AKB48メンバーが参加するイベント「AKBメンバー vs お客さん ガチフィーリングカップル!(仮)」が、「なんか気持ち悪い」と話題だ。 同企画は、東京・六本木ヒルズで開催中の『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』内で、8月9日に開催されるイベント。秋元康氏が企画監修を務める深夜番組『EXD44』(テレビ朝日系)の発案だといい、来場者はステージ上のAKBメンバーから一番タイプの女性を、AKBメンバーも来場者の中から一番好みの男性をそれぞれ本気で選び、カップル成立を目指すという。 現在、入場券の抽選申し込みを受付中だが、ネット上では「なんか、気持ち悪い企画だな」「地下アイドルがやる企画だろ」「今のAKBは、なんでもあり」「メンバーも、こんなことやりたくないだろ」などと、物議を醸している。 「当日はAKBによるライブパフォーマンスも予定されており、当然、ドルヲタが押しかける。要は、アイドルとヲタによるフィーリングカップルが行われるということ。お遊びの企画とはいえ、『完全に地下アイドル化している』『悪ふざけが過ぎる』『下品』として、否定的なファンも少なくない」(芸能記者) 最近のAKBといえば、特典商法がエスカレートしていることから、“地下アイドル化”を嘆くファンが目立ち始めている。また、SKE48の松村香織は今月、自身のTwitterに「これから先、普通の握手じゃ もう満足出来ないね」「金属探知機と手荷物検査と机があるからとりあえず地下ではなくて、メジャーですみたいなかんじ」と、現状を皮肉るような投稿をしており、メンバー自身もグループを取り巻く変化に思うところがあるようだ。 「最近のAKBはこれまでの握手会や写メ会に加え、動画会や録音会など、特典会が増加。その様子は、まさに特典会頼りの地下アイドルそのもの。当然、メンバーの負担も増え、ファンも心配している。それだけ、ファン離れが深刻だということでしょう」(同) かつて“国民的アイドル”として広告業界からも引っ張りだこだったAKB。「会いに行けるアイドル」から「カップルになれるアイドル」へと変貌した今、地下アイドル化はどこまで進んでしまうのだろうか?撮影=岡崎隆生
日別アーカイブ: 2016年7月27日
AKB48が“地下アイドル”へまっしぐら……ヲタとのフィーリングカップル開催が「気持ち悪すぎ!?」
AKB48メンバーが参加するイベント「AKBメンバー vs お客さん ガチフィーリングカップル!(仮)」が、「なんか気持ち悪い」と話題だ。 同企画は、東京・六本木ヒルズで開催中の『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』内で、8月9日に開催されるイベント。秋元康氏が企画監修を務める深夜番組『EXD44』(テレビ朝日系)の発案だといい、来場者はステージ上のAKBメンバーから一番タイプの女性を、AKBメンバーも来場者の中から一番好みの男性をそれぞれ本気で選び、カップル成立を目指すという。 現在、入場券の抽選申し込みを受付中だが、ネット上では「なんか、気持ち悪い企画だな」「地下アイドルがやる企画だろ」「今のAKBは、なんでもあり」「メンバーも、こんなことやりたくないだろ」などと、物議を醸している。 「当日はAKBによるライブパフォーマンスも予定されており、当然、ドルヲタが押しかける。要は、アイドルとヲタによるフィーリングカップルが行われるということ。お遊びの企画とはいえ、『完全に地下アイドル化している』『悪ふざけが過ぎる』『下品』として、否定的なファンも少なくない」(芸能記者) 最近のAKBといえば、特典商法がエスカレートしていることから、“地下アイドル化”を嘆くファンが目立ち始めている。