フィギュア・高橋大輔の「女性にも男性にも恋してます」発言に「ほとんどカミングアウト」の声

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「DaisukeTakahashi (@d1sk_t) ・Instagram」より
 プロフィギュアスケーターの高橋大輔が21日、自身が出演する舞台の囲み取材に出席。自身の恋愛について質問されると、「毎日、恋してます」「(共演の)ダンサーが素敵すぎて、女性にも男性にも恋してます」と笑顔で答えた。  この後、高橋は微妙な空気を察知するかのように、「ウソです、恋してないです。今回、初めてフロアダンスに挑戦するので、今はダンスに集中しています」と訂正したが、ネット上のファンからは「冗談っぽい感じにしてるけど、これはもう、ほぼカミングアウトってことでいいのかな?」「相手が男でもいいから、幸せになってほしい」「自由に恋愛したらいいよ」といった声が上がっている。  現役時代から、突然オネエ言葉が飛び出すなど、女性的な一面が注目を浴び、“オネエ疑惑”がささやかれてきた高橋だが、昨年6月に米・ニューヨークで開催されたゲイの祭典「NY・ゲイ・プライド・パレード」に参加していたことがわかり、疑惑が再燃。また、今月11日放送の『炎の体育会TV』(TBS系)に出演した際には、メンタリスト・DaiGoに心理を読み取られた結果、「どこを探しても、女子力が高いところしか出てこない」「不自然なほど女子力高い。っていうか、女子って感じ」などと指摘され、話題となった。 「2月には、ある一般女性がTwitterで、勤務先のホテルに高橋が訪れ、連れの男性とダブルベッドのスイートルームを利用していたことを暴露。さらに、“今カレ”とウワサされている男性との密着写真がネットに流出しており、もしこれが恋人であれば、『毎日、恋してます』というのは素直な言葉ということに。現在、インスタグラムでプライベートを公開している高橋ですが、フィギュア界の重圧から開放されたからか、奔放な笑顔であふれている。そんな彼を、ファンは『大ちゃんが幸せなら、ゲイでもバイでもどうでもいい』と、温かく見守っています」(週刊誌記者)  今回、思わせぶりなコメントで、集まった記者を揺さぶった高橋。「女性にも男性にも恋してます」発言は、ただのリップサービスだったのだろうか? それとも……?

そのシミ、実は「肝斑」かも……!? “美肌のプロ”皮膚科医に聞く、正しい知識と治療法

<p> 「美魔女」といわれる人は、こぞって年齢を感じさせない肌を持っている。良くも悪くも見た目の印象を左右する「肌」は多くの女性の悩みの種だが、特に「シミ」は天敵といえるだろう。<br />  シミと一口に言っても、その種類は1つではない。近年、美意識の高い女性の間で認知度が上がっている「肝斑」をご存じだろうか。一般的なシミとは違って紫外線が主な原因ではない肝斑は、治療も少しやっかいなものだ。美肌治療のプロフェッショナルであるウォブクリニック中目黒の高瀬聡子院長に、話を聞いた。<br /> </p>

