歌手・浜崎あゆみの全国アリーナツアーの東京公演が10日、国立代々木競技場第一体育館で開催されたが、この様子を報じたワイドショーの「編集が酷い」とネット上で話題だ。 同ツアーは、先月発売されたオリジナルニューアルバム『MA(ロゴ)DE IN JAPAN』(avex trax)のタイトルでもある「和」をテーマに、浜崎が大人数のダンサーと作り上げるエンターテインメントショー。花神輿や獅子舞が登場するなど、大規模な演出に多くのファンが魅了されているという。 また、この日の東京公演では、アンコールにサプライズゲストとしてトレンディエンジェルが登場。斎藤司がGACKTの楽曲「ANOTHER WORLD」の替え歌を熱唱し、その後、斉藤へのどっきりとしてGACKTが登場。斉藤とGACKTが、改めて「ANOTHER WORLD」を歌い、会場を盛り上げた。 「翌日、各局のワイドショーがこれを報じましたが、放送されたのはトレンディエンジェルとGACKTの映像ばかり。もはや誰のコンサートなのかわからないほどの編集で、これではアルバムの宣伝にもなりません」(音楽情報サイト記者) 確かに、11日放送の『Oha!4 NEWS LIVE』(日本テレビ系)は、同コンサートを取り上げた約1分の映像のうち、浜崎の歌唱シーンは10秒のみ。残りはトレンディエンジェルとGACKTの歌唱シーンに費やされていた。 『めざましテレビ アクア』(フジテレビ系)も同様で、約2分のうち浜崎の歌唱シーンは20秒。『ZIP!』(日本テレビ系)は、2分のうち30秒が浜崎の歌唱シーンに割かれたが、ヒット曲「evolution」と「FLOWER」には楽曲タイトルがテロップ表示されたにもかかわらず、新曲はなぜかテロップなし。スタジオ出演者も、「斉藤さんすごいですねえ」「上手ですねえ、斉藤さん」と盛り上がるばかりで、浜崎に対するコメントはなかった。 一方、同コンサートの一部が“写真撮影OK”であることを取り上げた『ノンストップ!』(フジテレビ系)は、浜崎の歌唱シーンをほとんど流さず、会場を訪れたファンへのインタビューや、“撮影OK”の理由の説明に終始。また、ネット上で実際に足を運んだファンによる感想を見てみても、「斉藤さんウケた」「あゆ、かわいすぎた」という書き込みや、大掛かりな演出に対する感想は見られるが、浜崎の新曲や歌声に関するものは、あまり見られない。 「ニューアルバムのツアーにもかかわらず、マスコミが新曲をピックアップしないのは、本来ならば異常なこと。しかし、新曲にはタイアップが付いておらず、マスコミも話題として取り上げにくい。今回は、あゆが旬の芸人であるトレンディエンジェルに便乗したことで、各局が救われる結果となりました」(同) 最近は、インスタグラムに自身の水着姿を連投するなど、プライベートのアピールに熱心な浜崎。CDの売り上げが右肩下がりの今、もっと本業のアピールに尽力したほうがいいと思うのだが……。浜崎あゆみインスタグラムより
日別アーカイブ: 2016年7月11日
自公維3分の2超獲得も、改憲に高いハードル「参院選は、安倍時代の終わりの始まり?」
今週の注目記事・第1位 「二宮和也 フリーアナ・伊藤綾子と『厳戒態勢』交際」(「女性セブン」7/21号) 第2位 「人気AV女優〈香西咲〉実名告白『脅迫・洗脳・囲い込み地獄』」(「週刊文春」7/14号) 第3位 「答弁とだいぶ話が違う『黒岩祐治』神奈川県知事の危機」(「週刊新潮」7/14号) 第4位 「水曜日のカンパネラ コムアイ『秘密の同棲生活』直撃!」(「フライデー」7/22号) 第5位 「TBSラジオ夜の顔 荻上チキの“一夫二妻生活”<妻子の待つ自宅と愛人宅は徒歩1分!>」(「週刊文春」7/14号) 第6位 「高島礼子(51)“リアル極道”半世紀」(「週刊文春」7/14号) 第7位 「三菱東京UFJ『不適切融資』150億円と『銀座クラブたかり接待』」(「週刊文春」7/14号) 第8位 「白鵬 心情告白『私は相撲界の王監督になりたい』」(「週刊ポスト」7/22・29号) 第9位 「『私は日本人だ』を一顧だにしない『バングラ・テロ』<彼の地で汗をかいた法人7人の悲劇>」(「週刊新潮」7/14号) 第10位 「『憲法改正』への[最新]肉声『本当に3分の2取ったらどうするんだ』 麻生の煩悶。その時安倍は……」(「週刊ポスト」7/22・29号) 第11位 「上杉隆 都知事選出馬宣言」(「週刊ポスト」7/22・29号) 【巻末付録】ポストのSEX記事とグラビア拝見! 今週は週刊現代が選挙速報を入れるため、水曜日発売。ポストは、参院選など結果はわかっていると、度胸よく月曜発売である。このポストの判断は正しかったと思う。 そこで今週は、ポストのSEX記事とグラビアだけを検証する。 さて、私も知っているジャーナリストの上杉隆氏が、都知事選に出馬するとポストでぶち上げた。 彼は、先日亡くなった鳩山邦夫氏の秘書を5年務めた後、ニューヨーク・タイムズの取材記者を経てフリーになり、1969年には邦夫氏の都知事選出馬、前回の都知事選では、細川護煕氏の出馬を仕掛けたことはよく知られている。 今度は自ら立とうというのだが、その思惑と可能性はどうなのか? 週刊ポストセブンから引用してみよう。 「上杉氏の出馬準備は、一部関係者以外には極秘で進められてきた。本誌編集部は、数週間前から情報をキャッチし、本人とも接触を重ねてきた。上杉氏はその間、選対の準備やポスター用、法定ビラの作成、各方面への根回しなどに水面下で動き回っていた。 『もちろん、無所属で出る以上、厳しい戦いになるのは分かっている。しかし、都知事選は何があるか分かりませんから。幸い私は政治家の経験も立候補の経験もないので、政治団体も持っていません。国会議員や元知事やかつての候補者のように「政治とカネ」の問題が出てくる可能性は皆無です。私は、母親が出産里帰りをしたため生まれこそ福岡なんですけど、1歳になる前からはずっと東京なんです。それは東京出身と言っていいらしい(笑)。父親が腎臓病を患ってからは、都営アパートに住まわせてもらったり、東京都奨学金で高校を卒業したり、東京がなかったら、現在の私は絶対にいなかったんですよ。ジャーナリストになったとき、ニューヨーク・タイムズのボスらに、「ジャーナリズムで得たものはジャーナリズムで返せ」と教えられました。記者クラブ開放のために公益社団法人自由報道協会もつくって、多様性のある言論空間を作ってきた。そうしたことでもうジャーナリズムには十分お返ししたかなと。それで、今度は東京に恩返しをしたいと思ったんです』(上杉氏) そんな上杉氏が公約に掲げるのは、五輪組織委員会の白紙改編と、森喜朗会長の『名誉ある勇退』がひとつ。また、本来東京都に入るはずの税金が地方に支払われていることを憂慮し、その税金を都民のために使うという。具体的には、待機児童問題の解決等だ。上杉氏は『東京都を、必ず変える』と宣言し、政党の公認を得ることなくひとりで出馬する」 彼の公約は東京五輪の無駄遣いをやめて、当初案の4,500億円(現在は2兆円)に戻す。東京都が年間約3,200億円も地方に奪われている地方法人特別税を取り戻し、約7,000人いるといわれる待機児童をゼロにする。そして、横田基地の軍民共用化。 そのほかにもあるが、彼の考え方は「石原都政の2期目に戻る」ということのようである。 石原都政は掲げた理想と現実のギャップがありすぎて、私には目標とすべき都政とは思えないが、そうしたことの反省の上で都政をやろうというのなら、これまでの知事候補の中では政策、主張がはっきりしていてわかりやすい。 今回の都知事選は候補者が乱立気味だが、また一人異色の候補が名乗りを上げた。野党は誰を立てるのか? 民進党岡田克也代表の評価が地に堕ちている今、都知事選でも失敗すれば、民進党から民主党に戻したほうがいいのではないか? さて、参議院選が終わった。新聞各紙の読み通り「自民党大勝で公明党など『改憲勢力』を合わせれば、衆参両院で3分の2を占めた」。大メディアは、自分たちの予測が当たったことに満足なのだろうか? すぐに改憲へ動くのかどうかは後で触れるとして、まずは投票日当日の新聞朝刊の安倍自民党広告を見て、違和感を覚えた向きは多いことだろう。 選挙期間中は各党が新聞広告を載せていたから政治活動の一環として許されているのだろうが、投票日当日の朝の新聞に政党が広告を載せるというのは、私には記憶がない。私が見たのは朝日新聞だが、読売、毎日にも掲載されていたようだ。 「Yahoo!ニュース」(7月10日付)で、渡辺輝人弁護士がこう書いている。 「選挙投票日の当日に、政党が、自党の政策を宣伝する新聞広告を打つ目的は、選挙運動以外に何があるのでしょうか。このような常識的な理解から、選挙当日の政党広告はさすがに控えられてきたのです。常識的な理解を前提にすれば、今日の自民党の新聞広告は公職選挙法違反(法129条。選挙当日の選挙運動の禁止)に該当する可能性が高いはずです」 さらに続けて、 「自民党の今日の広告が許されるのなら、投票所の前で、各政党が、例えば消費税増税に反対する署名を集めたり、残業代ゼロ法案に反対するアピールを行うことも特に問題ないことになるはずです。安倍政権は、自ら、暗黙の了解を破ることで、選挙当日まで「事実上の選挙戦」(選挙の公示前にマスコミがよく使う表現ですね)が行われる途を開いてしまったように思われます。(中略)自民党が、『選挙の公正』も『金権選挙の防止』も目もくれず、自分だけはその規制をないもののようにする行為をやったのは卑怯・卑劣というほかないでしょう」 これを掲載した新聞社は、どうして断らなかったのだろうか? 少しでもカネが欲しいという卑しい根性が、理性的判断を狂わせてしまったのであろう。 確か7月8日のNHK『ニュースウオッチ9』だったと思うが、冒頭は東京都知事選挙の話で始まり、次は九州を襲った豪雨のニュースだった。 都知事選はいくら関心が高いといっても、ローカルな話である。この日は選挙戦最後の金曜日だから、参院選に時間を多く割くべきだと思うのだが、NHKの上のほうから、参院選にはなるべく触れるなという指示があったのだろうか? 今回の選挙で勝つために安倍は、改憲を争点にしないために憲法のケの字も言わない、有権者の関心が高くなって投票率が上がっては困るから党首討論には出ない、ひたすら消費税を延期したことと、アベノミクスの力強い前進というバカのひとつ覚えでいくと戦略を練っていたに違いない。 その一環として、NHKにはなんらかの指示をしていたのではないかと勘ぐりたくもなる。 この形振り構わない安倍自民党に、野党、特に民進党のふがいなさが有権者に「自民党は嫌だけど仕方ない」という投票行動を取らせたことは間違いない。 投票前には、安倍の経済政策を見直すべきだという世論が55%だと朝日は報じていた。原発再稼働や安保法制に対し、批判的な声は多数だったに違いない。憲法改悪についても、「9条を変えるなら反対」という世論が過半数を大きく超えていたはずである。 だが、こうしたまっとうな声は、メディアの沈黙と安倍自民党の宣伝の巧みさと安倍の改憲隠しが功を奏して、大きなうねりにはならなかった。240万人といわれる18、19歳の新有権者たちも、笛吹けど踊らずであった。 メディアで話題になっていた、明治憲法に戻せと主張する「日本会議」というウルトラ保守集団と安倍首相との関係は、保守化する若者たちにはかえって魅力的に映ったのかもしれない。 「18・19歳の若者たちの半数が自公に投票した」(朝日新聞7月11日付)そうである。公明党支持者は創価学会信者が多いから致し方ないが、自民党に若者の半数が投票したというのは驚き&ガックリである。 推測するに、保守化した若者たちのほうが選挙に関心が高く、政治になんら興味のない連中の多くは天気のよさに誘われて、海や山へ行ってしまったのであろう。 参議院で改憲勢力が3分の2を占めれば憲法改正発議ができるという戦後最大の選挙戦であるはずが、フタを開ければ投票率54.70%で、戦後4番目の低さであった。