清宮出場は絶望的!? 今夏の甲子園を占う高校野球ダークサイド

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「輝け甲子園の星 2016年5月号」(日刊スポーツ出版社)
【座談会参加者】 A:全国紙ベテラン記者 B:全国紙中堅記者  C:高校野球中堅ライター A ここ数年、開幕1軍を実現した楽天のオコエ瑠偉のように、甲子園で活躍した選手が、高卒1年目からプロの世界で活躍している。春のセンバツは夏の選手権と共に秋のドラフトを占う場ではあるけど、今年の大会は東邦の藤嶋健人、松坂2世と呼ばれる創志学園の高田萌生といった注目右腕が早々に姿を消した。盛り上がりには欠けたよね。 B 昨年の夏は、1年生怪物として注目を集めた清宮幸太郎(早稲田実業2年)やオコエ(当時、関東一高)ら、とにかくキャラが揃っていたから、連日満員御礼。無料の外野席のファンが第1試合から第4試合まで帰らない。だから観客動員そのものは、あまり伸びなかったんです。今年のセンバツは2009年3月の甲子園リニューアル後、最多となる4万6000人を1試合で記録するなど、観客動員は良かったんだけど、スター不在の感は否めなかった。 C バックネット裏最前列の光景も様変わりしました。甲子園の8号門前に寝泊まりし、最前列の席に陣取っていた「8号門クラブ」【1】のメンバーがいなくなって、小中学生を招待するようになったのは景観的に良かった(笑)。甲子園に棲む名物おじさんの「ラガーさん」は、毎試合5回終了時点と試合終了後にラガーシャツを着替えるんです。彼は「ファンが楽しみにしてくれているから」と説明するんだけど、最近は派手なサングラスをかけて有名人気取りで、1日の試合が終わると地方からやってきた高校野球ファンと喜んで握手している。純粋に高校野球が好きなのか、ただ目立ちたいだけなのか……。 A スター不在のセンバツで注目を集めたのは、準決勝で敗れた熊本の秀岳館高校だった。一昨年の春に就任した鍛治舎巧監督は、高校野球中継の名解説者。早稲田大学出身で、阪神のドラフト2位指名を蹴って、松下電器(現パナソニック)に就職。同社野球部の監督まで務めたアマチュア野球の王道を行く経歴だよね。 B 14年の監督就任時に「3年で全国制覇」の目標を掲げ、丸2年で日本一になるチャンスをつかんだ。ただ、勝ち上がるにつれてテレビで長年見せていたクリーンな顔とは別の、ダークサイドが明るみに出た。 C 初戦の花咲徳栄(埼玉)戦で起こった「サイン盗み」疑惑ですね。セカンドランナーが、投手の投げるコースや球種をジェスチャーで打者に伝えているのではないかと球審が疑い、ランナーとベンチに注意しました。13年夏にも花巻東(岩手)の選手に同様の嫌疑がかかりましたが、正直、サイン盗みの類いは、強豪校なら少なからずやっているもの。問題は、勝利後、お立ち台に上がった鍛治舎監督のコメントだった。 B 確かにね。「非常に残念。そういうことをしないように指導してきた」と、監督自身は“知らぬ存ぜぬ”を貫いた。もちろん、認めるわけにはいかないんだけど、たとえ知らなかったとしても、教育者なら「すべては監督の責任です」と答えるべき。 C 鍛治舎監督ってパナソニックで専務まで上り詰めた人だけど、同社が大規模なリストラを敢行した時の労政部長でもある。広報・宣伝担当専務の時代は、納得のいかない記事に憤慨し、「広告の出稿をやめるぞ」とおどして、某週刊誌の編集長を更迭に追い込んだこともあるとか。選手に責任を押しつけるような発言は、部下や立場の弱い人間に全責任を負わせる権力者の横暴に映った。 A 語り口は明朗で、松下電器の創業者・松下幸之助に入社を請われたという逸話や、同社の先輩で『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史さんとの交流をアピールしていた。面の皮が厚いというか……。 C 秀岳館は熊本県にある私立高校ですが、18人のメンバーに熊本出身の選手はひとりもいません。多くは、鍛治舎監督が監督を務めた大阪のボーイズリーグチーム、オール枚方ボーイズの教え子。監督は「秀岳館を強豪にして熊本のレベルを上げ、将来は熊本の子が来たがる野球部にしたい」と話していましたが、準決勝進出にも、地元はたいして盛り上がっていなかったとか。 B 今回は2回戦で敗れたけど、大阪桐蔭は選手層で他校を圧倒していますよね。 C 入学前でセンバツには出場していませんが、今年の大阪桐蔭の新入生はとんでもない怪物候補ばかり。中学時代に140キロを投げた投手が3~4人いるという噂です。中でも岐阜出身の根尾昴君は、中3時に147キロを記録する一方、スキーのスラロームでも全国大会で優勝し、成績はオール5で生徒会長も務めた。ご両親は共にへき地診療所の医師で、根尾君は文武両道を地でいく。そういう秀才タイプは大阪桐蔭にはこれまでいなかったので、どんな成長を遂げていくか楽しみです。 A それだけの選手を集めたのも、2年後の甲子園100回大会【2】での優勝を見据えているから。同校の西谷浩一監督は、90回大会に続く記念大会連覇を狙っているはずです。選手は選手で、大阪桐蔭に入学するのがプロになる近道だと考えているから、特待生じゃなくても、声がかかれば喜んで行く。監督方針の一学年20人という狭き門を全国の有望選手が目指しています。 B 大阪の名門といえば、春夏通算7度の全国制覇を誇るPL学園(大阪)ですが、この夏限りでの休部が決まっています。13年から野球経験のない人が監督を務めていて、昨年から新入部員の募集も停止。休部とは実質、廃部ですね。 A あの学校は宗教団体のパーフェクトリバティー教団が母体だからねえ。プロに進んだOBたちがいくら学園に存続を嘆願しても、決定権を持つのが教団の幹部だから、聞く耳を持たない。2月に大物OBである清原和博が逮捕されたのも、決定打になったといわれています。 C 現役の部員はわずか12人で、そのうちひとりは病気療養中のために1年留年しているので出場資格がない。最後の夏も、大きな期待はできないと思います。 A 最初に挙げた藤嶋や高田のほかにも、150キロ左腕の高山優希(大阪桐蔭)、敦賀気比の遊撃手の林中勇輝など、今年の高校生は豊作といわれている。とはいえこの夏も、清宮が話題を独占するのかな。 B 清宮は春季東京大会では2回戦敗退でしたが、この春に戦った12試合で、14本塁打。高校通算本塁打を36本にまで伸ばしています。ただ、今年の早実は投手力が弱く、夏も厳しいとの下馬評です。一塁からセンターにコンバートされた清宮の守備も、見るからに鈍足だし、もともと投手をやっていたとはいえ肩を故障して投手を断念した経緯がある。プロでは一塁を助っ人外国人が守ることが多いため、将来を見据えた転向であるのは理解できるんですが、それが吉と出るか、凶と出るか。 A 今年の夏は、リオデジャネイロ五輪と日程が丸かぶり。清宮にはぜひ甲子園にたどり着いて、盛り上げてほしいね。 (構成/編集部) 【1】8号門クラブ 春夏の甲子園大会を応援する私設応援クラブのこと。1990年頃に結成されたとされ、甲子園球場の8号門前にメンバーが集うことからこう命名された。プロ野球と違い全席自由席で興行される春夏甲子園大会のバックネット裏の席を事実上常に占拠しているような状況が続いていたため、一部では批判の声も上がっていた。 【2】甲子園100回大会 2018年夏に開催予定の、“夏の甲子園”こと全国高等学校野球選手権大会の第100回大会のこと。同大会は1915年に「全国中等学校優勝野球大会」としてかつての豊中球場で開催が開始され、1924年以降は阪神甲子園球場での開催へと移行、太平洋戦争期の中断を経て、2008年には第90回記念大会を迎えた。

