――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
小池ゆりこ公式サイトより
◎童心に返ってみる
「聞いてない!」「相談もない!」「電話に出ない!」ってママ友トラブルか。「都知事にふさわしい人間を選ぶ」のに一切関係ないマウンティングばっかり。
小池百合子も、「食事代は計上せず自腹です」って、胸を張るポイントが何かズレてるし。自腹で当たり前だろがい。
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
小池ゆりこ公式サイトより
◎童心に返ってみる
「聞いてない!」「相談もない!」「電話に出ない!」ってママ友トラブルか。「都知事にふさわしい人間を選ぶ」のに一切関係ないマウンティングばっかり。
小池百合子も、「食事代は計上せず自腹です」って、胸を張るポイントが何かズレてるし。自腹で当たり前だろがい。
ファンタジーと聞いて思い浮かべるのは、夢あふれるディズニー・アニメ? それとも、魔法と冒険に満ちたハリー・ポッター? いや、今ならなんといっても『ゲーム・オブ・スローンズ』を推したい。かつてはファンタジーといえば、子どもかティーン向けといったアメリカテレビ界だったが、そんな状況も5年ほど前から大きく変わってきた。いまやテレビ番組のラインナップには、大人向けのファンタジー作品が当たり前に並んでいる。そのきっかけとなったのが、ファンタジー巨編『ゲーム・オブ・スローンズ』なのだ。 今年で6シーズン目に突入した本作は、ジョージ・R・R・マーティンの大河ファンタジー、『氷と炎の歌』シリーズを完全映像化した作品。架空の大陸ウェスタロスにある七王国を舞台に、熾烈な玉座争いを描いていく。かつてはそれぞれ別の王国だったものを、300年前にターガリエン家が統一して以来、ひとつの王国となった七王国。だが、物語の17年前にバラシオン家が反乱を起こし、玉座にはロバート・バラシオンが君臨することとなった。そのロバート王が家族と共に、王国最北端にあるウィンターフェルの領主、エダード(ネッド)・スタークのもとを訪ねてくるところからドラマは動き出す。 とにかく、ここですべてを説明しきれないほど、主要な登場人物が多い本作だが、押さえておきたいのは3つのポイントだ。まずは、王都を中心に展開される玉座をめぐる熾烈な駆け引き。ターガリエン家から玉座を奪ったロバート王だが、周囲には野心を秘めた者たちが蠢いている。その最たる者が、ロバート王の妻サーセイだ。西部を統治するラニスター家出身の王妃は、ロバートと結婚する前から双子の弟ジェイミーと姦通しており、3人の子どもはいずれもロバート王とは似ても似つかないラニスター家の特徴を有している。そんな彼らの血統をめぐる秘密が火種となり、ロバート王の後継者争いが勃発する。ひとたび玉座が揺らげば、その争いには名家が続々と参戦。七王国の政治の中心となる王の小評議会にも、自身の野心のために暗躍するピーター・ベイリッシュや、その本心がつかめない密告者の長ヴァリスなどのクセ者たちが顔をそろえ、争いは熾烈を極めていく。 第2のポイントは、ウィンターフェルのさらに北にある巨大な氷の壁とその向こうの凍えた土地を舞台にした、異形の怪物ホワイト・ウォーカーとの戦いだ。氷の壁では、ナイツ・ウォッチと呼ばれる者たちが、野人と呼ばれる外敵から七王国を守るために警備をしている。かつては勇猛な戦士たちがそろい、名誉職といわれていたナイツ・ウォッチも現在では減少の一途をたどり、元犯罪者が刑罰の代わりに送られるようなありさまだ。そんな中で自身の居場所を見いだそうとするのが、スターク家の私生児ジョン・スノウ。彼がナイツ・ウォッチに志願した頃、壁の向こうでは死者が蘇るという異変が起こり始めていた。それは空想の産物と思われていたホワイト・ウォーカーによるものであり、その脅威をいち早く察知した野人たちは壁を越え南へ逃げようと計画している。