また、SKE48の松村香織は今月、自身のTwitterに「これから先、普通の握手じゃ もう満足出来ないね」「金属探知機と手荷物検査と机があるからとりあえず地下ではなくて、メジャーですみたいなかんじ」と、現状を皮肉るような投稿をしており、メンバー自身もグループを取り巻く変化に思うところがあるようだ。 「最近のAKBはこれまでの握手会や写メ会に加え、動画会や録音会など、特典会が増加。その様子は、まさに特典会頼りの地下アイドルそのもの。当然、メンバーの負担も増え、ファンも心配している。それだけ、ファン離れが深刻だということでしょう」(同) かつて“国民的アイドル”として広告業界からも引っ張りだこだったAKB。「会いに行けるアイドル」から「カップルになれるアイドル」へと変貌した今、地下アイドル化はどこまで進んでしまうのだろうか?撮影=岡崎隆生
佐々木希の演技に“ぞわ~!?” フジ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』今回の犯人は……
波瑠主演フジテレビ系『ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』、3話となる今回の視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と下落。グロテスクな殺害方法と、主人公の藤堂比奈子(波瑠)の不気味さに視聴者がどんどん離れていっているのが見て取れます。 さて、前回は家族愛ゆえに家族全員を冷凍した犯罪者が登場。今回は、殺害した女性の遺体から体の一部を持ちだして、人形をつくることに執着する犯罪者が登場します。 冒頭、“幽霊屋敷”と呼ばれる空き家で女性の遺体が発見されました。その遺体は腹から下がなく持ち出され、さらに、家屋の中には、同じく体の一部が欠損した4人の女性の遺体があったのです。 前回、東海林泰久(関ジャニ∞・横山裕)とコンビを解消することになった藤堂は、倉島敬一郎(要潤)と行動することに。1話で、藤堂に密かな好意を持っていることを清水良信(百瀬朔)に暴露された倉島は、念願叶っての初デート(?)にそわそわ。ウブな倉島が微笑ましいです。 そわそわしっぱなしの倉島と藤堂が道を歩いていると、小学生の吉田遥香(住田萌乃)と出会います。遥香がクラスメイトにからかわれていたところを助けた藤堂らですが、そこへやってきたクリーニング店を営む、佐藤都夜(佐々木希)に「警察呼びますよ」と言われてしまうのでした。 無事に遥香を母親・吉田佐和(中島亜梨沙)のところへ送り届けると、遥香は「幽霊屋敷で雨がっぱのオバケを見た」と話します。幽霊屋敷とは、今回の遺体が発見された場所のことです。親子と親しい佐藤は、吉田がストーカー被害に悩んでいることを藤堂らに訴えます。佐藤によれば、雨がっぱのオバケとストーカーが関係しているのではないか? ということでした。藤堂は、遥香に「教えてくれる? 雨がっぱの男のこと」と尋ねますが、遥香は「オバケ。男じゃなくて」。う~ん、真相が見えてきましたね。 遺体の切り傷が断ち切りバサミなどの形状と一致していることから、監察医の石上妙子(原田美枝子)は、デザイナーなどの裁縫に強い職業ではないかと藤堂らに犯人像を報告。 ストーカーの線で捜査を進めると、被害女性のうち2名にストーカー行為を働いたとされる、自称デザイナーの永山宗一郎(裵ジョンミョン)が浮上。犯人像に合致する永山ですが、決定的な証拠がありません。 すると、佐藤から吉田が拉致されたという連絡が入り、現場にかけつける厚田班。遥香は無事でしたが、昏睡状態に。現場は東海林らに任せ、藤堂は佐藤とともに遥香に付き添うため、佐藤の車で病院へ向かうことに。 今回から、心療内科医の中島保(林遣都)が正式に捜査に加わりました。