清宮出場は絶望的!? 今夏の甲子園を占う高校野球ダークサイド

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「輝け甲子園の星 2016年5月号」(日刊スポーツ出版社)
【座談会参加者】 A:全国紙ベテラン記者 B:全国紙中堅記者  C:高校野球中堅ライター A ここ数年、開幕1軍を実現した楽天のオコエ瑠偉のように、甲子園で活躍した選手が、高卒1年目からプロの世界で活躍している。春のセンバツは夏の選手権と共に秋のドラフトを占う場ではあるけど、今年の大会は東邦の藤嶋健人、松坂2世と呼ばれる創志学園の高田萌生といった注目右腕が早々に姿を消した。盛り上がりには欠けたよね。 B 昨年の夏は、1年生怪物として注目を集めた清宮幸太郎(早稲田実業2年)やオコエ(当時、関東一高)ら、とにかくキャラが揃っていたから、連日満員御礼。無料の外野席のファンが第1試合から第4試合まで帰らない。だから観客動員そのものは、あまり伸びなかったんです。今年のセンバツは2009年3月の甲子園リニューアル後、最多となる4万6000人を1試合で記録するなど、観客動員は良かったんだけど、スター不在の感は否めなかった。 C バックネット裏最前列の光景も様変わりしました。甲子園の8号門前に寝泊まりし、最前列の席に陣取っていた「8号門クラブ」【1】のメンバーがいなくなって、小中学生を招待するようになったのは景観的に良かった(笑)。甲子園に棲む名物おじさんの「ラガーさん」は、毎試合5回終了時点と試合終了後にラガーシャツを着替えるんです。彼は「ファンが楽しみにしてくれているから」と説明するんだけど、最近は派手なサングラスをかけて有名人気取りで、1日の試合が終わると地方からやってきた高校野球ファンと喜んで握手している。純粋に高校野球が好きなのか、ただ目立ちたいだけなのか……。 A スター不在のセンバツで注目を集めたのは、準決勝で敗れた熊本の秀岳館高校だった。一昨年の春に就任した鍛治舎巧監督は、高校野球中継の名解説者。早稲田大学出身で、阪神のドラフト2位指名を蹴って、松下電器(現パナソニック)に就職。同社野球部の監督まで務めたアマチュア野球の王道を行く経歴だよね。 B 14年の監督就任時に「3年で全国制覇」の目標を掲げ、丸2年で日本一になるチャンスをつかんだ。ただ、勝ち上がるにつれてテレビで長年見せていたクリーンな顔とは別の、ダークサイドが明るみに出た。 C 初戦の花咲徳栄(埼玉)戦で起こった「サイン盗み」疑惑ですね。セカンドランナーが、投手の投げるコースや球種をジェスチャーで打者に伝えているのではないかと球審が疑い、ランナーとベンチに注意しました。13年夏にも花巻東(岩手)の選手に同様の嫌疑がかかりましたが、正直、サイン盗みの類いは、強豪校なら少なからずやっているもの。問題は、勝利後、お立ち台に上がった鍛治舎監督のコメントだった。 B 確かにね。「非常に残念。そういうことをしないように指導してきた」と、監督自身は“知らぬ存ぜぬ”を貫いた。もちろん、認めるわけにはいかないんだけど、たとえ知らなかったとしても、教育者なら「すべては監督の責任です」と答えるべき。 C 鍛治舎監督ってパナソニックで専務まで上り詰めた人だけど、同社が大規模なリストラを敢行した時の労政部長でもある。広報・宣伝担当専務の時代は、納得のいかない記事に憤慨し、「広告の出稿をやめるぞ」とおどして、某週刊誌の編集長を更迭に追い込んだこともあるとか。選手に責任を押しつけるような発言は、部下や立場の弱い人間に全責任を負わせる権力者の横暴に映った。 A 語り口は明朗で、松下電器の創業者・松下幸之助に入社を請われたという逸話や、同社の先輩で『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史さんとの交流をアピールしていた。面の皮が厚いというか……。 