーク前夜”といわれ、今が大事な時期の真剣佑。山田の二の舞いになってしまうのだろうか?

美人妹が、私の娘に取り入ろうとした“おぞましい理由”! 隠された狂気が今あふれ出す……

【作品名】「虐待の傷」(後編) 【作者】小野拓実『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】母に虐待されていた美人な妹の彼氏はDV男。ブスな私の方が幸せなのかも? ただ妹が、私の娘に取り入ろうとしているのが気になってしょうがない。

【サイゾーウーマンリコメンド】母から愛された姉と、母から憎まれた妹なんて、いくら仲良くやっているように見えても、絶対に水と油!! こじれた姉妹問題の解決法は、唯一「仲良くやろうなんて思わないこと」なのかも。

「失敗のない青春に価値はない!」日テレ版『時をかける少女』が描く、青春のトキメキ

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日本テレビ『時をかける少女』公式サイトより
 筒井康隆の青春SF小説の金字塔『時をかける少女』は、これまで何度も映像化されてきた。代表的なものでいえば、1983年に公開された大林宣彦監督による原田知世主演の実写映画版と、2006年に公開された細田守監督によるアニメ映画版だろう。  そして16年7月より、全5話の連続ドラマとして黒島結菜主演で始まったのが、日本テレビ版の『時をかける少女』だ。  このドラマ版の製作が発表されると、一部でアニメ版が原作だと思っている人がいると話題になるなど、世代によってイメージする“原作”が異なる稀有な作品である。それは、本当の原作である小説版はもちろん、その後に製作された実写映画もアニメ映画も、見る者の心に強く残る傑作だったことの証左だろう。  そして今回のドラマ版は、町並みの美しい風景は大林映画版っぽさがあり、明るくハツラツとした作風は細田アニメ版っぽさがあるように、原作や過去の映像作品のいい部分がバランスよく配合されて作られている。  すべての作品に共通するのが、タイムリープの能力を持ってしまう主人公である少女、彼女を好きな幼なじみの同級生、そして未来人の少年の三角関係が描かれるということだ。アニメ版は、そもそも原作の主人公である和子の姪という設定のため当然だが、このドラマ版でも原作とは一部名前が変わっており、それぞれ芳山未羽(黒島結菜)、深町翔平/ケン・ソゴル(菊池風磨)、浅倉吾朗(竹内涼真)。さらに、原作や他の映像作品でも出てこない相原央/ゾーイ(吉本実憂)という、翔平と一緒に過去にやってきた少女も登場する。  また、自分がタイムリープできるようになった秘密を、大林版では深町にしか、アニメ版では和子にしか相談しないが、ドラマ版では原作同様、深町と吾朗2人に早々に打ち明けている。逆に、原作や大林版では自分の意志でタイムリープするのは最後の一度きりだが、ドラマ版はアニメ版同様、何度も頻繁に自分の意志でタイムリープしている。加えて、ほとんどの映像作品は主人公ひとりの視点で話が進むのに対し、ドラマ版は連ドラという特性を生かし、3人の視点が入れ替わるように、それぞれのモノローグが挿入されている。  もちろん、エピソードもドラマオリジナルのものが付け加えられている。例えば第3話では、青春ドラマの定番である「学園祭」が描かれた。当初、未羽のクラスはクラス発表をしないことに決めた。だが、実際に学園祭を終えると、高校最後の年にそれをやらなかったことを3人は強く後悔した。  そこで、未羽はタイムリープをする。クラス発表をやるよう、クラスメイトを説得するためだ。そしてロミオ役を吾朗、ジュリエット役を相原に配した舞台『ロミオとジュリエット』を上演することが決まる。  だが、ジュリエット役の相原は、破壊的に演技がヘタ。向いてなかったのだ。クラスはバラバラになってしまう。すると、未羽はまたもタイムリープ。「ジュリエットは男がやったほうが面白いのでは?」と提案し、ジュリエット役を深町に替えるのだ。  普通、相原の心情を慮って、たとえタイムリープという武器があっても、彼女がジュリエットのままなんとかしようとするのが、青春ドラマの定石だ。だが、このドラマでは「それでいいの?」と思ってしまうほど、タイムリープはかなり軽く使われる。実は、それがこのドラマの“肝”でもあるのだ。  相原は、代わりに与えられた背景美術で才能を発揮して称賛を浴び、舞台も大盛況。しかし、クライマックスで大きなトラブルが発生する。大事な告白シーンのさなか、天井に挟まっていたバスケットボールが落下し、吾朗の頭を直撃、気絶してしまう。さらに、慌てて駆け寄ろうとした女子生徒がセットに足を引っ掛けてしまい、セットが崩れてしまう。続けて、なんとか成立させようと前に出たジュリエット役の深町の衣装が脱げてしまう始末。クラスメイトが一致団結して作り上げた舞台は、台無しになってしまった。  落ち込むクラスメイトを前に、いつものようにタイムリープしてやり直そうとする未羽。だが、「でも、浅倉くんが気絶する瞬間いい顔してたな」と吹き出す男子生徒がきっかけになって、「翔平くんの最後のキメポーズも最高だった」「おかげで演出を超えたクライマックスだったよ」と楽しそうに言い合うのだ。  そんな光景を見て「このままがいい」と、未羽はタイムリープすることを思いとどまるのだ。 「失敗のない青春に価値はない!」    男子生徒が言うと、「失敗最高!」というコールがクラスを包み込むのだ。  タイムリープが頻繁に軽く行われる設定だからこそ、逆にタイムリープしなかった時の思いに重みが増す。  青春には、失敗がつきものだ。いや、若さゆえの失敗こそが、青春ともいえる。やり直せないからこそのはかなさと煌めきを、やり直せるからこそ逆説的に描いている。  主人公がタイムリープするかのように、作品も何度も何度もやり直されている。何度やり直されても、そのトキメキは損なわれない。青春は、一度きりでは終わらないのだ。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