被害女性の一部を持ち出すのは、美貌に固執し強いコンプレックスがあるというプロファイリングから、中島は今回の犯人が女性であると断定します。 藤堂は車の中で、中島のプロファイリング結果をメールで知ります。ところが、うとうとしだして、ついには眠ってしまうのでした。病院へ向かう前に佐藤に出されて飲んだお茶に、睡眠薬が仕込まれていたのです。 藤堂が目を覚ますとそこは見知らぬ住居。そこへ雨がっぱを深く被った佐藤が現れます。佐藤こそ、今回の犯人だったのです。横には、背中のパーツを奪うために同じく拉致された吉田が。殺害した女性の遺体から剥ぎとった皮膚で作った人形をうれしそうに見つめ、「ちょうだい……あなたの顔の皮も」と取り出した断ち切りバサミを、佐藤は藤堂に向けるのでした。 というのが、今回のお話。3話から、前後編になっていくのでしょうか? 今回、やっとドラマの着地点が見えてきましたね。冒頭で藤堂は「殺人犯を知ることで自分を知る」や「心なく生まれてきた自分」などと、心情を中島に吐露しています。中島が藤堂にとって、母親と同じくらいの心の拠り所であることがわかります。 “心なくして生まれてきた”藤堂と、スイッチを入れたことで“心をなくした”殺人者。藤堂は、さまざまな心なき殺人者たちが起こした事件を通して、人間らしくなっていく……そんな感じがします。 一方で、東海林も過去にスイッチを入れたことがあるようです。藤堂に妹の一件を尋ねられて「そんな昔のことは忘れた」と乱暴に突き放しますが、「あの時、俺は……」と言葉を濁らせます。東海林が藤堂に感じた“違和感”は、昔の自分を見ているからで、実は、東海林は藤堂の未来の姿なのかもしれません。 事件うんぬんはさておき、女性からの支持も厚い佐々木希が、自分の美貌に強いコンプレックスのある異常犯罪者というのは、ちょっと無理があるかも。異常性を演出したいはずの顔のアップも、ぱっちりとした目で雰囲気を潰しているし、もさもさした話し方と声のトーンで不気味さがない。雨がっぱを被って登場するシーンなんか、学芸会を見ているようで、ある意味ぞわ~っとしました。 (文=どらまっ子HAYAちゃん)フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
『めざましテレビ』、赤西仁密着取材でタブー解禁? ジャニーズとマスコミ自主規制の歪み
<p> 戦後最悪の19人が殺害された相模原の事件は、障がい者を狙い撃ちしたあまりに卑劣なものだった。逮捕された26歳容疑者は「障がい者なんていなくなればいい」と供述し「障がい者の安楽死を」という主張をし「世界が平和になりますように」とTwitterに書き込んでいたという。まるでナチスの優生思想を思わせるものだが、どうしてこの若者は障がい者施設で働くという選択をしながら、“弱者”を憎み狙うようになってしまったのか。弱者を切り捨てる日本社会の現状を含めこの事件を今後も考えたい。</p>
『めざましテレビ』、赤西仁密着取材でタブー解禁? ジャニーズとマスコミ自主規制の歪み
<p> 戦後最悪の19人が殺害された相模原の事件は、障がい者を狙い撃ちしたあまりに卑劣なものだった。逮捕された26歳容疑者は「障がい者なんていなくなればいい」と供述し「障がい者の安楽死を」という主張をし「世界が平和になりますように」とTwitterに書き込んでいたという。まるでナチスの優生思想を思わせるものだが、どうしてこの若者は障がい者施設で働くという選択をしながら、“弱者”を憎み狙うようになってしまったのか。弱者を切り捨てる日本社会の現状を含めこの事件を今後も考えたい。</p>
“著作権完全無視”の韓国で、企業も自治体もやりたい放題! 「ポケモンGO」が早くも社会現象から社会問題へ!?