日本にも“出稼ぎ”来日? 韓国「前科38犯」ベテラン女スリ師(72)の巧妙な手口とは

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防犯カメラの映像
 今年3月、東京・上野駅のイベントスペースで、キャリア65年超えの超ベテラン女スリ師(83)が逮捕された。この女のあまりにも長いキャリアに、驚いた人も多いだろう。しかし、ベテランスリ師に関しては、お隣・韓国も負けていない。  6月15日、人生の大半以上をスリや窃盗に捧げてきた前科38犯の女A(72)が逮捕された。「キム」と「チョ」、2つの戸籍を巧妙に使い分けて犯行を繰り返してきたAの壮絶な半生は、韓国で大きな話題となっている。  1943年、Aはキム家の娘として生まれたが、朝鮮戦争の際に家族と生き別れ、戦争孤児となった。孤児院に預けられたAは、スリの技術を身につけ、たくましく成長していく。16歳になり、孤児院から出ると、本格的にスリを本業として生計を立てるようになった。  そんなAにとって最初の転機となったのは、33歳の時だ。経緯は不明だが、彼女はチョ家の養子として迎えられたのだ。正式にチョ姓となったAだが、スリをやめなかった。  さらなる転機が訪れたのは40歳の時。政府主導による離散家族対面制度を利用して、生き別れた家族の捜索を始めたのだ。そして、幸運にもAは家族と再会。登録上の戸籍をキムに戻した。が、Aの狡猾さはここからだった。彼女はキム姓を復活させながら、チョ姓の登録を抹消しなかったのだ。  こうして、Aは2つの戸籍を取得。定職のない彼女は生活保護を受けながら、スリの犯行も重ねていった。そして幾度となく警察に逮捕されるものの、「キム姓」での執行猶予期間中は「チョ姓」で活動し、「チョ姓」での執行猶予期間中は「キム姓」として活動する、いわば二重生活を送り続けたのだ。しかも、両姓が使用不能だった1992~2004年の間には、スリの舞台を日本にも広げていた。Aは通算50回以上、来日しては何食わぬ顔でスリを繰り返し、2度ほど強制送還されている。  結局、Aはチョ姓で28回、キム姓で10回逮捕されている。ちなみに、Aの二重戸籍は08年に一度バレたが、当時は曖昧なまま見過ごされたようだ。しかし、今回ばかりはメディアに大きく取り上げられ、さすがのベテランスリ師も、年貢の納め時となりそうだ。  巧妙なAの半生を知った韓国ネット民の多くが、「これが今の韓国老女のロールモデル」「まともな教育を受けていないとこうなるのか……」といった侮蔑や同情をあらわにした。しかし、一方で「日本のみなさんすいません」「やっぱり、スリの元祖の日本に行ったのか」など、活動の拠点となった日本に対する謝罪や揶揄のコメントが残されている。  スリ人生を送ってきたAだが、そのバイタリティーをほかの分野に向けていたら、もっと別の成果を挙げられたかもしれない……。

『ジャニーズ野球大会』でサンチェ発見!? 今井翼はガチ装備すぎ! 異様なジャニ写真

<p>いやぁ~、春ドラマがあっという間に終わっちゃったね。嵐・大野智主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)が終わった後、「セカムズロス」なんて声もあって。三浦家康役で出演していた、ジャニーズWEST・小瀧望もすごい良かったし。</p>

『VS嵐』にTOKIO長瀬智也が殴りこみ! 6月23日(木)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●SMAP

24:58~25:28 『ゴロウ・デラックス』(TBS系) 稲垣吾郎


●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
19:56~20:54 『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)国分太一

【ゲスト】
19:00~19:57 『VS嵐』(フジテレビ系) 長瀬智也

女子会の功罪――女同士で消耗するの、やめませんか

「スカッとした」

職場の同僚との女子会帰りに、駐輪場にあったオートバイのカバーに火をつけた女性(31)のニュースは、被害が甚大だったわけではないわりに妙に印象的だった。彼女は「飲み会で恋愛の話になった」「別れた交際相手のことを思い出すなどしてイライラが募った」「火をつけると多少スカッとした」と話しているという。

女子会で何があったのか、そして彼女の心がどう動いたのかは分からない。でも、どんなに女子会が辛かろうと昔の彼を思い出して切なくなろうと、放火をストレス解消法にするのはさすがに飛躍しすぎだ。常軌を逸している。

せめてポテチ一気食いとか、ひとりカラオケとか、ぬいぐるみをサンドバッグにするとか(物騒ですが)、何か他に無かったんだろうか。愚痴れる友達はいなかったのだろうか。彼女の日常はずいぶん孤独なものだったのかなぁ、と同い年なこともあって、つい思いを馳せてしまう。

それにしても、端緒になったのが女子会というのが、なんともイマっぽい。「部署の飲み会で男性上司にセクハラされて」とか「お局様にイヤミを言われて」とかではなく、女子会。本来楽しいはずのものがストレス爆発の引き金になるなんて、なんとも皮肉だ。

ここで今回の事件からは一旦離れて、女子会の功罪について考えてみる。

◎女子会って……、なに?