単純計算して、全有権者の3割弱程度しか自民党を支持していないのに、圧倒的な勝利を収めてしまったのである。 私は改憲については、実はそう心配してはいない。いくら与党ボケしてなまくらになっているとはいえ、公明党の支持母体は創価学会である。学会の建前は平和であるから、改憲で戦争のできる国への全面転換は受け入れられるはずがない。 私の安易な思い入れだけではないことは、選挙中の山口公明党代表の変節でわかる。 選挙の第一声は「憲法改正についてもしっかり国会で議論を深め、国民の皆さまの理解を得られるように」とやや前向きな発言だったが、選挙途中で山口氏は「9条を含め、今の憲法は守っていくべきものだ。改正は否定しないが、自民党とアプローチが違う」と発言を修正している。 推測するに、創価学会側からなんらかも注文があったに違いない。 ポストで、改憲勢力で3分の2以上取ったとしても、改憲までにはさまざまなハードルがあり、難しいのではないかとジャーナリストの山口敬之氏が書いている。 それによると、参院選中盤、自公候補たちの善戦を伝えるデータを前に、麻生副総理は与党関係者に対してこう述べたという。 「もし3分の2取っちゃったらどうするんだよ」 「麻生が危惧していたのは、二つの準備不足だ。一つは、憲法改正という国の根幹に関わるテーマであれば明確に選挙の争点に設定した上で、国民の信を問うべきだという『選挙前の準備』。そしてもう一つは、3分の2獲得後に憲法改正論議をどう進めていくのかという、公明党との『与党内調整』だ。(中略)憲法のどの部分に何を書き加えていくのか、具体的な内容は示されておらず、自民党との協議も全く進んでいない」(山口氏) 今回、憲法改正を前面に出さないというのは、安倍の強い意志だったという。初当選以来、一貫して憲法改正の必要性を訴えてきた安倍はなぜ、今回の参院選では憲法改正の議論を封印したのだろう? 「そこには、憲法改正が現実味を帯びるにつれて安倍の前に立ちはだかる、『保守層の不一致』と『国民投票』という二つの壁があった」(同) その上、その保守層の多くは衆参で3分の2を握ったあかつきには、安倍が直ちに憲法改正に向けた動きを加速させるものと期待している。戦後70年待たされた末にやってきた、千載一遇のチャンスだからだ。 先に触れた日本会議のように、明治憲法に戻せという極端な超保守集団もいる。 第二次安倍政権が、特定秘密保護法、原発再稼働、安全保障法制といった難しい課題を次々と突破できた原動力は、安倍が「サイレント・マジョリティ」と呼ぶ「非リベラル層」によるところが大きいが、一口に改憲勢力といっても、その内容から方法論に至るまで千差万別、百家争鳴である。 「安倍がここまで徹底的に憲法改正論議を封印したのは、今回の参院選が初めてといっていいのである。3分の2という遠かったはずの目標が目の前まで来た安倍にとって、憲法改正はもはや、リベラル護憲派との戦いではなくなりつつある。いわゆる『改憲勢力』内部の不統一にこそ、最も深刻なリスクが内在している。さらに、衆参両院で憲法改正の発議を勝ち得た先には、国民投票という最後の難関が控えている。安倍は消費税先送りと衆議院解散の是非を巡って麻生と対峙した5月30日、こう漏らしたという『憲法改正はもちろん悲願だが、どう実現できるか、心が揺れないと言ったら嘘になる』。もし安倍が憲法改正に向けて逡巡したり、決断を先送りしたりすれば、今度は『非リベラル層』の中の『保守層』が黙っていない。安倍を強く支持してきたコア層の失望は、政権の求心力を大きく毀損するだろう」(同) これが、安倍首相の最大のジレンマである。憲法改正を発議できたとしても、国民投票になれば国論を二分することになる。そうなれば、英国のEU離脱のように、投票後にさまざまな恨みが残り、憲法改正どころか自分が総理の座から降りざるを得なくなるかもしれない。 この参議院選は、安倍時代の終わりの始まりなのだ。喜びも束の間、安倍には残りの任期が一番キツイ時期になることは間違いない。 ところで、池上彰氏がやったテレ東の選挙特番は私も見たが、聞きにくいことをズバリ聞いたかどうかは別にしても、なかなか面白く見せた番組ではあった。 だが、見ていて湧いてきたのは、この程度の番組がなぜ選挙前、選挙中にできなかったのかという疑問だった。 結果が出てしまえば、安倍首相だって多少厳しい質問にも笑顔で答えられる。安倍首相を支える日本会議や公明党の支持母体・創価学会の池田名誉会長の体調についても、もっと突っ込み方はあったはずだが、この程度で「池上はすごい」という評価があるのだから、いかに今のメディアにいる人間たちがダメなのかを浮き彫りにしたのである。 こうしたマルチな才能を持った池上氏や佐藤優氏を無条件で持ち上げてしまう今の日本の風潮こそ、日本の危機を象徴しているように思えてならない。 バングラデシュの首都・ダッカのレストランで7月1日、日本人7名を含む20人がテロリスト7人によって殺された事件は日本人を打ちのめした。 「犯人たちは、人質に一人ずつコーランの一説を唱えさせ、できなかった人々を躊躇なく次々と殺していきました」(現地特派員=文春) 唯一救出された一人を加え、いずれも開発コンサルタントで、6月上旬から国際協力機構(JICA)の交通プロジェクトのためダッカに滞在中だった。 事件発生後、店内から「私は日本人だ。撃たないでくれ」と叫ぶ声が聞こえたが「その懇願が聞き入れられることはなかった」(文春)。この言葉が、ネットを中心にあれこれ言われている。私は「自分だけ助かりたかった」とか「日本人だと言って助かるわけはないのに」という無責任な言質に耳を貸すつもりはない。 バングラデシュは、昔から親日的な国だといわれてきた。きっとその言葉を発した人は、かの国で彼らの優しさ温かさに触れ、これほどよくしてくれる人がなぜ? という思いが口を衝いて出たのではないか。 新潮で、現場近くのグルシャン警察署のジャキール副所長が、「彼ら(テロリスト)を決して許しはしない。ただ、その中で日本人が7名も犠牲になってしまったことは、我々にとって、非常に恥だと思っている」と語っている。 報道によると、テロリストたちはかなり裕福な家庭の出で、高等教育を受けた人間だったという。 新潮は、テロリストたちは20~30分程度で殺戮を終え、治安部隊が突入するまで店内でこのように過ごしていたと報じている。 「1日から2日に日付が変わる頃、テロリストはシェフにエビと魚で料理をつくって欲しいと頼んだ。シェフや従業員は彼らと一緒に食事をした。彼らは、朝になれば殉教者になれる。ジハードを実行したので天国に行ける、と話していた。治安部隊が店に突入した際、彼らは死ぬ覚悟が出来ていたので撃ち返さなかった」(インド人ジャーナリストのシャイク・ラーマン氏) テロリストたちのバックにIS(イスラム国)がいたのかどうか定かではないが、テロリストたちはかなりの訓練と覚悟を持った人間たちだったようだ。 どうしたら、海外にいる日本人を守ることができるのか? 安倍首相は口先ばかりでなく、具体策を示すべきである。テロは、武力だけで制圧することはできない。こうしている間にも、次の日本人が標的になっているかもしれないのだ。 第8位は、横綱白鵬のインタビュー。これがなかなか面白い。 白鵬は、大リーグへ行ったイチローと自分を比べて見せる。イチローがピート・ローズの記録を抜いたのに批判されたことだ。 「イチローさんは傷ついたと思う。私はイチローさんの気持ちがわかる。なぜなら、私も同じ立場にいるからです。大鵬関の優勝記録を超えたにもかかわらず、私の記録は『認められない』という人もいました。相撲は勝負の世界でありながら、伝統文化の側面もあり、ただ勝てばいいわけではない。外国人に対する風当たりが強くなることがあり、時にバッシングに変わることもある」 また、運というものにはこういう面があるという。 「この運には国籍は関係ないと思います。日本人でも外国人でも努力した人には平等に掴む権利がある。『運』という字は軍隊の『軍』に『走る』と書くわけです。つまり軍隊のように戦わなければ運はやってこない。ですから、まだ達成していない記録があるうちは、私は戦い続ける覚悟を決めています。今年31歳になり、あと何年相撲を取れるかわからないけど、20年の東京五輪までは現役を務めていたいと強く思っています」 白鵬の父親は、64年の東京五輪にレスリングのモンゴル代表として出場している。白鵬も父と同じように、東京五輪出場が大きなモチベーションとなっているようだ。 「父とは違い、選手としてではなく、日本の伝統文化を世界に伝える立場で出たいのです。98年の長野五輪で披露された力士たちの土俵入りは感動しました。特に曙関の横綱土俵入りが、幼い私の目に強烈に焼き付いています。私も東京五輪で、同じように土俵入りを果たしたい。そのためにはあと4年間、戦い続けないといけません。けれども、力士の体は永遠ではないので、いつか引退の日がやってきます。私も将来を考えることがあります。一代年寄は過去の例では20回以上優勝した力士に与えられていますが、37回優勝してる私に、まだそういうお話はないようです。お話がないということは、まだ認めてもらえていないということ。いつかいただきたい思いはあります」 現在、年寄取得資格者は日本国籍を有するものに限られているのだ。 「王貞治監督は、06年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、代表監督として日本を世界一に導いた(王監督は台湾国籍)。日本国籍を有してなくても、帰化しなくても日本を代表する指導者になれる。私も王監督のようになるには、結果で認めてもらうしかありません。(中略)これだけ多くの外国人力士が日本にやってきて、相撲界を牽引しているという事実があります。今の相撲界の制度では、外国人力士は入門できるが、その後、(親方などとして相撲協会に)残ることが難しい。また、外国人力士は原則、1部屋につき1人しか所属できないので、日本以外の戸籍を持つ若者が『力士になりたい』と希望しても、誰かが引退しない限り、入門できないという実態もあるんです。今後、規制が緩和されたり、整備されることがあれば、すべての力士たちが、『俺たちは相撲でメシを食っていくんだ!』と思えるし、そうなれば、もっと勝負が熱くなるはずです。そういうことが、広い意味での『土俵の充実』につながるんじゃないかと、私は思っているのです」 白鵬はモンゴルに誇りを持っている。もともとモンゴル相撲から始まったといわれる相撲だから、モンゴル籍の親方がいてもいいと、私は思う。相撲協会も頑なにならず、早くそうしてあげるべきだと思うが。 文春の巻頭は、三菱UFJ銀行が150億円の「不適切融資」と、行員たちがその会社にたかり、「銀座のクラブなどの接待」を受けていたと報じている。 この経緯をわかりやすく説明するのは、私には任が重い。大ざっぱにいうと、船舶を保有するラムス社にUFJは融資を続けてきた。14年10月には、現在頭取になった小山田隆副頭取が、ラムス社のシャルマン社長と融資契約の調印式に臨んでいた。 両者の関係は良好に見えたが、昨年10月に暗転する。UFJ側が「傭船契約が偽造されていた」として会社更生法適用申請が出され、負債総額1,400億円という破綻劇になってしまったのである。 シャルマン社長は文春に対して、UFJの連中が高級寿司屋や銀座のクラブで飲み食いしていたことや、傭船契約は「すべて三菱の行員に言われるがまま提出したものです」と、偽造そのものがUFJ側の提案だったと話している。 また06年頃、まださしたる資産を持たないラムス社に対して、「150億円を融資するから自由に使ってくれ」と、特別な書類を提出したわけでもないのに、カネを振り込んできたと話す。 当然、両者の言い分は食い違うのだが、三菱UFJ側は、今日、こういう対応を取ったとasahi.comが伝えている。 「三菱東京UFJ銀行の複数の行員が、昨年暮れに経営破綻(はたん)した融資先企業から過剰な接待を受けていたことがわかった。7日発売の週刊文春が報じた。