C 秀岳館は熊本県にある私立高校ですが、18人のメンバーに熊本出身の選手はひとりもいません。多くは、鍛治舎監督が監督を務めた大阪のボーイズリーグチーム、オール枚方ボーイズの教え子。監督は「秀岳館を強豪にして熊本のレベルを上げ、将来は熊本の子が来たがる野球部にしたい」と話していましたが、準決勝進出にも、地元はたいして盛り上がっていなかったとか。 B 今回は2回戦で敗れたけど、大阪桐蔭は選手層で他校を圧倒していますよね。 C 入学前でセンバツには出場していませんが、今年の大阪桐蔭の新入生はとんでもない怪物候補ばかり。中学時代に140キロを投げた投手が3~4人いるという噂です。中でも岐阜出身の根尾昴君は、中3時に147キロを記録する一方、スキーのスラロームでも全国大会で優勝し、成績はオール5で生徒会長も務めた。ご両親は共にへき地診療所の医師で、根尾君は文武両道を地でいく。そういう秀才タイプは大阪桐蔭にはこれまでいなかったので、どんな成長を遂げていくか楽しみです。 A それだけの選手を集めたのも、2年後の甲子園100回大会【2】での優勝を見据えているから。同校の西谷浩一監督は、90回大会に続く記念大会連覇を狙っているはずです。選手は選手で、大阪桐蔭に入学するのがプロになる近道だと考えているから、特待生じゃなくても、声がかかれば喜んで行く。監督方針の一学年20人という狭き門を全国の有望選手が目指しています。 B 大阪の名門といえば、春夏通算7度の全国制覇を誇るPL学園(大阪)ですが、この夏限りでの休部が決まっています。13年から野球経験のない人が監督を務めていて、昨年から新入部員の募集も停止。休部とは実質、廃部ですね。 A あの学校は宗教団体のパーフェクトリバティー教団が母体だからねえ。プロに進んだOBたちがいくら学園に存続を嘆願しても、決定権を持つのが教団の幹部だから、聞く耳を持たない。2月に大物OBである清原和博が逮捕されたのも、決定打になったといわれています。 C 現役の部員はわずか12人で、そのうちひとりは病気療養中のために1年留年しているので出場資格がない。最後の夏も、大きな期待はできないと思います。 A 最初に挙げた藤嶋や高田のほかにも、150キロ左腕の高山優希(大阪桐蔭)、敦賀気比の遊撃手の林中勇輝など、今年の高校生は豊作といわれている。とはいえこの夏も、清宮が話題を独占するのかな。 B 清宮は春季東京大会では2回戦敗退でしたが、この春に戦った12試合で、14本塁打。高校通算本塁打を36本にまで伸ばしています。ただ、今年の早実は投手力が弱く、夏も厳しいとの下馬評です。一塁からセンターにコンバートされた清宮の守備も、見るからに鈍足だし、もともと投手をやっていたとはいえ肩を故障して投手を断念した経緯がある。プロでは一塁を助っ人外国人が守ることが多いため、将来を見据えた転向であるのは理解できるんですが、それが吉と出るか、凶と出るか。 A 今年の夏は、リオデジャネイロ五輪と日程が丸かぶり。清宮にはぜひ甲子園にたどり着いて、盛り上げてほしいね。 (構成/編集部) 【1】8号門クラブ 春夏の甲子園大会を応援する私設応援クラブのこと。1990年頃に結成されたとされ、甲子園球場の8号門前にメンバーが集うことからこう命名された。プロ野球と違い全席自由席で興行される春夏甲子園大会のバックネット裏の席を事実上常に占拠しているような状況が続いていたため、一部では批判の声も上がっていた。 【2】甲子園100回大会 2018年夏に開催予定の、“夏の甲子園”こと全国高等学校野球選手権大会の第100回大会のこと。同大会は1915年に「全国中等学校優勝野球大会」としてかつての豊中球場で開催が開始され、1924年以降は阪神甲子園球場での開催へと移行、太平洋戦争期の中断を経て、2008年には第90回記念大会を迎えた。

南果歩は刑事役の“スペシャリスト”? 掘り起こされる“伝説のヌード”に栗山千明ファンは戦々恐々か?