ホワイト・ウォーカーはシーズンを重ねるほどに少しずつ、だが着実に七王国に忍び寄り、ナイツ・ウォッチは野人との戦いからさらなる脅威であるホワイト・ウォーカーとの戦いに直面。玉座争いとはまた違った恐るべきバトルが繰り広げられる。 第3のポイントは、ウェスタロスの東にある大陸エッソスで繰り広げられるターガリエン家の玉座奪還の道だ。ロバート王の反乱戦争で一族のほとんどが命を落としたターガリエン家の数少ない生き残りであるデナーリスは、兄ヴィセーリスの玉座奪還の野望のため、ドスラクの騎馬民族の長、カール・ドロゴと政略結婚させられる。当初は無垢な少女だったデナーリスだが、ドロゴとの暮らしの中で女王としての意識に目覚め、やがて3匹のドラゴンと共に東の地を制覇し、自らが女王として海を渡り七王国の玉座を奪還するべく動き出す。このもうひとつの玉座争いのドラマが七王国の玉座争いと絡み合った時、果たして最後に玉座に座るのは誰なのか、こちらも見逃せない展開だ。 異形の者やドラゴン、そして魔法といったファンタジー要素がありながら、本作が決して子ども向けにならないのは、そこに甘さが一切ないからだ。壮大なスケールで描かれるバトル・シーンは見ていて素直に盛り上がるし、のめり込みもする。当たり前に出てくるエロス・シーンも、大人向けだ。だが、この作品が高く評価されるのは、あくまで人間ドラマとして優れた作品であるからだ。どの戦いでも、描くのは、あくまで人間のドラマ。悪は単なる悪ではなく、善もまた単なる善ではない人間の複雑さをドラマの随所で描き出し、戦国の世で生きる厳しさと非情さを、一切の躊躇もなく描き切る。だから、女子どもであろうと容赦のない運命が待ち受け、主要キャラクターが予想もしなかったところで簡単に命を落としたりもする。 その予定調和とは無縁な予測不能なドラマは、見る者を作品の世界観に強烈に引き込んでいく。たとえドラゴンが舞う世界であろうと、そこで生きていく者たちのドラマには、現在に生きる自分たちに通じるリアルな人間の本質があり、あらゆる感情を揺さぶるのだ。 ★このドラマにハマった人におすすめ! 『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』 『ウルフ・ホール』 『ヴァイキング』 ●まくた・ちひろ 映画・海外ドラマライター。『日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial』『ゲーム・オブ・スローンズ パーフェクト・ガイド』(日経BP社)、『海外ドラマTVガイド WATCH』(東京ニュース通信社)、『映画秘宝EXドラマ秘宝vol.2~マニアのための特濃ドラマガイド』(洋泉社)等に寄稿。Twitterアカウントは@charumin『ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記 全話セット』(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●SMAP
19:30~20:15 『ブラタモリ』(NHK総合) 草なぎ剛 ※ナレーション
23:27~23:30 『裏Sma!!』(テレビ朝日系) 香取慎吾
23:30~24:24 『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系) 香取慎吾
●TOKIO
6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
【ゲスト】
12:00~22:54 『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(日本テレビ系)
AV男優の森林原人さん、女性のあいだでもとても人気ですね~(私の周りでは)。messyでは、しQちゃんがLOVE全開のコラムをしたためたうえ、ご本人に直接インタビューをしていました。
・銀河一の超人AV男優 森林 原人という男の引力
・至上最強のAV男優・森林原人がセルフフェラからニューハーフ絶頂まで語り尽くすキュウ~~~!