同行は社内規定に違反していたことを認め、接待を受けていた行員を処分する方向で検討している。(中略)同行の社内調査で、幹部を含む複数の融資担当者が飲食店や高級クラブなどで頻繁に接待されていたことがわかった。更生手続きの進捗(しんちょく)などをみながら処分を検討するという。同行広報は『社内規定に照らし、ルール違反があったのは事実。適正に対処したい』とコメントした」 接待の件だけではなく、「不適切融資」や「傭船契約書偽造疑惑」についても社内調査をして、白黒はっきりさせるべきである。 さて、夫の覚せい剤所持でメディア対応した高島礼子の評判がいい。気丈に振る舞い、自ら尿検査を受けて潔白を証明して見せるなど、映画『極道の妻たち』を地でいく肝の据わりっぷりが、視聴者だけでなく記者たちをもうならせているのである。 そんな土性っ骨は、どうしてできたのか? 文春によると、彼女の父親は大学で英語などを教える厳格な教育者だったが、高島は県立高校時代、母親に買ってもらったバイクで夜中走り回るほどのバイク好きだったという。 高校卒業後に日産の子会社に入り、総務部総務課で保険業務を担当していたというから意外である。 週末は女性だけで原付に乗って箱根を爆走したり、当時は芸能界に進む気は毛頭なく、「夢はレーサー。でもタクシーかトラックの運転手になれればいい」と言っていたそうだ。 だが、クルマを乗りつぶして金欠になり、レースクィーンの一般公募を受けてみた。23歳という遅咲きながら、彼女の美貌は瞬く間に周囲の耳目を集めて、88年には「とらばーゆ」のCMに抜擢。そのCMが俳優・松平健の目にとまり、東映京都撮影所に招かれた。 だが、松平にも媚びを売らず、ようやく『極道の妻たち』のヒロインに抜擢されたのは99年のこと。 「当時、高島君の起用は東映社内でも大きな賭でした。でも、蓋を開けたら大ヒット。当時の岡田茂会長は『この子はスターになる』と手放しで喜んだ」(同シリーズを手がけた関本郁夫監督) 彼女には、18歳から交際していた地元の先輩がいたという。だが、お互いのタイミングが合わず、成就しなかった。 20代後半には、現在服役中の元タレント・羽賀研二と深い仲になっていたという。そして96、7年に高知と出会い、99年に結婚するのだ。 女優としても恋愛関係も、決して順調ではなかったようだ。そうした人生が彼女を磨き、今回のような見事な対応を取ることができたのかもしれない。これからの高島の演技が楽しみだ。 荻上チキ氏(34)は、平成を代表する若手の論客らしい。彼が出ているTBSのラジオ番組『荻上チキ・Session-22』はギャラクシー賞ラジオ部門でDJパーソナリティ賞を受賞したそうだが、その理由は「知的な話術がリスナーの考える力を刺激する」というものだった。 文春によれば、彼が経済学者・飯田泰之氏らと立ち上げたニュースサイト「シノドス」が定期的に開いていた勉強会に来ていた女性と深い仲になってしまったというのだ。 彼には大学時代に知り合った妻と2人の子どもがいるが、これだけなら知的な男に惚れた女の物語として、文春が追いかけることもなかったのだろう。 だが荻上氏、その女性にのめり込み、奥さんに「離婚してくれ」と口にするようになったという。 何度か件の女性と別れたりくっついたりを繰り返すうちに、両方と別れることができずに、ついに今年3月から「一夫二妻生活」を送り始めたというのである。 彼女は20代で、出版社に務めている。文春が電話インタビューして、不倫と呼ぶ関係だと思うがと尋ねると、こんな答えが返ってきた。 「世間一般が、私たちの関係をどのように受け止めるのかは、私たちで決められることではないです。ただ奥様が傷ついたことは、私の口から『事実でない』とは言えません」 やりとりを読む限り、私のような軟弱で無知な人間とはとてもお付き合いしていただけない、難解な女性と見た。 だが荻上氏に聞くと、奥さんとは離婚協議を進めていたが、子どもと離れるのが難しいため、彼女とは別れ、関係修復を目指しているという。 「自分の未熟な行動で、妻子および相手の女性を深く傷つけたこと、申し訳なく思っています」(荻上氏) これって、不倫をした男がいう常套句だが、恋に落ちれば知者も愚者も同じだということですな。 お次は、「水曜日のカンパネラ」コムアイ(23)が同棲生活を送っているというフライデーの記事。なんのこっちゃと思われる方が多いと思う。私もそうだった。 フライデーによれば、12年から活動を開始し、いま注目を浴びている音楽ユニットのボーカルだそうだ。ちなみにカンパネラは、イタリア語で「鐘」を意味する。 「ラップがクセになる『桃太郎』は、YouTubeで900万回以上の再生を記録している」(フライデー) 私も聴いてみた。なかなかカネがかかったミュージックビデオで、昔話をラップにしてコムアイが魅力たっぷりに歌っている。いいよ! 慶應大学の環境情報学部を卒業した才媛だが、なかなか個性的な女性らしい。同棲相手は30代のクリエイターのようだ。 フライデーが直撃すると、その答えっぷりが堂々としていて、またいい。フライデーに撮られるのは、NHK『紅白歌合戦』に出てからだと思っていた。この人の恋愛事情はどうなっているんだろうと謎にしておきたかったと言いながら、その彼氏と食事をするから一緒に来ないかと記者氏を誘うのである。 行ったところが大衆中華屋というのも泣かせる。結婚するかどうかはわからないらしいが、このコムアイはナイスキャラで売れると思うな。 今度は新潮が、黒岩祐治神奈川県知事が舛添要一前東京都知事と同じようなことをしていると追及している。 舛添氏が東京から毎週末に神奈川県・湯河原の別荘へ公用車を使って帰っていたのと同じように、黒岩氏も県知事公舎に住みながら、公用車を使ったりして県外の東京・広尾にある「広尾ガーデンフォレスト」という高級マンションの自宅に週末になると帰っているというのである。 いっそ、週末は都知事と県知事を交代したらよかったのにと思う。この黒岩氏、フジテレビ出身の元名物キャスターで、今回の舛添氏の公用車使用に関しても、「(公用車の)行く先がどこでもいいと言ってしまえば、市民感情としてどうかな、というふうになりますから、その辺りは、やはり配慮しないといけないのではないかと思います」と定例会見で話しているのである。 それに加えて、災害時の対応は、公舎にいるから30分以内で登庁できると胸を張っていたのだ。 新潮の追及に、黒岩氏はこう答える。公用車で広尾に帰るのは公務を終えてからか、翌日に都内で公務があるときだけ。危機管理体制は出来上がっているから大丈夫。広尾はそんなに遠くないから、いざというときを想定して同じ距離を駆けてみたが、2時間を切った。 万一の場合は、駆けて登庁するつもりのようだ。舛添氏もそうだが、大都市の知事というのがこの程度の頭しか持っていないとは、困ったものである。 それにしても黒岩氏、億ションといい個人事務所を持っていることといい、よほどおカネがあるようだが、そこのところを調べたら面白いのではないか、新潮さん。 今週の文春には読み応えのある特集が多いが、人気AV女優の香西咲の実名告白が面白いい。このところ、タレントとして勧誘したと思わせてAVに出演強要させる悪徳プロダクションの実態が明るみに出て社会問題化しているが、実名・顔出しの彼女の話は微に入り細を穿ち、この業界の悪辣さを浮かび上がらせる。 香西氏が「マークス(後にマークスインベストメントと社名変更)」の社長・青木亮氏(40)と出会ったのは2010年だという。青木氏は当時、六本木ヒルズに拠点を構え、投資会社という触れ込みだったそうだ。 「面会した青木は、『俺なら君を売り出すのに、まずはストーリー仕立てのイメージDVD三本セットを発売して、芸能活動のフックにする』と持論を展開しました。肌の露出は『背中が見える程度』だと」(香西氏) だが、それから彼女をAVに出演させるべく追い込んでいく「洗脳」が8カ月も続くのである。週1回の面談と自分の未来設計をノートに書き込ませるなど、私が見ても念の入った洗脳の仕方である。 一人の魅力ある女性をAVに出せば、どれほど儲かるのかが透けて見える。相談係の女性をつけたり、マネジャーも何人かいた。そうして彼氏や家族から切り離され、彼女の周りは青木氏の関係者ばかりになってしまう。 その上、占い師まで動員して洗脳した。そうして、最初のAVに出演するときには「“思考停止”状態になっていました」(同)。 約3年の間に30数本のAVに出演し、ようやく独立を果たすのだ。 「私は、AV業界そのものを否定するつもりはありません。知っていただきたいのは、一部には悪質なプロダクションが存在すること。そして、私たちのように何本もAV作品を出し続けた女優たちの中にも、実は苦しみ、のたうち回っている人間がいるんです。なぜ辞めなかったんだと思われるかもしれません。ですが、抜けるに抜けられない状況に追い込まれ、搾取され続ける絶望感は、体験した者にしか分からない。青木の支配下に置かれていた頃、私にとってAV撮影は、自傷行為そのものでした」(同) 青木氏は文春の取材に答えて「出演するよう脅迫したことはない、AVであることを隠したつもりもない」と話している。 香西氏ともう一人の女性は、青木氏を相手取って訴訟の準備に入っているという。彼女の勇気ある告発は次号も続く。 これはまっとうな芸能プロダクションの話だが、ベッキーが不倫騒動を起こしたため、サンミュージックの夏のボーナスがゼロになったと新潮が報じている。ベッキーには、いまだに定期的な大きな仕事のオファーは来ていないようだ。 このところ、女性セブンがすごい。今週も大スクープだが、ワイドショーはどこもやらなかったのではないか。 あの「嵐」の二宮和也とフリーアナ・伊藤綾子とが「厳戒態勢」交際中であるというのだ。これが今週の第1位。 「ふたりの逢瀬は、いつもマンションの部屋の中だ。東京都心にそびえる超高級タワーマンション。多数の監視カメラ、オートロックはもちろん、警備員やコンシェルジュが24時間常駐で、セキュリティーは万全。住民のプライバシーは守られ、多くの芸能人が住んでいる。その最上階近くの一室に、嵐・二宮和也(33歳)が暮らしている。部屋の広さは、ゆうに100平方メートルを超える。彼にとってリラックスできる空間は何事にも代えがたい。二宮は、オフの時間があってもほとんど外出はしない“引きこもり”。家にこもってテレビゲームをしたり、マンガを読んだり、ギターで曲を作ったり。過去にテレビ番組で、『外食は年に2回だけ』と明かしたこともあった。そんな生活を送る二宮のそばに、最近、1人の女性の姿がある。彼女は、夕方のニュース番組『news every.』(日本テレビ系)で、『カルチャー&スポーツ』などを担当する伊藤綾子アナ(35歳)だ」(NEWS ポストセブン7月7日より) 6月のある週末、二宮が朝早く東京ドームに向かった日の夕方、「マンションの裏口から出てきたのは、ブルーのTシャツ、ジーパン、白スニーカーというラフな格好の伊藤アナだった。小さな斜めかけバッグを肩からかけている。時折、左右を見渡したり、後ろを振り返ったりと周囲を気にしながら、近所にある高級スーパーへ。店内では手慣れた様子で食材を選ぶと、マンションに帰っていった」(同)という。 仕事帰りに二宮のマンションへ向かって、買い物を済ませるとまた部屋に戻る。そんな伊藤アナの姿が連日、目撃されているという。 2人の出会いは2012年8月。その年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)の総合司会を務める二宮が、番組の宣伝のために『news every.』に出演したときだそうだ。 2人はお互いのマンションを行き来し、外では絶対会わないという。 彼女は、すでに自分の家族に二宮を紹介したと関係者が話している。周囲にも結婚式の司会は誰にしようかなといっているというから2人は本気のようだが、「ジャニーズ事務所」が許すか、そこが大きなハードルかもしれない。 【巻末付録】 今週は現代が休みだから、ポストのSEX特集とグラビアを紹介する。グラビアの巻頭は「きれいな夏のお嬢さん 葉加瀬マイ 遠雷」。相当凝っているが残念ながらヘアはない。 次は「ご一緒に吟行ロマンしませんか その指の砂になりたし 響子さーーん」。私にもわかりやすいのを紹介しよう。「抱き合うや肌に刺さりし焼けた砂」。 「雷鳴や枕ますます沈黙す」。これはよくわからない。 後半のグラビアは「圧倒的な美脚と笑顔の70年~80年代アイドル秘蔵カット」。相本久美子である。カワユイ! 袋とじは、新シリーズ「マンゲ袋とじ」で「ヌード万華鏡官能絵巻 高橋しょう子」。「妻の名は塔子 私の知らない女」。「私は妄想を遊ばせて怖くなる 私の知らない女が今私の下にいる」。こんなカミさんがいたらさぞかしいいだろうな。 これがいい! 「自ら撮影した秘蔵写真 本邦初公開 柏原芳恵 甘美なボディー」。これまで私が見た柏原の写真中では一番いい。 まだある。袋とじ「昭和の名作ドラマ&映画ヒロインヌード」。関根恵子や高橋洋子、島田陽子などおなじみのヌードたち。 「死ぬまでSEX」は「20人が顔出し赤裸々告白 美熟女夏祭り」。小見出しを紹介しよう。 「海、プール、川、滝、温泉……女はなぜか水辺でしたくなる」「薄着で挑発! 野外で交合! うだる暑さが女たちを淫らにする」。読んでいるだけで暑苦しくなるが、興味のある方は買ってお読みください。 (文=元木昌彦)「女性セブン」(7/21号、小学館)