女子会――私は、28歳くらいから「女子」の響きが照れくさくて「婦人会」と呼んでいるのだけど、考えてみたら女子会の定義ってほとんどない。女性だけで集まること、以上。

メディアが作り出したのか、女子会には少し「オシャレ」要素のあるイベントのイメージがついている。女性ファッション誌には毎月どこかに「今夜は女子会! オシャレに厳しい女友達の視線を楽々クリアする最新ファッションで☆」などと書いてある。ちょっと洒落たお店で、トレンド最先端のファッションで、イタリアンやフレンチを食べながら恋や仕事の話をして、そして欠かせないのが写真撮影とSNSへのアップロード。女子会のステレオタイプといえば、こんなところだろう。

◎女子会の罪――幸福と不幸の品評会

ところで、私にとって女子会は楽しいものだ。私はストレスを感じやすいタイプだと自覚しているので、気心しれた友人、ライフステージが違っても風通しのいいメンバー、知り合って間もないけれど、変なことにはならないだろうと予想できるメンバーのときにしか女子会に参加しない。

男性がいないぶん、ぶっちゃけた話もできる(男性が聞いてたら、「こいつら性格悪いんじゃない?」と思いそうな話)。女性特有の体の変化の話もできる。結婚とか出産とか、仕事と家庭の兼ね合いとか、女性が悩みがちなテーマについて語り合える。ベラベラ喋って、ケタケタ笑って、ときに真剣な話もして、「またねー!」と笑顔で別れる。なんだろう、言ってみれば「英気を養う場」だろうか。

でも、周りの話を聞いていると、そう楽しい女子会ばかりでもないらしい。

ある友人は付き合いで仕方なく参加してみたら、笑顔のまま繰り広げられるさりげないマウンティングがえげつなくて、耐え難い2時間だったという。表面的には「○○ちゃん、かわいいー」と褒め合う言葉が飛び交うのだが、彼氏がいるかいないか、結婚の予定はあるかないか、彼氏のスペックはどうなのか、といったありがちでくだらない比較……。参加メンバーの中で、自分のポジションをアピールしあう2時間だったそうだ。

想像すると、さながら「幸福と不幸の品評会」だなと思う。自分の持ち駒を、牽制し合いながらひと駒ずつテーブルのうえに晒し、少しずつパワーバランスが出来ていく。どの駒をどういう順番で出すか、不幸の駒をあえて出して自虐ネタにするのか隠しておくのか、空気を読みながらの駆け引きだ。ここで作用しているのが、「浮きたくないけど、ちょっと優越感がほしい」心理だろう。

日本の女性は、「浮かない程度にみんなと一緒で、でもちょっと違う」ことを望むと言われている。

「悪目立ち」を嫌うため、周囲から浮かないように細心の注意を払う。でも、かといって、埋もれてしまうのは嫌。みんなよりちょっとオシャレ、ちょっと素敵、ちょっと羨ましがられる、その微妙な差を楽しむ。その心理をついているのがファッションブランドの宣伝戦略だと、以前、本で読んだことがある。女子会というのは、男性がいなくて中和されにくいぶん、そういう感情が渦巻きやすいのかもしれない。

というのも、男性がいれば、女子たちが主眼を置くのは「優越感」や「差異の強調」ではなく、「男性ウケ」になる(もちろん、場の種類にもよるけれど)。会話の棘は影をひそめ、男性目線を意識した「いい子アピール」が始まる。しかし異性の目線が無いと、「誰かに向かって自分を売り込む」アピールは必要ないため、棘は復活し、女という同じ土俵にたつ者同士で競う意識がでてくるのだろう。