早くも大ブームとなっている「ポケモンGO」だが、お隣韓国ではまだ正式リリースされていないにもかかわらず、なぜか一部の地域でポケモンが出現。束草(ソクチョ)市や蔚山(ウルサン)市は連日、プレーヤーで大にぎわいだ。 そんな中、ポケモンの韓国内ライセンスを管理する「ポケモンコリア」は、韓国でのフィーバーぶりにかなり困惑しているようだ。というのも、「ポケモンのキャラクターやロゴはもちろん、ポケモンという単語そのものが著作権対象となっている」(ポケモンコリア関係者)といい、人気に便乗している自治体や企業のほとんどが、“著作権完全無視”状態なのだ。 例えば、いまや「ポケモンGO」が地域経済に大きな影響を与えている束草市は、次々と集まってくるプレーヤーたちを喜ばせようと、「ポケモンの聖地へようこそ」というプラカードを市の入り口に掲げている。まるで「ポケモンGO」オフィシャルタウンと言わんばかりのアピールである。 しかも、イ・ビョンソン束草市長は、自身のFacebookプロフィールを、ゲームに登場するウィロー博士を真似て「イ博士」と変更し、モンスターボールを片手に白衣を着たオリジナルキャラクターまで作っている。それどころか、ウィロー博士風にコスプレして市内を歩き回っているという。 もちろん、束草市はそれらのマーケティングをするに当たって、著作権使用量は一切支払っていない。まさに、束草市全体が著作権侵害を行っている状況なのだ。 こうした厚顔無恥の違法行為は、行政を司る自治体だけにとどまらない。多くの企業が「ポケモンGO」の著作権を無視したまま、自社製品やサービスのマーケティングを展開している。 例えば某大手通販サイトでは、ソウルから束草へ行く日帰りバスツアー商品の販売ページに、ゲームのロゴをそのまま掲載。宿泊施設の画像に、ポケモンのキャラクターを合成しているサイトもある。 セブン-イレブン・コリアは、ゲームのプレイ画面をそのまま公式Facebookに掲載し、「束草地域のセブン-イレブンにポケモンが出没する」と宣伝している。 ほかにも、自社の商品キャラクターを「ポケモンGO」のプレイ画面に合成したり、「ポケモンGO」をコンセプトにしたイベントを開催したりするなど、巧妙な手法を使うところもある。 ポケモンコリアは、「無断でゲームのロゴや画像を使った企業に対して警告の文書を送っており、改善されない場合は法的手段も検討する」としているが、その警告に反応したり、悪びれる様子も見られない。 そもそも韓国は著作権に関する概念が日本よりルーズな国だが、その認識の甘さが見事に露呈した格好だ。そんな失態に歯止めをかけようと、ポケモンコリアだけでなく一部メディアも警鐘を鳴らすが、企業や自治体が久々に訪れたビジネスチャンスを簡単にあきらめるはずもない。 「ポケモンGO」が韓国で“社会現象”から“社会問題”へ発展するのは、まさに時間の問題かもしれない。セブン-イレブン・コリアでも不法使用
『27時間テレビ』は、なぜ失敗したか……ジャニーズファンを犠牲に、努力を放棄したフジテレビ
『FNS27時間テレビ フェスティバル!』(フジテレビ系)が、歴代最低となる7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。今年はメインMCを立てず、企画ごとに司会者が変わるリレー方式が採用されたため、番組としての一体感を欠くものとなったが、なによりコアな視聴者を落胆させたのは深夜帯の編成だろう。 「『27時間テレビ』の深夜帯といえば、ナイナイがダウンタウンと共演し大失敗(1997年)や笑福亭鶴瓶の“開チン騒動”(2003年)、ノブコブ吉村の2,000万円の愛車破壊事件(15年)など、放送事故ともいえるさまざまなハプニングが起こしてきました。ある意味では、お笑いメインの『27時間テレビ』の醍醐味といえる場所ですが、今年は実に味気なかったですね」(放送作家) 今年の『27時間テレビ』深夜帯の流れは、夜11時過ぎから東国原英夫をゲストに迎え『さんまのお笑い向上委員会』を放送。その後、毎年の恒例企画「さんま・中居の今夜も眠れない」が続く。東国原の生尻披露、ベッキーからの生電話、さんまから中居へのSMAP解散騒動へのツッコミなど、いくつか見どころはあったものの、今ひとつインパクトを欠く。さらに、例年ならば若手芸人が登場する深夜帯の第2部は、Hey!Say!JUMPとKis-My-Ft2のジャニーズタレントによる対決番組「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!?超合体フェス」が放送された。 