自公維3分の2超獲得も、改憲に高いハードル「参院選は、安倍時代の終わりの始まり?」
今週の注目記事・第1位 「二宮和也 フリーアナ・伊藤綾子と『厳戒態勢』交際」(「女性セブン」7/21号) 第2位 「人気AV女優〈香西咲〉実名告白『脅迫・洗脳・囲い込み地獄』」(「週刊文春」7/14号) 第3位 「答弁とだいぶ話が違う『黒岩祐治』神奈川県知事の危機」(「週刊新潮」7/14号) 第4位 「水曜日のカンパネラ コムアイ『秘密の同棲生活』直撃!」(「フライデー」7/22号) 第5位 「TBSラジオ夜の顔 荻上チキの“一夫二妻生活”<妻子の待つ自宅と愛人宅は徒歩1分!>」(「週刊文春」7/14号) 第6位 「高島礼子(51)“リアル極道”半世紀」(「週刊文春」7/14号) 第7位 「三菱東京UFJ『不適切融資』150億円と『銀座クラブたかり接待』」(「週刊文春」7/14号) 第8位 「白鵬 心情告白『私は相撲界の王監督になりたい』」(「週刊ポスト」7/22・29号) 第9位 「『私は日本人だ』を一顧だにしない『バングラ・テロ』<彼の地で汗をかいた法人7人の悲劇>」(「週刊新潮」7/14号) 第10位 「『憲法改正』への[最新]肉声『本当に3分の2取ったらどうするんだ』 麻生の煩悶。その時安倍は……」(「週刊ポスト」7/22・29号) 第11位 「上杉隆 都知事選出馬宣言」(「週刊ポスト」7/22・29号) 【巻末付録】ポストのSEX記事とグラビア拝見! 今週は週刊現代が選挙速報を入れるため、水曜日発売。ポストは、参院選など結果はわかっていると、度胸よく月曜発売である。このポストの判断は正しかったと思う。 そこで今週は、ポストのSEX記事とグラビアだけを検証する。 さて、私も知っているジャーナリストの上杉隆氏が、都知事選に出馬するとポストでぶち上げた。 彼は、先日亡くなった鳩山邦夫氏の秘書を5年務めた後、ニューヨーク・タイムズの取材記者を経てフリーになり、1969年には邦夫氏の都知事選出馬、前回の都知事選では、細川護煕氏の出馬を仕掛けたことはよく知られている。 今度は自ら立とうというのだが、その思惑と可能性はどうなのか? 週刊ポストセブンから引用してみよう。 「上杉氏の出馬準備は、一部関係者以外には極秘で進められてきた。本誌編集部は、数週間前から情報をキャッチし、本人とも接触を重ねてきた。上杉氏はその間、選対の準備やポスター用、法定ビラの作成、各方面への根回しなどに水面下で動き回っていた。 『もちろん、無所属で出る以上、厳しい戦いになるのは分かっている。しかし、都知事選は何があるか分かりませんから。幸い私は政治家の経験も立候補の経験もないので、政治団体も持っていません。国会議員や元知事やかつての候補者のように「政治とカネ」の問題が出てくる可能性は皆無です。私は、母親が出産里帰りをしたため生まれこそ福岡なんですけど、1歳になる前からはずっと東京なんです。それは東京出身と言っていいらしい(笑)。父親が腎臓病を患ってからは、都営アパートに住まわせてもらったり、東京都奨学金で高校を卒業したり、東京がなかったら、現在の私は絶対にいなかったんですよ。ジャーナリストになったとき、ニューヨーク・タイムズのボスらに、「ジャーナリズムで得たものはジャーナリズムで返せ」と教えられました。記者クラブ開放のために公益社団法人自由報道協会もつくって、多様性のある言論空間を作ってきた。そうしたことでもうジャーナリズムには十分お返ししたかなと。それで、今度は東京に恩返しをしたいと思ったんです』(上杉氏) そんな上杉氏が公約に掲げるのは、五輪組織委員会の白紙改編と、森喜朗会長の『名誉ある勇退』がひとつ。また、本来東京都に入るはずの税金が地方に支払われていることを憂慮し、その税金を都民のために使うという。具体的には、待機児童問題の解決等だ。上杉氏は『東京都を、必ず変える』と宣言し、政党の公認を得ることなくひとりで出馬する」 彼の公約は東京五輪の無駄遣いをやめて、当初案の4,500億円(現在は2兆円)に戻す。東京都が年間約3,200億円も地方に奪われている地方法人特別税を取り戻し、約7,000人いるといわれる待機児童をゼロにする。そして、横田基地の軍民共用化。 そのほかにもあるが、彼の考え方は「石原都政の2期目に戻る」ということのようである。 石原都政は掲げた理想と現実のギャップがありすぎて、私には目標とすべき都政とは思えないが、そうしたことの反省の上で都政をやろうというのなら、これまでの知事候補の中では政策、主張がはっきりしていてわかりやすい。 今回の都知事選は候補者が乱立気味だが、また一人異色の候補が名乗りを上げた。野党は誰を立てるのか? 民進党岡田克也代表の評価が地に堕ちている今、都知事選でも失敗すれば、民進党から民主党に戻したほうがいいのではないか? さて、参議院選が終わった。新聞各紙の読み通り「自民党大勝で公明党など『改憲勢力』を合わせれば、衆参両院で3分の2を占めた」。大メディアは、自分たちの予測が当たったことに満足なのだろうか? すぐに改憲へ動くのかどうかは後で触れるとして、まずは投票日当日の新聞朝刊の安倍自民党広告を見て、違和感を覚えた向きは多いことだろう。 選挙期間中は各党が新聞広告を載せていたから政治活動の一環として許されているのだろうが、投票日当日の朝の新聞に政党が広告を載せるというのは、私には記憶がない。私が見たのは朝日新聞だが、読売、毎日にも掲載されていたようだ。 「Yahoo!ニュース」(7月10日付)で、渡辺輝人弁護士がこう書いている。 「選挙投票日の当日に、政党が、自党の政策を宣伝する新聞広告を打つ目的は、選挙運動以外に何があるのでしょうか。このような常識的な理解から、選挙当日の政党広告はさすがに控えられてきたのです。常識的な理解を前提にすれば、今日の自民党の新聞広告は公職選挙法違反(法129条。選挙当日の選挙運動の禁止)に該当する可能性が高いはずです」 さらに続けて、 「自民党の今日の広告が許されるのなら、投票所の前で、各政党が、例えば消費税増税に反対する署名を集めたり、残業代ゼロ法案に反対するアピールを行うことも特に問題ないことになるはずです。安倍政権は、自ら、暗黙の了解を破ることで、選挙当日まで「事実上の選挙戦」(選挙の公示前にマスコミがよく使う表現ですね)が行われる途を開いてしまったように思われます。(中略)自民党が、『選挙の公正』も『金権選挙の防止』も目もくれず、自分だけはその規制をないもののようにする行為をやったのは卑怯・卑劣というほかないでしょう」 これを掲載した新聞社は、どうして断らなかったのだろうか? 少しでもカネが欲しいという卑しい根性が、理性的判断を狂わせてしまったのであろう。 確か7月8日のNHK『ニュースウオッチ9』だったと思うが、冒頭は東京都知事選挙の話で始まり、次は九州を襲った豪雨のニュースだった。 都知事選はいくら関心が高いといっても、ローカルな話である。この日は選挙戦最後の金曜日だから、参院選に時間を多く割くべきだと思うのだが、NHKの上のほうから、参院選にはなるべく触れるなという指示があったのだろうか? 今回の選挙で勝つために安倍は、改憲を争点にしないために憲法のケの字も言わない、有権者の関心が高くなって投票率が上がっては困るから党首討論には出ない、ひたすら消費税を延期したことと、アベノミクスの力強い前進というバカのひとつ覚えでいくと戦略を練っていたに違いない。 その一環として、NHKにはなんらかの指示をしていたのではないかと勘ぐりたくもなる。 この形振り構わない安倍自民党に、野党、特に民進党のふがいなさが有権者に「自民党は嫌だけど仕方ない」という投票行動を取らせたことは間違いない。 投票前には、安倍の経済政策を見直すべきだという世論が55%だと朝日は報じていた。原発再稼働や安保法制に対し、批判的な声は多数だったに違いない。憲法改悪についても、「9条を変えるなら反対」という世論が過半数を大きく超えていたはずである。 だが、こうしたまっとうな声は、メディアの沈黙と安倍自民党の宣伝の巧みさと安倍の改憲隠しが功を奏して、大きなうねりにはならなかった。240万人といわれる18、19歳の新有権者たちも、笛吹けど踊らずであった。 メディアで話題になっていた、明治憲法に戻せと主張する「日本会議」というウルトラ保守集団と安倍首相との関係は、保守化する若者たちにはかえって魅力的に映ったのかもしれない。 「18・19歳の若者たちの半数が自公に投票した」(朝日新聞7月11日付)そうである。公明党支持者は創価学会信者が多いから致し方ないが、自民党に若者の半数が投票したというのは驚き&ガックリである。 推測するに、保守化した若者たちのほうが選挙に関心が高く、政治になんら興味のない連中の多くは天気のよさに誘われて、海や山へ行ってしまったのであろう。 参議院で改憲勢力が3分の2を占めれば憲法改正発議ができるという戦後最大の選挙戦であるはずが、フタを開ければ投票率54.70%で、戦後4番目の低さであった。単純計算して、全有権者の3割弱程度しか自民党を支持していないのに、圧倒的な勝利を収めてしまったのである。 私は改憲については、実はそう心配してはいない。いくら与党ボケしてなまくらになっているとはいえ、公明党の支持母体は創価学会である。学会の建前は平和であるから、改憲で戦争のできる国への全面転換は受け入れられるはずがない。 私の安易な思い入れだけではないことは、選挙中の山口公明党代表の変節でわかる。 選挙の第一声は「憲法改正についてもしっかり国会で議論を深め、国民の皆さまの理解を得られるように」とやや前向きな発言だったが、選挙途中で山口氏は「9条を含め、今の憲法は守っていくべきものだ。改正は否定しないが、自民党とアプローチが違う」と発言を修正している。 推測するに、創価学会側からなんらかも注文があったに違いない。 ポストで、改憲勢力で3分の2以上取ったとしても、改憲までにはさまざまなハードルがあり、難しいのではないかとジャーナリストの山口敬之氏が書いている。 それによると、参院選中盤、自公候補たちの善戦を伝えるデータを前に、麻生副総理は与党関係者に対してこう述べたという。 「もし3分の2取っちゃったらどうするんだよ」 「麻生が危惧していたのは、二つの準備不足だ。一つは、憲法改正という国の根幹に関わるテーマであれば明確に選挙の争点に設定した上で、国民の信を問うべきだという『選挙前の準備』。そしてもう一つは、3分の2獲得後に憲法改正論議をどう進めていくのかという、公明党との『与党内調整』だ。