女子会ではなかったが、こういうコミュニケーションをとってくる人と接する機会は、私にもあった。ハッキリいって、疲れる。私のことを上げているようで、下げてくる。どんなにその手のお互いを比較するような話題を切り上げようとしても、あれよあれよという間にまたそこへ戻る。なぜ……? おそらくその相手は、人と比較せずには自分の位置や価値を確認できない人なのだ。

この人と接したあとの私と、耐え難い女子会に参加した友人の感想は同じだった。「息苦しい…!」

◎身内同士で消耗するの、やめませんか

この耐え難いタイプの戦場も、自分の調子がいいときならなんとか乗り切れるだろう。話は右から左に流して、笑顔をはりつけて、瞑想でもしてればいい。でも、自分の精神力・忍耐力がダウンしているときにいったら、酸欠にでもなりそうだ。ただでさえ自己評価が下がっているのに、傷口に塩を塗らないでほしい。

もし、冒頭でふれた事件の犯人の女性がこの耐え難い戦場で日夜(仕事中も、就業後の女子会中も)酸欠になっていたのだとしたら、ほんの少し、ほんの少しだけ、気の毒な境遇だなとは思う。だからといって放火したことの免罪符には決してならないけれど。

最近SNSでの周りのリア充ぶりと自分を比べて落ち込むという「SNS疲れ」が、精神衛生上良くないと取り上げられているが、「女子会疲れ」を起こしている人もいるかもしれない。

ただでさえ、女性が「恋愛しろー」「結婚しろー」「産めー」の呪縛から逃れにくい世の中。最近では「輝けー」とまで言われるようになった。そのためのインフラやチャンスも整っていない今、女同士で小競り合いしている場合じゃない。

生き辛い世の中で、お互い慰めあい、励まし合い、ときには叱り飛ばし合いながら、女性の人生を共に満喫していきませんか。それを実現するために、まず他人と比べずとも自分の価値を信じられる自尊心を、きちんと身に着けることが、社会からの抑圧につぶされないひとつの方法ではないかと私は思う。
(吉原由梨)