しQちゃんの原人愛をとおして、私もどんどん興味が増していきました。かなりゲスい話をしているのにキュート。ちょっと変わったお顔立ちなのに、存在そのものがキュート。そんな原人氏の魅力をめいっぱい引き出したのは、愛のなせるワザ! 極めつけは、しQちゃんの「原人ちゃん、ちょっとマンボウに似てて可愛いキュウ~!! お口がマンボウの口の形キュウ~ 可愛いキュウ可愛いキュウ~」というツイートでした。全力で笑ったあと、原人氏への興味が加速していた! ありがとう、しQちゃん。
『偏差値78のAV男優が考える セックス幸福論 (講談社文庫)』は、そんな原人さんによる初の書きおろし著書です。web上のコラムなどでも、高度な頭脳をお持ちゆえの洞察力と文才と発信力にビシビシしびれていましたが、1年以上かけて書きおろされた単行本となると、その頭のなかがより詳しくのぞけてしまう! とページを開いたときの私の胸には、期待しかありませんでした。
「セックス」とひと言でいっても、人によってそれが何であるかは違います。ある人にとっては肉体的欲求の発散であり、またある人にとっては愛情表現です。子どもを作る手段、お金を稼ぐための手段、単純に“趣味”という人もいるでしょう。セックスそのものが暴力となりうるため、嫌悪の対象になることもあります。なくてもいい、という人も数多く存在しますし、ほんとうは渇望しているけどセックスすることが叶わないから、あえて遠ざけるというのも、ままあるケースでしょう。
これらは不変のものではなく、誰とするか(できないか)によっても違うし、自身の心と身体、置かれている状況や年齢によっても変わります。社会状況、世の中の空気に影響されることもあるでしょう。それゆえに、『日本人はもうセックスしなくなるかもしれない』という状況は、ほんとうに現実になってしまうかもしれないのです。
◎雑食AV男優がセックスを解体する
人によってこんなに意義も意味も違うのに、ぜ~んぶが「セックス」というボックスに入れられます。ホットケーキミックスみたいに。そこに「愛」という名の卵と、「欲望」という牛乳を加えてぐるぐる混ぜると「幸せなセックス」ができあがると思われています。それでふわっと、おいしく焼きあがる人もいます。でも、なぜか交じり合ってくれなくて、無理やり焼いてみても、不味いものにしかならない人もいます。どうしてだろう。
おいしいホットケーキとは何なのか、どうやったらそこにたどり着けるのか、おいしくないホットケーキができあがってしまうのは何故なのか……を思索するセックスの賢人が、森林原人です。原人氏はセックスを見せるのがお仕事で、17年に及ぶ男優キャリアのなかで、8,000超の人と10,000回以上セックスし、生活の糧を得てきました。多いときは1日18人! タフすぎ!! その原動力は「セックスが好き」というシンプルなものです。
好きといっても一般に思われているレベルをはるかに超越し、しQちゃんの言葉を借りると、「美少年とかニューハーフにとどまらず、女性的でない女装子とか、80歳くらいのおばあちゃんともズブズブしているキュウ」という状態。仕事で割りきって、という感じはみじんもなく、セックスへの飽くなき探究心がそうさせているという印象です。
そんな雑食中の雑食、数も質も常人と比べるとケタ外れのセックスライフをとおして原人氏は、冷静にセックスと絡み(AVの撮影現場における“見せる”セックス)を分け、愛情と性欲を区別し、愛情の深さと快感の度合いは一致しないと断言し、身体と心を一緒くたにせず、自分の快感と相手の快感のあいだに線を引いていきます。なんて冷静。
といっても愛のないセックスを称賛するようなドライなものではなく、かつて交際していた女性とのあいだの「シンプルに相手を愛おしいと想ってセックスする時、その気持の純度が高ければ高いほど、肉体的な刺激は必要なくなり、幸せという境地に辿り着く」という、これ以上ないピュアな体験も披露されています。セックスの原始性と、愛おしいという気持ちの多幸感が重なると、これだけ混じりけなしの幸せなセックスができるということを、みずからの体験をとおして教えてくれるのです。愛と欲望と自己承認欲求がごっちゃになると、「愛しているならセックスして当然!」「セックスしたんだから、愛しているはず!」ということが起こります。それって面倒だし、ただのエゴだし、かえって不純。
◎まるでエレガントな料理人
さらに、「セックスの悦びは、いかに相手の快感に共鳴できるか」「(共鳴とは)相手の興奮が、自分の興奮になり、それによって高まっていける」こととしたうえで、「どれだけ、共鳴できたとしても、相手の気持ち良さは相手のものであって、それによって自分が高まっても、それは自分の気持ち良さでしかなく、互いの気持ち良さを共有しているわけではないのです」とされています。自分と相手のあいだに線を引くというと冷たいように思われるかもしれませんが、これは相手を自分の思い込み、自己満足に巻き込まないという考えが根柢にあってこそ。ここにもエゴはなく、相手へのリスペクトがあります。
原人氏は「セックスに意味付けはいらない」といいます。神聖化もしません。みずからの公私にわたる経験や、破天荒な先輩男優、AV監督との逸話をとおして、ホットケーキミックスから雑味を取り除き、牛乳は牛乳、卵は卵、すなわちホットケーキを作るための一材料としてでなく、その存在意義や役割そのものを問い直し、純度が高く最高においしいホットケーキを焼いていく……すなわち「幸せなセックス」を作り上げていくのです。
まるでホットケーキ界の巨匠のようです。そういえば、冒頭の「セックスと絡みは違う」章で、ある撮影現場での男優としての仕事ぶりをつづった一連の下りは、進行がとてもスムーズな料理番組をそのまま実況しているかのように、一切の淀みがありませんでした。ワザも、その仕事における哲学も洗練された職人なのですね。
幸せなセックスという、ちょっと気恥ずかしい感もあるテーマに、AV男優という、そこから最も遠いところにいると思われる男が挑んだ1冊。セックスを解体して、そこから「セックス幸福論」と組み上げていく過程は、ゲスい話(いい意味で!)がてんこ盛りながらも、実にエレガントだと感じさせてくれました。
AV男優の森林原人さん、女性のあいだでもとても人気ですね~(私の周りでは)。messyでは、しQちゃんがLOVE全開のコラムをしたためたうえ、ご本人に直接インタビューをしていました。
・銀河一の超人AV男優 森林 原人という男の引力
・至上最強のAV男優・森林原人がセルフフェラからニューハーフ絶頂まで語り尽くすキュウ~~~!
