ニューアルバム「White」をフィーチャーした全国ツアー「NEWS LIVE TOUR 2015 White」の東京ドーム千秋楽公演に密着フォトレポート!クール、お茶目、ロマンチック、セクシー…様々な表情と衣装でファンを魅了する4人の姿にうっとり!観客みんながキュンキュンしたあの「キス顔」MCも誌上再現しました!10周年を超えた「NEWSのあゆみ」も収録の充実フォトレポート!
ニューアルバム「White」をフィーチャーした全国ツアー「NEWS LIVE TOUR 2015 White」の東京ドーム千秋楽公演に密着フォトレポート!クール、お茶目、ロマンチック、セクシー…様々な表情と衣装でファンを魅了する4人の姿にうっとり!観客みんながキュンキュンしたあの「キス顔」MCも誌上再現しました!10周年を超えた「NEWSのあゆみ」も収録の充実フォトレポート!
ニューアルバム「White」をフィーチャーした全国ツアー「NEWS LIVE TOUR 2015 White」の東京ドーム千秋楽公演に密着フォトレポート!クール、お茶目、ロマンチック、セクシー…様々な表情と衣装でファンを魅了する4人の姿にうっとり!観客みんながキュンキュンしたあの「キス顔」MCも誌上再現しました!10周年を超えた「NEWSのあゆみ」も収録の充実フォトレポート!
女優の北川景子が、DAIGOとの結婚後初主演を務める連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)が13日にスタートしました。脚本を大御所・大石静氏が手掛けるオリジナル作品で、初回平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。現状、放送中の連ドラでトップです! 北川といえば、主演女優としてキャリアを重ね、「なりたい顔」1位に選ばれるほどの一流女優ですが、いまだネット上では「大根女優」として認識されているようです……。さて、今度こそ悪評を払拭できるでしょうか?
女優の北川景子が、DAIGOとの結婚後初主演を務める連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)が13日にスタートしました。脚本を大御所・大石静氏が手掛けるオリジナル作品で、初回平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。現状、放送中の連ドラでトップです! 北川といえば、主演女優としてキャリアを重ね、「なりたい顔」1位に選ばれるほどの一流女優ですが、いまだネット上では「大根女優」として認識されているようです……。さて、今度こそ悪評を払拭できるでしょうか?
「火10」ドラマ対決として注目を集めた、波瑠主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)と、武井咲主演『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)が7月12日、同日スタート。その初回視聴率は『ON』が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『せいせいするほど』が9.3%で、僅差で波瑠が勝利した。 『ON』は2時間スペシャルで午後9時からの放送開始であったため、一概に比較はできないが、わずか0.3ポイントしか差がつかなかったことで、視聴者の関心も二分したと思われる。ただ、両ドラマとも、初回でさえ2ケタに乗らず、今後、“低レベル”での激しい視聴率争いになりそうな気配となってきた。 波瑠にとって、『ON』は民放連ドラ初主演作で、驚異的な記憶力を武器に、猟奇的な犯罪の捜査に取り組む新人刑事・藤堂比奈子を演じている。かたや、武井はティファニージャパン広報部に勤務する栗原未亜役で、既婚者の副社長・三好海里(滝沢秀明)と禁断の不倫愛に墜ちる姿が描かれている。 波瑠は主役を務めたNHK連続テレビ小説『あさが来た』が、今世紀の朝ドラで最高視聴率23.5%(全話平均)をマーク。ヒロイン役を演じた4月期の『世界一難しい恋』(大野智主演/日本テレビ系)も12.9%(同)と好視聴率をあげており、“視聴率が取れる女優”のイメージを築きつつあるだけに、『ON』は勝負どころとなる。ただ、なんせ視聴率が取れないフジのドラマだけに、2ケタに乗せられれば上出来だろう。 “低視聴率女優”のレッテルを貼られてしまった感がある武井は、昨年7月期『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)以来、1年ぶり、TBSでは初の連ドラ主演となる。その『エイジハラスメント』は平均8.9%と惨敗を喫しているだけに、『せいせいするほど』では、なんとしても結果を残したいところ。パートナーを務める滝沢は、2009年7月期『オルトロスの犬』(TBS系)以来、7年ぶりの民放連ドラ出演で、どこまで“タッキー効果”で視聴者を引っ張れるかがポイントだろう。 4月期の「火10」対決は、フジ系『僕のヤバイ妻』(伊藤英明主演)が平均8.2%、TBS系『重版出来!』(黒木華主演)が平均8.0%で、フジが僅差で勝っている。両局とも、この枠自体、数字をもっていないだけに、今クールも低レベルでの争いになりそうだが、両ドラマには、大方の予想を覆すべく、今後好視聴率をマークしてほしいものだ。 (文=森田英雄)フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより
先月、韓国では小型隠しカメラでセックス動画を撮影、また街中で通行人の女性を盗撮したとして、IT企業に勤めるパク容疑者(33歳)が警察に逮捕された。冒頭の言葉は、そのパク容疑者が警察の取り調べで語った、あきれた証言だ。 パク容疑者は2014年9月から12月まで、自宅に小型隠しカメラを設置し、チャットアプリなどを通じて売春女性を募集。12人の女性との性行為を盗撮して、エロ動画サイトで販売していた。ただの盗撮では飽き足らなくなったパク容疑者はその後、作品の質にこだわりを見せ始め、高価な撮影機器を購入。撮影・編集・販売を繰り返していたという。彼がオーダーメイドで作ったエロムービー1本当たりの販売額は、10万ウォン(約1万円)。韓国では、ネット上に無料エロ動画がいくらでも転がっているが、それらと比較すると、驚くほど高額だ。 パク容疑者は、自宅以外でも大胆な犯行を続けた。地下鉄、バスの停留所、オフィスなどあらゆる場所でミニスカート姿の女性を発見すると、すぐさまスマートフォンで動画を撮影していたという。撮影された動画は7,000本余り。被害女性の大半は、OLや女子高生だったという。 警察に発表によると「(パク容疑者は)女性のミニスカートの中や太ももを病的なほど執拗に撮影して、倒錯した性的満足感を感じていたようだ」という。 今回の事件が発覚した経緯は、警察がエロ動画サイトに違法な盗撮映像が流布しているという情報を入手。パク容疑者の自宅を家宅捜索して、犯行に使われた撮影機器やハードディスクを押収した。また、証拠隠滅のために削除された動画なども復元して、証拠資料を確保したという。 なお、韓国のエロ動画サイトに流通している“韓国製動画”の大半はこの手の盗撮動画、もしくは恋人や知人女性との行為を撮影したプライベート動画だ。ピンク映画やポルノ映画のような商業作品もあるにはあるが、日本のアダルトビデオのようなものは、そもそも存在しない。とはいえ、ネット上ではいくらでも視聴可能なので、「飽きてしまった」という言い訳には苦しいものがある。パク容疑者は相当数を視聴していたマニアで、本当にAVを見るだけでは我慢できなくなってしまった、というのが本音のような気がするが……。 (文=河鐘基)韓国のアダルトサイト(イメージ)
<p> ワイドショーのコメンテーターは、性別による棲み分けと役割分担がなされているように思う。視聴者の多くが女性だからだろう、温和に正論を言う主役級のコメンテーターは、たいてい女性である。番組を盛り上げるためには、正論だけでは不十分なので、許される範囲で毒を吐くコメンテーターも必要になる。これも多くは女性である。一方で男性コメンテーターは、あまり発言せず、個人を断罪することもほとんどない。本質斬りは女性にまかせて“表面をなでる”ことが多いように思うが、『白熱ライブ ビビット』(TBS系)のコメンテーター、オリエンタルラジオ・中田敦彦は、そういった固定概念を覆す。</p>
いつのころからか、女性向けにAVを作っているメーカーさん各社から「ハウツー・オナニーを教える作品は常に需要がある」と聞くようになりました。……オナニーの仕方って誰かから習わないといけないものなの? 成長過程のなかで自然に身につくものなのでは? と思った私が浅はかだったようです。表立って語られることはないけれど、「私のオナニー、間違っているのかも」「オナニーでもイケない」と悩む女性は少なくないそう。ゆえに「正解」を求めて、ハウツー・オナニーを勉強する人たちがいるのですね。
オナニーに間違いも正解もない……と、いいたいところですが、「気持ちよくない」「イケない」のなら、その方法を検討する必要はありそうです。オナニーは気持ちよくなるためのもの。自分ひとりで自由にイクためのもの。自律神経が整うとか、よく眠れるとか、自己肯定感が高まるとか、オナニーに意味をいろいろ見出す説もありますが(先週紹介した子宮系女子たちだと「宇宙とつながる」とかね)、それらは副次的なもの。オナニーの目的はあくまで自分の身体に快感を与えることだし、第一、気持ちよくいオナニーで自己肯定感もへったくれもないでしょう。
では「間違ったオナニー」というのはあるのでしょうか?