全国216万人を喰い物にする“悪い奴ら”──貧困ビジネスと闘った900日『潜入 生活保護の闇現場』

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『潜入 生活保護の闇現場』(ミリオン出版)
 生活保護法は、戦後、路上に溢れた孤児や大黒柱を失った家庭を救済するため、GHQ指導のもとに戦前の生活保護制度といえる救護法を廃止してスタートした国内最大のセーフティネットだが、実態がどういったものか知る人は少ないだろう。 『潜入 生活保護の闇現場』(ミリオン出版)は、生活保護受給者を喰い物にする悪しき「貧困ビジネス」と闘った著者・長田龍亮の900日のルポだ。長田は、ひょんなことから貧困ビジネスを展開していた「ユニティー出発(たびだち、以下ユニティー)」の施設で暮らすことになる。  ユニティーでは、おおよそ50歳以上の不特定多数の男性が生活していたという。彼らは、1人ももれずに受給者。生活保護を受けると、生活保護法で定められた“健康で文化的な最低限度の生活”を保障するための現金が毎月支給される。人によって金額は違うが、ユニティーはそれらを支給日に根こそぎ回収し、そのかわりに、毎日3食付き、狭小だがプレイバシーが確保された個室と、月に1度500円を自由な金銭として支給していた。  吸い上げられた保護費は、ユニティーの運営者である和合秀典が自身の事業の補填に回していた。和合は、ユニティーを運営する一方で赤字続きの飲食店など、儲けの出ない事業をいくつも抱えていたのである。  それを知った長田は、反旗を翻し次の受給日に「払いません!」と力強く宣言する。自身が第一号となれば、後に続く者もいるだろうと考えていた長田だったが、寮内の反応は薄い。    しばらくして、以前からユニティーと和合にらんでいた弁護団によって、和合は所得税法違反で逮捕された。300人以上いたとされる入所者は、別の施設に移動したり、福祉事務所の協力の下、職を得て寮を出て行った。ユニティーは閉鎖され和合の事業は、すべて廃業となった。  寮を出た人々は、保護費を他人に回収されることなく、自立した “健康で文化的な最低限度の生活”を謳歌していることに違いない……。長田がかつての寮仲間に会いに行くと、そうではない現実が待っていた。仕事にありつけてもすぐに辞めてしまったり、保護費を受給日にすべてパチンコやキャバクラに使ってしまうなど、ユニティーよりもひどい環境下で生活を送っていた。  後になってわかることだが、 “悪い奴ら”だったユニティーが他の施設よりも格段に環境がよく、和合を恨むどころか今でも感謝しているという声が多く上がった。思えば月に1度の500円しか支給されない金銭も、こうした乱費を防ぐための処置になっていたのかもしれない。生活保護費を巻き上げる一方で、環境が整ったユニティーと、ボランティアが運営する無償だが6畳の部屋にすし詰めにされる施設とでは、どちらが喜ばれるかは一概には言えないだろう。  被害者はいったい誰なのか。ある入所者が、ユニティーから助け出すといわれ、名目の上で協力した裁判を後に取り下げたところ、弁護費用として到底支払えない額を請求されたという。100万を超えるその請求を叩きつけたのは、ほかでもないユニティーを閉鎖に追い込んだ弁護団だった。  貧困ビジネス自体に違法性はない。しかし、ビジネスである以上、入所者が減ってしまうと経営が立ちゆかなくなるのがジレンマだ。路上生活者にとって、ユニティー出発のような施設は間違いなくありがたい存在で、つまりはそれを提供する和合も同様にありがたい存在だったのだ。  2012年、売れっ子芸人の不正受給が発覚。それ以降、受給者に対する世間の目は厳しくなった。今現在、生活保護受給者は全国で216万人以上。これは、制度がスタートしてから過去最高だとされる。216万人の行く末は、いったい誰が握っているのだろうか。

門柱と車に挟まれ死亡したアントン・イェルチン、愛車がリコール対象車だった!

<p> 映画『スター・トレック』(2009年)のチェコフ役で知られる、俳優のアントン・イェルチン。生後半年で、両親と共にロシアからアメリカに難民移住し、9歳でインディペンデント映画に出演した。テレビドラマで活躍した後、20歳で出演したJ.J.エイブラムス監督の『スター・トレック』のチェコフ役、マックG監督の『ターミネーター4』(同)のカイル役で大ブレーク。「美少年子役から、繊細な演技ができる美青年へと大成長した」と大絶賛され、ハリウッドを背負って立つ俳優になるだろうと期待されていた。</p>

フジ『SMAP×SMAP』2週連続でメンバー特番を放送「なんで5人揃わないの?」「来週もバラバラ」ファン悲痛

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フジテレビ『SMAP×SMAP』公式サイトより
 解散・分裂騒動に揺れるSMAPだが、5人が揃う唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、2週連続でメンバー出演の特番に代わったことで、ファンを苛立たせている。  毎週月曜22時台に放送されている『SMAP×SMAP』だが、20日の同時間帯には、中居正広が司会を務めるトークバラエティ『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』を放送。さらに翌週の27日には、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が司会を務める『SMAPバラエティつよしんごろうの境界線クイズ2016スペシャル!!!』の放送が予定されている。  7月以降のフジの編成は不明だが、『SMAP×SMAP』が少なくとも2週連続で“お休み”になることがわかり、ネット上のファンからは「なんで5人揃わないの!?」「来週も5人はバラバラ……」「本当にグループを存続するのなら、ファン安心させてください」と悲痛な声が相次いでいる。  また、現在『SMAP×SMAP』公式サイトで、過去20年分の放送から「もう一度見たい名シーン」を募集していることから、「VTRのみの総集編で引っ張る気では?」との臆測も。 「グループは今、通常の『SMAP×SMAP』が放送できないほど、最悪の状況なのでしょう。9月終了説が根強い同番組ですが、5人揃わないまま、お茶を濁して引き伸ばす可能性も。先日、ファンクラブ会報で木村が『解散しない』と明言したものの、21日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、香取が脱退の意向を周囲に漏らしていると報道。あらゆる情報が飛び交い、ファンの苛立ちは限界寸前といえそう」(芸能ライター)  今年は放送開始から20年のアニバーサリーイヤーとして、盛り上がるはずだった『SMAP×SMAP』。来月こそは、5人で笑い合うSMAPが見られるだろうか?