謎のドラマ挿入歌の歌い手は時任三郎の娘だった! Cana(時任花夏)が歌手デビュー

【「月刊サイゾー」立ち読みサイト「サイゾーpremium」より】
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 7月29日に『あなたと ずっと』でデビューを飾る新人シンガー・Cana(かな)。同曲はAmazonプライム・ビデオの日本オリジナルドラマ『はぴまり ~Happy Marriage!? ~ 』(ディーン・フジオカ主演)の挿入歌。長らく歌手名が明かされていなかったため、「誰が歌っているのか?」とSNS上で話題を呼んでいた。  またCanaが、俳優・時任三郎の長女であることも大きなニュースとなっている。その彼女にデビューまでの経緯と、作詞にも関わった『あなたと ずっと』の内容についてインタビューを行った。 ■海外生まれヒップホップ育ち…だけどデビュー曲はバラード! ――歌手デビューの以前から女優業もされていましたが、芸能界を目指すきっかけは何だったんでしょうか? Cana 最初は高校生のときのスカウトですね。当時は「とりあえずやってみよう」くらいの感覚でしたが、ロサンゼルスの学校で演技の勉強を始めてから、女優を目指すようになりました。 ――それが歌手デビューとなったのは? Cana 帰国後に、現在の所属事務所の方から「歌もやってみようか?」と提案があったんです。私も音楽は大好きだったので、それから事務所の方と曲を作ったり、デモを録ったり、事務所のライブに出たりするようになり、それが今回のデビューにつながった形です。 ――でもデビュー曲ながら、バラードに映える堂々たる歌声でとても驚きました! 先ほど事務所の方に話を伺ったら、Canaさんがカラオケで歌ったのを聞いて、「これは歌をやるべきだ」という話になったそうですね。 Cana そのカラオケのとき、実は動画まで撮られていたという話をさっき初めて聞きました(笑)。「バラードっぽいのを何か歌って」と頼まれて歌ったものだったんですよ。 ――出身はニュージーランドなんですよね。時任三郎さんは子育てのために家族で海外移住していた時期がありましたが、そのときにお生まれになったと。 Cana そうですね。9歳まではカナダとニュージーランドで育ちました。子供の頃は朝にMTV(ポピュラー音楽のビデオクリップを流し続ける音楽専門チャンネル)を見るのが楽しみで、最初に好きになったのがThe Black Eyed Peasの『Where Is The Love?』(2003年)だったのを覚えています。 ――小さな頃から音楽が好きだったんですね。 Cana 好きでしたね。ピアノやコントラバスをやっていた時期もありますし、他にもいろんな楽器をかじっています。でも、デビュー曲のようなバラードを歌ったことはなかったですし、好きで聞いてきた音楽も50CENTやEminemのようなラップばかりでした(笑)。 ――それがバラードでデビューと(笑)。ただ、お父さんの時任三郎さんも歌手活動をされていますし、音楽を好きになったのはお父さんの影響もあるのでしょうか? Cana 父は家でもギターを弾いて歌っていたので、今思えばそうかもしれないですね。でも日本に戻るまでは、父の仕事をあまり理解していなくて、ただ好きで歌っているだけの人だと思っていました(笑)。