「メインコンテンツである“カッコいいキス対決”以外は事前収録のVTRをスタジオで観覧するだけで、生放送でやることはもちろん、果たしてこの時間帯に放送する必要があったのか疑問です。むしろ、日曜午後に連続して放送された若手芸人の出演企画『爆笑キャラパレード紅白キャラ合戦SP』『笑わせたもん勝ちトーナメントKYO-ICHI』と放送時間が逆ではないかとも思ってしまいました」(同) 確かに、ネット上の反応を見ても「(目当ての企画まで)長いから眠い」「放送時間遅すぎだから録画した」といったジャニーズファンの書き込みが目立つ。お目当ての企画まで、同じジャニーズ絡みでも、馴れ合いでダラダラと続く「さんま・中居」を見させられるのは拷問だっただろう。この編成には、フジテレビの姑息な視聴率対策も透けて見える。 「毎年この時間帯は、最も視聴率が低下します。そのため、若手芸人が暴走することで、視聴者をハラハラさせて眠らせない、テレビを消させない工夫をしていたといえます。ところが今年は、その努力を放棄し、ある程度の数字が見込めるジャニーズタレントをこの時間帯に配置するとは、あざとすぎますね」(同) だが、この方策がなければ、平均視聴率はさらに底を打っていたことは間違いない。お笑いメインの27時間という自らの持ち味を中途半端に放棄したフジテレビは、視聴者から総スカンを食らってしまったようだ。 (文=平田宏利)フジテレビ『FNS27時間テレビ フェスティバル!』番組サイトより
Kis-My-Ft2北山が『プレバト!!』で俳句を披露! 7月28日(木)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●SMAP
24:58~25:28 『ゴロウ・デラックス』(TBS系) 稲垣吾郎
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
生涯年収2700万円の差? “美人は得”社会に蔓延する羨望と嫉妬
◎「美人税」でブスとの格差をなくすべき?
「悪女」とは、もともと「性質のよくない女」「容貌の醜い女」(大辞林)という意味の言葉だったが、現代では美女の象徴として語られることが多い。そのため「悪女」は男から熱い眼差しが向けられるだけではなく、しばしば女からも憧れの対象として崇められる。
女性ファッション誌や週刊誌でも、「悪女」は目指すべき女性像として扱われる。「悪女占い」なるものまで頻繁に掲載され、どのタイプの「悪女」かによって恋愛や人生指南がなされる。試しに筆者(男)が『JJ』(光文社)2002年10月号の「悪女占い」をやってみたところ、「可愛さを武器にした21世紀ブリッコ悪女」の深田恭子タイプと診断された。男をプロポーズせざるを得ない状況に追い込み、それでいてその言葉を聞いたときに、涙を流して庇護本能をくすぐるのが上手いのだとか。筆者が34歳のおじさんで本当に良かったと思う。
本来ならばネガティブなイメージがあった「悪女」が、羨望の存在として扱われるのには、小説や映画などフィクションの世界で絶世の美女として称揚されてきた影響が大きい。フィクションの世界ではなくても、「美人は得」という価値観が世間には蔓延している。
「やっぱり美人は得だと思う。男におごってもらえる回数だって多いし、職場でも特別扱いされる。ブスがやったら許されない失敗も、美人だったら許される風潮がある」とは、知人女性(30代)の言葉だ。こうした考えは、誰もが潜在的に抱いているものだと思う。
「美人は得」の価値観が、男を操縦して甘い汁を吸う「悪女」のイメージと合わさり、目指すべき存在としての女性像を形成している。羨望と嫉妬の眼差しが交差する境界に美人が存在するのだとしたら、見た目の美しさは現在において「悪女」の一要素だといえる。
『世にも奇妙な物語’16春の特別編』(フジテレビ)に、佐々木希主演の『美人税』という作品がある。「美人は男からご飯をごちそうしてもらったり、他の人が叱られたりする中、優しくされたり、人生において得をしている」ことから、美人税の導入を決めた日本が舞台の作品だ。税金による再分配で、ブスと美人の不公平を是正しようとするわけである。
この世界では、専用機器のセンサーにより美人度が測定され、その程度に合わせて消費税のように美人税が徴収される(相続税にも適用)。飲食店などに行くたびに20%の美人税をとられる佐々木希は、当初は理不尽さに憤慨するが、自分より美人税の税率が高い同僚を目の当たりにし、対抗心を燃やしてさらなる「税率アップ」を自ら目指すようになる。
◎経済合理的に「美人が得」は本当か?