◎意外とマジメなオナニースタイル本
ここに、『女のコのひとりエッチ完全マニュアル』(由良橋 勢著、笠倉出版)という電子書籍があります。ベーシック系、ダイナミック系、ギミック系、マニアック系と4ジャンルに分けた全48種のオナニースタイルが紹介されています。
「女性のオナニーってイイよな」という男性の覗き見趣味的な本だと思って手に取ったのですが、さにあらず。ツッコミどころは多いんですけどね! でも、たとえば基本中の基本〈クリいじり〉の解説からして大マジメ。指でクリを刺激する方法が、イラストを交えながら、ご丁寧に3段階にわたって説明されています。おおまかにまとめると、
段階1
クリトリス包皮のむき方(陰裂の上端の皮膚を指先で恥骨に押さえつけながら、へそ側にぐいっと引っ張るようにしてずらす)
段階2
クリトリスを潤わせる(濡れていれば分泌液で、濡れていないならローションで)
段階3
クリトリスを刺激する(指の腹で「の」の字を書くようにクルクル撫でる、表面をスーッと直線的に撫でる、頂上をピトピトとごく軽い力で叩くなど)
と、しごく真っ当。その次のステップが「皮つるみ」なので何かと思って読んでみれば、単に包皮をむかずにクリ刺激するだけのことでした。まるで四十八手のような大仰なネーミングです。
全48種のオナニースタイルのうち、私がアウトだと思うものは、主に2種類のタイプに分けられます。
●不衛生なもの
●男性のファンタジーを押し付けられたもの
前者に相当するのは、「経血ローション」や「ゴールデンシャワー」。生理のときの血を小完全体に塗りたくってローション代わりにするのも、自分の尿にまみれてオナニーするのも衛生的ではありません。ほかにも「エネマ洗浄(浣腸のこと!)」「尿道挿入」は、もしやりたい人がいたとしても、一度プロの指導を仰いだほうがいいでしょう。
究極は「触手這いずり」です。北斎の春画「蛸と海女」を見てもわかるように、日本人はほんとに触手が好きですね。私も性的ファンタジーとして見るぶんにはわりと好きなのですが、「ドジョウをコンドームに閉じ込めて膣内に挿れ、中で暴れるのを刺激とする」とか、ありえないから! こんなネタにマジレスするほうが負けなんでしょうけど、こういう発想って、女性にもドジョウにも失礼すぎて、私は笑えないんですよ。
後者の一例は、ディルドを床に固定しての騎乗位オナニー。それ、AVでよく見るやつ~。M字開脚でスクワットしながらディルドを出し入れって、筋トレ的には有効でしょう。でも、太ももにたまる乳酸菌のほうに意識を奪われ、快感を覚えるどころではなさそうです。これは「見ている人のためオナニー」であって、自分のためのオナニーではないのです。男性のファンタジーを内面化して、「それが私の快感」と思い込むのは邪道です。同様に、「精液ローション」も発想そのものが気持ち悪いです。
こうした「間違ったオナニー」のほかにも、次から次へとエクストリームなオナニースタイルが繰り出される本書ですが、読んでいるうちに何が正解で何が間違っているのか……どんどん混乱してきました。
たとえば、「擬似中出し」。シリンジ(針の付いていない注射器)にローションを仕込み、それを膣内に挿れて、精液に見立てて射出する……って何が楽しいのか私にはさっぱりわかりませんし、それこそ男の「中出しで女は悦ぶ」願望を押し付けられているだけだ、と思いたい。
のですが、アダルトグッズ業者さんたちと話しているとき、「女性ユーザーから、ローションを精液に見立てて擬似中出しできるバイブがほしい!」というリクエストがたまに届く、と複数の人の口から聞いたことがあるのです。
◎人からとやかく言われるものではない
かつてそういうバイブが販売されていたこともありますが、まったくもってステキなものではなく、いまの女性の感覚に添ったデザインではありません。そもそもメーカーにわざわざリクエストをしてくるのは、とてもとてもコアなユーザーで、一般的な嗜好ではないため、実際に要望に応えて商品化するのはむずかしい、とのことでした。
他人から見たら極端で現実的でないスタイルでも、その人が「それこそが気持いい」「それでないとイケない!」のであれば、それは間違いではない……そう思えてきました。同書で紹介された「擬似クンニ」はコンニャクを男性の舌に見立てて股間に這わせるというスタイルでしたが、クンニ好きでその感覚をリアルに再現したいあまり、牛タンを買って試してみた女性も私は知っています。これはちょっと衛生的にアウトのような気もしますが、そこさえ気をつければ、他人から「それおかしいよ!」と否定されるものではないということなのでしょう。