菅野美穂、10月期『砂の塔』で本格復帰! 最大の追い風は“向井理の大爆死”?

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菅野美穂が休んでいたことに気づかなかった(小声)

 結婚、出産・育児のため、女優業をほぼ休んでいた菅野美穂が満を持して本格復帰する。菅野は、10月3日スタート予定の次期NHK朝ドラ『べっぴんさん』(芳根京子主演)への出演が決まっているが、10月期のTBS系連続ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(金曜午後10時~)で主演することがわかった。菅野の連ドラ主演は、結婚前の2012年10月期『結婚しない』(天海祐希とのW主演/フジテレビ系)以来、4年ぶりとなる。

 13年4月に堺雅人と結婚した菅野は、家庭を優先するため、主な活動をCM出演に限定。昨年8月には第1子となる男児を出産し、育児にほぼ専念していた。結婚後、ドラマに出演したのは、昨年7月期『ナポレオンの村』(TBS系)第2話、今年4月期の『お迎えデス。』(日本テレビ系)第1話の2回のみ。10月期は朝ドラ、『砂の塔』の両方で菅野の演技を見られることになり、復活を待ち望んでいたファンにとっても朗報となった。

菅野美穂、10月期『砂の塔』で本格復帰! 最大の追い風は“向井理の大爆死”?

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菅野美穂が休んでいたことに気づかなかった(小声)

 結婚、出産・育児のため、女優業をほぼ休んでいた菅野美穂が満を持して本格復帰する。菅野は、10月3日スタート予定の次期NHK朝ドラ『べっぴんさん』(芳根京子主演)への出演が決まっているが、10月期のTBS系連続ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(金曜午後10時~)で主演することがわかった。菅野の連ドラ主演は、結婚前の2012年10月期『結婚しない』(天海祐希とのW主演/フジテレビ系)以来、4年ぶりとなる。

 13年4月に堺雅人と結婚した菅野は、家庭を優先するため、主な活動をCM出演に限定。昨年8月には第1子となる男児を出産し、育児にほぼ専念していた。結婚後、ドラマに出演したのは、昨年7月期『ナポレオンの村』(TBS系)第2話、今年4月期の『お迎えデス。』(日本テレビ系)第1話の2回のみ。10月期は朝ドラ、『砂の塔』の両方で菅野の演技を見られることになり、復活を待ち望んでいたファンにとっても朗報となった。