(中略)憲法のどの部分に何を書き加えていくのか、具体的な内容は示されておらず、自民党との協議も全く進んでいない」(山口氏) 今回、憲法改正を前面に出さないというのは、安倍の強い意志だったという。初当選以来、一貫して憲法改正の必要性を訴えてきた安倍はなぜ、今回の参院選では憲法改正の議論を封印したのだろう? 「そこには、憲法改正が現実味を帯びるにつれて安倍の前に立ちはだかる、『保守層の不一致』と『国民投票』という二つの壁があった」(同) その上、その保守層の多くは衆参で3分の2を握ったあかつきには、安倍が直ちに憲法改正に向けた動きを加速させるものと期待している。戦後70年待たされた末にやってきた、千載一遇のチャンスだからだ。 先に触れた日本会議のように、明治憲法に戻せという極端な超保守集団もいる。 第二次安倍政権が、特定秘密保護法、原発再稼働、安全保障法制といった難しい課題を次々と突破できた原動力は、安倍が「サイレント・マジョリティ」と呼ぶ「非リベラル層」によるところが大きいが、一口に改憲勢力といっても、その内容から方法論に至るまで千差万別、百家争鳴である。 「安倍がここまで徹底的に憲法改正論議を封印したのは、今回の参院選が初めてといっていいのである。3分の2という遠かったはずの目標が目の前まで来た安倍にとって、憲法改正はもはや、リベラル護憲派との戦いではなくなりつつある。いわゆる『改憲勢力』内部の不統一にこそ、最も深刻なリスクが内在している。さらに、衆参両院で憲法改正の発議を勝ち得た先には、国民投票という最後の難関が控えている。安倍は消費税先送りと衆議院解散の是非を巡って麻生と対峙した5月30日、こう漏らしたという『憲法改正はもちろん悲願だが、どう実現できるか、心が揺れないと言ったら嘘になる』。もし安倍が憲法改正に向けて逡巡したり、決断を先送りしたりすれば、今度は『非リベラル層』の中の『保守層』が黙っていない。安倍を強く支持してきたコア層の失望は、政権の求心力を大きく毀損するだろう」(同) これが、安倍首相の最大のジレンマである。憲法改正を発議できたとしても、国民投票になれば国論を二分することになる。そうなれば、英国のEU離脱のように、投票後にさまざまな恨みが残り、憲法改正どころか自分が総理の座から降りざるを得なくなるかもしれない。 この参議院選は、安倍時代の終わりの始まりなのだ。喜びも束の間、安倍には残りの任期が一番キツイ時期になることは間違いない。 ところで、池上彰氏がやったテレ東の選挙特番は私も見たが、聞きにくいことをズバリ聞いたかどうかは別にしても、なかなか面白く見せた番組ではあった。 だが、見ていて湧いてきたのは、この程度の番組がなぜ選挙前、選挙中にできなかったのかという疑問だった。 結果が出てしまえば、安倍首相だって多少厳しい質問にも笑顔で答えられる。安倍首相を支える日本会議や公明党の支持母体・創価学会の池田名誉会長の体調についても、もっと突っ込み方はあったはずだが、この程度で「池上はすごい」という評価があるのだから、いかに今のメディアにいる人間たちがダメなのかを浮き彫りにしたのである。 こうしたマルチな才能を持った池上氏や佐藤優氏を無条件で持ち上げてしまう今の日本の風潮こそ、日本の危機を象徴しているように思えてならない。 バングラデシュの首都・ダッカのレストランで7月1日、日本人7名を含む20人がテロリスト7人によって殺された事件は日本人を打ちのめした。 「犯人たちは、人質に一人ずつコーランの一説を唱えさせ、できなかった人々を躊躇なく次々と殺していきました」(現地特派員=文春) 唯一救出された一人を加え、いずれも開発コンサルタントで、6月上旬から国際協力機構(JICA)の交通プロジェクトのためダッカに滞在中だった。 事件発生後、店内から「私は日本人だ。撃たないでくれ」と叫ぶ声が聞こえたが「その懇願が聞き入れられることはなかった」(文春)。この言葉が、ネットを中心にあれこれ言われている。私は「自分だけ助かりたかった」とか「日本人だと言って助かるわけはないのに」という無責任な言質に耳を貸すつもりはない。 バングラデシュは、昔から親日的な国だといわれてきた。きっとその言葉を発した人は、かの国で彼らの優しさ温かさに触れ、これほどよくしてくれる人がなぜ? という思いが口を衝いて出たのではないか。 新潮で、現場近くのグルシャン警察署のジャキール副所長が、「彼ら(テロリスト)を決して許しはしない。ただ、その中で日本人が7名も犠牲になってしまったことは、我々にとって、非常に恥だと思っている」と語っている。 報道によると、テロリストたちはかなり裕福な家庭の出で、高等教育を受けた人間だったという。 新潮は、テロリストたちは20~30分程度で殺戮を終え、治安部隊が突入するまで店内でこのように過ごしていたと報じている。 「1日から2日に日付が変わる頃、テロリストはシェフにエビと魚で料理をつくって欲しいと頼んだ。シェフや従業員は彼らと一緒に食事をした。彼らは、朝になれば殉教者になれる。ジハードを実行したので天国に行ける、と話していた。治安部隊が店に突入した際、彼らは死ぬ覚悟が出来ていたので撃ち返さなかった」(インド人ジャーナリストのシャイク・ラーマン氏) テロリストたちのバックにIS(イスラム国)がいたのかどうか定かではないが、テロリストたちはかなりの訓練と覚悟を持った人間たちだったようだ。 どうしたら、海外にいる日本人を守ることができるのか? 安倍首相は口先ばかりでなく、具体策を示すべきである。テロは、武力だけで制圧することはできない。こうしている間にも、次の日本人が標的になっているかもしれないのだ。 第8位は、横綱白鵬のインタビュー。これがなかなか面白い。 白鵬は、大リーグへ行ったイチローと自分を比べて見せる。イチローがピート・ローズの記録を抜いたのに批判されたことだ。 「イチローさんは傷ついたと思う。私はイチローさんの気持ちがわかる。なぜなら、私も同じ立場にいるからです。大鵬関の優勝記録を超えたにもかかわらず、私の記録は『認められない』という人もいました。相撲は勝負の世界でありながら、伝統文化の側面もあり、ただ勝てばいいわけではない。外国人に対する風当たりが強くなることがあり、時にバッシングに変わることもある」 また、運というものにはこういう面があるという。 「この運には国籍は関係ないと思います。日本人でも外国人でも努力した人には平等に掴む権利がある。『運』という字は軍隊の『軍』に『走る』と書くわけです。つまり軍隊のように戦わなければ運はやってこない。ですから、まだ達成していない記録があるうちは、私は戦い続ける覚悟を決めています。今年31歳になり、あと何年相撲を取れるかわからないけど、20年の東京五輪までは現役を務めていたいと強く思っています」 白鵬の父親は、64年の東京五輪にレスリングのモンゴル代表として出場している。白鵬も父と同じように、東京五輪出場が大きなモチベーションとなっているようだ。 「父とは違い、選手としてではなく、日本の伝統文化を世界に伝える立場で出たいのです。98年の長野五輪で披露された力士たちの土俵入りは感動しました。特に曙関の横綱土俵入りが、幼い私の目に強烈に焼き付いています。私も東京五輪で、同じように土俵入りを果たしたい。そのためにはあと4年間、戦い続けないといけません。けれども、力士の体は永遠ではないので、いつか引退の日がやってきます。私も将来を考えることがあります。一代年寄は過去の例では20回以上優勝した力士に与えられていますが、37回優勝してる私に、まだそういうお話はないようです。お話がないということは、まだ認めてもらえていないということ。いつかいただきたい思いはあります」 現在、年寄取得資格者は日本国籍を有するものに限られているのだ。 「王貞治監督は、06年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、代表監督として日本を世界一に導いた(王監督は台湾国籍)。日本国籍を有してなくても、帰化しなくても日本を代表する指導者になれる。私も王監督のようになるには、結果で認めてもらうしかありません。(中略)これだけ多くの外国人力士が日本にやってきて、相撲界を牽引しているという事実があります。今の相撲界の制度では、外国人力士は入門できるが、その後、(親方などとして相撲協会に)残ることが難しい。また、外国人力士は原則、1部屋につき1人しか所属できないので、日本以外の戸籍を持つ若者が『力士になりたい』と希望しても、誰かが引退しない限り、入門できないという実態もあるんです。今後、規制が緩和されたり、整備されることがあれば、すべての力士たちが、『俺たちは相撲でメシを食っていくんだ!』と思えるし、そうなれば、もっと勝負が熱くなるはずです。そういうことが、広い意味での『土俵の充実』につながるんじゃないかと、私は思っているのです」 白鵬はモンゴルに誇りを持っている。もともとモンゴル相撲から始まったといわれる相撲だから、モンゴル籍の親方がいてもいいと、私は思う。相撲協会も頑なにならず、早くそうしてあげるべきだと思うが。 文春の巻頭は、三菱UFJ銀行が150億円の「不適切融資」と、行員たちがその会社にたかり、「銀座のクラブなどの接待」を受けていたと報じている。 この経緯をわかりやすく説明するのは、私には任が重い。大ざっぱにいうと、船舶を保有するラムス社にUFJは融資を続けてきた。14年10月には、現在頭取になった小山田隆副頭取が、ラムス社のシャルマン社長と融資契約の調印式に臨んでいた。 両者の関係は良好に見えたが、昨年10月に暗転する。UFJ側が「傭船契約が偽造されていた」として会社更生法適用申請が出され、負債総額1,400億円という破綻劇になってしまったのである。 シャルマン社長は文春に対して、UFJの連中が高級寿司屋や銀座のクラブで飲み食いしていたことや、傭船契約は「すべて三菱の行員に言われるがまま提出したものです」と、偽造そのものがUFJ側の提案だったと話している。 また06年頃、まださしたる資産を持たないラムス社に対して、「150億円を融資するから自由に使ってくれ」と、特別な書類を提出したわけでもないのに、カネを振り込んできたと話す。 当然、両者の言い分は食い違うのだが、三菱UFJ側は、今日、こういう対応を取ったとasahi.comが伝えている。 「三菱東京UFJ銀行の複数の行員が、昨年暮れに経営破綻(はたん)した融資先企業から過剰な接待を受けていたことがわかった。7日発売の週刊文春が報じた。同行は社内規定に違反していたことを認め、接待を受けていた行員を処分する方向で検討している。(中略)同行の社内調査で、幹部を含む複数の融資担当者が飲食店や高級クラブなどで頻繁に接待されていたことがわかった。更生手続きの進捗(しんちょく)などをみながら処分を検討するという。同行広報は『社内規定に照らし、ルール違反があったのは事実。適正に対処したい』とコメントした」 接待の件だけではなく、「不適切融資」や「傭船契約書偽造疑惑」についても社内調査をして、白黒はっきりさせるべきである。 さて、夫の覚せい剤所持でメディア対応した高島礼子の評判がいい。気丈に振る舞い、自ら尿検査を受けて潔白を証明して見せるなど、映画『極道の妻たち』を地でいく肝の据わりっぷりが、視聴者だけでなく記者たちをもうならせているのである。 そんな土性っ骨は、どうしてできたのか? 文春によると、彼女の父親は大学で英語などを教える厳格な教育者だったが、高島は県立高校時代、母親に買ってもらったバイクで夜中走り回るほどのバイク好きだったという。 高校卒業後に日産の子会社に入り、総務部総務課で保険業務を担当していたというから意外である。 週末は女性だけで原付に乗って箱根を爆走したり、当時は芸能界に進む気は毛頭なく、「夢はレーサー。でもタクシーかトラックの運転手になれればいい」と言っていたそうだ。 だが、クルマを乗りつぶして金欠になり、レースクィーンの一般公募を受けてみた。23歳という遅咲きながら、彼女の美貌は瞬く間に周囲の耳目を集めて、88年には「とらばーゆ」のCMに抜擢。