しQちゃんの原人愛をとおして、私もどんどん興味が増していきました。かなりゲスい話をしているのにキュート。ちょっと変わったお顔立ちなのに、存在そのものがキュート。そんな原人氏の魅力をめいっぱい引き出したのは、愛のなせるワザ! 極めつけは、しQちゃんの「原人ちゃん、ちょっとマンボウに似てて可愛いキュウ~!! お口がマンボウの口の形キュウ~ 可愛いキュウ可愛いキュウ~」というツイートでした。全力で笑ったあと、原人氏への興味が加速していた! ありがとう、しQちゃん。
『偏差値78のAV男優が考える セックス幸福論 (講談社文庫)』は、そんな原人さんによる初の書きおろし著書です。web上のコラムなどでも、高度な頭脳をお持ちゆえの洞察力と文才と発信力にビシビシしびれていましたが、1年以上かけて書きおろされた単行本となると、その頭のなかがより詳しくのぞけてしまう! とページを開いたときの私の胸には、期待しかありませんでした。
「セックス」とひと言でいっても、人によってそれが何であるかは違います。ある人にとっては肉体的欲求の発散であり、またある人にとっては愛情表現です。子どもを作る手段、お金を稼ぐための手段、単純に“趣味”という人もいるでしょう。セックスそのものが暴力となりうるため、嫌悪の対象になることもあります。なくてもいい、という人も数多く存在しますし、ほんとうは渇望しているけどセックスすることが叶わないから、あえて遠ざけるというのも、ままあるケースでしょう。
これらは不変のものではなく、誰とするか(できないか)によっても違うし、自身の心と身体、置かれている状況や年齢によっても変わります。社会状況、世の中の空気に影響されることもあるでしょう。それゆえに、『日本人はもうセックスしなくなるかもしれない』という状況は、ほんとうに現実になってしまうかもしれないのです。
◎雑食AV男優がセックスを解体する
人によってこんなに意義も意味も違うのに、ぜ~んぶが「セックス」というボックスに入れられます。ホットケーキミックスみたいに。そこに「愛」という名の卵と、「欲望」という牛乳を加えてぐるぐる混ぜると「幸せなセックス」ができあがると思われています。それでふわっと、おいしく焼きあがる人もいます。でも、なぜか交じり合ってくれなくて、無理やり焼いてみても、不味いものにしかならない人もいます。どうしてだろう。
おいしいホットケーキとは何なのか、どうやったらそこにたどり着けるのか、おいしくないホットケーキができあがってしまうのは何故なのか……を思索するセックスの賢人が、森林原人です。原人氏はセックスを見せるのがお仕事で、17年に及ぶ男優キャリアのなかで、8,000超の人と10,000回以上セックスし、生活の糧を得てきました。多いときは1日18人! タフすぎ!! その原動力は「セックスが好き」というシンプルなものです。
好きといっても一般に思われているレベルをはるかに超越し、しQちゃんの言葉を借りると、「美少年とかニューハーフにとどまらず、女性的でない女装子とか、80歳くらいのおばあちゃんともズブズブしているキュウ」という状態。仕事で割りきって、という感じはみじんもなく、セックスへの飽くなき探究心がそうさせているという印象です。
そんな雑食中の雑食、数も質も常人と比べるとケタ外れのセックスライフをとおして原人氏は、冷静にセックスと絡み(AVの撮影現場における“見せる”セックス)を分け、愛情と性欲を区別し、愛情の深さと快感の度合いは一致しないと断言し、身体と心を一緒くたにせず、自分の快感と相手の快感のあいだに線を引いていきます。なんて冷静。
といっても愛のないセックスを称賛するようなドライなものではなく、かつて交際していた女性とのあいだの「シンプルに相手を愛おしいと想ってセックスする時、その気持の純度が高ければ高いほど、肉体的な刺激は必要なくなり、幸せという境地に辿り着く」という、これ以上ないピュアな体験も披露されています。セックスの原始性と、愛おしいという気持ちの多幸感が重なると、これだけ混じりけなしの幸せなセックスができるということを、みずからの体験をとおして教えてくれるのです。愛と欲望と自己承認欲求がごっちゃになると、「愛しているならセックスして当然!」「セックスしたんだから、愛しているはず!」ということが起こります。それって面倒だし、ただのエゴだし、かえって不純。