暴力がもたらす痛みをリアルに伝えるのはどっち? 渋谷抗争『クズとブスとゲス』vs『ケンとカズ』

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『クズとブスとゲス』の主演を兼ねた奥田庸介監督。劇中の格闘シーンはすべてガチでやり、ヒリヒリとした生の痛みを感じさせる。
 2016年の邦画界を言い表すキーワードはバイオレンスに他ならない。花沢健吾原作コミックの実写化『アイアムアヒーロー』はゾンビ大量虐殺シーンが強烈なインパクトを残した。人を殴ることに快感を覚える若者たちの無軌道な行動を追った『ディストラクション・ベイビーズ』は単館系ながらロングランヒットとなった。無差別連続殺人鬼がどんな家庭環境で育ったのかを描いた『葛城事件』、違法捜査で出世を遂げる暴力刑事の実録ドラマ『日本で一番悪い奴ら』も今年を代表する作品だろう。渋谷ユーロスペースにて7月30日(土)より公開される『クズとブスとゲス』と『ケンとカズ』の2本も、ドラッグ売買に関わる主人公たちが暴力にまみれる姿を克明に描いた青春犯罪映画となっている。共に30歳と若い監督が撮ったこの2本の作品は、「この映画を撮らずにはいられなかった」という監督の心の中で暗く燃えたぎる情念を感じさせるものとなっている。 『クズとブスとゲス』の奥田庸介監督は1986年生まれ。専門学校時代に撮った自主映画『青春墓場』3部作が評価され、大森南朋や光石研らが出演した『東京プレイボーイクラブ』(11)で一度商業映画デビューを果たしている。だが、トントン拍子で商業デビューを飾ったことに浮かれ、完成した商業デビュー作は不満が残るものになってしまった。清掃業やクラブの用心棒などのバイトで食い凌ぐ一方、気に入らない企画のオファーを断っているうちに、映画の仕事がまったく来なくなってしまった。精神的に不安定な状態となり、「この映画が撮れれば死んでもいい」という想いで作ったのが『クズとブスとゲス』だった。奥田監督の惨状を見かねて、映画業界とは無縁の実の兄がプロデューサーを買って出て、製作費の足りない分はクラウドファンディングで補った。世間に迎合できない奥田監督が身と心を削るようにして撮った作品だ。 『クズとブスとゲス』の奥田監督は主演も兼ねている。見るからに怪しいスキンヘッドの男(奥田庸介)は夜な夜な寂れたバーに現われては、ひとりで呑んでいる女性に近づく。ターゲットに選ばれた女性はグラスの中に睡眠薬を入れられ、スキンヘッドの男の自宅(母親と同居するゴミ屋敷)に連れ込まれ、猥褻画像を撮られる。スキンヘッドの男は、女性を恐喝することで生活費を稼ぐ最低最悪なゲス人間だった。だが、スキンヘッドの男がハメた女はヤクザ(芦川誠)が管理していた商売女だったことから、逆にヤクザに脅され200万円を用意するはめに陥る。手持ちの大麻を売っただけでは足りず、新しい女に触手を伸ばすことに。リーゼントの男(板橋駿谷)はまともな仕事に就けないクズ人間だったが、自分のもとから去っていった恋人(岩田恵里)がデリヘル嬢になっていること知り、その元凶となったスキンヘッドの男の自宅へ殴り込む。かくして、ゲス人間vsクズ人間vsヤクザの三つ巴の争いが勃発する。  奥田監督は学生時代に格闘技を学んだ経験があり、劇中での格闘シーンやリンチシーンでは共演者たちからのパンチや蹴りをガチで受けている。「噓くさいものにはしたくなかった」からだ。ビール瓶を自分の頭でカチ割るシーンがあるが、これも撮影用の飴細工ではなく、本物のビール瓶を割っている。脚本にはなく、演じているうちにその場で衝動的にやってしまった。自主映画時代から一緒に組んできたスタッフだったので、カメラを止めることなくそのシーンを撮り終えた。当然ながら、額から血が噴き出した奥田監督は病院行きとなり、その日の他のシーンは撮影中止となった。だが、奥田監督の狂った情念こそが、この映画を突き動かしている。
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リーゼントの男を演じた板橋駿谷は自主映画『青春墓場』シリーズから出演。奥田監督をよく知るスタッフ&キャストだからこそ完成した。
奥田「自分でもどうかしてると思う。でも、撮影中はいつも『このカットさえ、撮れれば死んでもいい』くらいの覚悟だった。暴力そのものを描きたかったわけではなく、暴力の先にあるものを描きたかった。俺、シルベスタ・スタローンの『ロッキー』が大好きなんです。スタローンの生き様に惹かれるんです。スタローンのことを笑う人もいるけど、『ランボー』や『エクスペンダブルズ』も彼の生き様が作品になっている。『クズとブスとゲス』も自分が思うような映画を撮れず、ずっと苦しかった自分の気持ちをそのまま映画にしたもの。面白いものを観たと思われなくていい、スゲェものを観たと思わせたいんです」  奥田監督にとって暴力シーンは、ヒリヒリとした痛みを伴う生きることの実感を映像に刻み付けるためのものとして存在するようだ。