そのCMが俳優・松平健の目にとまり、東映京都撮影所に招かれた。 だが、松平にも媚びを売らず、ようやく『極道の妻たち』のヒロインに抜擢されたのは99年のこと。 「当時、高島君の起用は東映社内でも大きな賭でした。でも、蓋を開けたら大ヒット。当時の岡田茂会長は『この子はスターになる』と手放しで喜んだ」(同シリーズを手がけた関本郁夫監督) 彼女には、18歳から交際していた地元の先輩がいたという。だが、お互いのタイミングが合わず、成就しなかった。 20代後半には、現在服役中の元タレント・羽賀研二と深い仲になっていたという。そして96、7年に高知と出会い、99年に結婚するのだ。 女優としても恋愛関係も、決して順調ではなかったようだ。そうした人生が彼女を磨き、今回のような見事な対応を取ることができたのかもしれない。これからの高島の演技が楽しみだ。 荻上チキ氏(34)は、平成を代表する若手の論客らしい。彼が出ているTBSのラジオ番組『荻上チキ・Session-22』はギャラクシー賞ラジオ部門でDJパーソナリティ賞を受賞したそうだが、その理由は「知的な話術がリスナーの考える力を刺激する」というものだった。 文春によれば、彼が経済学者・飯田泰之氏らと立ち上げたニュースサイト「シノドス」が定期的に開いていた勉強会に来ていた女性と深い仲になってしまったというのだ。 彼には大学時代に知り合った妻と2人の子どもがいるが、これだけなら知的な男に惚れた女の物語として、文春が追いかけることもなかったのだろう。 だが荻上氏、その女性にのめり込み、奥さんに「離婚してくれ」と口にするようになったという。 何度か件の女性と別れたりくっついたりを繰り返すうちに、両方と別れることができずに、ついに今年3月から「一夫二妻生活」を送り始めたというのである。 彼女は20代で、出版社に務めている。文春が電話インタビューして、不倫と呼ぶ関係だと思うがと尋ねると、こんな答えが返ってきた。 「世間一般が、私たちの関係をどのように受け止めるのかは、私たちで決められることではないです。ただ奥様が傷ついたことは、私の口から『事実でない』とは言えません」 やりとりを読む限り、私のような軟弱で無知な人間とはとてもお付き合いしていただけない、難解な女性と見た。 だが荻上氏に聞くと、奥さんとは離婚協議を進めていたが、子どもと離れるのが難しいため、彼女とは別れ、関係修復を目指しているという。 「自分の未熟な行動で、妻子および相手の女性を深く傷つけたこと、申し訳なく思っています」(荻上氏) これって、不倫をした男がいう常套句だが、恋に落ちれば知者も愚者も同じだということですな。 お次は、「水曜日のカンパネラ」コムアイ(23)が同棲生活を送っているというフライデーの記事。なんのこっちゃと思われる方が多いと思う。私もそうだった。 フライデーによれば、12年から活動を開始し、いま注目を浴びている音楽ユニットのボーカルだそうだ。ちなみにカンパネラは、イタリア語で「鐘」を意味する。 「ラップがクセになる『桃太郎』は、YouTubeで900万回以上の再生を記録している」(フライデー) 私も聴いてみた。なかなかカネがかかったミュージックビデオで、昔話をラップにしてコムアイが魅力たっぷりに歌っている。いいよ! 慶應大学の環境情報学部を卒業した才媛だが、なかなか個性的な女性らしい。同棲相手は30代のクリエイターのようだ。 フライデーが直撃すると、その答えっぷりが堂々としていて、またいい。フライデーに撮られるのは、NHK『紅白歌合戦』に出てからだと思っていた。この人の恋愛事情はどうなっているんだろうと謎にしておきたかったと言いながら、その彼氏と食事をするから一緒に来ないかと記者氏を誘うのである。 行ったところが大衆中華屋というのも泣かせる。結婚するかどうかはわからないらしいが、このコムアイはナイスキャラで売れると思うな。 今度は新潮が、黒岩祐治神奈川県知事が舛添要一前東京都知事と同じようなことをしていると追及している。 舛添氏が東京から毎週末に神奈川県・湯河原の別荘へ公用車を使って帰っていたのと同じように、黒岩氏も県知事公舎に住みながら、公用車を使ったりして県外の東京・広尾にある「広尾ガーデンフォレスト」という高級マンションの自宅に週末になると帰っているというのである。 いっそ、週末は都知事と県知事を交代したらよかったのにと思う。この黒岩氏、フジテレビ出身の元名物キャスターで、今回の舛添氏の公用車使用に関しても、「(公用車の)行く先がどこでもいいと言ってしまえば、市民感情としてどうかな、というふうになりますから、その辺りは、やはり配慮しないといけないのではないかと思います」と定例会見で話しているのである。 それに加えて、災害時の対応は、公舎にいるから30分以内で登庁できると胸を張っていたのだ。 新潮の追及に、黒岩氏はこう答える。公用車で広尾に帰るのは公務を終えてからか、翌日に都内で公務があるときだけ。危機管理体制は出来上がっているから大丈夫。広尾はそんなに遠くないから、いざというときを想定して同じ距離を駆けてみたが、2時間を切った。 万一の場合は、駆けて登庁するつもりのようだ。舛添氏もそうだが、大都市の知事というのがこの程度の頭しか持っていないとは、困ったものである。 それにしても黒岩氏、億ションといい個人事務所を持っていることといい、よほどおカネがあるようだが、そこのところを調べたら面白いのではないか、新潮さん。 今週の文春には読み応えのある特集が多いが、人気AV女優の香西咲の実名告白が面白いい。このところ、タレントとして勧誘したと思わせてAVに出演強要させる悪徳プロダクションの実態が明るみに出て社会問題化しているが、実名・顔出しの彼女の話は微に入り細を穿ち、この業界の悪辣さを浮かび上がらせる。 香西氏が「マークス(後にマークスインベストメントと社名変更)」の社長・青木亮氏(40)と出会ったのは2010年だという。青木氏は当時、六本木ヒルズに拠点を構え、投資会社という触れ込みだったそうだ。 「面会した青木は、『俺なら君を売り出すのに、まずはストーリー仕立てのイメージDVD三本セットを発売して、芸能活動のフックにする』と持論を展開しました。肌の露出は『背中が見える程度』だと」(香西氏) だが、それから彼女をAVに出演させるべく追い込んでいく「洗脳」が8カ月も続くのである。週1回の面談と自分の未来設計をノートに書き込ませるなど、私が見ても念の入った洗脳の仕方である。 一人の魅力ある女性をAVに出せば、どれほど儲かるのかが透けて見える。相談係の女性をつけたり、マネジャーも何人かいた。そうして彼氏や家族から切り離され、彼女の周りは青木氏の関係者ばかりになってしまう。 その上、占い師まで動員して洗脳した。そうして、最初のAVに出演するときには「“思考停止”状態になっていました」(同)。 約3年の間に30数本のAVに出演し、ようやく独立を果たすのだ。 「私は、AV業界そのものを否定するつもりはありません。知っていただきたいのは、一部には悪質なプロダクションが存在すること。そして、私たちのように何本もAV作品を出し続けた女優たちの中にも、実は苦しみ、のたうち回っている人間がいるんです。なぜ辞めなかったんだと思われるかもしれません。ですが、抜けるに抜けられない状況に追い込まれ、搾取され続ける絶望感は、体験した者にしか分からない。青木の支配下に置かれていた頃、私にとってAV撮影は、自傷行為そのものでした」(同) 青木氏は文春の取材に答えて「出演するよう脅迫したことはない、AVであることを隠したつもりもない」と話している。 香西氏ともう一人の女性は、青木氏を相手取って訴訟の準備に入っているという。彼女の勇気ある告発は次号も続く。 これはまっとうな芸能プロダクションの話だが、ベッキーが不倫騒動を起こしたため、サンミュージックの夏のボーナスがゼロになったと新潮が報じている。ベッキーには、いまだに定期的な大きな仕事のオファーは来ていないようだ。 このところ、女性セブンがすごい。今週も大スクープだが、ワイドショーはどこもやらなかったのではないか。 あの「嵐」の二宮和也とフリーアナ・伊藤綾子とが「厳戒態勢」交際中であるというのだ。これが今週の第1位。 「ふたりの逢瀬は、いつもマンションの部屋の中だ。東京都心にそびえる超高級タワーマンション。多数の監視カメラ、オートロックはもちろん、警備員やコンシェルジュが24時間常駐で、セキュリティーは万全。住民のプライバシーは守られ、多くの芸能人が住んでいる。その最上階近くの一室に、嵐・二宮和也(33歳)が暮らしている。部屋の広さは、ゆうに100平方メートルを超える。彼にとってリラックスできる空間は何事にも代えがたい。二宮は、オフの時間があってもほとんど外出はしない“引きこもり”。家にこもってテレビゲームをしたり、マンガを読んだり、ギターで曲を作ったり。過去にテレビ番組で、『外食は年に2回だけ』と明かしたこともあった。そんな生活を送る二宮のそばに、最近、1人の女性の姿がある。彼女は、夕方のニュース番組『news every.』(日本テレビ系)で、『カルチャー&スポーツ』などを担当する伊藤綾子アナ(35歳)だ」(NEWS ポストセブン7月7日より) 6月のある週末、二宮が朝早く東京ドームに向かった日の夕方、「マンションの裏口から出てきたのは、ブルーのTシャツ、ジーパン、白スニーカーというラフな格好の伊藤アナだった。小さな斜めかけバッグを肩からかけている。時折、左右を見渡したり、後ろを振り返ったりと周囲を気にしながら、近所にある高級スーパーへ。店内では手慣れた様子で食材を選ぶと、マンションに帰っていった」(同)という。 仕事帰りに二宮のマンションへ向かって、買い物を済ませるとまた部屋に戻る。そんな伊藤アナの姿が連日、目撃されているという。 2人の出会いは2012年8月。その年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)の総合司会を務める二宮が、番組の宣伝のために『news every.』に出演したときだそうだ。 2人はお互いのマンションを行き来し、外では絶対会わないという。 彼女は、すでに自分の家族に二宮を紹介したと関係者が話している。周囲にも結婚式の司会は誰にしようかなといっているというから2人は本気のようだが、「ジャニーズ事務所」が許すか、そこが大きなハードルかもしれない。 【巻末付録】 今週は現代が休みだから、ポストのSEX特集とグラビアを紹介する。グラビアの巻頭は「きれいな夏のお嬢さん 葉加瀬マイ 遠雷」。相当凝っているが残念ながらヘアはない。 次は「ご一緒に吟行ロマンしませんか その指の砂になりたし 響子さーーん」。私にもわかりやすいのを紹介しよう。「抱き合うや肌に刺さりし焼けた砂」。 「雷鳴や枕ますます沈黙す」。これはよくわからない。 後半のグラビアは「圧倒的な美脚と笑顔の70年~80年代アイドル秘蔵カット」。相本久美子である。カワユイ! 袋とじは、新シリーズ「マンゲ袋とじ」で「ヌード万華鏡官能絵巻 高橋しょう子」。「妻の名は塔子 私の知らない女」。「私は妄想を遊ばせて怖くなる 私の知らない女が今私の下にいる」。こんなカミさんがいたらさぞかしいいだろうな。 これがいい! 「自ら撮影した秘蔵写真 本邦初公開 柏原芳恵 甘美なボディー」。これまで私が見た柏原の写真中では一番いい。 まだある。袋とじ「昭和の名作ドラマ&映画ヒロインヌード」。関根恵子や高橋洋子、島田陽子などおなじみのヌードたち。 「死ぬまでSEX」は「20人が顔出し赤裸々告白 美熟女夏祭り」。小見出しを紹介しよう。 「海、プール、川、滝、温泉……女はなぜか水辺でしたくなる」「薄着で挑発! 野外で交合! うだる暑さが女たちを淫らにする」。読んでいるだけで暑苦しくなるが、興味のある方は買ってお読みください。 (文=元木昌彦)「女性セブン」(7/21号、小学館)
「モテ」は整形で作れるのか? 美容整形Dr.高須幹弥の考える“モテ顔”の極意!