女性の数だけ、オナニースタイルがある。そして、それはどんなものでも、尊重されなければなりません。「私ってヘンなの?」「やり方が間違っているのでは」などと思わず、気持ちいいなら自分の気の向くままに愉しんでいいのです。
私はラブグッズこそ使いますが、自分のスタイルはとことんオーソドックスなのだなと実感しました。同書で紹介されていたスタイルで唯一、「これやってみたい!」と思ったのが、「ローション綿棒」です。綿棒の先端にローションをたっぷりまぶして、敏感な部分を愛撫する……地味だなぁ。でも、絶対にイイはずです。セックスで相手を攻めるときにも使える小ワザだと思います。ローションさえ持参すれば、ラブホでも手軽にできますしね。
■ 桃子
オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。
8月15日は日本人にとって終戦記念日として認識されているが、お隣の韓国では日本からの独立を果たした“光復節”として祝日となっている。もうひとつ、8月29日も韓国人にとっては忘れられない記念日だ。こちらは“庚戌国恥日”とされ、1910年に朝鮮半島が日本に併合された国辱記念日となっている。1910年8月29日から1945年8月15日までの36年間は“日帝時代”と呼ばれ、多くの韓国人の脳裏には暗い時代として刻まれている。そんな日帝時代の京城(現ソウル)を主舞台にした韓国映画『暗殺』は、抗日ゲリラとして歴史の裏側で暗躍した人々を主人公にしたアクション大作として韓国で記録的なヒット作となった。一見すると日本人を悪者として描いた反日映画かと思ってしまうが、ラストシーンまで観ることで韓国人にとっても日本人にとっても、実に味わい深い歴史ドラマであることに気づく。 日帝時代は韓民族にとってなかったことにしたい時代であり、この時代を題材にした映画はヒットしないと、タブー知らずの韓国映画界でもタブー視されてきた。日本と韓国で、また韓国内でも歴史認識が大きく異なる複雑な時代なのだ。日本に併合される以前の朝鮮半島は、ずっと封建体制が続いたままの弱小国だった。併合をきっかけに、半島内のインフラや教育制度が整い、各種産業が発達し、近代化への足掛かりとなった歴史の転換期でもあった。ギャンブラーを主人公にした『タチャ イカサマ師』(06年)でブレイクし、犯罪エンターテイメント快作『10人の泥棒たち』(12年)を大ヒットさせたチェ・ドンフン監督は、この激動の時代を価値観が定まっていなかった描きがいのある時代として捉えている。善悪という道徳論に囚われないアウトローたちが活躍するチェ・ドンフン監督作品のキャラクターたちにとっては、逆に魅力的な時代なのだ。 『暗殺』には表の主人公と裏の主人公がいる。表の主人公となるのは、『猟奇的な彼女』(01年)が日本でも大ヒットした人気女優チョン・ジヒョンが演じる愛国義士のアン・オギョン。満州で抗日スナイパーとして活躍していた彼女は、韓国臨時政府から速射砲(チョ・ジヌン)、爆弾職人(チェ・ドクムン)たちと共に召還され、京城にいる日本政府の高官と日本に媚びを売って利権を手に入れた親日派の朝鮮人実業家を暗殺せよと命じられる。オギュンたちは日韓政略結婚を控えた日本高官と親日派の実業家が会食に出掛ける機会を暗殺決行日に定めるが、この暗殺計画は日本側に漏れており、日本側に雇われた賞金稼ぎハワイ・ピストル(ハ・ジョンウ)がオギュンたちの行く手を阻む。スナイパーとしての凄腕ぶりを発揮するオギュンだったが、奮戦むなしく暗殺は失敗。多大な犠牲を払ったオギュンは単独でのリベンジマッチを誓う。「お父さん、ありがとう」という感謝の言葉の代わりに『暗殺』の花嫁(チョン・ジヒョン)は拳銃を向ける。“父殺し”は本作の裏テーマだ。
オギュンが自分の命と引き換えに逆襲の場に選んだのは、政略結婚の披露宴会場だった。当時の最新トレンドスポットだった京城三越百貨店で日本軍関係者と親日派の来賓が集まって盛大な披露宴が催されるが、この披露宴にオギュンは大胆にも花嫁に扮して潜入。純白のウェディングドレス姿のオギュンは花束ブーケに隠した拳銃で、武装解除していた日本の軍人たちを次々と射殺する。晴れやかな結婚式場が一瞬にして血の海に変わっていく、衝撃のサプライズ演出! 映画史に残る血まみれの結婚式だと言っていいだろう。『猟奇的な彼女』ならぬ“猟奇的な花嫁”の誕生である。 実はこのオギュン、双子という設定になっている。サスペンス映画で双子設定は禁じ手だが、禁じ手を使ってまでもチェ・ドンフン監督は2つの青春を描きたかった。オギュンと姉の満子(チョン・ジヒョン2役)は幼い頃に生き別れとなり、オギュンは満州の寒村で抗日ゲリラとして育った。