『クズとブスとゲス』が第16回東京フィルメックスのスペシャル・メンション受賞作なら、『ケンとカズ』は第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞受賞作である。本作で長編デビューを果たす小路綋史監督は奥田監督と同じ1986年生まれ。どちらもドラッグ売買に手を染める若者たちを描いており、渋谷ユーロスペースで同日公開されることで、観客動員から作品評価まで比較されることになる。ユーロスペースも、両作品が競い合うことを狙って、ブッキングしたようだ。怪優然としたワイルドな容姿の奥田監督と違って、数日後に取材した小路監督はいかにも映画青年風な物静かな雰囲気である。 小路「早い時期に、奥田監督との対談はどうかと打診されたことがあったんですが、それは僕から断りました。奥田監督のあのキャラには勝てない。対談しても、僕は『そうなんですか』とうなづくだけになってしまう(苦笑)。奥田監督は“死ぬ気”で撮ったそうですが、僕もこの映画が完成しなければ、自分には才能がないんだと諦めて、撮影監督を務めた従兄弟と一緒に故郷の広島に帰るつもりでした。この作品に自分を賭けていたという気持ちでは、引けをとらないつもりです。編集作業に2年半を費やしたんですが、終わりが見えなくて頭がおかしくなりそうでした。あのとき、病院で診てもらったら鬱病だと診断されたでしょうね。自主映画って、24時間作品のことばかり考え続けるから、プライベートとの境目がなくなって、どうかしてきちゃうです」
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覚醒剤売買の実態を描いた『ケンとカズ』。ケン役のカトウシンスケは、『クズとブスとゲス』にもキャラの異なる役で出演している。
『ケンとカズ』の舞台は千葉県市川市。幼なじみのケン(カトウシンスケ)とカズ(毎熊克哉)は小さな自動車修理工場に勤めているが、実はその工場は覚醒剤の売上金を洗浄するための見せかけの職場だった。ケンは恋人(飯島珠奈)の妊娠をきっかけにまともな仕事への転職を考えるが、カズは痴呆症になった母親の面倒を看なくてはならず、まとまったお金を必要としていた。そんな中、敵対する覚醒剤の密売グループを相手に、カズたちは暴力沙汰を招いてしまう。市川の寂れた風景が、ザラついた犯罪映画によく似合っている。 小路「市川の月3万5000円の安アパートに、ずっと暮らしていたんです。そのアパートにはヤクザが来たりして、映画の舞台としてリアリティーがある街だなと思ってました。覚醒剤については警察OBや元売人から話をいろいろ聞くことができたので、迷うことなく撮影に臨むことができましたね。今はインターネットを介して宅配便などで届けられているので、映画では人と人が路上で覚醒剤を受け渡しする少し前の時代設定にしています。その方が映画的だなと思ったんです。この映画では覚醒剤を身近に潜んでいるものとして描いていますが、暴力も遠い存在だとは思えない。すごく身近なところに隠れているものだと感じています」  なぜ、暴力映画が次々と作られるのか。社会背景や映画界の内情などに理由を見つけることは可能だろう。ただ、少なくとも『クズとブスとゲス』の奥田監督と『ケンとカズ』の小路監督の場合は、閉塞的な日常生活から脱出するための手段として、暴力やドラッグまみれの痛みを伴うリアルな犯罪映画を撮り上げたことは確かだ。両監督はまだ面識がない。ユーロスペースでばったり遭ったら、どうするか聞いてみた。「争っている意識はまるでない。でも記事として盛り上がるなら、『つかみ合いのひとつでもやりましょうか』と書いてもらってかまいませんよ」と2人とも笑った。この夏、渋谷の円山町で2本のインディペンデント映画が静かに熱い火花を散らす。 (文=長野辰次)
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『クズとブスとゲス』 プロデューサー/奥田大介、小林岳、福田彩乃  監督・脚本・主演/奥田庸介 出演/板橋駿谷、岩田恵里、大西能彰、カトウシンスケ、芦川誠 配給/アムモ98 7月30日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開 (c)2015映画蛮族 http://kuzutobusutoges.com
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『ケンとカズ』 監督・脚本・編集/小路綋史 撮影・照明/山本周平 出演/カトウシンスケ、毎熊克哉、飯島珠奈、藤原季節、髙野春樹、江原大介、杉山拓也  配給/太秦 PG12 7月30日(土)より渋谷ユーロスペースより全国順次公開 (c)『ケンとカズ』製作委員会 http://www.ken-kazu.com