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『南 果歩オフィシャルブログ』より
 20日、スペシャルドラマ『マザー・強行犯係の女~傍聞き~』(テレビ東京系)が放送され、主役の女刑事役を務めた南果歩には、「復帰おめでとう!」「刑事役のスペシャリスト!」と、ファンから賛辞が贈られたようだ。 「原作の『傍聞き』(双葉社)が、『第61回日本推理作家協会賞短編部門』の受賞作ということで、大きな期待が寄せられていたドラマですが、シングルマザーの女刑事役を南は見事に演じ切り、原作ファンを唸らせると共に、南といえば、13年からシリーズ化され放送されているドラマ『スペシャリスト Specialist』(テレビ朝日系)でもシングルマザーの女刑事役を演じ、主演の草なぎ剛の相棒として高評価を得ていたことから、『シングルマザーで女刑事役といったら、果歩さんで決まりですね』『刑事役のスペシャリスト!』と、ファンから称賛されているようです。また、南は今年3月に乳がんのステージ1と診断され手術をしたことで、ファンを心配させていたのですが、その後の経過は順調のようで、今月13日には自身のブログに、来月17日から始まる主演舞台『パーマ屋スミレ』の稽古初日の様子をアップ。20日に発売されたスポーツ報知のインタビュー記事でも、元気な姿を見せていることから、ファンを安堵させているようです」(芸能関係者)  そんな南が過去に出演した映画『不機嫌な果実』が、今、再び注目を集めているようだ。 「“不倫小説の最高傑作”との呼び声が高い、林真理子原作の『不機嫌な果実』ですが、主演・栗山千明でドラマ化され、今月29日から放送開始されるということで、1997年に公開された映画版で主演を務めた南の演技に再び注目が集まっているようです。その映画版で、南はヌード姿を披露。映倫の審査で『全裸・全身の男女の性描写が扱われている』と判断され、松竹配給の邦画作品では初めて成人映画の指定を受けたのですが、南の大胆な演技が話題を呼び、『原作に忠実』『南果歩の代表作に決定!』などと、原作ファンをも唸らせ、ヒットしただけに、『ドラマじゃヌード披露できないから分が悪い』『映画版と比較されて叩かれるのでは?』などと、栗山ファンの間で不安が広がっているようです。また、『どうせなら映画をリメイクして、ヌード姿を披露して欲しい』という要望も少なくないようです」(同) 『不機嫌な果実』は、1997年に石田ゆり子主演でドラマ化された際には、全話平均視聴率14.7%をマーク。一概に比較することはできないが、果たしてどこまで健闘することができるのか、業界内でも注目が集まっているようだ。

南果歩は刑事役の“スペシャリスト”? 掘り起こされる“伝説のヌード”に栗山千明ファンは戦々恐々か?

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『南 果歩オフィシャルブログ』より
 20日、スペシャルドラマ『マザー・強行犯係の女~傍聞き~』(テレビ東京系)が放送され、主役の女刑事役を務めた南果歩には、「復帰おめでとう!」「刑事役のスペシャリスト!」と、ファンから賛辞が贈られたようだ。 「原作の『傍聞き』(双葉社)が、『第61回日本推理作家協会賞短編部門』の受賞作ということで、大きな期待が寄せられていたドラマですが、シングルマザーの女刑事役を南は見事に演じ切り、原作ファンを唸らせると共に、南といえば、13年からシリーズ化され放送されているドラマ『スペシャリスト Specialist』(テレビ朝日系)でもシングルマザーの女刑事役を演じ、主演の草なぎ剛の相棒として高評価を得ていたことから、『シングルマザーで女刑事役といったら、果歩さんで決まりですね』『刑事役のスペシャリスト!』と、ファンから称賛されているようです。また、南は今年3月に乳がんのステージ1と診断され手術をしたことで、ファンを心配させていたのですが、その後の経過は順調のようで、今月13日には自身のブログに、来月17日から始まる主演舞台『パーマ屋スミレ』の稽古初日の様子をアップ。20日に発売されたスポーツ報知のインタビュー記事でも、元気な姿を見せていることから、ファンを安堵させているようです」(芸能関係者)  そんな南が過去に出演した映画『不機嫌な果実』が、今、再び注目を集めているようだ。 「“不倫小説の最高傑作”との呼び声が高い、林真理子原作の『不機嫌な果実』ですが、主演・栗山千明でドラマ化され、今月29日から放送開始されるということで、1997年に公開された映画版で主演を務めた南の演技に再び注目が集まっているようです。その映画版で、南はヌード姿を披露。映倫の審査で『全裸・全身の男女の性描写が扱われている』と判断され、松竹配給の邦画作品では初めて成人映画の指定を受けたのですが、南の大胆な演技が話題を呼び、『原作に忠実』『南果歩の代表作に決定!』などと、原作ファンをも唸らせ、ヒットしただけに、『ドラマじゃヌード披露できないから分が悪い』『映画版と比較されて叩かれるのでは?』などと、栗山ファンの間で不安が広がっているようです。また、『どうせなら映画をリメイクして、ヌード姿を披露して欲しい』という要望も少なくないようです」(同) 『不機嫌な果実』は、1997年に石田ゆり子主演でドラマ化された際には、全話平均視聴率14.7%をマーク。一概に比較することはできないが、果たしてどこまで健闘することができるのか、業界内でも注目が集まっているようだ。