一方の満子は親日派の実業家である父親のもとで、自分の幸せに疑問を抱くことなく成長した。運命の糸によって手繰り寄せられたオギュンと満子の間に、2つの異なる価値観が激しく火花を散らし合う。オギュンは貧しいながらも気高い戦士として育った。対する満子は洗練された美しい女性だが、韓民族としてのアイデンティティーは持っていない。年頃の女性らしくオシャレして恋愛も経験してみたいとオギュンは心の底で願っており、満子は自分が失ってしまったアイデンティティーを懸命に求めようとする。双子の想いがまるで太極旗の陰と陽のように渦を巻き、ウェディングドレスに身を包んで銃を乱射するという最強の女コマンドーへと双子は変貌を遂げる。 オギュンが表の主人公なら、裏の主人公はオギュンたち暗殺部隊を京城まで導いた韓国臨時政府の警務隊長ヨム・ソクチン(イ・ジョンジュ)だ。ソクチンは若い頃は抗日ゲリラとして名を馳せたが、日本軍に捕まった際に命乞いをして二重スパイになっている。オギュンたちの暗殺情報を日本側に流していたのはソクチンだった。朝鮮人を人間扱いしない胸くそ悪い日本人も登場するが、それ以上に悪辣なのが、祖国と日本とを天秤に掛けるソクチンや自分の野心のために妻や子どもを平気で殺してしまう親日派の実業家たちである。朝鮮半島がずっと強国の支配下にあり、今も分裂国家のままなのは、自分の利益のことしか考えず、同胞同士で足を引っ張り合う輩があまりにも多すぎるためだと本作は物語っている。舞台は1933年の京城(現ソウル)。速射砲、アン・オギュン、爆弾職人の3人は、日本の政府高官と親日派の実業家の暗殺計画を実行に移す。
えげつない男ソクチンを裏の主人公に据えることで、チェ・ドンフン監督は本作が薄っぺらい反日映画に陥ることを防ぎ、韓民族にとって苦味のあるリアルな歴史ドラマに仕立てている。ソクチンもまた単なる悪役ではない。先行きの見えない時流の中で、常に神経を張り巡らして強いほうに付くことでサバイブしてきた。民族独立という理想のために身を捧げるオギュン、冒険と恋に生きるロマンチストのハワイ・ピストルとも異なる、徹底したリアリストなのだ。『イルマーレ』(01年)など実直な青年のイメージが強かったイ・ジョンジュがこの難役に挑んでいる。「まさか韓国が独立する日がくるとは思わなかった」と彼が最期に漏らす台詞が印象的だ。 本作に登場する人物は日本兵も含めて、すべて韓国人キャストが演じており、従って日本兵は奇妙ななんちゃって日本語を話す。このことに違和感を覚える人もいると思うが、これもドンフン監督の演出だと考えたい。本作は日本人を悪者として描くことを主眼としておらず、あくまでも韓民族内部の問題として日帝時代を振り返りたかったのではないだろうか。チョン・ジヒョン、ハ・ジョンウたちがノースタントで挑んだド迫力のアクション映画としても充分に面白いが、善悪の二元論に収まらない歴史ドラマとしてもずしりとした重みを感じさせる。 (文=長野辰次)韓国臨時政府の警務隊長ヨム・ソクチン(イ・ジョンジェ)は日本軍と通じている二重スパイだった。戦後、裁判を受けるはめになる。
『暗殺』 監督・脚本/チェ・ドンフン 出演/チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、ハ・ジョンウ、オ・ダルス、チョ・ジヌン、チェ・ドクムン、イ・ギョンヨン、チョ・スンウ、キム・ヘスク、パク・ビョンウン、キム・ウィソン、イ・ヨンソク 配給/ハーク 7月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー (c)2015 SHOWBOX AND CAPER FILM ALL RIGHTS RESERVED. http://www.ansatsu.info
『パンドラ映画館』電子書籍発売中! 日刊サイゾーの人気連載『パンドラ映画館』が電子書籍になりました。 詳細はこちらから!
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●SMAP
19:56~21:57 『中居正広の金曜日のスマイルたちへ SP』(TBS系) 中居正広
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
21:54~22:54 『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系) 国分太一
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