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フジ・松嶋菜々子『吉良奈津子』7.7%の衝撃! ヒット作の寄せ集めに「何を描きたいのかわからない……」

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フジテレビ番組サイトより
 女優・松嶋菜々子の3年ぶりの連ドラ復帰作『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)の第2話が28日に放送され、平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の10.2%から、早くも1ケタ台にまで落ち込んでしまった。  同作は、松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエーティブディレクターだった吉良奈津子が、3年の育児休暇を経て仕事復帰するストーリー。脚本は、同局『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の井上由美子。初回では、古巣のクリエイティブ局に復帰できると思っていた奈津子が、営業開発部への異動を命じられ困惑する様子が中心に描かれたが、第2話では加えて、義母(松原智恵子)に厳しく当たられる様子や、奈津子の不在中、夫・浩太郎(原田泰造)とベビーシッターの坂部深雪(伊藤歩)が急接近する様子などが描かれた。 「等身大の女性を描く」「共感してもらえる作品に」などとアピールしている同作だが、ネット上では酷評が殺到。初回放送時から、「設定に現実味がなくて、まったく共感できない」「広告代理店のバリキャリってだけで、もう遠い世界のお話」「3年休めるなんて、ファンタジー」「現場目線での取材が足りないのでは?」という類の意見が目立った。 「何を描きたいのかが、いまいち視聴者に伝わってこない。全体に漂うトレンディードラマ臭の中に、『半沢直樹』(TBS系)的な逆転要素、『昼顔』的な不倫恋愛要素、さらにベビーシッターが怪しい動きを見せるミステリー要素など、過去のヒットドラマの要素を、手当たり次第にぶち込んでいる印象。脚本家が、フジの安易な発注に振り回されているとしか思えない」(テレビ誌記者)  フジといえば、前期に放送された福山雅治主演『ラヴソング』が大コケ。そのため、業界内では「フジの大物つぶし」などと話題になっているとか。 「同局『救命病棟24時』シリーズや、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)など、主演した連ドラが高視聴率をたたき出してきた松嶋ですが、早くも『福山雅治の二の舞い』と話題になっている。今のフジと共倒れしたい人気俳優なんていませんから、今後ますますキャスティングに難航しそう」(同)  まさに“過去のヒットドラマのごった煮”ともいうべき『営業部長 吉良奈津子』。松嶋はこのまま、“第2の福山”として、フジにつぶされてしまうのだろうか?

真剣佑(19)、「5歳の隠し子」報道で激震! 「彼は被害者」「女がおかしい」とファン悲鳴

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真剣佑オフィシャルサイトより

 29日発売の「フライデー」(講談社)が、千葉真一の息子で俳優の真剣佑に“隠し子”がいるとスクープした。同誌によれば、子どもは5歳の女の子で、ロサンゼルス在住の母親に育てられているとのことだが、真剣佑はまだ19歳。つまり、14歳のときに生まれた子どもということになり、ファンに衝撃を与えている。

「真剣佑自身もロス出身ですが、2014年からは日本でも活動を開始。整った容姿に加え、英語が堪能、また空手にレスリング、乗馬、ピアノなど多岐にわたる才能を持ち合わせていることから、多くの女性ファンを虜にしている注目の若手です。今年公開された映画『ちはやふる』や舞台『花より男子』などでもファンを増やし、現在放送中の『仰げば尊し』(TBS系)にも出演しています」(スポーツ紙記者)

真剣佑(19)、「5歳の隠し子」報道で激震! 「彼は被害者」「女がおかしい」とファン悲鳴

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真剣佑オフィシャルサイトより

 29日発売の「フライデー」(講談社)が、千葉真一の息子で俳優の真剣佑に“隠し子”がいるとスクープした。同誌によれば、子どもは5歳の女の子で、ロサンゼルス在住の母親に育てられているとのことだが、真剣佑はまだ19歳。つまり、14歳のときに生まれた子どもということになり、ファンに衝撃を与えている。

「真剣佑自身もロス出身ですが、2014年からは日本でも活動を開始。整った容姿に加え、英語が堪能、また空手にレスリング、乗馬、ピアノなど多岐にわたる才能を持ち合わせていることから、多くの女性ファンを虜にしている注目の若手です。今年公開された映画『ちはやふる』や舞台『花より男子』などでもファンを増やし、現在放送中の『仰げば尊し』(TBS系)にも出演しています」(スポーツ紙記者)