◎まるでエレガントな料理人
さらに、「セックスの悦びは、いかに相手の快感に共鳴できるか」「(共鳴とは)相手の興奮が、自分の興奮になり、それによって高まっていける」こととしたうえで、「どれだけ、共鳴できたとしても、相手の気持ち良さは相手のものであって、それによって自分が高まっても、それは自分の気持ち良さでしかなく、互いの気持ち良さを共有しているわけではないのです」とされています。自分と相手のあいだに線を引くというと冷たいように思われるかもしれませんが、これは相手を自分の思い込み、自己満足に巻き込まないという考えが根柢にあってこそ。ここにもエゴはなく、相手へのリスペクトがあります。
原人氏は「セックスに意味付けはいらない」といいます。神聖化もしません。みずからの公私にわたる経験や、破天荒な先輩男優、AV監督との逸話をとおして、ホットケーキミックスから雑味を取り除き、牛乳は牛乳、卵は卵、すなわちホットケーキを作るための一材料としてでなく、その存在意義や役割そのものを問い直し、純度が高く最高においしいホットケーキを焼いていく……すなわち「幸せなセックス」を作り上げていくのです。
まるでホットケーキ界の巨匠のようです。そういえば、冒頭の「セックスと絡みは違う」章で、ある撮影現場での男優としての仕事ぶりをつづった一連の下りは、進行がとてもスムーズな料理番組をそのまま実況しているかのように、一切の淀みがありませんでした。ワザも、その仕事における哲学も洗練された職人なのですね。
幸せなセックスという、ちょっと気恥ずかしい感もあるテーマに、AV男優という、そこから最も遠いところにいると思われる男が挑んだ1冊。セックスを解体して、そこから「セックス幸福論」と組み上げていく過程は、ゲスい話(いい意味で!)がてんこ盛りながらも、実にエレガントだと感じさせてくれました。
「まったく企画を出しても編集部の反応がないと思ったら、そういうことだったのか……」 フリー編集者が肩を落としたのは、サブカルチャー系出版社がいよいよ危ないという話が聞こえてきたからだ。1980~90年代にはアダルト・サブカルチャー路線の雑誌などが若者から支持を得ていた同社だが、最近は出版不況で規模の縮小が伝わっていた。 「一時ドル箱だったコンビニ売りの廉価版コミックが不振になって、そこそこ黒字計上だったアダルト写真投稿誌も、編集部ごと他社に移籍するなど、ネガティブな話が相次いでいました。主力のアダルト雑誌も、東京五輪を見据えて規制が厳しくなっているのも泣きっ面に蜂です。少し前に制作の関係者がわいせつ容疑で摘発されてましたし」(同編集者) すでに数年前まで100人以上いた社員も現在は半分くらいで、その“清算”が始まっているという話だ。 「同じく出版社の親会社は、すでに不動産関連の業務で利益を確保していて、無理して子会社の赤字出版社を抱えている必要もないという判断が出ているらしいです。倒産ではなく外部に売却するってウワサもあるんですけど、それでも大幅リストラになって、ごく一部の雑誌以外は消滅するでしょうね。すでに察知した面々はごそっと独立や移籍しているんですけど、残っている社員にも有能な者もたくさんいるので、なんとか彼らの働き口は確保しておいてほしいですね」(同) 聞けば、アウトロー系の漫画雑誌などはそこそこ好調で、刑務所内の体験談や、ヤクザ関連の雑誌は実売は発行部数の7割以上の高水準だという。 「こういうところは外注デザイナーや作家も優秀なクリエイターだけに、仕事を失って廃業してしまわないかと心配なんです」(同) しかし、編集者が最近同社に提案した雑誌内の企画や書籍の提案は「ほとんどノーリアクションだった」という。 「新たな企画は不要で、過去に売れたものの焼き直しのみになっているという話ですが、それにしても音信不通というのは過去にはなかった。いずれにせよ、もう再浮上するなんてことはありえないと思うので、どこかで区切りを付けないと赤字を垂れ流すだけというのなら、最終決断も仕方なしですね」(同) もっとも、同様に厳しい中、なんとか持ちこたえているという出版社はたくさんある。どこそこの出版社が近々倒れてしまうという不穏な情報自体が、最近は珍しくなくなってきているのだが……。 (文=鈴木雅久)イメージ画像