<p>「もっと目を大きくしたい」「鼻を高くしたい」など、顔に対するさまざまな欲求を叶えてくれる美容整形。コンプレックス解消や、あこがれの顔に近づきたいなど、“自己の欲望”を叶えるために施術する患者が多いそうだけど、「モテる顔になりたい!」と、異性の評価のために踏み切る人はいるのだろうか? そもそも、どんな顔でもモテ顔になれる“鉄板の整形術”ってあるの? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、「モテる顔にしてください!」って言われたら、どんな施術をしますか?</p>
「モテ」は整形で作れるのか? 美容整形Dr.高須幹弥の考える“モテ顔”の極意!
<p>「もっと目を大きくしたい」「鼻を高くしたい」など、顔に対するさまざまな欲求を叶えてくれる美容整形。コンプレックス解消や、あこがれの顔に近づきたいなど、“自己の欲望”を叶えるために施術する患者が多いそうだけど、「モテる顔になりたい!」と、異性の評価のために踏み切る人はいるのだろうか? そもそも、どんな顔でもモテ顔になれる“鉄板の整形術”ってあるの? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、「モテる顔にしてください!」って言われたら、どんな施術をしますか?</p>
尾田栄一郎の重い腰を上げさせた香川真司へ感謝の声が殺到! 長澤まさみに「アモーレになってやれ」の声
10日に放送された『伝説の瞬間 発掘ファイル~アニメ編~』(フジテレビ系)で、漫画『ONE PIECE』(集英社)の原作者・尾田栄一郎がテレビ初出演。そのきっかけを与えたサッカー日本代表・香川真司の“アシスト“に、『ONE PIECE』ファンから感謝の声が殺到している。 『ONE PIECE』の大ファンであることを公言している香川に、尾田が直筆サインとルフィのイラストが描かれたレガースとスパイクをプレゼント。そのお返しとして、香川は自身が所属するドイツ・ブンデスリーガ「ボルシア・ドルトムント」のサイン入りユニフォームを用意。「確実に届いたのか映像で確認したい」という香川の要望を受けた番組スタッフが、ダメもとで尾田にオファーを出したところ、「顔出しはしない」という条件で出演を承諾され、「マジか!?」とファンを驚かせた。 「シリーズ累計売り上げは3億部を超え、“最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ”としてギネス世界記録に認定されるなど、日本のみならず世界でも名を知られた漫画家である尾田ですが、これまでテレビ出演したことがなかっただけに、当然ファンからは『本物か?』という疑惑がささやかれたものの、本人確認としてルフィをサラサラと描き上げる姿にファンは大熱狂。年収30億円とも40億円ともいわれる尾田ですが、Tシャツにデニム、足元は雪駄という質素な姿での登場に『倹約家なんだな』『メタボ体形だな』など、ネット上は大盛り上がり。香川からプレゼントされたユニフォームを着る姿まで見せてくれました」(芸能関係者) 今まで誰も成し遂げられなかった尾田のテレビ出演をかなえたことで、すっかり株を上げた香川。だが、そんな彼も、2012年に大ファンであることを公言している女優の長澤まさみと『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の『食わず嫌い王決定戦』コーナーで共演した際、食事に誘うも、その後、2人に熱愛のウワサは流れず、残念ながら自身の恋の願いはかなえられていない。14年12月には、自身のTwitter上でのファンとのやりとりの中で「長澤まさみさんに会えるようにがんばります!」とツイートするなど、その後も長澤に恋心を抱いている様子が垣間見えているだけに、『ONE PIECE』ファンからは感謝の意味を込めて、長澤へ「香川のアモーレになってやれよ」と、香川を推す声が寄せられている。 「長澤の父親は元サッカー日本代表で、ジュビロ磐田の監督を務めたこともあるだけに、『お似合い』と香川を後押しする声は絶えません。ですが、長澤とこれまでウワサになったのは、嵐の二宮和也や伊勢谷友介、リリー・フランキーなど、業界関係者ばかり。しかし、日本代表で香川と仲が良い長友佑都が先日、女優の平愛梨への“アモーレ発言”で注目を集めたこともあり、『リリーなんかより、香川がベストだと思うぞ』『日本サッカー界の未来のためにも、香川と優秀な遺伝子を残してくれ』などといった声が再燃。また、香川はモデルのマギーと熱愛のウワサが流れたことがあるのですが、『長澤がダメなら、マギーでもいいぞ』『香川のテクニックにプラスして、強靭なフィジカルを備えた息子が誕生しそうだ』などと、マギーを売り込む声も殺到しているようです」(同) 年収8億円ともいわれている高給取りの香川だが、果たして長澤をモノにすることができるか!?
尾田栄一郎の重い腰を上げさせた香川真司へ感謝の声が殺到! 長澤まさみに「アモーレになってやれ」の声
10日に放送された『伝説の瞬間 発掘ファイル~アニメ編~』(フジテレビ系)で、漫画『ONE PIECE』(集英社)の原作者・尾田栄一郎がテレビ初出演。そのきっかけを与えたサッカー日本代表・香川真司の“アシスト“に、『ONE PIECE』ファンから感謝の声が殺到している。 『ONE PIECE』の大ファンであることを公言している香川に、尾田が直筆サインとルフィのイラストが描かれたレガースとスパイクをプレゼント。そのお返しとして、香川は自身が所属するドイツ・ブンデスリーガ「ボルシア・ドルトムント」のサイン入りユニフォームを用意。「確実に届いたのか映像で確認したい」という香川の要望を受けた番組スタッフが、ダメもとで尾田にオファーを出したところ、「顔出しはしない」という条件で出演を承諾され、「マジか!?」とファンを驚かせた。 「シリーズ累計売り上げは3億部を超え、“最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ”としてギネス世界記録に認定されるなど、日本のみならず世界でも名を知られた漫画家である尾田ですが、これまでテレビ出演したことがなかっただけに、当然ファンからは『本物か?』という疑惑がささやかれたものの、本人確認としてルフィをサラサラと描き上げる姿にファンは大熱狂。年収30億円とも40億円ともいわれる尾田ですが、Tシャツにデニム、足元は雪駄という質素な姿での登場に『倹約家なんだな』『メタボ体形だな』など、ネット上は大盛り上がり。香川からプレゼントされたユニフォームを着る姿まで見せてくれました」(芸能関係者) 今まで誰も成し遂げられなかった尾田のテレビ出演をかなえたことで、すっかり株を上げた香川。だが、そんな彼も、2012年に大ファンであることを公言している女優の長澤まさみと『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の『食わず嫌い王決定戦』コーナーで共演した際、食事に誘うも、その後、2人に熱愛のウワサは流れず、残念ながら自身の恋の願いはかなえられていない。14年12月には、自身のTwitter上でのファンとのやりとりの中で「長澤まさみさんに会えるようにがんばります!」とツイートするなど、その後も長澤に恋心を抱いている様子が垣間見えているだけに、『ONE PIECE』ファンからは感謝の意味を込めて、長澤へ「香川のアモーレになってやれよ」と、香川を推す声が寄せられている。 「長澤の父親は元サッカー日本代表で、ジュビロ磐田の監督を務めたこともあるだけに、『お似合い』と香川を後押しする声は絶えません。ですが、長澤とこれまでウワサになったのは、嵐の二宮和也や伊勢谷友介、リリー・フランキーなど、業界関係者ばかり。しかし、日本代表で香川と仲が良い長友佑都が先日、女優の平愛梨への“アモーレ発言”で注目を集めたこともあり、『リリーなんかより、香川がベストだと思うぞ』『日本サッカー界の未来のためにも、香川と優秀な遺伝子を残してくれ』などといった声が再燃。また、香川はモデルのマギーと熱愛のウワサが流れたことがあるのですが、『長澤がダメなら、マギーでもいいぞ』『香川のテクニックにプラスして、強靭なフィジカルを備えた息子が誕生しそうだ』などと、マギーを売り込む声も殺到しているようです」(同) 年収8億円ともいわれている高給取りの香川だが、果たして長澤をモノにすることができるか!?