美人税があって、イケメン税がないのは腑に落ちないが、「美人は得」という考えの背景には、男がことさら美人をありがたがり、またそうした男が社会の中心に居座っている現状が窺える。美人にさまざまな利益をもたらしているのは、主に世のおじさんたちなのだ。
筆者がよく出入りしていたバーは、日ごとに担当が変わる「日替わりバーテンダー」制度が導入されていた。ほかに本職がある、いろいろなバックグラウンドを持ったバーテンダーの話が聞けることが魅力の一つなのだが、実際には「可愛い女の子」がカウンターに立っている日のほうが圧倒的に混む。もちろん、客のほとんどは男だ。男たちのさもしい根性が、そういう現象を生じさせているのだろう。しかし、それは仕方がないことなのかもしれない。
この店は、売り上げに応じて、日当の金額が変わる。おのずと、「儲けられるバーテンダー」が有利になり、「儲けられないバーテンダー」は長く続かない傾向が出てくる。バーテンダーが「可愛い女の子」ばかりになることは必然の流れだ。オーナーも「可愛い女の子」を雇ったほうが得だと考えるだろう。経済合理的な観点から、「美人は得」という考えが強化される現場なのだ。
モデルや芸能人、一部のサービス業といった職業以外にも、「美人は得」の価値観は浸透している。特にSNSが普及してからは、一般人でもセルフブランディングによって自らの魅力を外部にアピールし、収入につなげることが可能になった。そのときに、大きな要素になるのがビジュアルだ。美人のツイッターは、「おじさんホイホイ」なのではないかと錯覚することすらある。筆者が「可愛い女の子」だったら、フォロワーが3倍は多かった自信がある。
労働経済学者のダニエル・S. ハマーメッシュは、著書『美貌格差 生まれつき不平等の経済学』(東洋経済新報社)のなかで、1970年代にアメリカで実施された容姿と収入に関する調査結果を紹介している。無作為に選んだ男女の容姿を5段階で評価してもらい、その結果と実際の収入を比較したものだ。なんともあけすけな調査であるが、結果は面白い。
それによると、平均(3)と評価された人と比べて、4または5の美人は8%収入が多く、1または2の見た目が麗しくない人は4%少なかった。2010年におけるアメリカ人の平均収入で計算すると、美しい人と醜い人とでは2700万円もの生涯年収の差が出たという(男女平均)。2700万円あれば、かなりのことができる。やっぱり「美人は得」なのだ。
◎「エロティック・キャピタル」と悪女
社会学者のキャサリン・ハキムは著書『エロティック・キャピタル すべてが手に入る自分磨き』(共同通信社)のなかで、「エコノミック・キャピタル」(経済的資産)、「ソーシャル・キャピタル」(人脈の資産)などと並んで、「エロティック・キャピタル」が重要な個人資産になりつつあると指摘している。「エロティック・キャピタル」とは、美しさ、性的魅力、自己演出力、社交スキルといったものを合わせた人間的な魅力のことを指す言葉だ。
もちろん、「エロティック・キャピタル」は男も所有しているが、とりわけ有効的に働くのは、女が男と交渉する際である。いったい、なぜなのか。ハキム氏が各種の調査結果を分析して出した結論は、男の性的関心が女のそれを上回っているから、というものだった。
だからこそ、「魅力的な女性を求める男性の飽くなき欲望が男女間の不均衡を生み、女性のエロティック・キャピタルの価値を高めている」のであり、それに気づきさえすれば、男よりも優位に立てるというのだ。どうしてこれまで「エロティック・キャピタル」があまり語られてこなかったのかというと、そのことに気づかれると男が困るから、というハキム氏の考えは興味深い。「もし、女に気づかれでもしたら大変なことになる」と男が思っているため、「エロティック・キャピタル」の存在がひた隠しにされていたというのである。
さらに、「美人は得」という言葉には、差別的な意味合いも読み取れる。なにも、美人ではない人への差別という側面だけではない。「どうせ美人だから得しているだけでしょ」といった、「美人だから」を理由に、個人の能力や努力が正当に評価されない「不平等」もある。しかし、「エロティック・キャピタル」の考え方は、それを立派な個人資産と位置づけ、評価している。美人でなにが悪い。手持ちの資産を使う権利は、誰にでもあるはずだ、と。