<p> お騒がせセレブとして知られるキム・カーダシアン。彼女の知名度と人気を一躍上げたのが、元恋人で歌手のレイ・Jとのセックス動画だ。2人が交際していた2003年にプライベート用に撮影されたものだったが、これが第三者の手に渡り、07年には米アダルトビデオ大手の「ビビッド・エンターテインメント」に100万ドル(約1億円)で売却されてしまった。そのクオリティに圧倒されたビビッドは、すぐ配信を開始。『キム・カーダシアン:スーパースター』というタイトルを付け、キムを「パリス・ヒルトンの引き立て役」から正真正銘の「スーパースター」に押し上げた。</p> <p> スーパースターとなったキムは、14年に、ヒップホップ&ファッション界のスーパースター、カニエ・ウェストと結婚。先日カニエが発表した「Famous」のミュージックビデオ(以下、MV)は、カニエとキム、そして、歌手テイラー・スウィフト、カニエの元カノであるアンバー・ローズ、カニエとよくコラボする歌手リアーナ、リアーナの元彼であるクリス・ブラウン、共和党大統領候補ドナルド・トランプ、米「VOGUE」の編集長アナ・ウィンター、キムの元養父(現養母)ケイトリン・ジェンナー、レイプ裁判中のコメディアンであるビル・コスビー、ジョージ・W・ブッシュ元大統領、そしてレイとおぼしき有名人たちが、白い巨大なベッドに全裸で並んで寝ているという内容で、世間を大いにドン引きさせた。</p>
昨年8月にAKB48を卒業し、現在は女優として活動する川栄李奈が、7月期のTBS系『テッペン!水ドラ !!』枠で放送される『死幣-DEATH CASH-』(7月13日放送開始/水曜深夜0時10分~)で、AKB時代にはるか“格上”だった、SKE48・松井珠理奈と共演することになり、“先輩女優”としてライバル心をメラメラ燃やしているという。 同ドラマは、「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が、次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンス。主人公・南由夏(珠理奈)は、他人の死が見える第六感を持った女子大生で、“死幣”を使う友人の死を目撃したことをきっかけに、周りで起こる不可解な事件に巻き込まれていく……というストーリー。川栄が演じるのは、由夏の友人で、占いなどスピリチュアルなものを信じている女子大生・林絵里菜の役。 AKB時代の川栄は「選抜総選挙」での最高順位が16位(2014年)で早い話、“下っ端”。一方、珠理奈は「選抜総選挙」でも毎年、上位にランクインしており、今年は自己最高の3位に入った。AKBグループ内での2人の立場は、天と地ほど違っていた。 ただ、こと“女優”としては、話は別。川栄は卒業前の14年10月期『ごめんね青春!』(同)に、AKB系ドラマ以外で初出演。そこで、非凡な才能を発揮したことがきっかけとなり、NHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』では、主人公・小橋常子(高畑充希)らが生活する、仕出し屋「森田屋」の娘・富江役でレギュラー出演を果たした。また、4月期に放送された『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系)では、主人公・立木早子(松下奈緒)の妹・風子役で、初の人妻・妊婦・子持ちの役をこなし、役者としての幅を広げたばかり。 片や珠理奈はこれまで、AKB系ドラマ以外で連ドラ出演がなかったが、4月期『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)で、主人公・橘みやび(中谷美紀)の高校時代の回想シーン役で、初めて出演。今回の『死弊』は初の連ドラ主演となる。 川栄と珠理奈は、AKB系ドラマ『マジすか学園』(テレビ東京、日本テレビ)でこそ共演経験があるが、本格的なドラマでは初共演。立場は珠理奈が主役、川栄が脇役となるが、女優としてのキャリア、実績で勝る川栄の心中たるや穏やかではないという。 