山田孝之がネットの声に激怒した“ややこしすぎるエピソード”告白! 自分の演技酷評に同意したネット民に…

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『実録山田』(ワニブックス)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  ヤンキー集団のボスや闇金融の経営者から、オタクやアラサーのニートまで、出演作ごとにまったく異なる役を演じ切り、演技派として同世代の俳優のなかでも抜きん出た人気と評価を得ている山田孝之。  映画『テラフォーマーズ』のようなメジャー作品に出演する一方、『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京)のようなカルト作品にも参加する、そのあまりにも幅が広すぎる出演作選びも、高い評価を後押ししている大きな要因のひとつだ。  そんな山田だが、素の彼はかなりクセの強い性格をしていることでも知られている。  以前、本サイトでも取り上げたことがあるが、昨年出版された『21世紀深夜ドラマ読本』(洋泉社)掲載の吉田豪によるインタビューでは、『WATER BOYS』(フジテレビ)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS)といった作品で人気を得て、いわゆる「アイドル俳優」のような立ち位置にいた20代前半は、心を病んでいたと明かし、当時こんなことを思っていたと語っている。 「ただ単に人がイヤになったりすると、みんな死ねと。でも、みんな死なないから僕が死ぬかなぐらいの感じでしたね」  さらに、当時ニルヴァーナのカート・コバーンに心酔して、彼はこんな思いまで抱いていたと振り返っていた。 「なんの本か忘れましたが、ライブでステージに立つときに、出る瞬間タイムカードを押している気持ちになると。それはすごく僕も共感できて、「今本当にそんな感じだ、なんで俺こんなことやってるんだ」と思いながら仕事していて」  このような思いは、いつも同じような役ばかりで、役者としての幅を広げられる出演作選びができなかったことが原因で生まれており、『クローズZERO』以降自分で出演作を選ぶことができるようになると、自然とおさまっていったそうだ。  幅の広い役選びや出演作を選ばない姿勢など、彼の役者としての美点は、こういったこだわりの強いクセのある性格がつくりだしたのだということを伝える逸話である。  そんな山田孝之のややこしい性格を裏付けるエピソードに、また一つ新しいものが加わった。それは最近出版された彼のエッセイ集『実録山田』(ワニブックス)におさめられている、演技の評判をネットで検索し、その酷評に激怒したという話だ。  なんだよくあるエピソードじゃないかと思われる方も多いだろうが、これからご紹介するのは、少し特殊なケースである。  山田を激怒させた出来事は、2013年公開の『凶悪』が封切られたときに起きた。『凶悪』は、獄中の死刑囚が闇に葬り去られようとしていた殺人について自ら「新潮45」(新潮社)編集部に明かし、そのスクープによって警察が動くことになった実際の事件「上申書殺人事件」をもとにつくられた実録映画。日本アカデミー賞では優秀作品賞にノミネートされ、キネマ旬報社の発表した年間ベスト10では日本映画部門の3位に選ばれた、彼のフィルモグラフィーのなかでも評価の高い作品である。  そのように高く評価されている『凶悪』だが、山田は関係者向けの試写を観たあと、〈こんなもので人から金を取りたくない、現段階でこんなレベルなら芝居を辞めてしまおうか、死んでしまいたいくらい恥ずかしい〉というぐらい自分の演技に納得がいかず、プロモーションの取材でもそういった趣旨の発言をしていたのだという。  そんな自信喪失した状態だったので、映画が公開されたあと、彼は観客の意見をインターネットで調べてしまうのだが、そこで見た書き込みに対し、彼の怒りは爆発する。 〈映画の公開後、自分の芝居が気になって仕方がなかった僕は、インターネットを使い視聴者の意見を調べだしたのだ(今思うとこれをやっている時点で正常な精神状態とは言い難い)。  そしてそこで何度か目にした意見が、「本人が言う様に今回の山田の芝居は良くなかった」と言った意見である。  ちょっと待てと思った。どこの誰だか知らないが、お前に言われる程のクオリティではないはずだと〉  自分で酷評したんじゃないか!といった感じもしなくもないが、山田の怒りも分からなくはない。彼が気にしていた納得のいかない部分は、素人が気づくようなレベルのものではなかったからだ。 『凶悪』という映画は、事件を取材する記者の藤井修一(山田孝之)がその犯行の残忍さを知るにつれ、だんだんと狂気すら感じさせるほど仕事に没頭していき家庭も顧みなくなっていく、その心の変化が大きな見所となる映画だ。実際、ウェブサイト「映画.com」のインタビューでは、本人が「藤井の感情に合わせて、11段階くらいの変化をつけて演じた」とも語っているほど、繊細で緻密な演技をしていた。  彼は完成された映画を観たとき、その感情の動きを表現しきれていなかったと自分の演技に不満をもっていた。『実録山田』では、その詳細についてこう綴られている。 〈そして迎えた公開初日。相変わらずネチネチと自分のダメさにヘコむ僕が監督と話をしていたら、監督から「映画の後半部分のシーンを前後入れ替えた箇所がある」と知らされた。これではっきりとわかった。おそらくそれによって発生した感情の流れのちぐはぐが僕には大きな違いとなって、全然出来ていないとなった模様〉  編集の段階でシーンの前後が入れ替わったことにより、この約11段階あった感情の変化の順番がズレてしまったのだろう。ただ、これ、本人は気になるのかもしれないが、観ている側が気づくようなものではない。インターネットに酷評を書き込んでいた人も、山田が自分の演技のどこを不満に思っていたのかは言われなければ分からなかったはずだ。  そして、この一件を受けて彼はこのように誓ったと言う。 〈確かに僕は自分の芝居を酷評した。しかしそれは相当な自信があり、限りなく満点を出せる程のことが出来たと思っていたからだ。あれだけ考え抜いて、あれだけ集中して、下手な部分もあったが、それも含めて現時点の僕の全力を注いだ。にもかかわらず、感情の流れに大きなばらつきが見えたから言ったまでだ。  とても虚しくなり、とても悔しい思いをした。  そんなこともあり、僕は自分の出演作、自身の芝居について、あまり語ることは良くないと学んだ。  思い返せばあの当時、監督や宣伝部の人達はどんな気持ちだったのだろうと考えるたび、申し訳ない気持ちでいっぱいになる〉  ただ、このような騒動を起こしてしまうのも、彼がそれだけ命を削って役に入り込んでいるからこそである。30代も中盤に差し掛かり、これからどんどん成熟した演技を見せるようになっても、このクセの強い性格はいつまでもなくさないでほしい。それが、俳優・山田孝之をつくったのだから。 (新田 樹)