さて、前置きが長くなったが、「美人は得」の価値観が蔓延した結果、美人の象徴であり、「エロティック・キャピタル」を容赦なく行使する「悪女」が同性から支持を集めるようになった。しかし、それだけではない。「美人は得」という考え自体が男性中心社会による産物であり、その価値観から逃れる「強い女」としての「悪女」が、もう一つの憧れの女性像として設定されることになる。つまり、男を翻弄し、決して媚びない「悪女」である。
次回は女性ファッション誌や週刊誌で、目指すべき女性像としての「悪女」がどのように扱われてきたのかについて見ていきたいと思う。「可愛さを武器にした21世紀ブリッコ悪女」としては、読者の皆様に徹底的に媚びて、次回も読んでいただけることを願うばかりだ。
■宮崎智之
東京都出身、1982年3月生まれ。フリーライター。連載「『ロス婚』漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?」、連載「あなたを悩ます『めんどい人々』解析ファイル」(以上、ダイヤモンド・オンライン)、「東大卒の女子(28歳)が承認欲求を満たすために、ライブチャットで服を脱ぐまで」(Yahoo個人)など、男女の生態を暴く記事を得意としている。書籍の編集、構成も多数あり。
テレ朝『ビフォーアフター』がまた裁判沙汰! リフォーム費の“捏造”疑惑で、ついに打ち切りか
テレビ朝日系のドキュメンタリー番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』でリフォーム工事を請け負った愛知県東海市の建設会社が26日、制作を手掛ける朝日放送や番組制作会社などに対し、追加発生した工費など約2,900万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴した。 訴状によれば、改修したのは2014年7月に「孫がハイハイできない家」というタイトルで放送された岐阜市の住宅。当初の改修費は約2,200万円だったが、建築士や制作会社から追加工事を指示されたため、約2,700万円が加算。制作会社と交わした覚書では、予算を超える恐れが生じた場合には制作会社などと話し合うことになっていたが、いまだに協議されておらず、追加費用も支払われていないという。 さらに、建設会社社長は、「番組では予算2,500万円と表示されたが、事実と異なる。視聴者をだましている」として、放送倫理・番組向上機構(BPO)にも申し立てる意向を示した。 対して朝日放送は「追加工事の多くは、建設会社の現場管理に問題があった」と主張。「金額の根拠には多くの疑義がある。請求の法的根拠も明らかにされていない」と真っ向から反論している。 所ジョージが司会を務める『劇的ビフォーアフター』は、2002年4月にスタート。建築士を“匠”と称するなど、ドラマチックな演出が話題を呼んだが、05年11月頃に発覚した構造計算書偽造問題の数カ月後にレギュラー放送が終了。その後、09年4月に「SEASON II」として復活した。 今回の騒動に対し、ネット上では「またか」という声が相次いでいる。同番組は、「SEASON II」開始から約半年後に放送された「アキレス腱を切る家」の依頼者である東京・中野区のラーメン店主が、「欠陥住宅にされた」「絶対に許さない」と「週刊文春」(文藝春秋)で告発。裁判沙汰にまで発展した。 「同店主は、家にある70センチもの段差のせいで『妻がアキレス腱を切ってしまった』として、番組にリフォームを依頼。しかし、匠が“あえて段差を残す”という意味不明な設計をしたため、視聴者から同情の声が相次いだ。この時、依頼者は匠やテレ朝に抗議したものの、ほとんど取り合ってもらえなかったため、『文春』での告発と、裁判に踏み切っている。今回も、放送からすでに2年が経過しており、局と建設会社の間で、相当ゴタゴタがあったようだ」(制作会社関係者) また、同番組は以前からトラブルが尽きないという。 「表沙汰になっていないだけで、揉め事が多いというウワサはよく聞きます。番組側は、常に何件ものリフォームを並行して追っており、過去の放送に関するトラブルは、なあなあに対処したいというのが本音でしょう。しかし、コンプライアンスへの意識が高まっている今、多くの素人を巻き込んだ番組制作は限界がある。とりわけ最近は、平均視聴率6~7%台とイマイチの状況が続いていますから、打ち切りも検討されるでしょう」(同) そろそろ番組もリフォーム、いや、解体するべきか!?