42歳非モテ男と、18歳フィリピーナの壮絶すぎる国際結婚物語『愛しのアイリーン』

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『愛しのアイリーン』(新井英樹/太田出版)
 国際結婚というと、皆さんがすぐに思い浮かべるのは千昌夫とジェーン・シェパード夫人、梅宮辰夫とクラウディア夫人、川崎麻世とカイヤ夫人、後藤久美子とジャン・アレジ等の華々しい結婚ではないでしょうか。えっ、どれも古いって?  今回ご紹介する『愛しのアイリーン』は、1995~96年まで「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載されていた新井英樹先生による作品で、国際結婚がテーマです。しかし、国際結婚といっても、いま挙げたような華やかな事例とはちょっと違い、フィリピン人女性とのトンデモ国際結婚がテーマとなっています。  80~90年代まで、日本人男性がフィリピンに行って嫁探しをし、フィリピン人女性は出稼ぎ感覚で日本に嫁ぐ……そういったスタイルの国際結婚が社会現象になっていました。「ジャパゆきさん」という言葉がはやったり、フィリピン人女優のルビー・モレノが活躍したりしました。『愛しのアイリーン』は、そんな社会情勢に強く影響を受けています。  それはともかく、『愛しのアイリーン』ってタイトル、なんともラブリーでかわいらしいですよね。タイトルだけだと、きっとキュートな女性が登場するあまーいラブコメじゃないか、なんて思う人もいるかもしれません。ところがどっこい、内容は全然かわいくありません。出てくるのは、オナニーとセックスとバイオレンス。主人公は有り余る性欲が抑えられず、「おまんごー!」「メイグラーブ!」と、方言全開で雄叫びを上げたりします。軽い気持ちで読むと、トラウマになる作品ですね。  舞台は、過疎化が進行したとある山村。主人公、宍戸岩男は熊のようなガタイをした大男で、パチンコ店勤務のモテない42歳のオッサンです。同居する家族は年老いた母親・ツルと、認知症が進行している父親・源造……なんとも切なさがこみ上げてくる設定ですね。  1話目から、岩男の非モテエピソードが全開です。仕事から帰ってきて、夜中に親の目を盗んでAVやエロ本を見ながら自慰にふける主人公。その様子を、障子の穴から心配そうにのぞく母。なんともやるせないシーンです。なにより、この42歳独身男にプライバシーが皆無なのがやるせない。母よ、そこはのぞかないでやってくれよ……。  そんな母は、結婚するアテもない息子を不憫に思い、お見合いをセッティングしようとするのですが、岩男は母ちゃんが苦労してセッティングした縁談を頑なに拒みます。  実は、岩男は職場にいる愛子という同僚に惚れていました。バツイチ子持ちの薄幸そうな清楚系美女ですが、岩男に対し、ちょくちょく気があるようなそぶりを見せるため、免疫のない純情中年童貞は、すっかりその気になってしまっていたのです。  ところが、その愛子が清楚な見た目とは裏腹に超お盛んで、パチンコ店の複数の男性従業員とエッチ済みだったのでした。その事実を知って愕然とする岩男は、怒りのあまり愛子の自宅に押しかけるも「ほ…本気だと困るんだわ」と、ガッツリ振られます。その夜、怒りのあまり車で壮絶に事故り、血だるまの状態で雪山に駆け上り、『北斗の拳』のケンシロウよろしく上半身の服をビリビリに引き裂きながら「お…おま…おまんごー」と絶叫。あまりに壮絶すぎるシーンに、読者の大半はドン引き必至。