山田孝之がネットの声に激怒した“ややこしすぎるエピソード”告白! 自分の演技酷評に同意したネット民に…

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『実録山田』(ワニブックス)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  ヤンキー集団のボスや闇金融の経営者から、オタクやアラサーのニートまで、出演作ごとにまったく異なる役を演じ切り、演技派として同世代の俳優のなかでも抜きん出た人気と評価を得ている山田孝之。  映画『テラフォーマーズ』のようなメジャー作品に出演する一方、『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京)のようなカルト作品にも参加する、そのあまりにも幅が広すぎる出演作選びも、高い評価を後押ししている大きな要因のひとつだ。  そんな山田だが、素の彼はかなりクセの強い性格をしていることでも知られている。  以前、本サイトでも取り上げたことがあるが、昨年出版された『21世紀深夜ドラマ読本』(洋泉社)掲載の吉田豪によるインタビューでは、『WATER BOYS』(フジテレビ)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS)といった作品で人気を得て、いわゆる「アイドル俳優」のような立ち位置にいた20代前半は、心を病んでいたと明かし、当時こんなことを思っていたと語っている。 「ただ単に人がイヤになったりすると、みんな死ねと。でも、みんな死なないから僕が死ぬかなぐらいの感じでしたね」  さらに、当時ニルヴァーナのカート・コバーンに心酔して、彼はこんな思いまで抱いていたと振り返っていた。 「なんの本か忘れましたが、ライブでステージに立つときに、出る瞬間タイムカードを押している気持ちになると。それはすごく僕も共感できて、「今本当にそんな感じだ、なんで俺こんなことやってるんだ」と思いながら仕事していて」  このような思いは、いつも同じような役ばかりで、役者としての幅を広げられる出演作選びができなかったことが原因で生まれており、『クローズZERO』以降自分で出演作を選ぶことができるようになると、自然とおさまっていったそうだ。  幅の広い役選びや出演作を選ばない姿勢など、彼の役者としての美点は、こういったこだわりの強いクセのある性格がつくりだしたのだということを伝える逸話である。  そんな山田孝之のややこしい性格を裏付けるエピソードに、また一つ新しいものが加わった。それは最近出版された彼のエッセイ集『実録山田』(ワニブックス)におさめられている、演技の評判をネットで検索し、その酷評に激怒したという話だ。  なんだよくあるエピソードじゃないかと思われる方も多いだろうが、これからご紹介するのは、少し特殊なケースである。  山田を激怒させた出来事は、2013年公開の『凶悪』が封切られたときに起きた。『凶悪』は、獄中の死刑囚が闇に葬り去られようとしていた殺人について自ら「新潮45」(新潮社)編集部に明かし、そのスクープによって警察が動くことになった実際の事件「上申書殺人事件」をもとにつくられた実録映画。日本アカデミー賞では優秀作品賞にノミネートされ、キネマ旬報社の発表した年間ベスト10では日本映画部門の3位に選ばれた、彼のフィルモグラフィーのなかでも評価の高い作品である。  そのように高く評価されている『凶悪』だが、山田は関係者向けの試写を観たあと、〈こんなもので人から金を取りたくない、現段階でこんなレベルなら芝居を辞めてしまおうか、死んでしまいたいくらい恥ずかしい〉というぐらい自分の演技に納得がいかず、プロモーションの取材でもそういった趣旨の発言をしていたのだという。  そんな自信喪失した状態だったので、映画が公開されたあと、彼は観客の意見をインターネットで調べてしまうのだが、そこで見た書き込みに対し、彼の怒りは爆発する。 〈映画の公開後、自分の芝居が気になって仕方がなかった僕は、インターネットを使い視聴者の意見を調べだしたのだ(今思うとこれをやっている時点で正常な精神状態とは言い難い)。  そしてそこで何度か目にした意見が、「本人が言う様に今回の山田の芝居は良くなかった」と言った意見である。  ちょっと待てと思った。どこの誰だか知らないが、お前に言われる程のクオリティではないはずだと〉  自分で酷評したんじゃないか!といった感じもしなくもないが、山田の怒りも分からなくはない。彼が気にしていた納得のいかない部分は、素人が気づくようなレベルのものではなかったからだ。 『凶悪』という映画は、事件を取材する記者の藤井修一(山田孝之)がその犯行の残忍さを知るにつれ、だんだんと狂気すら感じさせるほど仕事に没頭していき家庭も顧みなくなっていく、その心の変化が大きな見所となる映画だ。実際、ウェブサイト「映画.com」のインタビューでは、本人が「藤井の感情に合わせて、11段階くらいの変化をつけて演じた」とも語っているほど、繊細で緻密な演技をしていた。  彼は完成された映画を観たとき、その感情の動きを表現しきれていなかったと自分の演技に不満をもっていた。『実録山田』では、その詳細についてこう綴られている。 〈そして迎えた公開初日。相変わらずネチネチと自分のダメさにヘコむ僕が監督と話をしていたら、監督から「映画の後半部分のシーンを前後入れ替えた箇所がある」と知らされた。これではっきりとわかった。おそらくそれによって発生した感情の流れのちぐはぐが僕には大きな違いとなって、全然出来ていないとなった模様〉  編集の段階でシーンの前後が入れ替わったことにより、この約11段階あった感情の変化の順番がズレてしまったのだろう。ただ、これ、本人は気になるのかもしれないが、観ている側が気づくようなものではない。インターネットに酷評を書き込んでいた人も、山田が自分の演技のどこを不満に思っていたのかは言われなければ分からなかったはずだ。  そして、この一件を受けて彼はこのように誓ったと言う。 〈確かに僕は自分の芝居を酷評した。しかしそれは相当な自信があり、限りなく満点を出せる程のことが出来たと思っていたからだ。あれだけ考え抜いて、あれだけ集中して、下手な部分もあったが、それも含めて現時点の僕の全力を注いだ。にもかかわらず、感情の流れに大きなばらつきが見えたから言ったまでだ。  とても虚しくなり、とても悔しい思いをした。  そんなこともあり、僕は自分の出演作、自身の芝居について、あまり語ることは良くないと学んだ。  思い返せばあの当時、監督や宣伝部の人達はどんな気持ちだったのだろうと考えるたび、申し訳ない気持ちでいっぱいになる〉  ただ、このような騒動を起こしてしまうのも、彼がそれだけ命を削って役に入り込んでいるからこそである。30代も中盤に差し掛かり、これからどんどん成熟した演技を見せるようになっても、このクセの強い性格はいつまでもなくさないでほしい。それが、俳優・山田孝之をつくったのだから。 (新田 樹)