「AKBグループ時代の2人の“格差”は大きなもので、当時はまともに口をきくことすらできなかったと思われます。そのランクでいえば、主役が珠理奈になるのは当然のこと。ただ、珠理奈の演技力が未知数であるのに対し、川栄は朝ドラでも評価を高めてきただけに、珠理奈へのライバル心はただならぬものがあるようです。脇役ながら、『演技力で主役を凌駕してやろう』と思っているのは明白です」(アイドルライター) より存在感を示すのは、主役の珠理奈か、脇役の川栄か? 『死弊』は、ストーリー以外でも、両者によるバトルが注目されるドラマとなりそうだ。 (文=森田英雄)撮影=岡崎隆生
体の凝りや、美容、冷え性などにも効果があるとされ、日本でもじわじわと広がりを見せているカッピング療法だが、その故郷である中国で、施術された患者が命の危険に晒される医療過誤が発生した。 吸い玉、プハンなどさまざまな呼称を持つカッピング療法だが、中国では抜罐(バーグヮン)と呼ばれ、民間療法として1,000年以上の歴史を持つともいわれている。内部を減圧したカップを患者の背中に吸い付かせることでうっ血状態にさせ、「悪い血を抜く」というのが基本的な考え方だ。 しかし、このカッピング療法に、重大な副作用が確認されたのだ。等間隔で丸い傷痕が並んだ、李さんの背中
ヤケドのように黒ずんだ、複数の大きな丸い傷。よく見ると、その傷は肉をえぐるように、凹面になっている。これは、四川省の李さん(63歳)の背中である。 五十肩に悩まされていた李さんは、治療のためにマッサージ店に毎日通い、そのたびに約1時間のカッピング療法を受けていた。しかし、1カ月通院しても症状は良くならず、そればかりか高熱に悩まされるようになったという。カッピングにより、こうした水泡ができた時は要注意だ
そこで病院に診察を受けに行ったところ、前述のようなひどい状態の背中を見た医師に驚かれたというわけだ。 医師によると、1カ月もの間、同じ部位をうっ血させ続けたことによって皮膚が損傷を受け、そこから入り込んだ細菌に感染して、菌血症になっていたのだ。もう少し診察が遅れていれば、さらに重度な敗血症となり、命の危険もあったという。 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏も、カッピング療法の危険性について話す。 「カッピング療法は、特に華南や中国西部では、今でも日常的に親しまれている半面、風邪をひいた時にも効果があると信じられているなど、疑似科学的な側面もある。また、中国の民間療法は全般的に、『痛いほど効く』と信じられる傾向にあり、やりすぎて背中の吸い跡が慢性化している老人も多いです。また、中国のマッサージ店は、風俗店を兼ねていることもあり、衛生的に問題がある店が多いので、傷になるほどの施術を受けるのは危険」 日本でも、カッピング療法は鍼灸と異なり、施術に必要な資格などは存在しない。どんなクリニックで受けるかには、慎重になったほうがよさそうだ。かつては竹筒を使用していたため、カップ内の負圧も、それほど強力になることはなかったという
7月2日に放送される大型音楽特番『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(日本テレビ系)。事前に、ジャニーズメドレーの中の1曲に「ジェットコースター・ロマンス」が選ばれたことが発表されると、KinKi Kidsファンの中である話題が飛び交った。
通常、コンサートで「ジェットコースター・ロマンス」が歌われると、ファンは腕をくるくると回し、“ペンライト芸”を始める。会場は大盛り上がりするのだが、2015年に行われたコンサートツアー『KinKi Kids m Concert 2014-2015』で、堂本光一がこの“ペンライト芸”について、「他のファンがいる前ではやらないで」「オレたちだけのものにしよう」と発言。そのことから、『THE MUSIC DAY~』で“ペンライト芸”をやる・やらない、という論争が、ファンの間で巻き起こったのだ(既報)。
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