それにしても、非モテをこじらせるとケンシロウ化するんですね。知らなかった……。  さて、ここまでのシーンで6話経過しているのですが、一切タイトルの「アイリーン」がなんなのか触れられていません。まるでスピッツの「ロビンソン」並みに謎の存在でしたが、ここから急展開します。  愛子に振られて失意の岩男は、あっせん業者になけなしの貯金280万円を支払って、フィリピンへ嫁探しに。そして、30人の嫁候補と面談の末、面倒くさくなって決めたのが、18歳の生娘、アイリーンでした。ただヤリたいだけの夫と、カネ目当ての妻。打算だらけの国際結婚が成立します。  しかし、せっかく嫁を連れて帰国した岩男、バラ色のハネムーンどころか、そこからが地獄の始まりでした。岩男が黙ってフィリピンに嫁探しに行っている間に父が亡くなっていたのです。事もあろうに、葬儀中にフィリピン人妻を突然連れて帰ってきたため、母・ツルが激怒。その姿は、まさに鬼婆そのものでした。その後のシーンでは、ツルはアイリーンに猟銃を突きつけ、単なる脅しかと思いきや、本当に発砲。間一髪で逃れたものの、本気でアイリーンを殺しにかかるシーンが何度かあります。こんな恐ろしい婆さん、マンガでもなかなかいないレベルです。  家の敷居をまたげなくなってしまった岩男は、アイリーンとともにラブホテルを転々とする生活を余儀なくされますが、しょせんカネで買った関係。アイリーンが岩男に心を許さず、セックスを拒み続けるため、いまだに初夜を迎えられません。280万円払っても望みがかなわない岩男は、ラブホのベッドを引き裂き、逃げ回るアイリーンに対し「おまんごー」「メイグラーブ!!」「ファッグ ミ ファッグ ミ」と怒りの絶叫。最後は、ホテルの部屋中の器物を破壊しまくります。非モテが極まって、公害レベルの迷惑な存在へと進化!  ここまででも十分に常軌を逸している展開なのですが、その後もすごいです。どうしても岩男とアイリーンの結婚を受け入れられないツルは、アイリーンと和解するフリをして家に呼び寄せ、女衒のヤクザ者に売り飛ばします。しかし、ヤクザに車で連れ去られるアイリーンを岩男がカーチェイスの末、決死の救出。勢い余って、ヤクザ者を猟銃で撃ち殺してしまいます。  岩男とアイリーンは、その遺体を人里離れた山中に埋めます。皮肉なことに、結婚後初めての共同作業がケーキカットではなく、死体埋葬でした。そしてその夜、2人は初めて結ばれるのです。  その後、2人は仲睦まじく幸せに……ということは全然なく、人を殺した罪悪感と、殺したヤクザの仲間からの執拗な嫌がらせにより精神崩壊状態の岩男は、同僚の愛子を襲ったり、アイリーンの友人のフィリピーナを買ったりと、女がいれば手当たり次第にセックス三昧で現実逃避に走ります。人を殺した後が一番モテモテ、なんという皮肉でしょうか。  その後はなんと、岩男が途中で死亡。残されたアイリーンとツルが壮絶な嫁姑バトルを展開しますが、最後の最後までドン底すぎる展開が続きます。  実は本作品、農村の少子高齢化や嫁不足問題、後継者問題、そして国際結婚といった複雑な社会問題をテーマとして扱っている作品でもあるのですが、終始狂気に満ちあふれた、気が抜けないストーリーとすさまじい画で、そういった部分をまったく感じさせません。バブルアフターで浮かれ気分の残る世間の風潮に強烈な冷水を浴びせるものすごいマンガ、それが『愛しのアイリーン』だったのです。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>)