藤原紀香とは大違い?熊本地震で“神対応”をみせた著名人たち

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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 4月14日から熊本県で震度7を計測してから1週間。多くの芸能人がツイッターでのコメントや寄付、現地に赴くなど様々な形でアクションを起こしている。 そんな中、“不謹慎厨”と揶揄される一部の人々によって、本人は予想だにしなかった批判にさらされる事例が頻発している。
続きは【デイリーニュースオンライン】で読む
      
   
					

「オスカーの子抱いちゃって」テレビ局ディレクターが暴露する、大手プロ“枕営業”の実態

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夜までゴリ押しされていたとは……


 米倉涼子、上戸彩以降のスーパースター誕生を願うオスカープロモーションが、社運を賭けたプロジェクトをスタートさせるというが、そのウラで強力な“マスコミ懐柔策”を行っていたことが発覚し、メディア関係者の間から驚きの声が上がっている。

 オスカーは今年、新たに「ミス美しい20代コンテスト」を開催。同プロでは、1987年から「全日本国民的美少女コンテス」を開催し、所属タレントの発掘に努めてきたが、芸能界でも珍しい20代の女性の中から新たなスターを探すこの新プロジェクトは、今後の社運を賭けた一大事業なのだという。

辛坊治郎の暴走で『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』大コケ中! 局内からも非難の声が……