関ジャニ∞横山&タッキーのドラマがいよいよスタート! 7月12日(火)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●SMAP
23:15~24:15 『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系) 中居正広
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
※『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、山口達也)は放送休止。
女なんか大嫌い。父の世話を焼く母をも見下した少女戦士の陶酔とミソジニー
私という女の心の中には、巨大な男根がそそり立っている。連載初回では、その男根の正体である「父由来のマチズモ」の説明をしたうえで、自分の問題の焦点付けの重要性について述べた。さて、本題はこれからだ。
「父由来のマチズモ」は、女性および女性性との相性が、すこぶる悪い。父から娘に伝承された言葉の中でも、娘が他者、特に男性を侮辱する目的で頻用した差別用語が「女々しい」である。この言葉は、女を心底馬鹿にしている男性優位主義、男尊女卑の象徴、いわくマチズモの権化だ。
◎父の女性観
父の口から、直接的に女性を卑下し、口汚く罵る言葉を聞いたことはなかった。が、やたらと「男たる者」の美学を誇示するあたり、自分が男性であることのプライドや優位意識に執着していたことは間違いない。あるいは、それが彼のコンプレックスであったとも考えられる。なぜなら、彼は姉2人を持つ末っ子長男で、その母(私の祖母)は髪結いの師匠として自宅で美容院を営んでおり、女性のお弟子さんもたくさん出入りする「女だらけの環境」で育ったからである。家庭には父の父(私の祖父)もいたが、日中は仕事で外に出ているため、父一人が家中にいる唯一の男としてたいそう可愛がられ、女たちの姦しい干渉にうんざりしながら毎日を過ごしていたと聞く。
そんな父の境遇を思えば、男性率の多い家で育った者と比較して、女に幻滅したり嫌気がさしたりする機会は格段に多かっただろうし、反動より「男気溢れる世界観」に執着するに至ったと考えることも無理筋ではない。ちなみに、父が授かった子どもは私と妹の2人姉妹だ。男子の誕生を望んでいたそうだが、ままならなかった。
父は、男系の仲間を欲し、第一子である私に「男同士のマッチョな付き合い」を求めたのか。あるいは、長女を疑似長男と看做すことによって、己の「男たる者」の遺伝子継承を目論んだのか。すでに父は亡くなっているので、真相を確かめようがないのだが、彼が、女性として生まれた娘の人間性の尊重よりも、自己都合による「男気」の移植に執心した事実は揺るぎない。結果的に彼は、最愛の娘と公言して憚らなかった私を通じ、女性および女性性を侮辱したこととなる。
ところが、当の私に侮辱された意識はなかった。むしろ「女子どもが容易には介入できない」とされている男気の世界に、女子どもの分際で介入している自分に特別意識をもった。誇らしかった。いわゆる「名誉男性」と呼ばれる女性の心境だろうか。己の男性性に優位性を感じた。そして、女を嫌い、夫唱婦随の精神で父の世話を焼く母をも見下した。
私は自分を生んでくれた母さえも「父由来のマチズモ」のフィルターを通して見ていた。つまり、私は彼女を、己の男根バイアスを根拠に侮辱してきた。その詳細については、長くなるので機を改めて述べたい。本稿では、あくまでも他者である女性総体の認識について記す。
◎歪んで継承された女嫌い
女だてらに「男たる者」を移植されると、嫌が応にも男と女の二項対立を意識せざるを得なくなる。両者の対比をさほど意識しなくてよい環境で育ち、自分の性別やポテンシャルを自然な形で受容した者の中には、「男であること」「女であること」を対立させたり、どちらかに頑にこだわったりする心情がいまいち分からない方もいらっしゃることだろう。が、それもまた環境由来の思考バイアスであり、こだわる者にも、こだわらない者にも、各々「そう仕上がった背景」があるというものだ。
私の場合は、父由来の「男らしさ」「強さ」を根拠に、自分の「女らしさ」「弱さ」を排除する、今となっては不自然としか言いようのない活動に熱中した。しかも、嬉々として。しかし、いくら「我は男たる者」と己を鼓舞したところで、等身大の私はただの幼い女児である。たまには誰かに甘えたい。弱音だって吐きたい。そんな自然欲求を我慢することが、女たる者が男たる者になるための試練である。よって、はりきって堪える。つい堪えきれずに泣こうものなら、「女々しい」の叱咤と共に父のビンタが飛んで来る。この時、父を憎むことができれば諸々の葛藤は生まれなかったと推測する。が、如何せん真剣に彼を敬愛していたため、ビンタを食らうごとに「ありがとうございます。押忍」と真顔で謝辞を述べた。いわく体育会系マチズモの極みである。
精神の男根をせっせと磨く一方で、女性としての肉体が成長していく。早熟だった私には10歳で生理が来る。ひどい生理痛にも悩まされる。胸も膨らむ。痴漢にも遭う。自分本来の女性性が、嫌が応にも可視化されていく。自分が女であるという動かしようのない事実に失望する。私が男ならば父のロジックを無理なく全う出来るはずなのに、女ゆえに、ままならない。どうして女として生まれて来てしまったのか。性別に罪悪感を覚え、己を責め抜く内罰過程において、外罰傾向が増す。
女は、弱い(と思い込まされている)。だから、嫌いだ(自分の女性性を嫌悪している)。すぐに泣くし、甘える(泣くな、甘えるな、と教育されている)。女は自らの弱さを「女だから」との理由で正当化する(それを私は許されない)。――私が嫌う女とは、私が蔑ろにしている私の女性性である。嫌う根拠は我に在る。その事実に気づかず、または見て見ぬふりをして、「女嫌い」の安直な暴論を振りかざす。いわく、女は仮想敵。それを歴然とした「外敵」扱いするためにはどうすればいいか。簡単だ。「ほら、見てみろ、やつらは気持ちの悪い生き物だろう」と、他人事を眺める客観視点を用いて自分に言い聞かせてやればいいのだ。
だいたい女は、必要以上に他者に粘着しすぎる。べたべたと群れて、干渉し合い、「みんな一緒」の同調圧力をもって他者を制圧せんとする。「いや、私は一緒じゃなくて大丈夫です」と言おうものなら、集団ヒステリーを起こして「異なる者」を断罪する。そういう男もいる。女性性が強いのだろうか。いずれも、強者に擦りより、媚び、保護を求める。金や安定や保証を得るために、自力で努力せず、他者より冨を奪取せんとするさもしい泥棒根性を「幸福」と呼ぶ。とんだ茶番だ。
いやいや、こちらこそ自己由来の偏見のうちに他者をからめ取っているわけだから、無礼千万の沙汰である。無論、偏見を根拠に特定の誰かを憎むつもりはなかったが、どうにもこうにも「女性性のエネルギーが気持ち悪い」。いわゆる同族嫌悪は、自己内の葛藤の証。他者への嫌悪は、管理しきれない自己嫌悪のミラーリングに他ならない。よって、凝視に耐えない。
◎保護する女
思春期にもなると、モテ市場原理に則って女を商品化する世の風潮を毛嫌いし始めた。男に保護を求めて媚び、自分を高く売ろうとする女を「人でなし」と呼び、軽蔑した。本来の自己を無視し、商品としてのペルソナを生きるとはつまり、市場制度の傀儡である。人間の尊い命が、純粋なる魂が、たかだか制度に負けるとは、なんとも悔しい事態ではないか。とはいえ、旧来の婚姻制度において親に高値で売られる娘とは異なり、自らの意志で、率先して市場にエントリーしている女性に対して、そう気楽に文句を言えたものでもない。如何せん、人間は全員別人だ。幸福論も人それぞれ。私はそれが「嫌い」だから踏襲しない。ただそれだけのことだ。
何より、女子供は弱い生き物。強い保護者を必要とする。成人して親の保護下より離れた娘が、他人である男性に新たなる保護者としての「頼り甲斐」を求めることは、よくある話である。しかし、だ。成人のくせに、いつまで被保護者でいるつもりか。情けない。ダサい。私は絶対に、他者には保護されない。父の代替えも要らない。だって私は、単体で、超強い。
と、いうことは。自分事としては「保護されない女」として黙々と生きるとして。他者との関係性においては、超強いこの私こそが、か弱き女子どもを保護する存在となるべきではないか。男であっても、世の荒波に揉まれてめそめそしがちな者にはすべからく手を差し伸べ、守ってやるべきなのではないか。私なら、きっと出来る。がんばれ、己。と、いうわけで、弱いものいじめをする者や、他者の弱みにつけこむ卑劣漢をやっつける少女戦士、ここに誕生。女子どもは、全員私の背中に隠れていろ。弱者を卑下する者は私がぶっつぶす。と、威勢のよい台詞を吐く娘と仕上がったわけだが、今思えば、やっていることはただのヒロイズムへの自己陶酔でしかない。
この「男たる者、弱い者を守ってなんぼ」とする言い分は、男であることに優位意識を抱いている男だけが大好きな強者論だ。いわく、「俺の強さ、どうよ?」とアピールしたいがために弱者層を捏造し、見下す、男尊女卑的マウンティングの一種である。同じ男の弱さも見下す一方で、「想定外の強い女」(仮想敵)が登場しようものなら、束になってつぶしにかかる、男の風上にも置けない行動に打って出たりもする。情けない!
そう、古の「男気」とは、誇示すればするほど、そこそこ情けない様相を呈するものなのだ。私自身も、同性である女性を、結構な勢いで馬鹿にして来た。そうでなければ「あいつら、弱いから、守ってやろう」などという、見下し目線の陶酔思考は生まれない。男性に対しても、己の精神にそびえ立つ男根をもって闘いを申し込み、「おまえのしょうもない男根では、私には絶対に勝てない」と侮蔑する。他者を侮辱して自尊心を満たす活動は、言うまでもなく、心根の弱い者が選択する方法論である。
◎核を受容し、原風景を交換する
私が見下してきたものの正体とは、私の心の中にある弱さ、ただそれだけだ。そんな己との闘いに、無関係である他者を巻き込む最中、強さと弱さ、男性性への愛着、女性性への嫌悪など、いくつもの矛盾に苛まれながら自他を攻撃し続けた。その状況をいまいち把握しきれていないからこそ悶々とするばかりの私に、「あれ、私って、女なんだっけ? 男なんだっけ? どっちだっけ? もはやどちらでもないの?」と疑問を投げつけたものが、男性との恋愛であった。
心に男根がそそり立つ己を「良し」とする女の恋愛というものは、自分で言うのもなんだが、なかなか大変なものである。如何せん、男性のことを「すっごい好きになっちゃった♡」自分が、「すっごい気持ち悪い」のだ。しかしながら、その違和感こそが私に本来的なセクシャリティと後付けのメンタリティの歪みを自覚させるトリガーとなり、男と同化しようとしていた不自然さを有り体に受容する好機となった。恋愛については、こちらもまた機を改めて記したい。
私という人間に与えられた父の影響はマチズモだったが、父親の干渉の仕方次第では、男性不信を訴える女性もいると推測する。母親の干渉の結果論によるマザコンや女性不信もしかり。男女問わず、子どもにとって、異性と同性の混在する社会を初めて知る場が、家族である。父のみ、母のみの家庭であれ、人工授精であれ、男女の遺伝子の結合がなければ、人間は生まれない。よって人間は、各々に与えられし命を根拠に、異性を意識する。
後、個々の趣向性や自立心の発芽、異なる他者と触れ合う集団生活を通じ、「誰かの子」である自分に植え付けられた価値観を知る。愛情と欠落の存在も知る。血縁者ではない、尊敬する他者に感化され、その人をトレースする人生に執心する人もいる。お国柄や時代性も人間の価値観に多大な影響を与える。すべてはケースバイケース。人間は「霊長類ヒト科である」という共通点以外、基本的に「異なる」。
よって、個々の核にある問題の焦点も、異なる。そうたいそうに「問題」とせずとも、他者の影響を受けずに生きる人間は一人としていないので、各位の心の核には必ず「誰かに拠る何か」がある。二村ヒトシ氏のお言葉を借り受けるならば、「穴」がある。それを形成した背景がある。その原風景を交換し合うところから対話を始めれば、他者の人間性への理解の強度は深まるだろうし、無駄に他者を憎まずに済むのではないかと、今さらながら、考える。それが、自他に寄り添って生きるための大前提であり、己のマチズモバイアスの鎧をようやく外した私が、これから真剣に取り組まなければならないタスクでもある。
■ 林永子
1974年、東京都新宿区生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、映像制作会社に勤務。日本のMV監督の上映展プロデュースを経て、MVライターとして独立。以降、サロンイベント『スナック永子』主宰、映像作品の上映展、執筆、ストリーミングサイトの設立等を手がける。現在はコラムニストとしても活動中。初エッセイ集『女の解体 Nagako’s self contradiction』(サイゾー)を2016年3月に上梓。
『うたの夏まつり』11時間に拡大も「あれ?“月9”が挟まってる!」フジの斬新すぎる視聴率作戦に失笑
フジテレビの恒例音楽番組『FNSうたの夏まつり』(18日放送)のタイムテーブルが発表され、「フジが必死すぎる」と話題になっている。 昨年から森高千里とアンジャッシュ・渡部建が司会を務める同番組は、これまで19時頃から約4時間の放送だったが、すでに他局で恒例化している日本テレビ系『THE MUSIC DAY』や、TBS系『音楽の日』に倣い、今年から放送時間を11時45分から23時24分に大幅拡大。現在、出演アーティストが小出しに発表されている。 フジサイドは、「11時間生放送!」とうたっているが、タイムテーブルを見てみると、21時から22時には“月9”ドラマが不自然に挟まっていることがわかる。これに、ネット上では「斬新なタイムテーブルだな」「“月9”は惨敗続きだから、必死」「フジが嫌われる理由がわかるわ」「うわ~、あからさますぎる」といった声が相次いでいる。また、「9時台は“お風呂タイム”という、フジの配慮」「ドラマでチャンネル替えられて、誰も戻ってこないんじゃない?」といった揶揄も。 “月9”といえば、以前は高視聴率が当たり前だったものの、近年は低迷。今年放送された2作品の全話平均は1ケタに留まっており、前期の福山雅治主演『ラヴソング』は“月9”史上最低視聴率を記録した。 なお、『FNSうたの夏まつり』中に放送される“月9”は、桐谷美玲主演『好きな人がいること』の第2話。同作は、海辺のレストランを舞台に、パティシエの美咲(桐谷)が、山崎賢人、三浦翔平、野村周平演じる“イケメン3兄弟”とシェアハウスをしながら、恋愛模様を繰り広げる“胸キュン”ラブコメディーだ。 「先月末の株主総会に登壇したフジの亀山千広社長は、視聴率回復策について『まずはドラマで話題を呼び、バラエティで視聴習慣を根付かせ、最後は報道番組で信頼を得る。そのためには、なんとしてでもヒットドラマを生まなくてはならない』と息巻いていた。『FNSうたの夏まつり』は、これまで安定して視聴率2ケタをマークしており、“月9”も便乗したいところ。しかし、見境のない作戦は、失笑を買っている。また、『好きな人がいること』は女子中高生向けで、見る人によっては“サブイボ”もの。他局に替えられ、『FNSうたの夏まつり』が共倒れする可能性もありそう」(テレビ誌記者) 超大型番組にリニューアルされた『FNSうたの夏まつり』は、瀕死状態の“月9”を引っ張り上げられるだろうか?フジテレビ番組サイトより