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『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』|TBSテレビ
 キャスターの辛坊治郎が「私の最後の仕事」として初の全国放送ゴールデン番組で司会を務める、『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』(TBS系)が低調だ。11日の初回2時間特番の視聴率は関東平均7.8%(ビデオリサーチ調べ)。関西で一定の人気を持つ辛坊も、関東では引きがなかった。局にとって重要な平日初日のゴールデンという“月9”での失態に、番組の早期終了もささやかれる。 「番組は辛坊さんありきで組まれたもので、基本的に彼のやりたい方向性で番組が制作されているんですが、当初の予定より高い予算が組まれているらしく、失敗すれば長くは続かないでしょう。そういうこともわかって、辛坊さんは“最後の仕事”と言っているのかもしれませんが……」(テレビ情報誌のライター)  何しろこの番組は、さまざまなくくりのゲスト50人程度が登場する。サブMCの山里亮太とともに、初回はがんの名医50人を登場させた。18日の2回目はシングルマザー50人が集合となったが、新山千春やスザンヌらタレントが多数出演。 「この2回とも2時間スペシャルの特番だから、人手を駆使して出演者を集めることができたし、出演料も賄えたでしょうが、この形で通常回も作るとなると、手間と費用がかかりすぎる」と同ライターは指摘する。 「辛坊さんは、テレビ全盛期の古き良き時代を過ごしてきた司会者なので、金と手間をかけてスケール大きくやれば人気番組になると考えるタイプ。過剰な予算で好き放題やるのに自身の出演料は下げなかったともいわれていますが、経費削減傾向の強いテレビ局にとっては、費用対効果で考えれば厳しいでしょう」(同)  実際、番組の視聴者からも評判はイマイチだ。ネット上の感想を見ると、がん、シングルマザーの子育てというテーマ選び自体が「斬新さがなく、当たり障りのないテーマ」とされ、登場した医師がワイロや裏バイトの自慢話をしたことに「悪質な医師を出している」という批判も多かった。  医師へのアンケートでは「袖の下は、こうやって渡してくれればありがたい」などと具体的な渡し方まで解説しており、これは医師が公務員だった場合は収賄罪にあたるという指摘もされる。  2回目のシングルマザー特集も、ギャルメイクなヤンママの社会批判に「自分で勝手に結婚、離婚して世間のせい?」などと、不快感をあらわにした感想が多い。社会のタブーに切り込むような姿勢を見せた同番組だが、その中身は良識ある人々をイラ立たせるだけというもののようだ。 「辛坊さんは、番組を通じて知り合った人脈を自慢したがる人。安倍晋三首相が自身の番組に出演したのを機に、安倍さんを批判しなくなりましたし、この番組ももしかすると、辛坊さんが人脈を作るためのもんじゃないかという見方もあります。盟友ともいえる橋下徹さんがテレビに戻って、逆に辛坊さんには政界進出のウワサもあるぐらいですから、番組が早々に終わっても人脈だけ次のステップに役立てればいいと思っているかもしれませんね。そのうち政治家50人とか社長50人とか集めて、権力や金のありそうな人々と連絡先を交換しそう」(同)  こういう「頭数を集めればいい」という傾向の番組は、労力がかかるため総じてスタッフ受けが悪いのも事実。毎週50人のゲストを集めなければならないスタッフが疲弊し、過大な予算で低視聴率とくれば、終了フラグが立ちそうな話だが、何か挽回策でもあるのだろうか? (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

辛坊治郎の暴走で『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』大コケ中! 局内からも非難の声が……

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『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』|TBSテレビ
 キャスターの辛坊治郎が「私の最後の仕事」として初の全国放送ゴールデン番組で司会を務める、『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』(TBS系)が低調だ。11日の初回2時間特番の視聴率は関東平均7.8%(ビデオリサーチ調べ)。関西で一定の人気を持つ辛坊も、関東では引きがなかった。局にとって重要な平日初日のゴールデンという“月9”での失態に、番組の早期終了もささやかれる。 「番組は辛坊さんありきで組まれたもので、基本的に彼のやりたい方向性で番組が制作されているんですが、当初の予定より高い予算が組まれているらしく、失敗すれば長くは続かないでしょう。そういうこともわかって、辛坊さんは“最後の仕事”と言っているのかもしれませんが……」(テレビ情報誌のライター)  何しろこの番組は、さまざまなくくりのゲスト50人程度が登場する。サブMCの山里亮太とともに、初回はがんの名医50人を登場させた。18日の2回目はシングルマザー50人が集合となったが、新山千春やスザンヌらタレントが多数出演。 「この2回とも2時間スペシャルの特番だから、人手を駆使して出演者を集めることができたし、出演料も賄えたでしょうが、この形で通常回も作るとなると、手間と費用がかかりすぎる」と同ライターは指摘する。 「辛坊さんは、テレビ全盛期の古き良き時代を過ごしてきた司会者なので、金と手間をかけてスケール大きくやれば人気番組になると考えるタイプ。過剰な予算で好き放題やるのに自身の出演料は下げなかったともいわれていますが、経費削減傾向の強いテレビ局にとっては、費用対効果で考えれば厳しいでしょう」(同)  実際、番組の視聴者からも評判はイマイチだ。ネット上の感想を見ると、がん、シングルマザーの子育てというテーマ選び自体が「斬新さがなく、当たり障りのないテーマ」とされ、登場した医師がワイロや裏バイトの自慢話をしたことに「悪質な医師を出している」という批判も多かった。  医師へのアンケートでは「袖の下は、こうやって渡してくれればありがたい」などと具体的な渡し方まで解説しており、これは医師が公務員だった場合は収賄罪にあたるという指摘もされる。  2回目のシングルマザー特集も、ギャルメイクなヤンママの社会批判に「自分で勝手に結婚、離婚して世間のせい?」などと、不快感をあらわにした感想が多い。社会のタブーに切り込むような姿勢を見せた同番組だが、その中身は良識ある人々をイラ立たせるだけというもののようだ。 「辛坊さんは、番組を通じて知り合った人脈を自慢したがる人。安倍晋三首相が自身の番組に出演したのを機に、安倍さんを批判しなくなりましたし、この番組ももしかすると、辛坊さんが人脈を作るためのもんじゃないかという見方もあります。盟友ともいえる橋下徹さんがテレビに戻って、逆に辛坊さんには政界進出のウワサもあるぐらいですから、番組が早々に終わっても人脈だけ次のステップに役立てればいいと思っているかもしれませんね。そのうち政治家50人とか社長50人とか集めて、権力や金のありそうな人々と連絡先を交換しそう」(同)  こういう「頭数を集めればいい」という傾向の番組は、労力がかかるため総じてスタッフ受けが悪いのも事実。毎週50人のゲストを集めなければならないスタッフが疲弊し、過大な予算で低視聴率とくれば、終了フラグが立ちそうな話だが、何か挽回策でもあるのだろうか? (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)